主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。パパが育休に入ったころ、香奈ちゃんはイヤイヤ期を迎えました。 思い通りにいかないとすぐに不機嫌になって暴れる香奈ちゃんに、パパは身も心も疲れ果てていきます。 そんな心情をSNSの雑談スペースで吐露したところ、パパは衝撃の事実を知ることになったのです。やっぱり俺…おかしいのかもしれない 「まだ弱音を吐くには早い」SNS上の相手との会話のなかで、今後さらに子どもの自己主張は激しくなっていくことを知り、絶望感に苛まれるパパ。 未だに香奈ちゃんをかわいいと思えたことがないパパは、「これも今だけって考えたら、愛おしくないですか?」という言葉に、再び「自分はおかしいのかもしれない」という不安感に包まれたのでした。 いくら子どもが成長している過程だとしても、イヤイヤ期の子どもと常に向き合っているときには精神的なつらさを感じることがあっても無理はありません。一日中泣きわめき、暴れる子どもと付き合っていると、子どもをかわいいと思えなくなることもあるでしょう。 それでも香奈ちゃんを愛したいと、日々努力しているパパ。そんな自分をパパ自身が受け入れて、自信をもって子育てできるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月29日ゴローさんは、ミサキさんと2歳のムサシくんとの3人家族。今まで育休をとっていたミサキさんが4月から復職することになり、ゴローさんは家事・育児を分担してほしいと言われます。さっそくゴローさんは、用事のあるミサキさんに託されて1日息子のお世話をすることになりました。ゴローさんがムサシくんのぐずりに困り果ててトイレに籠っているところを、偶然帰宅したミサキさんに見つかり2人は口論になります。これからは育児から逃げないことを宣言したゴローさんは、ミサキさんが再び出かけた後、ムサシくんの希望でアイスを食べに行くことに。しかし、駐車場で再びムサシくんがぐずり出し、ゴローさんはうまく対応ができませんでした。 わかるわけないって!なんとか車にムサシを乗せてショッピングセンターに到着すると、息子は大喜び。これなら余裕と僕は思っていたのですが……。 昼どきになっても、ムサシくんは「大好きなキャラクターを見る!」の一点張りでぐずり続けます。ムサシくんの主張がさっぱりわからず、ゴローさんはミサキさんに再びヘルプを求めました。どうやらスーパーのレジ後ろにある音が鳴るキャラクターの機械のことだったよう。ムサシくんの求めることがまったく理解できず、これから育児を半分負担することに早くも不安を感じるゴローさんなのでした。 大好きなキャラクターを見ている間にフードコートは満席になってしまったよう。これは育児あるあるではないでしょうか。常に育児に向き合っているママにとってもどう対処するか悩む問題でもありますよね。ただ、ママたちも試行錯誤して対応しています。満席だからといってすぐに甘い物に頼るのではなく、ゴローさんにはもう少し考えて行動してみてほしいと思ってしまいますが、みなさんはお子さんとフードコートに行った際、気をつけていることはありますか?著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年06月28日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。香奈ちゃんを「かわいい」と思えないまま、淡々と育児とSNSへの投稿を続けていたパパ。 そんな矢先、香奈ちゃんがイヤイヤ期にさしかかりました。パパは、泣きわめく香奈ちゃんに冷たくあたってしまいます。 そんなパパの様子を目にした香奈ちゃんは、さらに激しく泣き続けたのです。 育休を取り、香奈ちゃんと2人きりの時間がさらに増えたパパは、イヤイヤ期特有の香奈ちゃんの行動に振り回されて……!? もう嫌… ※「ブちぎれ」→「ブチぎれ」 思い通りにいかないことがあると、すぐに不機嫌になる娘。 ママに食事の大変さを伝えて「香奈の髪を切りたい」と申し出たパパですが、七五三までは伸ばしたいママに却下され、断念します。 「もう嫌……」 相変わらず髪の毛まで汚しながら食事する娘と格闘する毎日に、パパは身も心も疲れ果てていったのでした。 子どもに自我が芽生え、自己主張が強くなるイヤイヤ期には、大人の言うことを聞いてくれなくて困ってしまうことが多々あります。 子どもが成長している証ではあるものの、そんなわが子と実際に向き合っていると嫌気がさしてくることもありますよね。 子育てにつらさを感じたときには、身近な人やベビーシッター、子育て支援団体などの力を借りるなどして、我慢の限界に達してしまう前に対処することが大切です。 パパの気持ちに余裕が生まれて、香奈ちゃんの思いをしっかりと受け止められる状態になるよう環境を整えられるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月28日ゴローさんは、ミサキさんと2歳のムサシくんとの3人家族。今まで育休をとっていたミサキさんが4月から復職することになり、ゴローさんは家事・育児を分担してほしいと言われます。そして、用事のあるミサキさんに変わってムサシくんのお世話をすることになったゴローさん。しかし、泣き叫ぶムサシくんに困り果ててトイレに籠っていたところをミサキさんに見つかり、激怒されてしまいます。育児から逃げ続けるのであれば離婚をとミサキさんにほのめかされて焦ったゴローさんは、これからは育児から逃げないことを宣言したのでした。 何この生き物…ミサキが再び出かけた後、ムサシの希望でアイスを食べにいくことにしました。お出かけの準備もしていざ出発! アイスにおもちゃ、夜ごはんはファーストフードと、自分の立てた計画に満足気なゴローさん。しかし、駐車場に向かうまでの間に、ムサシくんが手を繋ぐのを拒否してぐずり出します。しかりつけるゴローさんにムサシくんはさらに泣き叫び、車に乗せても泣きやまない様子にまた困り果て、まだ出かけていないにも関わらず疲労感を覚えるゴローさんなのでした。 2歳児といえば、自我や自己主張が芽生える「イヤイヤ期」とも呼ばれる時期。きっとゴローさんは子どもの成長段階によっていろいろな状態があるということをまだ知らず、ムサシくんの主張をただの「わがまま」だと思っているかもしれません。ようやく父親としてのスタートラインに立ったのですから、根気強くムサシくんに付き合っていく必要があることも知ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年06月27日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日、SNS上で知り合った『ツカサ』という人物から、香奈ちゃん宛てにクマのぬいぐるみが届きました。以前公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性が送り主ではないかと疑っていたパパですが、彼に妻子がいることを知って自分の早とちりだったことに気づきます。 不審な人物の存在に怯えることがなくなり、淡々と育児をこなす日常に戻ったパパ。 「いつか娘をかわいいと思えるかもしれない……」 そんなわずかな希望をもって過ごしていた矢先、香奈ちゃんにある変化が起こります。育休を取得したパパは……? 「いーやーあー!! 」 どうやら、香奈ちゃんはイヤイヤ期にさしかかったよう。育休に入ったばかりのパパは、静かに怒りをあらわにします。 そんなパパの様子を目にした香奈ちゃんは、さらに激しく泣き続けたのでした。 もともと子どもが苦手なパパ。自我が芽生え始め、思い通りにいかないもどかしさをぶつけてくる子どもに対して、きつく当たってしまうこともあるよう。 イヤイヤ期の特性を十分に理解したうえで香奈ちゃんと向き合い、過度なストレスが生まれないような接し方を意識できるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月27日2歳を過ぎてから格段におしゃべりがじょうずになった娘と、日々会話を楽しんでいます。とはいえ体力がつき背も伸びてきたため、いたずらに困ることもしばしば。自分に余裕がなくて理不尽な怒り方をしてしまった際、娘が発した意外な言葉にびっくりして……。 2歳児の育児に疲労困憊…それでも感じる娘の愛 2歳を過ぎた娘は、日々おしゃべりの言葉数が増えています。そんなとき、いつも通り遊んでいると「ママ~」と呼ばれ「なに?」と返事をすると「大好き」と私の目を見て言ったのです。「ママも大好き!」とこちらも伝え、微笑ましい会話にほっこりしていました。 とはいえ、身長が伸び体力もついてきたため、入ってほしくない場所へ入っていたずらをすることもしばしば。リビングの一角にあるロフトへと繋がる階段は手すりが付いておらず、危ないため入口にベビーサークルをしていたのですが、そこも越えられるように。対策し直さなければ、と思いつつ忙しさを理由に後回しにしていました。 ある日の朝。いつものように家事や仕事へ行く準備をしていると、目を離したすきに娘がサークルを越えてひとりでロフトへ! そして、 そこに置いてあった大切な書類をぐちゃぐちゃにしてしまったのです。忙しくて余裕がなかった私は、つい大きな声で怒ってしまい娘はびっくり。私にかまってほしい気持ちからくる、娘なりのアピールだっただろうに、怒鳴ってしまったことに自己嫌悪に陥りました。しかし、そんな私を見て娘は、「ママ~大好き!」と言ってきたのです。私の機嫌を取るため、そして2歳なりに気を使ってくれたのだろうと考えると、反省とともに感心しました。それ以降、娘はロフトへは行ってはいけないことを理解し、近づかないようになりました。 その後も、度々「ママ大好き」とうれしい言葉を言ってくれる娘。成長とともに目が離せなくなり大変だと思うことも多々ありますが、娘からの言葉は何ものにも代えがたい宝物です。大人からより、子どもから受け取る愛のほうがよっぽど無償だなと感じています。 作画/Pappayappa著者:吉川おふみ
2024年06月27日ゴローさんは、ミサキさんと2歳のムサシくんとの3人家族。今まで育休をとっていたミサキさんが4月から復職することになり、ゴローさんは家事・育児を分担してほしいと言われます。用事のあるミサキさんに代わってムサシくんのお世話をすることになったゴローさんですが、泣き叫ぶムサシ君に困り果ててトイレに籠ってしまいます。するとそこに、出かけたはずのミサキさんが帰宅し……。 もう逃げない。トイレでゆっくりしていた僕にミサキは激怒。しかし、ようやくムサシをミサキに任せられると内心安堵していました。 ムサシくんのお世話から逃げようとするゴローさんに、「世話した分だけ信頼関係が築かれるんだよ!」とミサキさんの怒号が飛びます。 「このまま一生育児から逃げるの?」というミサキさんの言葉にカチンときたゴローさんは反論。そして、なぜもっと早く言ってくれなかったのかというゴローさんの問いにミサキさんは、育休中はゴローさんに家事育児を無理強いするのに負い目があったと答えます。 このままなら、離婚も視野にいれているというミサキさんの言葉に危機感を覚えたゴローさんは、悩みながらも、今後は育児から逃げないことを約束したのでした。 今まで育児に関わってこなかったゴローさんは、ミサキさんの言葉の通り、ムサシくんとの信頼関係は築けておらず、ムサシくんからすればゴローさんは、一緒にいても不安に感じてしまう存在なのでしょう。ミサキさんの吐露もあり、ようやく父親としてムサシ君に向き合う覚悟を決めたゴローさん。今まで育児に関わってこなかった分、ムサシくんとの信頼関係を築くのは簡単なことではないかもしれませんが、これからは、ミサキさんとムサシくんの信頼を勝ち取るために、家族の気持ちに寄り添った行動をとってくれると信じたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年06月26日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日、SNS上で知り合った『ツカサ』という人物から、香奈ちゃん宛てにクマのぬいぐるみが届きました。パパは、以前公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑い、恐怖を感じています。 SNSへの投稿を反対しているママには、職場の人からの贈り物だと嘘をつきました。何も知らないママは、お礼しようと執拗に送り主の好みを尋ねてきます。 「買いに行ってくるから香奈と公園にでも行ってて! 」そんなママの言葉に促されるまま、パパは公園を訪れました。 そこへ、再びあの人物がやってきたのです。今度は、何かあったら……!! パパが警戒していた人物には、妻子がいました。以前感じた違和感は、どうやらパパの思い過ごしだったよう。 「恥ずかしい……」 SNSに娘の写真を投稿したり、不審な贈り物を受け取ったことで「自分たちのことを知っているかもしれない」と周囲の人たちに対し神経質になっていたパパ。 以前公園で話しかけてきた男性を不審者だと思って逃げたり、警察に情報提供しようかと考えていたのに、その男性は妻子がいて、ただの自分の勘違いだと気づき、恥ずかしさがこみ上げてきたのでした。 人とのコミュニケーションが苦手であれば、相手とまともに向き合えずに勘違いしてしまうこともあるでしょう。初対面の相手とうまく対峙できないことを不甲斐なく感じることもあるかもしれません。 しかし、そんな自分の一面に気づけたことは前に進むための第一歩です。自分の苦手を受け入れたうえで、パパなりに楽しく子育てできる方法が見つかるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月26日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日、SNS上で知り合った『ツカサ』という人物から、香奈ちゃん宛てにクマのぬいぐるみが届きます。 公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑っていたパパは、こっそりゴミに捨てましたが、ママに見つかり戻って来てしまい、仕方なく同じぬいぐるみを注文して交換しました。 「これ……何か仕込まれてたりしないよな……? 」 言葉で言い表せない違和感と嫌悪感に苛まれたパパは、意を決してもらったぬいぐるみのおなかを開いてみることにしたのです。ごめん… もらったぬいぐるみのおなかに、不審な物は入っていませんでした。 ただならぬ恐怖を感じていたパパは、ほっと一安心。同時に、無残に切り開かれたクマのぬいぐるみの前で、娘への罪悪感に包まれたのでした。 自らの軽率な行動によって娘を危険にさらしてしまったパパ。何も知らずに喜んでいたわが子を思い、罪悪感に苛まれるのも無理はありません。 家族の安全を第一に考えたうえで、娘と自分の笑顔があふれる関係を築けるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月24日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんのエピソードです♪マスクが、ぐっちょぐちょになってました(笑)。なめてました、保育園の運動会なんてかわいいで終わりでしょってなめても〜てた〜。長女の運動会は2時間ドラマのように濃かったです!一生懸命に取り組む姿がもうたまらんかったです!練習したんだろうなって!必死に覚えたんだろうなって!伝わってくるんですよねぇ…(泣)。最後のプログラムはリレーで「声出すな」と言われてたのに出ちゃいました…(マスクはしてます、ぐちょぐちょのね)。長女ちゃんが私から離れ、お友だちと協力し何かを達成する姿を見るのは初めてだったかも知れません。いつもいつも私にぴったりくっついてる長女ちゃん。いつも私を見ていた長女ちゃんの目は、ゴールを目指してて。なんだかすごく成長を感じました!ずっと泣いていたのは私でしたね〜(泣)。※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年06月24日ママ・Aやん、パパ・Pやん、長女・コチコーちゃん(4歳)と次女・パタミちゃん(0歳)が登場する、ハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は、出産してから涙腺が崩壊する頻度が格段に増えたというお話。子どもたちの頑張る姿って泣けますよね……!HugMug読者のみなさま、こんにちは!産後ビックリするぐらい涙腺が弱くなっています。(妊婦のときもよく情緒不安定になって泣いてましたけど……笑)何気なくテレビを見ていて幼児にまつわるニュースを目にしたときはもう本気で涙が止まりません。子が生まれる前はこんなこと1ミリもなかったのに、親になると自分の子と重ねてしまうのでしょうか。あと学生たちが一生懸命部活を頑張っていたり、試合に負けて悔しがっている映像が流れたときにはポケットティッシュが1パック必要です。手塚治虫の火の鳥未来編を読んだときぐらい号泣してしまいます。子どもたちが一丸となって何かに真剣に取り組んでる姿は、もう感動というワード一言では表現しきれません。なんならこれを書いている今も思い出してちょっと泣きそうです。(どうなってんだ)私の長女と次女は4歳差姉妹なんですが、それぐらいの歳が離れてる姉妹が仲良さそうに街で歩いていると「あーもうふたりでお出かけできたりするようになるんだー……この子たちも赤ちゃんの時代を乗り越えてこんなに大きくなったんだなーいつの間にかもっと大きくなってどっか就職とかもするんだろなー……ウッッッ泣」といった感じです。いやもうほんと頭おかしい。でもすぐに感動してしまうのは別に悪い事じゃないからな、と思いながら今日も元気に園の送迎に行く作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。長女コチコーちゃん(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ転身。2023年12月に次女パタミちゃんを出産し、現在は2児のママに。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2024年06月24日ゴローさんは、ミサキさんと2歳のムサシくんとの3人家族。今まで育休をとっていたミサキさんが4月から復職することになり、ゴローさんは家事・育児を分担してほしいと言われます。美容室や職場に渡すお菓子を買いに行くというミサキさんに、ムサシくんのお世話を任されたゴローさん。泣きわめくムサシくんに成す術もなく早々にミサキさんにヘルプを求めてしまいます。しかしミサキさんには「自分で何とかしろ!」と一喝されて……? これどうすりゃいいの…何を言っても泣き叫び続けるムサシに困り果てた僕は、ついに奥の手を使うことにしました。 お菓子を渡しても泣き止まないムサシくんにお手上げ状態のゴローさんは、一旦トイレに避難することにしました。どうしたものかと考えていると、応援しているサッカーチームがゴールを決めたという通知がスマホに入り、思わずトイレで試合に見入ってしまいます。そんなとき「コンコン」と音が鳴りました。恐る恐るドアを開けるとそこにはミサキさんの姿が……! ミサキさんは、ギャン泣きのムサシくんを放置してトイレに籠っているゴローさんに激怒したのでした。 ムサシくんがなぜ泣いているのか、どう対応すればいいのかわからず、トイレに逃げ込んだゴローさん。ミサキさんが復職をすると、ゴローさん1人でムサシくんのお世話をすることになります。自分がわからないことに対して逃げて解決することは1つもありません。その場しのぎではなく、もう少し育児を自分ごとと考えて危機感を持って行動してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年06月23日ビイミさんは小学1年生の男の子・ビイタくんを育てるワーママ。月に数回、在宅勤務の日に、ビイタくんはお友達の家で遊んでいたのですが、いつも手土産を持たせてくれるママ友にビイミさんは親切過ぎる?と感じていました。そして、ビイミさんの予感は的中し、ママ友の過剰接待は日に日にエスカレートし……。ビイミさんが在宅勤務の日、ビイミさんの息子・ビイタくんは幼稚園から一緒のエイタくんの家で遊んでいました。ある在宅勤務の日、ビイミさんの仕事が忙しくお迎えに行くことができず、エイジくんのママ・エイコさんに「1人で帰らせてください」と連絡をしてすぐにビイタくんが帰宅します。 すると「エイジのママが車で送ってくれた!」とお土産のミカンを手にして言うのです。「気持ちはありがたいけど、何かあったら…」と考えモヤモヤするビイミさん。そして、「迎えに行けなかった私も悪いか。逆に気を使わせちゃったかな?」と思うのでした。エイジくんのママ・エイコさんの場合※エイジくんは軽度の発達障害があり情緒学級に在籍しています。 エイジくんとビイタくんが仲良くなったきっかけを思い出すエイジくんのママ・エイコさん。 ある日、軽度の発達障害があり情緒学級に在籍する息子のエイジくんのお迎えのため、小学校へきていたエイコさん。そこへ、放課後の校庭でサッカーをしていたビイタくんが現れます。幼稚園から一緒で知ってはいたけれど、遊んだことはありませんでした。するとエイジくんが唐突に「今度うちで遊ぼうよ」と話しかけます。驚くエイコさんをよそに帰宅後も「遊びたい!」「うちで一緒に遊ぶ♪」とキラキラとした表情で訴えるエイジくん。幼稚園から一緒だったので連絡先を知っていたビイタくんのママ・ビイミさんに連絡をして遊ぶことに。 後日、ビイタくんが遊びにくるとやんちゃな印象が一変。しっかりと挨拶をし、ママへの連絡もするしっかり者のビイタくんに驚くエイコさん。そして、エイジくんに優しく接する姿を見て嬉しさのあまり心が温かくなるのでした。そして、ビイタくんは「また遊びに来てもいい?」と聞き、楽しい1日が終わるのでした。 ◇◇◇ お友達と仲良く遊ぶ姿を見て感動するエイコさん。これまでお友達と遊ぶ機会が少なかったということもあり、楽しそうに遊ぶ姿を見ることができると成長を感じ、嬉しくなりますよね。親はタイプが違うから大丈夫かな?と思うこともありますが、親の心配をよそに、すぐに仲良くなれる子どもたちの柔軟さは素晴らしいですよね。エイジくんとビイタくんがこのまま良い関係を築いていけるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター はぐれ鰯
2024年06月22日ゴローさんは、ミサキさんと2歳のムサシ君との3人家族。今まで育休をとっていたミサキさんが4月から復職することになり、ゴローさんは家事・育児を分担してほしいと言われます。ゴローさんは、ミサキさんから急に分担を言い渡されて困惑と怒りがこみ上げます。しかし、ミサキさんは以前から復職や保育園について伝えており、ゴローさんはそれを聞き流していたのです。そして翌日、ミサキさんは美容室に行くため、ゴローさんにムサシくんのお世話をお願いしました。 ミサキ助けて!妻に「家事育児?オッケー任せて」といってしまった手前、さすがに断ることもできず……。 ミサキさんが出かけるや否や、ムサシくんは泣きわめきます。そんなムサシくんをなだめることができず、早々にミサキさんにヘルプを求めるゴローさん。しかしミサキさんは「父親でしょ! そんくらいなんとかしろっ!」とすぐに自分を頼るゴローさんを一喝し電話を切りました。なおも「ママ~」と泣き叫ぶムサシくんを見て困り果てるゴローさんなのでした。 ムサシくんが超絶ママっ子なのは、ゴローさんが普段からムサシくんのお世話をミサキさんに任せっきりで、しっかりとコミュニケーションをとっていなかったからではないでしょうか。きっとこの日はミサキさんにとって今日は久しぶりのおひとり様での外出。ミサキさんにも思いっきりリラックスした時間を過ごせる休息は必要なものです。 ミサキさんが復職をしたら安易に頼ることは難しくなってきます。今のうちにしっかりと経験し、ゴローさんひとりでもムサシくんのお世話ができるとミサキさんに安心してもらえるように頑張ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年06月21日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日SNS上で香奈ちゃんの写真を載せた投稿にいつも「かわいい」とコメントをくれていた『ツカサ』という人物から、自宅にクマのぬいぐるみが届きます。 公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑ったパパは、SNSのメッセージでツカサさんへ娘にプレゼントを贈ってくれたか確認するメッセージを送信。 するとその直後になぜかツカサさんのアカウントは削除され、不気味に思ったパパは、寝ている香奈ちゃんのそばからそっとクマのぬいぐるみを引き離し、処分しました。 ぬいぐるみの中には、もしかして… 翌朝、ベランダにはあのクマのぬいぐるみが。 「なんで……」 そんなパパの背後には、怒ったママの姿が。どうやらゴミに捨てられたのを見つけたママが、拾い戻してしまったよう。 「パパの私情で香奈の大事なものを奪わないで! 」送り主のことがきらいだからぬいぐるみを捨てたと勘違いしたママは激怒。 一度ママに反対されたSNSへの投稿をひそかに再開し、職場の人からの贈り物だと嘘をついているパパは、何も言い返せません。 しかし、やはり怪しい人物からの贈り物がそばにあることが落ち着かないパパは、こっそり同じクマのぬいぐるみを注文し、交換したのでした。 見ず知らずの人間からの不審な贈り物。善意か悪意かの判断がつかなければ、早めに処分すべきでしょう。 それと同時に、ママはパパへの不信感を募らせています。パパには後ろめたい気持ちがあるかもしれませんが、家族をこれ以上の危険にさらさないためにも早急にママに本当のことを打ち明けてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月21日ビイミさんは小学1年生の男の子・ビイタくんを育てるワーママ。月に数回、在宅勤務の日に、ビイタくんはお友達の家で遊んでいたのですが、いつも手土産を持たせてくれるママ友にビイミさんは親切過ぎる?と感じていました。そして、ビイミさんの予感は的中し、ママ友の過剰接待は日に日にエスカレートし……。ママ友にモヤモヤ ビイミさんが在宅勤務の日、ビイミさんの息子・ビイタくんは幼稚園から一緒のエイタくんの家で遊んでいました。ある日、エイジくんの家で遊んでいたビイタくん。その日はビイミさんの仕事が忙しくお迎えに行くことができず、エイジくんのママ・エイコさんに「1人で帰らせてください」と連絡をします。 すると、連絡してすぐにビイタくんが帰宅しビイミさんは驚きます。すると「エイジのママが車で送ってくれた!」とお土産のミカンを手にして言うのです。「気持ちはありがたいけど、何かあったら…」と考えモヤモヤするビイミさん。そして、「迎えに行けなかった私も悪いか。逆に気を使わせちゃったかな?」と気持ちを切り替えるのでした。 ◇◇◇ 車で送ってくれたことに対し「気持ちはありがたいけど、何かあったら…」と考えるビイミさん。子どもたちのことを考えると、関係を壊さないようにと慎重になりモヤモヤした気持ちを伝えるのは難しいですよね。ビイミさんが感じた違和感が今後どうなるのか、気になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター はぐれ鰯
2024年06月21日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続で咲花さんの情緒は不安定に……。職場の人と久しぶりに話をする咲花さん。育児の話をしていると、あることに気がつきました。 思いを口にするって大事だな… ※「新生児より」⇒「新生児期より」 「そうだよね子育て、大変だよ~」と職場の同僚たちの共感もあり、今までかわいいと思えないと感じていたはる君のことを、実は心からかわいいと思えていたことに気が付いた咲花さん。 少しずつ睡眠時間を確保できたことにより、うつのような症状が和らいで、体調も回復してきました。 咲花さんは家族みんなが健康で笑顔でいることが大切だと思い、今ではみんなで支え合いながら、はる君に毎日愛を伝えているそうです。 はる君のことをかわいいと思えるまで紆余曲折ありましたが、最後には心からかわいいと思えるようになってよかったです。 何もできない赤ちゃんを前にすると、“自分がちゃんとやらなきゃ”という気持ちになりますよね。頑張っている自分を褒めて自信をつけながら、周囲の人と一緒に子育てをする。「脱・孤育て」を心がけ、1歩ずつ進んでいきたいですね。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月21日ゴローさんは、ミサキさんと2歳のムサシ君との3人家族。今まで育休をとっていたミサキさんが4月から復職することになり、ゴローさんは家事・育児を分担してほしいと言われます。 いや、聞いてないし!息子のムサシが2歳になり、妻のミサキとの関係も良好だと思っていたけれど……? ミサキさんの「家事も育児も平等にやってもらう」という発言に内心動揺しながらも、一旦は笑顔で快諾したゴローさん。直後、復職直前になって負担を強いてくるミサキさんに怒りがこみ上げたゴローさんは、「いきなり家事と育児を半分と言われても困る」と抗議しました。しかしミサキさんは以前から、復職時期が4月であることや保育園が決まったこと、家事育児の分担のことなどをゴローさんに伝えていました。 ゴローさんはそれをすべて聞き流していたのです……!まったく話を聞いていなかったゴローさんに怒り心頭のミサキさんは、さっそく明日1日ゴローさんにムサシ君を託したのでした。 復帰の時期や保育園が決まるたびにゴローさんに伝えていたミサキさんですが、ゴローさんはいつも“ながら聞き”でまったく覚えていませんでした。ムサシくんは2人の子どもなのですから、復帰後の家事育児の分担についてゴローさんも自分事としてきちんと考えてほしいと思ってしまいますね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年06月20日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日、SNS上で香奈ちゃんの写真を載せた投稿にいつも「かわいい」とコメントしていた『ツカサ』という人物から、自宅にクマのぬいぐるみが届きました。 公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑っていたパパは、大喜びする香奈ちゃんのそばで青ざめます。 ママに本当の送り主を言えず「職場の人にもらった」と嘘をついてしまったパパ。 「お礼すべき」と言うママから好きなものを聞いてくるよう促され、思い切って『ツカサ』さんへメッセージを送ってみることにしました。消えてる…!? 娘にプレゼントを贈ってくれたか確認するメッセージを送信した直後、なぜか『ツカサ』さんのアカウントは削除されていました。 『ツカサ』さんに対して、不信感とただならぬ恐怖心を抱いたパパは、眠っている香奈ちゃんのそばにあるクマのぬいぐるみをそっと引き離し、処分したのでした。 『ツカサ』さんにどのような事情があったのかはわかりませんが、これ以上パパとの距離を縮める意思がないことは明確です。 こっそり内緒でSNSを再開したことから、思わぬ事態が起こってしまっているパパ。ママに隠し事をしたことで、嘘をつき続けることになってしまい、苦しい状況です。 香奈ちゃんとママを必要以上に困惑させないためにも、お礼する関係に値しないことと、ぬいぐるみは処分する必要があったことを正直に伝えて話し合えるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月20日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続で咲花さんの情緒は不安定になり……。はる君が生後3カ月になったころ、会社から連絡がありました。 突然の会社からの電話。内容は… 会社からの連絡はうれしい知らせでした。表彰式と食事会について夫に相談すると、「オレも休みとるし、せっかくだから行ってきなよ!」と参加を後押ししてくれました。そして表彰式当日。会社の同僚にはる君をかわいいと言ってもらえて、うれしかった咲花さん。 はる君が生まれてからは家族以外の人と会っておらず。久しぶりの再会でドキドキの咲花さんでした。 スーツ姿の咲花さんを見て、「ママ、かっこいい!」と話す夫。行動を後押ししてくれる声かけはうれしいですよね。出産後、しばらくは家族としか会話しなかったという人も多いのではないでしょうか。仕事復帰で久しぶりに会社の人と話し、ドキドキしたという方もいらっしゃるかもしれません。 リフレッシュする上で、わが子を安心して預けられる環境があることも重要ですよね。ひとりで育児に奮闘するママも多いと思うので、気軽に、そして安全に預けられるところが増えていってほしいですね。>>次の話監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月20日私は3歳半と1歳半の息子がいる2児の母です。現在3歳半の長男のイヤイヤ期が、それはもう強烈でした。毎日試行錯誤しながら、イヤイヤ期の長男を育てるのに必死だったのですが、そんな長男のイヤイヤ期を振り返りたいと思います。今回は長男がお風呂が嫌いで困っていたとき、どのように対応したのかをお話しします。 それは突然やってきたこれは長男が1歳半ごろのお話です。私はちょうど第2子の妊娠が判明したときでした。私はつわりの影響でお風呂に入ると気分が悪くなるので、長男のお風呂は夫に任せていました。長男は夫とお風呂に入るのが大好きで、毎日楽しくお風呂に入っていました。 ある日、夫がいつものように長男とお風呂に入ろうとすると、「嫌」と長男が泣くようになりました。お風呂に入ろうと誘うと「嫌」と長男は激しく泣くようになり、家中逃げ回る日もありました。これがお風呂イヤイヤ期の始まりでした。 無理矢理お風呂には入れたくないけれど…私たちは「無理矢理お風呂に入れて、これ以上お風呂を嫌いになってほしくない」と思っていました。そこで私たちは長男がお風呂に入りたくなるまで、待つことに。しかし30分経っても、1時間経っても「お風呂に入ろう」と誘うと返事は「嫌!」のひと言。長男がお風呂に入ることを拒否し続ける日がほとんどでした。待ち続けても寝る時間が遅くなってしまうので、最後は強行突破。結局、長男を無理矢理お風呂に入れていました。 脱衣所でも浴室でも長男は大号泣。私は脱衣所から大音量で長男の好きな音楽をかけて、気を紛らわせようと必死でした。ちなみによくかけていた歌は「とんとんトマトちゃん」です。この曲には何回も助けられました。嫌なお風呂を頑張ったあとは、毎日たくさん長男を褒めてギュッとしました。 救世主現る!お風呂に楽しく入ってほしいと思い、お風呂用のおもちゃをいろいろ買って試しました。しかし長男はどれもすぐに飽きてしまいました。私はたまたま家にあった入浴剤を発見。長男に入浴剤を渡すと、「これをお風呂に入れると色が変わるから、何色になったか教えてね」と伝えました。 すると長男はすんなりお風呂に入ったのです。お湯の色が変わるのが不思議だったようで、その日は泣かずにお風呂に入っていました。長男のお風呂イヤイヤ期を救ったのは、入浴剤! おもちゃではなく身近にある物でした。 うまくいかないときもあるすっかり入浴剤のとりことなった長男。しばらく長男は楽しくお風呂に入っていました。しかし、そこはイヤイヤ期。長男もその日の気分もあるため、私のつわりも落ち着き、私が一緒にお風呂に入るようになってもダメ、入浴剤もダメ、おもちゃもダメ、全部ダメ。そんな日もありました。 それでも入浴剤のおかげでお風呂を嫌がる日が減り、とても助かりました。そうこうするうちに、長男が2歳を過ぎたころにはお風呂を嫌がらなくなりました。 3歳半になった現在では長男のイヤイヤ期はかなり落ち着きました。しかし今度は次男のイヤイヤ期が始まりました。今のところ長男と比べると穏やかなような……。イヤイヤ期にも必ず終わりは来ると信じて、毎日子育てに奮闘したいと思います。 イラストレーター/星田つまみ著者:小林加奈3歳と1歳の息子、夫との4人暮らし。教員免許を保有。教員、ママとしての経験を生かし、ライターとして活動中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月19日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?どうやら、違うコーナーの商品が紛れ込んでいた模様……一人で買い物していたら「間違えました! すみません!」でキャンセルするところなのですが、・「3つ選んだのになんで2つしかないの?」と泣く娘の姿が想像できた。・レジが行列だった(またゆっくり選び直して、また並ぶ時間と労力を想像するとげげげ……という感じだった)という計算が脳内を一瞬でかけめぐり、しぶしぶ購入したのでした。(あと単純にキャンセルが恥ずかしいのもあった)娘が喜んでいたからよいことにします……!!(自分に言い聞かせている)PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2024年06月19日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続で咲花さんの情緒は不安定になり……。不安が尽きず、現実から逃げ出したいと思った咲花さん。 ますます自分が嫌になっていき…※新生児→新生児期 咲花さんの母親が仕事復帰し、日中ははる君と2人きりに。そういうときに限って何をしても泣き止まないはる君。“ここから逃げ出したい”と思った咲花さんは、予定より早く関東に戻ることにしました。ですが、その選択が咲花さんの不安を大きくし、ますます自分のことが嫌になります。 その後、関東に戻った咲花さん。夫と義母と3人での子育てがスタートしました。咲花さんの気持ちに少し余裕が出てきたころ、義母がお出かけに誘ってくれました。久しぶりに外出した咲花さんは、おでかけを満喫。“楽しむ自分”への罪悪感が薄れていくのでした。 2人きりになった途端、わが子が泣き止まなくなると不安になりますよね。話せる相手がおらず、心細くなる気持ちもわかります。育児への不安を抱えていた咲花さんですが、関東に戻ってからは義母がサポートしてくれたり、おでかけをしたりと心に少し余裕ができたのではないでしょうか。この調子で育児を楽しめるといいですね。>>次の話監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月19日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続。咲花さんの情緒は不安定になり……。“ちゃんとやらなきゃ”と自分追い込み型ママになっていたら……。 相談することでラクになる? この時期の咲花さんは、「当たり前の子育てができていないから」とテレビを見ることやスマホを使うことに罪悪感を感じていました。 そんなとき、咲花さんより先に出産していた友だちに育児のことを相談。親身に寄り添ってくれる友だちに、咲花さんの心は救われたのです。 母親も変わらず咲花さんをサポートしてくれていましたが、それでもまだはる君のことをかわいいと思えずにいたのでした。 友だちに相談することで、自分だけの悩みじゃないと心が軽くなったのではないでしょうか。 慣れない育児に自分を追い詰めがちですが、ママにも息抜きは必要。リフレッシュする時間も大切に、心の健康をキープしたいですね。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月18日ミカさんは夫と1歳の娘のナナちゃんと3人暮らし。ある日、自宅のドアの前に届いていた荷物を片付けようとしたミカさんですが、先に家に入ったナナちゃんが玄関の鍵を中から閉めてしまい、締め出されてしまったのです。鍵も携帯電話も家の中で頭を抱える状況でしたが、家から少し離れたところに住人を見つけ、泥だらけになるのも構わず助けを求めたミカさん。車ですぐの場所にある実家の母親に合鍵を持ってきてもらえるよう連絡がつき、今度は家にひとり残してきた娘を心配し、自宅へ戻るため全力疾走します。しかし自宅を離れる前は聞こえていたナナちゃんの泣き声が聞こえません。ミカさんが窓から家の中をのぞくと、ナナちゃんは眠っていました。娘の無事を確認し、ほっとしたミカさんの元に母親が到着。合鍵を使ってやっと家の中に入れました。 念には念を… ※「締め出され」⇒「閉め出され」 ※「ドアガードを引っ掛けておく」⇒「ドアガードをかませておく」 ※「締め出され」⇒「閉め出され」 ドアの鍵が低い位置にある場合は、小さい子どもでも手が届いてしまうことを今回の事件で学んだミカさん。ドアが閉まらないようドアガードをかませておくなどの工夫が必要だとわかりました。また、ドアに限らずベランダも閉め出される可能性があるので注意がいると感じるミカさんなのでした。 ◇ ◇ ◇ ミカさんが経験した閉め出され事件は、どの家庭でも起こりうることですよね。「まさか……」と思っていることでも、子どもの行動は予想がつかないものです。大人の行動をよく見ている子どもは、大人がいつもしていることを無意識にまねすることもあるでしょう。子どもの手の届く場所へは、念には念をいれて対策しておく必要があるとよくわかるお話でしたね。 著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年06月18日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳、次女ちゃんが2歳の時のエピソードです♪診察台の長女を心配そうに、あたかも自分が診察されるばりに次女ちゃん終始ハラハラしていました。歯医者が初めての次女ちゃん。隣ではキーンやらギリギリギリーやら歯を削る音が聴こえてきます!大きい音が苦手な次女ちゃん…歯医者も居心地のいいものではなかったと思います。ただ発せられる一言一言がかわいくて!長女に心配そうに声をかけ「大丈夫?怖くない?」と。投稿では描ききれなかったのですが、先生も吹いてました(笑)。こんなにかわいいものを見れるなら毎回連れてきてもいいかなと思った矢先…まさかのご褒美ジュースの催促の嵐!会計待ちの間「ジュース!」コールはなりやみませんでした(汗)。※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年06月17日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続。咲花さんの情緒は不安定になり……。自分自身を追い詰めていく咲花さん。子育ての不安は増すばかりで……。 息子を可愛いと思えない!? ※閃輝暗点…せんきあんてん ※偏頭痛→片頭痛 思い描いていた育児と違う……。はる君のことをかわいいと思えなくなっていった咲花さん。 母親にそのことを伝えると、「はる君が1番可愛いかよ!だから大丈夫」と咲花さんに代わって、はる君に大きな愛情を注いでくれたのでした。 慣れない育児に奮闘する中、体調も悪くなるとつらいですよね。わが子をかわいいと思えなくなるほど、咲花さんの心はいっぱいいっぱいの状態になっていました。 このようなとき、自分のことをわかってくれる人が近くにいると心強いですよね。咲花さんが心身ともに元気になるといいですね。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月17日ミカさんは夫と1歳の娘のナナちゃんと3人暮らし。ある日、自宅のドアの前に届いていた荷物を片付けようとしたミカさんですが、先に家に入ったナナちゃんが玄関の鍵を中から閉めてしまい、締め出されてしまったのです。鍵も携帯電話も家の中で、頭を抱えるミカさんでしたが、家から少し離れたところに住人を発見! 泣きじゃくるナナちゃんを家に残してきていて焦っているナナさんは、なりふり構わず泥だらけになりながら助けを求めに行きます。無事に携帯電話を借りられたミカさんは、実家の母に連絡し合鍵を持ってきてもらえることになりました。家の中でひとりぼっちで待っているナナちゃんが心配で、急いで家に戻るミカさんです。 走って家に戻ると… ミカさんが玄関の前に着くと、離れる前に聞こえていたナナちゃんの泣き声が聞こえません。「倒れてたらどうしよう!」と窓から家の中をのぞいてみると、ナナちゃんはクッションの上で寝ており、ミカさんは一安心。すると、実家から合鍵を持って母親が到着します。ようやく家の中に入ることができ、娘の無事に安堵するミカさんでした。 ◇ ◇ ◇ 家の中だといっても、子どもをひとり置いて行くのは心配でたまらなかったはずですよね。今回は車ですぐの距離にある実家に合鍵を預けていたこと、さらに実家の電話番号をミカさんが覚えていたことや近隣住人が近くで作業していたことなど、偶然が重なり大事には至りませんでした。 しかし、助けてくれる人もいなかったらどうするのが正解なのか……。判断に迷ってしまうかもしれないですね。 備えあれば憂なし。みなさんも、「もしわが子に家から閉め出されて、家に入る手段がなかったら」と想像して、対策を考えてみてくださいね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年06月17日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!最近はコンビニのごっこ遊びがブームとなっている息子。この日も「かーちゃんはおきゃくさんね!」と言うと、コンビニごっこが始まりました。早速、商品を入れたかごを店員さんに差し出すのですが、店員さんは怪訝そうな顔をして……!? 店員さんの自由な発言に、お客さん役のママは驚いて…!? 「あれ!?肉まんがないよ!?」 レジかごを見た瞬間、不満そうに口にした息子。 「肉まんは買ってないです……」 「なんで?肉まんも買いな」 なぜかたちさんに肉まんを推してきました。 合計金額を伝えると、たちさんはリンゴジュースがまだ清算されていないことに気付きます。 そのことを指摘すると、息子の態度が急変! 「なんで?リンゴジュースじゃなくて牛乳にしな!!」 そう言うと、牛乳パックの底をカリカリ。 「ジャアッ。早くおさえて!!こぼれるっ」 よくわからない店員の態度に、たちさんは戸惑いを隠し切れずにいたのでした。 肉まんを「買いな」と推して来たかと思えば、リンゴジュースではなく牛乳を買うよう強制したりと、息子くんの接客が自由過ぎておもしろいですね。現実社会ではなかなか存在しないであろう謎のコンビニ。一度体験してみたいです(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年06月17日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続。咲花さんの情緒は不安定になり……。はる君と眠っていた咲花さん。ある音で目を覚まします……。 ちゃんと育児できるのだろうか…※画像内では枕を使用している表現がありますが、新生児期には枕は必要ありません お乳をのんでくれるようになって安心したのも束の間、今度は授乳後に毎回吐いてしまい……。咲花さんは不安もあり、お乳をあげたあともなかなか寝付けずにいました。 ※母乳や育児用ミルクを飲み過ぎたり、うまくゲップができなかったりすると吐き戻すことがあります。心配ない場合のほうが多いですが、やはり不安になりますよね。吐き戻したときは赤ちゃんの状態を確認しつつ、熱がある、水分がとれない、ぐったりしている、けいれんを起こすなどの症状がある場合は受診が必要です。コーヒー残渣様(ざんさよう)といわれるコーヒーの出がらしのような茶褐色が混じったもの、胆汁様(たんじゅうよう)と呼ばれる緑色のものを吐いたら、即病院を受診しましょう。 今は里帰りで母親と一緒に育児をしている咲花さん。しかし関東の自宅に戻ると頼りになる母親はいません。 ちゃんとできるのか……、咲花さんはどんどん自分自身を追い詰めていくのです。 初産婦さんはもちろん、経産婦さんも今回生まれた赤ちゃんとははじめましての関係。ママ歴も赤ちゃんが生まれた日数と同じです。できないことに目が行きがちですが、前よりもできていることもあるはず。周りの協力を得ながら、少しずつ自信を積み重ねてほしいですね。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月16日