ラップと出会い、スラムから飛び出したインドで活躍するアーティストNaezyの驚きの実話を基にした『ガリーボーイ』。この度、ウィル・スミスも絶賛を贈る予告編が解禁となった。主演は、Facebookだけで1,000万人のフォロワーを誇り“次世代のキング・オブ・ボリウッド”の呼び声高い、『パドマーワト 女神の誕生』のランヴィール・シン。さらに北インドの実力派女性監督ゾーヤー・アクタルがメガホンをとり、プロデューサーにはUSヒップホップ史に燦然と輝く名曲の数々で知られるラッパー・NAS(ナズ)が名を連ねる。今回解禁されたポスターは、劇中で印象的に使われる歌詞「My time will come(俺の時代が来る)」「Change your fate(運命を変えろ)」が配され、主人公ムラドの見つめる先に光が差し込み、希望を感じさせられるものとなっている。予告編では、インドの厳しい格差社会の中で、貧しい生活に怒りと諦めを抱えながら生きるムラド(ランヴィール・シン)が「大きな夢をみたら迷わず追うべきか」と葛藤し悩む姿が。そこから一転、胸に秘めた思いをラップにのせ、ムラドは“ガリーボーイ”として突っ走ることを決意する。劇中に登場するラップ曲は、全てランヴィール自身が歌っている点も要注目。映像はムンバイ最大のスラム“ダラヴィ”を縦横無尽に駆け巡り、高揚感に満ちたものとなっている。また、本作の字幕監修を作家、クリエーターのいとうせいこう氏が担当することが決定。大ヒットインド映画『きっと、うまくいく』の字幕監修もつとめた、いとう氏は「ラップが決め手のストーリーですから、どう訳すと頭に入りやすいか、体がノリやすいか、今から楽しく悩んでいます。乞うご期待」とコメント。物語の背景には、インドが抱える階級社会と格差、宗教的差別、そして抑圧された社会から解放されたいと願ういまを生きる若者の姿が描かれる。本音をラップにのせ、スラムを飛び出し世界に発信していく“ガリーボーイ”。観る者の心を揺さぶる魂のラップで世界中に感動を巻き起こした傑作が、日本に上陸する。ストーリーインド・ムンバイにあるスラム出身のムラド(ランヴィール・シン)は、雇われ運転手の父を持つ貧しい家の青年。両親はムラードがまっとうな仕事に就くことができるよう、彼を大学に通わせるために一生懸命働いていた。しかし、ムラドは親の思いを知る由もなく、地元の悪友と車上荒らしに手を染め、密かに身分の違う医者の父を持つ恵まれた家庭出身の彼女もいた。俺の人生はこの先、何も変わらない…そう思っていたムラドだが、ある日、大学構内でフリースタイルラップのパフォーマンスをしていた学生MC・Sher(シッダーント・チャトゥルヴェーディー)と出会い、ラップの世界にのめり込んでいく。親からの反対、友情、恋、様々な経験をしながら、フリースタイルラップの大会で優勝を目指し――。『ガリーボーイ』は10月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月18日第224飯「インド風カレー」■材料鶏むね肉500g<マリネ液>無糖ヨーグルト100gにんにく、しょうが各1片分(みじん切り)ケチャップ大さじ1トマトペースト大さじ1はちみつ大さじ1パルメザンチーズ大さじ1カレー粉大さじ2レモン汁大さじ2バター40~50g牛乳大さじ2(または生クリーム)塩・こしょう適量■作り方【1】鶏むね肉は一口大に切って塩・こしょうをしておく。【2】マリネ液をボウルに合わせて作り、1の鶏肉を加え混ぜたらラップをして冷蔵庫で2時間ほど漬け込む。【3】深めのフライパンにバターを強火で熱し鶏肉をマリネ液ごと入れる。両面に綺麗な焼き色がついたら中火にして蓋をして中まで火を通す。【4】仕上げに牛乳(または生クリーム)を加え全体が馴染んだら完成。【お知らせ】辻仁成さんによる新連載の人生相談「悩めるマダムたちへ――JINSEIのスパイス!」がスタートしました。人生経験豊富な辻さんが、恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日頃の悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-8011 東京都文京区音羽1-16-6『女性自身』編集部宛)にて絶賛募集中。性別と年齢、居住地を明記の上、お送りください。【YouTubeでもレシピ動画公開中!】
2019年07月09日インド映画『ガリーボーイ』が、2019年10月18日(金)より公開される。スラム街出身の実在ラッパーを描く映画『ガリーボーイ』は、インドで活躍するラッパーNaezyの実話をもとにしたストーリー。インドのスラムで生まれ育った青年が、フリースタイルラップの大会で優勝を目指す。物語の背景には、インドが抱える格差、宗教的差別、抑圧された社会から解放されたいと願う若者の姿が描かれており、どうしようもない現実に真っ向から立ち向かう姿に胸を打たれる。世界で封切りされるやいなや、2019年公開のインド映画世界興行収入第2位を記録し、映画批評家による世界最大級の映画レビューサイト「ロッテン・トマト」でも100%フレッシュという高評価を得るなど、ヒットを飛ばしている。また、見どころの1つである圧巻のラップシーンが収められた本国版の予告編+MVのネット動画再生回数は1.1億回を超え、『アラジン』でのジーニー役が記憶に新しいウィル・スミスも自身のインスタグラムで絶賛しているという。ランヴィール・シン主演、NASプロデュース主演は『パドマーワト 女神の誕生』にも出演するランヴィール・シン。監督は『慕情のアンソロジー』などを手掛けた北インド界の実力派女性監督ゾーヤー・アクタル、プロデューサーはラッパーのNASが務める。ストーリーインドのムンバイにあるスラム出身のムラド(ランヴィール・シン)は、雇われ運転手の父を持つ貧しい家の青年。両親はムラドが今の暮らしから抜け出し成功できるよう、彼を大学に通わせる為に一生懸命に働いていた。しかしムラドは、親の想いを知る由も無く、地元の悪友とつるみ、親に内緒で身分の違う裕福な家庭の恋人と交際していた。俺の人生はこの先も変わらない…そう思っていたムラドだが、ある日大学構内でフリースタイルラップのパフォーマンスをしていた学生 MC Sher(シッダーント・チャトゥルヴェーディー)と出会い、ラップの世界にのめり込んでいく―親からの反対、友情、恋、様々な経験をし、フリースタイルラップの大会で優勝を目指す。【詳細】映画『ガリーボーイ』公開日:2019年10月18日(金)原題:Gully Boy主演:ランヴィール・シン出演:アーリア-・バット、シッダーント・チャトゥルヴェーディー、カルキ・ケクラン監督:ゾーヤー・アクタル2018/インド/154分/日本語字幕:藤井 美佳/字幕監修:いとうせいこう/5.1ch/シネスコ
2019年06月30日2017年にインドで公開され、年間興収トップ10入りの大ヒットを記録した“インドのお受験”をテーマに描く珠玉の教育エンターテインメント『ヒンディー・ミディアム』(原題:Hindi Medium)が、9月6日(金)より日本でも公開決定。日本版ビジュアルも到着した。デリーの下町で結婚衣装の店を営んでいるラージ・バトラは、妻のミータと娘のピアの3人暮らし。娘の将来のため、ラージとミータは娘を進学校に入れることを考えていた。そうした学校は面接で親の教育水準や居住地まで調べていることを知るが、2人の学歴は高くなく、娘のために高級住宅地に引っ越して本格的に面接に臨むが、結果は全滅。落胆する2人に、ある進学校が低所得者層のために入学に優先枠を設けているという思わぬ話が舞い込む。追いつめられたラージたちは貧民街に引っ越して優先枠での入学を狙うのだったが――。タイトルの「Hindi Medium」は、ヒンディー語で授業を行う公立学校のこと。英語で授業を行う私立の名門校は「English Medium」と言い、デリーの下町で洋品店を営むラージとミータ夫婦は、ピアをこのEnglish Mediumに入学させようと奮闘する。本作では、階級を飛び越え、富裕街に貧民街にと住まいまで変えて悪戦苦闘する中で、人生において本当に大切なことに気づくまでを描いていく。父・ラージを演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン』『インフェルノ』など多くのハリウッド映画に出演するイルファーン・カーン。家族想いでありながら、どこか抜けた部分もある父親をコミカルに演じ、インド国内の映画賞である国際インド映画アカデミー賞、スター・スクリーン・アワード、フィルムフェア賞で主演男優賞3冠を果たした。また、美しき妻で教育ママのミータを演じるのは、パキスタンで最も活躍するトップ女優のひとりサバー・カマル。本作がインド映画初出演となった。監督は、『アショカ大王』『結婚の裏側』のサケート・チョードリー。本作では国際インド映画アカデミー賞で監督賞、フィルムフェア賞で最優秀作品賞を獲得した。現代インドでよい仕事を得るための必須スキルとされ、教育の質を測る上で重要視されている英語。本作は、インドで実際にあった「父親が学位しか持っていなかったため娘の入学を拒否された」という驚愕の出来事を基に、ラージとミータと同じように高等教育を受けることができなかった親たちへの丁寧なヒアリングを経て製作。到着したビジュアルでは、そんなインドの現実も踏まえた“英語が話せないなんて!”というコピーも添えられたコミカルな一枚となっている。『ヒンディー・ミディアム』は9月6日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年06月14日カレーの街、下北沢の40店舗の至高カレーを食べ比べるイベント「下北沢カレー王座決定戦2019」が、7月4日から15日までの12日間開催される。個性豊かなカレーを食べ比べできるイベントとして、2012年から毎年開催されてきた「下北沢カレーフェスティバル」は、これまでに累計50万人以上が参加した都内屈指の人気イベントの一つ。では、「下北沢で1番美味しいお店はどこなのか? 」、訪れた人たちからはそんな声が数多く寄せられているという。そこで今回、我こそはと名乗りを上げた40店舗の中から、下北沢のカレー王座を決める戦い「下北沢カレー王座決定戦2019」が初開催される。参加には300円のカレーパスを購入。パスを提示することで、各店舗で500円のエントリーカレーが食べられる。3食ごとに1回、美味しかったカレーに投票し、その得票数が多いカレーが王座に輝く。出場店舗は、Bar LOADED、Bullseye、Kumeys、ARKBOX、atelier?、yuzuki、RAINBOW kitchen 下北沢、beer bar うしとら 壱号店、十勝うまいもんバルTONOTO、無国籍ダイニング一心、バッキンガム宮殿、ARENA下北沢、風乗りメリーなど。Bar LOADED宮崎出身のオーナー自家製、チキン南蛮カレーKumeys八百屋さん自慢の阿蘇和牛あか牛カレー&スパイスカレーフォーmarusan&wacca本格スパイシーチキンカレー風乗りメリー羊肉のスパイスと発酵食品カレー詳しい参加方法、投票方法などはオフィシャルサイト()をチェック! 【イベント情報】下北沢カレー王座決定戦2019会期:7月4日〜15日場所:下北沢周辺40店舗
2019年06月11日最近のインド映画といえば『バーフバリ』。熱狂的ファンを続々生み、普段インド映画はあまり観ない…という人まで巻き込んだバーフバリ旋風は記憶に新しい。そんなインド映画の熱はまだまだ続き――現代と古代、2本のインド映画をピックアップ!そんな旅ってある?インド人青年の恋と冒険の物語『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』人が旅に出るときは、自分の意志で行きたい場所に向かって旅立つことが多いのではないでしょうか。『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』の主人公アジャ(ダヌーシュ)は、母親の死をきっかけに、一度も会ったことのない父親に会いに、生まれ育ったインドのムンバイからフランスのパリへ旅に出ます。パリに到着!これからお父さんを探すぞ!でもその前に憧れの家具店に行ってみよう!そしてアジャはその家具店で運命的な出会いをします。マリー(エリン・モリアーティ)という女性に一目惚れして、翌日にデートの約束も!そこまでは順調でしたが、彼の所持金は偽札の100ユーロのみ。そこで家具店のクローゼットのなかで一夜を過ごすことに。ところが、そのクローゼットが真夜中にロンドンに向けて発送されてしまったことでアジャの旅は一変。インド→フランス→イングランド→スペイン→イタリア→リビア、自分の意志とは関係なく旅をすることになるのです。トラブルで始まった旅が平穏な旅になるわけがなく…不法移民に間違われたり、空港から出られない日々が続いたり、ローマで大女優のネリー(ベレニス・ベジョ)と出会ったり、奇想天外な旅を経験します。またクローゼットに始まり、飛行機、船、トランク、気球、旅の交通手段がユニークであることもこの映画の特徴のひとつ。インドを舞台にした映画とは少し様相が異なりますが、街から街へ、アジャのような旅をしたくなります(トラブルはなしで、笑)。ムンバイ中の洗濯物が集まるという屋外洗濯場ドービーガート、マリーとデートの待ち合わせに選んだパリのシンボル・エッフェル塔、旅の途中で出会った大女優ネリーと街歩きをしたローマのトレヴィの泉は、この映画におけるマスト観光スポットです。33億円!インド映画史上最大級の製作費で描く圧倒的な映像美『パドマーワト 女神の誕生』『パドマーワト 女神の誕生』は、16世紀に生み出されたインド古来の伝記をもとにした愛と誇りの物語です。舞台は13世紀末。シンガール王国(スリランカ)の王女パドマーワティは、西インドの小国メーワール王国の王ラタン・シンと恋に落ち結婚、王妃になります。同じ頃、北インドではアラーウッディーンが叔父を暗殺してイスラム教国の皇帝の座を手に入れていました。このアラーウッディーンはとにかく獰猛で野心家な人物で、どんどん権力を広げていきます。そして、パドマーワティが絶世の美女であることを知り、メーワール国に兵を差し向けますが、堅牢な城壁と誇り高いラタン・シンの抵抗によって、パドマーワティの姿を見ることは叶わず…。そして、火が付いてしまうわけです、何としてもパドマーワティを見たい、どれほどの美しさなのかと――。そんな一国の運命を変える美貌のパドマーワティを演じるのは、ディーピカー・パードゥコーン。『トリプルX:再起動』でハリウッド進出も果たしているインド映画界のトップ女優です。たしかに美しい!そしてその美貌に比例するかのように王宮も美しい!そこで繰り広げられる踊りも美しい!身に纏う衣装も装飾も美しい!広大な風景も美しい!とにかく、映画全体が“美”で埋め尽くされているような映画なのです。パドマーワティは実在した王妃ですが、歴史的資料は乏しく実像はほとんど不明です。伝記のなかでは、絶世の美女として、女性の尊厳を守るために悲劇的な最期を遂げたことから、インド歴史上の女傑のひとりとして、ラージャスターン地方では女神のように信仰されているそうです。となると、訪れたいのはメーワール王国の都のあったラジャスタン州南部のウダイプル。別名ホワイト・シティとも呼ばれ、『007 オクトパシー』のロケ地としても有名です。王の宮殿シティ・パレスや宮殿ホテルの代名詞レイクパレスホテルなどがあるオアシス都市です。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)■関連作品:パドマーワト女神の誕生 2019年6月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©Viacom 18 Motion Pictures ©Bhansali Productionsクローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅 2019年6月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2018 Copyright BRIO FILMS-SCOPE PICTURES-LITTLR RED CAR-TF1 AUDIOVISUELS-SONY PICTURES ENTERTAINMENT FRANCE All rights reserved. Brio Films @Sébastien Bossi
2019年06月06日カレー好きの、カレー好きによる、カレー好きのためのイベント「GINZA カレーなる7日間~カレーの秘密に迫る~」が5月14日まで、松屋銀座8階イベントスクエアで開催中。行列が出来る名店から、話題沸騰中のお店まで、カレーの神髄をとことん探求することができるイベント。本格カレー、お惣菜、スパイス、レトルトカレー、インド料理の食器、雑貨、スナック、本まで、一堂に勢ぞろいする。インド・パキスタン料理の老舗、デリー(DELHI)からは、黒褐色のカシミールカレー、コルマカレーなど4種類から1つ選べる、「インド定食」(税込1,101円)が登場。さらに今回特別に、箸で食べられるインド料理の「印度幕の内弁当」(税込1,501円)も1日限定10個で販売する。スパイシーかつヘルシーな“南インドカレー”のエリックサウスからは、人気のチキンビリヤニとカレーが一度に楽しめる豪華な「ビリヤニ&カレーランチボックス(エリックチキンカレー)」(税込1,382円)、北海道が生んだスープカレーの専門店・スープカレーらっきょからは、秘伝の濃厚なスープと粗挽きしたラム肉の絶品「ラムキーマスープカレー」(税込1,260円)、カレーの車からは、スパイスの魅力を引き出した香り際立つスパイスカレー「チキンスパイスカレーオレンジ&フェンネル」(税込864円)が登場する。カレーの車「チキンスパイスカレーオレンジ&フェンネル」(税込864円)猟師でもある店主自ら仕留めたジビエを使う事で話題のお店、ビートイートは5月12日までの期間限定で出店。「鹿肉とイノシシ肉のビリヤニ」(税込1,501円)を販売する。また、日本のアチャール第一人者である飯塚シェフの店・ハバチャルが「チキンキーマカレー&アチャール4種のターリーBOX」(税込1,080円)を5月13日限定で、日本最古のインド料理専門店、銀座ナイルレストランが「ビリヤニとカレーの2種盛り」(税込1,501円)を5月14日限定で販売する。ビートイート「鹿肉とイノシシ肉のビリヤニ」(税込1,501円)カレーリレーのコーナーでは、ピヴォ(PIVO)、のみくい処 青月、スパイスヴィレッジ(SPICE VILLAGE)、ブーランジェリ・シマ、アンドビール、香辛酒臓など、スパイス料理が大好きな店主が日替りで自慢の料理を披露。各日数量限定で販売する「利きカレーチケット」(税込1,080円)では、会場内のカレー(一部カレーリレーのアチャールやビールを含む)をお試しサイズ3つと、ライスのセットが楽しめる。この他、スピンフーズの本格スパイス少量量り売りや、ごちそうレトルト食品店・にしきやのレトルトカレー、インド食器と調理器具の食器専門店・アジアハンターのビリヤニの器などが並ぶ。ものつくりのカリーメンTシャツやキャップ、サコッシュなど、カレーにまつわる雑貨も大集合。カレースター水野仁輔とほぼ日による通学講座「カレーの学校」からは、カレーの本やカレーの鍋も限定販売する。会期中には、カレー業界のレジェンドがいろいろな角度から“カレーの秘密!”を語るトークショーも実施。詳細や参加予約はイベントページにて。【イベント情報】GINZA カレーなる7日間~カレーの秘密に迫る~会期:5月8日〜5月14日 ※最終日は17:00閉場会場:松屋銀座8階イベントスクエア
2019年05月09日30か国以上の出版社に翻訳権が販売された人気小説を原作とし、フランスとインド、ベルギーの共同製作によって映画化された『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』の予告編が解禁となった。インドの大道芸人アジャは、母の死をきっかけに憧れだったパリへ向かい、ずっと行きたかったインテリアショップで運命の女性マリーにひとめぼれ。お金のないアジャは、閉店後の店内に隠れ、一晩を明かそうとクローゼットの中に…。ところが、何点もある家具の中から偶然にもアジャの入っているクローゼットが出荷されてしまう!本作は、当時国境警備隊の警部補であったロマン・プエルトラスが通勤中にスマホで執筆し、30か国以上の出版社に翻訳権が販売された人気小説が原作。監督は、『人生、ブラボー!』で様々な映画祭で評価を得たケン・スコットが務め、世界各国を飛び回り撮影が行われた。主人公アジャ役にはインド映画界のスターで、ラジニカーントの娘婿としても知られるダヌーシュが抜擢。マリー役のエリン・モリアーティをはじめ、アジャが旅で出会う人々にベレニス・ベジョ、バーカッド・アブディ、ジェラール・ジュニョなどの実力派俳優らが世界15か国から集結した。今回、解禁となった予告編では、“クローゼットに閉じこめられた主人公”アジャの奇想天外な旅の様子が明らかに。予期せぬハプニングをきっかけに世界へ飛び出してしまったアジャは、スペインで難民になったり、イギリスで警官に追われたり、はたまたイタリアで女優ネリー(ベレニス・ベジョ)に銃を向けられる場面も。様々な国での出来事が続々と映し出され、観ているだけで思わずワクワクしてしまう!果たして、そんな奇想天外なアジャの旅はどこへ行きつくのか。旅先での出会いや、母からのメッセージなども収められ、心温まる結末を予想させる映像となっている。はちゃめちゃな旅を描いた笑いあり、涙ありのハートフル・ムービー。観る人を世界旅行へといざなうとびきりハッピーな物語を是非劇場でチェックしてみて。(text:cinemacafe.net)
2019年04月16日皆様、今日もカレーを元気に食べていますか?筆者は相変わらず、オフィスにスパイシーなカレーの香りを漂わせ、社員の士気を高めながらカレーを食べています。今回ご紹介するのは『びえい豚カレー とろとろ煮込み』。なんとまあ、名前から美味しそうな雰囲気のカレーです。でもこの「びえい」って、一体何なんでしょうか? ■「日本で最も美しい村連合」の一員・びえいびえいとは、北海道旭川の南に位置する「美瑛町」のことのようです。この町は『日本で最も美しい村連合』に加盟しているらしく、自然豊かなとにかく“美しい”村なんだそうです。そんなびえい豚カレー、まずはパッケージを見てみましょう。シンプルながらも洗練されたパッケージ。なんとなく高級感もありますね。裏面には「素材に、敬意を。」というキャッチコピーが。「とれたての上をいくおいしさ」?つまりこのびえい豚カレーには、生きている豚肉よりも新鮮なものが詰まっているのでしょうか。こんなにハードル上げて大丈夫なんでしょうか、びえいさん! ■百聞は一食に如かずレンジでチンして、湯煎して盛り付けるだけ。いつもながらに、この利便性には脱帽です。盛り付けてみると、美瑛の自然で優雅に育った豚さんからにじみ出たであろう油分がぎっしり。胃もたれしそうなほどの油分に驚きつつも、漂ってくるいい香りに食欲が爆発しそうになります。豚肉もレトルトにしては、大きめサイズがゴロゴロ入っており、最後までお肉たっぷりで食べられそうです。では美瑛に感謝しいただきます。まずはルーから!油分たっぷりですが、そこまでしつこくはなく、非常にまろやかで美味しいです!筆者の感覚では、標準的な中辛よりやや辛口のルーですね。このルーがまたご飯と相性が良く、食欲をさらに引き立てます。まだ本丸の美瑛豚にたどり着いていないにもかかわらずこの満足感、恐るべしです。では、いよいよお肉をいただきます。ジュワっと口に溶け出す“あぶら”。とにかくすごいです。煮込まれ続けた角煮のようなとろける食感と、引き締まったお肉が共存しており、まさに一口で二度美味しい食感。レトルトカレーとは思えないクオリティに驚き、ご飯をおかわりしたくなるほどの味わいに、心を躍らせながら最後まで美味しくいただくことができました。 ■総評味:★★★★★辛さ:★★★☆☆食欲:★★★★★(食べすぎ注意)パッケージからハードルを上げているなと感じていたこのびえい豚カレーも、食べ終えてみると書くだけのことはあると思うだけの美味しさがありました。中辛~辛口程度のルーに、美瑛豚の脂が溶け出し、ルーに絡んで濃厚かつまろやかな味わいに。そして本命の美瑛豚は、とろとろ脂にしっかりお肉が混ざり合っていて、これぞ食欲増進カレー(筆者が勝手に命名)といえるクオリティでした。ごちそうさまでした!【参考】※ 美瑛町観光協会トップ【筆者略歴】よっすぃ
2019年01月11日「たこ」と「カレー」。一見、不釣り合いなこの組み合わせ。“海鮮系カレー”といえば、ほたてカレーやさんまカレーなどがあり、賛否両論あるジャンルという印象です。特に「たこカレー」といえば、「イケる!」という人がいる一方で、「ムリ!」と激しく拒否反応を示す人もいます。ですが、全国にご当地レトルトカレーとして開発された「たこカレー」がいくつか存在していることも事実。「本当に美味しいの?」皆さんのそんな疑問に、実食レポでお答えします! ■たこは高級食材に?こちらが今回ご紹介する『国産たこ使用 たこカレー』のパッケージ写真(のドアップ)。たこのイラストのインパクトがすごいですね。こちらがパッケージ全体写真です。パッケージの写真を見る限り、たこは大ぶりですし、ゴロゴロ入っていそうですね。こんなに大きいたこがいくつも入って、お値段は648円(Amazon価格/2019年1月現在)と、手の届く価格です。これは期待できます……! そういえば、最近たこの値段は高くなっていますよね。産経ニュースによると、スーパーなどで売られる刺し身用蒸しダコの原料となるアフリカ産冷凍タコ(主にマダコ)の輸入価格が過去最高値(円換算)を更新し、業界や食卓を揺るがしている。日本のタコ輸入量の約7割はアフリカのモロッコとモーリタニアの2カ国産で賄われているが、モーリタニア産は、漁獲量減少と昨年夏頃からのスペインの“爆買い”というダブルパンチに見舞われている。店頭価格も高騰し、「庶民の味」として親しまれたタコは「高級食材」に変貌しつつある。(※1)とのことです。たこ好きには悲しいニュースですね。ちなみに、世界のたこ類の漁獲量国別ランキングでは、日本はなんと世界4位となっています。(※2/2016年時点)たこの価格が高騰しているなか、こんなに沢山のたこを入れてくださった製造業者さんの努力に思いを馳せながら、早速開封し、食べてみます。……パっと見ても、どれがたこか分かりません……。ので、スプーンですくってみました。結構大きいたこが沢山入っていました。ルーの茶色に隠されていただけでしたね! ■たことカレーは合う!?たことカレーって合うのかな?と半信半疑でしたが、実際食べてみると、この組み合わせは当たりだなと感じました。というのも、たこの旨味が程よくカレーのルーに溶け出していて、味わい深いカレーになっているからです。筆者は最近、自炊することが多く、カレーやオムライスなどの定番メニューのアレンジレシピを検討中。せっかくですし、今度はたこをたっぷり使ったカレーを作ってみようと思います。皆さんもぜひ、食べてみてはいかがでしょうか? ■総評カレーの味★★★★☆辛さ★★☆☆☆味の深さ★★★★★たこカレー、筆者は美味しくいただいたのですが、なかには「カレーに“たこ”は合わない」という人もいるようです……。気になる方は、こちらのレビューも参考にしてみてくださいね!※ なんだこれ…ニオイも味も初めての邂逅『天草産たこカレー』【参考】※1 【経済インサイド】タコの価格がうなぎ上り「庶民の味」が「高根の花」に!?※2 GLOBAL NOTE-世界のタコ類の漁獲量 国別ランキング・推移【筆者略歴】つっくん
2019年01月03日新年が明け、3日が経ちました。そろそろおせち料理やごちそうの日々に飽きてきたころでしょうか。とある調査では、おせちに飽きたら食べたいものランキング1位はラーメン、2位はカレー、3位は寿司という結果だったそう。私がこのランキングの中で使い勝手がよいと思うのは、アレンジの効くカレー。例えば、夕飯は普通にカレーとして食べて、翌朝やランチに「ポケットカレーサンド」にするのはどうでしょう。食パンに切り込みを入れ、その中にカレーをイン!なんちゃってカレーパンの出来上がり。とても気軽にアレンジできて、小腹がすいたときにもちょうどいいメニューです。■ポケットカレーサンドレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料>※作りやすい分量食パン(5枚切りか4枚切り) 適量カレー 適量<作り方>1、食パンを3等分に切り、それぞれに切り込みを入れる。2、切り込みを入れた中にカレーを入れる。今回は食パン1枚を3等分にして作っていますが、2等分でも作れます。2等分だと、ボリューム感のある仕上がりに。パパや育ち盛りのお子さんには、2等分でも。朝食にもおすすめですよ。
2019年01月03日今回筆者がご紹介するレトルトカレーは、北海道の名店『mirch(ミルチ)』の『チキン ド ピアザ』。ベル食品さんがおくる『札幌 有名店のカレー』シリーズの一品です。では早速レビューにまいりましょう! ■札幌の名店がおくる、北海道産玉ねぎづくしのインドカレー札幌のカレーブームの先駆者的存在で、昭和57年の開店以来、常に“行列のできる店”にランクインしている老舗だそう。お昼時を過ぎても続々とお客さんが入ってくる人気店です。行き届いたアットホームなお店で、丁寧なお箸での盛りつけや締めのチャイの味わいまで、心のこもったおもてなしが魅力。長年のファンも多く、親子三代で通っているご家族もいるというから素敵ですね!「チキン(=鶏肉) ド(=2つの) ピアザ(=玉ねぎ)」という名前のとおり、玉ねぎのみじん切りを煮込んだカレールーに、具としても玉ねぎが入っているまさに“玉ねぎづくし”のカレーだそうです。北海道産玉ねぎのすりおろしをたっぷりと使い、チキン、トマト、スパイスを加えて仕上げたインドカレー。うーん、期待が高まってきました! ■大ボリュームの300g!ランチはこの一皿で十分かも見てください、このボリューム!大容量の300g(!)で、お皿からルーがこぼれそうです。具も盛りだくさんなので、ランチはこれで十分ですね。オレンジ褐色のルーは、さらさらっとしていてあっさり食べられるスープカレータイプ。ご飯がひたひたになるのがお嫌いな方は、分けて食べる方がよさそう。ゴロゴロっと、玉ねぎがとにかくたくさん入っている印象です。野菜も大ぶりでゴージャスですが、やたらと目立つ玉ねぎ。 見た目を観察したところで、いざ一口。最初に玉ねぎを口に運ぶと、噛むごとに甘味がじゅわっと広がります。トロトロに煮込まれていて食感もGood。もちろん玉ねぎ以外の具も充実しています。大きな鶏肉が3カット入っているので、食べ応えは十分。トマトベースのルーは、レモングラスやローリエ、シナモンの深みもばっちり。にんにくの風味も上品に刺してきます。スパイスの奥深さで、満足感のある一皿でした☆ ■総評味★★★★★辛さ★☆☆☆☆本格度★★★★☆300gのボリュームでしたが、さらさら食べられるので早食いの筆者(女性)は即座に完食……。お昼はがっつり食べたい!という方にもってこいの一品でした。ぜひご賞味あれ!【筆者略歴】Makolovesyou♡
2018年12月28日カレーのルーの色といえば何色を思い浮かべますか?言わずもがな、99%の方が「茶色」と即答するのではないでしょうか。今回、筆者が食レポするカレーは、その常識を覆す“黒色のカレー”なんです。 ■衝撃のブラックカレー!黒色の正体は?その正体は、『のりクロ黒カレー』。一面真っ黒という強烈なインパクトのパッケージ。福岡県有明産の海苔と、ゆず胡椒をブレンドした新感覚ののりペースト『のりクロ』がカレーとコラボレーションした一品です。出典:株式会社高橋商店恥ずかしながら「のりクロ」という商品を知らなかった筆者(あなたは知っていましたか?)。調べてみると、有明海の海苔のなかでも味・風味が最もよいとされる、一番海苔・二番海苔のみを使用して作ったペーストだそう。生産者のこだわりを感じられます。 ■いざ、黒色のルーとご対面!海苔×ゆず胡椒のお味は?目で見ると強烈なインパクトがありますね……。「味、大丈夫なのかな」と心配しながら恐る恐る食べてみることに。 ぱくり。 意外にも普通の味!!そして、ピリ辛っ!海苔ペーストがベースなので最初は海苔の味がしっかりと、あとからカレーの味が口いっぱいに広がります。ゆず胡椒のピリッとした辛さがアクセントになっていて、辛さレベルで中辛!のりクロ特有の磯と柚子の風味がとっても新鮮なカレーでした。ただ、ひとつ残念なのは具材がほぼ入っていないこと……。食べ応えとしては△だと思います。さて、総評です。 ■総評辛さ★★★★☆今まで食べたレトルトカレーのなかでは辛いほうだと思いました。口の中がピリピリする大人の味!おいしさ★★★☆☆磯と柚子の風味が広がる、目新しさバツグンのカレー。おいしさは星3つで!アレンジ度★★★★☆前述した通り、いい意味でも悪い意味でも(笑)、具材が入っていなかったので食べ方のアレンジはできそうですね。パッケージ裏面では、ハンバーグやパスタソースとしても活用できるとおすすめされていました。これは新しい!磯と柚子の風味を感じられるレトルトカレー。次はご飯じゃなくて、さまざまな食材とあわせて食べてみたいと思います!【筆者略歴】アラサーさん
2018年12月23日インド発紅茶ブランドのプリミアスティー(PREMIER’S Tea)は、日本初のフラッグシップショップ「プリミアスティー ブティック 銀座(PREMIER’S Tea Boutique Ginza)」を2018年11月30日(金)にオープンする。1988年にインドのコルカタで誕生したプリミアスティーは、優れたインドのティーテイスターが選んだ高品質なティーを取り扱い、鮮度の高いまま提供する紅茶ブランド。茶葉は、日本の最新技術を駆使した機械を使って丁寧にクリーニングした、原産国100%で混じりけのないブレンドを展開している。インドに留まらず、香港、シンガポール、中国、韓国、ロシアをはじめとする世界30か国の高級ホテルやレストランでも親しまれている。日本初出店となる「プリミアスティー ブティック 銀座」のコンセプトは、“インドから、 ガーデンフレッシュの美しい紅茶を”。心を癒し、満ち足りた時間を演出してくれるような、香り高く味わい深いガーデンフレッシュの茶葉を用意する。店舗では、鮮度の高いピュアなダージリン、アッサム、ニルギリなどを提供する他、銀座店限定の茶葉の量り売り、オリジナル紅茶ギフトやプリミアスティーの紅茶を使用したオリジナルスイーツを取り扱う。【詳細】プリミアスティー ブティック 銀座オープン日:2018年11月30日(金)住所:東京都中央区銀座5-15-1南海東京ビル1FTEL:03-6264-7257営業時間:11:00~20:00
2018年11月25日今回手に取ったのは『スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー』。(以下、「スープカレー」と表記)これを手に取ってまず思ったのは、「スープカレーって、スープなの?カレーなの?」ということ。筆者は、2日目のカレーにはお湯を足してスープ状にして楽しみます。個人的にはこれを「カレースープ」と呼んでスープに分類していたのですが、これはどうやら「スープカレー」と呼ぶのが一般的だそう。ですがよくよく考えると、スープ(汁物)、ルー、ソースの間に厳密な線引きはないように感じます。カレーだって、欧風カレーなら「カレーソース」と表記することもありますから。ならばこの機会に、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」をはっきりさせましょう。 ■スープカレーはスープか、カレーかまず「含有される水分量によってカレー/スープカレーと呼び分けているのではないか」という仮説を立てました。形容詞的な用法で考えると、スープカレーの「スープ」は「スープ状の」という意味になりますから、スープカレーは「スープ状のカレー」ということ。「スープ状の」ということですから、“スープ”と言いきれるほどの水分量はないでしょう。つまり「スープカレー」とは、“スープと呼べるほど水気はないが、通常のカレールーより水分が多めなカレー”、つまるところ「カレー」なのではないか、と思う筆者。パッケージの写真からは、スープにしか見えません。丸ごと玉子にぶつ切りの野菜など、具材の大きさが強調されたパッケージです。パッケージを開けてみると……パウチも大きい!しっかりマチもあり、重みも感じられます。5分ほど鍋で湯せんして、早速開封してみましょう。開けてみると、サラサラと流れ出るルーに驚き!いやいや、水分量多くないですか!?スープ状とはいえカレーなのだから、もう少しどろしているはず……ルーの溶け残りが残っているのかも、と思いパウチの底を覗いてみましたが、全く残っていません。スープカレーではこれが普通なのでしょうか。あまりにもサラサラしているので、ご飯とは別にスープ皿によそいました。 ■「スープカレー」は、スープでもカレーでもない?いや、スープなのでは……という疑問がぬぐえませんが、早速いただきます。辛さは控えめですが、スパイスが効いていているので程よく味がしまっています。濃い目の味つけなので、トーストしたフランスパンをつけて食べたら美味しいだろうなぁ、と思いつつ、白ご飯を合わせて食べました。ご飯との相性は、悪くはないけどよくもないという感じです。一方、ゴロゴロと大きな野菜たちにもスパイスの味がよく染みていて、こちらはご飯と食べてもよく合います。味の濃いおかずが、ご飯と合うという感覚に近いです。うーん、このスープの煮汁感……。ひょっとして、「スープカレー」は、おでんや煮込み料理に近い料理なのではないでしょうか? ■総評:スープカレーは煮物なのかもしれない味★★★★☆辛さ★★★☆☆水分量★★★★★結局、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」という疑問は解決できませんでした。さらに言えば、「筆者の2日目のカレーは、ただの水っぽいカレーなのでは!? 」と思うほど、今回いただいたスープカレーは水分量が多かったです。ただ、スープとしていただくには味が濃すぎます。煮物なのではないかと思うほど……。でも、美味しかったから何でもいいや。カレー味が恋しいけれど、こってりどろどろのカレールーを食べる気分ではない……という方はぜひ、こちらのスープカレーを食べてみてはいかがでしょうか?【筆者略歴】R
2018年11月19日今回は、レトルトカレー『ミシュランが認めたフレンチ 東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー』をご紹介!ぜひぜひこのカレーを食べて、気になる女性を食事デートに誘ってくださいませ。 ■1:店を決めるまずはこのカレーをつくっている、東京丸の内の一等地にあるフレンチレストラン『モナリザ』についてご紹介。いったいどんなレストランなのでしょうか。食べログで調べてみると、そのレートは“3.73“(2018年11月時点)。筆者の中では3.5あればよいというイメージなので、このレストランはかなりレートが高いですね。しかも、総合ランキングTOP5000に入っている名レストランであり、かなり評価の高いレストランのようです(※1)。レートが高いレストランって、食事の予算が一人30,000円など、庶民には到底手の及ばないような価格帯であることが多いのですが、本レストランはディナーで8,000円〜9,000円(※1)とリーズナブル。お料理の写真を見ると、フレンチらしくカラフルで創造的な盛り付け(※1)。目で見て楽しめて、味も折り紙つきなので、話題も弾む楽しい食事ができそうです。そして、場所がすごい!丸の内ビルディングの36Fで大きな窓から望む夜景がキレイなことでも有名です。ビル群の美しい夜景を見下ろしながら食事が楽しめますね。ずばり、デートで連れて行ってもらえたら女性が喜ぶし、話題に事欠かないお店でしょう。誰もが知っている“ザ・デートの定番レストラン”ではないところもポイントが高い。デートのお店はこちらで決まりですね。ちなみに、残念ですがこのレストランのメニュ―にカレーはないです。 ■2:デート中の話題をシミュレーション食べログを見て、いいお店なんだな〜と思うだけじゃまだまだ。このパッケージにもある通り、ミシュランにも認められているレストランなのです。ミシュランガイドとは、いまや誰もが知っている美味しいレストランを紹介しているミシュラン社出版のガイドブックで、下記のように評価されています(※2)3つ星:そのために旅行する価値のある卓越した料理2つ星 :遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理1つ星:そのカテゴリーで特においしい料理「モナリザ」は、そんなミシュランの一つ星を獲得している名店(そのカテゴリーで特においしい料理)です(※3)。東京の数あるフレンチ料理のなかでも、特に美味しいフレンチレストランということになります。デートの食事中にさらっと「このレストランってミシュランの1つ星らしい」なんて言われたら、女性は思わずテンション上がっちゃいますよね。余談ですが、ミシュラン社のキャラクターってご存知ですか?映画『ゴーストバスターズ』のゴーストや、ディズニーのケアロボットベイマックスを彷彿とさせるような風貌で、筆者は「ミシュランに合っていなくない!?」と思っていました。ですが、その由来を調べて納得。あのモコモコのキャラクターの体は、タイヤが積み重ねっているところをイメージしているとのこと(※4)。実はミシュラン社はタイヤ産業がメインです。ミシュランガイドはそんなタイヤの会社がドライバーにさらにドライブを楽しんでもらうために作ったガイドブックだったのです(※5)。こちらもデート中の小ネタによかったらどうぞ(笑)。 ■3:ミシュラン1つ星フレンチがおくるカレーって、どうよ?ここまでの流れからして、恋愛記事、はたまたグルメ記事と間違えられそうですが、これはあくまで“レトルトカレーの食レポ”。ということで、ミッションはしっかり果たしましょう。「東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー」は、スパイスとブイヨンの旨味がきいた濃厚なお味の、王道の欧風チキンカレーでした。原材料にバターが含まれているのも、濃厚さの要因かもしれません。“バターチキンカレー”といった感じでしょうか。チキンブイヨン・チキンエキス・チキンコンソメと、これでもかとチキンの旨みを閉じ込めたカレールーが絡んで、どの具も美味しくいただきました。気になる価格ですが、Amazonでは500円~1000円(税別)の間で販売されていました(2018年11月現在)。レトルトカレーにしては結構高めですが、この美味しさと作りこみ具合なら納得できるかも。 ■総評:このカレーをきっかけに、あの人をデートに誘おうコスパ :★☆☆☆☆味 :★★★★☆辛さ :★★★☆☆ ここでひとつ、筆者からご提案が。このカレーをきっかけに、気になるあの人や恋人をモナリザへ“デート”に誘ってみてはいかがでしょう?いい感じのレストランへデートに誘うのってハードルが高いですが、このレトルトカレーを食べたことをきっかけにすると、誘う方も誘われる方もスムーズに進められるはず!「こんなカレーを食べて美味しかったから、お店に行ってみたい。ちょっと付き合って。」とでも言って、誘ってしまえばいいのです。”夜景の綺麗なデート向けのレストラン”ということは、知らなかったことにして。誘ってしまえばこっちのもの。素敵なデートを楽しんでくださいませ!(筆者も誰かに誘って欲しい……)つまり、実店舗に足を運びたいくらい美味しかったということでした!以上! 【参考】※1 食べログ – モナリザ丸の内店 ※2 MISHELIN – ミシュランガイドについて※3 HOTPEPPERグルメモナリザ丸の内店※4 MISHELIN – ミシュラン、新たなブランドイメージを発表※5 MISHELIN – ミシュランガイドの歴史【筆者略歴】MARU
2018年11月01日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、福岡のカレー専門店『sabzi(サブジ)』が監修する黒豚ポークソテーカレーをご紹介します。桜島を望む自然豊かな鹿児島で育てられた“黒豚”が入りのカレーとは? ■鹿児島黒豚の歴史は400年?黒豚は約400年前に琉球から移入されたといわれています。長い歴史の中で鹿児島の風土に育まれながら改良を重ねブランド豚「かごしま黒豚」が誕生しました。豚肉にはもともとタンパク質・ビタミンB群が豊富ですが、かごしま黒豚はさらにうま味成分である“アミノ酸”を多く含んでいるそうです。さらにサツマイモを含んだ飼料を食べさせることにより、うま味・甘みが増すとともに、脂肪の融点が高くなり、脂がベトつかずさっぱりとして食べやすいのが特徴。お肉を食べているのに、脂っぽくなく罪悪感なくいただけるなんて嬉しいですね!鹿児島の豊かな大地の恵みを受けた黒豚と、カレー専門店のコラボレーションに期待が高まります。 ■東京で「鹿児島産黒豚ポークソテーカレー」を実食!黒豚を表現?すべく、黒地に金色の文字が並ぶ、なんとも男前なパッケージ。写真やイラストがないのは、味で勝負しようとする自信の表れでしょうか。カレーが南国・鹿児島発ならば、ライスは北の国から!ということで、今回のサトウのご飯は北海道のお米「きらら397」をチョイス。 ■さあ、実食!ブランド豚入りカレーのお味はいかに?パッケージの見た目に反して、一口目はトマト感(ケチャップ)が強く、そしてりんごピューレの甘みが広がります。そこまでの辛さはないけれど、飲み込んだ後の喉にすっとくる感じ。甘味が強く、子どもでも食べやすいフルーティなお味になっています。 そしてメインの黒豚ですが……残念ながら形がわからないほどカタマリがなく、存在感は薄め……。かごしま黒豚の肉質はやわらかく,歯切れがよいそうなので、溶けてホロホロになってしまったのかもしれませんが、せっかくならば「ブランド肉を食べている!!」という気分を味わってみたかったものです。そのほかの具に関しても、目立って大きなものはなく、なんというかデミグラスソース感?のあるルーでした。スパイシーというよりもフルーティなお味となっています。ただし!決して子どもっぽい甘さではなく、お味は本格的なものでしたよ。 ■総評辛さ★☆☆☆☆美味しさ★★★★☆カレー感★★☆☆☆いかがでしたか?鹿児島の恵みを存分に受けた上品なカレーをご賞味あれ!【参考】※ かごしま黒豚 – 鹿児島県【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月31日東京都内でもカレー激戦区として知られる下北沢でおすすめのカレー専門店を紹介します。インドカレーをベースにしたカレーや、食べ応えのある具材とさらりとしたスープが特徴のスープカレーなど、個性的なメニューが楽しめるグルメなお店を6つピックアップしました。恵比寿にある評判のカレー店「sync」ランチタイムにいただける2種類のカレー恵比寿にあるカレーの名店「sync」では、ランチタイムに味わえる2種類のカレーが評判。sync定番の「チキンカレー(プレーン 800円)」は、新鮮な大山鶏の胸肉と大量の玉ねぎを使用し、スパイシーで奥行きのある味わいが楽しめます。もうひとつの定番「牡蠣とクレソンのカレー(1,500円)」は、牡蠣の旨味たっぷりのカレーにほんのりとした苦みが特徴のクレソンを合わせたsyncならではの味わいです。夜は立ち飲みできる大人の空間にランチタイムのカレーだけでなく、夜の立ち飲みスタイルの営業もおすすめです。「本日の生ハム(またはサラミ 500円~)」は、特製のスライサーでオーダーを受けてカットするこだわりの一品。切り立ての生ハムはふわふわで絶品と評判です。オーガニックワインと一緒に味わってみてください。専門店ならではの本格的な味わい「カレーの惑星」何度も足を運びたくなる週替わりの本格カレー下北沢にあるカレー専門店「カレーの惑星」では、一皿で異なるルーを楽しめるカレープレートが楽しめます。インド料理がベースのルーと、数種類の野菜のスパイスおかずが盛り付けられおり、さまざまな味を楽しみたい方におすすめです。店内はカフェのようでひとりでも入りやすい雰囲気が魅力。SNS映えする盛り付けにも注目です。お店ならではの自家製メニュー「カレーの惑星」でしか味わえない自家製メニューもおすすめです。梅やプラム、パイナップルなどが入った自家製シロップで作るドリンクはカレーとの相性も良く絶品と評判。旬の食材を使った「アチャール」はカレーと一緒に味わうのはもちろん、お酒のおつまみとしてもおすすめですよ。本場札幌のスープカレーが味わえる「カレー食堂 心 下北沢店」気軽に立ち寄りやすいカフェのような店構え下北沢にある「カレー食堂 心 下北沢店」は、スープカレーの本場札幌に本店を構えるお店です。スープカレーの定番である焦がしバジルを使ったブイヨントマトベースのスープを確立しました。ウッド調で統一された店内は、テーブル席のほかにカウンター席もあるため、ひとりでも気軽に立ち寄りやすい雰囲気になっています。野菜たっぷりで食べ応えのある「一日分の野菜スープカレー」旬の野菜がごろごろとたっぷり入った「一日分の野菜スープカレー」は、お肉なしでも食べ応えのあるメニューです。野菜ごとに調理法を工夫しているので、野菜本来の旨味を堪能できますよ。スープカレーは1~100まで好みの辛さでオーダーが可能。トッピングも豊富に用意されているため、同じメニューでもバリエーションを楽しめそうですね。こだわりのスープカレーを堪能できる「Rojiura Curry SAMURAI.下北沢店」東京に居ながら本場札幌のスープカレーを味わえる「Rojiura Curry SAMURAI.下北沢店(ロジウラカレーサムライ)」はカレー激戦区として知られる下北沢にあるカレー店です。緑に囲まれている店先にある大きな木の看板が目印。店内はやわらかい間接照明や木の肌触りを感じられる温もりのある空間となっています。ボリューム満点「チキンと1日分の野菜20品目のカレー」骨つきチキンが丸ごと1本入った「チキンと1日分の野菜20品目のカレー」は、名前の通り20品目の野菜がたっぷりと入っています。ベースになるブイヨンは「レギュラー」のほか、「マイルド」「ココナツ」など好みで選択が可能。辛さは11段階、ライスの量も6段階より調節できるため、自分好みにカスタマイズして楽しめますよ。体にやさしい無添加スープカレー専門店「ポニピリカ」エキゾチックな雰囲気で楽しむスープカレー下北沢にあるカレー専門店「ポニピリカ」では東京生まれの無添加スープカレーを味わえます。野菜など食材だけでなくスパイスもオーガニックにこだわった体にやさしいスープカレーがお店の自慢。カラフルでエキゾチックなインテリアに囲まれた店内も魅力的です。旨味たっぷりのチキンカレーが評判看板メニューは「皮がパリッとしたチキンのカレー」(1,150円)です。皮はパリッとお肉はジューシーに仕上がったチキンレッグは丸ごと1本入っていて食べ応えがあります。カレーはスパイシーでチキンと野菜の旨味がたっぷりと堪能できますよ。カレーの辛さやライスの量は自分好みに選ぶことが可能。ライスはおかわり自由なのも魅力的ですね。ヘルシーなデトックスカレーが楽しめる「マジックスパイス 下北沢店」辛さが魅力の「魔法薬草辛世界」「マジックスパイス 下北沢店」は、カレーを味わうことを「未知なるスパイス宇宙との出会い」という独特の世界観で表現している注目のカレー店です。カレーの辛さは10段階で調節が可能で、「覚醒」や「虚空」「アクエリアス」など独特な言葉で表現されています。辛いカレーは「魔法薬草辛世界へのトリップ」として紹介されるなど、独特な世界観が楽しめるのも「マジックスパイス 下北沢店」の特徴です。厳選したスパイスの辛いカレーで汗をかいてデトックス素材の味を活かしながら絶妙な配合でスパイス(魔法薬草)をブレンド。辛みだけでなくスープ本来の味わいも楽しめるように配慮されています。スパイスには発汗作用があるため、辛いカレーを食べていると自然と汗が吹き出し、食事をしながらデトックス効果を感じられますよ。
2018年10月24日皆さん、グリーンカレーはお好きですか?僕はそこまで……というのが本音です。日本風のいわゆる茶色いカレーが大好きなので、緑色の見た目に食欲がそこまでわかないのです……。Wikipedia先生によると、そもそもグリーンカレーとは日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理。正確にはカレー料理ではなく、タイ料理のゲーンと呼ばれる多様な汁物の中で、香辛料を利かせた料理を外国人向けに便宜上カレーとして呼称している。とのことで、カレーという名前なのに実はカレーじゃないとのこと!なんてこった! ■グリーンカレーの緑色のヒミツは?この緑色の由来はなんだろうと思い、パッケージ裏面を見てみると、グリーンカレーペーストにほうれん草ペースト、……おそらくこれらの緑色なのかなと想像。(グリーンカレーペーストの中身が気になりますが)ちなみに今回のレトルトカレーは、薬日本堂株式会社という、漢方専門店が作っているようです!これは体に良さそう!せっかくなので、ご飯も健康志向でチョイス!普段は『サトウのごはん』の白米ですが、今回は発芽玄米ごはんと合わせてみました。玄米って食感がいいですよね!白米とは違ったプチプチとした食感がたまらないです!それではいざ、盛りつけ!お?お!?!?!?!?!? めちゃくちゃ緑色じゃん!グリーンカレーは何度か食べたことがありますが、その中でも特に鮮やかな緑色です。なかなかキョーレツ……個人的には、正直「食欲をそそる!」という見た目ではありません……。とはいえ、ニオイはピリ辛で食欲をくすぐる感じ。ニオイと見た目で錯綜し、混乱しつつもいざ実食! ■はと麦とひよこ豆、たけのこの食感が楽しい!なるほど。確かに感じる“はと麦”と“ひよこ豆”。また、たけのこの食感もシャクシャクして楽しい!これは美味しい!……かも?ただ、食べ進めるにつれてじわじわ感じる辛さ。「まろやかな甘みが辛さを引き立てる」と書かれてはいたものの、純粋に辛い。さすがにグリーンカレー(タイカレー)といったところでしょうか。カレーとしては、いわゆる肉肉しいカレーではなく野菜中心のカレー。あと引く辛さと食感が楽しく、美味しいカレーでした。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★★☆ヘルシー感★★★★☆見た目★☆☆☆☆ただ、いくら食べ進めても、“巡りカレー”は何が巡るのか結局分からずじまい。一体何が″巡り”なのか……と考え込んでいたとき、ふとひらめきました。「もしかして、こうして″巡り”について考えを巡らせること自体が、巡りカレーの狙いなのか!? 」と。現場からは以上です。気になる方は、ぜひ一度ご賞味あれ! 【参考】※ グリーンカレー-Wikipedia【筆者略歴】海なし県のうみんちゅ
2018年10月03日インドといえば、スパイスの効いたカレーをイメージしますよね!味付けに使うのはもちろん、整腸作用や消化促進作用など、組み合わせによって健康への様々な有用性も期待されているスパイス。そんなスパイスをふんだんに使ったインドカレー。ほら、食べたくなってきたでしょう?今回ご紹介するのは、神戸の有名な老舗インド料理専門店『ゲイロード』さんが監修した『ゲイロード ビーフカレー』。製造は神戸ではお馴染みの食品メーカー・MCC食品さんということで、なんだか神戸企業の地元愛を感じるカレーでもあります。「インドなのにビーフカレーっていいのか?」という突っ込み(注1)はさておき、このカレーをさらに美味しく食べるために、もう少し調べてみることにしました。(注1:インドで多数派を占める民族宗教・ヒンドゥー教では、牛を神聖な動物として崇めているので、牛肉食は避けられる傾向にあります) ■35種類のスパイスを独自ブレンドだと…?ゲイロードの公式サイトを覗いてみると、“当店のカレーは、35種類のスパイスを独自ブレンドしたゲイロードスパイスだけで作るため、新陳代謝を高め食欲を増進させ、胃腸の働きを高め、疲労回復するなどの効能をもっている医食同源・カラダが美人になるカレーです。”とのこと。一つのカレーに35種類もスパイスを使っているんですね……!これは期待できます。また医食同源という考え方が、「さすが“アーユルヴェーダ”を生み出した国」といった印象です。 ■インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」って?アーユルヴェーダとは、サンスクリット語で「生命の科学」という意味だそうです。世界三大伝統医学のひとつで、病気になりにくい心身をつくることを重んじており、病気を予防し健康を維持する“予防医学”の考え方に立っています。今回紹介するカレーは、スパイスをふんだんに使ったレトルトカレー。アーユルヴェーダの考えが生きているインドカレーといっても過言ではないでしょう。通常のご当地レトルトカレーには無印のパウチが多いのですが、ゲイロードのロゴマークや注意事項がプリントされています。見えないところもこだわっている点には好感が持てますね! ■スパイスが効いているのにほんのり甘い不思議な味わい!実際に食べてみたところ、流石スパイスカレーを謳っているだけあって、かなり汗がだらだらでます。しかしなんというか、スパイスが効いて辛いのに、ほんのり甘いんです。これはおそらく、みじん切りのたまねぎとトマトがたっぷり入っているからでしょう。スパイスの辛さと野菜の甘さのコラボレーションとでもいうべきでしょうか。絶妙にマッチしていて、大変美味しかったです。ごちそうさまでした! ■カレーの評価カレーの味★★★★★辛さ★★★★☆本格度★★★★★カレーションの活動を始めてから、レトルトカレーをよく食べるようになった気がします。美味しいレトルトカレーを求めてアンテナを張るようになりました。(笑)お手軽だけど美味しい、そんな神戸・ゲイロードのレトルトカレー、ぜひ一度ご賞味あれ。 【参考・引用】※ ゲイロード公式サイト【筆者略歴】つっくん
2018年09月03日“コーヒーカレー”というと、皆さんはどんなイメージをもたれますか?僕が今回のコーヒーカレーを手にしたとき、その瞬間に、こんな情景が浮かんできました。 田舎の、少し場末感漂う寂れたカフェ。そこには口ひげを生やしたマスターがいて、いつも数名の常連さんがアイスコーヒーやアイスカフェラッテを飲みながら小説を読んだり、仕事をしたりしています。そこに僕が入店してきます。「今日も暑いねマスター!カレーお願い。」「はいよ。いつもの中辛ね。」「うん。今日は隠し味にマスターの美味しいコーヒーを入れてみてよ。」「コーヒー?いいけど、味は保証できないよ?」「うん、大丈夫。絶対合うと思うんだよね。」こんなやり取りをして僕は人生で初めてコーヒーカレーを食べるのです。 さて、実際の味はどんなでしょうか。一口食べて「うん、美味しい!」と言えるでしょうか。そのときに「よかった」とカウンター越しににっこりと笑うマスターの顔が想像できるでしょうか。僕はそんな想像を膨らませながら、『澤井珈琲カフェカレー』を食べようとしているのでした。 ■これが鳥取和牛×ブルーマウンテンコーヒーの全貌だ!今回のカフェカレー、“ブルーマウンテンコーヒー”が入っているとのことです。ブルーマウンテンコーヒーというのはパプアニューギニア産の有名なコーヒーの一品種だそうです。期待度アップですね。では早速。熱で少しぼやけてしまっていますが、毎度おなじみサトウのごはんです。今回は特別大サービス、二段乗せです。お腹がすいていましたからね。ルーを流し込みます。とても美味しそう!これぞカレーというような色とツヤをしています。 ■総評:コーヒーが主張しすぎないカフェカレー味★★★★★辛さ★★★★☆掘り出し物感★★★★★商品名こそ「カフェカレー」と、コーヒーとカレーが1:1のような雰囲気を醸し出していますが、実際に食べてみるとまったくそんなことはありませんでした。コーヒーがカレーの隠し味となり、見事なコクと絶妙な苦みを生み出しています。これは絶品!おすすめです!皆さんもぜひ、食べてみてくださいね。【筆者略歴】高飛 車太郎
2018年08月29日「カレーとカレーのためのうつわ展」が、2018年8月29日(水)から9月4日(火)までの期間、大阪・阪急うめだ本店で開催される。第2弾は閉店した名店のカレーや総菜など16店が集結「カレーとカレーのためのうつわ展」は、なつかしの店や話題の店のカレーや総菜などに加え、カレーのために作られたアイデア満載の器などを集めたイベント。2017年8月の初開催時には、多種多様なカレーを味わうべく、幅広い世代が来場した。第2弾となる今回は、計16店が一堂に会し、それぞれ自慢のメニューを振舞う。大阪・中津「スパイス飯店」2010年に閉店した大阪・中津の名店「スパイス飯店」は、同志たちにより期間限定で復活。当時のレシピを再現した名物「タイカレー」は、もしかしたら今後味わうことができないかもしれないので、ファンは要チェックだ。東京・神田「お茶の水、大勝軒」東京神田カレーグランプリ2017にてグランプリを受賞した「お茶の水、大勝軒」からは、「復刻版カツライスカレー」 が登場。優しい味わいのカレーには、中華そばの名店「大勝軒」自慢のスープを使用している。スープカレーの名店が作るカレーパンなどカレーをアレンジしたパンや総菜にも注目。北海道のスープカレーの名店「奥芝商店 小麦のかたまり」は、スパイスと具材にこだわって作り上げたカレーパンを用意する。カレーにまつわる器約7,000点が展示販売会場には、北海道から沖縄まで、61人のカレー好きが作った器が大集合。カレーを食べるのにぴったりなサイズやデザイン、材質にこだわった器が揃う。さらに、動物をモチーフにした子供向けのものやスープカレー用、カレーのためのスプーンなど、カレー好きならではの視点で作られたアイデア満載の作品がラインナップする。【詳細】カレーとカレーのためのうつわ展期間:2018年8月29日(水)~9月4日(火) ※最終日は18:00終了場所:阪急うめだ本店 9階催場住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号※購入は1回の支払いで1人20点まで。
2018年08月25日夏といえばカレー!食欲が落ちている時でもスパイスの香りに誘われて、いつのまにかペロリと食べられちゃいますよね。家庭的なカレーも美味しいけれど、スパイスや調味料を複雑に調合して作られたお店の味は格別です。日本人のカレー好きが高じてか、街にはインドで修行や度々訪れ研究を重ねる、ハイレベルのカレー屋さんが群雄割拠の時代。お店に訪れてムードを感じながら食べるのも楽しいですが、なんとその味わいがレトルトになって登場しました。 レトルト専門店『にしきや』から発売されている“LOVE INDIA”レトルトシリーズは、同名のインド料理ファンのためのイベントに参加した人気店のカレーがラインナップ。インド料理をこよなく愛するシェフ9人が徹底監修した味は、手加減なしのスパイシーで本格的な一皿に。カレーファンも納得の味に仕上がっています。 安心して食べられる、こだわりの食材を使用したレトルトカレー 気になるお店はというと、スパイスカフェ、ヘンドリクス、ムーナ、シバ、カッチャルバッチャル、葉菜、シバワリーワラ、アンジュナ、和魂印才 たんどーるという豪華さ。たとえば行列覚悟の人気店シバカリーワラのホークチリキーマは、赤色が食欲をそそる濃厚なキーマカレー。味はしっかりとしていますが、辛さはマイルドで塩分も強くないので後味は爽やかなほど。白いご飯に合うので、自宅でお米を炊いておくだけでOKです。 『にしきや』はすべての商品において化学調味料、香料、着色料無添加を徹底し、食材もおいしく安心して食べられるものを全国から探して使っているそう。だからこそその味わいはとても自然で、風味も豊か。家ではもちろん、キャンプやアウトドアに持っていけば盛り上がること間違いなし!本格的なカレーを手軽に楽しめる絶好の機会、ぜひお試しを。 レトルトカレー 各 ¥540/ LOVE INDIA(にしきや) にしきや:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Momoko Yokomizo
2018年08月24日ときおり、こんな発作に見舞われることがありませんか?「カレーうどんが食べたい!」「今すぐカレーうどんを食べないと、死んでしまう気がする!わなわな……」なんてときが。あるでしょう、あるでしょう。そんなときに、例えそこがオフィスであってもカレーうどんが食べられる方法を見つけたので、ご紹介します。画像:NO.27今回の主役は、東京都墨田区のご当地カレー『すみちゃんカレー』税込み443円です。墨田区給食施設研究会推奨のこのカレーは、相撲部屋のちゃんこ鍋をイメージし、具材には豚肉・大根・牛蒡(ごぼう)・人参(にんじん)・蒟蒻(こんにゃく)・油揚げを使用。たっぷりのカツヲ節の風味を利かせて、隠し味に醤油を加えた和風カレーです。画像:NO.27裏面にも、おすすめアレンジメニューとして「カレーうどん」を載せていますね。 ■カレーうどん用のカレーの条件とは?さて、ここで筆者が考えるカレーうどんに適したカレーの条件をあげてみます。(1)和風カレーであること・・・うどんに合う味はダシがきいた和風!(2)しゃばしゃばカレーであること・・・うどん麺とのマリアージュのために!(3)具が大きくなく、多いこと・・・具が大きいと邪魔。だが、ないのも悲しい!「すみちゃんカレー」はなんとすべての条件を兼ね備えた“奇跡のカレー”なのです。これもう「カレーうどんにして食べてね」って言ってるようなもんでしょ! ■お手軽にカレーうどんを食べよう!さて、カレーだけあってもカレーうどんは成立しません。そう、カレーを受け止める大事なパートナーである“うどん”が必要です。実はコンビニで冷凍うどん麺が税込み100円(二食入り)で調達できます。しかも電子レンジでチンすれば、すぐに食べられるのです。便利な世の中ですね。画像:NO.27ちなみに、今回は某大手コンビニチェーンにて温泉卵とネギも購入。このコンビニは卵関連のバリエーションが素晴らしく、生卵、温泉卵、ゆで卵、味付け卵もの4種類が並んでいるため、究極の選択にもだえることができます。画像:NO.27今回は冷凍ネギを購入しましたが、お店によっては生のカットネギが手に入りますので、ぜひ探してみてください。カレーを湯せんで温めている間に、冷凍うどんをレンジで温め、温泉卵ときざみねぎをトッピングすれば……はい、完成! 画像:NO..27ねぎの主張が激しいですが、先ほどご紹介した具たちがきちんと盛り込まれていることが分かります。煮込まれすぎて溶けてしまうこともなく、程よい大きさです。さてさて、「すみちゃんカレー」でつくるカレーうどんは美味しいのでしょうか?それでは食べていきましょう! ■「すみちゃんカレー」でつくるカレーうどんの総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆マイル度★★★★☆うどんとのマッチ度★★★★★おすすめ度★★★★☆うどんと合うだけではなく、マイルドで辛すぎないため食べやすい点が個人的には高ポイント。根菜類もたくさん入っており、具の種類・量ともに豊富な点も高い満足度につながりました。143キロカロリーとかなりヘルシーながら、物足りなさは全くないのが素晴らしいです。また正体不明の団体ではありますが、「墨田区給食施設研究会」の推奨ということで、お子様向けとしても良いかもしれませんね。カレーうどんが食べたくなったときのために、この「すみちゃんカレー」をストックしておくのはいかがでしょうか?【筆者略歴】NO.27
2018年08月23日無印良品のレトルト食品の中でも特に人気なのがカレー。インドカレーやタイカレー、スープカレーなどジャンルも豊富で、一度は食べたことがある方も多いのでは?そんななか、新たに発売された2種類のカレーが、ネット上で「激辛!」と話題になっているんです。その商品が、「素材を生かした ジンジャードライキーマ」と、「素材を生かした 3種の唐辛子とチキン」(いずれも税込350円)。食べたことのある人たちの口コミを見てみると、「2つともめちゃくちゃ辛い!」「(ジンジャードライキーマは)ひと口食べるごとに水が必要」「(3種の唐辛子とチキンは)見た目がすでに辛い」など、辛さにもだえる声がズラリ!これはぜひチャレンジしてみたいと、普段は中辛カレーを好んで食べている筆者が実際に試食してみました。ほんのり生姜風味がクセになる!本格ドライカレー「ジンジャードライキーマ」の辛さは5段階評価で4とのこと。牛ひき肉の旨みと生姜の爽やかな風味を生かし、数種のスパイスで奥行きのある辛さに仕上げているのだそう。レトルトなので、パウチを湯煎しご飯にかけるだけ。さっそく食べてみると、辛さが一気に口の中を走り抜けました。ただ単純に辛いだけではなく、スパイスの風味やほんのり香る生姜が、計算されつくしたかのような絶妙な配合で、奥行きのある仕上がりに。牛ひき肉もゴロゴロした食感がおいしく満足感もあります。試しに途中で温泉卵をのせてみたところ、マイルドになって辛さが抑えられ、個人的にはこの組み合わせがヒット!少し辛いな…と感じた方は、卵トッピングがおすすめです。唐辛子の辛さ恐るべし!北インド風カレー「3種の唐辛子とチキン」の辛さは、先ほどの「ジンジャードライキーマ」よりも上で、5段階評価で最大の5。北インドの辛いカレーをお手本に、3種の唐辛子で辛み・香り・風味を楽しむことができるのだとか。見た目が赤く、いかにも辛そうな雰囲気に少々ひるみます。おそるおそるひと口食べてみると、あれ、意外と平気かも…?と安心したのも束の間、ピリピリとした強烈な辛さが時間差でやってきました。「からいー!」と思わず叫び、ご飯をかきこみ、水をガブガブ飲むも、のどの奥を刺激し続ける辛さ。レポートしなければとスプーンを進めるも、3口目であえなくギブアップ…。もはや私には、「衝撃的な辛さだった」「鶏肉が4つほど入っていた」という感想しか出ません。そこで念のため辛党の友人に試食してもらうと、「本格的でめちゃくちゃおいしい」とのこと!チキンの旨みもしっかりと感じられ、無印でここまで攻めた辛いカレーがあるなんて、と驚くと同時に「リピ買いする」とまで宣言していたので、辛党にとっては、かなり満足度の高い商品のもよう。中辛派の方は、私のように完食できない可能性があるので要注意です。「素材を生かしたカレー」シリーズは全て1人前なので、家族それぞれ、好みのジャンルや辛さがバラバラでも好きなものを選び、一緒に食卓を囲むことができます。気になった方は、今回ご紹介した2品をぜひ試してみてくださいね。さて、あなたは食べ切れるでしょうか…?(文・古川晶子/ディライトフル)
2018年08月16日今回ご紹介するのはこちら!『カレーハウスサンマルコ長州どりのチキンカレー』第一印象は……「普通だ。」パッケージデザインはリッチで綺麗めだけど、これといって目立つ特徴はなさそう……というのが最初の印象でした。 ■カレーハウスサンマルコって?お恥ずかしながら、そもそもサンマルコというお店があることを知らなかった筆者。カレーハウスサンマルコは、ヨーロピアンカレー専門店として昭和58年に大阪ステーションシティ・サウスゲートビル(旧アクティ)に1号店をオープンしました。当時の近隣のカレー店と言えば、インド風カレー店ばかり。日本のカレーの発祥であるヨーロピアンカレーをコンセプトに、本物の味をお手頃な価格で手軽に召し上がって頂けるカレーハウスを作りたいと考え、商品開発と店舗設計にこだわって取り組んで参りました。お客様に支持されて、現在は関西・東海・関東・九州の各店舗でサンマルコのカレーをご賞味頂けます。なるほど。いま流行りの“○○専門店”、しかも「ヨーロピアンカレー」というなんとも素敵な響き。お店のホームページによれば、「後を引く辛さ」「味わい深いコク」「絶妙な旨み」がこだわりポイントだそう。期待が高まります。しかし、今回いただくのはレトルトカレー。果たしてどこまでカレーの旨みが味わえるのか、早速レビューしていきたいと思います! ■黄金に輝くレトルトパウチ!早速箱を開けてみると、ゴールドに輝くパウチが目を引きます。さすが本格ヨーロピアンカレーと銘打つだけあって、レトルトパウチまでリッチ!パッケージ裏面によると、マンゴチャツネや辛味が絶妙なバランスにより、本格的な大人のカレーに仕上がっているそう。旨みやコクを引き出すチャツネも入っているなんて、手軽に作れるレトルトカレーでも、お店のような本格カレーが堪能できる予感! ■気になるお味は?レトルトカレーとごはんを温め、早速実食してみます。開けてみると、ルーは結構赤みのある色合いで、トマト感が強いのかな?とマイルドなカレーを想像しながら一口食べてみると……「意外と辛い!」想像以上にピリピリとした辛さが舌に伝わりますが、その中にもどこか甘さもあって、食べ進めるうちにその絶妙な刺激がクセになってきました。(笑)そして何と言ってもこの、ごろっと入った長州どり!スプーンでほぐれるほどに柔らかく、口に運んでみると、柔らかいながらもしっかりと食べ応えもありました。カレーのルーとマッチしつつ、その存在感を発揮しています。チャツネのどろっと感はあまり感じませんでしたが、ピリリとした辛さの中にも、野菜や鶏肉の旨みやコク、酸味があり、飽きずに食べ進められるカレーだと感じました。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★☆☆本格度★★★☆☆評価としては少し辛口に星3つですが、王道のカレーとしては一度食べてみる価値があるのではないでしょうか。この天然ハーブで飼育された長州どりのチキンカレーは、もちろん店舗でもメニューとして販売されています。女性に人気のメニューとのことなので、お店に足を運んでみるのもよし!またサンマルコカレーハウスのレトルトカレーとしては、他にもシリーズで発売されているので、ぜひ違う味も食べてみたいと思います。KYKグループカレーハウス【サンマルコ】 【参考】カレーハウスサンマルコ価格:1パック税込731円(本体価格676円)【筆者略歴】Ms.39
2018年08月08日資生堂パーラー銀座本店にて、夏恒例のカレーフェア「夏のGINZAカレーフェア」が7月20日から8月31日まで開催されている。「和歌山県産“紀州うめどり”のブレゼと夏野菜のスープカレー」(税込2,900円)今回のフェアでは、定番のカレーライス3種に加え、歴代シェフに継承される調理法をベースに、魚介、チキン、ビーフなどのおいしさを活かした全6種類のこだわりのカレーメニューが登場。「和歌山県産“紀州うめどり”のブレゼと夏野菜のスープカレー」は、鶏肉がもつ本来の旨味と、適度な弾力、柔らかさが特徴の紀州うめどりをジューシーにカレー風味のブイヨンで煮込んだ。鶏肉はほろっとくずれる食べやすさ。そして香り高いスパイスを感じるカレースープが美味しさを引き立てる。オマール海老と帆立貝のカレー サフランライスを添えて」(税込4,900円)「オマール海老と帆立貝のカレー サフランライスを添えて」は、軽くソテーすることで香りと甘味を引き立たせたオマール海老と帆立貝に、甲殻類の旨味とココナッツの香るカレーソースを合わせた。魚介と相性の良いサフランライスが食欲をそそる一品だ。「黒毛和牛三枚肉のプレミアムカレーライス」(税込5,000円)「黒毛和牛三枚肉のプレミアムカレーライス」は、きめ細かいさしの入った霜降りの黒毛和牛の三枚肉のなかでも、特別柔らかい部位だけを選び、エスパニョールソースでじっくり煮込んだ。とろけるような牛肉と玉ねぎを加えた甘味の感じるカレーソースとの組み合わせは絶品。「低糖質版マンガリッツァポークのブレゼと夏野菜のスープカレー」(税込2,900円 /糖質量38.8g )「低糖質版マンガリッツァポークのブレゼと夏野菜のスープカレー」は、食事制限をしている人などの糖質が気になる人にも伝統のカレーソースを味わえるようにと、料理長によって考案され、糖質量を38.8gに抑えた低糖質版のスープカレー。伝統のカレーソースをベースに、ハンガリーの国宝“マンガリッツァポーク”のバラ肉を煮込んだブイヨンを加えることで旨味が倍増されている。肉と野菜を贅沢に盛り合わせたメニューでありつつも、より多くの人が楽しむことのできる一品。香ばしさと深いコクが食欲をそそるカレーライスを味わいに、資生堂パーラー銀座本店に足を運んでみては。【店舗情報】資生堂パーラー 銀座本店 レストラン住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル4/5階営業時間:11:30〜21:30(ラストオーダーは20:30)定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
2018年07月24日大きなガラス扉が特徴の開放感のある店内高円寺にある「ピピネラ」は、大きな扉とガラス窓に書かれた看板が特徴的な外観で、女性1人でも入りやすいお店です。店内にあるテーブルはゆとりのある間隔で配置されており、そのテーブルを繋げると大きなテーブルとして使えるため、大人数でのパーティーも対応可能です。本場の調度品が光る店内で日本人の舌に合う料理を提供「ピピネラ」という店名は、児童文学に出てくる緑のカナリアの名前から取ったそうです。店内も緑のカナリアをイメージして、緑色をテーマカラーにしています。店主がスリランカから持ち帰った現地の調度品も見どころのひとつ。こだわりの料理には、カツオ節やゴーヤなど、日本の食材を取り入れることで、日本人の舌に合うようにアレンジを加えています。スプーンが止まらない! 味が変わる不思議なカレー油をほとんど使わない「スリランカプレート」は、ヘルシーで女性におすすめのプレートです。ワンプレートに複数のカレーと野菜たっぷりの副菜が盛られているので、見た目にも満腹感のある一品。ライスとルーを混ぜながら食べすすめると、副菜や別のルーと混ざり、味がどんどん変わっていきます。一口ごとに違う味が楽しめるので、常に新鮮な感覚で食事が楽しめます。苦手な人でもおいしく食べられる? 「パクチーのムース」「ピピネラ」で個性的なメニューのひとつに「パクチーのムース」があります。このムースは、お酒に合うように仕立てた、甘くないオリジナルメニューです。ワインとの相性が良く、パクチーが苦手な人でも食べられると好評。見た目もおしゃれに盛り付けられていて、一見パクチーだと分からないほどです。自家製の果実酒などのお酒も豊富にあるので、個性的なパクチー料理と一緒に堪能してみてください。スパイシーな料理とともにお店のイベントにも注目「ピピネラ」では、シェフがスリランカ本場で学んだ料理を日本の食材と折り合わせ、食べやすく、また、親しんでもらえる料理を提供しています。ほかにも、毎月専門家がお店のために作曲したものをBGMとしていたり、不定期でワークショップを開催したりしているのも特徴です。ゆっくりとした時間が流れる「ピピネラ」で、混ぜながら食べるスリランカカレーのおいしさを味わいに、ぜひおでかけしてみてください。「ピピネラ」は、JR中央線「高円寺駅」南口から徒歩6分の場所にあり、アクセスしやすいのがポイントです。食べたるたびに味の変わる不思議なカレーを、一度味わってみませんか?スポット情報スポット名:ピピネラ住所:東京都杉並区高円寺南4-11-1電話番号:03-5929-9299
2018年07月03日学生アパートがおしゃれなカフェに大変身!ギャラリーやホテルフロントが入っている最小文化複合施設「HAGISO(萩荘)」の1Fにある「HAGI CAFE」。東京藝術大学の学生達がアトリエ兼シェアハウスにしていたアパートをリノベーションして造られた店内は、ノスタルジーとモダンが同居した落ち着いた雰囲気。コンクリート壁の吹き抜けスペースは開放感抜群で、気持ちの良い光がゲストを包み込みます。木の温もりが感じられる柱や梁はなんと当時のまま。住んでいた学生たちの息づかいが聞こえてくるような錯覚を覚えます。シンプルイズベストなパフェにぞっこん「HAGISOパフェ」薄くスライスした優しい甘みのバナナや、濃厚な味わいのチョコブラウニー、まろやかさがクセになるアイスクリームとHAGISOブレンドを使ったこだわりのコーヒーゼリーが楽しめるシンプルなパフェ。バナナやアイスクリームのしつこくない甘さと、HAGISOブレンドのほろ苦さは驚くほど相性抜群。忙しい毎日の中でささくれ立った心と体をほっこり癒やす、大人の上品スイーツに仕上がっています。ワイルドな見た目&スパイシーな味付け「半熟玉子のキーマカレー」あめ色になるまで炒めた玉ねぎと完熟トマトのスパイシーな香りが引き立つ一品。丸いご飯に丸いキーマカレー丸い半熟卵と、丸尽くしのワイルドな見た目が印象的なキーマカレーは老若男女問わず大人気です。ジューシーな挽き肉と黒コショウのパンチが効いたライスは、空腹に染み渡る美味しさ。思わず「お代わり」と叫びたくなる気持ちが抑えきれません。ツヤツヤの半熟卵をゆっくり割って、トロ~リ広がる黄身をたっぷりかけて召し上がれ。ドリアやパスタ、サンドウィッチなどのお食事メニューから、自家製ケーキなどのスイーツメニューまで豊富に揃っている「HAGI CAFE」。一杯一杯丁寧にハンドドリップした、酸味とコクと苦みのバランスが絶妙なブレンドコーヒーや、地域の食材を活かした「旅する朝食」と呼ばれる絶品朝食メニューなどさまざまな料理が楽しめます。下町を彩る美食だらけの「HAGI CAFE」で、たまには都会の喧騒を忘れ、ホッと一息つきませんか?文/千祈(Kazuki)スポット情報スポット名:HAGI CAFE住所:東京都台東区谷中3-10-25 HAGISO 1F電話番号:03-5832-9808
2018年06月27日ヨーロッパの土壁を使用したカフェ風のおしゃれなお店大阪の西区新町は、カレー激戦区と言われるくらい、数多くのカレー店が点在しています。そのなかでも特に人気が高いお店が、ここ「yobareya(よばれや)」です。外観はヨーロッパの土壁を使用した白塗りの外壁、そこにある木造の扉は一見するとカフェのようにおしゃれです。ナチュラルウッディでこぢんまりした店内もとてもキュート。隠れ家的な雰囲気が味わえるお店です。やみつきになるオリジナルココナッツカレーお店の人気メニューは「アボカドチーズ」です。ハーブの香りが食欲をそそるココナッツミルクがベースになったルーは、程良くスパイシー。ルーの辛さを緩和してくれるアボカドとチーズのクリーミーな甘味が絶妙です。季節限定「エスニックハーブ サーモンと白ネギ」季節限定メニューのなかでもファンが多いのが「サーモンと白ネギ」です。スモークされたサーモンとたっぷりの白髪ネギ。ハーブたっぷりのルーとサーモンの相性が良く、ネギのシャキシャキした食感がアクセントになっています。レモンを絞ると、サーモンの味が更に引き締まり、味わいの変化が楽しめます。こだわり抜いたオリジナルのテイストが魅力一見するとシチューと間違えてしまいそうな白いルーがインパクト大のオリジナルカレー。見た目はもちろんのこと、深みのあるスパイシーな味わいで多くのファンを魅了しています。研究し尽くされたハーブとスパイスの相性の良さをじっくりと堪能できるカレーは、ほかのどのお店でも味わうことができない、まさに唯一無二のオリジナルカレーです。「yobareya」は、地下鉄長堀鶴見緑地線「西大橋駅」から徒歩2分のところにあります。一風変わったおしゃれで味わい深いカレーを食べたい! と思ったときにはぜひ立ち寄ってみてください。スポット情報スポット名:yobareya住所:大阪府大阪市西区新町1-31-3電話番号:06-6543-7008
2018年06月21日