こんにちは!現在、2歳の男の子“まる“を育児中の、はな@まるママです!今回は息子の赤ちゃん時代を少し振り返ってみたいと思います。■“よく泣く赤ちゃん”だった息子新生児のころから、とにかくよく泣く赤ちゃんだった、まる。しかもかなり力強い泣き声で、耐久性もばつぐん。何かしらお世話を必要としてる時はもちろんですが、そうじゃないときも基本的に抱っこじゃないと泣き続ける… やっと眠ったかと思ってベッドに降ろしたらそのとたんに起きて泣いて…めいっぱいの真っ赤でくしゃくしゃの泣き顔も、梅干しみたいで心からかわいいなぁと思っていたけど、でもやっぱり泣かせておくのはいたたまれない…何というかわが子の泣き声ってつい心が焦ってしまうというか…そして、ずっと抱っこし続けているとどうしても疲れも出てくるわけで…できればあまり泣かせず速やかに要求を察知して、快適に過ごさせてあげたいと思う気持ちがありましたが…なかなかそうもいかず、“わ~よしよしっもう泣かないで~!”なんて、思ってしまうこともしばしば。…と、そんな私だったのですが。■母のあるひと言で気づいたこと産後里帰りをしていたので、毎日元気よく泣くまるを見てあるとき私の母がこんなことを…この言葉を聞いて、何だか肩の力が抜けたというか…『ああ、そうだよね、泣いたっていいじゃない、赤ちゃんだもんね。泣いてる姿ってかわいくて、ほんと愛しいんだよなぁ』と、思えるように。とはいえ泣いていればやっぱり、できるだけ早くお世話してあげないと、抱っこしてあげないと! と、ワタワタ過ごしていた気はするのですが…私の心の片隅に、“だって赤ちゃんだもの”精神が生まれたことで、黄昏泣き(まるの場合、本当に全く何をしてもダメな爆泣き黄昏タイムが毎日夕方に30分ほど訪れていました…)だとか、どうにも手を付けられない謎の大泣きタイムにも、さほどの無力感を覚えずに『そうよね~赤ちゃんだもん、泣くよね~強くなるのよね~』と、ストレスをためすぎずにいられたように思います。今思い出してみれば、ほんとにただただかわいい大泣き姿だったなぁ…なんて、懐かしい気持ちになる私なのでした。
2018年11月27日みなさんこんにちは! かわベーコンです。本日は、世の中のお母さんお父さんは絶対に悩むと言っても過言ではない「赤ちゃんの泣き声」についてです。赤ちゃんを連れてお出かけ…となると「赤ちゃんが泣いたらどうしよう…」「周りに迷惑がかからないかな…」「何か言われたら…」と、まだ言い聞かせられない小さいうちは、本当に悩みましたし、実際大変でした。とくに電車とか新幹線とか「逃げ場のない密閉空間」…! 泣いたら困るし、お出かけはやめよう…と思ってるそこのお母さんお父さん! ちょっと待って! 時代も変わってきてますよ! こんなのがあるの!小さい子を連れておでかけしても、「移動だけで神経すり減らして全然楽しめなかった!」なんてことがないように、電車や新幹線も工夫されてきてるんですね。私はわりと最近こんなものがあると知ったので、知らないお父さんお母さんに届け~!!娘のときは新幹線でしたが、息子が生まれてからは飛行機にも乗りました。娘と息子はもちろん初めての飛行機ですし、私も修学旅行で沖縄に行って以来だよ…。心配だらけでしたが、飛行機には救世主というか、天使がいたんです…。CAさあああああん!! ありがとうございました! あのとき、本当に助かりました。飛行機によっては赤ちゃんを寝かせられるように、小さいベビーベッド(バシネット)を貸出してくれるところもあるらしいですよ。楽しく、楽に、移動する時間を過ごしてほしいというCAさんたちのお心遣い、大変心に染みました…。よくお子さんがその場で大泣きしてしまって、申し訳なさそうにしているお母さんを見ますが、子連れになってから私も思います。「大丈夫! うちも同じですから! 泣きますよね! こちらのことは気にしないでください!」と。こちらとしては、すれ違って目が合っての「ニコッ」としながらの会釈には、そのくらいの思いを込めています(笑)。変な人に思われてなければいいな…と、いまこれを書いていてハッとする母なのでした…。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから ※電車、新幹線、飛行機での赤ちゃん用設備については、ご出発前に各運航会社にお問合せいただけますようお願いいたします。
2018年11月16日こんにちは、まりげです。8月に三男が生まれました。産後はじめてのテーマは「 赤ちゃんの泣き声 」についてです。いまでも忘れられない出来事があります。それは長男に、泳ぐ魚を見せたくて水族館に出かけたときのことです。「混む時間を避けよう」「ベビーカーたたまなきゃかな」「お願い泣かないで…」移動中はそんなことで頭がいっぱいでした。それでもなんとか無事に目的の水族館に到着!と、大はしゃぎの長男の姿を動画におさめようとしたとき…泣き声だけじゃなく、よろこぶ声すらも「うるさい」と感じる人がいるんだ…。いまなら、アザラシもびっくりのドルフィンキックをお見舞いするところですが、そのときは腹が立つやら悲しいやらで、せっかく撮った動画も消してしまいました。 過去にそんなこともあったので、わが子の声にたいして、自分自身がすこし神経質になっていました。いつも泣き声が聞こえているだろうご近所さんに、「 赤ちゃんの泣き声や子どもの騒々しい声でご迷惑じゃないですか? 」と聞いてみました。文通をしているおばあさんはこんなステキな川柳までプレゼントしてくれました。家と家の距離があまり近くないので騒音が気になりにくいという環境もあるとは思いますが、こんなふうにやさしい目線で見てくれる人が周囲にいてくれると思うと心に余裕ができますよね。最後にあのとき「うるせー」と言いはなった彼にこれだけは言いたい。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月16日赤ちゃんが公共の場で泣いてしまった経験は、どのパパママも経験があると思います。むしろ経験ない親なんているの? って聞きたくなるレベルのあるある事例だと思います。(大袈裟だったらごめんなさい!)■周りの反応におびえていたあの頃私は当時、とにかく自分の子どもが周りから「うるせーガキだな!」と一瞬でも思われるのが嫌で、ほぺこと一緒に行く場所を慎重に選んで行動していました。ほぺこも比較的穏やかな赤ちゃんだったので、基本的には冷や汗かくことはなかったんですが…。それでもたまには友だちと子連れ会で外食することもあり、みんななるべく赤ちゃんを優先してごはんやおしゃべりをするものの、それでもふとした瞬間に機嫌が悪くなって泣いちゃうトラブルが!!必死に赤ちゃんをあやすママたちに、周りの人たちの反応は…みんな優しかった!!お店の人もお客さんも、怒るどころかむしろ励ましてくれて、すごく楽しい時間を過ごさせていただきました。妊娠中にネットのネガテイブ情報で過敏になりすぎていたのかもしれません。笑思えば私が独身の頃も、泣いている赤ちゃんに苛ついたり疎ましく思ったことなんてなかったもんなぁ…■周りへの配慮を忘れないことも大切ただ、赤ちゃんが泣いてるのに自分のことに夢中で放置しているお母さんを見ると、やはり戸惑ってしまいますが…。苦笑でも逆を言えば、赤ちゃんにきちんと向き合って周りへの配慮の気持ちを忘れなければ、多少の赤ちゃんトラブルにはほとんどの人が寛大な世の中になってきていると感じています。私も来春に二人目を出産予定で再びこの問題にぶつかることになりますが、前よりもビクビク怯えないで育児したいと思っています。そして私にとって一番大切なのは、今の経験を忘れないようにしておくこと。人って自分がその立場になって初めて苦労や大変さを実感します。その時期の気持ちをしっかりと覚えおいて、未来のママたちに少しでも寛大で優しい対応ができればと思っています。それがもっとよりよい子育て環境につながっていくといいな。ママがどんなに頑張っても、よく泣いちゃう赤ちゃんだっています。それはもう赤ちゃんの立派な個性なんだから、みんなでしっかりと受け止めて見守っていく心のゆとりが、どうか広まっていきますように。ちなみに現在3歳になった娘ほぺこ。泣いている赤ちゃんを見て…早くも先輩ヅラする3歳児! 笑自分だって今でもしょっちゅう泣いてるくせに?おなかの赤ちゃんが泣いちゃったときはよろしくね、ほぺこお姉ちゃん?\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月09日我が家は転勤族なので当時山口県に住んでいました。大阪の実家に帰る時には新幹線を利用していました。夫と一緒に帰省すればいいのですが、仕事の都合や私の都合で子どもと私だけで実家に帰る事が年に数回ありました。長男1人の頃は、タイミングよくお昼寝をしてくれる子でしたのでゆったりと乗れていたのですが、次男が赤ちゃんの時がまぁ~~~~ほんとにややこしい赤ちゃんで(笑)■赤ちゃんがいても、帰省はしたい赤ちゃんって言い聞かせたり、諭したり、褒めたり叱ったりしたところでそんなの関係ない世界に生きてるじゃないですか。もちろんママのお膝の上でチョンっと座っていてくれる赤ちゃんもいるのですが、おっぱいも飲ませても、おむつを替えても、お昼寝を済ませても、万全に整えたとしてもずっとグズグズと泣き続ける赤ちゃんもいるわけですよ。次男は後者。何が気に入らないのか常にグズグズ泣く赤ちゃんで、なんで泣くのか母親の私にだって分からないんです。そんな子を連れて新幹線に乗るなよって言われそうな気もしますが、でも、そんなこと言ってたら山口から出られないじゃないですか。私はなんとかして大阪に帰りたいんです。大阪に帰るってなったら新幹線しかないわけです。だから、寝ない・食べない・泣きやまないの3N(ない)界代表選手の次男と3歳の長男を連れての新幹線帰省には、相当の気合いを入れて挑んでいました。荷物は最小限にするために事前に宅急便で送りますが、ベビーカーはどうしても必要になるので持っていかざるを得ません。座席は指定席ではなく自由席にします。混んでいて座れないリスクももちろんありますが、指定席で座席を取れたとしても、その席にはロクに座っていられなかったからです。■新幹線でじっとしていられない次男(赤ちゃん)との攻防次男が赤ちゃんの頃には、ほとんどデッキで過ごしていました。ハイハイしたくてしょうがない次男が座席でじっと2時間座っているのはムリでした。私が長男のなんやかんやで手を取られていると、するりと私の膝からずり落ちて、サササササ~~~っと脱走してしまうんです。通路の間を赤子が高速ハイハイして通り抜けていくんですから、乗客のオバ様達には「ま! かわいい!」とかなんとかウケがよかったですが、だからって放っておいちゃダメですよね。追いかけて引き戻したら、次男が「降ろせ~~!」とビービー泣くので、手を離したらまたズリズリズリと通路の旅へ出かけようとするんですよ。またそれをズリズリズリと引き戻したら、ギャーー! 降ろせ~~~!と泣き、ズリズリズリ(旅)ズリズリズリ(戻)ギャーーー!!ズリズリズリ(旅)ズリズリズリ(戻)ギャーーー!!もう…あんたはモップか(通路掃除)!泣いてもうるさいし、這っても迷惑だしで、結局ずっとデッキで滞在していました。3歳の長男も道連れです(ここが2人育児の難しいところ)。もちろんちゃんとお昼寝のタイミングに合わせて乗り込むのですが、赤ちゃんってそんな規則正しくロボットのようにはいかないんですよね~。新幹線に乗り込む前に寝ちゃって、乗った瞬間起きてしまったり、眠くてしょうがないはずなのに全然寝てくれなくて大惨事になったり。。。■新幹線で仰け反って泣く次男。しかたがないので…誰よりも生活リズムを把握している母親でさえも、その日の赤ちゃんのご機嫌は読めるようで読めません。この日も座席に座った瞬間からグズグズ言うので、しかたなくデッキへ移動しますが、デッキに行って抱っこしてゆらゆらしても、抱っこ紐でくるんでも、何をしても仰け反って泣きます。どうしようもなくなった私は、授乳ケープを取り出して、デッキで立ちながら授乳をしました。おっぱいを飲んでようやくウトウトと眠り始めた次男。やっと寝た…(ホッ)頃合いを見計らって、そ~~~っとそ~~~~っと座席に戻って、はぁ~~~~と腰を下ろした瞬間。起きましたぁぁぁぁぁ~~~~(振り出しに戻る)スタンプのように座席にお尻をチョンと付けただけで再びデッキに帰る母子3人。今思い返したら、よくこんなややこしい次男連れて1人で帰ってたな…って思いますが、そういえば夫と一緒に乗った時でも結局交代制でずっとデッキにいましたわ(遠い目)やはり、公共の乗り物の中で我が子が泣き出したら気が気じゃないですよね。周囲に迷惑をかけてるんじゃないかってすごくおびえてしまいます。■私がおびえるようになったきっかけもともと気を使ってはいましたが、さらにおびえるようになったのにはきっかけがあって、一度新幹線に乗り込んだ時に、次男と長男を座席に座らせて、私が荷物を棚の上に乗せたり抱っこひもをはずしたりしているわずかな間に、次男がビ~~!! と泣いた事があったんですよ。椅子に降ろされた=ママがいなくなると思ったのか、単に抱っこから降ろされたのが気に食わなかったのか、うぇ~~~ん!! と泣くやいなや、斜め前に座っていた男性が、ものすごく形相で振り返ってギョロッ! チッ! とこちらを見てきて…。あ、すみません…。荷物を棚にあげて、次男を抱き上げたらすぐに泣き止んだのですが、こんなほんの一瞬の泣き声でも不快感を抱く人もやはりいるんだなと実感して、それ以来、より一層我が子の泣き声に敏感になってしまいました。その男性がどういう意図でこちらを見たのかはわかりません。もしかしたら「赤ちゃんかわいいね! べろべろバー!」みたいなつもりで見たのかもしれませんが、いや…そんな風には全然見えなかったけれども(笑)どちらにせよ、母親ってすごく周囲の視線に敏感になっています。誰も迷惑だなんて言ってないし、そんなこと思ってもないのに、そう思われてるんじゃないかな? って気にしちゃうんですよね。でも、今振り返って思いますが、私の経験上3人子育てしてきた中で、「チッ! うるせえな~」とにらまれたのは、この1回だけです。後にも先にも「具体的に」気づいたのはこの1回だけ。私、子育てして、世の中ってあったかいなって思う事の方が多かったです。■子育て中の私に優しくしてくれた見知らぬ人たち歩いていると声をかけてくれるおばあちゃんや、「何か月~?」と抱っこひもに隠れている次男にワラワラ寄ってくるオバ様や、うちの孫と同じぐらいだと言って目を細めるおじいちゃんや、ベビーカーを抱えて階段をあがるのに困っていたら、助けてくれる男性もたくさんいました。持ちますよ~!と助けてくれた学生さんもいました(当時、階段しかない駅だったんです…)。地域柄もあるかもしれませんが、世の中捨てたもんじゃないな、ありがたいなって思う事の方が多かったです。その後、三男が生まれ夜泣きがひどかったので、さぞかしお隣のおばあちゃんにもうるさいだろうなと思って謝りましたが、お隣のおばあちゃんに言われたひと言を今でも時々思い出します。そのおばあちゃんの娘さんは、持病があったようで、ワイワイ騒ぐ子どもではなかったみたいで…「元気でいいわね~。子どもは泣くものよ。泣ける騒げるって実はすごいことなのよ」重みありすぎてグッサァァァと刺さりました。元気に泣くこともできないない赤ちゃんだっているんですよね…。だから、そこのママ~! 赤ちゃんが元気であることに感謝して、必要以上に萎縮しなくても大丈夫!赤ちゃんの泣き声を聞いて「わぁぁ~~泣いてる~~~! かわいい泣き声~~~!!」「ちっちゃぁぁ~~い! 髪の毛ふわふわ~~! きゃ…きゃわいいーーーー!!(鼻血)」って心の中で騒がしく応援している先輩ママもたぁぁ~~~くさんいます。そんな人もたくさんいるってことを忘れないで。今日も元気に泣いて大丈夫だよ~~~!\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから 【お知らせ】第96話 「運動会のお弁当・席取り・わが子の見つけ方…ママが疲れないコツ」 の記事下アンケート「Q1. 「子どもの運動会」のエピソードがあれば教えてください」のアンケート結果はこちら↓≫ 「ママ大忙しの運動会。場所取り、弁当、撮影…どうすれば楽になる?」
2018年11月08日どうもこんにちは、のばらです。今回は「赤ちゃんの泣き声」について是非とも描きたいのです。お願い描かせて。自分の子どもが公共の場で泣いてしまった時の焦り。ママなら経験した方も多いはず。そんな時、感じる視線すべてがネガティブなものだと思いがちですが、案外そうでもないんです。助けてあげたいと思うからこそ、「大丈夫だよ!」と思うからこそ、向けてくれる視線があるんです。突然声をかけたりするのは、なかなかハードルが高いから、せめて目で応援するのです。 外でちょっと嫌なこととかあったら、「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の 賛同者の方の応援コメント 、コレほんと読んでほしい。優しさで溢れててちょっと泣いちゃったわ。今まさに赤ちゃん育児頑張ってるママさん!あなたの味方はいっぱいいるわ!どうか育児を楽しんでください!!!\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月05日わが家のお隣さんは、子育てを終えたご夫婦と成人されたお子さん。二太郎は抱っこしないと泣く赤ちゃんだったので、バタバタしがちな朝夕はよく泣かせてしまっていました。お隣さんに悪いなぁと思っていた矢先、バッタリ玄関で遭遇!おわびのチャンス!やさしいお隣さんのやさしい嘘…丸わかりの嘘ですが、その心遣いが本当にありがたい!反対側のお隣さんも「全然気にならないわよ! むしろ騒がしくしてくれた方がにぎやかになってうれしいわ!」とおっしゃっててくださいました。お隣さんに恵まれました…そして二太郎が産まれた5ヶ月後、お隣さんにお孫さんが産まれました!お隣さんの娘さん(お孫さんのママ)は里帰りしてきていたのですが…新生児の泣き声、たまらん!「もっと泣いて〜」と思ってしまうくらい!(いや、ママと赤ちゃん的には泣き止みたいやろうからそういう意味では泣き止んでって思うけど)その後、娘さん親子の帰省の度に、お隣から二太郎より少し幼い泣き声が聞こえ…いつの時期も癒やされ続けています!あーかわいい!\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月31日長男の出産後、ちょっとでも不安なことがあると「ネット検索の鬼」となっていたという鈴木し乃さん。当時は、公共の場で赤ちゃんが泣いてしまうと思うと、外出する勇気もなく、家にこもりがちになっていたそうですが…?■赤ちゃん連れの移動に緊張しすぎて…私が長男を出産したころ、ちょうど「満員電車でのベビーカーに対する賛否両論」が巻き起こり、盛んに議論されるようになった時期だった(ような気がします)。ちょっとでも不安な事があると、即「ネット検索の鬼」と化していた私は、批判的な意見やバッシングにばかりに目が行きがちとなり萎縮していました。とても赤ちゃんを連れて気軽に公共交通機関を利用する気になれず、家にこもりがちに…。初めて電車に乗ったのは息子が生後6ヶ月のとき。そして、過度の緊張で疲弊し、翌日は寝込んでしまった。■新米ママの視線は半径1m。他人の視線が痛い…だから、あくまで“あのときの私”が基準だが、公共交通機関を利用する新米ママが「赤ちゃんが泣いてしまったらどうしよう」と常にハラハラしているのを知っている。新米ママが周囲を気づかいをしまくっていることも知っている。でも、赤ちゃんの様子が気になりすぎて、正直あまりまわりを見れていないことも知っている(視界はせいぜい半径1mくらいだと思う)。「赤ちゃんは泣くのが仕事」と頭ではわかっていても、いざ赤ちゃんがグズろうものなら…。その心境も知っている。■赤ちゃん連れのママを応援している人はきっとたくさんいる!だから、私は赤ちゃん連れを見かけるたびに、心の中でエールを送ります!すぐ隣で泣き出した場合でもないかぎり、声かけなどの特別なアクションは起こせないと思うが、とにかく心のエールを送りまくる。もし隣でグズりだしたらどうアクションすれば良いのか、ときどき考えたりしています。でも、そういう人って「私以外にも少なからずいるんじゃないかな?」とも思っています。公共交通機関はいろいろな状況・いろいろな事情の人が利用する。当然、赤ちゃんだって、そのひとり。新米ママも不安少なく、気軽に公共交通機関で赤ちゃんとの時間を過ごせるようこれからもエールを送ります!\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月30日今回は「赤ちゃんの泣き声」にまつわるお話です。それはよく行くファミリーレストランでの出来事です。■ファミリーレストランで赤ちゃんの泣き声が後ろの席の子どもが泣き始めてしまいました。お母さんは子どもが泣き止むように抱っこをしていましたが、明らかに疲れた様子で、昔の自分も大変だったのを思い出しながら見守っていました。そんなとき、次女がこんなことを言い出したのです。「エンエン泣いてかわいいね」泣き声をうるさいと話すのではなく、かわいいと感じて話してくれたこと、なにより後ろの席のお母さんが少し笑ってくれて、娘の言葉が笑顔にさせたんだなぁとうれしくなりました。私自身、娘が泣いたり騒いだりすると周りに迷惑がかかってしまうと思い、外に出なくなった時期がありました。今思えば育児に疲れを感じて、気持ちが落ち込んでいたのだと思います。子どもを好きになってほしいとまで思わないのですが、みんな子どもでみんな泣いて育ったそのことを思い出して、温かい目で見守ってくれる人が溢れると素敵だなぁと思っています。娘も私も「WEラブ赤ちゃん」泣いてもかわいいねって思っています。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月24日赤ちゃんは泣くのが当たり前…それはわかっているのですが、お母さんはまわりのことが気になりますよね~。私もそんな経験は多々ありました。こんなに疲れるなら、出かけない方がいいんじゃない~?でも上の子たちもいるしで、家に引きこもるのはムリだし…。と、当時はまわりの目がかなり気になっていました。しかし今回この記事を書くに当たって、家族に「赤ちゃんの泣き声って気になる?」と質問してみました。こんな感じでした。そういえば長男が中学生の頃にこんなことがありました。同じマンションのおうちに赤ちゃんが生まれたらしく、外に出るとよく泣き声が聞こえてたんです。泣き声を嫌がるどころか、「可愛い~抱っこしたい!」と盛り上がったのです。まあ我が家がみんな赤ちゃん好きっていうこともあるんですが。赤ちゃん、とくに新生児ちゃんの泣き声は癒されますねえ~。赤ちゃんの泣き声に対して「うるさいな~」と思う方もいるかもしれませんが、私みたいに「できることなら手助けしたいけど…」って思ってる人は多いはず。赤ちゃん連れのお母さんお父さんには必要以上に萎縮しないで、マナーは守りつつ! お出かけを楽しんで欲しいですね。
2018年10月20日生まれたての赤ちゃんのからだって、いろいろと不思議だらけですよね。生まれたばかりの赤ちゃんの疑問について、いろいろ調べてみました。なんで?どうして?生まれたての赤ちゃんはこうなってるよQ1.頭のてっぺんがぶよぶよと柔らかいのはなぜ?→赤ちゃんの頭は5枚の平たい骨が組み合わさっていて、産道を通るときに頭蓋骨の骨と骨を重ね合わせて、頭のサイズを小さくして産道を通ってでてきます。ぶよぶよと柔らかい部分を大泉門(だいせんもん)といいます。頭蓋骨の発達がまだ十分でないためにできるすき間で、ひし形をしているそうです。だいたい2歳過ぎには閉じるので、心配しないで。そしてあまり触りすぎないようにしましょう。Q2.手がWで足がMなわけって?→上半身、両腕を曲げたW型なのはさまざまな説があると言われています。・リラックスしてる・内臓の動きを助けるため・体温調節してる・頭が大きいからバランスをとっているなどなど。下半身の足を曲げたM型(カエルみたいな足)はとっても大事で、赤ちゃんのその後の成長や発達を阻害せず、順調に運動機能を育てる為だそうです。赤ちゃんの抱っこで危険なのは、股関節や膝関節が伸びた状態や、赤ちゃんの膝が閉じた状態のような姿勢で固定される抱っこによる、股関節脱臼。股関節脱臼とは骨盤と大腿骨をつなぐ関節(股関節)が外れた状態のことを言います。人間工学に基づいたビョルンの新シリーズoneは「国際股関節異形成協会」から、股関節に安全とのお墨付きの抱っこひも。日本人に合わせた設計で新しくデビューしたので、是非チェックしてみて!Q3.骨が柔らかいのはなぜ?→赤ちゃんの手足の細かい骨は、まだ骨化していないため、柔らかい軟骨状態。レントゲンにも映らない部分があるそう。ですから、抱っこするときは、そっと優しく抱っこしてあげましょうね。Q4.へその緒はいつとれる?→胎盤から栄養をもらっていたへその緒は、その役目を終えると出産後すぐに切られます。そして1~2週間ぐらいで自然にぽろっと取れますよ。Q5.蒙古斑はいつとれますか?→中国人や日本人など、モンゴロイド人種の赤ちゃんには背中やもも、おしりなどに蒙古斑と呼ばれる青灰色のあざがあります。成長とともに薄くなって、6~7歳ころまでには消えるそうです。見逃せない! 0~1ヶ月ごろの赤ちゃんの成長記録1ヶ月ごろの赤ちゃんは一日の大半を眠って過ごしているようでも、抱っこしてもらったり、いろんな音を聞いて、日々小さな体験を積み重ねて成長しています。目は視力0.02くらいで近くのものはぼんやり見えるように。一番焦点が合う距離は20~30㎝と言われています。耳は妊娠中から聴こえていて、羊水のなかと聞こえ方は違ってもママの声やからだの音はよーくわかっています。鼻は、生まれたときから大好きなママのにおい(おっぱい)を区別するような、特別な本能をもっているそうです。口は、教えてもらわなくても、ちゃんとおっぱいが吸えます。口の周りに乳首が触れると反射的に口を向けて吸い付くことができるんです。手はぎゅーっと握っています。手のひらにものが触れると反射的に握ろうとしますが、意図的に持てるようになるのは半年ごろです。赤ちゃんの発達やしくみがわかると、子育てももっと楽しくなりそうですね。たくさん遊ぼう♪我が家の触れ合い遊び生まれたての赤ちゃんですが、我が家ではこんな触れ合い遊びをしています。ぽ〜っとした反応や、赤ちゃんらしい表情が見られるのも今だけ!見逃さずに日々過ごしたいです。【おしゃべり】赤ちゃんが「あ~う~」と声をだしたら、「あ~う~そうなの~」「おなかすいたのかな?」「○○だよね~○○ちゃん」などなど、たくさん話しかけています。すると「う~」とちゃんとお返事してくれるんですよ。赤ちゃんもお話しが好きなんですね♡【いっちにー体操】仰向けで両足を持って「いっちにー」と優しく曲げたり、伸ばしたりして交互に動かしてあげると笑顔に。でも、兄ちゃんたちのビリビリ体験の方がお気に入り。【つんつん、とことこ、こちょこちょ、ぶーん】赤ちゃんのほっぺをつんつん。お腹をこちょこちょしたらり、ひとさし指となか指でトコトコしたり、おくるまでぶーんとするとじーっと見つめてニャーっとします。ボールでころころするのもおススメですよ。ママやパパ、家族とたくさんのスキンシップで、赤ちゃんの五感を刺激してあげましょう。
2018年05月11日赤ちゃんもコミュニケーションも苦手な娘。弟が産まれ1年たって変化が!?Upload By SAKURA広汎性発達障害のある娘(6歳)には、5歳下の弟がいます。弟が産まれたばかりの頃は、弟の泣き声も大の苦手だった娘。お世話はしてくれるけど、その関係にはどこか距離があり…接し方、関わり方が、わからないような様子も見えました。最初はどうなることかと思いましたが、今、母が何も言わなくても弟のことを気にかけるようになりました。それは、なぜか…どうやら、娘との療育のテーマにして取り組んでいたことが、ココでも役立ったようなのです。娘の中で、「弟=家族」になった!『自他との区別』の取り組みがあったから?娘は、まだ言葉の話せない弟の代わりを、自分で考えてするようになったのです。それも、私が言う前に…!Upload By SAKURAUpload By SAKURA弟のことなのに、自分のことのようにお礼を言えるようになったり…弟がしてしまったことを、自分のことのように謝ったり…娘と息子の関係は、言語・コミュニケーション能力を上げるため、主治医の先生から教えてもらった「自分の思うことと、相手の思うことは違う」という『自他との区別』の実践には、ぴったりなようでした。相手の気持ちを想像し、寄り添う、私が娘に対してやったことを、今度は娘が弟に対してやってくれています。そうやって日々弟と過ごす中で、娘は、弟が家族ということの理解ができるようになってきたようなのです。弟を思い、自分から行動できるように息子は、最近すっかりわんぱくになり、いたずらも多くなってきました。段々と主人が怒ることも増え、気の強い息子は、思い通りにならないと泣き叫びます。そんな時、娘は状況に応じて、間に入って話を逸らそうとしたり…弟が怒られている間中、背中をさすったり…怒られて一人泣く弟に「大丈夫よ」「泣かないで」と声をかけ続けます。時には、逆ギレした弟から攻撃を受けることもありますが、娘が怒ることはありません。娘はまだまだコミュニケーションに課題がある…そう思っていた私。この成長には、本当に驚かされました。元からの優しい性格から、弟を思い、さらに行動ができるようになった娘。まじめにコツコツと、『自他との区別』のトレーニングを続けてくれた。その姿を見て、娘のすごさを改めて感じました。Upload By SAKURA二人育児は時々大変だけど、きょうだいで良かった!息子を妊娠した時は、もう一人増えたら、娘の療育の時間が減ってしまうのでは?寂しい思いをさせるのでは?そんな風に思ったりもしましたが、息子の存在は、娘にいい影響を与えてくれました。今では、弟との何気ないやり取りや、予測不能な動きをする弟との日々は、娘を大きく成長させてくれると思っています。二人の育児に振り回され、ぐったりな日々ですが…娘の、弟を気にかける行動や、息子が姉に寄っていく様子を見ると、娘と息子を産んで良かった!と心からそう思えるのです。Upload By SAKURAしかし娘とは真逆の激しい性格の弟…見ていてやりすぎなことろもあるので、娘がやられすぎないように、間に入りながら、注意して見守りたいと思います(笑)
2018年01月10日最近、ネットで話題になっている「ベイビーハラスメント 」という言葉。あなたはご存知ですか?事の発端は、とあるブログ記事。生後数か月の赤ちゃんを外出させることについて否定的な論調で、特に公共交通機関で泣きわめく赤ちゃんを放置することは迷惑な“ベイビーハラスメント”であると述べていたのです。この訴えに、さまざまなライフステージの人たちが反応しました。既婚や未婚、子どもの有無によって意見は大きく異なり、ちょっとした議論となっていたんですね。さて、あなたは、電車やバス、飛行機で赤ちゃんが泣き叫ぶことを、ベイビーハラスメントだと思いますか?今回は、さまざまな意見を伺ってきました。●ベイビーハラスメントだと思う派の意見まずは、泣きわめく赤ちゃんに対して「ベイビーハラスメントと感じる」人たちの意見です。特に多かったのは、忙しく働きまわるビジネスマン&ウーマンたちからの、こんなボヤキ声でした。『出張でよく新幹線や飛行機を利用しますが、近くに赤ちゃん連れがいると正直「うわぁ……」と思いますね。こっちは疲れていて、少しでも寝たいと思ってるんです。なのに、グズグズギャーギャー泣き叫ばれると、悪いけどイライラしますよ。おおっぴらには言えませんが、私の同僚たちもほとんどが同じ意見でした ね』(40代女性/未婚/経営コンサルタント)生後数か月の赤ちゃんにとって、長距離の移動は大きな負担です。長い時間乗り物に揺られていれば、お腹が空いたりオムツを替えてほしかったりして、泣き出すこともあるでしょう。そんなとき、サッと対応できるママと、放置しがちなママがいるのは事実です。すぐに泣き止ませることができなくても、席を立つことくらいはできるはず。それもせずに、「赤ちゃん連れなんだから、仕方ないでしょ」という態度でシレッとされると、イラ立ちを感じることもありますね。『気になるのは泣き声だけじゃないですよ。赤ちゃんがぐずりだしたときに、必要以上に大声でわざとらしく「シーッ!」とか「みんながいるから、ここではダメ!」とか言ってるママ。あなたの声が一番うるさいです。これも広い意味でベイビーハラスメントになるんじゃない?』(30代女性/既婚・子なし/通信業)こういう光景も、しばしば見かけますね。おそらくそのママは、自分が一生懸命静かにさせようとしているんだということを何とか周りに分かってほしいのでしょう。でも、時には「あそこのお姉さんに叱られちゃうよ」「運転手さんに怒られるから静かにしなさい!」なんて大声で言っているママさんもいます。これはちょっと、違和感がある注意の仕方ですよね。●ベイビーハラスメントだと思わない派の意見いっぽうで、「ベイビーハラスメントだと感じない」人たちも少なくありませんでした。『「泣き声が迷惑だから、子連れは電車や飛行機に乗るな」って言ってる人は、もしも自分が「泣き声が嫌な人は電車や飛行機に乗るな、マイカーか自家用ヘリを使って何とかしろ」って言われてもいいってことですかね?だって、裏を返せば同じことでしょ?』(40代男性/既婚・子あり/公務員)確かにそうですね。“公共”交通機関は、どんな人でも利用できるものであるはず。赤ちゃん連れママだけが槍玉に挙げられて、利用を制限されるなんておかしいことだといえます。結婚や子育てとはまだ縁がない若者たちからは、意外と冷静な意見が。『赤ちゃんは、どうしたって泣きますよ。それしか訴える手段がないんですから。そして、それは危険信号なんだから、耳障りにできていて当然 。でも、周りの僕たちは大人でしょ?「あ〜赤ちゃん泣いてるな〜、うるさくてイヤだけど、仕方ないからガマンしよう」で済む話じゃないんですかね?』(20代男性/未婚/介護職)数十年前、私たち自身も赤ちゃんでした。時にはうるさく泣き叫び、周りに迷惑をかけてきたでしょう。その度、周りの大人は我慢をしてくれたのです。今はその我慢のバトンが自分に回ってきている番だと考えることができれば、少しは達観できるのかもしれません。----------さて、ここまで読んで……あなたはどう思いましたか?「赤ちゃん連れの外出は迷惑なのか」についてはもう長いこと論争のネタになっています。手を変え品を変え言葉を変えて延々と意見が交わされていますが、賛否両論はなかなか交わることがなく、誰もが納得できる答えには至っていません。思い返せば私は、わが子が赤ちゃんだったころ、外出のときは常にビクビクと周りを気にしていました。電車に乗るなら、どの時間帯・どの車両にすれば迷惑にならないか。荷物はどのようにまとめたら、車内でモタつかずベビーカーを畳めるのか。荷物を抱えながら子どもを抱っこひもに移し替え、ベビーカーを畳む……という動作を練習したこともありました。それでも実際に出かける段になると周りの目が怖くて、あらゆる人に謝り続けながら電車に乗り、一日終わる頃にはヘトヘトになったものです。今回話題になっている「ベイビーハラスメント」という言葉。過去の私のような“ごく普通の、気弱なママ“たちを、より追い詰めることがないように祈るばかりです。●モデル/倉本麻貴●文/パピマミ編集部
2017年09月29日弟は大好き、でも苦手な泣き声は…広汎性発達障害の娘(6歳)は、5歳の時に弟が産まれ、お姉ちゃんになりました。娘は弟の誕生をとても喜び、産まれたばかりの赤ちゃんに興味津々。しかし同時に娘は、苦手とする赤ちゃんの泣き声に苦しんでいました。Upload By SAKURA娘にストレスを与えないよう、試行錯誤するも…赤ちゃんを全く泣かせないことなんて不可能です。娘にはとにかく慣れてもらうしかありません。息子が泣いた時「泣き止ませて」と言ってくる娘に、「赤ちゃんが泣くのは仕方ないことなんだよ~」と、説明し続けました。娘が限界に達しているという時は、自分の部屋に行ってもらい、ゲームをして過ごしてもらったり…。私が息子を抱っこして、家の外に出たりして、出来る限り娘にストレスを与えないように気を付けました。Upload By SAKURAそんな日々を過ごしていたのですが、息子も自己主張が激しくなり、オムツを替えても、ミルクをあげても、抱っこをしても泣き止まないことが増えてきました。息子を泣かせたくはない、聴覚過敏の娘にストレスも与えたくない…。頭ではそう思っていても、私の体力は限界に達しました。ある日泣く息子を置いた状態で、脱力してしまったのです。Upload By SAKURA座り込む私を見た娘は、「どうしたの?」と声をかけてくれました。気持ちに余裕がなかった私は、「ごめんね。あーさん耳痛いよね。きーさん(息子)を泣かせたくないんだけどね、ママ、抱っこ疲れちゃってね…ちょっとだけ、きーさん泣いててもいいかな?」と正直な気持ちを話しました。すると、娘は「いいよ!だいじょうぶ!」と言ったのです。疲れ果てた私を見た、娘は…そこから、娘は変わりました。今まで息子が泣いたら、ただ「うるさい」「泣き止ませて」と言っていた娘が、「泣いてるね」「私は大丈夫よ」と言ってくれるようになりました。そして、私がすぐ行けない時は、「待っててね!ママすぐ来るからね!」と息子に声をかけるようになったのです。Upload By SAKURA今、娘は…現在、息子は9か月。ほんの数か月前まで、泣き声に敏感に反応し、不快感を訴えていた娘はというと…。なんと息子の泣き声をBGMに、平然とテレビを見るようになりました(笑)成長し、前より大きくなっている息子の泣き声も、ほとんど気になっていないようです。泣き声に対して「うるさい」と言わなくなり、(私が「泣いたら教えて」と言っていた名残で)「泣いてるよ」とは言いに来てくれますが、「泣き止ませて」とは言わなくなりました。Upload By SAKURAあやしてくれることも増えていき、息子も、そばに娘がいてくれると嬉しいようで、自分から寄っていくようになりました。Upload By SAKURAもっとお姉ちゃんに頼ればよかった!私は、突然お姉ちゃんになって、我慢させることが増えてしまった娘に、余計なストレスを与えたくないとばかりに、息子を泣かせないように、頑張りすぎていたのかもしれません。ご飯も作らないといけない、洗濯もしないといけない、片づけもしないといけない…やることが色々ある中、"泣かせないようにする"ことの難しいことといったら!そんなことを娘に話してもわからないだろうと思っていました。しかし、娘は私が思っているより、ずっと大人だったのです。私が正直に困っていることを伝え、お願いをしたことで、娘の中で何かが変わったようでした。それから、頼んだことに「まかせて!」と動いてくれ、自分から「私お姉ちゃんだもん」と言うようになりました。「娘を、無理にお姉ちゃんにさせてはいけない」と思っていた私でしたが、娘は、お姉ちゃんになることを待っていたようでした。私の中でも、「娘に助けてもらおう!」と、娘が頼りになる、力強い存在に変わった出来事でした。Upload By SAKURA
2017年08月23日生まれたばかりの赤ちゃんには、不思議な力がいくつかあります。ふとした瞬間にニコッと笑ったり、赤ちゃんの手のひらに指を入れるとギュッと握ったりする可愛い動作は『反射』によるものです。赤ちゃん特有の反射はやがて消えていくものなので、期間限定の動作になります。生まれてから赤ちゃんがするという◎◎反射を、まとめてみました。一瞬しか見られない可愛い動作なので、見逃さないように気にして見て下さいね♡◇モロー反射ちょっとした物音やヒヤッとする感触、眩しい光などに驚き、突然、手足をビクッとさせ、何かに抱きつくような動作のことです。赤ちゃんの意思とは関係なく反応するので、この反射によって寝かしつけに苦労したママも多いのではないでしょうか?息子の場合は、掃除機やテレビの大きな音よりも食器棚を閉める音、新聞紙をめくる音、咳やくしゃみなどのわずかな音によく反応していました。モロー反射は生後すぐから始まり、首が座る頃には見られなくなると言われています。◇吸啜(きゅうてつ)反射目で確認しなくても、口の中に乳首などが入ってくると吸おうとする動作のことです。この反射のおかげで赤ちゃんは、上手にオッパイやミルクを飲むことができるのです。赤ちゃんの上唇に指を近づけると、吸い付くような仕草をするので是非やってみて下さい!◇新生児微笑(エンジェルスマイル)赤ちゃんがふとした瞬間に笑っているように見えたり、眠っているときも嬉しそうな笑顔を見せることがあります。この笑顔は本能による微笑みなので、本当に赤ちゃんが楽しいと思って笑顔を見せているわけではないのです。「お世話をしてね」、「可愛がってね」と周りの大人を釘付けにするための微笑みだと言われています。◇把握反射赤ちゃんの手のひらに大人の指を入れるとギュッと握る動作のことです。新生児期から3ヶ月頃まで見られます。足の指先に触れても手のひらと同様、足の指を折り曲げる動きをします。◇引き起こし反射両手を持ってゆっくりと上体を引き起こすと、首が座ってない赤ちゃんでも、ちょっと頭を引き起こす動きを見せる動作のことです。産後の一ヶ月検診などで、引き起こし反射をされたベビーも多いのでは?◇ハンドリーガード生後2〜3月の赤ちゃんが自分の手を顔の前にかざして、じっと眺めている動作のことです。赤ちゃんが自分の身体を認識し始めたという証拠になります。自分の手をじーっと眺めて、動かしてみたり、舐めたりすることで、手が自分の身体の一部であることを認識していきます。◇足踏み反射生まれたばかりの赤ちゃんの両脇を支えて歩かそうとすると、片足ずつ前に出したり、体を前に倒したりして歩こうとする動作のことです。◇パラシュート反射生後9〜10ヶ月頃を過ぎた頃に、赤ちゃんをうつ伏せの状態で抱き上げ、頭を下にした状態で下降させると、手を広げて身体を支えようとする動作のことです。この反射があることで、姿勢や動作がスムーズになり、転んだときにとっさに手を付いて身体を守ることができるようになります。ほんの一瞬!成長すると見られなくなる反射を楽しんで初めての子育てだとなかなか楽しむ間もなく時間が過ぎていきがちですが、 今だけの可愛い赤ちゃんの動作を見逃さないよう、ぜひ堪能して下さいね♪
2017年08月14日赤ちゃんの肌はデリケートなため、赤ちゃんにふさわしいスキンケアが必要です。ここでは、赤ちゃんのためのスキンケア方法について見てみましょう。赤ちゃんのスキンケアはお尻が大切おむつには、紙おむつと布おむつの2種類があります。清潔を優先したい場合は、使い捨てタイプの紙おむつ、経済的なメリットを考えるなら何度も使える布おむつの選択肢があります。赤ちゃんのお尻は、肌がデリケートなため、紙おむつと布おむつそれぞれのメリット・デメリットを考えながら使うといいでしょう。紙または布おむつは、こまめに交換することが大切です。お尻についた排泄物を洗い流すため、空のペットボトルなどで簡易シャワーを作って、ぬるま湯でやさしく便を洗い流します。ぬるま湯で濡らした脱脂綿などでやさしく押し拭き、汚れを除去した後、新たな脱脂綿で水分を押しながら拭きましょう。便の回数が多いときは、ワセリンやベビーオイルなどを使ってお尻に薄く塗りましょう。便を皮膚に付きにくくするだけでなく、おむつかぶれの予防につながります。乳児に起こる肌トラブルおむつかぶれは、お尻や肛門、性器などに炎症が起きて、その炎症が太ももあたりにまで広がる皮膚疾患です。原因は、尿と便の排泄物、おむつによる蒸れと擦れ、そしてカンジダ菌とよばれる菌の繁殖などが考えられます。尿と便が混ざり合うことで、雑菌や微生物にとって繁殖しやすい環境となり、繁殖の影響で肌に強い刺激を与えることになります。とくに、下痢の場合だと、刺激がさらに強くなるといわれています。おむつによる蒸れは、尿と便に関係なく、赤ちゃんの汗や体温などによって高温多湿状態になり、肌がふやけ、少し刺激しただけでも傷つきやすい状態になります。擦れは、おむつのギャザーによるものと考えられます。おむつのギャザーとは、おむつのウェスト部分と足のつけ根の部分がゴムのように伸び縮みし、尿や便などが外にもれないようにするための重要な役割を持っています。しかし、ギャザーが当たっている部分に擦れが生じ、それが炎症につながる可能性も考えられるでしょう。また、カンジダ菌の繁殖によって炎症が起きることもあります。他の原因によって発生したおむつかぶれと区別するため、「乳児寄生菌性紅斑(にゅうじきせいきんせいこうはん」と呼ばれています。「乳児寄生菌性紅斑」については『乳児の「おむつかぶれ」の原因とケア方法』 (で詳しく解説しています。生後3か月の赤ちゃんのケア生まれてから3か月くらい経過すると、赤ちゃんは母親の女性ホルモンの影響を受けることによって皮脂の分泌が活発になってきます。とくに皮脂の分泌量が多くなるのは、顔と頭の皮膚です。それにともなって現れやすい皮膚症状は、新生児挫創(しんせいじざそう)や頬と身体のかさつき、3か月以下だとアトピー性皮膚炎や乳児湿疹などがあげられます。新生児挫創とは、生まれてから2週間から3か月くらいになると、ニキビのように黄色やピンク色のポツポツとしたものが皮膚に現れるというものです。男の子に多く見られますが、かゆみや痛みの症状がないのが特徴です。赤ちゃん用の石けんなどを使って、患部となるところを丁寧に洗って皮脂の汚れを一掃しましょう。毎日欠かさず行えば、1〜2か月程度で消えてキレイになるでしょう。赤ちゃんのケアは、赤ちゃんの身体を清潔に保つことが第一ですが、衣服などを常に清潔に保つことも大切です。生後4か月の赤ちゃんのケア生まれてから4か月ぐらい経過すると皮脂の分泌量が減り、それにともなって肌が乾燥しやすい「乾燥肌」状態になります。赤ちゃんに対する乾燥の保湿ケアが中心となります。ケア方法は、常に清潔に保つことが第一です。普段どおりのケア方法で問題ないといえますが、ベビーローションやベビーオイルがケアの主役となるでしょう。それらを身体に塗るおすすめのタイミングは、入浴後です。入浴後にベビーオイルなどを塗ると馴染みやすく、また入浴によって潤った皮膚のカバーとなり保湿効果が高まります。乾燥しやすい部位だけを塗るのではなく、全身に塗るようにしましょう。全身の保湿ケアを行うことで、あせもやおむつかぶれの予防につながります。陽射しの強い日に外出する際は、赤ちゃん用の日焼け止めクリームなどを塗りましょう。紫外線は、夏になると量が増え、乾燥肌状態である赤ちゃんにとっては大敵です。日除け機能があるベビーカー、帽子、肌が露出しない衣類などを使って、紫外線対策を行いましょう。ケアのし過ぎには注意赤ちゃんの肌は、大人と違ってデリケートです。清潔に保つことはもちろんですが、ケアのし過ぎはかえって逆効果です。たとえば、便や尿などの排泄物がないにもかかわらず、1日何回もケアしてしまうと、皮膚の皮脂をはぎ取ってしまい、皮膚のバリア機能が低下した状態になります。そうなると、皮膚疾患になりやすい環境につながりやすいため注意しましょう。監修:馬渕知子
2017年05月03日聴覚過敏のある娘は、赤ちゃんの泣き声が大キライ。もうすぐお姉ちゃんになるのに…大丈夫?Upload By SAKURA広汎性発達障害がある5歳の娘は、聴覚がとても敏感です。私たちが普段聞いている何でもない音やちょっとした音も、娘にはうるさく聞こえます。中でも娘は、赤ちゃんが泣く声がとても苦手です。以前から、隣の家から聞こえてくる赤ちゃんの泣き声に過剰な反応を示していました。Upload By SAKURAしかし娘にはもうすぐ弟ができる予定。これから生まれてくる赤ちゃんの泣き声に耐えられるのか…正直、心配でした。おなかの中に赤ちゃんがいることを伝えると、娘は大喜び!そこで私は…Upload By SAKURA私のおなかの中にいる赤ちゃんのことを娘に伝えると、娘はとても喜んでいました。でも隣近所の泣き声ですら耐えられない様子の娘が、四六時中泣く赤ちゃんと常に一緒にいられるのだろうか…。そこで私は妊娠中に、「赤ちゃんがなぜ泣くのか」「赤ちゃんが泣くのは仕方ない」ということを娘に少しずつ説明していくことにしたのです。Upload By SAKURAいよいよスタート!赤ちゃんとの共同生活Upload By SAKURAその後無事、息子(きーさん)が産まれ、娘との共同生活がスタート。事前に説明していたかいあって、娘は少しの泣き声なら我慢してくれました。そして息子が泣きそうになると、泣き声でうるさくなる前に私に知らせたり、泣き出してしまったら、泣き止ませるために私を呼びに来たり…。娘なりに自分で考えて、回避方法を見つけていたようです。Upload By SAKURAUpload By SAKURAそれでも、息子が泣きやまないときだってある。そんなときは私も娘の苦痛にならないよう、なるべく息子を泣かせないようにしていました。しかし、どうしても手が離せない時もあります。おっぱいもあげた、オムツも替えた、それでも泣いているそんなときは、娘に「ちょっと泣かせておいて」とお願いをします。すると娘は…Upload By SAKURAと、私の言葉に、驚いた顔をします。でもクッションに顔を突っ込んで、「あぁぁぁぁ~…」と声を出しながら、なんとか必死に耐えてくれます。Upload By SAKURA娘にも、泣き声に少しずつ慣れていってほしい!Upload By SAKURA頑張って我慢してくれる娘ですが、数分も持たず…。限界を訴えてきます。2人の子どもを見るとなると、すべてを完璧にはこなせません。娘にとって泣き声は苦痛ですが、息子を泣かせないことは不可能…。少しずつ慣れてもらいたいですが、娘が息子を嫌いにならないように、メンタルケアしながら進めていきたいなと思います。Upload By SAKURA
2017年02月22日兄弟コンビ「中川家」があるステージで魅せたある行動について、「誰も嫌な思いをせず、お父さんと赤ちゃんにとっては、最高の思い出となった」と、ネットで「神対応!」と呼ばれ、話題となっています。■兄弟コンビ「中川家」が魅せた神対応とはライブイベントのステージで兄弟コンビ「中川家」が出演しているときに、前方の客席で赤ちゃんが泣き始めてしまったそうです。父親は赤ちゃんを連れて退席しようとしたところに、中川家の弟・礼二さんからこんな声がかけられました。「出て行かなくていい。そんな良い席なのに。赤ちゃんは泣くのが仕事」。兄の剛さんもすかさず動物の鳴きまねをして赤ちゃんを泣きやませたというからすごいの一言。昨日の中川家ほんと神だったな。前方の席で、赤ちゃんが泣きやまくて退席しようとしたお父さんに礼二さんが「出て行かなくていい。そんな良い席なのに。赤ちゃんは泣くのが仕事。」と声をかけ、さらにステージに呼んで赤ちゃん抱っこして、お兄ちゃんが犬やネコの鳴き真似して赤ちゃん泣き止んだりして— いなまりん☆ (@maripop0210) 2017年2月1日 ネタ中に響き渡る泣き声に、まわりも当人も気まずい空気だったと思うけど、それをひろって笑いに変えて、誰も嫌な思いをせず、お父さんと赤ちゃんにとっては、最高の思い出となったことだろし、さすがだなと思ったよ。赤ちゃんのお兄ちゃんが、階段でつまづいたこともしっかりひろっていじってたしね— いなまりん☆ (@maripop0210) 2017年2月1日 このようにユーザーによってネットに発信され、「中川家さんの神対応感動しました。お父さんも赤ちゃんも絶対うれしかったと思います」「世の中こんくらい余裕が欲しいよね」といった声があふれました。ちなみに中川家は、「第10回ベスト・プラウド・ファーザー賞in関西」で受賞しています。■赤ちゃんに「泣いてもいいよ」の声赤ちゃんが外出先で泣いてしまうことに、いつもドキドキ緊張しているママは多いと思います。とくに電車やバスなど公共の場で泣かれてしまうと、あたふたと降りたくなる気持ちになることでしょう。記事を書いている私自身も子どもが赤ちゃんのとき、泣かれることが怖くて、電車やバスに乗ることに恐怖を感じていました。たまにどうしても電車に乗らなければいけないときも、祈るように時間を過ごしていたように覚えています。でも今回の中川家のように「赤ちゃんは泣くのが仕事!」「泣いたって大丈夫!」という声は少しずつ広がりを見せています。ウーマンエキサイト「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトでも、次のようなコメントが寄せられました。「子どもが1歳くらいの頃、単身赴任中の夫に会いに、毎週末電車に乗っていました。ぐずる息子に暖かく声をかけてくれたおばちゃん達に、何度救われたかわかりません」(40代女性)「電車の中で泣いている赤ちゃんが気になって見ちゃうけど、それってママからすると恐縮させてしまうんだろうな…全然気にしてないよ!」(20代女性)「公共の場で泣かれるとお母さんやお父さんとしては心臓が縮こまる気持ちだと思います。そんなとき、『大丈夫だよ迷惑に思ってないよ!』と言いたいものです」(30代女性)「デパートなどで愚図っている子供を見ると、ママ頑張れ!!と応援したくなります。大丈夫。誰ひとり迷惑をかけずに育った子供などいません」(元赤ちゃん女性) WEラブ赤ちゃんプロジェクト には、赤ちゃんを温かい目で見守っている人たちの声が、今も集まり続けています。赤ちゃんがぐずるのを心配するママ、外出先で肩身の狭い思いをするパパに、ひとこと温かい言葉をかけるだけで世の中がぐっと変わってくるかもしれませんね。
2017年02月08日どんなにかわいい我が子でも、いつまでも泣きつづけられたらママもお手上げ。ときにはぎゃんぎゃん泣く声を聞くだけでイライラするし、気持ちもどっと疲れてしまうことはありませんか?ほんの少しだけ心がけを変えてみると、泣き声に対するストレスを感じにくくなるかもしれません。今回は、泣き声への耐性UP方法を紹介します。■声を出して笑ってみよう!子どもがぐずりだしたり、泣きはじめたりしたときに、ママがすぐ怒ってしまうと、子どもは「自分をわかってくれない」とパニックになりやすく逆効果です。まずはカラ笑いでいいので、ママ自身も「あははは」と声を出して笑ってみましょう。笑うことで、「イライラ」がおさえられ、頭のなかでは「子どもが泣くときも育児は楽しい」と思えるようになるかもしれません。子どももママがニコニコしていると安心するので、感情が安定してくるでしょう。■泣いたらぎゅーっと抱きしめて子どもを早く泣きやませるためには、安心感を伝えてあげることが大切です。「ママは自分のそばにいてくれる。自分を受けとめてくれる」と思えるように、泣いたときはぎゅっと抱きしめてあげましょう。子どもを抱くことでスキンシップの機会が自然に増え、さらには愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」という脳内物質が分泌されます。このオキシトシンには、安らぎや幸福感を高める効果があるそうです。■声に出して子どもの気持ちを代弁する子どもが泣いたときは、どうして泣いてしまったのか、一緒に考えてあげましょう。転んでしまって痛くて泣いているのか、やりたいことを失敗して悲しくて泣いているのか。このときにママが「痛かったね」「嫌だったね」と、子どもの気持ちを代弁しながら、「ママはわかっているよ」というメッセージを伝えてあげましょう。■ときにはママの気持ちを言ってもOK!ママが「どうしたらいいのかわからない」と言うことで、子どもも少しずつ「泣く」以外の伝達方法を考えるように。嫌だったものを指でさしたり、「あれ」と言葉で伝えようとしたり、自分の感情表現を学んでいきます。なにより、実際に「どうしたらいいのかわからない」ことは多々あると思います。そんなときは、ママの気持ちを正直に出して大丈夫。ストレス対策のひとつとして試してみてください。子どもの泣き声にイラついてしまうことは誰にでもあります。イライラを減らせるきっかけを見つけて、少しでも気持ちが楽になれるといいですね。
2016年09月26日こんにちは。イラストレーターの栗生です。今年もまた暑い季節がやってきましたね。四季の移ろいが早すぎて、爽やかだった5月や6月頃の残像が見えるようです。そういえば去年の夏、赤子はどんなだったかな、何してたっけかなぁとiPadのアルバムを見返したところ、ブレブレの写真が多数。どうやらムチムチボディを躍動させて遊ぶわが子が写っているようです。去年の7月には寝返りをすっかりマスターし、四つんばいの練習に励んだり、腹ばいになって頭と両手足を浮かせてバタバタ羽ばたいていたりしたっけ…。世の中にはこのしぐさ(腹ばいで両手足をバタバタさせる)をする赤ちゃんばかりではなく、うつぶせが嫌いで泣いてしまう子もいると聞きます。長女がまさに「(腹ばいでも手足をバタバタ)しない子」だったので、下の子で初めて目にしたときは「おお、これがうわさの飛行機ブーン!」と身悶え、ひたすら写真に収めまくったのでした。1年前は立つことも座ることもできなかった赤子ですが、1歳5ヶ月の現在は歩くことに夢中です。本人は布団の上で一生懸命羽ばたいていたことなんて、きっと覚えてもいないでしょう。と思うと、なんだかこのしぐさが急に懐かしく思えてきました。またいつかどこかでお目にかかりたいものです。今日のカルタ「両手両足羽ばたかせ」
2016年07月13日どうもこんにちは、栗生です。季節の変わり目ゆえか赤子が熱を出してしまい、久しぶりに小児科を受診してきました。小児科に行けば必ずと言っていいほど赤子の泣き叫ぶ声を聞くことになるのですが、我が家の赤子は泣き声が聞こえた途端緊張した面持ちになり、まだ何もされていないのに泣いてしまうこともしばしば。そういえば、産後すぐの赤ちゃんも、ほかの赤ちゃんに共鳴するかのように泣いていた気がします。私が出産した産院では、食事のときはダイニングルームに移動するのですが、そのとき赤子も一緒にベッドに乗せて移動します。ママたちが食事をしている間、壁際にずらりと並んだ新生児たち。そのうち1人が泣き出すと、ほかの子もザワ…ザワ…となり、つられ泣き。最初は「誰かな~」「うちかな~」「新生児の泣き声似てるね~」などと談笑しているのですが、泣きが本格的になってくると、お母さんがたは食事もそこそこに赤子のベッドを押して去っていくのでした。また、上の子が生まれて半年ほど経った頃、赤ちゃんがいる知り合いのお宅にお邪魔したときのこと。赤ちゃんはそれぞれ床に転がったり抱っこされたりして、おとなしくしていたのですが、一緒に写真を撮りましょー!と隣同士に並ばされた途端、片方がヘアー!と大泣き。それを見たもう片方もなんだかわからんがホゲアー!と泣き始め、大人たちはアラアラマアマアと言いながら各自赤子をあやしたのでした。赤ちゃんの泣きの連鎖、面白いですね。今日のカルタ「もらい泣き つられ泣き」
2016年06月08日どうもこんにちは、イラストレーターの栗生です。 いま1歳くらいのお子さんをお持ちの方、「赤ちゃんが幼児に進化した!」と感じるときはありますか?わが家の1歳児はまさに今、幼児期の階段を登っている最中。歩くことはまだおぼつかないけれど、ハイハイはだいぶレベルアップし、方向転換のキレや加速の良さに日夜磨きがかかってきました。また、食事や歯磨き、着替えの際の強烈なローリングイヤイヤの発動には、「自我が芽生えてきたな~、これ幼児期入っちゃったな~」との思いがよぎります。それから、表情。0歳の頃よりも随分豊かに、めまぐるしく変わるようになってきました。赤ちゃんって意外と真顔でいることが多いですよね。生後1~2ヶ月の頃、授乳中に膝の上で寝たのでそのまま仕事をしていたのですが、気がつくと真顔でじっとこちらを見ており、飲んでいたお茶をリアルに噴いたことがあります。そんなに私を見て、一体何を考えているんだ、君は…。でも、そんなクールな赤子が好き…。おとなしく抱っこされ、こちらをじっと見ていた赤ちゃんの時代はもう過ぎ去ってしまったと思うと一抹の寂しさがありますが、寂しさを感じている間は、まだ余裕があるということなのかもしれません。来たる怒涛のイヤイヤ期の予感に怯えるこの頃です。今日のカルタ「真顔でこっちを見る」
2016年05月11日「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」は、エッセイスト紫原明子さんの呼びかけをきっかけに始まりました。楽しいことだけでなく、大変なことも多い子育て。でも、ママだけでなく、社会全体が赤ちゃんに“愛”を向けることによって、よりよい環境が生まれるのかもしれない…。そんな願いを込めて、第一弾は「WEラブ赤ちゃん -泣いてもいいよ!-」のステッカーを作成しました。可愛らしい赤ちゃんの顔が描かれたイラストは、ウーマンエキサイトで連載を綴っている栗生ゑゐこさんが手がけています。一人では何もできない1歳前後の小さな赤ちゃん。電車やバス飲食店の中でギャーギャー泣きやまない状況に慌てるママ…。でも、自分ひとりでは何もできない、小さな赤ちゃんが泣いてしまうのは自然なこと。「焦らなくても、大丈夫! その泣き声、私たちは見守っていますよ」という意思表示をして、パパ、ママの気持ちが少しでもラクになりますように…。そして、今後は赤ちゃんの魅力をもっと知ってもらうべく「赤ちゃんって面白い!」「赤ちゃんって大変、でもかわいい!」「赤ちゃんって愛おしい!」そんな赤ちゃんへのラブ(ばぶ)を広げるコンテンツを展開していく予定です。5月5日の「子供の日」を皮切りに、Woman.exciteが啓蒙していきます。エッセイスト 紫原明子 (しはらあきこ)さんエッセイスト/コミュニケーション支援。1982年福岡県生。13歳と10歳の子を持つシングルマザー。個人ブログ『手の中で膨らむ』が話題となり執筆活動を本格化。『家族無計画』『りこんのこども』(cakes)、『世界は一人の女を受け止められる』(SOLO)をはじめとしDress、AM、HRナビ、ポリタス等Webメディアに連載、寄稿多数。イラストレーター 栗生ゑゐこ(くりゅうえいこ) さんお寺書籍編集・ライティングからIT関連企業を経て、2009年よりフリーランスのイラストレーターとして活動中。書籍・雑誌・WEBなどをメインにイラストを制作。 2015年1月に第二子が産まれたことを機に、赤ちゃんを観察して描いた「赤子イラスト」をTwitter上で公開中。ウーマンエキサイトでは赤ちゃんならではのストーリーをかるたにした 「栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ」 を毎週発信中。
2016年04月27日こんにちは、イラストレーターの栗生です。何だかあっという間に連休ですね。連休ですが、幼児2人とずっと一緒だと思うと「むしろ連勤だな~」という気持ちになります。体力がゼロにならないよう策を練らないと…。さて、今回の赤ちゃんカルタは「へ」です。赤ちゃんと暮らした経験がある方は聞いたことがあるかもしれません。赤子が漏らす、音とも何ともつかない「へ~」という声を…。実際何割ほどの赤ちゃんがそんな声を出すのかわかりませんが、去年出産を終えた私は、たしかに新生児が「へ~」という音をさせていたのを聞きました。意図していないのにうっかり口から漏れちゃった、みたいな風情と、天上の音曲であるかのような今まで聞いたことのない音色。新生児のたまらん萌えポイントとしてイラストにも描いていたのに、どんな音だったのか、どういう声だったのか、今となってはまったく思い出せないのです。そういえば上の子が産まれたときはどうだったっけ…と記憶をたどってみましたが、「へ~」という声を聞いたかどうかすら思い出せないという…。1年前の私よ、そんなにかわいかったのなら録音しておくべきだったよ! 時が経ってからいつでも思い出せるなんてことなかったよ!今日のカルタ「へ~って言う」
2016年04月27日こんにちは、栗生です。保育園の慣らし保育が終わり、「ようやく仕事ができる~」と思ったのもつかの間、1歳児が熱を出して3日間お休みとなりました。集団生活1年目あるあるですね…(遠い目)。さて、今回の赤ちゃんカルタは「ふ」。寒さの厳しい冬場、手足の先までモッコモコのジャンプスーツを着ている赤ちゃんを見かけることが多くなった気がします(暖かい地域ではそうでもないかもしれません)。このジャンプスーツ姿の赤子の着ぐるみっぽさがたまらなくて、街で赤ちゃんを見かけるたびに、ついつい目で追ってしまうのです。さらに言うと、前向きタイプの抱っこ紐にモコモコ赤子をインした親御さんがこっちに歩いてくるとき。あれ、どうしても目がそらせなくて5秒間ほど見つめてしまうことがあります。見知らぬファミリーをガン見するとは大変失礼なことと存じ上げているのですが、モッコモコのかわいい赤ちゃんを、見るなと言うほうが無理なのです。ところで、防寒着以上に強力なぬいぐるみ感を放っているのがベビー向けの仮装用衣装。去年のハロウィンはなんとなくスルーしてしまいましたが、後からテンション高めの衣装を着せられた赤ちゃんの画像を検索しては身悶えている始末です。親のエゴと言われようともかわいいものはかわいいのです。今年は何か着せてみようかな…。今日のカルタ「冬はぬいぐるみ化する」
2016年04月20日こんにちは、イラストレーターの栗生です。だんだん暖かくなってきて、日中の外出が楽しい季節になってきましたね(スギ林方面から飛んでくる黄色い粉さえなければ、もっと楽しいのですが…)。わが家の赤子は外で過ごすのが好きらしく、保育園のお散歩で公園に行くと、ハイハイで芝生の上を走り回るそうです。広い公園は気持ちがいいものですが、赤ちゃんが好きなのはどちらかというと狭い場所だったりします。家の中でも、30cm四方のおもちゃ箱からおもちゃを投げ出して自分がきっちり収まっていたり、カーテンの陰に隠れたり、家具の隙間に入り込んで棚の中身をぶちまけたりしている姿がよく目撃されています。移動の際も、以前は(なぜだか)ベビーゲートと壁の隙間を通ろうとして挟まり、泣いているということがあったのですが、最近は熟練の域に達した高這い(タカバイ。お尻を高く上げて這うこと)で、椅子の足を華麗に避けつつテーブルの下を移動し、意外な場所から出てきては目的地まで一直線。一家でもっとも無駄のない動線を描けるのは、おそらく赤子でありましょう。今日のカルタ「抜け道を見つけた」
2016年03月09日こんにちは、イラストレーターの栗生です。このところ赤子の夜泣きが本格化してきてしまい、なかなか眠れない夜を過ごしております。夜泣きのスタートは「メンメンメ~(たぶんマンマと言っている)」と甘えたような泣き声なのですが、その後徐々に声が大きくなり、こちらが起き上がれないでいると、「ア゛ー! メンメー!!!」と声を限りに泣き叫びます。その上、抱っこであやそうとすると「もう遅いわ!」とばかりに、そっくり返ってお怒りになるのです。赤ちゃんの泣き方って成長にともなって、甘え泣き、怒り泣き、本気泣き…と、バリエーションが出てきますよね。しかも、泣き方にはそれぞれ個性が光ります。わが家の赤子は怒ると「タイタイタイ!」と言いながら泣くもので、本人には気の毒ですが、おもしろくてつい笑ってしまいます。そういえば最近、「赤ちゃんの夜泣きは、一度放置しておけば以後しなくなる」という説を見かけました。でも個人的には、放っておくのは音量的にも心情的にも、ちょっと難しいものがあります。…という具合に保育園の連絡帳に睡眠の悩みを書き連ねていたら、保育士の先生がうまく寝かせるコツを伝授してくれました。赤子も大人も安らかに眠れるよう、今夜も試行錯誤です。今日のカルタ「泣くのが仕事」
2016年02月24日こんにちは、イラストレーターの栗生です。2月も半ばを過ぎ、寒さの中にもそこはかとなく春の気配が感じられるようになってきました。私は寒がりなのでタイツに靴下とレッグウォーマーをオンした防寒スタイルで過ごしていますが、赤子のほうは移動中に靴下が神隠しにあう事件があまりに多いので、少しの距離であれば裸足のまま移動しています。そんな時に思い出すのが、知人が遭遇した「赤ちゃん、足が冷えてるわよ〜。かわいそう〜」と通りすがりにアドバイスしてくれる見知らぬ人のこと。そういえば赤ちゃんを連れていると、1人のときよりも断然話しかけられる回数が多い気がします。たとえば、抱っこ紐で長女を抱っこしてスーパーで買い物中、「それ(抱っこ紐)、最近みんなしてるけど大丈夫なの? おんぶのほうがいいんじゃない?」と、突然年配の女性(もちろん初対面)に心配されるというケース。話しかけてきたご本人としてはきっと以前から気になることだったのでしょうが、突然のことに私も面食らって、「まぁ、大丈夫だと思います…」としか言えず微妙な空気になったことがありました。もちろん疑問や心配だけでなく、「かわいい~」「何ヵ月?」などと言ってもらえることもたくさんあります。声をかけられるとなんだかんだで自分(と子ども)がこの地域で暮らしているんだなぁと強く感じます。今日のカルタ「通りすがりの人に話しかけられる」
2016年02月17日赤ちゃんと一緒に行く海外旅行先として人気が高いハワイ。でも、旅先で病気をしたり、飛行機でぐずったりしたらどうしようと心配ごともたくさん。赤ちゃんを連れて行くには、どれくらいの時期からがいいのでしょうか。赤ちゃんが国際線に乗れるのはいつから? 多くの航空会社では、搭乗可能年齢を「生後8日後から」と定めています。ですが、飛行機は急激な気圧の変化がありますし、機内の乾燥や寒さも心配です。里帰りなどで早くから赤ちゃんを飛行機に乗せなくてはいけない場合を除き、ある程度大きくなってから乗せたほうが、赤ちゃんもママも快適ですよね。赤ちゃんとママ、パパ、みんなの快適な時期を見定めて早いご家庭では「首が据わったらOK」と考えて海外旅行に出かけているそうです。筆者のまわりで一番早かったのは「生後5ヵ月の時。母親からの免疫が切れる前がいいと思って。寝返り前だったので、寝返りを打ってベッドから落ちる心配がなくてよかった」というママでした。生後6~7ヵ月に行ったというママたちは「離乳食が1回食のうちがラク」「ベビーカーに乗せやすいので、お座りができたら」「ハイハイをすると動きたがるから、その前に」と考えたそうです。「子どもが歩き回ると大変だから、歩き出す前に」「水遊びを楽しめる月齢になってからがいい」と8ヵ月~1歳頃に行くママもいます。また、「あまり小さな子だと日焼けや病気に対する抵抗力が心配だから、1歳を過ぎてからが安心」「予防接種がひと通り終わってから」という意見もありました。ママによって考え方はいろいろですね。そのほか、休みが取れる時期に、たまたま赤ちゃんの月齢が○ヵ月だった、という事情もあるようです。で、結局、子連れでハワイに行くのはいつがいいの?筆者の周りでは生後7ヵ月以降にハワイデビューというご家庭が多く、筆者自身も子どもが7ヵ月半の時に行きました。離乳食が1回食の時期だったことは確かにラクでした。フリーズドライや瓶詰めの離乳食を持っていったので、2回食や3回食より荷物が少なくてすんだことがよかったです。寝返りやハイハイはしていましたが、ホテルでベビーベッドを借りることができたので問題ありませんでした。ハワイは何歳になってからでも楽しめますから、デビューを急ぐ必要はありません。ただし、飛行機のバシネット(座席に取り付ける乳児用ベッド)は体重10~11kg以下の乳児が対象のことが多いので、早くハワイに行きたい方はお子さんが10~11kgになる前に行くといいですよ。
2015年06月13日産後、授乳をしている時期に、赤ちゃんの泣き声を聞いただけで胸が張ってきて、母乳が分泌されてしまった経験はありませんか? 赤ちゃんの泣き声に脳が反応し、母乳が出るのは「オキシトシン」のしわざなのです。オキシトシンとは、下垂体後葉から分泌されるホルモン。子宮筋の収縮促進作用があるので陣痛誘発剤として使われることが多いですが、乳汁分泌作用も持っています。私自身も2人の子どもを母乳で育てていた授乳期を振り返ると、たしかに赤ちゃんの泣き声に反応して母乳が勝手に出てきたという経験を何度も味わったことがあります。そんなオキシトシンですが、最近もっと幅広い効果があると、にわかに知名度が上がってきていていることをご存じでしょうか? ■オキシトシンが「幸せホルモン」と呼ばれる由来オキシトシンは別名「幸せホルモン」や「絆ホルモン」と呼ばれています。それは、オキシトシンが乳児期の母子間だけでなく、親子や異性の間でも有益なことがわかってきたからです。誰かと手をつないだり、抱きしめたり、頭をなでたりすることでもオキシトシンが分泌され、お互いの幸福感を満たすことができるといわれています。■子どもを30秒間ぎゅっと抱きしめてあげよう子どもがまだ小さい乳幼児の時期は、イライラしたり、感情的な怒り方をしたりしてしまって、後から反省するママ(パパ)も多いのではないでしょうか。そんな時は、30秒間何も言わずにお子さんを抱きしめてあげてください。オキシトシンが分泌され、母子(父子)がお互いに満たされた気持ちにしてくれます。思い返せば私も初めての育児の際、何をやっても泣きやまない子どもと一緒に涙し、どうしたら泣き止んでくれるの?と抱きしめてあやしていたところ、どういうわけか今まで泣いていた赤ちゃんが自然にすーっと泣きやんだことがありました。あれはきっと、オキシトシンの効果だったのかもしれません。■聞いてびっくり! オキシトシンを分泌させる○○とは触れ合いにより分泌されるといわれていたオキシトシンですが、実は触れ合わなくとも予想以上の効果が測定できたという実験結果が、先日観ていたテレビの番組で紹介されていました。触れ合わなくてもオキシトシンを分泌させたものの正体――それは何かというと、なんと「手紙」なのです! メールやSNSが主流となった昨今、手紙を出す機会はぐっと減っています。メールやSNSのメッセージでも気持ちは伝わりますが、手紙には手書きならでは効果があるようです。私自身、小学1年生の自分の子どもから、愛情あふれた手紙をもらうと、たしかにいつもいつも温かな気持ちになれます。幸福感を満たされれば、ストレスが軽減され、肌荒れや暴飲暴食なども減って、キレイになっていけるはず。あなたも大切な人に、たまにはメールではなくお手紙を書いて、幸せホルモンを分泌させてみませんか? 参考文献:『「脳の疲れ」がとれる生活術』有田秀穂・著(PHP研究所)-->
2015年02月17日