ニュー・アルバム『マイロ・ザイロト(MX)』が10/31付オリコン週間アルバム・ランキング(総合)で初登場3位、洋楽ランキングでは1位を記録。iTunesストアでも10月19日の発売以来1位を独走するなど、絶好調のスタートを切っているコールドプレイ。彼らのアルバム発売を記念したコンサートが10月26日にスペイン・マドリードで行われ、その模様が「Unstaged」としてYouTubeを使って生中継される。日本時間では10月27日(木)の午前5時にスタート予定。「Unstaged」はコンサート生配信のシリーズで、これまでにアーケイド・ファイア、ジョン・レジェンド&ザ・ルーツ、デュラン・デュランなどが世界に演奏を発信してきた。ディレクターを有名な監督が務めるのも特徴で、今回コールドプレイとコラボレートするのはU2「ヨシュア・トゥリー」のジャケット写真や、コールドプレイ「トーク」のミュージック・ビデオなどで知られる、白黒のコントラストが得意な、オランダが誇る映像監督のアントン・コービン。公開されたモノクロ芸術を駆使した予告ビデオはすでに1週間で30万回を超える視聴数を記録。最新の技術で、生中継で展開されるカラー&白黒の芸術に大きな期待を寄せよう。コールドプレイのニューアルバム『マイロ・ザイロト(MX)』は、EMIミュージック・ジャパンより発売中。価格は¥2,500。 コールドプレイ「Unstaged」生中継ページ EMIミュージック・ジャパン コールドプレイ
2011年10月26日11月5日にBoAオフィシャルファンクラブ「SOUL」が企画したファンクラブイベント「SOUL MEMBER MEETING VOL.5~BoA 10th Anniversary & Birthday Party~」の開催が決定した。BoAにとって3年ぶりの開催となるファンクラブイベントは、日本デビュー10周年、BoAの誕生日、そしてBoAをずっと支えてくれているファンへの感謝ということでBoAスタッフが考案したイベント。気になる内容は、デビューからの10年間を振り返ったトークや新曲のミュージックビデオの初公開、バースデー企画やライブパフォーマンス、更にはサプライズ企画も予定されている。また、ライヴで歌ってほしい曲のリクエストをファンクラブサイトで受付しているとのこと。BoAを身近に感じることができるスペシャルなイベントになることは間違いない。12月7日には約1年半ぶりとなるDVDシングル「Milestone」の発売が決定し、さらに昨年に引き続き大好評のクリスマスライヴ「BoA THE LIVE 2011 “X'mas” ~The 10th Anniversary Edition~」も開催するBoA。今後の活躍にも注目したい。【イベント情報】SOUL MEMBER MEETING VOL.5~BoA 10th Anniversary & Birthday Party~開催日:2011年11月5日(土)open.13:30 start.14:30(1回目)open.17:30 start.18:30(2回目)会場:品川ステラボールチケット料金:¥3,900円(会員・非会員共通価格) BoA公式サイト
2011年10月24日スペインを中心として若い世代を中心に絶大な支持を受けている「ロシアン・レッド」は間もなく世界デビューを果たす注目の女性シンガー・ソングライター。アーティスト名「ロシアン・レッド」は1986年スペイン・マドリッド生まれのルルデス・エルナンデス(Lourdes Hernández)によるソロ・プロジェクト。ある女性がつけていた口紅の色「ロシアン・レッド」に一目惚れしたことに由来する。2008年の母国スペインでのデビュー・アルバム『I Love Your Glasses』は、若い世代を中心に絶大な支持を受け、スペインの2009年のベスト・女性ヴォーカリストやベスト・デビュー・アルバムに選ばれたり、2010年にはエルヴィス・プレスリー生誕75周年を記念してリリースされたトリビュート・コンピ『Vivaエルヴィス』のスペイン版にて、「ラヴ・ミー・テンダー」をエルヴィスとデュエットするなど、これまでテレビ/広告/ファッション誌/映画など様々なシーンに登場するスペインを代表する女性シンガー・ソング・ライターとして活躍。またファッションアイコンとしての一面も強く持つ彼女は、マドリッド拠点の女性下着を中心に展開するブランド『Woman’s Secret』とのコラボ/タイアップほか、スペインで最も売れているメジャー・ファッション誌Yo Dona’sなど数誌で表紙を飾っている。そんな彼女の日本でのデビュー・アルバム「フエルテベントゥーラ」は、プロデューサーにトニー・ドゥーガン(ベル&セバスチャン、ティーンエイジ・ファンクラブ、くるり、デヴィッド・バーン、スーパー・ファーリー・アニマルズ、ダーティ・プリティ・シングス、モグワイ、ART-SCHOOL等)を迎え、さらにレコーディングメンバーではベル&セバスチャンより、スティービー・ジャクソン、リチャード・コルバーン、ミック・クック、ボビー・キルディアといった優れたミュージシャンが参加。ロシアン・レッド自身の作詞・作曲による12曲に、“彼女の声や表現のために”徹底して追求されたサウンド・プロダクションが行われた。デビュー・アルバム「フエルテベントゥーラ」は、iTunesとmoraではデジタル・アルバムがすでにリリース、12月7日にはボーナス・トラック5曲を追加した日本盤CDでデビューを飾る予定。そして10月25日(火)には東京・代官山UNITにて単独では日本で初のお披露目となるスペシャル・ショウケースが決定。メランコリックな感情からカラッと楽観的なポップさ、ミステリアスかと思えばユーモア溢れる世界を覗かせたりと、自身のアコースティック・ギターにのせて英語で自在に表現する比類のない音楽性、そして日本の若者にも大きく影響を与えうるファッショナブルな存在感を持つ注目のスペイン発の女性アーティスト「ロシアン・レッド」の世界を感じに是非足を運んでほしい。彼女の最新ミュージックビデオや最新情報を見たい方は下の公式サイトまで。 ロシアン・レッド ソニーミュージック公式サイト
2011年10月08日前作『うれしくって抱きあうよ』から約1年半ぶりに、YUKIからニュー・アルバム『megaphonic』が届く。収録曲1.Hello!2.勇敢なヴァニラアイスクリーム3.揺れるスカート4.鳴いてる怪獣 5.クライマー・クライマー6.マイ・プライヴェート・アイダホ7.Wild Ladies8.ひみつ9.2人のストーリー10.あの娘になりたい11.笑いとばせ12.相思相愛13.集まろう for tomorrowDVD※初回生産限定盤のみ収録・2人のストーリー (music video)・ひみつ~おもわせぶりver.~(music video)・ひみつ~あとしらなみver.~(music video)今作は、3月に起こった東日本大震災直後に制作が一時中断したが、YUKIは「私には届けたい想いがある」という強い意思を持ってレコーディングを再開し、無事に完成を迎えることができたという経緯を持つ。シングル曲「2人のストーリー」「ひみつ」「Hello!」を含む全13曲の収録曲の一つひとつに刻んだ今のYUKIの想いを、そして、音楽がもつ素晴らしい力をしっかりと受け止めて欲しい。取材・文/松浦靖恵
2011年08月19日2011年8月3日横浜BLITZで行われた、木村カエラライヴ「XYLISH presents Welcome Home Tour」を完全レポート。木村カエラがステージに帰ってきた!結婚、妊娠、出産と、女性としての大きな節目を迎えた彼女が、約1年半ぶりのライヴを行なう…人生における大切な経験をした後で、どんなステージを見せてくれるだろう。そんな期待に胸を膨らませたファンで、横浜BLITZのフロアは超満員御礼。観客との距離が少しでも近いライヴハウスで復帰したいという、彼女からの希望だったという。一方で会場の一角には“女性専用エリア”を設けるなど、気配りを忘れないあたりもファン想いのカエラらしい。 19:06、照明が落とされ妖しく赤く光るライトの中、バンドメンバーが姿を見せた。バスドラムが轟き渡り……、そこへ、まるでつむじ風のようにクルクルと軽やかに舞いながら、ステージ中央に木村カエラ登場! 会場の興奮が一気に沸点へと達する中、彼女が最初に選んだ曲は、この日リリースされたばかりの新曲「喜怒哀楽 puls 愛」。スピード感溢れるハードなロックナンバーは、ライヴの始まりを告げるのにうってつけだ。 最初のMCで、「どーも、木村カエラです! ようこそ、そして、ただいま~!」と挨拶すると、温かな拍手に包まれた。「せっかくライヴハウスに来たんだから、暴れたいよね」と紹介されたポップ&パワフルな「はやる気持ち的My World」では、さっそく男子たちがモッシュ&ダイヴで応戦。初期の代表作「リルラ リルハ」では冒頭のエッジーなギターのリフで歓声が起こるなど、ファンも木村カエラの楽曲、木村カエラのライヴをどう楽しめばいいかを知り尽くしている。また、MCの途中、観客から「hot pepper歌って」と無茶ぶりされる場面も。けっきょくはカエラが折れて、ダンスと歌を即興で披露するなんてサプライズも起きた。まるで親友同士のような信頼関係から生まれる濃密で温かな空気感……。「同窓会みたいだもんね」と語りかける彼女の言葉にもそれがよく表われているが、深い絆をアツい形で表現できる場所として、再スタートの場所をライヴハウスに指名したのだろう。 中盤のミディアム~スローなナンバーを集めたパートでは、説明無用の名曲「Butterfly」を披露。力強くも温かなバンドサウンドに乗せ、透明感溢れる歌声が会場に響き渡った。終盤の“ラララ~”では大合唱となり、みんなの心がぴったりと一つになったことを強く感じた。 「後半だから、盛り上がるよ!」と突入した終盤。「BEAT」では、ギターをかきむしりながらパンチのある歌声を聴かせ、ますます観客のテンションは急上昇。最後まで木村カエラは常に輝く笑顔でオーディエンスに歌いかけ、まるでバレリーナのように愛らしくクルクルと回り続けた。ラストの『happiness!!!』のように、誰もがこの場所にいる幸せを感じたに違いない。この日、目に見えて新しいことは何も起こらなかった…のかもしれない。今まで共に歩んできたメンバーとファンと、今までのように心から通じ合えるライヴをした。ただそれだけのこと、と照れ屋な彼女はそう言うかもしれない。それでも、アーティストとして、そして、女性として、木村カエラはますます深まったのだと、思わずにはいられない夜だった。取材・文/橘川有子
2011年08月19日8月27日(土)に新潟県長岡市で開催される音楽フェス「音楽と髭達 2011 -Message-」の追加出演者が発表された。「音楽と髭達 2011 -Message-」のチケット情報2008年まで新潟テレビ21で放送されていた音楽番組『音楽と髭』との連動で1998年より開催さている本イベント。今回出演が発表されたのは、韓国の4人組人気アイドルバンド、CNBLUE。これまでに発表されたT.M.Revolution、FUNKY MONKEY BABYS、三代目J Soul Brothers、NICO Touches the Walls、miwa、氣志團と合わせて計7組の出演者が決定した。また昨年の矢沢永吉に続いて、今年もシークレットアーティストの出演も予定。イベント当日の発表に注目が集まる。「音楽と髭達 2011 -Message-」は、8月27日(土)に新潟県長岡市・国営越後丘陵公園 野外特設ステージにて開催。チケットは発売中。タイムテーブルなど公演の詳細はオフィシャルサイトにて公開。
2011年08月16日「kizunaworld.org」とは、坂本龍一と平野友康が発起人となり、被災地を長期的に支援してゆくために立ち上げたプロジェクトで、賛同してくれるアーティストたちと共にチャリティ作品を継続的に提供し、少しでも多くの支援の輪が広がることを目的としている。第4弾では、5人の音楽家・写真家のアーティストから作品が新たに加わる。クリスチャン・フェネス氏がkizunaworld.orgのためにウィーンにて書き下ろした楽曲"dropping wings"、10代の頃を福島で過ごし今は映画音楽家としても活躍する大友良英氏が福島に思いを馳せて作曲した楽曲“quiet night in Fukushima”、音響作家であるテイラー・デュプリー氏とサウンドアーティストのステファン・ヴィティエッロ氏と坂本龍一3人のコラボレーション作品である"Up Through The Trees"、ファッション誌やテレビコマーシャル等で活躍する写真家・田島一成氏による花のモノクローム写真“decayed”。また今回から、日本円以外にも米ドルでの寄付の受付をも開始している。復興支援をきっかけに、洗練されたアーティストの作品に触れてみるのもいいのでは?プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年07月20日