こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。前回、役員の書記になったかーちゃんでしたが、その前に幼稚園のクラス役員て、なにするの? と、気になる方も多いと思うので、役員の1年間の活動をざっくりと説明します。とはいえ幼稚園によって全く違うので、かーちゃんの幼稚園が大変なのか…楽なのかはわからないのであくまでも一例として…まずはライングループの作成からスタート。会長、会計、書記などの五役のグループ、役員全員のグループ、そしてクラスごとのグループ…。■クラス役員の連絡網はルールが大事?「グループがいっぱいになるのはちょっと…」と、苦手意識がある人も多いと思いますが、基本的に連絡事項を流すのみで返信不要、私語厳禁、役員以外の使用は基本NGなど、ルールが徹底していました。トラブルもなく効率的な連絡手段だったと思います。今だからこそ「効率的!」と私も言えますが、ラインが浸透し始めたばかりのモン太のころは、ライングループへの加入にかなりの抵抗があったかーちゃん…。その当時は、とくに運用ルールもなく、返信必須のような流れがあり、いつもラインが鳴り響いていて大変でした(涙)あれからきっとさまざまな意見があり、ルールができていったのだと思います。一歩間違えるとメッセージアプリでのやりとりはストレスになってしまうので、団体で利用する際はルール必須だと思います。さて、クラス役員はそのライングループを使って連絡事項を送信…その他に「役員定例会の参加」、「クラスのママ同士のランチ会のセッティング(初回のみ)」、「運動会や卒園式などのイベントサポート」や、「配布プリントの折り作業やお土産の袋詰め等」…■保護者がお互いフォローできる関係に幼稚園で集まる回数は大体月1回…いろいろと細かいことは多いですが、今回会長になってくれたママが、「仕事優先で大丈夫!」「定例会も本当に必要なときだけ!」というスタンスで、テキパキこなしてくれたおかげで、負担なくだいぶスムーズに進んだと思います。その年によってママ同士のトラブルがあったり…一部だけ仲良しすぎて輪に入れなかったり…とそんな話も聞くので、役員の大変さはメンバーで決まるといっても過言ではないかもしれません…。かーちゃんはとっても恵まれていました~!以上が役員の基本的なお仕事内容。難しいことはなく、いろいろな仕事は分担したり、袋詰めも参加できる人で…など、負担もそんなにない印象でした。しかし! 書記のお仕事はまた全然変わってきて、「あれ、私向いてないかも…」と思ったかーちゃんです(笑)次回はそんな書記の役割のお話です。
2020年06月13日子どもにどんなおもちゃを与えればいいですかとよく相談されます。特に低年齢の子ほど悩んでしまうようです。世の中にはたくさんのおもちゃがあります。木のおもちゃからキャラクター遊具、電池で動いたり、音や光のでるものなどなど。今回はおもちゃを選ぶときのポイントや遊びの原点についてお伝えします。 おもちゃが「遊ぶチカラ」を伸ばすことも奪うこともある保育士は、子どもには「遊ぶチカラ」というものがあると考えます。そしてこのチカラは、環境や配慮によって大きくもなれば、小さくもなると理解しています。子どもの個性によって、興味を示すおもちゃや遊びはさまざまですが、低年齢のときほどこの遊ぶチカラを奪わずに伸ばしていってあげたいものです。 そうなんです。実は与えるおもちゃによってはその遊ぶチカラを奪ってしまうこともあるのです。ここに気をつけることで、子どもの将来的な姿が変わってくるかもしれません。 おもちゃを選ぶときのポイントおもちゃを選ぶときのポイントになるのは、刺激の強さです。濃い味に慣れたら、薄味のものをあまりおいしいと感じられなくなりますよね。おもちゃもそれと同じで、小さいころから刺激の強いものに慣れてしまうと、あまり刺激を発しないたぐいのおもちゃを楽しめなくなることがあります。 そして、刺激というのは慣れによって、だんだんとおもしろさを感じられなくなってくるので、それまで遊んでいたものもだんだんそこに楽しみが見いだせなくなってしまいます。 つまり、絶えず刺激を欲するように、いつのまにか子どもがなっていってしまいかねません。 今、赤ちゃん向けや乳幼児向けでも、電気的に音や光を発するおもちゃが普通にたくさん売られています。一見、これらは子どもの興味をひきやすいので、よく遊ぶことから一般にはよいおもちゃなのだと思われることもあるようです。しかし、これらは短期的には興味をひいても、遊ぶチカラという観点からはむしろそれを奪ってしまいかねないものともなり得ます。絶えず、より強い目新しい刺激がないと遊ばなくなってしまうことがあるからです。 赤ちゃんにあげる離乳食でも最初は薄味ですよね。おもちゃも同様に、シンプルなものから提供していくほうが良いと考えられます。 赤ちゃんの遊びには意味がある!? 発達との関係遊びには実は大きな意味があります。それは個々の子どもの発達段階と呼応しているということです。子どもは発達が進み、それまでできないことができるようになると、そこにおもしろさを感じます。 例えば、それまで歩けなかった子が歩けるようになると、歩くこと自体が楽しくなります。楽しいので、それを盛んにします。すると、その獲得された能力は経験の機会が多くなることで、より発達が進むようになります。そのとき、その発達段階に合ったおもちゃがあると、その獲得された機能を使うことはさらに楽しくなります。すると、楽しみながらより発達することになりますね。 このメカニズムが実は遊びの原点です。 発達段階に合ったおもちゃとは・物を握れるようになった子→ガラガラ、にぎにぎなど ・歩けるようになった子→引き車、手押し車など ・指先で物をつまめるようになった子→ストロー落とし、ペグ(棒)さしなど ・イメージを持って見立てることができるようになった子→ミニカー、お人形、ごっこあそびなど ・イメージを持って構成することができるようになった子→積み木、ブロックなど 子どもの困る行動、実は発達のサインかもしばしば、こんな子育ての悩みを聞きます。 「食事のとき、テーブルから食器や食べ物を落とそうとします。止めてもおもしろがるばかりでやめてくれません」(1歳) 「なんでも物を投げようとします。何度注意してもやめてくれなくて困っています」(1~2歳) 「固い物でいろいろなところを叩いてばかりで困ります」(2歳) こういった子どもの姿に直面すると、大人はそこを注意したり止めたりすることで、なんとかやめさせようとするケースが多いです。しかし、それで解決したということにはなかなかならずに、怒ってばかりになってしまったり、何度も注意することでイライラしたり、へとへとになってしまったりします。 実は、これらは発達段階が進んだことによる自然な姿かもしれません。 物をつかんだり、押して動かすことができるようになった子は、それをすることで落ちるということに楽しみを見いだします。その対象が食器や食べ物ということになるので、大人としては困惑してしまいますが、遊びとしてその発達の機能、楽しさを十分に満たすことができれば、何度も注意するという場面を回避できるかもしれません。 どうやって満たすの? どのような遊びを取り入れたらいい?例えば、丸や四角、三角の穴が空いている箱に対応する積み木を入れて遊ぶ「型落とし」というおもちゃがあります。 もっとシンプルに、空いた育児用ミルク缶にボールや積み木を落とすといったものでもいいでしょう。この段階の子に、こういったおもちゃを提供すると、楽しみながらその獲得した能力を発揮することができ、同時にその能力を存分に使いたいという欲求も満たされます。そこでその気持ちが満たされれば、多少なりとも食事のときにわざと食器を落とすといったようなことを減らせるかもしれません。 物を投げたくなるという発達段階も同様です。お手玉やボール、またそれらを投げて遊べる場所などを用意してみます。遊びとしてその能力、欲求を満たしてあげることで、その獲得されたチカラを使って楽しく遊べ、同時にその能力をより伸ばすことができます。 意外と知られていませんが、2歳前後には叩くという能力が獲得されて、それが楽しくなってしまう時期があります。このとき、叩くおもちゃがあると実によく遊びます。しかし、そういった物がないと、周りにある物で手当たりしだいに叩く姿が出てしまうことになるので、大人としては困ってしまうということが起こりやすいです。 これら例で挙げたものに限らず、子どもの遊びというのは、実はこのようにほぼすべてが発達に即して発展していきます。 室内での遊びにしても、戸外での遊びにしても同様です。それまで「できなかったことができるようになった」というのは、子どもにとって新鮮な経験であり、楽しみとなります。こういうことが子ども自身の成長の喜びというものかと思います。 まとめ刺激により子どもをおもしろがらせてしまうおもちゃというのは、こうした遊びの原点とはまた別の所にあるものです。しかし、今はそうした刺激を発するものがおもちゃに限らずあふれています。それらが絶対に良くないというわけではありませんが、そればかりになってしまうのも考えものです。また、なかなかそれらを避けて生活することはできないでしょう。 だからこそ小さいときに与えるものを、大人がよく考えていくことは大事なことかと思います。 著者:保育士 子育てアドバイザー・保育士 須賀義一子育てアドバイザー/保育士。大学時代はドイツ哲学を専攻。人間に携わる仕事を志し保育士になる。子育てのポイントや育児相談。保育士としての知識、主夫として子育てした経験を綴ったブログ『保育士おとーちゃんの子育て日記』が人気を博す。著書に『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』『保育士おとーちゃんの「心がラクになる子育て」』(PHP研究所)がある。現在は子育て講演や座談会、保育研修・監修、コラム執筆などをしている。
2020年06月05日倉敷をお得に泊まる公益社団法人倉敷コンベンションビューローと倉敷市は、いつでも使えるお得な宿泊前売りプランを販売するキャンペーン『ぼっけぇお得な「倉敷みらい旅」』を5月15日より販売しています。倉敷市の旅館、ホテルなどの観光分野は、新型コロナウイルス感染症の影響で苦境に立たされており、観光関連事業者等を支援するため、令和4年3月末までの間でいつでも使えるお得な宿泊前売りプランを販売しています。天領として栄えた町岡山県の南部に位置する倉敷市は、「晴れの国 岡山」の観光地の中で特に人気がある町です。天候にも恵まれた地域なのでマスカットなどの果物栽培も盛んです。また、古くは、水運が盛んな港町として栄えて、江戸時代には徳川幕府の直轄地(天領)として発展しました。美しい瀬戸内海を眺めることができる町倉敷の中でも特に人気がある観光地は、江戸・明治期の街並みをそのまま残す「倉敷美観地区」、日本で初めて国産化ジーンズを生産したジーンズの聖地、繊維の町「児島」などがあります。『ぼっけぇお得な「倉敷みらい旅」』は、販売価格の40%以上の豪華な特典が付いた、今だけのお得なプランとなります。新型コロナウイルス収束後、お得なプランを活用して倉敷市へ旅行に出かけではいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※倉敷観光コンベンションビューロー、倉敷市のプレスリリース
2020年06月03日“かまってちゃん”といえば面倒でウザい、非モテ女子の代名詞。・・・なのですが、一方でカワイイ!と愛されている女子も結構多いんです。どうやら同じかまってちゃんでもモテる女子とモテない女子2タイプいるよう。違いはどこにあるのでしょう?今回は男子ウケ抜群のカワイイ“かまってちゃん”の特徴をリサーチしてきました!■ストレート「かまってちゃんって面倒で嫌いだったんだけど、『かまってー!』ってストレートに甘えてくる今カノは超絶かわいい。かまって欲しいくせにツンツンしてるプライド高いヤツはウザくて放置したくなるけど、素直だと愛おしくなるよね」(22歳/学生)かまって欲しいなら遠慮したり、恥ずかしがらず「かまってー!」とお願いしちゃいましょう。下手に隠すと「かまう」だけではなく「どうしてほしいのか読み取る」必要も出てきてしまうので、一気に「プライドが高くて面倒くさい女」扱いになる危険が・・・。素直にお願いすれば、カレは二つ返事で受け入れてくれると思いますよ。■怒らない「寂しくなるとプリプリ怒り出す元カノに本当ウンザリしてた俺。かまってほしいからってキレられたらもっと相手したくなくなるよ。相手をビビらせて気を引くっていうやり方が汚い」(19歳/学生)かまってちゃんと察してちゃんのWコラボ。これは男子をイラつかせます。察してくれないからと怒るのでしょうが、言わなきゃ伝わらないのは当たり前です。怒っているこわい彼女と絡みたい男子なんていません。プリプリ怒らず可愛く甘えましょう。■ポジティブ「かまわないと『私のこと好きじゃないんだ・・・』ってウジウジ暗くなる女子はネガティブすぎてイヤだな。気分が重くなるからどんどん距離置きたくなるよ。気を遣うから付き合ってても楽しめない」(24歳/証券)かまってもらいたいから可愛くなろう!とか彼氏の好きなことしよう!のように前向きに頑張ってくれる子なら大歓迎の模様。私に興味なくなったんだ・・・などとウジウジ彼を責めないように。重いかまってちゃんはNGですよ。■我慢できる「どんな時でもかまってかまってかまって・・・はツライ。前なんて親戚の葬式中も鬼電きててマジでゲンナリした。普段はかまってちゃんでも忙しい時は空気を読んでくれるような子ならカワイイんだけどな」(20歳/学生)大好きな彼にはいつもかまっていてほしい!気持ちは分かりますが、カレもどうしても外せない用事というものがあります。どうしても彼女以外のことを考えたい時もあります。そんな時はそっとしておいてあげましょう。少しの我慢がよりカレの愛を深めてくれますよ。■頼りにしてくる「彼女からこの前『雷が怖いからずっと電話してて。』って電話がきてめっちゃ胸きゅんした。ただただかまってー!って言われると面倒だな・・・とか思っちゃうけど、頼られてるとなるとめっちゃ嬉しくなる。テストの前日だったけど、3時間くらい電話したよ」(19歳/学生)試験前の3時間・・・すごいですね。ただのかまって電話だとイライラしてしまう男子も頼られていることを実感すると俄然やる気が出るようです。他にも「怖い夢見ちゃったから電話して」や「寂しいから一緒にきて」なども効果抜群みたいですよ!。■好きが分かりやすい「かまって―!ってくる割に自分が上の立場になりたがる女子っているじゃん。そういうヤツはムリだな。『私はそんな好きじゃないのにしつこいから付き合いました』みたいな雰囲気だす子。だったら甘えてくるな!ってイラッとしちゃう」(25歳/広告)確かに、好きだからかまって!なら納得できますが、好きじゃないけどかまってとなると受け入れられませんよね。ただただ使われてる気になってイライラしてしまいます。かまってほしいなら好きを隠さないで。他でもない大好きなカレにかまって欲しいことをきちんと伝えましょう。■おわりに大好きな人にかまってほしい気持ちは悪いことじゃないはず!うざがられるから・・・と我慢するのでなく、上記のかまってちゃんを目指してみてはいかがでしょう?かわいいかまって攻撃で彼をきゅんきゅんさせちゃいましょう!(城山ちょこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年05月18日こんにちは、そんたんママです。暖かくなってきましたね。春眠暁を覚えずで、自分はなかなか布団から出ることができません。そんな母親に対して、乳幼児は早く起きがちで…。■朝、母の顔をたたく息子に…私はかなりの低血圧で、そのせいなのか朝パッと起きることができません。そんな私に対し、3歳頃のきーちゃんは、早くに起きてキビキビ動き出していました。なかなか起きない母親にしびれをきらし、「おかーさん、おーきーてーよー!」と顔面をバシバシたたいてきました。ただでさえローテンションのところをたたき起こされ、「たたかないでよ!!」とイライラしながら目を覚ます朝…。きーちゃんも怒られて不機嫌になり、いいことはひとつもありません…。■「たたかないで!」では伝わらない? 言い方を変えてみたその頃は毎朝のように同じことがくり返されました。そのたびに「たたかないでよ!」「痛いって言ってるでしょ!」など言っても、やめてくれません。ある朝、やはり寝起きにきーちゃんに顔面をたたかれたので、やけくそになって「たたかないでナデナデしてよ!!!」とキレ気味に返すと…なんとナデナデしてくれたではありませんか!そう、きーちゃんは何も私の顔をたたきたくてたたいていたのではなくて、他に起こし方を知らなかったのです。やさしいナデナデで目を覚ました私は、「ありがとう」、「うれしい」、「大好き!」をいっぱい伝えました。以来きーちゃんは私の頭をナデナデして起こしてくれるようになり、ものすご~く幸福な気持ちで目覚める日々が続きました。(どっちが子どもなんだか…)■子どもが大きくなった今、私が心がけていることきーちゃんが5歳になった今は、いつしか遅起きになり、私が起こす側になりました。自分がされてつらかったのでたたき起こすことはせず、なるべく優しい気持ちで起きられるように声かけすることを心がけています。最近ではこんな感じで返ってくるので、人間らしくになってきたなと感じるのでした。 \おすすめ動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月04日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。わが家のとーちゃんは、「子どもはゲームばっかりしてないで外で遊べ!」というタイプで、いつも体を使って全力で遊んでくれます。かーちゃんはそこまで全力で相手をすることはできないので、とっても助かるのですが、モンキーズがやんちゃなのは間違いなくとーちゃんの影響…。戦いごっこをしたり体操ごっこをしたり、いつも家の中はドタバタです。■父と兄弟は遊ぶときも全力!そんなとーちゃんの趣味はDIY! ものづくりが好きで、よくモンキーズといろんなものを作っています。とくにモン太はとても影響をうけていて、器用にドライバーを使ったり、ダンボールで小物入れなどを上手に作ったり不器用なかーちゃんは感心しっぱなし!そんなとーちゃんがリビングに、とあるものを設置しました。それは、つり輪風ロープ! ずっと体操教室に通っているモン太のためにつけてくれたのですが家の中に設置できるちょうど良い場所(梁のある場所)が、リビングのど真ん中!■外に出られないときもぶら下がってストレス解消!つり輪風ロープは、綱引きなどに使われているような太いロープを使用しています。持つ部分を輪っか状に結んだ簡易的なものですが、よじ登ったりぶら下がったり…上半身の筋力アップはもちろん、ぶら下がるのが大好きなモンキーズなので、雨の日やなど外に出られないときのストレス解消にひと役買っています。子どもたちは大喜びですが、おかげさまでソファでくつろいでいると、目の前をモンキーズが勢い良くくるくる回ったり、ぶらんぶらんと通り過ぎたりするので、かーちゃんは全くくつろげず…。兄弟でケンカになったり、壁に勢い良くぶつかったり…。注意しないと大きなけがや家具を壊しかねないアイテムでもあるので、「やるときはひとりずつ」「まわりに人がいないか確認する」「勢いをつけすぎない」など、ルールを決めて、必ず親が見ていられるときだけやるようにしています。(そう考えるとリビングにあるのは、目が届きやすくて、それはそれでアリ…!? )ちなみに使用時はマットなどを下に敷くと安心! わが家は子ども用のジムマットを敷いています。内心こう思っている部分もありますが、「危ないことをしたらすぐ外すよ!」と約束して、楽しそうにぶらさがる子どもたちを見守っているかーちゃんです。
2020年03月28日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。モン太は誰に似たのか、宿題や明日の準備などをきっちりやるタイプ。「かーちゃんが小さいころって、こんなに毎日宿題あったかな~?」と記憶も曖昧なのですが…モン太の通う学校では、毎日きっちりプリントや音読の宿題がでるんですよね。■終業式の日に宿題を広げはじめる息子モン太の学校は親が丸つけをしないといけないので、そのうち答えがわからなくなっていきそうでドキドキしている算数が苦手なかーちゃんです(笑)そんな宿題のお話ですが、やっぱり宿題といえば長期休みですよね。毎年毎年、長期休みの終わり頃に一気に片付けるタイプのかーちゃんでしたが、モン太はというと…冬休みに突入する前日の終業式、帰宅早々、宿題を広げるモン太。冬休みなので比較的、宿題も少ないのですが、その日のうちに宿題を片付け始めました。そして、かーちゃんにこんなことを聞いてきたのです。■母のひと言に息子からまさかの返し!長期休みの宿題あるあるでしょ~! と、かーちゃんも普通に答えたのですが…「そんな風にはなりたくないから今、全部終わらせる」!!モン太のまさかの返しに何とも言えない気持ちになったのは言うまでもありません…(笑)その言葉通り、絵日記など、初日で終わらせられないもの以外はきちんと終わらせて、冬休みを楽しんでいたモン太。かーちゃんも反省して…これからはやるべきことは後回しにしないように心がけます!
2020年03月14日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。子どもがいると大変なのが長距離移動! わが家は年末年始や長期休みのときにとーちゃんの実家のある長野に帰省するのですが、大体車で5時間、混んでいると7時間くらいかかってしまいます。それでも電車よりは車のほうが、子どもたちがうるさくしても気にしなくていいので、もっぱら車移動!しかし、ただ車を走らせるだけでは子どもたちはすぐに飽きてけんかに…!■長時間のドライブを乗り切るには…そんなわが家の長距離ドライブで工夫していることを今回は紹介していきたいと思います。▼「BGMは子どもの大好きな曲!」仮面ライダーやアニメの主題歌、みんなのうた、小学生が好きなはやりの曲など、子どもたちが好きな曲をひと通りダウンロードして流しておけば、ずっと歌ってくれるし、ついでにかーちゃんの好きな曲もまぎれこませて、大人も子どもも楽しい空間に(笑)■アウトレットモールが楽しいのは大人だけ!?▼「目的地の途中で遊べるスポットを下調べ」目的地につくまでに子どもと遊べるスポットをあらかじめ調べておきます。地方の方が都会よりも大きい公園や遊べる施設が多く、そこまで混雑もしていないので思いっきり遊べます。ついでに温泉に入って気持ちもリフレッシュしちゃいましょ!ちなみに寄り道で失敗したこともあります。それは、アウトレット!かーちゃんはとっても楽しいのですが、子どもたちが遊べるエリアがあまりなく、すぐに飽きられてしまいました。■大きなサービスエリアには子ども向け施設も▼「サービスエリアは、できるだけ大きいところで!」途中で立ち寄るサービスエリアも、トイレなどの緊急性がなければ大きいところに寄るようにしています。アスレチックがあるサービスエリアや、観覧車やゲームコーナーがあるサービスエリアも!? 要チェックです!▼「最終手段はしりとり」歌にも飽きて渋滞にもハマってしまったときには、しりとりです(笑)最近はポケ●ンしりとりにはまっていますが、テーマをしぼると盛り上がります! 最近、ぱっと言葉が出てこないかーちゃんにはぴったりの脳トレです(笑)いかがでしたか? せっかくなら楽しく道中を過ごしたいですよね。みなさんの長距離移動の過ごし方もぜひ教えてください!
2020年01月25日こんにちは! そんたんママです。真冬や真夏は、子どもと遊ぶのに室内の施設を選ぶ機会が増えますね。以前息子のきーちゃんと児童館に行ったとき、その場で会った知らない子たちと一緒に遊ぶことがありました。■わが子と遊んでいたら、知らない子が入ってきたそこは広い施設で、外には大型遊具、室内には図書エリアや、食事ができるテーブル、大きなブロックが置いてあるスペースがありました。雨が降りだしたので室内のブロックスペースへ行き、きーちゃんと2人で電車ごっこを始めると、その様子が楽しそうだったのか他の子が「いーれーて!」と声をかけてきました。初対面の子と遊ぶのは歓迎ですが、ママやパパらしき人は側にいません。離れた図書エリアに何人かの大人が座っているものの、皆さん本やスマホを見ていて、どの方が保護者なのかはわからず。勝手に遊んで大丈夫かなと思いつつ、最初は1人2人増えたくらいだったので、気にせず一緒に遊んでいました。■泣く子、もめる子…遊び場が大混乱!やがてブロックは電車からアスレチックに形を変え、きーちゃんも含めみんな飛んだり跳ねたりし始めました。人数もいつの間にか子どもが8人ほどに増え、「ちょっと危ないかな?」と思いつつ見守ることに。「転んだときに痛いから、道はマットの中に作ろう?」「両方から行くとぶつかっちゃうから、こっち回りにしようか!」などと交通整理をしてうまく回っていましたが、そのうちブロック壊しが楽しくなった子が出てきて他の子ともめだしました。「こりゃ大人1人じゃ足りないぞ」と思ったそのとき、2歳くらいの女の子がいきなり号泣!「大丈夫? どこかぶつけた?」と女の子をなだめていると、ママらしき人が図書エリアからスタスタとやってきて、無言で女の子を連れて行きました。(む、無言…? 泣かせたことを怒ってる? 大丈夫かな…というかあなたがママさんだったの。)内心いろいろと思いつつあっけにとられて見送ると、しばらくして泣き止んだ女の子が戻ってきました。■ヒートアップの子どもたちに大人一人だったら?遊び始めて1時間くらいたったでしょうか。子どもたちは疲労からかさらにヒートアップして、「危ないよ」と言おうが「押しちゃダメだよ」と言おうが聞く耳を持たず。こちらも集中力が切れ始め、1人で見るのに限界を感じていました。もっと大人の手が欲しい。けれどこの場を離れて呼びに行くのも危ないな…とためらっていたら、案の定あちこちで衝突が起き、再び女の子が「いたいーーっ!」と泣き出す始末。またぶつかった!? といっぱいいっぱいになっていると、読書していたママさんが再び無言で女の子を連れて行こうとしたので、思わず呼び止めました。「あの、すみません。もう少し近くにいていただけませんか? 大人1人では見きれません」 するとママさんは、「あー。そうですか。〇〇、行こ」と子どもを引っぱって行こうとしたので、私も頭にカッと血がのぼり、「きーちゃん帰ろう」と遊んでいた他の子たちを置いてその場を後にしました。■遊び場エリアでの放牧は当たり前なのか?怒りを静めようと、きーちゃんの手を引きながらフツフツと考えました。なんで親の誰1人子どもの近くにいないんだ。なんでこんな必死になって他の子の面倒を私が見なけりゃならないんだ。他のママさんからすれば、勝手に面倒を見たのは私の方?この程度の放牧は普通のこと?いろんな子がいるよな…。きーちゃんは比較的おとなしめだけど、体力がありあまってる子を家で見るのは大変だろう。読書していたママさんは、児童館なら子どもが自ら遊ぶと思って、休息しに来たのかもしれない…。いやでもそんなの、私だって休みたいわーーー!!きーちゃんはまだ遊びたそうにしていましたが、お互いにクールダウンするために炭酸ジュースを買って飲んだら、きーちゃんから「帰ろっか」と言ってくれました。自分もひと息ついて心が落ち着き、放置してしまった遊び場スペースはどうなってしまったのか心配にもなりました。でも、まずはきーちゃんがケガをしなくて良かった。■子どもとの距離の取り方は人それぞれ何が正しい行動だったのか、いまだにわかりません。私がもっと早い段階できーちゃんを連れてその場を離れることで、周りのパパやママも戻ってきてくれたのかもしれない。早い段階で施設の人に声をかけて、子どもたちを静めてもらう協力をしてもらえばよかったのかもしれない。子どもたちに「パパとママを呼んできてー」と声をかければよかったのかもしれない。 むずかしいです。子どもとどこまで離れても平気かは家庭によって違うと思います。子どもの年齢によっても、兄弟がいるかいないかによっても違うかも。私はどちらかと言えば、子どもが自ら遊ぶなら少し離れて見守りたい派ですが、たまには混ざって遊んだり、何をしているかわかる程度にはそばにいたいと思っています。あぁしかし、自分に余裕がなければ人に優しくできないな…とつくづく感じた出来事でした。
2020年01月25日みなさま、あけましておめでとうございます。本年もメンズかーちゃんを、どうぞよろしくお願いいたします。さて、ただでさえ家族4人、なにかと出費の多い我が家、年末年始の帰省やお年玉で出費がさらにアップ! 今回はちょっとした我が家の節約術をご紹介します。■クーポンや子育て応援パスポートを活用節約したいけど、疲れているときくらいは外食した~い! そんな我が家に、アプリのクーポンは欠かせません。最近はファミレスなどクーポンを配布しているお店がとっても多いので、ひと通りのレストランのアプリをダウンロード!とくにお子さまメニューは結構な割引率なので、子どもたちだけクーポン使用でもだいぶ変わってきます。ついでに、予約できるお店は時間指定で予約して、待ち時間も節約!さらに、「子育て応援パスポート」という、各都道府県が発行しているカードも使わない手はありません!私が住んでいる神奈川県ではスマホで登録でき、提示すればドリンク無料などの優待サービスが受けられるお店も!■クレジットカード支払いでポイント獲得また、税金や公共料金の支払いなども、対応しているものは全てクレジットカード払いに。税金など毎月の支払いはトータルで考えると結構な金額です。これをただ支払うだけなんてもったいな~い!使用するカードを1枚に絞れば管理もしやすく、ポイントもまとめてしっかり獲得! たまったポイントの使い道を考えるのもまた楽しいかーちゃんです。ちなみに、子どもたちがもらうお年玉、みなさんはどうしていますか?■お年玉のタイミングで「お金」の話も我が家は幼稚園までは、お年玉の全額をそれぞれの口座に入れて貯金していましたが、小学生にもなると…「お年玉を使って●●を買いたい!」「モン太のお年玉はモン太が使いたい!」というふうになってきたのでお小遣いとして少し渡し、残りはモン太の口座に入れます。その際は「将来、お金がかかるときのために取っておくからね」と話しておきます。まだ将来にかかるお金などはピンときていないですが、車を運転するためにもお金がかかるし、学校へいくのも、好きなことをするのもお金がかかるんだよ~と、わかる範囲で親子でお金のお話。モン太もなんとなくですがわかってくれている様子なので、今後も少しずつお金の話をしていければと思っています!そしてかーちゃんも、老後を想像しながら「もう少しお金について勉強しなければ!」と思っている今日このごろです…。
2020年01月11日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。だんだんと寒くなり、乾燥が気になる季節になりました。そう、最も恐ろしい風邪の季節です!早速キーちゃんは幼稚園で風邪をもらってきて、1週間も幼稚園をお休み…。看病でくたくたになったかーちゃんでしたが、子どもが風邪をひくよりも恐ろしいのは自分が風邪をひくこと!育児中の体調不良ほどしんどいものはありませんよね。かーちゃんの体調に関係なく、子どもは「おなかすいた!」とわめくし、毎日の幼稚園の送り迎えもなくなりません…。とくに子どもたちが2~3歳の頃は、地獄のようでした…■子育ては倒れてもノンストップもう風邪なんかひいてる暇はな~い!! ということで、かーちゃんが風邪をひかないように実践していることを紹介したいと思います。毎朝、白湯を飲むことからかーちゃんの1日が始まります。白湯生活を始めてもう1年くらいたつでしょうか?体があたたまって、腸も活発になり、お通じもよくなり…良いことづくし!また、寝る前は簡単にストレッチをしてから寝ているのですが、血行も良くなり、ぐっすり眠れます。代謝をあげて風邪に強い体作り! ついでに太りにくくもなるようなので、毎日欠かせない習慣です。それでも風邪をひいてしまったら…!?■風邪はひき始めが肝心だから風邪のひき始め…なんかのどがイガイガする…。いや~な予感…! そんなときは迷わず葛根湯とショウガです!風邪のひき始めに葛根湯を飲むと悪化させなくてすむことが多いので、夫婦そろってお世話になっています。さらに、ショウガをたっぷり入れたスープ、ショウガはちみつ湯など、ショウガを積極的に摂取! おかげで風邪が悪化することはほとんどなくなりました。さらに外出時はマスク必須! エレベーターのボタンは指で押さない! 携帯ハンドジェルでこまめに手を消毒!とくに人が集まるショッピングモールなどは要注意。なるべく行きたくないところですが、そうもいかないので予防をしっかりと。子どもたちの風邪もほとんどうつらずに、寝込むことがなくなったのはこういった「習慣のおかげかな~」と思っているかーちゃんです。もう絶対に寝込みたくないと言う気持ちが強いので必死(笑)それほど育児中の体調不良は母にとっては一大事ですよね。今年の冬も、風邪をひかずに乗り切りたいと思います!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年11月23日こんにちは、そんたんママです。寒くなり、体調を崩しやすい季節ですね。子どもは生後半年頃から、生まれながらに持つ免疫が切れはじめると聞きます。きーちゃんが4歳になった今でこそ、そこまで風邪をひかなくなりましたが、生後6~7ヶ月の頃は母子ともにめちゃくちゃでした。■母子ともに高熱なのに、旦那が不在!?赤子からもらう風邪はとにかく強烈! 自分の体が弱っていたせいもあってか、40度近い熱がポーンと出ました。1人ならまだしも、子どもの世話もしなきゃいけない状況。え…きつい。乳児抱えての高熱、めっちゃきつい!その日は旦那が仕事でおらず、これは無理だと思い実母にヘルプを出しました。県内に住んでいる母は電車ですぐ駆けつけてくれ、テキパキと私ときーちゃんのおかゆを作り、氷枕を用意してくれました。本当に助かった…母がいなければどうなっていたことか…。■妻が病気でも放置する旦那に…母が帰宅したあとに旦那が帰ってきたらしいのですが、声はかけられず…。こちらも起き上がれず、朝までうなされました。翌日も熱がありましたが、きーちゃんの離乳食を作らねばと起き上がると、台所のシンクには食器の山。夜中まで仕事をしていたのか、昼までぐーぐー寝ている旦那。そこで盛大に夫婦げんかしました。この看病してくれない夫については、過去のコラム 「風邪をひくたび強くなる! 増やせ免疫ポイント」 にも書きました。私が旦那に対して泣きながら怒ったのははじめて。日中は母のヘルプがあったとはいえ、そのくらいつらかった。旦那は納得いかないという顔でしたが、心配はしてくれているようでした。■再び妻が発熱! 旦那は育児してくれるのか!?そのあとすぐ、また母子で風邪をひくことがありました。前のことがあったからか、「してほしいことある?」「何か買って来ようか?」と旦那が声をかけてくれて…。熱が下がったきーちゃんが夜中に目を覚ましたので、私は「きーちゃんを見てほしい」と頼むと、旦那は「わかった、ゆっくり寝てなよ」と、抱っこ紐できーちゃんを抱っこして別室へ。ありがたい。しかし2時間ほど眠って目を覚ますと、旦那ときーちゃんが家にいません。(お散歩に行ったのかな…夜中の2時に?)携帯もつながらず、その後もちっとも帰ってこず。結局の新聞配達のバイクの音が聞こえだす頃、きーちゃんを抱えた旦那が帰ってきました。旦那はきーちゃんを寝かしつけるため、夜どおしお散歩してきたのでした。なんで!? きーちゃんだってまだ病み上がりなのに…!心配心から怒りがわき、またけんかになってしまいました。■旦那は看病に不慣れなだけ…?その後で落ち着いて、当時のことを考えました。赤子を抱えての発熱はとにかくつらく、うまく動いてくれない旦那にイライラしました。でも、旦那はそこまでひどいことをしただろうか?きーちゃんの体調を私はきちんと伝えていなかったし、方法はどうあれ見てくれた。最初のときも、「看病しない」と責めてしまったけど、あえてそっとしておいてくれたのかもしれないじゃないか(お皿はともかく)。子どもの頃から看病してくれていた母と違って、看病に不慣れな旦那がこちらのして欲しいことをくみ取れないのはあたり前。夫婦といえど「なんでわからないの?」と思わずに、してほしいことをひとつひとつ言葉にして伝えるべきだったな。と反省しました。その後も体調不良になってはささいなことでもめますが、ちょっとずつ歩み寄れているかな? と思いたい今日この頃です。
2019年11月23日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。「男の子はよく食べるから食費がたいへ~ん!」とよく聞きますが、まだまだ小さかったころはピンとこなかったかーちゃん。モン太もキーちゃんもどちらかというと小食なほうでした。しかし! モン太が小学生に入るころから食べる量がどんどん増え始め、弟のキーちゃんも対抗して食べるように。■我が家の男子はいつも空腹!?いつも我が家は18時半ごろに夕飯を食べるのですが、きちんと食べても20時ごろになると「おなかすいた!」コール。軽くおにぎりなどを食べさせるのですが、さらに寝る直前の21時ごろにも「おなかすいてきた…」とボソッと言い始めます。とにかくいつもおなかがすいています(笑)■冷凍の焼きおにぎりが欠かせないそんなときに食べているのが…おにぎり系はよく食べさせますが、ご飯があっという間に炊飯器からなくなってしまうので、そんなときはすぐに用意できる冷凍の焼きおにぎり! おいしくてあたためるだけの簡単焼きおにぎりは、我が家の定番です。だいたい20時ごろにおにぎりやバナナ、寝る前に「食べたい!」と騒いだときはヨーグルトなどを食べさせて、やっと落ち着くモンキーズです。また、外食でも今までは安くすんでいたファミレスや回転ずしもだんだんと高くつくように…。先日ファミレスに行ったとき、お子さまメニューを食べたモン太は足りなくて2皿目を注文。もうお子さまメニューは卒業だな~と思いつつ、外食に行くのを躊躇してしまいます(笑)■大食いは遺伝なの? 食費が恐怖…ちなみにとーちゃんの学生のころの食欲はどうだったか聞くと…とーちゃんの大食い話を聞いてさらに不安になったかーちゃん…。外食の際はクーポンを必ずチェックしたり、食事はもやしや鶏胸肉を取り入れたり、今後はさらに工夫していかないと我が家の男子2人は育てられないぞ~! と、遠くを見つめるかーちゃんなのでした。
2019年10月26日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。今回は寝かしつけについて書きたいと思います。寝かしつけという儀式は母たちにとって1日の終わりの最大の難関…とくに一番大変だったのはモン太が1~2歳のころ。体力が無限にあり、寝てほしくても全然寝てくれない!すんなりと寝てくれる日ももちろんありましたが、大体は予定通りにいかずに22時を過ぎ、かーちゃんは白目。そんなかーちゃんの一番の寝かしつけ方法は…■疲れた母の得意技は「寝たふり」!とにかく寝たふりです(笑)疲れ切ったかーちゃんは何もする気が起きないので、部屋を暗くしてただひたすら寝るのを待ちます。しかし、お布団に入ってから1時間は寝る気配のないモン太。そのまま一緒に寝落ちして後悔するというのがセットです…。■子どもが寝る直前に帰ってくる夫ちなみにモン太がウトウトと寝る寸前までいったタイミングでとーちゃんが「ただいま~!」と帰宅したときは、飛び蹴りしそうになりました(笑)こんな感じで基本は寝るまで付き合っていたかーちゃんでしたが、どうしてもやらなければいけない仕事があり、一刻も早く寝かしつけたいときは…■散歩や抱っこ…寝かしつけの記憶「何かがきたー!」と言いながら布団に入り、「このまま気づかれないように静かに寝ようね!」と、なかば無理やり…! 寝かせました。忙しいときはこんな方法で乗り切っていましたが、子どもが夜をこわがるようになってもイヤなので、どうしても寝かせたいときだけの手段でした。それでも寝ないときは寝ないんですけどね…。とーちゃんが抱っこしながら夜のお散歩にいったり、泣き叫ぶモン太を夜な夜なず~っと抱っこしたり…思い返すと本当に大変な日々でした。でも、今のモン太はというと…布団に入って3分で夢の中!(キーちゃんも)こんな日がくるなんてあのときは想像もできなかったですが、ほんの数年の間に子どもは劇的に変化していくのだなと、しみじみ思うかーちゃんなのでした。
2019年10月12日ウーマンエキサイト読者のみなさん、こんにちは! そんたんママです。夏が終わり、息子のきーちゃんはぐんと身長が伸びました。あと10年もたたないうちに私をぬかしそうな気がします。 子どもは知らぬ間に大きくなりますね。今回は、そんな子どもたちの大人になった姿を予想してみた話をしたいと思います。■この子は将来、何になる? 子どもたちの写真から大予想!きーちゃんの幼稚園では日常の園生活の写真を撮ってくれるのですが、クラスの子のことをよく知らない旦那が、写真をみてポツリ。「なんかこの子のスーツ姿が想像できるね。」と、つぶやきました。「たしかに!」と、なんの根拠もないのに妙に納得してしまい、そこから子どもたちの将来予想が始まりました。「この子は白衣が似合いそうだなぁ。…理系、博士課程!」「笑顔がいいね、色気がある。…ミュージシャン!」「安定感がある。偉い地位につきそうだ。…管理職!」見た目で人を判断するなんて失礼な話だと思うのですが、旦那は漫画家でキャラクターを作るのが仕事なので、やや職業病のようなところもあり。謎の説得力がありました。 ■わが子・きーちゃんの将来は?ひととおり他の子を予想してから、最後にきーちゃんの番が回ってきました。「さて、きーちゃんは何になりそうかなぁ…」2人でしばらく考えましたが、旦那も私も共通してすぐに思ったのは…スーツ姿がまったく想像できない。愛嬌(あいきょう)だけがとりえの息子…その笑顔に似合いそうなのは、通勤カバンではなく大きなリュック…そう、「バックパッカーだ!!!!!」それは仕事じゃない気がする! と2人で大笑いしてしまいましたが、一度思ったらもう息子がバックパッカーにしか見えなくなってしまいました。「バックパッカーか…食べていける? 大丈夫?」「日本もこの先どうなるかわからないし、自分の足でどこへでも行けるんなら、お母さん、賛成だよ…。」と、「バックパッカーになりたい」などひと言も言っていない息子に向かって、ひそかにささやきました。いろいろと勝手に想像しましたが、子どものやりたいことなら全力で応援したいと思う親心なのでした。(ちなみに今は仮面●イダー になりたいそうです。強く生きろよ!)
2019年10月12日神奈川県の複合アウトドアリゾート施設「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」にて、関東最大級600万球のイルミネーションイベント「さがみ湖イルミリオン」を、2019年11月2日(土)から2020年4月5日(日)まで開催する。「さがみ湖イルミリオン」は、都心からわずか1時間で行ける「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」を、圧倒的な規模のイルミネーションで彩る光の祭典。2019年は、「光×音楽×炎×ドローン」の4つの要素が融合した大迫力のショーを展開する「光と音楽の街」を筆頭に、虹色のイルミネーションを空中から眺める「虹のリフト」など多彩なコンテンツを用意する。空から楽しむ体験型“イルミネーション”約10種類の多彩なエリアで構成された、広さ40,000㎡のイルミネーションエリアでは、関東最大級600万球の圧倒的なスケールのイルミネーションが輝く。エリアごとにカラフルに色分けされた空間は、まるで虹の幻想世界。「虹のリフト」では、全長250メートルのリフトから、そのイルミネーションを眺める空中散歩が楽しめる。また、特定日には、上空15メートルから600万球のイルミネーションを見下ろす体験が出来る「光の熱気球」も行う。光×音楽×炎×ドローンのエンタメショー初登場となる最新エンタテイメントショー「光と音楽の街」では、高さ15mの巨大イルミリオンツリーを中心に、50万球の光と炎、ドローンが音楽に合わせて光り輝く。フルカラーLEDで装飾されたツリーとドローンは、音楽に合わせて色が変化する。マクロスイルミネーションLIVE!!!!!! in さがみ湖イルミリオン『マクロスF』と『マクロスΔ』に登場する7人の歌姫が歌う楽曲を背景に、大スクリーンに映し出されるアニメ映像と、会場を彩る50万球のイルミネーションを楽しめる『マクロスイルミネーションLIVE!!!!!!』も必見。ショーの前後には、シェリル、ランカ、ワルキューレによる録りおろしボイスの掛け合いもあり、臨場感あるライブを楽しめる。【詳細】さがみ湖イルミリオン期間:2019年11月2日(土)~2019年4月5日(日) ※予定※1/8~3/12の期間は水・木曜定休 この期間以外は毎日開催。営業時間:16:00~21:00※最終入場は20:30まで※点灯時間は1月までは17:00、2月以降は季節により異なる。。※昼間からプレジャーフォレストに入園している場合、イルミリオンをそのまま観覧可能。住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634入場料金:大人1,000円小人700円愛犬700円【問い合わせ先】さがみ湖リゾートプレジャーフォレストTEL:0570-037-353
2019年10月10日前回は父親の主体的な子育て参加についてお伝えしました。今回は、ぜひお父さんはこれを意識してするといいよというお話しをしたいと思います。 自分の父親からなかなか学ぶことができない現代の父親 子育てはいろんなものが先入観となりがちです。なかでも自分の育ってきた環境や、自身の親から受けた影響は大きいものがあります。 今の子育てしている人のその親の世代では、父親が子育てにほとんど参加しなくても当然と考えられていた時代ですので、現代の父親にとっては自身の親の姿からはなかなか気づけないことがたくさんあります。 肌が触れ合う皮膚感覚のお世話で子どもとの信頼関係を構築 僕が、ぜひとも現代のお父さんたちにしてもらいたいと思うことが皮膚感覚のお世話です。お子さんのおむつを替えたり、お風呂に入れたりといったことは比較的多くの方がしていると思います。これらもたしかに皮膚と皮膚が触れ合う皮膚感覚のお世話です。そこからもう一歩進めてもらいたいと思うのです。 例えば、爪切りや耳掃除、髪をとかしたり、髪を結わいたり、塗り薬や保湿クリームを塗ったり。 「爪切りは僕がやる仕事だよ」と爪を切るのはお父さんという習慣にしてしまったり、「あなたの肌のかゆくなっちゃうところ、お父さんが治してあげるからね」と保湿クリームを塗るなど、それくらいの勢いがあってもいいかもしれません。 なぜこうした皮膚感覚のお世話をおすすめするかというと、密接なまさに肌が触れ合う距離でのかかわりは信頼関係をとても厚くするからです。子どもからすると、「お父さんは自分に積極的で肯定的な温かい関心を持ってくれている」ということが、理屈なしに理解されます。 こうした幼少期の積み重ねは、子どもが大きくなった後でも生き続けるものです。 父親の子育てが子どもと母親にとっても後々大きな意味を持つこれまでの子育ての感覚では、わが子が思春期になると父親は避けるものといったことが一般的に思われていたかもしれません。しかし、本当にそれはそうなのでしょうか。 たしかに、思春期というのは自立の時期ですので親に対して拒否感を感じたりすることはあるでしょう。それでも幼少期からのこうした皮膚感覚のお世話を通した信頼関係のあるなしは、ここに何がしかの影響を与える可能性があります。 このことは、さらに父親自身の人生のあり方に対しての影響へとつながってきます。昭和の時代にありがちだった父親が子育てにあまり参加しない家族の形を作ってきてしまった男性が、リタイア後感じていることのひとつに家庭における疎外感があります。自分の居場所が家庭の中に感じられないというものですね。 そうした疎外感を、レジャーやモノを買ってあげることを媒介として補おうとしても、そうそう簡単に埋まるものではありません。 子どもの幼少期のお世話は、子どもにとっては皮膚感覚という理屈ではないところで記憶されるものです。また、母親からすると慣れない育児や出産に不安や心配のとても多い時期でもあります。このときに父親がどれほど積極的に子育てに参加していたかは、子どもにとっても母親にとっても後々になっても大きな意味を持ちます。 お世話を続けるうちに子どもからの信頼感に気づけるように子どもへのかかわりをどうしたらいいかわからないというところで、ついつい子育てに積極的になれない人も少なくないと思います。ぜひ、できるものからでいいので皮膚感覚のお世話を意識して取り組んでみてください。 下手でいいんです。だれだって、子どもの対応は最初うまくないものです。うまくなくていいのでやってみてください。 続けている内に、子どもの様子も変わってきます。また、皮膚感覚のお世話をすることでの子どもからの信頼感というもののあることにだんだんと気づけるかもしれません。うまく言葉で表せませんが、これはとてもいいものです。 中途半端はNG!最後までしっかりやることが大事最後にひとつヒント。夫婦間の子育てギャップとして、たくさんお母さんたちの口から聞こえてくることがあります。 それは、「お父さんはやったつもりになっているのだけど、いつも後始末は私が大変な思いをしてやっているのよね」というものです。 お父さんからすると、「自分は頑張っている」。お母さんは「後始末で大変な思いをする」。 こうなってしまって、子育てにおける行き違いが生まれ、それが積み重なるとだんだん大きくなってしまいます。ですので、「最後までやる」というのが大事なポイントになりますよ。 著者:保育士 子育てアドバイザー・保育士 須賀義一子育てアドバイザー/保育士。大学時代はドイツ哲学を専攻。人間に携わる仕事を志し保育士になる。子育てのポイントや育児相談。保育士としての知識、主夫として子育てした経験を綴ったブログ『保育士おとーちゃんの子育て日記』が人気を博す。著書に『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』『保育士おとーちゃんの「心がラクになる子育て」』(PHP研究所)がある。現在は子育て講演や座談会、保育研修・監修、コラム執筆などをしている。個別の育児相談や講演依頼はブログ内リンク先のホームページより受付。 ブログ:「保育士おとーちゃんの子育て日記」
2019年10月07日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。かーちゃんは姉と弟の3人兄弟。姉とは年子で、弟とは8つ年が離れています。私たちが子どものころ母はいつもピリピリしていたのですが、今となってはその気持ちが痛いほどわかります(笑)■女の子と男の子を育てあげた母自分が親になってはじめて、親の苦労がわかり、3人兄弟を育てあげてくれた母にとても感謝したかーちゃんでした。一番心強かったのが、母が弟を育てたことで、男の子の育児の大変さを理解してくれていたこと…!わりと静かな方だった私と姉2人の後に、弟を育てるのは相当大変だったようで…予想外の行動にいつもてんやわんや!少し目を離すといなくなっていて、いつも探し回っていたそうです。■幼少期の弟のやんちゃぶりにびっくりデパートではいつも迷子になり、公園での定位置は木の上! 聞いていると、まさにおさるさんのよう…。「弟の動きは、上の姉妹2人とは全然違っていてびっくりした」と言っていました。女の子の後に男の子という順番だったのもあって、大変さの感じ方がまた違うかもしれませんね。弟のびっくりエピソードを聞くと、うちの子どもたちはまだかわいい方なのかもしれない…と思ってしまいます。モン太とキーちゃんとお出かけのときも、いつも真剣に行き先を考えてくれます。その真剣さを見るたびに「お母さん…弟の育児どれだけ大変だったの」と言いたくなるほど!(笑)■身近な子育て経験者の励まし「男の子は小さいころは大変だけど、すぐに手がかからなくなるわよ~。今だけだから! 思いっきり体を動かして、たくさん食べさせておけば大丈夫!(笑)」と、経験をもとに励ましてくれる母。もちろん子どものタイプにもよると思いますが…。実は私たち姉妹は思春期に荒れていたので、やんちゃなきかん坊男子だった弟と、それぞれタイプの違う子どもを育て上げた母の言葉には妙に説得力を感じます。(笑)今のやんちゃで手のかかる時期を大切にしようと思ったかーちゃんなのでした。本当に、わが家のモンキーズとも全力で遊ぶ母には頭があがりません!
2019年09月28日少し前に「イクメン」という言葉が一世を風靡しました。でも今現在では、「イクメン」はもはや過去の考え方になっています。なぜ、「イクメン」は過去のものとなったのか、そのことについてお話ししたいと思います。 子育ての主体としての親になりきれていなかった「イクメン」 「イクメン」が過去のものになったのは、単に「育児する男性」というだけで、育児することをアピールするのは、子育ての主体としての親になりきれていない態度だったと言えるからです。だって、育児する女性のことを「育ウーマン」とか「育母」とか言わないですよね。これまで社会的文化的に、子育ては女性のものという感覚がとても強くありました。 しかし、男女が平等と考える現代社会になり、このような意識のままでいることはもはや男性にとってもプラスになるものではなくなっています。「イクメン」は、男性が子育てにほとんどノータッチのころからの過渡期として現れたもの、すでにその時期はもう終わっています。 現代では、子どもを持つ男性に対して、子育てに参加してかっこいい「イクメン」ではなく、子育ての当事者としての父親になることが求められています。 子育てには当事者意識が必要僕はこのことをこれからお子さんが産まれる方、産まれてまもなくのお子さんをお持ちのお父さんに、ぜひ知っておいてもらいたいと思います。 それは男性を責めようと思って言うのではありません。むしろ、男性の人生の自己実現のためにどうしても理解しておいてほしいことだからです。 このこと。つまり男親の子育ての当事者意識のあるなしは、これから家庭、家族を営んでいくうえで大変大きな意味を持ちます。 たとえばこんなケースがありました。夫婦共働きで10カ月のお子さんがいます。あるとき、お子さんが発熱して体調を崩しました。普段は保育園に預けていますが、熱があるのでお休みします。偶然にも翌日は、父親がお休みで特に用事もなく家にいる予定でした。母親は仕事です。 「明日は子どものことをお願いね」。そう母親が伝えると、父親は「見てるだけでいいなら見ていてあげるけど、ほかには何もできないよ」と答えました。仕方なく母親は、子どものごはんや父親のお昼ごはんまで、当日いつもよりさらに早起きをして作ってから仕事に行ったのでした。 さて、ここにあるのが男女の子育てにおける当事者意識のギャップです。 男性の「悪気はなかった」は言い訳にはならない 結婚して子どもができるまでは仲むつまじかった夫婦でも子育ての当事者意識のギャップがあれば、女性の側からすれば百年の恋も冷めるということになりかねません。 このとき、男性の側の「悪気はなかった」「疲れていた」「毎日仕事で頑張っている」というこうしたお気持ちの問題は意味がありません。 また、もしこれが仮に母親が専業主婦だとしても理由になりません。母親が専業主婦であるからといって、父親が父親の座を降りていいことにはならないからです。 子どもを育てるというのは、何があろうとやらなければならないことの連続です。子どもがおなかを空かせていれば、疲れているとか、普段仕事で頑張っているということなど関係なしに、食事を与えなければなりません。また、清潔にし、健康や安全に配慮し日々を過ごさせねばなりません。 今まで女性はそれをやってきました。まるで男性だけがそれを免責されているかのような態度や言動だったとしたら、女性からすると「この人は本当にこれからの人生をともに歩んでいける存在なのだろうか」という、大きな疑問符がついてしまうことは避けられません。 子育てをきっかけに人生の価値観の違いを認識することも夫婦間で、こうした子育てを契機に人生の価値観の違いを認識するケースは多いです。これらは時間が経とうとも、忘れようとしてもなかなか忘れられるものではありません。 熟年離婚のケースなどでも、何年も昔の子育てのことが理由として挙がってくることなども決してまれなことではありません。 男性からすると、「え、そんなことで」と思うといった場合もあります。しかし、母親が本気で悩んでいた子育ての問題を「そんなこと」と思えてしまうこと自体が、まさに子育ての当事者意識が欠如していたことを如実に表わしています。子育ての当事者意識のあるなしの差は、パートナーにそのような疑問符をたくさんつけてしまいかねません。男親であっても、子育ての当事者であるという意識が欠かせなくなっています。 男性は妊娠がわかったときから子育て当事者意識を持とう「男親の出番は子どもが大きくなってから」といった感覚は、もはやかつてのものでしかありません。 「男なんだから、なかなか親としての認識ができないのも仕方がない」。こうした、昔ながらの使い古された意見によって、自身の親としての責任を免責しようとしてしまえば、それは男性にとって自分で自分の首をしめるようなものです。 女性の妊娠がわかったとき、子どもが0歳の今から父親として子育て当事者の意識を持つもつことで、男性も家庭における自己実現、子育てにおける自己実現をして家族とともに幸せになることを模索する、そういう時代になっています。 著者:保育士 子育てアドバイザー・保育士 須賀義一子育てアドバイザー/保育士。大学時代はドイツ哲学を専攻。人間に携わる仕事を志し保育士になる。子育てのポイントや育児相談。保育士としての知識、主夫として子育てした経験を綴ったブログ『保育士おとーちゃんの子育て日記』が人気を博す。著書に『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』『保育士おとーちゃんの「心がラクになる子育て」』(PHP研究所)がある。現在は子育て講演や座談会、保育研修・監修、コラム執筆などをしている。個別の育児相談や講演依頼はブログ内リンク先のホームページより受付。 ブログ:「保育士おとーちゃんの子育て日記」
2019年09月17日こんにちは、そんたんママです。お祭りの季節ですね。 かき氷やヨーヨーつりなど、屋台はどれも魅力いっぱい! わが家のきーちゃんはとくに、本で見聞きしていた金魚すくいに興味しんしんでした。■金魚すくいで金魚をゲット!昨年の夏のこと。地域のお祭りで、念願の金魚すくいがあるのを発見しました。きーちゃんは大興奮! 私にとっても珍しく、風情のある景色になんの迷いもなく親子で吸いよせられました。 どうせ取れやしないだろうと、軽い気持ちで挑戦すると… 1度で見事に金魚をゲット! さらにおじちゃんがおまけしてくれ、合計4匹の金魚を手に入れました。 金魚袋をぶら下げてきーちゃんも満足げ。お祭りを満喫していました。■お友だちにバッタリ。金魚を見たママさんの反応が… 金魚と一緒にお祭りを歩いていたら、お友だち親子に会いました。 「みてみてきんぎょ~!」「おさかなだー! やりたーい!」とキャッキャしている子どもたち。一方ママさんたちはというと、 「あ~…きんぎょだねぇ」「うちあそこ避けてきた~」 うっ…この冷え切った反応は…!このときはじめて、「この金魚、親である私が飼わないといけないんじゃないか。」という現実に直面しました(遅い!) ■かつて、まんまと金魚を死なせた自分それから急に、水面に浮かぶ金魚がフラッシュバックしました。すっかり忘れていたけれど、そういえば私子どものころ金魚すくいの金魚を全滅させたことある…!!そこからは空回りの連続。その晩家に帰ってあわててやったことは…袋の中では狭いだろうとバケツに水道水をそのまま入れ。ブクブクがないからせめて酸素を出してくれそうな水草をブチ込み(夜)熱帯夜で熱いんじゃないかとさらに氷を入れ。やっぱり酸素が足りないんじゃないかとストローでぶくぶくをし…。ちょっと考えればわかるだろう!! と突っ込みたくなるようなNGのオンパレードでした。(真似をしてはいけません)。その後子どもと旦那が寝静まった深夜、ひたすら金魚について調べ、検索履歴が金魚だらけになりました。正しい飼育スタートは、あわてずまず検索するに限りますよ…。■お祭りの金魚だって、長生きできる!結局、あんなにもひどい仕打ちをしたにも関わらず、4匹中3匹は生きのびて、1年たった今も水槽の中を元気に泳いでいます。水槽が安定してしまえば飼うのはとっても簡単! 最初のドタバタはなんだったのかと思います。けれど素人がいきなり飼うには結構難しいと思うんですよ、金魚。1匹は死なせちゃいましたし…。金魚すくいの屋台は、飼い方マニュアルをつけた方がいいと思う。以来、お祭りで金魚すくいの袋をカジュアルにぶら下げている若者を見ると、みんな無事に飼育できるの? お母さんたちてんてこ舞いになるんじゃない!? と気が気ではないのでした。
2019年07月31日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。今回はママたちを恐怖におとしいれる「アタマジラミ」のお話。シラミはかーちゃんが小学生のころにもはやっていたので、遠い昔の話だと思っていたのですが…。今でも毎年シラミ流行の話題があがるのでかーちゃんはびっくり!それでもわが家のモンキーズは、シラミにならずにここまでこれていました。しかし先日、ふとモン太の頭を見ると白い物体がたくさんくっついているのを発見!■息子の頭に小さな白い卵を発見!シラミの卵は髪の毛にくっついているので、すぐに取れないのが特徴。モン太の頭についていた白い物体も、触ってもしっかりくっついていたので、すぐにシラミだとわかりました。学校からの通達によると、アタマジラミは、毎日お風呂に入って清潔にしていても簡単に感染してしまうとか。そして、子どもってすごく密着して遊ぶので一気に広まってしまうようです…。このまま丸刈りにしてしまいたいところでしたが、小学2年生ともなると「丸刈りは絶対に嫌だ!」と断固拒否!仕方がないので丸刈りにならない程度にバリカンで短くし、すぐにシラミ専用のクシ、カーペットや枕にかけるシラミ退治スプレーを購入。■アタマジラミ専用の退治グッズが活躍早速、ベランダで髪の毛にクシを通すこと30分…ひ~! 虫が4匹も出てきてかーちゃんは気絶しそうになりました…。シラミ用のクシ、卵も虫もめちゃくちゃ取れる~!アタマジラミは頭から離れると生きていけないそうなので徹底的に除去!それから毎日暇さえあれば卵取りをして、シラミ予防のスプレーを頭にかけて、絶対にふ化させてなるものか! と必死にがんばりました。■タオルは共有しない! 枕カバーに予防スプレー!完全に駆除できるまで10日ほどかかると言われていますが、最初に髪をできるだけ短くしたのがよかったのか、シラミ退治のシャンプーを使わずに、1週間ほどで卵もゼロに!タオルを共有しないようにしたり、キーちゃんを丸刈りにしたりと気をつけて過ごしていたので周りにもうつらずに済みました。今回、無事にシラミ退治は終わりましたが、またいつもらってくるかわからないアタマジラミ…がんばって阻止したいと思います!
2019年07月27日免疫力の弱い赤ちゃんに安心して育児用ミルクをあげるため、私は毎日哺乳瓶の煮沸消毒をおこなっていました。毎日何回もすることなので、時間的にも体力的にもなかなかの負担になります。そんな私を救ってくれた、コンビの「消毒じょ~ずα」というアイテムをご紹介します。 煮沸消毒は思ったより手間がかかる私は最初、哺乳瓶を煮沸消毒していました。「哺乳瓶消毒専用のグッズを買っても、そのうち使わなくなる。今家にあるものでできれば節約になる。お湯を沸かすのはケトルに任せれば、それほど面倒ではないはず」と考えたからです。 実際にやってみると、手間も時間も、思ったよりたくさんかかる……。熱い鍋の処理で火傷をしたり、哺乳瓶を乾したり保存する場所にも悩みました。 お下がりでいただいた「消毒じょ~ずα」そんなとき、ママ友からコンビの「消毒じょ~ずα」を頂きました。これが驚くほど便利! 時短&収納が叶う素晴らしいアイテムでした。使い方は、本体に哺乳瓶や付属品をセットし、少量の水を入れて電子レンジで5分ほどチンするだけ! 冷めたら排水穴から水を捨て、フタを開けて乾かします。乾いたらそのまま食器棚へしまうだけ。これまで鍋やトングを出して、専用の水切りを出して、鍋の前に張り付いて……とやっていたのが、嘘のようでした。 哺乳瓶や付属品の収納にも便利!「消毒じょ~ずα」を頂いたとき、わが家の食器棚はいっぱいで「物が増える!どうしよう!」と心配したのですが、杞憂でした。中に哺乳瓶や付属品を収納したまま保存できるのです。 私は哺乳瓶を収納するための箱を用意していたのですが、哺乳瓶が倒れるなどして使いにくく感じていました。「消毒じょ~ずα」は、哺乳瓶を立てる仕切りや付属品を入れるケースもあるため、倒れたりバラバラになったりすることなくコンパクトに収納することができました。 いずれ使わなくなるから……という理由で育児専用グッズを買い控えていた私ですが、今回のことで考えが変わりました。こんなに助けになるアイテムなら、出産前に自分で買っておくべきだったと思います。哺乳瓶の煮沸消毒を面倒に思っているママさん、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年07月11日なかなか運命の人の出会えなくて悩んでいるのであれば、神頼みにすがってみるのもまた1つの手です。全国には恋愛が成就する恋みくじを販売している神社が色々とあり、それぞれが工夫を凝らしているので観光に地方を訪れた際、ついでに回ってみるのもまた思い出になるものです。ここでは特に個性的な恋みくじを引ける神社を紹介していきます。文章がインパクト抜群!布忍神社全国に数多くある神社の恋みくじの中でもインパクトという面ではどこの神社にも負けないと自信を持って紹介できるのが大阪は松原市にある布忍神社の恋みくじです。おみくじはお金を払って引いた番号の紙に書かれてある文章を読むという至ってオーソドックスなものですが、その文章がほかの神社とは一線を画しています。例えば「男に抱かれる気配なし」といったかなり刺激的な文面や「出会うときは出会う」というような何のアドバイスにもならないような文面のものまで実に様々で、何が出てもいい思い出になるでしょう。雰囲気も抜群、貴船神社の恋みくじ次に紹介するのは京都にある貴船神社です。貴船神社は京都市内から少し外れたところにあるので町の喧騒とはかけ離れた静かな場所で雰囲気も抜群です。ここの恋みくじは別名水みくじと呼ばれ全国的に有名で、購入したおみくじの神には何も書かれていないのですが、この紙を水に浮かべると文字が浮かび上がってくるという仕掛けになっています。どんな文章が出てくるのか見ずに浮かべるまで分からないのでドキドキ感を味わうことができるでしょう。猫のモチーフがとても可愛い、今戸神社の恋みくじ3つ目に紹介するのは東京は台東区にある今戸神社です。福と縁と寿を授かる神社とされているので、恋愛の縁を手繰り寄せるために訪れる神社としてはピッタリではないでしょうか。そしてこの神社は猫をモチーフとして使っているため、絵馬やおみくじが猫のデザインになっていてとても可愛らしいです。更にここのおみくじには「大大大吉」があります。本数は少ないので引き当てると何かいいことがありそうな気になること間違いなしです。
2019年06月28日こんにちは! そんたんママです。雨の日が続くと、室内遊びの時間が増えますね。我が家のきーちゃんはぬり絵にはまり中。毎日のように塗った絵を園から持ち帰っては、私に見せてくれます。■ぬり絵が大好きな息子。けれど私は…大人向けのぬり絵なども売られている昨今。ぬり絵好きなママさんは多くいると思うのですが、私自身は大の苦手。昔から絵を描くのは好きでしたが、決められた線の中を塗るのがどうも好きになれず…。正直言って、なぜ子どもがぬり絵に夢中になれるのかわからず、部屋に飾るのも、どうせなら全部子どもが描いた絵のほうが…と思っていました。■親子ぬり絵「全然楽しくない…!」達成感が得られずため息きーちゃんが「いっしょにやろう」と誘ってくるので、1冊のぬり絵絵本を親子で塗ったりもしました。しかし、きーちゃんのぬり絵といえば、線を無視してぐりぐり〜っとクレヨン単色で描いただけのもの。私が塗りきる前に、どんどん新しいページをめくってしまうので、達成感がまるでない!えんえんと終わらぬ宿題をやらされている気分になり、私のぬり絵嫌いに拍車がかかりました。■子どもの成長は突然に…ある日、息子のぬり絵が変化した!ある日いつものように、きーちゃんが園からぬり絵を持ち帰ってきたので、「またか…」と受け取ろうとすると、「まだ、とちゅうだったんだ」と手に持ったまま。もしかして塗り足りないのかなと思い、「続き、塗る?」と聞くと、「あしたももっていく」と言って通園リュックにしまいました。はじめてぬり絵を2日かけて塗ろうとする、きーちゃんの姿がありました。■ぬり絵ってすごい! 1週間かけた超大作完成翌日、さらに塗られた絵を持ち帰ってきたので、「完成?」と聞くと「まだ」とのこと。結局、1週間かけて1枚の絵を塗ってきました。1週間飽きずに取り組む姿に「大したもんだな」と感心しましたが、ぬり絵の内容も、単色でぐりぐり塗るものから、色を使いわけて枠内を塗ろうと変化していることに気がつきました。さらに驚いたのは、家で絵の具を使った時のこと。今まで形にならなかったのが、クレヨンで形を描き、絵の具で内側をていねいに塗りだしたのです。その上達ぶりにビックリ!そこではじめて、ぬり絵はぬり絵の中だけにとどまらず、子どもの発達に大きな関わりがあるのだと実感しました。■ぬり絵に夢中なきーちゃんの「新しい発見」息子を見ていてもうひとつ気づいたのは、ぬり絵を塗っている時、何も食べていないのに口をもぐもぐ動かすようになったこと。集中するとだ液が出ると聞くのでそのせいかもしれませんが、「はじめてのクセ」ともいえるその小さな動作が妙におもしろく、ついつい見入ってしまいます。ぬり絵が得意な子(きーちゃん)、苦手な子(私)、いろいろいると思います。「知育に良いからやらせたい」というママさんもいるそうですが、ぬり絵ができずに今日まできた私からすると、できなくたってどうってことはない! です。ただ楽しんでいる子がいるならば、その気持ちは大事にしてあげたいなと感じたのでした。
2019年06月27日ベビーカレンダーの読者の方には、出産前の方や子どもが生まれて間もない方も多いことでしょう。そこでこれからの子育てをムリのないものにするために知っておいて欲しいことがあります。それは、子育てにまつわる話の中には、「こうすべきだ」「こうしなければならない」「こうしないと良くない」といった自分にとってプレッシャーになるものが少なくないことです。今回は子育てに起こりがちな、子育ての正解探し、そしてその対処法についてお話しします。 子育てのよくあるプレッシャー、悩み 先に述べたように、子育てにまつわる話の中には、「こうすべきだ」「こうしなければならない」「こうしないと良くない」といった自分にとってプレッシャーになるものが少なくありません。 例えば、こんなケースがあります。自身の親や義理の親から、 「子どもを母乳で育てなければよくない。あなたも子どものためを思うのならばちゃんと母乳で育てなさい」 このように言われ、それがプレッシャーになり子育てが気持ちよくおくれなくなってしまうといった悩みがしばしばあります。 子どもを育てるときは、なにかと不安になってしまうもの。ましてや、それが第一子であったり、赤ちゃんの子育て中だったりすると余計にそれはつのります。また、子育て経験の少ない人からすれば、自身の親や義理の親は子育ての先輩でもあります。そう思ってしまうと、それが難しい要求であってもそれを努力することが正しいのだという心理になってしまいます。 そのアドバイスしてくれる人たちにしても、ほとんどの人が良かれと思って言っているので、それはちょっと自分には厳しいと思っても、なかなかむげに突っぱねることもしにくいですね。 子育てに正解はないというのは本当?!よく、「子育てに正解はない」と言われます。 まったくその通りなのですが、子どものことを思うとついつい「子育ての正解を謳うもの」に気持ちがとらわれてしまいます。 もし、僕が子育ての正解めいたことをひとつだけ挙げるとしたら、それは「子育てする人にムリがないこと」だと思います。いくら子どものためになるという触れ込みであっても、それをする人に大きな負担がかかることであったり、自身の人生設計や自己実現をあきらめなければできないようなことであれば、それはちょっと考え物です。日本の子育てには、子育てを自己犠牲、とくに母親の自己犠牲として要求してくる傾向が強くあります。 子どもは身近な大人の心のあり方から、日々大きな影響を受けて成長しています。ですから、大人がしんどい思いをして頑張る「良い(とされる)子育て」よりも、大人も子どももムリのないボチボチの子育てを意識しておくことが大事ではないかと思います。 「〇〇させねばならない」と考えるのは要注意前回のこのコラムでは、子どもの遊びについて述べました。子どもの遊びは、発達段階に即して形成されていくので、ただ刺激に振り回されてしまうものよりも、その発達段階に適したものがよいというお話しでした。 こういった子育てのことを伝えると、人によっては「それは確かにそうだから、それをさせねばならない」という気持ちになって、そこを子どもに施すことに一生懸命になりすぎてしまう人がいます。 例えば、木の積み木で遊ぶことが大切ですよという話をしたとすると、なにがなんでも子どもに積み木で遊ばせなければという気持ちになってしまう人がいます。その子が、積み木遊びを楽しめる子であればさして問題はないですが、子どもにはもちろん個性があるのでなかには積み木を少しも好まないという子もいるものです。 こうしたとき、親の気持ちとしては「積み木遊びをさせなければ」という気持ちから、その子に余裕のない関わりになってしまったり、我が子がそれをしないことから不安になってしまったりします。普通ならなんでもないことでも、育児疲れのためになんだか脅迫観念的になってしまったりということも起こり得ます。 こうした子育てする人に特有の気持ちが、「正解探し」になってしまう気持ちです。 これは、積み木遊びといったことだけでなく、さまざまな成長の姿・到達点で出てきます。周囲の子と我が子を見比べて、我が子の成長が遅れているように感じられることもあります。 この「正解探し」の心理は、子育てする人の不安感から強まります。親ですから、子どものことで悩んでしまうのは当然のこと。それが悪いわけではありません。しかし、過剰になってしまうと、そこから子どもも不安になりさまざまな大変さを生んでしまったり、子育てする大人自身もよりしんどい方へ行ってしまいます。 子育てが不安なとき・正解探しになってしまうときの対処法こういうときは、誰かとお話することが安定化の鍵になるようです。子育ての悩みを話せる人がいるのであれば、それを聴いてもらうということでもいいですが、別に必ずしも子育ての話でなくとも構いません。人の心は、誰かと屈託のない話をするだけでも、安定する方向に向かうようにできているもののようです。 ただ、そうした他者との関係も少なくなりがちなのも、現代の子育ての特徴です。SNSなどで、自身の子育ての悩みやその時々の思いを表明するツールとして使い、それで乗り切っているという方がいるのも、また現代的な子育てのあり方だと感じます。 おすすめは「ふーん、できたらやってみるわ」のスタンス! 子どもの成長の姿には、個性があり大変大きな幅を持っています。同時に、子どもには「成長の力」があります。多少ゆっくりであったとしても、子ども自身が時間の経過や、さまざまな経験を経て成長していきます。子どもが成長するのに、必ずしも「私が○○しなければならない」ということはないのです。 極端なことを言えば、あなたが寝ていたとしても子どもは育ちます。子どもには自分で育っていく成長の力があるからです。しかし、世の人々はしばしば「あなたが○○しないと、子どものために良くありませんよ」という文脈で語りかけてきます。それが純粋に善意でなされているだけのことも少なくないのですが、必ずしもそれが良いアドバイスとは限りません。 子育てに不安感が強かったり、子育てに一生懸命だったりする人ほど、こうしたことを言われやすいですし、また真に受けてしまいがちです。 子育てのことはなんでも素直に「はい、頑張ります!」と受け取ってしまうのではなく、「ふーん、そうなのね。じゃあ、できそうだったらやってみるわ」くらいの気持ちでいるとバランスがとれるのではないかと思います。 著者:保育士 子育てアドバイザー・保育士 須賀義一子育てアドバイザー/保育士。大学時代はドイツ哲学を専攻。人間に携わる仕事を志し保育士になる。子育てのポイントや育児相談。保育士としての知識、主夫として子育てした経験を綴ったブログ『保育士おとーちゃんの子育て日記』が人気を博す。著書に『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』『保育士おとーちゃんの「心がラクになる子育て」』(PHP研究所)がある。現在は子育て講演や座談会、保育研修・監修、コラム執筆などをしている。個別の育児相談や講演依頼はブログ内リンク先のホームページより受付。 ブログ:「保育士おとーちゃんの子育て日記」
2019年06月25日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。かーちゃんの身長は151cm。以前、身長が低いので妊娠中すぐにおなかがパンパンになってきつかった! ということを記事に書いたのですが、今回は身長の低いママの密かな悩みを書きたいと思います。》 「想像と違った妊婦生活…「食べづわり」終わったら、今度は身長が問題に!?」 ■身長低いママのお悩み1、つり革に手が届かない!かーちゃんは昔から身長がコンプレックスで、独身時代はヒールばかり履いていました。「ぺったんこの靴なんて絶対にありえな~い!」という気持ちで過ごしていたのですが、妊娠してヒールが履けなくなり…。出産しても、赤ちゃんを抱っこしてお出かけするため基本はいつもぺったんこ靴。そうするとちょっとした悩みが出てくるのです…。赤ちゃんを抱っこして電車に乗ると、すぐに降りられるようになるべくドア付近に留まりたいところですが、少しずれてしまうと大変です。つり革が届きません!倒れたら大変なので、めいっぱい腕を伸ばしてつり革につかまるのでいつも腕がつりそうになります。網棚にも荷物をのせられないので、できるだけ混雑している電車には乗りたくないかーちゃんです。■身長低いママのお悩み2、赤ちゃんを抱っこすると…そして重たい荷物を持ち、赤ちゃんを抱っこで1日歩き回っていると、身長が縮んだ気がするのは私だけでしょうか?(笑)子どもが1歳を過ぎてある程度大きくなると、親のほうが覆われて、抱っこされてる感をかもし出してしまうのも気になってしまいます!(気のせい!?)■身長低いママのお悩み3、学校行事で子どもを見つけられない子どもたちが成長しても、身長の低いママの悩みはつきません! とくに困るのが、入園式や運動会などの行事でのこと。節目の行事は、やはり子どもの姿をこの目に焼き付けたいもの。子どもがよく見える前列はあっという間に埋まってしまうので、ひとたび出遅れると子どもが全く見えません…。いつも人と人の隙間からなんとか我が子を探しだしているかーちゃんです。■身長低いママのお悩み4、最大にショックだったことは…ここまで身長が低いことによる悩み、いろいろ書きましたがかーちゃんが一番ショックだったことは…すっぴんで子どもを病院に連れて行ったとき、おねえちゃんと言われてしまったことです!4歳くらいのモン太を連れていったので、中学生くらいに見えたのでしょうか…?「若く見られた~やった~!」とか、そういう次元じゃな~い!とてもショックだったのでそれからはすっぴんで出歩くのをやめました(笑)いかがでしたか? 同じように悩んでいる身長の低いママさん! みなさんのお悩みもぜひ聞かせてくださいね!
2019年06月22日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。小さな子どもの想像力にたびたび驚かされてしまうかーちゃんですが、以前、友人の子どもが5歳くらいのときに、布団の間に住んでいる妖精とよく会話をしていたなんて話を聞きました。うちの子もそんな話をするようになるのかな~と思っていたら…! モン太が4歳のころに突然、小さい妖精(?)の話をするようになりました。今回はその不思議な妖精のエピソード。■息子が教えてくれたイマジナリーフレンドの姿ある日モン太が口にした、「コージージャ」というお友達。これがうわさの小さな妖精!? かーちゃんは興味津々! さっそくモン太にコージージャについていろいろ聞いてみました。■小さな子どもにしか見えない妖精は…おじさん?どうやら、コージージャは空き家の屋根に住んでいる、かけっこが好きな50歳のこどもだそうです(笑)質問するとすぐに細かく話してくれるので、想像の世界なのか、本当に見えているのか…わからなくなるほど! その後もたびたび「コージージャと遊んだよ!」という話をしてくれ、うんうんと聞いていたかーちゃんですが…。5歳を過ぎたころからコージージャの話はパタリとしなくなりました。それとなく「最近コージージャとは遊んでないの?」と聞いてみると…■子どもの成長とともにお別れしていた…!コージージャがいた空き家は更地になっていて、引っ越してしまったんだそうな…。いつの間にか切ないお別れをしていたなんて…!そして成長するにつれ、コージージャのこともすっかり忘れてしまったモン太を見て少し寂しいかーちゃんです。小さなころにしか聞けない素直でかわいらしいお話は、記録に残して大切にしておきたいものですね!キーちゃんもそろそろ小さな妖精の話をしてくれないかな~と思ってワクワクしていますが、今のところまだ何もありません(笑)
2019年06月08日子どもにどんなおもちゃを与えればいいですかとよく相談されます。特に低年齢の子ほど悩んでしまうようです。世の中にはたくさんのおもちゃがあります。木のおもちゃからキャラクター遊具、電池で動いたり、音や光のでるものなどなど。今回はおもちゃを選ぶときのポイントや遊びの原点についてお伝えします。 おもちゃが「遊ぶチカラ」を伸ばすことも奪うこともある保育士は、子どもには「遊ぶチカラ」というものがあると考えます。そしてこのチカラは、環境や配慮によって大きくもなれば、小さくもなると理解しています。子どもの個性によって、興味を示すおもちゃや遊びはさまざまですが、低年齢のときほどこの遊ぶチカラを奪わずに伸ばしていってあげたいものです。 そうなんです。実は与えるおもちゃによってはその遊ぶチカラを奪ってしまうこともあるのです。ここに気をつけることで、子どもの将来的な姿が変わってくるかもしれません。 おもちゃを選ぶときのポイントおもちゃを選ぶときのポイントになるのは、刺激の強さです。濃い味に慣れたら、薄味のものをあまりおいしいと感じられなくなりますよね。おもちゃもそれと同じで、小さい頃から刺激の強いものに慣れてしまうと、あまり刺激を発しないたぐいのおもちゃを楽しめなくなることがあります。 そして、刺激というのは慣れによって、だんだんとおもしろさを感じられなくなってくるので、それまで遊んでいたものもだんだんそこに楽しみが見いだせなくなってしまいます。 つまり、絶えず刺激を欲するように、いつのまにか子どもがなっていってしまいかねません。 いま、赤ちゃん向けや乳幼児向けでも、電気的に音や光を発するおもちゃが普通にたくさん売られています。一見、これらは子どもの興味をひきやすいので、よく遊ぶことから一般にはよいおもちゃなのだと思われることもあるようです。しかし、これらは短期的には興味をひいても、遊ぶチカラという観点からはむしろそれを奪ってしまいかねないものともなり得ます。絶えず、より強い目新しい刺激がないと遊ばなくなってしまうことがあるからです。 赤ちゃんにあげる離乳食でも最初は薄味ですよね。おもちゃも同様に、シンプルなものから提供していく方がよいと考えられます。 赤ちゃんの遊びには意味がある!?発達との関係遊びには実は大きな意味があります。それは個々の子どもの発達段階と呼応しているということです。子どもは発達が進み、それまでできないことができるようになると、そこにおもしろさを感じます。 例えば、それまで歩けなかった子が歩けるようになると、歩くこと自体が楽しくなります。楽しいので、それを盛んにします。すると、その獲得された能力は経験の機会が多くなることで、より発達が進むようになります。そのとき、その発達段階に合ったおもちゃがあると、その獲得された機能を使うことはさらに楽しくなります。すると、楽しみながらより発達することになりますね。 このメカニズムが実は遊びの原点です。 発達段階に合ったおもちゃとは・モノを握れるようになった子→ガラガラ、にぎにぎなど ・歩けるようになった子→引き車、手押し車など ・指先でモノをつまめるようになった子→ストロー落とし、ペグ(棒)さしなど ・イメージを持って見立てることができるようになった子→ミニカー、お人形、ごっこあそびなど ・イメージを持って構成することができるようになった子→積み木、ブロックなど 子どもの困る行動、実は発達のサインかもしばしば、こんな子育ての悩みを聴きます。 「食事のとき、テーブルから食器や食べ物を落とそうとします。止めても面白がるばかりでやめてくれません」(1歳) 「なんでもモノを投げようとします。何度注意してもやめてくれなくて困っています」(1~2歳) 「固いモノでいろんなところを叩いてばかりで困ります」(2歳) こういった子どもの姿に直面すると、大人はそこを注意したり、止めたりすることでなんとかやめさせようとするケースが多いです。しかし、それで解決したということにはなかなかならずに、怒ってばかりになってしまったり、何度も注意することでイライラしたり、へとへとになってしまったりします。 実は、これらは発達段階が進んだことによる自然な姿かもしれません。 モノをつかんだり、押して動かすことができるようになった子は、それをすることで落ちるということに楽しみを見いだします。その対象が食器や食べ物ということになるので、大人としては困惑してしまいますが、遊びとしてその発達の機能、楽しさを十分に満たすことができれば、何度も注意するという場面を回避できるかもしれません。 どうやって満たすの?どんな遊びを取り入れたらいい?例えば、丸や四角、三角の穴が空いている箱に対応する積み木を入れて遊ぶ「型落とし」というおもちゃがあります。 もっとシンプルに、空いたミルク缶にボールや積み木を落とすといったものでもいいでしょう。この段階の子に、こういったおもちゃを提供すると、楽しみながらその獲得した能力を発揮することができ、同時にその能力を存分に使いたいという欲求も満たされます。そこでその気持ちが満たされれば、多少なりとも食事のときにわざと食器を落とすといったようなことを減らせるかもしれません。 モノを投げたくなるという発達段階も同様です。お手玉やボール、またそれらを投げて遊べる場所などを用意してみます。遊びとしてその能力、欲求を満たしてあげることで、その獲得されたチカラを使って楽しく遊べ、同時にその能力をより伸ばすことができます。 意外と知られていませんが、2歳前後には叩くという能力が獲得されて、それが楽しくなってしまう時期があります。このとき、叩くおもちゃがあると実によく遊びます。しかし、そういったモノがないと、周りにあるもので手当たりしだいに叩く姿がでてしまうことになるので、大人としては困ってしまうということが起こりやすいです。 これら例で挙げたものに限らず、子どもの遊びというのは、実はこのようにほぼ全てが発達に即して発展していきます。 室内での遊びにしても、戸外での遊びにしても同様です。それまで「できなかったことができるようになった」というのは、子どもにとって新鮮な経験であり、楽しみとなります。こういうことが子ども自身の成長の喜びというものかと思います。 まとめ刺激により子どもをおもしろがらせてしまうおもちゃというのは、こうした遊びの原点とはまた別の所にあるものです。しかし、いまはそうした刺激を発するものがおもちゃに限らずあふれています。それらが絶対に良くないというわけではありませんが、そればかりになってしまうのも考え物です。また、なかなかそれらを避けて生活することはできないでしょう。 だからこそ小さいときに与えるものを、大人がよく考えていくことは大事なことかと思います。 著者:保育士 子育てアドバイザー・保育士 須賀義一子育てアドバイザー/保育士。大学時代はドイツ哲学を専攻。人間に携わる仕事を志し保育士になる。子育てのポイントや育児相談。保育士としての知識、主夫として子育てした経験を綴ったブログ『保育士おとーちゃんの子育て日記』が人気を博す。著書に『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』『保育士おとーちゃんの「心がラクになる子育て」』(PHP研究所)がある。現在は子育て講演や座談会、保育研修・監修、コラム執筆などをしている。個別の育児相談や講演依頼はブログ内リンク先のホームページより受付。 ブログ:「保育士おとーちゃんの子育て日記」
2019年05月19日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。かーちゃんはあまり料理が得意ではないのですが、だからといって作らないわけにはいかない! 毎日毎日考えなくてはいけない献立…とくに習いごとの送り迎えなどで疲れた日はササッと作れるものがいい!■子どもの「おなか空いた」は待ったなし!今回は、「時間がない! 疲れてる! でも作らなきゃ~!」な日の我が家の鉄板料理を子どもたちの人気順にご紹介します。▼第3位、具材いろいろそぼろご飯!<かーちゃんのズボラポイント>我が家はいつもレンコンのみじん切りとひき肉を一緒に炒めます。みじん切りだとすぐに火が通るのであっという間にできちゃいます。炒り卵は余裕のあるとき、レンジでチンした目玉焼きをのせるときもあります。あとはしらすや冷凍の枝豆、ほうれん草などを使って、なるべく火を使わずに彩りや栄養をプラス!▼第2位、大皿どどーんとどでかオムライス!<かーちゃんのズボラポイント>冷蔵庫のあまりものを片付けたいときによく作ります。どんな野菜も細かく切ってケチャップライスに混ぜ込めば、子どもたちもおいしく食べてくれるので、かーちゃんもうれしくなります。大皿に盛って好きな量だけ自分で取るスタイルは、子どもたちも楽しんでいつもよりたくさん食べてくれるし、盛り付けの時間も短縮できるので一石二鳥!■子どもは手が込んだ料理よりズボラ料理がお好き?▼第1位、クリームパスタ!<かーちゃんのズボラポイント>キャベツやきのこなどはカットして冷凍しておくとそのままフライパンに入れられて便利です。もちろん市販の冷凍野菜も常備、カットしたお肉も冷凍しておけば包丁不要で調理できちゃう! ポイントは火の通りやすい材料を選んで時間を短縮すること!さらに味付けはシチューのルーを使う! これなら、味付けの失敗もない上にとろ味もつくので何も考えずに作れます(笑)ちなみにカレーのルーを足したカレークリームパスタがモン太の大好物!どれも15分ほどでできる料理ですが、手のこんだ料理よりもズボラ料理のほうが子どもたちはよろこぶという…ちょっぴり複雑ですが(笑)、これからも子どものよろこぶズボラレシピを増やしていきたいと思うかーちゃんです!皆さんの今日の献立はなんですか?
2019年05月11日こんにちは! そんたんママです。新学期は子どもの持ち物を新しく買うことが多い季節。デザインや使い勝手をめぐり、親子で意見が対立することもありますよね。我が家はスニーカーでぶつかりました。昨年のことですが、春からこども園に通い出し、人見知りを発揮したきーちゃん。なんとか7月まで乗り切ったものの夏季保育に入り、ちょっとナイーブになっていた時期でした。「ちいさくなってきたから、あたらしいくつがほしい」きーちゃんが具体的なことを言ってきたので、お迎えにいった足でそのまま靴屋さんへ行くことに。■はじめての靴選び「え、それ?」思わず親が引いてしまうデザインは?当時なんとなく、靴はいいものを…とスポーツブランドのシューズをはかせることが多かったのですが、靴屋に行った子どもの目に入ったのは、ピッカピカに光る真っ赤なスニーカー。 「これがいいい〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」息子はスニーカーの光沢を写したように、目をピカピカ輝かせていました。(こっ…これはいかにも男子が好きそうなギラギラのやつ…)初めて見るメーカーの靴で、またまだそういった“ザ・男子”のデザインに慣れていなかった自分。それとなくほかの靴にうながしました。「こっちの黒いのは?」「これ(赤い靴)がいいー!!」「こっちの方が歩きやすいんじゃない?」「これ(赤い靴)がいいー!」「こっちの方がいい靴だよ…?」 はくのは息子なんだから、息子に選ばせればいいものを、そのときの自分は好みではない(持っている服に合わない)からと、なんとか言いくるめようとしました。(お金を出すのはお母さんなんだから…)こんなことも、口から出そうになりました。しばらく迷っていたところ…小さくつぶやき、うつむいた息子を見てハッとしました。息子はこの赤い靴を、大好きなキャラクターに似ているから選んでいたのです。迷っている? それは息子じゃなくて、私じゃないか。息子は迷わず「これがいい」しか言っていない!「よっしゃ、そのスニーカー買ったぁ!」赤い靴を買いました。■お気に入りの靴を買ったら、子どもが変わった! 家で満足げに赤いスニーカーを眺めている息子を見ていたら、最初はその良さがよくわからないと思っていた自分も、それがなんだかかっこよく思えてきました。はくと変身したように気持ちが強くなるようで、「せんせいにみせるんだ!」と、夏休み中の保育もナイーブになることなく、元気に通えました。そして、ある日お迎えに行くと、しょんぼりした感じで「おすなばであそんだら、よごれちゃた」と言いました。(まあ靴は汚れるもんだしな)と適当にあしらっていたら、「ピカピカになるよ!」と、なんと自分からティッシュでスニーカーを磨き始めました。お気に入りのスニーカー効果すごい…!!!■靴選びでわかった「くだらない親のこだわり」以来、靴は息子が自分で選ぶようになりました。相変わらず男子デザインのスニーカーも、ちょっとサイズが大きすぎやしないか? と思う長靴も、彼の大切な持ち物です。ママはいろいろ考えてますから、靴に限らず、言いくるめちゃうことって結構あると思うんです。けど、子どもも大人と同じくらい考えているんだと気づきました。あの時くだらない親のこだわりで、ほかの靴を買わないで良かったなぁ…としみじみ思うのでした。そんないいことづくめの“彼が選んだ”ファーストシューズで唯一困ったことと言えば…冠婚葬祭の時くらいですかね!
2019年04月24日