2015年6月25日 16:15
『インサイド・ヘッド』監督コンビ、宮崎駿からの称賛に“ヨロコビ”
ディズニー/ピクサーの待望の最新作『インサイド・ヘッド』をひっさげ、ピート・ドクター監督とロニー・デル・カルメン共同監督が6月25日に、都内で来日記者会見を行った。ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリという5つの“感情“たちが、その持ち主である11歳の少女とともに成長する冒険ファンタジー。会見前日にはふたり揃って、スタジオジブリを訪問したそうで、ドクター監督は「宮崎駿監督がこの作品をとても気に入ってくれたんだ」と“ヨロコビ”を爆発させた。
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すでに全米で封切りされ、公開3日間の興行収入が9044万ドルを突破。これまで1位だった『アバター』の7700万ドルを上回り、続編やシリーズ作をのぞく、オリジナル作品としての記録を更新する好スタートを切ったばかりだ。
「“ビビリ”ながら試行錯誤を重ねて、完成までに5年という歳月を費やしたから、今の気持ちは“ヨロコビ”かな。でも、自分の手を離れてしまうという意味では“カナシミ”も感じる」と複雑な心境を語ったドクター監督。カルメン監督は「多くの人が映画を楽しんでくれているのは、素直にうれしいこと。
感情は誰もがもつ普遍的なものだから、きっと日本の皆さんにも共感してもらえるはず」