毎週日曜更新、ファン激増の大人気占い「シン・猫さま占い」。番外編の心理テスト、11月は、芸術の秋にちなんであなたの創造力を占います。あなたの創造力がわかる!【11月のシン・猫さま心理テスト】芸術の秋、猫さまたちはどんな風に過ごしているのでしょうか?質問を読んでピンとくる答えを選んで進んでください。Q1.猫のアート、そう聞いてパッと頭に浮かんだのは?a.絵画やイラストなど二次元アート……………Q2へb.ぬいぐるみやオブジェなど三次元アート……Q3へQ2.あなた好みなのは?a.猫の写真…………Q4へb.猫のイラスト……Q5へQ3.より芸術を感じるのは?a.肉球………Q5へb.しっぽ……Q6へQ4.ロシアンブルーさまがモデルに!決めポーズは?a.おすわり……Q7へb.香箱座り……Q5へQ5.和猫さまに似合うのは?a.花鳥風月……Q7へb.侘び寂び……Q8へQ6.ベンガルさまを絵にするなら?a.大自然をバックにしたい……………Q5へb.モダンな建物をバックにしたい……Q8へQ7.マヌルネコさまがスクラッチアートを制作、作品は?a.上から下へ作られた……Q9へb.右から左へ作られた……Q10へQ8.メインクーンさまをアートにするなら?a.アクティブなアクションシーン……Q10へb.リラックスした寝姿…………………Q11へQ9.マンチカンさまによる自画像って?a.かわいい………Q12へb.かっこいい……Q13へQ10.アメリカンショートヘアさまがパフォーマンスアートに挑戦するなら?a.ダンス……………Q13へb.パントマイム……Q14へQ11.世界最小キャットのシンガプーラさま作のアートって?a.ミニチュアアート……Q14へb.巨大アート……………Q15へQ12.ノルウェージャン・フォレスト・キャットさまがアートに。見てみたいのは?a.等身大がわちゃわちゃ!……Q13へb.超巨大サイズがどーん!……AタイプQ13.スコティッシュ・フォールドさまにポーズをお願いしたら?a.スコ立ち……Aタイプb.スコ座り……BタイプQ14.コーニッシュ・レックスさまが抽象画に。仕上がりは?a.ほぼ巻き毛……Bタイプb.ほぼ足…………CタイプQ15.もし、ラグドールさまがぬいぐるみに混じってアートショップに紛れ込んだら?a.すぐにバレると思う………Q14へb.まず、バレないと思う……Cタイプどのタイプになりましたか?わかるのは、あなたの中に隠れている創造力です。A.おひげアンテナ型創造力あなたは直感が鋭い猫さまといえそう。わかりやすく、インパクトがあるものが好きで、シンプルなメッセージに心打たれるはず。物事の本質を一瞬で捉え、表現するのが得意でしょう。もっと自分の感覚を信頼して、「イイ」と感じたら、そこを伸ばしていくといいみたい。第一印象やひらめきに従っていくと間違いがないでしょう。クリエイティブな活動は、スピード勝負と心得て。最初にコレを作りたい!と思った情熱のまま一気呵成に仕上げていくのがよさそう。すると、最高のパフォーマンスを発揮できるはず。もし、思い通りにならないときは、ゼロから作り直すのが早いでしょう。心に生まれた思いや願いを形にしていきましょう。B.スリスリ型創造力あなたは、愛と平和を愛する猫さまです。やすらぎや絆をテーマにしたアートに触れると、イマジネーションが広がるでしょう。また、同じ事の繰り返しにも強く、何十、何百、何千と同じ物を作り続けるうちに腕が磨かれていく名工や名人の素質も秘めています。継続によって磨かれ、唯一無二の個性を生み出すのです。創造力を引き出すには、ルーティーン化するのが一番です。毎日同じ時間に同じことに取り組み、よいリズムを作りましょう。今日の思いをその日のうちにアウトプットすると、技術と感性が磨かれてあなたらしさが確立されます。スランプは、成長のサイン。調子が出ない時、ヤル気になれない時ほど、創造的なチャレンジを続けて。C.チョイチョイ型創造力あなたは、好奇心旺盛な猫さまといえそう。ちょっと変なもの、面白いものに惹かれるでしょう。ひねりがあったり、皮肉が効いていたりするものに目がないはず。アーティストが隠したメッセージやコンセプトに気づいた時に、自分もやってみたい、自分ならこうするとアイデアが湧き、イメージが広がっていくのです。創造のカギは、改善にありそう。すでにあるものをトレースするのではなく、よりよいものに変えていく意識を持ってみましょう。すると、まだ誰も見たことがないもの、考えたことがない何かに到達できそう。煮詰まったら、コラボレーションがオススメ。自分とは違うセンスや考え方の持ち主と組むことで、いい刺激をもらえます。猫さまは、生まれながらのアーティスト。素晴らしい芸術の秋をお楽しみください。毎週日曜朝の「シン・猫さま占い」もお楽しみに!章月綾乃占術研究家、心理テストクリエーター。アンアン猫さまグランプリ審査員を歴任。愛猫の黒猫3匹(クー、ジジ、チャム)と新入りの茶トラ子猫(大)が人生のベース。占い、監修・章月綾乃 イラスト・サヲリブラウン
2022年11月23日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!年配の男性から手をつかまれ…博物館で働いています。ある古文書の内容で確認したいことがあり、隣の市の博物館に行きました。目当ての古文書は常設で展示中なので、フロアに行って古文書を見ることに…。古文書を見ていると横から「ご案内しましょうか?」と声をかけられました。声の方向を見ると年配の男性で、ボランティアスタッフの腕章をつけていました。私のことを観光客か歴史ファンかなにかだと思ったのでしょう。「ありがとうございます、大丈夫です」と言いましたが、男性は「その手紙を書いた方はどなたかご存知ですか?」「あちらに肖像画がある人で、きっと見たことありますよ」などいろいろと話しかけてきます。ずっと断っているのに、どんどん話しかけてくる上、距離が近くなってきて…。さらに「向こうにも史料があるので!ご案内しますから!」と強引に腕をつかんできたので、とっさに博物館のネームプレートを突きつけました。「いつもお世話になっております。隣の市の博物館で学芸員をやっています。本日はこの資料の調査に来ました。少し見てもよろしいでしょうか?」そう言うと彼は一瞬固まった後、ばつが悪そうに後ずさりして「では、ごゆっくり」と去っていきました。もちろん、あとで知り合いの職員にクレームを入れました。(女性/学芸員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月10日京都に根付く文化を現代に活きる切り口で発信し、未来の文化を生み出すことを目指す「THE KYOTO Project」(運営:THE KYOTO実行委員会)は、京都の歴史や伝統の流れに加わり、自ら新たな文化を紡いでいただけるような革新的な京都文化を紹介する講演イベントを2022年11月13日に開催します。講演イベントを開催「engawa秋の京まつり―つむぐ―」engawa秋の京まつり―つむぐ―長い歴史の中で多様な文化を生み出し、千年以上もの間、日本の中心として栄えた京都。時に戦乱に巻き込まれることがあっても人々は逞しく生き、後世に思いや願いを伝えてきました。今もなお発展し続ける京都では、新しいことへの関心、未来を切り拓くイノベーティブな取り組みが数多く見られます。文化、芸術、食でにぎわう秋に、その一部を皆さまに味わっていただく、京の文化をともにつむぐイベントを実施します。【日時】11月13日(日)14時30分~17時10分(受付14時開始)【会場】engawa KYOTO(京都府京都市下京区二帖半敷町647) 【内容】1. <講演>再発見!日本酒の魅力 ※日本酒試飲あり佐々木酒造4代目 佐々木晃大祖父の佐々木次郎吉が1893(明治26)年に佐々木酒造を創業。1995年佐々木酒造入社。日本酒講座やイベントを通じて新たな日本酒ファンを増やすことに努めている。FacebookやTwitterで日本酒の魅力を発信。稀代の名酒「聚楽第」や京の酒「古都」などの技と味の伝承に尽力。2. 創作バレエ「OTAGI」西岡・福谷バレエ団(西岡憲吾、上嶋啓悟)愛宕念仏寺の西村公聴前住職の生涯に感銘を受けた西岡・福谷バレエ団の西岡憲吾氏が、仏像の彫り手が仏に出会う物語をバレエで作品化した。音楽は現代音楽家としても活躍する西村公栄・現住職。西洋で生まれたバレエと東洋的な仏の物語が、柔らかな音楽を媒介に融合する。3. <対談>陶芸家 井上路久×株式会社らくたび 谷口真由美※会場では井上路久氏の作品を展示陶芸家 井上路久京都・五条坂の窯元「素明(そめい)窯」の陶芸家。素明窯は昭和初期、もともと割烹(かっぽう)食器を製作していた路久氏の祖父、治男さん(故人)が興した。路久氏は先人の作風を受け継ぎながら、磁器の素材と透明感を持つ白磁の作品を作る。次世代の陶芸界を担うべく京都の新進気鋭の陶芸作家として活躍。株式会社らくたび 谷口真由美京都の旅行企画や、京都の歴史や文化に関する講演、京都本の企画・制作などさまざまなかたちで千年の都・京都の魅力を発信するらくたび。谷口氏は京阪電車・祇園四条駅内の京都観光案内所で案内スタッフを務めるほか、京都散策のガイドとしても活躍。京町家を舞台に京都文化を体験する各種イベントの企画運営も行う。4. 異なるジャンルで文化の魅力を発信、継承、表現されている3者のコラボトーク若村亮×佐々木晃×井上路久株式会社らくたび 代表取締役 若村亮2006年4月、株式会社らくたびを創立し、現在は各種文化講座の京都学講師、イベントでの講演、ラジオやテレビなどの出演など、京都の魅力を広く発信している。主な著書に『京都半日とっておきの散歩道』、『京都12カ月 年中行事を楽しむ』(地球の歩き方)、らくたび文庫『京の庭NAVI』、『京の仏像NAVI』(コトコト)などがある。登壇者【費用】5,000円 ※参加費用は会場でお支払いください。【定員】40名【申込】※先着順専用応募フォームにてお申込みください。◎専用応募フォームはこちら 【主催】THE KYOTO Project 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日トヨタ自動車株式会社の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は、2022年11月11日(金)から2023年4月16日(日)まで、企画展として「WRC 日本車挑戦の軌跡 再び!」を開催します。イメージ画像2022年11月10日、フォーラムエイト・ラリージャパン2022が開幕します。2年連続での中止を経て、待望の開催となります。2010年の北海道開催から12年ぶりとなる今年は舞台を愛知・岐阜両県に移して世界の競合が覇を争います。トップドライバーの走りはどんな迫力なのか、初めて見る新レギュレーションRally1車両の実力は、そして2004年のSUBARU インプレッサS10以来となる日本メーカーの地元勝利はなるのか…、期待は高まります。このラリージャパンを会期のスタートとして、当館では企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡」を昨年に引き続き開催いたします。今回もWRC参戦経験のある日本車メーカー7社の協力で、当館初登場を含む貴重な歴史的車両がズラリと並びます。ラリー車とマンガ背景のコラボレーションという、よりパワーアップした2.5次元空間となるでしょう。ラリーの「いま」の熱気を感じながら、WRCの系譜をお楽しみください。内容の詳細は、下記をご覧ください。1. 企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡 再び!」(公式Webページ内イベント案内をご覧ください: )(1) 期間:2022年11月11日(金)~2023年4月16日(日)(2) 場所:トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室(3) 内容:世界中の公道を舞台に市販車ベースの競技車両で戦われるWRC(FIA世界ラリー選手権)における、日本車挑戦の歴史を、7社12台の各社の代表的な参戦車両で紹介。2. 展示車両(年代順・同年のものは50音順)1 ダットサン 1800SSS(1973)*日本名 ブルーバードU P6102 マツダ RX-7(1979)3 三菱 ランサー2000ターボ(1982)4 トヨタ セリカ ツインカムターボTA64(1985)5 トヨタ MR2-222D(1985)6 トヨタ セリカ GT-FOUR ST165(1990)7 日産 サニーGTI-R(1992)*日本名 パルサー GTI-R8 ダイハツ シャレード GT-Ti(1993)9 SUBARU インプレッサ555(1996)10 三菱 ランサーエボリューションVI(2001)11 スズキ SX4 WRC(2008)12 SUBARU インプレッサWRC 2008(2008)ダットサン 1800SSS(1973)マツダ RX-7(1979)トヨタ セリカ GT-FOUR ST165(1990)3. 協力スズキ株式会社、株式会社SUBARU、ダイハツ工業株式会社、日産自動車株式会社、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社(順不同)【トヨタ博物館のご案内】(1) 所在地〒480-1118 愛知県長久手市横道41-100● 地下鉄東山線「藤が丘」駅よりリニモに乗り換え「芸大通」駅下車、徒歩5分● 名古屋瀬戸道路「長久手IC」より西へ0.4km(グリーンロード沿い)TEL:0561-63-5151/FAX:0561-63-5159(2) 開館時間9:30~17:00(入館受付は16:30まで)(3) 休館日月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月24日~1月3日● 急遽変更になる場合がありますので当館公式Webサイトをご確認ください。(4) 入館料大人 1,200円 シルバー(65歳以上)700円 中高生 600円 小学生 400円※消費税込み/団体割引あり詳細はトヨタ博物館ホームページをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日今年で開館150年を迎えた東京・上野の東京国立博物館。この節目を記念し、特別展『国宝東京国立博物館のすべて』が10月18日(火)より開幕した。12月11日(日)までの間に同館が所蔵する国宝89件全てが公開される。いまから150年前の1872年、湯島聖堂で開催された湯島聖堂博覧会をきっかけとして東京国立博物館は誕生、現在までに約12万件の収蔵品を擁するまでに成長した。なかでも、国宝の所蔵件数は89件と膨大で、ひとつの館が所蔵する国宝としては日本一となっている。同展は、この89件の国宝を、展示期間を細かく分けることですべてを展示するという、150年という節目の年だからこそ実現できた史上初の展覧会だ。展覧会は2部構成。第1部「東京国立博物館の国宝」では、「絵画」、「書跡」、「東洋絵画」、「東洋書跡」、「法隆寺献納宝物」、「考古」、「漆工」、「刀剣」の8つの分野で89件の国宝を公開する。会場に入り、まず目にするのが長谷川等伯が靄に包まれて見え隠れする松林を描いた《松林図屏風》。トーハクでは正月に展示することが多い、人気の国宝だ。国宝 長谷川等伯松林図屛風安土桃山時代・16世紀※展示期間:10月18日(火)〜30日(日)さらに足をすすめると、教科書にも登場している作品が次々と登場する。制作時期が最も新しい国宝絵画として知られる渡辺崋山《鷹見泉石像》もその一つ。隣には、これまた人気の国宝、久住守景《納涼図屏風》が配置され、とても豪華な空間だ。左:国宝 渡辺崋山《鷹見泉石像》天保8年(1837) 右:国宝 久住守景《納涼図屏風》江戸時代(17世紀)※展示期間:10月18日(火)〜11月13日(日)このほか、狩野永徳の《檜図屛風》は11月1日(火)〜11月27日(日)、岩佐又兵衛の《洛中洛外図屛風(舟木本)》や《地獄草紙》、《餓鬼草紙》は11月15日(火)〜12月11日(日)など、国宝の展示スケジュールは細かく区切られている。お目当ての作品がいつ展示するかを確認して、日時予約制のチケットを購入しよう。「書跡」では奈良時代から鎌倉時代までの日本書籍が展示される。《和歌体十種》は、10世紀の末から11世紀初めに成立した歌論書。本書はその現存最古の写本で、藍と紫の飛雲をすき込んだ薄手の鳥の子紙に、和歌を10体に分類して、それぞれに5首の例歌を仮名で添え、漢文で説明を加えている。国宝《和歌体十種》(部分)平安時代(11世紀)※展示期間:10月18日(火)〜11月13日(日)また、「東洋書跡」、「東洋絵画」では、後世の書家や画家に大きな影響を与えた作品が展示される。李迪の《紅白芙蓉図》は、朝と夕方でその色や姿を変える芙蓉の朝と夕方の姿を描き分けたものだ。国宝李迪《紅白芙蓉図》南宋時代、慶元3年(1197)※展示期間:10月18日(火)〜11月13日(日)「法隆寺献納宝物」では、1878年に法隆寺から当時の皇室に収められた国宝を展示する。《竜首水瓶》は聖徳太子ゆかりの宝器の伝承を持つ水瓶。竜の姿をかたどった器には、四頭の有翼馬の文様が配されている。国宝《竜首水瓶》飛鳥時代 7世紀※通期展示「考古」では。古墳時代や奈良時代の国宝を展示する。《埴輪 挂甲の武人》は、当時の武人の姿をかたどっていると言われる。奥:国宝《埴輪 挂甲の武人》古墳時代、6世紀手前:国宝《扁平紐式銅鐸》弥生時代 前2〜前1世紀※いずれも通期展示「漆工」の本阿弥光悦《舟橋蒔絵硯箱》は、山のように盛り上がった蓋を持つ硯箱。金地と鉛板の大胆なコントラストが特徴だ。国宝本阿弥光悦《舟橋蒔絵硯箱》江戸時代(17世紀)※展示期間:10月18日(火)〜11月13日(日)そして、第一部を締めくくるのが、「刀剣」の展示室だ。東京国立博物館で所蔵する国宝の刀剣、19件を一挙に公開する刀剣ファンにはたまらない空間。刃文や地鉄をしっかり鑑賞できるよう、照明や展示ケースにも工夫を凝らしている。展示替はなく、通期で鑑賞できるのも嬉しい。展示風景 「刀剣」展示室国宝三条宗近《太刀 銘 三条(名物 三日月宗近)》平安時代(10〜12世紀)第2章では、東博150年の歩みを紹介つづく第2部「東京国立博物館の150年」では、東博がどのような150年を歩んでいったのかを追っていく。1872年、150年前に湯島聖堂で開催された博覧会では、名古屋城の金の鯱などを展示。20日間の会期で15万人もの観覧者が博覧会を訪れたという。展示風景より。中央は名古屋城金鯱(レプリカ)明治19年(1886)、博物館は宮内庁の所管となり、「帝室博物館」となった。鳳輦(ほうれん)は天皇が行幸する際に利用する輿型の乗り物。明治天皇が東京への行幸に際して用いられたものだ。展示風景より中央は《鳳輦》江戸時代 19世紀帝室美術館時代、東京国立博物館は自然史資料も展示していた。キリンもその一つであったが、関東大震災後に東京博物館(現 国立科学博物館)などに譲渡されている。キリン剝製標本 明治41年(1908) 国立科学博物館蔵戦後、東京国立博物館として再出発後した東博は以前と変わらずコレクションを増加させている。尾形光琳《風神雷神図屏風》も戦後に東博のコレクションとして加わったものだ。尾形光琳《風神雷神図屏風》江戸時代(18世紀)※展示期間:10月18日(火)〜11月13日(日)華やかで力強い第1部が注目されがちな同展ではあるが、現在の東博までの道のりを名品でたどった第2部も好奇心を強く掻き立てられる展示となっている。両者の展示をじっくりと見て、国宝の素晴らしさとともに、東博150年の歴史の重みをしっかりと感じよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『国宝東京国立博物館のすべて』10月18日(火)~12月11日(日)、東京国立博物館にて開催※日時指定予約制。会期中展示替えあり
2022年10月24日多色使いできる「アイシャドウパレット」で、目もとのコーディネートの幅を広げたい!出典:byBirth目移りするほど膨大な数のアイシャドウで溢れている今の時代、“絵を描く芸術家のように感性の赴くままに色の組み合わせを楽しんでみたい”と思ってはいるものの、結局いつも使うのは無難な数色だけで、変わり映えのない目もとの印象から脱却できないままでいるという方も多いのではないでしょうか。そんなときに立役者となってくれる「多色アイシャドウパレット」には、数種類の異なる色と質感のアイシャドウが詰め合わせられているため、アイデア次第で無限大の仕上がりを飽きることなく楽しむことができ、なかでも海外コスメブランドが生み出すパレットは鮮やかな発色に定評がある逸品ばかり。これまで埋もれていた自身の創造力を呼び覚ましながら、ファッショナブルな眼差しを叶えることができるのはもちろんのこと、多彩なアイシャドウが秋冬のシックなワードローブをさらに華麗に引き立ててくれるはずです。創造力を掻き立てる、海外コスメブランド生まれの「多色アイシャドウパレット」5選1.KYLIE COSMETICS(カイリー・コスメティクス) モーブ・パレット この投稿をInstagramで見る Kylie Cosmetics(@kyliecosmetics)がシェアした投稿 Instagramのフォロワー数3.7億人という絶大な影響力を誇るセレブ実業家、Kylie Jenner(カイリー・ジェンナー)が手掛けるビューティーライン「KYLIE COSMETICS(カイリー・コスメティクス)」。どの色を組み合わせても様になる汎用性の高いこちらのアイシャドウパレットは、妖艶に輝くメタリックな“ローズゴールド”や深みのあるマットな“プラム”など、秋の装いにもふさわしい温かみのある10色が詰め合わせられています。2~3色を組み合わせることでマジックアワーを彷彿とさせるような幻想的なグラデーションが生まれ、思わず引き込まれるような立体感のある眼差しに。2.ISAMAYA BEAUTY(イサマヤ・ビューティー) インダストリアル・カラー・ピグメンツ この投稿をInstagramで見る ISAMAYA BEAUTY(@isamayabeauty)がシェアした投稿 先鋭的でユニークな感性に定評がある一流メイクアップアーティストIsamaya Ffrench(イサマヤ・フレンチ)が手掛ける、コスメブランド「ISAMAYA BEAUTY(イサマヤ・ビューティー)」。美のルールに縛られたくないという反骨精神が宿るこちらのアイシャドウパレットには、躍動感のあるルックを作り上げることができる“ゴールド”や、目もとをシックに引き締める“カーキ”など金属のような光沢感を放つ大胆不敵な14色が配置されています。少量の水と混ぜ合わせて使用することでより発色がパワフルになり、必ずや周りの視線を独り占めすることができるはず。3.HUDA BEAUTY(フーダ・ビューティー) エンパワード・アイシャドウ・パレット この投稿をInstagramで見る @hudabeautyshopがシェアした投稿 メイクアップアーティストやブロガーなど、多岐にわたって活躍する美容業界のエキスパートHuda Kattan(フーダ・カタン)が手掛けるコスメブランド「HUDA BEAUTY(フーダ・ビューティー)」。2022年10月に発売されたこちらのアイシャドウパレットには、ほんのり赤みを帯びた“オレンジ”やビターチョコレートを思わせるような“ブラウン”を基調とした捨て色のない18色が詰め合わせられ、リモート会議にもぴったりな親しみやすい印象の眼差しを叶えることができます。まぶたに溶け込むように馴染むクリーミーな塗り心地も特徴で、ヘルシーな色気を秘めた秋冬らしい目もとを演出したい日にも重宝。4.NYX(ニックス) フェイト・ザ・ウィンクス・サーガ・フェアリー・パレット この投稿をInstagramで見る NYX Professional Makeup(@nyxcosmetics)がシェアした投稿 手が届きやすい価格と実用性を兼ね備えたプロダクトが世界中のコスメフリークたちに支持されている、LA発のメイクアップブランド「NYX(ニックス)」。魔法の寄宿学校に通う妖精たちが互いに競いながら成長していく姿を描く、Netflixのファンタジードラマ「ウィンクス・サーガ:宿命」とのコラボレーションによって生まれたこちらのパレットには、創造力を掻き立てるポップなアイシャドウ10色と、笑顔を魅力的に彩る鮮烈なチーク3色が詰まっています。重ねづけをしても濁ることなくクリアに発色し、ドラマティックで遊び心溢れるポップな色合いはSNS映えも抜群。5.PAT McGRATH LABS(パット・マクグラス・ラブス) マザーシップ・X:ムーンリット・セダクション この投稿をInstagramで見る @patmcgrathrealがシェアした投稿 美容業界の第一線で活躍する敏腕メイクアップアーティストPat McGrath(パット・マクグラス)が手掛ける、コスメブランド「PAT McGRATH LABS(パット・マクグラス・ラブス)」。心浮き立つホリデー気分をさらに盛り上げるこちらのアイシャドウパレットには、砕いた宝石のようにゴージャスな煌めきを放つ7色と、絶妙な抜け感を巧みに作り上げるマットな3色がそれぞれに配置されています。ドレスアップスタイルにも映える品格を纏ったカラーバリエーションが大きな魅力で、シルクのように滑らかなテクスチャーや、芸術的なイラストが施されたパッケージデザインにも心酔。いかがでしたか?依然としてマスク生活が続いている今だからこそ、「多色アイシャドウパレット」をフル活用しながら思いのままに変幻自在なアイメイクをご堪能ください。
2022年10月23日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!苦くて飲めないお茶の正体いつも、姑が作って出してくれるお茶が苦くて飲めなかったのですが、どくだみ茶だったのでそのせいかと思っていました。ある日、小姑が私にお茶が出ていないのに気づいて姑へうながしたら、「〇〇さんのはまだこのままでいいの」って聞こえてきました。私以外が飲んでいたのは急須に注いで少し経ってからのお茶。私の分はしっかりどくだみ成分が出尽くした、にがーいお茶を特別に出してくださっていたとは…。(女性/主婦)義兄との食事が…義実家で食事をしたときの出来事です。義兄は義実家に住んでいるのですが、私は彼が苦手でした。その理由は彼の食事の仕方です…。義兄は好きなものを好きなだけ食べたい欲求が強く、特に揚げ物が食卓に並ぶと独り占めしてしまいます。出典:lamireしまいには、義母のお皿からおかずを盗む始末です。私はこの下品な義兄と食事をするのが嫌なのですが、夫と義家族は困った顔をしながらも、その行為を受け入れています。今は私が我慢すればよい状況ですが、今後子どもが生まれたときには教育に悪いので関わりを断ちたいです。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義家族と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月20日やまとみらい(大和市文化創造拠点等 指定管理者)主催、『立春!能・狂言の世界』が2023年2月18日 (土)にやまと芸術文化ホールメインホール(神奈川県大和市大和南1丁目8番1号)にて開催されます。初の公演を祝う、格式高い上演方式を採用。美しき「謡と舞」、可笑しみ溢れる「狂言」、静御前、平知盛、源義経、武蔵坊弁慶など、人気の高い人物が登場し、ドラマティックな「能」をお贈りします。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ やまと芸術文化ホールで初の能楽・狂言公演を開催!片山九郎右衛門の素謡、味方 玄の能、野村萬斎の狂言と、一流の能楽師たちによる「幽玄の世界」を存分にご堪能ください!【番組】素謡:神歌狂言:佐渡狐仕舞:屋島、羽衣キリ能:船弁慶 重キ前後之替出演者プロフィール片山 九郎右衛門1964年片山幽雪(九世片山九郎右衛門)の長男として京都に生まれる。姉は京舞井上流五世家元井上八千代。父及び八世観世銕之亟に師事。2011年十世片山九郎右衛門を襲名。片山定期能楽会を主宰。国内・海外を問わず多数の公演に出演。能楽の普及活動として学校公演や「能の絵本」の制作も手掛ける。重要無形文化財総合指定保持者。京都府文化賞功労賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など受賞多数。公益社団法人京都観世会会長、公益財団法人片山家能楽・京舞保存財団理事長。味方 玄観世流能役者。1966年京都生まれ。幼少より父・味方健の手ほどきを受ける。片山幽雪(九世片山九郎右衛門)、当代片山九郎右衛門に師事。2001年「京都市芸術新人賞」受賞。02年KBS京都テレビにて能楽入門番組「能三昧」(全28回)を監修、出演する。03年新作能「待月(つきまち)」の脚本を手がけシテを演じる。04「京都府文化奨励賞」受賞。06年淡交社より「能へのいざない」を出版。11年重要無形文化財(総合)認定。野村 萬斎1966(昭和41)年生。野村万作の長男。祖父故六世野村万蔵及び父に師事。重要無形文化財総合指定者。3歳で初舞台。東京芸術大学音楽学部卒業。国内外で狂言の普及を目指す一方、新しい演劇活動にも意欲的に取り組む。芸術祭新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、朝日舞台芸術賞、紀伊国屋演劇賞、芸術祭優秀賞、毎日芸術賞千田是也賞など受賞多数。21年観世寿夫記念法政大学能楽賞を受賞。世田谷パブリックシアター芸術監督、石川県立音楽堂邦楽監督、東京芸術大学客員教授。公演概要『立春!能・狂言の世界』公演日時:2023年2月18日 (土)13:15開場/14:00開演会場:やまと芸術文化ホールメインホール(神奈川県大和市大和南1丁目8番1号)■出演者片山九郎右衛門味方 玄野村萬斎ほか■チケット料金S席:4,000円A席:3,000円(全席指定・税込)■主催やまとみらい(大和市文化創造拠点等 指定管理者) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月18日2023年1月から2月にかけて東京・明治座で上演されるミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』のメインビジュアルが公開された。『チェーザレ 破壊の創造者』は、15世紀のルネッサンス期イタリアを舞台に、イタリア半島の統一、次いで欧州の統一の野望を抱いた名門ボルジア家の後継者・チェーザレ・ボルジアの戦いを描いたコミックスの本格ミュージカル化作品。主演は中川晃教が務める。キャストは中川のほか、EXILEの橘ケンチ、そして、チーム「スクアドラ ロッサ」として赤澤遼太郎、鍵本輝、本田礼生、健人、チーム「スクアドラ ヴェルデ」として山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利、木戸邑弥がWキャストで出演。さらに藤岡正明、今拓哉、丘山晴己、横山だいすけ、岡幸二郎、別所哲也が名を連ねる。<公演情報>ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』2023年1月7日(土)~2月5日(日) 東京・明治座原作:惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者』(講談社『モーニング』連載)原作監修:原基晶脚本:荻田浩一演出:小山ゆうな音楽:島健【出演】中川晃教橘ケンチ(EXILE)[スクアドラ ロッサ] 赤澤遼太郎鍵本輝本田礼生健人(Wキャスト)[スクアドラ ヴェルデ] 山崎大輝風間由次郎近藤頌利木戸邑弥(Wキャスト)藤岡正明今拓哉丘山晴己横山だいすけ岡幸二郎別所哲也山沖勇輝 [スクアドラ ヴェルデ]稲垣成弥 [スクアドラ ロッサ] 武岡淳一石井雅登植木達也大久保祝臣小原悠輝後藤光葵高山裕生中島大介溝口雄大矢木俊也山川大智渡部又吁安里 唯小野田真子篠崎未伶雅平川はる香横関咲栄(五十音順)【チケット料金】(税込)S席:13,000円(1階席・2階席正面)A席:8,000円(2階席左右・車イススペース)B席:6,000円(3階席正面)B席左右:5,400円(3階席左右)※B席左右は演出の都合上、舞台の一部が見えづらい可能性のある席となります。※B席左右は先着先行販売から受付を開始いたします。■一般発売2022年11月27日(日) 10:00~【お問い合わせ】明治座チケットセンターTEL:03-3666-6666(10:00〜17:00)関連リンク公式サイト::
2022年10月14日オルゴール博物館展 in 半田赤レンガ建物 ~古人(いにしえびと)から子供たちへ音色の架橋~京都嵐山オルゴール博物館 実行委員会は、世界最古のオルゴールを初め、オルゴール黎明期に製作された様々なオルゴールの企画展として【オルゴール博物館展 in 半田赤レンガ建物】を10月16日(日)まで、半田赤レンガ建物(愛知県半田市榎下町8)で開催中です。詳細URL : オルゴールのイメージを覆す企画展当展覧会では、会場2フロアを使用し、博物館ブースとして約50点のオルゴールコレクションをご紹介。併設でオルゴールショップも期間限定でOPENします。博物館ブースでは、世界最古のオルゴールを初め、オルゴール黎明期に製作された宝飾、時計、小物、シリンダーオルゴール、ディスクオルゴール、オートマタ(自動人形)、蓄音機、大型自動演奏楽器などのオルゴールの様々な姿を通して自動演奏楽器の歴史をご紹介します。オルゴールの歴史と併せて、世界の歴史も堪能できる企画展です。ピエロエクリヴァン仮面をあやつる道化師レジナフォンスタイル250館内マップ企画展開催の様子歴史ある貴重なコレクションの数々を実演を交えた解説とともに貴重なコレクションの数々は圧巻です名物館員「佐野」による実演・解説も大人気大人も子供も夢中になれるオルガニートのワークショップオルガニートのソフト制作が体験できますご自分でパンチングした曲をその場で演奏たくさんの種類を集めたオルゴールショップどれも聴いてみたくなる色々なデザインのオルゴールスイスの老舗オルゴールメーカー「REUGE」もご用意していますご来場いただいたお客様から、たくさんのお喜びのお声をいただいています!(ほんの一部をご紹介)◆オルゴールの歴史を知ることができてよかった。その時代の人々が娯楽をとても楽しんでいたことが知れてよかった。そしてその技術の高さにとても驚きました。泣きそうです。◆赤レンガの方に興味があり、HPを調べたところ、本当に偶然にもオルゴールの展示かあると知りました。元々オルゴールが凄く好きだったので、素敵な縁と思い、今回来場しました。歴史や数多くのオルゴールだけではなく、オートマターや実演まで!とても貴重で楽しい時間を過ごせました。良い思い出の一つになりました。ありがとうございます。◆ひとつひとつに解説と実演があり、じっくりと見ることができました。オルゴールの歴史も知ることができて楽しめました。イベント概要開催日:2022年10月16日(日)まで開催時間:平日 10:00~19:00 (最終入館18:00)土日祝 9:30~21:00 (最終入館20:00)会場:半田赤レンガ建物 (〒475-0867 愛知県半田市榎下町8)主催:京都嵐山オルゴール博物館実行委員会後援:半田市・半田市教育委員会・在日スイス大使館協力:半田赤レンガ建物・株式会社トヨタエンタプライズURL: アクセスお問合わせ京都嵐山オルゴール博物館実行委員会TEL : 080-3584-6934 (担当 : ふくしま・ひらい)mail : hirai@reuge.co.jp 〈お電話でのお問合わせ対応時間〉会期中(10/16まで) : 平日10:00~19:00 / 土日祝 9:30~21:00 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月13日2022年に創立150周年を迎えた東京・上野の東京国立博物館で、10月18日(火)から12月11日(日)まで、所蔵する国宝89件すべてを含む名品と、同館の150年の歴史を物語る関連資料を合わせた大規模な記念展が開催される。美の殿堂・東京国立博物館の全貌にふれるまたとない機会だ。同展の一番の見どころは、やはり国宝89件の展示だろう。現在、国宝に指定されている美術工芸品は全国で902件。そのうちの約1割、89件を所蔵する同館は、日本最大の国宝コレクションを誇る。作品保存の観点から展示替えがあるが、今回は会期中に89点のすべてを展示するという大盤振る舞いで、150年の歴史のなかでも初めての試みだという。考古、絵画、書籍、漆工、法隆寺献納宝物といった多彩な分野から、美術や歴史の教科書によく登場する名高い作品群が一堂に並ぶさまはまさに圧巻だ。なかでも国宝の刀剣全19件は、特別仕様の「国宝刀剣の間」でまとめて紹介される。刃文や地鉄(じがね)の美しさをじっくり鑑賞できるように、特別なデザインや照明の工夫がこらされた空間は、同展ならではのものだ。重要文化財を多く含む名品の数々と関連資料を通じて、明治から令和までの150年の歩みを3期に分けてたどる展示も興味深い。同館の誕生のきっかけとなった150年前の湯島聖堂博覧会や、皇室の宝物を守る美の殿堂として位置づけられた帝室博物館時代を振り返るコーナーでは、当時の展示品による再現展示も行われる。また、帝室博物館時代には、自然史を扱う天産部もあったことから、その資料として展示されていたキリンの剥製標本(現・国立科学博物館蔵)の里帰り展示もあり、同館の歴史の奥深さを実感できることだろう。出品総数は、計150件。2021年度に新たに収蔵された金剛力士立像の初のお披露目もある。充実した展示内容と、最新の展示技術を駆使した会場構成を堪能し、東京国立博物館の多彩な魅力を改めて発見したい。国宝《秋冬山水図》(冬景)雪舟等楊筆室町時代15~16世紀(展示期間 : 10月18日~11月13日)国宝《洛中洛外図屛風》(舟木本)左隻岩佐又兵衛筆 江戸時代17世紀(展示期間 : 11月15日~12月11日)国宝《古今和歌集》(元永本)上帖 平安時代12世紀 三井高大氏寄贈(展示期間 : 10月18日~12月11日、会期中頁替えあり)国宝《竜首水瓶》飛鳥時代7世紀【開催概要】東京国立博物館創立150年記念特別展『国宝東京国立博物館のすべて』会期:2022年10月18日(火)~12月11日(日)会場:東京国立博物館平成館時間:9:30~~17:00、金土は18:00まで(総合文化展は17:00閉館)休館日:月曜料金:一般 2,000円、大学1,200円、高校900円※事前予約制(日時指定)公式サイト:
2022年10月03日福山城博物館は,8月28日(日)のリニューアルオープンから約1か月が経過し,オープン直後の混雑も徐々に解消しつつあるため,多くの皆様にご来館いただきやすなるよう次のとおり入館方法を変更します。入館方法の変更日2022年(令和4年)10月4日(火)から※既に10月4日(火)以降の平日に事前予約をされている方につきましては,既存の予約通りにご来館ください。福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、今年築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月29日文化財活用センター〈ぶんかつ〉と東京国立博物館(トーハク)は、2022年10月18日(火)より、東京国立博物館創立150年記念 特別企画「未来の博物館」を開催します。メインビジュアル「未来の博物館」は、東京国立博物館の所蔵品を元に制作したデジタルコンテンツ、複製などで構成する体験型の展覧会です。(1)〈時空をこえる8K〉(本館/特別5室)、(2)〈四季をめぐる高精細複製屏風〉(本館/特別3室)、(3)〈夢をかなえる8K〉(東洋館/エントランス)という3つの会場で、デジタル技術と日本美術のコラボレーションにより未来へとつながる鑑賞体験を実現します。美術はあまり知らないという方から、東京国立博物館へよくお越しになる方まで、誰もが気軽に日本美術を楽しむことのできる機会となるでしょう。また、「未来の博物館」でとりあげるほとんどの日本美術作品(14件)は、同時期開催の特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」(平成館)や総合文化展に展示されます。「未来の博物館」をみたあとに、ホンモノの日本美術をじっくり鑑賞すると、一味違った見え方になるかもしれません。この秋、「未来の博物館」の3つの会場とトーハク全体で、日本美術の魅力を発見してください。「未来の博物館」特設WEBサイト: ■概要<デジタル技術×日本美術体験>ここはみんなの夢をかなえる「未来の博物館」。大画面に拡大された絵の中を歩いてみたり、屏風に描かれた四季を感じてみたり、光を照らして仏像をじっくりと調べたり。最先端のデジタル技術と高精細複製品を使って、新しい日本美術の鑑賞体験を実現します。できたらいいな、こんなこと。そう思う私たちの想像力が、展示室での不可能を可能にします。*所蔵記載の無い作品は、すべて東京国立博物館所蔵です。*「未来の博物館」の会場内は一部をのぞき、フラッシュ無しで写真、動画撮影が可能です。■「未来の博物館」3つの会場それぞれのみどころ(1) 時空をこえる8K 本館/特別5室 主催:NHK遠く離れた法隆寺・夢殿の空間や、国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」に描かれた400年前の京の都の賑わいを、大画面に映し出された映像を通して、その場にいるように味わう。そんな時空をこえて文化財と出会う鑑賞体験を、最新の8K映像技術や3DCG技術を用いた“8K文化財”でかなえます。<空間をこえ、奈良の法隆寺・救世観音が目の前に>東京からおよそ400キロメートル離れた奈良に位置し、世界最古の木造建築群を擁する法隆寺。その東院伽藍に、聖徳太子を追慕して建てられたお堂、夢殿(ゆめどの)があります。夢殿本尊である国宝「観音菩薩立像 救世観音(くせかんのん)」は、長い間秘仏とされ、法隆寺の僧侶でさえ見ることはありませんでした。このコーナーでは、8Kの3DCG技術でとらえた金色に輝く救世観音のお姿を、幅13メートルにもおよぶ特大3面スクリーンでご覧いただきます。遠く離れた地の仏像が、まさに目の前にあらわれたかのような迫力です。会場イメージ図(8K文化財 国宝「観音菩薩立像 救世観音」法隆寺)<空間をこえた出会い―法隆寺 謎に満ちた金色の秘仏><時間をこえ、400年前の都のにぎわいをそぞろ歩き>国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」は、江戸時代に活躍した絵師・岩佐又兵衛が、約400年前の京都の街並みを俯瞰するかのように描いた大パノラマの絵画です。6曲1双の屏風に、武士や商人のみならず、かぶき者や酔っ払いまで、じつに老若男女2500人を超える人びとが遊び、暮らすさまが生き生きと描きだされています。幅約10メートルもの超高精細大型ディスプレイに映し出される洛中洛外図屏風の世界。「食と享楽」「美と芸能」「歴史と文化」というテーマで、土井善晴さん〔料理研究家〕、伊集院光さん〔タレント〕、IKKOさん〔美容家〕、林家正蔵さん〔落語家〕、磯田道史さん〔歴史学者〕、山崎怜奈さん〔タレント〕ら6人のナビゲーターがご案内します。江戸時代にタイムトリップし、活気あふれる京の都を歩いているかのような体験です。<時間を超えた出会い―洛中洛外 400年前の京都へ><8Kクオリティの3DCG文化財を自在に動かす>縄文時代の土偶、室町時代の甲冑、江戸時代の能面。これらの文化財を回転させたり、色を変えたりすることは、従来の展示ケース越しの鑑賞ではできません。しかし、このコーナーの8Kモニターをのぞいてみてください。展示室では見ることのできなかった文化財の裏側や内側、美しい造形の細部まで、自身の操作でじっくり鑑賞いただけます。<デジタル ハンズオンギャラリー>(2) 四季をめぐる高精細複製屏風 本館/特別3室 協賛:キヤノン株式会社東京国立博物館が誇る4つの国宝、「花下遊楽図屏風」「納涼図屏風」「観楓図屏風」「松林図屏風」は、日本の四季の美しさを私たちに伝えてくれます。屏風の中を歩き、描かれた四季の風景を感じる鑑賞体験を、高精細複製品へのプロジェクションマッピングでかなえます。四季をめぐる高精細複製屏風<日本絵画の世界にはいり、描かれた四季をめぐる>≪春≫ 花下遊楽図屏風 (かかゆうらくずびょうぶ)江戸時代のはじめ頃のお花見の様子を描いた屏風です。映像では、桜と海棠が咲きほこるなか、着飾った女性たちの宴が催されるうららかなシーンが蘇ります。≪夏≫ 納涼図屏風 (のうりょうずびょうぶ)夕顔棚の軒端の下で満月を眺める三人のもとに涼やかな風があたる、普段の人々の暮らしの中の一瞬の風景が描かれています。映像では夜を迎える風景が映し出されます。月の満ち欠けとともに描かれた情景を見てみると、私たちのごく身近にある平穏な暮らしに見えてくるかもしれません。≪秋≫ 観楓図屏風 (かんぷうずびょうぶ)京都洛北の高雄にある清滝川のほとりで、色づいた紅葉を楽しむ人々を描いた屏風です。映像では、紅葉が風にゆれ、雁がはばたき、雪化粧の愛宕山を背に白鷺が舞い降りる、そんな冬への移り変わりの中で、紅葉と宴を楽しむ人々の姿を見ることができます。≪冬≫ 松林図屏風 (しょうりんずびょうぶ)晩冬の松林が描かれた作品で、日本の水墨画の最高傑作とたたえられています。映像では晩冬の松林の一日が映し出されます。朝もやの中から松林が浮かび上がり、陽の光によって松の色が変化し、雪が降り積もり、夜を迎えます。<未来へ受け継いでゆく「文化財」>屏風は、もとは部屋を仕切ったり、人目や風をさえぎるための道具であるとともに、生活空間を彩る調度品として大切にされてきました。過去の生活の中で生まれた道具が、人の手から手へ受け継がれ、今ここにあります。屏風の中に広がる風景や音、空気などを想像しながら、屏風を描き、使い、受け継いできた人々の思いも身近に感じることで、このさきの未来へ受け継いでゆければ幸いです。*「花下遊楽図屏風」「観楓図屏風」の高精細複製品はキヤノン株式会社との共同研究プロジェクトで制作し、「納涼図屏風」「松林図屏風」の高精細複製品は京都文化協会とキヤノンが共同で取り組んでいる綴プロジェクト(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)よりご寄贈いただきました。(3) 夢をかなえる8K 東洋館/エントランス 協賛:シャープ株式会社もしも、鎌倉時代を代表する仏像の細部の表現を、光を照らしてじっくりと調査できたら。名だたる茶人が手にした名碗「大井戸茶碗 有楽井戸」を手に取り、さまざまな角度から眺めることができたら。展示室では不可能な夢の鑑賞体験を、8Kの高精細画像を用いたオリジナルのアプリケーションと操作デバイスでかなえます。■名茶碗を手にとる夢の体験が進化「大井戸茶碗 有楽井戸(うらくいど)」をはじめとする名碗を、8Kモニターでじっくり鑑賞します。かたちも重さもホンモノの文化財そっくりの茶碗型ハンズオンコントローラーは、まるでお茶碗を手にとって眺めているよう。モニター上に映し出された高精細画像が、コントローラーと連動し、360度好きな角度から鑑賞できます。2020年の実証実験で好評いただいた「ふれる・まわせる名茶碗」。今回は内容が一層充実した進化版が体験できます。鑑賞できるお茶碗の数は3碗から6碗に増えました。九州国立博物館所蔵の「油滴天目(ゆてきてんもく)」や愛知県陶磁美術館所蔵「黄瀬戸胴紐茶碗(きせとどうひもちゃわん)」など、さまざまな種類の名碗を比較しながら楽しめます。<8Kで文化財―ふれる・まわせる名茶碗>*本コンテンツは、文化庁「令和3年度 地域ゆかりの文化資産地方展開促進事業(先端技術を活用した文化資産コンテンツ制作プロジェクト)」により制作したものです。(制作協力:九州国立博物館・愛知県陶磁美術館)<大迫力8Kモニターで仏像の調査体験>ガンダーラ、中国、日本を代表する3体の仏像。その高精細3DCG画像を、120インチの大型8Kモニターに映し出します。モニターに近づけば仏像が拡大され、のぞき込めば角度が変わるなど、8Kの3DCG画像があなたの動きに連動し、まるで目の前で仏像と向き合っているかのような臨場感あふれる鑑賞体験が実現します。懐中電灯(ライト)型の操作デバイスでモニター上の仏像に光をあてることで、ホンモノの鑑賞では見えづらい細部の表現が浮かび上がります。また、“みどころポイント”をライトで照らすと、鑑賞の鍵となる情報が現れます。学芸員が文化財を調査するように、仏像の注目ポイントをじっくり見てみましょう。<8Kで文化財―みほとけ調査>■「未来の博物館」でとりあげる日本美術の展示情報~トーハクのなかに展示されているホンモノを見にいこう~日本美術の展示情報本展のメインビジュアルは書籍装画やパッケージなど幅広く活躍するイラストレーター、北澤平祐さんが担当!北澤平祐(きたざわへいすけ) アメリカに16年間在住後、帰国し、イラストレーターとしての活動を開始。多数の書籍装画や、フランセ、アフタヌーンティーなどの商品や広告パッケージ、サンリオとのグリーティングカードシリーズまで幅広い分野でイラストを提供。近著に『ルッコラのちいさなさがしものやさん』(白泉社)、『The Current 北澤平祐作品集』(玄光社)、『ゆらゆら』(講談社)、『ぼくとねこのすれちがい日記』(ホーム社/集英社)。■開催概要名称 :東京国立博物館創立150年記念 特別企画「未来の博物館」会場 :東京国立博物館 (東京都台東区上野公園13-9)第1会場 〈時空をこえる8K〉 本館/特別5室第2会場 〈四季をめぐる高精細複製屏風〉 本館/特別3室第3会場 〈夢をかなえる8K〉 東洋館/エントランス会期 :2022年10月18日(火)~12月11日(日)観覧料:総合文化展観覧料もしくは開催中の特別展観覧料[観覧当日に限る]が必要です主催 :東京国立博物館、文化財活用センター、NHK(第1会場)協賛 :キヤノン株式会社、シャープ株式会社「未来の博物館」特設WEBサイト: *総合文化展観覧料、一般1,000円、大学生500円、高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。*大学生の方は、学生証をご提示ください。*高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は、総合文化展について無料です。入館の際に年齢のわかるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証など)をご提示ください。*障がい者とその介護者各1名は無料です。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。*東京国立博物館のガイドラインに従い感染防止対策を実施します。■東京国立博物館明治5年(1872年)創立、今年150周年を迎えた日本でもっとも長い歴史を持つ博物館です。収蔵する文化財は約12万件。日本から中国、朝鮮半島、西アジア・エジプトまでの地域を網羅し、土器や土偶などの考古遺物から浮世絵や刀剣、甲冑、近代絵画など、日本の美術史をたどることのできるコレクションとなっています。東京国立博物館 創立150年記念特設サイト Twitter @TNM_PR 東京国立博物館(トーハク)広報室 Instagram @TNM_PR 東京国立博物館(トーハク)広報室 ■文化財活用センター2018年に国立文化財機構に設置された、文化財活用のためのナショナルセンターです。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしています。文化財活用センター〈ぶんかつ〉WEBサイト Twitter @cpcp_nich ぶんかつ【文化財活用センター】 Instagram @cpcp_nich ぶんかつ【文化財活用センター】 ■展覧会についてのお問い合わせ国立文化財機構 文化財活用センター 企画担当〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館東洋館5階E-mail: cpcp@nich.go.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日京都京阪バス株式会社(本社:京都府八幡市上奈良 取締役社長:綱手正志)は、『お茶の京都 宇治やんたんライナー』を一般社団法人京都山城地域振興社(お茶の京都DMO)、宇治市、宇治田原町と連携して今秋も運行します。『お茶の京都 宇治やんたんライナー』は、宇治市の鉄道駅から日本緑茶発祥の地 湯屋谷(通称:やんたん)まで、萬福寺や平等院をはじめ、宇治川沿いから天ケ瀬ダムを一望できる期間限定ルートで運行します。さらに今年はお茶の京都DMOの協力を得て、大正ロマンあふれる内装へリニューアルした復刻バスも走ります。また、上記ルートに加え、禅定寺や猿丸神社、正寿院といった宇治田原町の観光名所を巡ることができる『やんたんライナーコネクト』もあわせて運行し、お茶の京都エリアならではの風光明媚な路線バスの旅をお楽しみいただけます。1.運行日 2022年10月8日(土)~12月11日(日) 土日祝日のみ2.運行経路・宇治やんたんライナー宇治駅(JR・京阪)~萬福寺~平等院~宇治田原維中前~湯屋谷・やんたんライナーコネクト宇治田原維中前~奥山田正寿院口・茶屋村(遍照院)、禅定寺・猿丸神社以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月26日オルゴール博物館展 in 半田赤レンガ建物 ~古人(いにしえびと)から子供たちへ音色の架橋~京都嵐山オルゴール博物館 実行委員会は、世界最古のオルゴールを初め、オルゴール黎明期に製作された様々なオルゴールの企画展として【オルゴール博物館展 in 半田赤レンガ建物】を2022年10月6日(木)~10月16日(日)まで、半田赤レンガ建物(愛知県半田市榎下町8)で開催いたします。詳細URL : 館内マップオルゴールのイメージを覆す企画展当展覧会では、会場2フロアを使用し、博物館ブースとして約50点のオルゴールコレクションをご紹介。併設でオルゴールショップも期間限定でOPENします。博物館ブースでは、世界最古のオルゴールを初め、オルゴール黎明期に製作された宝飾、時計、小物、シリンダーオルゴール、ディスクオルゴール、オートマタ(自動人形)、蓄音機、大型自動演奏楽器などのオルゴールの様々な姿を通して自動演奏楽器の歴史をご紹介します。オルゴールの歴史と併せて、世界の歴史も堪能できる企画展です。本企画展の魅力魅力①貴重な「世界最古のオルゴール」特別展示決定!京都嵐山オルゴール博物館は1994年に開館し、開館後まもなく、世界最高峰と称されるオルゴールメーカー(スイス)リュージュ社の創業家社長ギド・リュージュ氏のコレクションを譲り受けました。そのコレクションは、質、量ともに世界でも有数のもので、世界最古のオルゴールやマリーアントワネットが愛したオートマタ(自動人形)・ナポレオンが将校に贈呈した嗅ぎ煙草入れなどが含まれており、西洋の貴重な文化遺産といっても過言ではありません。プライベートコレクションであったそのオルゴールは自宅内で保管され、来客のお客様にだけ公開されていた特別なものでしたが、ギド氏の願いでもあった、オルゴール文化を後世に継承し、コレクション保全することを使命として、このたびオルゴール博物館展にて「世界最古のオルゴール」など、貴重なコレクションの一部の特別展示が決定いたしました。魅力②100年の時を超えて ”つなぐ” 【アンティークオルゴール修復プロジェクト】今回開催の半田赤レンガ建物を皮切りに、ゼンマイ仕掛けのアナログで素晴らしい文化を多くの方々にご紹介するため、日本全国でのオルゴール博物館展開催を企画しています。しかし、制作から100年、150年と経過したオルゴールは大掛かりな修復が必要なため、修復費用の一部のサポートお願いするクラウドファンディングを立ち上げました。この度、Makuakeさんを通して立ち上げたこのプロジェクトでは、締め切りまで1週間を残し、目標金額の1,000,000円を上回る多くのご支援をいただいております。下記、ご支援による修復予定作品の一部です。ピエロエクリヴァン仮面をあやつる道化師レジナフォンスタイル250魅力③京都嵐山オルゴール博物館より出張にて、名物館員佐野による実演・解説決定!当館博物館員で、名物解説員として活躍しているスタッフ佐野 功(さの いさお)博物館が開館した1994年当時からのスタッフで、今年還暦60歳になりました。オルゴール博物館と共に歩んできた、オルゴール文化の伝承者といっても過言ではありません。独特な雰囲気と解説の面白さから、お客様よりお褒めの言葉やファンレターを頂くこともある名物館員です。また、京都の観光に貢献したとして、京都市より様々な表彰をされています。今回の企画展では、名物館員「佐野」による実演・解説もたっぷりお楽しみいただけます。イベント概要開催日:2022年10月6日(木)~10月16日(日)開催時間:平日 10:00~19:00 (最終入館18:00)土日祝 9:30~21:00 (最終入館20:00)会場:半田赤レンガ建物 (〒475-0867 愛知県半田市榎下町8)主催:京都嵐山オルゴール博物館実行委員会後援:半田市・半田市教育委員会・在日スイス大使館協力:半田赤レンガ建物・株式会社トヨタエンタプライズURL: アクセスお問合わせ京都嵐山オルゴール博物館実行委員会TEL : 080-3584-6934 (担当 : ふくしま・ひらい)mail : hirai@reuge.co.jp 〈お問合わせ対応時間〉会期前(~10/5まで) : 10:00~17:00 (土日祝日を除く)会期中(10/6~10/16) : 平日10:00~19:00 / 土日祝 9:30~21:00オルゴール博物館展チラシ.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月22日トヨタ自動車株式会社の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)では、自動車文化の醸成と継承を目的に、地域に根ざしたイベントとして「第33回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を10月9日(日)、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)で開催します。スタートの様子本年は11月に愛知県内でフォーラムエイト・ラリージャパン2022が開催され、また10月にトヨタ博物館の分館である富士モータースポーツミュージアムが開館するのを記念し「モータースポーツ」をテーマとします。パレードでは長久手市内を拠点にラリーで活躍する勝田照夫さん、勝田範彦さん親子が先導するラリーカーに続き、30年以上前に生産されたクラシックカーが長久手市内を走ります。公道パレードは、多くの方に沿道で応援していただけるよう長久手の市街地を通過するコースとしています。トヨタ博物館から愛・地球博記念公園まで、一般参加車両100台が長久手市内を走行。日米欧の自動車の歴史100年にわたる車列は圧巻です。会場では、パレード参加車両の展示に加えて、勝田さんや関係者のトークショーを開催しWRCの魅力や11月10日から開催される最終戦Rd.13の見どころについて存分に語っていただきます。また、今年は3年ぶりにトヨタ博物館から展示車両も出展いたします。なかでも注目はトヨタ7のエンジンパフォーマンス!イベント展示ゾーンでは、レストア紹介、GRヘリテージパーツ関連の展示、交通安全啓発などを予定しています。イベントの様子は、後日、トヨタ博物館公式YouTubeチャンネルとケーブルテレビ局「ひまわりテレビ(ひまわり11)」にて配信します。なお、新型コロナ感染防止対策として、愛・地球博記念公園会場では入場者数管理を実施します。当日が愛知県への緊急事態宣言発令と重なるなど、感染を取り巻く情勢次第では大幅な入場制限となりますので、必ず最新情報をトヨタ博物館ホームページでご確認ください。 開催概要は、以下のとおりです。(1)日時10月9日(日) 9:30~16:00(入場無料)、雨天決行※雨天の場合、内容を一部変更する可能性がございます。※悪天候など諸事情により中止とさせていただく場合がございます。(2)会場愛・地球博記念公園(モリコロパーク)※パレードは8:45にトヨタ博物館から出発(3)参加車両一般参加車両 約100台、イベント用車両 約10台 他(4)スケジュール[8:45~10:45] クラシックカーパレード[9:30~16:00] 車両展示(5)プログラム詳細:■クラシックカーパレード(8:45~10:45)日米欧の一般参加車両約100台が長久手市内の公道約14kmをパレード[8:30 出発式(トヨタ博物館)、8:45 順次出発 10:40 ゴール]トヨタ博物館~脇交差点~市ケ洞交差点~岩崎竹の山北交差点~消防署北交差点~熊張真行田交差点~長久手温泉ござらっせ~愛・地球博記念公園■車両展示(9:30~16:00)パレードを終えた一般参加車両約100台を一堂展示■イベントゾーン(9:30~16:00)◇モータースポーツゾーン・トヨタ7ターボ(日本/1970)エンジンパフォーマンストヨタ7のエンジンを実際に始動・モータースポーツ車両の展示トヨタ7(日本/1970)、トヨタ セリカ TA64型(日本/1985)、トヨタ MIRAI ラリー(日本/2015)(以上 トヨタ博物館所蔵)GRヤリス ラリー仕様(日本/2021)・富士モータースポーツミュージアム2022年10月7日にオープンする富士スピードウェイ隣接のミュージアムやホテルの最新情報を紹介。・フォーラムエイト・ラリージャパン2022WRCの魅力を紹介協力:ラリージャパン事務局◇レストアゾーン・GRヘリテージパーツ復刻部品の展示 他・クルマよろず相談修復中のクラシックカーや部品の展示など、レストア全般についての紹介・相談ブース協力:新明工業株式会社・KINTO「Vintage Club by KINTO」の告知イベント◇体験イベントゾーン・トヨタ博物館収蔵クラシックカーと記念撮影フォード モデルT ツーリング(アメリカ/1914)ランチア アストゥーラ ティーポ 233C(イタリア/1936)・交通安全反射材製作体験、反射神経診断、死角体験、服装見やすさ診断◇地域情報ゾーン・地域出展者による各種情報提供と体験型イベント日本介助犬協会によるチャリティーグッズ販売愛知県都市整備協会、長久手市観光交流協会・トヨタ博物館ミュージアムショップ出店※内容については、天候等諸事情により変更となる場合があります。(6)後日配信:YouTube(トヨタ博物館公式チャンネル*1)、ひまわりテレビ(ひまわり11*2)でパレード・会場の様子を放送します。*1 トヨタ博物館公式チャンネル( )*2 ひまわり11:豊田市・みよし市・長久手市でケーブルテレビの「ひまわりネットワーク( )」に接続している世帯で視聴可能なチャンネル(7)交通案内(会場の駐車場不足のため下記を実施)・パークアンドライド当館の南側に「臨時駐車場(300台・無料)」をご用意。最寄り(徒歩4分)の芸大通駅からリニモに乗り、愛・地球博記念公園駅まで。※リニモ1DAYフリーきっぷでトヨタ博物館入場無料、ショップ割引 他特典付き(8)後援・協力・後援:愛知県、長久手市、愛知県教育委員会、長久手市教育委員会、公益財団法人 愛知県都市整備協会、一般社団法人長久手市観光交流協会・協力:愛知高速交通株式会社(リニモ)(9)新型コロナウイルス感染防止対策新型コロナウイルス感染防止対策として以下実施します。・37.5度以上の発熱の方の入場をお断りします。・会場内でのマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保にご協力ください。・キッチンカー等飲食サービスの提供はありません。・新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の事前ダウンロードをお願いします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月08日4歳の息子さんを育てている、浅木胡逸(あさぎ・こいち)(@asagiko)さん。息子さんとともに、自宅で部活のような声出しをしているといいます。その理由は…こちらの漫画をご覧ください。ウッカリ「はいはいお茶ね…」と動きそうになるのをこらえてハッキリ相手に伝わる声量で言わせる練習をしています。 #漫画が読めるハッシュタグ #コミックエッセイ #育児漫画 #4コマ漫画 #4歳 pic.twitter.com/C686CoM5ip — 浅木胡逸(あさぎこいち) (@asagiko) September 5, 2022 「お茶…」「ノド乾いたな」と小さな声でアピールしていた、息子さん。その発言を受け、浅木さんがお茶を用意してくれると期待したのでしょう。しかし、何かをお願いする時に、相手が察するよう発言するクセがつけば、いつか誰かを不快にさせてしまうかもしれません。浅木さんは、息子さんのためにも、依頼する時にははっきりとお願いを声に出すよう、部活のような声出しを始めたのでした。この投稿には、多くの共感の声が寄せられています。・うちの夫がまさにこれです。なので、「ちゃんといわないと分からないよ」と、教育しています。・我が子も同じようにぼそぼそと要求してきます。思わず動いてしまうの、分かるな。でもちゃんと伝えていかないといけないですね。・4歳でも「察して」というコミュニケーションができるんですね!?すごい。浅木さんが、大きな声を出すよう教えていると、息子さんは「分かっているはずなのに、いわせる」とムスッとしてしまうこともあるそうです。しかし、この声出しは、息子さんのために行っていること。息子さんが大人になった時、浅木さんがきちんと教育してくれたありがたみが伝わるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月06日福岡県北九州市にある、『北九州市立いのちのたび博物館』では、古い時代の生物の化石や、隕石、リアルに動く恐竜のロボットなどを展示しています。また、そのほかにも、さまざまなテーマに基づいた特別展を開催。2022年3~5月までは、馬の生態や、人との歴史について紹介する『まるごとウマ展-ウマと人のキズナ-』を開催していました。同特別展を訪れた、べろろん(@beroron)さん。展示を楽しんだべろろんさんは、グッズとして販売されていたTシャツを購入しました。部首が『うまへん』の漢字がズラリと並ぶデザインが気に入ったそうです。しかし、実際に購入したTシャツを着てみると、着心地が悪かったといいます。なぜか、Tシャツの内側に馬のイラストが印刷されていたのです。北九州のいのちのたび博物館で春に開催されていたウマ展のグッズTシャツ。表は無地、裏は馬へんの漢字が敷き詰められているデザイン。よく見ると表側の裏地に馬のイラストが上下逆にプリントされていて、当然ながらそのまま着るとプリント部が肌に触れて着心地が悪い。さすがにクレームを入れたわ。 pic.twitter.com/8BWcgATEBh — べろろん (@beroron) September 4, 2022 プリントミスかと思ったべろろんさんは、博物館に「プリントミスではないか」と確認しました。もし、表にプリントされるべきものが、ミスで内側に印刷されていたとしたら、交換してもらいたいもの。しかし、博物館からの回答は…。「ミスではなく、仕様です」Tシャツの内側にプリントされていたのは、ミスではないとのこと!ではなぜ、誰からも見えない部分にイラストがプリントしてあるのでしょうか。ミスかと思われた、正しいTシャツの着用方法がこちら!昨日クレームを入れた博物館からの回答をもらった。俺の人生史上最も想定できなかった「バグでなく仕様です」案件だった。 pic.twitter.com/xZ4yQyJb1Q — べろろん (@beroron) September 4, 2022 Tシャツを着た状態で、裏替えして頭に被ることで、馬になれるTシャツだったのです!「自分の人生史上、最も予想できなかった」と振り返る、べろろんさん。一連の投稿には「笑った」「このTシャツ、欲しい」といった声が寄せられています。・このトラップは見抜けないわ…。めちゃくちゃ欲しい。・なにこれ!考えた人、すごいな。・私もこのTシャツを買いました!なぜ内側にプリントしてあるかが分かった時、爆笑だった!・お笑いトリオ『ロバート』の秋山竜次さんのネタでこういうのありましたよねー!ちなみに、『まるごとウマ展-ウマと人のキズナ-』は、競馬関係の内容も充実しており、ファンとしてかなり楽しめる内容だったそうです。また、『いのちのたび博物館』は、昆虫標本など、常設の展示にも力を入れており、子供の夢が詰まった博物館だったとのこと。福岡県北九州市の近くを訪れた際には、『いのちのたび博物館』へ足を運んでみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年09月06日“茶の湯”をテーマにした特別展「京(みやこ)に生きる文化 茶の湯」が、10月8日(土)より京都国立博物館にて開催される。特別展「京に生きる文化 茶の湯」 チケット情報いまに繋がる茶の湯の原形は、平安時代末頃に中国からもたらされた。茶の湯は、鎌倉時代、南北朝時代、室町時代と時代が進むなかで徐々に和様化し、現在では日本文化を象徴するものとして世界で認知されている。現在でも、茶道の家元や茶家の多くが京都を本拠としており、京都はそうした茶の湯の歴史のなかで、中心的な役割を果たしてきた。本展では、京都にゆかりのある各時代の名品を通して、今なお茶の湯が生きる、千年のみやこ・京都を中心とした茶の湯文化を紹介する。中でも、茶の湯の茶碗の最高位ともよばれる、国宝「大井戸茶碗 銘喜左衛門」の展示や、喜左衛門と並び称され、秀吉が愛用したとされる重要文化財「大井戸茶碗 銘筒井筒」の数十年ぶりとなる関西での公開は見逃せない。また、400年、禅の心をもって守り伝えられてきた名碗。世界に三碗現存するうち、京都・龍光院所蔵の国宝「曜変天目」が10月8日(土)から23日(日)まで公開。さらに、宋の皇帝・徽宗(きそう)筆とつたわる宮廷絵画の傑作、国宝「桃鳩図」が11月3日(木・祝)から6日(日)の4日間、期間限定で公開される。豊臣秀吉の「黄金の茶室」や千利休の「わびの茶室」が再現展示されるので、時代ごとの喫茶の場をぜひ体感してほしい。なお、本展と京都国立博物館での呈茶サービスがセットになった観覧券も販売。表千家不審菴、裏千家今日庵、武者小路千家官休庵、藪内家燕庵の協力を得た呈茶が楽しめる。お土産に、京都国立博物館公式キャラクター・トラりんとコラボした京都・老松の和菓子もプレゼント。チケットは発売中。
2022年08月29日トルコ共和国文化観光省は、世界最大級の芸術的にも考古学的にも高く評価されるモザイク画を鑑賞できる博物館をご紹介します。多くの文明を育んできたトルコには、様々な古代の宝物が残っており、モザイクアートもその一つです。その多くはローマ時代のもので、トルコの南部や南東部で発見されました。現在、それらの歴史的モザイク画は、以下の博物館を中心に鑑賞することができます。ハタイ考古学博物館 所蔵品■ゼウグマ・モザイク博物館(ガーズィアンテップ)ゼウグマは、トルコ南東部、ユーフラテス川の幅が狭くなった地点に位置し、ローマ帝国の支配下にあった重要な地域です。この都市には別荘に壁画やモザイク画を依頼する裕福な市民が多く住んでいました。壁画のフレスコ画はゼウグマの名工たちによって描かれ、床面にはユーフラテス川で採れる色鮮やかな石を使って神話の物語や人物が描かれました。ゼウグマ・モザイク博物館 所蔵 「ジプシーの少女」ゼウグマ古代都市の発掘調査で見つかったモザイク画は、現在、ガーズィアンテップにあるゼウグマ・モザイク博物館に展示されています。博物館はモザイク画のテーマや色使いの多様性、(そして特に1平方メートルあたりのモザイク片「テッセラ」の数において)質の高い膨大な数のコレクションを所蔵しています。館内の作品は、当時の都市に住んでいた人々が日常生活を送った環境下での信仰や文化、建築に沿って展示されています。世界的に知られる「ジプシーの少女」のモザイク(Cingene Kiz Mozaigi)の他、軍神マルスのブロンズ像も所蔵しています。ゼウグマ・モザイク博物館は今年8月15日から9月15日までの1か月間、開館時間を朝8時30分から夜22時まで特別に延長し、より多くのお客様をお迎えしています。■ハタイ考古学博物館(ハタイ)トルコ南部、地中海地方にあるハタイ考古学博物館では、3,250平方メートルの世界最大のモザイク画を所蔵しています。旧石器時代、新石器時代、金石併用時代、青銅器時代、ヒッタイト、ヘレニズム、ローマ、東ローマ、セルジューク、オスマン帝国時代の注目すべき作品が、10,700平方メートルの展示スペースに、9つのテーマに分けて展示されています。ハタイ考古学博物館 展示スペースハタイ考古学博物館は、モザイクコレクションの規模、質、緻密な処理、モザイクに使用されているユニークな石によって、世界で最も重要なモザイクセンターの一つと評価されています。コレクションのほとんどは、1932年から1939年にかけて、米プリンストン大学の研究者によって発掘されたものです。コレクションには、モザイクの「見捨てられたアリアドネ」「ヤクト」「サテュロスとヘルマプロディートス」、「四季」、「ヴィーナスの誕生」「アルテミス」「骸骨」などが含まれます。その他、注目する所蔵品としてシュッピルリウマ像、アルスズ石碑、ティケ像、アンタキヤ石棺、2頭のライオン柱台座などがあります。■ハレプリバフチェ・モザイク博物館(シャンルウルファ)トルコ南東部のシャンルウルファ県は、石の丘(Tas Tepeler)を含む数多くの考古学的発見で世界的に知られ、モザイクでも重要な場所です。ハレプリバフチェ・モザイク博物館には、ハレプリバフチェで発掘されたモザイク画が展示されています。コレクションには、アマゾネスを描いた唯一のモザイク画があり、狩猟や女性戦士の生活様式が描かれています。博物館の「アマゾネスの別荘」セクションに展示されているこのモザイク画は、ユーフラテス川から採取された4平方ミリメートルの石でできており、非常に貴重なものです。ハレプリバフチェ・モザイク博物館 所蔵品この他にも、「オルフェウス」「クティシス」「アキレウスの生涯」などのモザイク画が展示されています。オルフェウスのモザイクはシャンルウルファから海外に持ち出されたものですが、本国へ返却され、現在、同博物館で見ることができます。エデッサ(現在のウルファ)のモザイクの中で最も古い(西暦194年)ことに加え、このオルフェウスは、作者名であるBar Sagedがモザイクに描かれていることも重要な点となっています。所蔵モザイク画の一つ「クティシス」には、アマゾネスの創設者であり守護神であるクティシスの胸像が描かれています。「アキレウスの生涯」には、幼い頃にステュクス河に沈められた半神の様子や、賢者ケイロンに鍛えられた姿、トロイ戦争に参加するアキレスを悲しげに見守るテティスの姿などが描かれています。■グレートパレスモザイク博物館(イスタンブル)イスタンブルのグレートパレスモザイク博物館に展示されているモザイク画は、かつての東ローマ大宮殿の北東部に位置する回廊のあった場所で1935年に行われた発掘調査で出土したものです。モザイク画は紀元450年から550年にかけて制作されたもので、日常の生活や自然、神話などの情景など150もの人物や動物像、90のテーマが描かれています。これらのモザイク画は、当時を代表するモザイクの巨匠の指導のもと、職人たちによって作られたと考えられています。博物館はブルーモスクの複合施設のアラスタ市場の中にあります。モザイク画は石灰岩、テラコッタ、色のついた石で構成されており、使用されている石は平均5mmの大きさです。大理石の間にバーミキュライトを使った「オプス・バーミキュライト」スタイルが用いられ、また白い大理石の部分は、「フィッシュスケール(魚の鱗)」技法により、輪郭が描かれた描写になっています。モザイク画には、伝説の生物グリフォンを食べるトカゲ、戦う象とライオン、子馬に乳を与える雌馬、羊飼いのガチョウ、ヤギに餌をやる男、ロバに餌をやる子供、水差しを運ぶ少女、リンゴを食べる熊、狩人と虎が戦う様子などが描かれています。■トルコについて地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、2021年には約3,000万人の訪問者をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテインメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。トルコの詳細は公式ウェブサイト( )または以下のSNSをご覧ください。Facebook : Twitter : Instagram: YouTube : ■トルコ観光広報・開発庁(TGA)についてトルコ観光広報・開発庁(TGA)は、トルコの有形・無形の自然・文化・生物学的遺産、人工の所産をプロモーションすることで、国内外の観光においてのトルコのブランディングを確立させ、トルコ経済における観光投資へのシェアを高め、観光のサービスの質を向上させるために、短期・中期・長期のコミュニケーション・マーケティング活動を行っています。TGAは、現在の観光資源を世界に向けて宣伝・マーケティングを行い、トルコの観光目標を達成し、かつ潜在的な観光資源を発見・開発・活用するために文化観光省の観光戦略・政策に沿ってあらゆる宣伝、マーケティング、コミュニケーション活動を担っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月29日2022年10月6日(木)~10月16日(日)半田赤レンガ建物「京都嵐山オルゴール博物館実行委員会」は、オルゴールの企画展として、『オルゴール博物館展in半田赤レンガ建物』を10月6日(木)より、半田赤レンガ建物で開催します。当展覧会では、会場2フロアを使用し、博物館ブースとして、約50点のオルゴールコレクションをご紹介し、併設でオルゴールショップも期間限定でOPEN致します。今回、世界最古のオルゴールを初め、オルゴール黎明期に製作された宝飾、時計、小物。シリンダーオルゴール、ディスクオルゴール、オートマタ(自動人形)、蓄音機、大型自動演奏楽器などのオルゴールの様々な姿を通して自動演奏楽器の歴史を紹介します。当展覧会は、いままでのみなさんのオルゴールのイメージを覆す企画展として、お楽しみいただけます。また京都嵐山オルゴール博物館より出張にて、名物館員佐野による実演、解説も魅力の一つです。今回は、Makuake様にご協力頂き、ギド・リュージュ氏より譲り受けた、貴重なアンティークオルゴールの修復を行い、本イベントで展示するためのプロジェクトの立ち上げが決定しています。※お客様が安心してご来場いただけますように、ご入場前にお客様の体温確認・マスク着用のお願いや、スタッフの検温等による体調管理の徹底など、万全の新型コロナウイルス感染防止対策を講じます。| The Exhibition Of Or : 開催概要タイトル:京都嵐山オルゴール博物館展in半田赤レンガ建物~古人(いにしえびと)から子供達へ音色の架橋~期間:2022年10月6日(木)~16日(日) 11日間開館時間:平日10:00~19:00(最終入館時間18:00)土日祝9:30~21:00(最終入館時間20:00)開催場所:半田赤レンガ建物(愛知県半田市榎下町8番地)主催:京都嵐山オルゴール博物館実行委員会後援:半田市・半田市教育委員会・在日スイス大使館協力:半田赤レンガ建物・株式会社トヨタエンタプライズ入場料:大人¥1,000シニア¥900(60歳以上) 中高生¥600※小学生以下無料(保護者同伴)イベント公式サイト: Makuake特設サイト: 本展の魅力魅力①世界最古のオルゴールの特別展示決定!魅力②オルゴール博物館展として、半田市で初開催!魅力③京都嵐山オルゴール博物館より出張にて、名物館員佐野による実演、解説決定!100年の時を超えて ”つなぐ” 、アンティークオルゴール修復プロジェクト!! 決定今回、Makuake様にご協力頂き、【100年の時を超えて ”つなぐ” 、アンティークオルゴール修復プロジェクト!!】の立ち上げが決定しました。京都嵐山オルゴール博物館の思い「次の世代の子供たちへ語り継いでいく事」とギド・リュージュ氏の思い「世界中の人々に愛されてほしい」をしっかりと形にしていきたいと考えております。ただ、100年以上経過したオルゴールや自動演奏楽器は、定期的なメンテナンス以外にオーバーホール、金属の経年劣化した部品の製作交換、フイゴの皮交換など、様々な修復を行う必要があります。特に、オートマタは、1800年代中頃から1900年代初頭に製作されたもので、ゼンマイを動力に動く人形です。人形が身に着ける服は、当時の流行を反映したもので、服飾文化を後世に伝える重要なものです。しかし、動かすと服が傷み、動かさなければうまく動かなくなるという管理上のジレンマがあります。また、人間のように自然にやわらかく動く瞼などにはガット(動物の腸)等の特殊な素材を使用して製作されており、動かし続けると劣化しやすく、張り替えには特殊な職人の技術も必要です。この人類の宝ともいうべきオートマタをはじめ、沢山のオルゴールを良好な状態で保つためには今、大掛かりな修復が必要と考えています。▶Makuake様を通して、集まった応援購入の使用用途●皆さんに100年以上前の音色を楽しんで頂くためのオルゴール修復費●より多くの人々にオルゴールの音色を聞いて頂き、楽しんで頂き、愛して頂くための全国巡回企画展を実施計画中。<プロジェクト詳細>Makuake特設サイト 注目の作品世界最古のオルゴールロッホマンオリジナルNo.172バードケージ画家オルゴール博物館展プレスリリース_0825.pdf : 本件に関するお問合せ京都嵐山オルゴール博物館実行委員会080-3584-6934<お問い合わせ対応時間>会期前(8/25~10/5):10:00~17:00(土日祝日を除く)会期中(10/6~10/16):平日10:00~19:00/土日祝09:30~21:00 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月25日「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」が、東京国立博物館 東洋館にて2022年9月21日(水)から10月16日(日)まで開催される。東洋館を舞台に“発見”の物語を辿る東京国立博物館の「博物館でアジアの旅」は、今回で9回目を迎える秋の恒例企画。東洋の美術・工芸・考古遺物が集う「東洋館」を舞台に、テーマに沿った名品を館内随所に展示するイベントだ。2022年のテーマは「発見」。19世紀末から20世紀初頭の、ヨーロッパや日本の学術探検隊による発見とその物語や、作品にまつわる知られざるエピソード、改めて資料を見つめることで明らかになった新知見などを、東洋館に集まったコレクションの伝来を辿りながら紹介する。中国最大の石窟寺院で発見された「二菩薩立像」中国西北部の甘粛省(かんしゅくしょう)に位置する中国最大の石窟寺院・敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)で発見された絵「二菩薩立像(にぼさつりゅうぞう)」。1900年に洞窟・蔵経洞(ぞうきょうどう)が発見されたのち、1908年にフランス人の探検家ペリオが赴き、この絵を収集した。“兄弟作品”が見つかった重要文化財「五龍図巻」雲や岩の間にからみあって見え隠れする5匹の“龍”が、激しく波立つ水面や水量を増して流れ落ちる滝と共に描かれた重要文化財「五龍図巻(ごりゅうずかん)」は、歴史に名高い龍の図の名手・陳容筆と伝えられたもの。近年の調査研究により、本作品の兄弟ともいえる作品数点が、アメリカの複数の美術館に所蔵されていることが明らかになった。本作品はその中でも貴重な一作といえよう。高橋由一が清朝・南京から持ち帰った「緑釉龍文軒丸瓦」「緑釉龍文軒丸瓦(りょくゆうりゅうもんのきまるがわら)」は、龍の姿が彫られた円形の瓦。日本における洋画の先駆者・高橋由一が、遣清貿易使節団の一員として清朝の地を歴訪した際に南京で得たもので、裏面には自らの目でアジアを“発見”した興奮が綴られている。ホータン王国の「如来像頭部」、西域における最古の金銅仏第一次大谷探検隊が、かつて仏教王国として栄えたホータン王国(現在の中華人民共和国新疆ウイグル自治区)で発見した「如来像頭部(にょらいぞうとうぶ)」。溶けた青銅を型に流し込み、金メッキを施した金銅仏で、西域における最古の作例とされる貴重な作品だ。“獣”の意匠が謎を呼ぶ「獣面装飾付鉄剣」やベトナム茶陶もさらに、起源をめぐって今なお研究者を悩ませる「獣面装飾付鉄剣(じゅうめんそうしょくつきてっけん)」や、明時代の漆芸を再認識させる漆器「松竹梅填漆合子(しょうちくばいてんしつごうす)」、赤を基調に緑や金の上絵具で細やかな文様を付したベトナムの茶陶で、重要美術品にも指定されている「紅安南唐草文茶碗(べにあんなんからくさもんちゃわん)」などを間近で見ることができる。【詳細】博物館でアジアの旅アジア大発見!会期:2022年9月21日(水)~10月16日(日)会場:東京国立博物館 東洋館住所:東京都台東区上野公園13-9開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日、10月11日(火) ※10月10日(月・祝)は開館。観覧料:一般 1,000円 / 大学生 500円※総合文化展観覧料で観覧可能。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上は無料。入館の際に年齢のわかるものを提示する。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などを提示する。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等は、今後の諸事情により変更する場合がある。詳細は東京国立博物館ウェブサイト等を要確認。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:050-5541-8600
2022年08月22日NIGO®が少年期より収集してきた秘蔵のヴィンテージコレクションを紹介する初の大型展覧会を、9月14日から母校である文化服装学院の付属機関、文化学園服飾博物館で開催いたします。ヴィンテージファッションの楽しさや奥深さを伝え、母校をはじめ日本から世界を魅了する若いファッションデザイナーが数多く誕生することを願い、NIGO®自らが企画しました。世界中のファッション愛好者やヴィンテージフリークも楽しんでいただける内容になっています。 展示会場でのみ入手可能な、厳選したヴィンテージアイテムを収録した図録や、Tシャツなどの限定グッズも販売いたします。■NIGO®1991年、文化服装学院卒業。 在学中からDJ、ライター、スタイリストや編集者としてのキャリアをスタートさせる。 現在は自身のブランド「HUMAN MADE」のデザインをはじめ、「Cyber Agent」など企業のクリエイティブディレクションも手がける。「LOUIS VUITTON」からも二度のカプセルコレクションを発表。2021年9月には、LVMH傘下「KENZO」のアーティスティック・ディレクターに就任。未来は過去にある”THE FUTURE IS IN THE PAST”- NIGO’s VINTAGE ARCHIVE展 -文化学園服飾博物館〒151-8529 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階 TEL.03-3299-2387アクセスマップ 会期:2022年9月14日(水)~ 2022年11月13日(日)営業時間:10:00~18:00 ※金曜は20:00まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:月曜 ※9月19日、10月10日は開館入館料:一般500円、大高生300円、小中生200円※いずれも税込/障がい者とその付添者1人は無料問い合わせ:03-3299-2211主催:学校法人文化学園 文化服装学院共催:オツモ株式会社協力:文化学園服飾博物館、文化学園ファッションリソースセンター1940s TEST SAMPLE PERSONAL EQUIPMENT LABORATORY N-2 FLIGHT JACKET1920s Levi❜s 211 DENIM PULLOVER JACKET1950s SOUVENIR JACKET1920s-1930s WABASH STRIPE COVERALL1930s-1940s LETTER JACKETNIGO展オリジナルTシャツNIGO展オリジナルTシャツ
2022年08月18日トルコ共和国文化観光省は、国の観光資源である文化遺産や壮大な自然、独自の文化で発展する都市を自転車で巡るサイクリングロードの旅をご提案いたします。トルコでは、マウンテンバイク、ロードバイク、電動自転車向けに特別にデザインされた専用ルートを揃えており、サイクリストやアスリートに冒険を体験できる旅をご提供しています。以下にご提案する厳選した5つのルートは、見ごたえある景観と専用ルートならではの利便性が特徴です。見ごたえある景観と専用ルートを持つ厳選5大ルート■ギュヴェルジンリック渓谷~ギョレメ野外博物館ルートトルコを代表する観光地といえば、カッパドキアです。この地域はサイクリングに最適な場所でもあり、マウンテンバイク用に特別に作られた7つのルートがあります。■リキアン街道~マーデンビーチ・ルートマウンテンバイクのために作られた18キロのコースで、海抜1,115メートルまで登ることができます。ハイキング、水泳、ダイビング、写真撮影、洞窟探検など、さまざまなアクティビティが楽しめる地中海のスポット、マーデン湾がこのコースの終点です。■聖母マリアの家~エフェスルートアルテミスに捧げられた最大の神殿もあるこの地域には、セルチュクから9kmのところにある聖母マリアの家を起点に、エフェスの街までマウンテンバイクと電動自転車のルートが用意されています。標高414mからスタートし、5kmで標高350mまで下るこのルートは、キリスト教の中心地から古代で最も重要な都市まで、ライダーの記憶に残る歴史の旅を経験できます。■キョイジェイズ~オルタジャ~ダラマンルートムーラのキョイジェイズ~オルタジャ~ダラマン間は、自然の中でリラックスしながら進めるルートです。2018年にはエコ・トレイルとして22のコースが計画され、15コースがマウンテンバイク用、7コースが電動自転車用に指定されました。■イスタンブル~ヨーロッパ側森林ルートヨーロッパ側の森の中にあるコースは、ボスポラス海峡の水辺に沿って、アジア側とヨーロッパ側の海岸線を取り囲むように配置されています。ボスポラス海峡のヨーロッパ側の海岸線から、「街の肺」と言われるベオグラードの森まで、ライダーはイスタンブルの新しい視点を楽しむことができます。サステイナブル・ツーリズムは、サイクリングの旅にフレンドリーな宿泊施設もサポートトルコのサイクルツーリズムは、ルートの開発だけではありません。持続可能な観光の取り組みを加速させるため、 昨年、持続可能性に関する研究の一環として、「サイクリストにやさしい宿泊施設証明書」の認定を実施しました。サイクリングでトルコを巡る旅行者は、この証明書により自転車に優しい施設の情報を事前に入手することができます。現在、トルコには「サイクリストにやさしい宿泊施設」の基準を満たす施設が17カ所あります。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年08月12日トルコ共和国文化観光省は、国の観光資源である文化遺産や壮大な自然、独自の文化で発展する都市を自転車で巡るサイクリングロードの旅をご提案いたします。トルコでは、マウンテンバイク、ロードバイク、電動自転車向けに特別にデザインされた専用ルートを揃えており、サイクリストやアスリートに冒険を体験できる旅をご提供しています。以下にご提案する厳選した5つのルートは、見ごたえある景観と専用ルートならではの利便性が特徴です。サイクリング■ギュヴェルジンリック渓谷~ギョレメ野外博物館ルートカッパドキアトルコを代表する観光地といえば、カッパドキアです。この地域はサイクリングに最適な場所でもあり、マウンテンバイク用に特別に作られた7つのルートがあります。ギュヴェルジンリック渓谷からギョレメ野外博物館へのルートは、カッパドキアのパノラマビューで知られるウチヒサル城を出発し、ギュヴェルジンリック渓谷の道を進み、ギョレメ野外博物館、メスケンディル渓谷、チャウシン村へ向かいます。緑豊かな植物に囲まれたトレッキングルートで有名なギュヴェルジンリック渓谷は、鳩の鳴き声や風光明媚な風景など、サイクリング体験に新たな視点をもたらしてくれます。■リキアン街道~マーデンビーチ・ルートリキアン街道は、フェティエ、オリュデニズ、バタフライバレー、カバック湾、カルカン、カシュ、ケコワ、デムレ、パタラ、オリンポス山、チュラル、ギョイニュク渓谷など20以上の大自然と古代都市が特徴で、歩くだけでなく、自転車でも巡ることができます。アンタルヤのケメル地区にある「リキアン街道~マーデンビーチ」コースは、マウンテンバイクのために作られた18キロのコースで、海抜1,115メートルまで登ることができます。ハイキング、水泳、ダイビング、写真撮影、洞窟探検など、さまざまなアクティビティが楽しめる地中海のスポット、マーデン湾がこのコースの終点です。■聖母マリアの家~エフェスルートエフェス紀元前6000年の歴史を持つエフェスは、ユネスコの世界遺産に登録されており、古代世界の七不思議のひとつとされています。自転車でこの地を訪れるのは、他では味わえない体験です。アルテミスに捧げられた最大の神殿もあるこの地域には、セルチュクから9kmのところにある聖母マリアの家を起点に、エフェスの街までマウンテンバイクと電動自転車のルートが用意されています。標高414mからスタートし、5kmで標高350mまで下るこのルートは、キリスト教の中心地から古代で最も重要な都市まで、ライダーの記憶に残る歴史の旅を経験できます。■キョイジェイズ~オルタジャ~ダラマンルートムーラムーラのキョイジェイズ~オルタジャ~ダラマン間は、自然の中でリラックスしながら進めるルートです。2018年にはエコ・トレイルとして22のコースが計画され、15コースがマウンテンバイク用、7コースが電動自転車用に指定されました。これらのコースは通年楽しめる気候で、国際基準に沿った誘導標識を配置しています。オルタジャ地区中心部からスタートし、ダラマン川、イズトゥズビーチ、ブルーフラッグのサルゲルメビーチなど、赤ウミガメの産卵地である場所を通るルートです。■イスタンブル~ヨーロッパ側森林ルートベオグラードの森アジアとヨーロッパの接点に位置するイスタンブルは、何世紀もの間、ユニークな立地、ボスポラス海峡の眺めや広大な自然から、訪れる人々を魅了し続けてきました。今日では、歴史、文化、古代と現代の芸術が際立った街として世界中から観光客が訪れています。イスタンブルには、ショッピングや食の楽しみに加え、電動自転車やロードバイクのための専用ルートがあることはあまり知られていないかもしれません。ヨーロッパ側の森の中にあるコースは、ボスポラス海峡の水辺に沿って、アジア側とヨーロッパ側の海岸線を取り囲むように配置されています。ボスポラス海峡のヨーロッパ側の海岸線から、「街の肺」と言われるベオグラードの森まで、ライダーはイスタンブルの新しい視点を楽しむことができます。■サステイナブル・ツーリズムは、サイクリングの旅にフレンドリーな宿泊施設もサポートしていますトルコのサイクルツーリズムは、ルートの開発だけではありません。持続可能な観光の取り組みを加速させるため、 昨年、持続可能性に関する研究の一環として、「サイクリストにやさしい宿泊施設証明書」の認定を実施しました。サイクリングでトルコを巡る旅行者は、この証明書により自転車に優しい施設の情報を事前に入手することができます。現在、トルコには「サイクリストにやさしい宿泊施設」の基準を満たす施設が17カ所あります。■トルコについて地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、2021年には約3,000万人の訪問者をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。トルコの詳細は公式ウェブサイト( )または以下のSNSをご覧ください。Facebook : Twitter : Instagram: YouTube : ■トルコ観光広報・開発庁(TGA)についてトルコ観光広報・開発庁(TGA)は、トルコの有形・無形の自然・文化・生物学的遺産、人工の所産をプロモーションすることで、国内外の観光においてのトルコのブランディングを確立させ、トルコ経済における観光投資へのシェアを高め、観光のサービスの質を向上させるために、短期・中期・長期のコミュニケーション・マーケティング活動を行っています。TGAは、現在の観光資源を世界に向けて宣伝・マーケティングを行い、トルコの観光目標を達成し、かつ潜在的な観光資源を発見・開発・活用するために文化観光省の観光戦略・政策に沿ってあらゆる宣伝、マーケティング、コミュニケーション活動を担っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日公益財団法人 岡山文化芸術創造は、「岡山芸術創造劇場ハレノワ」開館まであと1年となる9月4日(日)に、今年度プレ事業の目玉企画「劇場へ行こう!」を開催します。20名を超える市民ダンサーとともにダンスでまちを盛り上げます!劇場へ行こう!9月4日(日)に実施する「劇場へ行こう!」では、市民公募により集まった「ハレノワダンサーズ」とアーティストがともにダンスを創り、街中で披露します。演出・振付の北村 成美さんとハレノワダンサーズが創り上げた振付とオリジナルの歌詞の「オー・ソレ・ミオ」で、岡山駅から表町商店街を盛り上げます。岡山芸術創造劇場とハレノワダンサーズが、地域の方々へダンスの楽しさをお届けします!企画詳細: 振付・演出の北村 成美さんと参加者によってダンスを創るワークショップの様子/7月9日(土)■「劇場へ行こう!」事業担当者コメント振付・演出の北村 成美さんは、「正しく踊る」のではなく「楽しく踊る」ということをハレノワダンサーズに伝えています。ダンサーズもそれに応えて、様々な応募動機を持って参加し、高校生から70代までの老若男女が、ダンス経験の有無に関係なく、ひとつのチームとなって楽しみながら9月4日の本番を目指しています。屋外で行う「劇場へ行こう!」には、舞台と客席の境界がありません。当日配るうちわを振ることで、どなたでもダンスと歌に参加できます。偶然居合わせた人がそれぞれに踊ったり、歌ったり、ただそこにいて楽しむだけでもこのイベントの参加者になれるのです!■開催概要イベント名:岡山芸術創造劇場ハレノワ 1 YEAR to GO開館1年前カウントダウン企画『劇場へ行こう!』開催日時 :9月4日(日) 10:00~17:00(予定)会場・時間:10:00 岡山駅 東口駅前広場11:00 イオンモール岡山未来スクエア13:00 両備ホールディングス錦町オフィス駐車場14:00 クレド岡山 ふれあい広場15:00 天満屋 アリスの広場15:20 表町商店街ダンスパレード15:40 表町商店街 ありがとうファーム前16:00 表町商店街 南時計台演出・振付:北村 成美(どこでもコリオグラファー・しげやん)編曲・演奏:片山 蘭子振付助手 :TING、AYAKA出演 :ハレノワダンサーズゲスト出演:フープスターズ(トライフープ岡山)NPO法人岡山市子どもセンター生馬 知季(グロップサンセリテWORLD-AC)ザ・グリーンハーツ(ありがとうファーム)吹奏楽団 晴吹主催 :公益財団法人 岡山文化芸術創造共催 :岡山市企画・制作:岡山芸術創造劇場■岡山芸術創造劇場ハレノワとは?岡山芸術創造劇場は、岡山市民会館と岡山市立市民文化ホールに代わる“新しい文化芸術施設”です。これまで両施設が担ってきた文化芸術分野の活動の場としてだけでなく、子どもからお年寄りまで幅広い世代の方々が気軽に訪れ、交流し、コミュニケーションが図れる場所となり、新たな賑わいを生み出し続ける文化・芸術の発信拠点となる施設です。大(約1,750席)・中(約800席)・小(約300席)の3つの劇場に加え、大小の10を超える練習室、舞台や衣装の製作工房も備えます。劇場のコンセプトである「魅せる」「集う」「つくる」を柱として、2020年から開館に向けてのプレ事業を実施しています。2022年度は「ドキドキ」をテーマに、開館前年のこの1年を盛り上げていきます!岡山芸術創造劇場 外観 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日英国アンティーク博物館BAM鎌倉が、2022年9月23日(金・祝)、神奈川・鎌倉にオープン。建築は隈研吾の設計による。全4フロアで英国アンティークを紹介英国アンティーク博物館BAM鎌倉は、100年以上の歴史をもつ本物のアンティークを紹介する博物館だ。1階から4階までの全4フロアから構成され、それぞれ時代やテーマの異なるアンティークを展示する予定です。各フロアは、ヴィクトリア時代やシャーロック・ホームズなど、それぞれに異なるテーマに沿った空間でコーディネート。さらに、グランドフロアではヴィンテージのロンドンタクシーも目にすることができます。英国アンティーク博物館BAM鎌倉の建築の設計を手がけたのは、隈研吾。アンティークの展示空間とマッチするよう、すべての窓をなくしシンプルに整えるとともに、鎌倉の伝統文化を象徴する鎌倉彫を着想源に、ヒノキを用いたファサードを採用。【詳細】英国アンティーク博物館BAM鎌倉オープン日:2022年9月23日(金・祝)住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-11-4-1開館時間:10:00~17:00※開館時間は変更となる場合あり休館日:月曜日(祝日の場合は開館)アクセス:JR横須賀線「鎌倉駅」東口より徒歩7分【問い合わせ先】TEL:0467-84-8689
2022年08月10日東京国立博物館「博物館でアジアの旅」は、今年で9回目を迎える秋の恒例企画です。東洋の美術・工芸・考古遺物が集う「東洋館」を舞台に、毎年独自のテーマを掲げ、それにちなんださまざまな作品を館内随所に展示します。博物館でアジアの旅今年のテーマは「発見」です。19世紀末から20世紀初頭の、ヨーロッパや日本の学術探検隊による発見とその物語、作品にまつわる知られざる発見のエピソード、改めて資料を見つめることで明らかになった新知見など、東洋館に集まったコレクションの伝来をたどりながら、さまざまな「発見」をご紹介します。小冊子(*1)と「博物館でアジアの旅2022 調査ノート」(*2)を手に、東洋館の魅力を再発見する旅へお出かけください。*1 ミュージアムショップにて販売予定。*2 会期中、東洋館インフォメーションで無料配布予定(数に限りがございます)。当館ウェブサイトからもダウンロードできます。●主な展示作品● ※すべて東京国立博物館蔵。展示期間の記載が無い作品は、通期でご覧いただけます。東洋館の各展示室では、「発見」にまつわる作品のそばに「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」の札を添えています。ご観覧の目印としてお役立てください。【東洋館3室】二菩薩立像(にぼさつりゅうぞう)中国、敦煌莫高窟蔵経洞(とんこうばっこうくつぞうきょうどう)五代十国~北宋時代・10世紀ペリオ探検隊将来品 ギメ東洋美術館交換品敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)は中国西北部の甘粛省(かんしゅくしょう)に位置する中国最大の石窟寺院です。1900年に蔵経洞(ぞうきょうどう)が発見され、1908年にフランス人の探検家ペリオがこの地に赴き、この絵を収集しました。2枚の麻布を継いで菩薩像2尊を描き、その下に男女の供養者坐像各3体、銘文を書くための欄、そして短冊形があります。また上辺には羂(わな)と呼ばれるパーツが残っており、のれんのように棒を通してこの絵を掛けたことがわかります。二菩薩立像【東洋館8室】重要文化財 五龍図巻(ごりゅうずかん)中国、伝陳容(ちんよう)筆 南宋時代・13世紀激しく波立つ水面、雲や岩の間にからみあって見え隠れする5匹の龍、水量を増して流れ落ちる滝を描きます。歴史に名高い龍の図の名手、陳容筆と伝えられました。近年の調査研究により、本作品の兄弟ともいえる作品数点が、アメリカのいくつかの美術館に所蔵されていることが明らかになりました。五龍図巻【東洋館4室】緑釉龍文軒丸瓦(りょくゆうりゅうもんのきまるがわら)中国 明時代・14~17世紀 高橋由一(たかはし ゆいち)氏寄贈日本における洋画の先駆者として知られる高橋由一は、慶應2年(1865)の冬から翌年の夏にかけて、遣清貿易使節団の一員として清朝の地を歴訪しました。本作品はその際に南京で得たものです。裏面には自らの目でアジアを発見した興奮が綴られています。緑釉龍文軒丸瓦【東洋館3室】如来像頭部(にょらいぞうとうぶ)中国、ホータン 3~4世紀 大谷探検隊将来品第一次大谷探検隊が、かつて仏教王国として栄えたホータンで発見したものです。溶けた青銅を型に流し込み、金メッキを施した金銅仏で、西域における最古の作例とされる貴重な作品です。如来像頭部【東洋館10室】獣面装飾付鉄剣(じゅうめんそうしょくつきてっけん)推定朝鮮 1世紀獣面の両脇に龍を従えた意匠は発見例が少なく、その起源をめぐって今なお研究者を悩ませ続けています。獣面装飾付鉄剣【東洋館5室】垂飾 平絹綾夾纈羅裂縫い合わせ(すいしょく へいけんあやきょうけちらきれぬいあわせ)中国、敦煌莫高窟曹氏帰義軍期敦煌・9~10世紀大谷探検隊将来品1912年に大谷探検隊により発見された祭壇の掛布です。吊るための輪が上部に縫い付けられ、幅は270cmを超えます。色は褪せてしまっていますが、1000年を超えてなお、当初の壮麗さを感じ取ることができます。異なる紋織(もんおり)や染めが施された22種類もの染織品を使用しており、敦煌の仏教荘厳(しょうごん)を伝える貴重な作例です。垂飾 平絹綾夾纈羅裂縫い合わせ【東洋館5室】幡 淡茶地花文夾纈平絹・淡茶地平絹縫い合わせ(ばん うすちゃじかもんきょうけちへいけん・うすちゃじへいけんぬいあわせ)中国、敦煌莫高窟 吐蕃~曹氏帰義軍期敦煌・8~10世紀大谷探検隊将来品敦煌莫高窟で発見された、幡と呼ばれる仏教荘厳に用いられた旗の断片です。かつては、上部に三角形の幡頭(ばんとう)、下部に細長い裂(きれ)を数枚重ねた幡足(ばんそく)をともなっていたようです。夾纈(きょうけち)とは、文様を彫った1組の板で裂を挟み、染料を注ぐ染色技法で、少しぼやけた輪郭がその特徴です。幡 淡茶地花文夾纈平絹・淡茶地平絹縫い合わせ【東洋館9室】松竹梅填漆合子(しょうちくばいてんしつごうす)「大明宣徳年製」銘中国 明時代・宣徳年間(1426~35)(10月2日<日>まで展示)器体に厚く漆を塗って文様を彫り、そこへ色漆を塗り込める填漆(てんしつ)という技法によって、蓋面には松竹梅が表されています。明時代の漆芸を再認識させる貴重な作品です。松竹梅填漆合子【東洋館5室】越窯址採集陶片(えつようしさいしゅうとうへん)中国・越窯 五代~北宋時代・10~11世紀 百瀬治氏・富美子氏寄贈(10月2日<日>まで展示)呉越国(ごえつこく)が北宋(ほくそう)王朝に納めるためにつくらせた越窯青磁の破片。その窯址は日本人によって発見されました。毛彫りの美しい装飾が見どころです。越窯址採集陶片【東洋館8室】行書王史二氏墓誌銘稿巻(ぎょうしょおうしにしぼしめいこうかん)中国、黄庭堅(こうていけん)筆 北宋時代・11世紀北宋の能書、黄庭堅の平生の字姿を伝える墓誌銘の草稿です。所狭しと捺(お)された印は、珍重されてきた証。中国書法の名品を鑑賞した近代の日本人も、巻末に眼福の喜びを認(したた)めています。行書王史二氏墓誌銘稿巻【東洋館12室】重要美術品 紅安南唐草文茶碗(べにあんなんからくさもんちゃわん)ベトナム 16世紀 岡野繁蔵氏旧蔵ベトナムで焼かれた「安南焼(あんなんやき)」のなかでも、赤を基調に緑や金の上絵具で細やかな文様を施したものは日本で「紅(べに)安南」と呼ばれ、茶陶としての魅力が新たに見出されました。紅安南唐草文茶碗■博物館でアジアの旅 アジア大発見!会期 : 2022年9月21日(水)~10月16日(日)会場 : 東京国立博物館 東洋館開館時間 : 9時30分~17時 ※入館は閉館の30分前まで休館日 : 月曜日、10月11日(火) ※10月10日(月・祝)は開館観覧料 : 一般 1,000円/大学生 500円※総合文化展観覧料でご覧いただけます。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、東京国立博物館ウェブサイト等でご確認ください。お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)ウェブサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月29日『死霊館』ユニバース7作目となる映画『アナベル 死霊博物館』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。『ソウ』シリーズのジェームズ・ワン監督が手掛けた映画『死霊館』(13)から始まり、超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が遭遇した実際の事件を基にしたホラーシリーズ「死霊館ユニバース」。その7作目となる同作は、『アナベル 死霊館の人形』、『アナベル 死霊人形の誕生』に続き、呪われた人形・アナベルをフィーチャーした第3弾。ウォーレン夫妻の娘・ジュディたちが夫妻の留守中、呪われた品々とともに厳重に保管されていたアナベルの封印を解いてしまう。アナベルをはじめ、夫婦が世界中で集めてきた悪魔・悪霊たちが解き放たれ、子供たちに襲い掛かる。今作の監督・脚本は、『アナベル 死霊館の人形』、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』などで脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマンが担当。制作に名を連ねたジェームズ・ワンが「これはアナベル版ナイトミュージアム」と表現し、同シリーズでは珍しく年齢制限の指定がない作品となっている。
2022年07月26日2022年に創立150年という大きな節目を迎えた東京国立博物館。これを記念して、7 月20日(水)から5日間にわたり総合文化展を無料で観覧できる「無料観覧日」を設定。さらに、最終日の7月24日(日)には、親子で楽しめるイベント盛りだくさんの「グランドキッズデー」が開催される。総合文化展では、展示替えを行いながら同館の収蔵品・寄託品を常時約 3,000 件展示。同館研究員がイチオシの作品を紹介する特集展示「未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―」(本館12室)では、エキセントリックな画風で知られる雪村(せっそん)の真骨頂的作品《蝦蟇鉄拐図(がまてっかいず)》を7月31日(日)まで展示中。また、主に明治期前後につくられ、博物館草創期にコレクションに加わったガラスコレクションを紹介する「東博のガラスコレクションー明治期ガラス工芸の諸相」(本館14室、9月4日(日)まで)などの特集展示も無料期間中に楽しむことができる。また、親子で心置きなく博物館を満喫できるよう毎月第4日曜日には「月イチ!トーハクキッズデー」が開催されているが、7月24日(日)はいつもよりもイベント数を増やし「グランドキッズデー」と題して展開。展示中の作品に関連した昔話紙芝居『ぶんぶくちゃがま』の読み聞かせや、犬の埴輪の立体パズルを通して埴輪の作り方を学んだり、レプリカの小判で昔のお金の重さを感じたりできるコーナー「さわってみよう!考古ハンズオン」が登場するほか、みんなでつくる記念チケット・お絵描きコーナー、うるし体験ペーパークラフトプリントサービスなど、夏休みにぴったりの催しが用意される。リピーターはもちろんのこと、博物館に行ったことがないという人も、無料で入館できるこの機会に、時間をたっぷりとって足を運んでみてほしい。紙芝居読み聞かせの様子雪村周継筆《蝦蟇鉄拐図》室町時代・16世紀東京国立博物館蔵宮垣秀次郎作《切子銅赤色被せガラス鉢》明治14年(1881)頃第二回内国勧業博覧会出品 東京国立博物館蔵【開催概要】東京国立博物館「無料観覧日」総合文化展無料観覧期間:7月20日(水)~24日(日)※有料展示、有料イベントは、別途料金が必要時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(祝・休日の場合は翌平日休館)東京国立博物館ウェブサイト: 東京国立博物館創立 150 年記念特設サイト:
2022年07月14日