今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続。咲花さんの情緒は不安定になり……。自分自身を追い詰めていく咲花さん。子育ての不安は増すばかりで……。 息子を可愛いと思えない!? ※閃輝暗点…せんきあんてん ※偏頭痛→片頭痛 思い描いていた育児と違う……。はる君のことをかわいいと思えなくなっていった咲花さん。 母親にそのことを伝えると、「はる君が1番可愛いかよ!だから大丈夫」と咲花さんに代わって、はる君に大きな愛情を注いでくれたのでした。 慣れない育児に奮闘する中、体調も悪くなるとつらいですよね。わが子をかわいいと思えなくなるほど、咲花さんの心はいっぱいいっぱいの状態になっていました。 このようなとき、自分のことをわかってくれる人が近くにいると心強いですよね。咲花さんが心身ともに元気になるといいですね。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月17日ミカさんは夫と1歳の娘のナナちゃんと3人暮らし。ある日、自宅のドアの前に届いていた荷物を片付けようとしたミカさんですが、先に家に入ったナナちゃんが玄関の鍵を中から閉めてしまい、締め出されてしまったのです。鍵も携帯電話も家の中で、頭を抱えるミカさんでしたが、家から少し離れたところに住人を発見! 泣きじゃくるナナちゃんを家に残してきていて焦っているナナさんは、なりふり構わず泥だらけになりながら助けを求めに行きます。無事に携帯電話を借りられたミカさんは、実家の母に連絡し合鍵を持ってきてもらえることになりました。家の中でひとりぼっちで待っているナナちゃんが心配で、急いで家に戻るミカさんです。 走って家に戻ると… ミカさんが玄関の前に着くと、離れる前に聞こえていたナナちゃんの泣き声が聞こえません。「倒れてたらどうしよう!」と窓から家の中をのぞいてみると、ナナちゃんはクッションの上で寝ており、ミカさんは一安心。すると、実家から合鍵を持って母親が到着します。ようやく家の中に入ることができ、娘の無事に安堵するミカさんでした。 ◇ ◇ ◇ 家の中だといっても、子どもをひとり置いて行くのは心配でたまらなかったはずですよね。今回は車ですぐの距離にある実家に合鍵を預けていたこと、さらに実家の電話番号をミカさんが覚えていたことや近隣住人が近くで作業していたことなど、偶然が重なり大事には至りませんでした。 しかし、助けてくれる人もいなかったらどうするのが正解なのか……。判断に迷ってしまうかもしれないですね。 備えあれば憂なし。みなさんも、「もしわが子に家から閉め出されて、家に入る手段がなかったら」と想像して、対策を考えてみてくださいね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年06月17日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!最近はコンビニのごっこ遊びがブームとなっている息子。この日も「かーちゃんはおきゃくさんね!」と言うと、コンビニごっこが始まりました。早速、商品を入れたかごを店員さんに差し出すのですが、店員さんは怪訝そうな顔をして……!? 店員さんの自由な発言に、お客さん役のママは驚いて…!? 「あれ!?肉まんがないよ!?」 レジかごを見た瞬間、不満そうに口にした息子。 「肉まんは買ってないです……」 「なんで?肉まんも買いな」 なぜかたちさんに肉まんを推してきました。 合計金額を伝えると、たちさんはリンゴジュースがまだ清算されていないことに気付きます。 そのことを指摘すると、息子の態度が急変! 「なんで?リンゴジュースじゃなくて牛乳にしな!!」 そう言うと、牛乳パックの底をカリカリ。 「ジャアッ。早くおさえて!!こぼれるっ」 よくわからない店員の態度に、たちさんは戸惑いを隠し切れずにいたのでした。 肉まんを「買いな」と推して来たかと思えば、リンゴジュースではなく牛乳を買うよう強制したりと、息子くんの接客が自由過ぎておもしろいですね。現実社会ではなかなか存在しないであろう謎のコンビニ。一度体験してみたいです(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年06月17日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続。咲花さんの情緒は不安定になり……。はる君と眠っていた咲花さん。ある音で目を覚まします……。 ちゃんと育児できるのだろうか…※画像内では枕を使用している表現がありますが、新生児期には枕は必要ありません お乳をのんでくれるようになって安心したのも束の間、今度は授乳後に毎回吐いてしまい……。咲花さんは不安もあり、お乳をあげたあともなかなか寝付けずにいました。 ※母乳や育児用ミルクを飲み過ぎたり、うまくゲップができなかったりすると吐き戻すことがあります。心配ない場合のほうが多いですが、やはり不安になりますよね。吐き戻したときは赤ちゃんの状態を確認しつつ、熱がある、水分がとれない、ぐったりしている、けいれんを起こすなどの症状がある場合は受診が必要です。コーヒー残渣様(ざんさよう)といわれるコーヒーの出がらしのような茶褐色が混じったもの、胆汁様(たんじゅうよう)と呼ばれる緑色のものを吐いたら、即病院を受診しましょう。 今は里帰りで母親と一緒に育児をしている咲花さん。しかし関東の自宅に戻ると頼りになる母親はいません。 ちゃんとできるのか……、咲花さんはどんどん自分自身を追い詰めていくのです。 初産婦さんはもちろん、経産婦さんも今回生まれた赤ちゃんとははじめましての関係。ママ歴も赤ちゃんが生まれた日数と同じです。できないことに目が行きがちですが、前よりもできていることもあるはず。周りの協力を得ながら、少しずつ自信を積み重ねてほしいですね。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月16日ミカさんは、夫と1歳の娘のナナちゃんと3人暮らし。ある日自宅のドアの前に届いていた荷物を片付けようとしたミカさんですが、ナナちゃんが玄関の鍵を閉めてしまい家から締め出されてしまったのです。助けを呼ぶにも、手荷物はすべて家の中で連絡手段がありません。頭を抱えるミカさんでしたが、家から少し離れたところに農家の方がいるのを発見! 大声で助けを求めますが……。ミカさんの声は農作業の音でかき消されてしまい、なかなか気づいてもらえません。泣きじゃくるナナちゃんを家に残してきていて焦っているナナさんは、なりふり構わず田んぼの中をズンズン進んでいきます。 危機的状況に急展開! 農作業中の農家の方の前に「止まってくださーい!」と立ちはだかるミカさん。「危ないじゃないか!」と怒る農家の方でしたが、ミカさんから事情を聞き携帯電話を貸してくれました。そして実家の母親に合鍵を持ってきてもらう連絡をすることに成功。ミカさんはすぐさま農家の方に携帯電話を返し、走ってナナちゃんが待つ家へ戻るのでした。 ◇ ◇ ◇ 幸いなことに、すぐ農家の方を見つけられたミカさん。助けてもうことができて本当によかったです。 また、実家の電話番号を覚えていたこともよかったですよね。スマホのアプリで連絡を取ることが多い昨今、家族の電話番号を覚えている方はあまり多くないのではないでしょうか。何かあったときのため、身近な人の電話番号は覚えておくとよさそうですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年06月16日かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅もしませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんはストレスで倒れてしまい、いちろうとはしばらく距離を置くため実家に帰りました。心を入れ替えたいちろうがみほとの決着をつけていたころ、かおりさんは実家を満喫しながらひとりでも子育てしていく覚悟を決めなければ……と思っていました。一方で、いちろうを許せないのは自分の性格にも問題があるのではないかと考えます。しかしかおりさんのお母さんは、かおりさんが頑張りすぎるのは自分たちが共働きで忙しく、甘えられない環境だったからと諭すのでした。 価値観の違いに驚きの連続私は母の話を聞いて、夫の性格も環境によるものなのかと振り返ります。結婚の挨拶の際も、島に着くなり近所の人の家に寄り道をしていて……。 いちろうは両親に連絡をいれて、近所の人との食事を楽しんでいました。一方かおりさんは、約束の時間が過ぎてしまうことに焦りを感じます。 その後もぞろぞろと人が集まり、結局解散したのは夕暮れどき。かおりさんは自分が間違っているの? と思いながら、海を眺めてもやもやしていました。 いちろうの家に到着すると、かおりさんの心配をよそに義母はあたたかく歓迎してくれます。しかし怖いイメージのある漁師の義父の姿が見えると、かおりさんに緊張が走るのでした。 第一印象が肝心な結婚の挨拶でも、マイペースないちろう。いちろうにとっては日常的なことでも、かおりさんからすると義両親に失礼ではないか気が気でないですよね。 みなさんが結婚の挨拶をした際、戸惑ったことはありますか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月15日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!今回は、たちさんの息子と姪っ子のやり取りに関するお話です。「あん、大好き?」と質問することに最近ハマっている姪っ子のあんちゃん。息子に近づくと、早速質問をするのですが、見事にスルーされてしまって……!? 質問を見事にスルーされる姪っ子。その結果…!? 「ピッピ~、あん大好き?」 あんちゃんに話しかけられたものの、「ブーン」と華麗にスルーする息子。 「あんピッピ大好き。ピッピ、あん大好き?」 その後も、懲りずに何度も質問していたあんちゃんでしたが、ついに心が折れてしまいました。 「ア~~~~~~~~~」 「ちょっ、もうぅ~泣いちゃったじゃん!!」 すかさず傍に駆け寄るたちさん。 「女の子を泣かせるなんてほんどひどいわぁ」 すると翌日、息子に変化が……! 「ピッピ、あん大好き?」 「うん、大好きだよ」 ちゃんとあんちゃんの質問に答えてあげたのでした。 恐らく息子くんはたちさんの言葉に罪悪感を覚えたのでしょう。翌朝になると再び同じ質問をしていたあんちゃんですが、ちゃんと息子くんに「好き」と言ってもらえてよかったですね! 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年06月15日次女は1歳7カ月ぐらいからイヤイヤ期に入り、2歳2カ月になったころから「自分でやりたい」「自分のペースでやりたい」の真っ盛り! 私は、毎日思い通りにいかなくてイライラ。ところが、少し接し方や言い方を変えるだけでイヤイヤ期の対応がラクになりました。今回はその対応の仕方についてお伝えしたいと思います。 朝の準備の順番を変える私には次女以外に幼稚園へ通っている長女がいます。そのため、朝は姉妹と自分の身支度とお弁当の準備で大忙し! イヤイヤ期に入ってからの次女はおむつを替えるのもひと筋縄ではいかないため、時間がかかる次女の準備からするようにしていました。逃げるので追いかけ、嫌がっているところを捕まえて無理やり着替えさせるという日々でした。 しかしある日、次女にも自我が芽生えたから自分のタイミングでしたいのかなと思い、嫌だと言ったときは一旦あきらめ、他のことからするようにしました。すると、次に「着替えよう」と声をかけたときはすんなりということも。毎回うまくいくわけではありませんが、次女のタイミングも重視してあげると争いが少なくなり、お互いラクになりました。 早めに支度して遊んで待っている前述の通り、自分の思う時間配分通りに支度ができません。予定があってどこかに出かけようと思っても「自分で靴下や靴が履きたい」「鍵を閉めたい」「自分も水筒を持っていく」「バッグを持っていく」などいろいろと言い出し、それに対応してあげないとかんしゃくを起こします。予定の時間が迫っていると、私もイライラして「わがまま言わないで!」と怒ってしまいます。 しかしながら、自分で何かしたいと思う気持ちは本来大切なこと。時間がかかるなら早くから準備して、早くに出かけ、着いた先で遊んだり少し遠回りして時間を調整したりするようにしてみました。これなら遅刻が避けられて、気持ちにも余裕が持てます。娘も用事の前にいつもと違う場所で少し遊べるとうれしそうです。 言い方を変える1歳半を過ぎ、自我が芽生えてからは食べ物の好き嫌いも出てきました。それでも野菜も食べてほしいのが親心。あの手この手で食べさせようとしました。そして気がついたのが、声のかけ方の大切さです。あまのじゃくな2歳児は「これおいしいから食べてみなよ」「これ食べたら元気になるよ」では見向きもしません。 「◯◯ちゃんは食べられないよね、お母さんがもらっちゃおうかな〜」「このにんじんさんがお口の中に探検に行きたいって言っているよ」「このピーマンさんを歯でぐちゃぐちゃにやっつけてみて」「お母さんが見ていない間になくなってたらびっくりするんだけどなぁ」など、挑戦心や遊び心をくすぐる言い方が良いと感じました。 イヤイヤ期の対応は大変です。毎日のことなので毎回こんなにうまくは対応できず、怒ってしまうことも多々あります。しかし、なるべく気持ちに寄り添って、自我の芽生えや自尊心は大切にしてあげたいと思っています。 イラストレーター/大福著者:小川恵子8歳と5歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月15日ワンタケさんは、2016年生まれのムスコ&紅茶を浴びるように飲む夫と暮らす、40代のママ。“世の中にはアホな人とアホじゃない人がいるけれど、私はアホのほう”と自認するワンタケさんの独特な視点から、にぎやかな家族の日常をユーモアいっぱいに発信!ムスコくんは小学校が終わると放課後等デイサービスに通っていますが、職員さんに対する信頼はムスコくんだけでなく、ワンタケさんも同様です。しかし、ムスコくんがお世話になっていた放課後等デイサービスの職員さんが、休養のために退職することに! ワンタケさんもムスコくんも、寂しさでいっぱいになりますが……? えー、どうしよう… 大好きな職員さんだからこそ、自宅にお招きしたい……! でも、地図を渡したら相手の負担になりかねない……! 心を激しく揺らしながらも“自宅の地図を渡さない”という選択をし、しかし、その選択が正しかったのかどうかにも悩み続けるワンタケさんでしたが、ふと思い至った結論は“ショッピングモールで鉢合わせするはず!”だったのでした! ワンタケさんがたどり着いた結論に対し、生活圏内に大型のショッピングモールがある人なら、首を縦にぶんぶんと振りたくなるほど、共感したのではないでしょうか……!? 多種多様なお店が集結した大型のショッピングモールは、食料品や日用品の買い出しはもちろん、ウィンドウショッピングをしたり、ちょっとした外食を楽しんだり、さらにはお子さんを遊ばせたりするにもぴったり。老若男女の強い味方です。 となれば、ワンタケさんが“退職する職員さんとも会えそう”と思ったことにも納得! そして、ショッピングモールに限らず、スーパーマーケットも街の商店も、生活に欠かせない場所は、人と人とがコミュニケーションを取る場所としても欠かせない存在なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ワンタケ
2024年06月15日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続。咲花さんの情緒は不安定になっていき……。退院し、実家での育児がスタート。どうしてもお乳をうまくあげられず、勇気を振り絞って母親に相談すると……。 実母に悩みを打ち明けてみたら…※ガルガル期は医学用語ではありません。 母親からアドバイスをもらってお乳をあげると、はる君は初めて乳頭保護器なしでお乳を飲んでくれました。 その後はお乳をあげて寝かしつけの繰り返し。 しかし、授乳してから3時間も経たないうちに泣き出してしまうのです。咲花さんが母親に相談すると、「大人と一緒で寝てばかりいたくないんじゃないかな?(笑)」と返ってきました。そう考えると少し気がラクになり、母親はやっぱりすごいなと改めて実感したのでした。 お母さんのアドバイスが、咲花さんの不安な気持ちを軽くしてくれたようです。うまくいかないときは自分ひとりで考え込まず、誰かに相談することも大切。話すことで気持ちが軽くなったり、新たな発見があったりしますよね。自分の気持ちとうまく付き合いながら、子どもとの日々を大切に過ごしたいですね。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月15日ミカさんは夫と1歳の娘のナナちゃんと3人暮らし。自宅のドアの前に届いた荷物を片付けようとしたミカさんですが、いざ玄関ドアを開けようとすると、さっきまで開いていたはずなのに開きません。どうも先に家の中に入り玄関でウトウトしていたナナちゃんが、ドアの鍵を閉めたよう。おまけに、鍵を含め荷物は全部家の中です。すると泣き叫ぶナナちゃんの声も聞こえてきてしまい……。1歳児のナナちゃんに開錠を言葉で説明することも難しい状況。さらに窓も全部閉まっていて家の中に入る手段もなく、ミカさんは頭を抱えます。 どうしようー!!! 危機的状況に「誰かいませんかぁー!」と叫ぶミカさん。ナナちゃんは相変わらず泣いてはいますが、泣いているうちはひとまず安心……。衰弱したり危険な行動をとったりしないうちに、遠くに見えた農家の方に助けを求めに行くことにします。しかし大声で呼びかけても、農作業の音で声がかき消され……。焦ったミカさんは、なりふり構わず田んぼの中に入っていくのでした。 ◇ ◇ ◇ 窓は開いておらず、合鍵がある実家までは走っても30分はかかるため、ナナちゃんをひとり残して向かうのは躊躇われ……。スマホも車の鍵も家の中となると、どうすることもできず絶望的な気持ちになってもおかしくないはず。それでもミカさんは諦めず行動し、運良く住人を見つけることができました。危機的状況になったとしても、頭を働かせて行動に移すことは大切ですね。 何かあったときに備えて、近所の方とはコミュニケーションをとっておき、困ったときには助け合えるような関係性を築いておこうと改めて思った方も多いのではないのでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年06月15日かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅もしませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんはストレスで倒れてしまい、いちろうとはしばらく距離を置くため実家に帰りました。心を入れ替えたいちろうは、みほに仕事を返すも逆ギレされて一筋縄ではいきませんでした。そこへ助けに入ったのはいちろうがイクメンの師匠として尊敬していたパパ。実は師匠は社長の息子と判明し、みほは処分が決まって一件落着。そのころかおりさんは、久しぶりの実家暮らしを満喫中でした。 育った環境が正反対の2人私はいちろうのことを許せないのは、自分が甘え下手で、頼ったとしても完璧を求めてしまうことが原因だと思っていました……。 それを聞いた私の母は、私が無理をするのは共働きで寂しい思いをさせてしまったせいだと言います。しかし私は、働く両親が自慢だったことを伝えました。 かおりさんはお母さんの話を聞いて、自分の性格は育った環境によるものだと納得。そして、いちろうのどこか抜けた性格も家庭の影響があるのかと考えました。 いちろうは離島で生まれ育ちで、義母は専業主婦で義父は漁師でした。 結婚の挨拶に行ったときも、島に着くなりいちろうは近所の人と盛り上がり。約束の時間が迫るにも関わらず寄り道をしていることに、かおりさんは焦りを感じていました。 自分の性格のルーツが家庭環境にあるとわかったかおりさんは、いちろうの育った環境に思いを馳せました。もともとは他人だった2人が家族になれば、考え方も生活も違って当然ですよね。 自分が正しいと思っていることでも、相手にとってはそうでないことも。どちらかが絶対ではなく、譲り合いながら2人らしい家庭を築いていけたらいいですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月14日息子が2歳後半ごろ、1年数カ月後に幼稚園の入園を控えていたこともあり、同年代の子どもと関わりを持たせる目的でオープンスペースに通っていました。そんなとき、近隣の保育園が開催する集いに初めて参加したのですが、保育士さんからある言葉をかけられます。 保育園で開催される集いに初参加! ある日、2歳半の息子と私は保育園が開催するオープンスペースに初めて参加。オープンスペースとは、乳幼児やその保護者が在園児に限らず、自由に集まり遊べる場所のことです。おもちゃで楽しく遊んでいた息子でしたが、ほかの子どもが近づくと人見知りを発動! 私にしがみついて離れません。 すると、その場にいたベテラン風の保育士さんが近寄ってきて言いました。「お子さん、いつもこうなの? ママがお子さんにベッタリだからこうなるのよ!」と急に強い口調で言われ、ママ用の休憩スペースに行くよう促された私。「いえ……いつもではないのですが、人見知りなところがあって……」とタジタジになりながら返答するだけで精一杯。保育士さんは息子の様子を見て心配してアドバイスをしてくれたのだと思いますが、親の子どもへの接し方が悪いから、子どもが人見知りになると言われているように感じ、落ち込みました。 その後、息子を連れてそそくさとオープンスペースを後にした私。その日は落ち込みましたが、「保育士さんが言うことも一理あり、ある程度は子どもから離れて見守る姿勢も大切」という考えも生まれました。それ以来、その保育園のオープンスペースに行くのはちゅうちょしましたが、ほかのオープンスペースには積極的に通いました。半年後、息子は目の届く範囲内に私がいれば、ほかの子どもと一緒におもちゃで遊ぶように。 やがて幼稚園に入園した息子。子どものペースを大切にしてくれる園で、年中の現在は多くの友だちができ、楽しく過ごしています。子どものペースや性格を尊重し、成長を見守ることは大切です。しかし、子どものペースに合わせるだけではなく、時には親から行動を促すことも悪くはないと思いました。 作画/CHIHIRO著者:内野みお
2024年06月14日ワンタケさんは、2016年生まれのムスコ&紅茶を浴びるように飲む夫と暮らす、40代のママ。“世の中にはアホな人とアホじゃない人がいるけれど、私はアホのほう”と自認するワンタケさんの独特な視点から、にぎやかな家族の日常をユーモアいっぱいに発信!コロナ禍の真っただ中のこと。銀行のATMを訪れたワンタケさんとムスコくんが、とある人物と遭遇したときのお話です。“ソーシャルディスタンス”が徹底されていた時期とあって、ATMの列には立ち位置を示すテープがしっかり。 しかし、何かが気になるのでしょうか? ワンタケさんとムスコくんの後ろに並んだ女性は、明らかにそわそわしていて……。 このおばちゃん、やっぱり…!? ワンタケさんとムスコくんが遭遇した“お話したいおばちゃん”のおしゃべりは次第に自慢の色が濃くなり、ついにはデリカシーに欠いた発言が炸裂……! 最初はにこやかに会話をしていたワンタケさんでしたが、その衝撃発言はさすがに飲み込めず、「ご時世的にアレだぞ〜?」と、心の中で警鐘を鳴らすのでした。 見ず知らずの人とのおしゃべり。その何気ない会話が弾むこともありますが、さすがに「もう1人、産んどきなさいな?」発言はヒヤヒヤしますね。 ワンタケさんは「アース」と空返事をすることで、その場をやり過ごしましたが、世の中には決してスルーできない“事案”もあるわけで……? 不審者の特徴は“車輪の付いていない自転車に乗っている”こと……! ワンタケさんは子どもに声かけをする不審者の存在を不安に思うのと同時に、あまりにも突飛な特徴に衝撃を受け、「チャリごと捕まれ!」と、切に願うのでした。 車輪の付いていない自転車だなんて、目立つに違いないはず! どんな目的で子どもに声をかけていたのかわかりませんが、危険な事案だった場合、警察が何らかの対応をしてくれたことを祈るばかりですよね。 それにしても、世の中にはいろいろな人がいるもの……! 見ず知らずの人との会話が盛り上がることもありますが、相手に悪だくみがあるのか否か、子どもはなかなか判断がつきません。だからこそ、「ママやパパに聞かずに、誰かについて行ってはいけないよ」と、親がしっかり教えなければいけませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ワンタケ
2024年06月14日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続。咲花さんの情緒は不安定になっていき……。はる君を出産して数日。母子同室でパパと一緒に子どものお世話ができていた間はよかったのですが……。仕事でパパが関東へ戻ってしまい、咲花さんは孤軍奮闘します。 どうして泣き止まないの!?※看護師⇒助産師 ※「カバーようなもの」⇒「カバーのようなもの」 ※看護師→助産師 ※看護師→助産師 ※首がすわる前の赤ちゃんを縦抱きにするときは、しっかり首を支えるようにしましょう 抱っこしてもなかなか泣き止まず不安に思っていたところ、はる君は縦抱きが好きだと判明! 咲花さんの不安は1つ解消され、その後は友だちも遊びに来てくれて楽しい時間を過ごしました。 母乳の悩みは経験したことがある人も多いのではないでしょうか。少しずつできるようになる、と言われても“母乳=赤ちゃんの食事”と思うと焦ってしまう気持ちもわかります。 赤ちゃんが泣き止まないと困っていた咲花さんですが、助産師さんの動きを参考にはる君の好みを探り当てました。助産師さんの動きを観察したり、まねしてみたりすることで発見することもありますよね。 赤ちゃんと一緒に成長していく気持ちで、焦らずに前進していきたいですね。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月14日ミカさんは夫と1歳の娘のナナちゃんと3人暮らし。ある日、ナナちゃんと公園へ行って帰ってくると、自宅のドアの前に荷物が届いていました。たくさん遊んで眠たくなったナナちゃんを家の中に入れ、落ちついている間に荷物を片付けることにしたミカさん。しかし荷物を持って家に入ろうとすると、なんとドアが開きません!ナナちゃんはウトウトしていたはず。一瞬の間に何が起きたのかと戸惑うミカさんです。 嘘でしょ!?鍵が閉まってる! どうやらナナちゃんが家の中から鍵を閉めてしまったようです。最悪なことに、鍵やスマホも全部玄関に置いたままな上に、夫は外出中。ミカさんは外からナナちゃんに話しかけますが、ナナちゃんは1歳。まだうまく喋ることもできなければ、言葉を理解するのも難しいはずです。 そんなとき、「ママァーッ! ママァーッ!」と家の中からナナちゃんの泣き声が聞こえてきます。誰かに助けを求めたいミカさんでしたが、ここは田畑の広がる田舎。人通りも少なく、誰も歩いていません。おまけに、窓も全部閉まっているため、窓から家の中に入るのも不可能な状況で、頭を抱えるミカさんなのでした……。 ◇ ◇ ◇ 帰ってきて置き配の荷物が届いていると、手荷物や鍵まで玄関に置いてから作業をしてしまいがちですよね。 ミカさんもまさかほんの一瞬でドアが開かなくなる事態になるなんて、思っていなかったはず……。 どんなに短時間の作業でも、家の鍵やスマートフォンなどは肌身離さず持っていたほうがよさそうです。また、小さな子でも手が届く内鍵には、カバーを付けておくといいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年06月14日何気なくバラエティ番組を見ていたときのこと。幼稚園生の息子が「この人、男? 女?」と聞いてきました。答えに困ってしまった私。そのことをママ友にも相談してみたところ、それぞれ違った反応が返ってきました。息子の性教育について初めて考えさせられたときの体験談です。 テレビに出ていたタレントさんを見てあるとき、息子がテレビを指さして「この人、男? 女?」と聞いてきました。テレビには、ワンピースを着てメイクをしている男性タレントさんが。私はなんと言えばいいのかわからず、息子に「どっちだと思う?」と聞き返し、その場をごまかしてしまいました。 固定概念は持ってほしくないと思いつつも、私はそのタレントさんを男性と認識していました。声が低く、ご本人も男だということをにおわせていらっしゃったので。しかし、ご本人は女性として生きたいのでは? それとも服装が女性的なだけ?と考えれば考えるほど、正解がわからなくなりました。 ママ友に話してみると別の日に、ちょうどママ友たちの間で性教育の話題になりました。私もラジオやテレビで子どもの性教育の話題を耳にしていたので話を聞いていたのですが、そういえばと思い、息子からの難問について話してみました。すると、同じような質問を受けたというママさんがいて、その方は「男性だよ」とはっきり説明したとのことでした。 また、別のママさんからは子どもに「あの人、おじいちゃん? おばあちゃん?」と聞かれてとても焦ったという話も。まだまだ性教育なんて先のことと思っていましたが、急に身近なことに感じました。 結局のところ、何が正解なのかという答えはわからなかったのですが、そうやって考えることが性教育の糸口になるのかもしれないと感じています。私が「どっちだと思う?」と聞いたとき、「この人は女の人かな?」と自分で考えていた姿にも成長を感じた出来事でした。 イラストレーター/まっふ著者:田丸あかね現在、小学校2年生と幼稚園年長の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月14日かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅もしませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんはストレスで倒れてしまい、いちろうとはしばらく距離を置くため実家に帰りました。心を入れ替えたいちろうは、みほに仕事を返すも逆ギレされて一筋縄ではいきませんでした。そこへ助けに入ったのはいちろうがイクメンの師匠として尊敬していたパパ。実は師匠はいちろうの会社の社長の息子と判明し、みほは処分が決まって一件落着。そのころかおりさんは、久しぶりの実家暮らしを満喫中でした。そして改めて、「こはるをひとりで育てていく覚悟を決めなければ」と考えていて……。 深まる親子の絆私はいつまでも両親に迷惑はかけられないと気を張っていたのですが……。 かおりさんの両親が経営する食堂に、アルバイトが入ることに。かおりさんのお母さんは、「遠慮なく私を頼りなさい」とかおりさんに伝えます。 しかしかおりさんは、自分のせいでアルバイトを雇ったのではと罪悪感が。いちろうとのことも、自分が甘え下手で、完璧を求めてしまったからと感じていました。 その言葉を聞いたかおりさんのお母さんは、かおりさんが小さいころから仕事が忙しく、甘えさせてあげられなかったことを悔みます。ですがかおりさんは、働く両親が自慢だったと感謝の言葉を伝えるのでした。 実の母のサポートにも、素直に甘えられないことを気にするかおりさん。しかし、常に最善を尽くそうとすることは決して悪いことではないはず。かおりさんのお母さんは寂しい思いをさせたことが原因だと言いますが、忙しい中でも愛情を注いできたからこそ、かおりさんもいい家庭を築こうと努力しているのではないでしょうか。 かおりさんの両親は忙しい中でも支え合って仕事や子育てをしてきました。かおりさんといちろうも2人らしい夫婦の形を見つけられるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月13日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ママに一度アカウントを削除されるも、内緒で新しいアカウントを立ち上げて投稿を再開したパパ。 ある日、SNS上で香奈ちゃんの写真を載せた投稿にいつも「かわいい」とコメントしていた『ツカサ』という人物から、自宅にクマのぬいぐるみが届きました。 公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑っていたパパは、大喜びする香奈ちゃんのそばで青ざめます。 ママにも本当の送り主を言えず「職場の人にもらった」と嘘をついてしまったパパ。ただならぬ恐怖を感じて……!? 寝ている娘に父親が…!? クマのぬいぐるみを取られたことに気づき、泣き叫ぶ香奈ちゃん。そこへやってきたママに阻止され、パパはぬいぐるみを引き離すことを諦めました。 「ぬいぐるみくれた職場の人って、なんてお名前? 」 送り主を聞かれ、動揺するパパ。『ツカサ』という人物について、ママには「職場の人」と説明し、あまり深く関わりたくなかったパパは、やんわりとお礼しなくて済むよう促します。 「そういう言葉を鵜吞みにするから、出世できないんじゃない? 」 ママからの痛烈な言葉を受け、返す言葉がなかったパパなのでした。 事情を知らないママからすれば、娘が大事にしているものを取り上げる、頂き物のお礼をしないといったパパの行動が理解できないのも無理はありません。 しかし、万が一悪意のある人物からの贈り物だった場合には、取り返しがつかなくなるでしょう。 大切な家族にこれ以上の危害が及ぶ前に、パパはママに真実を伝えておく必要があるかもしれませんね。 ※注釈:寝ている赤ちゃんの顔付近にぬいぐるみなどのやわらかい物を置くと窒息の恐れがあります。絶対にやめましょう。目を離すときや子どもが寝たあと、ぬいぐるみをベッドから取り出しましょう。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月13日ワンタケさんは、2016年生まれのムスコ&紅茶を浴びるように飲む夫と暮らす、40代のママ。“世の中にはアホな人とアホじゃない人がいるけれど、私はアホのほう”と自認するワンタケさんの独特な視点から、にぎやかな家族の日常をユーモアいっぱいに発信!小学校に入学したムスコくんは、もうすぐ7歳のお誕生日を迎えます。小学生になったムスコくんの起床時間は朝6時。 帰宅後には宿題もあり、ムスコくんもワンタケさんも慌ただしい毎日を送っています。 息子から6歳最後の言葉 小学生になっても手がかかることには変わりなく、ムスコくんもママにべったり。 しかし、小学校ではしっかりと大人の階段を上っているばかりか、7歳のお誕生日を迎える前夜にはママに「お世話してくれて、ありがとう」と感謝の言葉を伝え、ワンタケさんのことを号泣させるのでした。 子どもからの「ありがとう」の言葉、うれしいですよね。号泣するワンタケさんに共感する人も多いのではないでしょうか? それにしても、ムスコくんと女の子のラブラブぶりはあっぱれ! 頬を赤らめながらお互いのおでこをつつき合っているなんて、これはもう、立派なカップルではないですか……! そして、「私以外の人と幸せにしているムスコを見るのは、とても幸せ」というワンタケさんの言葉も印象的。おうちではどんなに甘えん坊でも、ママやパパの手が離れた場所では子ども自身が人との付き合いを学び、育み、成長への道を歩んでいるのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ワンタケ
2024年06月13日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!たちさんの息子は、今年の春から幼稚園に通い始めました。登園時は毎朝必ず「おうちかえる~~~!」とママにひっついて泣き出してしまうという展開に……。お迎え時、ドキドキしながら、息子の元へと向かうたちさん。すると……!? 毎朝、息子と涙のお別れがつらくて… 保育士の先生に引きはがされると、ママに向かって「バイバァァァイ~~~」と手を振る息子。 (息子ちん大丈夫だったかなぁ……) ドキドキしながらお迎えに行くと、そこには息子の姿が……! 「あっ、うちの子か」 柵をガチャガチャとする仕草が、まるでおサルに見えてしまったたちさん。 「幼稚園楽しかった?」 「うん、楽しかった!!」 息子のその言葉を聞いて、ホッと安心するのでした。 登園時は全力で泣いていましたが、幼稚園が楽しいようでよかったです!朝になるとリセットされてしまうため、毎朝大変だと思いますが、早く息子くんが登園に慣れてくれるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年06月13日フランス人のパートナー、ガイックさんと2歳のベベダモくん(フランス語で「愛する赤ちゃん」)とパリで暮らすヒロコさん。子育て観や文化の違い、家族の日常生活を綴ったマンガが大人気! 第27回は頭をぶつけたべべダモくんに「バナナ!」と言ったガイックさん。なんでバナナ? フランス語ならではのくすっと笑える「バナナ」の意味とは?フランス語にはもっとひどい相手を罵る表現がたくさんあるけど、まだそういう語彙のない子どもたちが精一杯に言う言葉が「バナナ」なのが可愛すぎました。一生「バナナ」でいいとさえ思います。大人も見習うべき。べべダモも言葉が増えてきたので、これから使っていく言葉のひとつになるんだと思うとちょっと楽しみです。PROFILEヒロコさんフランスから日々の出来事をマンガで発信中。ブログやインスタグラム、Twitterで描いています。書籍『うちのガイックさん』(ブティック社出版)が発売中。BLOGInstagramTwitter
2024年06月13日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、慣れない育児で咲花さんの情緒は不安定になります。そんな中、パパからあることを告げられて咲花さんは涙が止まらなくなり……。咲花さんは、九州の病院で長男・はる君を出産。赤ちゃんの誕生を喜ぶ咲花さん夫婦でしたが......。 何だろう!? かわいいとは思うけれど… やっと会えたわが子の第一印象は「かわいいなぁ」だった咲花さん。 産院は個室でパパもお泊りOKだったので、二人三脚での育児がスタート。しかし、パパが急きょ仕事で関東に戻ることに。それを聞いた咲花さんは不安で泣いてしまうのでした。 初めての育児は慣れないことの連続ですが、“やらなきゃ”という焦りもあり、二人三脚だと心強いですよね。そんなとき、急にパパが帰るとなると不安になるのもわかります。 特に、出産直後はホルモンバランスの急激な変化で情緒が不安定になりがち。不安な気持ちはひとりで抱え込まず、家族や友人、助産師、医師などに相談しましょう。自身の体と心を労りながら、赤ちゃんとの生活を楽しみたいですね。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月13日私には4人の子どもがいます。妊娠中や授乳中はいろいろと制限が多く、たくさんの我慢をしてきました。妊娠判明時はうれしかったので後悔はしていませんが、やはり我慢が多い分、夫へあたってしまうことも……。なんで私だけこんなに我慢しなければいけないのか、とネガティブになってストレスも溜まっていました。 息抜きのタイミングがわからない私は、完璧主義なところが少しあります。掃除も毎日しなきゃ、ごはんもちゃんと作らなきゃ、夫に子どもを預けて息抜きするのはなんか違うよな……と自分を追い込み、さらにすべて気になったときにやらないと気が済まない性格です。 息抜きできるタイミングはたくさんあったかもしれませんが、「人に頼るより自分がやらないと」の意識が強くなってしまい、どうしても自分の時間を犠牲にしていたのかもしれません。自分で自分を追いつめていたのかなと、当時のことを振り返ってみると思います。 夫と喧嘩が絶えない日々自覚がないものの、息抜きのない毎日を送っていると、いつも難しい顔をしていたり、子どもたちへの叱り方がきつくなっていたり、夫へのあたりがきついと、夫に言われるようになりました。そう言われることが増えたのは、次男を出産したあとくらいです。 私は普通にしているつもりなので、「なにをそんなに怒ってるの?」と言われると、なぜかモヤモヤやイライラとする気持ちが出てくるようになっていました。家の雰囲気も悪くなり、夫との喧嘩も増えてしまい、このままではいけないなと思うようになりました。 話し合いで息抜きの仕方を考えてみたまずはしっかりと夫婦で話し合いをすることから始めました。普段から私は自分の気持ちを伝えることが難しく、夫がリードしてくれながら、この場合はどんな気持ち?と自分の素直な気持ちに向き合えました。話し合いの中で、私は自分はできると思い込んでいましたが、いっぱいだったのだなと。 そこで、仕事が好きだった私は、短い時間のパートを始めたり、夫が休みの日には子どもを夫に預け美容時間や友だちとのごはんの時間を確保したりしました。自分の時間を確保したことで心に余裕がうまれて笑うことが増え、家の中の雰囲気が良くなりました。その中でも一番よかったことは、実母に子どもたちを預けて夫婦2人の時間を作ったことです。私にとっては、付き合っていた当時のように2人で同じ時間を楽しむことで気持ちが落ち着くことに気づきました。 話し合いをしてみて、私は育児に追われていることに気づきました。頑張っていた自分をほめつつも、良くない方向にいっていたことに反省。ひとりの時間はストレス発散になり、私にとって必要な時間だったと痛感しました。しかしそれ以上に、夫婦で気持ちを共有したり、子どもたちのことを話したりして、私たちにはこんな時間が必要だったんだなと思いました。 作画/山口がたこ著者:高奈あきこ2022年に双子を出産。3歳、2歳、0歳の4人の男の子ママ。リラクゼーションサロン勤務の経験あり。おしゃれを捨てないパワフルママ目指し中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月13日ミカさんは夫と1歳の娘のナナちゃんと3人暮らし。ナナちゃんと公園から帰宅すると、家のドアの前に荷物が届いていました。荷物を片付けようとしたミカさんですが、そのほんの一瞬の間に予想外の緊急事態が発生し…!?田畑の広がる田舎に家を建てたミカさん一家。ナナちゃんとたくさん遊んで帰ってくると……。 こんなことになるなんて… 毎週注文している食材が玄関の前に届いていることに気づいたミカさん。そして公園でたくさん遊んだナナちゃんは遊び疲れたのか、今にも眠ってしまいそうな様子。ミカさんはナナちゃんを先に家の中に入れて玄関に座って待っていてもらい、大人しいうちに食材を家の中に運ぶことにします。 しかし、いざ荷物を持ってドアを開けようとすると、ガンッ! という音が。なんと、ドアが開かなくなっていたのでした……。 ◇ ◇ ◇ まさかほんの一瞬でドアが開かなくなる事態になるなんて、なかなか予測できませんよね……。家の中にはひとり残されたナナちゃんもいます。どうか大ごとにならず、無事にミカさんが家に入れるよう願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年06月13日かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅もしませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんはストレスで倒れてしまい、いちろうとはしばらく距離を置くため実家に帰りました。心を入れ替えたいちろうは、まずは肩代わりしたみほの仕事を本人に返しにいくことに。しかしみほは逆ギレし、虚偽のセクハラで訴えると言い出します。いちろうは会話を録音していたボイスレコーダーを奪われピンチに陥りますが、イクメンの師匠と尊敬していたパパに助けられました。実は師匠はいちろうの会社の社長の息子で、いちろうはこの件で公私ともに師匠から見直されたのでした。 そのころ妻は…夫が後輩の女性とけじめをつけていたころ、私は実家で過ごしていました。 かおりさんのお母さんは帰省を快く受け入れ、自営業の食堂の手伝いのかたわら育児をサポートしてくれていました。 家を出てから1週間が過ぎたかおりさんは、実家暮らしを満喫。あたたかいごはんを食べながら、食事や休息の大切さをしみじみと実感していました。 いちろうとは連絡をとっておらず、今ごろ何をしているのか気になるなるかおりさん。しかしいつまでも夫を引きずり実家の世話になるわけにはいかないと、こはるをひとりで育てていく覚悟をするのでした。 かおりさんは、別居することで束の間の休息を得ることができた様子。子育て中は子どもを優先するあまり、かおりさんのように自分のことは後まわしという方も多いでしょう。ですが、疲れていると正常な判断もしにくいものです。子育てや人間関係の悩みなど乗り越えなければいけないことは人それぞれありますが、まずはしっかり心身を回復させることが大事なのかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月12日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は近所の公園で娘が鉄棒をしたときのエピソードをお届けします♪「かーちゃん逆上がりするけん、見とってよ!」そう言うと、逆上がりを始めた娘。その姿を見て、心の中で(あぁ、できる……)と呟いたあいぽんさん。そして、脳内では妄想が繰り広げられて……!? 逆上がりをする娘を見ながら、ママが考えていたことは… (脳内では、私は逆上がりができる……) さらに、あいぽんさは二重跳びやゴム跳び、跳び箱をすいすいとこなしていく妄想を繰り広げていたのですが……。 (でっも実際はできないっていうか、多分やったらおしっこが出るんだ) 心の中で悲しい現実をそっとつぶやいたのでした。 ◇◇◇ 軽やかに逆上がりをする娘を見ながら、存分に妄想を繰り広げたうえで、現実では尿漏れが気になってできないと、シュールな表情を浮かべていたあいぽんさん。ただ、脳内ではできるので、存分に逆上がりや二重跳びを楽しんでほしいです! 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年06月12日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ママに一度アカウントを削除されるも、内緒で新しいアカウントを立ち上げて投稿を再開したパパ。 香奈ちゃんの写真にすぐに「いいね♡」やコメントをしてくれるフォロワーさんもでき、「ファンになってくれたのかも?」と思っていました。 そんなある日、香奈ちゃんと公園で遊んでいると、見知らぬ男性に話しかけられました。 その男性が、名前を教えていないのに「ほんとかわいいねぇーカナちゃん」と言ったことに違和感を感じ、香奈ちゃんを抱えて急ぎ足で帰宅。 もしかすると自分のフォロワーで、娘のことも知っているのでは……。 パパは、SNS上で香奈ちゃんの写真に対し執拗に反応していた『ツカサ』という名前のフォロワーと、さっき声をかけてきた人物が別人であると確信が持てるまで、SNSの投稿をやめることにしました。 これ、もしかして?突然届いた謎の荷物 突然娘宛てに届いた、謎のプレゼント。 「誰から? 」ママに尋ねられて、とっさに「俺の職場の人」と嘘をついたパパ。 『ツカサより』 差出人の名前を目にしたパパは、大喜びする香奈ちゃんとママのそばで、青ざめています。 SNS上で香奈ちゃんの写真を載せた投稿にいつも「かわいい」とコメントしていた相手からの思わぬ贈り物に、ただならぬ恐怖を感じるパパなのでした。 多くの見知らぬ相手と簡単につながるSNS。好意的な印象を持っている人と交流を深められることもあれば、悪意を持つ人との関わりを簡単に許してしまうこともあるでしょう。 SNSは、自分だけでなく家族への影響もよく考えたうえで、適切に活用できるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月12日生まれてからすくすくと成長してきた娘が、明日で生後3カ月をむかえようとしていた日に突然発熱し、インフルエンザA型と判明! 病院での対処や、入院してからの娘との付き添い生活の一部始終をお話ししたいと思います。 ※訂正:(誤)妊婦中でもできたんですよ→(正)妊娠中でもできたんですよ 嵐の前の平和なひととき娘がまもなく生後3カ月をむかえようとしていたある日。まだ冬休みの最中で、小学5年生の三男はゲームざんまい。夫の仕事も休みで朝から家族みんながゆったりとしていました。娘も穏やかで育児用ミルクの飲みも良く、お昼前にはねんねをしたので、私はその間に洗濯や昼食の準備をして過ごしていました。 家事は片づくし、娘はよく寝るし快適な1日だなあ!と喜んでいたところに、娘が起き出したのです。おむつを取り替えて育児用ミルクの準備をして改めて抱き上げたとき、不思議な呼吸をしていることに気づきました。肩で息をしている感じで、息づかいも「ふうっふうっ」と聞こえます。 なんだろう……これは?と考えながら、あれ? そういえば娘、熱いかもしれない!と気づき、慌てて体温計で測ると38.5度。赤ちゃんは生後半年くらいまでお母さんからの移行抗体で守られていると聞いたことがあるけど、なぜ?? 小児科受診、そして入院へ私はとても不安になり、急いで予防接種でお世話になっている小児科へ向かいました。先生は娘の胸の音を聞いて、おなかを丁寧に触診してから「胸の音は悪くないけれど、この月齢の子が38.5度まで熱が上がるのは普通ではないからね。総合病院に紹介状を書くから、これからまっすぐ行きなさい」と、今度は総合病院を受診することに。 その間にも娘は相変わらず「ふうっふうっ」と肩で息をしていました。総合病院の先生は診察をしてから、「熱の原因を調べたいので、今流行している感染症の検査と採血をします。お母さんは待合室で待っていてください」と、15分ほど待つことになりました。 そして、インフルエンザA型が判明したのです。「生後3カ月くらいだとタミフルを飲ませるのは大変でしょうから、入院して抗インフルエンザ薬を点滴投与しましょう」と入院が決まりました。 赤ちゃんとの付き添い入院生活荷物の準備を夫に頼み、私が娘に付き添い、慌ただしく入院生活がスタート。小学5年生の三男のお世話を夫にお願いしました。すぐに抗インフルエンザ薬の「ラピアクタ」の投与が始まり、娘の熱は翌日には下がり安堵。そして、気になっていた「ふうっふうっ」という息づかいもなくなっていました。 先生によれば「熱が高くなり、少し苦しかったんだと思います。しかし、胸の音もきれいですし問題ありません」とのことで、娘は4日間で無事に退院できました。 結局、娘のインフルエンザは私と三男にも感染しました。あとから知ったのですが、インフルエンザの予防接種は妊婦でも接種が可能だということ。私の予防接種ができていれば免疫が娘にも移行し苦しい思いをさせなくてよかったのかも……と、勉強不足を反省しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/あんこママ著者:優木 まり25歳になる長男を筆頭に4歳女児までの3男1女を育てるアラフィフママ。元美容部員のスキルを生かして美容記事を執筆するほか、子育て・出産関連についても執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月12日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。たろうくんの弟が生まれて早3カ月。いろいろな表情をしたり、かわいらしい喃語を言えるようになったり、どんどん成長しているそうで……。これは不可抗力! ママと目が合うと満面の笑みで笑ったり、ひとりで何かお話ししながら遊んでいたり、本当にかわいらしい時期ですよね。仕事に集中したいてんてこまいさんでしたが、あまりのかわいさに、手を止めて抱きしめてしまうのでした。 SNSのコメント欄には、 「私も赤子の前では、かわいすぎて戦闘力ゼロになる」 「抗うことなど不可能なのです! 喃語!! サイコー!!!」 「ほんと不可抗力♡ なんでこんなにかわいいの? かわいくてキュンが止まらない」 など、共感の声がたくさん! 日々成長する赤ちゃんには癒やされますが、一方で少し困ったこともあるようで……。 母、忍者になる!?(※)赤ちゃんを水平に寝かせた状態で授乳をおこなうと、誤嚥のおそれや、育児用ミルクが中耳に流れ込み中耳炎を引き起こす場合があります。育児用ミルクをあげるときは、赤ちゃんの頭と首を支え、上半身を少し起こした姿勢をキープし、授乳後にゲップをさせるようにしましょう。 母乳をあげていても、哺乳びんで育児用ミルクをあげていても、ママと目が合うと“にっかー”と笑って飲んでくれない『遊び飲み』が始まってしまいました。試行錯誤したてんてこまいさんは、結局忍者のように身を隠しながらミルクを飲ませる方法を編み出したようですよ。 SNSのコメント欄には、 「うちも同じです! でも目が合うと笑ってくれるのがかわいすぎて、許しちゃってます」 「うちの子もよくやります! 今だけだしかわいいので、余裕を持つようにして満喫しています」 「この笑顔たまらなくかわいい♡ もう仕方ない」など、目が合って笑ってくれる姿がかわいすぎて、降参したママが続出! 大好きなママと目が合うと、満面の笑みで返してくれる赤ちゃん。その姿を見ると、すべての疲れが吹っ飛ぶという方も多いようです。 日常のふとした瞬間にこそ、改めて育児の楽しさを感じるきっかけが無数に見つかるものなのかもしれませんね。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年06月12日