今年、10周年を迎えた金沢21世紀美術館が、「ザ・コンテンポラリー 1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術」を8月30日まで開催。同展は、金沢21世紀美術館の開館から10年を迎えたことを機に企画された、“美術の今”を問い直す展覧会シリーズ「ザ・コンテンポラリー」の一環となるものだ。3つの展覧会のうち第1弾となる同展では、現代の日本にフォーカス。工業を中心とする社会からサービス業や情報産業へ軸足を移し、少子高齢化や孤独死の増加といった社会問題から関係性を創ろうとする試みが強まる一方、SNSなどの個人メディアが発達と進化を遂げている現在の日本の姿を“ポスト工業化社会”という言葉で表現し、こうした時代に生きる10人の作家たちの作品を紹介する。参加する作家は、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会に強い関心を持ち、社会問題を軽快なポップミュージックで表現するスタイルで新しい人間像を提示するスプツニ子!を始め、個体がたえまなく流動的に変化していく様を立体作品で表現する金氏徹平、大久保あり、宇川直宏、小金沢健人、泉太郎、三瀬夏之介、束芋、八木良太など。日本を始めとした世界21カ国が共同運用する史上最大規模の高性能電波望遠鏡「アルマ望遠鏡」を用いたアート作品も登場する。【イベント情報】「ザ・コンテンポラリー 1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術」会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1-2-1会期:4月25日~8月30日時間:10:00~18:00(金曜、土曜は20:00まで)料金:一般 1,000円、大学生 800円。小中高生 400円、65歳以上800円休館日:月曜日(8月17日は開館)
2015年08月06日伊勢丹新宿店は、7月22日から28日まで、ifs未来研究所とチームを組み、“みらい型ギフト”を紹介するイベントを同店本館1階ザ・ステージで開催している。会場では、本年4月に日本橋三越で公開され話題を呼んだ、女性アンドロイド「地平(ちひら)アイこ」がギフト商品の紹介を行っている。(地平アイこが設置されるのは24日まで)同イベントでは、従来のギフト概念である“モノ”に加え、体験を通じた“コト”も意識し、贈る人も贈られる人も“心が動く”ギフトを紹介。切り口は「ときめく伝統を贈ろう」、「ほれぼれする革新を贈ろう」、「笑みがこぼれる毎日を贈ろう」の3つに設定された。「ときめく伝統を贈ろう」では、和菓子の「虎屋」とifs未来研究所が協業し、“みらいの羊羹”を考案。「SUEHIROGARI」(8個入り 税込3,800円)は、扇形に広がった一口サイズの干羊羹で、末広がりの扇をかたどった斬新な一品。表と裏で色が異なる二層で、紅白と、緑黒の二種類が販売されている。半円状に串に刺さった羊羹は大勢でもつまめるため、立食サマーパーティーでも楽しむことができる、みらい型ギフトだ。ジュエリーブランドの「チマスキー(CHIMASKI)」からは、ギフトボックスの中を開ければ、浜辺を想わせる白い砂、貝殻の中にはパールジュエリーまでが入った、アクセサリーキット(1万3,500円)を紹介。このほか、九谷焼とウルトラマンがコラボレーションした箸置き(2,000円)、ミナペルホネンと金鳥の渦巻きがコラボレーションした蚊取線香(2,000円)も登場している。「ほれぼれする革新を贈ろう」では、音楽愛好家でラジオDJのピーター・バラカンが客と会話をしながら、相手のイメージに合った音楽を探り10曲をセレクト。そのレコード音源を高性能のレーザーターンテーブルで再生、CDへ記録する“オートクチュールCD”が贅沢なギフトとして登場する。「笑みがこぼれる毎日を贈ろう」では、東京・六本木ヒルズ内にある森美術館と、同ビル52階の展望台東京シティビュー、屋上のスカイデッキに一年間何度でも入場できる年間パスポート(2人分で税込1万2,000円)を発売。“365日分の夕陽”を楽しむことができる感動型のギフトだ。このほか、イギリス人の2人組が手掛ける人形シリーズ「ボビーダズラー」も登場。“大事にして欲しい”という思いが込められたという、同ぬいぐるみは2体セット(3万円)で発売されている。
2015年07月23日北陸新幹線の開通により、グッと行きやすくなった金沢。夏の旅行先として候補に挙げている人も多いのでは? そこで今回は子連れで金沢に行く時のポイントをまとめてみました。子どもに優しい北陸新幹線東京ー金沢間・最速2時間28分の北陸新幹線。奇数車両ごとにベビーベッド付きの洋式トイレがあったり、授乳や子どもがぐずった時などに使える多目的室(7号車)があったりと、かなり便利。また、座席がゆったりしているので、子どもを膝に乗せても楽に座れます。お薦めはベビーカーをたたんで置ける各車両の一番前と一番後ろの座席です。金沢といえば兼六園金沢の定番スポット兼六園は砂利道が多く、ベビーカーでの移動が大変なので、抱っこひもを持っていくか、歩けるお子さんであれば徒歩で回るのがお薦め。疲れたら美味しいお茶とお菓子がいただける時雨亭で一休み。茶室から見える庭園の景色も美しく、親子でゆっくりとした時を楽しめます。子どもも遊べる金沢21世紀美術館金沢21世紀美術館のお薦めは、子どもが見て触って楽しめるアート作品がある無料の交流ゾーン。3色のガラスの中を走り回れるオブジェや、下の階にいる人が水の中にいるように見えるプールなど、楽しい仕掛けがいっぱい。休日には子ども向けの工作イベントなども開催されています。レンタルベビーカーのデザインもアーティスティックで可愛いです。おみやげを買うならここ!金沢のみやげ物店は食器などを扱っている小さなお店が多く、子連れで入りにくいのが難点。そんな時は有名店のおみやげをまとめて買うことができる駅ビル「 あんと 」がお薦め。ここには無料の遊び場「金沢駅こどもらんど」があるので、パパに子どもを遊ばせてもらって、その間にじっくり買い物を楽しむというやり方も。また、お昼時に大混雑する近江町市場には、託児室「近江町いちば館ちびっこ広場」があります。一足伸ばして能登半島へもし時間があるようであれば、能登半島ドライブもお薦め。車で波打ち際を走ることができる「千里浜ドライブウェイ」や、かわいいヤギと触れ合える「別所岳サービスエリア」、洞窟(どうくつ)風呂や釣りが楽しめる旅館「百楽荘」、絵本のような景色が楽しめる「禄剛埼灯台」など、子どもに嬉しいスポットが満載です。実際に行ってみると意外に子連れに優しい能登・金沢。夏の思い出作りにぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
2015年06月18日京都府・左京区の京都精華大学ギャラリーフロールは、金沢21世紀美術館のキュレーターとして数々の展覧会を手がけた吉岡恵美子の企画による「知らない都市―INSIDE OUT」を開催する。会期は7月4日~8月2日。開場時間は11:00~18:00(8月1日と2日は10:00~16:00)。入場無料。同展は、展覧会タイトルにもある「inside out(「裏返しに、くまなく」を意味する副詞)」をキーワードとし、5組の作家たちの作品を通して、私たちの記憶や意識、他者との繋がり、場との関係性について再考を試みるもの。都市における空間・想像・リアリティの新たな可能性について、アート、生活工芸、建築、身体表現など、多様な文脈と表現手段で発信を続ける作家の作品やプロジェクトを紹介する。参加作家は伊藤 存、contact Gonzo、志賀理江子、dot architects、中村裕太の5組となっている。また、同展は、金沢21世紀美術館のキュレーターとして数々の展覧会を手がけた芸術学部教員の吉岡恵美子の企画によって開催される。吉岡氏の担当科目「現代アートプロジェクト演習4」では、現代アートのキュレーション(展覧会を企画し、実施すること)を実践的に学んでおり、2014年度後期は授業成果として、学生の企画による展覧会「知らない都市 distant neighborhood」を市内2ヵ所のギャラリーで開催した。その第2章として構想された同展では、本学卒業生2名がメンバーとして在籍する3組の作家を新たに加え、本学ギャラリーフロールの展示スペースにおいて領域横断的な展示とライブなプログラムでの新展開を図るという。なお、5組の作家全員が本展にあわせた新作を発表予定。学生たちは関連プログラムの運営に携わっており、展覧会をつくる過程を現場で学ぶということだ。また、関連プログラムとして、オープニング・イベントが開催される。内容は、出品作家によるギャラリートークやcontact Gonzoによるパフォーマンス、レセプションなど。開催日時は7月4日16:00~。そのほか、出品作家であるdot architectsによるトーク(7月19日10:00~12:30)、中村裕太による「タイルホコラツーリズム―信仰を観光する」町歩きツアー(7月19日10:00~12:30)が開催される。申込方法などの詳細はギャラリーフロールWebページにて。
2015年06月17日楽天は6月2日、金沢市の地域経済のさらなる活性化のため、インターネットを活用した連携協力に係る協定を締結したと発表した。この協定では、楽天と金沢市が連携して、インターネットを活用した金沢市内の事業者の販路拡大や地場産品の販売促進など、楽天が提供するさまざまなサービスによる連携協力を行う。金沢市の地元企業、事業主を支援し、地域経済の活性化、地元産業の振興、さらには地域社会の発展に寄与することを目的としている。金沢市は北陸新幹線が開通した後、北陸地域の観光やビジネスの中核拠点として注目が高まっており、同地域における経済のさらなる発展を目指して、2015年3月に金沢支社を開設した楽天と官民一体となって取り組みを推進していく。協定により、女性支援、起業家育成、商店街活性化などに関する各種ECセミナーの開催、金沢かがやきブランド認定商品などの紹介や販売の検討、市内の宿泊施設や旅行者の同行についてのセミナー開催などが予定されている。
2015年06月04日MathWorksは4月15日、金沢工業大学がMATLABおよびSimulinkのキャンパスライセンスを導入したと発表した。これにより、同大学全ての学生と教職員が研究室や授業などで学校のコンピューターや学生が所有するコンピューターからMATLAB/Simulinkを含む50製品を使用することができるようになる。今回のライセンス導入によってデータ解析、信号・画像処理・通信、制御系設計・物理モデリング、自動コード生成ツールなどのMathWorks製品が学生の個人用PCから利用可能となったことで、全学の共通基盤として活用することが可能となった。金沢工業大学は「先端の研究分野や産業界に幅広く支持されているMathWorks 製品の活用により、学生が産業界で活躍できるエンジニアとなるためのキャリア形成に有益となることを期待しています」とコメントしている。
2015年04月15日東日本旅客鉄道(JR東)はこのほど、北陸新幹線・長野駅-金沢駅間開業を記念した特設サイト「眺め -北陸新幹線-」で、北陸新幹線の運転台からの車窓動画を正式公開した。動画の公開区間は、高崎から終点金沢までの各区間。区間によっては駅弁や観光名所も紹介しており、高崎~安中榛名ではだるま弁当、軽井沢~佐久平では峠の釜飯、長野~飯山では信州善光寺 門前弁当、飯山~上越妙高では飯山線観光列車「おいこっと」、新高岡~金沢では兼六園やひがし茶屋街、金沢21世紀美術館などが紹介されている。
2015年04月01日「とらやの羊羹」で知られる和菓子メーカーの虎屋は、ifs 未来研究所の企画協力により、3名のクリエイターとともに作った3種類の羊羹を紹介する企画展「"みらい"の羊羹~わくわくシェアする羊羹」を開催する。会期は4月1日~8月3日。会場は東京都・六本木の東京ミッドタウン ガレリア地下1階にある「とらや 東京ミッドタウン店」店内ギャラリー。開場時間は11:00~21:00(店舗営業時間と同じ)。入場無料。この企画展は、須藤玲子氏、グエナエル ニコラ氏、渡邉良重氏といった3名のクリエイターとともに「ちょっと未来の、和菓子のある暮らし」を思い描いて作られた、見た目も楽しみ方も異なる3種類の新しい羊羹を、「食べるシーンの提案」とともに展示するもの。テキスタイルデザイナー・須藤玲子氏が制作したのは、切り分けるとグラフィカルな柄が表れるという「縞」をテーマにした羊羹。円環や四方形に並べると縞と縞がつながり、布(=テキスタイル)のような表情が広がるという。また、キュリオシティ代表・グエナエル ニコラ氏は、"扇"をかたどったスティックタイプのひと口羊羹を制作。華やかさと斬新さを併せ持つユニークな存在で、立食パーティーの席などにぴったり合う羊羹となっている。そして、アートディレクター・渡邉良重氏はカラフルなパーツが入った透明な羊羹を制作。切り分ける場所によって異なる絵柄が現れ、「物語を連想させる絵」が手前と奥で重なって見えるということだ。
2015年03月27日3月14日より、東京から日帰り金沢旅行がもっと気軽にできるようになる。その旅をアシストしてくれるのが北陸新幹線だ。東京から金沢までは最短2時間28分。北陸というと"海の幸"というイメージがあるだろうが、もちろんそれだけではない。そこで今回、「金沢に行くんだけど、何があるんだろう」という人にもすぐに参考にしてもらえる、石川・金沢観光レポートをまとめてみた。石川県金沢市民の台所「近江町市場」で地元民が通う絶品グルメとは?石川県金沢市を代表する観光スポット「近江町市場」。170もの店が軒を連ねる市場は「金沢市民の台所」としても知られており、地元民はそれぞれ、行きつけの店をもっているそうだ。舌の肥えた金沢人イチオシのグルメはなんなのか、調査してみることにした。北陸新幹線の各駅で手に入れたい駅弁を吟味したらこの5つになった!今も昔も変わらない鉄道の楽しみといえば、やっぱり駅弁。北陸新幹線の停車駅にも、見逃してはもったいないほどバラエティー豊かな駅弁が豊富にそろっている。開業に先駆けて期間限定の駅弁もすでに発売されているが、今回は北陸新幹線に乗るなら必食の駅弁を紹介しよう。旬を狙い撃ち! 北陸新幹線に乗って北陸グルメ巡りをしよう!!北陸新幹線のニュースを見ながら、「ちょっと北陸に行ってみようかな」と考えている人もいるのでは? そこでぜひ堪能してもらいたいのが北陸グルメである。日本海の中央部に位置する北陸は、独特の地形の恩恵もあって食材の宝庫となっている。北陸新幹線に乗って温泉へ! 日帰りも楽しめる極上の湯めぐり旅をしよう3月14日の北陸新幹線開業によって、首都圏から長野はもとより、富山や金沢にもアクセスしやすくなる。そんな北陸新幹線の沿線には魅力的なスポットがいろいろあるが、中でも外せないのが温泉だ。石川県金沢は全国有数のカレー激戦区!地元民が愛するカレー3選金沢市は全国屈指のカレールー消費市。市内には「金沢カレー」から本格インドカレー店まで個性豊かなお店が点在し、地元の素材をふんだんに使った金沢人好みのカレーが提供されている。そんな中でも、カレー好きな金沢人に熱く支持されているカレーを紹介しよう。石川県金沢市の老舗洋食屋には、一風変わったカツ丼たちが存在する!?加賀藩の城下町として栄えた金沢は、魚介や和菓子以外にも、実はおいしい洋食屋も多いことはあまり知られてないかもしれない。しかも老舗洋食屋には、金沢の文化や風土を反映した一風変わったカツ丼が存在するという。金沢の洋食屋のカツ丼とは一体どんなものなのか探ってみた。口コミで評判の石川県「能登丼」、料理長たちに聞いたら本当に凄かった!日本海に突き出た能登半島、その更に先端部分の奥能登地区(石川県珠洲(すず)市、輪島市、能登町、穴水町)。この風光明媚(ふうこうめいび)な観光地で、突如として大量のオリジナル丼メニューが増殖中だという。その名も「能登丼」。さて、その正体は一体いかなるものか?まるでお好み焼き! 石川では卵かけご飯がとんでもない姿になっている南部に位置する白山市鶴来の新グルメ「つるぎTKGY(ティーケージーワイ)」が話題だ。「TKGY」とは一体何のことかと思いきや、「たまごかけごはんやき」の略。みんなが大好きな卵かけご飯を焼いて作る一品だそう。想像するだけでおいしそうなこの味を紹介していこう。癒やし系の店主は子豚ちゃん! それが石川の豚肉料理居酒屋ってホント?看板猫や看板犬がいる店は数あれど、看板ブタがいる店はそうない。しかも、そのブタが店長を務めているとしたらちょっと驚きではないだろうか? しかしコレが実際に存在するのだ。それがもう、とびきり人懐っこくてキュートなミニブタ!! これは話題にならないわけがないだろう。石川県で作る「頭脳粉」の「頭脳パン」で本当に頭が良くなるの?皆さんは、頭がよくなると言われているパン「頭脳パン」をご存じだろうか。これは石川県金沢市にある製粉会社・金沢製粉製造の「頭脳粉(ずのうこ)」を原料としたパンで、県内のパン屋さんやスーパーでは定番商品だ。一体どんなパンなのか、気になる頭脳パンについて探ってみた。兵庫発祥・イトメンの「チャンポンめん」、なぜ石川で愛されている?石川県の家庭に必ずと言っていいほど常備してある即席麺がある。それは、兵庫県にある麺類製造会社 イトメンの「チャンポンめん」だ。現在、名古屋・北陸以西を中心に販売されているが、なぜか石川県で高い人気を誇っているんだとか。その謎に迫ってみた。お好み焼きや恐竜も!石川県など北陸のハンバーガーが個性的すぎるっ!!町おこしの一環として、近年各地で続々と登場しているのがご当地バーガーだ。北陸エリアでも、地元の素材をぞんぶんに生かした個性派バーガーが誕生している。今回そんなご当地バーガーの中でも、とりわけユニークな品々を紹介しよう。石川ではなぜ、オムライスが焼肉や寿司屋でも提供されているの?石川県宝達志水町(ほうだつしみずちょう)では、2011年から「オムライスの郷プロジェクト」が始動した。能登半島の付け根の小さな町で、なぜオムライスなのか?その理由は、今から約80年前の大阪での出来事、そして、地元の方たちのオムライスに対する熱い思いにあるという。一度入ったら二度と出られない!? 金沢の「忍者寺」ってどんな寺?石川県金沢市には、一度入ったら二度と出られないお寺があるという。その名前は「忍者寺(妙立寺/みょうりゅうじ)」。なんと忍者もビックリの複雑な構造とカラクリ満載の楽しいお寺らしい。しかし、加賀百万石の歴史漂う城下町・金沢になぜ忍者寺なるものがあるのだろうか?宇宙人も出現? UFOの街・石川県羽咋市の夢とロマンとグルメスポット日本海に突き出した能登半島の入り口にある石川県羽咋(はくい)市。ここは、古くから「UFOのまち」と呼ばれる興味深いエリアだ。「UFOなんか信じない」という人もいるかもしれない。しかし、羽咋市に来たらきっと、夢とロマン広がる宇宙の世界に引き込まれてしまうはずだ。金沢で聖地巡礼! アニメ「花咲くいろは」で沸く湯涌温泉をめぐる石川県金沢市の郊外にある「湯涌(ゆわく)温泉」。今この山あいの静かな温泉街に多くの人が詰めかけている。その理由は、アニメ「花咲くいろは」の舞台のモデルになっているからだ。今回は「花咲くいろは」に登場する景色とともに、湯涌温泉の魅力を紹介しよう。閲覧注意! 石川県の「ハニベ岩窟院」で体験できる地獄と仏の世界って?日本各地には、淡路島にある「秘宝館」を始めとした不思議スポットが存在する。石川県小松市にある「ハニベ巌窟院」も、ちょっと怖気づいてしまう不思議な世界が広がっているという。そう、外観からしてアナザーワールドなのだ。石川の七不思議? 住所に「イロハ」「甲乙丙」「子丑寅」と謎の地名が石川県の住所には「○市イ38-4」「○町甲898-3」など、他の地域ではあまり見られない「イロハ」の片仮名や「甲乙丙(こうおつへい)」などの漢字がついていることがある。なぜこのような不思議な表記がされるようになったのか。石川県の興味深い住所について調べてみた。アイス支出額全国1位の金沢、アイス好きの実態と驚きのアイスを調査!石川県金沢市は、アイスクリームの1世帯あたりの年間支出額が全国1位(総務省の家計調査)。冬は雪が積もり寒さ厳しい北陸の地で、なぜこんなにもアイスを購入しているのだろう。そして、一体どんなアイスを食べているのか。金沢人のアイス好きの実態と人気のアイスを調べてみた。
2015年03月14日JR北陸本線経由で運行された特急「はくたか」「北越」が13日に最終運行日を迎え、金沢駅にてラストラン・ありがとうイベントが開催された。特急「はくたか」はJR西日本・北越急行所有の681系・683系を使用し、おもに越後湯沢~金沢間で運行された。特急「北越」は金沢~新潟間を結び、全列車485系で運用される唯一の特急列車となっていた。ラストラン・ありがとうイベントは、特急「はくたか25号」「北越9号」の金沢駅発車と、特急「北越10号」「はくたか26号」の金沢駅到着に合わせて実施された。金沢駅18時54分発の特急「北越9号」のセレモニーでは、金沢駅長が「北越は昭和45年、大阪~新潟間を結ぶ特急列車として登場しました。昭和53年に金沢~新潟間の輸送を担う列車となり、今日まで運行されてきました」と同列車を説明。「風雪の厳しい日本海側を懸命に走り続けてきました。多くの皆様に最後の北越を見送っていただき、たいへんうれしく思います」と挨拶した。特急「はくたか」の最終列車となる越後湯沢発金沢行「はくたか26号」は0時すぎに金沢駅に到着。深夜にもかかわらず多くの鉄道ファンに迎えられ、「ありがとう!」「ご苦労様」などの声も聞かれた。「はくたか」の列車名は14日から、北陸新幹線東京~金沢間の列車へと受け継がれる。
2015年03月14日ただいま、金沢!株式会社ディーフィットが展開している和コスメブランド「まかないこすめ」。同ブランドは現在、東京・神楽坂を拠点にしているが、元々は金沢発祥のブランドである。今回、北陸新幹線・金沢駅開業に合わせて3月14日に金沢市に初の直営店舗をオープン。大人かわいい金沢美人になれる店同店舗のコンセプトは「大人かわいい金沢美人になれる店」である。伝統を守りながらも革新的である、金沢らしさを詰め込んだ独自の世界観が楽しい店舗に仕上がっている。石川県は日本海側に位置し、雨や雪が多い。「弁当忘れても傘忘れるな」という格言が根付くほどである。湿度の高い雪国であるため、美肌づくりに適した風土であると昔から言われている。金澤限定版絶妙レシピのハンドクリーム金沢伝統工芸、加賀手まり。金沢では娘が嫁ぐ際に、手縫いのまりを魔除けに持たせる習慣がある。同ブランドの大人気商品である「絶妙レシピのハンドクリーム」の金澤限定版は加賀手まりをイメージした幾何学模様のパッケージ。品のいい柔らかな香りは加賀百万石を想わせる。金箔製造の過程で灰汁に手を浸していた女性の肌が滑らかで美しかったことから生まれたハンドクリーム。自然成分を絶妙な割合で配合しており、石油系界面活性剤・合成酸化防止剤・合成防腐剤・合成着色料・合成香料等一切使用していない。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ディーフィットプレスリリース(PR TIMES)・まかないこすめ
2015年03月12日金沢大学は3月5日、アルギニンバソプレシン(AVP)という神経ペプチドを産生する神経細胞が体内時計の機能に重要な役割を果たし、概日リズムの周期や活動時間の長さを決定すると発表した。同成果は金沢大学医薬保健研究域医学系の三枝理博 准教授、同 櫻井武 教授と北海道大学、理化学研究所の研究グループによるもので、3月4日の米科学誌「Neuron」のオンライン版に掲載された。ヒトを含む哺乳動物のさまざまな身体機能は約24時間周期リズム(概日リズム)を刻んでおり、視床下部の一部である視交叉上核に存在する体内時計により制御されている。同研究グループは、視交叉上核を構成する約2万個の神経細胞の中から、最も多いとされる(約40%)AVPを生み出す神経細胞に目を付け、AVPだけで細胞時計を破壊した変異マウスを作成し、実験を行った。その結果、常に光を遮断した環境でマウスを飼育し、ケージ内を自発的に動き回る行動の概日リズムを解析すると、正常なマウスは24時間弱の周期を示すのに対し、変異マウスは周期が約1時間長くなっていた。1日の活動時間と休息時間を比べると、変異マウスは正常マウスに比べて活動時間が約5時間長くなった。また、明暗サイクルを8時間早めて時差を起こすと、変異マウスは正常マウスに比べ約5日早く新たな環境に対し行動リズムが順応し、体内時計の機能が弱まっていると考えられた。この変異マウスの視交叉上核を調べると、神経細胞間コミュニケーションに重要な遺伝子の中で、AVP産生神経細胞が激減していたほか、各AVP産生神経細胞が刻む概日リズムが弱く不安定で、周期が長くなっていた。これらの結果から、AVP産生神経細胞の細胞時計がきちんと機能することで、神経細胞間コミュニケーションに重要な分子が作られネットワーク機能が高まり概日リズムが安定し、適切な周期および活動時間帯で行動するように調節されることが確認された。これまでAVP産生神経細胞は体内時計のリズムに関与していないと考えられていたが、今回それを覆す結果が得られたことで、同細胞を新しくターゲットとした体内時計を調節する技術の開発につながる可能性が期待される。
2015年03月09日バルスが運営するインテリアショップ「Francfranc(フランフラン)」は3月14日、「Francfranc 金沢店」をオープンする。○北陸新幹線開業と同日の3月14日にオープン同店は、北陸新幹線開業と同日の3月14日に、石川県金沢駅直結のショッピングモール「金沢百番街」に開店する新店舗。約150坪の店内には、春の新作から定番品まで約5,000アイテムをラインアップする。住所は、石川県金沢市木ノ新保1-1 金沢百番街「Rinto」。営業時間は、10時~20時。またオープンを記念し、金沢をイメージしたゴールドカラーのオリジナルグラフィックデザインを施した、小皿5枚セットを限定店舗にて発売する。「金沢オープン記念限定ゴールド小皿5枚セット」は、金沢店、オンラインショップのみ3月14日の先行発売。価格は、3,500円(税別)。販売店舗は、金沢店、LOUNGE by Francfranc、GINZA Francfranc、UMEDA Francfranc、NAGOYA Francfranc、大丸心斎橋店、イオンモール高崎店、ルミネ大宮店、上野マルイ店、オンラインショップで、限定500個となる。
2015年02月20日石川県金沢市の各所で、食の祭典「フードピア金沢2015」が開催される。開催日は2月1日~3月15日(催しにより開催日は異なる)。○「食談」に俳優の篠井英介氏が登場!同イベントは、食材の豊富な冬に石川の食文化とそれを育てた風土を満喫してもらうため開催しているもの。30回目を迎える今回は、北陸新幹線金沢駅開業まで会期を延長して実施される。期間中は、著名人を囲んで石川ならではの冬の味覚を愉しみ、文化を語るひと時をすごせる「食談」を開催。金沢市十間町の浅田屋にゴルフプロデューサー・ゴルフキャスターの戸張捷氏が登場するほか、金沢市橋場町の金城樓に石川県観光大使で俳優の篠井英介氏が登場し「ふるさと石川の食の豊かさ」をテーマに食談を展開する。また、金沢芸妓の稽古場である検番を会場に、お座敷文化を気軽に体験してもらう「雪見のうたげ」を開催。2月7日は「にし茶屋街」、21日は「ひがし茶屋街」、28日は「主計町茶屋街」を会場に、各々18時30分~20時30分に実施する。さらに、金沢で創業100年以上の企業が集まる「金澤老舗百年會」の経営者などを講師に迎え、よもやま話を聞きながら食事ができる「金沢老舗よもやま話」も実施。「歌は心の栄養となる」、「北陸本線で復活した明治の金沢」、「鏡花と金沢の食」、「日本の手漉き和紙が世界に認められた日」など、さまざまなテーマで講師がトークを繰り広げる。開催期間中は、市内30店舗の各飲食店が期間限定の「スペシャルメニュー」を提供。金沢市中心部の4商店街による、まちなか散策企画「ふ~どいろいろ・まちなかめぐり」や、表千家同門会、裏千家淡交会による「おもてなし大茶会」などのイベントも行われるとのこと。
2015年02月01日神奈川県相模原市の「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」で開催中の「さがみ湖イルミリオン」では12月31日、花火とイルミネーションによるカウントダウンイベントが開催される。「さがみ湖イルミリオン」は、500万球の電飾による関東最大級規模のイルミネーションイベント。今回開催するカウントダウンイベントでは、打ち上げ花火とイルミネーションによる「光の競演」を鑑賞できるという。また、当日はミニライブやビンゴ大会も予定している。他にも、同敷地内のアウトドア宿泊施設「パディントン ベア・キャンプグラウンド」では、年越しそば打ち体験やおしるこの振る舞いなど、大みそかの宿泊客限定でさまざまなイベントを用意しているとのこと。
2014年12月26日JR西日本は13日、金沢駅で「北陸新幹線開業100日前イベント」を開催する。ひと足早く開業前の新幹線金沢駅に入る駅舎見学会のほか、音楽コンサートなどを予定している。イベント開催時間は9時30分から19時まで。新幹線金沢駅見学会は時間制で、11時・11時30分・12時・14時30分・15時・15時30分・16時の計7回実施。9時30分から金沢駅東口もてなしドーム地下広場にて整理券を配布する。各回の定員(700名)に達し次第、その回の整理券配布は終了。見学希望者は希望の見学時間の整理券を受け取り、見学時間の15分前に集合することとなっている。見学時間は1回約20分程度で、指定された範囲内の自由見学となる。その他、金沢・小松地区のJR西日本グループ社員による鉄道やクリスマスにちなんだ曲の合唱、地元ジャズシンガーのライブ、金沢駅高架下のショッピングモール「金沢百番街Rinto」の協力によるファッションイベントなどの催しが行われる。
2014年12月09日GNKはこのほど、東京・銀座に金沢市の魅力を総合的に発信するための拠点「dining gallery 銀座の金沢」をオープンさせた。同店は、ユネスコ認定のクラフト創造都市・金沢が持つ工芸の魅力発信と、「金沢の食文化の継承及び振興に関する条例」に基づき、食・器・しつらえ等、金沢固有の文化を発信していくことを目的としている。店内では、日本料理「銭屋」の主人・高木慎一朗氏監修のもと、旬の金沢の素材を使った料理を楽しめる。11月6日にカニ漁が解禁となったことを受け、金沢直送の香箱蟹を楽しめる「香箱解禁コース」(8,000円/税、サービス料別)を11月30日まで提供。前日までに予約をすれば、ズワイガニ(加能蟹)を味わうこともできる。ギャラリーでは、生活者の視点を大切にしたモノづくりを手がける作り手の作品を展示・販売。作家との交流も企画している。11月の企画展示は、「金沢漆工芸展~加賀蒔絵の担い手たち」で、金沢の町で育まれた金沢漆器を11月25日まで展示する。11月27日~12月9日までは、「竹俣勇壱・金属の仕事」展を開催予定。
2014年11月20日金沢21世紀美術館は開館10周年を記念し、“建築”をテーマとした二つの展覧会「ジャパン・アーキテクツ 1945-2010」「3.11以後の建築」を開催する。「ジャパン・アーキテクツ 1945-2010」は、日本建築について戦後から現在までにおける一連の流れを追ったもの。復興期に始まり、高度経済成長に伴うメタボリズム運動を経て、バブル崩壊と阪神淡路大震災以降には社会や自然との関係性に迫るようになった日本建築。その中で重要な役割を果たしてきた約80人の建築家にスポットを当てて、図面や模型など250点を超える資料が出展される。なお、今回の展示はポンピドゥー・センター パリ国立近代美術館との共同主催となっており、副館長のフレデリック・ミゲルーの下で会場を六つのセクションに区分。それぞれ「絶えざる破壊と再生、陰翳あるいは闇」「都市と国土のヴィジョン」「新しい日本建築」「メタボリズム、万博、新たなヴィジョン」「消去の建築」「消失から物語へ」についての展示が行われ、各コンセプトに対応した色のコードを用いて戦後建築史を刺激的に読み解いている。11月1日にはミゲルーによる講演会も開催予定だ。一方、「3.11以後の建築」は東日本大震災によって激変した社会の意識やシステムに対応し、新たな取り組みを始めた30人の建築家を紹介するもの。「みんなの家」「災害後に活動する」「エネルギーを考える」「使い手とつくる」「地域資源を見直す」「住まいをひらく」「建築家の役割を広げる」の七つのテーマで展示を行う。同展ではゲストキュレーターとして、建築批評家の五十嵐太郎、コミュニティーデザイナーの山崎亮を招聘。2日には両者の対談が行われる。なお、展示会に先駆けて、金沢市内では様々なプロジェクトが催された。日建設計ボランティア部では、金沢市沿岸部の大野地区で津波時の避難経路を示す“逃げ道地図”を作成。さらに、高度経済成長期に金沢に建てられたビルの魅力を探る「金沢まちビル調査」も開催されており、これらの結果は展示会にて発表される予定。他にも、市民ギャラリーの利用団体と建築家のコラボレーションにより、展示空間のデザインも行われた。【イベント情報】ジャパン・アーキテクツ 1945-20103.11以後の建築会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1-2-1会期:ジャパン・アーキテクツ 1945-2010/11月1日から3月15日3.11以後の建築/11月1日から5月10日時間:10:00から18:00(金・土曜日は20:00まで)入場料:一般1,000円大学生800円小中高生400円65歳以上800円(共通観覧券は一般1,700円大学生1,400円小中高生700円65歳以上1,400円)休館日:月曜日(11月3日、11月24日、1月12日は開館翌日閉館)、12月29日から1月1日
2014年10月28日10月4日、金沢21世紀美術館 市民ギャラリーAにて「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」がスタート。初日の開場式には井上雄彦も登場し、自らの手でテープカットを行った。「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」は、7月から約2か月にわたり東京・森アーツセンターギャラリーで開催され、その斬新な内容が好評を博した展示会だ。19世紀末~20世紀初頭のスペインで活躍した建築家アントニ・ガウディと、現代日本を代表する漫画家である井上雄彦。時代も、国も、バックボーンも違うふたりを組み合わせる、いまだかつてないアイデアが大きな話題となった。金沢展は東京展に続いての2会場目。実物を含む資料約100件、井上による描きおろし作品約40点と、基本的な作品数は同じだが、ギャラリーの規模や環境に合わせ井上自身が若干のアレンジを加えている。展示レイアウトはもちろんのこと、作品と作品の間にある白壁に注訳やイラストを加筆。こちらは金沢展オリジナルの内容も含まれる。井上雄彦という稀代の漫画家を組み合わせることで、アントニ・ガウディの創作の原点にまで光を当てることに成功した本展。展示会の今後も感じる「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」は、11月5日(水)まで金沢21世紀美術館 市民ギャラリーAにて開催される。ぴあ中部版WEBでは、井上雄彦へのインタビューを含めた初日レポートが掲載中なので、こちらもチェックしてみよう。■「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」会期:開催中 ~ 11月5日(水)10:00~18:00会場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA料金:前売券/大人-1,100円・中高生-800円・小学生-600円※入館は閉館の30分前まで。会期中無休。未就学児童無料。
2014年10月16日JR西日本金沢支社は7日、北陸新幹線長野~金沢間開業に合わせ、福井~金沢間および金沢~和倉温泉間で運転される特急列車の列車名を発表した。福井~金沢間の特急列車は「ダイナスター」と命名された。福井県は県立恐竜博物館をはじめ、観光資源として恐竜の人気が高まっていることから、恐竜の英訳「ダイナソー」と、地元の期待を込めた「スター」を組み合わせた列車名に。運転本数は3往復とされている。金沢~和倉温泉間の特急列車の列車名は「能登かがり火」。能登半島ではキリコ祭りをはじめ、火や灯りを連想させる夏祭りが多いことから、火と結び付いた幻想的な能登の風景や、かがり火の燃え盛る勢いをイメージした列車名とした。運転本数は5往復とされている。北陸新幹線長野~金沢間の開業日は2015年3月14日。これに合わせて北陸本線では、現行の特急「はくたか」「北越」が運転取りやめとなり、特急「サンダーバード」は和倉温泉駅発着の列車1往復を除き、金沢駅までの運転に。L特急「しらさぎ」と特急「おはようエクスプレス」も金沢駅以北の運転が取りやめとなる。
2014年10月07日●英語が苦手な日本人NTTドコモは29日、翻訳事業の合弁会社「みらい翻訳」を設立すると発表した。東京オリンピックが開催される2020年までに、世界最高レベルの精度の機械翻訳技術の開発、およびサービスの提供を目指す。都内で開催された共同記者会見では、会社設立の背景や今後のロードマップなどが説明された。○会社の設立背景合弁会社のパートナーとして選ばれたのは、韓国に本社を置く翻訳ソフトウェアの開発会社シストランと、大阪府に本社を置く音声認識・翻訳システムの開発会社フュートレックの2社。NTTドコモを含むこの3社から、それぞれ社員が新会社に派遣される。みらい翻訳は2014年10月下旬の始業を予定する。記者会見の冒頭、NTTドコモ執行役員 R&D戦略部長の栄藤稔氏が登壇して概要を説明した。栄藤氏は「海外渡航者は年間で1600万人に上る。また、日本には海外から月間100万人の観光客が訪れている。にも関わらず、日本人は英語が話せない。TOEICの成績は、実施している48か国の中で40位にとどまっている。2020年に東京オリンピックが開催されるが、外国のお客様に対して"おもてなし"ができるレベルには至っていないのが現状」と話す。言語の壁を乗り越えることが責務で、ビッグデータに基づく高精度な機械翻訳を提供することでそれを解決していきたい、と今回の会社設立に至った背景を説明した。●ビジネス利用も想定みらい翻訳では「コンシューマ向けサービス」と「企業向けソリューション」の両分野で事業を展開する。コンシューマ向けサービスでは、日常生活の利用シーンを想定。買い物、観光、交通などに役立つ翻訳サービスを提供する。企業向けソリューションでは、法律、教育などの専門分野における同時通訳や社内文書の翻訳サービスを目指す。栄藤氏は「NTTドコモが有するデータと技術を、この新会社にすべて注ぎ込む」と意気込む。まずは日・英・中・韓の言語間でサービスを展開し、ゆくゆくはアジア諸国(ベトナム、タイ、インドネシアなど)にも言語を拡大していく。栄藤氏によれば、日本における翻訳・通訳の市場規模は現在2,500億円ほど。新会社では、この市場でマーケットシェアを獲得していく考えだという。将来的には、新たな市場の開拓も視野に入れている。栄藤氏は「機械翻訳の精度が上がれば、新しい市場を開拓していくことも可能になる。例えば、黒電話を見ていただけでは、いまの携帯電話の市場は見えてこなかった。まだ見えていない市場の開拓にも、大きな期待をしている」と説明した。現在の、機械翻訳のレベルはTOEIC 600点の水準。これを2016年にはTOEIC 700点以上の水準に、2019年にはTOEIC 800点の水準に到達するよう精度を上げていく。そのために、NTTドコモをはじめとする企業や、関係機関などから大量の対訳コーパスを集めることが必須となる。それに加え、専門技術者が継続的にチューニングを行っていくとのこと。栄藤氏は「現代のロゼッタストーンをたくさん集めて、翻訳をつくっていく。いかに多くのデータを集められるか、が勝負の世界になる」と説明した。●ドコモが提供するデータの規模感○質疑応答最後に質疑応答の時間がもうけられ、記者団の質問に栄藤氏が回答した。NTTドコモが提供するデータの内容について「通話の内容なども提供されるのか」との質問に、栄藤氏は「権利関係の問題があるので、お答えできない」と回答。提供されるデータの規模感については「最低でも数百万」と回答した。コンシューマ向けのサービスを提供する場合、ビジネスの形としてはB to B to Cになるとのこと。つまり、中間業者を介して一般利用者にサービスが提供される。中間業者として想定しているのはNTTドコモだが、KDDI(au)やソフトバンクなど他キャリアから依頼があれば提供する考えだという。Google翻訳のように、ビッグデータの解析だけである程度の翻訳が可能なサービスもあるが、との質問には「特定の会社様のサービスについてコメントできる立場にはない。現在、機械翻訳の分野では飛び抜けたサービスはないと感じている。それぞれに一長一短がある。質の良いコーパスを、どれだけ持てるかが重要になる。それに関しては、自信がある」と回答した。2020年までに、日・英・中・韓の言語間でストレスのないコミュニケーションが図れる精度のサービスを提供していきたいとのことだった。
2014年09月29日NTTドコモは29日、フュートレック、韓国のシストランの3社で翻訳技術の開発およびサービス提供を行う合弁会社「株式会社みらい翻訳」を10月に設立すると発表した。従来の日常会話だけでなく、ビジネス分野でも利用できる高精度な機械翻訳技術・ソフトの開発を目指す考え。2020年までに外国人の来日、日本人の海外渡航や企業の海外転換などがさらに増加すると見込まれ、NTTドコモら3社は各社のリソースを生かして機械翻訳技術・ソフトの開発などを行う新会社を設立する。「はなして翻訳」のサービス提供実績を持つドコモ、翻訳ソフト業界最大手のシストラン、音声認識。翻訳システムの開発実績を持つフュートレックが新会社に関わる。新会社の資本金は9億9,000万円で、出資比率はドコモが51%、シストランが30%、フュートレックが19%。開発するソフトは、日常生活においては、買い物、観光、交通等の翻訳サービスなど、ビジネス利用では、法律、教育等、専門分野の同時通訳や社内文書の翻訳サービスを展開していく。新会社設立当初は、英語、中国語、韓国語を中心にソフト開発とサービス提供を行う。将来的にベトナム語、タイ語、インドネシア語なども対象にする。ソフト開発にあたっては、情報通信研究機構(NICT)の多言語翻訳エンジン、日本電信電話(NTT)の日本語解析処理に基づいた機械翻訳技術もあわせて活用する。新会社には3社から社員を派遣するとともに、技術エンジニアの募集も行っていく。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年09月29日(画像はプレスリリースより)血液と血管の浄化をサポート創業以来、世界中に散らばる本当においしいもの、体に優しい安全なもの、安心で約立つものを選りすぐり販売している三和インターナショナル株式会社は、注目の成分「三七人参サポニン」と「セサミン」を配合した健康サプリ「みらい爽爽」を発売した。最古の人参「三七(田七)人参」「金不換(お金にもかえられないもの)」という別名を持ち、2億数千年前から存在する「最古の人参」とされている生薬。中国雲南省文山州の海抜1,500~1,800mの山岳地帯で栽培され、驚異的な薬効が世界で注目されている。豊かな生活を送るために「みらい爽爽」には、体を元気にする要素がぎっしりで、中国で肝臓や血液改善の特効薬として使われている「サポニン」が高麗人参の20倍以上、普通の三七人参粉末の10倍以上含まれている。若々しさ役立つ高品質なスリランカ産の有機栽培セサミを使用したセサミオイルで、抗酸化の高い物質を生きたまま豊富に配合。幻の天然バンバラハチミツも配合している。【参考リンク】▼三和インターナショナル株式会社プレスリリース/@Press▼「みらい爽爽」特設ページ▼三和インターナショナル株式会社
2014年03月16日大吉より倍の幸運みくじが存在する!?全国の個性派「おみくじ」をご紹介初詣の楽しみの一つに「おみくじ」がありますよね。新年を占う意味でも思わず引いちゃうこの「おみくじ」ですが、開けてみて「吉」「凶」以外の結果が出るものがあるってご存じですか?そこで今回は全国の個性あふれる「おみくじ」をご紹介します。●引けたらかなりラッキー!大吉のさらにさらに上が存在する!?まずはお正月らしくおめでたいおみくじからご紹介。東京・浅草の今戸神社は縁結びの神様として知られ、恋愛祈願に訪れる人が多く恋に悩む女性に大人気。こちらの神社で密かに話題なのが着物を着た可愛い女の子の人形が付いた「恋みくじ」。そのなかにはなんと大吉のさらに上の「大大大吉」があります。大吉の倍の倍の幸運ってことかもしれないこの「大大大吉」、お正月に引けたら1年間ずっと良縁に恵まれそうですね。●毎年引くたびいつも「凶」…。そんなあなたにうってつけ東京・新大久保にあるこじんまりしたお社(おやしろ)の夫婦木神社。日本神話に登場するイザナギノミコトとイザナミノミコトが祀られているため縁結び・子授け・安産祈願の神社として知られています。こちらの神社ではかなりの高確率で「大吉」が出るということで有名。とにかく人生で一度は「大吉」を引いてみたい、という方にはオススメですよ。●「平」ってなんですか?ユニークさは全国屈指おみくじ好きならぜひ一度引きに行ってほしいのが、大阪・住吉区の住吉大社。1800年以上の歴史があり、お正月の参拝客は例年200万人超の大阪の人たちに愛される神社です。ここのおみくじはとってもユニーク。一般的な大吉~凶までの間に「凶向吉」「凶末吉」「吉凶相交」「平」があるというもの。「平(へい)」は平穏無事、とか平運ということで非常に安定している状態を示しているようです。ちなみに縁起の良い方から順に大吉>吉>末吉>凶向吉>凶末吉>吉凶相光>平>凶だそう。関東だと埼玉県さいたま市大宮区の氷川神社にも「平(たいら)」があるそうですよ。●吉と凶は表裏一体、自分を戒めてくれる“厳しめおみくじ”神奈川県鎌倉市・長勝寺のおみくじは縦およそ18㎝×横11㎝の大判のサイズがまず珍しいですが、結果に「大悪」があるのが超ユニーク。これを引いたら確かに気分はショボーン…ですが、自分を省みて正しく行動すれば運気もあがるはず。「大悪」は戒めの意味で捉えるといいかも。同じく鎌倉市の鶴岡八幡宮も「大凶」が多いということで有名。さすがは源頼朝が開いたといわれる鎌倉にある寺社、参拝客にも厳しめです。大阪・浪速区の今宮戎神社も「凶」「半凶」がおよそ半分は入っているといわれており、自分に厳しい、と自認している人ならぜひチャレンジしてみては?●水に浮かべるとお告げが浮かんでくる、ロマンチックなおみくじ京都・左京区にある貴船神社は水を司る神様として有名。そのためか「おみくじ」も水にちなんだものになっています。引いた「おみくじ」を奥宮から流れる霊泉の水にさらすと吉凶やお言葉が浮かび上がるというもの。清らかな雰囲気の境内でこんな風におみくじを引いたら確かに印象に残りますね。正月三が日の参拝者数全国一の原宿・明治神宮はおみくじに「吉凶」がなく、御祭神である明治天皇と昭憲皇太后が読まれた和歌により「大御心(おおみごころ)」として運勢をお告げしてくれるのは有名ですね。他にもユニークな「おみくじ」は全国各地にまだまだあります。最後に一般的な「おみくじ」の吉凶の順番を紹介しましょう。■7段階の場合大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶■12段階の場合大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>凶>小凶>半凶>末凶>大凶さあ、あなたが2014年最初に引くのはどの運勢か?ぜひ運試しを!<文:関谷知生>
2013年12月18日石川県金沢市には、一度入ったら二度と出られないお寺があるという。その名前は「忍者寺(妙立寺/みょうりゅうじ)」。なんと忍者もビックリの複雑な構造とカラクリ満載の楽しいお寺らしい。加賀百万石(かがひゃくまんごく)の歴史漂う城下町・金沢になぜ忍者寺なるものがあるのか。その歴史をひもときながら、忍者寺の魅力を紹介する。忍者寺は寛永20年(1643)、金沢の地を治めていた加賀藩三代藩主・前田利常が、市内の寺院を集めた寺院群の監視所として建立したのが始まり。当時の加賀藩はすでに百万石の禄高(ろくだか)を誇る強大な外様大名として知られ、江戸幕府が加賀藩征伐を計画していたほどだった。そこで藩では金沢城を外敵から守るために、忍者寺を作ったと伝えられている。つまり、忍者寺は加賀藩を守るための要塞のような役割を担っていた。そのため、万が一外敵が入ってきても攻撃を最小限に食い止められるよう、複雑な構造の内部にアッと驚くようなカラクリが備えられたのだ。実際、足を踏み入れてみると、それほど大きいお寺ではない。しかし、4階7層からなる寺内には、23の部屋に29の階段と、とにかく複雑。初めて入った人は完全に迷ってしまう。さらに、一見なんの変哲もないように見えるのに、数々の知恵をこらした仕かけがあるということで、これが「一度入ったら二度と出られない」といわれるゆえんになっている。注目のカラクリだが、まず本堂正面に床にはめ込まれた「さい銭箱」がある。普段はそのまま機能しているが、敵が攻め込んだ際、フタを外すと「落とし穴」になる。左に進むと短い階段が集中する階段群が。迷路のように複雑であることに加え、床板を外すと落とし穴になる「落とし穴階段」が備わっているため、敵の侵攻を止める効果がある。さらに進むと「伝説の井戸」が見えてくる。金沢では茶道が盛んだったため、表向きには茶道用の水源として使われていた。しかし、深さ25メートルの井戸の途中には横穴があり、藩主が住む金沢城に続いていたという話が残されており、いざという時の逃げ道になっていたと伝えられている。また、本堂入り口の横には、階段の床板下の垂直な部分にある蹴込みに障子が貼られた「明かりとり階段」がある。これは、外敵が入ってきたら内側から足の影を確認して、槍などで攻撃できるように作られたもの。階段をのぼって足を刺されてしまってはひとたまりもない。シンプルながらよく考えられた仕かけだ。他にも各所に「隠し扉」や「隠し階段」「落とし穴」が点在し、お殿様が滞在する重要な部屋には、簡単にたどりつくことはできない。ちなみに「忍者寺」の由来は、この複雑な構造と巧妙なカラクリからきている。いわゆる忍者とは関係がないそうだ。内部を見学する時は係の人が先導して説明してくれる。お寺の複雑な構造を非常に分かりやすく解説してくれるので、仕かけを考えた人の知恵に幾度となくうならされる。忍者寺界隈には、作家・室生犀星(むろうさいせい)が幼少の頃を過ごした「雨宝院(うほういん)」、キリシタン大名として知られる高山右近ゆかりの「昌柳寺(しょうりゅうじ)」など、約70の寺院が立ち並んでいるため、この一帯は「寺町寺院群(てらまちじいんぐん)」と言われている。加賀百万石の歴史の余韻にふけりながら、辺りを散策してみるのも面白いだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月28日初詣などで神社に行くと、おみくじをつい引いてしまいます。そして、結果に一喜一憂してしまうはず。けれど、おみくじって昔からあるものなの?今回は、おみくじの歴史や、神社とお寺で違いがあるか等、おみくじにまつわる疑問に迫ります。教えてくれたのは、仏教を学び、神社を研究している関義之さん。関さんは、14年ほど前から、年間100以上もの神社仏閣を訪問しています。■現在のおみくじができたのは江戸時代から――おみくじはいつからあるのですか?「日本にある現在のおみくじは、中国からわたってきて、天台宗のお寺で発展した『観音みくじ』と呼ばれるものが起源だと言われています。今のように、一般の人がおみくじに親しむようになったのは、江戸時代からでしょうか」――江戸時代の前には、おみくじはなかったのですか?「今のおみくじとは少し違いますが、紙や木に書かれた何かを判断基準にして占うという考え方は、もっと昔からあったと言われています。例えば、平安時代の和歌で占う『歌占(うたうら)』もそうでしょう。また、それこそ、邪馬台国の卑弥呼のような巫女がやっていた、何かに託して占うというのもおみくじと言えば、おみくじかもしれません」――神社とお寺、どちらでおみくじを引くのがオススメですか?「好きなほうで良いと思いますよ。ちなみに、歴史的背景をお話しますと、昔は、お寺と神社は一緒でした。お寺のおみくじには漢詩が、神社のおみくじには和歌が書かれるようになったのは、お寺と神社が別になった明治時代以降なのです」――おみくじは誰が作っているのですか?「お寺の『観音みくじ』系に関しては、当時から伝わっている内容が多いと思います。神社のおみくじは、明治時代以降に、日本でオリジナルに作られたのではないでしょうか。また、近年は、よりわかりやすい表現になったものや、ゲーム会社が作ったもの等も出てきているようです」■末吉と小吉なら、小吉のほうがラッキー――末吉と小吉、どっちがいいのですか?「末吉と小吉であれば、小吉の方が上です。『末っ子』という表現があるように、末は一番下なのです。逆に、吉と小吉のどちらが上かについては定説がありません。おみくじの種類によっては、半吉があったりします。『大吉・吉・凶・大凶』など、おみくじの表現には、明確な決まりがないようなのです」――では、どうやって、運を判断したらいいのですか?「おみくじに書かれている歌がポイントです。観音系のおみくじでは漢詩を、神社のおみくじでは和歌を、それぞれ解釈します。昔は、すべての人が文字を読めたわけではないので、そういう方でもわかるように、『吉・凶』という明記ができたのかな、と思います」■どうせ引くなら、信じてみては?――ところで、おみくじって当たるんですか?「わかりません。わからないけれど、おみくじが今よりも大きな意味を持っていた時代があったのは確かだと思います。そして、どうせおみくじを引くなら、当たると思って引くほうが楽しいのではないでしょうか?願い事を具体的に頭で念じることもポイントかなと思います」――今後のおみくじはどうなっていくのでしょうか?「可能性としては、今の人でもわかりやすい表現のおみくじが増えてくるかもしれませんね。例えば、恋愛成就で有名な京都の地主(じしゅ)神社では、おみくじの文章の中に、片仮名が登場するなど、若い人でもわかりやすくなっています。けれども、伝統的なものの良さもあるので、今のままの部分も多いのではないでしょうか」なるほど。おみくじは歌がポイントだったのですね。もうちょっと、古文や漢文をまじめに勉強しておけばよかったと思いました(苦笑)。(OFFICE-SANGA 臼村さおり)
2012年12月30日富士急行は11月9日、同社が運営する神奈川県相模原市のアミューズメント施設「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」で、イルミネーションイベント「さがみ湖イルミリオン」を開催した。入場料は大人500円、小人300円。点灯式では、ステージ上の子どもたちや、会場に集まったファミリー、カップルなど約250人によってキャンドルリレーが行われた。それぞれが手に持ったキャンドルを吹き消すのと同時に、400万球のイルミネーションが一斉に点灯されたという。また、イベント初日とあって、21時30分の営業終了まで途切れることなくイルミネーションを見る列が続いたとのこと。今年で4回目を迎える同イルミネーションは、新たに登場した「銀河の海」、「流星群の大地」など、自然の地形を生かしたさまざまな種類のイルミネーションを、全てLEDで展開しているのが特徴。さらに期間中は、観覧車やペアリフトなどにもイルミネーションが施され、「ナイトアトラクション」として楽しむことができる。なお、営業期間は来年の4月14日まで。来年1月6日までは毎日営業で、以降、土・日・祝日と特定日(バレンタインデー・ホワイトデー・春休み期間3月20日から4月14日)のみ営業する。開催時間は17時から21時30分(最終入場は21時00分)とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日草食動物を中心に飼育している横浜市立金沢動物園は、アミメキリンのオスの赤ちゃんが、10月16日午前10時50分に誕生したと発表した。同園によると、赤ちゃんの父親は14歳のワンダー(愛称)、母親は7歳のミルク(愛称)で、妊娠期間は449日だった。何度か転びながらも約45分後には立ち上がり、その後授乳を確認。2度目の出産になる母親は、落ち着いて面倒をみているという。アミメキリンは、赤褐色の地に白っぽい多角形の模様が網目のように入っているのが特徴のキリン。サハラ砂漠以南のアフリカ中東部にあるサバンナに生息しており、頭高は成体で3.8から4.8メートル、体重は雄で900キログラム前後になる。赤ちゃんの誕生を受け同園は、「これからの成長を見守ってほしい」とコメントしている。なお、赤ちゃんの一般公開は11月21から。愛称募集も行う予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日IT関連事業を手掛けるAifer Web Serviceは、石川県金沢市の湯涌温泉を紹介する情報サイト「湯涌温泉ガイド」を開設した。湯涌温泉は、金沢温泉郷4温泉の一角を担う温泉で、金沢市街からのアクセスもよく、金沢の奥座敷として親しまれている。開湯から1300年もの歴史を持ち、江戸時代には加賀藩主の湯治場としても栄えた。大正初期にドイツで行われた万国鉱泉博覧会に推薦されたこともある名湯だ。また、人気アニメ「花咲くいろは」に登場する温泉のモデルとなったことでも話題を集めた。「湯涌温泉ガイド」は、湯涌温泉にあるすべての温泉旅館の情報を閲覧できるほか、温泉周辺および金沢周辺の観光スポットを紹介。アクセスランキングなども用意され、金沢にほど近いという地の利を生かした、密度の高い観光プランを立てやすい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日IT関連事業を手掛けるAifer Web Serviceは、石川県金沢市の湯涌温泉を紹介する情報サイト「湯涌温泉ガイド」を開設した。湯涌温泉は、金沢温泉郷4温泉の一角を担う温泉で、金沢市街からのアクセスもよく、金沢の奥座敷として親しまれている。開湯から1300年もの歴史を持ち、江戸時代には加賀藩主の湯治場としても栄えた。大正初期にドイツで行われた万国鉱泉博覧会に推薦されたこともある名湯だ。また、人気アニメ「花咲くいろは」に登場する温泉のモデルとなったことでも話題を集めた。「湯涌温泉ガイド」は、湯涌温泉にあるすべての温泉旅館の情報を閲覧できるほか、温泉周辺および金沢周辺の観光スポットを紹介。アクセスランキングなども用意され、金沢にほど近いという地の利を生かした、密度の高い観光プランを立てやすい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日