サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルが遅い、素早いドリブルができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では、ドリブルをしながらただ前進するのではなく、ボールを奪いに来た相手の逆を突いてかわすことが大事です。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、相手にボールを取られないよう身体を使ってボールを守りながらドリブルを続けたり、相手の逆を取って素早いドリブルに移ることができません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中でどボールを奪いに来た相手の逆を取ってドリブルで攻撃し続けることが自然と出来できるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.4か所にマーカー(目印)を置いて四角を作る2.子どもはインサイドを使ったドリブルで四角を1周3.次はアウトサイドを使ったドリブルで四角を1周4.インサイド、アウトサイドそれぞれのドリブルで逆回りに1周5.親がドリブル中の子どもをタッチしに行く6.相手を意識しながらゴールを目指すことで、徐々に素早いドリブルができるように意識する【ポイント】・相手の動きを意識・ドリブルのスペースがある時は強いタッチでボールを押し出すドリブル・コーナーを曲がるときは細かいタッチ・スピードに乗ったドリブルをするときはアウトサイドを使う・方向を変えるときはインサイドやアウトサイドを使う・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月07日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルで相手の逆を取れない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では、ドリブルをしながらただ前進するのではなく、ボールを奪いに来た相手の逆を突いてかわすことが大事です。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、相手にボールを取られないよう身体を使ってボールを守りながらドリブルを続けたり、相手の逆を取って素早いドリブルに移ることができません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中でどボールを奪いに来た相手の逆を取ってドリブルで攻撃し続けることが自然と出来できるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.左右にマーカー(目印)でゴールを作る2.親子で対面して立ち、子どもがボールを持つ3.子どもはアウトサイドを使って左右のゴールを突破4.親はゴールに向かう子どもの進行を邪魔する5.子どもは親がふさいだ方と逆の方向にあるゴールに向かう6.慣れたら親の逆を取った後に素早くドリブルをするよう意識する【ポイント】・相手をよく見て動きを予想する・アウトサイドを使って相手から遠い位置でボールを触る・相手との間に体を入れて距離を作りボールを守る・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月06日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブル中に相手との駆け引きが出来ない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中でボールを奪いに来る相手をどうかわすか、駆け引きをしなければなりません。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は足元のボールのコントロールに集中してしまったり、とにかく前進すること以外の選択肢がなく、フェイントを入れて相手の逆をついたりすることができません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合でドリブルしているときにボールを奪いに来た相手をかわす駆け引きが自然と出来できるようになります。親は難しい動きは一切ありません。簡単な動きですが運動不足解消にもつながるのでぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.目印を4つ用意し、2~3メートル間隔で正方形に置く2.親子で対角線に立ち、鬼ごっこをする3.子どもは親につかまる前に親子のセンターラインジュにあるどちらかの目印にタッチする4.タッチした目印に子どもが立ち、親は対角線に歩いて移動5.先ほどと同じように、親子を挟んだライン上にあるどちらかの目印にタッチ6.慣れてきたら、じゃんけんで攻守を決めるなどバリエーションをつける7.上半身を左右に揺さぶって相手を惑わすなど、フェイントを入れたり仕合で使う動きもやってみる8.ボールのない動き方が身についてきたら、ボールを使ってやってみる9.できるようになったら、親と子が立っている対面の目印に触れたら得点倍など、難易度を高めるアレンジをする【ポイント】・顔を上げて相手の動きをよく見る・空いているゴール(目印)を見つける・足だけでなく上半身も使って相手を誘う動きもやってみる・狙っているゴールではなく、あえて違うゴールを狙って相手を誘う駆け引きをする・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年04月21日ジュニア年代の指導ではドリブルとパス、どちらを先に教えたらいい?保護者も子どもたちもドリブル軍団が勝利を収める場面を見て移籍したくなるようだ。サッカーの最小局面は2対1という考えで指導しているけど、保護者や子どもたちのそんな姿を見ていると、指導が不安になる。ジュニア年代で優先的に伝えるのはドリブル?パス?というご相談。みなさんはどんな風に教えていますか?これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、お父さんコーチの悩みにアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導DVDプレゼント!詳しくはこちら【4月限定】>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<監督の顔を潰さずチーム外自主トレでできることは?<お父さんコーチからの質問>池上さん初めまして。私は普段は専属で街クラブのジュニアチームで指導しています。指導年齢は未就学児から小6までです。早速ですが質問です。ジュニアの育成年代に伝えて行くべき優先順位はパスですか?ドリブルですか?ドリブルに特化したスクールや動画の配信が子ども達を夢中にさせているのを目の当たりにします。またドリブルに特化したチームが有利にゲームを運び勝利する場面も多々見かけます。私としては「サッカー」を教えたいのでサッカーの最小局面は2対1という考えの元で指導しています。ただ保護者や子ども達はドリブル軍団が勝利を収める場面を見ると移籍したくなるようです。正直私も不安になる事があります。池上さんの育成に関する優先順位、勝手に前提を作って恐縮ですが、ドリブルかパスかの考えをもとにご教授いただけると幸いです。<池上さんのアドバイス>ご相談、ありがとうございます。これまでも拙書でも何度か取り上げてきましたが、ドリブルかパスかという議論は、日本ではまだ見かける議論です。そのうえ数年前から「ドリブルデザイナー」といった肩書を名乗る方も現れました。■ドリブルよりパスを教えることが難しいと思う指導者も少なくないドリブルやリフティングは、目に見えて成長がわかりやすい技術で、しかも「個人」に絞って技術の程度を評価できます。一方の「パス」は、ひとりだけの技術ではありません。受け手がボールを受けやすいスペースに現れて初めて、出し手はパスを出せます。その点では、ドリブルが個人のスキルであるのに対し、パスはチーム(組織)のスキルと言えます。その点で、指導者のみなさんはパスを教えることを難しく感じられているようです。■止める、蹴るの技術を取り出して教えるのは後でいい例えばパスのスキルというと、まずは「止めて蹴る」から教え始めます。「ボールを止められなかったり、しっかり蹴れなければパスはできない」という考えの方は多いと思います。ある指導者と話をしたときのことです。私が「うまく動くことを教えれば、サッカーは楽しくなりますよ。(止める、蹴るの)技術を取り出して教えるのは後でいいのではないか」と話したら、「ボールを蹴れない子どもに動き方を教えても仕方がないだろう」とおっしゃいました。「まさしくおっしゃる通りです。でも、キックの練習から入ると、このキックはいつ使うのかがわからないのでは?ゲームの中で、向かい合って蹴ったりするパスは使いませんよね。まず最初に、『ここに動いてボールをもらえばシュートを打てる』ということを理解できれば、子どもは『じゃあ、そのときにうまく蹴るためにキックの練習をしよう』となりませんか?」そう話しました。キックやボールコントロールを何のためにやるのか、それがわかったほうが技術練習は断然楽しくなるはずです。その指導者の方は「なるほど」と納得してくださいました。■どちらが先ではない。パスもドリブルも一緒に教えないといけない対するドリブルも、実は同じことが言えます。「こういうときにドリブルできるとどう?向こうの人にパスしやすくなるよね」とか「この密集を抜け出すためにはドリブルができるといいね」と、使いどころを一緒に探してあげてください。要するに、パスもドリブルも一緒に教えないといけません。どちらが先ということはないと私は考えます。では、その先にあるものはなにか。ご相談者様が書かれているように「2対1」がそのひとつです。さまざまな局面で、ドリブルをしたほうがいいか、パスしたほうがいいかを判断する力を養うためにも、2対1をしてもらいます。2対1から始める意味は「2人で協力すると簡単に点が取れるよね」ということを伝えるのが一番のポイントです。例えば、味方のほうにちょっとボール向けると、前が空く可能性があります。そうすると、そこでパスもできるし、自分でドリブルしてシュートも打てます。どっちもできる。「そこで何を選びますか?」といったプロセスをたどることが大事です。指導者が「そこでパスを選べ」とか「ドリブルで勝負しろ」と命じるものではありません。■ドリブルがうまくなった子にパスを教えるのは難しい加えて、これは私の経験上わかっていることですが、ドリブルが上手くなった子に、「じゃあ、次はパスができるようになろう」とパスを教えるのは難しい。ひとりでドリブルで相手を抜けてしまう子は、なかなかパスを出そうとしません。逆に、ドリブルもパスも一緒にトレーニングした子どもがゲームの中で自分の前にスペースがあるのにパスを探していたら「ここ、空いてるじゃん。ドリブルしてごらんよ」とアドバイスすると、その子は変わってきます。変化しやすいのです。パスもドリブルも、選択肢が両方ある。もっといえば、どこにパスを出すか、どんなドリブルで場面を変えるかというようにそれぞれに選択肢があることが重要です。場面場面でどれだけたくさんの情報を持てるか。そして、その情報を瞬時に整理して選べるかがいい選手の条件です。この認知、判断の次に「行動」がきます。正確に出てきたパスをコントロールし、次にパスやドリブルを選べるか。それができるプレーヤーになるためのベースをつくるのが、私たち育成年代を教える指導者の大きな仕事なのです。■サッカーに必要な認知、判断力は「大人になったら理解できる」ものではないしたがって、情報を入れるトレーニングを早くからやったほうがいい。対面パスやジグザグドリブルのようなクローズドスキルだけでは、子どもは考えなくて済みます。日本のジュニアは足元の技術が素晴らしいと言われますが、それだけをやってしまうと頭で考える力がついてきません。近年、この認知能力は、世界のサッカーが見られるようになったおかげで推進されているかもしれません。「個の力を育てないといけないのでは」という意見があります。おっしゃる通り欧州でも「個の力が重要」と言われています。抜きんでた個の技術は、メッシなどスーパーな選手がひとつのお手本でしょう。ところが、欧州の指導者は、すべての子どもたちをメッシになるように育てなきゃいけないとは思っていません。対する日本人はことさら「個の力は大切だ。メッシのような選手を育てなくては」と思ってしまうのかもしれません。ディフェンダー、ミッドフィルダー、フォワードと、ポジションの違いもありますが、共通して持たなくてはいけないのはサッカーをどう認知して判断するかという力です。このベースがあっての話が「個の力」の追求になるのですが、そこが抜けていないでしょうか。この能力は「大人になったら理解できる」というものでもありません。小さいときから、何を選びますか?何を考えますか?と、自分で考えて認知し行動する習慣をつけておく必要があります。無論、2対1の局面でもドリブルしたほうがいい場合もあります。でも、そこは「君が選べばいいんだよ」と伝える。そんな育て方をしてほしいと思います。池上正さんの指導DVDプレゼント!詳しくはこちら【4月限定】>>次ページ:ドリブル軍団を見て移籍したくなる理由■ドリブル軍団を見て移籍したくなる理由(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)「ドリブル軍団が勝利を収める場面を見ると移籍したくなるようだ」と書かれていますが、移籍する人たちはドリブルを指導してほしいわけではないと思います。シンプルに「強いチームに行きたい」と親子とも思っているのではないでしょうか。そこを変えない限り、日本の育成は変わらないと思います。「じゃあ、ドリブル軍団に勝つように頑張ろう」では時間がかかります。保護者や子どもたちがサッカーの本質を理解していないから、目に見えて成果がわかりやすいところに行きたくなる。そこに理解を求めたり、一緒に学ぶ姿勢を持てるといいと思います。2対1など、あなたがなさっていることは間違っていません。ご自分の指導にぜひ自信をもって、学びながら進めていってください。池池上正さんの指導DVDプレゼント!詳しくはこちら【4月限定】>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年04月16日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「足元のボールにばかり集中してしまい、周りを見るなど複数のことが同時にできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では立ち止まったままパスをすることはありません。動きの中で周囲の状況を確認しながらドリブルしたり、パスを出さなければなりません。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は足元のボールのコントロールに集中してしまい、複数の動作を同時に行うことがなかなかできません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中のなかで常に動きながら周囲を確認したりパスを出すなど、複数の動きが同時にできるようになります。親は難しい動きは一切ありません。親は手でボールを転がすだけ。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.子どもがボールを2つもち、親子で離れて立つ2.1つのボールを手でパス3.もう一つのボールは足でパス4.親は2つのボールを交互にキャッチし、ボールを返す5.慣れてきたら子どもの足元にボールを返す時にバウンドさせて返す6.できるようになったらパスのスピードを上げるなどして難易度を上げる【ポイント】・親は最初はゴロのボールを返す(転がす)・足元でボールをコントロールして親にパスを出す・姿勢を良くし、顔を下げない・2つのボールを視界にとらえる・親は子どもの蹴るタイミングに合わせてボールを返す・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年04月08日在宅ワークが当たり前になってきた今日この頃。おうちだからといって、冷え対策をおざなりにしていませんか。実は季節関係なく、おうちでの冷え対策はとっても重要。冷えやすいところを温めることによって、血流が促進されたり自律神経が安定したり…。冷え対策って実はメリットだらけなんです。なかなか外へ出られなくても、健康で美しい体でいられるために、冷え対策アイテムをうまく駆使していきましょう。在宅なのに体が冷えるのはなぜ?出典:byBirthずっとお家に居れば外の寒さや冷たい風に晒されることもなく、体も冷えないと思っていませんか?実は、在宅だからこそ体は冷えやすくなっているのです。体を動かす機会が減ると体も冷えやすくなる出典:byBirth出勤していた頃は、通勤ラッシュの電車内などで、かなり体力を消耗していました。仕事での移動や会社と家までの行き帰り、意外にも歩くことが多かったりしましたよね。あの頃は、「運動をしよう」と意識をしなくても、体を動かす機会が多かったはず。しかし、在宅ワークが主流になると、その「動き」が一切なくなってしまいますよね。だから体も冷えやすくなっていくのです。家の中だからと冷え対策もおざなりに出典:byBirthお家の中だと、冷えに無頓着になりがちに。実際、おうちの中なら寒さを感じることも少ないですが、意外にも手先・足先などの末端やお腹など、気づきにくいところで体が冷えてしまっているんです。特に意識したいのが「かかと」と「足首」出典:byBirth特に足元は冷えやすいですが、その中でもいつも触るとヒンヤリしているのが足首とかかと、という方も多いのでは?特に足首やかかとの冷えは、むくみの原因になってしまうくらい厄介。一旦冷えるとなかなか温まりにくいパーツでもあります。いついかなるときも温める意識を持つことが大切です。足元の冷え対策にはレッグウォーマーがおすすめ出典:byBirthそんな悩みを解決すべく、私が使ってみて効果が高かったのがレッグウォーマーでした。靴下だとどうしても圧迫感があったり、逆にゆるすぎてしまったりするなど、使い勝手があまり良くありませんでした。レッグウォーマーなら足にしっかり固定されながらも圧迫感がなく、快適に過ごせるのでお家で使うのには最適なのです。おすすめはHLコーポレーションの『ケーブル編レッグカバー』提供:HLコーポレーション私が使ってみてかなりお気に入りなのが、HLコーポレーションの『ケーブル編レッグカバー』です。ふくらはぎの部分ケアに特化提供:HLコーポレーションこちらの『ケーブル編レッグカバー』は、足首からひざ下までを覆うタイプ。ふくらはぎの部分ケアに特化しています。これを履くことで血流を促進するので、在宅ワークで座りっぱなしの状態で溜まってしまう足の疲れやむくみを軽減してくれる優れものなのです。特殊な生地・繊維を使用提供:HLコーポレーションシリカやトルマリンなど、数種類の天然鉱石をコーティング(含浸)した特殊な生地や繊維を使用。これらは微弱な遠赤外線を発し、副交感神経に作用。筋肉の緊張をほぐし、血流を促し、疲労回復や安眠へと導きます。真珠パウダーを配合出典:byBirth保湿性を高める効果のある「真珠パウダー」を配合。この真珠パウダーは“天然の保湿剤”と言われるほど保湿効果が高いんです。化粧品にも使用される「真珠パウダー」をナノレベルに粉砕し、糸に練りこんでいます。この結果、綿100%素材のものと比べ、約1.2倍もの保湿効果があると言われています。こだわり溢れる編み方提供:HLコーポレーション履き口の片側部分に横方向の伸縮性に優れた「リブ編み」を採用。リブ編みを上側にして履くと動いてもずれ落ちない、ほど良いフィット感があります。逆に、リブ編みを下側にして履くと足首周りに生地が溜まるので、冷えやすい足の甲を守ってくれます。睡眠対策にも実は、睡眠対策にもおすすめなんです。足先の血流を促して温め、眠りにつきやすい状態へと整えることができます。むくみ対策のみならず、睡眠対策にもなるのは一石二鳥で嬉しいですね。使用感生地がとても柔らかくて、履いていてとても心地良いです。長時間履いていても窮屈な感じがまったくしません。それまで履いていたモコモコ靴下だと、あったかいけれど「ムレる」という難点がありました。しかし、この『ケーブル編レッグカバー』だと足先は開いているのでムレることがありません。長時間、快適に履けるのが嬉しいポイントです。美の秘訣はいついかなるときも足元から!お家にいても綺麗を叶えよう出典:byBirthいついかなる時も美しくあるために…。まずは、足元のケアから始めませんか?血流が促進され、むくみ知らずになれば、在宅ワークのストレスからも少しだけ解放されるかも。お家でもどこでも、いついかなるときも綺麗を叶えるために、まずは足元のケアから始めてみましょう。
2021年04月01日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルで前を向けない、足元ばかり見てしまう」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを止める、蹴る、というサッカーの基本中の基本の一つ。ドリブルは最も基本的なスキルの一つですが、最初は足元のボールばかり見てしまってなかなか顔があげられないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、前を向いてドリブルできるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親子で離れて立ち、子供がボールを持つ2.子どもはビブスやタオルなどでしっぽをつける3.親は子どものしっぽを取ろうと追いかける4.子どもは親に背を向けないようにドリブルしながらしっぽを守る5.慣れて来たら目印を置いてゴールを作り、子どもはゴールを目指しドリブル、親はゴールを守るなど実際の試合に近づける【ポイント】・顔を上げて親をよく見る・相手に背中を見せないように体の向きを意識する・インサイド、アウトサイド、足の裏などいろんな場所を使う・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月23日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルで相手をかわすことができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。サッカーは相手チームの選手がボールを奪いに来るスポーツです。ゴールを目指すためには、味方にパスをする判断も大事ですが、1対1でボールを奪われないようドリブルでかわす技術を身につけることも重要です。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、ドリブルで相手をかわす動きを習得することができるようになります。コーチたちの体の動きをよく見て、フェイントをかけるときはどこをどんな風に動かしているか覚えましょう。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.ゴール代わりの目印を2つ用意し、親子で離れて立つ2.子どもはドリブルをして目印の近くでボールを止める(目印がある程度の高さがあればそれにタッチする)3.親は子供が目印に到着する前に子供にタッチしに行く4.子どもはドリブルしながら親をよけて目印を目指す5.子どもは親につかまらないように、上半身を使ってフェイントをかけたり、駆け引きをする6.慣れてきたら、親が子どもに近い位置からスタートし難易度を上げる【ポイント】・顔を上げて親をよく見る・空いている場所を見つけてドリブルする・インサイド、アウトサイド、足の裏などいろんな場所を使う・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月17日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブル中に方向転換できない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを運ぶドリブルはサッカーの基本中の基本です。初心者のうちはどうしても足元のボールにばかり集中してまっすぐ前に進んでしまいますが、試合中は周囲を確認しながら状況に応じてドリブルしながら方向転換する必要が出てきます。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、ドリブルでよく使うインサイド(足の内側)、アウトサイド(足の外側)、足裏など、いろんなところを使いながらドリブルで方向転換することができるようになります。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.目印を4つ用意し、四方に置く2.子どもは目印の中心にボールを持って立つ3.親はどれかの目印を指定(例:「赤」「右手前」など)4.子どもはドリブルしながら指定された目印を回って中心に戻る5.慣れてきたら、「インサイド」「アウトサイド」などドリブルをする場所を指定するなどして難易度を上げる【ポイント】・顔を上げて親をよく見る・ボールは常に自分の近くに置きながらドリブルする・方向転換した後は素早く次のプレーをする・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月16日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルしている時にすぐボールが足元から離れてしまう、足の近くでドリブルをすることができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを運ぶドリブルはサッカーの基本中の基本です。初心者のうちはどうしてもボールが足から離れてしまい、難しいと感じるものですが、今回は、広いスペースがなくてもできて、遊んでいるうちに足元でのドリブルが上手になる方法を紹介します。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、足の色々な所でドリブルする感覚を楽しみながら上達させることができます。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親は子どもに背を向けて立ち、子どもがボールを持つ2.「だるまさんが転んだ」の掛け声の間、ドリブルで近づく3.親にタッチしたら終了4.慣れて来たら、ボールを止める部位を指定するなど難易度を上げる【ポイント】・相手とボールをよく見る・優しいタッチを意識する・ボールはいつでも触れる場所に置く・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月10日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルが上手くできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。自宅や公園などのちょっとしたスペースでできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを止める、蹴る、はサッカーの基本中の基本の一つ。ボールを運ぶ時に使うスキルであるドリブルは、最初は難しいものですが、基礎をしっかり身につけることが大事です。今回は、自宅など狭いスペースでもできるドリブル上達につながる遊び方をサカイクキャンプコーチが説明。ボールのスピードを速くしたりゆっくり転がしたり、緩急をつけることでドリブルが上手くなっていきます。このトレーニングは身体を素早く動かしたり細かくボールをタッチするので、コオーディネーション能力が高まることや、ターンと細かいボールタッチの上達につながります。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.目印を3つ並べる2.子どもは目印の横に立ち、親は子どもの横からボールを転がす3.子どもはボールのスピードに合わせて目印の間をジグザグに走りボールをとらえる4.目印の間をジグザグにドリブルしながら戻ってくる5.慣れて来たらボールを早く転がしたり、速く出すと見せかけてゆっくり転がすなど緩急をつけて行う【ポイント】・ボールをよく見る・身体を素早く動かす・たくさんボールを触る・ドリブルで帰って来る時、両足のインサイド・アウトサイドを使うなど工夫をする・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月03日「千葉駅が、千葉県民への踏み絵を導入していた…」そんな一文とともに1枚の写真をTwitterに投稿した、うまいごす(@umaigos)さん。『踏み絵』とは、かつて江戸幕府がキリスト教を禁じた際、信者(通称:キリシタン)を摘発するために使用した道具です。キリストなどの絵像であったため、信者は足で踏むことをためらいました。そのため、現代では『特定の人にはためらいが生じる行為』を踏み絵と例えることがあります。どうやら千葉駅は、千葉県民への踏み絵を設置した模様。きっと多くの千葉県民が踏むのをためらってしまうであろう、問題の光景をご覧ください。千葉駅のホームが千葉県民への踏み絵を導入しててちょっと踏めない pic.twitter.com/NpY0K99t0R — うまいごす@タグ企画「再読カフェ」2/17まで (@umaigos) February 8, 2021 駅のホームの地面には、2列での整列を促すフロアシールが。ホームでの混雑を緩和することを目的とした、このようなフロアシールは決して珍しくはありません。しかし、従来なら足跡マークが描かれている部分には、千葉県の名産品である落花生が!これには投稿者さんも「毎朝これを踏ませて通勤させようだなんて、朝から冗談がキツイぜ…」と参ってしまったのだとか。千葉県のソウルフードともいえる、落花生。それを足で踏むだなんて、千葉県民にとってはあまりにも酷…かもしれません。投稿は拡散され、多くの千葉県民が踏み絵の恐ろしさに戦りつしたようです。・な、なんて酷いことを…。千葉県民に落花生が踏めるわけないだろ…!・まさに踏み絵で笑ってしまった。もしや、安全のために1歩下がって並べということか!?・踏んだ人は千葉県民じゃないことがバレるという仕組みの、『逆踏み絵』なのでは…。ちなみに埼玉県川越市にあるJR川越駅では、川越市民への踏み絵が設置され、話題になっていました。川越駅の『感染対策』が強すぎると話題に「現代の踏み絵か?」「笑った」あなたの住む町でも、住民が踏むのをためらう『何か』が設置されるかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2021年02月13日日に日に寒さが本格化するこの季節。スカートやパンツなど足首を見せるコーディネートは足元をスッキリ綺麗に見せてくれる一方で、「寒さが気になる……」という方も少なくないのでは?そこで今回は、レッグウェアメーカーである岡本株式会社のトレンドニュースをもとに、「足元の冷え」の影響と対策法についてご紹介します!冷え性の女性が増えている……!?「日本人女性は約8割が冷え性と言われています。現代の平熱の定義は36.6~37.3℃、60年くらい前の日本人の平熱は36.8℃でしたが、現代人は35.8~36.2℃くらいと、平熱の定義よりも低く、昔の日本人と比べても約1℃低くなっています」そう語るのは、イシハラクリニック副院長で、温活ドクターとしても活躍している石原新菜先生。平熱が下がった大きな原因には、昔と比べて体を動かさなくなったことが関係していると言います。「昔は洗濯板での洗濯、雑巾がけなど日常生活における活動量が多かったのですが、今は生活が便利になって動かなくなってしまいました。また、昔ながらの和食から、パンやサラダなどへの食事の変化やお風呂に浸からなくなったことも低体温の原因と考えられます」入浴が体にいいとはわかっているものの、ついシャワーで済ませてしまうという人も多いはず。冷え性がなかなか改善しない原因は、何気ない日常生活を見直してみるのもよさそうですね。不調の原因は下半身の“めぐり”にあるかも…!?岡本株式会社冷えを考えるうえでのキーワードとなるのが、“めぐり”。というのも、東洋医学では、『気血水』といって、体のエネルギーや血や水分の“めぐり”を重要としています。「現代人は『気血水』の“めぐり”が悪く、下半身の血流が悪い人が多くなっています。足先までめぐっていれば下半身の臓器は元気な状態ですが、“めぐり”が悪いと様々な不調につながります」石原先生いわく、このように下半身の“めぐり”が悪くなることは、生理痛、生理不順、便秘、下痢、むくみ、膀胱炎といったさまざまな不調につながっているのだとか。fam8_js_async(’’, ’_site=7202&_mloc=33117’);冷えを改善するポイントは?では、体全体の“めぐり”を良くするにはどうしたらよいのでしょうか?「重要なのは『頭寒足熱』、下半身を温めることが重要です。下半身全体を温めることが大切ですが、なかでも足裏には“めぐり”を良くするツボが沢山あるので、そのツボを温めてください」と石原先生。岡本株式会社特に冷えに効果があるというのが、上記に描かれている足の甲の『太衝(たいしょう)」、足指の付け根の「八風(はっぷう)」、足裏の「湧泉(ゆうせん)」という3つのツボ。これらのツボを意識して温めるとともに、ちょっとした時間に押すよう心がけるのがポイントだそうです。“めぐり”改善には、歩くのも効果的!生活習慣を見直そう「また、“めぐり”の改善のために、皆さんにもっと歩いてほしいと思っています」と石原先生。できればスニーカーやフラットシューズを履き、会社に行くときに距離を伸ばして歩いたり、駅の階段で上り下りしたりするのが効果的だといいます。そのほか石原先生が勧めるのが、しょうが紅茶など、体を温めるドリンクを飲むこと。しょうがの汁や粉末、 シナモンパウダーなどを、 紅茶や白湯に足すと良いのだそう。お風呂にゆっくり浸かったり、腹巻きやインナースパッツを着用するなど、日頃から体を温める生活習慣を意識するのも重要です。日常生活の一部に取り入れるかたちで、気軽に取り入れられそうな「冷え対策」。ぜひこれを参考に、今日から実践してみてはいかがでしょう?※参考:岡本株式会社
2020年11月16日今季の足元はロングブーツが制覇!特徴的なのは、サイドにジッパーなどがなく筒状のタイプで、全体をクシュクシュとシワを寄せたデザイン。足元にボリュームを持たせて存在感のあるロングーツを一足は手に入れたいところ。1. カミーユ(インフルエンサー)パリ出身ロンドン在住のカミーユは、いつも気取らずエフォートレスなスタイリングでフォトグラファーのフラッシュを浴びる、スナップの常連。ボトムスにブーツインで、雨続きだったパリコレも快適に過ごした模様。「マックス・マーラ」の上質なカシミヤコートを合わせてコンサバにまとまりそうなところを、ペイズリー柄の大判スカーフをポイントに周りと差をつけた。2. マリー(フリージャーナリスト)乗馬風のブーツにプリーツスカートと、お嬢様スタイルのマリー。ケープにも見える大判なスカーフを巻いて「クロエ」のショー会場に登場した。秋に活躍するスカーフやマフラーは、一枚で着用したり、カミーユのようにアクセサリーとして活用するなど、スタイリング術の腕の見せどころ。3. ジェニファー(エディター)フランス版「ヴォーグ(VOGUE)デジタル」の編集長・ジェニファーは、もちろんトレンドを押さえて、ロングブーツでショーへ来場。ミドル丈スカートと合わせて下半身に重点を置きつつ、寸胴に見えないようにウエストベルトで腰位置をマーク。ペイズリー柄のアウター、カーボーイ風ベルトとどこかボヘミアンなのが個性的。4. ヴェロニク(ファッション・コンサルタント)元ドイツ版「グラムール」のエディターで、フリーランスのファッション・コンサルタントへと転身したヴェロニク。ジオメトリックのロングドレスとフェザーが特徴のトレンチコートに合わせたのは「マルニ」のロングブーツ。彼女やジェニファー、マリーのように、スカートと合わせる時は肌を見せないスタイリングが今季のロングブーツの履きこなし方。番外編マスキュランはトレンドの一つであるものの、時には女性らしいフェミニンなドレスを着たい気分もあるみたい。今季はランウェイとオフランウェイともに、ロング&リーンな流動的なドレスが多く見られた。年齢問わず長く着られるうえに、体のラインを隠せるということもあって、着心地の良さも抜群!>>その他のパリスナップはこちらからPhotograph:Yusuke Kinaka © FASHION HEADLINE【プロフィール】ELIE INOUEパリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける。主な寄稿媒体はFASHION HEADLINE、WWD Japan、ELLE Japan等。
2020年10月16日■同じ服でもガラッと雰囲気が変わる! おじ靴の魅力「おじ靴」が少しずつシューズクローゼットに増えている。おじ靴とは、「オジサンがはいている革靴のようなデザインの靴」。スニーカーやスポーツサンダルなど、スポーティな靴を日常ほとんどはかない私。そのせいで、どうしても足元がマンネリ化しているような気がしていた。靴が同じような形だと、どんなに服を変えても似たり寄ったりのファッションになりがちだ。そこでボテッと厚底だったり、メンズの革靴のような形のドレスシューズだったり、いわゆる「おじ靴」と呼ばれるカテゴリーの靴を積極的に投入。選ぶ際の基準は……光る素材だったり、ビジューが付いていたり、どこかに女っぽさが加わっていること。あまりにも正統派すぎるメンズ仕様の革靴だと、どうしても自分のファッションとは合わないなと思い、少しひねりの入ったものをチョイスするようにしている。左:パテント素材のモカ色の紐靴中央:厚底のシルバーのシューズ(バックルベルトタイプ)右:ウイングチップのレースアップシューズ左から……・パテント素材のモカ色の紐靴・厚底のシルバーのシューズ(バックルベルトタイプ)・ウイングチップのレースアップシューズそれぞれ雰囲気がまるっきり異なるのでいろいろなコーデが楽しめる。■シルバーの厚底シューズはどんな服にも合うコンサバティブなファッションからの脱却を目指して購入した厚底のシルバーのシューズ。自分としてはかなり冒険したつもりだったが、実際にはいてみるといろいろな服に合わせやすく、しっくりなじむのでヘビロテアイテムに。メンズライクなパンツスタイルはもちろん、女っぽいマキシ丈のワンピースに合わせると、一気に旬な雰囲気が漂う着こなしに。この靴ひとつで「なんとなく全体的に古臭い……」と悩みがちだったコーデがフレッシュになった。左:ウォッシュ加工のブルーデニム中央:定番の黒のテーパードパンツ右:白のワイドマリンパンツシルバーの厚底シューズのコーデいろいろ。・ウォッシュ加工のブルーデニム・定番の黒のテーパードパンツ・白のワイドマリンパンツどんなボトムスでもすんなり決まるシルバーの厚底シューズ。「シルバーはちょっと光っているグレー色」。そう考えると、どんな服にも合わせやすい。厚底のシルバーシューズを軸に全体的にゆるいシルエットでまとめた日のコーデ。カジュアルなワイドパンツとも相性のいい厚底のシルバーシューズは、凝り固まった自分のファッションをほぐしてくれる。身体も気持ちもフラットになれるリラックスコーデ。■ビジュー付きソールがオシャレなモカ色のドレスシューズ綺麗なモカ色のパテント素材に一目ぼれして購入した「Odette e Odile(オデット エ オディール)」のレースアップシューズ。形は紐靴でも、光る素材といい、かかかとのビジューといい、凝ったディテールで女っぽい着こなしにも合う。なかに敷き詰められたファーが気持ちよくて気分の上がる靴だ。モカ色のドレスシューズを軸に、全体をチョコレート系の色でまとめた日。この靴にはスリムパンツの方が合う。パンプスを合わせるといたって普通のコーデになってしまう服も、靴を変えるだけでガラッと変わる。靴の力は偉大だ。■ウイングチップのレースアップシューズ光る素材でゴツめの形のレースアップシューズ。この靴もパンツはもちろん、スカートにも合わせやすいおじ靴だ。この靴にナチュラルストッキングは避けたいところ。ソックスが似合うのでいろいろなソックスをはいてコーデの変化を楽しんでいる。ふんわり広がる優しい雰囲気のフレアスカートに合わせたコーデ。この場合、黒いパンプスだと普通すぎてつまらないコーデになってしまう。靴下+おじ靴でガラッとイメージが変わる。■おじ靴で日々のコーデに変化をリモートワークがきっかけで、OFFはもちろんONのときもどんどんカジュアル化するファッション。パンプスとブーツしか並ばないシューズクローゼットでは、おしゃれもどんどんマンネリ化してしまう。ときにはガラッとテイストの違う靴を投入してみると、そこに劇的な化学変化が起きる。おしゃれの進化と変化は足元から。それを実感させてくれる、おじ靴コーデ。この秋は、いつもと違う靴を新調してみませんか?
2020年09月20日ゲームは好きだけど、複数人で協力するプレーがまだできない。一人でできるドリブル練習の方が集中できる子どもたち。U‐6世代ならそんなもの?今は個人のスキルを身につけさせた方がいいのか、それとも仲間との協力プレーを意識させる方法はある?と指導者よりご相談をいただきました。先日配信した、「日本での指導の順番が海外とは逆」という記事でお伝えした課題は、サッカーを始めたばかりの年代にも言えるのだそう。これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが送るアドバイスを参考にして、子どもたちに仲間と協力するプレーを意識づけてあげてください。(取材・文島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<ボールを蹴るのは上手いけど、手で投げたりキャッチが苦手な子が多い。全身をうまく使えるようになる方法を教えて<お父さんコーチからの質問>U‐6世代を指導している者です。まだまだ集中力が続かない年代なので、楽しんでもらうことをモットーにしているのですが、自分が得意でなかったり、あまり好きではないメニューになるとどうしても気が散りがちです。ゲームは好きですが、複数人で協力し合うプレーなどがまだまだ苦手で、一人でできるドリブルなどのほうが集中できるようです。この年代では個人のスキルを身につけさせることが先決でしょうか。仲間との協力を意識させるようになる練習やウォーミングアップなどがあれば教えてください。<池上さんのアドバイス>ご相談、ありがとうございます。いただいたメールを読んで、ジェフ時代にオシムさんに言われた言葉を思い出しました。当時私はジェフの普及事業として、ホームタウンにある小学校や幼稚園などを巡回して授業をする「サッカーおとどけ隊」の内容を考えていました。クラブハウスでスタッフと相談していると、オシムさんがやってきたので、「どんなことをしたらいいか考えている」と話したら、一言だけおっしゃいました。「子どもたちにサッカーのやり方を教えるのではなく、サッカーすることを教えなさい」と。■6歳でもプレーを止めて考える時間を与えようサッカーをするといえば、一番楽しいのはゲームです。ゲームをしながら、子どもがサッカーというスポーツを理解していく手助けをしてみましょう。この連載直近の回で「チームの底上げ」や「判断を伴う練習」というテーマでお伝えした、スペインリーグのビジャレアルの育成方法を憶えていますか?日本人コーチの佐伯夕利子さんが育成のトップで活躍されているこのクラブでは、子どもたちにゲームを楽しんでもらいながら、サッカーの成り立ちを理解(認知)させます。考えながら動くことは難しいので、その状況ではどんな選択肢があるかをわかってもらうために「一回止まって考えてみようよ」と呼びかけます。6歳でも、試合を止めて、一緒に考えてみます。一見すると、とても大変そうですが、少しずつやっていくと子どもとさまざまなコミュニケーションがとれるようになります。そんな時間をとれば少しずつ変わってきます。ビジャレアルは、これを3歳児からやっているのですから、日本の6歳児も十分できるはずです。私もこれを実践しています。大阪で「サッカープレーパーク」という無料のスクールを実施していますが、集まるとまずゲームです。様子を見ながら、プレーを止めて対話する時間をつくります。答えは言いません。「どうして、ここにいったの?」「なぜこうなったのかな?」周りを見ていなかった。パスするのを忘れた......ハッキリだったり、ぼそぼそだったり、いろんな声が聴こえてきます。子どもたちの意見は一切否定せず、私の意見も言います。「そうか。オッケー。コーチはね、こうするといいかなって思ったよ。そんなことも考えながらプレーしてごらん」詰問するような言い方ではなく、あくまでリラックスした状態で、伝わりやすい言葉を選んで話します。6歳くらいだと、ボール保持者にぶつかっていく子どももいます。「みんな、知ってる?ソーシャルディスタンス。あるよね?コロナに感染しないようにしてるよね。サッカーもそういうふうにしよう。サッカーの試合、思い出してみて!自分からぶつかっていく人はいないよね」子どもたちはゲラゲラ笑います。全員ではないにしろ、少しイメージできます。ディフェンスが間にいてパスができないとき、どうする?「ドリブルで少し移動してからパスを出す」そんな答えが出てきます。そうやって、子どもが自分で気づいて、自分で学んで理解していくと、パスが早く出始めたり、自分でひとりでドリブルでいってしまうことが減ったりします。■「パスした方がいい理由」を見つけられるように導くサッカープレーパークでは、小学1年生から中学1年生まで一緒にサッカーをします。ある日のこと。小学1年生でドリブルばかりする子がいました。サッカーの初心者では当然です。そこで止めて、私はみんなに声をかけました。「ねえ、君さ、自分の味方がだれか理解していますか?えっと、この子の味方の人?」周りにいた子が一斉に手を挙げました。「ほら、こんなにいるよ」ドリブルをしていた6歳の小学1年生に尋ねます。「君はドリブルしていたね。コーチが前にいたね。右のほうに味方がいるよね。ドリブルをしていた君は、コーチにボールをとられたね。どう?味方にパスする?ドリブルする?どっちのほうがいいと思う?」すると、次にボールをもったとき、その子はドリブルをしながら周りを見たのです。パスもするようになりました。このように頭で理解をさせるのが非常に大切です。コーチの方は子どもたちに「パスしろ!」と言いますが、どうしてパスしたほうがいいのかを子どもたちは理解していません。「ああ、だからパスしたほうがいいんだ!」と子どもたちが納得できるように、その答えを自分で見つけられるような指導をコーチのほうもしていません。そういった指導でも、もし子どもがパスしたとしたら、それはパスをしないと怒られてしまうからだと私は思います。私の孫はいま小学3年生です。先日、通っているサッカースクールの子たちでチームを作って大会に出ました。全員顔見知りではなく、互いに恥ずかしがっていました。孫は特に内気な子で、コーチにベンチから大声で名前を呼ばれるとびっくりしてミスをしてしまいます。ほとんどがポジションが悪くて失敗するのですが、それが重なるとどんどん下を向いていきます。その大会の後、私のプレーパークにもやってきました。私は子どもたちに「ナイス」「お、いいね」とほめることしかしないので、帰宅後に「今日はいっぱいほめられて楽しかった」と母親である私の娘に言ったそうです。リラックスして楽しくプレーしていれば、いいプレーはたくさん出て来るようになります。■褒めながらプレーの幅を広げていく声かけ(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)ご相談者様いわく「協力し合うプレーなどがまだまだ苦手」とのことですが、少しでもみんなで協力してできたことがあったらほめてください。自分でドリブルしてうまくできたことを「すごいね」などとほめてしまうと、それだけしかできなくなります。「ドリブルうまいね。良かったよ。でも、こんなときはどうする?」そんなふうにプレーの幅を広げていくことが指導者の役目です。これまでは、6歳や小学校低学年は個人のスキルを身につけることに重点が置かれていました。でも、決してそうじゃないことがわかっています。みんなでサッカーをすることがどういうことなのか。ここをぜひ理解させましょう。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2020年07月31日LUSHの足元ケアセットナチュラルコスメの「LUSH(ラッシュ)」より、自然の恵みで気になる足元の悩みをケアするフットケアセット「Foot Care Kit Nioi & Mukumi(フットケアキット ニオイ アンド ムクミ)」が新登場。2020年7月27日(月)、LUSH公式オンラインショップ、PayPayモールおよびLUSH新宿店にて発売されます。数量限定商品です。スペシャルセットで爽快ケア日に日に気温が上がるこれからの季節、臭いや角質、むくみなど、足元のトラブルに悩まされる人も多いのでは。今回発売される「Foot Care Kit Nioi & Mukumi」は、そんな足元の悩みをスッキリ解消する3アイテムがセットになっています。ガサガサの角質を取り除くフットマスク「火山マスク」と、臭いの元となる汗や皮脂を吸収するハーバルフットパウダー「パパの足」はLUSHのベストセラーアイテム。さらに今回のために開発された靴用消臭剤「LUSH キクスミ」は、オーガニックコットンのバッグに消臭効果の高い炭のスティックが入っています。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ラッシュジャパンのプレスリリース
2020年07月26日「ミチネイル」の新作フットネイルプロのネイリストが手がける、手作りネイルチップの販売ショップ「ミチネイル」より、夏の足元を彩るフットネイル3品が新登場。素足にサンダルを履く機会が増えるこの季節にぴったりの、夏らしい鮮やかなカラーとデザインが目を引く新作がリリースされた。日替わりでネイルを楽しもう「ミチネイル」では、全国のネイリストがひとつひとつ手作りした、上質なネイルチップを販売。その数は常時1000種類以上取り揃えられている。チップは専用シールを使って何度でも取り外し可能なため、その日の気分やファッションに合わせてネイルもチェンジ可能。その手軽さが人気の理由のひとつだ。夏にぴったりの新作デザイン今回リリースされたのは、フットネイルの新作3種類。まずはハンドネイルで人気の「ふんわりネイビーネイル」にフットバージョンが登場。くすみピンクをベースに、ノクターンブルーとゴールドでポイントを。親指はくすみピンクとネイビーニュアンスのデザインを組み合わせたバイカラーになっている。続いて上品なゴールドのラメグラデーションで、大人っぽい指先を演出する「キラっとゴールドネイル」。ポイントに乗せられたスワロフスキーがさりげなく輝く。どんなファッションでも合わせやすい万能デザインだ。最後に大ぶりな花柄が目を引く「くすみカラーの花柄ワンピ風ネイル」。華やかでガーリーなデザインだが、ラメとスタッズを組み合わせる事で甘くなりすぎない。いずれも価格は税込2,350円だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※丸井織物株式会社のプレスリリース※「ミチネイル」公式サイト
2020年07月25日全体的に足元の技術は高いけど、勝負のタイミングでバックパスを選択したり、確実に勝てそうなポイントでしか仕掛けない。「判断力」を養うにはどうすればいいの?というご質問をいただきました。池上さんは、前回の内容でお伝えした、日本での指導の順番が海外とは逆で細かな基本技術から入る事による日本サッカーの課題に通ずると言います。子ども達に判断を伴うプレーを身につけさせるためにはどうすればいいか、スペイン・ビジャレアルFCの育成組織で指導されている日本人コーチのお話なども交えてご紹介します。これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが送るアドバイスを参考にして、子ども達の判断力を養う指導を実践してみてください。(取材・文島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<同学年でもレベル差があってデコボコ。チームの底上げを図る練習メニューはある?<お父さんコーチからの質問>はじめまして。指導年代はU-12です。よく言われる「判断を伴う練習」について教えてほしいです。足元の技術はレベルが高い子が多いのですが、ゲームになるとボールを前へ進めていい場面なのに後ろに下げたり、「今だ」という場面でも確実に勝てそうな勝負にしか挑まない子が多いのです。失敗するのが怖いという側面もあるとは思いますが、どんな場面なら前進させていいかの理解も不足しているのかなと感じています。もっと積極的に仕掛けてもいいのに......と思っているのですが、どんなトレーニングや声かけをすれば状況の理解を深めたり、積極的になれるものでしょうか。<池上さんのアドバイス>ご相談、ありがとうございます。「判断を伴う練習はどんなことをすればいいか」というご質問ですが、これはぜひ前回の記事もともにご参考いただけるとより分かりやすいかと思います。前回の相談は「チームの底上げ」でしたが、そのためにはサッカーの成り立ちを理解(認知)したうえで判断力を養うべきだとお話ししました。■判断を伴う練習の前に「認知」を高めよう。「場面」を描かせる学びが必要日本は育成する「順番」が欧州と違うこと。「認知→判断→行動(プレー=技術指導)」と教えなくてはいけないのに、細かな基本技術から入るため、認知、判断の指導がスムーズにいかないという日本の少年サッカーの課題でもあります。2対1の状況であれば、自分がゴールに向かったほうがいいのか、味方にパスしたほうが得点の可能性が高いのか。では、いつどんなタイミングでパスするといいのか。そんな認知する力から教えましょうと伝えました。そう考えると、質問された「判断を伴う練習」に入る前に、まず認知力を高めなくてはいけません。それは、いきなり実練習でなくても、座学でもいいのです。ホワイトボードに「こんな状況のとき、みんなはどう考える?」「後ろに下げる?」「自分でいっちゃう?」「右と左どっち?」などと問いかけて、考えさせます。いきなり答えをいって説明すると、子どもはイメージできないので、頭に場面を描きやすいように段階的に教えます。そういう学びもサッカーには必要です。判断を伴うのであれば、ボールにかかわるのはひとりではないという前提になります。シュートかパスか?という判断。その際にパスするための情報は何があるか?味方の位置は、どうなのか。自分よりもシュートが入る可能性高い空いている味方、マークの位置、ボールをコントローしている足、体の向きと、さまざまな「情報」があります。これを習得するには、ジグザグドリブルや対面パスといったクローズドスキルではなく、2対1、3対2、3対3など、数的優位を作れたり、作れなかったりする少人数の対人練習をやっていくことが肝要です。■脳と身体が繋がるように、子どもたちに「どうする?」と問いかけ想像力を引き出すこのように、できるだけ早く対人のトレーニングをする。子どもがサッカーの練習に集中できる時間は概ね1~1時間半ほどです。決まった時間を生かすためにも、導入を丁寧にやることを心がけてください。例えば、3対1。自分がボールを持っていて、目の前に相手守備が立っている。真横に味方がいる。その逆サイドの5メートル前方、つまりゴールが近いところにもうひとり仲間がいる。「どっちにパスする?」「自分はどうする?」という質問を投げます。多くの子どもは、ゴールに近いほうの味方へのパスを選びます。次は、自分をマークしている守備との距離の問題です。パスをしようと思ったら、味方のほうに相手守備が動こうとした。そうなったら、自分がフリーになる。ドリブルで進んでいくと、今度は自分のほうに寄って来た。さあ、どうする?どのタイミングでパスをする?そのうちに真横にいた違うサイドの味方のほうがゴールに近くなった。さあ、どうする?このようにして、子どもの想像力を引き出してあげます。そんなことを毎回すれば、間違いなく判断できる子が育ちます。スペインのビジャレアルCF育成部でコーチをしている佐伯夕利子さんが、子どものボール回しの様子をフェイスブックに投稿しています。ぜひ一度チェックしてみてください。見事にパスをつないでいます。佐伯さんの解説に、そこに登場する5歳の子どもたちは「選ばれし子ではない」とあります。つまり、セレクションをするなどして、上手な子を集めているわけではないということです。では、どうしたら、ビジャレアルの子どもたちのように、認知して、判断できる力が養われるのか。それは、丁寧にコーチたちが子どもと向かい合っているからです。「いま、なぜそこにパスをしたの?」「いま、どうしてドリブルしたの?」そんなふうにいつも聞き返します。このように対話することを「フィードバックする」と言いますが、いまなぜこうしたのかを3歳の子にも聞き返す。脳と身体がつながるようにトレーニング組み立てられています。試合前のロッカールームでも、コーチは5歳の子に質問をします。「どんな試合がしたい?」「今までやってきた練習は、どういうものだったかな?」「今日は何を試したい?」これが日本だったら、どうでしょか?「絶対勝つぞ」とか「こうやるぞ」とコーチが率先して話していないでしょうか。アドバイスの内容も、コーチたちのきめつけばかりではないでしょうか。■子どもは目の前に「問い」があるからこそ考え始める(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)子どもは、目の前に「問い」があるからこそ、考え始めます。そして、大きくなったらあらゆることを自問自答できるようになります。もし、みなさんが本当に子どもたちに自分で考える力や判断する力を養ってほしいと思っているのなら、子どもへの「問い」を増やしてください。私は今、大阪の地域総合型スポーツクラブ「岸和田FC」で、アドバイザーを務めています。「指導者のレベルを上げたいので、来てください」と言われて始めました。先日、佐伯さんの映像を見せたら「こんな指導に変えたい」とみなさんおっしゃっていました。認知、判断、行動の順番で教えていく。こういう練習に変えたい、と。私は「このクラブがそうなったとしたら、きっと日本初なので頑張ってください」と伝えました。しかしながら、映像を見た後に「こんなに我慢できないなあ」とひとりの方がつぶやかれました。正直な感想だと思います。「そうなんですよ。ビジャレアルのコーチたちも、答えを言いたくて仕方がない。でも、我慢している。答えを言ってしまったら、子どものためにならないと考えているんですよ」と私は話しました。佐伯さんの映像も、3年かけて彼らがいいコーチであろうと葛藤と闘って成し遂げた映像なのです。判断力を養うためには、子ども達への問い掛けを増やすことを実践してみてください。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2020年06月19日2020年5月現在も世界中を混乱させている、新型コロナウイルス感染症。日本政府は集団感染が起こる3つの条件『三密(密閉、密集、密接)』を避けるよう心がけるほか、『ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)』が重要であると説きました。感染を防ぐため、人が密集する場所を極力避けるように注意している人は多いでしょう。クロネコヤマトの『感染対策』不特定多数の人が訪れるヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)の営業所では、独自の感染対策を行っているようです。ヤマト運輸に関する記事はこちら荷物を受け取るために営業所を訪れたHound (@Hound_7)さんは、地面に貼り紙が施されているのを目にしました。そこにあったのは、『ソーシャル・ディスタンス』を保つための目印。足跡の絵とともに「間隔を空けてお待ちください」と書かれています。この貼り紙があれば、利用者はどれほどの間隔を空ければいいか分かりやすいでしょう。とてもいいアイディアです!そんな中、ほかの貼り紙に目をやると…。猫の足跡になっています!ヤマト運輸の営業所の荷物受け取りコーナー。間を開ける為の目印あるのだけど、片方は猫の足跡で笑ってしまった。こういうジョーク好き。 pic.twitter.com/2H5EZxvetQ — Hound (@Hound_7) April 26, 2020 ロゴに黒猫が描かれているなど、その名の通り猫の印象が強いクロネコヤマト。ちょっとしたジョークも交え、『ソーシャル・ディスタンス』を保つための目印にも猫の要素を取り入れたようです!これには、Houndさんも笑ってしまったといいます。きっと、ほかの利用客もこの目印を見て癒されたことでしょう。クロネコヤマトはほかの営業所でも、『ソーシャル・ディスタンス』の目印を猫の足跡にしているのだとか。「間隔を空けてお待ちください」その下を見ると?ヤマト運輸の貼り紙にクスッ不安な日常が続く今だからこそ、こういったクスッと笑えるネタは嬉しいものですよね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月23日何年か前からトレンドになっているスポーツサンダル。コーディネートは、トレンドの要素が加わると一気に若々しく、今っぽく見えるのですが、スポーツサンダルは大人らしさよりもアクティブな雰囲気。コーディネートをより若見えさせてくれるアイテムですが、カジュアル感がかなり強い……。コーデを選ばない便利アイテム、とは言い難く、購入をためらってしまいます。そこで……。スポーツサンダルっぽいカジュアル感がありつつ、でもスポーツテイストな雰囲気は抑え気味なサンダルを探していたところ、ZARAで見つけました。■使い勝手抜群のスクエアトゥ仕様ミニマルスライドサンダル「スクエアトゥ仕様ミニマルスライドサンダル(白)」5990円です。ワイドパンツにもボリュームマキシスカートにも最適なペタンコ白サンダルで、真夏のコーデにも活躍してくれそうな雰囲気。「白いサンダル」というと、ちょっと“清楚なお嬢さん”といった雰囲気が出やすいのですが、ガツンと太めなベルトが入ったこのサンダルには清楚な雰囲気よりも(ファンキーな)パンチのあるカジュアル感。合皮ですがレザーっぽい質感はちょっとしたお出かけコーデにも◎。カジュアル感の強いご近所コーデをちょっとキレイめにアップグレードできます。■ボリューミーなマキシスカートと合わせてまずはボリュームマキシスカートに合わせてみました。ボーダー×籠バッグでちょっと甘さの出るコーデですが、パンチのあるペタンコサンダルを合わせることによって、甘めの印象が抑えられます。フェミニンすぎる雰囲気を身にまとうと落ち着かなくなってきたお年頃(笑)。こういったほどよくパンチのきいた小物がひとつでも入っていると安心して1日を過ごせます。お洋服上下と靴をモノトーン(特に白黒)で揃えたときは、コーディネートが平面的で無難に見えてしまうことがあるので、バッグには雰囲気の違う色を取り入れるのがオススメです。今回はお洋服が白と黒でクールな印象なので、暖かみのある暖色ブラウンのバッグで柔らかさをプラスしました。ストールやカーディガンなどをバッグからちょっとのぞかせて色みを足せば、もっと奥行きのある白黒モノトーンコーデになると思います。■ワイドパンツと合わせてもうひとつはワイドパンツとのコーディネートです。ペタンコサンダルはワイドパンツとも相性が良く、オススメな組み合わせ。全体バランスが取りやすいです。黒×カーキは定番の辛口配色ですが、白が入ると爽やかさがプラスされて明るく柔らかな印象に。半袖になったぶん、手のまわりがのっぺりとしやすいので手首には太めのパイソンバングルを。薄着になる夏は足元だけでなく、アクセサリーにもちょっとパンチのあるアイテムがコーディネートを殺風景にみせないポイントです。■ZARAサンダルで、初夏のコーデを楽しんで!今回はご近所コーデに合わせてみましたが、ワンピースなどのお出かけコーデはほどよくカジュアルダウンしてくれるアイテム。ボリュームあるサンダルですので、シンプルなノースリーブワンピースなどとも相性は良く、単調になりがちなワンピースコーデのアクセントにもなってくれます。5月に入って気温も一気に上がってきました。ご近所コーデに使えるお手頃サンダルで初夏を楽しんでみませんか。
2020年05月03日令和最初の全国高校サッカー選手権で優勝を果たした静岡学園高校。足元の技術やドリブルなどの個人技で観客を魅了するスタイルのチームでしたが、連覇をかけた青森山田高校に先制点を許しながらも逆転劇は印象的でした。試合をご覧になった方はご存知かと思いますが、前半は劣勢だった静岡学園のプレーが後半にガラッと変わり、チームが勢いにのって逆転勝利につながったのです。劣勢を跳ね返すことができた理由の一つが、試合後の川口修監督のインタビューで語られた「選手たちに整理する力があった」こと。サッカーでも勉強でも役に立つ「整理する力」とはどんなスキルで、静岡学園ではどう身につけさせているのか、川口修監督にお話を伺いました。(取材・文:元川悦子写真:森田将義)<<齊藤興龍コーチに聞いたタイムマネジメント術近年は東大合格者も生んだ静岡学園が取り組む1日、1週間の効率的な時間の使い方状況をよく見て頭の中を整理できたからこそ、後半戦い方をガラッと変えることができたのです■劣勢でもブレずにスタイルを貫けた理由1月13日に行われた第98回高校サッカー選手権大会決勝で、2019年高円宮杯プレミアリーグ王者・青森山田に前半から2点のリードを許しながら、3点を奪って逆転勝利し、初の単独優勝を飾った静岡学園。彼らのアグレッシブな戦いぶりは多くの高校サッカーファンを大いに勇気づけました。劣勢で折り返したハーフタイム。指揮を執る川口修監督は「ブレるな」と語気を強めたといいます。「青森山田はフィジカル的に強く、強固な守備をベースにセットプレーやロングスローで点を取ってくるチームです。彼らに勝ちたいと思うなら徹底的に相手を分析して、ストロングポイントを消すのが早い。しかし学園は勝利よりも個人の力を伸ばすことに主眼を置いていますから『1対1で負けるな』『個々の力を押し出せ』というベースをあえて曲げずに戦いました。自由度の高いサッカーをするのは選手たちにとっては難しいものです。あの大舞台ですからなおさらでしょう。でも僕らは高い目標を持ち、時間をかけてコツコツと技術と戦術眼を磨いてきた。そういう自信があったから、最後の最後で勝ち切れた。選手権決勝は『静学スタイル』を貫いた1つの成果ですし、埼玉スタジアムに集まった人々や全国のファンが喜んでくれたのも、その姿を目の当たりにしたからだと思います」■指導者の言葉を何でもかんでも鵜呑みにしない、情報取捨選択も必要川口監督が井田勝通前監督(限総合監督)の下でプレーしていた頃から、静学の哲学は変わっていません。96年末に藤枝明誠から母校に戻ってコーチになり、2009年に監督に昇格してからも「自分で考えて行動する力」をつけさせようと意識的にアプローチしてきたといいます。「『選手に教えすぎてはいけない』というのは、井田さんが指導現場に立っていた頃から言い続けていたこと。戦術を1~10まで事細かに教えなくてもサッカーができるようになると僕は考えています。実際、選手権で優勝したチームもこの1年間は課題の改善というのを重要テーマに掲げ、つねに取り組んできました。試合後は必ずミーティングを行って、何が問題だったのか、どうしてうまくいかなかったかをフィードバックし、それを選手たちに考えてもらうように仕向けたんです。それを踏まえて、彼らは選手同士のミーティングもよくやっていましたね。今回のチームはインテリジェンスとアンテナの感度が高く、それぞれ意見を言い合える自主性とコミュニケーション力があった。僕たち指導者が何か言わなくても、『自分たちで変えていこう』と決断してチーム全体に発信することもできましたね。課題改善のサイクルを通じて、状況に応じた良いプレー、良くないプレーの判断基準を身につけることが頭の中を整理することにつながります。監督やコーチの指示も、何でもかんでも鵜呑みにせず、ピッチ内の状況を考え、その時の状況に合わせて取捨選択できるのもスキルの一つで、このスキルは年々高まっていると感じます。実際今回のチームでも、青森山田戦の時も僕が『ブレるな』と言った後、キャプテンの阿部健人が中心となって『前半は自分たちのサッカーができてない。ここからは普通にやろう』と声を掛け合っていました。その姿を見て大丈夫だと感じました。自立心の高い選手たちに恵まれて本当に感謝しています」と川口監督はしみじみと語っていました。■指導者に言われたことを理解し、課題を克服してピッチで実現できることが大事課題の改善に関しては、試合やビッグトーナメントの時だけに行っていたわけではありません。日々の練習の時から地道に取り組んでいたのです。思ったようなパフォーマンスが出せなかったり、技術・戦術面で足りない部分があったり、メンタル的な問題を抱えている選手がいたら、川口監督や齊藤興龍コーチはその選手を呼んで意思疎通を図ることを忘れませんでした。「気になる選手がいれば練習前後に声をかけて『何か不安なことがあるのか』と聞いたり、『もっとこうした方がいいんじゃないか』とアドバイスするようなことは日常的にやっていました。練習の中で意識させるのが選手を伸ばす一番のポイント。指導者に言われたことを理解し、自分なりに努力して課題を克服し、ピッチ上で表現できる選手が最終的に選手権でメンバー入りし、大舞台で活躍するんです。そうやって目覚ましい成長を遂げる選手は『アドリブ力』も高まりますね。サッカーは止める蹴るの基本が最も重要ですけど、余裕が出てきたらもう一段階レベルの高いプレーをやっていい。それこそが個性だと僕は思います。思考力のベースがあって初めてアドリブができるようになる。そこまで行けば、静学の育成としては一応の成功かなと感じます」■高校以降も「伸び続ける力」のベースを身につけさせるのが静学のモットーそんな川口監督が口癖のように言っているのは「武器を大きくしろ」ということ。静学は技術・戦術・フィジカル・メンタルが全て平均点の選手を育てるチームではないという強い自負があるからなのです。「選手の特徴は千差万別。いろんな選手がいていいんです。例えば、今年川崎フロンターレに入った東京五輪代表候補の旗手怜央なんかは1対1とスピードには絶対的な自信を持っていました。本人は順天堂大学に進んでから『守備のプレスのかけ方が分からない』と苦労したようですが、そういうことは自分で考えて判断していけばいい。それによってプレーの幅と思考力が伸びていく。高校年代は個人のベースとなる技術とストロングポイントをしっかりと身に着けていくことが大事、それが伸び続ける力の原動力になる。それを身に着けさせるのが静学のモットーなんです」川口監督が強調する哲学に魅了され、入学希望者は年々増加しています。2020年春にはサッカー部員が280人体制になる見通し。その大所帯で個の力を磨くことは難しいですが、それにあえて取り組んでいくことで、彼らはさらなる高みを目指すつもりなのです。<<齊藤興龍コーチに聞いたタイムマネジメント術近年は東大合格者も生んだ静岡学園が取り組む1日、1週間の効率的な時間の使い方川口修(かわぐち・おさむ)1973年6月生まれ、沼津市出身。92年春に静岡学園を卒業後、プロを目指しレブラジルに渡る。95年4月から藤枝明誠高校でコーチになり、96年12月に母校・静学のコーチに。2009年から監督となり、2020年正月の第98回高校選手権で全国制覇。
2020年03月09日『ドリブルデザイナー』として、世界中で活動する岡部将和さん。ネイマールやマテラッツィ、ダーヴィッツ、日本代表の乾貴士選手、原口元気選手など、様々なスター選手とドリブルを通して交流し、サッカーの魅力やドリブル技術と理論、チャレンジする心の重要性などを発信しています。子どもの頃からプレーの中ではドリブルが一番好きで、マラドーナのビデオを擦り切れるほど見ていた岡部さんは、フットサルのFリーグやスペインのフットサルリーグでプレーした後に指導の道に入り、現在は『ドリブルデザイナー』という肩書で活動を続けています。そして岡部さんが今回、「Jリーグの厳選プレーから学ぶ 日本人が世界で活躍するためのドリブル実戦テクニック」というDVDを監修するにあたり、サカイクでは岡部さんにドリブルを上達させるポイントや理論、Jリーガーや日本代表でお手本となる選手のドリブルについて話を伺いました。(文・鈴木智之)Jリーグの映像から>>岡部氏のドリブル理論も学べる>>DVDの詳細はこちら>>保護者やコーチの一番の役割は子どものやる気に火を灯すこと岡部さんに、子どもたちがドリブルを上達する上で大切なことを尋ねると、次のような答えが返ってきました。「どんな練習が大事なのかというよりも、どんな想いで取り組むのか。そこが大切だと思います。自分が本気で求めれば行動が変わるので、結果も自然とついてくると思います。ドリブルが上手くなりたい気持ちがある人は、ドリブルの上手な人のプレーを見たり、ドリブルが上手な先輩の練習方法を見たりすると思います。自分で『もっとうまくなりたい』と強く想うことで、マインドが変わってくるんです」好き、楽しい、おもしろい、こうなりたい! という、心の内側から湧き上がってくる気持ちに耳を傾けることで、おのずと何をすればいいかを考えるようになります。これを『内発的モチベーション』と言うのですが、保護者やコーチの一番の役割は、子どものやる気に火を灯すことなのかもしれません。岡部さんは言います。「子どものときはボールタッチの練習でも、試合でも、楽しんでやれる、没頭できるものがいいと思います。ちなみに僕は子どもの頃、公園で試合をたくさんしていました。子どもたちが楽しんで没頭しているのであれば、指導者や保護者は口出しせず、応援してあげるだけでいいと思います」岡部さんはかつてサッカースクールの指導者として、子どもたちを教えていました。当時は保護者から質問をされることもよくあったそうで、そこでは「どんなドリブルをしたらいいですか?」や「子どもにどんな声かけをしたらいいですか?」と聞かることが多かったと言います。「極端な例かもしれませんが、子ども自身が不幸せでありながら、親の言うことを全部聞く状態と、子ども自身は幸せだと感じているけど、親の言うことを聞かずになにもできないのと、どちらが良いでしょうか?もちろん、親の言うことをすべて聞いて、何でもできる子になるのが一番良いのですが、なかなかそうもいかないですよね。なによりも子ども自身の幸せが大切で、楽しんで取り組んでいれば良いのではないかと思います」さらに、保護者に向けては、次のようにメッセージを送ります。「保護者の方は、お子さんと向き合うときに『なぜ子どもにサッカーをさせたいのか?』を考えてみると、良いのかもしれません。おそらく多くの人は、子どもをプロサッカー選手にする事を1番に考えて、サッカーをさせているのではないと思います。好きなことを続けてほしい、健康であってほしい、サッカーが成長にとって大切だと感じているから、子どもたちにさせていると思うので、まずは子どもが自発的に楽しめるような声かけをして、寄り添ってあげることができれば良いのかなと思います」ドリブルを実行する上で大切なのは「距離と角度と一歩を踏み出す勇気」岡部さんは、常々「ドリブルをするにあたって大事なのは、距離と角度と一歩を踏み出す勇気」と言っています。一歩を踏み出す勇気は、親や指導者といった、大人の声掛けでサポートできる部分かもしれません。たとえば、ドリブルを仕掛けようと思っても、相手に取られることが怖くてチャレンジできない子に対しては、次のような考え方がおすすめです。「まずは、ドリブルをして取られることの何が怖いかを明確にして、それ以上に怖いことがないかを伝えます。どういう事かと言うと、ドリブルを仕掛けて取られると、周りの選手からネガティブな反応をされたり、コーチに怒られて、試合に出られなくなってしまうかもしれません。これが最初の怖いことです」さらに、こう続けます。「でも、それ以上に自分のやりたいこと(ドリブル)を通せない、通すだけの責任をもってトレーニングができていないことの方が、人生において大きな痛手ですよね。まずはそのことを親や指導者が伝えてあげて、子どもたちには『チャレンジしようという気持ちになっているのだから、大きな意味で失敗ではないんだよ』と、マインドを変えてあげるような声かけができると良いと思います」ドリブルを仕掛ける勇気は、人生に立ち向かう勇気と似ているのかもしれません。納得できるほどに練習を重ね、チャンスと見るや積極的に仕掛ける。失敗と成功を繰り返し、チャレンジを続けることで、いつしか上手くなり、相手を抜けるようになります。多くのトッププレイヤーも、そうした幼少期を過ごし、スターへの階段を登っていきました。Jリーグにも、ドリブルが得意でお手本になる選手はたくさんいます。そのような選手のプレー、そしてマインドを想像して見ることも、上達するための一歩になるのではないでしょうか。ドリブルを上達させる上で大切なことや子どもたちをサポートする保護者や指導者の方に担ってほしい役割について話してくれた岡部さん。次回は岡部さんから見た「トップレベルの選手に共通している特徴」や「ドリブルをする上での心構え」についてお話しを伺っていきます。Jリーグの映像から>>岡部氏のドリブル理論も学べる>>DVDの詳細はこちら>>岡部将和(おかべ・まさかず)神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、フットサル選手として活躍。引退後は、誰でも抜けるドリブル理論を持つドリブル専門指導者『ドリブルデザイナー』として活動し、Youtubeを始め SNS上で配信するドリブル動画閲覧数は約1億PVを超える。少年サッカーから現役日本代表選手まで幅広いレベルの選手を対象に、独自のドリブル理論に基づいた指導を行っている。Jリーグの映像から岡部氏のドリブル理論も学べるDVDの詳細はこちら>>
2019年11月26日そろそろ冷え対策を考える季節。足元をふわっと温かく守ってくれるアイテムが欲しいですよね!そこで今回は、おしゃれで機能性もバッチリなルームシューズをご紹介します。素材やサイズ感をポイントにしてこだわりの一足を選んでみてください♪ふんわりムートンがおしゃれボリュームたっぷりのムートンと甲の内側のボアであったかなルームシューズ♪S〜LLサイズと大きさを選べるのもうれしいポイントです。ブラウン、ベージュ、ブラックなど深みのある6色から選べますよ。お部屋にしっくりなじむヘリンボーン柄こちらは、ホワイトやグレーなど、飽きのこないベーシックカラーが魅力的!裏面には、滑りにくく水にも強いソールが使用されています。ほっこりするヘリンボーン柄と内側の赤いタグがワンポイントで、お部屋に置いてあるだけで華やかな印象になりそう!はき心地はまるでマシュマロ?まるでマシュマロに包まれているようなやわらかルームシューズもご紹介!モチモチとしたマシュマロのような素材でゆったりとした履き心地が特徴的です。ネイビーやベージュ、ブラウンなど、冬にぴったりな4色から選べます♪足首までしっかりあたたかい♪ふわふわの生地が足元をすっぽりと包み込む♪足首までしっかり長さがあるルームシューズも冷えを防いでくれるのでおすすめです。カラーは、ナチュラルな色合いでほっこり気分を演出してくれるツイードベージュとグレーの2色。裏面にはすべり止めが付いているため、フローリングでも歩きやすくなっています。冬らしい柄で季節感を取り入れようこちらは、チェックグレー、オルテガブラウンなど、寒い冬をほっこりとしてくれる11種類のカラー展開が魅力的。底材には、軽くて丈夫なうえにしなやかさもある素材が使われているので、歩きやすいのがポイントです。冬にぴったりなアイテムで寒さ対策をしっかりしましょうね!足元の冷えをあったかルームシューズで防ごう!今回は、寒い季節におすすめのルームシューズをご紹介しました。冷えからおしゃれに足元を守るために、インテリア性のあるこだわりアイテムを選んでみてはいかがででしょうか。〔楽天〕には、今回ピックアップした物の他にも、さまざまな柄や素材のルームシューズがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください♪▼ルームシューズをもっとチェックしてみる▼
2019年11月02日9月も残すところあと数日。赤とんぼが似合うこの季節、サンダルや素足よりもストッキングでお出かけするほうがしっくりくる気候になってきました。でも、ベーシックなストッキングってとても窮屈で疲れませんか?足元が窮屈だと、その日1日、不自由な気持ちになってしまいがち。今回は、秋のコーディネートを大人上品に仕上げるためのストッキング選びについてお届けします。■秋のストッキング、正解は?今の季節、まだタイツは暑苦しく感じますよね。でも、ベージュのストッキングではちょっと無難すぎる印象。黒色のストッキングを履いている方もよく見かけますが、デイリーファッションに取り入れると少し重たい。CHANEL勤務時代、私も黒ストッキングは欠かせないアイテムでしたおすすめ1:iCBの網ストッキングそこでおすすめしたいのが、ベージュの網ストッキングです。網ストッキングは少し「華美」な印象がありますが、品の良さは抜群。ベーシックなストッキングに比べてフィット感もほどよく、履いていても窮屈さを感じません。サイズ表示はS〜L。ベーシックストッキングの場合、「S〜M」「M〜L」という2サイズ展開のものが多いので、網ストッキングのほうが伸縮性が良いということでしょう。実際に履いてみました。遠くから見ると、ベーシックなストッキングと見た目はまったく変わりません。色も品良くちょうど良いベージュで気に入っています。iCB以外にも、GUNZEやATSUGIからも網ストッキングは販売されています。お近くの下着売り場やドラッグストアでチェックしてみてくださいね。おすすめ2:ラルフローレンダークネイビーストッキング毎年この時期になると、デパートのストッキング売り場に出向きます。デパートは売り場ごとに専門性を大事にしているので、ストッキングのおすすめを聞くのにはもってこい。そこで教えてもらったのが、ラルフローレンのダークネイビーのストッキングです。黒色とトーンは似ていますが、ダークネイビーの方がおしゃれ感が増します。ブラックと似ていますが、青味が強く品の良い発色です。本来ならスカートやシューズはネイビー系またはグレー系を合わせたいのですが、今回は同じスカートとシューズで比べてみました。■足元にこだわって、コーディネートをランクアップ黒色のストッキングは大人っぽく仕上がるので、夜デートに似合いそうです。私も好きなスタイリングで、悪くはないのですが、日中の足元には少し重たく感じます。こちらがベージュの網ストッキングのコーディネート。素足よりもきれいに見えます。黒色のストッキングに比べて軽やかでヘルシーなので、昼のおでかけにもおすすめできます。足元はあまり見られていないと思いがちですが、エスカレーターや電車内ではとても目に入りやすい場所。足元が素敵に決まると、コーディネートももっとランクアップして見えるはず。何より、自分自身が窮屈さから解放されれば、その日1日の感じ方も変わってくるのではないでしょうか。秋のストッキング選び。少しでも参考になればうれしいです。
2019年09月28日日頃から靴ズレを防ぎ、美しいかかとを目指しましょう。日常生活の中ですぐに役立つ靴ズレアイテムを紹介します。憧れるのはいつも綺麗な足元出典:byBirthいつも綺麗な足元でいたい。誰だって、ガサつきのある足元よりも、潤ってツルツルとした足元に憧れるものですよね。特に暑い季節になると、どうしても気になるパーツが足元です。お気に入りのサンダルから綺麗な素足がチラ見えすると、気分もあがります。しかし、靴ズレでかかとがボロボロだと、お気に入りのサンダルも台無しに…。そんなことにならないように、日頃から靴ズレを防ぎ、美しいかかとを目指しましょう。今回は日常生活の中ですぐに役立つ、靴ズレアイテムを紹介します。靴ズレに役立つレスキューアイテム出典:byBirth靴ズレをあらかじめ防止できるアイテムを活用しましょう。靴ズレ防止アイテムのほとんどは、薬局でお手頃にゲットすることができます。早速チェックしていきましょう。BAND-AID(バンドエイド)マメ・靴ずれブロック出典:byBirth簡単に取れないこちらの絆創膏は、とっても頑丈なのが嬉しいポイント。通常の絆創膏だときちんと固定されず、靴を履いて少し歩くだけですぐに剥がれてしまいます…。でも、「BAND-AID(バンドエイド)マメ・靴ずれブロック」はいくら歩いても、「剥がれない・ズレない・落ちない」、とっても安定した絆創膏なんです。筆者が実際に使用した時は、お風呂に入った時もこちらのバンドエイドが剥がれませんでした。つけていることを忘れてしまうほどのつけ心地でしたよ。肌馴染みの良い見た目出典:byBirth「BAND-AID(バンドエイド)マメ・靴ずれブロック」は、写真のとおり肌馴染みの良い肌色半透明の色の絆創膏です。絆創膏とは思えないような見た目なんです。悪目立ちしないので、絆創膏特有の痛々しい不恰好な見た目を避けることができるのは嬉しいですよね。使い方「BAND-AID(バンドエイド)マメ・靴ずれブロック」の使い方は2通り。靴ズレをしたらすぐつける痛みを感じたらすぐつけることがポイントです。すぐにつけることによって、靴ズレの傷口がひどくなることを防ぐことができます。新しい靴を履く前にかかとにつけておく新しい靴を履く前に「BAND-AID(バンドエイド)マメ・靴ずれブロック」を両足につけておくことで、あらかじめ靴ズレを防ぐことができます。新しい靴を購入したら、靴ズレをする前にすぐにつけましょう。ストッキングを活用しよう出典:byBirth新しい靴にはストッキング着用必須新しい靴を買った時は、サンダルであろうとパンプスであろうと、ストッキング着用は必須です。ストッキングは伝線することも多いので、手持ちのカバンに携帯することも忘れずに。ささいなことですが、新しい靴を履く時は、リラクシングなサンダル以外なら、とにかくストッキングは必ず着用しましょう。夏は生足にサンダル!という方も多いでしょう…。たしかに、クロックスのような新しい靴ならそれでも良いかもしれません。しかし、ある程度オフィシャルなシーンで使うような、足に締め付け感のあるサンダルは、ちゃんとストッキングを着用することをおすすめします。ストッキングを履くことで、靴ズレしにくくなります。電線防止にはゆるい素材のストッキングをまた、ストッキングを選ぶ際もポイントがあります。破れにくくしたいのなら、ピンと張る素材のものよりは、少し緩めの素材のものを選びましょう。100円ショップのインソール出典:byBirthインソールが靴ズレ防止に有効な理由インソールを履くことで、靴擦れを大幅に軽減することができます。そもそも、インソールとは自分の足と履いている靴のズレを調整するためのものです。自分の足にフィットしない靴(自分の足より大きめの靴)を履くと、足元がパカパカしてしまうのは誰でも1回は経験があるのではないでしょうか…。足元がパカパカしてしまうのは、靴ズレにも繋がるので、避けたいですよね。そのためにも自分の足と靴がフィットするような靴を履くことが大切です。ダイソーのインソールダイソーのインソールは、わずか100円で購入できる優れもの。プロのモデルさんや、モデルを目指すモデルの卵、はたまた彼女たちにウォーキングを教えているウォーキングの講師までもが、みんなこぞってダイソーのインソールを履いています。歩くことを職業にする人達でさえも使っているインソールです。活用しない手はないでしょう。種類は豊富にあるので、実際に店頭で複数買ってみて、自分にぴったりのインソールを見つけてみてくださいね。靴ズレ防止アイテムでつや足美人へ出典:byBirthほんのちょっとの工夫、たった少しのアイテムで綺麗な足にすることができます。身近に買えるアイテムを活用して、美しい足元を目指してみましょう。サンダルから覗くツヤツヤな足をゲットしましょうね。
2019年09月20日トレンド感度が高い『Ray BEAMS』が選ぶ最旬シューズは? 『Ray BEAMS』は、旬なものとスタンダードなアイテムを自由にコーディネイトしたスタイルを提案する、BEAMSが展開するレディースレーベル。トレンドアイテムがいち早く手に入るブランドとして評判です。その『Ray BEAMS』で、今季の足元のトレンドをチェックしましょう! この春夏は抜け感が漂うサンダルがトレンドになりそうRay BEAMS / チャンキーヒール サンダル ¥14,800 こなれ感が漂う洗練されたスタイルの足元には、カッチリしたコンサバティブなパンプスよりも、少し肩の力の抜けた雰囲気が漂うサンダルがピッタリ。カッチリしたきちんと感とカジュアル感の両方を持ち合わせたサンダルが活躍しそうです! 太めのチャンキーヒールでトレンド感満点!『Ray BEAMS』オリジナルサンダルRay BEAMS / チャンキーヒール サンダル ¥14,800 ぷっくり膨らんだクロスストラップが印象的!太めのチャンキーヒールが、エレガントになり過ぎすにトレンド感ある足元に仕上げてくれます。ほどよいボリューム感がカジュアルなムードで、フェミニンなコーディネートにはもちろん、デニムとも相性良く着こなせます。また、作りの良さも魅力で、 日本の職人によってハンドメイドで製作されたこだわりの一足だそうです。アッパーにはスポンジを入れることで、ボリューム感だけでなく、足当たりも良く履き心地は抜群です。 Ray BEAMS / チャンキーヒール サンダル ¥14,800 トレンドのメタリックなゴールドもラインナップ。キラキラ輝くサンダルは、春夏の太陽の下で映えます。どこか90’sなムードで、どんなコーディネートもこのサンダルさえ合わせれば、最旬スタイルに仕上がります。 1点投入でシンプルかつモダンな雰囲気に『FABIO RUSCONI 』のメッシュサンダル FABIO RUSCONI / メッシュ ストラップ サンダル ¥29,000 イタリア製の確かな作りと、手の届くリアルプライスというコストパフォーマンスの高さで大人気のシューズブランド『FABIO RUSCONI(ファビオルスコーニ)』のヒールサンダルを紹介します。まず、目を引くのは透けるメッシュ素材のストラップ。今季注目の素材で、トレンド感の高さと抜け感を両方叶える最旬なデザインです。チャンキーヒールが印象的で、ツヤのあるパテントレザーがリュクスな雰囲気。太めのストラップは、甲周りをホールドしてくれるから安定感あって履き心地も抜群です。 FABIO RUSCONI / メッシュ ストラップ サンダル ¥29,000 イタリアブランドの『FABIO RUSCONI』らしい、あざやかなレッドが印象的。透けるメッシュ素材が、華奢なイメージを演出して、上品な色気が漂う女性らしさを演出します。 きちんと感あるヒールサンダルでコーディネートの鮮度をアップデートしよう パンプスよりも抜け感があり、ペタンコサンダルよりもきちんと感あるヒールサンダルは、コーディネートのアクセントにピッタリ。オンもオフも履きまわせるヒールサンダルが一足あれば、この春夏の着こなしの幅が広がりそうです。ぜひチェックしてくださいね! Ray BEAMSwww.beams.co.jp/raybeams text:宮崎寛子
2019年04月13日ファッションは足元からといわれますが、ソックスの組み合わせ次第で、靴は全く違う表情を見せます。かつてオードリー・ヘップバーンは、映画撮影中に監督と白ソックスか黒タイツのどちらを履くかで大喧嘩したんだとか。「白い靴下では全体が崩れてしまう」と彼女がいったように、全体のほんの一部が全体を作るパワーを持ちえるのです。今回は、イタリア発レッグウェアとスイムウェアをメインに展開するCALZEDONIA(カルツェドニア)で、足元を印象付けるソックスをご紹介します。 足元にミラーボールのゆらめきをSPECIAL EDITION フリンジソックス ¥1,600(税込)スパンコールがついたフリンジが履き口にあしらわれたデザインのソックス。ブラックのシンプルなソックスにスパンコールがミラーボールのように揺れて目を引くはず。ハイヒールと合わせてドレッシーに履くのもおすすめですが、レザーのショートブーツなどに取り入れてもるとフリンジがぐっと際立ちますよ。 思いきりフェミニンにSPECIAL EDITION レースソックス ¥1,600(税込)普段レースやシースルーなどフェミニンな素材に馴染みのない方でも、ソックスなら取り入れやすいですよね。タイツ素材のソックスにブラックリボンと大柄のレースが施されたショートソックスは、女性らしく足元が華やぎます。ワイドパンツとハイヒールと組み合わせて、ふとした時にチラリとレースが覗くと絶妙な甘辛ミックス感を出せますよ。 ゴールドの星を散りばめてSPECIAL EDITION スタークチュールソックス ¥1,600(税込)シースルーのオペーク素材にくしゃっとした小さなドレープがきれいなソックス。小さな金色のスタースパンコールがソックス全体に散りばめられていて、グランジっぽいスタイルと合わせても好相性です。スニーカーやブーツと合わせたり、カジュアルスタイルに足元だけブラックパンプスで決める足し算アイテムにもなりますよ。 2つの素材で変化をシアーソックス ¥700(税込)シアーの透け感ある素材との切り替えがポイントのシアーソックスは、シースルーの足首部分が女性らしさを演出してくれる一足。スニーカーやショートブーツを履いた時に切り替えのラインを少し覗かせるのがツボです。カラータイツと合わせて変化を楽しむのもおすすめですよ。 トレンドのレオパードをスポーティにレオパードショートソックス ¥1,000(税込)今年のトレンドのレオパード柄にツーライン入ったソックスは、ベーシックなグレーと深みのある赤いラインのカラーで落ち着いた配色。大胆なレオパード柄もこの配色で足元になら取り入れやすいですよね。ミニマルなスタイルに合わせるとトレンド感が強調されますし、ストリートなスタイルとも好相性です。 華やかな足元で気分を上げて全体のほんの小さな一部のソックスですが、だからこそ気を遣うことでオシャレ意識も高まるはず。突然靴を脱ぐシチュエーションでも、ソックスが素敵だと一目置かれますよ。CALZEDONIAのソックスはデザインが豊富なので、自分の足元をワンランクあげてくれるソックスを見つけてみてくださいね。 CALZEDONIA和田典子
2019年01月01日シリーズ累計55,000足を突破したアンジェの冬の大定番、北欧エルクのもこもこスリッパが今年も届きました!「あれ?でも去年とちょっと違うような・・・」そうなんです。これまでもマイナーチェンジをしていましたが、今年はさらに手を加え、アンジェ限定のスペシャルアイテムへと進化したんです。ファンの皆様からのお声を反映したのはもちろん、担当するバイヤー自身もこのシリーズの愛用者。毎日使っているからこそ分かる細かなこだわりも盛り込みました。よりインテリアに馴染みやすく、より使い勝手よく。さらにオリジナルの新モデルも登場!ますます選ぶのが楽しくなった今年のエルクたちをご紹介します。足元に温もりを。北欧エルクのもこもこスリッパ&ブーツ朝ベッドから出た時のフローリングの冷たさや、台所仕事中の足元の冷えが気になってきたら、北欧エルクのルームシューズの出番です。内側のもこもこボアが足をふんわり包み込み、素足で履いてもポッカポカ。素朴なエルクの刺繍がワンポイントになって、使わない時でも置いている姿が絵になります。定番のスリッパタイプは、甲の高いところまでしっかり暖か。さっと脱ぎ履きできるのでお子様でも使いやすく、家族でお揃いにしたり、来客用にも◎です。冷え性でお困りの方は、足首まで暖かなブーツタイプはいかが?ボタンを外して折り返せばショートブーツとしても使え、2wayでお楽しみいただけます。どちらのタイプも、内径を少し小さくしているので足を入れた時にしっかりフィットし、動いても中がズレにくい仕様です。また丸洗いできるので、気になる汚れもお家でサッと対処して、清潔感をキープできます。<コーデュロイ素材が仲間入り!>従来のマイクロファイバー素材に加え、今年はコーデュロイ素材が新登場。ユニセックスな風合いなので、可愛らしいものが苦手な方や男性にも選んでいただきやすくなりました。ここに注目!アンジェだけの3つのこだわり<こだわりその1.カラーはすべてangersオリジナル>従来のマイクロファイバー素材では、普段使いしやすいニュアンスカラーを厳選。新登場のコーデュロイ素材の方は、ベーシックなカラーの他に挿し色もセレクトしました。視覚からも温もりを感じられインテリアにも調和しやすい、アンジェだけのカラーバリエーションです。<こだわりその2.さりげないエルクの刺繍>トレードマークのエルクの刺繍は、昨年よりサイズをやや控えめに。少しの違いですが、これによって可愛さが随分と抑えられ、さりげない仕上がりになりました。<こだわりその3.ソールの機能性がアップ>裏側全体を滑り止め仕様にし、階段でも使いやすくしました。さらにソールの色を、汚れの目立ちにくいブラックに変更。「長く快適に使っていただきたい」というバイヤーの想いから生まれた改良点です。⇒ moz北欧エルクあったか「ボアスリッパ」アンジェ別注 ⇒ moz北欧エルクあったか「ボアブーツ」アンジェ別注 はじめまして!アンジェ限定、大人顔のムートン風モデル誕生北欧エルクシリーズに今年誕生したのが、ちょっぴり大人顔のムートン風モデル。こちらもアンジェの限定品です。従来品の暖かさはそのままに、けれどボリュームをおさえて、クタッと軽い履き心地を実現しました。特にアンジェがこだわったのがサイドの切り替え部分。これによって履き方のバリエーションが広がり、履き口を立てて履く、折り返す、かかとを踏んで履く、という3wayが可能になったんです。寒いあいだは足首まで暖かくして、春先になったらかかとを踏んで開放的に。そんな気候に合わせた使い方も思いのまま。また、この切り替えがアクセントになって見栄えがすっきりするという効果も。機能性だけでなく、ファッション性でも存在感を発揮します。ワンポイントの刺繍にはベースの素材に馴染む同系色のラメ糸を使用し、エルクがふんわり浮かびあがるようなデザインに。またソールは、スリッパやブーツタイプと同じく滑り止め加工を施し、汚れも目立ちにくいブラックを採用。ここでもバイヤーのこだわりは健在です。⇒ moz北欧エルクムートン風ルームシューズアンジェ別注 進化した北欧エルクシリーズを購入できるのはアンジェだけ。もこもこ優しくフィットするルームシューズで、冬の寒さを足元からポカポカ解決しませんか? ■暮らしのはなし 文・池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。【ご紹介したアイテム】スウェーデン生まれの「FARG&FORM」が手掛ける「moz」から届いた、ふわふわ履き心地のルームシューズシリーズ。今年はアンジェ別注モデルに進化して登場です。⇒ ルームシューズ moz 北欧エルク あったかボアスリッパ アンジェ別注 1,998円(税込)⇒ ルームブーツ moz 北欧エルク あったかボアブーツ アンジェ別注 2,538円(税込)⇒ ルームシューズ moz 北欧エルク ムートン風 アンジェ別注 1,998円(税込)
2018年11月18日お洒落は足元から、というように魅力的な靴を履くだけで洗練したコーディネートが完成します。だからこそ素敵な靴を履きたい。そんな女性の願いを叶えるのは『ファビオルスコーニ』のシューズではないでしょうか。今回は秋冬にオススメのブーツをご紹介します。 FABIO RUSCONI - エナメル ギャザー ポインテッド ショートブーツ ¥28,080(税込)1998年にイタリアで設立されたレディースシューズブランド『ファビオルスコーニ』は上品な革素材を使用し、女性のための美しいシルエットのシューズを提供しています。鮮やかなカラー展開やディティールまでこだわったデザインが魅力的なシューズは女性の心を惹きつけるものばかり。今回紹介するのは、エナメルの艶感が上品なショートブーツ。ピンヒールとポインテッドトゥがキリっとした印象を与えながらも、履き口のギャザーが女性らしい柔らかさを感じさせます。ジーンズをあわせてキレイめカジュアルスタイル、タイトスカートをあわせてシックなスタイル等、様々なコーディネートを楽しめる一足。 『ファビオルスコーニ』特徴のひとつである上質な革素材を使用しているので、履き心地の良さももちろん、ヒールが低めなので安定感も◎カラーはスマートにキマるブラックとモードなレッドの2色展開なので自分のスタイルに合うものを選べますよ。秋冬のマストアイテムといえばブーツ。シンプルながらも上質な革素材で上品さを感じるエナメルブーツは飽きが来ず、長いこと使えそうですね。素敵な靴を手に入れて魅力的な女性を目指しましょう。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】 ※ 今買い足すべき「スカート」はこれだ! ※ 大人気「カシミヤウールニット」がいよいよ発売! ※ 楽なのにしっかりキマる「イージーパンツ」集めました
2018年10月30日