ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)から、2021年秋冬新作ウィメンズスニーカー「LVアークライト・ライン スニーカー」と「タイムアウト・ライン スニーカー」が登場。グラフィカルロゴのレザーシューズ2021年秋冬のランウェイショーでフォーカスされた、グラフィカルな「LOUIS VUITTON」ロゴ。2種類の新作スニーカーには、この大胆なロゴをアッパーにあしらって、楽しげなデザインに仕上げている。「LVアークライト・ライン スニーカー」は、“波打つアウトソール”が印象的なボリューム感のある一足。カーフレザーとテクニカル素材を組み合わせたシューズ全体には、「LOUIS VUITTON」のアグレッシブなロゴをあしらった。カラーはレッド、ブラック、グリーンの3色展開。シュータンやアウトソールには、LV サークルをデコレーションしてアイコニックに仕上げている。一方、「タイムアウト・ライン スニーカー」は、ローカットタイプのレザースニーカー。ホワイトのカーフレザーを使用したアッパーには、レッドやグリーン、ブラックのグラフィカルロゴをのせた。高さのあるアウトソールにはモノグラム・フラワーをデボス加工でオン。シューレースを通したゴールドカラーのアイレットには、「LOUIS VUITTON」のシグネチャーが刻まれている。【詳細】ルイ・ヴィトン2021年秋冬新作ウィメンズスニーカー「LVアークライト・ライン スニーカー」全3色 各158,400円「タイムアウト・ライン スニーカー」全3色 各132,000円取り扱い店舗:ルイ・ヴィトン全店舗および公式サイト発売時期:2021年7月末頃より順次発売【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2021年08月27日芳根京子が人類史上初めて永遠の命を得た女性を演じる現在公開中の映画『Arc アーク』より、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術する“プラスティネーション”のシーンを切り取った本編映像が到着した。今回映像化するにあたって最大の難関だったのが、このプラスティネーションのシーン。最愛の存在を亡くした人々からの依頼を受け、故人やペットを在りし日の姿のまま永久に保存するボディワークス制作の仕事に就くリナ(芳根さん)は、その仕上げとして、顔や手の角度、視線など最終的なポーズを、“あやつり人形風の装置”を使って決める。ケン・リュウの原作にある“あやつり人形の製作に少し似ていた”という表現に、映像化するにあたり、「舞」の要素を取り入れることを思いついたという石川慶監督。そこで、美術チームと振付チームは試行錯誤を重ね、香川県庁東館のロビーに巨大なあやつり人形風のセットを組み立て、ストリングスをクロスさせたり、ターンを入れたりと、視覚的なメリハリを重視したオリジナルの舞を作り上げたという。しかし、芳根さんはダンス未経験…。一方、芳根さんが挑戦する少し前に同じセットで撮影したエマ役の寺島しのぶは、自らアレンジも加え、舞を難なくクリア、完璧なエマ像を体現。エマから地位を引き継ぐ役どころの芳根さんは「『どうしよう、この後にやるんだ』と思って絶望しました。普段は役として追い詰められていますが、今回は完全に芳根京子が追い詰められて、芳根京子が慌てていました」と撮影をふり返り、「自分のレベルの足りなさを感じて、間を見つけてはたくさん練習をしました」とコメント。そんな芳根さんの努力の成果は、本映像内で存分に発揮されている。そして、見学する子どもからの質問に対し、「選ぶのはあなた」と、未来を生きる子どもたちの可能性を育むリナの返答で本映像は締めくくられている。『Arc アーク』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月29日本日6月25日(金)より公開を迎えた映画『Arc アーク』の初日舞台挨拶が行われ、主演の芳根京子をはじめとするキャストたち、そして石川慶監督も登壇した。映画上映後に行われた今回の舞台挨拶。劇場は満席という盛況の中、キャストらが登場すると温かい拍手に包まれた。10代から100歳以上までを演じ分け、人類初の“永遠の命”を手に入れた女性リナを演じた芳根さんは、まず、観客を見まわして小さく呼吸を整えると「今まで私たちの手の中にあった子どものような『Arc アーク』という作品が、今日外にパッと飛び立つ瞬間は淋しくもあり、力強く飛んでいってね、という思いです」と公開を迎えた喜びを語る。フリップトークでは、キャストたちに<注目シーン>を語ってもらう企画が展開され、“たくさんの愛”だと答えた芳根さんは「愛情・友情が描かれていて、リナと天音、リナとエマ、他にもたくさんある。そして、何よりとても素敵だなと思えたのは、キャストもスタッフも石川監督へのたくさんの愛があり、石川監督は作品への愛がある。作品の中でも現場でも、たくさんの愛を感じる作品になりました」とコメント。リナの人生の師を演じた寺島しのぶは、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術するという、劇中に登場するワード“プラスティネーション”と回答し、「(役柄で)自分が一番のパイオニアということもあり、これを芳根さんに伝承していく、というものだったので、ここだけ成立すればいいかな、と思うくらいに大事に思っていたシーンだった」と思い入れのある場面だったと説明。また、天才科学者役で出演する岡田将生は、“海辺”のシーンが注目だそうで、「僕と芳根さんが新たな人生の一歩を踏み出した後に訪れる衝撃の事実を告げるシーンが割と海が見えるシーンで、他にもこの映画の肝となるシーンは海が近くにある。その先に広がっているこの世界の広さを感じられるな、と作品を観た時に思った」と明かした。一方、リナの職場の同僚とその娘を一人二役で演じた清水くるみは、鳥肌が立ち涙が流れたという“日本映画離れしたエンドロール”を挙げ、リナに大きな影響を及ぼすキーパーソン役の小林薫は、役柄として色々言えないことがあるため“言いたいのは山々なんですが上映後のお楽しみ!”とメッセージを。そして監督は、“衣裳・メイク”に注目だと言い、「衣裳やメイクは未来になるとどうなるんだろうか、姿は変わらないけれどメイクは変わるとか、細かいところをまた見ていただけたら嬉しいと思う」と語った。ほかにも本イベントでは、芳根さんに向けたサプライズとして、娘・ハルを演じた子役の鈴木咲が登場し、石川監督からは手紙がプレゼントされていた。『Arc アーク』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月25日主演の芳根京子をはじめ、寺島しのぶ、岡田将生、風吹ジュン、小林薫ら豪華キャストが出演する映画『Arc アーク』のインターナショナルビジュアルとスペシャルメイキング映像が到着した。公開されたインターナショナルビジュアルは、色彩豊かな本ポスターとは異なり、全体をモノトーンベースでまとめたシンプルなデザインとなっており、主に海外展開向けに制作された。この正反対のビジュアルが表現するのは、本作の最大の特徴でもある、映像の色彩の変化。人類で初めて永遠の命を得たリナ(芳根さん)の十代から100歳以上までの長い人生で経験する、生きる喜びや逃れられない悲しみを表現するのにこの映像の色彩が一役買っているという。また合わせて到着した映像では、本作がいかにチャレンジングな作品だったか、キャストの5つの証言から迫っている。主人公を演じた芳根さんは「17歳・19歳・30歳、そして不老化処置されたあとの人生。同じ人だけど違う役をやっていたかのような、すごく不思議な一生を終えたような気持ち」と心境を明かす。リナと人生を共にすることを選ぶ天才科学者・天音役の岡田さんは、台本の内容に驚いたが「僕たち人類が現実的に考えていくという部分では腑に落ちるところがあって」と語る。一方、色彩が変わった世界で登場する、謎の夫婦の妻・芙美を演じた風吹さんは「想像出来ない世界。モノクロ(の撮影)を私は経験していないので、出来上がりが楽しみです」と完成に期待を寄せ、リナの師・エマを演じた寺島さんは「監督の頭の中にあるものは意外と分かってなくてもいいのかな」と石川慶監督の手腕に絶大な信頼を寄せていたという。さらに自分の「ものさしでは測れない」と語る、物語のキーパーソン・利仁役の小林さんは、「いままでに体験したことのない役作りだったのかなと」と初めての経験だったと話している。インタビューとともに、本作の撮影の裏側も覗くことができ、映像最後には、クランクアップで監督と抱き合う芳根さんの姿も映し出されている。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月24日石川慶監督による新作映画『Arc アーク』が6月25日(金)より全国ロードショーとなる。この度、インターナショナルビジュアルとスペシャルメイキング映像が公開された。原作は21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短篇小説『円弧(ルビ:アーク)』(ハヤカワ文庫刊)。原作の息を飲むほど斬新な不老不死のシチュエーションと行間に流れる死生観を引き継ぎながら、映像作品へと鮮やかに転生させたのは国内外から熱い注目を浴びる石川慶監督だ。本作は人類にとって全てが初めてとなる不老不死の世界を描いた、驚嘆と不思議(=センスオブワンダー)に彩られた壮大なエンタテインメント作品となっている。主人公・リナに扮するのは『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、最新作『ファーストラヴ』での熱演に堤幸彦監督から“涙の魔術師”と絶賛された芳根京子。ひとりの女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、難関の役どころを繊細かつ大胆に演じきっている。その他リナが勤めるエターニティ社の責任者エマに寺島しのぶ、エマの弟で天才科学者である天音役に岡田将生。さらに物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫という日本映画界の至宝である3人が演じ、その全身から滲み出る人間味でスクリーンに情感を与えた。公開されたスペシャルメイキング映像では『Arc アーク』がいかにチャレンジが詰まった作品か、キャストの5つの証言から迫っていく。芳根は「17歳・19歳・30歳、そして不老化処置されたあとの人生。同じ人だけど違う役をやっていたかのような、すごく不思議な一生を終えたような気持ち」と本作を振り返る。そのリナと人生を共にすることを選ぶ天才科学者の天音を演じた岡田は、初めて台本を読んで内容に驚いたと語りながらも「僕たち人類が現実的に考えていくという部分では腑に落ちるところがあって、これをコントロールする監督はすごいな、と毎日撮影を楽しみにしていました」とした。続いて“色彩”が変わった世界で登場する謎の夫婦の妻・芙美を演じた風吹ジュンは「想像出来ない世界。モノクロ(の撮影)を私は経験していないので、出来上がりが楽しみです」と普段とは違うモノクロ撮影の映像に期待のコメント。さらにリナの師で、本作のテーマの根幹となる重要な台詞の多くを担うエマを演じた寺島しのぶは「監督の頭の中にあるものは意外と分かってなくてもいいのかなという信頼のもとでお芝居をしたのは初めてに近い感覚でした」と石川の手腕に絶大な信頼を寄せる。そして物語のキーパーソンとなる利仁を演じた小林薫は「自分のものさしでは測れないなと思って見てました。いままでに体験したことのない役作りだったのかなと」と数々の名監督とタッグを組んできた小林をもってしても初めての経験に新鮮に取り組んだことを明かした。映像の最後は文字通り2人3脚で作り上げたという芳根と石川の絆が垣間見える映像で締め括られる。『Arc アーク』6月25日(金)公開
2021年06月24日SF作家ケン・リュウの傑作短篇小説「円弧」を原作に、人類史上初めて永遠の命を得た女性の人生を描く映画『Arc アーク』。この度、一人の女性の17歳から100歳以上を演じた芳根京子をはじめ、寺島しのぶ、岡田将生が写るメイキングカットが公開された。近未来を舞台にしながらも、PC・スマートフォンなど現代的なガジェットを登場させず、かつてない挑戦的でスタイリッシュなアイディアが詰め込まれ、誰も観たことがない斬新なチャレンジとなった本作。未来を描いた物語だからこそ、俳優陣にとっても想像力が試されるチャレンジングな作品であった。そんな本作の撮影を乗り越えられたのは、監督・石川慶への信頼と、出演者たちのチームワークがあったからこそだという。到着したメイキング写真は、リナ役の芳根さん、リナの人生の師・エマ役の寺島さん、天才科学者でリナの最愛の人・天音役の岡田さんらが、石川監督とディスカッションを重ねる場面が写し出されている。芳根さんと岡田さんが、真剣な顔つきで監督の演出に耳を傾けたり、寺島さんが監督と楽しく談笑したり、役作りに関して密なコミュニケーションが取られていたことが伺える。芳根さんは「石川監督と二人三脚で走り切った!」と言い、寺島さんは「脚本を読んだだけではわからない部分もあったけど、現場で石川監督と話していると、彼の中にあるヴィジョンに身をゆだねれば大丈夫って思えた」と話す。石川監督作品への出演を待ち望んでいたという岡田さんも「現場での石川監督との会話はとても楽しく、どんな些細なことでもお話しながら役と向き合うことができ、とてもやりやすい現場でした」と監督へ厚い信頼のコメントを残している。さらに芳根さんは、完成した映画を観て「全く新しいジャンルの映画を観たという気持ちになりました。そして観終わってしばらくしてから、ジワーッと心に沁み込んできて涙が流れました」と感想を明かし、「絶対に妥協しない石川監督だから、リナを創れたのだと思います。監督と一緒に挑戦させていただけたことが本当にうれしかったです!」とふり返っている。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月21日芳根京子を主演に迎え、21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短篇小説を映画化した『Arc アーク』。ストップエイジングによる不老化処置で、人類で初めて永遠の命を手に入れた女性の人生を描く本作から予告映像が解禁されると、「日本映画じゃないみたいな美しいビジュアル!」「世界観に引き込まれる!」「ケン・リュウの原作を映像化するなんて、いったいどうなるの!?」といった注目のコメントが相次いでいる。メガホンをとるのは、国内外から注目を集める監督・石川慶。長編デビュー作の『愚行録』が第73回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門で正式上映され、続く『蜜蜂と遠雷』では、第74回毎日映画コンクールで日本映画大賞と監督賞をW受賞し、瞬く間に実力を世に知らしめた。石川監督は東北大学で物理学を専攻したのち、ポーランドへ渡り、ハリウッドの一線で活躍するスタッフを多く輩出し、映画製作を学ぶ上では世界最高峰といわれるポーランド国立映画大学で演出を学んだ。世界を目指す映画作家の卵たちと切磋琢磨して磨き上げてきた技術を身に着け、帰国後はドキュメンタリーやCM、短編作品を手掛け、国内外の映画祭で活躍。そんな石川監督の“念願が叶った”待望の新作の劇場公開を前に、過去2作をふり返ってみた。■長編デビュー作で国際的に認められた実力『愚行録』(17)長編デビュー作は、貫井徳郎の直木賞候補小説を映画化した群像ミステリー『愚行録』。誰もが羨む幸せな家族を襲った一家惨殺事件から1年、週刊誌記者の田中(妻夫木聡)は、事件の真相を探るべく動き出す。関係者たちの証言から浮かび上がってくるのは、想像とはかけ離れた実像だった――。物語が進むにつれて暴かれていく登場人物たちの秘められた“羨望、嫉妬、見栄”による“愚行”の数々。その現実味を帯びた描写によって、観客は目をそらしていたい自分の“嫌な部分”を炙り出されるような感覚に陥れられるのだ。初めての長編作で、妻夫木聡や満島ひかりといった日本を代表する実力派俳優陣を起用、観客の心をえぐる秀逸な“イヤミス演出”をやってのけ、鮮烈な長編デビューとなった。そして、第73回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門で正式上映され、長編デビュー作にして国際的に一目置かれる存在となった。豆知識情報本作で撮影監督として石川組に参加したのが、最新作『Arc アーク』までの2作でもタッグを組むことになるポーランド人の撮影監督ピオトル・ニエミイスキ。ポーランド国立映画大学で同時期に在籍していた彼は、学生の中でも早くから長編作品の現場に入っていたスターカメラマンだったという。石川監督曰く、原作が持つ“爬虫類の肌を触るような独特な質感”を映像で表現するには新しい視点が必要だと考え、石川監督は彼にオファー。同じ学び舎で培ったコンビネーションが功を奏し、日本映画離れした独特の映像美が実現した。■映像化不可能といわれた大人気小説を映像化!『蜜蜂と遠雷』(19)2作目は、史上初「直木賞」と「本屋大賞」のW受賞を果たした恩田陸の大人気ベストセラー小説の映画化。恩田氏が自ら「小説でしか出来ない表現を詰め込んだので映像化は不可能」と語った上下巻からなる作品を、石川監督は見事に1本の映画にまとめ上げ、原作者を唸らせた。復活をかけるかつての天才・亜夜(松岡茉優)、サラリーマンとして家族を養いながら最後の挑戦に挑む・明石(松坂桃李)、容姿端麗で将来を有望視されるマサル(森崎ウィン)、突如として現れた新たな天才・風間塵(鈴鹿央士)ら、4人の若きピアニストたちが国際ピアノコンクールでお互いに刺激し合いながら成長し、また、夢と現実で葛藤する姿を描く物語。石川監督は、原作の“文字から音が聴こえてくる”といわれるほどの緻密な音楽描写をスクリーンで再現するために、音へ並々ならぬこだわりを発揮した。例えば、肝となる音楽のレコーディングを通常の映画製作の手順を無視して、1番最初に行った(通常は脚本→撮影→音楽の発注という流れが一般的)。収録した音楽を軸に脚本を執筆。役者たちは、その音楽を役作りに活かしたという。ほかにも、クラシック専門の録音スタッフにも参加してもらい、映画と音楽のハイブリッドチームを結成。日本映画では珍しいドルビーサラウンド7.1chを採用し、音質と音の奥行きへも手を抜かなかった。その徹底した音へのこだわりは、まるでコンクール会場にいるかのような臨場感を生み出し、コンペに一生の想いを懸けるピアニストたちのとてつもない緊張感を完璧なまでに表現した。そんな石川監督が今回映像化に選んだのは、世界的人気作家ケン・リュウの短篇小説「円弧(アーク)」(ハヤカワ文庫刊)。中国系アメリカ人ならではの東洋の香りがするノスタルジックなSFの質感を、そのまま見事にスクリーンに反映していると話題の1作だ。これまで映像化不可能といわれた小説を映像化してきた石川監督のフィルターを通すことで、たった50ページほどの短い物語がどのように表現されるのか、期待が高まる。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愚行録 2017年2月18日より全国にて公開© 2016「愚行録」製作委員会蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月16日芳根京子が30歳の身体のまま永遠の人生を生きていく女性を演じる映画『Arc アーク』より、華やかなパーティーシーンを映し出す本編映像が公開された。到着した映像は、遺体を美しいまま保存するプラスティネーションの技術で生み出された「ボディーワークス」が普及し、大きく飛躍したことを祝う、芳根さん演じるリナが所属するエターニティ社の年越しパーティでのシーン。おかっぱ頭で服装にも無頓着だった19歳の少女から一変、30歳を迎えたリナは、師・エマ(寺島しのぶ)から受け継ぎ、社を代表するボディーワークスアーティストへと成長。彼女を囲み祝杯を挙げる場面も確認することができる。会場にはリナが手掛けたボディーワークスも展示され、大きな賞賛を受けるが、リナは会場にいないある人物を探す…。ロケ地・香川県庁東館の印象的な壁画を存分に活かし、細部までこだわり抜かれた美術への本気度が分かる本映像。美術を手掛けたのは、『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞優秀美術賞にノミネートされた我妻弘之。石川慶監督とは『蜜蜂と遠雷』でもタッグを組んでいる人物。2人は「50年、100年残ってきた良質な素材やデザインはこの先も残り続ける」という考えの下、あえて既存の建物を上手く利用することに決め、この場面ついて我妻さんは「映画全体の中でも唯一無二の華やかな空間になるように心掛けましたが、装飾品は飾らずシンプルに三体による〈ボディワークス〉がギャラリーの中で強調されるように意識しました」とコメント。ボディーワークスは、昔から憧れていたというティム・バートンの世界観をベースに「師であるエマ(寺島しのぶ)からバトンを渡されたリナによる、アート性、メッセージ性が強く斬新なボディワークス作品を表現したいと思いました」と明かし、「撮影当日に限られたセッティング時間の中で自分がイメージする完成形を目指してポージングしている役者さんに美術スタッフ総出でテグス糸に絡みながら仕上げた事」が苦労した点だったとふり返っている。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月15日芳根京子主演映画『Arc アーク』の監督石川慶と、科学映画ライターJoshuaによるスペシャルトークイベントが6月13日、公開に先駆けて映画を観たばかりの観客の前で行われた。『愚行録』『蜜蜂と遠雷』に続き、今作が長編作品3本目となる石川監督と、東京大学大学院宇宙線研究所で宇宙物理学を専門に研究をしながら、映画を科学的な切り口で解説するブログが映画ファンの間で人気のJoshuaさん。本作に関するインタビューでは、度々“ディストピアに描きたくない”と語っていた石川監督だが、「実はそうはいっても最初はディストピア調ではありました」と裏話を明かす。「一度出来上がった脚本を、原作を手掛けたケン・リュウに送った時に『不老化技術のような新しいテクノロジーはこれから開発されるかもしれないけど、それを今の時点で<良い・悪い>というジャッジはしたくない。それは人間の強い部分も弱い部分もさらけ出すかもしれないけど、将来的には良いものになっていくと信じてフィクションを書いている』というアドバイスがあり、この考え方は自分の科学への姿勢と共感する部分でもあったので、この作品の大きな柱になりました」とこの方向転換の理由を語る。また、本作の主演・芳根京子は、一人の女性・リナの17歳から100歳以上を生き抜く難役に挑んだ。石川監督は「芳根さんは最初『30歳の自分もイメージできないのに100歳以上は、無理です』と至極全うなことを仰ってたんですけど、芳根さんは共演する相手でガラリと変わる人。そう考えると、この時はこうだと決めるのではなく、分からないからこそ作れるものがあるんじゃないかとお話させていただきました」とコメントした。そして本作は、物語後半はモノクロ映像を中心に描かれるという、近年の日本映画には珍しい演出をとっている。石川監督は「カラーグレーディング(色の補正作業)はポーランドでやりました。カラーリストは『COLD WAR あの歌、2つの心』(18)や『イーダ』(13)をやっている方で、『蜜蜂と遠雷』の時に仕上げをどういう風にやっているのか見せてもらったんです。そしたらモノクロなのにカラーで撮影していて、しかもグリーンバックを立てて結構ヘビーなCGで作られていて。ちょうどその年に『ROMA』(18)がアカデミー賞にノミネートされていて、デジタルで作る<モノクロ>を使って細かいディティールを表現することが結構SF的だと思ったんです。それが今回の『Arc アーク』を作る時に自然に浮かびました」とアイディアを披露。超理系同士の対談ということで、本イベントは普段とは少し違った視点で語られた。劇中で描かれる<ストップエイジングによる不老不死>が、実際どこまで現実的なのか、というトークでは、Joshuaさんは「生命が誕生した数十億年前に遡ると、最初の生物は単細胞生物で、細胞分裂しても1つが2つになるだけで『老化』や『死』という概念自体がなかった。これが進化の過程で多細胞生物になって、酸素濃度が必要になり、体格も大きくなって、性も獲得した。その過程の中で人間は『死』という概念を途中で獲得したんです」と説明。作中でも描かれる<テロメア>という細胞については「人間は細胞分裂するたびに<テロメア>という“回数券”のようなものが減っていくんです。最終的に<テロメア>がなくなると細胞は自死する。このプロセスが人間の身体全体で起こると『老化』し、生物は死にます」と解説した。そこで、なぜ生物は死ぬ必要があるのか?という普遍的な問いが飛ぶと「<多様性>という仮説があります。オスとメスが存在することで有性生殖としてより複雑な個体を生み出すことができる。例えば新型コロナのウイルスは一瞬で進化していくけど、生物は<多様性>があるから一部分の人が死んでしまったとしても他は生き残ることができる」と話し、これに石川監督は「実は劇中で天音(岡田将生)にもこの話をしてもらったんです。長い台詞でやむなく本編ではカットになりましたが」と裏話を加えた。さらに「<テロメア>を再生して細胞が若返らせることで、老化を遅らせる技術は実際に既に現実世界で行われていて、『Arc アーク』の世界はそんなに遠い未来の話ではないです」とJoshuaさん。石川監督も「劇中で天音が作る“ピンクの液体”は『テロメア初期化細胞』をイメージして作った細胞です」と裏設定を語っていた。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月14日子どもが小さいころ通っていた子ども広場で、いつものように過ごしていたときに起きた生理パプニング! 恥ずかしかったのはもちろんですが、子どもたちを怖がらせたり、心配させないようできるだけ自然にトイレに行きたくて……。いろいろ考え、私はある作戦を決行しました。 お気に入りの場所で違和感発生うちの子どもが幼稚園に入る前、室内で自由に遊ばせることのできる子ども広場によく通っていました。その日もたくさん遊ばせよう!とさっさと家事を片付け、午前中から広場に向かいました。 すでにきていた顔見知りの親子に「おはようございます~」とあいさつもそこそこに、さっそく子どもはおもちゃに一直線、ごきげんで遊び始めました。そんな姿をやれやれと一安心して見守っていましたが、気付くとなんだか下半身に違和感があります。 嫌な予感は的中!崩した正座で座っていた私は、そーっとおしりを確認するとやっぱり! 思いかけず生理がきていて、ベージュのパンツに赤いしみが広がっていました。子ども広場は広めのお部屋で、おもちゃや絵本が揃えられており、子どもが自由にとって遊ぶのを保護者は床に座って見守っていたり、一緒に遊んだりできるのですが、トイレは部屋の外です。そして運悪くそのとき私は、部屋のドアから一番離れた場所にいました。 何かで隠そうにも、荷物はドア近くの棚においてしまっており、ポケットティッシュくらいしか持っていませんでした。 苦しまぎれのカニカニ歩き!?大人にみられて恥ずかしいのはもちろんですが、赤く汚れたパンツを見て、子どもを心配させたり怖がらせたりしないかが気になりました。どうにか汚れを隠したままトイレに行きたい……そう悩んでいると子どもが「見て~」と近づいてきました。そして、その手には海の生き物図鑑があったのです。 図鑑を見た私は、ハッとひらめき「ね、カニさんて横向きに歩くんだよ~」ととっさに壁に背を向けた姿勢で横向きのカニ歩きをしてみせると、初めて見る動きに子どもは大ウケし、「なにそれ~」とまねしてくれました。 そこで、2人でカニカニ~と横歩きのまま、壁づたいに荷物のところまでたどり着き、バッグを後ろ手に持つとそれでお尻をかくし、トイレに行こうか!と、一緒にこども広場を脱出することに成功しました。 明らかに急な行動、そして腰に上着を巻いて帰ってきたので、顔見知りのママたちにはしっかりバレており、「いきなりびっくしたよ」と笑われました。そして、子どもたちにはあのカニ歩きがとてもウケて、しばらくはカニカニブームに。わが子はもちろん、ほかの子どもたちもやって見せてくれていました。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO著者/oniko
2021年06月10日芳根京子の主演映画『Arc アーク』完成報告会が行われ、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、風吹ジュン、小林薫ら共演者と揃って登壇。撮影の裏話を語った。芳根さん演じる主人公・リナと寺島さん演じるリナの人生の師・エマが劇中で披露する、故人を在りしままの姿で保存する技術<プラスティネーション>。まるで操り人形のように無数の糸のようなものを駆使して行う<プラスティネーション>をイメージし、ストリングスを張り巡らして劇中の雰囲気をそのままにスタイリッシュな装飾が施された会場(グランドハイアット東京 グランド ボールルーム ウエスト)に、6人の豪華キャストと本作のメガホンをとった石川慶監督が登場。感染症対策から無観客・生配信でのイベントとなった。まず、人類で初めて永遠の命を得た主人公・リナの役柄を意識したレザーとチュールスカートが特徴的な美しい漆黒のドレスを身に纏った芳根さんが「本日は、観てくれているみなさん、ありがとうございます。今日を迎えられてとてもほっとしています!配信ですが、今日はよろしくお願いします」と配信カメラの向こうにいる観客に挨拶。そして寺島さんが「とても不思議な作品が出来上がりました。石川監督の緻密で崇高でとても美しい映像美、みなさんにどう届くのか凄く楽しみです、今日はよろしくお願いします」、岡田さんが「配信を見ているみなさんありがとうございます。石川慶監督とお仕事をしたいとずっと願っていたのでとても嬉しかったです。いろんなテーマを投げかける作品ですので早く観てほしいです!」と続いた。寺島しのぶ「私の見せ場」プラスティネーションシーン語る芳根さんが演じたリナは、ストップエイジング技術によって人類で初めて永遠の命を得る女性。30歳の姿のまま、年齢の変化を表現するという難しい役どころについて芳根さんは、「1人では作れなかった役だなと思っています。撮影の前にいろいろ考えても想像がつかなくって、石川監督と沢山お話させてもらったんですけど、現場で感じたことを表現しようとなりました。石川監督とは、がっつり二人三脚で同じ歩幅でいろんな感情を共有しながらリナという女性を作っていきました」と石川監督との信頼関係で乗り越えられたこと明かす。また、「寺島さんの<プラスティネーション>をする姿を観て、かっこ良すぎて!凄い焦りました」とプレッシャーがあったことも吐露。対して「私の見せ場はここしかないなと(笑)。だから必死でやりました。そして、リナに(“プラスティネーション”の技術を)引き継ぐわけだから、リナよりも絶対に上手くなきゃいけないと思ってたし、プレッシャーがありながらも頑張りました」と主人公の師を演じる身として寺島さんにも密に重圧があったことを明かした。そんな難役を演じ切った芳根さんの現場の様子を寺島さんは、「芳根さんは本当にガッツが凄くて! 悔し涙を流しながら出来るまで頑張る子で、気づいたら深夜までなんてこともあって、私が止めなきゃと思うくらい(笑)。でも、芳根さんの魅力をもっと引き出そうとする石川監督と、それに答えようとする芳根さん2人の姿がとても素敵だったと思います」と芳根さんを称え「頑張ったね」と優しく声をかける。芳根京子、岡田将生を後押し「リナにとってとても重要な役柄」それに続いて、天才科学者でリナの最愛の夫・天音を演じた岡田さんも「彼女の闘っている姿が、この小さな体のどこからこんなにパワーが湧いて来るのだろうと思って、その姿がすごく美しかった。芳根さんを支えたいという気持ちで現場にたので、リナと天音として映画で生きられたことは僕にとっても幸せな時間でしたし、芳根さんにとってもか幸せだったらいいなと思います」との言葉を贈ると、芳根さんも「私も幸せでした!」と微笑み合う和やかな場面も。また、岡田さんは「この映画のクランクインのシーンがキスシーンだったんですよね…緊張しました(笑)」と重要なシーンからの撮影だったことを告白。「2度目の共演で役者としての信頼関係はあったけれど、リナと天音としては初めましてだったので、監督と3人で1時間くらい段取りをする中で役柄としての関係を掴んでいきました」と撮影をふり返った。芳根さんは岡田さんと久しぶりの共演について、「天音役が岡田さん”かも”と聞いたとき、”かも”なんて言わないで、岡田さんでお願いします! ってお願いしたんです。天音はリナにとってとても重要な役柄だし信頼している岡田さんでとても安心して撮影できました。癒しのマーさんです(笑)」というコメントに、岡田さんが照れるひと幕も。永遠の命を手に入れる…その世界観を「作りこみました」と監督世界的SF作家ケンリュウ氏の原作を映画化するにあたって石川監督は、「美術に凄いこだわりました。これだけの役者さんに集まってもらって演技は良いのに、SFだと、世界観が作り切れてなくて残念に思うことがある。だから、この作品ではそんなことがないように作りこみました」とこだわりを述べた。続いて、本作の内容にちなみ「永遠の命を手に入れたとしたら、100年後には何をしていると思う?」というテーマでフリップトークに。芳根さんは<答え合わせをしたい>という回答で、「劇中のリナと同じくらいまで生きて、果たしてリナと同じことを思うのか、答え合わせをしたいです」とあっぱれな回答に共演者からは唸る声が!寺島さんは<そんなに生きなくて大丈夫>と回答し「もう十分かな、今を生き切ろうと思っているので」と吐露。岡田さんは、<自分の島を作りたい>と答え「孤独になりたくなりたくて…。自分といて楽しい人だったり価値観の会う人を集めて『一緒にすみませんか』って仲間を探したいです」とさみしがり屋な一面みせ、「どうぶつの森みたい(笑)」という芳根さんのツッコミに「そうだよね、自分も話していて途中で思った(笑)」と息ぴったりの掛け合いが。また、清水さんからは、<宇宙語を覚えて宇宙人と話したい>と夢のある回答が「100年後ならばきっと宇宙にも行けるだろうなと」希望を話した。イベントの最後に芳根さんは、「新たなジャンルの映画ができたなと思いました。そんな作品に主演として参加できたこと嬉しく思っています。個人的には、7年ぶりの主演作で気合いもすごくすごく入っています!」と自信を覗かせつつ、「大きな声で劇場に来てねと言えないことが悔しいですが、美術もヘアメイクも衣装も全て美しくて、劇場で見ていただけると嬉しいです」と思いを込めていた。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月03日ケン・リュウの傑作短編小説「円弧」を原作に、人類史上初めて永遠の命を得た女性の人生を描く芳根京子主演映画『Arc アーク』より、母娘の新場面写真とオフショットが公開された。不老不死が現実となった世界を描く本作では、主人公・リナという一人の女性の17歳から100歳以上を生き抜く芳根さん。今回到着した場面写真では、見た目は30歳、実際は89歳のリナと、彼女の5歳の娘・ハル(鈴木咲)との日常が切り取られている。リナの最愛の人、天音(岡田将生)が開発したストップエイジングによる不老不死の技術によって、永遠の若さを手にしたリナは、84歳にして天音との子どもの出産を決意。場面写真では、リナとハルがベッドに横たわり、愛情溢れる眼差しでハルを見つめるシーンや、海岸沿いを散歩するシーンなどが切り取られている。若い見た目とは裏腹に、穏やかで落ち着いた雰囲気があり、長い人生経験の豊かさが感じられるようだ。芳根さんと鈴木さんの2人は、撮影以外もなるべく一緒の時間を過ごし、母娘としての関係を作っていったそうで、オフの瞬間もすっかり母親の顔つきになっており、「のびのびとしているハルを見ていると、私もこれでいいんだと思えました。ハルがいてくれて母親になったリナを演じ切ることができました!」と明かしている。そんなハルを演じたのは、綾瀬はるかと共演するTVCMで話題となった鈴木さん。演技の仕事をしていた姉に憧れて3歳から演技を始め、これまで数々のCMに出演、「監察医朝顔」で主人公朝顔の幼少期の写真という形でドラマデビューを果たし、「君と世界が終わる日に」や『いのちの停車場』などにも参加。オフショットでは、鈴木さんを目にして思わず笑みが溢れる小林薫の姿も公開された。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年05月05日主演・芳根京子と『蜜蜂と遠雷』『愚行録』の石川慶監督のタッグで、人類史上初めて永遠の命を得た女性の出会いと別れを描く『Arc アーク』。予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。予告映像では、芳根さん演じる人類史上初めて永遠の命を得た女性・リナの長い長い人生の一部を垣間見ることができる。本作の舞台はそう遠くない未来、人類は必ず訪れる“死”への抵抗を試みていた…。自由を求めて生きていたリナは<プラスティネーション>という遺体を美しい姿のまま永久に保存する技術の第一人者であり、彼女の人生の師となるエマ(寺島しのぶ)と出会う。リナは彼女の元で初めて<プラスティネーション>の技術に触れ、次第に才能を発揮していく。一方、エマの弟である天音(岡田将生)はストップエイジングによる不老不死の技術を完成させた。この世紀の発明を世間に発表する記者会見で、不安を抱えるリナの手を優しく包み込む天音。やがて天音と恋に落ちたリナは彼と過ごす人生で一番幸せな瞬間で歳を重ねることを止め、永遠の若さと命を得る決心をする。「“死が2人を分かつまで”この一節はいずれ誓いの言葉から消えるだろう」と、リナにプロポーズする天音。しかし、このストップエイジングの技術は「持つ者」と「持たざる者」に世界を二分してしまうことを意味していた。賛否両論が巻き起こり社会は混乱に陥るが、リナは「これからは私が自分の生き方でそれを証明していきます」と力強く宣言する――。本作では不老不死というSFの王道テーマを描きながらも、映像からは普遍的な自然やレトロな建築物を存分に活かしたロケーションが広がり、むしろどこか懐かしいアナログな世界観が見てとれる。さらに挟み込まれるモノクロの映像では、風吹ジュン、小林薫といった名優たちが本作の鍵を握る老夫婦として登場し、リナの人生に大きな影響を与えていく。映像は「自由に生きなさい。罠にかからないように…」という気になるエマの台詞で締めくくられ、リナが経験する社会や生き様の変化、そして愛する人との出会いと別れが、コロナ禍で変化を余儀なくされ、日々新しい価値観に直面している現在の私たちの生活と地続きであるような未来を感じさせる仕上がりに。同時に解禁された本ポスタービジュアルでは、「私は世界に触れる」というキャッチコピーと共に、リナの決意に満ちた表情が今回は色彩豊かに表現され、本作で描かれる100年以上の月日を思い起こさせる壮大な世界観を持ったものとなっている。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年04月29日女優の芳根京子が主演を務める、映画『Arc アーク』(6月25日公開)の本予告映像&本ポスタービジュアルが29日、明らかになった。同作は『愚行録』『蜜蜂と遠雷』で国内外より注目される石川慶監督の新作映画で、SF作家ケン・リュウの傑作短編小説『円弧(アーク)』を実写化した。17歳で生まれたばかりの息子と別れ放浪生活を送っていた女性・リナ(芳根)は、師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い、彼女の下で最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する「ボディワークス」という仕事に就く。エマの弟・天音(岡田将生)はこの技術を発展、遂に「不老不死」を完成させ、リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになる。予告映像では、芳根京子演じる人類史上初めて永遠の命を得た女性・リナの長い長い人生の一部を垣間見ることができる。自由を求めて生きていたリナは「プラスティネーション」という遺体を美しい姿のまま永久に保存する技術の第一人者であり、彼女の人生の師となるエマと出会う。リナは彼女の元で初めて「プラスティネーション」の技術に触れ、次第に才能を発揮していく。一方、エマの弟である天音はストップエイジングによる不老不死の技術を完成させた。この世紀の発明を世間に発表する記者会見で不安を抱えるリナの手を優しく包み込む天音。やがて天音と恋に落ちたリナは彼と過ごす人生で一番幸せな瞬間で歳を重ねることを止め、永遠の若さと命を得る決心をする。しかしこのストップエイジングの技術は「持つ者」と「持たざる者」に世界を二分してしまうことを意味していた…。賛否両論が巻き起こり社会は混乱に陥るが、リナは「これからは私が自分の生き方でそれを証明していきます」と力強く宣言する。不老不死というSFの王道テーマを描きながらも、映像からは普遍的な自然やレトロな建築物を存分に活かしたロケーションが広がり、どこか懐かしいアナログな世界観が見てとれる。さらに挟み込まれるモノクロの映像では、風吹ジュン、小林薫といった名優たちが本作の鍵を握る老夫婦として登場し、リナの人生に大きな影響を与えていく。映像は「自由に生きなさい。罠にかからないように…」という気になるエマの台詞で締めくくられた。同時に解禁された本ポスタービジュアルでは「私は世界に触れる」というキャッチコピーと共にティザービジュアルと同様、リナの決意に満ちた表情が今回は色彩豊かに表現された。(c)2021映画『Arc』製作委員会
2021年04月29日顔も体も洗える高保湿せっけん自然派化粧品を販売する株式会社アークは、ホエイ(乳清)を活用した『京都のミルクせっけん』を開発し、「京のすっぴんさん公式オンラインショップ」や実店舗での販売を開始した。販売価格は、1個(約90g)で1,980円(税込み)、3個で5,280円(税込み)。「京のすっぴんさん」は、日本人の肌に合うように原材料や使用感にこだわって作られた国産の無添加コスメ。使用する原料は、すべて天然由来のものであり、ナノ化された原料は不使用である。京都美山町の酪農家を応援『京都のミルクせっけん』は、京都府美山町で生産される美山牛乳とホエイを使用している。低温で鹸化し、60日間の熟成と手間隙をかけて作られた高保湿せっけんである。水を一滴も使用せずに、ホエイを増量することで、ワンランク上の贅沢を実現した。引き締め成分として、芦屋の職人が採取した海塩を配合した。原材料は、せっけん素地・ホエイ・牛乳・海塩の4つのみである。牛乳の香りはなく、香料は未使用だが、ほのかに甘い香りがある。これまで、チーズを作る過程で生まれる栄養価の高いホエイ(乳清)は、すべて廃棄されていた。ホエイには、美容成分が豊富に含まれているため、せっけん作りに必要な水の代わりにホエイを活用した。牛乳を加えるなど、試行錯誤を繰り返して、理想的な高保湿の『京都のミルクせっけん』が完成した。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社アーク※京都のミルクせっけん
2021年04月13日SF作家ケン・リュウの傑作短編小説「円弧」の映画化『Arc アーク』より、芳根京子演じる主人公・リナの人生の分岐点を切り取った重要な場面写真が公開された。人類史上初めて永遠の命を得た女性の人生を描く本作。不老化処置を受けて30歳の若々しい身体のままに、永遠の命を得たリナ役の芳根さんは、本作で1人の女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、キャリア史上最難関の役どころに挑んだ。今回到着した場面写真では、そんなリナが19歳で人生の師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い、プラスティネーションにより美しい状態で保存された<ボディワークス>に初めて触れようとするシーンや、30歳のリナが天才科学者・天音(岡田将生)と共に世に不老化技術完成を発表する際、緊張した面持ちでお互いの気持ちを確かめ合うシーンなど、彼女の人生の分岐点が切り取られている。さらに、姉弟でありながら相反する研究に没頭するエマと天音の不穏な場面、キャラクターの詳細が明らかになっていない小林薫が風吹ジュンの車椅子を押すカットも公開された。今作では、見た目の変化なしで年月の流れを表現しなければならない難役に挑んだ芳根さん。オファー当初、芳根さんは「今の私ではまだこの役の人間的な深みを表現するのは難しいのではないか」と正直な気持ちを監督に伝えたというが、石川慶監督は「自分の中では、絶対に出来るという確信がありました」と絶大な信頼を寄せ、「過去にご一緒した時に、大ベテランの共演者たちに食らいついて行く迫力を見せてくれて、鮮烈な印象を残しましたので。今回はベテランの方たちが脇を固めることによって、さらに力を発揮してくれるに違いないと思っていました。結果、本当にそうなりましたね!」とコメントしている。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年04月06日石川慶監督による映画『Arc アーク』が、2021年6月25日(金)より公開となる。ケン・リュウの原作『円弧』と、オリジナルストーリーケン・リュウは、2011年に発表した短編「紙の動物園」で、ネビュラ賞、ヒューゴー賞、世界幻想文学大賞の3大賞を制覇するという史上初の快挙を成し遂げたSF作家。今回の『Arc アーク』では、ケン・リュウの短編小説『円弧』をベースに、石川慶監督がオリジナルストーリーを融合させた。人類で初めて不老不死の命を得た女性の苦悩や、彼女の周囲の人々の幸せな生活を、独自の映像で表現する。豪華出演キャストが集結主人公・リナ(芳根京子)不老不死の技術を世界で初めて受けたという女性。17歳で生まれたばかりの息子と別れ、放浪生活を送るが19歳にして、大手化粧品会社エターニティ社で、〈ボディワークス〉という仕事に就く。『Arc アーク』の主人公のリナ役は芳根京子。7歳から100歳を超えるまでの主人公の一生を演じた。エマ(寺島しのぶ)エターニティ社の責任者でリナの師。エターニティ社では、最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)するボディーワークスというサービスを提供している。天音(岡田将生)エマの弟かつ天才科学者。プラスティネーションの技術を発展させ「不老不死」を研究、そして完成させる。やがて天音はリナとともに「不老不死」の処置を受ける。そのほかにも、倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫らが重要な役割を果たしていく。石川慶監督の新作『Arc アーク』を手掛ける石川慶監督は、長編映画デビュー作『愚行録』がベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出され、海外でも高く評価される。国内では、『蜜蜂と遠雷』で毎日映画コンクール監督賞、報知映画賞作品賞、日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞した。『Arc アーク』あらすじ舞台はそう遠くない未来。17歳で人生に自由を求め、生まれたばかりの息子と別れて放浪生活を送っていたリナは、19歳で師となるエマと出会い、彼女の下で<ボディワークス>を作るという仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する仕事であった。エマの弟・天音はこの技術を発展させ、遂にストップエイジングによる「不老不死」を完成させる。リナはその施術を受けた世界初の女性となり、30歳の身体のまま永遠の人生を生きていくことになるが・・・。作品詳細『Arc アーク』公開時期:2021年6月25日(金) 全国ロードショー監督・編集:石川慶出演:芳根京子、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、井之脇海、中川翼、中村ゆり、倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫原作:ケン・リュウ『円弧(アーク)』(ハヤカワ文庫刊 『もののあはれケン・リュウ短編傑作集2』より)脚本:石川慶、澤井香織音楽:世武裕子製作:映画『Arc』製作委員会製作プロダクション:バンダイナムコアーツ配給:ワーナー・ブラザーズ映画2021年/日本/127分/スコープサイズ/5.1ch
2021年03月10日台湾生まれのスイーツブランド「サニーヒルズ」が西日本初出店。2021年2月26日(金)に「サニーヒルズ大阪(SunnyHills osaka)」をルクア大阪にオープンする。パイナップルケーキの「サニーヒルズ」が西日本初上陸2009年、台湾南投で誕生した「サニーヒルズ」。その代名詞ともいわれるパイナップルケーキは、パイナップルのザクザクとした食感のフィリングがぎっしりと詰まったクッキー生地の焼き菓子で、台湾では知らない人がいないと言われるほどの人気商品だ。“台湾土産の定番”のひとつとして愛されてきた。日本では、2013年に東京南青山店をオープン。「サニーヒルズ大阪」は、それに次ぐ店舗となり、JR大阪駅直下、ルクア大阪の地下2階に位置する。人気の定番商品をはじめ、ここでしか出会えない限定商品、そしてオープン記念限定品やノベルティを用意する。濃厚なパイナップルジャムを詰め込んだパイナップルケーキ「サニーヒルズ」のパイナップルケーキは、水はけのよい赤土の畑で育った瑞々しい台湾原産のパイナップルを使用。そのパイナップルをじっくりと煮詰めて作ったジャムを、さっくりとした軽い口当たりのクッキー生地で包みこんでいる。今や人気を二分する、日本発のりんごケーキ今やパイナップルケーキに並ぶほどの人気を博すりんごケーキは、2018年に日本で誕生した商品。その美味しさの核となるフィリングは、甘さを抑えて酸味と食感を残したアップルパイのような味わい。試行錯誤の末編み出した独自製法で、青森県産の紅玉りんごをじっくりと煮詰めて完成させている。店舗限定のセットを販売「サニーヒルズ大阪」でしか買うことができない「サニーヒルズ 大阪セット」は、サニーヒルズの2枚看板であるパイナップルケーキとりんごケーキの詰め合わせ。オープンに際しては、この店舗限定商品が、出店を喜ぶキャラクターたちの“どんちゃん騒ぎ”パッケージで登場する。【詳細】SunnyHills osakaオープン日:2021年2月26日(金)住所:大阪市北区梅田3-1-3 ルクア大阪 地下2階営業時間:11:00~23:00(当面の間 11:00~20:00)商品価格例:・大阪セットオープン記念限定パッケージ 1,800円+税内容:パイナップル3個+りんご3個入・パイナップルケーキオープン記念限定パッケージ5個入 1,500円+税/10個入 3,000円+税・りんごケーキオープン記念限定パッケージ5個入 1,500円+税/10個入 3,000円+税
2021年02月15日女優の芳根京子が、映画『Arc アーク』(6月25日公開)の主演を務めることが9日、明らかになった。同作は『愚行録』『蜜蜂と遠雷』で国内外より注目される石川慶監督の新作映画で、SF作家ケン・リュウの傑作短編小説『円弧(アーク)』を実写化した。17歳で生まれたばかりの息子と別れ放浪生活を送っていた女性・リナ(芳根)は、師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い、彼女の下で最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する「ボディワークス」という仕事に就く。エマの弟・天音(岡田将生)はこの技術を発展、遂に「不老不死」を完成させ、リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになる。石川監督は、女性の圧倒的支持を得た『愛がなんだ』の澤井香織とともに脚本を手がけ、新たなオリジナルストーリーを融合。撮影は2020年2月〜3月にかけて主に香川県にて実施され、作品は既に完成しているという。リナに扮する芳根は、1人の女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、キャリア史上最難関の役どころを演じきった。リナが勤めるエターニティ社の責任者エマに寺島しのぶ、エマの弟で天才科学者である天音役に岡田将生、物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫が演じた。この度解禁された特報映像では、斬新な衣裳に身を包んだリナが、舞うような美しさとキレのある動きでボディワークスに挑むシーンから始まる。そして不老不死を現実のものとした天音の会見の様子が描かれ、リナは人類初の永遠の命を得る女性となる。美しい旋律に乗せ、リナの苦悩や彼女を取り巻く人々との幸せな様子が映像美で収められた。○芳根京子 コメントはじめにこのお話を聞いた時、あまりの難役にどうして石川監督は私にリナを託してくださるのか、嬉しさもありましたが、疑問、不安、恐怖が大きく即答することが出来ませんでした。お時間を頂き、正直に自分が思ってることをお伝えしました。監督は真っ直ぐ向き合ってくださり、私の不安を取り除き、そして「最高のスタッフを集めました」と言ってくださいました。監督から背中を押してもらい、この世界に飛び込ませてもらいたいと決意しました。”生きている“ことに対して無意識、というか、当たり前、というか、それが日常になっていたものが、この作品と出逢って特別なものと思えるようになりました。タイトルの”Arc”からも、人生の始まりと終わりは一直線上の対極ではなく、弧を描いた隣同士だと感じました。もしも自分のこれからの人生の選択肢の中に“人生を終えない道”があるとしたら、自分はどういう選択をするだろうかと、この作品に出会わなければ出てこない発想・想像力をたくさん膨らまして、自分の人生をより一層濃いものにしてくれました。観てくださった方も、自分の人生を今までとは少し違う角度の視点から感じられるような、新しい発見のきっかけになっていただけたら嬉しいです。たくさんの方に届きますように。○寺島しのぶ コメント台本を読んだ時、内容がよくわからないけれど全ては監督の頭の中にあるのだなと思いました。私はそこに飛び込み、ただ身を委ねました。不思議な作品になっていると思います。永遠に生きるとは……。そう遠くない未来、世界はそうなっているかもしれません。○岡田将生 コメント後悔のないように必死に生きる姿は、やはり尊くそして綺麗でした。生きること、死ぬこと。命とは何か。それくらい壮大なお話で、命がめぐるように僕たちもこの世界で必死に回っている感覚に陥りました。多分僕はこの脚本、この映画の本質を今も100%は理解出来ていません。この脚本を理解するのにとても苦労したことを覚えてます。しかし、石川監督なら絶対大丈夫。安心して身を任せられると思いました。石川監督の演出はとても独特で、監督とキャストだけで何度もリハーサルをし、撮影の仕方も他の現場と異なる感じで、カメラの前にいることを忘れるほど集中して現場に立っていた感覚でした。○風吹ジュン コメント『Arc アーク』は近未来のお話ですが、死生観を問うような面白い脚本でしたので、石川監督にお会いするのを楽しみにしておりました。小林薫さんとの共演も……。監督に”Arc“ってなんですか? って聞いたことがありました。「弓のような形」と答えてくださいました。でも見えているのはもしかしたらほんの一部で、大きな丸が隠れて居るのでは。それはきっと亡くなっても、何かは続いていて円周を一回りしたら又”Arc”の線につながってる? そんなイメージが湧いてきました。見終えたときに幸せを受け取れる不思議な力がある作品です。○小林薫 コメント近未来の世界に不老不死。どんな映画になるのか、どんな仕上がりになるのか、全く見当がつきませんでした。ただワタシの役は自然に歳を取った老人でしたので、役にすんなり入ることができましたが、コロナがじんわりと広がりつつあった3月初頭の撮影で風邪をひいてしまいまして、ビビリましたね。共演の風吹さんから濃縮のビタミンをいただきましたらこれでケロっと治りまして、ホント風吹さんには感謝しております。○石川慶監督 コメント不老不死をテーマにした物語は古今東西あれど、ケン・リュウが提示するテーマは全く新しいものでした。そこにあるのはありきたりな不死への警笛ではなく、不死を得た新しいカラダに僕らの価値観がついていけるのかを強く問うてきます。アンチエイジングが発達した今、ストップエイジングは必ずしも遠い未来の話ではないのです。この大きなテーマを背負う主人公を、芳根京子さんがまさに体当たりで演じてくださいました。役とともに本当に生きることができる芳根さんと、この映画を作れたことは自分にとって大きな幸運です。他に寺島しのぶさん、岡田将生さん、倍賞千恵子さん、風吹ジュンさん、小林薫さんら名優たちが、一見荒唐無稽に見えるこの物語に大きな説得力を与えてくださいました。ぜひ劇場まで足を運んでいただけたら幸いです。(C)2021 映画『Arc』製作委員会
2021年02月09日芳根京子が主演、『蜜蜂と遠雷』『愚行録』の石川慶監督の最新作となる『Arc アーク』が公開決定。特報映像とティザービジュアル、場面写真が解禁となった。本作の舞台は、そう遠くない未来。放浪生活を送っていたリナは、師となるエマと出会い、彼女の下で“ボディワークス”という仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する仕事であった。エマの弟・天音はこの技術を発展させ、ついに“不老不死”を完成させる。リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになるが…。原作は、ケン・リュウの傑作短編小説「円弧(アーク)」(ハヤカワ文庫刊)。ケン・リュウは2011年に発表した短編「紙の動物園」で、その年の最も優れたSF・ファンタジー作品に与えられるネビュラ賞、ヒューゴー賞、世界幻想文学大賞の3冠を制覇するという史上初の快挙を成し遂げた21世紀を代表するSF作家。人類で初めて永遠の命を得た女性リナに扮するのは、『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、新作『ファーストラヴ』も話題の芳根京子。1人の女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、キャリア史上最難関の役どころを繊細かつ大胆に演じきる。そのほかリナが勤めるエターニティ社の責任者エマに、寺島しのぶ。エマの弟で天才科学者である天音役に、岡田将生。さらに、物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫という日本映画界の至宝である3人が演じ、その全身から滲み出る人間味でスクリーンに情感を与えた。原作の斬新な不老不死のシチュエーションを引き継ぎながら、映像世界へと鮮やかに転生させたのは、石川慶監督。長編映画デビュー作の『愚行録』がヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出されるなど海外においても熱い注目を浴び、続く『蜜蜂と遠雷』で毎日映画コンクール監督賞、報知映画賞作品賞、日本アカデミー賞優秀作品賞ほか多数の映画賞を受賞してきた。本作では『愛がなんだ』の澤井香織とともに脚本を手掛け、新たなオリジナルストーリーを融合させている。この度解禁された特報映像では、斬新な衣装に身を包んだリナ(芳根さん)が、舞うような美しさとキレのある動きでボディワークスに挑むシーンから始まる。そして、不老不死を現実のものとした天音(岡田さん)の会見の様子が描かれ、リナは人類初の永遠の命を得る女性に。そして美しい旋律に乗せ、リナの苦悩や彼女を取り巻く人々との幸せな様子も収められている。芳根京子「自分はどういう選択をするだろうかと」芳根さんは「あまりの難役にどうして石川監督は私にリナを託してくださるのか、嬉しさもありましたが、疑問、不安、恐怖が大きく即答することが出来ませんでした」と、当初は主演に自信を持てなかったことを告白。「監督は真っ直ぐ向き合ってくださり、私の不安を取り除き、そして『最高のスタッフを集めました』と言ってくださいました。監督から背中を押してもらい、この世界に飛び込ませてもらいたいと決意しました」とふり返る。「”生きている“ことに対して無意識、というか、当たり前、というか、それが日常になっていたものが、この作品と出逢って特別なものと思えるようになりました。タイトルの”Arc”からも、人生の始まりと終わりは一直線上の対極ではなく、弧を描いた隣同士だと感じました。もしも自分のこれからの人生の選択肢の中に“人生を終えない道”があるとしたら、自分はどういう選択をするだろうかと、この作品に出会わなければ出てこない発想・想像力をたくさん膨らまして、自分の人生をより一層濃いものにしてくれました」と、本作に関わったことで得た自信を滲ませる。寺島しのぶコメント台本を読んだ時、内容がよくわからないけれど全ては監督の頭の中にあるのだなと思いました。私はそこに飛び込み、ただ身を委ねました。不思議な作品になっていると思います。永遠に生きるとは…。そう遠くない未来、世界はそうなっているかもしれません。岡田将生コメント後悔のないように必死に生きる姿は、やはり尊くそして綺麗でした。生きること、死ぬこと。命とは何か。それくらい壮大なお話で、命がめぐるように僕たちもこの世界で必死に回っている感覚に陥りました。多分僕はこの脚本、この映画の本質を今も100%は理解出来ていません。この脚本を理解するのにとても苦労したことを覚えてます。しかし、石川監督なら絶対大丈夫。安心して身を任せられると思いました。石川監督の演出はとても独特で、監督とキャストだけで何度もリハーサルをし、撮影の仕方も他の現場と異なる感じで、カメラの前にいることを忘れるほど集中して現場に立っていた感覚でした。風吹ジュンコメント『Arc アーク』は近未来のお話ですが、死生観を問うような面白い脚本でしたので、石川監督にお会いするのを楽しみにしておりました。小林薫さんとの共演も…。監督に”Arc“ってなんですか? って聞いたことがありました。「弓のような形」と答えてくださいました。でも見えているのはもしかしたらほんの一部で、大きな丸が隠れて居るのでは。それはきっと亡くなっても、何かは続いていて円周を一回りしたら又”Arc”の線につながってる? そんなイメージが湧いてきました。見終えたときに幸せを受け取れる不思議な力がある作品です。小林薫コメント近未来の世界に不老不死。どんな映画になるのか、どんな仕上がりになるのか、全く見当がつきませんでした。ただワタシの役は自然に歳を取った老人でしたので、役にすんなり入ることができましたが、コロナがじんわりと広がりつつあった3月初頭の撮影で風邪をひいてしまいまして、ビビリましたね。共演の風吹さんから濃縮のビタミンをいただきましたらこれでケロっと治りまして、ホント風吹さんには感謝しております。石川慶監督コメント不老不死をテーマにした物語は古今東西あれど、ケン・リュウが提示するテーマは全く新しいものでした。そこにあるのはありきたりな不死への警笛ではなく、不死を得た新しいカラダに僕らの価値観がついていけるのかを強く問うてきます。アンチエイジングが発達した今、ストップエイジングは必ずしも遠い未来の話ではないのです。この大きなテーマを背負う主人公を、芳根京子さんがまさに体当たりで演じてくださいました。役とともに本当に生きることができる芳根さんと、この映画を作れたことは自分にとって大きな幸運です。他に寺島しのぶさん、岡田将生さん、倍賞千恵子さん、風吹ジュンさん、小林薫さんら名優たちが、一見荒唐無稽に見えるこの物語に大きな説得力を与えてくださいました。ぜひ劇場まで足を運んでいただけたら幸いです。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年02月09日2017年『愚行録』や2019年『蜜蜂と遠雷』で国内外から注目を集めている石川慶監督の新作映画『Arc アーク』が6月25日(金)に公開されることが決定。この度、芳根京子が主演を務めていることが明らかとなり、併せて特報映像とティザービジュアル、場面写真、共演陣のコメントが公開された。21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短編小説『円弧(ルビ:アーク)』を原作とした本作。石川監督が『愛がなんだ』の澤井香織と共に脚本を手がけ、不老不死の技術を受けた世界初の女性・リナを主人公に壮大なストーリーを映像世界へと鮮やかに転生する。本作の舞台は、そう遠くない未来。放浪生活を送っていたリナは、師となるエマと出会い、彼女の下で<ボディワークス>という仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する仕事であった。エマの弟・天音はこの技術を発展させ、ついに「不老不死」を完成。リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになる。撮影は2020年2月〜3月にかけて主に香川県にて実施。リナに扮するのは、『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、新作『ファーストラヴ』も話題の芳根。1人の女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、キャリア史上最難関の役どころを繊細かつ大胆に演じきった。そのほか、リナが勤めるエターニティ社の責任者エマに寺島しのぶ、エマの弟で天才科学者である天音役に岡田将生。さらに、物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫が演じ、その全身から滲み出る人間味でスクリーンに情感を与える。今回公開された特報映像では、斬新な衣裳に身を包んだリナ(芳根)が、舞うような美しさとキレのある動きでボディワークスに挑むシーンから始まる。そして、不老不死を現実のものとした天音(岡田)の会見の様子が描かれ、リナは人類初の永遠の命を得る女性に。美しい旋律に乗せ、リナの苦悩や彼女を取り巻く人々との幸せな様子が圧倒的な映像美で収められている。また、後半部がモノクロ映像で表現されていることにも注目したい。石川慶監督は誰も見たことのない不老不死の世界をどう描くのか。「私は世界に触れる」というティザービジュアルも含め、謎に満ちた本作の世界観に期待が高まる。『Arc アーク』特報映像芳根京子コメントはじめにこのお話を聞いた時、あまりの難役にどうして石川監督は私にリナを託してくださるのか、嬉しさもありましたが、疑問、不安、恐怖が大きく即答することが出来ませんでした。お時間を頂き、正直に自分が思ってることをお伝えしました。監督は真っ直ぐ向き合ってくださり、私の不安を取り除き、そして「最高のスタッフを集めました」と言ってくださいました。監督から背中を押してもらい、この世界に飛び込ませてもらいたいと決意しました。”生きている“ことに対して無意識、というか、当たり前、というか、それが日常になっていたものが、この作品と出逢って特別なものと思えるようになりました。タイトルの”Arc”からも、人生の始まりと終わりは一直線上の対極ではなく、弧を描いた隣同士だと感じました。もしも自分のこれからの人生の選択肢の中に“人生を終えない道”があるとしたら、自分はどういう選択をするだろうかと、この作品に出会わなければ出てこない発想・想像力をたくさん膨らまして、自分の人生をより一層濃いものにしてくれました。観てくださった方も、自分の人生を今までとは少し違う角度の視点から感じられるような、新しい発見のきっかけになっていただけたら嬉しいです。たくさんの方に届きますように。寺島しのぶコメント台本を読んだ時、内容がよくわからないけれど全ては監督の頭の中にあるのだなと思いました。私はそこに飛び込み、ただ身を委ねました。不思議な作品になっていると思います。永遠に生きるとは・・・。そう遠くない未来、世界はそうなっているかもしれません。岡田将生コメント後悔のないように必死に生きる姿は、やはり尊くそして綺麗でした。生きること、死ぬこと。命とは何か。それくらい壮大なお話で、命がめぐるように僕たちもこの世界で必死に回っている感覚に陥りました。多分僕はこの脚本、この映画の本質を今も100%は理解出来ていません。この脚本を理解するのにとても苦労したことを覚えてます。しかし、石川監督なら絶対大丈夫。安心して身を任せられると思いました。石川監督の演出はとても独特で、監督とキャストだけで何度もリハーサルをし、撮影の仕方も他の現場と異なる感じで、カメラの前にいることを忘れるほど集中して現場に立っていた感覚でした。風吹ジュンコメント『Arc アーク』は近未来のお話ですが、死生観を問うような面白い脚本でしたので、石川監督にお会いするのを楽しみにしておりました。小林薫さんとの共演も・・・。監督に”Arc“ってなんですか?って聞いたことがありました。「弓のような形」と答えてくださいました。でも見えているのはもしかしたらほんの一部で、大きな丸が隠れて居るのでは。それはきっと亡くなっても、何かは続いていて円周を一回りしたら又”Arc”の線につながってる?そんなイメージが湧いてきました。見終えたときに幸せを受け取れる不思議な力がある作品です。小林薫コメント近未来の世界に不老不死。どんな映画になるのか、どんな仕上がりになるのか、全く見当がつきませんでした。ただワタシの役は自然に歳を取った老人でしたので、役にすんなり入ることができましたが、コロナがじんわりと広がりつつあった3月初頭の撮影で風邪をひいてしまいまして、ビビリましたね。共演の風吹さんから濃縮のビタミンをいただきましたらこれでケロっと治りまして、ホント風吹さんには感謝しております。石川慶監督コメント不老不死をテーマにした物語は古今東西あれど、ケン・リュウが提示するテーマは全く新しいものでした。そこにあるのはありきたりな不死への警笛ではなく、不死を得た新しいカラダに僕らの価値観がついていけるのかを強く問うてきます。アンチエイジングが発達した今、ストップエイジングは必ずしも遠い未来の話ではないのです。この大きなテーマを背負う主人公を、芳根京子さんがまさに体当たりで演じてくださいました。役とともに本当に生きることができる芳根さんと、この映画を作れたことは自分にとって大きな幸運です。他に寺島しのぶさん、岡田将生さん、倍賞千恵子さん、風吹ジュンさん、小林薫さんら名優たちが、一見荒唐無稽に見えるこの物語に大きな説得力を与えてくださいました。ぜひ劇場まで足を運んでいただけたら幸いです。『Arc アーク』6月25日(金)より公開
2021年02月09日「インディ・ジョーンズ」シリーズの第1作『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』が日本公開40周年を記念して、4DX版で期間限定公開されることが決定。併せて、4DX版ポスタービジュアルと新・オリジナル予告編が解禁された。「インディ・ジョーンズ」シリーズの第1作として1981年に公開された本作は、「スター・ウォーズ」シリーズのジョージ・ルーカスと『ジョーズ』『未知との遭遇』の巨匠スティーブン・スピルバーグが初タッグを組んだ冒険活劇。今回解禁された予告編では、あの名曲とともに、ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズがアーク《聖櫃》を求めて砂漠地帯やジャングルを駆け巡る姿が映し出される。銃撃戦を繰り広げ、走る車にしがみつくアクションシーン、そしてあの巨大な岩玉が転がってくるシーンなど大迫力&躍動感溢れるシーンの連続に、4DX版への期待が高まる予告編に仕上がっている。併せて解禁されたポスタービジュアルには、鞭を片手に微笑をたたえたインディ・ジョーンズを中心に、彼を取り巻くキャラクターたちが肖像画で描かれている。『レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX』は3月5日(金)より全国4DXシアター(一部劇場は除く)にて期間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2021年01月26日1981年に公開されたハリソン・フォード主演の映画『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』が、日本公開40周年を記念し、『レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX』として、3月5日(金)より全国4DXシアターで期間限定公開されることが決定。4DX版ポスタービジュアルと新・オリジナル予告編も公開となった。本作は『インディ・ジョーンズ』シリーズの第1作目で、ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグが初タッグを組んだ冒険活劇。第2次世界大戦前夜の1936年を舞台に、旧約聖書に記されている十戒が刻まれた石板が納められ、神秘の力を宿しているという契約の箱「聖櫃」を巡り、ナチスドイツとアメリカの考古学者インディ・ジョーンズ(フォード)が争奪戦を繰り広げる。銃撃戦を繰り広げ、走る車にしがみつくアクションシーンや、巨大な岩玉が転がってくるシーンなど、4DXと相性抜群の本作。名曲の数々とともに蘇るインディの興奮と感動に満ちた冒険の旅をお見逃しなく。『レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX』予告編『レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX』3月5日(金)より公開
2021年01月26日巨大スヌーピーを乗せたトラック「スヌーピーハピネスフロート(SNOOPY HAPPINESS FLOAT)」が東京・南町田「グランベリーパーク」内の広場「パークプラザ」に登場。当初2021年3月31日(水)まで展示予定だったが、展示期間を延長する。全長約6mの巨大スヌーピーピーナッツ(PEANUTS)コミック生誕70周年を記念して、2020年10月に東京を出発した、全長約6mの巨大スヌーピーを乗せたトラック「スヌーピーハピネスフロート」。日本国内の旅を終え、米国にあるシュルツ美術館の世界で唯一の公式サテライト「スヌーピーミュージアム」がある、グランベリーパーク内の広場「パークプラザ」で展示される。ウッドストックも登場広場には、巨大スヌーピーに加え、スヌーピーの親友・ウッドストックも登場。展示期間中は、スマートフォンなどが置けるカメラスタンドが用意されるので、芝生の上で束の間の休息を楽しむスヌーピーとウッドストックと一緒に写真を撮ることが可能だ。イルミネーションもリニューアルまた、「スヌーピーハピネスフロート」付近のイルミネーションもリニューアル。新たなライトアップとともに、愛らしい巨大スヌーピー&ウッドストックを眺めることができる。【詳細】スヌーピーハピネスフロート展示期間:2021年1月15日(金)~※当初3月31日(水)までの予定だったが、期間を延長。展示期間は変動する場合あり。場所:グランベリーパーク内の広場「パークプラザ」住所:東京都町田市鶴間三丁目4-1※諸般の事情により展示期間は変更となる場合がある
2021年01月18日兵庫県のネスタリゾート神戸に、本格キャンプサイト「星の広場-Free site in the Star Square-」が、2021年1月16日(土)オープン。先駆け1月8日(金)より宿泊予約を開始する。ネスタリゾート神戸の本格キャンプサイト約230万平方メートルもの広大な敷地の中に、アクティビティやグランピング、天然温泉など全60以上もの施設が集結した大型リゾート施設「ネスタリゾート神戸」。そんな「ネスタリゾート神戸」に、本格キャンプサイト「星の広場-Free site in the Star Square-」がオープンする。"満天の星空"と"直火"を楽しむキャンプ「星の広場-Free site in the Star Square-」は、その名の通りパークの中で最も星が綺麗に見える場所で、広大な自然の中で、満天の星空を眺めながらキャンプが楽しめる。本格キャンプサイト「星の広場-Free site in the Star Square-」では、焚火台を使わずに地面で焚き火を行う「直火」や、サイト内の石や倒木を自由に使用することが可能。自然の中にあるものを利用してアウトドアを楽しむ"ブッシュクラフト"や薪の調達など、本能を揺さぶられる体験ができる。また、星空を眺める用に、倒木を組み合わせて椅子を作るのもおすすめだ。完全自分流のレイアウト作りを楽しめる自由なキャンプサイトに訪れてみてはいかがだろう。【詳細】キャンプサイト「星の広場-Free site in the Star Square-」予約開始日:2021年1月8日(金)9:00オープン日:2021年1月16日(土)住所:兵庫県三木市細川町垂穂894-60区画:フリーサイト敷地面積700平方メートル費用:1サイト 1,500円(税込)~/テント1張り※+1名(中学生以上) 2,000円(税込)~※貸し切り可 50,000円(税込)~時間:チェックイン 12:00~、チェックアウト ~12:00【予約先】TEL:0794-83-5211(予約専用ダイヤル)
2021年01月10日いろどり豊かな野菜のカレーが自慢のお店アークランドサービスホールディングス株式会社の子会社である株式会社バックパッカーズが、2021年1月4日に「野菜を食べるカレーcamp」新橋店をリニューアルオープンします。東京、静岡、大阪、福岡で6店舗を展開する「野菜を食べるカレーcamp」は、ライブ感あふれるキッチンで作るいろどり豊かな野菜のカレーが自慢の専門店。野菜のカットや調理法にもこだわっており、ライスの量は3段階、辛さは6段階から選ぶことが可能となっています。見た目にも楽しめる、明るい店内にリニューアル新橋店は京浜東北線「新橋駅」から徒歩1分。営業時間は11時から23時までです(ラストオーダー22時30分)。今回のリニューアルオープンにあたって、店舗の外観は「ぜいたくにアウトドアを楽しむグランピング」をイメージしたものに変更。24席の店内は明るい内装となり、野菜の豊かな色彩を目でも楽しめるようになりました。「野菜を食べるカレーcamp」新橋店では、2021年1月4日から2021年1月9日までリニューアルキャンペーンを実施。キャンペーン期間中は、看板メニューである「一日分の野菜カレー」が、869円(税込み)の特別価格で提供されます。さらにトッピングも特別価格で提供となります。(画像はプレスリリースより)(画像は野菜を食べるカレーcampより)【参考】※野菜を食べるカレーcamp
2020年12月30日11月26日(木)、六本木ヒルズの中庭に、現代美術アーティスト村上隆の手掛けた新作彫刻《お花の親子》が設置・公開された。また、この作品の公開に伴い、六本木ヒルズでは新プロジェクト「ROPPONGI HILLS TAKASHI MURAKAMI PROJECT」も始動する。「ROPPONGI HILLS TAKASHI MURAKAMI PROJECT」とは、六本木ヒルズと村上隆によるコラボレーションプロジェクト。新型コロナの収束が見えない現在において、アートを通して未来への希望をつなぐことを目的としている。高さ10m以上、重さ11トン以上の黄金に輝く巨大な彫刻作品《お花の親子》の設置もプロジェクトのひとつだ。夜の《お花の親子》はライトアップされて雰囲気が一変《お花の親子》は、村上隆の作品において代表的なモチーフのひとつ、「お花」の親子が手をつないでいる彫刻。プレスプレビューでは《お花の親子》の着ぐるみをまとった村上隆が登場。お花になって登場した村上隆「コロナ禍のなか、自分も展覧会が立て続けに中止になるなどつらい日々が続いた。そんな状況でも前を向き続ける強い思いを込めた作品です」と新作を語った。《お花の親子》やプロジェクトについて語る村上隆子どもに楽しんでもらいたいという願いも作品に込められているそうで、「笑顔の正面だけでなく、横や後ろから見ることで新しい発見ができる作品にしています。いろいろな角度から見て、楽しんで、写真に撮影してSNSで広めてほしい」と世界中の人々に作品を楽しんでもらい願いも口にした。本作品の展示期間は2021年5月末ごろまでを予定しているという。横から見た《お花の親子》足元にも葉がついている。そして、11月27日(金)には、ヒルズ カフェ/スペースに「お花カフェ」が2021年1月3日(日)までの期間限定でオープン。お花で埋め尽くされたにぎやかで華やかな空間だ。お花カレーのほか、パスタやサラダ、バーガーなどさまざまなお花モチーフのフードやドリンクが楽しめる。こちらもSNSで話題が沸騰しそうだ。お花カフェ 店内お花カレー 1800円(税込)そして六本木ヒルズ内の森美術館では、村上隆をはじめ日本を代表する現代美術作家を紹介する「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」も開催中。2021年1月3日(日)までの開催なので、展覧会とともに、生まれたての村上隆ワールドを楽しんでみよう。取材・文:浦島茂世
2020年11月27日美山乳清を使用した濃厚な保湿せっけん自然素材を使用した京コスメ「京のすっぴんさん」シリーズを販売する株式会社アークは、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」において、プロジェクト『水を一切使わない「京都ミルク石鹸」に、どうか力を貸してください』を立ち上げ、支援を募っている。プロジェクト期間は、10月22日まで。目標金額は、30万円。同社の「京のすっぴんさん」シリーズは、日本人の肌にあうように、原材料や使用感にこだわって作った国産の無添加コスメである。良質な美容成分をたっぷり閉じ込めて『京都のミルクせっけん』は、自然豊かな土地・美山(みやま)町の「美山牛乳」を使用した顔も体も洗えるせっけんである。コールドプロセス製法により、素材に熱を加えず低温でじっくり鹸化し、60日の熟成期間をかけて丁寧に手作りしている。原材料は牛乳、ホエイ(乳清)、海塩、せっけん素地(使ったオイルは、オリーブオイルとココナッツオイル)の4種類のみ。香料・着色料・合成界面活性剤・防腐剤・鉱物油・凝固剤・発泡剤は配合していない。余計な成分が入っていないため、乾燥肌・敏感肌の人や赤ちゃんも使用することができる。資金の使い道は、新商品の開発費とインターネット通販強化資金として活用する予定。リターンは、『京都のミルクせっけん』(90g)2個と洗顔ネット2個で3800円や、『京都のミルクせっけん』(90g)3個にBBクリーム1個と洗顔ネット2個で8000円など複数用意されている。プロジェクトの詳細は、「CAMPFIRE」で確認を。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社アーク※CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
2020年10月02日今年2月、スティーヴン・スピルバーグ監督が、製作進行中の『インディ・ジョーンズ』5作目から降板した。スピルバーグは、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』まで『インディ・ジョーンズ』シリーズ4作のメガホンを取っており、監督を務めないのは今作が初めて。前作から引き続き脚本を担当する予定だったデヴィッド・コープが、その経緯を「Den of Geek」とのインタビューで明かした。「スピルバーグと一緒に、同作について何パターンかの構想を出しました。いいところもあれば、うまくいかないところもあった。すべての要素――スピルバーグ、主演のハリソン・フォード、ディズニー、脚本をひとまとめにするというのはすごく大変なことで、結局みんなが一つになることはありませんでした」と語り、スピルバーグとコープが離脱することになったと説明した。スピルバーグはプロデューサーとしては作品に携わる。新しい監督にはすでに報じられているように、『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールドに決定。「ジェームズが新しくやってきて、スティーヴンが降板したときが、自分も企画から離れる合理的なタイミングだったかなと思います。だって、新しい監督にとって前の監督の脚本家なんて、最もほしくない存在でしょうから」とやや皮肉交じりに語るが、2人の離脱は友好的であり、コープは新たな方向に進んでいく『インディ・ジョーンズ5』を楽しみにしているとも。2016年から企画が進行している同作は、何度も公開予定日が変更されており、現在のところは2022年7月29日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2020年09月29日ルミネは、新宿東口駅前広場を大規模なパブリックアートを中心としたコミュニティスペースに刷新。2020年7月19日(日)に開業する。新宿東口駅前広場のリニューアルにあたり、“西洋と東洋”“古典とポップカルチャー”といった相反する要素をサンプリングする作風の現代アーティスト・松山智一を起用。リニューアルのコンセプトは、都会を意味する「メトロ」、自然を意味する「ワイルド」、当惑を意味する「ビウィルダー」をかけ合わせた「メトロビウィルダー(Metro-Bewilder)」。パブリックアートを中心に、都市と自然が融合したコミュニティスペースを創造する。新宿東口駅前広場中央にそびえ立つのは、抽象化された「花束を持っている少年」の巨大モニュメント。高さ7mにも及ぶモニュメントは、歓迎の気持ちを表現するとともに、都市や自然を思わせるランドマークになっている。モニュメントをぐるりと囲むようにして椅子が設置され、座って休憩することが可能だ。また、床には日本美術の文脈を汲み、日本に古くから根ざす美意識「自然・四季・文化」への尊重、現代アートの解釈を落とし込んだ色彩鮮やかなランド・アートを展開。様々な国の花や時代のモチーフを融合させ、様々な文化や時代を超えたイメージを表現している。【詳細】新宿東口駅前広場開業日:2020年7月19日(日)場所:ルミネエスト新宿前開放時間:10:00~22:00面積:約385平方メートル席数:63席
2020年07月18日