悲しいことに、いつの時代も人間が他人を加害する攻撃的な行為はなくなりません。全国各地の教育現場で問題になるいじめも、その1つ。子供はまだ善悪の判別や感情のコントロールが下手なため、そういった問題が起こりやすいのでしょう。漫画家の、ぬこー様ちゃん(@nukosama)さんも、小学1年生の頃、いじめのターゲットにされた1人。上級生たちに理不尽な暴力を受け続け、耐えられなくなった日のエピソードを描き、Twitterに投稿しました。平成元年のいじめ解決法がこちらです pic.twitter.com/lqujIOJc3C — ぬこー様ちゃん@さらば岡山 (@nukosama) January 5, 2023 助けを求めた先の両親から飛び出たのは「泣いて反応をするお前が悪い」「まずは耐えろ」という言葉。いじめは、相手の反応を見て楽しむ傾向があるといわれています。だからこそ投稿者さんの両親は、あえて心を鬼にすることにしたのかもしれません。結果的にはそれでいじめが収まったものの、当時を振り返り「本当は、あの時助けてほしかった」と想いを明かした、投稿者さん。また、子育てに関係する読者に向けて「この方法はたまたま自分に合っていただけなので、絶対にマネしないでね。今の時代に合わない方法です」と呼びかけています。時代は移り変わり、「強い心身があれば、どんな苦境も乗り越えられるはずだ」という考えの『根性論』が問題視されるようになった昨今。漫画に描かれた『ぬこー様ちゃん家流のいじめ解決法』に、さまざまな意見が寄せられました。・昭和世代なので「やられたらやり返せ」がいじめの解決法だったな…。・胸が痛い…。ひと昔前は「いじめられるなんて情けない」って考えだったよね。・考えさせられるエピソードだなあ。自分の子供がもしいじめられたら、どうするのがいいんだろう。漫画を通して、多くの人がいじめとの向かい方や、周囲の人の対応について考えさせられたようです。いじめの状況はそれぞれ異なるため、はっきりと「正しい」といえる解決法はないのでしょう。しかし、誰もが根性で乗り越えられるわけではありません。傷付いている子供を守るには何が最善策なのか…子供の気持ちを受け止めた上で、大人はそれをしっかりと考える必要があります。[文・構成/grape編集部]
2023年01月06日■前回のあらすじその後ワル美は部活をやめ、嘘のように接点がなくなった2人。高校生になってからもマンションで顔を合わせることもなくなりました。しかし数年後、ワル美が精神を病んでいることを知ります。■母の一言に思うこと■当時の自分に声を掛けるなら…当時のわたしは謝られてもそれほどの興味もなく、ただ目の前の新しい世界に夢中でした。急に泳ぎが上手くなったモモは、ワル美を置いてどんどん泳いで行ってしまったのでした。残酷なようで、これが思春期のリアルなのかもしれません。でも大人になって改めて振り返ると、視点が変わり、今ではワル美の闇が落ち着いて、立ち直っているといいなと思います。今回で「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」は最終回です。これまでお読みいただき、ありがとうございました。
2022年12月24日■前回のあらすじ泣いて謝るワル美は、ようやく自分のこれまでの行いを理解したようでした。一方、これまではワル美の言葉に一喜一憂していたモモ。しかし、今は自分にとって価値あるもの(友達)を手に入れることができたのでした。■それぞれの道を歩む2人■忘れていても、ふと思い出す瞬間その後、ワル美一家は引っ越してしまったので、ワル美に何があったのか、どうしてこうなったのか、現在どこで何をしているのか全くわかりません。 しかし、いじめは記憶として心に刻まれる傷を残します。「自分はダメなやつなんだ」「自分はブスなんだ」「自分は価値のない人間なんだ」こんな思い込みをその人の深い部分に残すことになる。だから、いじめは怖いことなんです。 そして、関わった人にも傷を残す。「守れなかった」「あの時こうしていれば」「もっと他に方法があったのでは?」 ふとした瞬間に出てくる、消えることのない傷を残すことになるんだと思います。次回はいよいよ最終回です。「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月23日■前回のあらすじ自覚のないワル美にこれまでの行いを突きつけるモモ。するとワル美は涙を流して、モモに謝罪するのでした。■過去の行いを理解したワル美■ついに過去からの脱却バイバイ、ワル美。意地悪だったワル美。あんたのことは、置いていく。小さいわたしを連れて行くよ。 恨み言なんて言わない。過去のことはどうでもいい。あんたとの関係性にもう興味なんてないの。 成長とは、思春期とは残酷なものです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月22日ネット上での誹謗中傷やいじめが社会問題化して久しいが、今回発覚したケースは稀ではないだろうか。Mirrorによると、米ミシガン州で公立学校に通う10代の少女とそのボーイフレンドは、2021年はじめ頃から執拗に嫌がらせのメッセージを受け取るようになったという。その内容は虐待的で憎しみに満ちており、少女は学校に相談。学校側も事態を重く見て警察に届け出た。1年以上に渡る調査の結果、少女に嫌がらせをしていたのは彼女の実の母、ケンドラ・リカリ(42)だったことが発覚したという。リカリはIPアドレスを偽装したり、携帯電話を複数使い分けたりして娘を苦しめるメッセージを送り続けていた。時にはクラスメイトを装うなどして、巧妙に正体を隠していたという。「早い時点で、子どもたちの仕業ではないことはわかりましたが、まさか親だとは。想定外でした」と校長のウィリアム・チルマン氏はMirrorに対して語った。リカリは娘が通う学校でバスケットボールのコーチを務めており、問題が明るみに出た当初は調査に協力していたとPEOPLEは伝えている。イザベラ郡のデヴィッド・バーベリ地方検事は、嫌がらせのメールやDMは349ページにも及び、その数はさらに増える見込みだとし、Mirrorの取材に次のように語った。「誰かの造語ですが、こういったケースは“サイバー版ミュンヒハウゼン症候群”と呼ばれています。彼女はある時点で、もう止めたいと思えばいつでも止められたはずなのに、雪だるま式にこの高度な計画を続け、自分の身元を隠して警察の目をかいくぐろうとしたのです」証拠を突きつけられたリカリはメッセージの送信を認めた。未成年へのストーカー行為や司法妨害など複数の罪で起訴され、5000ドルの保釈金を払い現在は釈放されている。だがいまも動機について語っておらず、自分を苦しめた張本人が母親であったことをを知った少女はひどく取り乱しているという。
2022年12月21日■前回のあらすじ見に覚えのないことでいじめられていると主張するワル美。まったく自覚のないワル美にモモはついに反撃を食らわせます。■ついに口火を切ったモモ■その瞬間は突然やってきたようやくタイトルに辿り着いた場面。小学校時代からの色々を経て、中学生時代のモモとワル美。お互いに成長しました。しかし、その後のワル美は…!?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月21日■前回のあらすじ「明日からはギャル子たちと登校する」とワル美に告げたモモ。モモの態度にワル美は最近の部活内の様子に触れ、「みんなでわたしのこといじめてるよね?」と切り出します。■「みんなになんかした?」だと…!?■被害者ヅラのワル美に我慢できず…「みんなの勘違い」「そのくらいのことで、なんで?」「みんなひどい!」 「そうだよね」って同情してくれると思ったのでしょうか?ついにぶちキレる瞬間がおとずれます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月20日■前回のあらすじ思い切ってワル美に朝は別々に登校しようと切り出したモモ。しかしワル美は「今のままでいいんじゃない」と食い下がる様子。モモにも気持ちがあることさえ、わかっていないようです。■もうワル美にも弱い自分にも負けない!■ワル美の口から飛び出しのは…自分の今までの行いは…?どこの闇に葬った…!?これまでの行いを棚に上げ、被害者に回るという思考パターンに言葉を失います。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月19日■前回のあらすじ人間関係に苦戦していたワル美がかけていた「モモちゃんだけ友達保険」。学校までの20分間、無言でワル美と一緒に通っていたモモは、ワル美との関係をあらためて見つめ直します。■朝から重くて苦しい空気■私は別に大丈夫…って!結局、今までずっと上下関係のある友達付き合いしかしていないワル美は「友達」というものの本来の居心地の良さを知らないのでしょう。だから、こんな状態でもしがみつく。なんでこっちにも気持ちがあるって知らんのでしょうか…。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月18日■前回のあらすじワル美の噂は部活内にまで広がります。女子のたちの不満が一気に噴き出し、ワル美はついに部活内で無視されるようになるのでした。■ワル美は完全孤立状態となり…■ワル美は本当に「友達」なの?今までは、全てが「仕方ない」と思っていたけど、本当にそうなの?少しずつ、自分の気持ちに気付いていく中で、こんな自分から抜け出せるでしょうか?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月17日■前回のあらすじ一軍女子が好意を寄せる男子にすり寄るワル美。すると女子たちの不満が少しずつたまり、ついにワル美は完全に嫌われていきます。■ワル美の噂が部活内で広まり…■ついにツケが回ってきたワル美この同調圧力的な展開が正解だとは思いません。でも、全員の意見が一致してしまう事態になったのは、ワル美が今までしてきた行動の結果なのでした。部活内では、あっという間にワル美がハブられるという事態になったわけですが、実は、わたしとはまだ「朝登校」というつながりがあったのです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月16日■前回のあらすじ小学校で起きた子ども同士のトラブル。親の対応方法は、状況によってそれぞれ違うがゆえに、正解が分からず困惑していたママ。すると、わが子に「ママだったらどうする?」と質問され…。 >>1話目を見る ■「ママならどうする?」息子からの質問への答えは…正解は分からないまま。でも…。幼稚園や保育園時代と違い、子どもが小学校に上がると親同士の繋がりも少なくなりがち。だからこそ、子ども同士のトラブルは誰にも相談できず悩んでしまうことも…。子どもの性格やトラブルが起こった相手との関係性、その時の状況…。子どもから聞いた話しですべてを判断するのは難しく、ときには先生に相談したり、ママ友に話してみたり、いろんな手段が必要なこともあるかもしれません。でも、一番大切なのは目の前にいるわが子と、まっすぐに向き合うことなのかもしれませんね。
2022年12月16日■前回のあらすじ同じようなことを繰り返し、ジワジワとみんなとの距離が広がっていくワル美。思春期の女子の恋愛ルールを破り、状況はさらに最悪な方向に向かいます。■人気者の男子にすり寄るワル美■ワル美の行動に女子の不満が爆発潜在的に、人のものが欲しいのか、人が傷つく姿を見たいのか…それによって快感が得られるのか?どちらにせよ、今になって振り返ると、病的なものを感じてしまうワル美。しかし、自らの行動によりワル美にとって良くない状況が近づいてきます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月15日■前回のあらすじ学校の先生に相談した方がいいのかどうか…。先輩ママの言葉を思い出したママは、正解も経験値もなさすぎると嘆くが、パンダには「答え出てるんちゃう?」と言われ…。 >>1話目を見る ■答えは出てない、これが正解?まだ納得のいく正解は見いだせてないと感じるママ。パンダちゃんの言う「正解」って…?パンダちゃんと話すことで、どうしたら良いか考えることができたママ。しかし、トモくんと話していると「ママならどうする?」と予想外の質問をされてハッとした様子。自分自身に置き換えたとき、ママの回答はいったい…?→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2022年12月15日■前回のあらすじワル美のことが客観的に見えてきたことで、もう怖くないと感じるようになったモモ。何も持ってないから、力と圧でねじ伏せてくるのだと、冷静にワル美を分析するようになります。■存在感をなくし、孤立するワル美■思春期女子の恋愛ルールを破るのはご法度なぜ、ワル美がそんな態度に出たのか?わたしにはワル美の思考パターンが理解できないのでした。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月14日■前回のあらすじ学校で起きた子ども同士のトラブル。どう対応したら良いのか分からないママは、パンダに相談したものの、まだ解決策が見つからない様子…。 >>1話目を見る ■話を聞いてもらえればいい? でもやっぱりすっきりしない…!パンダに相談するも、納得のいく答えが出せないママは、先輩ママが言っていたことを思い出し…。正解も経験値もなさすぎると混乱するママ。答えが見つからないと思っていたものの、パンダちゃんには答えが出てるように見えてる?パンダちゃん、それってどういうこと??→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2022年12月14日■前回のあらすじワル美の態度が今までと違う、違和感の正体。それはモモと仲良くして一軍女子の仲間に入ろうとしていることでした。だけど、仲良しアピールはもう勘弁…。モモは勇気を出してワル美の誘いを断ってみると、それは意外と簡単だったことに気付かされます。■変化するいじめっ子との関係性■中学生になって存在感が薄れたワル美今までワル美がマウントを取るために使っていたものを当たり前のように持っている子たち。ワル美の存在感は、どんどん小さくなっていきます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月13日■前回のあらすじ小学校から帰ってきたたわが子が「先生が見ていないところで友だちに『消えろ』と言われた」と泣いていて…。もしかして、わが子がいじめられてるかもしれないと不安になるママが対応に困っていると…。 >>1話目を見る ■内心焦ってるママはパンダに相談!?誰かに相談したい…!! ちっちゃいピンクのパンダでいいから、とりあえず話を聞いてもらいたいママは…。話さずにはいられない状況だったママも、パンダに相談したら、ちょっと気持ちが落ち着いた…?解決法が分かったわけではないものの、話していたら一瞬だけ冷静になれた様子のママ。でもまだ話したいことが止まらなそうで…。さて、どうなる?→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2022年12月13日■前回のあらすじ先輩に媚びを売り、同級生からどんどん嫌われていくワル美。さらに同級生の持ち物を真似し、事態はますます悪化していきます。■ワル美に対して感じる違和感の正体とは?■仲良しアピールはもう勘弁!ついに勇気を出して断ってみると、それは意外と簡単なことでした。元から断れる、自分の意見をはっきり言える子にはわからない悩みだと思うのですが、「誘いを断る」「受け取るのを断る」「意思を示す」、これだけのことが、なんだか相手に悪い気がして、なかなかできない人もいるのです。結果、どうでもいい時間を過ごす羽目になったり、どうでもいいものを受け取って、恩を売られたり、マウントを取られたり。そんなこともありますよね。しかしあの頃とは関係性も変わり、ワル美のことが客観的に見えてくるのでした。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月12日ピンクのパンダが親子を救う…かもしれない。今回は、「小学生の子ども同士のトラブル」の対応に悩むママのお話です。小学校から帰ってくると、何やら泣いている様子の男の子…。悲しんでいる子どもを前に、つい戸惑ってしまうけれど…。小学生同士のトラブル、いったいどうするのが正解なのか分からない…!対応に悩んでいると、パンダ登場!? 解決の糸口は見つかるのか…さてどうなる?→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2022年12月12日■前回のあらすじ部活の女子たちに過去の悪行がバレたとも知らず今までのやり方で距離を詰めてくるワル美。小学校時代とは違う中学校生活の新ルールに気付けず、彼女はどんどん孤立していくのでした。■先輩に媚びを売り、さらに…■圧倒的なワル美の圧にひるむ同級生たち強硬手段に出るワル美。狙いはあくまで一軍女子だったのです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月11日継母や義理の姉たちにいじめられていた心優しい女性が、魔法使いに出会い、王子様と出会うことで、幸せな人生をつかむ…というストーリーが描かれた童話『シンデレラ』。主人公であるシンデレラが舞踏会で着用していたガラスの靴が、彼女と王子様を結ぶキーアイテムとして描かれていることは、誰もが知っているでしょう。工藤(@youtapart2)さんが描き、Twitterに投稿したのは、『シンデレラ』と題した創作漫画。舞台は、現代日本の小学校です。日常的にクラスメイトからいじめを受けている女の子は、この日も上履きを隠されてしまいました。『シンデレラ』シンデレラ(2/2) pic.twitter.com/JRG9XXYvn8 — 工藤 (@youtapart2) December 8, 2022 男の子の手によってピカピカになった上履きを履かせてもらった、女の子。いじめられていたかわいそうな女の子は、男の子と出会うことでつらい日々から解放され、生涯のパートナーに出会ったのでした。『王子様とシンデレラ』を結び付けてくれた上履きは、2人にとって世界に1つだけのガラスの靴だったに違いありません。現代版の『シンデレラ』といえる温かく、美しいストーリーは多くの人の心を打ち、さまざまなコメントが寄せられました。・こういうロマンチックな話が大好き。幸せな気持ちになれる。・尊くて泣いた。これ以上ないハッピーエンド!・優しい世界だ…!最後に王馬くんが照れているのも好き。童話のような出会いを果たした2人。今後も続く2人の人生は、童話顔負けのハッピーエンドになることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月10日■前回のあらすじ中学入学後は、色々な友達と接することでワル美のことが気にならなくなっていたモモ。一方ワル美は、モモとの距離を相変わらず詰めてきます。しかしワル美のこれ見よがしの態度はカースト上位の女子たちは目をつけられてしまいます。■ワル美の正体がバレていく■徐々に孤立していくワル美もう、小学校時代とは違うのです。マウントだけでは誰も従わない。そのやり方では、もう輪には入れないのです。でも、そのことにまだ気付けないワル美…。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月10日■前回のあらすじワル美の存在は気になるけれど、心強い友達に囲まれ、始まった部活生活。スクールカースト上位の女子たちが中心になる中、モモは周りのおかげでグループに入ることができ、たくさんの仲間に囲まれていたのでした。■先輩との関係は…■案の定、断われず…何かが変わってきた予感。たぶん、ここがターニングポイント。今までとは違う雰囲気、集団、新しいルール。きっかけは些細なことでした。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月09日■前回のあらすじ小学校を卒業したモモとワル美は同じ中学校に入学します。モモはワル美とは違うクラスになり、新しい友達にも恵まれます。陸上部への入部を決め、部活初日を迎えたモモは、そこでワル美の姿を発見するのでした。■思いがけない場所での再会■所属する陸上部の実態は…たまたま学年で目立つ子がたくさん入ってきて、今までとは全く違う世界がそこにあったのです。仲間にも恵まれ、順調な滑り出しを見せます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月08日■前回のあらすじいじめの件を担任から指摘されたワル美。その場では泣いて謝罪するも、改心することはありませんでした。その後も同じような嫌がらせを繰り返し、周りから嫌われ、気づけば伝説のいじめっ子の地位を不動のものにしていきます。■小学校の卒業式を迎え…■いざ始まった中学校生活は…ようやくワル美から解放されたと思いきや、部活が一緒になってしまい…。波乱の幕開けを迎えます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月07日■前回のあらすじワル美の言い分を聞いた母親は、「それならうちの子は関係ない」と言い放ちます。しかし担任から「いじめ」行為を指摘され、動揺。ワル美との話し合いを担任に委ねることに…。■逃げ場をなくしたワル美は…■一方、ワル美の母親は…かつてワル美の母が口にした「もしもそれ(イジメ)が事実なら、あの子(ワル美)が友達に嫌われて、ひとりぼっちになればいいのよ。そしたらあの子も自分で気付くでしょうよ」が、どんどん現実のものに…。 おとなしい、優しい子を選んで一緒にいるので、ひとりぼっちにはならないけど、女子の間では確実に嫌われていきました。そして噂がまわり、ワル美の母もまた孤立していき、まさにブーメランのごとく、自分の言い放った言葉が自分に返ってくる状態になっていたのです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月06日■前回のあらすじ5年生になり、ワル美とは別のクラスになったモモ。これまでとはタイプの違う子と友達になったことで、友達付き合いについて学んでいきます。一方ワル美がいるクラスでは相変わらず事件が起きていたのです。■話が通じないワル美の母親■あまりの態度に担任が切り込んだひと言自分の子ども(ワル美)を信じたいのか、それとも面倒なことに関わるのが嫌なのか、向き合うことが怖いのか…。開き直った態度のワル美の母も、先生に任せることにしたようです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月05日■前回のあらすじわが子がいじめをしていた事実を聞かされ、憤慨したワル美の母親。ワル美に対して理不尽に怒りをぶつけます。その後、クラス全員の前でワル美は謝罪するも、ワル美の心の闇は深く、相変わらず同じようなことが続いていたのです。しかし、いじめの事実はすでに明るみになっていたことから、深刻な事態には至りませんでした。■ワル美と別のクラスになり…■嫌われてもいじめをやめられないワル美自分はたまたまその場にいて、見ていただけだと主張するワル美。わが子の言い分に対してワル美の母親は驚きのひと言を口にします。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月04日■前回のあらすじワル美のいじめ加害をようやく把握した担任はワル美の母親に事実を伝えます。すると、恥をかかされたとワル美の母親は怒りに震えます。■ワル美が抱える心の闇■これで一件落着…!?5年生になった私とワル美。しかし、ワル美が泣いて謝るのは、まだまだ先のお話です。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月03日