元プロ野球選手の野村克也さん(享年84)の義理の息子・団野村氏(62)が、2月16日にTwitterに克也さんの遺体写真を投稿した。団氏は野村沙知代さん(享年85)が実母で、克也さんは継父にあたる。克也さんの葬儀は、14日に身内だけで密葬が行われたという。ネットでは克也さんの遺体写真が賛否を呼び、物議を醸している。《最期の姿が見れて良かった》や《色々な弔い方があっていいのだと思います》といった賛同の声も。しかし、批判も多く寄せられている。《非常識なので消してください ノムさんもこんな風に大々的にSNSで亡骸を載せられて嬉しいわけありません》《野村監督の遺体がTwitterに載ってるけど有名人だからといってあまり見たくない……。それなら見なきゃいいとかいってるけどTwitterに載せるのは常識的にどうかと思う》メジャーリーグ「シカゴ・カブス」に所属するダルビッシュ有投手(33)も、19日にTwitterで苦言を呈した。《本人がいいって言ってたならわかるけど、そうでないならダメでしょう。賛否の賛の意味がわからない》と克也さんを慮った。団氏は17日にTwitterで、多くの人々が克也さんの死を悲しんでいることを疑問視。克也さんの写真を添えて、「彼の旅立ちを私と同じように祝うべきだ」と英語で綴っていた。「野村克也さんのように、家族葬において故人の写真撮影が許可されている場合があります。最近では葬儀社側が写真撮影サービスを用意しているところもあるので、撮影自体は悪いことではありません。しかしSNSへの投稿は、意図せずとも不特定多数の目に触れてしまう可能性があります。現に、『Twitterを開いたら画像がタイムラインに流れてきた』という声も上がっています。いくら故人に敬意を抱いていたとしても、写真の取り扱いに対する配慮は必要でしょう」(社会部記者)SNSの普及により、死生観も変化してきているのだろうか――。
2020年02月19日ヤンキースの田中将大投手が11日、自身のツイッターを更新。楽天時代の監督である野村克也さんの訃報を受け、心境をつづった。田中は「突然の訃報に言葉が出ません」と書き出し、「野村監督には、ピッチングとは何か、そして野球とは何かを一から教えていただきました」と感謝。続けて、「プロ入り一年目で野村監督と出会い、ご指導いただいたことは、僕の野球人生における最大の幸運のひとつです。どんなに感謝してもしきれません」と思いをつづり、「心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
2020年02月11日元プロ野球選手でヤクルト、阪神、楽天などで監督を務めた野村克也さんの訃報を受け、お笑い芸人のダンカンが11日、オフィシャルブログを更新し、野村さんとの思い出をつづった。ダンカンは「ウソだろー?! ノムさんが・・(涙)」と題し、「先月21日金田正一さんのお別れの会で長嶋茂雄さんと並んで献花する場面を後ろから見ながら『やっぱり昭和の大選手は格が違うなぁジ~ン』と胸を熱くしていたのに」と信じられない様子。「同じサンケイスポーツで仕事をさせていただいている関係で何度も何度もお会いさせていただきましたが、その度に新鮮に緊張していました」と振り返り、「監督(と、オレは呼んでいました)おはようございます」「『ああ・・どうも・・」とチラッと目の端で下からいつも挨拶を返してくれたノムさん」と在りし日の姿を思い浮かべた。また、阪神ファンのダンカンがスコアブックを差し出して、「監督なんであの場面変化球をキャッチャーは要求したんですか? ストレートでしょ!」と詰め寄ったこともあったそうで、「『ダンカンさんにボソボソ・・阪神の監督やってもらいたいわ・・ボソボソボソボソ・・』何度かそー言っていただいたのがリップサービスでも阪神ファンのオレの宝物です」と野村さんの言葉に感謝。「また、野球がつまらなくなるなぁ・・いや、ノムさんにそーボヤかれないように日本プロ野球を盛り上げていこーぜ!」と自らに言い聞かせ、「カントクー! ありがとう!合掌」と結んでいる。
2020年02月11日俳優・沢村一樹の息子・野村大貴が、「第34回新メンズノンノモデルオーディション」のグランプリに輝き18日、東京・Royal Garden Cafe AOYAMAで行われた新メンズノンノモデル発表式に出席した。1986年の創刊以来、田辺誠一、谷原章介、東出昌大、坂口健太郎などを輩出し、人気俳優への登竜門として注目を集める集英社のメンズファッション誌『メンズノンノ』。このたび、「第34回新メンズノンノモデルオーディション」で2,300通以上の応募の中からグランプリ、準グランプリ、ラボ シリーズ賞に選出された3人がお披露目された。グランプリに輝いた野村大貴(のむらたいき)は、2000年10月4日生まれの19歳で、東京在住、身長187cm。「『僕かぁ』とは思ったんですけど、『なぜ僕なんだろう』という感じではありません。このために頑張りました。グランプリに恥じない活躍を見せたいです」と意気込みを語った。発表会には、メンズノンノモデルで俳優としても活躍している成田凌、清原翔、宮沢氷魚、鈴木仁も登場。野村は「本当にいらっしゃるのかという感じです」と憧れのまなざしを向け、「触れてみたいです」と希望すると、成田が近寄りハイタッチ。野村は「夢が叶いました」と笑顔を見せた。また、父である沢村から何か言葉をもらったか聞かれると、「父は芸能界を勧めるわけでもなかったんですけど、やりたいことをやりなさいと応援はしてくれています」と答えた。なお、準グランプリは、埼玉在住の16歳・水沢林太郎(みずさわりんたろう/2003年2月5日生まれ/181cm)、ラボ シリーズ賞は、東京在住の20歳・豊田裕大(とよだゆうだい/1999年4月10日生まれ/179cm)に決定した。
2019年11月18日女優の剛力彩芽が24日、東京・恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場で行われた「harper by Harper’s BAZAAR x CR Japan 1周年パーティ」に登場した。剛力は、ふんわりとしたボリューム感のあるスカートが華やかなベアトップドレスで、デコルテと背中を大胆に披露。笑顔を見せながら、広場に敷かれたブラックカーペットを優雅に歩いて観客を魅了した。同イベントは、ハースト婦人画報社の女性ファッション誌『ハーパーズ バザー』と『CRファッションブック』のコラボイベント。『ハーパーズ バザー』グローバル・ファッション・ディレクター、『CRファッションブック』ファウンダー兼出版ディレクターであるカリーヌ・ロワトフェルド氏が来日し、『ハーパーズ バザー』日本版の塚本香編集長も参加した。そして、剛力のほか、森星、Koki,、安藤美姫、武田真治、桜田通、小関裕太、エレナアレジ後藤、エリー・ローズ、平子理沙ら約30人の豪華ゲストがカーペットを彩った。
2019年10月24日女優の永野芽郁が12日、都内で行われた「クノールカップスープ」新TVCM発表会に出席した。9月21日から全国で放映される新CMでは『たべてこ!朝マグ』をテーマに、慌ただしい日本の親子の朝にぴったりな朝食を、同商品を通じて提案。永野自身が歌うテーマソングをバックに朝のひとコマを演じている。そんな新CMの撮影エピソードを聞かれた永野は「とにかく食べるカットまでが楽しみすぎて、食べられたときの幸せさはずっと記憶に残っていますね」と頬を緩め、コーン編ではスープにパンをディップして食べる様子が描かれているが「毎回焼きたてのパンを用意してくださったので、食べながら"本当に幸せ…"って思って(笑)。『早く食べたい』ってずっと言っていたら、けっこうなスピードでパンを出してくれましたね」と回顧。トマト編ではスープにご飯を入れ、チーズをかけてリゾット風にして食べているが「アレンジするだけでしっかり食べ応えも会えるし、とにかく美味しいし、この食べ方は家でやりたいなって思いましたね」と声を弾ませた。また、3食の中で朝食が1番大事だと思っているそうで「朝ごはんは絶対に食べますね。起きた瞬間からお腹が空いています(笑)」と告白して笑いを誘い、「朝食は、作品に入っているときは撮影現場で食べることが多いので、パンだったりご飯だったり、軽いものになってしまうんですけど、一緒にスープとかを飲んで、体を温めて、1日頑張るぞって気合いを入れたりしていますね」と自身の朝食を紹介。さらに「(朝食は)軽く食べているんだけど、スープがあることによってちゃんと朝ごはんを食べたなって満足感があるので、自分の中ではスープは大事だなって思いますね」と力を込め、「毎日同じ食事だと飽きてきてしまうところもあるので、スープの味を変えて日々楽しんでいます」と笑顔を見せた。イベントでは、新CMで紹介している"朝マグ"作りを永野が1分間で実演する企画も行われ、無事に1分でスープを完成させた永野は「いただきマーグ」と照れながらコメントして、スープにパンをディップして食べた。この際、パンに染み込んだスープがあごに垂れてしまうハプニングもあったが、美味しそうな表情を浮かべた永野は「汁がベチャベチャって出ちゃったんですけど美味しかったです」と語った。フォトセッション時には9月24日に20歳の誕生日を迎える永野にサプライズで"朝マグ"をイメージした巨大なケーキが登場し「嬉しい!すごーい!すごいよ!!」と感激した永野は、「(PRイベントで誕生日を)初めてお祝いされました」と喜んでいた。
2019年09月12日今年初めにエランドール新人賞を受賞し、注目の若手女優として頭角を現す永野芽郁。プライベートでもファッショニスタの彼女が、インパクトあるボリュームシューズで登場!フェミニンだけれど力強い、ドレス×ブーツスタイル。華やか、かつ主張の強いデザインで、“ロマンス”の新しい解釈を打ち出した『プラダ』。サイドに大きな赤いバラが描かれたピュアホワイトのドレスに、黒レザーのレースアップブーツを合わせて、エッジーな要素をプラス。凹凸のデザインがあしらわれたソールや高いチャンキーヒールが存在感たっぷり。ドレス¥220,000ブーツ(ヒール高13cm)¥190,000※共に予定価格(共にプラダ/プラダ クライアントサービス TEL:0120・45・1913)斬新な厚底ソールで個性溢れるフォルムを演出。光沢感のあるペールグリーンが鮮やか。大胆にデザインされたボリュームソールで、一気に主役級の足元に。ビッグショルダーから流れるようなドレープが美しいドレスは、柔らかな丸みを帯びたビショップスリーブが女性らしさを印象づける。プリントのモチーフになったのは、デザイナーの庭園に咲くバラ。ドレス¥286,000ブーツ(ヒール高6.5cm、参考色)¥108,000(共にドリス ヴァン ノッテン TEL:03・6820・8104)緻密なテクニックとユニークなアイデアでオリジナリティが加速!メンズコレクションで人気を博したスニーカー「フュージョン」に、ウィメンズサイズが新登場。いくつかのオーセンティックなスニーカーのパーツを組み合わせたアッパーと、テニスシューズにジェル状の樹脂でランニングソールを一体化させたユニークなデザインにより、どんなコーディネートと合わせても独自の遊び心が光る。ドレス¥128,000スニーカー¥192,000( 共にメゾン マルジェラ/メゾン マルジェラ トウキョウ TEL:03・5725・2414)丸穴から、もこもこファーがちらり。『マルニ』の定番ともいえるフラットシューズのニューフェイスは、オールブラックのファーサンダル。インソールにふかふかに敷かれたファーが、足裏に心地よく触れる。アッパーには丸い穴があしらわれ、そこからポンポンのようなカールしたファーが顔を覗かせる。ワントーンのサンダルは、ポップカラーのスタイルと好相性。カーディガン¥110,000ニット¥72,000スカート¥147,000サンダル¥89,000(以上マルニ/マルニ 表参道 TEL:03・3403・8660)ながの・めい1999年9月24日生まれ。東京都出身。女優。2018年に、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインを好演し、話題に。コトナ/アーシャ役で、初めて声優に挑戦した映画『二ノ国』が8月23日より全国公開。※『anan』2019年8月28日号より。写真・ホンマタカシスタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)(by anan編集部)
2019年08月21日野村周平が気弱なラッパー役を演じる、カリスマラッパーのANARCHY初監督作『WALKING MAN』より、本予告編が到着した。本作は、人気漫画家・高橋ツトムが企画プロデュースし、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の梶原阿貴が脚本を務めた完全オリジナル作品。極貧の母子家庭で育ち、吃音症でコミュ障な青年が、RAP音楽と出会い最底辺の生活から抜け出すべく、奮闘し成長を遂げていく青春物語を描く。また、監督自身の実体験なども盛り込まれており、半実話ともいえる作品となっている。今回到着した予告編では、野村さん演じる主人公アトムが、カウンターで待ち行く人たちを数えるシーンからスタート。女子から不審者扱いされたり、何故か道端で殴られたりするも、ラップと出会い、報われない現状や自己責任論を押し付ける世間に対して「なめんな!」と魂のセリフを発し、物語が大きく動く様子が映し出されている。そして、監督自らが作詞した劇中歌「Promise」「なめんな」「WALKING MAN」がより本作を盛り上げる!なお、本作にはT-Pablow(BAD HOP)、WILYWNKA、Leon Fanourakis、サイプレス上野、十影、じょう、LETYら現役ラッパーたちが出演することも今回明らかになった。『WALKING MAN』は10月11日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:WALKING MAN 2019年10月11日より全国にて公開©2019 映画「WALKING MAN」製作委員会
2019年07月31日野村周平を主演に迎え、日本を代表する人気実力ともにナンバー1のカリスマラッパーANARCHYが初監督で挑む完全オリジナル作品『WALKING MAN』から、ティザービジュアルが解禁となった。本作は、日本を代表する実力ナンバー1のカリスマラッパーANARCHYが初監督、人気漫画家の高橋ツトムが企画プロデュース、ドラマ「民衆の敵」などの梶原阿貴が脚本とボーダレスなチームで挑む完全オリジナル作品。監督自身の実体験なども盛り込まれ、半実話ともいえる作品となっている。主演を務めるのは、『ちはやふる』シリーズや『帝一の國』『ビブリア古書堂の事件手帖』などに出演の人気俳優・野村周平。ドラマや映画といったエンターテインメントの枠にとどまらず、ファッションやカルチャーでも若者たちを牽引し、常に注目を浴び存在感を放ち続ける彼が、不幸と極貧のどん底の中、ラップに出会うことで“歩き出す”勇気をもらう、気弱で心優しき青年役を務める。そのほか、アトムの妹でいまどきの女子高生・ウランにNHK連続テレビ小説「あまちゃん」や「デスノート」などに出演の優希美青、職場の先輩で良き理解者の山本に柏原収史、思いを寄せる美女キムに伊藤ゆみがそれぞれ扮し、冨樫真、星田英利、渡辺真起子、石橋蓮司といった個性派・実力派が脇を固める。今回、本作のティーザービジュアルが解禁。A面には、野村周平さん演じる主人公・アトムが真剣なまなざしでマイクを握り、魂の叫びがいまにも聞こえてきそうな横顔が。B面には、務め先の「猫の手スマイル川崎」の作業着を着て、こちらをじっと見つめるアトムが印象的な姿が写しだされている。青年がRAP音楽と出会い、最底辺の生活から抜け出すべく奮闘し、成長を遂げていく鮮烈な青春物語。劇中で野村さんがどんなラップを披露してくれるのかにも注目したい。『WALKING MAN』は10月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:WALKING MAN 2019年10月11日より全国にて公開©2019 映画「WALKING MAN」製作委員会
2019年07月02日女優の剛力彩芽が6日、東京・表参道ヒルズで行われたイヴ・サンローラン・ボーテ スペシャルイベント「VOLUPTE LAND」オープニングセレモニーに、オフショルダーの黒いドレスで登場した。3月7日~10日まで同所で開催される「VOLUPTE LAND(ヴォリュプテ ランド)」は、2013年の発売以来のヒット商品であるアイコンリップ「ヴォリュプテ」の魅力が詰まったイベント。ピンクと黒で彩られた会場で、新作「ヴォリュプテ プランプインカラー」の魅力を体験することができる。剛力は、胸元セクシーなオフショルダーの黒いドレス姿で登場。居合わせた買い物客たちから「きれい!」という声が上がった。そして、剛力は「黒がすごい好き」とファッションでも黒をよく取り入れると話した。この日は、新作の「ヴォリュプテ プランプインカラー」を使用したぷっくり唇をポイントにしたメイクアップを披露。「リップがポイントになるように、ツヤ感を出しながら品のあるヌーディな感じにメイクしてもらいました」と説明した。同イベントは“アミューズメントパーク”をテーマにしており、会場にはリップをモチーフにしたフォトスポットや回転するアトラクションが。剛力は「ワクワクします」とうれしそうに話し、「私も撮影して投稿したいと思います」と宣言した。
2019年03月06日女優の剛力彩芽が6日、東京・表参道ヒルズで行われたイヴ・サンローラン・ボーテ スペシャルイベント「VOLUPTE LAND」オープニングセレモニーに登場。過去のインスタグラムでの炎上を反省した。同イベントにインスタ映えするスポットがたくさん用意されていることから、セレモニーではインスタグラムの話に。剛力は、投稿で気を付けていることを聞かれると、「ぶっちゃけますと…1年前まで事務所の管理を、許可を得て投稿していたんですけど、もうちょっと自分のタイミングで上げたいと思って、自分でやらせてもらうようになっていくつかあげたら、見事に大炎上しまして」と回顧。続けて、「いろんな厳しい意見をいただいて、ご迷惑をおかけして申し訳ないなと思うんですが、痛い目を見ながら感じたのは、ありのままを出すだけではなくて、応援してくださる方が期待してくださることは違いがあると感じたので、バランスよくやっていかないといけないなと思います」と反省し、「人生のひとコマとして、うれしかったこと楽しかったことを共有して、うまく活用していきたい」と語った。3月7日~10日まで同所で開催される「VOLUPTE LAND(ヴォリュプテ ランド)」は、2013年の発売以来のヒット商品であるアイコンリップ「ヴォリュプテ」の魅力が詰まったイベント。ピンクで彩られたアミューズメントパークにて、新作「ヴォリュプテ プランプインカラー」の魅力を体験することができる。
2019年03月06日女優の剛力彩芽(26)が2月6日、自身のInstagramを更新。「みんなは自分と向き合う時間つくっていますか?」とファンに問いかけ、悩める胸中をつづった。この日は雨が降り、気温が冷え込んだ東京。剛力は「今日さむいね。暖かくしてカゼひかないようにね」とファンに呼びかけ、「ふと、自分をスキになる。とか、自分を大切にする。ってなんだろう、どういうことだろう。ってずっとかんがえています」と悩みを明かした。つづけて「それが自信につながったりするのかな?自分のこと愛せないと周りの人のことも愛せないのかな?なんかモヤモヤしてる、難しいなあ」と自問した。そして「みんなは自分自身と向き合う時間つくっていますか?」と問いかけ「#スキ #大切にしたい」とハッシュタグを添えた。ファンからは「私もそれで今悩んでます」「剛力ちゃんの言葉いつも胸に響く」「もっと楽観的でいいんだと思うよ」といった反応が寄せられている。
2019年02月06日野村周平(25)が1月22日に行ったTwitterへの書き込みについて、賛否両論が巻き起こっている。発端となったのは、野村の《写真撮ってんのに対応冷たいとかマスコットキャラクターじゃねーんだよ》というツイート。経緯や詳細については記していないが、1,500件近いリプライが集まっているのだ。「ツイートに至った原因は、一般人がネット上に投稿した動画のようです。プライベートだと思われる野村さんは屋外で女性ファンとの写真撮影に応じましたが、男性ファンの『1枚だけ?』などという呼びかけにはスルー。歩きたばこをしたまま人混みに消えて行きました。するとその動画に対し、『無視は冷たい』『何より歩きタバコがダメ!』などと批判が殺到したのです」(芸能記者)ツイート後に野村は《歩きタバコ? 盗撮だろその前に》と主張したが、その後で《すいませんでした。ハッピーにいきましょう! おやすみ!》とツイート。つぶやきは現在すでに削除されているが、炎上は広がっているようだ。「野村さんといえば昨年6月、サッカー・ロシアW杯でボール回しをして時間稼ぎした日本代表に対して《えー。なにこの試合》とツイートして炎上。それ以外にも昨年8月に《タバコ吸ってたら印象悪い。タトゥー入ってたら印象悪い。意味わからない》とツイートし、炎上したこともありました。それだけに人よりも“燃えやすい”やすいようになっています。今回のツイートはある意味で正論かもしれませんが、軽はずみな発言は避けたほうが無難でしょう」(前出・芸能記者)現在、ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』で主演をつとめている野村。ドラマでの熱演で注目を集めてほしい。
2019年01月24日野村周平さん主演の4K歴史ドラマ、『MAGI ー天正遣欧少年使節ー』の配信記念スペシャルイベントが開催されました。ゲストに、野村さんをはじめ注目の若手俳優の方々がゴージャスな劇中衣装で登場。撮影秘話などを語ってくれました!かっこよすぎな4人が登場♡今回のイベントは、Amazon Prime Videoが手がけた壮大な4K歴史エンターテイメントドラマ『MAGI ー天正遣欧少年使節ー』の配信を記念して開催。このドラマは、1月17日より世界180以上の国と地域に全10話が同時配信されています。物語の舞台は16世紀。織田信長が君臨する戦国時代、キリスト教の洗礼を受けた4人の少年たちが遠くヨーロッパを目指して長い旅に出ます。彼らの使命は、各国の君主やローマ法王への謁見。日本に赴任したイエズス会の巡察使、ヴァリニャーノの手配により、船でマカオやインドに立ち寄りながら2年近くかけてヨーロッパに到着し、現地で歓迎を受けながら歴史上の人物たちとの面会を果たします。しかし、すでに日本では豊臣秀吉が権力を握り、キリスト教徒への弾圧がはじまろうとしていました――。この史実に基づいたドラマで主役の少年使節、伊東マンショを演じた野村周平さん、同じく使節の中浦ジュリアンを演じた森永悠希さん、千々石ミゲル役の緒形敦さん、少年使節に同行する世話係のドラードを演じた佐野岳さんがイベントに登壇。さらに、イベント前には合同取材会も行われ、撮影現場のエピソードなど語ってくれました。ほぼほぼお勉強――歴史に翻弄された実在の人物を演じてみて、いかがでしたか?野村さんほぼほぼお勉強でした。こういう少年たちがいたというのは知っていましたけど、当時を知っている人はいないので、彼らについてリサーチをしました。当時の食べ物とか海の上での生活とかも勉強して。難しかったです。森永さん日本史でも少年たちのことは少ししか習わないですし、彼らにスポットをあてたドラマ作品もほぼなくて、参考にするものが少ない状態で文献を探りながらベースを作っていきました。緒形さん4人がいたのは知っていましたが、歴史の授業で勉強はしなかったので、興味がありました。この時代に船でヨーロッパに行くのはすごいと思います。役作りの勉強においても興味がわきました。佐野さん僕も勉強したのですが、少年たちの世話係をするなかで、少年たちを支えて導かなければならないし、いろいろな葛藤もあったと思うし、意識しながら役をつくりました。外国で育っている人物の役なので、外国人の身振りとかも練習しましたし、英語はハリー杉山さんに習いました。死と隣り合わせを痛感…――あの時代に過酷な旅をした少年たちについてどう思いますか?野村さん今みたいに技術があったわけでもない時代に、船で行っているのはすごいこと。今なら飛行機で行けるところを船で何年もかけて寄港して食料を積んで、常に死と隣り合わせになっていることを痛感。その時代の少年たちは旅を経験して帰ってきたところで強い少年になっていたと思う。昔の時代の人たちに僕たちは勝てないです。森永さんどういう心持ちで彼らがこういう旅に出ようと思ったのか、スタッフさんとも話をしていました。そもそも精神構造が違うのかな、と。(戦国時代に生きているので)死が間近にあるのが大きい。そこが覚悟や強い精神性につながる。僕たちは今すぐ死ぬということは考えていないので。緒形さん少年たちが単身で行くのがすごい。自分が死ぬかもしれないという状況で船に乗り3年、すべてで8年かかっている。それに行く覚悟の大きさが今の僕たちに比べて全然違うと思います。佐野さんあの時代に決断をして日本を背負っていったから、今の僕たちがあると考え、今と昔の子たちを線でつなぐようなイメージで演じていた。彼らに感謝したいです。スペインロケで「おれら泣いてたもん」――1カ月のスペインロケで、思い出に残るエピソードはありますか?野村さん気候もいいし、あったかいし、窓を開けると建築物もすばらしいし、好きな街です。キリスト教の文化がたくさんあるので教会がきれい。そんな場所で自分の愚かさを悔いていました。スペインでは懺悔の日々(笑)。楽しすぎて帰りたくなかった。森永さん毎晩みんなで一緒にご飯食べていました。佐野さん毎晩、周平先輩がごちそうしてくれた。ごちそうさまでした!野村さん東京に帰ったら残高5万円しかなかった(笑)。でも、生ハムとかおいしかったです。休みの日には、みんなでマドリッドに行ったりもしました。緒形さん街自体が世界遺産になっているサラマンカで撮影したのですが、街と世界遺産の神秘的な部分が一体化していて、教会には神聖な空間が広がっていた。その中で撮影できてモチベーションがめちゃめちゃ上がりました。野村さんおれら泣いてたもんね、景色見ながら。ジブリの音楽とか流しながら(笑)。ここで一生暮らせるかもしれないという感じの幸せな日々でした。佐野岳のインスタには…――スペインで、観光とかもしましたか?佐野さん美術館巡りとかもできたのがよかったです。ピカソのゲルニカとか見ましたし、ソロヤという画家の展覧会に行ったり、新しいアーティストさんの作品も見たりしました。野村さん彼、ひとりでプラプラしてるんですよ。インスタグラムで「今日も気持ちいい~」とか投稿してるのを見て、「どこで写真撮ってるんや」って(笑)。佐野のTwitterとかも見て、「どこにいるん?」って(笑)。佐野さんみんなが撮影しているときにオフだったので、スタッフさんの自転車を借りて、ひとりで街じゅうグルグル回っていたりしてました。野村さん「朝日がきもちいい~」とか、すごい撮っているから「こいつなにしとんの」って、僕らは言ってましたね(笑)。また、会場では、この日のイベントに撮影の関係で参加できなかった俳優、井之脇海さん(少年使節・原マルティノ役)から届いたビデオメッセージが流されたほか、天正遣欧少年使節ゆかりの地としても関係のある長崎県大村市の園田市長も登壇。出演者のみなさんはチームワークもよく、終始楽しい雰囲気のイベントでした。このドラマには、織田信長役の吉川晃司さんや豊臣秀吉役の緒形直人さんも出演。千々石ミゲル役の緒形敦さんは緒形直人さんの息子さんということで、初の親子共演も話題になっています。『MAGI ー天正遣欧少年使節ー』はAmazon Prime Videoで視聴可能。私も全10話を見てみたのですが、スペインの教会や街の景色などの映像がとても美しく、また船上のシーンがリアルで迫力満点でした。史実をもとにした壮大なストーリーは見ごたえ抜群。ぜひダウンロードしてご覧になってみてください!Information『MAGI ー天正遣欧少年使節ー』配信:Amazon Prime Videoシリーズ:4K-歴史エンターテイメントドラマ×10話配信開始:2019年1月17日(木)各国語版:日本語・英語・スペイン語版配信国・エリア:180以上の国と地域に世界同時配信
2019年01月19日野村周平と桜井日奈子が共演し、青木琴美の人気漫画を実写化する土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」が、先日クランクインを迎え、野村さんと桜井さん、さらに宮沢氷魚と佐藤寛太の4人が撮影初日の感想と今後の意気込みを語った。クランクインで撮影されたのは、第1話で描かれる野村さん演じる垣野内逞たちの高校入学式のシーン。逞の隣には、佐藤寛太演じる律、壇上では律の兄で生徒会長の昂(宮沢さん)が。さらに、新入生代表の挨拶は逞の幼なじみ・種田繭(桜井さん)が行い、繭と別の高校に進学したと思っていた逞は驚き、繭は逞を指さしながら「この私から逃げようなんて百万年早いのよ!」と叫ぶ場面が撮影された。事前にリハーサル日が設けられ、そこで仲を深めていた4人は待機中もずっと一緒、ストーブの前に仲良く集まって暖を取りながら談笑する場面も。撮影では昂が女子生徒たちに向かって、低音ボイスの良く通る声で魅力的に昂サマを熱演したり、繭の新入生代表の挨拶シーンで“絶対に離れない宣言”をし、その場の空気感に耐えられなくなった逞が体育館から逃げだすカットでは、野村さんが桜井さんの言葉が全て言い終わる前に駆け出し、思わず「…って、こら~!」と、桜井さんがノリツッコミしたりする息ぴったりな場面も。終始和気あいあいとなっていた本作の撮影現場。野村さんは「僕は今25歳なんですけど、25歳で15歳の役ができるのかな?と最初は不安でした」と明かすも、今回画面で写りを確認してみて、まだ大丈夫と確信したそう。さらに、「キャストのみんなとはクランクイン前にリハーサルをしまして、そこで監督がみんなとの仲を深めるためにゲームをやってくださって。そこで和気あいあいとなったので、いい感じです」と早くもチームワークはバッチリだと明かした。また、「撮影ではみんな仲のいい感じで、ワクワクするシーンも多くて。今はこれからもっともっと楽しくなるだろうなという期待が膨らんでいます」と桜井さんも仲の良さをアピール。繭を「パッと場を明るくするような元気さを持って演じたい」と話し、「繭の気の強い感じは自分と似ているなと思います。あと繭は水泳以外のスポーツが得意で私もバスケが得意なので、今回多めにあるという体育のシーンが楽しみです」とコメント。男子校出身で共学に憧れていたという宮沢さんは、「女の子たちからキャーキャー言われる役なので『きっと気持ちいいんだろうな』とすごく楽しみにしていたんですけど、実際に立ったら…意外と怖いんですね(笑)。もちろんうれしいですけど、迫力に押されてしまいました」と撮影の感想を語り、「原作のファンと映画のファンが多いので、その人たちの期待を裏切らないように。もっと幅広い年代の方々にも楽しんでいただける作品になるように頑張っていきたいと思います」と改めて話した。さらに「キャストのみなさんが話しやすくて、これからの約2か月間が楽しみ」と期待を語った佐藤さんは、「作品的にも重たいシーンが多いですが、律と一緒のシーンではみんなの素直なところを引き出せたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」は2019年1月19日より毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月20日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の新條由芽さんです。フリーでモデル活動をしているときにスカウトされ、いきなり雑誌デビュー。それをきっかけに現在の事務所に所属、とトントン拍子で道を拓いている。「芸能界に入る前は雑誌の編集者に憧れていたので、お仕事しながらその現場を覗けるのも楽しい!今は大学のサークルでフリーペーパーを作っています♪」。他に“おから研究会”にも所属。「月1で、おからを使ったクッキーやマフィンを作る会。たま~に失敗もします(笑)」。今後は「演技をしっかり勉強して女優として頑張ります!」。写真が趣味で一眼がお気に入り。友達と撮り合ったり、風景を撮ったり。高2のときからハマっています。書道は師範免許を取得しています!日本の伝統文化が好きで始めました。今は、大学の授業も受けています。ハラハラドキドキする少年漫画に夢中です。何冊持っているのか分かりません(笑)。『名探偵コナン』が特に好き♪しんじょう・ゆめ1998年生まれ。森永製菓「おいしくモグモグたべるチョコ」CMや、フラワーカンパニーズ「元気ですか-2018 acoustic ver.-」MVに出演するなど、活躍中。※『anan』2018年11月21日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2018年11月19日彼氏との一挙手一投足がこんなに話題になるのは、今の時代このカップルくらいしかいないのかも。女優の剛力彩芽さん(26)が先日も何気ないデート姿を報じられ、その洋服の金額や確証不明の芸能界への“愚痴”が聞こえてくるなど尾びれ背びれをつけて盛り上がっています。目下、注目が集まるのはお相手であるZOZO代表の前澤友作さん(42)の月旅行……よりも世間を騒がせるこの2人の行く末なわけですが先日、剛力さんが出演したドキュメントバラエティ番組「アナザースカイ」を見ているとどうも彼女の輝きに違和感を覚える気もします。■しきりに強調する『モデルとしての私』って?番組内ではファッションウィークのパリへと飛び、洋服を買ったりショーを見たりダンスレッスンに明け暮れながら自分を語る剛力彩芽が生き生きと紹介されていました。そこでは「黒が色の中では1番好き」「本当は下着を着けるのが嫌いだったんです」など、今までの明るくて元気なイメージを一新するようなオトナな発言が飛び出します。何かと叩かれるばかりの彼女。なかでも“剛力彩芽”という自分像に悩み、そして見つけようとしている姿が荒削りながら見る側にも伝わってきます。と同時に、少しだけ違和感も覚える部分も。それはしきりに“女優”としての自分よりも“モデル”としての自分を全面に出している気がする点です。もともとファッション雑誌『SEVENTEEN』のモデルを務めていた彼女ですが、現在は女優として活動が多く、むしろ「剛力彩芽ってモデルなの?」と思う人も多いものです。そんな彼女が洋服を語り、イメージを語り、モデルとしての自分らしさを語る姿には「???」と思ってしまうのでした。■『私らしさ』は他人の支援を得ながら見えるものなのか?彼女は番組内でしきりに「自分らしさ」という部分についての悩みを吐露しています。年齢は26歳。芸能界での活動も16年ですから、本当の自分のあり方に迷う気持ちはよくわかります。そういう部分は見ていてとても面白さを感じたものの、「でもその自分探しのバックには、前澤さんがいるんだよね」と複雑な気持ちにもなります。女は男で生き方も変わるし、性格も見た目も変わる傾向が男性よりも強いものです。それと同時に男は自分の力で女が変化していくことに快感を覚えます(いわゆる自分色に染めるというヤツ)。また女にも”相手のおかげで自分が成長していくこと”に対し、ただ頑張って変わっていく以上の快感を覚える人もいます。だからこそこのタイミングで「ファッション」や「自分とは」というテーマを語る剛力さんにはただの転換期以上に男の匂いを感じ取り、なんとなくイライラやヒヤヒヤした思いで見てしまう人がいるのかもしれません。「放っておけばいいじゃん」と言いつつ動向を追いかけたくなるこの2人には、男と女の複雑な心理が絡んでいる。自分探しは自分でするものですが、他人の全面的なバックアップを借りてもいいものなのか。個人的にはその後の人生(たとえば別れたとして、その後何十年も経過したとき)に良い過去として残っていればいいなと思いますが、記事を読んだあなたはどう思うのでしょうか?(文・イラスト:おおしまりえ)
2018年10月28日女優の剛力彩芽が、12日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『アナザースカイ』(毎週金曜23:00~)に出演し、SNSで発信をする理由を明かした。番組冒頭、司会の今田耕司から「最近どうですか? 本業以外でなにかと話題になってますけど」と問われると、剛力は「本業よりも話題になってますね。まさかこれまでニュースになるの、という内容も全部取り上げていただいているので、ちょっとビックリはしてますね」と話した。そしてパリを訪れ、交際中のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOの前澤友作氏と「パリコレ」観賞する様子が紹介されると、今田が「いやー我慢できへん。隣、前澤さんやん」とツッコミ。剛力は笑顔を見せていた。また、自身の悩みについて「自分がわからない。1、2年前ぐらいから、本当の自分とテレビ出てる人前にいる自分とどっちが本当なんだろうってわかんなくなるときもあった」と明かし、「ありがたい話なんですけど、印象とかイメージとかって元気で明るいとかすごい言っていただけるんですけど、そんなんじゃないぞと思いながら。でもなんかそれでいなきゃみたいな。自分らしさってなんだろうとすごく考えます」と告白した。SNSで発信し続けるようになった理由についても「伝えたいですね。役者やってる以上、お芝居で表現すればいいじゃんみたいに言われるんですけど、私は基本的に隠すのは好きじゃないので」と話し、「ただ、今そうやって自分が自分のプライベートを表現した以上、逆にお芝居で返さなきゃいけないというところまで自分を追いつめているのもある。だからそこに本気で向き合っていかないといけない」と決意を語った。
2018年10月13日パルコ直営ショップ「ミツカルストア」が、青山から渋谷に移転し、10月7日にリニューアルオープン。移転オープン後の第一弾ポップアップイベントとして、モデル・小谷実由による「純喫茶準備室」を10月7日から30日まで開催する。2016年8月、東京・青山にオープンしたパルコ発の自主編集ショップ「ミツカルストア」は、“Meets local,Meets culture”をテーマに、若手デザイナーや人気作家と企画テーマを変えながら販売をするショップ。商品開発プロジェクトでもあり、「ミツカル制作室」と名づけ、クリエイターのアイデアやカルチャーテーマをキーワードに、オリジナル商品の「ものづくり」を発信している。今回青山から渋谷へと移転リニューアルする同店で開催されるのは、純喫茶好きで知られ、“おみゆ”の愛称で活躍するモデル・小谷実由によるポップアップイベント「純喫茶準備室」。“喫茶店に着ていくための服”という名のもとに、小谷がアイアムアイ(I am I)と制作した「続・喫茶店に着ていきたいワンピース」(1万8,500円)、「喫茶店のコースター柄のニット」(1万2,900円)など、昔ながらの喫茶店を巡り歩く小谷のアイデアから生まれた、他にはない純喫茶の雰囲気をデザインソースとした数々のアイテムが登場する。10月14日と20日の14時から16時には、小谷の来店イベントも開催する。【店舗情報】ミツカルストア渋谷店オープン日:10月7日住所:東京都渋谷区宇田川町16-15 SR6ビル2F営業時間:11:00〜20:00定休日:水曜日【イベント情報】純喫茶準備室会期:10月7日〜10月30日会場:ミツカルストア渋谷店
2018年09月27日「率直に、こういう役をいただけたことが嬉しいと思いました」そう野村周平さんが話すのは、映画『純平、考え直せ』の主人公・坂本純平のこと。これまでに多く演じてきた爽やかな役柄とは一転、組に属して生きるチンピラで、リーゼントヘアにスカジャンという出で立ち。作品では、彼が対立する組の幹部を殺す“鉄砲玉”を命じられてから決行するまでの3日間が描かれている。「監督からは『イメージに合っているから好きなようにやっていいよ』と言われました。“自分ってどんなイメージなんだろう?”と思ったけど、でも、考えてみるとたしかに僕も少し純平に似たようなところがあるのかなと思いました(笑)。純平は、今、絶滅しかけている任侠的な男の中の男。筋を通しすぎていて、不器用だと思います。だって、器用な生き方ができる人は、鉄砲玉なんてやらないですから。そういう生き方をしなければいけないほど真っすぐで、自分の好きなものや理想の生き方があって、それについて語ることができる中身のある男ですね。僕は、純平に『考え直したほうがいいんじゃない?』と言いたいけど、周りに止められてもやめない気持ちや、信念を貫く姿勢には共感できる。それは、僕もバイクやスケボーといった好きなものがあって、誰に何を言われても絶対に続けていこうと思っているから。観た人に、自分の信念や生き方についてあらためて考えさせる作品かもしれません」今作で重要な役割を担っているもののひとつが、SNS。純平と偶然出会ったOLの加奈は、彼の生き方に興味を抱いて行動を共にするが、状況を逐一、SNS掲示板に書き込む。それをきっかけに、鉄砲玉になった純平を無責任に煽る人や真剣に止める人が現れるなど、ネット上は盛り上がっていく。「加奈は、自分が居場所を発信したことで危険な目に遭ってしまいますが、ある意味、SNSの被害者ですよね。アップしなければいいのにと思うけど、僕もスマホを持っていたらSNSを見てしまうのでそれはしょうがないのかなと感じる部分もある。きっと多くの人がそうだと思います。でも、純平の生き方は、そんな僕たちとは対極です。人と面と向かって本音で話すし、周りに惑わされない。そもそもガラケーを使っていますから(笑)。だからこそ、SNSの中にいる人は、彼に興味を持ったのかもしれません」これまでになく激しいラブシーンにも挑戦した野村さん。「今作のベッドシーンは、美しく見せたいので、汚く撮らないでほしいと監督に伝えていました。そのほうが、ラストシーンとのギャップが生まれて、作品がもっと、よくなると思ったんです。僕の完ぺきな体、特に背中はめちゃくちゃきれいなので、そこも併せて観て楽しんでいただけたら嬉しいです(笑)」『純平、考え直せ』新宿・歌舞伎町のチンピラとして誇りを持って生きる坂本純平は、対立する組の幹部を殺すよう命じられる。その話を、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)に洩らしてしまい…。監督は森岡利行。9月22日より全国順次公開。©2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズのむら・しゅうへい1993年11月14日生まれ。兵庫県出身。俳優。映画やドラマ、CMで活躍。出演する映画『ビブリア古書堂の事件手帖』が11月1日より公開。ワイドパンツ¥33,000(Auralee/jackpotTEL:03・3352・6912)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年9月19日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・NORIインタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年09月13日現代女子の胸をときめかせているムーブメントは何?最新の流行などについて詳しい方々に、話題のトピックを教えていただきました。アニメでもゲームでもない!?実際に生きていると思えるキャラクター。2.5次元が大ブームとなるなど、人気キャラクターに不可欠な要素のひとつが“実在感を持っていること”だと博報堂DYメディアパートナーズ プロデューサーの渡辺剛さん。「最近では、ファンタジー的な存在ではなく、“この人は本当にいる!”と思わせられるような登場人物や世界観を作り出すことが、作品のヒットにつながっています。その一因として、“好きな人(キャラ)のために全力で応援することが愛の証”と考える女性が多いことがある。実在感がある相手のほうが、応援のしがいがありますよね」そのひとつが、今、大ブームとなっている「ヒプノシスマイク」。人気声優たちが登場人物に扮してラップバトルを繰り広げる新感覚のドラマCDで、作中には実際にある街の名前が使われていたり、声優によるライブが実施されるなど、現実とリンクする部分が多い。ヒプノシスマイク 舞台は武器や兵器の製造・所持が禁止された、女性が権力を握る世界。男は「シンジュク」「シブヤ」「イケブクロ」「ヨコハマ」の4つのディビジョン(区画)で生活をし、武器の代わりに“ヒプノシスマイク”を使い精神に干渉するラップでテリトリーバトルを行う。©KING RECORDそっと添えられた短い言葉に、胸射抜かれて、感動が生まれます。「俳句や短歌をはじめ、短い言葉の表現にキュンとさせられることが多いですね」と、自身も句会に参加したことがあるという「She is」編集長の野村由芽さんは言う。「ハードルが高いと思われがちかもしれませんが、いいと感じたものをつぶやいたり、写真を撮って言葉をつけてアップするという現代のツイッターやインスタグラムと、近い感覚だと思うんです。猿田妃奈子さんはデザートをモチーフにしたアート作品を手がけていますが、その写真に短い言葉をつけて、SNSで発表しています。イラストレーターのたなかみさきさんはインスタグラムで作品をアップしていますが、そこに添えられた、情景を掴む言葉の選び方が美しい。また、九螺ささらさんの短歌はとても思索的でビビッドです。みなさん、短い言葉で新しい世界を獲得しています」猿田妃奈子ツイッターとインスタグラムのアカウント(共に@idol_fantasy)で、デザートを使ったビジュアル表現を行う。「自身でセッティングをして撮った、女性なら心を奪われるであろう写真に、詩的で個性あふれる短い言葉をつけています」(野村さん)たなかみさき甘酸っぱさやセクシュアルな空気感を漂わせるイラストが人気の、たなかみさきさん(@misakizon)。「絵と、そこにつけられた文章が私たちの心を掻き立てます。猿田さん同様に絵の解説でなく、短い詩と感じる一文です」(野村さん)『神様の住所』九螺(くら)ささらテーマごとに、短歌→自己解説→短歌の3段階で構成された、歌集とエッセイ集の狭間にある作品。「短歌を作るまでの物語が書かれていて読みやすい。実験的で開かれたデビュー作」(野村さん)¥1,700朝日出版社※『anan』2018年8月8日号より。文・重信 綾(by anan編集部)
2018年08月02日女優の剛力彩芽が1日、自身のインスタグラムを更新。交際中のスタートトゥデイの前澤友作社長を連想させるハッシュタグで注目を集めた。剛力は「PRADAのナイロンバッグ。一目惚れ。小さいサイズのバッグは実はあまり持っていなくて。サッとお出かけするときでもワンポイントで可愛い存在になる予感」と、バッグの写真をアップ。「肩から斜めにかけるベルトもしっかりしてる。いろんな場面で活躍してくれそう。まずはLiveに連れて行きます白だから汚れには気をつけなきゃ」とつづった。さらに、ハッシュタグで「ZOZOでは取り扱ってません」と、前澤氏が運営するファッション通販サイト「ZOZOTOWN」に言及。「伊勢丹さんで買いました伊勢丹さん限定アイテムです」と説明した。この投稿に、「zozoネタ笑った」「是非ZOZOでも、取り扱って欲しいですねぇ笑」「是非ZOZOでも、取り扱って欲しいですねぇ笑」「彼氏さんとラブラブですね」「#ZOZOはいらないと思うよ」「いちいちZOZOは絡めなくてもいいと思います」など、さまざまなコメントが寄せられている。
2018年08月02日現在放送中のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)でヒロインを務める女優の永野芽郁が6日、都内で行われた『永野芽郁 in 半分、青い。』PHOTO BOOK(4月2日発売)の発売記念イベントに登場した。失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く同ドラマで、鈴愛を熱演している永野。イベントには抽選で選ばれた300人のファンが駆けつけ、永野は「すごーい!」と大勢のファンに感激した。そして、岐阜ことばの指導を担当し、永野が通う高校の担任・山田先生役も務める尾関伸次の進行で、同フォトブックの編集部オススメカットや未公開カットを公開。その中で、プライベートでドラムにハマっているという話になり、永野は「ハマってます。一番のストレス発散がドラム。朝ドラの撮影が早く終わるなっていうときにスタジオ入ってやっている。週1はやっている」と明かした。ファンから募集した質問に答えるQ&Aコーナーでは、永野の運命を変えた出会いを聞かれ、「小学校3年生のときに今の事務所にスカウトしてくれたスカウトマンの人」と返答。「その人がいなかったらここにいないし、朝ドラもやってないし、そこから生活が変わった。そこからいろんな頼れる先輩だったり、可愛らしい後輩だったり、いろんな人との出会いがあるから、そこやね」と語った。サプライズで、鈴愛が弟子入りする漫画家・秋風羽織役の豊川悦司からの「佐藤健とトヨエツ、どちらがかっこいいと思いますか?」という質問も披露され、永野はびっくり。「トヨエツって言ったほうがいいのかな?」と笑い、「豊川さん本当にかっこよくて、秋風先生は鈴愛が成長していく過程にいなきゃいけない、一番の師匠みたいな人。今現場にいないのが寂しい。元気かな、豊川さん」とすでに共演シーンを撮り終えてしまったようで懐かしんでいた。朝ドラ史上初となる同フォトブックでは、クランクインから永野に密着し、ドラマの舞台となる岐阜県と都内ハウススタジオにてグラビア撮影も敢行。また、キュートな素顔に迫る"半分"をテーマにしたクエスチョン企画やパンケーキのデコレーションに挑戦した特別企画、さらに、脚本を手掛ける北川悦吏子氏をはじめとするスタッフにも総力取材している。
2018年05月06日女優の広瀬すずが27日、TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』(月曜~金曜 22:00~)内で永野芽郁がパーソナリティをつとめるコーナー『永野芽郁のGIRLS LOCKS!』に出演した。きょう28日にも同コーナーに出演予定だ。今週29日の放送で『GIRLS LOCKS!』を卒業する永野にエールを送る形で、自身も17年3月まで『GIRLS LOCKS!』パーソナリティを担当していた広瀬が登場。ともに雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデル、NHK連続テレビ小説への出演を予定しているなど、なにかと共通点の多い2人によるトークは大いに盛り上がった。番組冒頭、映画『ちはやふる -結び-』の話題に及ぶと、以前に作中のセリフをものまねしていたことを指摘された永野。「本人前にするとやばい」と言いつつ、永野は「一緒にかるたしよ!」とものまねを披露。広瀬は爆笑しながらも、過去にも永野が披露してきた自身のものまねついて、「どこに行っても『永野芽郁ちゃんがモノマネしてたよ』と言われる」と、反響の大きさを明かしていた。そして永野によると、2人の初対面は焼肉屋で、「その時に、すずちゃんもうテレビとかいっぱい出てて、それこそ『ちはやふる』の撮影中だったんだ! 私は『俺物語』の撮影してたからお互い実写化同士だねって(笑)。『本物の広瀬すずちゃんが目の前にいる』って思った記憶がある」と語った。一方の広瀬は永野の透明感に驚いたらしく、「なんか手をグッて伸ばしても、奥まですって通るんじゃないかと思うくらい透明感がすごかったの」と明かした。また放送では、NHK連続テレビ小説の"先輩"である永野が、広瀬からの「台本はすぐ覚えるの?」という質問に「朝ドラは月曜日がリハだから、日曜日の夜に1週間分覚えて、(その)1週間は台本ほとんど開かないです」と回答。「本当に? どゆこと、どゆこと?」と動揺する広瀬に「月曜に1週間分のリハがあるから、そこで全部入れる」と説明していた。
2018年03月28日競技かるた、百人一首……とクラシカルなアイテムがこんなにもワクワクするエンターテインメントになるなんて! と驚かされた『ちはやふる』の完結編は、その名もずばり『ちはやふる -結び-』だ。きっとこの“結”には、「完“結”」だけでなく、いろいろな“結”の意味がこめられているに違いないが、とりあえず、映画で主人公・千早(広瀬すず)たちは、高校3年生になり、高校生活最後の大会に挑むことになる。メインの登場人物は3人。かるたの天才・千早と、彼女の幼馴染で、こどもの頃からかるた仲間だった太一(野村周平)と新(新田真剣佑)。新は幼い頃に引っ越してしまい、千早は、いつかまた新とかるたをやることをモチベーションにして懸命にかるたに邁進。その姿を、太一はひたすら見つめ、支えてきた。やがて新と再会して……というのが前作『ちはやふる 上の句/下の句』だった。『-結び-』では、かるたを再びはじめた新と、大会で対戦するために、がんばる千早に対して、残された太一は、受験勉強も重なって、大きく心を揺らす。主人公は千早だが、<上の句><下の句>も含め、かるたを通してたくさんの登場人物が交錯し、その誰もがみんな魅力的な群像劇になっている。そんななかで、今回は、悩める太一の話も手厚く描かれている。新の千早への想いを知った太一は、かるたにも受験にも身が入らず、悩んだ末、かるた部を辞めてしまう。千早に次ぐ戦力が不在となり、苦戦を強いられる瑞沢高校かるた部だったが、問題児の新入部員たちと新たなチームワークを結びはじめる。一方、太一は、なんだかワケありな周防名人(賀来賢人)の生き方に触れながら、自分の道を模索していく。登場人物たちが、それぞれ自分の未来を切り開いていくキラキラした姿に、勇気づけられるうえ、かるたの試合の緊張感と躍動感も最高だ。○"見つめる"役割を好演する野村そんななかで、太一はつねに、千早といい周防といい、ちょっと突出したヘンな人物(要するに奇才)を見つめていく役割で、野村周平はその役割を完璧に遂行している。ただただじっと対象に目を凝らし、何か頭のなかで咀嚼しているような賢げな雰囲気を漂わせながら。基本は澄んだ瞳。でもいざというとき、感情をたっぷり黒目に湛えて。観客のガイドでもあるこの役、存外、難しい役だ。観客の視点・代表なので、出しゃばり過ぎず、地味過ぎず、誰もに平等に好意と共感をもってもらわなければならない。言ってみたら、白米。もしくは、水。嫌いな人はあまりいないし、ないと困る。美味しい白米や水はありそうでなかなかないものだが、野村周平にはその素養がある。ドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』でも、ビデオから飛び出してきたヒロインに振り回されながらも彼女をひたすら愛し、見つめる役を好演している。見つめるキャラってほかに誰がいる? と聞かれれば、代表格はまず、事務所の先輩の佐藤健であろう。大ヒットした『8年越しの花嫁 奇跡の実話』もその系譜。次の朝ドラ『半分、青い。』もおそらくその役割を託されているように思う。ほかに今一番、需要があるのは、高橋一生。大河ドラマ『おんな城主 直虎』や朝ドラ『わろてんか』などで、主人公をじっと瞳でお支えした。それから、小栗旬。彼がブレイクしたドラマ『花より男子』(05年)は、ヒロインをまぶしそうに見つめるあの眼差しが魅力のひとつだった。あの絶対主人公的な木村拓哉すら、二番手ながら熱狂的なファンがついた、ドラマ『あすなろ白書』(93年)では見つめるキャラで、メガネ越しの愛情深い瞳が女性ファンの心を鷲掴みしたものである。彼らのように、瞳のちからで女の子を支える、騎士(ナイト)系の役ができる俳優は、伸び代があると私は思っているので、野村周平もこれからもっともっといろいろな役をやっていくことになるのではないかと思う。○動いてよし、動かなくてもよしさて、期待値の高い野村周平の『ちはやふる』の好演に目を見張るものがもうひとつあった。うつむき顔である。もともと『ちはやふる』は“かるた”という競技の性格上、登場人物がうつむいている場面がやたらと多い。うつむいた顔は、重力がかかるので、若くないと対応が厳しく、お肌の下り坂を順調に下降中の私なんかは、千早や太一たちのどんなに頭を低くしても決してたるまないお肌がうらやましくて仕方ない(若くてピンとこない方も何年もしたらわかるときが来ると思います)。野村周平演じる太一は、かるた部を辞めてしまうので、その重力の刑から解放されるのだが、代わりに別の試練(?)が用意されている。スマホである。最近の映画やドラマは、コミュニケーションの手段がSNSになっていて、しゃべることなく、SNS でのやりとりのシーンが増えた。そうなると、やっぱりうつむいた顔が多くなり(スマホのせいでストレートネックになる人が増えているとか)、今度は、手元が映ることが増える。むしろ手元が大事になる。となると、演技のしようがなく、かるたで身体能力を見せつけたほうがいいのではないか、という状況でも野村周平は泰然と画面を保たせていた。今後ますます、スマホによるやりとりが映画やドラマに登場せざるを得なくなるとしたら、野村周平のような、動いてよし、動かなくてもよしの俳優が求められていくだろう。(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月27日俳優の野村周平(24)の出演するスポーツドキュメンタリー番組「EXPLORE the EXTREME Lifework of Shuhei Nomura」(隔週土曜日配信、全4回)が、今月31日から映像配信サービス「GYAO!」で無料配信される。 同番組は野村が情熱を注ぐ「エクストリームスポーツ(Xスポーツ)」に焦点をあてたスポーツドキュメンタリー番組で、全編米国ロケを敢行。野村の挑戦したかったこと、哲学や旅を通して得たものなど“同番組でしか見ることのできない素顔”がリアルに描かれる。 「離れ業が売りだけに危険も伴う『Xスポーツ』のうち野村さんが得意なのはスケートボード、スノーボード、そして競技用自転車のBMXです。芸能界入りする前、スケボーやスノボの数々の大会で入賞。本気で続けていれば、スケボーもスノボも五輪を目指せるレベルだったそうです」(専門誌ライター) BMXの腕前はおととし12月に披露。野村はモトクロスバイクや競技用自転車などを操るエンターテインメント集団「ナイトロ・サーカス」のイベントに、ゲストとして出席。その際にイベント出席した「ピース」の綾部祐二(40)をあおむけに寝かせ、その体をBMXで見事に飛び越えたのだ。 「大技を成功させた野村さんは『日本でも指折りだと思います』と自画自賛しましたが、たしかに素人が見ても“趣味の域を超えたすごい腕前”でした」(イベントを取材した記者) 公開中の映画「ちはやふる‐結び‐」では主要キャストを好演している野村だが、同番組を見たファンは驚かされることになりそうだ。
2018年03月24日“自分に自信がある”と言い切る姿が清々しく、カッコいい野村周平さん。仕事と趣味の両方に邁進する日々のこと、そして、これからについて聞きました。――これから、やってみたいことはありますか?野村:今、僕にとって足りないのは“LA在住”という要素だけなので、これを実現したいですね。このあいだ10日間くらい行ってきたんですけど、着いた瞬間に「ここが故郷だ」って感じがしました(笑)。街が自由だし、人がそれぞれ自立していて人間らしく生きている感じがする。一度訪れたら、また行きたいと思わせる魅力的な空気があるんです。だから、いつかはLAに住めるようになるために頑張ってます。まずは、NYとLAに半年ずつでいいので留学してみたいですね。やっぱり、東京のようにコンクリートが多いNYは、ストリートが好きと言うからには、見ておかないといけない場所と思っています。――では、俳優としては?野村:ジャッキー・チェンの映画『プロジェクトA』のような、アクション作品に出てみたいです。以前、中国映画のアクションシーンの練習風景を見学しに行ったことがあるのですが、みんな、とにかく負けん気が強い。ストレッチのときからバク転をしたりと、出演者同士が競い合っているんですよ(笑)。いいなって憧れました。僕も中国の血が4分の1入っているし、それを生かさない手はないと思っています。あとは、映画やドラマ業界全体が、新しいものを作るときに、あまり苦情に耳を傾けすぎず、いい声を聞くようになればいいなと。クリエイターの可能性を広げるような、もう少し自由な表現があってもいいんじゃないかと思うんです。――それは、勇気がいることだと思います。野村:僕自身に対しても、SNSやネット上ではネガティブな意見もあるかもしれません。でも、それを恐れてはいないですね。毎日街に出て、友だちや先輩など生身の人間と会って、好きなことを必死でやっているから気にならないのかもしれません。――野村さんはよく、自分に自信があるとおっしゃっていますが、そういうところに理由があるのでしょうか。野村:それもありますけど、だって、やっていることがカッコいいじゃないですか?(笑)俳優で、スケボーやBMXを真剣にやっているし、ハーレーにまで乗っていますからね。――とてつもなく強いカードが揃っていますね(笑)。野村:でも、そんなことを言いながらですが、本当に自分に自信があるのかと言われたら、そうでもないんです。過信していることもわかっているし、そうして自信を持っておかないと、すべてがダメな方向に進んでいく気がするから。だから取りあえず、自信満々でいっとこうという気持ちはあります。言霊じゃないですけど、「自分ってカッコいい」と声に出して言っていたら、気分が上がるじゃないですか。…たぶんまだ、自分がいる世界に困惑しているところもあるんです。芸能界の友だちが少ないし、自分が業界の雰囲気に振り回されているなと感じることも多いです。バラエティ番組などでいじられたときも、「これは本気?それともネタなのかな?」と悩んだりしますから。本当はもっとうまく立ち振る舞えるようになりたいし、ストレートじゃなく生きたいけど、できない。どうしても、思ったことが顔に出てしまうんです。素直なんですね(笑)。大ヒットシリーズの3作目にして完結編となる映画『ちはやふる ―結び―』(小泉徳宏監督)が現在、全国公開中。野村さん演じる真島太一は、想いを寄せる幼なじみ・綾瀬千早(広瀬すず)らと瑞沢高校かるた部で活躍する一方、受験を前に部活と学業の両立に悩み始めて…。コーデュロイジャケット¥32,000(AURALEE/AURALEETEL:03・6427・7141)スウェット¥12,000(Bronze/PROVTEL:03・6447・0660)※『anan』2018年3月28日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・NORIインタビュー、文・重信 綾
2018年03月22日写真を撮られている最中、「僕、カッコいいでしょ?(笑)」と、冗談ぽく笑いながらカメラマンに尋ねる姿がチャーミングだった野村周平さん。場の雰囲気を和ませ、盛り上げる明るさとパワーを持っている。彼が真島太一役として出演する映画『ちはやふる ―結び―』は、“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生の青春を描いた、大ヒットシリーズの完結編。作品への思いやプライベートについて、インタビューしました。――いよいよ、最後です。野村:前作の『ちはやふる ―下の句―』の舞台挨拶のときにサプライズで、続編の製作が決まったことを知りました。(広瀬)すずが隣で喜んで泣いているのを見て、“よかったね”とは感じながらも、また、あのハードなかるたをやるのか…とも思いました。そのくらい、かるたって想像以上に疲れるし、しんどいんです。それに年齢的にも、そろそろ高校生役はキツいかもしれないなとも思いましたね。でも、実際に撮影が始まって制服を着てみたら、まだ似合っていたので安心しました(笑)。童顔だからなのか、ハマったと思います。学生役は今しかできないことなので、求められる限りは、やりたいなと思っています。――演じる真島太一は、好意を持つ綾瀬千早の願いを叶えるため、一緒にかるた部を作ります。野村:大切な人のために何かしたいという気持ちはわかるし、実際に行動を起こすことも、僕も太一と同じようにするとは思います。でも、本当はやりたくないっていう気持ちが、顔に出てしまうと思う(笑)。めちゃくちゃ楽しくなさそうにやるだろうから、相手にもバレてしまうはず。思ったことを我慢できないんですよ。もし、逆の立場だったら、僕のことを思ってくれる気持ちは嬉しいけど、楽しくないなら無理はしないでほしいかな。申し訳ないじゃないですか。――競技かるたの最高峰に君臨する周防久志名人(賀来賢人)は、絶対的な存在です。そういう人に会ったことはありますか?野村:どちらかというと、絶対的だと思っていたものが違ったと感じた経験のほうが多いような気がします。周りの影響を受けやすいので、新しく友だちができたりして環境が変わることで価値観も変わるんです。そういう意味では、自分だけが絶対的な存在かもしれません。――今作で太一は、かるたを続けるか、受験に集中するために部活をやめるか葛藤します。ちなみに野村さんは、俳優になる覚悟を決めるまでに迷いはありましたか?野村:仕事を始めてからしばらくはありました。事務所の人から大学に行ったほうがいいと勧められたこともありましたし、進学しようかとも考えたけれど、やっぱり行きたくなくて…。そのときに俳優をやっていこうと決めたんです。やめようと思ったことも、何度もあります。そのときは周りに流されてばかりいて、自分というものがなかった。お芝居をしていても、自分がいいと思う先輩の芝居を真似しているだけだったりして…。そうして、このままではダメだと気づいたときに、プライベートに目を向けるようにしたんです。――それは、なぜでしょう?野村:お芝居を好きになるにはどうすればいいかと考えたときに、自分が好きなものがなぜ好きなのか、その理由を見直してみようと思ったんです。僕はスケボーが好きなんですけど、それは、自分のスタイルでやっていることで、誰にも流されていないものだから好きなんだなって気づきました。じゃあ、芝居での自分の好きなスタイルは何だろうと考えてみたら、カッコつけるのをやめて、自分が楽しいと思うような話し方をすることだった。その結果、こんな感じになっているんですけどね(笑)。そのうち、だんだんと作品に出させていただくようになり、友だちから「見たよ!」と言われるのが嬉しくて、今に至ります。――インスタグラムを見るとスケボーをしている写真や動画がたくさんアップされてますよね。野村:真剣にやっています。俳優は仕事で、スケボーやBMXは本気の趣味ですね。仕事はきちんとするから遊ぶときは遊ばせてほしいなと。でも、スケボーをしている姿を動画に撮られるのが好きなので、映像に映りたいとか、カッコよく魅せたいと思っている点では、演技もスケボーも一緒ですね。演技もスケボーのワザも「できるようになりたい」と思って諦めずに努力する。うまくできないと悔しくて腹が立つし、その怒りは、納得がいくまで練習をしてクリアすることでしか、解消できないんです。――スケボーもですが、野村さんの生活にはストリートカルチャーの要素が色濃く感じられます。以前、雑誌で「ストリート系の服を着るならカルチャーを理解した上で着ないと、嘘っぽくなってしまう」と話していましたが…?野村:僕は、スケボーをするからこの服、このブランドというふうにアイテムを選ぶんです。やっぱり、背景にあるカルチャーを知ってから着たいという気持ちがあるし、リアルが大事だから。たとえば『シュプリーム』を着ている人に「スケボーやるんだ?」と聞くところから話が広がっていったりもする。服で話せることってあると思うんです。もちろん、自分以外の人が何を着ていても、気にしないですからね!「スケボーしないのに、なんで着てるんだよ!」とか、そんなことを思ってるわけではないです(笑)。ファッションは自由ですから。――音楽もお好きですよね。野村:ヒップホップはずっと好きですが、最近はテクノも聴き始めました。YMOがカッコいい。もともと日本の‘70~‘90年代の曲が好きで、自分で調べたり、友だちに教えてもらったりして細野(晴臣)さんや山下達郎さんを聴いているうちに辿り着きました。中森明菜さんやチェッカーズも好きですね。メロディがいいし、歌詞が直球だし、気分が上がる。バラードや切ないミュージックじゃないのにラブソングを歌っていたりするのもカッコいいです。それに、欧陽菲菲さんの「ラブ・イズ・オーヴァー」のように、カラオケで歌っていて気持ちがいい曲もいい。楽しく歌ったり、踊ったりできるのっていいじゃないですか。キャッチーな曲、大好きです。大ヒットシリーズの3作目にして完結編となる映画『ちはやふる ―結び―』(小泉徳宏監督)が現在、全国公開中。野村さん演じる真島太一は、想いを寄せる幼なじみ・綾瀬千早(広瀬すず)らと瑞沢高校かるた部で活躍する一方、受験を前に部活と学業の両立に悩み始めて…。コーデュロイジャケット¥32,000(AURALEE/AURALEETEL:03・6427・7141)スウェット¥12,000(Bronze/PROVTEL:03・6447・0660)※『anan』2018年3月28日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・NORIインタビュー、文・重信 綾
2018年03月20日女優の永野芽郁が3月9日(金)、NHK放送センターにて行なわれた連続テレビ小説「半分、青い。」第1週完成試写会に松雪泰子、滝藤賢一、矢崎由紗、脚本家の北川悦吏子、制作統括の勝田夏子プロデューサーと共に出席した。■胎児からの成長を描く斬新な朝ドラ!本作は、連続テレビ小説第98作。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度経済成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描いた物語。第1週目は、永野さん演じる鈴愛(すずめ)の誕生から幼少期の姿が描かれるが、永野さんはお腹の中の胎児である鈴愛の心の声を務めるという不思議な経験をしたという。「監督から『赤ちゃんっぽく』とオーダーがあったのですが、良く分からなくて悩みました」と苦笑いを浮かべていたが「とにかく演じてみたら『良かったよ』という声をいただいたので『これでいいんだ』と思ってやりました」と初めての体験の感想を語った。生まれる瞬間ではなく、胎児のときから鈴愛を描くというのは、脚本家の北川さんのこだわりだったようで「難しいことを役者さんや現場のチームにはお願いしてしまったと思いますが、ちゃんとした形で描いていただけました」と製作チームを絶賛すると「私も第1週目を拝見したのですが、本当に好きで8回ぐらい観てしまいました。こういう船出ですごく良かった。この1週目を力にこれからも書き続けたい」と力強く語っていた。■「やってまった」は流行るか!?劇中、幼少期の鈴愛を演じた矢崎さんは、「しまった!」という場面で「やってまった」という印象的な言葉を使っているが、永野さんは「私は流行らせようという気持ちはないのですが、周囲にはそんな思惑もあるようで…大事に使っていきたいです」と笑顔を見せる。鈴愛の母親・晴(はる)を演じた松雪さんは「鈴愛の元気で明るさルーツとなる家族の一員として、しっかり表現するのが任務だなと思っています」と気を引き締めると、鈴愛の父親・宇太郎(うたろう)を演じる滝藤さんも「大満足、感無量の第1週目でした。タイトルバックを含めて、とっても素敵な一日のスタートが切れるような作品になると思います」と期待をあおっていた。■星野源さんの主題歌「アイデア」を永野さんも北川さんも絶賛!また、星野源さんが担当する主題歌「アイデア」について、永野さんは「最初は源さんが担当することは知らなかったのですが、もともとすごく源さんの曲が好きだったので、主題歌になればいいなと思っていたんです。だから、本当にビックリしました」と主題歌決定の話を聞いたときの感想を述べると「素敵な曲なので(タイトルバックある笑顔の撮影のとき)負けないような笑顔を撮れたらと思って臨みました。いい笑顔が撮れたのかなと思っています」と自信をのぞかせる。北川さんも「主題歌は作品の世界観を決定づけるものなので、すごく話し合いました」と語ると「源さんに素敵な曲をいただき感無量です。とてもいい曲ができてよかった」と満面の笑顔を浮かべていた。連続テレビ小説「半分、青い。」は2018年4月2日(月)~2018年9月29日(土)全156回放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年03月09日野村克也(82)が2月28日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演。昨年12月に亡くなった妻・沙知代さん(享年85歳)への思いが、まだ整理できてい様子を明かした。 「一番感じるのは男の弱さ、女性がいなきゃどうにもならない。話し相手がいないんだもん。無口になってしょうがない。引っ越そうと思ったりね」 こう語った野村。自宅についても、沙知代さんの面影が残っているようで「居心地が良くない」と話した。さらに、沙知代さんが生前によく座っていた椅子に座ることが多くなったとも明かした。 「女房が元気な時は(その椅子に)座ったことはなかったんですけど、いなくなって毎日そこに座ってます。気持ちの上でも落ち着く場所ですね」 2月8日に放送された「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に出演した際、息子の野村克則(44)は「『おれは先が短い、すぐ逝くぞ』と弱気な発言をすることが増えた」と明かしていた。その度に克則は、「王さんや長嶋さんも奧さんを亡くされているけど頑張っているでしょ」と励ますという。 そんな憔悴した野村に、心配するファンから寂しさを乗り越えるための“球界復帰”を希望する声が上がっている。 《野球解説としての仕事をどんどんやって欲しい。そうしている時は奥さんの事も少し忘れられるし、新たな生き甲斐に出来る思う》《もう一度復活させてほしいなあ。テレビ朝日のノムさん解説、野村スコープ》《たくさん家族が居るじゃないですか!キャンプを回りましょうよ!》 ファンのためにも、また元気にボヤいてほしい。
2018年02月28日