ヤマハは29日、BluetoothとWi-Fi、さらにネットワークプレーヤー機能を内蔵したワイヤレススピーカー「WX-030」を発表した。発売は11月上旬。希望小売価格は税別40,000円。WX-030は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)やBluetooth 2.1+EDR、有線LANによる接続が可能なワイヤレススピーカー。Bluetoothの対応プロファイルはA2DP、AVRCPで、対応コーデックはSBCとAACだ。AppleのAirPlayも利用できる。DLNA 1.5をサポート。ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」に対応している。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、ネットワーク内のMusicCast対応機器をスマートフォンで操作できる。また、WX-030で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生が可能。アプリの対応OSはiOS 7.1以上、Android 4.1以上。スピーカーユニットは9cm径のウーファーと3cm径のツイーターを搭載した2ウェイ構成で、低音を増強するパッシブラジエーターを備える。再生周波数特性は60Hz~20kHz、最大出力は30Wとなっている。ネットワークプレーヤー機能を備えており、NASなどに保存している192kHz/24bitのWAV、FLAC、AIFFや96kHz/24bitのALACなどの音源を再生可能 (ただし、内蔵スピーカーはハイレゾ非対応)。圧縮音源の補間技術「ミュージックエンハンサー」も備えている。このほか、インターネットラジオのvTunerをサポートしている。本体にはタッチ式の操作ボタンを装備。サイズがW243×H157×D113mm、重量が2.2kg。壁掛け設置にも対応する。カラーはホワイトとブラックの2色。
2015年10月29日10月24日・25日に開催中の「秋のヘッドフォン祭 2015」、オンキヨー&パイオニアイノベーションのブースでは、ハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー「DP-X1」「XDP-100R」の試聴コーナーを用意。開場早々、大勢のファンが詰めかけ、1時間待ちの列ができている(24日12時点)。オンキヨーのDP-X1とパイオニアのXDP-100Rは、10月14日に同時発表されたばかりのハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー(DAP)。訪れたファンは、持参したヘッドホン・イヤホンをつなげ、数分の制限時間内で両機の違いを体感していた。両プレイヤーの特徴やスペックなどの情報は、14日の発表会レポートやニュース記事を参照していただきたい。そのほか同社のブースでは、クラブミュージック向け「Superior Club Sound」シリーズの「SE-MX8」や「SE-CX7」といった、ハイレゾ対応ヘッドホン・イヤホン新製品の試聴コーナーや、カスタムインイヤモニター「IE-C1」「IE-C2」「IE-C3」の購入相談コーナーも設けられている。秋のヘッドフォン祭はフジヤエ―ビックが主催しているポータブルオーディオイベント。
2015年10月24日Pioneer DJは、プロフェッショナルモデルとの親和性が高く、コンパクトサイズのマルチプレーヤー「XDJ-700」を12月上旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。同製品では、スタンドが取り外し可能な薄型設計のボディーに、多くのクラブに常設されているプロDJ/クラブ向けマルチプレーヤー「CDJ-2000NXS」の基本的なレイアウトを継承して搭載している。また、楽曲同士のビートを自動で合わせる「BEAT SYNC」、任意の位置から瞬時に再生する「HOT CUE」など、同社プロフェッショナルモデルに搭載されている多彩な機能も使用可能。さらに、楽曲管理アプリケーション「rekordbox」を利用することで、楽曲の解析や管理、スピーディーな選曲や楽曲の波形表示を行える。なお、USBストレージデバイスに加え、PC/MacやiPhone、スマートフォンに記録されている楽曲の再生にも対応する。
2015年10月21日ヤマハは21日、ハイレゾ対応ネットワークCDプレーヤー「CD-NT670」を発表した。発売は11月中旬。希望小売価格は税別54,000円。CD-NT670は、幅314mmのネットワークCDプレーヤー。USBポートからはDSD 5.6MHzやPCM 384kHz/32bitを再生できる。インターネットラジオのvTunerも再生可能だ。通信機能は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)やBluetoothを内蔵している。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはA2DP、AVRCP。対応コーデックはSBCとAACだ。AppleのAirPlayも利用できる。DLNA 1.5をサポート。ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」に対応している。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、ネットワーク内のMusicCast対応機器をスマートフォンで簡単に操作できる。アプリの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。対応フォーマットはMP3、WMA、AAC、WAV、FLAC、ALAC、AIFF。インタフェースはAUX入力、アナログRCA入力、アナログRCA出力、デジタル入力、USBポートなど。ヘアライン仕上げのアルミ製フロントパネルと、ピアノブラック調仕上げのサイドパネルを採用している。サイズはW314×D260×H86mm、重量は3.2kgとなっている。
2015年10月21日ヒビノインターサウンドは、iBasso Audioブランドのハイレゾ対応ポータブルプレーヤーなど未発表3製品を「オーディオ・ホームシアター展 2015(音展)」で初公開した。○ハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「DX80」「DX80」は、DSD 5.6MHzをネイティブ再生できるハイレゾ対応ポータブルプレーヤー。PCM音源の対応については明らかになっていないが、192bit/24bitは再生できるだろう、とのこと。DACチップにはシーラス・ロジック製の「CS4398」を採用している。現行モデル「DX90j」の内蔵ストレージは8GBだが、DX80はストレージを内蔵せず、microUSBカードスロットを2基搭載。OSはAndroidをベースに開発したオリジナルOSを搭載する。インタフェースはmicroUSBポート、ライン出力、ヘッドホン出力などを装備する。iBasso Audioの公式Facebookでは米国での価格を359ドルとアナウンスしているが、国内での販売価格は未定となっている。○USB DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「D14」D14は、USB DACを搭載したポータブルヘッドホンアンプ。DACチップにはESSテクノロジーの「ES9018K2M」を採用し、DSD 11.2MHzとPCM 384kHz/32bitのネイティブ再生に対応する。○アナログヘッドホンアンプ「P5」P5は、出力660mW×2(32Ω、バッテリー使用時)のアナログポータブルアンプ。電源アダプタ駆動の場合は、1,000mW×2(32Ω)で出力できる。きょう体はネジ1本で開口し、内蔵のオペアンプとバッテリーを取り替えられる。周波数特性は16Hz~80kHz。DX80、D14、P5は、10月24日・25日に開催する秋のヘッドフォン祭でも参考出品される。発売日はいずれも未定。
2015年10月19日エイベックス・ミュージック・クリエイティヴは10月16日、音楽プレーヤーと目覚まし時計が一体化した音楽目覚まし時計「ランダムキューブ」を発売した。購入時から楽曲がプリインストールされており、ランダムに目覚まし音楽を選んでくれる。価格12,000円(税別)。ランダムキューブはシリーズ化する予定で、モデルごとにプリインストールされる楽曲とボディデザインが異なる。第一弾となる「Wake up! MOZART(ウェイクアップ!モーツァルト)」では、モーツァルトの曲を100曲(10時間41分)プリインストール。ボディデザインにも、モーツァルトの肖像画と古楽器をイメージした木目調を採用している。今後は、アーティストやジャンル別のさまざまなランダムキューブをリリースしていく。機能面では、設定時間に音楽を鳴らす「デジタルアラームクロック」、トラック順に音楽を再生する「音楽再生プレーヤー」、設定したイベントの日時までをカウントダウンする「マイカウントダウン」などを搭載。本体にはモーションセンサーを内蔵しており、本体をパタパタと90度回転させることで、各機能を切り替える仕組み。音声出力は内蔵モノラルスピーカーのほか、ステレオイヤフォンジャックも備える。プリインストールされている楽曲の消去や、新しい楽曲のインストールはできない。音楽圧縮方式はMP3形式。本体サイズは一辺85mmの正六面体で、重量は約250g。電源には単3形乾電池とCR2032電池を使用する。
2015年10月19日OPPO Digital Japanは10月2日、Blu-ray Discプレーヤー「BDP-105DJP」を2015年7月に発表した限定モデル「BDP-105D JAPAN LIMITED」相当にアップグレードするサービスを開始した。アップグレード価格は114,800円(税別)。なお、必要な部材に限りがあるため、予定台数に達し次第サービスを終了する。BDP-105D JAPAN LIMITEDは、BDP-105DJPに日本製のハイクオリティな素材・部品を駆使することで、高音質化・高画質化を図った限定モデル。BDP-105D JAPAN LIMITEDでは、ディスクの振動や外部振動の影響を抑えるために、免震構造の建物のように、構造全体を動かすことで特定の部分の振幅が過大にならないようにする「オプティマル・バイブレーション・コントロール・アラインメント」を採用。また、振動減衰性能に優れたTAOC製のグラデーション鋳鉄インシュレーターも採用している。DACは、ESS Technology社の「ES9018S」を2基、ステレオ用とマルチチャンネル用に分けて搭載。PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzの再生に対応した。DACに供給されるクロックは、日本電波工業製の高クロック低位相雑音水晶発振器を使用している。
2015年10月02日ティアックは25日、USB DACを搭載したハイレゾ対応ネットワークプレーヤー「NT-503」の発売延期を発表した。NT-503は、9月11日に発表されたネットワークプレーヤー。発表当初、9月下旬に発売するとしていたが、生産上の都合により延期することが明らかになった。発売時期は未定で、状況が整い次第改めてアナウンスされる。NT-503は、DACチップに旭化成エレクトロニクスの「AK4490」を2基装備しており、DSD 11.2MHzやPCM 384kHz/32bitのネイティブ再生に対応。ハイレゾ音源でないデジタルソースをDSD 11.2MHzやPCM 384kHz相当にアップコンバートするカスタムチップも搭載する。また、電源部からアナログ出力段まで、左右のチャンネルを分離させた「デュアルモノーラル構造」を採用している。本体にBluetooth機能とWi-Fi機能を内蔵し、DLNA 1.5に準拠。スマートフォンからは、専用アプリ「TEAC HR Remote」を使用してアクセスできる。入力端子は、USB×1、同軸デジタル×1、光デジタル×1、RCA×1、LAN×1。出力端子はXLRバランス×1、アナログRCA×1、ヘッドホン×1。本体サイズはW290×D248.7×H81.2mm、重量は3.9kg。
2015年09月29日アユートは25日、aiutoブランドのネットワークプレーヤー「MEDIA STATION 4K」を発表した。発売は10月上旬。価格はオープンで、店頭予想価格は税込25,800円。USBメモリ、USB接続のHDD、microSDカードに記録したメディアデータを、液晶ディスプレイやテレビなどに出力するプレーヤー。4K映像の出力に対応するHDMI端子を備える。音声出力では、ハイレゾ音源(WAV、AIFF、FLAC、ALAC)の再生をサポートしている。DLNAに準拠し、ホームネットワーク内のPCやNASに保存済みのデータも再生可能。リモコンには「マウスモード」を搭載し、PCのマウス操作と同様に、画面上のカーソルを動かして操作できる。対応動画拡張子はAVI、FLV、MKV、MOV、MP4、MPG、RM、SWF、VOB、WMV、ISO。対応動画形式はDVD-ISO、BD-ISO、H.264、MPEG-4、MPEG-1、MPEG-2PS/TS/M2TS、RV8/9/10、DivX3/4/5/6、Xvid、WMV9、MJPEG、FLV1。対応音声形式はMP3、AAC、OGG、WAV、AIFF、WMA、APE、ALAC、FLAC。対応画像形式はJPG、BMP、PNG、GIF。出力インタフェースはHDMI×1、アナログAV×1、光デジタル音声×1。入力インタフェースはSDメモリカードスロット×1、USB 2.0ポート×3。ネットワークインタフェースは有線LAN(100BASE-TX/1000BASE-T)×1。電源はACアダプタ。本体サイズはW154.5×D106×H25mm、重量は285g。操作用リモコンのほか、4K伝送が可能なHDMIケーブルが付属する。
2015年09月25日アユートは25日、aiutoブランドの4K対応メディアプレーヤー「MEDIA STATION 4K」を発表した。発売は10月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税込25,800円。MEDIA STATION 4Kは、USBメモリ、USB外付けHDD、microSD/SDHC/SDXCカードに保存済みのメディアデータを、液晶テレビなどに出力するメディアプレーヤー。解像度3,840×2,160ドットの4K出力に対応するHDMI端子×1を備える。音楽再生では、ハイレゾ音源(WAV、AIFF、FLAC、ALAC)に対応。光デジタル出力端子にAVアンプを接続することで、サラウンド環境の構築も可能だ。また、DLNAに準拠しており、同じネットワーク内のPCやNASに保存したデータも再生できる。対応動画拡張子はAVI、FLV、MKV、MOV、MP4、MPG、RM、SWF、VOB、WMV、ISO。対応動画形式はDVD-ISO、BD-ISO、H.264、MPEG-4、MPEG-1、MPEG-2PS/TS/M2TS、RV8/9/10、DivX3/4/5/6、Xvid、WMV9、MJPEG、FLV1。対応音声形式はMP3、AAC、OGG、WAV、AIFF、WMA、APE、ALAC、FLAC。対応画像形式はJPG、BMP、PNG、GIF。出力インタフェースはHDMI×1、アナログAV×1、光デジタル音声×1。入力インタフェースはSDメモリカードスロット×1、USB 2.0ポート×3。ネットワークインタフェースは有線LAN(100BASE-TX/1000BASE-T)×1。電源はACアダプタ。本体サイズはW154.5×D106×H25mm、重量は285g。操作用リモコンのほか、4K伝送が可能なHDMIケーブルが付属する。
2015年09月25日inMusic Japanは9月17日、ION Audioブランドのアナログレコードプレーヤー「Vinyl Motion」を発表した。バッテリーとステレオスピーカーを内蔵している。発売は9月29日。価格はオープンで、推定市場価格は9,980円前後(税込み)。Vinyl Motionは、4時間のバッテリー駆動が可能なレコードプレーヤー。アンプとステレオスピーカーを内蔵しており、この1台だけでアナログレコードを聴くことができる。黒鞄のようなキャビネットを採用し、持ち運んでの用途を意識している。USB端子を装備しており、アナログレコードの音源をデジタル出力可能。付属の録音用のアプリ「EZ Vinyl/Tape Converter」(PC用)で、1曲ごとにファイルを分割して保存することもできる。また、カメラコネクションキットを介してiPhoneやiPadとの接続し、デジタル録音することも可能だアナログ音声出力用としてRCAとヘッドホン端子、アナログ音声入力用として3.5mmステレオミニジャックを備えている。アナログ音声入力端子からの信号も、USBにデジタル出力できる。本体サイズは約W343×D254×H114mmで、質量は約2.7kg。
2015年09月17日ティアックは11日、DSD 11.2MHzやPCM 384kHz/32bitのネイティブ再生が可能なハイレゾ対応ネットワークプレーヤー「NT-503」を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別148,000円前後。NT-503は、A4サイズのUSB DAC搭載ネットワークプレーヤー。9月にドイツ・ベルリンで開催された家電見本市「IFA2015」で参考出品されていたが、このたび正式発表された。DACチップは旭化成エレクトロニクスの「AK4490」を2基装備し、DSD 11.2MHzやPCM 384kHz/32bitのハイレゾ音源をネイティブ再生できる。対応フォーマットはDSD / WAV / FLAC / AAC / Apple Lossless / WMA Lossless / WMA Standard / OGG Vorbi / MP3。また、ハイレゾ音源でないデジタルソースをDSD 11.2MHzやPCM 384kHz相当にアップコンバートするカスタムチップも搭載。fluencyアルゴリズムを利用しており、音質を自然に補完する。44.1kHz系と48kHz系のクロックをそれぞれ内蔵。加えて、10MHzの外部クロック入力にも対応する。電源部からDAC部、アナログ出力段まで、左右のチャンネルが独立した「デュアルモノーラル構造」を採り入れ、左右チャンネルの干渉を抑えている。アナログ出力段にはディスクリート構成の電流伝送強化型バッファーアンプを4基搭載した「TEAC-HCLD」を採用。バランス出力の場合は、DA変換から出力段までディファレンシャル方式で信号処理が行われる。デジタル部とアナログ部の間は、デジタルアイソレーターによって完全に絶縁されており、USB経由でPCから流入するノイズなど、デジタル入力ソースに由来するノイズのアナログ部侵入を防ぐ。Bluetoothに対応し、コーデックはapt-X、AAC、SBCをサポート。Wi-Fiや有線LANなどを通じて、NASやPCに保存しているDSD 5.6MHz音源やPCM 192kHz/24bit音源の再生も可能だ。DLNA 1.5に準拠しており、専用アプリ「TEAC HR Remote」をインストールしたスマートフォンなどからNT-503を操作できる。TEAC HR Remoteでは、radiko.jpなどのインターネットラジオ再生も可能。また、スマートフォンなどの音源をNT-503に送信して再生できる。入力端子は、USB×1、同軸デジタル×1、光デジタル×1、RCA×1、LAN×1。出力端子はXLRバランス×1、アナログRCA×1、ヘッドホン×1。本体サイズはW290×D248.7×H81.2mm、重量は3.9kg。
2015年09月11日パイオニアは9月2日、レーザーディスク(LD)プレーヤーの3機種が、国立科学博物館の「重要科学技術資料(未来技術遺産)」に登録されたと発表した。未来技術遺産は、科学技術の発展を示す技術的な資料や、国民生活や社会、文化に大きな影響を与えた科学技術資料の保存と次世代への継承を目的に、2008年に制定された制度。昨年度までに184件が登録されている。今回、未来技術遺産として登録されたのは、世界初の業務用LDプレーヤー「PR-7820」、家庭用のLDプレーヤー「LD-7000」、そして世界初のコンパチプレーヤー(LDのほかにCDの再生も可能)「CLD-9000」だ。レーザーディスクは、パイオニアが開発した光学式ディスクの規格。アナログで記録されている映像と音声を、レーザーピックアップで読み取る方式を採用している。1979年に業務用プレーヤーの「PR-7820」を発売した後、1981年に民生用の国内向けモデル第1号として「LD-1000」を発売。映像を再生できるディスク媒体として一時代を築いた。その後、DVDやBDなどの普及に伴い、2009年にプレーヤーの製造から撤退しているが、レーザーディスクプレーヤーの開発によって培われたピックアップ技術やサーボ技術などは、現在でもさまざまな製品に生かされている。
2015年09月02日stokyoは8月27日、自走式アナログレコードプレーヤー「RECORD RUNNER」を発表した。発売は9月末。価格はオープンで、推定市場価格は6,980円前後(税込み)。RECORD RUNNERは、ミニカーのようなスタイルのレコードプレーヤー。本体の下にレコード針があり、レコード盤の上をくるくると走り回りながら音楽を再生する。電源は9V形の乾電池1本。33回転のレコードのみに対応する。スピーカーも内蔵しており、本体のみでミニマムなレコード再生環境を実現できる。RECORD RUNNERは、35年前に発売された「サウンドワゴン」をリニューアルしたもの。サウンドワゴンでは自車の位置を光学的に求めており、処理はアナログで行われていた。それに対して新モデルでは、内蔵マイコンによる制御に変更。より確実にレコードの溝をトレースできるようになった。また、従来はレコード針が交換できず、針先が摩耗すると修理扱いとなっていたが、新モデルでは針をユーザー自身で交換可能となった。交換針も同社から発売予定だが、現時点では価格は未定となっている。カラーはディープパープルとライムグリーンの2色。製造はすべて国内、ハンドメイドで行われる。
2015年08月29日オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは8月26日、ポータブルヘッドホンアンプ/SDプレーヤー「DAC-HA300」を発表した。発売は9月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は70,000円前後(税別)。DAC-HA300は、USB DAC搭載ヘッドホンアンプとポータブルプレーヤー機能を統合したハイレゾ対応製品。microSD/SDHC/SDXC対応のカードスロットを備え、1台でハイレゾ音源の再生が可能だ(内蔵メモリは非搭載)。2014年7月にオンキヨー初のポータブルヘッドホンアンプとしてリリースした「DAC-HA200」の上位モデルとなる。DACチップには、テキサス・インスツルメンツ社のバーブラウン「PCM1795」を採用。DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源をネイティブ再生できる。ただし、FLACは96kHz/24bitまで。オペアンプには新日本無線の「MUSES8920」を採用している。また、iOS/Android用アプリ「HF Player」にも対応。DAC-HA300とiPhoneやiPad、Android端末をデジタル接続すると、HF Playerのフル機能を使用できる。
2015年08月27日日立マクセルは8月25日、iVプレーヤー「VDR-P300」の新ファームウェアを公開した。新ファームウェアを適用すると、VDR-P300でハイレゾ音源の再生が可能となる。VDR-P300は、2014年12月にリリースされたカセットHDD「iV(アイヴィ)」再生専用のプレーヤー。iVポケットを装備したテレビやレコーダーで録画した番組を再生できる。DLNAプレーヤー機能も装備しており、ホームネットワーク経由で番組をストリーミング再生することも可能だ。新ファームウェアへのアップデートは、本体のソフトウェア更新機能を使用するか、同社のWebサイトからダウンロードし、USBメモリ経由で行う。再生が可能となるハイレゾ音源は、192kHz/24bitまでのリニアPCMで、7.1chまでのマルチチャンネル再生も可能だ。ただし、7.1ch再生の場合、サンプリング周波数は96kHzまでの対応となる。VDR-P300はDLNAクライアント機能を搭載しているが、今回のアップデートでは、ネットワーク上のハイレゾ音源再生には対応していない。そのため、VDR-P300でハイレゾ音源を再生するためには、ファイルをiVカセットに保存する必要がある。iVカセットにハイレゾ音源のファイルをコピーするには、PCにiVDRアダプター(アイ・オー・データ機器製のUSB 3.0対応iVDR-Sアダプター「RHDM-UT/TE」)を接続して、ファイルを書き込む。さらに、ファイルを単純にコピーしただけでは、VDR-P300にコンテンツとして認識されない。ペガシス製の動画編集ソフト「TMPGEnc Video Mastering Works 6」にiVDRアドオンを追加し、iVプレーヤーが認識できる形式で書き出したうえで、iVカセットに書き込む必要がある。
2015年08月25日グリーンハウスは24日、FMラジオを搭載したデジタルオーディオプレーヤー「KANA RT」を発表した。ブラックとレッドの2色を用意。9月下旬より発売する。価格はオープン。音楽再生 / 動画再生 / 静止画表示 / FMラジオ / ボイスレコーダーの5つの機能を備えるマルチプレーヤー。8GBのメモリを内蔵し、microSDメモリーカードスロットを装備。最大32GBまでのSDHCメモリーカードを利用できる。動画などの視聴用に、2.4型の320×240ドット液晶を搭載する。リピートやシャッフルなどのプレイモードを選択できるほか、イコライザ機能により音質を調整可能。本体にはUSBポートなどから充電可能なバッテリを内蔵する。再生時間は音楽が約12時間、動画が約3時間。FMラジオ機能では、AMラジオをFMで聴けるワイドFM(FM補完放送)に対応。FMラジオの受信周波数は76MHzから108MHz。FMラジオの録音も行えるほか、内蔵マイクを利用したボイスレコーダー機能も搭載し、最長65時間の録音が可能となっている。連続録音時間は最大32.5時間で、録音ファイル形式はMP3。音声出力インタフェースはヘッドホン出力(ステレオミニ)、PCとの接続インタフェースはUSB 2.0。ファイルの転送はPCに接続してドラッグアンドドロップで行う。本体サイズはW52×D13×H93mm、重量は約63g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年08月24日グリーンハウスは8月24日、デジタルオーディオプレーヤー「KANA RT」シリーズを発表した。ブラックとレッドの2色を用意し、発売は9月下旬、価格はオープン、推定市場価格は4,980円前後(税別)だ。「KANA」は、グリーンハウスが展開する低価格デジタルオーディオプレーヤーブランド。GH-KANARTは想定4,980円という低価格ながら、音楽再生、動画再生、静止画表示、FMラジオ、ボイスレコーダーという5つの機能を備えている。内蔵メモリは8GBで、microSDカードスロットも装備。最大32GBのmicroSDHCカードまで利用できる。再生可能な音楽ファイルはMP3とWMA、FLAC(48kHz/16bit)だ。動画はMPEG-4(SP/ASP)、静止画はJPEG・BMP・PNGの表示に対応する。FMラジオの受信範囲は76MHz~108MHzで、FM補完放送の受信と、ラジオ放送の録音も可能だ。ボイスレコーダー機能では、最長で65時間までの音声を記録できる。内蔵バッテリーは約3時間でフル充電され、フル充電時における音楽再生時間は約12時間だ。ディスプレイサイズは2.4型。本体サイズはW52×D13×H93mm、質量は約63g。製品には、充電やファイル転送用のmicroUSBケーブルと、イヤホンが付属する。
2015年08月24日OPPO Digital Japanは8月21日、日本限定仕様のBlu-ray Discプレーヤー「BDP-105D JAPAN LIMITED」について、生産計画を大幅に上回る注文を受け、納期に遅れが生じていると告知した。BDP-105D JAPAN LIMITEDは、2014年3月に発売された「BDP-105DJP」をベースに、日本製のマテリアルを使用して、高音質化、高画質化を図った日本限定仕様のモデル。フルHDから4Kへのアップスケーリング機能のほか、PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzのハイレゾ音源再生機能などを搭載している。価格はオープンで、直販価格は税込248,400円となっている。同社直販サイトでは、8月21日18時より第二次出荷分の予約受付を開始したが、BDP-105D JAPAN LIMITEDの販売ページには、「(チタニウムグレー色のみ)数に限りがございますので、品切れの際はご容赦ください。二次出荷分につきましては9月上旬から、受注いただいた順に発送させていただく予定となっております。予めご了承ください」との注意書きが記載されている。同社は、製造ラインの強化を進め、納期の短縮に努めていくとしている。
2015年08月21日ティアックは8月20日、ハイレゾ音源の再生にも対応したCDプレーヤー「PD-501HR」にオヤイデ電気のインターコネクトケーブル「ACROSS750 RR V2」を同梱したスペシャルパッケージ「PD-501HR-SP」を発表した。発売は9月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は72,000円前後(税別)。PD-501HRは、2012年11月に発売された製品。DACにCirrus Logic製CS4398を採用しており、CD-DAのほか、PCM 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzのネイティブ再生に対応している。ACROSS750 RR V2は、芯線に精密導体「102SSC」を採用したシールドタイプのRCAケーブル。今回のパッケージでは、長さ1mのACROSS750 RR V2が2本(1ペア)同梱される。102 SSCは102.3%IACSという高い導電率を持つ導体。不純物の混入を防ぐためにリサイクル銅を一切使用せず、さらに表面にピーリング加工を施している。また、太さが異なる3種類の導体を寄り合わせることで、導体間の隙間を減らす「3E 撚り構造」も採用。線間歪による音質の劣化も低減している。
2015年08月20日アイ・オー・データ機器は、スマートフォン、タブレット用のポータブルDVDプレーヤー「DVD ミレル」を8月下旬に発売する。価格はオープン。想定販売価格は税別12,800円。「DVD ミレル」は、iOS、Androidデバイスとワイヤレス接続することで、デバイス上でDVDが視聴できるプレーヤー。DVDの視聴にあたっては無料の専用アプリ「DVDミレル」をデバイスにダウンロードしておく必要がある。同アプリでは、再生中の字幕変更、音声変更、再生/停止/一時停止、チャプターの先送り、戻しといった操作のほか、マルチアングル、再生位置のレジューム、ルートメニューの表示にも対応する。このほか、音楽CDの取り込みも可能。ダウンロード無料の「CDレコ」アプリを利用することで、iOS、AndroidデバイスにCD楽曲を取り込むこともできる。サイズ/重量は、137(w)X152(D)X22(H)mm(突起部除く)/約280g。
2015年08月19日サンコーは31日、HDDなどに保存した動画や静止画を、液晶テレビや車のディスプレイで再生するメディアプレーヤーユニット「驚速2.5インチHDD MEDIA PLAYER(HDD無)」を発売した。直販サイト「サンコーレアモノショップ」での価格は税込7,980円。驚速2.5インチHDD MEDIA PLAYERは、HDD、SSD、USBメモリ、SDカードなどに保存済みのメディアデータを、液晶テレビや液晶ディスプレイに出力するメディアプレーヤー。記録メディアは同梱せず、HDDやSSDの場合は2.5インチ SATA HDD/SSDを本体に内蔵して使用する。動画はフルHD(1080p)に対応し、再生フォーマットによっては字幕の表示や音声切替が行える。本体に操作用のリモコンが付属する。出力インタフェースはHDMI、コンポジット、D-sub。外部インタフェースはSDメモリカードスロット、USB 2.0ポート。電源はACアダプタかシガーソケット。リモコンの電源はボタン電池(CR2025)。対応フォーマットは、動画がAVI / MPG / XVID / VOB / DAT / MP4 / TS / MTS / MKV / H264 / RN / RNVVB、オーディオがMP3 / WMA / OGG / APE、写真がJPG / BMP / PNG / GIF / TIFF。本体サイズはW148×D98×H25mm、重量は138g。
2015年08月04日サンコーは31日、メディアプレーヤーユニット「驚速2.5インチHDD MEDIA PLAYER(HDD無)」を発売した。直販サイト「サンコーレアモノショップ」での価格は税込7,980円。HDD・SSD・USBメモリ・SDカードなどに保存したメディアデータを、接続した液晶ディスプレイや液晶テレビにPCレスで出力するプレーヤー。HDDやSSDは同梱せず、2.5インチ SATA HDD/SSDを本体に内蔵して使用する。本体に記録メディアを接続すると自動でデータの認識を開始する。動画は1080pのフルHD再生が可能で、フォーマットによっては動画再生中の字幕表示や音声の切り替えも行える。本体に操作用のリモコンが付属する。出力インタフェースはHDMI、コンポジット、D-sub。外部インタフェースはSDメモリカードスロット、USB 2.0ポート。電源はACアダプタかシガーソケット。リモコンの電源はボタン電池(CR2025)。対応フォーマットは、動画がAVI / MPG / XVID / VOB / DAT / MP4 / TS / MTS / MKV / H264 / RN / RNVVB、オーディオがMP3 / WMA / OGG / APE、写真がJPG / BMP / PNG / GIF / TIFF。本体サイズはW148×D98×H25mm、重量は138g。
2015年08月03日OPPO Digital Japanは7月31日、Blu-rayディスクプレーヤー「BDP-105D JAPAN LIMITED」を発表した。発売は8月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は250,000円前後(税込)。限定生産モデルのため、販売予定数に達し次第、生産終了となる。直販限定モデルとしてチタニウムグレー色モデルも用意される。BDP-105D JAPAN LIMITEDは、2014年3月に発売された「BDP-105DJP」をベースに、日本製のマテリアルを使用して、高音質化、高画質化を図った日本限定仕様のモデルだ。BDなど光学メディアだけでなく、USBやネットワークからの再生にも対応する。「Darbee Visual Presence」テクノロジーを採用しており、ダイナミックで自然な奥行き感のある映像を再現。フルHDから4K(3,840×2,160ドット)相当にアップスケーリングする機能も持つ。BDP-105D JAPAN LIMITEDの基本設計はBDP-105DJPを踏襲しているが、ディスク由来の振動と外部振動による影響を抑えるために、「オプティマル・バイブレーション・コントロール・アラインメント」を採用。免震構造の建物のように、構造全体を動かすことで特定の部分の振幅が過大にならないように徹底した設計となっている。また、振動減衰性能に優れたTAOC製のグラデーション鋳鉄インシュレーターを採用し、内部の振動を効果的に減衰させつつ、外部振動の影響を受けにくい構造へ進化したという。DACは、ESS Technology社の「ES9018S」をステレオ用とマルチチャンネル用に1個ずつ、合計2個使用。BDP-105DJPでは、PCMが最大192kHz/24bitまで、DSDが最大5.6MHzまでの対応だったが、BDP-105D JAPAN LIMITEDでは、PCMが最大384kHz/32bitまで、DSDが最大11.2MHzまで対応となった(USB接続時)。DACに供給されるクロックは、日本電波工業(NDK)製の高クロック低位相雑音水晶発振器を使用している。本体サイズはW430×D311×H131mmで、質量は10.7kg。なお、通常モデルのBDP-105DJPをBDP-105D JAPAN LIMITEDと同等の機能にする有償アップデートも行われる予定だが、現時点では、実施時期や費用について明らかになっていない。
2015年07月31日東芝は7月28日、7V型液晶を搭載したポータブルDVDプレーヤー「SD-P710S」を発表した。発売は8月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は18,000円前後(税別)。SD-P710Sの液晶パネルは、視野角の広いIPSタイプで、解像度は1,024×600ドット。操作は、本体の手前のソフトタッチキーか、付属のカード型リモコンから行う。電源は、ACアダプター、カーアダプター(12V専用)、内蔵バッテリーの3ウェイ。バッテリーでは、約4時間のディスク再生が可能。視聴中でも充電が可能な「お出かけスタンバイ機能」を備えている。カラーは、ホワイト、ピンク、ブルー、グリーンの4色。本体サイズはW200×D155×H43mm(突起部含まず)で、質量は約0.7kg。
2015年07月28日ドスパラは17日、カセットテープ音源をMP3に変換できるポータブルプレーヤー「DN-12808」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込2,999円。DN-12808は、カセットテープに録音された音源をMP3(128kbps)に変換し、microSDカードに直接保存できるプレーヤー。電源は内蔵バッテリーのほか、単3形乾電池×2を使用できる。連続再生時間は約2時間(単3形電池使用時)。本体サイズはW84×H113×D32mmで、重量は約186g。
2015年07月17日オンキヨー&パイオニアは16日、業界初(同社調べ)の「音声付き早見/遅見再生」機能を搭載したハイレゾ音源対応のBDプレーヤー(2機種)を発表した。パイオニアブランドから発売し、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、上位モデル「BDP-180」が27,000円前後(7月下旬発売)、「BDP-3140」が15,000円前後(6月下旬発売)。それぞれブラックとシルバーを用意する。BDP-180とBDP-3140の「音声付き早見/遅見再生」は、音程を変えずに音声を聞きながら1.5倍速/0.8倍速の再生ができる機能。動画を短時間で見たり、再生速度を落としてダンスレッスンなどに利用できる。USBメモリに保存したハイレゾ音源(WAV/FLAC)の再生にも対応した。さらに上位モデルのBDP-180は、3Dデジタルカメラで撮影した3D静止画ファイル(MPO)、高音質フォーマットのSACD、ハイレゾ音源のDSDとALAC(Apple Lossless Audio Codec)にも対応。「4K/24pアップスケーリング」機能も搭載しており、高画質・高音質でコンテンツを楽しめる。加えて「YouTube Send to TV」にも対応し、スマートフォンのYouTubeアプリで選択した動画をテレビ画面に映すことが可能だ。「Miracast」と「Wi-Fi Direct」にも対応しているので、スマホ/タブレットの画面をそのままテレビに映し出せる。DLNA 1.5準拠。対応するメディアは、BD-ROM(BDMV) 、BD-R/RE(BDMV、BDAV) 、BD-R DL/RE DL(BDMV、BDAV)、BD-R LTH(BDMV、BDAV)、DVD-Video、DVD-R/RW(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD-R DL(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD+R/+RW(ビデオモード)、DVD+R DL(ビデオモード)、CD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット)、SACD(BDP-180のみ)、AVCHDディスク、AVCRECディスク、USBメモリ。再生可能ファイルは、BDP-180がDivX Plus HD、MKV、WMV、3GP、FLV、JPEG、MPO、PNG、GIF、MP3、WMA、FLAC、WAV、DSD、ALAC。BDP-3140が、DivX Plus HD、MKV、WMV、3GP、FLV、JPEG、MP3、WMA、FLAC、WAV。インタフェースは、HDMI×1、アナログ2ch音声出力×1、光デジタル音声出力×1、有線LAN(10BASE-T/100BASE-TX)×1。USBポートは、BDP-180が2基、BDP-3140が1基。本体サイズ・重量は、BDP-180がW435×D250×H58mm・2.0kg、BDP-3140がW360×D208×H39mm・1.2kg。
2015年06月16日オンキヨー&パイオニアは16日、音声付き「早見再生機能」を搭載したDVDプレーヤー「DV-2030」を発表した。7月下旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格は6,000円前後(税別)。DV-2030の早見再生は、音程を変えずに音声を聞きながら、約1.4倍速で再生できる機能。ボリュームを下げた時でも、セリフを聴き取りやすくする「ダイアローグ」機能も搭載している。著作権保護技術のCPRMをサポートし、デジタル放送を録画したDVDの再生も可能なほか、JPEGおよびMP3の再生にも対応した。出力解像度は480iと480p。対応するメディアは、DVD-Video、DVD-R/RW(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD-R DL(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD+R/+RW(ビデオモード)、DVD+R DL(ビデオモード)、Video CD、CD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット)。本体サイズはW360×D200×H42mm、重量1.2kg。インタフェースはコンポーネント映像出力×1、RCAコンポジット映像出力×1、アナログ2ch音声出力×1、同軸デジタル音声出力×1。
2015年06月16日ソニーは6月3日、ブルーレイディスクプレーヤー「BDP-S6500」「BDP-S1500」を発表した。発売は6月20日。価格はオープンで、推定市場価格はBDP-S6500が20,000円前後、BDP-S1500が12,000円前後(いずれも税別)。BDP-S6500とBDP-S1500は、NETFLIXやYouTubeなどネットワーク経由でインターネット動画を楽しめるブルーレイディスクプレーヤー。NETFLIXとは2015年秋に国内で提供開始される予定の映像配信サービスで、視聴には別途NETFLIX社との契約が必要となる。ソニーのブルーレイディスクプレーヤーは、これまで「クロスメディアバー」と呼ばれる独自のUIを採用していたが、新モデルは各メディアやサービスをホーム画面からダイレクトに選べるものへ刷新した。ホーム画面はカスタマイズできる。両モデルともハイレゾ音源の再生に対応。BDP-S1500では192kHz/24bitまでのWAV / FLACファイルを再生できる。BDP-S6500は、それに加えて5.6MHzまでのDSD再生にも対応。また、ステレオ音源だけでなく、5.1chや7.1chのマルチチャンネルのハイレゾ音源も再生可能だ。BDP-S6500は、4K画質へのアップコンバート機能を搭載。BDやDVDの映像、USBメモリーに保存した動画に加えて、一部のインターネット動画も4K相当にアップコンバートできるようになった。階調の補正も行われ、よりなめらかな映像を楽しむことができる。そのほか、BDP-S6500は無線通信技術MIMO対応のWi-Fiモジュールを内蔵。データ送受信の高速化と接続安定性の向上を実現した。本体サイズはBDP-S6500がW255×D192×H39mm、BDP-S1500はW230×D194×H39mm。質量はBDP-S6500が0.9kg、BDP-S1500は0.8kg。
2015年06月03日みなさんは音楽をよく聞きますか? 最近では、携帯できる音楽プレーヤーとか、iPhoneとかのおかげでどこでも音楽を聞けるようになりましたね。「音楽なに好き?」なんて会話も良く耳にします。音楽の趣味が合うもの同士は、やっぱり簡単に仲良くなりやすいですが、それはカップル間でも一緒です。2人で同じ音楽が好きだと、2人の関係にもいろいろなメリットがあるみたいですよ。そこで今回は、20代男子20人に「彼女と音楽の趣味が同じでよかったと思うこと」について聞いてみました。■1.ライブに行けば絆が深まる「フェスとかライブとか一緒に行くと最高。やっぱり音楽って魂の解放みたいな部分があるから、そういう瞬間を共有すると、たとえ一言も話さなくても心が通じ合う気がする」(大学生/21才)私もじつは、彼氏と一緒に野外フェスに行ったことがあります。たしかに楽しいって思いましたね。ロマンチックすぎる言い方になるけど、私も音楽にはそういう特別な力があるって思ってますよ。■2.波長が合う「いつも聞いてる音楽が同じだと、ものごとのペースとかが似てきて、一緒にいても居心地がよくなるって聞いたことがあるよ」(音大生/24才)たしかに、クラシック好きな人とパンク好きな人はイメージ的に合わなそうです(笑)。そうそう、スーパーなんかでは、ゆっくり買い物をしてもらうためにのんびりな音楽を流したりするそうで、たしかにそういう効果もあるんでしょうね。■3.恋愛観も似てくる「どの歌手でも、だいたい何曲かは恋愛ソングを歌ってると思うけど、その歌手によってロマンチックだったり、ちょっと卑屈だったり、いろんなテイストがあるけど、どうしてもみんな自分が好きな歌手の歌うラブソングの価値観に寄せられていくと思う」(営業/24才)これはたとえば、同じ恋愛小説をいいって思う人同士が、恋愛観も似てるのと同じ感じかもしれませんね。ちなみに私は、超幸せって感じの歌より、フラれた歌みたいなのが結構好きかも。■4.その歌手への愛も深まる「これはカップル間の話じゃないけど、だれかと一緒にハマると、ひとりでハマるよりも相乗効果でぐいぐいその歌手が好きになるよね」(公務員/25才)負けたくない!って思うんでしょうかね(笑)。「未発表だけど、新曲出るの知ってた?」みたいに、どっちが好きかの勝負みたいになって楽しそうです。■5.別れにくく、復縁しやすい「同じアーティスト好きだと、定期的にライブのチケットもとってるだろうから、なかなか別れにくいと思う。あと別れてからも、その歌手の曲を聞くたびに思い出して、ヨリ戻したくなりそう」(大学生/21才)別れたいけど、チケットとったしもったいないな・・・・・・。とか考えているうちに、もう少し付き合ってみるか、みたいになるのでしょうね。思わぬ形で、2人をつなぎ留めてくれることもありそうです。■おわりにどうでしたか?音楽以外でも、カレと同じ趣味を持つメリットは似た感じでたくさんありそうですね。2人が共通で楽しめるもの、みなさんも作ってみてくださいね。(遣水あかり/ハウコレ)
2015年05月26日