杉咲花主演で贈る新火曜ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」。「花より男子」の新章ということで話題となっている本作に、この度、主人公の父親役で反町隆史が出演することが決定。あわせて、杉咲さん、反町さん、菊池桃子と“江戸川家”の家族写真も初公開された。本作は、「花より男子」のF4が卒業してから10年後の英徳学園を舞台に、もうひとつの“花男”を描いていく痛快青春ラブストーリー。杉咲さんをはじめ、平野紫耀(「King&Prince」)、中川大志、濱田龍臣、飯豊まりえら注目の若手に加え、滝藤賢一、高岡早紀ら実力派キャストが参加することでも話題となっていた。そして、今回新たに発表された反町さんが演じるのは、杉咲さん扮する主人公・音の父で、大手化粧品メーカー「エド・クオリティ化粧品」の社長・江戸川誠。公開された写真では、菊池さん演じる妻・由紀恵と娘・音と共に写り、幸せな家族そのものだが、そんな生活から一転、「エド・クオリティ化粧品」は倒産し、音の運命を大きく狂わせていくことに…。撮影に参加した反町さんは、「現場はすごくいいチームワークで、スタッフと出演者が真摯にドラマを作っている様子は画面からも伝わるんじゃないかな?」とコメント。また、今回娘役となる杉咲さんは所属事務所の後輩。「すごく幸せな家族で、親子関係もいい。そんな江戸川家と音が今後どうなっていくか楽しみなんですが、見ている方にもそのあたりをぜひ楽しみにして頂けたらと思います」とアピールした。さらに、反町さんの妻であり女優の松嶋菜々子は、「花より男子」シリーズで「嵐」松本潤扮する道明寺司の姉役で出演していた。「前作も見ていました」と明かす反町さんは、「どこかファンタジーな部分がありながら、主人公をはじめキャラクターの個性が強くて、すごく際立つドラマ」と印象を述べ、「今回もその要素はふんだんに盛り込まれているので、たくさんの方に見ていただいて、一緒にドラマを盛り上げて頂けたらうれしいです」と呼びかけている。あらすじ資産家の子女が集まる名門校・英徳学園。伝説の4人組“F4”が卒業して10年、学園はかつての輝きを失いかけていた。2018年春。英徳学園の高等部2年生・江戸川音(杉咲花)は、父・誠(反町隆史)が経営する大手化粧品メーカー「エド・クオリティ化粧品」が倒産し、生活が一変。母・由紀恵(菊池桃子)と2人、貧乏生活を送りながら、“隠れ庶民”として英徳学園に通っていた。一方、その英徳学園でカリスマとして崇められているのが、神楽木ホールディングスの御曹司である神楽木晴(平野紫耀)。父・巌(滝藤賢一)は、道明寺財閥と肩を並べる日本三大財閥の一つを束ねる若き会長だ。F4の道明寺司に憧れる晴は、英徳学園に栄光を取り戻すため、幼なじみの平海斗(濱田龍臣)らと“C5”を結成。「学園に寄付金を払えない庶民は英徳にふさわしくない」として生徒を退学させる“庶民狩り”を行っている。“隠れ庶民”の音は“庶民狩り”におびえながらも英徳学園に通い続けていたが、それにはある理由が…。音には馳天馬(中川大志)という婚約者がいて、天馬の継母・利恵(高岡早紀)から「音が18歳になるまで英徳学園に通うこと」を結婚の条件にされているのだ。そんなある日、音と晴は最悪の出会いを果たし――。火曜ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」は4月17日より毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年04月04日競技かるた、百人一首……とクラシカルなアイテムがこんなにもワクワクするエンターテインメントになるなんて! と驚かされた『ちはやふる』の完結編は、その名もずばり『ちはやふる -結び-』だ。きっとこの“結”には、「完“結”」だけでなく、いろいろな“結”の意味がこめられているに違いないが、とりあえず、映画で主人公・千早(広瀬すず)たちは、高校3年生になり、高校生活最後の大会に挑むことになる。メインの登場人物は3人。かるたの天才・千早と、彼女の幼馴染で、こどもの頃からかるた仲間だった太一(野村周平)と新(新田真剣佑)。新は幼い頃に引っ越してしまい、千早は、いつかまた新とかるたをやることをモチベーションにして懸命にかるたに邁進。その姿を、太一はひたすら見つめ、支えてきた。やがて新と再会して……というのが前作『ちはやふる 上の句/下の句』だった。『-結び-』では、かるたを再びはじめた新と、大会で対戦するために、がんばる千早に対して、残された太一は、受験勉強も重なって、大きく心を揺らす。主人公は千早だが、<上の句><下の句>も含め、かるたを通してたくさんの登場人物が交錯し、その誰もがみんな魅力的な群像劇になっている。そんななかで、今回は、悩める太一の話も手厚く描かれている。新の千早への想いを知った太一は、かるたにも受験にも身が入らず、悩んだ末、かるた部を辞めてしまう。千早に次ぐ戦力が不在となり、苦戦を強いられる瑞沢高校かるた部だったが、問題児の新入部員たちと新たなチームワークを結びはじめる。一方、太一は、なんだかワケありな周防名人(賀来賢人)の生き方に触れながら、自分の道を模索していく。登場人物たちが、それぞれ自分の未来を切り開いていくキラキラした姿に、勇気づけられるうえ、かるたの試合の緊張感と躍動感も最高だ。○"見つめる"役割を好演する野村そんななかで、太一はつねに、千早といい周防といい、ちょっと突出したヘンな人物(要するに奇才)を見つめていく役割で、野村周平はその役割を完璧に遂行している。ただただじっと対象に目を凝らし、何か頭のなかで咀嚼しているような賢げな雰囲気を漂わせながら。基本は澄んだ瞳。でもいざというとき、感情をたっぷり黒目に湛えて。観客のガイドでもあるこの役、存外、難しい役だ。観客の視点・代表なので、出しゃばり過ぎず、地味過ぎず、誰もに平等に好意と共感をもってもらわなければならない。言ってみたら、白米。もしくは、水。嫌いな人はあまりいないし、ないと困る。美味しい白米や水はありそうでなかなかないものだが、野村周平にはその素養がある。ドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』でも、ビデオから飛び出してきたヒロインに振り回されながらも彼女をひたすら愛し、見つめる役を好演している。見つめるキャラってほかに誰がいる? と聞かれれば、代表格はまず、事務所の先輩の佐藤健であろう。大ヒットした『8年越しの花嫁 奇跡の実話』もその系譜。次の朝ドラ『半分、青い。』もおそらくその役割を託されているように思う。ほかに今一番、需要があるのは、高橋一生。大河ドラマ『おんな城主 直虎』や朝ドラ『わろてんか』などで、主人公をじっと瞳でお支えした。それから、小栗旬。彼がブレイクしたドラマ『花より男子』(05年)は、ヒロインをまぶしそうに見つめるあの眼差しが魅力のひとつだった。あの絶対主人公的な木村拓哉すら、二番手ながら熱狂的なファンがついた、ドラマ『あすなろ白書』(93年)では見つめるキャラで、メガネ越しの愛情深い瞳が女性ファンの心を鷲掴みしたものである。彼らのように、瞳のちからで女の子を支える、騎士(ナイト)系の役ができる俳優は、伸び代があると私は思っているので、野村周平もこれからもっともっといろいろな役をやっていくことになるのではないかと思う。○動いてよし、動かなくてもよしさて、期待値の高い野村周平の『ちはやふる』の好演に目を見張るものがもうひとつあった。うつむき顔である。もともと『ちはやふる』は“かるた”という競技の性格上、登場人物がうつむいている場面がやたらと多い。うつむいた顔は、重力がかかるので、若くないと対応が厳しく、お肌の下り坂を順調に下降中の私なんかは、千早や太一たちのどんなに頭を低くしても決してたるまないお肌がうらやましくて仕方ない(若くてピンとこない方も何年もしたらわかるときが来ると思います)。野村周平演じる太一は、かるた部を辞めてしまうので、その重力の刑から解放されるのだが、代わりに別の試練(?)が用意されている。スマホである。最近の映画やドラマは、コミュニケーションの手段がSNSになっていて、しゃべることなく、SNS でのやりとりのシーンが増えた。そうなると、やっぱりうつむいた顔が多くなり(スマホのせいでストレートネックになる人が増えているとか)、今度は、手元が映ることが増える。むしろ手元が大事になる。となると、演技のしようがなく、かるたで身体能力を見せつけたほうがいいのではないか、という状況でも野村周平は泰然と画面を保たせていた。今後ますます、スマホによるやりとりが映画やドラマに登場せざるを得なくなるとしたら、野村周平のような、動いてよし、動かなくてもよしの俳優が求められていくだろう。(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月27日この春のトレンドネイルは『ライラックカラー』が主役!この春はあちらこちらでライラックやラベンダーなどのパープルカラーのアイテムを見かけますね♪派手すぎず、春らしさも感じられる色なので鮮やかな色に抵抗がある方も取り入れやすい色ではないでしょうか。ぜひネイルにもパープルを取り入れてみましょう。ピンクががったパープルなら肌馴染みもバッチリ!パープルに抵抗がある方は、ピンクががったものやピンクとパープルの中間色のようなピンクパープルや、ベージュよりの落ち着いたパープルを選んでみましょう。淡いピンクやベージュなら普段から、付けているという方も多いのでは? いつものコーディネートに簡単にトレンドも取り入れることが出来て新鮮な気分が味わえますよ。お花やメッセージをプラスして春色ネイルにもっと春らしさを楽しみたい方は、お花のモチーフをプラスするのがオススメ。パープルやピンクのベースカラーにピンクやイエローのお花など華やかな春色ネイルに変身します!『色』も『花』も両方楽しめるように、お花は全部の指に入れるのではなく1~2本にだけ入れてあげるのがオススメです。ベースカラーもアートデザインも、全部パープルでコーディネートベースカラーもお花もパープルで揃えてあげると、落ち着いたまとまりのある印象に。デザインの中にグラデーションやクリア部分があると、重い印象にもなりません。さらにラメやホログラムをちょっとプラスしてあげると、春の日差しにきらきらと輝いてとてもきれいです。パープル系のカラーは同系色でまとめると大人っぽい印象になるので、多少お花が大きめでもシックに仕上がります。ポイントでトレンドカラーを取り入れるのもオススメ全体をパープルにしなくてもポイントにパープル系のお花などのアイテムを入れてあげて、トレンドカラーを楽しむのもおすすめです♪パープルを入れる分量はお好みで。気軽に取り入れてトレンドを楽しんでみてくださいね♪ネイルアーティスト/松本壽美代(Re-cue)
2018年03月26日aya ogawaさんは、フラワーベースを中止に制作される作家さん。北欧デンマークで活動するセラミックアーティストEric Landon氏との出会いをきっかけに、花器の制作を始めたのだそう。ほっこりと幸せな物語が似合う、aya ogawaさんの小さな小さなフラワーベース。子どもたちが摘んできたシロツメクサを生けたり。裏庭で育ったハーブを摘んでキッチンに置いたり。「お疲れさま」と自分に選んだお花をぽつんと一輪生けてみたり。ぜひこんなフラワーベースに気取らずお花を生けて、お部屋に春を呼び込んでみませんか?春を呼び込むaya ogawaさんの、小さなフラワーベースたちaya ogawaさん:小さなフラワーベースを作り始めたのは、小さな子どもがいる友人のために作ってプレゼントしてあげたのがきっかけだったんです。小さな子どもはよく葉っぱや野花を摘んで持ち帰ってくることがあるでしょう?そういう子どもたちにとって大事なものを、とりあえずのものじゃない何かにきちんと生けられたらいいなと思ってそんなaya ogawaさんのフラワーベースは、お花屋さんで購入してきたお花はもちろんのこと、帰り道に見つけた名もないような野花も良く似合うフラワーベース。サイズ自体が小さいから、お花の量も必要なく生活の中に気軽に取り入れやすいのが魅力です。大きな花束だったのに徐々にお花が終わっていき少しのお花だけ残っちゃった・・・なんていう時もきっとあるはず。そんな時に残ったお花もこの小さなフラワーベースに生ければ、最後までゆっくりと愉しむことができますよ。手のひらサイズのフラワーベースたちは、暮らしの中に幸せの風景が増えますようにとaya ogawaさんの小さな願いが込められたもの。毎日のちょっとした瞬間、ちょっとした場所に、小さな幸せをもたらしてくれる存在を、ぜひおひとつご自宅にいかがですか?【ご紹介したアイテム】⇒ ayaogawaフラワーベースえんぴつ型大トルコ釉/小川綾 2,160円(税込)⇒ ayaogawaフラワーベースえんぴつ型小白鳳釉/小川綾 1,620円(税込)⇒ ayaogawaフラワーベースしずく鎬型チタンマット釉/小川綾 1,944円(税込)
2018年03月25日ペンサイズのフィルムふせん「ペントネ」から、花をモチーフにした限定デザイン「ブーケ(BOUQUET)」が2018年3月29日(木)より発売される。「ペントネ」は“ペンと一緒に持ちやすい”というコンセプトのもと生まれた、ペンサイズのふせん。小巻状のフィルムふせんがスリムなケースに内蔵されているため、コンパクトで持ち運びに便利。ロールふせんには等間隔でミシン目が入っているため、切り取り幅を調節することでちょっとしたメモからマークまで、様々なシーンで使うことができる。春に向けて登場するのは、「花」をテーマにつくった限定パッケージ。クリアカラーのケースには「サクラ」「ラベンダー」「ミモザ」「ブルーデージー」のイラストをプリントし、花のイメージに合わせた3柄のふせんを組み合わせた。華やかで特別感のあるパッケージはギフトにも最適。小さな花束を贈るような気持ちで、大切な人へ贈るのもオススメだ。【アイテム詳細】ペントネ「ブーケ(BOUQUET)」全4種 各740円+税発売日:2018年3月29日(木)取り扱い店舗:文教堂、東急ハンズ、ロフトほかカンミ堂取り扱い店舗、カンミ堂オンラインストア※一部取り扱いのない店舗あり。【問い合わせ先】カンミ堂TEL:03-6412-7020(受付時間 平日9:00~18:00)
2018年03月25日俳優の野村周平(24)の出演するスポーツドキュメンタリー番組「EXPLORE the EXTREME Lifework of Shuhei Nomura」(隔週土曜日配信、全4回)が、今月31日から映像配信サービス「GYAO!」で無料配信される。 同番組は野村が情熱を注ぐ「エクストリームスポーツ(Xスポーツ)」に焦点をあてたスポーツドキュメンタリー番組で、全編米国ロケを敢行。野村の挑戦したかったこと、哲学や旅を通して得たものなど“同番組でしか見ることのできない素顔”がリアルに描かれる。 「離れ業が売りだけに危険も伴う『Xスポーツ』のうち野村さんが得意なのはスケートボード、スノーボード、そして競技用自転車のBMXです。芸能界入りする前、スケボーやスノボの数々の大会で入賞。本気で続けていれば、スケボーもスノボも五輪を目指せるレベルだったそうです」(専門誌ライター) BMXの腕前はおととし12月に披露。野村はモトクロスバイクや競技用自転車などを操るエンターテインメント集団「ナイトロ・サーカス」のイベントに、ゲストとして出席。その際にイベント出席した「ピース」の綾部祐二(40)をあおむけに寝かせ、その体をBMXで見事に飛び越えたのだ。 「大技を成功させた野村さんは『日本でも指折りだと思います』と自画自賛しましたが、たしかに素人が見ても“趣味の域を超えたすごい腕前”でした」(イベントを取材した記者) 公開中の映画「ちはやふる‐結び‐」では主要キャストを好演している野村だが、同番組を見たファンは驚かされることになりそうだ。
2018年03月24日春はピンクの季節。人気のピンクネイルデザインをご紹介春になるといろいろな花々が咲き、日差しも強くなり始めて暖かくなり、昆虫たちも見かけるようになります。そんな季節に人気のカラーは……やっぱりピンクがナンバー1。一言にピンクと言っても、ビビッドなピンクから肌なじみのいいベージュよりのピンクまで様々なトーンのピンクがあります。パッションカラーの濃いピンクは夏にとっておいて、春のピンクはピンクベージュな気分。そこで今回は、ピンクベージュをメインにしたネイルデザインをご紹介します。女性らしいピンクベージュを楽しんで!今回ご紹介するデザインは、ピンクベージュをベースに濃いピンクでお花を重ねたデザイン。落ち着いたピンクベージュに、トーンの異なるピンクで華やかさをプラス。蝶のペイントアートなど、自分の好きなモチーフをポイントで描いて、春のにぎわいを表現。季節に合わせたモチーフを少し入れてあげると、なんとなくテンションもアップしますよね!新生活にとけこむデザインで新生活の始まるこの時期は、新しい人に出会ったり新しい職場に行ったりする機会も多いと思います。そんなときにも肌馴染みの良いピンクベージュはオススメです。TPOに合わせたネイルデザインで、変化の多いこの季節を楽しんでみてはいかがでしょうか?ネイルアーティスト/鯨岡百合香(Cranberry nail)
2018年03月23日“自分に自信がある”と言い切る姿が清々しく、カッコいい野村周平さん。仕事と趣味の両方に邁進する日々のこと、そして、これからについて聞きました。――これから、やってみたいことはありますか?野村:今、僕にとって足りないのは“LA在住”という要素だけなので、これを実現したいですね。このあいだ10日間くらい行ってきたんですけど、着いた瞬間に「ここが故郷だ」って感じがしました(笑)。街が自由だし、人がそれぞれ自立していて人間らしく生きている感じがする。一度訪れたら、また行きたいと思わせる魅力的な空気があるんです。だから、いつかはLAに住めるようになるために頑張ってます。まずは、NYとLAに半年ずつでいいので留学してみたいですね。やっぱり、東京のようにコンクリートが多いNYは、ストリートが好きと言うからには、見ておかないといけない場所と思っています。――では、俳優としては?野村:ジャッキー・チェンの映画『プロジェクトA』のような、アクション作品に出てみたいです。以前、中国映画のアクションシーンの練習風景を見学しに行ったことがあるのですが、みんな、とにかく負けん気が強い。ストレッチのときからバク転をしたりと、出演者同士が競い合っているんですよ(笑)。いいなって憧れました。僕も中国の血が4分の1入っているし、それを生かさない手はないと思っています。あとは、映画やドラマ業界全体が、新しいものを作るときに、あまり苦情に耳を傾けすぎず、いい声を聞くようになればいいなと。クリエイターの可能性を広げるような、もう少し自由な表現があってもいいんじゃないかと思うんです。――それは、勇気がいることだと思います。野村:僕自身に対しても、SNSやネット上ではネガティブな意見もあるかもしれません。でも、それを恐れてはいないですね。毎日街に出て、友だちや先輩など生身の人間と会って、好きなことを必死でやっているから気にならないのかもしれません。――野村さんはよく、自分に自信があるとおっしゃっていますが、そういうところに理由があるのでしょうか。野村:それもありますけど、だって、やっていることがカッコいいじゃないですか?(笑)俳優で、スケボーやBMXを真剣にやっているし、ハーレーにまで乗っていますからね。――とてつもなく強いカードが揃っていますね(笑)。野村:でも、そんなことを言いながらですが、本当に自分に自信があるのかと言われたら、そうでもないんです。過信していることもわかっているし、そうして自信を持っておかないと、すべてがダメな方向に進んでいく気がするから。だから取りあえず、自信満々でいっとこうという気持ちはあります。言霊じゃないですけど、「自分ってカッコいい」と声に出して言っていたら、気分が上がるじゃないですか。…たぶんまだ、自分がいる世界に困惑しているところもあるんです。芸能界の友だちが少ないし、自分が業界の雰囲気に振り回されているなと感じることも多いです。バラエティ番組などでいじられたときも、「これは本気?それともネタなのかな?」と悩んだりしますから。本当はもっとうまく立ち振る舞えるようになりたいし、ストレートじゃなく生きたいけど、できない。どうしても、思ったことが顔に出てしまうんです。素直なんですね(笑)。大ヒットシリーズの3作目にして完結編となる映画『ちはやふる ―結び―』(小泉徳宏監督)が現在、全国公開中。野村さん演じる真島太一は、想いを寄せる幼なじみ・綾瀬千早(広瀬すず)らと瑞沢高校かるた部で活躍する一方、受験を前に部活と学業の両立に悩み始めて…。コーデュロイジャケット¥32,000(AURALEE/AURALEETEL:03・6427・7141)スウェット¥12,000(Bronze/PROVTEL:03・6447・0660)※『anan』2018年3月28日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・NORIインタビュー、文・重信 綾
2018年03月22日春らしいさまざまな質感のピンク、ヘルシーな色気を纏うコーラル、洗練された大人の女性を演出するブラウン…。華やかな“モテリップ”のトレンドカラーを、女優・杉咲花さんが美しく纏います。唇一つで、恋のスピードもグッと加速!ぷっくりした立体感。みずみずしい“発色ピンク”「甘さと色気が共存するピンクは、唇の輪郭に沿って塗り、品よく仕上げて。肌はノーチークで抜け感を」(ヘア&メイクアップアーティスト・河北裕介さん)果実みたいにフレッシュな発色。【ジルスチュアートフォーエヴァージューシーオイルルージュ グロウ 09】“高ツヤスムースオイル”配合で、スチームケアしたあとのようになめらかな唇に。「あどけなさ、プルンと感、ロングラスティングで、デートにぴったり。気分が上がるルックスも◎」(ヘア&メイクアップアーティスト・河嶋希さん)。「立体感が出て色づきもよく、ジューシーで近づきたくなる唇に」(美容エディター&ライター・石橋里奈さん)。¥2,800(ジルスチュアートビューティ)※モデル使用色花びらのように、可憐なピンクリップ。【アナ スイリップスティック F F300】密着効果の高いワックスが唇にフィットし、むっちりとした女っぽいリップを叶える。「輪郭をとらず内側に濃いめにのせ、指でなじませると、すっぴんぽい血色感のあるモテ唇が完成」(美容エディター&ライター・古屋美枝さん)。「見たままの発色、フィット感、質感で、ひと塗りでも完成度の高いリップに」(ヘア&メイクアップアーティスト・井上祥平さん)。¥2,800(アナ スイ コスメティックス)イノセントな唇で、守りたい欲を刺激。【カネボウモイスチャールージュ 09】自然な血色を演出するレッドパール配合。見たままの色が唇で再現され、素肌を美しく引き立てる。「少し青み寄りの落ち着いたベビーピンク。清楚で純真なイメージの口元になります」(トータルビューティプロデューサー・猪熊真理子さん)。「万人ウケの華やかな愛されピンクは、上品なツヤ感も出て、大人かわいい唇に」(美容エディター&ライター・松下侑衣花さん)。¥3,500(カネボウ化粧品)素の唇にそっと近づく“ローマットピンク”「輝きを抑えたピンクは、指でポンポンとぼかしながらつけてみて。自然と熱を帯びたようなナチュラルな血色に」(河北さん)上質な発色で、あか抜けた顔に。【シャネルルージュ ココ リップブラッシュ 416】オイル配合のジェルベースで、にごりのないツヤが持続。官能的なビビッドピンク。「春の花が咲いたように、華やかなピンクにひと目ぼれ。唇を主張しつつ、上品な発色はさすが」(コスメコンシェルジュ・垰智子さん)。「ふっくらした立体感のあるツヤで、誰でも簡単に美人になれる、定番にしたい逸品」(ヘア&メイクアップアーティスト・KUBOKIさん)。¥3,900(シャネル)※モデル使用色エフォートレスな質感で旬の口元に。【THREEリリカルリップブルーム 01】グロッシーでもドライでもないテクスチャーが唇と一体化。「潤いを残しつつ、唇にピタッと吸いつく感じがお気に入り。すっぴん風メイクにもピッタリ」(ヘア&メイクアップアーティスト・イワタユイナさん)。「キスしたら気持ちよさそう~!塗った感覚を忘れるほどナチュラルなつけ心地で、生っぽい質感に。おしゃれな色気も」(美容エディター&ライター・鵜飼香子さん)。¥3,500(THREE)多幸感溢れるピンクが恋を後押し。【ルナソルエアリーグロウリップス 02】ソフトグロウな質感で、縦ジワの目立たないつるんとした唇に。「大人でも無理なく使えるホットピンクで、幸せ顔に。セミマットで、落ち着いた雰囲気も漂います」(美容エディター&ライター・北川真澄さん)。「自分の血色かのような、ナチュラルな色とツヤ感が。その名の通り、エアリーなつけ心地もクセになりそう」(美容エディター&ライター・古屋美枝さん)。¥3,000(カネボウ化粧品)杉咲 花さん女優。確かな演技力と存在感で、ドラマや映画で活躍。1st写真集『ユートピア』(東京ニュース通信社)が3/24に発売。4月スタートのドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)に主演。河北裕介さんヘア&メイクアップアーティスト。ひとりひとりの顔立ちを生かし、美しさを引き出す卓越したセンスのメイクで、多くの女優やモデルから支持を集める。近著にe-MOOK『河北メイク』(宝島社)。ラップロングワンピース¥6,944(H&M/H&M カスタマーサービスTEL:0120・866・201)シャツワンピース¥46,000(ニアー ニッポン/ニアーTEL:0422・72・2279)※『anan』2018年3月28日号より。写真・竹内裕二(BALLPARK/杉咲さん)田村昌裕(FREAKS/商品)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・河北裕介文・安田光絵(by anan編集部)
2018年03月21日写真を撮られている最中、「僕、カッコいいでしょ?(笑)」と、冗談ぽく笑いながらカメラマンに尋ねる姿がチャーミングだった野村周平さん。場の雰囲気を和ませ、盛り上げる明るさとパワーを持っている。彼が真島太一役として出演する映画『ちはやふる ―結び―』は、“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生の青春を描いた、大ヒットシリーズの完結編。作品への思いやプライベートについて、インタビューしました。――いよいよ、最後です。野村:前作の『ちはやふる ―下の句―』の舞台挨拶のときにサプライズで、続編の製作が決まったことを知りました。(広瀬)すずが隣で喜んで泣いているのを見て、“よかったね”とは感じながらも、また、あのハードなかるたをやるのか…とも思いました。そのくらい、かるたって想像以上に疲れるし、しんどいんです。それに年齢的にも、そろそろ高校生役はキツいかもしれないなとも思いましたね。でも、実際に撮影が始まって制服を着てみたら、まだ似合っていたので安心しました(笑)。童顔だからなのか、ハマったと思います。学生役は今しかできないことなので、求められる限りは、やりたいなと思っています。――演じる真島太一は、好意を持つ綾瀬千早の願いを叶えるため、一緒にかるた部を作ります。野村:大切な人のために何かしたいという気持ちはわかるし、実際に行動を起こすことも、僕も太一と同じようにするとは思います。でも、本当はやりたくないっていう気持ちが、顔に出てしまうと思う(笑)。めちゃくちゃ楽しくなさそうにやるだろうから、相手にもバレてしまうはず。思ったことを我慢できないんですよ。もし、逆の立場だったら、僕のことを思ってくれる気持ちは嬉しいけど、楽しくないなら無理はしないでほしいかな。申し訳ないじゃないですか。――競技かるたの最高峰に君臨する周防久志名人(賀来賢人)は、絶対的な存在です。そういう人に会ったことはありますか?野村:どちらかというと、絶対的だと思っていたものが違ったと感じた経験のほうが多いような気がします。周りの影響を受けやすいので、新しく友だちができたりして環境が変わることで価値観も変わるんです。そういう意味では、自分だけが絶対的な存在かもしれません。――今作で太一は、かるたを続けるか、受験に集中するために部活をやめるか葛藤します。ちなみに野村さんは、俳優になる覚悟を決めるまでに迷いはありましたか?野村:仕事を始めてからしばらくはありました。事務所の人から大学に行ったほうがいいと勧められたこともありましたし、進学しようかとも考えたけれど、やっぱり行きたくなくて…。そのときに俳優をやっていこうと決めたんです。やめようと思ったことも、何度もあります。そのときは周りに流されてばかりいて、自分というものがなかった。お芝居をしていても、自分がいいと思う先輩の芝居を真似しているだけだったりして…。そうして、このままではダメだと気づいたときに、プライベートに目を向けるようにしたんです。――それは、なぜでしょう?野村:お芝居を好きになるにはどうすればいいかと考えたときに、自分が好きなものがなぜ好きなのか、その理由を見直してみようと思ったんです。僕はスケボーが好きなんですけど、それは、自分のスタイルでやっていることで、誰にも流されていないものだから好きなんだなって気づきました。じゃあ、芝居での自分の好きなスタイルは何だろうと考えてみたら、カッコつけるのをやめて、自分が楽しいと思うような話し方をすることだった。その結果、こんな感じになっているんですけどね(笑)。そのうち、だんだんと作品に出させていただくようになり、友だちから「見たよ!」と言われるのが嬉しくて、今に至ります。――インスタグラムを見るとスケボーをしている写真や動画がたくさんアップされてますよね。野村:真剣にやっています。俳優は仕事で、スケボーやBMXは本気の趣味ですね。仕事はきちんとするから遊ぶときは遊ばせてほしいなと。でも、スケボーをしている姿を動画に撮られるのが好きなので、映像に映りたいとか、カッコよく魅せたいと思っている点では、演技もスケボーも一緒ですね。演技もスケボーのワザも「できるようになりたい」と思って諦めずに努力する。うまくできないと悔しくて腹が立つし、その怒りは、納得がいくまで練習をしてクリアすることでしか、解消できないんです。――スケボーもですが、野村さんの生活にはストリートカルチャーの要素が色濃く感じられます。以前、雑誌で「ストリート系の服を着るならカルチャーを理解した上で着ないと、嘘っぽくなってしまう」と話していましたが…?野村:僕は、スケボーをするからこの服、このブランドというふうにアイテムを選ぶんです。やっぱり、背景にあるカルチャーを知ってから着たいという気持ちがあるし、リアルが大事だから。たとえば『シュプリーム』を着ている人に「スケボーやるんだ?」と聞くところから話が広がっていったりもする。服で話せることってあると思うんです。もちろん、自分以外の人が何を着ていても、気にしないですからね!「スケボーしないのに、なんで着てるんだよ!」とか、そんなことを思ってるわけではないです(笑)。ファッションは自由ですから。――音楽もお好きですよね。野村:ヒップホップはずっと好きですが、最近はテクノも聴き始めました。YMOがカッコいい。もともと日本の‘70~‘90年代の曲が好きで、自分で調べたり、友だちに教えてもらったりして細野(晴臣)さんや山下達郎さんを聴いているうちに辿り着きました。中森明菜さんやチェッカーズも好きですね。メロディがいいし、歌詞が直球だし、気分が上がる。バラードや切ないミュージックじゃないのにラブソングを歌っていたりするのもカッコいいです。それに、欧陽菲菲さんの「ラブ・イズ・オーヴァー」のように、カラオケで歌っていて気持ちがいい曲もいい。楽しく歌ったり、踊ったりできるのっていいじゃないですか。キャッチーな曲、大好きです。大ヒットシリーズの3作目にして完結編となる映画『ちはやふる ―結び―』(小泉徳宏監督)が現在、全国公開中。野村さん演じる真島太一は、想いを寄せる幼なじみ・綾瀬千早(広瀬すず)らと瑞沢高校かるた部で活躍する一方、受験を前に部活と学業の両立に悩み始めて…。コーデュロイジャケット¥32,000(AURALEE/AURALEETEL:03・6427・7141)スウェット¥12,000(Bronze/PROVTEL:03・6447・0660)※『anan』2018年3月28日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・NORIインタビュー、文・重信 綾
2018年03月20日暖かくなり、春の気配が感じられるようになってきました。明るい日差しの中、早春の花々が美しい季節でもありますね。きれいなものを見ると豊かな気持ちになれますが、それは恋する気持ちにも共通する、心の潤いではないでしょうか。さて、今回は春の花々から、そんなあなたの「恋愛満足度」をチェックしてみましょう。ヒントは北欧神話の神々のメッセージ・ルーンにあります。■ルーンからのメッセージは?下の4つの写真の中から、ピンと来た早春の花を1つ選んでください。北欧神話の神々が、あなたの「恋愛満足度」を伝えます。[1] クロッカス[2] 水仙[3] 菜の花[4] 桜■あなたの「恋愛満足度」を伝えるルーン[1]「クロッカス」を選んだ人へのルーンはwunjo(ヴンヨ):恋愛満足度…60%白や紫の可憐な花をつけるクロッカス。花言葉「青春の喜び」から伺えるように、あなたの恋愛はフレッシュな希望にあふれているようです。戦略や駆け引きなど関係なく、好きな気持ちをオープンにし、ただひたすらに愛情を傾けているピュアな恋みたいですね。もしかしたら、まだお付き合いまでいかず、憧れているだけでも十分に満足なのかもしれません。これから先、もっと深い愛を交わす機会はあるので、今はその純粋な気持ちを大切にしましょう。[2]「水仙」を選んだ人へのルーンはInguz(イングツ):恋愛満足度…50%春を告げる代名詞のような、水仙の花。空に向かってすらりと伸びている様子は、待ちに待った季節の喜びを表しているようです。水仙の花言葉は「自己愛」。ギリシャ神話に登場する少年ナルキッソスに由来しています。誰かの愛を求める前に、まずは自分を好きになり、自信を持つことが恋愛への第一歩。今はステキな恋をする準備として、自分磨きに精を出すことが求められているようです。ありのままのあなたに恋する人の登場まで、あと少し。[3]「菜の花」を選んだ人へのルーンはelhaz(エルハツ):恋愛満足度…70%春本番を感じさせる、菜の花。その花言葉は「快活な愛」。春の日差しを浴びて、元気いっぱいな明るい恋のイメージです。今のあなたには、秘密の恋は似合いません。明るい太陽のもと、大らかで楽しい恋をすべき時なのです。誰にでも祝福されるような、オープンで明るい恋が、あなたの運勢に春を連れて来ます。もしかすると友達のようなカップルかもしれませんが、それでも今は大丈夫。そこからスタートし、次第に愛を深めていくようになるでしょう。[4]「桜」を選んだ人へのルーンはgebo(ゲボ):恋愛満足度…80%日本の春といえば、桜。淡いピンクの花を見るだけで、春の日差しのような暖かい気持ちになれますよね。桜の花言葉は「優雅な女性」「精神美」など、女性的な美しさを象徴するイメージのものが多いのが特徴です。あなたの恋も桜の花みたいに、清らかでピュアな愛情で満たされているよう。決して派手な恋愛ではないかもしれませんが、彼を愛する気持ちは誰にも負けない、真実の恋であることを物語っています。桜の花で埋め尽くされた光景をずっと覚えているように、生涯忘れられない、ステキな恋の思い出となるでしょう。■終わりに明るい日差しの中、春の訪れを告げる花たち。その花言葉はどれも繊細で清楚なイメージです。きっとみなさんの今の恋心も、春の花のように純粋なのでしょう。ここから深い愛に変わっていくこともあれば、そのまま静かに燃えるような想いを抱き続けるなど、気持ちも変化していくのかもしれません。どういった恋愛に発展していくとしても、すべての恋のスタートは春の花のようなピュアな心です。そんな美しい恋を、あなたもしてみたいと思いませんか?
2018年03月18日グランド ハイアット 東京では、春の花をモチーフにした鮮やかなフラワースイーツや、甘酸っぱいさくらんぼを堪能できるチェリースイーツ、グリーンやピンクのカラフルなアフタヌーンティーなど華やかな春スイーツメニューを、4月1日より順次提供する。「インフィオラータ」(10cm×13cm 5,000円)1階 フィオレンティーナ ペストリーブティックからは、見た目にも華やかな、色とりどりの花をモチーフにした新作の花ギフトが登場。予約限定・完全受注生産の「インフィオラータ」(10cm×13cm 5,000円)は、春色のメレンゲやドラジェを中央に詰め、ストロベリーや抹茶など4種類のパウンドケーキにローズペタルを散らしたスペシャルスイーツ。色とりどりの春の花を詰め込んだフラワーボックスのように華やかで、特別な人に贈るギフトに最適。同じく予約限定・完全受注⽣産となる、ペストリーチーム特製スペシャルオーダーケーキ「フルリール」(直径15cm 3万円)は、花いっぱいのブーケをイメージした華麗なケーキ。トップには華やかなグラデーションカラーで色付けした花のつぼみを飴細工で表現して敷き詰め、ケーキの周りには春色の美しいグリーンの飴細工をあしらい、クラシカルなバターケーキに食感も楽しめるヌガーを入れて仕上げた。なお、「インフィオラータ」は5日前まで、「フルリール」は1週間前までの予約限定となり、どちらも4月1日から5月31日まで販売する。「母の日フラワーケーキ」(直径12cm 2,680円)5月1日から13日まで、母の日に相応しい「母の日フラワーケーキ」(直径12cm 2,680円)も用意。ふっくらとしたドーム型ケーキのトップにバタークリームで小さな花をあしらった、まるでブーケのような特別なケーキ。食べてしまうのがもったいない“美しすぎるスイーツ”は、特別な日の贈り物にぴったり。フィオレンティーナ ペストリーブティック チェリースイーツさらに、深紅色が鮮やかな旬のチェリーが極上のスイーツとなって、5⽉下旬から6⽉中旬まで登場。グリオットチェリーをムースショコラで包み、ピスタチオやプラリネクリームなど多彩な味わいのケーキ「チェリー フォレノワール」(700円)や、人気のロングタイプエクレアにフレッシュチェリーとピスタチオクリームを贅沢に挟んだ「エクレア スリーズ」(27cm 1,800円)、赤ワインでコンポートしたチェリーをパイ生地で生クリームとサンドした「ミルフィーユ スリーズ」(3cm×9cm 650円)、チョコレートスポンジにチェリーのジュレとチョコレートをかけ、グリオットチェリーをトップに飾った「ショコラ スリーズ」(2.5cm×8cm 650円)の他、旬のアメリカンチェリーとグリオットチェリーを使ったホームメイドジャム「コンフィチュール スリーズ」(1,400円)など、バリエーション豊かに楽しめる。フローラル アフタヌーンティー イメージ2階 オールデイ ダイニングのフレンチキッチンでは、エディブルフラワーやパステルカラーが華やかで春らしいスイーツとセイボリーを好きなだけ楽しめるブッフェ付きアフタヌーンティーの新メニュー「フローラル アフタヌーンティー」が4月16日から5月31日まで登場。フローラル アフタヌーンティー イメージスコーンやプチスイーツのアソートプレートを楽しんだ後は、ペストリーチームが腕によりをかけて提案する「ラベンダーパンナコッタローズゼリー」や「ジャスミンゼリー」などエディブルフラワーやパステルカラーに彩られたスイーツに加え、同店特製のカナッペセレクションなどのセイボリーがブッフェスタイルで提供される。スイーツやセイボリーのお供として、世界中から厳選された高品質な有機素材にこだわるロサンゼルス発のプレミアムオーガニックティーブランド・ART OF TEA社より、今回のアフタヌーンティーのためにチョイスされた紅茶も用意。桜を思わせる緑茶「ジャパニーズチェリー」や、ベルガモットオイルとフレンチバニラが香る有機紅茶「アールグレイ クレーム」、ピンク色が美しくフルーティーな有機ルイボスティー「アプリコットエスケープ」で、スイーツとティーのマリアージュを楽しめる。【店舗情報】グランド ハイアット 東京住所:東京都港区六本木 6-10-3フィオレンティーナ ペストリーブティック場所:グランド ハイアット 東京 1階 ロビーフロア営業時間:9:00〜22:00(ケーキ・タルトの販売時間は10:00から22:00まで)【イベント情報】フローラル アフタヌーンティー会期:4月16日〜5月31日会場:グランド ハイアット 東京 2階 フレンチ キッチンアフタヌーンティー提供時間:15:00〜17:30(90分制、ラストオーダー16:00)スイーツブッフェ提供時間 15:00〜17:00料金:平日 3,800円、土日祝 4,200円、グラスシャンパン1人1杯付き 5,800円、シャンパンフリーフロー付き 7,200円 ※税・サービス料別
2018年03月14日グランド ハイアット 東京は、フラワーモチーフの新作スイーツを「フィオレンティーナ ペストリーブティック」にて、2018年4月1日(日)より順次販売する。春の花を表現した華やかなスイーツが新登場新作スイーツには、ギフトとしても最適な、華やかな見た目のラインナップを揃えた。「⺟の⽇フラワーケーキ」は、ブーケのようなビジュアルのドーム型ケーキ。淡いピンクに彩られた花びらは、バタークリームで繊細に表現されている。4種類のパウンドケーキを詰め合わせた「インフィオラータ」は、予約限定のレアなスイーツ。抹茶や苺風味のスポンジの上には、色とりどりの花びらをデコレーションした。フラワーボックスさながらの華やかなビジュアルに仕上げている。花いっぱいのブーケ風ケーキ「フルリール」春をイメージした特製のオーダーケーキ「フルリール」。ポイントは、華やかなグラデーションカラーで色付けした花のつぼみを飴細工で一面にあしらって、花いっぱいのブーケ風に表現。クラシカルなバターケーキは、食感も楽しめるヌガーを入れて仕上げている。旬のチェリーを使用したスイーツもまた、5月下旬からは、旬のチェリー「マホガニーレッド」を使用したスイーツも新登場する。ジューシーで濃厚な味わいが特徴のチェリーを、使用したスイーツを楽しむことができる。「ミルフィーユ スリーズ」は、赤ワインでコンポートしたチェリーを、生クリームと共にパイ生地にサンドしたミルフィーユ。パイ生地のバターの香りと、チェリーの果汁が口いっぱいに広がる、贅沢な一品だ。その他にも、たっぷりのピスタチオクリームとフレッシュチェリーを組み合わせた「エクレア スリーズ」や、グリオットチェリーをトップに飾ったチョコレートケーキ「ショコラ スリーズ」など、バリエーション豊富なスイーツが店頭に並ぶ。【詳細】グランド ハイアット 東京の新スイーツ場所:グランド ハイアット 東京 1階「フィオレンティーナ ペストリーブティック」住所:東京都港区六本木6-10-3TEL:03‐4333‐8713(直通)営業時間:9:00~22:00 ※ケーキ・タルトの販売は10:00~22:00商品例:・母の日フラワーケーキ 2,680円+税販売期間:2018年5月1日(火)〜5月13日(日)・インフィオラータ 5,000円+税<予約制>販売期間:2018年4月1日(日)〜5月31日(⽊)・フルリール 30,000円+税<予約制>販売期間:2018年4月1日(日)~5月31日(木)■チェリースイーツ販売期間:2018年5月下旬〜6月中旬・ミルフィーユ スリーズ 650円+税・エクレア スリーズ 1,800円+税・ショコラ スリーズ 650円+税
2018年03月11日メンズライクなファッションに憧れているけれど、なかなか手にとる機会がないという人も多いはず。最初の一歩を踏み出すことは、誰しも勇気が要るものだ。季節は春。これまでとは違う自分に会いたい気持ちも少なからずある。そんな気持ちを大切にするための勇気のもとにしたいのが、「BEAMS BOY(ビームス ボーイ)」。今回ピックアップしたネイビーのパーカとワンピースなら、これからの季節にうってつけ。 「BEAMS BOY」は、1998年にメンズ服の持つ強さと、背景のあるデザインに憧れる女性のために作られたレーベルだ。ヘビーデューティーな服やメンズ服における、服そのものの魅力や背景、着こなしを独自の視点で提案する。 40年代に見られたUS.NAVYのサルベージパーカを基にして作られたこちらのパーカは、もともとガスマスクを装着するために大きく膨らませたフードが特徴。春といっても風にまだ冷たさを感じる時に嬉しいタフさで、軽量なのに高い防風性と強度を併せ持つ。ゴワつきのないウェザー地を使用した一着は、シワを気にすることなく扱え、ストレスなく着られるものに仕上がっている。 ボーイッシュなテイストのコーディネートにはもちろんのこと、ワンピースやマキシ丈のスカートなど、女性らしいアイテムと合わせるのもオススメ。こんなハズしが今の気分にぴったり。 一方のワンピースは、程よい光沢感のある美しいシルエットでゆったりと着られる一枚。しっかりとした揺れ感を持たせたそのカジュアルなデザインは、女性らしさを感じさせ、デートなどにも最適! 足もとにスニーカーを選んで、ボーイッシュな要素を加えるのもいい。 何か新しいことを始めたい春。そのひとつにファッションを加えるなら、ボーイッシュな中にも女性らしい柔らかさを感じるファッションにぜひチャレンジして! サルベージパーカ¥16,800カットツイルマキシワンピース¥11,800BEAMS BOY(ビームス ボーイ 原宿) photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Akira Watanabe
2018年03月04日野村克也(82)が2月28日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演。昨年12月に亡くなった妻・沙知代さん(享年85歳)への思いが、まだ整理できてい様子を明かした。 「一番感じるのは男の弱さ、女性がいなきゃどうにもならない。話し相手がいないんだもん。無口になってしょうがない。引っ越そうと思ったりね」 こう語った野村。自宅についても、沙知代さんの面影が残っているようで「居心地が良くない」と話した。さらに、沙知代さんが生前によく座っていた椅子に座ることが多くなったとも明かした。 「女房が元気な時は(その椅子に)座ったことはなかったんですけど、いなくなって毎日そこに座ってます。気持ちの上でも落ち着く場所ですね」 2月8日に放送された「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に出演した際、息子の野村克則(44)は「『おれは先が短い、すぐ逝くぞ』と弱気な発言をすることが増えた」と明かしていた。その度に克則は、「王さんや長嶋さんも奧さんを亡くされているけど頑張っているでしょ」と励ますという。 そんな憔悴した野村に、心配するファンから寂しさを乗り越えるための“球界復帰”を希望する声が上がっている。 《野球解説としての仕事をどんどんやって欲しい。そうしている時は奥さんの事も少し忘れられるし、新たな生き甲斐に出来る思う》《もう一度復活させてほしいなあ。テレビ朝日のノムさん解説、野村スコープ》《たくさん家族が居るじゃないですか!キャンプを回りましょうよ!》 ファンのためにも、また元気にボヤいてほしい。
2018年02月28日太陽のような明るい空気を纏い、見る人を強く惹きつける女優、土屋太鳳。彼女の持つ透明感と、色とりどりの花柄が、イノセントな世界観を生み出す。コンパクトにボリュームを持たせたミニ丈ブラウスを主役に。黒地に咲き誇る、ビタミンカラーのフラワープリントが目を引く一着。衿元やウエストにたっぷりとあしらわれた細かなギャザーで、ふわりと軽いシルエットに決まる。デコルテの開きが広い分、首回りはすっきりとした印象に。ウエストギャザーからAラインに広がるスカートを合わせ、とことんフェミニンさを追求。ブラウス¥52,000(レイチェル コーミー)スカート¥62,000(ナンバーシックス) 共にアメリカンラグ シー 新宿フラッグス店TEL:03・5366・5425可憐なスカート×スポーティなTシャツが好バランス。小花の総柄にティアードデザイン、柔らかくシアーな素材感など、ガーリッシュなテイストを凝縮させたマキシスカート。スポーティなトップスとサンダルをあえてラフに合わせて、ほどよく甘さを抑えたスタイルに。全体を同系色のトーンでまとめるのも、品良く決まる鍵。Tシャツ¥23,000(アールト/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店)スカート¥52,000(ルール ロジェット/ボンジュールTEL:03・6412・7711)シューズ¥22,000(ツル バイ マリコ オイカワTEL:03・6826・8826)エレガントな花柄ブーツを気取らず取り入れる。淡いイエローの発色が美しいブーツは、ほのかに光沢感のあるラメの花柄がエレガントな空気を呼び込む。カジュアルなTシャツとストライプのコットンスカートに合わせ、女性らしさをナチュラルに演出。マーガレットモチーフのロングネックレスも愛らしいアクセントに。Tシャツ¥5,000※参考商品(ウォーヴン)スカート¥37,000(ダイアン・フォン・ファステンバーグ) 共にユニット&ゲストTEL:03・5725・1160ネックレス¥24,000(ルル フロスト)ブーツ¥39,000(ストラテジア)共にアメリカンラグ シー 新宿フラッグス店エアリーに広がるドレスが華やかさ満点!ニューヨーク発の人気ブランド『ダイアン・フォン・ファステンバーグ』の新作ドレスは、大輪の真っ白な花がちりばめられた、ひときわインパクトを放つデザイン。シルク100%で肌触りも心地よく、歩くたびに揺れるエアリーな表情が最大の魅力に。リボンが施された袖口や、キュッと絞られたウエストも美しい落ち感を叶えるポイント。ワンピース¥82,000(ダイアン・フォン・ファステンバーグ/ユニット&ゲスト)つちや・たお1995年2月3日生まれ。東京都出身。女優。主演映画『となりの怪物くん』が4月27日から公開。また、主演映画『累‐かさね‐』は9月7日より公開予定。7月期のドラマ『チア☆ダン』(TBS系)にも主演が決まっている。※『anan』2018年3月7日号より。写真・神藤 剛スタイリスト・坂井麻衣ヘア&メイク・遠藤真稀子(UM)(by anan編集部)
2018年02月28日化粧品ブランド「オペラ」を展開するイミュは、「オペラ リップティント」の春限定カラーを3月1日に発売します。■儚く美しい一瞬をとじこめて。春に揺れる、花びらのカラー唇にひと塗りするだけで、内側から上気したようなカラーと洗練されたハーフマットなツヤ感を与え、唇を染め上げたように仕上がる、「オペラ リップティント」。今回の限定色は、日本の春の花にインスパイアされたカラーです。満開とともに一瞬で散ってしまう春の花びらの、儚く可憐で、でも凛とした姿は見る人の記憶に残る美しさ。「リップティント」でつくるピュアな質感が、やわらかで女らしい、春に揺れる花びらの色を表現します。09〈サクラペタル〉……左陽に透ける桜の花のように淡い、ロマンティックなペールピンク。あっという間に散ってしまうのに記憶に残る、淡く可憐な花びらの美しさを映し出した色。10〈プラムピンク〉……右紅梅のような赤みを感じる、レディでシックなピンク。春の空気をとじこめたようなスモーキーなピンクに、秘めた赤をしのばせた、上品で色香漂う色。■限定製品情報製品名:オペラ リップティント色展開:全2色09:サクラペタル10:プラムピンク価格:税込:1620円)取扱店:全国のバラエティショップ(お問い合わせ先)イミュ株式会社TEL 0120-371-367
2018年02月27日コスメブランド「オペラ(OPERA)」の「オペラ リップティント」から春限定カラーが登場。2018年3月2日(金)から発売される。ルージュ×ティント=「オペラ リップティント」「オペラ リップティント」は彩度の高いルージュの発色と、ティントの特徴である唇そのものが色づくような血色感を融合した一本。独自処方のオイルを加えることで叶えた、透ける質感とほんのりしたツヤ感、滑らかな塗り心地もポイントだ。唇にひと塗りするだけで、内側から上気したようなカラーと洗練されたハーフマットなツヤ感を与え、ピュアな色気を演出してくれる。“日本の春の花”に着想を受けた限定色今回の限定色は、“日本の春の花”にインスパイアされた色合い。09番のサクラペタルは、陽に透ける桜の花のように淡くロマンティックなペールピンク。淡く可憐な花びらの美しさを表現したカラーだ。一方、10番のプラムピンクは、紅梅のような赤みを感じる、レディライクなピンク色。春の空気を閉じ込めたようなスモーキーなピンクに赤をしのばせた、上品な色合いだ。【詳細】オペラ リップティント発売日:2018年3月2日(金)色展開:09 サクラペタル、10 プラムピンク価格:1,620円(税込)取扱店:全国のバラエティショップ【問い合わせ先】イミュ株式会社TEL:0120-371367(フリーダイアル)
2018年02月26日ビューティチャームレッスン開催概要2018年3月25日(日)、大阪市にある「ル プラン ド ルミエール」において、寿春花果が講師を務める「ビューティチャームレッスン」が開催される。3月のテーマは、「アイメイクレッスン&笑顔の作り方レッスン」。第1部では春にふさわしいピンクアイシャドウの使い方を、第2部では表情筋を使って魅力的な笑顔を作る方法を学ぶ。寿春花果は、1人1人をしっかりサポートしたいとはなす。開催時間は、13:00から15:00まで。参加費は6,500円。持ち物は、手持ちのアイメイクアイテム(アイシャドウ、アイライナー、マスカラなど)と、顔全体が映る鏡。会場となる「ル プラン ド ルミエール」の住所は、大阪市西区北堀江1-1-10 アークビルディング1階。申し込み方法などの詳細は、Mimi-Libre オフィシャルサイトを確認。元タカラジェンヌの寿春花果寿春花果は、2008年から2014年8月まで宝塚歌劇団にて雪組娘役として活躍。現在は、Mimi-Libreを主宰。ビューティチャームアドバイザーとして、個性を活かしたファッションや美容を提案。美ボディへと導く「大人のためのビューティバレエ」講座も実施する。日本化粧品検定1級を保有。(画像はMimi-Libre 寿春花果オフィシャルブログ「美容のおはなし」より)【参考】※Mimi-Libre 寿春花果オフィシャルブログ「美容のおはなし」※Mimi-Libre オフィシャルサイト
2018年02月25日杉咲花が主演を務める、4月スタートの新火曜ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」。この度、新たに本作に濱田龍臣、飯豊まりえ、鈴木仁、今田美桜、中田圭祐の出演が決定。さらに、髪をバッサリカットし挑む杉咲さんをはじめ、キャストたちの制服姿のビジュアル公開された。本作は「花より男子」の新章で、人に言えない“ヒミツ”を抱えた新世代のキャラクターたちが巻き起こす、痛快青春ラブストーリー。F4が卒業してから10年後の英徳学園を舞台に描く本作では、杉咲さんがコンビニでバイトをしながら超金持ち名門校の英徳学園に通う“隠れ庶民”の主人公・江戸川音を演じるほか、「King&Prince」平野紫耀、中川大志が出演することが発表されていた。■平野紫耀がリーダー! 5人組「C5」に若手が続々そして今回新たに注目の若手俳優陣の出演が決定。平野さん演じる学園の憧れの的であるC5のリーダー・晴の幼なじみで、英徳学園歴代トップのIQの持ち主の平海斗を演じるのは、子役から活躍し「ウルトラマンジード」で主人公に抜擢されたことでも話題となった濱田龍臣。C5の紅一点、幼い頃から晴に恋心を抱き続けている真矢愛莉役に、『デメキン』やAbemaTVのドラマ「#声だけ天使」に出演する今田美桜。C5随一のイケメンで、華道の家元の家に生まれ、超女好きな成宮一茶役に、「第31回メンズノンノモデルオーディション」で準グランプリを受賞し専属モデルになった鈴木仁。類まれなる運動神経の持ち主で武道の達人、栄美杉丸役を「第29回メンズノンノモデルオーディション」で2,000人を超える応募の中からグランプリに輝き、「毒島ゆり子のせきらら日記」で俳優デビューした中田圭祐が演じる。さらに、晴にアプローチするため英徳学園に転入してくる、超人気モデルの大財閥令嬢“メグリン”こと西留めぐみ役に飯豊まりえ、音が隠れ庶民であることを秘密にしてつきあっている友人の神田麻美役に牧内莉亜、服部京子役に喜多乃愛が決定した。■杉咲花、髪をバッサリカット! 憧れの制服に“感動”さらに今回、新キャスト発表に合わせて制服に身を包んだキャストたちのビジュアルも解禁。杉咲さんは長い髪をバッサリと30cmカットし、人生初だという前髪をつくり、英徳学園の制服であるえんじ色のジャケットを着用。杉咲さんは「小さい頃から見ていた“花男”の学校に行けるのがうれしい!自分がこの制服を着ているのが感動」とコメント。またC5は、C5だけが着用できる特別な制服“ブラックジャケット”を着用。ブラックジャケットは格式ある最高級服地ブランド「DORMEUIL」のオーダーメイドで、今作のためにメンバーひとりひとりを採寸し制作。そして、中川さん演じる音の婚約者・天馬は、英徳学園のライバル校「桃乃園学院」の制服を、のちに英徳学園へ転入してくるメグリン(飯豊さん)も、別の名門校の制服を着ている。<キャストコメント>濱田龍臣(平海斗役)今回、「花より男子」の新章である「花のち晴れ」のC5の平海斗を演じさせていただくと聞いて、やっと自分も学園ドラマに出られるんだ!!と、とてもうれしかったです。出来上がったブラックジャケットに初めて袖を通したときは身の引き締まる思いでした。キャスト内で最年少ではありますが、しっかりと同い年に見えるよう、そして原作ファンの方たちの思いを裏切らないように演じさせていただきたいと思っています。飯豊まりえ(西留めぐみ役)子どものころドラマ「花より男子」の大大ファンで、毎週、母と楽しみに見ていました。「花より男子」が放送されてた頃は、芸能界に入る前だったので、まさか“花男”の新章に自分が携われるなんて夢にも思いませんでした。宝くじに当たった気分です!作品の世界観を大切にして西留めぐみちゃんをたくさんの人に愛していただけるよう心を込めて頑張りたいと思っていますので、ぜひみなさん「花晴れ」を楽しみに待っていてください!今田美桜(真矢愛莉役)小学生の頃、よく学校で話題になっていたのがドラマ「花より男子」でした。友だちとここのシーンがあそこのシーンがと盛り上がっていたことを思い出します。今回その10年後の「花のち晴れ」をみなさんと一緒に作れること、いまからすごく楽しみですし、私は原作を読んで真矢愛莉にすごく惹かれました。そんな愛莉を演じさせていただけることに喜びを感じています。大好きになった愛莉をみなさんにも大好きになってもらえるよう頑張ります。鈴木仁(成宮一茶役)出演が決まったときは、すごくうれしかったです。C5の一員としてこの作品に出演できることへの楽しみも感じました。ただその反面「花より男子」といういまでも見ていた人の記憶に残る作品の新章ということで緊張やプレッシャーを感じました。同世代の役者の方々と演じるにあたって、この作品を通して役と一緒に自分自身も成長していければと思ってます。一日一日を大切にし、この作品と向き合いたいと思います。成宮一茶、精一杯演じさせて頂きます。「花のち晴れ」楽しみに待っていてください。中田圭祐(栄美杉丸役)この作品への出演が決まった報告を受けたときは正直、信じられませんでした。そこから台本を頂き、じわりじわりと実感が湧いて来ました。とてもうれしかったです。前作は小学生のときに見ていないと友だちの会話に付いていけなくなるくらいでした。それから10年が経ち、“花男”の新章に出演できることは本当に夢のようです。この機会を大事にしたいと思います。自身初めての連続ドラマへのレギュラー出演ということで緊張、不安はありますが、素敵な作品になる様、精一杯貢献したいと思います!よろしくお願いします!!火曜ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」は4月より毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月17日マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)より、2018年春の新作アイテムが登場。刺繍やスタッズの花で飾ったバッグや、花モチーフの腕時計、アクセサリーといった春らしいアイテムが揃う。バッグブリストル「ブリストル」は、2018年ホリデーシーズンに新しく登場した、ワンハンドルのフラップ付きハンドバッグ。キーロックのチャームがデザインのアクセントになっている。2018年春シーズンは、フラワーモチーフをフラップにあしらったデザインが目を惹く。スパンコールや、ビジューで表現された花々が輝くモデルは、ターコイズ、ブラックともに優雅でゴージャスな仕上がり。同様の装飾でクラッチバッグ「ジェイド」も展開する。スタッズとレザーの組み合わせで可憐な小花を表現したモデルも。花、ストラップ、ハンドル部分のレザーは本体とバイカラーになっている。ピンク、ライトクリーム、ホワイトといったソフトな色合いの花が、春らしく明るい雰囲気を演出する。マーサースクエア型のアイコンバッグ「マーサー」の小ぶりなサイズ「メッセンジャー」は、ボディ前面をフラワーで覆うようなデザインで登場。カットしたレザーやグリッター、メタル・スタッズを組み合わせて様々な大きさ・種類の花を散りばめている。柔らかなピンクとグレーの2色で展開する。腕時計・アクセサリーフェイスにフラワーモチーフを施した腕時計「ジャリン」。ゴールドやローズゴールドで統一したモデルと、ゴールドのフェイスにネイビーのストラップを合わせたモデルを展開。いずれもシンプルなデザインながら、存在感のある輝きを放ち、装いに華やかさをプラスしてくれる。その他、繊細な小花をあしらったリング、ブレスレットやピアスといったアクセサリーも発売する。詳細マイケル マイケル・コース2018年春の新作発売時期:2018年2月以降■アイテム例・“ブリストル” トップハンドル・サッチェル(小花) 59,000円+税・“ブリストル” トップハンドル・サッチェル(ビジュー) 90,000円+税・“マーサー” メッセンジャー 54,000円+税・リング 14,000円+税※取扱店舗、展開時期は商品により異なる。【問い合わせ先】マイケル・コース ジャパンTEL:03-5772-4611
2018年02月10日約100品種のクレマチスが揃う「春の花々とクレマチス展」が、池袋サンシャインシティ 噴水広場にて開催される。会期は2018年3月16日(金)、17日(土)の2日間。「春の花々とクレマチス展」は、フラワーコミュニケーションがテーマ。生産者と消費者が交流できるイベントだ。期間中には、約100品種のクレマチスが集合。ここでしか手に入らない珍しい品種のクレマチスが展示・販売される。さらに、NHK「趣味の園芸」講師を務め、クレマチスの第一人者である金子明人の選んだ「金子コレクション」の展示・販売も実施。そのほかにも、園芸相談の開催、ハンギングバスケット寄せ植え体験のほか、ハーバリウムのワークショップなど、盛りだくさんの内容となっている。【詳細】「春の花々とクレマチス展」開催期間:2018年3月16日(金)、3月17日(土)時間:10:00~20:00会場:サンシャインシティ 噴水広場住所:東京都豊島区東池袋3-1 アルパB1料金:観覧無料内容:・金子コレクションの展示・販売・ハンギングバスケット寄せ植え体験 ※有料・フラワーマルシェ クレマチスを中心とした春の花々や多肉植物等の販売、手作りの陶器作品「こじこじ」の販売・ハーバリウムのワークショップ ※料金は1,000円(税込) ※サンシャインシティ内でのレシート提示で800円(税込)で参加可能・金子明人のセミナー、ハンギングバスケットのセミナーなど※展示・販売等は、気温・天候などの都合により販売品種が予告なく変更になる場合あり【問合せ先】サンシャインシティ総合案内TEL:03-3989-3331
2018年01月26日資生堂が企業文化誌春号を1月15日に刊行。フリーマガジンとして資生堂関連施設、及び全国の書店の合計39ヶ所(1月15日現在)にて配布している。今号より新アートディレクターに丸橋桂(資生堂 クリエイティブ本部)が就任。「Future」特集テーマに “hello my future”と題し、映画『ラ・ラ・ランド』などに出演した女優のソノヤ・ミズノや、ミュージシャンのメイリン(ゾンビーチャング)など、次代を担うクリエイター達が考える未来を紹介。言葉、アート、食、テクノロジーなど各界の7人に聞く未来や神経科学の視点からみた未来など、さまざまな未来のヒントを届ける。その他、俳優の太賀とミュージシャンのCharaによる対談「サロン・ド・バー 花椿」や、中里唯馬のインタビュー、鈴木一平のポエム、原田マハと百合佐和子によるアートとメイクアップの特集など盛りだくさんの内容。また第35回現代詩花椿賞受賞作、井坂洋子の『七月のひと房』(栗売社分室)を花椿文庫特別版として収録する。―明日のこと、1年後のこと、なんとなく先のこと、そして遠い未来のこと。あなたは今、どんな未来を想い描いていますか?今の延長線上にある先の世界について想いをめぐらせると、今がもっと楽しくなったり、何かが変わるきっかけになるかもしれません。(本誌より抜粋)【書籍情報】『花椿』 春号A4変型/本誌60ページ刊行:資生堂 企業文化部刊行日:1月15日
2018年01月26日’78年4月に結婚してから、ほぼ40年。12月8日、野村克也氏(82)の愛妻・野村沙知代さんが逝去した。享年85。タレント活動も行い、 “サッチー”の愛称でも知られていた沙知代さん。毒舌家でもあり、夫の野村さんに対しても厳しい物言いをしていたが、常に深い愛情を注ぎ、守り続けた。 3年前の’14年秋には、野村さんは体調を崩している。仕事をマネージメントしている会社が入院を認めているにもかかわらず、沙知代さんは、本誌の取材にこう主張し続けた。 「病気なんて、とんでもない!(仕事をキャンセルしたのは)イヤだったから断っただけ!」 いま振り返ると、夫の体調不良を“絶対に”信じたくないという強い思いもあったのではないだろうか。 その後、沙知代さんの看病もあり、野村さんは回復した。だがそのいっぽう、どちらかといえばふっくらした顔立ちだった沙知代さんは、この1年ほどで急速に痩せていた。野村夫妻の知人も1カ月ほど前に、沙知代さんに会って驚いたという。 「都内のホテルのレストランでお茶を飲んでいました。服装の趣味も変わったのか、地味な感じになっていて、すごくやせていたので、最初は別人かと思いました。でも挨拶をしたら、やっぱりサッチーで……。レストランにいた人たちも、ほとんど気づいていなかったと思います」 ’09年に東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を退任してから8年、野村さんは80代になっても「もう一度監督を!」と考えていたという。9月にはインタビューでこう語っている。 《優勝して、ベンチで『監督!』と、声をかけたら死んでいた。それが理想だ》 野村さんの夢は、沙知代さんの夢でもあった。 「野球関係者やテレビ局関係者など顔見知りたちに、『(夫に)監督をさせてあげたいけど、何とかならない?』と奔走していました」(野村夫妻と親しい野球関係者) 「もう一度、夫をグラウンドで見たい」、そんな最後の夢を抱きながら、沙知代さんは旅立った。
2017年12月14日狂言師・野村萬斎主演の映画『花戦さ』が、6日からビデオマーケット、TSUTAYA TV、U-NEXTなどで配信をスタートし、DVDも同日発売された。映画『花戦さ』今年6月3日に公開された同作は、鬼塚忠氏の小説『花いくさ』が原作。花の名手である初代・池坊専好と千利休の友情や、京都の町衆・六角堂にいる花僧が、権力者・豊臣秀吉の乱心に刃でなく花をもって相手をあだ討ちするストーリーが展開する。専好を演じる萬斎は、役柄の「天真らんまん」「奇想天外」というイメージからオファーを受ける。クランクイン前には華道の指導も受け、細かい所作にもこだわって撮影に挑んだという。「命あるものにさらなる命を吹き込む、純粋(ピュア)な存在として演じたい」と意気込み、「特有の所作に、私なりの動きを生かせれば」と語っていた。各レビューサイトでは、Yahoo!映画が3.68点、映画.comが3.3点、フィルマークスが3.5点(2017年12月11日時点)。DVDには、メイキング、記者会見や舞台あいさつなどの特典映像が収録されている。(C)2017「花戦さ」製作委員会
2017年12月11日12月8日にこの世を去った野村沙知代さん(享年85)。辛口コメントとともに「サッチー」の愛称で親しまれたが、元プロ野球監督の野村克也氏(82)とは球界きっての“おしどり夫婦”として知られていた。 そんな2人が、女性自身09年7月21日号の対談でなれそめについて語っていた。夫婦漫才のような掛け合いのなかで明かされたのは、ふたりの“意外な出会い”だった――。 ■ 夫人あなたと出会ったのは70年(昭和45年)だけど、当時私は野球をまったく知らなかったから、最初「この人、何者だろう……」と思ったの。「お仕事は何をなさっているの?」と聞いたら、「雨が降ったら商売になりませんわ」と言うから、「ああ、工事現場の監督なのか……」と。ジバンシィのシャツを着ているから最近はあの業界も景気がいいのね、と思ったわ。 監督出会ったときは精神的にまいっていた時期でね。別れた前の女房とは話し合いの最中で、離婚届に絶対サインしないと言われて……。 夫人奥さんとは別居していましたからね。 監督だから帰る家もなくて、知り合いの家で寝泊まりしていた。離婚調停のまっただなかで、精神的に非常に弱っていたときに会ったから「世の中には、えらい活発な女性がいるもんやな」と思ったね。それと、名刺を見てびっくりしたよ。肩書に「取締役社長」と書いてあって。「どういう会社です?」と聞いたら、ボウリング関係の会社だ、と。当時はボウリングが大ブーム。すごい女性だなと思ったけど、ワクワクもドキドキもしなかったな。 夫人あら、そうなの? 監督若いコだったらワクワク、ドキドキしただろうけどもうおばさんだったからね。 夫人失礼ねぇ。あのときは、まだ37~38(歳)よ。 監督それが不思議な縁で結ばれて……。幸か不幸か。 夫人よく言うわよ(笑) ■ 結局、最後まで克也氏と寄り添い続けた沙知代さん。出会いからずっと元気づけてくれた妻について、克也氏は「いい奥さんでした」と語っているという――。
2017年12月09日元プロ野球監督の野村克也氏(82)の妻・野村沙知代さんが12月8日、亡くなった。85歳だった。 歯に衣着せぬ物言いや浅香光代(89)との“ミッチーvsサッチー”騒動など、お騒がせタレントとしても親しまれていた沙知代さん。『悪妻こそ、良妻』『夫の転がし方』といった著書を出版するなど、恐妻キャラとしても知られていた。 いっぽう1994年には「ナイスカップル賞」に選ばれるなど、“球界のおしどり夫婦”と呼ばれた野村夫妻。2009年7月には、夫婦そろって本誌での対談取材に応じていた。そこでは恐妻ぶりとともに、沙知代さんの本音が――。 「ときどき僕の携帯電話を壊すのがたまにきず」 対談で沙知代さんの“恐妻ぶり”をこうボヤいた克也氏。これに対し沙知代さんは「私に内緒で買うから」と憤慨。克也氏が内緒で買った携帯電話をたまたま見つけたところ電話が鳴り、女の声がしたために電話を折って庭に捨てたという。 「いま持っている携帯電話は6台目。ものすごい力でバチン、グシャとやるからね。すごいやきもちというか……」 そんな克也氏のボヤきにも「やきもちじゃなくて、不愉快なのよ!」とサッチー節で一蹴していた。あきれた克也氏が「僕のどの辺にひかれているわけ?」と聞くと、沙知代さんは「何もひかれてないわよ」と跳ねのける。だがその後で「健康で、よく働いてくれるところね。一家の主は健康で、よく働いてくれる――これが奥さんにとっては最高のプレゼントだから」とも答える優しさもあった。 そして沙知代さんはこうも語っていた。 「男の人は休んじゃだめだから。死ぬまで体を動かして、働いていないと!人間は呼ばれているうちが華なのよ。声がかからなくなったらおしまいなの。そうならないよう、死ぬまで呼んでもらえるように私も頑張るから、あなたも頑張ってくださいね」 その言葉通り、克也氏は82歳となった今でも「S1」(TBS)などスポーツ番組の解説者として活躍している。最期まで「悪妻こそ、良妻」を貫いていたに違いない――。
2017年12月09日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)2018春コレクションのインスタレーションが、上海ファッションウィーク期間中の10月14日に開催された。フローラルアーティストのマーク・コールとエキシビジョンデザイナー、アンドリュー・オンドレジャック、そしてサウンドデザイナーのセバスチャン・ぺリンとのコラボレーションによるエキシビションは10月15日から16日まで期間限定で一般公開。9月のニューヨークファッションウィーク期間中にショーを行った2018春コレクションを、花のみを使用して解釈を加えた空間が会場に広がった。迷路のように空間が分かれた部屋は、それぞれ異なる世界観を楽しめるよう計算し尽くされた設計。旅するように巡るそれぞれの部屋は、色、光、音、そしてその空間が融合する世界。ダリアやアジサイ、繊細なグロムフェラが彩り、触れると音を奏でる仕掛けが施されたモスでできた造形も。「Fashion, Art, Flora: A Dialogue in Bloom-ファッション、アート、フローラ:対話による開花-」と題されたこのインスタレーションは、フィリップ・リムにとって異種のアートフォームが相互接続することを探求する機会となった。【イベント情報】Fashion, Art, Flora: A Dialogue in Bloom-ファッション、アート、フローラ:対話による開花-会期:10月14日会場:HKRI Taikoo Hui, L3 North Building Event Centre住所:No. 789 Nanjingxi Road, Jing’an District, Shanghai
2017年10月24日ユキ トリヰ インターナショナル(YUKI TORII INTERNATIONAL)の2018年春夏コレクションが、東京・恵比寿 ザ・ガーデンホールにて発表された。ファーストルックを飾ったのは、澄んだ空の様なブルーの2体のドレス。心が弾むような明るい音楽に合わせて、軽快なリズムをとるかのようにシフォン素材が揺れ動く。水彩画の様に柔らかなタッチで描かれた花々は、奥ゆかしくも華やかにドレスを彩る。春夏の暖かい日差しのもとで、開放的なムードが漂う。爽やかでフェミニンな空気感を演出するのは、様々な花の表現だ。ひらひらと風に揺られる花びらを思わせるデザインのブラウスや、群生する小花模様のプリントワンピース。繊細なタッチで描かれたボタニカルプリントはニットカーディガンと、異素材のドレスのセットアップに落とし込まれた。カーディガンの柔らかい質感と、ドレスの光沢感がマッチし、表情豊かなスタイリングに。エレガントな刺繍が描き出す花々は、ラメで輝きを増し気品あふれる存在感を放っている。オープンで自由な雰囲気は、リラックスしたシルエットに由来する。さらりとした落ち感のプリーツパンツや、ストライプのワイドパンツなど、一見カジュアルなアイテムも、ソフトな素材と合わせることで上品さをプラスしている。明るいイエローのギャザースカートは、独特のシワ感が緊張感を解き放ち、ボーダーのニットと組み合わせて軽やかに。ホワイトのスニーカーや、シルバーのかごバッグ、デニムバッグなどの小物類も、優雅で心地良いリズムを作り出している。メロウな音楽に切り替わると、空気が変わった。現れたのは、煌びやかなドレスの上から透け感のあるブラックのガウンを羽織ったルック。頭にはスカーフを巻き、華やかさを敢えて隠すかのようだが、そのミステリアスな印象が優雅なオーラを強調する。後に続くのは、ひたすらに明るく豪華絢爛な世界だ。コレクションを締めくくるのは、みずみずしいライトグリーンのオーガンジーを幾重にも重ねたドレス。躍動感たっぷりにふわりと広がる様子は、楽しく生き生きとした光に満ちている。
2017年10月20日「完成」「成熟」といった言葉が似合うプロレスラーがいます。彼らの洗練された試合を観戦するのはもちろん楽しい。一方で、彼らと比べると経験が少ないせいか、「未完成」「荒削り」な印象を与えるものの、今後必ず素晴らしい選手になると感じさせてくれる、次世代のプロレスラーを見つめ、応援するのもとても楽しい。プロレス観戦歴1年半と短いですが、そんな楽しみ方を見つけた、DRESS編集長/DRESSプロレス部 部長補佐の池田です。今春より私が注目する若手選手のひとり、全日本プロレス所属の野村直矢選手をインタビューしました。■プロレスを見るのが好きな少年時代――幼い頃からプロレスラーになりたいと思っていたんですか。プロレスラーを志したのは10代の終わりで、それまでは単に、プロレスが好きな子どもでした。父がプロレスファンだったこともあって、僕も幼稚園くらいからプロレスに興味を持って、昔の映像をビデオで見ていましたね。小3くらいから、夜中に放送されるプロレス番組を見るようになりました。夜更かし型な小学生だったんです。土曜の新日本プロレスで長州力さん、日曜のプロレスリング・ノアで小橋建太さんを見て、カッコいいなと憧れました。これぞレスラーだ!という印象で、はまっていきました。――生観戦もするようになりましたか。初めて生で試合を観戦したのは中2の頃です。僕の地元は金沢で、あるとき偶然、全日本プロレス金沢大会のポスターを見かけて、これは行きたい!と夏休みに見にいきました。地方での興行は東京と比べると全然少ないので、行けても年に1回くらいのペースでしたね。――当時、生でプロレスラーや戦いを見て、どんな感想を持ちましたか。ものすごい迫力でした。休憩中にトイレに行ったとき、外国人レスラーと出くわして、「でけぇ……!」とびっくりしたのを覚えています(笑)。「この人、プロレスラーだ」と、ひと目でわかる大きさだったんです。■実は戦略的?全日本プロレスに入った理由――そうやってプロレスにはまっていくなかで、プロレスラーになろうと明確に決意して、動き始めたきっかけは、なんだったんですか。高3の夏に進路を考えるとき、軽い気持ちでAO入試を受けて、仙台の私大に進学したんです。でも、せっかく大学生になったのに、勉強をだらけてしまい、授業についていけなくなって、悶々としていました。そんなときに、読んでいたプロレス雑誌で、全日本プロレスが「練習生募集」の広告を出しているのを見て、大学1年の終わりに応募してみたんです。――なんと……。運命的な出会いですね!いえ、そんな感じでもなく、打算的な気持ちが働いていました(笑)。当時、全日本プロレスは所属選手の離脱が続いていたので、他の団体よりも若手選手を欲している印象があったんです。だから、中学では陸上部、高校ではラグビー部と、格闘技経験がまったくない僕でも、入団できるチャンスはあるのではと思い、入団テストを受けにいきました。――プロレス団体の入門テストは、非常に厳しいと聞きますが、どうでしたか。正直、テスト内容は全然こなせませんでした。でも、意識して大きな声を出すとか、プロレスをやりたい、という気持ちは示すようにしていましたね。キツいメニューでも途中で投げ出さず、とにかくやりきるようにもしました。そういう姿勢を見せていたので、「まぁ仕方ない。合格にしてやるか」という感じで、入団させていただけたんだと思います。■入門からデビューまでの半年――現在(2017年9月末時点)、新生・全日本プロレスの生え抜き第1号が野村選手だと思います。入門後の思い出を教えてください。先輩たちとの合同練習は、入門テストとは比べ物にならないほどキツかったです。毎回つぶれていた記憶があります。ただ、僕ができるようになるまで、先輩たちが見てくれたのが大きくて、おかげでできることが少しずつ増えていきました。とくにマット運動はとても苦手で、倒立もろくにできないほどだったんですが、練習を続けるうちにできるようになって。練習をすればするほど、できることが多くなっていて、嬉しかったですね。――デビューは入門から約半年。とても順調な滑り出しに見えます。正確に言うと、デビューさせていただいた、という感じです(笑)。金沢大会開催(2014年3月30日)に向けて、なんとか間に合わせようと、先輩たちにも力を貸していただき、なんとかデビューしました。――初めてリングに上がって、地元のお客様の前で戦ったその日のことを覚えていますか。デビュー戦の内容はさっぱり覚えていません。ただ、めちゃくちゃ緊張したのは確かです。今でも試合前は緊張しますが、「絶対に勝ってやる」という思いが、気持ちの大部分を占めています。デビュー戦のときは、ただ緊張して「どうしよう……どうしよう……」という思いであふれていましたが(笑)。とりあえず、思いっきり戦おう、という気持ちはありましたね。懐かしいです。――野村選手の表情を見ていると、良い意味で緊張しているように見えないです。これもポジティブな意味ですが、若干のふてぶてしさを感じさせ、大物になる感を醸し出しているので。ありがとうございます(笑)。意識して、緊張を見せないようにしています。堂々としているように見せる、というか。入場曲が流れると自分のなかでスイッチがオンになり、ぱっと切り替えられています。それと、試合前には誰とも話さず、ひとりになる時間を作っています。集中力を研ぎ澄ませたり、勝ちにいくぞという気持ちを高めたり、どんな戦いをするかシミュレーションしたりする大事な時間です。■相手の技を受け切った後、自分の技を出し切って勝ちたい――野村選手の試合で惹かれるポイントのひとつに、相手の技を受けて受けて受けまくる、受けっぷりの良さがあると思います。毎回気持ちを揺さぶられるんです。どうしてこんなにボコボコになっても立ち上がれるのか、と。相手の攻撃から逃げたら負けだと僕は考えてるんです。それに相手の技をとことん受けた上で、自分の技を出し切って勝つ――そんなプロレスラーになりたい、と思うので。だから、どんなに技を受けようと、意地でも倒れないというか、立ち上がり続けて、「自分は負けない」「まだ余裕があるからな」と相手にもお客様にも伝えたいです。――かなり負けず嫌いなタイプですよね。自分ではそうは思わないんです。むしろ、負けず嫌いになろうとしている、というのが正しいかもしれません。「やられたらやり返す」のを常に意識しています。やり返すためには、いくらやられても、立ち上がらないといけないですからね。――そのメンタルの強さはどこからくるんですか。折れない心を持つ方法を知りたいです。方法というほど大層なことではないですが、あまり先のことは考えない、深刻に考えすぎないようにはしています。考え込んでもいい方向にはいかないので、考えすぎないことです。すごいシンプルですね(笑)。――最後に、野村選手が思うプロレスの魅力や面白さについて教えてください。もしまだプロレスを見たことがない方がいたら、まずは一度見てほしいです。生で見ると、その“非日常っぷり”に、きっとはまると思います。たとえば、プロレスラーの体の大きさや厚み、技、表情の変化……現実で目にしないことが多いですから。「表情」もすごく面白いポイントだと思います。見ていて、「えっ、そんなに怒る!?」と驚くこともありますし、ものすごくふてぶてしい顔をして戦う人もいます。僕自身はがむしゃらな感じが伝わる表情かなぁと思います。僕が所属する全日本プロレスは、体の大きい選手が多いのが特徴のひとつです。そういう男たちの戦いを生で見ると、迫力や音がものすごいし、スッキリするはずです。9月30日にはパートナーの青柳優馬とアジアタッグ王座を獲りました。僕らのような若い世代の活躍も見せていきたいです。――ありがとうございました!最近寮を出て、ひとり暮らしを始めた野村選手。プライベートは自称「地味で、そんなに面白味がない」。試合で各地を巡り、東京でゆっくり過ごすオフは少ないプロレスラーの生活ですが、少ないオフはゆっくり寝るか、目的を定めずに出かけるか、ごはんを食べにいくか、といった暮らしだそう。個人的には試合後のマイクパフォーマンスで、以前と比ると「ぐいぐい前に出る感」が出ているのが気になっています。聞くと「自己主張をしないとお客様には伝わらないのかな、と最近考えるようになった」とのこと。表現や伝え方はまだまだ勉強中だという野村選手。これからの活躍がますます楽しみです。野村直矢さんプロフィール1993年10月26日、石川県生まれ。2013年10月、全日本プロレスに入門。練習期間を経て、2014年3月に青木篤志を相手に、地元金沢にてデビューを果たす。185cm、95kg。Twitter( @nomuraajpw )野村直矢さんが所属する全日本プロレスの大会情報「2017 旗揚げ記念シリーズ [最終戦] ~秋山準&大森隆男デビュー25周年記念大会~」日時:2017年10月21日(土)16:00開場 17:00開始会場:神奈川・横浜文化体育館構成/池田園子試合写真提供/全日本プロレス
2017年10月16日