横浜・みなとみらいにある横浜美術館をご存じでしょうか。その中には「子どものアトリエ」という、子どもたちが体験的に美術とふれあうことのできる施設が存在します。意外と知られておらず「一体、どんなところ?」「どんなことをするの?」という人も多いので、その全貌についてご紹介しましょう!「みて、ふれて、やってみる」それが「子どものアトリエ」「子どものアトリエ」は「小学校6年生(12歳)までの子どもたちを対象とした創造の場」。と言っても、「早くから美術や芸術にふれて、将来は子どもを美術家にしよう!」というわけではありません。子どもが自分で見て、触れて、やってみるという造形体験を通じて、自立心を養うことをおもな目的としています。大人だけのものと思われがちな美術館ですが、こうして子どもの頃から楽しめる取り組みを率先してやってもらえることは、親としてもありがたいですね。そんな「子どものアトリエ」にはいくつものプログラムが用意されていますが、今回は・ 親子のフリーゾーン ・ ワークショップ(個人向け) ・ 子どものアトリエ展示(ミニ展覧会) の3つについて、詳しくご紹介します。「できた!」の声で満たされる、親子のフリーゾーン12歳までの子どもと保護者を対象とした「親子のフリーゾーン」は、「ねんど」「えのぐ」「かみ」など基本的な素材を使って親子で造形を楽しめる人気のプログラムです。ここでは「汚さないで!」「はみだしちゃダメ」「もう時間だよ」などネガティブな言葉がけは必要ありません。やわらかい土ねんどを使って頭の中に思い描いたものをかたちにしてみたり、床や壁など好きな場所に絵の具で色づけしたり、はさみやテープを駆使して紙やダンボールを材料に自分だけの「何か」をつくったり…。体と頭をめいいっぱい働かせながら、「思いきり自由な造形体験」を叶えることができます。子どもたちの「自分でする」「自分がする」という意欲を育てることを目的としている親子のフリーゾーンは月に3回程度、日曜日に開催されています。遊びを通して子どもたちの自立心を育む場ともなっているようです。費用は、小学生以下は無料ですが、保護者を含む中学生以上は100円/人の参加費がかかります。また、予約のいらない自由参加ですが、定員があり、それを超える場合は参加できないこともありますのでご注意を。・ 親子のフリーゾーン | 子どものアトリエ | 教育・創作体験 | 横浜美術館 もっと濃密な造形体験がしたいなら「対象年齢別のワークショップ」も幼稚園・保育園の年長児、小学校1・2・3年生、小学校4・5・6年生向けにワークショップも開催されています。年齢ごとに違った素材や方法で、子どもたちが楽しみながら造形や鑑賞に取り組める指導がなされています。野菜やくだもの、魚など、おもしろい形をしているものをモデルに紙ねんどで再現してみたり、発砲スチロールを熱線カッターで好きな形に切り貼りして色づけしたり、竹ひごをたて糸にして毛糸をおりこんでいく織りものアートなどバラエティ豊かな内容で、子どもの可能性を新たに発見する場となっています。申込みは往復はがきで、抽選結果は締め切り後、返信はがきで応募者全員に(当落に関わらず)連絡があります。講座に参加する場合は全日程の参加が条件となりますので、気になる方はホームページをチェックしてみましょう。・ ピコラガイド(講座一覧)| 横浜美術館(PDF) ミニ展覧会で育む「やってみたくなる気持ち」「親子のフリーゾーン」や「ワークショップ」に参加した人だけが見られる「子どものアトリエ展示」では、子どもたちの造形に対する興味や「やってみたくなる気持ち」 を育むため、年間を通じてさまざまな素材や表現を紹介しています。たとえば、2015年前期には、ページを開くと動物や家が立ち上がったり音を鳴らしたりと、いくつもの仕掛けで驚きをあたえてくれる仕掛け絵本の紹介展示を行いました。そのほか、「手で見るギャラリー」として、さわってもよい彫刻6体が常設展示されています。普段は「さわっちゃだめ!」と言われる美術作品にベタベタさわっても怒られないなんて、素敵ですね。みたくなる、知りたくなるコンデションづくりを目指している子どものアトリエは「興味の入り口」に立つ子どもたちの良き案内役になるはずです。この機会に、子どものアトリエで美術にふれあってみてはいかがでしょうか?【取材協力】横浜美術館(すだあゆみ)
2015年12月22日栗駒山を望む宮城県の山間部に暮らす千葉まつ江さん。人間国宝の祖母・千葉あやのさんの教えを頑なに守り、「正藍冷染(しょうあいひやしぞめ)」を、染めの原料である藍葉の種まきから、反物を染めるところまで、一貫して自らの手で行うまつ江さんの四季と共にある暮らしを前編に続き紹介する。■藍と共にある暮らし--初夏・藍立、藍染藍染の原料となる藍玉は、真ん中をくぼませしっかりと乾燥させてある。大きさは、ちょうど白玉くらいだが、固くて軽い。しっかりと乾燥させることで、その年だけでなく翌年も藍玉を使うことが可能になる。藍玉が完成すると、気温が上がりはじめる5月を待って、いよいよ「藍立(あいだて)」という染水を作る作業がはじまる。藍立は染水を作る大きな桶に、藍玉と楢炭(ならすみ)から取った灰汁(あく)、そして長年の経験で培った感覚で、絶妙な温度のぬるま湯を加えていく。この藍立には10日間を要し、その間は朝4時と夕方4時の1日2回、染水の入った桶を力一杯にかき回す作業を行う。力と根気のいる作業で、現在はこの作業をまつ江さんの息子さんが手伝っている。藍立を初めて数日経つと、最初は茶色かった水面に立った泡が、徐々に「藍の華」とも呼ばれる立体感のある藍色に変わってくる。この藍の華が出てきたら、いよいよ染めのはじまりだ。染めの作業は、ハンカチなど小さな布から染めて加減を見ていくという。まつ江さんは「寒いと薄く淡い藍に染まります。でも、暑くても寒くても、かまわないでそのまま染めていきます。淡いのは淡いので、好きと言ってくれる人もいるからね」と微笑む。「正藍冷染」では、藍の染水の温度はいつも自然のまま。どんな時もお天気次第。出来る努力はすべてする、その後のことは自然にゆだねることで、正藍冷染の均一でない美しさを醸し出すのだろう。■正藍冷染を受け継ぐ人まつ江さんと話していると度々「おばあさんがそうやっていたというから」という言葉が出てくる。まつ江さんにとって「正藍冷染」の先生は、いつでもおばあさん。迷った時、困った時、おばあさんだったらどうする?と、自分の胸に、そして藍瓶を今も昔も見守る「藍神様」に尋ねているのだろう。まつ江さんの藍桶がある土間の奥に、織機が2台並んだ部屋がある。「ここに先代と織機を並べて座って、いろんなことを教えてもらったよ」とまつ江さん。それから、当時を思い返して「昔は畑の仕事も、藍の仕事もしなくちゃならなかったから大変だったのよ。雨の日は、畑仕事が出来ないから、少し離れた実家に戻るのが息抜きだったの」と懐かしい思い出も話してくれた。今は、先代の写真と作品が見守るこの部屋で、時折機を織るというまつ江さん。「来年も丈夫でいられるかわからないけど」と言いながらも、次に織りたいととってある藍染の糸を見せてくれた。【編集後記】「正藍冷染」という古くから受け継がれた技法を守る。とてもシンプルな響きだが、そのためにまつ江さんが費やす膨大な時間と労力を思うと、先代たちが守ってきた藍への深い愛情を感じずにはいられない。優しさと強さが共にあるまつ江さんの藍染は、まるで自然のそれを映し出しているようだった。まつ江さんの工房の隣には、栗原市が運営する「愛藍人・文字(あいらんど・もんじ)」がある。ここでは伝統的な藍染の技法を体験したり、学ぶことが可能だ。まつ江さんと先代が藍を育て染めるまでの貴重な動画も、ここで視聴することが出来る。【愛藍人・文字(あいらんど・もんじ)】〒989-5361 栗原市栗駒文字鍛冶屋103電話:0228-47-2141入館料:大人300円子ども150円(※体験をする場合は別途料金が発生)休館日:水曜日、年末年始営業時間:10時から15時まで(※営業時間については要問い合わせ)前編に戻る。
2015年11月21日「正藍冷染(しょうあいひやしぞめ)」とは、平安時代から伝わる技法をそのままに、宮城県栗原市の千葉家で代々受け継がれてきた染織技術。今回は、現存する最古の藍染め「正藍冷染」の継承者である千葉まつ江さんを訪ね、四季と共にある藍との暮らしについてお話を伺った。まつ江さんが暮らす栗原市は栗駒山を望む山間部。そして、家の目の前には、藍染に欠かせない豊かな水を運ぶ二迫川が流れる、水と緑に恵まれた土地。この自然に囲まれた土地で、まつ江さんが藍の種を植えてから、その葉を使い藍染が出来るようになるまで1年余りの歳月を要する。近年、藍瓶を加熱することで、通年染められるようになった藍染だが、まつ江さんは藍染の工程で加熱することをしない。藍の発酵に至っても、季節と共に変化する気温によって発酵させていく。だから、正藍冷染で藍染が出来る期間は5月末から6月末の1ヶ月だけ。1年以上の歳月かけて気の遠くなるような作業を重ね、やっと1ヶ月の間、澄んだ藍色に布地を染められるようになる。まつ江さんが藍と向き合う暮らしは、手をかけ、時間をかけて行う自然との共生そのもの。そんな、まつ江さんの藍と共にある四季折々の暮らしを紹介したい。■藍と共にある四季--春夏の暮らし東北の長い冬が終わり、大地が顔を出す4月にまつ江さんは藍種蒔きを行い、6月になるとは、手のひら程の高さに伸びた藍を畑に植え直す。そして、北国の短い夏、8月と9月には、すくすくと育った藍葉を数回に分け、近所の方々の手伝いももらい、家族総出で刈り取る作業を行う。摘んだ藍葉は天日に干した後、筵(むしろ*1)の上で揉み込む「藍もみ」をして、さらに乾燥させる。まつ江さんは、義祖母にあたる正藍冷染初代の千葉あやのさんの教えを今もかたくなに守っている。今夏は、大雨の影響で、まつ江さんの畑に裏山からの土砂崩れがあり、ちょうど収穫時期だった藍の葉も、地面に近い部分は土をかぶってしまった。多くの藍葉に泥が付いてしまったにも関わらず、まつ江さんは「おばあさんが泥のついた藍は、絶対に入れてはいけないと言ったから」と、葉先の土砂被害を受けなかった葉だけを摘み取ったという。たとえ、生産量が減ったとしても、おばあさんの教えを守る。こうして「正藍冷染」は、昔からの技法をそのままに、受け継がれてきた。■藍と共にある四季--秋冬の暮らし秋の間、夏に刈取り乾燥させた藍は天井裏に置いておく。秋は農家にとって米の収穫という大イベントがある。千葉家でも、長らく藍染と農業を兼業してきたように、農家の暮らしと藍染はこの土地に限らず共にあることが多い。やがて、雪深い1月になると天井裏から乾かした藍を取り出し、冷水でその藍葉を洗いほぐしていく。手足がかじかむ雪深い東北の山間での作業。息を吐けば、真っ白になる冬の寒さの中、藍の葉を冷水でほぐすと、藁(わら)と筵(むしろ)の間にそれを挟み、じっくりと発酵させてゆく「床伏せ」という工程にうつる。あたり一面、雪で真っ白になる1月から3月の間、藁と筵に包まれた藍はゆっくりと発酵を進め、陽射しが戻る4月には、ほとんど葉の原型を止めず粘土質になった「すくも*2 」が完成する。この粘土状になったすくもに僅かに残った茎などの固い部分を石臼と杵で叩き、ペースト状にし、それを丸く団子状に丸めたものが「藍玉」だ。種まきから1年をかけ、やっと藍染の染料となる藍玉が形になる。春夏秋冬と季節が巡るだけの時間を費やし、やっと「正藍冷染」を染めるための原料が完成する。*1)筵(むしろ)--ワラやイグサなどの植物を編んだ簡素な敷物のこと*2)すくも--藍の葉を発酵・熟成させた染料後編に続く。
2015年11月21日『花より男子 The Musical』に注目が集まっている。“花男”こと、『花より男子』といえば、少女漫画誌『マーガレット』にて長年連載をされた人気コミック。これまでに、日本のみならず台湾や韓国でもドラマ化され高視聴率を記録している。日本では映画やアニメ、小説といった二次作品が次々と生み出され、すべてが大ヒットを呼んだ。もはや社会現象となっているその理由は、登場人物たちのずば抜けた格好よさと、誰もが憧れる夢のストーリーだ。基軸は、裕福な生徒が通うセレブな学校に入学した庶民家庭で育った牧野つくしが、御曹司グループである『F4』と対立しながらも、胸キュン、笑い、涙ありの人情を織りなすラブストーリー。主要キャストに抜擢された、新鋭の若手俳優5人にも注目が集まる。『花より男子 The Musical』チケット情報松下優也(X4)(道明寺司役)「オファーを頂いた時、感動しました。人気は知っていたので、まさか自分が道明寺司を演じるとは夢にも思いませんでした。でも、道明寺を知るにつけ、今ドキでない彼と自分が少し被る気がします。僕は舞台自体が久しぶり、久々の舞台が“花男”なんてとても光栄です」白洲迅(花沢類役)「“花男”のミュージカル化だけでも朗報ですが、あの花沢類が僕?って驚き。ドラマの撮影中に情報が解禁になったので、メークさんや衣装さんからはヒューヒュー言われ、大騒ぎでした」真剣佑(西門総二郎役)「僕も同じく映画の撮影中だったので、キャストやスタッフの方々から、“素敵、がんばってね”と応援の声をたくさんいただきました」上山竜治(美作あきら役)「確かに女子たちの反応は凄まじい。“花男、本当に好きです。道明寺さん!西門さん、花沢類、カッコいい!”って言われますが、僕が演じる美作ファンはマニアが多いみたい(笑)。でも、とにかく愛されていることを感じます」加藤梨里香(牧野つくし役)「私もオーディションに受かった時は、近所の方たちがケータイや新聞を持ってきて、“リリカちゃん、載ってるよ!”って大騒ぎ。学校でもみんな集まってきて、事の重大さに緊張。今は喜びが強まって、無意識に叫んだりしてます(笑)」そして更に制作陣には日本屈指のトップクリエイターたちが集結。脚本を担当するのは、『八犬伝』『ブルームーン』『鉈切り丸』など多くの作品で高い評価を得る青木豪。また、演出は『宝塚 BOYS』『サンセット大通り』などを手がけ、名だたる演劇賞を総なめにする鈴木裕美。音楽はポルノグラフティやいきものがかりなどのプロデュースを手掛け、音楽界を牽引する本間昭光。「どこで歌ってどこで踊るのか。原作を活かしながら、新しい作品をみんなで作り上げていくので、ぜひ生で体感してください」(松下)世界初となる『花より男子』のミュージカル化で、新たなる伝説が巻き起こりそうだ。公演は1月5日(火)から24日(木)まで、東京・シアタークリエにて。チケットぴあではインターネット先行を10月25日(日)昼12時より受付。取材・文:生嶋マキ
2015年10月23日うかいは24日から12月25日までの期間限定で、運営する洋菓子店「アトリエうかい」を、JR東日本品川駅構内の商業施設「エキュート品川」(東京都港区)に出店する。○「アトリエうかい」が、商業施設に初めての出店今回の「アトリエうかい エキュート品川」期間限定ショップは、神奈川県横浜市の直営店舗以外で初めての、また、商業施設で初めての出店となる。「フールセック(クッキー詰め合わせ)」を中心としたクッキー商品や「ダックワーズ」といった人気商品のほか、限定商品として、季節の果物やナッツを使ったタルトやパイ、マフィンなど、同店でしか買えない商品を用意している。販売商品(一例)は、以下の通り。クッキーの詰め合わせ「フールセック」は、「アトリエうかい」を代表する人気商品。ほろりとほどけるメープルクッキーや、木苺ジャムがアクセントの花形のウィーン風クッキーなど、味も形も多彩な焼き菓子を楽しめる。ユーザーから「食べる宝石」や「憧れのおもたせ」となどの評価を得ており、その上品な見た目は贈り物や手土産にもおすすめという。「フールセック・大缶」は、3,880円(税込)。「同・小缶」は、1,940円(税込)。クローバーの形とカラフルな色が特徴の「ダックワーズ」は、ふわふわの食感と、バタークリームやジャムのアクセントが楽しいお菓子。「イチゴ」「プラリネ」「抹茶」「ブルーベリー」「チョコミント」の5種類を用意した。価格は、各280円(税込)。「詰め合わせ 5個入り」は1,550円(税込)。「8個入り」は2,540円(税込)。「12個入り」は3,760円(税込)。「和栗のケーク」は、三田・湖梅園産の和栗をリッチに使ったケーク。バターの香りが豊かなしっとりとした生地に、大粒で甘味の強い和栗がごろっと入っている。「和栗のケーク(小)」は310円(税込)。「和栗のケーク(小)8個詰め合わせ」は2,780円(税込)。「タルト」(エキュート品川 期間限定ショップ 限定商品)は、アーモンドの香りが効いたタルト生地に、フランボワーズやクルミなどの果実を乗せて香ばしく焼き上げた。"フランボワーズ・ピスターシュ""アプリコット・クルミ""イチジク・紅茶"の、3種類のタルトの個性豊かなおいしさを楽しめる。価格は各350円(税込)。「タルト3種セット」は、1,210円(税込)。また限定商品として、上記の「タルト」のほか、マフィン、コンフィチュールケーク、季節のフィユテ(パイ)など、同店でしか買えない商品を用意している。出店期間は、9月24日~12月25日。出店場所は、「エキュート品川」(JR東日本品川駅構内)1F Favorite Sweetsゾーン。営業時間は、月~土が8時~22時、日・祝日が8時~20時30分。※画像はイメージ
2015年09月25日結婚式のプロデュースを行う総合ブライダル企業のタカミブライダル(TAKAMI BRIDAL)と花職人の中村睦子によるコラボレーションブランド「クチュールガーデン(Couture Garden)」から8月1日、新和装コレクション「結(ゆい)」が発売される。同コレクションでは、2種類の白無垢を展開。艶やかな白無垢には、シルクサテンやシルクオーガンジー、ベルベット、舶来レースなどの素材を手で染め、何枚もの花びらを丁寧に重ねて創られた“染の花”があしらわれた。焦げ音色のぼかし染めが施された「小金葵(こがねあおい)」(52万円)は、着物の色に合わせて金茶色やこげ茶色の素材を用いて製作された花を使用。一方、純白の「和奏(わかな)」(52万円)では、優しい白のグラデーションで創られた、愛らしく上品な花を採用している。取扱いは店舗、タカミブライダル青山、名古屋、京都、大阪にて。
2015年07月28日シュウ ウエムラ(shu uemura)がアトリエ開設50周年記念イベント「シュウ ウエムラ ビューティ アート スタジオ」を、7月31日から8月2日まで東京・渋谷区のモントークで開催する。創設者である植村秀が自宅にメイクアップアトリエ「シュウ ウエムラ メイクアップ研究所」を開設してから50周年を記念して開催される同イベント。会場では、アトリエが開設された1960年代から現在までの各年代をテーマにしたアイメイクサービスを実施。来場者は好きなメイクアップデザインを選び、シュウ ウエムラのアーティストに実際にメイクアップしてもらうことが出来る。また、ブランドの歴史を各年代に発表した代表的なアイテムとともに振り返る特別展示も行われる。シュウ ウエムラ ブティックのアイコン的キャラクター“シュウ ベアー”と一緒に写真撮影が出来るフォトコーナーも設置。同コーナーで撮影した写真をSNSでシェアすると、抽選で豪華プレゼントが当たるサービスも行われる。なお、現在アトリエ開設50周年サイトでは、“一人でも多くの人にメイクアップの楽しさを伝えたい”というブランドスピリットを元に、アニメーターで漫画家の垣野内成美が描き下ろしたオリジナルデジタルコミックを配信している。ストーリーは全4話で構成されており、失恋をしてしまった主人公が植村秀の本に出会い、次第に植村のメイクの美しさに引き込まれ、メイクの力で人生のトビラを開いていく様が描かれている。【イベント情報】シュウ ウエムラ ビューティ アート スタジオ会場:モントーク住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9会期:7月31日~8月2日時間:7月31日 11:00~18:008月1日 11:00~21:002日 11:00~19:00入場無料
2015年07月24日オアシスティーラウンジが展開する台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」は7月21日、豆花(トウファ)シリーズから「マンゴーかき氷豆花」と「タピオカかき氷豆花」(各税込700円)を夏季限定で発売した。販売は9月30日まで。「豆花」は台湾の伝統的な豆乳スイーツ。夏になると、豆花の上にシャリシャリのかき氷をかけて食べるのが一般的であるという。「マンゴーかき氷豆花」は、マンゴーの甘酸っぱさが特徴とのこと。「タピオカかき氷豆花」は、オリジナルのタピオカを使用しており、もちもちした食感が楽しめるという。なお両商品、しっとりと炊きあげた十勝産大納言小豆をトッピングしている。販売店舗は、ルミネ新宿店を除く全店舗。
2015年07月21日ACMEは8日、UR賃貸住宅を供給するUR都市機構九州支社とコラボレーションし、新しいモデルルームを大名団地にオープンした。○部屋の中にアトリエも! 新しい団地のスタイル今回の団地は、築35年の和室で構成された間取りの物件を、journal standard Furnitureがコーディネートし、新しい団地のスタイルを提案したものとなっている。狙いは、若い世代により関心を持ってもらうことだという。コンセプトは、「A little atelier of semi-Western style ~花と文字のある暮らし~」。海外のフラワーアーティストと、イラストレーターである日本人妻の二人の日常の物語が感じられる部屋を再現したものだという。住居には、作品製作ができるアトリエを備え、新しい生活スタイルとなっている。間取りは三構成となっており、ダイニング・リビングルーム(6.5+4.5畳)は、「クラフト感」や、ほど良い「インダストリアル感」を感じさせる部屋となっている。間仕切りを取り、1つの空間として使用している。ダイニングにはカフェセット、リビングには、畳の上にソファを置きつつも空間に配慮したロースタイルの提案をしている。ベッドルーム(4.5畳)には、余計なモノは置かず、お気に入りのベッドを中心にシンプルな構成としている。また、アトリエ(6畳)は、作品製作の為の作業用テーブルやツールが散りばめられ、実用的な夫婦の仕事場を演出している。同物件の所在地は、福岡県福岡市中央区大名2-6-20 大名第3団地703号室。公開期間は、6月27日~7月31日となっている。
2015年07月10日シュウ ウエムラ(shu uemura)のアトリエ開設50周年記念プロジェクトの一環として制作されたデジタルコミックの第1話が、6月19日より先行無料配信されている。同コミックは、学研グループのブックビヨンドが開始したデジタルコミックマーケティング事業の第1弾となるもの。シュウ ウエムラの創設者・植村秀が自宅にアトリエをオープンして50年、現在まで大切にしてきた“一人でも多くの人にメイクアップの楽しさを伝えたい”というブランドスピリットを元に、アニメーターで漫画家の垣野内成美が全4話構成で描き下ろした。主人公は、東京でOLをしている芹名真夏。今の自分に自信が持てずに悩んでいた真夏はある日、高校時代に片思いしていた“彼”と再会するが、あっさりと失恋してしまう。そんな時、一冊の本が真夏の目にとまる。それは日本のメイクアップアーティストの草分け的存在である、植村秀の本だった。真夏は次第に植村のメイクの美しさに引き込まれ、メイクのチカラで人生のトビラを開いていく…という物語だ。第1話はオールカラーコミックで配信。続く第2話は7月3日、第3話は7月17日、第4話は7月30日に先行無料配信される。なお、電子書店での発売は7月末となっている。
2015年06月23日studio仕組は、クリエイターや起業家を対象としたシェアアトリエビル「itadaki BLDG.(いただきビルディング)」を東京都中央区湊3丁目にオープンすると発表し、入居者募集を開始した。オープン日は2015年6月5日。「itadaki BLDG.」は、シェアアトリエや多目的スペースが融合する5階建てのシェアアトリエビル。「"頂(いただき)"を目指すクリエイターや起業家がその生み出す創造価値を"いただく"場所」をコンセプトにオープンするもので、同社はクリエイティブな活動を中心としたシェアオフィスサービスを通じて、中小ビルを多様な価値を生み出す土壌とすることを目指す。1階はフリーシート会員用のオープンスペースとなっており、無料のコーヒーも用意。イベントや撮影用のレンタルスペースとしても利用可能で、一般来館も可能なギャラリースペースも設けられる。一方、3階は個室ブースとして利用可能なアトリエスペースとなっており、法人登記も可能(事務手数料1万円が別途必要)。机やキャビネットは持ち込み自由で、オリジナルの空間づくりから始められるという。2階は日本の伝統工芸やアーティストらの作品を世界へ発信するショールーム「HAMON GALLERY」となっており、作品の展示・販売やイベントの開催が可能。4階フロアは完全フリーのスペースで、ブースでは行えない大規模な制作場所などに利用できる。また、和室をベースにした5階フロアは、室内の特性を活かしたイベントなど、一風変わったレンタルスペースとして活用可能という。利用料は1階のフリーシートが1万2,000円/月、3階の個室ブースが2万7,000円~8万6,000円/月。フリーシートは3カ月以上の契約から、個室ブースは年間契約となる。また、4階のフリースペースは3万円~/日、5階フロアは1万5,000円~/1時間から利用可能(すべて会員料金・税別)。
2015年06月01日今も昔も、数多のデザイナーが好むフラワーモチーフ。しかし、ムッシュ・ディオールほど深く花を愛し、これほど見事に美しく花々を取り入れたデザイナーは他に例をみない。彼にとって花々は、この世で女性の次に美しい絶え間ないインスピレーションの源だった。『花々は神がこの世に与えた、女性の次にもっとも美しいものである』-クリスチャン・ディオールムッシュ・ディオールと花の出会いを紐解いてみると、幼少期にまで遡る。グランヴィルの生家には草花の溢れる美しい庭園があり、植物への愛情は自然と育まれていった。自ら植物の標本集をつくり、芳しいバラの庭園で何時間も過ごした経験は、後にデザイナーになった彼のクリエーションにおけるあらゆる原点となる。時に、そのノスタルジックな思い出は一輪のスズランに託され、ファッションショーでは幸運を招くラッキーチャームとして必ず彼のボタンホールに飾られていた。『私はここグランヴィルにて、最も甘美で、感嘆に満ちた想い出を過ごしました。それどころか、私の人生、私のスタイルのほとんど全てを、その境遇と建物から影響をうけています』-クリスチャン・ディオール『花のような女性たち、ファム フルール』花々は、ムッシュ・ディオールのクリエーションに次々と彩りを加えていった。素材として、アイテムとして、カラーとして、シルエットとして、そして香りとして。彼の代名詞ともいうべき"ファム フルール(=花のような女性たち)"では、シルエットに花を取り込み、柔らかな肩、花開いたような胸元、蔓植物のようにほっそりとしたウエスト、花冠のように大きなスカートなど、女性の曲線をより美しく描きだした。そして、花々がムッシュ・ディオールにとってインスピレーションの泉であり続けたように、彼の志を継ぐデザインナーや調香師にとっても、彼の遺した美しいイマジナリーガーデンは、永遠の原点として今でもメゾンに脈々と受け継がれている。そんな美しい花々に出会いに、最新コレクションが並ぶ表参道ブティックのフラワーコードを探しに出かけてみよう。
2015年05月06日好立地の新店舗ヘアメイクサービスの専門店、アトリエはるか。全国で46店舗を展開しており、2015年3月6日にはEsola池袋店をオープン。同店舗は池袋駅と直結した駅ビル内に位置するため、天気や季節を問わず快適に利用することができる。キレイにセットされた髪が雨でぐちゃぐちゃになる心配はしなくていいし、結婚式などの前にドレスで訪れても寒くて震えることもない。関東初の「DRESSIA」併設同店舗は関東初となる、レンタルドレスサロン「DRESSIA」併設店舗。体ひとつで訪れるだけで、ドレスからヘアメイクまで合わせてコーディネートすることも。さらにメニューを組み合わせれば、メイクやネイルまでトータルコーディネートすることも可能である。レンタルドレスサロンDRESSIADRESSIAではオリジナルブランドを始め、欧州のハイブランドを含む100着以上のきらびやかなドレスを集めている。世界中の女性が憧れる「クリスチャンルブタン」のシューズも。気になる費用は2泊3日で、オリジナルドレスが5,000円から 7,000円(税抜き)。ブランドドレスが10,000円から15,000円(税抜き)。いずれもクリーニング費用も含まれている。嬉しいことにアクセサリー類はコーディネートに合わせて無料でレンタルすることができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・アトリエはるかプレスリリース(PR TIMES)
2015年03月10日凱旋門近くのフリードランド大通りに位置する商工会議所のホールを舞台にショーを開催した「アトリエ ヴェルサーチ(Atelier Versace)」。ここは、ポーランド貴族のフェリクス・ニコラ・ポトツキ伯爵により19世紀末に建立された館で、1991年以来歴史的建築物に指定された。会場には、米女優のケイト・ハドソンと母ゴールディ・ホーン、エルトン・ジョンの夫のデイヴィッド・ファーニッシュ等が来場。ランウエイには、90年代に活躍したアイリス・ストルベッガー、エヴァ・ヘルジゴヴァ、アンバー・ヴァレッタがゲストモデルとして登場。今シーズン、ドナテラ・ヴェルサーチはカッティングに注力し、女性の身体の曲線を最大限に美しく見せるドレスを編み出した。ショー冒頭の黒のテーラリングのシリーズでは、ジャケットをワンショルダーに、あるいはパンツに深いスリットを入れるなどして、肌の露出を意識したセクシーなスーツが登場。ドレスは、黒の他に白、赤、青のトリコロールカラーで構成。矢印などのEmoji(絵文字)をモチーフにした、立体的な刺繍やエンボス加工を施したアシメトリーのドレスが目を引いた。ラッカー加工の艶やかなレースをパッチワークし、更に刺繍を施したシースルーのドレスや、ヴェルサーチだけのエクスクルーシヴなスワロフスキーのクリスタルメッシュをあしらったロングドレスなど、どれもが妖艶な美しさを放っていた。
2015年02月09日地元堺でリアル催事1月25日、注染手ぬぐいを専門に販売している「にじゆら」のオンラインショップが第4回 くすぶり市に出店することを発表した。くすぶり市堺市のイタリア料理くえろ・くえらでくすぶり市は開催されており、第4回は2015年2月11日(水・祝)だ。このイベントは、こつこつと丁寧な作品を作り続けているにもかかわらず、その良さを伝えきれていない作家や職人のために、くえろ・くえろのオーナーである飯田信也さんが開催している。にじゆら人の温かさが感じられる昔ながらの注染という技術を生かしながら、新たな個性をかけあわせることで現代に合うものを作りたい。注染技術を後世に残していきたい。という思いから生まれた手ぬぐいブランドにじゆら。大阪、堺の注染工場「ナカニ」が運営しており、大阪市内や京都、神戸に直営店を展開している。多方面で活躍する作家やイラストレーターが手ぬぐいのデザインをしており、若い女性にも人気である。手ぬぐいの使い方本来の手ぬぐいとしての使い方だけでなく額に入れて飾ったり、テーブルクロスやベビースタイに加工して使うこともブームになっている。バッグの中に入れておけば、外出先でメイク直しをする際に胸元にかけることで洋服に化粧品がつくことを防ぐ。色や柄が美しい手ぬぐいはスカーフの代わりに襟元に巻いても素敵だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ナカニプレスリリース(ValuePress!)・にじゆらオンラインショップ・くすぶり市
2015年01月27日ワーキングユニット・ジャパンは、同社取り扱いブランド「モレスキン」のオフィシャルショップ「Moleskine アトリエ」の新店舗を梅田ロフト内にオープンする。オープン日は11月20日。「Moleskineアトリエ」は、定番のノートブックコレクション、ダイアリーコレクションから、モレスキンブランドのライティング(筆記具)、トラベリング(バッグなど)のコレクションまで取りそろえるモレスキンのオフィシャルショップ。アトリエ限定商品、先行販売など、オフィシャルショップならではの商品展開も行っている。このたびオープンする梅田ロフト内「Mokeskine アトリエ」は、国内では8店舗目、関西エリアでは2店舗目となる。オープン当日には、アトリエ・一部店舗のみで販売する11月発売の限定版ノートブック3種(ミニーマウスノートブック/スターウォーズノートブック/ホビットノートブック)が陳列され、手にとって確かめたのちに購入可能となっているということだ。
2013年11月13日ファブリックをはじめ、ファッションやテーブルウェアなど幅広いアイテムを発表し、日本でも大人気のフィンランドのライフスタイル・ブランド『マリメッコ』。そのデザインを手がける憧れのデザイナーたちの住まいやアトリエを紹介する本が、ジュウ・ドゥ・ポゥムより発行!まず表紙を飾るのは、『マリメッコ』のパターンデザイナーとしてインテリアとファッションのデザインを手がけている、アイノ=マイヤ・メッツォラさんの仕事場。水彩を得意とする彼女がデザインした“コンポッティ”という名の大胆なファブリックが目を引く壁面がポイント。お母さんから譲り受けたという70年代の『マリメッコ』のヴィンテージワンピースもステキです。デザイナーのマイヤ・ロウエカリさんが家族4人で暮らす自宅のベッドルームは、ヴィヴィッドな色使いの“ティルックタッキ”のカーテンが印象的。そのほか、ベッドリネンにも『マリメッコ』の様々な柄のファブリックを使用。センスあるミックス・コーディネートが光る、楽しい空間が広がっている。テーブルウェアやキッチングッズ、ステーショナリー・コレクションを手がけるデザイナーのサミ・ルオツァライネンさん。彼のアパルトマンは、ミニマルでとても洗練された雰囲気でいっぱい。真っ白な壁に『マリメッコ』ならではの鮮やかな色彩が映える部屋は、ファッションデザイナーのニナ・ピルホネンさんのアパルトマンの一室。壁面に飾られているガーランドは、出産を1週間後に控えていたニナさんの手づくりだとか! ファブリックの組み合わせ方も、さすがです。ふだんはなかなかお目にかかることのできない本社のオフィスも紹介。オフィス入口への階段には、ダイナミックなファブリックが何枚も飾られ、これぞ『マリメッコ』といった感じ!ファッション・ファブリックを手がけるデザイナーのサトゥ・マーラネンさんのアトリエも訪問。有名な建築家とシェアしているというこのアトリエで、力強さとエレガンスを兼ね備えたデザインを生み出し続けている。子ども心をくすぐるような、ユニークなデザインが持ち味のデザイナー、イェンニ・トゥオミネンさん。ご主人とふたりで暮らす自宅は、彼女の作風を反映したようなカラフルでとても可愛らしい空間。隅々まで見逃せない!また巻末には、フィンランド国内にある『マリメッコ』の代表的な店鋪に加え、日本初の直営店である東京・表参道店の紹介も。バッグや文房具などの小物から、ファッション、インテリア、ファブリックまで幅広く揃う表参道店。ぜひ実際に訪れて、『マリメッコ』の世界を楽しんでほしい!個性豊かな『マリメッコ』のファブリックやアイテムが彩る暮らしは、眺めているだけでも楽しく、お手本にしたいヒントもいっぱい。デザイナーたちのステキな住まいやアトリエが楽しめるのはもちろんのこと、オフィス内にあるアート・ワークスタジオや、ファブリックが生まれる工場見学まで見どころ満載の一冊。永久保存版です!『マリメッコのデザイナーの暮らし』著:ジュウ・ドゥ・ポゥム判型:A5・128ページ・オールカラー定価:1,785円発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社ジュウ・ドゥ・ポゥム 公式サイト 文章/田辺香
2013年10月24日お部屋に花を飾っただけで、一気に空気が華やいだり、居心地のよい空間に変わったりした経験はありませんか。たった一輪の花でも、大きな存在感でもって心を癒してくれますよね。そんな美しい花を、生活に取り入れるヒントを得られそうなイベントが行われます。それは、5月23日(木)から28日(火)まで、松屋銀座8階イベントスクエアにて開催されるマミフラワーデザインスクール講師による作品展、マミフラワーデザイン展 2013「花、ディスカヴァリー」です。マミフラワーデザインスクールは、総長であるマミ川崎さんがアメリカ留学時代に触れた「暮らしの中で触れ合う自然な花の使い方」を日本に普及しようと1962年に設立した日本初のフラワーデザイン学校。それから半世紀以上にわたり、植物との触れ合いを通して日々の暮らしの中で楽しさを見つけ、豊かな心を育むことを理念に揚げてきたそう。そこにマミフラワーデザインスクール主宰の川崎景太さんがアーティスティックな感性をプラスすることで世界から注目される学校になったそうだから、このデザイン展も要注目ですよね。今回は、タイトルを「花、ディスカヴァリー」と題し、「金属」「土・石」「木・竹」「紙」の4つの素材をテーマにそれぞれの素材特徴を追求した作品が展示されます。花からは遠いイメージの素材もあるので、どんな作品なのか気になります。会期中は、マミフラワーデザインスクール校長であり花文化研究者の川崎景介さんが、会場を回りながら各作品のポイントを分かりやすく解説する「ギャラリートーク」も合わせて開催されるので、作品をじっくり堪能できそう。さらに毎日、マミフラワーデザインスクール本部講師が日々の生活に花を取り入れて楽しむヒントを披露する「花のミニデモンストレーション」や手軽に作れて持ち帰ることができる「花のワークショップ」、「人気作品投票イベント」が行われます。投票に参加すると、マミフラワーデザインスクールでのレッスンが割引になる等の投票者特権もあるから、お気に入りの作品を見つけて投票してみては?(詳細は こちら )そして、このデザイン展のハイライトは、2014年ソチ冬季オリンピック出場を目指す日本代表を応援するために、マミフラワー発祥の地でもある東京都大田区の町工場が中心となって作った初の国産「下町ボブスレー」を、川崎景太さんがアーティスティックにアレンジするという異色のコラボ作品。ボブスレーと花がどんな風にコラボしているのか、初お披露目となる作品だけにこれも注目したいですね。5月24日には、特別企画として、7月20日に封切りされる映画『シャニダールの花』の監督、石井岳龍さんと、川崎景介さんのトークショーも行われます。人間と花の関係性を通して、世界の新たな見方を大胆に表現したこの映画の歴史背景や文化に触れるトークを聞けば、新たな花の見方が発見できるかも。このデザイン展では、会期を前期・中期・後期と分け、各々100点以上、計300点以上もの作品に触れられるとのこと。たくさんの花、そして作品を見れば、その美しさに心癒されるだけでなく、植物を暮らしの中に取り入れデザインすることの楽しさやヒントが得られそう。ぜひ足を運んでみては?・マミフラワーデザインスクール 公式サイト ・マミフラワーデザイン展 2013 「花、ディスカヴァリー」 公式サイト 【イベント概要】期間 : 2013年5月23日(木)~28日(火)開場時間 : 前期 23日10:00~20:00、24日10:00~18:00中期 25日10:00~20:00、26日10:00~18:00 後期 27日10:00~20:00、28日10:00~17:00 会場 : 東京・松屋銀座店8 階イベントスクエア
2013年05月22日花図鑑サイト「みんなの花図鑑」を運営する花の製作委員会は21日、「花に関するアンケート調査」結果を発表した。同調査は、12月3日~17日に実施。「みんなの花図鑑」アンケート画面にて、10代~80代の男女1,018サンプル(男性:405人、女性:613人)の回答を取得した。「クリスマスのプレゼントにもらいたい花」を聞いたところ、年代が高くなるにつれて、「シクラメン」の人気が高い結果となった。20代以下ではクリスマスにシクラメンをもらいたいと答えたのが9%だったのに対し、60代以上の人は42%の人がクリスマスにシクラメンをもらいたいと回答。また、若い世代になるにつれてクリスマスローズの人気が高くなる結果となった。「プレゼントされて一番うれしかった花」では、「バラ」が1位に。約4人に1人が一番うれしかったと回答した。以下、「ラン」「コチョウラン」と続く。「パートナーとの仲がとても良い」と答えた人ほど「花が好き」な人が多い結果に。パートナーとの仲が「とても良い」人のうち、花がとても好きな人の割合は69%だったのに対し、パートナーとの仲が「あまり良くない」「非常に良くない」と回答した人のうち、花がとても好きな人は43%だった。また、「パートナーとの仲がとても良い」「そこそこ良い」と答えた人のうち、22%~26%は年に2~3回以上花をパートナーに贈っている。「仲があまり良くない」「非常に良くない」と答えた人で花を年2~3回以上贈っている人は、8%~17%。また、「仲が悪い」と回答した人ほど、花を贈った経験がないことが明らかとなった。調査では、パートナーとの仲が良い人ほど、パートナーに花を贈る頻度が高いと分析している。その他、調査結果の詳細は「花に関するアンケート」結果レポートで参照できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日花の製作委員会は19日より、花図鑑サイト「みんなの花図鑑」において、新たに“花カレンダー”の提供を開始した。同サイトは3,000種以上の花が掲載された国内最大級の花図鑑サイト。新たに加わった“花カレンダー”は、毎月毎日の花の情報が一目でわかるコンテンツとなっている。カレンダーの中には、各テーマに沿った花の画像や花言葉などが表示され、季節の花の旬な情報をすぐに知ることができる。「誕生花カレンダー」では、毎日の誕生日の花(誕生花)がカレンダー上でチェックでき、自分や家族、友達などの誕生花や花言葉を知ることができる。また、花の画像をクリックすることで、その花の詳細な図鑑情報が表示される。「みんなの投稿カレンダー」は、その日に投稿された花の写真のうち、一番人気のあった投稿写真がカレンダー上に表示される。その日に撮影された花もリアルタイムに一覧表示され、当日どんな花が咲いていたのかを知ることができる。「旬の花カレンダー」では、その月に咲いている花をランダムに表示。今月咲いている旬の花をすぐに確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日3つの花々のエキスで身体の内側から健やかにナガセビューティケァ(長瀬産業の100%子会社)は、“くちなしエキス”、“桜の花エキス”、“紅花エキス”の3つの花々のエキスで、身体の内側から健やかな状態に保ち、輝く美しさをサポートする美容食品、「ナガセトリアンヌ」を、2013年2月より新発売する。*画像はニュースリリースより美パワーを閉じ込めた“紅”と“桜”のピンクの粒が「美活」をサポート「ナガセトリアンヌ」は、つややかな透明感のための“くちなしエキス”、糖化に着目した“桜の花エキス”と、毎日のスムーズな流れをサポートする“紅花エキス”のトリプルアプローチが、女性の美しさを内側から元気づけ、ふっくら、つややかな美しさをサポートする美容食品。美パワーを閉じ込めた“紅”(くちなしエキス、紅花エキス、大豆エキス、ローズマリーエキスなど)と“桜”(桜の花エキス、N-アセチルグルコサミン、セラミドなど)の2種のピンクの粒が身体の内から「美活」をサポートするという。元の記事を読む
2012年12月13日手芸・ハンドメイド雑貨の作り方投稿サイト「アトリエ」。今月3日、スマートフォンからもログイン・投稿できるサービス「 アトリエ for au 」がスタートした。ricoさん作・羊毛フェルト人形アトリエは作品件数が15000件を超える、国内最大の手芸レシピポータル。自分の手芸作品を投稿して、コメントをつけ合う、投票、お気に入り登録、倶楽部、好きなユーザーの「先生」登録…と盛りだくさんの機能が楽しめる。これまでスマートフォンでは、検索やランキングなど「閲覧」に集中して楽しめるよう機能を制限していたが、「 アトリエ for au 」では「ログイン」が可能に。それにより、お気に入りに登録した作品をまとめてチェックしたり、スマートフォンからラクラク投稿できるようになった。ブラウン真理子さん作・マスキングテープで作る簡単クリスマスカード「編み物を基本から始めたい」というあなたは、人気のシュシュの作り方を。「寒い季節のプレゼント、何にしよう」とお悩みのあなたは、定番のマフラーの作り方を。「年中身につけるものはオリジナルがいい!」という個性派のあなたは、トートバッグの作り方を、レシピを元に作ってみない?早速作ったauスマホユーザーのあなた、ぜひ「 アトリエ for au 」から投稿してみて。レシピサイトを利用するには人気サービスが500以上使い放題の「auスマートパス」に入会すると、利用出来ます。対応端末:auのAndroid/iPhone料金:月額390円(iPhoneの方は2013年4月まで無料!)・ auスマートパスの詳細はこちら 「 アトリエ for au 」にアクセス ※auのスマートフォンでアクセスしてね☆ auスマートパス会員ならiPadからでも見られるよ♪
2012年12月04日環境省は10月30日、東京電力福島第1原発事故の国直轄の除染関連業務に関し、作業員に支払われる「特殊勤務手当」を適正に支給するよう、事業者に周知徹底を求める通知を出した。通知によると、除染関連業務における特殊勤務手当の適正な支給について、「各方面から指摘がなされている」という。環境省によると、除染関連業務においては、共通仕様書に規定されているとおり、下受注者などを含む全ての作業員に対して、労賃に加え、業務内容などに応じた特殊勤務手当を支給すること、適正な賃金および特殊勤務手当が支給なされたことを証する賃金台帳などの書類を工事の完了後速やかに監督職員に提出しなければならないことになっている。通知では、受注者においては、再度仕様書の関連規定を確認し、下受注者などに対してこの規定の周知徹底を求めている。この規定に関しては、受注者と直接雇用関係にある社員などにも適用されるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日花の製作委員会は5日、3,000種以上の花が掲載された花図鑑サイト「みんなの花図鑑」(PC版)をリニューアルした。同サイト内の「花の名前を教えあう」では、花の名前を知りたいユーザー等からの投稿写真を一覧でタイムライン表示。名前を教えあうなどのコミュニケーションをとりやすくしたという。「メール投稿」では、スマートフォンや携帯電話で撮影した写真をメールに添付し、特定の宛先に送信するだけで、花の写真を投稿できるようにした。アプリをダウンロードする必要はないとのこと。散歩中や旅先で見かけた花の名前を知りたいときなどは、メールの件名を空欄にして送信すると、サイト上に「花の名前募集中」と表示される。「開花情報を見る」では、お気に入りの植物園や公園を登録すると、その場所の開花状況がメールで送られてくる。登録地点は3カ所まで。今後は紅葉情報の配信も行うという。今回は「みんなの花図鑑」(PC版)のみのリニューアルだが、追ってスマートフォン専用サイトも更新を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日損害保険ジャパンは4日、自治体が実施する放射性物質除染作業に関する賠償事故に対応した専用商品「除染賠償責任保険」を開発し、5月から販売を開始したと発表した。2011年3月11日に発生した東日本大震災で原子力発電所が被害を受けたことにより、現在も多くの地域に放射能汚染の影響が残っている。この対策として、本年度から各自治体による放射性物質の除染作業が本格的に実施される。除染作業の実施にあたっては、作業中の「第三者への賠償事故」「除染作業対象物の損壊事故」などの発生が考えられるといい、2012年4月1日に施行された「放射線量低減対策特別緊急事業費補助金交付要綱(環境省所管)」では、自治体が行う除染事業への国からの補助金交付にあたり、「請負業者賠償責任保険」など除染作業中の賠償事故に対応する保険への加入が義務づけられた。損害保険ジャパンは、こうしたニーズに応え、除染作業が円滑に進められるよう、本除染作業に特化した専用保険商品を開発したという。補償内容請負業務中の第三者賠償リスクを補償する一般的な請負業者賠償責任保険の補償内容に加えて、一般的な保険では補償されない「除染作業の対象物の損壊」も補償保険料除染作業のみが補償対象なので加入しやすい保険料水準となる「除染賠償責任保険」の販売対象自治体(県、市町村)除染作業の発注者である自治体が契約者となる場合、自治体が保険期間中(1年間)に発注する除染作業すべてを一括で保険対象とする「発注者包括契約方式」で加入できる除染作業を行う事業者【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日矢沢あいの人気漫画を実写化した『パラダイス・キス』のビジュアルが解禁となり、主演の北川景子や向井理らが劇中衣裳をまとった姿や、物語で重要な役割を果たす“アトリエ”のセットの様子が明らかになった。ファッションデザイナーを志す高校生・ジョージを中心に学校のファッションショーのイベントの成功を目指す若者たちと、彼らのショーにモデルとして参加することになった女子高生・紫(ゆかり)が悩みつつも成長していく姿、多感な10代後半の青春が描き出される。根強い支持を集める漫画家・矢沢あいの作品の登場人物の中でも高い人気を誇り、原作では青い髪と青い目という設定の日本人離れしたビジュアルを持つジョージを人気絶頂の向井さんが演じるということで、映画の製作決定当初から注目を集めていたが、帽子とシャツでクールに決めた向井さんの姿が解禁!ほかに北川さん演じる紫の制服姿や、ジョージの仲間で大政絢が演じる実和子と賀来賢人扮するパンキッシュな青年・嵐、山本裕典が演じる、紫が想いを寄せるクラスメイトなどの姿も明らかに。中でもひときわ目を引くのは、長い髪と独特のメイクの“女装の美女(?)”・イザベラ。五十嵐隼士が扮しているが、五十嵐さんはこの役のために8キロも減量し、ひげの脱毛にも通ったのだとか。写真をよく見るとカラーコンタクトで瞳はブルーになっている。また、登場人物と併せて、ジョージらが放課後に集まり、作業を行うアトリエのビジュアルも解禁された。原作の漫画の描写にもあるようにバーを改築した作りで、ソファやトルソー、そしてビリヤード台などが見られ、細かい小物にまで気を配って再現されているのがよく分かる。原作の漫画では白黒で描かれていたこのアトリエが現実にこうして作り上げられているというだけでも、原作ファンにとっては感慨深いものがあるのでは?今回、公開されたビジュアルは作品全体のごく一部。ファッションをテーマにした作品だけに、今回明かになったもの以外にもまだまだ多くの衣裳が登場する。ファッションショーの際の紫の衣裳がどのようになっているのか?など今後、公開まで話題を呼びそうだ。『パラダイス・キス』は2011年5月、丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:パラダイス・キス 2011年5月、丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011「パラダイス・キス」製作委員会
2010年09月29日