スーパー銭湯のあかすりにハマり、できるだけ定期的に通うようにしています。理由は、肌がきれいになるだけでなく、マッサージやシャンプーをしてくれるお店まであるから。いくつか巡るうちに、あかすりのサービス内容がそれぞれ違っていることに気付いた私。感動したプロのテクニックやサービスの内容について体験談を紹介します。★関連記事:「忘れると整いレベルが半減」サウナルーティンに欠かせないもの #キレイな40代になりたい 25あかすりはプロに頼むのが一番!不眠が続き、なんとかしたいと思い、スーパー銭湯に行く頻度が増えました。スーパー銭湯に行った日は深く眠れていると感じるように。ジャグジーのようなバブルバスで全身の筋肉をやさしくほぐし、源泉かけ流しの温泉にしっかり浸かり、サウナで汗をかき、露天風呂でほどよく脱力したら、その日の夜は、割と自然に眠れます。家のお風呂では感じられなかったリラックス効果があるため、定期的に行くようになりました。そして、自分へのご褒美として、あかすりを追加でお願いすることもあります。頻度としては、理想は1カ月に1度ですが、現実は2カ月か3カ月に1度くらいでしょうか。あかすりは、ナイロン繊維やブラシで皮膚をこすり、角質を落とすマッサージにも似た内容です。かなり昔、韓国旅行をしたときに本場のあかすりにハマりました。私の場合肌がつるつるになった実感があり、毎回ではないにしても、疲れがたまっている、代謝が落ちている、安眠したいときには、スーパー銭湯で待ち時間が少ないようならお願いします。自分で100均のあかすりタオルを買ったものの、背中まではしっかり届かず、力加減もどのくらいが良いか難しかったので、「やはりプロにやってもらおう」とスーパー銭湯でやってもらっています。「洗髪しますか?」の言葉が理解できず…あかすりを、いくつかのスーパー銭湯でやってもらうと、サービス内容が違うことに気付きました。びっくりしたのは、「洗髪しますか?」と聞かれ、聞き返したところ、「シャンプーしますか?」とあかすりメニューにシャンプーが含まれていたこと。このシャンプーは有料メニューではなくて無料サービスでした。私はいつも、基本の30分コースしか頼まず、先払いでオプションもつけていません。不思議に思い、詳しく聞くとシャンプーはサービスとのこと。そのスーパー銭湯ではあかすり内容に「洗髪(シャンプー)」がサービスで含まれていて、嫌ならやめることもできるようでしたが、無料ならと「じゃあお願いします」と、2つ返事でシャンプーをやってもらうことに。ココナッツの香りがほんのりするシャンプーをしながら、頭皮マッサージやツボ押しもしてくれて、頭の凝りをほぐすのにも良さそうです。しかも「ここ痛いですか?」と言われてそれも的確。誰かにシャンプーしてもらうなんて、美容院以外では初めてで、あかすりでやってもらえるなんて思ってもみませんでした。マッサージのスゴ技テクニックにハマる30分の最短コースでも、スーパー銭湯のあかすりメニューはサービス内容が違うことに気付き、複数店舗を巡ってわかったことは、単純にあかすりだけで終わりだけでなく、アロマオイルマッサージサービスを取り入れているところもあることです。あかすりはボディソープを使い、体をこすってもらいながら古い角質(あか)を取ってもらうのですが、それだけでシャワーを流して終わりなこともあれば、そのにアロマオイルを使って肩や首のマッサージをしてくれていることもありました。そして、感動したのは施術を受けた後にふっと肩が軽くなるマッサージをしてくれた相性の良い人との出会い。私の場合、いつも肩凝りの症状があり、美容院でのマッサージでは「肩、凝ってますね」と言われ慣れています。そして、厄介なことは、マッサージによってはもみ返しなのか、前よりも痛くなったりすることがあります。でも、あかすりをしながらマッサージをしてくれ、力は入っていないのに、施術後にほぐれて肩も軽くなり驚き。ひと口にあかすりと言っても、かなり奥が深いと思いました。まとめスーパー銭湯も、「ここには塩サウナがある」、「ここにはナノバブルのシャワーヘッドがある」など店舗ごとの違いを感じています。あかすりのサービスも、施術者によってうまい下手があるばかりか、洗髪サービス、アロマオイルマッサージなど、料金はほぼ同じなのにサービスが違っていたりしておもしろいです。スゴ技テクニックを持つマッサージの施術を受けたときもしっかり覚えています。だるい、体の調子が悪いと感じたら真っ先にここに行こうと考えている場所もあります。肌がつやつやになるだけでなく、頭皮マッサージ効果やアロマオイルマッサージ効果で、満足感も得られるあかすり。自分の中のお気に入り店舗ができ始めました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/Kumiko3(41歳)夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!
2023年07月29日韓国在住の美容ライター、二俣愛子さんによる、最新韓国コスメルポ!今回は、ラグジュアリーで天国気分に浸れるあかすりの最新情報をご紹介します。韓国の進化系あかすりサロンが天国だった件!韓国スパ体験レポ暇さえあればYouTubeで韓国の美容関連の動画をむさぼるように観るのが楽しみであり、日課なのですが、最近、韓国のビューティYouTuberさんが訪れていたラグジュアリーなあかすりが受けられるという場所が気になり、受けてみることに。ここがまたコスパが最高によく、心もカラダもリラックスできる天国だったのでご紹介したいと思います。そもそも韓国のあかすりとは?韓国のあかすりというと、昔ながらの銭湯(モクヨクタン)やチムジルバンで受けられるもので、ひとつの広めの部屋に真っ裸のお客さんがあかすり台に横たわり、よれよれの下着姿のおばさんが力をこめてゴシゴシと全身をこすってあかを落としてくれるというサービス。知らないお客さんと一緒に真っ裸で、しかも“あかを出す”という人に見られたくない汚い部分をさらけ出さなければいけないので、正直、今まであかすりには抵抗がありました(きっとほかのお客さんは気にしていないのだろうけれど)。しかし、今回紹介するサロンは女性専用サロン、個室で1対1。サービスの内容も素晴らしいとあって期待大です。自分だけの空間でやすらぎの時間をまず受付で希望のコースや施術中に使用するオイルなどを選択します。私はこのお店の基本コースでメニューの一番上にあった「発酵ヨモギコース(75分)」99,000ウォン(税込)を選択。肌が弱いのでその旨も伝えました。メニューは大きく基本コースと、ミルクコースに分かれていて、ミルクコースはより保湿効果を高めたい人におすすめだそう。価格の違いは、あかすりのあとに行う全身マッサージで使うオイルの違いや、洗身タイプ、コース時間によって異なるのだとか。お茶のサービスまで至れり尽くせり!半身浴からスタート個室に案内されると、そこには洋服を収納できるクローゼットと、全身を乾かすことができるというボディドライヤー、化粧台がありました。また、右手には引き戸式の扉があり開けるとそこには広々とした空間に1人用のお風呂とあかすり台、サウナのあるお部屋が出現。裸になって待っているとすぐにおばさんのあかすり師さんがやってきました。おばさんは着ていたガウンを脱いで、恥ずかしげもなくブラジャーとパンツ姿に。ここでもやはり下着姿なのか、ということに若干の違和感と疑問を覚えつつも、片言の日本語や英語を使いながら笑顔いっぱいで接客してくれるおばさん。温かい気持ちになりました。まずは、10~15分ほどお風呂につかり、角質を柔らかくしてあかを落としやすくします。その間は、キョルミョンジャ茶というお茶をいただきました。氷でキンと冷えていて、火照ったカラダにすっと染み込みます。このスパは、妊婦さんもよく利用されるそうで、カラダに害がなく飲みやすいものとしてこのお茶が提供されているそう。あかすり2往復+かかとは軽石でつるつるにお風呂からあがったらさっそくあかすり。おばさんに「あか、出てますよ~」と言われ、赤面しつつも、ゴシゴシやっていただきました。あかすり用のタオルに石鹸とお湯を合わせてこすっていきます。「はて、これは私のカラダから出てきたもので、あっていますか?」と思うようなものが、大変恥ずかしながら出てまいりまして、普段どれだけカラダをちゃんと洗えていなかったのか思い知らされました。全身のあかすりを2往復したあとは、かかとの角質ケア。ここは軽石(日本製だそう)を使っていくのですが、素早いながらもつるつるの仕上がりに感動。ちなみに、肝心のあかすり時の痛みは、まったくありませんでしたし、赤くもなりませんでした。おばさんによると、人によって肌質が異なるため強さも変えているのだそうです。特に敏感肌の方は、受付時や施術の際にもその旨を伝えておくことをおすすめします。あかすり台のある部屋にはスマホも持ち込めるので翻訳機を使って対話も可能です。酵素パウダーでフェイスクレンジング温かいスチームタオルで顔を覆ってもらったあと、酵素パウダーを使ってフェイスクレンジングもしてもらえます。さささと素早く終わったのですが、このあとシャワーで洗い流すとすべすべ肌を実感。シャワーで流したあとは至福の全身マッサージシャワーで全身を流します。あかが取れてつるんつるんになったあとは、保湿ケアをしながらの全身マッサージ。これがもう極楽そのものでした。マッサージの際には、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラマイドが含まれたアンプルと植物性のオイルを使用するのですが、どちらも鎮静作用に優れているそうで、あかすりで刺激を受けた肌を鎮静しながら保湿する効果があるのだとか。この2つを混ぜたもの(それぞれ別にする場合もあります)を塗ってもらいながら約30分間の至福のマッサージタイムに突入です。力加減が絶妙で「おお~」「はぁ~」と言葉にならない声をもらしながら極楽気分を堪能しました。この日は、脚や首肩周りがこっていたのですが、それを伝えずとも集中的にやってもらえたのには嬉しい驚きでした。また、印象的だったのは、ストレスがたまるとガチガチになりがちなこめかみまで揉んでもらえたこと。おばさん曰く「今の人はストレス抱えてるからね。ここがガチガチなのよ」とのこと。皆さま、お疲れのようです。加えて、腸を揉むようなお腹周りのマッサージもしっかりとしてもらえて最高でした。フェイシャルパック&シャンプーまで!マッサージのあとは、院長先生がこだわって作られたという鎮静のフェイスパックを。アンプルが染み込んだ厚みのあるコットンを幾重にも重ねていくのですが、ひんやりと冷たく、火照った顔と首の熱をすっと下げてくれる感じがなんともいえない心地よさでした。また、このシャンプーの時間が幸せの絶頂!プロにシャンプーをしてもらう気持ちよさに加えて、頭のマッサージも行ってくれるので、溜まっていた疲れとストレスがすーーっとほぐれていくようでした。「この時間よ、永遠に…」と、心の中でつぶやきながら癒しの時間を満喫したのでした。シャンプーのあとは栄養剤を塗布して軽く流します。あかすり台に座った状態で最後に仕上げのマッサージを受け、シャワーで全身を流してコースが終了しました。着替え時にはパッションティのサービスも!あかすり部屋を出て着替えようとすると、化粧台にはちょっとリッチなグラスにつがれた赤いパッションティが。ほどよい酸味と心地いい甘さでぐびぐびと一気飲み。「くっっは~」とビールのCMばりに声をあげてしまいました。翌日、ちょっと乾燥を感じました次の日、肌が一部乾燥を感じました。私はかなりの敏感肌なので刺激にめっぽう弱いのと、超がつく乾燥肌。保湿クリームを塗ると一瞬で落ち着いたので、肌が弱い方は施術のあともしっかりと保湿をすることをおすすめします。(個人差があります)満足度が高すぎ!これは友達や家族に勧めたい今回は、ラグジュアリーな空間で非常に満足度の高いあかすり体験をご紹介しました。受けている最中から友達や家族の顔が浮かんで、連れてきてあげたいなと思えた場所です。ぜひ韓国にいらっしゃる際は訪れてみてください。Information洗身ショップ スパ・へウム住所:ソウル特別市 江南区 彦州路 311 ローズ1タワー 地下1階営業時間:8:00~24:00定休日:無休Instagram:@heum_spa二俣愛子韓国・ソウルを拠点に、雑誌やWEBメディアでライターとして活躍中。コスメからグルメまで最新の韓国事情をインスタグラムでもお届け。ジュエリーショップ「owol.」(@owol__official)のディレクターも務める取材、文・二俣愛子
2023年02月23日■前回のあらすじ未払い金97万円という衝撃の事実が発覚!そこには、トラブルに陥りやすい“リボ払い”の仕組みが関係していました。「全部俺の責任だから」と言ってたけど、当然ですよね。しかも、「何とかする」と言っておいて、手元で動かせるお金は「30万円」と…。旦那の職場には金融機関のサポートがあるらしく、相談できそうな人に聞いて、今後のプランを決めるとのことでした。次回に続く「リボ払いで大失態した話」(全17話)は17時更新!
2021年10月27日展覧会「世界の絣(かすり) Ikat Textiles from the World」が、文化学園服飾博物館にて開催される。期間は2019年6月14日(金)から9月10日(火)まで。絣とは、古来より世界各地で行われてきた染織技法の1つ。あらかじめ織り糸を染め分けた後に織りあげるという技法で、境目がかすれたような、柔らかな雰囲気の模様が特徴だ。絣には、経糸に染めを施す経絣(たてがすり)、緯糸に施す緯絣(よこかずり)、経緯両方向に施す経緯絣(たてよこがすり)といった種類がある。生み出されるパターンも、素朴な幾何学文様から複雑で精緻な絵画文様までさまざまな表現が存在する。展覧会「世界の絣 Ikat Textiles from the World」では、日本、アジア、ヨーロッパ、アフリカなど約20か国の多様な絣を紹介。絣という染織技法に注目することで浮かび上がる、それぞれの地域の特色に迫る。展示物は日本の大和地方または近江地方で、明治時代後期から大正時代に作られたとされる着物や、フランスで1860年頃に仕立てられたクラシカルなデイ・ドレスなど。その他にも、1925年頃のヨルダンの女性用衣装や、20世紀初期のカンボジアの儀礼用掛布・ビダンなどが並べられ、観覧者は時代も地域も異なる様々な絣表現を見比べることができる。【詳細】「世界の絣 Ikat Textiles from the World」会期:2019年6月14日(金)~9月10日(火)開催場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1F開館時間:10:00~16:30(6月21日、7月12日は19:00まで。入館は閉館の30分前まで)休館日:日曜日、祝日※8月9日~8月18日は夏期休館 ※8月4日(日)、25日(日)は開館入館料:一般500円、大高生300円、小中生200円※20名以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1名は無料ギャラリートーク:7月6日(土)、8月3日(土) 13:30~(12:30より受付順30名)【問い合わせ先】文化学園服飾博物館TEL:03-3299-2387
2019年04月20日