ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』の全国11都市試写会が、7月2日にau×ぴあのスマートフォン向けエンタメ情報サイト『uP!!!』主催で開催。上映後には、ソウル五輪のシンクロナイズドスイミング(デュエット)銅メダリストで、現在はアスリートなどを対象にしたメンタルトレーナーとして活躍する田中ウルヴェ京によるトークイベントが行われた。『インサイド・ヘッド』試写会その他の写真本作で描かれるのは人間の頭の中! 少女・ライリーの性格を“ヨロコビ”“カナシミ”“ビビリ”“ムカムカ”“イカリ”の5つの感情が司るが、ヨロコビとカナシミが感情を決める司令部から放り出されたことでライリーは、こころのバランスを崩してしまう。現役時代は小谷実可子とのデュエットなどでトップアスリートとして活躍し、現在はメンタルトレーナーとして活動している田中。メンタルのプロである彼女だが、本作について「感情をこれだけ上手に描いていてビックリしました」と質の高さに太鼓判を押す。映画は特に“悲しみ”などネガティブな感情が、実はどれだけ大切かを描いているが、田中は「目の前の同じ出来事に対し、人間はいろんな感情が混ざり合って受け止めている。いろんな感情で物事を記憶することが大事」と説く。「悲しみや怒り、ビビリを悪い感情と捉え、それを抑制することが大人になることだと考えてしまいがちですが、実は悲しみやビビリがあるからこそ、より喜びを感じられる。感情の機微に気付くことが大事です」と呼びかける。田中自身、アスリートを指導する際、ネガティブな感情をあえて利用しているという。先日、来日したピート・ドクター監督、日本語版の主題歌『愛しのライリー』を歌うドリームズ・カム・トゥルーの中村正人と鼎談を行ったが、その席で中村も「曲を作る時に一番使うのはビビリです。怖いというのがいい曲をつくるのに必要」と言っていたと明かし、改めてネガティブな感情の重要性を説いた。この日、田中はメンタルトレーニングを実践! 映画に登場する頭の中の5つの感情のどれが一番好きで、どれが一番苦手だったかを観客に問うた上で「苦手だと思った感情を持っている人を見かけたら、気にしてみてください。なんで苦手なのか? 理由を考えることで共感に必要な脳のホルモンが動きます」と共感力を鍛えるトレーニングを伝授する。また、ストレスや悲しみへの対処の仕方について「悲しみと表裏一体にあるのが愛。悲しいと思うことで人の愛に気づく。人生の根本に気づくのは悲しみを認めた時です。悲しいときは、全ての感情を総動員して、悲しみを感じるようにしてみてください。いろんな感情を出すことで、解決する方法へと向かいます。正しい感情というのは存在しないけど、いろんな感情を出すことが大事!」と訴えた。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年07月02日ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』をひっさげ来日中のピート・ドクター監督とロニー・デル・カルメン共同監督が6月26日(金)、都内で「ピクサー流映画の創り方」と題したトークイベントを行った。世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』公開から20周年を迎えた“名作工場”ピクサー・アニメーション・スタジオ。その最新作である『インサイド・ヘッド』は11歳の少女の“頭の中”を舞台に、彼女の成長を願う5つの感情たち――ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミが冒険を繰り広げるという個性的なファンタジーだ。「これまでのピクサー作品同様、風変わりでオリジナルな作品をつくりかった。だから、誰もがもっている、でも誰も見たことがない感情の世界を描こうと思ったんだ」とドクター監督。アイデアの原点は思春期を迎えた自分の娘・エリザベスだといい「彼女は『カールじいさんの空飛ぶ家』でエリーの少女時代を演じたんだ。当時は活発だったけど、成長するにつれて、どこか控えめな性格になってしまった。父親として一体何が起こっているんだと不思議に思ってね」とふり返る。ピクサー作品の神髄と言えば、その洗練されたストーリー性の高さ。推敲を重ねた結果、シナリオ完成までに数年かかることも珍しくないそうで、カルメン共同監督は「失敗を恐れず、他人の意見に対してオープンでいることが大切だ。ものづくりは迷いの連続だけど、とにかく作って、それを多くの人に披露し、フィードバックから学ぶべきなんだ」と力説する。この発言に大いにうなずくドクター監督は「アニメーターに『こう描いて』と具体的な指示をするのは簡単だけど、僕らはスタッフ自身が自分で考えて、オリジナリティを発揮できるような“余白”がある指示出しをしているんだ。現場にいる全員が、自分の作品だと思って作業に取り組んでほしいからね。そうしない限り、優れた作品は生まれないよ」とピクサーの仕事論を語っていた。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月27日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』をひっさげ、ピート・ドクター監督とロニー・デル・カルメン共同監督が6月25日に、都内で来日記者会見を行った。ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリという5つの“感情“たちが、その持ち主である11歳の少女とともに成長する冒険ファンタジー。会見前日にはふたり揃って、スタジオジブリを訪問したそうで、ドクター監督は「宮崎駿監督がこの作品をとても気に入ってくれたんだ」と“ヨロコビ”を爆発させた。その他の写真すでに全米で封切りされ、公開3日間の興行収入が9044万ドルを突破。これまで1位だった『アバター』の7700万ドルを上回り、続編やシリーズ作をのぞく、オリジナル作品としての記録を更新する好スタートを切ったばかりだ。「“ビビリ”ながら試行錯誤を重ねて、完成までに5年という歳月を費やしたから、今の気持ちは“ヨロコビ”かな。でも、自分の手を離れてしまうという意味では“カナシミ”も感じる」と複雑な心境を語ったドクター監督。カルメン監督は「多くの人が映画を楽しんでくれているのは、素直にうれしいこと。感情は誰もがもつ普遍的なものだから、きっと日本の皆さんにも共感してもらえるはず」とアピールしていた。会見には日本語版キャストを務める“ヨロコビ”役の竹内結子、“カナシミ”役の大竹しのぶが駆けつけ、両監督に映画にちなんだ5色だんごをプレゼント。お互いの演技について「大竹さんの声とともに、カナシミのゆったりした動きやビジュアルが愛おしくなった」(竹内)、「すごくエネルギッシュな役柄で、結子ちゃんの喜びが直接伝わってきた。私自身もそばにヨロコビがいるから、安心してカナシミを表現できた」(大竹)と評した。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年06月25日ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』を手がけたピート・ドクター監督、ロニー・デル・カルメン共同監督が6月25日(木)、都内で来日記者会見を行った。世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』から20周年を記念した本作。11才の少女ライリーの幸せを守る、頭の中の5つの感情たち――ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミの冒険と成長を描いた冒険ファンタジーで、全米で大ヒットスタートを切ったばかりだ。『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー賞を受賞したドクター監督は、会見前日に一緒に来日した家族やカルメン共同監督とともに、スタジオジブリを訪問し、宮崎駿監督と対面したのだとか。「とても作品を気に入ってくださり、感激しました。特に宮崎監督は、ライリーがお気に入りだと言い、モデルになった私の娘を見ながら『なるほどね』という表情だった」(ドクター監督)、「宮崎監督は尊敬するストーリーテラー。映画づくりについて、根掘り葉掘りと質問攻めにしてしまった」(カルメン共同監督)と“ヨロコビ”の報告を行った。5年の歳月をかけて完成させた本作が、好スタートを切った現在の“感情”について、ドクター監督は「製作途中は試行錯誤の連続で“ビビリ”な気持ちだったけど、完成したいまは“ヨロコビ”を感じ、作品を手放す“カナシミ”もあるよ」。また、カルメン共同監督は「毎回、ワクワクしながら、作品づくりをしているよ。大切にしているのは、常に最高を目指し集中すること」とポリシーを語った。来日会見には、日本語版吹き替え版で“ヨロコビ”を演じる竹内結子、“カナシミ”役の大竹しのぶが駆けつけ、「セリフから元気をもらったし、作品の素晴らしさが染み入ってくる」(竹内さん)、「とてもいい映画なので、子どもはもちろん、大人にもちゃんと見てもらって、世界中が“ヨロコビ”でいっぱいになれば」(大竹さん)と作品をアピールしていた。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月25日世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』から20周年を記念して贈るディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』。先日全米公開を迎え、公開3日間の興行収入が、9,044万ドルを突破。これまで1位だった『アバター』の7,700万ドルを超えたことが分かった。11才の少女ライリーの幸せを守る、頭の中の5つの感情たち――ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。突然の引越しでライリーの心は不安定になり、頭の中のヨロコビとカナシミが行方不明になってしまう。心を閉ざしたライリーを感情たちは救えるのか…?6月19日(金)に全米3,946館で公開した本作。公開3日間で90,440,271ドルという爆発的な大ヒットで初登場2位の好発進を切った(Box Office Mojo調べ/6月22日現在)。原作、原案、シリーズ作品がひしめく映画作品において、“完全オリジナルの映画”でここまでの動員は実写作品の『アバター』以来となる。また、続編を除く、ディズニー/ピクサー・アニメーション映画でも歴代No.1というオープニング成績。これは世界中で大ヒットを記録した『アナと雪の女王』(6,700万ドル)、『ベイマックス』(5,600万ドル)を遥かに凌ぐ成績となった。全米のマスコミからは「ピクサーの最高傑作」「ピクサー新時代の幕開け」などピクサーの最高作品としての評価を得ており、“Rotten Tomatoes”では異例の100%~98%という高評価を維持している。劇場では、本作のファミリー層が大部分を占めることが多いながらも、17歳以上が51%を占め、老若男女が足を運んでいることが、今回の成績に反映されている様子。おもちゃの世界やモンスターの世界、海の中、空の上など、これまでユニークな世界観で人々を魅了してきたディズニー/ピクサー待望の最新作ということもあり、世界中の期待度が高まっているようだ。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月23日ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』。先日、本作に登場する“感情”役の声優を竹内結子と大竹しのぶが務めることで話題の本作から、2人の初共演をたっぷりと堪能できる本編映像がシネマカフェに到着した。少女・ライリーの誕生と共に生まれた様々な感情たち。楽しい気分にする“ヨロコビ”、 悲しい気分の時に現れる“カナシミ”、 怒りを爆発させるときの“イカリ、 嫌いなものを拒絶する“ムカムカ”、安全を守る“ビビリ”。それぞれの役割で、日々彼女を幸せにするために奮闘している。しかし、いつもライリーを悲しませることしかできない“カナシミ”の役割だけは、大きな謎に包まれていて…。いままでも、『モンスターズ・インク』で描かれたモンスター達の世界や、『ファインディング・ニモ』の海の中といった、圧倒的な映像技術で描かれた斬新な世界観で私達を心躍る想像の世界へと連れて行ってくれたピクサーだが、本作で描かれるのは、人間の“頭の中”だ。今回の映像は、彼女たちがいつもいるはずのライリーの頭の中の“司令部”から放り出されてやってきた、思い出が収められた棚と通路が延々と続く“思い出の保管場所”と呼ばれる場所で、ヨロコビとカナシミの個性がはっきりと浮き彫りになるシーンだ。ヨロコビは「前向きに考えて!」という自身の言葉通り、迷うことを少しも恐れずに歩き出すが、カナシミは真逆。励まされても「悲しくて歩けない…」という言葉とともに倒れこんでしまう。しかし、司令部に早く戻りたいヨロコビは、カナシミの足を持ち、彼女を引きずりながら歩き出す。その後の道案内でも、カナシミは“らしさ”いっぱい。そんな凸凹バディを好演するのが日本語版吹き替え声優を担当する竹内さんと大竹さん。初共演とは思えないほど見事に表現されたヨロコビとカナシミだが、2人のやりとりには思わず笑ってしまう。本作のフィルムメーカーは「頭の中の世界をデザインするのは、アート部門の大きな挑戦になりました。ピート・ドクター監督は、これまでにピクサーが手がけた作品の中でも最も大きな世界を描こうとしていたのですから」と語っており、本作で描かれるのはピクサー史上最大のスケールは必見。まずは、こちらの映像から、いままでの予告編ではなかなか聞くことのできなかった大竹さん演じる“カナシミ”の声に注目してみて。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月19日ディズニー/ピクサー20周年記念作品『インサイド・ヘッド』が7月18日に公開される。スタジオが誇る名監督ピート・ドクターがメガホンをとる本作の魅力を、これまでの監督作からひも解く。ピート・ドクターは、スタジオの長編一作目となった『トイ・ストーリー』の制作初期に入社。それからの作品のほとんどに携わる、スタジオの屋台骨で名ストーリー・テラーとしても名高い。ピクサーは細部まで練られた物語と斬新な世界観が魅力で、ピートの歴代監督作にも、そんな”ピクサーらしさ”が組み込まれている。ピートは、監督デビュー作となった『モンスターズ・インク』で、”モンスターの世界”に暮らす、怖がらせ屋モンスターと人間の子供との絆を描いた。両者の間に芽生えていく愛情が観客の感動を誘って、映画は大ヒット。日本で上映された歴代のディズニー/ピクサー作品でベスト3に入る興行収入を記録した。長編監督の2作目『カールじいさんの空飛ぶ家』では、亡き妻との思い出がつまった家を大量の風船で飛ばすという奇抜な方法で旅に出る老人の冒険に挑戦。出会った仲間たちとのやりとりを通じて大切なものに気付いていく姿は、多くの大人の共感と感動を集めた。こちらは、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞しただけでなく、アニメーション映画史上初の、カンヌ映画祭でのオープニング上映を飾るという快挙も成し遂げている。ピートは、ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、ジョー・ランフトというメンバーで『トイ・ストーリー』を着手した当時を振り返り、「自分たちを突き動かしていたものは、それまでのアニメの世界で成し遂げたことのない、全く新しいことに挑戦したいという強い思いだった」とコメント。それがピクサースタジオの原点だという。そんなピートが手がける最新作『インサイド・ヘッド』は、誰もが持っているのに誰も見たことがない”頭の中の世界”と”感情たち”を描いた作品。『トイ・ストーリー』や『アナと雪の女王』などを手がけてきたジョン・ラセターも、「今までで最も独創的で想像力に富んだ映画」と評しており、ピートお得意の驚きと感動を届ける物語になっている。(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.『モンスターズ・インク』デジタル配信中、『カールじいさんの空飛ぶ家』デジタル配信中
2015年06月16日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』のLAプレミアが日本時間の9日に行われ、ピート・ドクター監督、製作総指揮を務めるジョン・ラセターらが登場して作品の完成を祝った。また会場には歴代のピクサー作品15作で声優を務めているジョン・ラッツェンバーガーも登場。『トイ・ストーリー』の登場から20周年を迎える節目の年を祝福した。その他の画像本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中。そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めているが、ライリーの一家が引越しをしたのを機に様々なトラブルが発生。映画は、ライリーと感情たちの予想もつかないドラマを描く。会場に姿を見せたドクター監督は「この作品は我々ピクサーにとっても、とても特別です。みなさんの中で“感情”や“思い出”がどのような形をしているか、をお見せします。それはとても特別なものなのです。とても感動的なお話です。11才の女の子が成長する話です。親は『早く大きくなってほしい』と言いますが、子供たちはその通り、成長するのです。そして変わっていくのです。その過程で頭や心の中で何が起きているのか、それを見ることができるというのはとても面白いと思います」と言い、ラセターは「きっとみんな、この作品を楽しんで、大好きになってもらえると思います。笑って、泣いて、心が温かくなりますよ!私たち、私も、日本が大好きです。また日本に行けることを心待ちにしてます。ドウモアリガトゴザイマス!」とコメントした。ラッツェンバーガーは『トイ・ストーリー』でブタの貯金箱ハムの声を演じてのを皮切りに、『モンスターズ・インク』に登場するヒマラヤの雪男、『カーズ』の輸送トラックなど様々なキャラクターを演じてきた人物。彼を“幸運のお守り”と称する製作のジョナス・リベラは「もちろん、この作品にも登場するよ。ぜひ劇場で発見してほしい」とメッセージをおくった。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年06月10日『トイ・ストーリー』で初の長編フルCGアニメーションを世に送り出し、映画界に新たな風を吹き込んだディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作『インサイド・ヘッド』。早くも「ピクサーの最高傑作!」と評される本作の最新予告が解禁された。11才の少女ライリーの幸せを見守る、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミという頭の中の“5つの感情たち”。ある日、突然の引っ越しによってライリーの心は不安定になり、頭の中のヨロコビとカナシミが“指令部”から行方不明になってしまう。ヨロコビとカナシミがいなくなり、すっかり心を閉ざしたライリー。“感情たち”はライリーを救えるのか?そしてカナシミに隠された、驚くべき秘密とは…。“5つの感情たち”は、ライリーの誕生と共に生まれ、頭の中から彼女の幸せを見守っている存在。だが、住み慣れた土地を離れ、見知らぬ土地へ引っ越したライリーにとって、友達のいない街や学校で新生活を始めるのは人生の一大事。それは、頭の中の感情たちにとっても、まさに大事件だ。映像では、生まれてから感受性豊かな幼少期から、”5つの感情たち”と成長している様子のライリーが描かれているが、引っ越し先の学校の自己紹介で、ライリーは突然涙を流す。その瞬間、ヨロコビとカナシミが広大な頭の中に放り出されてしまった。大切な感情が2つも不在になったライリーの心は、危機的な状態に陥ってしまうのだ。「想像してみて下さい。ヨロコビとカナシミがいない、イカリとビビリとムカムカだけの11歳の子どもですよ。そんな11歳なんて考えられませんよね?」と、製作総指揮のジョン・ラセターは言う。環境の変化によって、訳も分からず気持ちが不安定になってしまうことは、誰しも身に覚えがあるだろう。監督のピート・ドクターも「感情たちは、私たちの頭の中にいる声のような存在です。そして子ども時代が去ってしまうことにはホロ苦くちょっと悲しい想いがつきまとうものです。それがこの映画のカギとなっています」と明かす。「これは、かつて子ども時代を経験した大人も共感できる、“あなた”の物語です。数々の映画で観客をイマジネーションの世界に連れて行ったチームが作る感動的なストーリーです。テーマパークのように無限に広がる頭の中で展開されるエンタテインメントを楽しんでほしいです」と、誰もが共感する物語であることを語った。長編アニメーション20周年作品としてピクサーが贈るのは、子ども時代を忘れてしまった“あなた”のための物語。きっと、あなたの“感情”にも響くに違いない。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月04日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』の最新予告編が公開になった。観客をワクワクさせ、共感をよび、最後には感動させる名作を連発してきたピクサーの新作らしい楽しみと深いドラマがつまった映像だ。『インサイド・ヘッド』新予告編本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中。そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めている。幼い頃、毎日は楽しいことでいっぱいだ。ライリーの頭の中ではヨロコビが大活躍する。腹立たしいことがあればイカリの頭が火を噴き、危険が迫ればビビリが登場して事故を未然に防ぐ。嫌いな食べ物が食卓に出たときはムカムカの出番だ。誰もがライリーの生活を守り、少しでも楽しい、ヨロコビがたくさん活躍できるように働いている。では、カナシミの役割は何だろうか? 映像に登場するカナシミは大きなメガネが特徴的なキャラクターだが、自分でも役割をよくわかっていないようだ。雨が降って全身が濡れてしまうと多くの人は悲しいと思うかもしれないが、映像のライリーは雨に濡れながら喜び、遊んでいる。すべてが気分しだいだとするならば、カナシミがいない方がよい人生とはいえないだろうか?映像の中盤、ライリーが住みなれた土地を離れて都会へ引っ越したことを機にトラブルが発生する。ライリーが周囲になじめずに落ち込んでいる上、頭の中ではヨロコビとカナシミが感情を決める“司令部”から放り出されてしまう。イカリとビビリとムカムカしか感情がないライリーはどうなってしまうのか? 放り出されたヨロコビとカナシミは司令部に戻れるのか? そしてカナシミの役割は?「感情たちは、私たちの頭の中にいる声のような存在」というピート・ドクター監督は「これは、かつて子供時代を経験した大人も共感できる“あなた”の物語です。数々の映画で観客をイマジネーションの世界に連れて行ったチームが作る感動的なストーリーです。テーマパークのように無限に広がる頭の中で展開されるエンタテインメントを楽しんでほしいです」と語る。誰もが思わず笑顔になるような楽しい記憶があり、嫌いな食べ物を前にウンザリした過去があり、悲しくて他のことが何も考えられなくなってしまった経験があるのではないだろうか。映画『インサイド・ヘッド』はこれまでのピクサー作品以上に観客の“共感”をあつめる作品になりそうだ。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年06月04日コリン・ファースを主演に迎え、『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のマシュー・ヴォーン監督最新作、『キングスマン』のティザーポスターがこの度公開された。ブリティッシュ・スーツをスタイリッシュに着こなすハリー(コリン・ファース)は、「キングスマン」のエリートスパイ。組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)の元で日々秘密裏の活動を行っている。ある日チームの一員が何者かに惨殺され、新人をスカウトすることに。ハリーは街のチンピラ、エグジー(タロン・エガートン)に可能性を見出し、「キングスマン」の候補生に抜擢する。エグジーの父親もまた機密活動中に命を落とした「キングスマン」のスパイだったのだ。一方で、頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が、前代未聞の人類抹殺計画を進めていた…。すでに全世界で興行収入は4億ドルを超え、続編の製作もうわさされている。本作で映画デビューを果たしたタロン・エガートンもフレッシュな魅力を輝かせ、一躍スター俳優の仲間入りとなった。今回公開されたビジュアルには、“表の顔は高級スーツ店、しかしその実態は世界最強のスパイ機関”という一文が。ビシッとスーツで決めるコリンの隣にはキュートな犬も登場。期待が膨らむビジュアルだ。また、『英国王のスピーチ』『シングルマン』で渋い魅力を放ってきたコリンは、本作でキレキレのアクションを披露するという。名おじいちゃん役で名高いマイケル・ケイン、若い庶民派の新生タロン・エガートン、また『記憶探偵と鍵のかかった少女』主演のマーク・ストロングなど名だたる俳優が揃い猛スピードでスパイアクションを送る本作。『キングスマン』は9月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月02日『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のマシュー・ヴォーン監督最新作、コリン・ファース主演のスパイアクション映画『キングスマン』(原題:Kingsman:The Secret Service)が9月11日に日本公開されることが決定し、ポスタービジュアルが2日、公開された。本作は、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した俳優コリン・ファースが、ブリティッシュ・スーツ姿で過激なノンストップアクションを繰り広げるスパイアクション映画。全世界4億ドル超えの大ヒットを記録し、続編製作の話も早々に浮上、日本でも公開を待ち望む声が上がる中、ついに日本公開が決定した。物語の舞台は、ロンドンのサヴィル・ロウにある高級スーツ店「キングスマン」。このスーツ店の実体は、どこにも属さない世界最強のスパイ機関で、コリン・ファースはそこに所属するエリートスパイのハリーを演じる。「キングスマン」のメンバーたちは、組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)の元で日々秘密裏の活動を行っているが、ある日、チームの一員が何者かに惨殺され、新人をスカウトすることに。ハリーは、街のチンピラ、エグジー(タロン・エガートン)に可能性を見いだし、候補生に抜擢する。一方で、頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が、前代未聞の人類抹殺計画を進めていく。(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation
2015年06月02日ディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作『インサイド・ヘッド』のワールドプレミアが世界三大映画祭のひとつ、第68回カンヌ国際映画祭で実施され、ディズニー黄金期の立役者、製作総指揮のジョン・ラセターと『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』のヒットメーカーでありアカデミー監督のピート・ドクターらが登壇した。本作は、住み慣れた土地を離れ、慣れない新生活を始める11才の少女ライリーの中にいる5つの感情たち(楽しい気分にする“ヨロコビ”、 悲しい気分のときに現れる“カナシミ” 、怒りを爆発させる“イカリ”、嫌いなものから守る“ムカムカ”、 危険から身を守る“ビビリ”)を主人公に、誰もが持っているのに誰も見たことがない、無限に広がる“頭の中”で起こる冒険を描いた感動ファンタジー。“世界初”の上映となったカンヌ映画祭でのワールド・プレミアでは、上映後には大きな歓声とともに10分に及ぶのスタンディングオベーションが沸き起こり、感動とともに大絶賛の声が飛び交った。共同監督のロニー・デル・カルメンは、このスタンディングオベーションを体感して、「上映後のスタンディングオベーションに本当に驚き、感動しました。カンヌで素晴らしい反響を得たことはまるで夢が叶ったような思い」と胸いっぱいの様子。プロデューサーのジョナス・リヴェラも「数時間前まで、“ビビリ”の感情がセンターを占めていたが、いまは“ヨロコビ”で溢れている!感情を軸に描かれるストーリーは、子ども時代を過ごしてきた私達みんなにとって、また子どもを持つ親としても共感できるものです!」と興奮気味に語った。また、ディズニー/ピクサー作品『トイ・ストーリー』からディズニー作品『アナと雪の女王』『ベイマックス』に至るまで、世界中に数々の感動作を送り出してきたラセター氏は、この日おなじみのアロハシャツを『インサイド・ヘッド』仕様にして登場!「この作品は、私たちが持っている“感情”や“思い出”について描いた作品です。成長するにつれ、感情や記憶といったものは複雑さを増しますが、それは人生の一部であり素晴らしいことです。現代を生きる人々にぜひ見てもらいたい。今夜の出来事は私の一生忘れない“特別な思い出”になることは間違いありません!」と喜びを語った。さらにカンヌ映画祭史上唯一のアニメーション作品でのオープニング上映をした『カールじいさんの空飛ぶ家』以来、6年ぶりのカンヌ映画祭での上映となったドクター監督は、「この作品では、成長する過程で“なぜ悲しみが必要なのか?”ということを描いています。大人になるにつれ、幸せに満ち溢れた子ども時代から、環境の変化に適応していくことになる。それには“感情”というものが深くかかわっています。そんな、誰もが必ず体験する“成長”を描いた作品です。本作の制作に全力を注いだので、完成をとても嬉しく思っています」とその感動を語った。本作は、海外メディアの中でも、「ピクサー映画史上もっとも独創的で素晴らしいアイデア!誰もが共感できる家族の物語を軸に、リアリティの中にふんだんに盛り込まれたピクサーならではの創造性!」(Variety)、「まさしくピクサー・マジック!子どもたちを虜にする“テーマパークのような楽しさ”と、大人たちを思わずニンマリさせる“見たことのない創造性”を兼ね備えた、大人も子どもも誰もが楽しめるエンターテイメント!」(Hollywood Reporter)と絶賛の声が続々あがっている。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年05月20日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』の最新予告編映像が公開になった。DREAMS COME TRUEが本作のために書き下ろした主題歌『愛しのライリー』が使用され、観る者の“感情”に響く映像になっている。『インサイド・ヘッド』予告編映像本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中。そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めているが、ライリーの一家が引越しをしたのを機に様々なトラブルが発生。映画は、ライリーと感情たちの予想もつかないドラマを描く。映像にまず登場するのは、本作の日本語版でヨロコビの声を演じる竹内結子と、カナシミの声を演じる大竹しのぶ。ふたりは演じるキャラクターについて語っているが、喜びや悲しみは誰もが日常的に感じるものだけに、まるで“自分のこと”を語っているように感じられる。続く映画の映像も同じで、本作はライリーという少女を主人公にした映画だが、小さい頃に遊んだ楽しい思い出、失敗して泣いてしまった経験、初めての学校でのドキドキ、友達との楽しい時間、ささいなことで怒ってしまった瞬間など、誰もが経験したことのある場面が次々に描き出される。では、その時、頭の中では一体、どんなことが起こっていたのだろうか? 『インサイド・ヘッド』はそんな疑問にもこたえてくれる映画になっているようだ。また、DREAMS COME TRUEの手がけた主題歌も、ライリーの感情に寄り添う歌詞になっており、聴いている人の感情に響く楽曲になっている。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年05月15日世界中に感動を届けてきたディズニー/ピクサーが長編アニメーション20周年を迎える節目の年に放つ待望の最新作『インサイド・ヘッド』。このたび、「DREAMS COME TRUE」が本作のために書き下ろした完全オリジナルの楽曲「愛しのライリー」が使用された本予告が解禁された。本作は、住み慣れた土地を離れ、慣れない新生活を始める11才の少女ライリーの中にいる5つの感情たち(楽しい気分にする“ヨロコビ”、 悲しい気分のときに現れる“カナシミ” 、怒りを爆発させる“イカリ”、嫌いなものから守る“ムカムカ”、 危険から身を守る“ビビリ”)を主人公に、誰もが持っているのに誰も見たことがない、無限に広がる“頭の中”で起こる冒険を描いた感動ファンタジーとなっている。今回解禁された映像では、少女ライリーが様々なことを体験し成長していく姿と、それと一緒に頭の中の5つの感情たちが奔走する姿が映し出される。そして注目すべきは、「愛しのライリー」の歌詞と映像がリンクしているところだ。例えば、「悲しみも怒りもいっぱい知って」という歌詞が流れる場面では、幼いライリーが皿を割ってしまい落ち込んでいる姿と、小学生の彼女が怒って食卓を飛び出してしまう一幕が。さらに「毎日変わるあなた見ていることが一番のしあわせ」という歌詞では、“ヨロコビ”がライリーの姿をみて、幸せそうに微笑む姿も…。また、映像の中で気になるのは、感情たちの1人“カナシミ”の存在。ライリーが教室で涙をながすシーンに影響を及ぼしている様子だが、ライリーの幸せのためにはカナシミは果たして必要なのだろうか?感情たちが、ライリーが健やかに幸せに育つことをを一番に願っているその想いに感動しながら、「DREAMS COME TRUE」が優しく力強い歌声で歌い上げる楽曲にも胸が熱くなる本映像は必見!誰の心にも刺さる曲を書き続けてきた日本を代表するアーティスト「DREAMS COME TRUE」とディズニー/ピクサーというスペシャルな組み合わせが作り出す最高の感動を、いち早くこちらの映像で体感して。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年05月15日『モンスターズ・インク』『トイ・ストーリー』など大ヒット作を世に送り出したディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』。このほど、本作の主人公となる少女・ライリーの頭の中で息づく“感情”たちを、書家でアーティストの紫舟が描いた“漢字”ビジュアルが完成した。今年7月に公開される『インサイド・ヘッド』は、その名のとおり、誰もが持っているのに誰も見たことがない、無限に広がる“頭の中”の世界を描く。住み慣れた土地を離れ、慣れない新生活を始める11歳の少女ライリーの中にいる“5つの感情たち”――「楽しい気分にする“ヨロコビ”、 悲しい気分の時に現れる“カナシミ” 、怒りを爆発させる“イカリ” 、嫌いなものから守る“ムカムカ” 、危険から身を守る“ビビリ”が予想もつかない冒険を繰り広げる、驚きと感動の物語となる。そんな彼ら主人公たちが担当する感情を、日本人にもなじみ深い漢字で表現したのが、書家でアーティストの紫舟さんだ。ディズニーの担当者が、「我々は日々、“感情”表現に文字を使います。その文字に感情や表情をこめて世界に発信する紫舟さんの書のスタイルをもって、 主人公の“感情”たちを表現していただきたいとオファーしました」と語るとおり、そのビジュアルを見るだけで、それぞれがどんなキャラクターなのかすぐに理解することができる。日本の伝統的な文字に内包される表情や感情を書を通じて引き出し、アートとして世界に発信する傍ら、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字やTVCM、海外の国際会議での招待公演など、各方面でその才能を発揮、「いつかハリウッド映画のタイトルを書きたい」という夢をもつ映画好きでもある紫舟さん。今回のオファーについて、「漢字は、ひとつの意味だけでなく、複数の意味を持っています。制作時は、映画に出てくるそれぞれのキャラクターがもつ感情の体現化に努めました」と語り、5つの感情たちを以下のように表現したという。“ヨロコビ”=「喜」太陽のように明るく朗らかな気持ち、赤ちゃんが生まれた時の一番最初の感情といわれる「喜」を表現“カナシミ”=「悲」悲しみがあることによって喜びが大きくなる。感情として必要で、いとおしくなる「悲」に表現“イカリ” =「怒」ポジティブで正義を貫き、よい方向に導く感情としての「怒」。怒っていても、愛らしくも感じられるよう表現“ビビリ”=「怖」怖=繊細で危険に気づくのが早い。「石橋を叩いて渡る」という言葉のように、安全でいるための役割を果たす「怖」。“ムカムカ”=「嫌」嫌いなものを事前に察知して拒絶することで人を守り幸せに導く「嫌」紫舟さんが生み出した“漢字”ビジュアルは、本日5月1日(金)より全国劇場にて順次掲出されていくとのこと。それぞれ見事に表現された感情のビジュアルに、作品への期待も膨らむばかりだ。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年05月01日『モンスターズ・インク』のピート・ドクター監督の6年ぶりとなる『インサイド・ヘッド』。誰の中にもある“感情”たちを主人公に少女・ライリーの “頭の中”の世界を描いた本作の日本語吹替版の声優に、竹内結子、大竹しのぶが決定!2人のコメントが到着した。少女・ライリーの誕生と共に生まれた様々な感情たち。楽しい気分にする“ヨロコビ”、 悲しい気分の時に現れる“カナシミ”、 怒りを爆発させるときの“イカリ、 嫌いなものを拒絶する“ムカムカ”、安全を守る“ビビリ”…それぞれの役割で、日々彼女を幸せにするために奮闘している。しかし、いつもライリーを悲しませることしかできない“カナシミ”の役割だけは、大きな謎に包まれていて…。“感情”そのものを声で演じるというのは、これまでのディズニー/ピクサー作品でも初の試み。映像はすでに解禁されていたものの、ヨロコビとカナシミの声優は秘密とされており、あの声優は誰なのか? と注目が集まっていた。今回、洋画アニメーションでは初の声優となり、さらに共演も初めてとなった2人について、ディズニー担当者は「それぞれの感情を最大に引き出す高い演技力と、その感情にぴったりなイメージを兼ね備えた方にお願いしたいと考えました。映画やドラマ、舞台で活躍され様々な感情の役を演じられている竹内さん、大竹さんは、11才の少女・ライリーと一緒に成長していくヨロコビ、カナシミという感情の機微や人生の深さをセリフで表現してもらえる唯一無二の女優だと感じています」と、起用へのゆるぎない自信を語る。どんなときも弾むように明るく前向きで、みんなをハッピーへと誘う感情である“ヨロコビ”を担当する竹内さんは、「まさかディズニーの声優を任されるとは思っていなかった。地面の下から震える感じがして…とても嬉しかったです」と、まさにその“喜び”をコメント。実は「どっちかというと、ムカムカとビビリとカナシミが前方にきやすいと思います。でも子どものころは確かに私もヨロコビがメインでした」という竹内さん。子ども心を思い出すかのようなポジティブ・キャラに「自分自身が楽しいとか喜んでいる気持ちの何割増しか、かなりハイテンションでやってます」と明かした。また、その存在理由には実は驚くべき秘密がある、ミステリアスな感情という“カナシミ”役の大竹さんは、憂いのある演技がぴったりかと思いきや「どっちかというと、性格的にはヨロコビのほう」だという。ディズニーの新作で頭の中の感情がテーマになるのを知り、オファーが来る前から興味津々だったそうで「まさか自分が“どんな映画になるんだろう”という映画に出るなんて思ってもいなかったからすごく嬉しかったですね。ぜひぜひ、という感じでした」と、“カナシミ”役への喜び(?)を語った。映画史を変えた世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、世界中に驚きと感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサーが、総力を結集して贈る長編アニメーション20周年記念作品となる本作。誰も見たことがない“感情”を主人公に、無限に広がる“頭の中”の世界を描いた感動の冒険ファンタジーと、日本を代表する名女優たちのコラボレーションに注目だ。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年04月27日『モンスターズ・インク』のピート・ドクター監督の6年ぶりの新作『インサイド・ヘッド』が7月18日(土)より全国にて公開となる。このほど、公開に先立って特別映像が解禁された。映画史を変えた世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『カールじいさんの空飛ぶ家』など、20年にわたり世界中に驚きと感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサー。その総力を結集して贈る待望の最新作が、『モンスターズ・インク』のピート・ドクター監督の6年ぶりとなる新作『インサイド・ヘッド』である。“頭の中”を意味する題名の本作は、監督の愛娘の成長からインスピレーションを得て制作された、誰もが持っているのに誰も見たことがない、無限に広がる“頭の中”の世界を描いた感動の冒険ファンタジー。11歳の少女・ライリーの中にある5つの感情…楽しい気分にする“ヨロコビ” 悲しい気分の時に現れる“カナシミ” 怒りを爆発させるときの“イカリ” 嫌いなものを拒絶する“ムカムカ” そして安全を守る“ビビリ”が、予想もつかない冒険を繰り広げる。ディズニー/ピクサーが最も得意とする、驚きと感動の物語だ。このたび解禁された特別映像は、田舎から都会へ引っ越してきたライリー一家が簡単な夕食をするシーン。このシーンでは誰もが日常的に経験したことがあるであろう“男女が会話をする中で度々起こってしまうすれ違いのシチュエーション”が“感情たち”によって引き起こされているという事を明らかにしている興味深い映像になっている。映像の冒頭、元気がないライリーを心配した母親が「新しい学校はどうだった?」と質問すると、嫌々ながら「まぁまぁかな」と答えるライリー。すると母親の頭の中の“感情たち”は早速会議を開始。結果、“学校でライリーに何があったのか”を調べる事が決定する。父親に協力を求めようと母親が咳払いで合図を送るが…父親は頭の中でサッカーに夢中、全く上の空。しかし、母親の少しイライラ態度に気がついた父親、そして頭の中の“感情たち”は“なぜ妻が急にイライラしだしたのか?”と必死に考えるが、こともあろうに「ライリー、学校はどうだ?」とおなじ質問を繰り返し、父親は母親を心底ガッカリさせてしまう。誰もが日常的に思い当たるであろう“あるある”な男女のコミュニケーションのズレの原因が、この特別映像からハッキリわかってしまう興味深い映像だ。今回の映像では、ライリーの頭の中には楽しい気分にする“ヨロコビ”と悲しい気分の時に現れる“カナシミ”の姿が見えないが、果たしてどこに行ってしまったのか?また、父親の頭の中の“感情たち”の中心に座っているのが“イカリ”だったり、母親の頭の中の“感情たち”の中心に座っているのが“カナシミ”だったり、人によって“感情たち”の編成が異なることにも注目したい。果たして、あなたの頭の中で中心に座っている感情はだれなのか?人が幸せになるために“カナシミ”は必要なのか?ますます本編が気になってくる。さらに、同シーンの方言バージョン「沖縄版」と「津軽(青森)版」が同時に解禁となった。『アナと雪の女王』では劇中歌を各方言で歌っだ動画を投稿する事が流行ったが、今回の特別映像でも方言吹替ブームが起きるかもしれない。さて、あなたは何を言っているかわかるだろうか?私たちの“頭の中”を暴くであろう本作の秘密を、まずはこちらの映像からのぞいて見て。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年04月20日jaidedはこのほど、世界でも珍しいキック主体のフィットネス「キクササイズ」を、フィットネスジム「Jaid Fitness Lab.」で開始した。同社は、ムエタイの現役世界チャンピオンである宮内彩香氏(リングネーム/Little Tiger)が設立した。宮内氏は初代タイガーマスクの武道家・佐山聡氏の直弟子として多くのキックを伝承し、さまざまな世界タイトルマッチをキックによって制した。計6種のチャンピオンベルトを獲得している。このほど、宮内氏の動作・体調・身体・精神データ等をキックという動作に集約して再現し、女性の美容と健康に役立てることをコンセプトにしたフィットネス「キクササイズ」のレッスンを開始した。監修には、NIKEアスレチックトレーナー・森実利氏が携わっている。同ジムオリジナルの「キクササイズ」は、下半身の基礎エクササイズから始まり、蹴る動作から体幹・腹筋・背筋・腰回りを鍛えていく。美脚・美尻・美姿勢といった美容効果や、瞬発力・動作力等のフィジカル向上効果、蹴る行為からのストレス発散効果などがあるという。トレーニングは、少人数制のグループレッスン。指導は、宮内氏が行う。なお、女性のための女性専用フィットネスとなるが、パーソナルレッスンの場合は男性も可能とのこと。
2015年04月08日『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』を世に送り出したディズニー/ピクサーが総力を結集して贈る最新作『インサイド・ヘッド』。頭の中の“感情たち”の世界を描いた本作からこの度、最新映像が公開された。明るく元気な少女ライリーは、父親の仕事の都合でいままで育った田舎に別れを告げ、都会のサンフランシスコに引っ越すことに。ライリーが新しい生活に慣れようとする中、彼女の“頭の中”の“感情=キャラクター”たちは、それぞれが彼女の幸せを守ろうとぶつかり合ってしまう。そんな彼らの行動はライリー自身の感情となり、ついには予想もつかない大事件を巻き起こして…。「モンスターズ・インク」のピート・ドクター監督の6年ぶりとなる本作は、彼の娘の成長からインスピレーションを得て制作された本作。今回公開された最新映像には“感情”が生まれる瞬間から始まる。ハッピーで楽しい気分にする“ヨロコビ”、嫌いなものを拒絶する“ムカムカ”や怒りを爆発させるときの“イカリ”、そして安全を守る““ビビリ”と、それぞれの“感情”を紹介。しかし、つらいとき、悲しい気分の時に現れる“カナシミ”だけはその役割が分からないままなのだ。そんな中、あることがきっかけで“ヨロコビ”と“カナシミ”がいなくなり、ライリーの感情は大混乱!彼女の元に戻るべく“ヨロコビ”と“カナシミ”の大冒険が始まる。ディズニーでは、本映像に登場する“ヨロコビ”と“カナシミ”の声優を担当するのは誰かを当てるキャンペーンを実施!担当者は声優起用の理由について「“ヨロコビ”は、どんな時も弾むように明るく、前向きでハッピーな感情で、“カナシミ”はなくてはならない大切な感情ながら、ヨロコビとは対照的に、一見マイナスな感情と思われがちです。今回、ヨロコビ役には、その声の演技で、晴れ渡るような明るさや楽しさ、喜びを表現できる方に、カナシミ役には、その声の演技で人生の重みや痛みと同時に温かさを表現できる方にお願いしたいと思い、オファーさせて頂きました」とコメントを寄せている。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月19日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』の特報映像が公開になった。数々の名作をおくりだしてきたディズニー/ピクサーらしく、ワクワクする展開と、観客の日常の中にある感情を大きく揺さぶるドラマが描かれる。『インサイド・ヘッド』特報映像本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中で、そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めている。このほど公開されて映像でもライリーの頭の中に生まれた感情たちが、暮らしの中でそれぞれの役割を果たす姿が描かれる。両親に愛されていると感じているときにはヨロコビが笑顔を見せ、嫌いな食べ物を前にするとムカムカが拒絶して、イカリに主役を交代。何かにひっかかって転べば、次からはビビリが活躍して注意するようになる。では、カナシミの役割は何なのだろうか? カナシミを感じない方が人生は幸福とはいえないだろうか?彼女の記憶は頭の中で光輝くボールのようなものにおさめられており、我々がそうであるように、日々の出来事はいつしか忘れ去られ、いくつかの記憶は時が経っても頭の中に残り続けている。しかしある時、このボールをめぐってトラブルが発生し、ヨロコビとカナシミが感情をコントロールする部屋から飛び出してしまう。ふたりが向かった先とは? 残された感情だけで日常をおくるライリーの運命は? そしてカナシミの本当の役割とは?ちなみに映像は日本語版で、ヨロコビとカナシミの声優を当てるキャンペーンを実施中。ディズニーの担当者は「ヨロコビ役には、その声の演技で、晴れ渡るような明るさや楽しさ、喜びを表現できる方に、カナシミ役には、その声の演技で人生の重みや痛みと同時に温かさを表現できる方にお願いしたいと思い、オファーさせて頂きました」とコメントしている。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年03月19日映画の中に登場する猫に注目して、作品の見どころや猫ポイントと共にご紹介するこのコラム。今回ご紹介するのは、アメリカ映画『 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 』(2013年)。才能はあるのにさっぱり売れないミュージシャンが、トラブル続きの日常から逃げ出すように旅をする1週間をみつめる物語です。◆あらすじ1960年代のニューヨーク。グリニッジビレッジのライブハウスでフォークソングを歌い続けるシンガー・ソングライターのルーウィン・デイヴィスは、音楽への情熱と才能はあるのに、さっぱり人気が出ません。見知らぬ男に殴られたり、恩人を怒らせたり、女友達から妊娠したと告げられたり、彼の毎日はトラブルばかり。音楽の道をあきらめようとしても、それさえもうまくいかないルーウィンは、シカゴの音楽プロデューサーに会うため、自分を見つめ直すため、ギターを抱え、一匹の猫と一緒に旅へ出るのですが…。◆ボブ・ディランが憧れた幻のシンガーがモデル1960年代に実在した伝説のフォークシンガー、デイヴ・ヴァン・ロンク。この名前を知っている人は、かなりの音楽ツウです。あのボブ・ディランが憧れていたという無名のミュージシャン、デイヴをモデルに描かれるのは、うまくいかない人生に悪戦苦闘する、サエないフォーク歌手のとぼけた1週間。ドジで文無しで宿無し。でも友達はちゃんといる。いいかげんに生きているようで、あくまでもフォークにこだわっている。ヘタレなのか、根性があるのか判別できない不思議キャラが、実に味があってイイ感じなんです(笑)。監督は、社会になじめない人々の悲喜劇を描かせたら天下一品のコーエン兄弟。音楽センス抜群の監督らしく、本作でもサウンドが重要な役割をはたしています。主演のオスカー・アイザックをはじめ、出演者全員が吹き替えなしで見事なギター・プレイや歌声を披露。特に、最近では俳優としても評価が高いミュージシャンのジャスティン・ティンバーレイクが歌うフォーク・ソングの完成度の高さは素晴らしい! ◆この映画の猫ポイントはここ!主人公ルーウィンが仕方なく預かり、成り行きで一緒に旅をするのは、いつもしっぽをピンと立てて歩く茶色のトラ猫。恩人夫婦の飼い猫であるこの猫は、ルーウィンがうっかり開けた窓やドアを狙って外に出てしまいます。しまった! どうやって連れ戻そう…。猫を飼った経験がある人なら、この状況、きっと思い当たるのでは? ルーウィンに抱っこされながら旅をするトラ猫は、最初は人違いならぬ猫違い、さらに旅の途中ではルーウィンの相棒になりかけていたのに、なんと車に置き去りにされてしまうという受難の運命に。それは、ついてない毎日を送りながら、それでも歌うことをやめないルーウィンのひょうひょうとした人生に、どこか似ています。物語のラストでは、再びライブハウスで歌うルーウィンの姿が。彼が歌い終わった後に、無造作な身なりの無名の若者が、ギターを抱えてステージで歌い始めます。その若者こそがボブ・ディラン。ひたむきに歌う名もない歌手たちの思いが受け継がれる瞬間です。そうそう、ルーウィンの旅の相棒のトラ猫の名前はユリシーズ。ギリシャ神話の英雄オデュッセウスの英語名です。長い長い苦難の旅の末に、ついに家にたどりつく英雄と同じように、トラ猫のユリシーズもまた、自力で飼い主の元へ戻っていくのです。
2015年01月15日ソニーマーケティングは、ミラーレス一眼カメラ「α6000」の新CM「Dog篇」を2014年11月29日から放映開始する。キックボードなどに乗ってアクロバティックに街を駆け抜けていくパルクール犬「Jumpy」を、0.06秒のAFスピードを持つα6000でとらえるという内容だ。α6000は、ソニーが2014年3月に発売したEマウントのミラーレス一眼カメラ。ソニーの次世代AFシステム「4D FOCUS」を搭載している。4D FOCUSは、ファインダー内のほぼ全域をカバーする179点全面位相差AFセンサー、最速0.06秒のAFスピード、被写体の次の動きを予測するAFアルゴリズムが一体となったものだ。このたび放映を開始するCMでは、世界的に有名なパルクール犬の「Jumpy」を起用した。Jumpyは犬でありながら、スケートボードやキックボードを乗りこなして、ハイジャンプやバク転などのアクロバティックな技を繰り出しながら街を駆け抜けていく。α6000に搭載された「4D FOCUS」によって、街を駆け抜けるJumpyの姿をとらえた。また、スピンオフムービーとして「世界一ご機嫌な散歩をする犬篇」もYouTubeにて公開している。
2014年11月28日大ヒット作『モンスターズ・ユニバーシティ』の公開から2年ぶりとなるディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』(原題:Inside Out)が、2015年7月18日に全国公開されることがこのほど、明らかになった。『トイ・ストーリー』ではおもちゃの世界、『モンスターズ・インク』ではモンスターの世界、『ファインディング・ニモ』では海の中の世界と、ユニークな世界感を表現してきたディズニー/ピクサーが、最新作で描くのは"人間の頭の中"の世界。主人公は、11歳の少女ライリーではなく、彼女の頭の中にある"5つの感情"、ジョイ(喜び)、アンガー(怒り)、ディスガスト(嫌悪)、フィアー(恐れ)、サッド(悲しみ)となっている。本作の"世界"となる、とても明るく幸せに育った少女ライリーは、父親の仕事の都合で、今まで育った田舎から、都会のサンフランシスコに引っ越すことになる。ライリーが新しい生活に慣れようとする中、"感情=キャラクター"たちは、それぞれ彼女の幸せを守ろうとぶつかり合う。そして、彼らの行動はライリー自身の感情となり、大事件を巻き起こすことになる。メガホンをとったピート・ドクター監督は、『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー賞を受賞。また、監督デビュー作となった『モンスターズ・インク』や、『トイ・ストーリー』のキャラクター開発、『ウォーリー』の脚本原案&製作総指揮など、数々の感動作を手掛けてきた。本作は、彼が12歳の娘の成長を見守る中で見つけた心の変化に着眼点を得て考えられた作品で、「誰しもが経験したストーリーだから興味を持ってもらえると思うよ」と自信を見せている。(C) 2014 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2014年10月03日タレントの南野陽子が29日、都内で行われた米映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』のPRイベントに登場。かつて“スケバン刑事”として一世を風びした南野は、「もし私が10代の頃に、この作品があったら日本代表でイイ線いったんじゃないかな。ヨーヨーを武器に(笑)」と『キック・アス』参戦への夢を広げていた。その他の画像映画は前作の『キック・アス』から4年後を舞台に、一度はヒーローの仮面を脱いだキック・アス(アーロン・テイラー=ジョンソン)とヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)が、元ギャングの活動家ストライプス大佐が結成したヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”とともに再び悪との戦いに身を投じる。本編を鑑賞したという南野は「とっても楽しかったし、クロエちゃんのアクションは、強いだけじゃなくてキュート。それにスケバン刑事を演じた昔を思い出しましたね」とニッコリ。ヒット・ガールは前作で命を落とした父親(ニコラス・ケイジ)に強く影響されているという設定で、「やっぱりお父さんの影響ってすごいんだなって。私も父に鉄仮面をかぶらされて(笑)」と笑いを誘っていた。この日はヒット・ガールが乗りこなすバイク“ドゥカティ(Ducati 1199 Panigale)”を、ヒット・ガールのイメージカラーである紫色に塗装した特別仕様、その名も“ヒット・ガール エディション”がお披露目された。映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』は、ドゥカティジャパンとのタイアップが決定しており、TOHOシネマズで2月から始まるプレゼントキャンペーンでは、クイズに答えると劇中に登場する同じモデルの“Ducati 1199 Panigale”が抽選で1名様に当たるキャンペーンも実施される。『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』2月22日(土) TOHOシネマズ有楽座ほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2014年01月29日特別な力を持たない超等身大ヒーローが活躍する人気作の続編『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』より、クロエ・グレース・モレッツ演じるヒット・ガールが紫色の大型バイクを乗りこなす姿を捉えた場面写真が公開された。その他の画像この大型バイクは、イタリアのオートバイメーカー・ドゥカティの“Ducati 1199 Panigale(ドゥカティ1199パニガーレ)”。前作『キック・アス』のプレミアで当時13歳だったモレッツが「紫色のドゥカティに乗りたい!」とコメントしたことがきっかけで実現した。劇中ではブロンドの長い髪をなびかせ美しい女性へと成長したモレッツの姿に注目だ。映画『キック・アス…』は、ドゥカティジャパンとタイアップすることが決定しており、TOHOシネマズにて2月から始まるプレゼントキャンペーンでは、クイズに答えると劇中に登場する同じモデルの“Ducati 1199 Panigale”が抽選で1名様に当たるキャンペーンも実施される。映画は、前作より一変、キック・アスとヒット・ガールというヒーローの姿を捨て、ごくごく平凡なスクールライフを手にしていたふたりが、再び世界初のスーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成することを決意し、主人公キック・アスが、因縁の宿敵率いる悪党軍団と壮絶な死闘を展開する。『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』2月22日(土) TOHOシネマズ有楽座ほか全国公開
2014年01月14日クロエ・グレース・モレッツ演じる美少女暗殺者ヒット・ガールが話題となった映画『キック・アス』の続編『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』の映像が初公開された。 前作の『キック・アス』は公開当初4館だった上映劇場が、70館以上まで拡大し大ヒットを記録した人気作。続編では、ヒーローの姿を捨て、平凡なスクールライフを手にしたデイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン)とミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)。しかし、卒業後、やりたいことが見つからないデイヴは、世界初のスーパーヒーロー軍団を作り、平和を守ることを決意。元ギャングで運動家のスターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)とともにヒーロー軍団"ジャスティス・フォーエヴァー"を結成するのだが…というストーリー。 このたび公開された映像では、前作で特に注目を浴びたクロエ・グレース・モレッツ演じる美少女暗殺者ヒット・ガールが疾走するバイクを操ったり、走る車に飛び乗りながら縦横無尽に悪を殲滅していく前作さながらの姿のほか、普通の学園生活を満喫しようとするヒット・ガールの姿も収録されている。 監督・脚本は、ジェフ・ワドロウ。アーロン・テイラー=ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、クリストファー・ミンツ=プラッセ、ジム・キャリーらが出演する。映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』は、2014年2月より全国公開。 (C)2013 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.
2013年10月18日『キック・アス』でダメダメなオタク・ヒーローを演じたアーロン・ジョンソンが、最新作『アルバート氏の人生』では一転、野心家な青年役で出演しているようだ。このほど、そんなアーロンからスペシャルコメントがシネマカフェだけに到着した。9世紀のアイルランド。モリソンズホテルでウェイターとして働くアルバート(グレン・クローズ)。人付き合いを避け、ひっそりと生活しているアルバートは、長年、誰にも言えない重大な秘密を隠してきた。それは、“彼”が貧しく孤独な生活から逃れるため、“女性”でありながら男性として生きてきたことだった…。『キック・アス』で注目を集め、『Anna Karenina』(原題)ではキーラ・ナイトレイと禁断の恋に落ちる将校を演じるなど、まさにスターダムを駆け上がっている真っ最中のアーロン。「変わった脚本や役柄を求められることが多いんです。できる限り作品ごとに変化を持たせたいんです」と自身の挑戦する姿勢を語る。本作で共演したグレンも、「アーロンは才能豊かな俳優よ。彼は仕事に意義を求めているの。俳優としてもっと成長したがっている。(『アルバート氏の人生』でも)彼は難しい役柄を求めて引き受けてくれたのよ」と称賛を送る。本作でアーロンが演じるのは、野心家のボイラー職人・ジョー。今回演じた役柄の魅力について「ジョーは、物凄く大きな夢や理想を持っているんです。僕はそういう役柄が大好きでとても共感できました。彼(=ジョー)は苦労続きで、前へ進めないでいる。それが夢の実現を邪魔しているんです。進もうとすれば、必ず彼は誰かに道を阻まれていますから…。そういう不遇な苦労をしています。僕とミア(・ワシコウスカ)の演じる役柄は、感情表現がとても自然な人だと映画を観ていただけると伝わると思います。それは感動的なくらい。こういう演技をしたときは、直感的に役柄を理解できたと感じられ、自分の演技に安心することができるんです」。そんなヘレン役を演じたミアについては「脚本の中に描かれたヘレンの印象ですが、おどけて皮肉を言ったり、生意気で人をイライラさせる女性という印象を受けました。ミアは見事にそういった女性を演じています。そしてミアは、さらにひとりの女性としての深みを持たせてもいるんです。ミアが演じるヘレンは、脚本よりも、情を感じさせたり母性的な愛情を感じさせてくれました」と撮影当時をふり返る。さらにアーロンは、本作でのグレンとの共演について「彼女は15年間も情熱的にこの作品を温めていました。それだけの強い信念を感じれば、一緒に冒険してみたいと思うものです」と役柄の面白さだけでなく、作品の持つパッションに惹かれたと明かしてくれた。来年は、『Anna Karenina』を始め、ブレイク・ライブリーやジョン・トラボルタと共演を果たす『Savages』(原題)に『キック・アス』の続編と続々と出演作が公開され、俳優としてさらなる飛躍の年となるはず。また、プライベートでは今年6月に23歳年上の女性との“年の差婚”を果たすなど、公私共に順風満帆なアーロン・ジョンソンから目が離させない。『アルバート氏の人生』は2013年1月18日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。■関連作品:アルバート氏の人生 2013年1月18日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Morrison Filmsキック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.
2012年11月30日『キック・アス』のマシュー・ヴォーンが、『Star Wars Episode VII』(原題)の監督を務める可能性が出てきた。先週ウォルト・ディズニーが、ジョージ・ルーカスのルーカスフィルムを40億5,000万ドル(約3,200億円)で買収し、2015年公開予定の同作を含め『スターウォーズ』シリーズ新3部作の製作を発表したばかり。一方、ヴォーン監督は『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の続編『X-Men:Days of Futurte Past』(原題)の監督の座から降板しており、先日ブライアン・シンガーが代わって監督に就任したと報道されたが、複数の関係者が「Collider.com」に語ったところによれば、ヴォーンが『X-Men』シリーズを降板した主な理由は、『スター・ウォーズ』シリーズ新3部作の第1弾エピソード7の監督を務めるための交渉入りをしたからだという。もしヴォーンが監督としての契約を結んだ場合には、エピソード7の脚本も手がける可能性があるようだ。さらに同サイトによると、今回ヴォーンが契約を結ぶ場合には、3部作まとめてではなく1作ごとの契約となるという。また、1977年から1983年にかけての初期3部作でハン・ソロを演じたハリソン・フォードは、今回の新3部作でも同役を続投する意向を見せているという。■関連作品:Kick-Ass 2:Balls to the Wall (原題)
2012年11月07日ジム・キャリーが『キック・アス』の続編のオファーを受けているようだ。原作の大ファンだというジムだが、ジェフ・ワドロー監督が手がける同作『Kick-Ass 2:Balls to the Wall』(原題)の製作陣から出演のオファーを受けているとのこと。「Deadline.com」によれば、ちぐはぐのスーパーヒーローたちを招集するザ・カーネルという役をオファーされているという。同役は、マーク・ミラーの原作コミックの中で「ジャスティス・フォーエバー」を結成する信仰心の厚いキリスト教徒のカーネル・スターズの役に相当すると考えられている。ヒットガール役で大ブレイクしたクロエ・グレース・モレッツや主演のアーロン・ジョンソン、クリストファー・ミンツ=プラッセ、ニコラス・ケイジら前作の出演者も続投する予定で、ドナルド・フェイソンが誇大妄想の生徒のドクター・グラヴィティー役として、さらにジョン・レグイザモが、キック・アスの敵レッド・ミストのボディガードであるハビエル役で新たに出演予定である。『The Incredible Burt Wonderstone』(原題)の撮影が完了したばかりのジムは、次回作となるコメディ作品『Dumb&Dumber2』(原題)への出演が決定したばかり。本作での活躍に期待がかかる!ユニバーサル・ピクチャーズは『Kick-Ass 2:Balls to the Wall』(原題)を来月にもクランクインさせる予定で、来年6月の公開を目指している。■関連作品:Kick-Ass 2:Balls to the Wall (原題)
2012年08月23日