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娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。役員決めの際、ボスママに子ども会の会長を押し付けられたみかんママでしたが、なんとか無事任期を終了。理不尽なボスママたちと離れるためにも、別の地域へと引っ越しました。 引っ越し先でも子ども会はありましたが、そこではみんなが協力して活動運営をしていたので、みかんママもほっとひと安心。 そんなみかんママがある日行事で小学校へ出向くと、なんとあのボスママに声をかけられ、とんでもないお願いごとをされて……?! 最後まで理不尽すぎる! 後日、引っ越し前に仲良くしていたママ友に今回の件を伝えると……。 ボスママは、自分の子ども会の卒業生に送る寄せ書き集めや、卒業祝い会の買い出しを手伝ってほしいと言ってきたのです。 みかんママは自分の子どもも卒業生であることや、すでに別の子ども会に所属していることもあり、やりませんとしっかり断りました。 そして「人任せは無責任じゃないですか? ご自身の会のことは、そちらでなんとかしてください」とずばり。 ボスママは「薄情な人ね!」と捨て台詞を吐き去っていき、撃退することに成功しました。 引っ越してもなお、ターゲットにされてしまったみかんママ。きっぱり言い返すことで、ボスママとは後腐れなく縁を切れたようです。ママ友やご近所との付き合いは、角が立たないようにしたいと思う方も少なくないでしょう。 しかし、ボスママのような理不尽な言動をひとつずつ真に受けていたら、疲弊するのは自分自身。みかんママのように、間違っていることにはしっかり自分の意見を言ったほうが、後々自分や周囲の人のためになるのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月11日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。ボスママから、お世話になった近所の人が亡くなったことを知らされたみかんママ。ボスママとそのとり巻きは、子ども会から今すぐ香典を出すべきと騒ぎ立てます。 (お世話になったとはいえ所属会員ではなく、新一年生の家庭は面識もないのに、会費から香典を出すのはどうなの……?) はじめは拒否していたみかんママですが、ボスママの気持ちを汲んで急いで香典を用意し、故人と面識のない新一年生の保護者が代理で香典を届けて事態は収束。 しかし後日、ボスママたちは葬儀に誰一人として顔すら出さなかったことが判明しました。 みかんママはこんな理不尽なボスママから離れるため、引っ越しを決意します。そして、次の役員決めの時期がやってきました。まだ私に何か…? ボスママは次年度の会長もみかんママに押し付けようとしました。しかしみかんママは、「無理です。引っ越すので」と宣言。 「若い人って無責任ね~」と嫌味を言うボスママでしたが、みかんママは突然会長に指名された人がびっくりしないように引継ぎはしっかりしたとチクリ。さらに、「それとも会長やりたかったんですか?」と言うと、ボスママはそそくさと逃げていきました。 引っ越し先の子ども会は、負担のない活動運営をしており、役員免除してもらえたりと気遣いのある人ばかり。 そんなあるとき、みかんママが行事のため学校に出向くと、ボスママが「会いたいなと思って探してたのよ」と現れました。 話を聞くと、なぜか自分の子ども会の活動を手伝えと言うのです。みかんママは引っ越して班が変わっても手伝わせようとするボスママに、あ然とするしかないのでした……。 みかんママが引っ越すと聞いても、最後まで嫌味を言うボスママ。そんなボスママから離れてようやく平穏をとり戻せたと思った矢先、自分の子ども会の仕事をみかんママに無茶ぶりする始末。 「子どもたちのため」といって、面倒ごとを人に押し付けるボスママの言動には、愕然としてしまいますね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月10日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。ボスママから子ども会の会長を押し付けられたみかんママ。しかしみかんママは会長になったことを良い機会と捉え、ボスママたちが理不尽に決めていた子ども会のルールを少しずつ変えていきました。 ある日、子ども会の説明をするため新1年生の保護者に集まってもらったときのこと。そこには呼んでいないボスママの姿があり、みかんママに子ども会がお世話になった地域住民の訃報を伝え、「子ども会から香典を出すべき」と言います。 お世話になったとはいえ所属会員ではなく、新一年生の家庭は面識もないのに、会費から香典を出すのはどうなの……? 疑問を呈すると、ボスママたちは「あなたが新一年生のお宅に、納得いく説明をしてちょうだい」と人任せな発言。さらに、今すぐみかんママへ葬儀へ行けと言い出したのです。 無責任なのはどっち!? 後日、同級生のママ友と香典騒ぎの話題になり……。 みかんママとボスママが香典の件でもめていると、新1年生の保護者のひとりが「僕、行きますよ」と手をあげてくれたので、事態は収束しました。 後日、みかんママはたまたま葬儀の手伝いをしていたママ友にそのときのことを話します。すると、あれほど「今すぐお礼がしたい」と騒いでいたボスママグループは、誰ひとりとして葬儀に顔を出さなかった様子……。 あの日ボスママの意見を受け入れて香典を急いで用意したみかんママは、この件で引越そうと決意するのでした。 香典の用意をみかんママに丸投げし、挨拶には故人と面識のない新1年生のパパが行くことになった今回の騒動。ボスママの意見を汲んで周囲が動いても、本人が他人任せでは「何のために付き合わされたの?」と思わざるを得ないですよね。 せめてボスママが周囲に感謝の姿勢を示していれば、みかんママもまだ許せたのではないでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月09日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。ある日、ボスママから子ども会の会長を押し付けられたみかんママ。 しかしみかんママは会長になったことを良い機会と捉え、付き添い登校日を全員参加から輪番制に変更しました。 納得いかないボスママは、中止を決定した夏祭りを「伝統だから続けるべき」と文句を言い続けます。 口は出すけどアイデアを出したり、仕事を手伝うことはないボスママ。みかんママはそれでも会長の役目を務めますが……。もう引越したい! そのまま月日は過ぎ、年度初めの付き添い登校の日。 新1年生の保護者にルールを説明するため集まるよう連絡していたのですが、集合場所には担当でもないのに、なぜかボスママと取り巻きたちがいて……。 子ども会の保護者の中には、協力的な人もいました。しかしボスママの小言にうんざりしていたみかんママは、引越したいと思うように。 そんな中で迎えた、付き添い登校日。新一年生の保護者の中に、なぜかボスママがいました。ボスママはみかんママが来るなり、子ども会に関わっていた方が亡くなったため、今すぐ香典を渡しに行くべきと発言。 みかんママは、現会員でない人に対応していてはきりがなく、面識がない保護者もいるため子ども会から香典を出すことに疑問を抱きます。どうしても今すぐにと言うなら、ほかの方にお願いしたいと伝えました。 するとボスママは「無責任ね~」と言い、無理してでも会長のみかんママが行くべきと言い張るのでした。 子ども会に貢献してくれた方の訃報に、急遽みかんママが対応するよう強いるボスママ。お世話になった方に敬意を払いたい気持ちは理解できますが、それならなおさら付き合いが長いボスママグループが個別に対応すべき案件かもしれません。 そもそも心から別れを惜しんでいたら、わざわざみかんママを待ち伏せてまで押し付けないはず。ボスママの言動は、故人にもみかんママさんにも失礼ではないでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月08日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。子ども会では、学校の付き添い登校日に、みかんママさんたちの班だけ、保護者全員が参加しなければならない謎ルールがありました。みかんママは2人目を妊娠し「歩くとおなかが張るので参加できない」と伝えますが、ボスママは「妊娠は病気じゃない」とそれを拒否。しかしボスママと仲がいい妊娠中のママは、参加を免除されていたのでした。 ボスママからの嫌がらせはその後も続き……。 それでも私は屈しない ボスママに嫌がらせをされても、みかんママは淡々と仕事をこなします。そんなみかんママが気に入らないボスママは、来年度の子ども会会長にみかんママを推薦してきたのです。 ボスママが「こき使ってやる」と企む一方で、みかんママはあえて快く引き受けました。 後日、みかんママは付き添い登校日の保護者は交代制で、一人だけ参加するルールに変更。 ボスママは「聞いてない!」と怒りますが、規約を守って役員会で決定したので問題ないと反論。ほかのママもルールが変わって助かると喜んでおり、ボスママはそれ以上何も言えませんでした。 そんな中感染症の流行で、子ども会の夏祭りを中止することに。しかしこれにも、ボスママは猛反対! みかんママは、そこまで思い入れがあるなら代替案のアイデアはあるのかと質問すると、「それを考えるのが会長と役員の仕事」と、結局丸投げするのでした……。 みかんママを陥れるつもりが、反対に振り回されるボスママ。会長を押し付けられたことを逆手にとったみかんママのほうが、一枚上手だったようですね。 それでも引き下がらないボスママですが、ほかの保護者もボスママのやり方は内心負担だったことがはっきりしたのではないでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月07日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、なんと地元ママが幅をきかせる子ども会だったのです。子ども会の顔合わせで、いきなり年齢を聞き出してきた地元のボスママ。みかんママが24歳だとわかると、礼儀がなっていないなど言いたい放題! 「年齢は関係ないので『若いから』というレッテルはやめていただきたい」とみかんママが反論すると、まさか言い返されると思っていなかったボスママは「新参者のくせに何なの!」と悔しさをあらわにました。 さらにブラック子ども会には、謎のルールも存在していたのです。 このルール…必要? 子ども会には、「学校の付き添い登校日に全員の保護者が参加しなければならない」というルールがありました。みかんママは「交代でやればよくない?」と思いつつ参加すると、やっぱりほかの班は代表者しか付き添っていません。 「地域の結束が強いから、うちの班は全員参加なの!」そう言い、胸を張るボスママ。付き添いは雨や雪の日も絶対参加という徹底ぶりで、以前法事で参加できなかったママは証拠の提出を求められたことも。 そんな中、みかんママは2人目を妊娠し、おなかが張るため付き添いを休みたいと申し出たところ、ボスママは「妊娠は病気じゃない」と一蹴。 しかし、地元ママと仲がいいほかのママは、妊娠を理由に付き添いを免除されていたのでした……。地元ママのひと声で左右されてしまう子ども会のルール。参加できない事情は家庭それぞれにあるはずなのに、強制され、不参加を責められるのは理不尽極まりないですね。 「負担は公平に」と言うのならまだしも、地元ママは自分の好き・きらいで判断している様子。子ども会はあくまでも子どものためにあるのであって、自分の所有物ではないとわかってほしいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月06日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママ友と仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くように。黒ママの趣味は、自分に嫌なことをする人を黒魔術やわら人形を使って呪うことだと知り、ママ友関係を続けるか悩んでいましたが、子どもの進級後あまり関わらなくなりました。黒ママと縁を切りたいけれど、呪われるのが怖くて悩んでいたダイくんママ。ある日、夫から「転勤のため引っ越すかもしれない」と聞き、喜んで賛成します。 そこへ、まるで話を聞いていたかのようなタイミングで「話がある」と黒ママから連絡がきました。最後だからと、ダイくんママは黒ママの家へ向かいます。 黒ママは、夫の事業がまずい状態になり家を手放すことに。さらに親の介護をしないといけなくなったりと、不幸続きで引っ越すことになったと言うのです。 他のママたちにも連絡したものの、返事をくれたのはダイくんママだけだったそう。「私にやさしかったのはダイくんママだけ」そう話す黒ママに、ダイくんママは「やさしいとかじゃなくて、呪われるのが怖かったからだよ」と黒ママにはっきりと伝えると……?最後に黒ママに伝えたいこと… ダイくんママは、黒ママがママ友たちに距離をとられた理由を諭し、相手ばかりが悪いわけではないと話します。 「人を呪わば穴二つ」という言葉があるように、負の気持ちは自分にも返ってくること。人を呪うのはやめたほうがいいと、今まで言えなかった思いを伝えるダイくんママ。「本当にその通りだね……」静かに言った黒ママ。そして、黒ママが先に引っ越したこともあり、それっきりに。 今回の出来事がトラウマになったダイくんママは、新天地では最低限の付き合いをしているそうです。そんな中でも、周りの人には親切にするよう決意したダイくんママなのでした。 最後に黒ママへ本心を伝えたダイくんママ。呪われるかもしれないという怖さもあったでしょうが、本音のままに話すのはダイくんママのやさしさでもありますよね。 ダイくんママの話を聞いて、黒ママには自分がしてきたことに目を向けるきっかけとなったことでしょう。黒ママが、引っ越し先では相手の気持ちを考えた配慮あるママ友付き合いができていると願いたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月06日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママ友と仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くように。黒ママの趣味は、自分に嫌なことをする人を黒魔術やわら人形を使って呪うことだと知り、ママ友関係を続けるか悩んでいましたが、子どもの進級後あまり関わらなくなりました。久しぶりに会ったあおママは、とても体調が悪そうでした。ダイくんママは黒ママの家にあった、わら人形を思い出します。 その後、黒ママと久しぶりに話すと「仲間外れにされたのは、あおママのせいだと思う」と言い、あおママを恨んでいるようでした。 「呪ったりとか……してないよね?」 思い切って聞いてみると、黒ママは「『ダイくんママには』してない」と意味深な言い方をしました。 黒ママと縁を切りたいけれど、呪われたくはない……ダイくんママは悩んでいました。ある日、夫が「話がある」と言い出して… 1カ月後。 夫から県外への転勤の可能性があると聞かされたダイくんママ。ダイくんママは、すぐ転勤に賛成します。 「やっと黒ママから解放される……!」ホッとしていたら、黒ママから「話があるの。会えない?」と連絡が。 いろいろあったとはいえ、引っ越す前にひと言挨拶するのが筋だと思い、ダイくんママは会う約束をしました。 後日、黒ママの家に行くと部屋は段ボールだらけ。黒ママは両親の介護のため、引っ越すというのです。さらに黒ママの夫の事業も大変なことになっており、「不幸なことばかり……」と落ち込んでいました。 他のママたちにも連絡したものの、返事をくれたのはダイくんママだけだったそう。「私にやさしかったのはダイくんママだけ」そう話す黒ママに、ダイくんママは「やさしいとかじゃなくて、呪われるのが怖かったからだよ」と黒ママにはっきりと伝えたのでした。 転勤が決まって、黒ママと縁を切れると喜ぶダイくんママ。夫からの転勤話を聞いたとき、ホッとしたことでしょう。 何も言わずに別れることもできたはずですが、不幸の続く黒ママを前にダイくんママは最後に本音を伝えました。黒ママが執拗に他人の家庭事情を詮索し、勝手に言いふらしていたせいで、ママ友たちへ嫌な思いをさせていたこと、ママ友が離れていったのは自分のおこないのせいだと気づいてくれたらいいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月05日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママ友と仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くように。黒ママの趣味は、自分に嫌なことをする人を黒魔術やわら人形を使って呪うことだと知り、ママ友関係を続けるか悩んでいましたが、子どもの進級後あまり関わらなくなりました。ある日、ダイくんママたちは黒ママと最近よく一緒にいるママたちから「黒ママの対応に困っている」と相談されました。 解決策はないものの、お互いを励まし合って話し合いを終えます。 その後、そのママたちは黒ママと距離を置くことに成功したのですが……。あおママの様子がおかしい。もしかして… 数日後……。 久しぶりに会ったあおママは、すごく体調が悪そうでした。「最近体がおかしいの」と話すあおママを見て、ダイくんママは黒ママの家で見たわら人形を思い出していました。 数日後、ダイくんママは久しぶりに黒ママに話しかけられます。当たり障りない会話をしますが、「私仲間外れにされたから……」と言い始めた黒ママ。 しかも自分が仲間外れにされたのは、あおママのせいだと言うのです。黒ママとよく一緒にいたママたちが、あおママと話しているところを見たことから、自分の悪口を言われたと思っているよう……。「もうあの人たちがどうなってもいいかなって」と怖い顔でほほ笑みます。 「呪ったりとか……してないよね?」 思い切って聞いてみると、黒ママは「『ダイくんママには』してない」と意味深な言い方をしました。 黒ママの言葉がどういう意味なのか困惑しながら「もう縁を切りたい」と切実に願うダイくんママなのでした。 見るからに体調が悪そうなあおママ。黒ママがわら人形でストレス発散していることを知っているダイくんママは、そのせいではないのかと勘ぐってしまいますよね。 人を呪わば穴二つと言うように、それはいつか自分にも返ってきます。周りのママたちのためにも、黒ママ自身のためにも呪いではなく、違うストレスの発散方法を見つけてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月04日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に、子ども会に入ることになりました。小学生になった娘との新生活に、胸を躍らせていた矢先に……。 初対面でそれ聞く? 子ども会の顔合わせ当日、みかんママはほかのメンバーに挨拶しました。すると、あるママが「えー? お母さんなの? お姉ちゃんが来たのかと思った」と発言。実はみかんママが入った子ども会は、地元ママが幅をきかせるブラック子ども会だったのです。 その後もみかんママの年齢を聞き出し、24歳だとわかると礼儀がなっていないなど言いたい放題。 しかしみかんママは、「若いという理由でレッテルを貼るのはやめてほしい」と言い返します。 まさか反論されると思っていなかった地元ママは、「新参者のくせに」と悔しさをあらわにするのでした。 忙しい保護者にとって、負担になりがちな子ども会。それでも「子どものためになるなら」と役員を引き受ける家庭がほとんどではないでしょうか。だからこそ、保護者同士が良好な関係を築き、協力していくことが大切なはず。 初対面でわざわざ見た目や年齢に関することを口に出す地元ママとは、この先うまくやっていけるのか不安が残ってしまいますね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月04日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママ友と仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くようになりました。黒ママが、自分に嫌なことをする人を黒魔術やわら人形を使って呪うことが趣味だと知り、ママ友関係を続けたことを後悔したダイくんママ。距離を置きたいものの、呪われるかもしれないという恐怖から何もできずにいました。 ある日、仲良しグループの一人・あおママが「黒ママともう関わりたくない」と事前にダイくんママとみどりママに伝えたうえで、そっとグループラインを抜けます。 あおママが抜けたことを知った黒ママは激怒! 何も言わずに抜けたことが相当気に入らなかったよう……。 その後、子どもの進級もあり、黒ママは別グループのママたちと関わるようになり、ダイくんママは以前より平和な日々を送っていたのですが、あるとき黒ママと仲の良いママさんに声をかけられて……?黒ママとよく一緒にいるママたちから誘われて… 最近黒ママとよく一緒にいるママたちは「黒ママの対応に困っているの」と相談してきました。 原因はプライベートなことを遠慮なく聞いてくることや、ママたちへの悪口がひどいからだそう……。黒ママと距離を置きたいママたちは、ダイくんママたちに相談したのでした。 しかし、具体的な解決策はありません。この話し合いを受けて、黒ママと一緒にいたママたちは距離を置くことに成功します。 それを聞いて「前みたいに変なふうに思い込まないといいけど」と少し心配になるダイくんママなのでした。 ダイくんママたちと同じ悩みを抱えていた、ママ友たち。黒ママと距離を置くことができてよかったですね。 ママたちの輪から浮いてしまった黒ママ。少しかわいそうな気もしますが、自分が周りのママたちに嫌なことをしていたと気づけるでしょうか。 時にははっきりと、詮索したり悪口を言いふらしたりするのは迷惑だと伝えるのも大切かもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月03日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママ友と仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くようになりました。黒ママの家で黒魔術や呪いの道具を見たダイくんママ。以前「嫌なことをされたら呪うの」と言っていたのが冗談ではなかったと知り、「関わったらいけない人だったのかもしれない……」と、ママ友関係を続けたことを後悔し始めます。 距離を置きたいものの、子ども同士が仲良しなことと、呪われるかもしれないという恐怖から思いとどまっていました。 そんなある日、あおママから相談があると呼び出されます。あおママは「黒ママともう関わりたくない」と事前にダイくんママとみどりママに伝えたうえで、そっとグループラインを抜けたのでした。 ママ友がグループを抜けたと知った次の日… あおママがグループラインを抜けた次の日、黒ママが血相を変えてやってきました。「2人とも何か知らない?」黒ママから聞かれるも、ダイくんママたちは何も知らないと伝えます。 「あんなにいろいろしてあげたのに、なんてひどい人」あおママに対して腹を立てる黒ママ。あまりにも怖かったため、ダイくんママたちは何も言えませんでした。 あおママが抜けたことで黒ママと距離ができたダイくんママたち。さらに子どもの進級で、黒ママは別グループと関わるようになり、ダイくんママの家への突撃訪問もほとんどなくなり、平和な日々が戻ってきました。 あおママがグループラインから何も言わずに抜けたことが気に入らない黒ママ。それだけあおママのことを友だちとして、大切に思っていたのかもしれません。 しかし、あおママがグループから抜けたのは、黒ママの非常識な詮索や失礼な言動が原因です。相手に腹を立てる前に、自分の今までの言動を振り返ってみてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月02日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。黒ママの家で黒魔術や呪いの道具を見たダイくんママ。以前「嫌なことをされたら呪うの」と言っていたのが冗談ではなかったと知り、「関わったらいけない人だったのかもしれない……」と、ママ友関係を続けたことを後悔し始めます。 早く帰ろうとすると、夫の給料について聞かれます。言いたくなかったものの、呪いの道具が頭をよぎり教えてしまいます。 すると「それじゃ貯金できないね。ダイくんママも働かなくて大丈夫?」などと失礼なことばかり言ってくるので、黒ママとの付き合いがしんどくなってきてしまいました。 距離を置きたいものの、子ども同士が仲良しで、さらに「呪われるかもしれない」という恐怖からなにもできずに思いとどまっていました。 そんなある日、ある日、あおママから連絡が来て……?ママ友の一人から連絡が ママ友のグループラインを抜けると言い出したあおママ。理由は、もう黒ママと関わりたくないからでした。 グループラインで黒ママにずっと見張られているようで気が休まらないと言います。家庭の事情をしつこく聞いてきたり、人の家庭状況をペラペラ話してしまうところもずっと気になっていたようです。 あおママの話を聞いて、共感するみどりママとダイくんママ。みんなそれぞれ嫌な思いをしていたようです。 しかしダイくんママは、黒ママの家で見た「呪い」については言えませんでした。みどりママとダイくんママは、あおママのことを思ってとりあえずグループラインには残ることを選択。こうして、あおママはひっそりとグループラインを抜けたのでした。 黒ママと今後関わらない選択をしたあおママ。子どもたちの仲が良くても、ママ同士も仲良くしないといけないということはありません。ストレスを感じる関係であればあおママのように自ら距離を置くなど、付き合い方を見直していけるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月31日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。ある日、ダイくんママの家に健康飲料の訪問販売が毎週のように来るように。それを断ると販売員は、黒ママから紹介されたと言うのです。 勝手に住所や家族構成を漏らされ腹が立ったダイくんママは、黒ママの家へと向かい、直接「こういうことはもうしないで」と伝えます。黒ママは素直に謝罪し、そのままお茶を飲んで帰ることに。 家に入るとそこには、水晶玉やわら人形など呪いの道具が置いてありました。以前「嫌なことをされたら呪うの」と言っていたのが冗談ではなかったと知り、恐ろしくなるダイくんママ。 黒魔術と呪いについて饒舌に話す黒ママを見て、「関わったらいけない人だったのかもしれない……」と、ママ友関係を続けたことを後悔し始めます。早く帰りたい!でも… 「旦那さんって、お給料どれくらいなの?」 黒ママに夫の給料について聞かれたダイくんママ。本当は教えたくなかったダイくんママでしたが、呪いのことを気にして教えました。 「それじゃ貯金できないね。ダイくんママも働かなくて大丈夫?」 失礼なことをズケズケと言う黒ママに苛立つダイくんママ。「黒ママのところはどうなの? 旦那さんのお給料」と聞きますが、うまくかわされてしまいました。 人には聞くくせに自分のことは一切話さない黒ママ。話したかと思えば自慢話ばかり……。ダイくんママは、いよいよ黒ママとの付き合いがしんどいと感じ始めました。 しかし子ども同士が仲良しなことと、自分も呪われるかもしれないという恐怖がダイくんママを襲います。ダイくんママは夫の転勤を静かに願うのでした。 他の家庭の金銭事情を聞きたがる黒ママ。お互いが納得し合って話しているならいいのですが、お金のことは聞かれたくない人が多いのではないのでしょうか? 黒ママは好奇心で聞いているのかもしれませんが、ダイくんママは嫌な思いをしています。黒ママには人に質問する前に「相手を嫌な気持ちにさせないか」と一旦考えてみてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月30日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。ある日、ダイくんママの家に健康飲料の訪問販売がやって来ます。毎週来るようになったため断ると、黒ママから紹介されたと言うのです。 勝手に住所や家族構成を漏らされ腹が立ったダイくんママは、黒ママの家へと向かい、直接「こういうことはもうしないで」と伝えます。 すると黒ママは「私そういうの言われないとわかんなくて。迷惑だったのね、ごめんね」素直に謝罪してくれました。 そして、黒ママに誘われ家出でお茶をしていくことに。すると不思議なものを見つけて……。何…これ… あるインテリアに気づいたダイくんママ。そこには水晶玉や何かに刺さった針が……。それは布で覆ってあるものの、人の形をしているように見え、何度も針を刺した跡があったのです。 黒ママが以前「嫌なことをされたら呪うの」と言っていたのが冗談ではなかったと知り、恐ろしくなります。 黒ママは「これ私の趣味スペース」と言い、黒魔術と呪いについて饒舌に話し始めました。 笑顔で淡々と呪いについて話す黒ママを見て「関わったらいけない人だったのかもしれない……」と、ママ友関係を続けたことを後悔し始めたのでした。 ストレス発散方法は人によってさまざまだと思います。しかし「人を呪わば穴二つ」という言葉があるように、相手を陥れようとする悪意はいつか自分に返ってきます。黒ママには自分のきらいな人を呪うのではなく、距離を置いて関わらないようにしたり、ダイくんママのようにやめてほしいことは直接伝えて関係改善を模索するなど、別の方法をとってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月29日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。あるとき、ダイくんママの家に健康飲料の訪問販売が頻繁に来るようになりました。販売員は「お子様におすすめです!」と言い、なぜか子どもがいることを知っている様子。 販売員に話を聞くと、「こちらのお宅はきっと商品を気に入るはずって、紹介してもらったんですけど……」と言われ、黒ママが勝手に個人情報を漏らしたことが発覚! これまで些細なことは我慢してきましたが、さすがに一言注意しようと黒ママさんの家に突撃しました。注意するために家へ行くと… 「うちの住所、勝手に教えた?」黒ママに聞くと、「うん、そう。私が教えたの」と悪気なく答えました。 「怒ってる?」ダイくんママは「怒ってないけど、こういうことはしないで」と注意。これに対して黒ママは素直に謝罪し、ダイくんママをお茶に誘います。 黒ママの家にお邪魔すると、他の家庭のお金の話ばかり……。よその家庭の金銭事情に詳しいことを不思議に思いつつ、自分の情報をうかつに話さないように決意するダイくんママ。 すると、部屋のあるインテリアに気がつきます。そこには水晶玉や何かに刺さった針があったのでした。 訪問販売員にママ友の住所などを教えてしまっていた黒ママ。悪意がなくとも、本人に許可なく個人情報を教えてしまうのは、絶対にやめてほしいものですね。よかれと思ってしたことでも、予想もしないトラブルが起こってしまう可能性もあります。 人の家の金銭事情もあけすけに話すため、自分のことも他人に話されているのではと不安になってしまいます。ぺらぺらと何でも話してしまう黒ママにはもう少し、個人情報の取り扱いに気をつけてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月28日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。ある日、公園で子どもたちにジュースをあげた黒ママ。すると、あおママはジュースを取り上げ「まだあげたことないから勝手にあげないで」と抗議。 黒ママがあおくんに「あげたいんだけど、ママがダメって言うからごめんね」「かわいそうにね~」と嫌味のように言い続け、怒ったあおママは帰ってしまいます。 すると黒ママは「仕返ししようかな」「こういうときは、呪うの」と言い出して……?!傷ついたから呪うと言い出したママ友… 黒ママの「呪う」発言は気になったものの、実害がなかったため気にしないことにしたダイくんママ。 しかしある日、ダイくんママの家に突然、健康飲料の訪問販売がやってきました。その商品は黒ママがよくくれるものでした。 ダイくんママが断ると「お子様にもおすすめです」と言われ、なぜ子どもがいることを知っているのか不思議に思ったダイくんママでしたが、その日は試供品を受けとり帰ってもらいました。 その後も毎週くるようになった訪問販売。ダイくんママは買うつもりがないことを伝えると、「紹介してもらったのに残念」と販売員が言います。 なんと黒ママから紹介を受けて、ダイくんママの家に販売しにきていたと言うのです。これまで多少のことは我慢していたダイくんママでしたが、個人情報を漏らされたことはさすがに許せない様子。 事前に一言聞いてくれることもなく、勝手に個人情報を漏らされては困ってしまいますよね。しかも毎週営業にこられては迷惑千万。特に住所や家族構成などの個人情報は、勝手に他人に話してほしくはないもの。これを機に黒ママには、はっきり嫌だと言ったほうがいいでしょう。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月27日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。黒ママのアポなし訪問とプライベートな質問に困っていたダイくんママ。 しかし子ども同士が仲良しのため、距離を置くこともできず困っていました。 ある日、公園で子どもたちを遊ばせていると、黒ママが子どもたちにジュースを配りはじめました。するとあおママがジュースを取り上げ、「まだあげたことないから勝手にあげないで」と言い、場が凍り付きます……。 一瞬で空気が重くなってしまい… あおくん以外はジュースを飲んで盛り上がる子どもたち。 黒ママは、その様子を見ていたあおくんに「あげたいんだけど、ママがダメって言うからごめんね」と声をかけます。「かわいそうにね~」と言われたことに腹を立てたあおママは、そのまま帰ってしまいました。 ジュースを受け取ってもらえなかったことに文句を言う黒ママ。「それぞれ教育方針があるから」となだめるダイくんママでしたが、黒ママは仕返しすると言い出します。 「こういうときは、呪うの」わら人形を買い、針で刺すのがストレス解消法だと話す黒ママに、ダイくんママは青ざめてしまうのでした。 ジュースを断られたぐらいで仕返し、呪うなどと言い出す黒ママ。自分の行為を無下にされて嫌だった気持ちになるのはわかりますが、育児にはその家庭それぞれの教育方針があるもの。そこを理解できるといいですよね。 そして、嫌な気持ちになったから呪う、仕返しをするという考えはとても不気味に感じます。人の家に早朝アポなし訪問を繰り返したり、マウント言動するなど、まずは自分が人に嫌な思いをさせていることを自覚してほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月26日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。ある日、「みなさんの旦那さんのお仕事は何してるの? 何ていう会社にお勤め? お給料はいくら?」と聞いてきた黒ママ。困惑したママたちは話をそらすも、何度も話を戻してしつこく聞いてきます。 すると、あおママはたまらなくなって帰ってしまいました。黒ママはあおママの様子を気にしながらも「私のこと、嫌いになったかな……嫌われたら呪うけどね」とひとり呟くのでした。人から聞き出すのが大好きなママ… 相変わらずアポなしでダイくんママの家にやってくる黒ママ。先日あおパパの職業が聞けたと、ペラペラ喋ってしまいます。 ダイくんママが「私に言ったらダメでしょ」と指摘すると、一番最初に夫の職業を教えてくれたお返しだと言うのです。 アポなし訪問とプライベートな質問には困っているものの、子ども同士仲が良いため無下にはできないと悩むダイくんママ。 ある日、子どもたちを公園で遊ばせていたときのこと。黒ママが子どもたちに、ジュースを渡しました。 子どもたちは大喜び!しかし、子どもが持っていたジュースを無言で取り上げるあおママ。 「こういうの、まだ飲ませたことないの、勝手にあげないでくれる?」 黒ママは「あぁそう。ごめんね」と謝りましたが、一瞬で空気が凍り付いてしまったのでした。 人の旦那さんの職業を勝手に言いふらす黒ママに困惑するダイくんママ。教えてもらった他人の家庭の話を人に話されては、信用できなくなってしまいますね。 さらに黒ママは、勝手にジュースを子どもたちにあげたことで、あおママから指摘されてしまいました。まだあげたことないものを勝手に渡されるのは困りますよね。飲んでから何かあっては大変です。子どもたちに何かあげるときは、先にママたちへ確認するだけでこうしたトラブルは回避できます。 黒ママは人の話を言いふらす、勝手に人の子に物をあげてしまうなど配慮が足りない部分があるようです。付き合い方に悩むところですが、適度な距離感をもって付き合っていけるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月25日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くようになりました。ママ友たちの週末の予定を把握したがる黒ママ。そのうち、ダイくんママの家にアポなしで度々やって来るようになりました。 子ども同士が仲良しのため、黒ママとの距離感に思い悩みます。別の日、ママ友たちと話していると、黒ママは聞きにくい話をズケズケと質問してきて……?!黒ママの質問が止まらない! ある日、ママ友たちに夫の仕事内容についてしつこく聞いてきた黒ママ。あおママが話を変えても、黒ママがすぐに話を戻し、給料まで聞いてきます。 話をごまかすダイくんママでしたが、黒ママは食い下がります。すると、あおママが「私、もう行くね!」と帰ってしまいました。その後みどりママも帰ってしまい、ダイくんママは黒ママと2人きりに……。 黒ママは「さっき、あおママ怒ってた?」「どうして教えてくれないんだろ」と旦那さんの職業や給料を教えてくれないことを不満に思っている様子。 ダイくんママが言いたくない人もいることをやんわり伝えると、「私のこと、嫌いになったかな」「嫌われたら呪うけどね……」と呟くのでした。 またもやママ友たちにしつこく家庭事情を質問攻めした黒ママ。自分のことは一切言わないのに、夫の仕事や給料まで聞かれるのは嫌だと思うママたちが多いのではないでしょうか。 はっきり嫌と言いたいところですが、今後の関係を考えるとそう言い切れないのもママ友付き合いの難しいところですよね。 子ども同士が仲良しだとママとの距離感に困ってしまうこともありますが、お互いのためにも合わないママ友とは距離を置くなど、付き合い方や距離感をしっかり考えて付き合えるといいかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月24日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くようになりました。ママ友たちの週末の予定を把握したがる黒ママ。ダイくんママの家にアポなしでやってくるようになります。 ある日、不要だからとアドベントカレンダーを持ってきた黒ママ。ダイくんママが断ろうとすると、すでにダイくんに渡してしまっていて、しぶしぶ受け取ることに。一体何がしたいの…? アドベントカレンダーの一件から、不本意ながらお互い物々交換するようになったダイくんママと黒ママ。距離を置こうにも、息子が懐いていたため悩んでいました。 また別日、アポなしで家にやってきた黒ママ。クロくんはシャボン玉機を手にしており、海外で買ったもので高価だと話す黒ママに、ダイくんママはモヤッとします。 シャボン玉機に食いつき、遊ぶ気になったダイくん。「ダイくんのも用意したの」と黒ママが出したのは、シャボン玉用の道具。あまりの格差に「さすがに息子も嫌がるだろう」と思いきや、ダイくんは大喜び!結局しっかり遊んでしまいました。 ダイくんママは「次からはアポなしで誘われても断ろう」と決意しますが「ママ、たのしかったね!」と屈託のないダイくんの笑顔に思い悩むのでした。 相変わらずアポなしでやってくる黒ママ。子ども同士が仲良しだと、距離を置こうにも困ってしまいますよね。 しかしストレスを我慢してまで突然の訪問に毎回付き合う必要はないのではないでしょうか。言いづらいものですが、嫌なことはやめてほしいと伝えられるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月23日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くようになりました。ママ友たちの週末の予定を把握したがる黒ママ。ある週末の朝早く、ダイくんママの家にアポなしでやってきます。 何かあったのかと心配して玄関に出たものの、黒ママは雑談を始めます。さらに「今日は出かけないの?」と直接予定を確認し「じゃあね」と帰って行ったのです。 「何しに来たの?」と黒ママの言動に疑問を感じるものの、応対を続けていたある日……。 黒ママが度々家に来るようになって… またダイくんママの家を訪れた黒ママ。ダイくんママが「すっぴんに部屋着だから恥ずかしいんだけど」と言っても「いつもと変わらないよ」とあっけらかんとした様子でした。 その後も黒ママのアポなし訪問が続いたものの、息子同士は仲が良く、数分の雑談のみで帰るため応じていました。 そんなある日、突然大きなアドベントカレンダーを持ってきた黒ママ。黒ママの夫が海外で買ってきたものと話しますが、不要だからダイくんにあげると言い出したのです。 「そんな立派なものもらえないよ」とダイくんママは断るも、すでに黒ママがダイくんへ渡していました。 「3倍にして返してね」黒ママの言葉を聞き、ダイくんママはなおさら受け取れないと断りますが、「冗談だよ。 私からの気持ち……」と言って帰ってしまいます。 アポなしで何度もやってくる黒ママ。今回は子どもへのプレゼントまで持ってきました。 黒ママはダイくんママと仲良くなりたいのかもしれません。しかし、あまりにも相手の気持ちを考えない言動を続けると、せっかくの行動も裏目に出てしまうでしょう。行動する前に一度立ち止まって、相手の気持ちになって考えることも大切ですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月22日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くようになりました。ママ友たちの週末の予定を把握したがる黒ママ。人には聞くのに自分の予定は一切話さず、ダイくんママは不思議に思っていました。週末になると連絡が来て… ある日曜日の朝……。 黒ママからは週末にグループラインが来て、ママ友たちの予定を確認するとその後の連絡はなし。それぞれの予定が筒抜けになっており、あおママは引いているようでした。 ある朝、家のインターホンが鳴り、アポなしで黒ママがやってきました。「何かあったのか」と焦って玄関へ出ると、「近くを通ったから」と雑談を始めた黒ママ。 予定を聞かれ「掃除をする」と伝えると、家の中をジロジロと見た黒ママは「そうだね、掃除したほうがいいね」と一言……。黒ママはすぐ帰り、「何しに来たの?」と呆気にとられてしまったのでした。 アポなしで朝から家にやってきた黒ママ。用事もないのに突然家に来られると困惑するかたも多いのではないでしょうか。 いくら子どもが仲良しでも、それぞれ家庭での予定や生活リズムもあるでしょう。黒ママは、事前にママ友に連絡するなどの配慮ができるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月21日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。家も近所で子どもの年齢も近かったことから、3人のママたちとすぐに打ち解けたのですが、そのうちの一人が要注意人物で……。 どこで何をしているのか把握したがるママ友 ある週末……。 はじめのうちは親近感をもって黒ママと接していたダイくんママ。ある日、夫が自転車通勤なのか聞かれます。少し前にダイくんパパがスーツで自転車に乗っていたのを見たそうです。 特に何も気にせず会話を続けていたダイくんママでしたが、だんだん違和感を覚え始めました。黒ママが夫のシフトや、家族で出かけたときはいつも何時に帰ってくるのかなど詳しく聞いてくるのです。当たり障りなく答え、逆に聞き返すと自分のことは言わない黒ママ。 さらに別の日には、ママ友のグループラインで「みんなどこに出かけてる?」と具体的な出先などを聞き出そうとします。全員の週末の行動を把握しようとしているように見える黒ママに、改めて違和感を覚えるダイくんママなのでした。 詳しくママ友の動向を確認してくる黒ママ。ただ知りたいだけなのかもしれませんが、あまりにも掘り下げて聞かれると「どうしてそんなこと聞くんだろう?」と疑問に思ってしまいますね。 いくら仲良くなったとは言っても、過度な質問や詮索は不信感につながります。礼儀や節度を持って付き合っていけるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月14日主人公のコンさんには、困っていることがあります。それは、ずうずうしい&非常識なご近所さんがいること。ご近所さんはことあるごとに、コンさんに自分勝手な頼みごとをしてくるのです。「今日の夕食は肉にして! うちに持って来て!」と図々しくおすそ分けを頼んできたり、コインランドリーで一緒に洗濯してほしいと言ってきたり、会うたびに非常識な発言を繰り返すご近所さん。 「できるだけ関わらないようにするしかないな」と考えていた矢先、非常識なご近所さんがコンさんの自宅にやってきて、「クレジットカードの番号を教えてほしい」と言い出して……!?人のクレカを使おうとしてきて…… 非常識なご近所さんがクレジットカードの番号を聞いてきたのは、アイドルのコンサートチケットを購入するためだそう。 コンさんが断っても「あとでお金払うからいいでしょ! 私のカード止められてるから無理なの!」と引き下がる様子はありません。 ところが、騒ぎを聞きつけてコンさんの夫が顔を出した途端「他の人当たってみるから……」といそいそと帰っていったのです。 それからもご近所さんの図々しいお願いは続きますが、夫の名前をうまく使いつつ、「自分が疲弊してまで付き合う必要のない人は相手にしない、関わらないようにしよう」と自分の生活を大切にするコンさんなのでした。 コンさんが言うように、ご近所づきあいで大切なのは「お互いに」配慮し合うことです。どちらか一方が自分の生活を犠牲にしてまで、相手に合わせる必要はありません。 つかず離れずの適度な距離を保ちながら、円滑なご近所づきあいを続けていきたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月13日主人公のコンさんには、困っていることがあります。それは、ずうずうしい&非常識なご近所さんがいること。ご近所さんはことあるごとに、コンさんに自分勝手な頼みごとをしてくるのです。「今日の夕食は肉にして! うちに持って来て!」と図々しくおすそ分けを頼んできたり、コインランドリーで一緒に洗濯してほしいと言ってきたり、会うたびに非常識な発言を繰り返すご近所さん。 ご近所さんの迷惑極まりない言動……、実は町内では被害者が続出していて……?!自宅に入りたがるご近所さんには要注意! 非常識なご近所さんに振り回されているのは、コンさんだけではないようです。 「トイレットペーパーを盗まれた」「洗濯用洗剤を持ち帰られた」など、被害報告が続々。ご近所さんの行動は徐々にエスカレートしている様子。 その話を聞いて「できるだけ関わらないようにするしかないな」と考えるコンさんでしたが、そんな矢先、非常識なご近所さんがコンさんの自宅を訪れたのです。 「ちょっとだけ話があるの!」と強引なご近所さんにしぶしぶ耳を貸すコンさんですが、次の瞬間あまりの衝撃に思考が停止してしまいます。 というのも、ご近所さんが言い出したのは「クレジットカードの番号教えてほしいのよ。」という無茶苦茶なお願いだったのです。 どんな理由があるにせよ、他人のクレジットカードの番号を聞くのはNG! コンさんに対してだけでなく、他の住人にもご近所さんは非常識な行動をとっているようです……。 これ以上の被害者を出さないためにも、コンさんには強い気持ちで対応してもらいたいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月06日主人公のコンさんには、困っていることがあります。それは、ずうずうしい&非常識なご近所さんがいること。ご近所さんはことあるごとに、コンさんに自分勝手な頼みごとをしてくるのです。ある朝、ゴミ出しをしていたコンさん。すると、待っていたかのようなタイミングで、例のご近所さんに話しかけられて……?!図々しすぎるご近所さんのお願いに絶句…! 夕飯の一件から数日後、コインランドリーにて……。 ゴミ捨て場で会ったご近所さんに「今日の夕食って何なの?」と話しかけられたコンさん。嫌な予感がしながらも「まだ決めてないんだよね……」と答えると、「じゃあ肉にして! 私肉食べたいからさ。んでうちに持って来てよ!」と言い出したのです。 さらに「お皿を洗うの面倒だから、使い捨てのやつにしてね!」と図々しさを通り越した非常好きすぎる発言まで……!ご近所さんの非常識な言動はこれだけではありません。別の日にはコインランドリーにいるコンさんを追いかけてきて、「ウチの洗濯もの一緒に入れてよ!」とご近所さん。もちろん割り勘するという発想はないようです。 「一緒に洗うなら半額出してもらうよ」と言うコンさんに「ケチだね~!」と言い放つのでした。 ご近所付き合いはお互いが気持ちよく生活できるように配慮し合いたいもの。大人として最低限のマナーを守れないご近所さんには、呆れてしまいますね……。 いくら非常識でも、顔を合わせる機会が多いのがご近所のつらいところ。皆さんは、ご近所さんに非常識なお願いをされたら、どのように対応しますか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月05日娘が幼稚園に入り、4人のママたちと仲良くなった茶子さん。人生初のママ友に喜びますが、ほぼ毎日夕方になると活発になるグループラインに負担を感じていました。ある日、ママ友の春子さんから女の子ママだけのグループラインに誘われた茶子さん。一緒にいながら裏表のあるママ友たちのギクシャクした関係に思い悩みます。娘から話を聞いたことで、幼稚園での娘の姿に目を向けるようになった茶子さん。春子さんたちの誘いをはっきり断り、グループラインの通知もオフにするのでした。その後のママ友との付き合いは… ママ友グループラインの通知をオフにして、返信もあまりしなくなった茶子さん。 ふと「そういえば最近女の子ママだけのグループラインの通知が来てないな」と思い、グループから外されたのだと気づきます。 しかし茶子さんは落ち込んではおらず、「もう相手に合わせるのはやめた」とスッキリしていました。 一緒にいながら裏表のあったママ友グループは、子どもたちが進級してクラスが別々になると自然消滅します。 娘の交友関係を大切にしていると自然と新しいママ友ができ、「娘のための幼稚園だと早く気がつくべきだった」と振り返る茶子さんなのでした。 あっけなく自然消滅したママ友グループ。子どもたちの交友関係に、ママ友同士のギクシャクは関係ありません。 悩んでしまいがちなママ友との付き合いですが、茶子さんのように娘に目を向け、何が自分にとって大切なのか考えて行動したいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年02月28日娘が幼稚園に入り、4人のママたちと仲良くなった茶子さん。ママ友のグループラインに誘われ、人生初のママ友に喜びますが、ほぼ毎日夕方になると活発になるグループラインに少し負担を感じていました。ママ友・春子さんから女の子ママだけのグループラインに招待された茶子さん。そこでは男の子ママたちを仲間はずれにするような発言がされていました。しかし、表面上では男の子ママたちと仲良くする春子さんたち……。さらに「幼稚園の夏祭り、女の子だけで集合写真を撮ろう」と春子さんから誘われて、茶子さんは困ってしまいます。娘から幼稚園で仲の良い友だちの話を聞いた茶子さんは、これまで娘に目を向けていなかったことに気がつきます。そして「今自分がすべきことは……」と考えるのでした。翌日、春子さんから声をかけられて… 春子さんは、夏祭り当日の服装などについて「グループラインでまた相談しよう」と茶子さんに言ってきます。 しかし茶子さんは「集合写真は2人だけで撮ってくれないかな」と断ります。続けて夕方活発になるグループラインにも、忙しいため返信できないと伝えました。 冬子さんと春子さんは「じゃあ2人で撮ろうね」と言って、茶子さんの元を去って行きます。 輪から外されてしまった茶子さんでしたが、気持ちはスッキリしていました。「娘のため」と思っていたものの、実際は自分がママ友の輪から外されるのが怖かっただけだと気づいたのです。 そしてまた夕方鳴り始めるグループラインの通知。茶子さんは「忙しくて手が離せない」と送り、通知をオフにするのでした。 ついに春子さんたちの誘いを断った茶子さん。ようやく自分の気持ちを、ママ友たちに態度で示すことができたのではないでしょうか。 ママ友との付き合いは、悩みがつきもの……。茶子さんのように、自分の気持ちをはっきり話すのも大切なことかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年02月27日娘が幼稚園に入り、4人のママたちと仲良くなった茶子さん。ママ友のグループラインに誘われ、人生初のママ友に喜びますが、ほぼ毎日夕方になると活発になるグループラインに少し負担を感じていました。春子さんから女の子ママだけのグループラインに招待された茶子さん。そこでは男の子ママたちを仲間はずれにするような発言がされていました。しかし表面上では仲良くする春子さんたち。アンバランスなママ友付き合いに悩み、茶子さんにはとうとう幻聴や動悸の症状が出始めます。そんな中、幼稚園の夏祭りが近づいてきて……。春子さんからの誘いも、夏子さんからの誘いも断った茶子さん。どう付き合ってばいいのか悩んでいた茶子さんに、娘が話しかけてきました。娘に気づかされたこと… 春子さんから「夏祭り後、女の子ママで集合して写真撮ろう」と連絡が来ました。角が立たないようにするにはどうしたらいいのか悩む茶子さん。 しかし幼稚園での娘のことを考えて、茶子さんはうまく付き合おうと思うのでした。 そんなとき茶子さんの娘が「夏祭りはあおちゃんと一緒にまわりたい」と言ってきました。どうやらあおちゃんは、幼稚園で一緒に遊んでいるお友だちのようです……。 春子さんの娘・春ちゃんや夏子さんの息子・夏くんとは遊ばないのか聞くと「あんまり仲良しじゃない」と言います。 ママ友にどう思われるかばかりを気にして、幼稚園での娘の姿に目を向けていなかったことに気づいた茶子さん。「私がすべきことは……」と、考え直すのでした。 娘からの言葉をきっかけに、自分の考えを改めた茶子さん。「娘のために」と思って無理に続けてきたママ友との付き合いでしたが、娘には娘の世界がありました。 もうこれ以上、無理して付き合う必要はありません。決意した茶子さんに、穏やかな日々がくることを願いたいと思います。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年02月26日