4月17日、ダイハツ工業株式会社(本社 大阪府池田市、代表取締役社長 三井正則)が、株式会社オリエンタルランド(本社 千葉県浦安市、代表取締役社長 兼 COO 上西京一郎)が経営する東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの参加企業となることが決定した。これによって2017年7月1日(土)以降、ダイハツ工業株式会社は、「東京ディズニーランド・パーキング」と「東京ディズニーシー・パーキング」、そして東京ディズニーシーの「マーメイドラグーンシアター」を提供する。「マーメイドラグーンシアター」は、「マーメイドラグーン」の海底王国「トリトンズ・キングダム」にある円型の劇場で、ディズニー映画『リトル・マーメイド』の世界を舞台にしたミュージカルショー「キング・トリトンのコンサート」が楽しめるシアター型のアトラクションとしてゲストに人気の施設だ。なお、今回のダイハツ工業株式会社の東京ディズニーリゾートへの参加によって、東京ディズニーランドの参加企業は系28社、東京ディズニーシーの参加企業は系27社となる。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年04月28日休息の時間を心地よいものにしてくれる「全方位仮眠まくらオムニピロー」忙しい毎日の中でとる“ほんの少しの休息”それだけでも、気持ちも体も軽くなる。そんな休息の時間をより心地よいものにしてくれるアイテムがある。それは、株式会社ロジックが2015年に発売し好評となっている『全方位仮眠まくら オムニピロー』だ。今期は、新色となる「グレー×ブラック」の販売を開始した。もちもち、ふわふわで適度な弾力で同品は、ドーナツの形をしており、素材は綿100%。中にはビーズがぎっしり詰め込まれており、もちもち、ふわふわで適度な弾力が体を支えるため、まくらとしてはもちろん、クッションとして使っても座り心地が良い。オフィスでの座業や、飛行機・電車などでの移動時にも最適であるばかりか、デスクワークの途中に仮眠をとる際は、机上に置いて目元を覆うことで、アイマスクとしても利用できる優れものだ。休息時間をより心地よいものにしてくれる睡眠や休息が、美容には必要不可欠の存在であることは周知の通り。しかし、今はそれだけではなく、疲労回復や作業効率アップの目的で、敢えて『お昼寝の時間』をとる企業も出てきているくらいに、睡眠、休息は大切なものと認められ始めている。忙しい毎日の中でとる貴重な休息時間を「全方位仮眠まくらオムニピロー」でより心地のよい時間に変えてみてはどうだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ロジックプレスリリース(@Press)
2016年11月18日良い睡眠は美しい肌をつくる美容に重要と言われる「睡眠」。その所以は、睡眠中には成長ホルモンが分泌され、肌の修復を助けるためだ。この枕を使えばぐっすり?な最高級のまくらが発売された。まくら株式会社は、2016年11月4日(金)に最高級の「極上まくら」を発売した。すべての素材が最高級の枕すべての素材に最高級品を使用した同製品は、中の素材には、高級羽毛布団で使用される“ポーランド産シルバーグースダウン”、ピロケースには、しっとりとなめらかな肌触りの“シルク生地”を使用。その使い心地は、枕に頭を乗せた瞬間にふわっと包み込まれる感覚が味わえるとのこと。また、枕を入れる化粧箱は、天然樹木の桐箱を使用。桐の香りと木箱の調湿機能が、枕を最高の状態に保つ。その価格、なんと8万円!そんな同製品の価格は、なんと86,400円(税込)。販売は、同社の直営オンラインショップ「枕と眠りのおやすみショップ!」にて。まるで、ラグジュアリーホテルで眠っているような気分を味わえる「極上まくら」。美容効果だけでなく、日頃の疲れやストレス解消にもなりそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※枕と眠りのおやすみショップ!/楽天市場※まくら株式会社 ニュースリリース
2016年11月09日自分に合う枕がなかなか見つからない、枕が合わずになかなか寝付けない、そんな方々に朗報です。47通りの「眠り」でご当地の気分が味わえる、「ご当地まくら」が登場しました。いくつかのユニークな「ご当地まくら」をご紹介します! 枕が変わると眠れない訳実は、枕は人の睡眠を左右する、とても重要な存在です。「枕が変わると眠れない」という話を良く耳にしますが、これは、枕が変わったことで脳が緊張し、交感神経が優位に立ってしまうことで起こると言われています。また、枕が合っていないと、頭痛や肩こり、イビキなど、さまざまな症状の原因にもなるそうです。良い睡眠を得るためには自分の睡眠に適した枕が大切です。 枕選びの3つのポイントは、“高さ”と“大きさ”と“素材”枕選びは、体型や敷きふとんに合わせて選ぶことが大切です。ふとん・寝具の東京西川によると、良い枕選びのポイントを以下の3つです。・立っているときの姿勢がキープ出来る高さの枕であること・寝返りしても頭が落ちず、肩先までをしっかり支えるサイズであること・リラックスできる素材であること ユニークな「ご当地まくら」たちそれでは、ここからはユニークな「ご当地まくら」たちを紹介します。美味しそう?山形の「さくらんぼ種まくら」一つ目は、山形県産の本物のさくらんぼの種を使用した枕。枕の中央にさくらんぼの種を配し、寝返りのたびに頭や首に程よい刺激がつたわり、マッサージ効果も期待できるそうです。種は山形県内の食品製造会社から提供され、「さくらんぼ種まくら」専用に洗浄・殺菌処理を施したサクランボの種を使っているとのこと。千葉県ご当地キャラクター「チーバくんの安眠まくら」。千葉県は安眠に適した形らしいです。少々派手な見た目が気になるところです。「ねるぼぼ まくら」岐阜県飛騨地方の伝統的な人形で、縁起物として親しまれている「さるぼぼ」をモチーフにした「ねるぼぼ まくら」。寝るたびに運気がアップするかも?頭はどう置くのが正しいのでしょうか。 今後もご当地まくらの輪は拡大していくとのこと。 全国制覇を達成した後、ご当地まくらナンバー1を決定する枕の祭典「P-1(Pillow1)グランプリ」を開催予定だそうです。 ご当地まくらについて詳しく知りたい方は、こちらご当地まくらWEB: 参考:ふとんなどの寝具なら東京西川公式サイト
2016年11月04日同社は2014年10月から小さな子どもがいる社員などが時間に縛られずに働くことができる「専門業務型裁量労働制」を導入しました。実はそれ以外に特別なことはしていません。 「実績さえ出せば自由」という一見厳しい空気が、ママにも子どもたちにも自由を与えてスペースタイムをひとつの家族のようにしてくれた、と中村景子代表取締役社長はお話しして くれました。社員の皆さんとの集合写真。前列左から2番目が中村社長「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」理系女子が活躍できるサイエンス・コミュニケーションという領域中村さん:スペースタイムが手がけている「サイエンス・コミュニケーション」とは、大学や研究機関 の扱っている情報を紙やWeb、イベントなど様々な形で一般の方に分かりやすく届けるという仕事です。そのほか、子どもたちが楽しくサイエンスを学べるようなサイエンス&プログラミング教室も開催しています。いま、社内には9名の社員がいますが、7人が女性。大卒3名、修士4名、博士2名と全体的に高学歴の社員が多いですね。弊社のスタッフには先端的で難解なサイエンスを理解して、それを様々なメディアを使って表現することが求められます。分かりにくい内容を誰にでも理解できるように翻訳できるようなセンスが必要なんです。女性の場合、博士号や修士号をとっても、なかなか研究機関や大学など研究の世界で職を得ることは難しくて、せっかく興味を持って学んだり経験したことを仕事に活かせずにいるのが現状です。そういった女性にとって、サイエンス・コミュニケーターという職業が一人ひとりの学びを活かせる新しい仕事になればと考えました。働きかたを自由にすることで、『いまの自分』にとってベターな時間の使い方を保育園お迎え後にオフィスに戻って仕事することも。専門業務型裁量労働制を導入したのは、2年前。それまでは一般的な会社と同じで勤務時間が決まっていました。でも、どうしても残業問題が発生してしまうのが悩みでした。能力があってテキパキとクオリティの高い仕事をこなしていく人より、長時間働いている人のほうが仕事をしているように見えてしまうことがありますよね。それはおかしい。そう考えて、社員と一緒に裁量労働制について勉強し、自分たちの働きかた、仕事に適した制度にしようと考えたんです。それが、実績に対して評価できる専門業務型裁量労働制でした。裁量労働制は自由な反面、自分で仕事の進捗を管理しなければいけないので個人の努力に委ねられる部分が大きいんですけど、それも仕事のやりがいと感じてもらえたらいいなと思っています。弊社の裁量労働制は、毎月のお給料は固定でみなし残業がついています。極論、1日に1時間 しか働かなくても、10時間仕事しても差がありません。ボーナスだけは実績で評価するので能力によって差がでてきます。自己裁量で自由に仕事をしながら、モチベーションを維持できるという面ではすごく利点が多いですね。極端に言えば、「仕事の実績だけで評価する」。実績が出せるのであれば、決まった時間にオフィスにこなくても構いません。子どもが急に病気になって遅刻したり早退したりしても、労働時間が決まっていないので、連絡さえしてもらえれば問題ないです。小さな子どもがいる人にとっては、育児と両立するために色々なことに折り合いをつけないと良い仕事ができないので、裁量労働制のメリットが大きいと思います。厳しさもありますが、その分、自由でもあり思いっきり働ける制度なんです。自然に大人と子供、子供と子供が関係し合うオフィス弊社では、特にオフィスに育児に関する制度を設けていません。でも、臨機応変に対応できるのが弊社の自慢のひとつ。「あと1時間仕事したいのに子どものお迎えが…」というよう なときは、お迎えに行ってから子どもと一緒にオフィスに戻ってきてもOKです。ハイハイするくらいの小さい子がいても大丈夫なように、オフィスは土足厳禁にして、気兼ねなく子どもを連れてこられるようにしています。家に帰っても一人でお留守番になってしまうような小学生は、学校が終わってからお父さんの仕事が終わるのをオフィスで待っています。会議用テーブルで宿題や工作、ゲームをしながらお留守番をしているような感じです。子どもたちはみなとても良い子。他のスタッフや 来客の邪魔になることはありません。子どもがすごく小さい間は、育児に比重を置きたいという時期があってもいいと思うんで す。子どもから手が離れたらバリバリ働いて、能力や実績をアップさせる。そんなことができるのも裁量労働制の良いところですね。年齢が高い子どもが小さい子どものお世話をしたり、他の社員が相手をしたりするのは弊社にとっては当たり前。時間帯によってはオフィスが児童館のようになっています。年代の違う子ども同士で遊ぶ機会ができるのも良いところだと思っています。サイエンス教室で使っている道具で遊んだり、開発中のものを試しに使ってもらったりすることもあります。スペースタイムをひとつの家族のように、子どもたちと親にとって過ごしやすい環境にしていきたいと考えています。裸足でもOKなオフィス。サイエンスの勉強も自然とできる。会社で働く側、社員を雇う側、しばしば対立してしまうことがありますよね。でも、社員も経営者もひとつの家族として考えてみて欲しいです。家族ならみんなが幸せになるにはどうしたらいいのかを考えていけます。いまの環境は完成形ではない、ひとりひとりの事情を考慮しつつ、柔軟で有意義なスタイルを選ぶことができるんです。みんなが仕事を長く続けら れるように、お互いの状況を思いやれるチームであったら嬉しいです。ライター所感:周りの働くママの多くは、働ける時間に制限があるため、「もっとやりがいのある仕事を任せてほしい」「もっと稼ぎたい」というジレンマを抱えています。反対に、残業バリバリで働いているママは、子どもと過ごす時間がなくて罪悪感を抱えていたり…。スペースタイムのように、時間に縛られない代わりに、実績に応じた評価が得られる職場が増えれば、「子どもがいるとキャリアを積めない」とか「経済的な事情で子どもは生めない」という声も少なくなるかなぁと思いました。(ライター 柏木)お互いの子供の顔を知っていることは一緒に仕事する上でも、自然とお互いに思いやりが生まれそうですね。母であり、妻であり、女であるなんてよく言われることですが、女性に限らず誰もが、あらゆる面を持った存在なのに、働いてるとそのこと忘れられがちです。スペースタイムのようにそんな多面性を受け入れて、従来の働き方に捉われない企業が増えていくといいなと思いました。(編集 村上)株式会社スペースタイム「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」ライター:柏木 真由子
2016年08月20日結婚祝いには2人で楽しめる「オーベルジュチケット」、母の日にはエステチケット──。ソウ・エクスペリエンスはシーンに合わせて、大切な人にちょっと“贅沢”で“非日常”な体験を楽しんでもらう「体験型ギフト」を企画・販売しています。同社で2年前に始めた子連れ出勤制度は、子連れで働く社員だけでなく、会社や子どもがいない社員にとっても貴重な体験をもたらしてくれました。社外にも積極的に「子連れ出勤プロジェクト」を発信している同社の取り組みについて、西村琢代表取締役にお話しをうかがいました。「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会自然に始まった子連れ出勤プロジェクト西村さん:子連れ出勤制度は必要に迫られて、自然な流れで始まりました。制度化するきっかけは、約2年前に社員の1人が産休に入ったこと。当時の社員は10人程度。1人抜けてしまうのは会社にとって影響が大きかったんです。そこで、「会社に子どもを連れてきていいので働いてほしい』とお願いしました。本人も快諾してくれて、子どもを連れて出勤してくれることになりました。それまでも自分も含めて、たまに子どもを連れてくる社員がいたので、子連れ出勤が特別という感覚はなかったんです。新たに人員を確保する手間が省け、本人もブランクなく仕事を続けることができました。この経験で子連れ出勤が会社にとっても社員にとっても大きなメリットになると気づけたんです。子連れ出勤が日常化したことで、オフィス環境も徐々に子どもがいることを意識した仕様に変化していきました。現在のオフィスは、奥のスペースが土足厳禁になっていて、仕事をしている親のそばで子どもが裸足で遊べるようになっています。また、テーブルの角を養生するなどして、子どもがケガをしないような配慮もしています。でも、土足厳禁のスペースをつくる以外は特別なことはしていません。ベビーシッターもいないし、子どもが遊ぶおもちゃは親が持参しています。西村琢代表取締役人材不足も職場復帰の壁も解消ちょうど待機児童問題が話題になっていたので、働きたくても働けない女性がたくさんいるんじゃないかなと思いました。フェスブックなどで『子連れで働きませんか』と呼びかけてみたら、すぐに希望者が集まったんです。この時点では、子連れ社員が増えることでどのような問題が起こるのか未知数。でも、とりあえず2ヶ月くらい試しにやってみて、ダメだったらやめてもいいと思っていました。結果的には、色々な課題がでてきましたがどれも解決できるものばかり。子どもの年齢や相性によっては喧嘩をしてしまう。だったらシフトを組んだほうがいい。1歳くらいまでは意外と手がかからないからずっと見ていなくても大丈夫など。さらに子連れ出勤をしやすい環境が整っていったんです。産休をフルに取っても問題ありません。もちろん、会社としては復帰が早ければコストも抑えられますが、働く側もブランクが長くなると復職への壁が高く感じるようで、なるべく早く復帰したいという社員もいます。オフィスの奥側は土足スペース。一角には玩具が集まり、「挨拶をしよう」など子どもたちに向けたルールが張り出されていました。子どもが職場にいることで、子どもがいない社員の意識が変化子どもがいない人にとっては子どもって未知の生き物ですよね。基本的に自分の子どもは親が面倒をみていますが、他の社員が相手をしてサポートすることもあります。そうやって日常的に子どもに触れ合っていると、育児をしたことがなくても子どもってこういうものだっていうことが分かってくるんです。例えば、0歳児はお腹が空いたとき以外は、抱っこするか寝かしておけば大丈夫なので意外と楽だなとか。2歳くらいになると少し自己主張がでてきて大変な時期もあるけど、3歳になると1人で遊べるようになる。そういった子どもの成長過程をそばで見て、それほど仕事の邪魔にもならないということが分かると自然に『子どもっていいな』って思うようになるみたいです。他の社員の子どもに対する意識が良い方向に変化したことは大きなメリットでした。排除せず、受け入れる環境をつくることも会社のミッション子連れ出勤が待機児童問題の解決手段の1つになれば、会社にとっては人材を失うリスクを避けることができます。働きたいのに働けないという辛い思いを抱える人を1人でも減らすためにも、こういう選択肢が増えてほしいです。実は子連れ出勤は雇用以外にもメリットがありました。子連れ出勤社員の「こんなのがあったらいいな」という声を反映させて出産祝いの体験ギフトが生まれました。弊社ではモノのギフトは基本的に扱いませんが、知育や育児も体験の一部として知育玩具の取り扱いも始めました。出産祝いはプレゼントがかぶりやすいのですが、贈られたかたが自分で選べるのでとても喜んでいただけているようです。子連れ出勤のおかげで、出産祝いに最適な体験ギフトが生まれました。「1人でも多くの人に、より楽しい経験をお届けする」ことをミッションにしている会社がギスギスしていたらおかしい。本人が結果をだせるのであれば細かいことにはこだわらず寛容でありたいと思います。子どもに限らず、国や人種が違っても、最初から排除せずに受け入れることが必要な時代になってくると思います。会社にとって子どもは非日常な存在ですが、毎日いると慣れるし、業務に支障がでることはほとんどありません。子どもが床に寝っ転がるなら土足厳禁スペースを作ればいいし、課題に対する解決案を実践すればいいんです。何より子どもがいるとなごむので職場の雰囲気も良くなるんです。子どもたちと大人が自然に溶け込むオフィスライター所感:働く女性が悩むのは、職場を休むことで発生するブランク。ソウ・エクスペリエンスの中には育児制度がないために転職、子連れで出勤をしている女性社員もいらっしゃいました。育児休暇制度もあるそうですが、出産後3ヶ月で職場復帰をする女性社員もいるそうです。特別な設備がなくてもちょっとした工夫で子連れ出勤が実現できることも意外でしたが、子どもを抱っこしながらパソコンに向かっている女性社員、オフィスの中で楽しそうに遊んでいる子どもたちが自然にオフィスに溶け込んでいることが印象的でした。同社では月に一度、子連れ出勤オフィス見学会を開催して、子連れ出勤制度を広める活動をしているそうですが、子連れ出勤が常識になることで、子どもが小さい時期に親が働くことに対する偏見もなくなることを願っています。ソウ・エクスペリエンス株式会社SOW EXPERIENCE BLOG「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会ライター:柏木 真由子
2016年08月08日「まくらの再定義」から始まったまくら開発まくら株式会社は、進化形まくら「ザ・ピロー ~地球で眠る、すべての人へ~(以下、ザ・ピロー)」を2016年4月27日(水)より発売した。「なぜ、この地球上にまくらが生まれたのか?」「人間にとってなぜまくらが必要なのか?」という「まくらの再定義」から開発が始まったという同製品。直立歩行の状態は頭部が前傾になっており、そのまま横になると頭部と地面の間に隙間ができる。この隙間を埋めるものこそが「まくら」であると、まくら本来の機能を原点に立って見直した。まるで「浮いている」ような寝心地同製品の特徴は高反発性。寝ている間にもかかり続ける地球の重力を効率的に分散し、頭部を支持する。その寝心地はまるで浮いているような心地よさとのこと。そんな寝心地を実現するのは新開発の3Dポリゴンメッシュ素材だ。4重にも重ねた立体メッシュは、耐圧を分散し、通気性がよく、耐久性も高いまくらに適した素材となっている。本当の美しさはよい睡眠から美しさは外面だけでなく、健康な体をつくり、内面から美しくなることも重要だ。もちろん、よい睡眠も美容には必要なもの。「ザ・ピロー」は美しくなりたい人にはもちろん、母の日のプレゼントにも最適だ。(画像はニュースリリースより)【参考】・まくら株式会社 ニュースリリース
2016年04月30日ロジックはこのほど、「全方位仮眠まくら オムニピロー」(2,970円・税込)のWEB販売および実店舗販売を開始した。同商品は、さまざまな用途に使えるドーナツの形状をしたまくら。中央に穴があいた形は、頭部をしっかりと心地よく支える働きがあるという。デスクワークの途中に仮眠をとる際は、机上に同商品を置いて目元を覆えばアイマスクとしても利用可能。中にぎっしり入ったビーズの適度な弾力と、もちもち・ふわふわした感触で、安眠をサポートするとのこと。穴の部分に頭を通せば、飛行機・電車など移動時の仮眠にも使用できる。まくらとしてはもちろん、クッションとして使っても座り心地がよいため、オフィスでの座業にも適しているという。
2015年12月10日みなさんもカレから「ひざまくらしてよ~」とおねだりされることがあると思います。男性のこういう少し甘えん坊なところって、なんだか微笑ましてくてかわいいですよね。もちろん、それでひざまくらをしてあげただけで十分カレはメロメロ状態なのですが、そこからさらにちょい足しでテクニックを繰り出せば、カレを完全にノックアウトすることができます。というわけで今回は、ひざまくらの最中に彼女にされたいことについて、男性の方々にアンケートを行ってみました。■1.耳かき「やっぱり、ひざまくら+耳かきは男たちの憧れなんだよね。俺の彼女は『なんか汚いし嫌だよ(笑)』って言っていつも拒否られるけど、いつかしてほしいなぁ・・・・・・」(大学生/22歳)少しかわいそうですね(笑)。でもやはり、これに憧れているという男性はとても多い模様です。たしかに、ドラマなどでもよく見るシーンですから、それを見て「いつか俺も・・・・・・」と夢見た人が多いのかもしれませんね。■2.なでなでして、「良い子だね~」「ひざまくらしてもらいたいときって、単純に言うと彼女に甘えたいときだよね。だからとことん甘えさせてほしいです」(ウェブ系/25歳)となるとやっぱり、まずは子供にするみたいにカレの頭をなでなでしてあげて、それから「良い子だね~」とか「かわいいね~」とか言ってあげることでしょうね。ちなみにこういうタイミングでカレに「子供みたいね」と優しく言ってあげたりしても、カレは怒ったりしたいので大丈夫ですよ。■3.胸をおしつけ「あとこういうときの憧れのもう一つが、上から彼女のおっぱいが顔にあたって『息できない。死ぬー・・・・・・』っていうやつですね」(営業/26歳)さっきのなでなではともかく、これには賛成しかねますね(笑)。でもまあ、「そんな願いでも叶えてあげたい!」という殊勝なお考えの女子がいたら、ひざまくらをしたまま物を取ったりする際に、上手におしつけてあげたらいいのではないでしょうか。■4.そのままお仕事「なんか、普通にそのまま仕事とかしてほしい。彼女が真面目にパソコンとかいじってる状態で、俺はスヤスヤ静かに下で寝てたい」(営業/27歳)これはあえて「放置する」というちょい足しテクですね。たしかにあんまり構わないでおくほうが、カレも静かに眠ることができるかもしれません。彼女のひざまくらで寝るというのも、男子の夢かもしれませんので、これもいいでしょうね。■5.上からキス「ひざまくらしてリラックスしてたら、不意に上から彼女の顔が降りてきて、キスされたい。上からまりこみたいな(笑)」(フリーター/25歳)最後のギャグがちょっと謎ですが、まあそういうことになるんでしょうか(笑)。ギャグの質はさておき、このテクの質は間違いないです。きっとカレは大喜びしてくれますよ。ぜひやってあげてください。■おわりにひざまくらって、けっこうカレの頭が重くて疲れてしまったりものするものですけど、それにめげずにカレをこれでもかというくらいに満足させてあげましょうね。(吉沢みう/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年10月28日●違和感ばかりのプレスリリースもしかしたら世界一長い社名を持つ会社かもしれない。137文字の長い正式社名を持つ、略称「株式会社あなたの幸せが私の幸せ」が、26日からauのMVNOサービス「ハピネスモバイル」を開始すると発表したが、このニュースよりもニュースと思えるのが長い社名のほうかもしれない。「ハピネスモバイル」運営元の社名の謎に迫った。○違和感のあるプレスリリース事の発端はある1枚のプレスリリースからだった。資料を見ると、何かとてつもない違和感がある。プレスリリース作成者が狂ったか? と思うほどで、違和感を理解するまでには若干時間の時間を要した。資料はこう始まっていた。「株式会社あなたの幸せが私の幸せ世の為人の為人類幸福繋がり創造即ち我らの使命なり今まさに変革の時ここに熱き魂と愛と情鉄の勇気と利他の精神を持つ者が 結集せり日々感謝喜び笑顔繋がりを確かな一歩とし地球の永続を約束する公益の志溢れる我らの足跡に歴史の花が咲くいざゆかん浪漫輝く航海へ(本社:埼玉県……」これは、主語である。そして社名である。プレスリリースの内容を噛み砕けば、この携帯ショップを展開する会社がauのMVNOサービスに参入し、「ハピネスモバイル」を始めるという。それだけに過ぎないが、ものすごいインパクトのあるリリースだ。社名をカウントすると、「株式会社」を含め、137文字もあった。○ありのままの姿見せたらなぜ、こんな長い社名にしたのだろうか。その答えは、同社の代表を務める栗原志功氏のFacebookの投稿に記載されていた。同氏の投稿によると、なぜ会社を作ったのかをゼロから考え、その結果として長い社名になったとしている。「そうだ、俺達は金の為でも、規模や形にこだわってるわけでもなく、純粋にみんなの幸せを創りたかったんだ! この気持ちをず~とみんなで共有したいなぁ。あ、じゃあ、社名にしちゃえばいいんだ!」とコメントを残している。デメリットも考慮しようとしたようだが、それでは行動に移せなくなる(深夜に書いたラブレターが翌朝、目もあてられないのとと同様に)ので、そうなる前に実行したらしい。社名変更を。現在の社名にしたのは、昨年10月で、それまでは「株式会社もしもん」であったことも、同氏の投稿から判明。以前は限りなくシンプルだったのだ。そして、社名の長さをギネス世界記録に申請しているという。何なのだ、この会社は……。8文字から137文字の社名へ。由来はわかった。思いの丈もわかった。しかし、困りそうなのは現場だ。実際の運用は? そして、気になるギネス世界記録は? という点を広報担当者に聞くことにした。●長すぎて電話が切られる……○ギネス世界記録と現場での応対についてまずは、ギネス世界記録について。広報担当者によると、ギネス世界記録に申請したのは事実とのこと。ただし、前例がなく協議中という状態が長らく続いているという。次に現場での応対について。名刺や電話の応対、社印などはどうなっているのか。広報担当者によると、名刺には正式社名を記載しており、電話は「株式会社あなたの幸せが私の幸せ○です」といったように略称で応対しているという。ただし、電話応対については「以前は正式社名で応対していたんです。でも、社名を名乗っている途中で、電話を切られてしまうことがありまして……」(広報担当者)。確かに長い。そして、電話越しから、あなたの幸せ、幸福、創造、使命などといった言葉が並んだら、あなたならどう思うだろうか。宗教団体ぽさを感じないだろうか。人を選ぶ、このあたりは、損な社名なような気もするが、「うちは宗教団体ではありません」とキッパリと否定された。このほかに、業務上で困ったことはないのか、との問いに「領収書ですかね。社名が長すぎるので、宛名は自分で書いてください! とか怒られたりしたこともありました」(広報担当者)。社印ついては、Facebook上の投稿に栗原代表が回答していた。当初は「略称で作ることにしたっす。『株式会社あなたの幸せがわたしの幸せ』」としていたが、後日、本気で実印を制作したようで、社名がすべておさまった印影がFacebook上で公開されている。○ショップ名にもフリーダム感ギネス級の長さを持つ社名。この尋常じゃない感は、社名だけではない。運営する20店舗の携帯ショップの名称も、ハンパないフリーダム感を漂わせる。いくつか例を挙げておこう。埼玉県さいたま市の「もしもしモンキー ルー大宮!トゥギャザーしようぜ!店」茨城県守谷市の「もしもしモンキー 茨城守谷がって行こうぜ店」茨城県結城市の「もしもしモンキー 結城があれば何でもできる店」千葉県千葉市稲毛区山王町の「もしもしモンキー 1・2の山王町店」といった具合だ。これについては「店舗をオープンする都度、店舗名称を社内から募って、決めています。お客さんに少しでも笑ってもらえたら……」(広報担当者)というのが、動機らしい。最後に、社名をつぶさに読んでみよう。その上で、内容を端的にまとめると、「みんなの幸せために熱い気持ちを持って俺たち頑張るよ」というところだろうか。その心意気と、サービス精神の表れが、ユニークな店舗名にもにつながっているようだ。
2015年07月24日ソフトバンクモバイルが7月1日から「ソフトバンク株式会社」に商号変更した。これまでもソフトバンク株式会社は存在していたため、混乱する人もいるはず。現ソフトバンク株式会社について改めて整理しておこう。事をシンプルに理解するために、今回の商号変更では、2社の名称が変わったことに注目したい。ソフトバンク株式会社は「ソフトバンクグループ株式会社」に、ソフトバンクモバイル株式会社は「ソフトバンク株式会社」に変わった。ややこしいのは「ソフトバンク株式会社」がこれまでも存在していたからだが、社名変更の狙いを理解すると納得がいく。5月に開催された2015年3月期の決算説明会での孫正義氏の説明によると、ソフトバンク株式会社から「ソフトバンクグループ株式会社」への変更については、ソフトバンクモバイル、ヤフー、アリババなどの企業を抱え、純粋持ち株会社としての位置づけを明確にするためとしている。一方、ソフトバンクモバイル株式会社が「ソフトバンク株式会社」に変更となったのは、モバイル事業を主体にモバイル以外の通信事業もカバーする意味合いを含むためとしている。グループ企業を統括するのがソフトバンクグループ株式会社、モバイル以外の事業も手がけるから「モバイル」の文字を抜いて、ソフトバンク株式会社というわけだ。ちなみに、現ソフトバンク株式会社は4月1日付けで、ソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ワイモバイル株式会社を吸収している。モバイルのブランドとしてY!mobile(ワイモバイル)は残っているが、会社組織としてはすでに解散している。短期間のうちに、大きな組織変更を行い、商号変更も行った現ソフトバンク株式会社。メディアを初め、今後、旧ソフトバンクモバイル株式会社は「ソフトバンク株式会社」の名称で取扱われることになるが、それが意味することを読み違えないようにしたいところだ。
2015年07月01日AIGジャパン・ホールディングスとその100%子会社であるAIU損害保険(以下AIU)と富士火災海上保険(以下富士火災)は、2013年7月16日に公表した内容に基づき、AIUと富士火災の合併による経営統合の準備を進めてきたが、このたび統合後の新会社の社名を「AIG損害保険株式会社」とする予定だと発表した。世界各国で保険事業を展開しているAIGグループにおいて、国内での対面販売による損害保険事業の基幹会社となる新会社が「AIG」を冠する社名となることで、保険のグローバル・ブランド「AIG」ならではの価値を国内の顧客に提供していくとしている。また、統合予定時期について、統合方針の発表時の資料などにおいては2015年下半期以降(7月以降)と伝えていたが、この間統合プロジェクトを様々な角度から精査した結果、現在の見通しとして、関係当局の認可などを前提に2016年下半期以降(7月以降)の統合予定であることを告知するとしている。その他の新会社の概要については、今後適宜案内する予定としている。同経営統合による両社の顧客の既存の契約には影響はないとしている。
2015年05月09日日本ペット少額短期保険株式会社はこのほど、ガーデン少額短期保険株式会社へ社名を変更した。また、同時に新商品「生活総合事故臨時費用保険(ペットネーム“ミニカバくん”)」の販売を開始した。同商品は、日常生活における様々な事故の時に、幅広く臨時費用保険金で同居の家族全員をカバーすることを目的に開発された新しいタイプの保険。通称“ミニカバくん”として展開し、公共の乗物の事故、自動車事故、住まいの火災や最近多い自然災害、またはペットの養育費用までの幅広い補償を対象としたものとなる。またこの商品では、自動車事故にて賠償義務を被ったときに定額が支払われる「自動車事故臨時費用保険金」も合わせて受け取れるような特約を自動付帯。臨時費用保険金の使用用途に制限はないため、小損害なら「ミニカバくん」で事故費用をカバーすることができる。補償は契約者本人だけでなく、一契約で同居の家族全員が対象となるほか、運転する自動車は指定の車種であれば自己所有の自動車だけでなく、知人の乗用車やレンタカーなどの運転中の事故にも適用される。また、電車・バス・飛行機などの公共機関に乗車中の交通事故も補償の対象となる。基本コースは「交通事故(死亡・入院)保険金+自動車事故臨時費用保険金」の補償であり、自動車事故臨時費用保険金は7万円、10万円、15万円の3つのコース。いずれのコースにもペット臨時費用担保特約と住まいに関する事故臨時費用担保特約をオプションで付帯することができる。年間保険料は、7万円コースが1万250円、10万円コースが1万4320円、15万円コースが2万1080円。運転者の年齢や事故歴による保険料の割増引きは課されない。なお、同商品は主に保険代理店にて販売を行う。
2015年03月16日オンキヨーとパイオニアは3月2日、2014年11月に発表していたAV事業の統合が完了したと発表した。パイオニアのホームAV事業と電話機事業、ヘッドホン関連事業をオンキヨーに譲渡することで完了。なお、オンキヨーとパイオニアの両ブランドは維持される。このたびの統合に伴い、パイオニアのホームエレクトロニクス製品の開発・製造・販売を手がけていたパイオニアホームエレクトロニクス(PHE)は、「オンキヨー&パイオニア株式会社」に社名を変更した。オンキヨー&パイオニアではパイオニアのホームエレクトロニクス製品とオンキヨーのAV製品を取り扱う。パイオニアの電話機事業とヘッドホン関連事業は、オンキヨーエンターテイメントテクノロジー(OET)に移管され、OETは「オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社」に社名を改める。オンキヨー&パイオニアイノベーションズはハイレゾ音源配信サービス「e-onkyo music」も運営する。国内販売はオンキヨーマーケティングジャパンが再編された「オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン株式会社」へ、設計はデジタル・アコースティックが再編された「オンキヨー&パイオニアテクノロジー株式会社」へ業務移管される。また、パイオニアは同日、DJ機器事業を手がけるPioneer DJの譲渡が完了したことも発表した。Pioneer DJの持株会社であるPDJホールディングスの発行済株式を、コールバーグ・クラビス・ロバーツ・アンド・カンパニー・エルピー(KKR)が85.05%、パイオニアが14.95%保有することになる。Pioneer DJは独立会社として、今後もDJ機器の開発・販売を行う。
2015年03月03日●工場の移転に伴い、ICTを導入し生産業務の効率化を実現○移転に伴い工場のICT化を推進ミントウェーブは、自治体・民間企業・文教向けのシンクライアントシステムやシンクライアント応用機器、電力系統・設備の監視制御システム、ERP活用・設計支援システムといった、さまざまな分野での製品やシステム、サービスを提供している情報機器メーカーだ。同社の生産拠点の一つである名古屋工場では、主に特定用途端末や医療事務機器端末、汎用シンクライアント端末の製造を行っている。なかでも、某メーカーのOEMとして製造しているファンクションパネルの生産は、年間1万台にも及ぶという。名古屋工場は2014年3月、移転とともに工場リニューアルを実施した。工場の敷地面積を46.3%削減する一方で、「工場を丸ごとショールームにする」というコンセプトのもと、さまざまなICTの導入によって生産業務の効率化を実現している。工場移転の半年前から生産業務の効率化プロジェクトがスタートし、「見える化の工場」を目標に、シンクライアント組立指示システムの構築、作業時間の見える化のための電子行灯の導入、組立・検査屋台の作業状況の常時監視の導入といった施策が行われた。従来、工場内に紙ベースの説明書や手順書を貼っていたが、モニター画面に手順や注意事項を指示するシンクライアント組立指示システムを構築したことで、記憶に頼らない生産が可能になった。電子行灯の導入では、大型モニターに計画時間と実績時間の差異を映し出すといった、作業時間の見える化を実現したという。また、組立業務の作業状況をすべて録画することで、出荷後の不良検証や再発防止に活用している。さらに効率化プロジェクトでは、これまで紙ベースで管理されていた部品の入庫・出庫作業のICT化を検討し、電子帳票ソリューション「ConMas i-Reporter」(以下、i-Reporter)を導入した。i-Reporterを採用した背景を名古屋工場長 寺西和弘氏は「当社の電気自動車用急速充電器の保守サービスを行っている部門が、フィールドでの点検業務にi-Reporterを利用していることを知り、工場での入出庫作業に活かせないかと考えたのです」と振り返る。以前の名古屋工場の入出庫作業では、部品が工場に入荷されると、まず紙ベースの在庫管理票に入庫数と在庫数を手書きで記入し、さらに別の作業者がそれを生産管理システムと基幹業務システムへと転記していた。また部品を出庫する際にも、同様に紙ベースの在庫管理票で管理しており、入出庫の際の入力業務が作業者の大きな負担になっていたという。生産グループ 課長の吉永祐一氏は「従来は生産する製品の原材料1点ずつに紙の管理表が存在し、それぞれの部品が入ってくるたび、あるいは使うたびに紙へ記入するため、記入漏れや間違いが発生していました。さらにミスを防ぐための二重チェックにも手間がかかり、作業時間が増える原因となっていました」と語る。●i-Reporterの導入で、現場でも管理側でも作業効率がアップ!○出庫作業にかかる時間を90%削減そこで名古屋工場では、従来の紙ベースの在庫管理表をi-Reporterに置き換え、入出庫をiPadで記入する在庫管理システムを構築した。i-Reporterによる在庫管理システムでは、工場に部品が入荷した際、伝票のQRコードをiPadで読み取り、iPadにダウンロードされた在庫管理票に入庫数を入力する。入力された数字が帳票システムで確認され、承認されると、入庫データが生産管理システムおよび基幹業務システムに送信される。i-Reporterから在庫データが自動的に読み込まれるため、従来のように生産管理システムや基幹業務システムに転記する必要はなくなるという。出庫の際も、これまではピッキングするリストを紙ベースで見ていたが、必要な部品をi-Reporterが指示するため、紙での管理が不要になった。ソリューション営業本部 事業企画部 部長 川瀬伸一氏は「これまで紙ベースで行っていた在庫管理作業が、iPad上で簡単に入力できるようになりました。またそれ以上に、i-Reporterが基幹システムと生産管理システムに在庫数を同期するため、それぞれのシステムに手入力していた転記作業が不要になったことが大きいです」と、i-Reporterによる自動化が業務効率に大きく貢献していると指摘する。名古屋工場では、iPadを使って部品の入出庫を管理するシステムをi-Reporterで構築したことで、入出庫業務の作業時間が大きく削減できたと吉永氏は語る。「これまで出庫の管理作業は、月に840分ほどかかっていました。これがi-Reporterを採用したことで、紙に手書きをする、あるいは在庫数を計算する時間がなくなり、画面にタップするだけで作業が行えるようになりました。感覚的には作業時間を90%ぐらい削減できたと感じています」(吉永氏)また部品の入庫管理も、月に160分程度かかっていた作業がおよそ100分まで削減できたと吉永氏は語る。従来の紙ベースに近いインタフェースと操作性のため、導入の際にもほとんど抵抗はなかったという。むしろ「転記作業がなくなる、計算間違えを心配しなくてもいい、というi-Reporterのメリットのほうにフォーカスし、歓迎してくれました」と吉永氏は振り返る。i-Reporterの導入は、現場の作業だけでなく、管理面でも効果があったと語るのは寺西氏だ。以前の在庫管理では、記入漏れや間違いが生じていたため、実在庫と帳票上の在庫が合わず、正しい在庫が月末にならないと分からないという状況があった。また在庫のズレが見つかっても、どこでミスが生じたのかを追求することも難しかった。i-Reporterを導入し入力を自動化したことで、リアルタイムに実在庫が把握できるようになった。「正しい在庫が分かっていないと、多めに部品を仕込んでしまうため、どうしても在庫が膨らんでしまいます。i-Reporterによって在庫がリアルタイムに管理できるようになり、不要な資産を抱え込む必要がなくなったという効果もあります」(寺西氏)また、リアルタイムで実在庫を把握できることで、仕入業務の効率化にもつながっていると吉永氏は指摘する。「これまでは月末になって初めて、来月この部品が足りなくなるということが判明していました。そこから仕入れが間に合わなければ、生産に穴が開いてしまいます。リアルタイムに在庫が分かることで、仕入業務にタイムリーに情報を提供でき、在庫欠品のリスクを抑えることが可能となりました」(吉永氏)●検査のチェックリストなど、i-Reporterの活用範囲を拡大していきたい○今後は全部品にi-Reporterを適応ミントウェーブの名古屋工場では、i-Reporterを活用した在庫管理システムを始め、前述のシンクライアント組立指示システムや電子行灯の導入、さらに来客受付も専用端末でシステム化するなど、先進的なICTの利活用を積極的に推進している。現在はソーラーパネルを設営し、三相蓄電池システムの構築も進めているという。電気機器メーカーの東光高岳のグループ企業として、自社とグループ会社のシステムでできる限りのことをするべく、最新の製品やシステムを採用していると、寺西氏は語る。「名古屋工場にはシステムの開発部隊もあり、自分たちがやりたいことがすぐに実現できる環境にあります。生産業務の効率化だけでなく、工場をショールーム化することで、新しいビジネスにつなげることができればと考えています」(寺西氏)ミントウェーブは、今回のi-Reporterの導入を第一ステップと位置づけている。生産グループ 品質保証チーム チームリーダーの竹内洋氏は「現状、在庫管理をi-Reporterに置き換えられていない部品もまだまだあります。第一ステップでは、入出庫の頻度が高い部品を優先的に取り組みました。結果、入出庫の回数の8割はi-Reporterでカバーできています。今後は、i-Reporterによる在庫管理を全部品に適応していきたいと思っています」と、さらなるi-Reporterの活用を目指している。また竹内氏は、在庫管理だけでなく、検査のチェックリストとしてもi-Reporterを活用していきたいと考えている。今はチェックリストを紙に印刷し、作業者がそれに記入しているが、i-Reporterによる電子化・自動化を図りたいという。「当社の電気自動車用急速充電器の保守サービス部門も、検査のチェックリストとしてi-Reporterを使っています。実はもともとi-Reporterに注目したのも、製品の点検チェックに使えないかと考えたことがきっかけでした。優先順位が変わり、現状は在庫管理に利用していますが、今後は点検チェックにも活用していきたいと思います」(竹内氏)名古屋工場内には基幹業務システムと生産管理システムの2つのシステムが共存しているが、i-Reporterの外部連携APIによって、システム同士を連携させ、業務全体の効率化につなげることができたという。「i-Reporterはシステムの入り口に位置する、入力のためのツールです。データを正確に入力し、リアルタイムで分析することに優れている点が魅力です。それをどう業務の中で活かすかが、導入のカギではないでしょうか。名古屋工場内には基幹業務システムと生産管理システムの2つのシステムが共存していますが、i-Reporterが提供している外部APIでうまくシステム同士を連携させ、業務全体の効率化につなげることができました」(川瀬氏)工場の移転に伴い、さまざまなICTを活用した先進的な生産拠点へと進化した名古屋工場。今後さらに新しいテクノロジーを取り入れ、生産性を向上させながら、ショールームとしての工場を発展させていきたいという。なお、今回の取材の模様を以下の動画にまとめてあるので、併せて確認いただきたい。
2014年12月09日●2010年からiPadを導入していた旭テック「日本の製造業界でどこよりもiPadを使いこなしているのではないか。そんな自信すらあります」と、旭テックのグローバル業務本部 AWI推進部 部長の安東恭二氏は胸を張る。旭テックは、独自のアルミ鋳造技術・鋳鉄技術を基盤とする素形材部品メーカーだ。グループ全体で国内に5工場、タイに4工場、中国に2工場の製造拠点を持ち、高い品質を誇る鋳造・ダイカスト製品をグローバルに展開している。○ワークスタイルの変革にiPadを活用旭テックは、2010年というかなり早い段階から、iPadを各工場と管理業務に導入している。そのきっかけとなったのが、2010年にスタートした同社のワークスタイル変革施策「AWI(Asahi Work Style Innovation)」の活動だ。最新のITを業務に取り入れることで、3年後の働き方を設計するというAWIのミッションが、当時の社長からトップダウンで指示されたことを安東氏は振り返る。「AWIのテーマは、経験や勘に頼った業務から脱却し、事実とデータによる管理を実現することでした。これにより、安定的に、歩留まり良く製品を納め続けることを目標として、まずはアルミニウムやマグネシウムなどの軽合金を取り扱う横地工場から、製造現場の風土の変革を行いました」(安東氏)旭テックがまず取りかかったのが、紙の設備点検表や作業手順書の見直しだった。同社の工場では膨大な数の資料を紙ベースで管理していた。しかしアナログでの管理ゆえに、実際に手順書がどれだけ閲覧されているかが不明で、点検表の「○」や「×」の理由は、それを見るだけではわからなかった。こうした紙ベースの点検表、手順書の課題を克服し、経験や勤続年数に関係なく、誰もが間違うことなく正しい作業ができるツールとして、旭テックはiPadを導入した。さらに業務アプリケーションを使うことで、工場のすべての点検表をデジタル化し、「○」や「×」でのチェックをやめ、数値による点検に変更した。これにより、日々の工場における業務の状態が"見える化"できたと、横地工場の副工場長 兼 製造課長、平原秀勝氏は語る。「数値ベースでの点検に変更したことで、工場でのさまざまな業務が"見える化"できました。データの推移をチェックすることで、設備の異常といった変化をすぐに把握できるようになり、予防のための行動を起こすことも可能になりました。iPadを活用した点検表の電子化は、設備異常率を従来の4分の1まで減少させました」(平原氏)iPadやアプリの活用状況について話し合う、定例ミーティングを毎週行う、といった導入後のフォローも功を奏し、横地工場での点検表のデジタル化は、およそ3カ月で完全に定着した。生産設備の稼働効率を示す指標であるOEE(Overall Equipment Effectiveness)も、iPad導入を契機に着実に改善されていったという。しかし、それでも不良品の発生をゼロにすることは難しい。そこで、できてしまった不良品を社外に流出させない仕組みを作るため、旭テックは作業手順書のデジタル化を決定。電子ブック・デジタルカタログ作成ソフトを使って、約750品点分の電子マニュアルの作成を行った。そして、製品現品票のバーコードをスキャンすることで、製品の概要から検査手順書、製品照合表、限度基準や過去トラブルのマップが、iPadで表示できる仕組みを構築した。「電子マニュアルによって、従来はモノクロだった作業手順書がカラー表示になりました。また、iPadのピンチアウト・ピンチインといった操作でマニュアルを拡大・縮小して表示でき、手順確認の効率を高めることに役立っています。常に最新版が閲覧できる点も、電子マニュアルの大きな効果だと感じています」(安東氏)●すべての要望を達成してくれるi-Reporterに白羽の矢が!!○管理部門と現場の相反する意向をi-Reporterで実現iPadを活用した設備点検表と作業手順書のデジタル化が実現できた。しかし、これだけでは「事実とデータによる管理」の実現というAWI活動が目指すところには及ばない。管理部門の意向は、さらに新しい仕組みを導入し、これまで以上に事実の把握、データの分析を行うことだった。その一方で、慣れた仕組みを使い続けたいというのが現場の偽らざる心情だ。この相反する要望を両立する切り札として、旭テックが今年4月に導入したのが、電子帳票ソリューション「ConMas i-Reporter」(以下、i-Reporter)だった。「現場にある帳票のデータやそのほかの重要なデータを、いかに管理しやすく、入力可能な仕組みを作るかという視点で、iPadだけではなくパソコンやAndroidデバイス向けアプリケーションなど、さまざまなソリューションを検討しました。i-Reporterは直感的な操作が可能で業務に馴染みやすく、さらに管理者の欲しいデータを拾いやすいという点が魅力でした。また、製造業での導入実績も評価し、横地工場での導入を決定しました」(安東氏)i-Reporterを使って、旭テックはこれまで手書きで記入していた紙の日報やチェックシートのフォーマットに、すべてiPadから入力できる仕組みを、横地工場の金型および鋳造部門に構築した。i-Reporterによって、使い慣れた用紙のビジュアルがそのまま使え、入力規則や項目も変えずに、日報やチェックシートのデジタル化を実現。もともと現場はiPadの操作に慣れていたこともあり、i-Reporterの定着には、ほとんど時間がかからなかったという。「現場にしてみたら、もともと使っていた用紙へ、手書きではなくiPadで入力できるようになっただけの変化です。しかし私たち管理者からすると、管理の面においては180度といっていいほど大きく変わりました。これまでは現場の手書きデータをExcelで入力し、毎週5~6時間をかけて現状把握と分析を行っていました。そして前月の実績と分析をもとに、翌月の指示を出していたのです。これがi-Reporterにより入力が自動化し、ボタン1つでグラフ化することができるようになりました。分析した翌週には、現場へのフィードバックも行えるようになり、現場に対して的確な指示を出すスピードが、圧倒的に早くなっています」(平原氏)例えば金型を作る部門では、i-Reporterで金型整備チェックシートを回覧板のように整備係と鋳造係の伝達に利用している。それぞれの項目を作業者がi-Reporterで入力し、場合によってはその場でiPadのカメラで撮影した写真を添付するなどして、次の業務にうまく引き継げるよう情報共有を行う。i-Reporter上の金型整備チェックシートで、品点別の不良対策会議をその都度行うような仕組みが実現できたと安東氏は語る。「これまでのチェックシートは、こういう処置をしたという結果があとから報告される、いわば"死亡診断書"のようなものでした。i-Reporterを使うことで、結果の伝達・共有を目的とした"健康診断書"へと質を高めることができました。病院で使われるカルテのように、「トラブルにつながるこういう傾向があるので、こういう対策を行った」という、内容に深みを持たせた情報共有が可能になります」(安東氏)さらにi-Reporterによって、工場の作業者が毎日作成する鋳造日報の作成時間も、従来は毎朝45分かかっていたのが5分で終わるようになるなど、大幅な作業時間の短縮にもつながっている。しかし、現場の作業の効率化、管理部門のデータ分析のスピード化という、目に見えるi-Reporterの導入成果以上に、無形の効果が大きいと平原氏は強調する。「分析結果のフィードバックを受け取る、現場の理解度を高めることにも、i-Reporterが貢献していると思います。単に指示されたことを作業するのではなく、本当に理解したうえで問題解決のために作業する。こうすることで結果は大きく変わります。さらに定期的に行っている不良対策会議も、i-Reporterによるデータを見ながらミーティングを行えるため、会議や作業の"質"の向上にもつながっていると感じています」(平原氏)また、寸法検査全数チェックシートのデータを、そのまま生産現場の品質管理に使われるX-R管理図へ展開できるなど、i-Reporterが集計したデータのスピーディな横展開も効果が大きいという。AWI推進部の森岡亜依氏は、こうしたデータをExcelやPDFのフォーマットで出力できる点も高く評価している。「現場で入力されたデータを、管理者画面から写真付きでそのままPDFに出力し、それを見ながら現場で判断することができます。さらに、データを保存しておくことで、過去にこういうケースがあったということを記録として残すことも可能です。i-Reporterで継続して記録していくことで、日々の業務の改善だけでなく、長期的なメリットも出てくるのではないかと期待しています」(森岡氏)●i-Reporterを活用して業務改善活動がよりスムーズに○国内外の工場にもi-Reporterを標準ツールとして導入まだiPadが物珍しかった2010年から、製造業の現場で積極的にiPadを活用してきた旭テック。同社が業務の改善ツールとして選んだi-Reporterは、製造業にとって大きな可能性があるのではないかと、AWI推進部の鈴木恭晃氏は指摘する。「これまでは勘や経験から判断していた部分を、i-Reporterによってデータ活用がなされるようになったことで、アイデアしだいでさまざまな業務の改善に結びつけやすくなるのではないでしょうか。私たちも管理部門や現場の声を反映しながら、これまでの紙の帳票だとi-Reporterに馴染まなかった部分を、i-Reporterに合わせてデータの取り方を変えるといった改善を日々行っています。製造業は業務をどんどん改善していこうという気質が、他業種の企業より強いと思いますが、i-Reporterは製造業の現場での改善活動においても、とても活用しやすいツールであると感じています」(鈴木氏)旭テックでは現在、i-Reporterを横地工場にのみ導入しているが、今後は国内外の製造拠点にも標準ツールとして展開していきたいと考えている。「愛知県にある豊川工場、そしてタイのバンパコン工場にも、i-Reporterを順次展開しています。iPadは国籍や言語にかかわらず、世界のどの国や地域でも使われているグローバルなツールです。我々のようなグローバル製造業は、こうしたツールを活用し、自分たちの"標準"によって、世界中で良い製品を作っていくことが重要です。こうした我々の"標準"のスピーディな横展開を、i-Reporterといっしょに行っていきたいと考えています」(安東氏)なお、今回の取材の模様を以下の動画にまとめてあるので、合わせて確認いただきたい。
2014年10月29日ゼンショーは30日、社名を「株式会社すき家本部」に変更し、「すき家」事業へ特化することを発表した。○名実ともに「すき家」事業に特化同社は現在、すき家の他に、焼肉、うどん、ラーメン、カフェ事業等を運営している。このたびの発表では、10月1日付で、「すき家」以外の事業をゼンショーホールディングスの100%子会社である「株式会社エイ・ダイニング」へ承継することが明らかになった。この対応に伴い、ゼンショーは社名を「株式会社すき家本部」に変更。責任体制を明確にし、名実ともに「すき家」事業に特化することで、さらなる事業の強化・発展に取り組むという。○約600店舗で深夜の複数勤務体制確立また同社は「すき家」の労働環境改善に向けた改革の進捗状況も報告。人手不足を背景に「すき家」店舗の従業員の負担が深刻化したことを受け、外部による第三者委員会を設置。7月31日には同委員会による報告書が提出され、その厳しい労働環境が明らかになった。報告書の中でも特に問題となっていたのが、深夜の1人勤務体制(ワンオペ)だ。この問題に対し同社は、全国1,981店舗の「すき家」のうち589店舗において深夜の複数勤務体制を確立した(9月30日時点)と報告している。複数勤務体制の確立できない店舗では深夜営業を一時休止する予定。なお、深夜に営業を一時休止する店舗については、機械警備会社の防犯システムを順次導入し、無人店舗の防犯体制を強化するとしている。
2014年09月30日NTTドコモは29日、フュートレック、韓国のシストランの3社で翻訳技術の開発およびサービス提供を行う合弁会社「株式会社みらい翻訳」を10月に設立すると発表した。従来の日常会話だけでなく、ビジネス分野でも利用できる高精度な機械翻訳技術・ソフトの開発を目指す考え。2020年までに外国人の来日、日本人の海外渡航や企業の海外転換などがさらに増加すると見込まれ、NTTドコモら3社は各社のリソースを生かして機械翻訳技術・ソフトの開発などを行う新会社を設立する。「はなして翻訳」のサービス提供実績を持つドコモ、翻訳ソフト業界最大手のシストラン、音声認識。翻訳システムの開発実績を持つフュートレックが新会社に関わる。新会社の資本金は9億9,000万円で、出資比率はドコモが51%、シストランが30%、フュートレックが19%。開発するソフトは、日常生活においては、買い物、観光、交通等の翻訳サービスなど、ビジネス利用では、法律、教育等、専門分野の同時通訳や社内文書の翻訳サービスを展開していく。新会社設立当初は、英語、中国語、韓国語を中心にソフト開発とサービス提供を行う。将来的にベトナム語、タイ語、インドネシア語なども対象にする。ソフト開発にあたっては、情報通信研究機構(NICT)の多言語翻訳エンジン、日本電信電話(NTT)の日本語解析処理に基づいた機械翻訳技術もあわせて活用する。新会社には3社から社員を派遣するとともに、技術エンジニアの募集も行っていく。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年09月29日電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、計7作品の電子書籍が無料で読めるキャンペーンを実施している。キャンペーン期間は6月2日まで。作品を読むには会員登録が必要となる。ラインナップは、『走馬灯株式会社』『銀のセレイラ』『ネオン蝶』『姪飼育-これから、姉さんの娘を汚します-』『幼なじみはGカップ~銭湯巨乳娘~【フルカラー】』『君は媚薬』『【セット売り】君が妖は』の計7作品。○走馬灯株式会社漫画雑誌『漫画アクション』で不定期連載中の菅原敬太の『走馬灯株式会社』は、自分の人生を記録したDVDを見ることができる不思議な会社「走馬灯株式会社」を舞台としたミステリー。妻と子を失った男性、集団自殺希望の若者3人組など、さまざまな人々がDVDを見始めると、今まで知らなかった過去の真実や秘密が明らかになる。そして、すべてを見たあとに、彼らを待ち受ける運命とは。2012年には、香椎由宇主演でテレビドラマ化もされている。
2014年05月22日大阪府泉佐野市日根町の日根神社で、枕幟(まくらのぼり)を掲げて町を練り歩く「まくら祭り」が開催される。期間は5月4日~5日(宵宮が4日、本宮は5日)。○願いが込められた色とりどりの飾り枕同祭りは、子宝に恵まれない村の若嫁が子授けを願って奉納した枕を、お祭りの幟にくくりつけて渡御したのが始まりとされる。やがて縁結びや疫病の流行を防ぐことを目的に村人が枕を奉納するようになり、これらの「祈願枕」を付けた幟(のぼり)を担いでお渡りするようになったという。祭りで使用する竹の竿は5メートルほど。この竿に色とりどりの飾り枕を25個付けた「枕幟」を背負い、五社音頭をうたいながら長滝の御旅所まで渡御する。登場するのは、社名旗、大榊、塩水、比礼旗、太刀、弓矢、猿田彦、太鼓、神輿と、一番幟、二番幟、三番幟の3つの枕幟。コースは、日根野から長滝、上ノ郷をまわる7kmの行程となる。
2014年05月02日(画像はプレスリリースより)販売数36万本突破の「マリアンナプラス豊麗」聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター発のベンチャー。医薬品、医薬部外品、化粧品、基剤等の開発、製造、販売を行う株式会社ナノエッグの、口もと年齢美容液「マリアンナプラス豊麗」が、「第1回神奈川なでしこブランド」に認定された。2月6日(木)「テクニカルショウヨコハマ2014」の会場内で認定式が開催され、黒岩祐治県知事から認定証が授与される予定。認定された「マリアンナプラス豊麗」は、聖マリアンナ医科大学の皮膚科学研究チームが、年齢を重ねた口もとについて独自の視点で追求し、誕生した口もと年齢美容液で、2010年12月の発売以来、2010年12月~2014年1月の販売実績で販売数は36万本を突破している。「神奈川なでしこブランド」とは今回の第1回では、認定件数44件(モノ37件、サービス7件)で、「マリアンナプラス豊麗」は、このうち「生活・文化用品」部門の16件の中に選ばれた。認定された商品やアイデアは、全て開発(考案)段階で女性が大きく貢献した商品であり、女性が活躍することの効果の一端を現し、認定商品を県が広くPRすることで、女性の力をわかりやすく示し、社会の機運を盛り上げ、女性の活躍を促進していこうとしている。【参考リンク】▼株式会社ナノエッグ ニュースリリース/PR TIMES
2014年02月07日Webサイト「リクスー女子株式会社」では、”建前だらけの就活をブラックに皮肉る”ブラック就活用語辞典を展開している。同辞典は、2006年頃、2ちゃんねるでまとめられた「悪魔の就活用語辞典」をベースに、同サイトのメンバーが絵を付け、現代風に言葉をアレンジしたもの。取り上げられた就活用語には、以下のようなものがある。「お前んとこの看板で楽して稼ぎたい」という人間の本能を企業に合わせて書き換えたもの。作成する際は0から1を生みだす非常にクリエイティブな作業となる。学歴や志望に際しての質問事項を記入する審査書類。自分がいかに優れている人間であるかを捏造(ねつぞう)・脚色する文章力が問われる。同サイトでは今後、毎週5点更新していく予定とのこと。他にも、スーツ女子の写真を毎週更新したりと、ビジネスで遊ぶWebサイトとなっているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日2012年9月25日より販売東芝ライテック株式会社では、18日、「E-CORE(イー・コア)」LED電球シリーズにおいて、LED電球「一般電球形8.8W」高演色タイプ<キレイ色-kireiro->を2012年9月25日より販売することを発表した。光源食が電球色と昼白色の2種類があり、どちらも希望小売価格は4,830円。肌の色がキレイにLED電球「一般電球形8.8W」高演色タイプ<キレイ色-kireiro->に関して特筆すべき点として、白熱電球や電球形蛍光ランプに近い光の広がりであること、同社の従来の白熱電球40W形と比較して、消費電力を約76パーセント削減可能なことや、寿命が約40倍であるといったことが挙げられるが、やはり一番の特徴としては、優れた演色性によりモノの色を自然に再現できるということ。またモニター調査でも、従来のLED電球よりも肌がキレイに見えるなどの結果が出ており、家庭のキッチンやリビング、寝室、浴室、さらには理美容関係の店舗や飲食店におすすめの照明器具となっている。元の記事を読む
2012年09月24日高齢化に伴うニーズの増加に対応するため、廃棄物処理業の株式会社リリーフはこのほど、近畿2府4県をエリアを対象にした「遺品整理業」を本格的に開始した。同社の「遺品整理業」は、亡くなった方の居宅を訪ねて、身内に代わり遺品を形見分け品と供養品、リサイクル品に分けて適正に処分し、清掃までを行うサービス。「遺品整理士」の資格を取得した担当者が、最後まで責任もって作業を行う。遺品整理士とは、遺品整理士認定協会認定の民間資格で、遺品整理の取り扱い手順や遺品整理にかかわる法規制等の知識を正しく身に付けた人に与えられるという。「遺品整理業」は、電話受付から24時間以内に見積もり作成、48時間以内に作業に着手を行う。迅速な対応に徹するため近畿エリアの範囲内にサービスを限定している。発生した廃棄物は、一般廃棄物処理業免許を持つ強みを生かして責任を持って処分。また、周辺住民に不快感を与えないよう素早い作業も心がけていくとのこと。利用料金は部屋の広さに応じて代わり、1Kで4万円~、2DKで12万円~、3DKで18万円~。さらに同社では、「遺品整理業」だけではなく、身体能力が低下し自宅の掃除や片づけが困難な高齢者宅の整理を行う「住環境整備事業」、夜逃げなど居住者が不在になった後の部屋について残置物処理の手続きから処分まで一括で対応する「残置物整理事業」も展開する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日ノバルティス ファーマ株式会社は4月10日より血圧計や活動量計などが当たるプレゼントキャンペーンを開始した。今回のキャンペーンは、日本高血圧協会が主催する高血圧啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」への特別協賛の一環として実施された。キャンペーンクイズは、高血圧に関する総合情報サイト「血圧ドットコム」にアクセスし「どのシルエットがどの偉人であるか」を答える形式となっている。応募受付期間は2012年4月10日から5月16日で、正解は高血圧の日でもある5月17日に同サイトにて発表される。プレゼントは「ウェルネスリンク対応 上腕式血圧計 HEM-7250-IT」と「活動量計カロリスキャンHJA-307IT」で、それぞれ抽選で10名にあたる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日女性向けのコスメティック商品やフィットネス商品を販売する株式会社コニーは、既婚で子どものいない25歳から39歳の女性1,000名を対象に「不妊に関する意識・実態調査」を実施した。調査では子どもを産みたいと意欲的に思う一方、なかなか授からないという実態が明らかとなった。調査は2012年2月3日~2月7日に、25歳から39歳の既婚で子どものいない(※出産未経験)女性1,000人を対象にインターネットで実施。「あなたは現在、子どもを産みたいと思いますか?」という質問に対し、70%が「産みたい」と回答した。しかし「出産に踏み切っていない理由は何ですか?」という質問に対しては、「欲しいけれどもできないから」という回答が49%。子どもが欲しいと思いながらも、授かることができない割合が2人に1人いることがわかった。また、「これまでに、子どもができないのではないかと心配したことはありますか?」と聞いたところ、「心配したことがある」と回答した人は63%。その件について誰かに相談したいと思ったことはあるかという質問には、47%が「ある」と回答した。しかし、実際に相談できる人がいるかどうかの質問には31%が「相談相手はいない」と回答しており、3人に1人が妊娠や不妊に関する不安や悩みを抱えていることがわかった。このような中、妊活(妊娠活動)のサポートを行っている整体院「芦屋美整体」の副院長・納富亜矢子氏は、「骨盤のゆがみ」と「不妊」の関係について指摘。「不妊は子宮内部への血流減少に起因すると言われている。子宮内部への血流を促進するには、子宮内部に血液を送る「骨盤」の状態を正常に整えることが挙げられる」とコメントしている。「妊活」を進めていく上では、悩みを相談できる相手を見つけることや、骨盤のゆがみなどの不妊の原因を1つ1つ取り除いていくことが重要だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日日産自動車はこのほど、ルノー車の輸入販売を行う新会社「ルノー・ジャポン株式会社」を設立すると発表した。この新会社には現在日産トレーディングが行っているルノー事業部門の事業がそのまま移行される。日本におけるルノー車の輸入販売事業は、2000年にルノーの日本法人としてルノー・ジャポンが設立された。日産はこのときすでにルノーと資本提携していたため、ルノー・ジャポンの販売活動も日産との併売ディーラーを全国に展開するなど、日産と緊密な関係にあった。2006年にルノー・ジャポンは日産トレーディングと合併し、以降は日産トレーディングの一部門として業務を行なっている。日産トレーディングではビジネスの合理化に取り組み、効率化を推進。その結果、2010年からルノー車の販売は増加に転じている。今回の新会社設立はさらなる販売体制強化を目的とするもので、日産トレーディングの一部門から日産自動車の子会社へと独立することになる。日産自動車では、新会社設立は今後さらにルノー車の販売台数を伸ばすために日産自動車の販売戦略とのアライアンスシナジーを強化し、販売戦略における意思決定を迅速に遂行できる体制が必要との判断からだとしている。新会社の代表取締役社長には従来のCOOである大極司氏が就任する。4月2日に正式に設立予定で、資本金は9,000万円。日産自動車の100%出資となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日宣伝会議が主催する公募広告賞「宣伝会議賞」授賞式が。3月9日都内で開催された。株式会社ウエディングパークが運営する結婚準備クチコミ情報サイト「ウエディングパーク」が募集していたキャッチフレーズが「眞木準章」「協賛企業賞」を受賞。受賞作品が発表された。宣伝会議賞とは、広告表現のアイデアをキャッチフレーズやCM企画で募集する「宣伝会議」が主催する公募広告賞のこと。株式会社ウエディングパークが運営する結婚準備クチコミ情報サイト「ウエディングパーク」が、第49回宣伝会議賞 協賛企業枠にて「結婚式って、やっぱりいいよね」と思えるキャッチフレーズを募集したところ、平均実績数値を大きく上回る15,145件の作品が集まった。9日に開催された授賞式では、投稿された作品の中から、各協賛企業が優秀作品を選ぶ協賛企業賞が発表。また宣伝会議賞ファイナリスト11作品の中から同社にキャッチフレーズを投稿した田邊謙司さんが眞木準賞を受賞した。受賞作品は下記の通り。【眞木準賞】わたしと結婚式してください。(田邊謙司さん)【協賛企業賞】おめでとうを言われる日じゃなくて、ありがとうを言う日だったんだ。(山田寛さん)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日