●日本企業は1世紀遅れている女性の活躍で、会社の業績は本当にアップするのだろうか? その答えを示している企業のひとつが、食卓でおなじみの菓子メーカー・カルビーだ。積極的に女性活用に取り組み始めて以来、4年間で売上高3割増、純利益270%増と、業績は好調に伸びている。また、2015年3月には、2年連続で女性の活躍推進に優れた上場企業として、経済産業省と東京証券取引所が選定する『なでしこ銘柄』に。この4年でカルビーにいったい何があったのか? そして何を目指しているのか? 人事総務本部 本部長の江木忍さんにお話を聞いた。○日本の女性管理職の割合の低さ江木さん「当社は『2030(にぃまる・さんまる)』企業を本気で目指しています」「2030」とは、「2020年までに指導的地位に占める女性の割合を少なくとも30%程度にする」という意味の政府目標。しかし実際のところ、管理職に占める女性の割合は10.6%。アメリカでは42.7%、フランスは38.5%、ドイツは37.8%と、先進国は軒並み30%を超えているのに比べて、日本では女性管理職の割合はあまりに低い(2011年3月 内閣府・男女共同参画曲調べ)。実は、今でこそ『なでしこ銘柄』のカルビーも、2010年4月の時点では管理職に占める女性の割合はさらに低く、たったの5.9%。この数字を知った松本晃会長が放った一言は、「この会社、1世紀遅れているね」というものだった。――「遅れている」と言われて、どう感じましたか?江木さん「カルビーはもともと創業者一族が代々世襲しているオーナー企業でしたが、2009年に社外から経営者を迎えることになりました。そのときに会長に就任したのが、ジョンソン・エンド・ジョンソン出身の松本晃です。たしかに、外資系企業出身の松本から見れば、カルビーの女性管理職の少なさは驚きだったかもしれません。でも、私たちからしてみれば、『えっ、どうして?』という感じでした」しかしその後、カルビーの女性管理職の割合は飛躍的に伸び、2015年4月には19.8%まで増加。そのきっかけとなったのが、松本会長の号令で始まった『ダイバーシティ(多様性)の推進』だった。○サッポロポテトで意識が変わった実は江木さんは、2010年に管理職だった数少ない女性の1人。当時はマーケティング本部の本部長を務めていた。――そもそも江木さんはなぜ、カルビーに入社したんですか?江木さん「私は90年に中途採用で入社したんです。もともと食べることが好きでしたし、『かっぱえびせん』などのスナック菓子もよく買っていましたから、縁があるかな、と思って応募しました。でも、その頃はキャリアを積むことにも興味はありませんでしたし、まさか自分が管理職になるなんて、考えもしませんでした」――それなのになぜ、管理職になってバリバリ働いているのでしょうか?江木さん「入社して5年目に、当時売り上げが低迷していた『サッポロポテト』のマーケティングを担当することになったんです。それで工場に見学に行ったら、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、それにホクホクにふかしたジャガイモが惜しみなく使われているのを目の当たりにしまして。『"自然と健康"という創業理念を具現化している!』と感激してしまったんです」江木さんは、工場から開発、営業、物流まで含めたプロジェクトを発足。1年かけて、野菜の色が見える『サッポロポテト つぶつぶベジタブル』を開発し、売上を回復させた。――『サッポロポテト』でスイッチが入った、と江木さん「それまでは、やる気なんて全くなかったのに、自分で考えて行動して、チームみんなで達成感を味わったおかげで、こんな私でも会社に貢献することができたと実感できたんです。チャレンジって楽しいと、心から思いました。それと同時に、他の人にもこんな幸せを感じてほしいと、人事の仕事をしてみたいと考えるようになりました」○会社の未来に女性の力が必要な理由とは女性管理職は少なかったものの、カルビーはもともと女性が働きにくい会社ではなかったらしい。――昔のカルビーは、どんな会社でしたか?江木さん「古き良き日本の会社、という感じでしょうか。私が入社した頃も今も、社員の男女比率はほぼ半々。私は比較的早い段階で課長になりましたが、がんばろうとする女性を特別視するような風潮もなくて、わりと働きやすかったです。ただ、寿退社や出産を機に退社という女性は珍しくなかったですね」――そんな環境で、会社が女性活用の促進を始めたのはなぜでしょうか?江木さん「理由はいくつかあります。まずひとつは、カルビーのお客さまの多くは女性だということ。女性もスナック菓子はよく口にしますし、お母さんがお子さんに買ってあげる、ということも多いですよね。それなのに意思決定の現場にいるのが男性管理職ばかりでは、どう考えてもアンバランスでしょう。それに、女性のアイディアやポテンシャルを活用しなければ、カルビーは企業として、"人"という資源の半分をムダにすることになります。そうならないために、松本会長の肝煎りで立ち上げたのが、『ダイバーシティ委員会』です」まずは、会社の現状を明らかにする調査が行われた。江木さん「私は2代目委員長で、参加したのは2012年からですが、委員会立ち上げ直後に『3年後、5年後にあなたはどうなっていたいですか』と尋ねたところ、キャリアプランを立てている人は、男性でもそれほど多くありませんでしたが、女性はそれよりもぐっと少なかったそうです。つまり、『ずっと働いて、キャリアアップしたい』と考えている女性はほとんどいなかったんです」●女性が活躍したとき、男性のポストは?調査の結果を受けて、当時のダイバーシティ委員会は、仕事と家庭の両立支援制度についてわかりやすく解説した『D-BOOK』というブックレットを作成し、全社員に配布した。制度については社員規程集にも載っているが、簡単な言葉で伝えることによって、制度の活用促進につながったという。――このほかに、どんな取り組みが?江木さん「女性限定の『エンカレッジ研修』を実施しました。2011年9月の初回には、工場で働く人から営業、サポート業務のスタッフまで、さまざまな年齢の女性84人が自主参加しました。1泊2日の研修で、自分のキャリアや強みを総ざらいして、その後の自分のキャリアプランを作ったんです。初日の懇親会には社長も出席して、会社が女性の力に期待していることをトップが直接自分の言葉で伝えました。『仕事へのモチベーションを初めて持てたと』いう声が多かったですね」。このほか、年に1回、『ダイバーシティフォーラム』を開催しています。全国から約400人が参加しまして、経営陣のメッセージを聞いたり、外部から講師を招いて勉強したり。ダイバーシティをテーマに交流する『晃さんと語ろう』というイベントもあります」――「晃さん」って……松本会長ですよね?江木さん「そうです。けっこう人気があるんですよ、このイベント。経営トップが『女性の力を活用したい』と語れば、社員にも会社の本気度が伝わりますよね。以前行った時はイベントの終わりに、、ボードに『ダイバーシティ推進のために取り組むこと』を書いて、写真撮影。その写真はイントラネットで公開しました。言葉にして約束することで、ダイバーシティは確実に前進するんです」○昇格も降格もありカルビーのユニークなシステムのひとつが「チャレンジ制度」。この制度にはいくつかのコースがある。例えば「役職チャレンジ」。課長職または部長職にチャレンジしたい人が、本部長全員の前で、これまでの実績や「課長(または部長)になったらやりたいこと」をプレゼンする。江木さん「社員なら誰でもチャレンジする権利があります。課長を飛び越えて、部長にチャレンジしてもいいんです。今までのところ、部長チャレンジからは毎年1~2名、課長チャレンジでは3~4名が抜擢されています」――すごいチャンス! ですが、チャレンジ失敗もあるわけですよね江木さん「もちろんです。でも、チャレンジしたこと自体は評価されますし、チャレンジ後には出席した本部長たちから『ここはいいが、これが足りない』とか、『ここをもっと勉強するといい』などのコメントが書かれた評価シートがもらえます。これが大好評で、思いはかなわなくても、上の人にちゃんと受け止めてもらえたということが、モチベーションにつながっていくようです」――でも、女性の管理職が増えれば、その分男性のポストは減るわけですよね。江木さん「管理職に女性の割合を増やしたいのはもちろんですが、女性だからといって昇進できるわけではありません。男性、女性に関わりなく、優秀な人がふさわしいポストに就くというだけ。成果を上げられなければ、これも男女問わず、降格もありえます」――降格! 厳しいですね……江木さん「実は私にも経験があります。2010~11年までは本部長でしたが、12年には部長、翌年はまた本部長。キャリアのアップダウンが激しいんです(笑)。でも、降格したときは、自分でもその理由に納得できたので全く気になりませんでした。それに、管理職を経験することは、自分の成長にとって確実にプラスになります。女性で『役職チャレンジ』する人はまだまだ少ないですが、やってみて損はないんですよ」○女性管理職が集まる『アネゴネットワーク』――管理職って大変なことも多いような気がしますが、やっぱりいいものでしょうか?江木さん「たしかに端から見ると、あまり魅力的な仕事と思えなかったかもしれません。でも、昔ながらの男性的なやり方を見て、『管理職なんて面倒ばかり』と思い込むのは、もったいないと思うんです。ですから、男性のやり方を見て大変だと思うより、管理職として活躍する女性がロールモデルとなって、『あんな風になりたい』と思ってもらうことが大切なんです」――既存のイメージにとらわれず、"なりたい管理職"像を探すということですね江木さん「そうですね。それと同時に、女性には女性ならではのライフイベントや悩みもありますよね。そんなときどうしたらいいか、女性管理職に直接ぶつける場があれば、と立ち上げたのが、『AGNネットワーク』。AGNはANEGO(アネゴ)Networkの略です(笑)。女性管理職は自動的にこのメンバーになって、交流することができます。不定期開催ですが、女性管理職だけの食事会や、社内から男性本部長を招いてのレクチャーなども行っているんです。今女性活躍の波は来ています。ダイバーシティは長丁場で取り組まないといけないですが、少しずつ仕組みを変えていければと思っています」――ありがとうございました。女性が活躍する企業では、女性が特別扱いされているわけではなかった。みんなが自分のなりたい姿を目指して"当たり前"に働ける会社が、結局は女性が活躍する企業だと言えるのかもしれない。
2015年05月20日カルビーはこのほど、同社のアンテナショップ「カルビープラス」で「ポテトリオ バター味/コンソメ味」を順次販売開始している。○人気のポテトリオが"揚げたて"で初登場「カルビープラス」は、顧客との直接的なコミュニケーションを通じて、グローバルなファンづくりを目的とするアンテナショップ。2011年に1号店を原宿にオープンし、現在までに全国で10店舗を展開している。同商品は、3月に発売した新ブランド「ポテトリオ」から生まれた揚げたてポテトスナック。生地の中央が空洞になっており、太陽・月・星をイメージした3種類の形状が特徴。販売する店舗は、東京ソラマチ店、原宿竹下通り店、幕張新都心店、沖縄国際通り店となる。価格は各220円(税込)。
2015年05月10日カルビーはこのほど、同社のアンテナショップ「カルビープラス」で「揚げたてポテトチップス サワークリームオニオン味/さわやかレモン味」を発売した。期間限定で販売する予定。○さわやかな酸味が特徴「カルビープラス」は、顧客との直接的なコミュニケーションを通じて、グローバルなファンづくりを目的とするアンテナショップ。2011年に1号店を原宿にオープンし、現在までに全国で10店舗を展開している。同商品は、酸味のフレーバーが特徴。「厚切り」と「薄切り」2種類のタイプで楽しむことができる。販売する店舗は、新千歳空港店、ファームダイニング店、原宿竹下通り店、お台場店、東京駅店、幕張新都心店。ファームダイニング店では「サワークリームオニオン味 厚切り」のみの販売となる。販売価格は店舗によって異なる。原宿竹下通り店では、「サワークリームオニオン味」が260円(税込)、「さわやかレモン味」は310円(同)となる。
2015年05月10日イーライフは4月27日、ソーシャルギフトサービス「Gratz!」を提供開始し、第一弾としてカルビーによる「カルビーライト!」キャンペーンを開始した。同サービスは、メーカー協賛型のソーシャルギフトプラットフォーム。一般ユーザーは基本無料で、サイト上の抽選に参加するだけで利用が可能。贈り手となるユーザーは、LINEなどの主要なSNSを通じて友人・知人にメッセージカードとともに電子クーポンを贈り、メッセージを受け取ったユーザーが、それを各コンビニエンスストアに設置されたキオスク端末や、大手スーパー、ドラッグストアなどに設置されたクーポン発券機に提示することで、実際の商品と無料で引換えることができる。企業側は、各メーカー・商品ごとに専用ページを用意し、個々の商品特性に沿ったキャンペーンを運営することで、上質なプロモーションが展開できる。第一弾は、カルビーより発売されている「カルビーライト!」の新商品発売開始記念キャンペーンとして、4月27日~5月25日まで実施。また、6月には第二弾キャンペーンも決定しており、複数のメーカーによるキャンペーンも準備中だ。
2015年04月28日カルビーは4月20日、咀嚼(そしゃく)によって味覚を育むことを広めるため、小学生とシニアを対象にした「噛む教室」を、南千住ふれあい館(東京都荒川区)で開催する。同イベントは、同社のグラノーラ商品「フルグラ」を使用した咀嚼(そしゃく)指導を実践している歯科医師の今村美穂先生 (M.I.H.O.矯正歯科クリニック院長)と共催で行う。グラノーラはよく噛(か)んで食べる食材であるため、咀嚼指導に適した食材であるという。今村先生は、「咀嚼は多くの健康効用が期待できますが、そのひとつが味覚を鋭敏にすること」と語る。咀嚼が不十分だと、口の中に味が行きわたらず、食塩が多く含まれる濃い味を好むようになる。そこで噛(か)む指導「咀嚼の再学習」を行い、鈍った味覚を鋭敏にすると、薄味でも十分においしいと感じられるようになるという。また、今村先生は共働きの子育て世代にかわり、シニア世代が子どもの食事をしている社会背景から、「子どもがシニア世代の濃い味付けに慣れている可能性がある」とも語った。シニア世代は咀嚼力の低下で、食べ物を丸飲みにする傾向にあるため、味付けが濃くなりがちだという。「シニア世代も子どもも、しっかり噛むことが塩分摂取を控える方法」と、咀嚼指導の有効性について述べた。今回のイベントでは、小学生とシニアを対象に咀嚼指導を行う。口腔(こうくう)衛生の重要性に対する興味を喚起するため「咀嚼体験・グループワーク」を実施。脳の活性や集中力の増加、味覚の鋭敏など、噛むことによって得られる効能を学べる内容となっている。対象はふれあい館を利用している小学3年生以上とそのシニア。時間は16時~16時45分。参加費は無料。荒川区の公式サイト「南千住ふれあい館」でも、情報を公開している。
2015年04月16日カルビーはこのほど、「ポテリッチ」シリーズから「大人のカルボナーラ味」を発売した。5月18日には「大人のチーズ明太味」を発売する。いずれもコンビニエンスストア限定で販売。「ポテリッチ」は、「ちょっとリッチなポテトチップス」をコンセプトにしたポテトチップスシリーズ。今回は、消費者に"自分へのごほうび"として購入してもらうために、ワンランク上の「大人の味わい」を表現した2商品を開発したとのこと。大人のカルボナーラ味は、チーズと卵のクリーミーさにベーコンのうま味が加わり、カルボナーラの味わいが楽しめるという。また、白ワインパウダーを使用し、奥行きある味に仕上げたとのこと。大人のチーズ明太味は、コクのあるチーズの風味と明太子のうま味を合わせた。明太子の辛味を強めにきかせ、大人の味わいに仕上げたという。いずれも想定価格は150円前後(税込)。
2015年04月15日カルビーは10日、東京都墨田区にある東京ソラマチ イーストヤード4階「ジャパンスーベニア」ゾーンにて、「カルビープラス ファームダイニング」をオープンした。○「野菜の持つ魅力を最大限に味わう」メニューを提案同店のコンセプトは、「自然の恵みを大切に、"おいしい""ヘルシー"なメニューで、お客様が笑顔になれるダイニング」。国産野菜を中心とした食材をふんだんに使い、同社が培ってきた素材に対するこだわりである「野菜の持つ魅力を最大限に味わう」メニューを、ダイニングの料理を通じて提供する。価格はランチ時間帯で1人1,200円(税込)前後、ディナー時間帯で1人3,000~4,000円(税込)前後を想定し、ファミリー層も楽しめるダイニングを目指す、としている。今回、同社の素材にこだわる企業姿勢に共感した料理家・熊谷喜八氏が、メニュー開発や素材選定においてスペシャルアドバイザーとして携わった。素材のおいしさを丸ごと生かした、"カルビーらしい"メニューを堪能できるという。また店内には、アンテナショップ「カルビープラス」も併設。ホットスナック提供コーナーと、地域限定商品を取り扱うお土産コーナーでは、外国人観光客の多い立地に合わせ、英文のメニューも置くなどインバウンド需要も想定した作りにする予定になっている。住所は、東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ4階。営業時間は、10時~22時。ラストオーダーは、ホットスナック20時30分、ファームダイニング21時、物販22時。定休日は不定休。※情報は掲載時のもの
2015年04月10日カルビーは23日、「ポテトチップス 俺のフレンチ・イタリアン牛肉とフォアグラのロッシーニ味」をコンビニエンスストア限定で発売した。○大人の贅沢感同商品は、"行列のできるレストラン"として知られる、「俺の」グループ各店舗で人気の定番メニューを、ポテトチップスで再現したもの。人気メニューの味わいを再現することにこだわり、「俺のイタリアン KAMIYACHO」で料理長を務める國仲尚史シェフに監修を依頼。約半年の開発期間を経て、発売を迎える。「俺の」グループの、「質の高い料理を・低価格で・ボリューミーに提供する」というコンセプトに合わせて、「贅沢感のある素材の使用・お値打ち価格・中袋サイズ」を採用した。内容量は100g。オープン価格で、販売エリアは、全国のコンビニエンスストア。5月上旬までの限定販売となる。
2015年03月24日カルビーは23日、新ブランド「ポテトリオ」から「ポテトリオ うましお味」と「同 チーズ味」をコンビニエンスストア先行で新発売する。○サクッと軽い食感!同商品は、生地の中央が空洞になっているスナック。軽い食感を楽しむことができる、子どもも食べやすい一口サイズで、太陽・月・星をイメージした3種類の形状が特徴だという。ブランド名も、3つ(トリオ)の形のポテトスナックであることに由来している。内容量は、60g。オープン価格。23日に全国のコンビニエンスストアで先行発売し、それ以外の店では30日に発売する。パッケージには、イラストレーターの山本まもる氏が描いたキャラクターが登場。パッケージと連動したストーリーのオリジナル絵本が抽選で1,000名に当たるキャンペーンを実施する。同商品についている応募券6点分(2袋分)を1口としてハガキにて応募。応募締め切りは7月17日当日消印有効となる。
2015年03月22日カルビーは26日、カルビープラス神戸ハーバーランドumie店限定の土産商品として、「神戸ケトルチップス しょース味」を発売する。○オリバーソースが監修した「しょース」味チップス同商品は、オリバーソースの監修を受け、「しょース」の味を再現したポテトチップス。「しょース」とは、オリバーソース創立90周年を記念して発売された、しょうゆとソースのいいとこ取り調味料。カリカリっとした食感で、釜揚げポテトチップスと、醤油風味のあっさりとした「しょース」が合うよう味作りを行なったという。包装は小分けタイプ(20g×6袋)で、土産としてのほか、家族・友達と分け合いながらおやつに食べるなどの場面にも向くとのこと。価格は580円(税込)。
2015年01月25日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「スタミナ満点!カルビ丼」を含めた全4品。メインはがっつりボリューム満点! カルビ丼! 副菜はサッパリおいしい和え物。 スタミナ満点!カルビ丼 ニンニクをきかせたタレが食欲をそそります。 ゴボウとレンコンの梅肉和え ゴボウとレンコンの食感を楽しんで! 食物繊維もたっぷり! 簡単白菜の浅漬け サキイカを調味料のひとつとして使った一品! ハマグリのみそ汁 ぷりぷりハマグリ入りのおみそ汁! ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年11月26日カルビーはこのほど、「ポテトチップス コンソメパンチ復刻版」「ピザポテト濃厚デミグラス風味」を期間限定で販売した。ポテトチップス「コンソメパンチ」は、当時アメリカで人気だった味を開発したいと、日本人好みにアレンジしたもので、1978年に発売した。"パンチ"というフレーズは、当時の流行語「パンチがきいている」から来ている。今回、発売当時の素朴でシンプルな"ビーフのうま味が効いたコンソメ味"を再現して発売する。パッケージも発売当時のデザインをできる限り忠実に再現した。カタカナの「カルビー」ロゴや、「復刻版」の表記で、長い間親しまれているロングセラー商品であることを訴求している。11月10日発売で、価格はオープン(参考小売価格は税込120円前後)。「ピザポテト濃厚デミグラス風味」は、ワインとの相性がよいデミグラスソースを使用した。じっくり煮込んだデミグラスソースの味わいに、チーズ、ガーリックを効かせている。隠し味には赤ワインパウダーを配合し、よりワインに合う味に仕上げた。コンビニエンスストアでは11月10日から、70g入り(価格はオープン。参考小売価格は税込150円前後)を販売している。コンビニエンスストア以外の店舗では、11月24日に63g入り(価格はオープン。参考小売価格は税込140円前後)を発売する。
2014年11月14日カルビーはこのほど、全国6カ所のアンテナショップにて、「揚げたてポテトチップス」の期間限定フレーバー「揚げたてポテトチップスホワイトシチュー味」「揚げたてポテトチップスロイズチョコ&ホワイトチョコ味」の販売を開始した。○全国6カ所のアンテナショップで販売「揚げたてポテトチップスホワイトシチュー味」は、チーズを加えたホワイトソースをベースに仕上げた香ばしい味わい。「揚げたてポテトチップスロイズチョコ&ホワイトチョコ味」は、定番の「ロイズのチョコ味」にホワイトチョコをプラスし、ほど良い甘さに仕上げたという。ポテトチップスは厚切りと薄切りの2種類を用意(東京ソラマチ店では薄切りのみ)。ポテトチップスのカットのタイプ、フレーバーを指定してオーダーする。販売店舗は東京都・原宿竹下通り、東京駅、ダイバーシティ東京プラザ、千葉県・幕張新都心、北海道・新千歳空港、沖縄県・沖縄国際通りの各店。販売価格は各店舗の店頭を参照のこと。
2014年11月10日カルビーは11月4日、カルビー×水樹奈々コラボレーション第6弾となる「水樹奈々 ボイス目覚まし時計or LIVE記念パネルプレゼント」キャンペーンを開始した。同キャンペーンの賞品は2種類。Aコース「水樹奈々 ボイス目覚まし時計(写真付)」は、盤面に水樹さんの写真をデザインした目覚まし時計。コール音は水樹さんの声で、当選者の名前を含むモーニングコールを録音したものが入っている。当選者数は77名。Bコース「LIVE 記念パネル」は、2015年1月17日・18日にさいたまスーパーアリーナで行われる水樹さんのライブ『NANA MIZUKI LIVE THEATER2015-ACOUSTIC-』のベストショットとセットリストをデザインしたパネル。当選者数は700名。応募方法は、同社の対象商品を購入したレシートを、 Aコースは3口(袋)分、Bコースは2口(袋)分を1回分とし、はがき・封筒で郵送。スマートフォン用キャンペーン応募アプリからも応募できる。対象商品は、「ポテリッチ」全種、「75gポテトチップスコンソメWパンチ」、「ポテトチップス 濃く味」全種。応募締め切りは、はがき・封筒は2015年1月15日(当日消印有効)、スマートフォン用キャンペーン応募アプリは、2015年1月15日23時59分まで。
2014年11月05日カルビーは、梅味スナックの新商品「かっぱえびせん紀州の梅」「じゃがりこ梅と大葉」「堅あげポテト梅味」「すっぱうめぇポテトす~ハー梅味」を限定発売する。○梅のすっぱさを盛り込んださわやかな味わい「かっぱえびせん紀州の梅」は、紀州産の梅100%の梅肉パウダーを使用し、梅かつお風味のさっぱりとした味わいのかっぱえびせん。梅特有のすっぱいさわやかな香りで、梅の酸味と後に残る程よい甘みを、香ばしいえびの風味に合わせた。袋内には「花びらかっぱえびせん」を当たり方式で封入し、おみくじ感覚の楽しさも狙った。パッケージには梅の花を散りばめ、和の上質感が伝わるようなデザインに仕上げた。20日発売。オープン価格。「じゃがりこ梅と大葉」は、梅の程よい酸味を大葉のさわやかな風味で引き立てる、さっぱりとした味わいを採用。梅味の粒と大葉を練り込んだスティック菓子で、パッケージは白をベースに梅のピンクと大葉の緑を散りばめた。27日発売。オープン価格。「堅あげポテト梅味」は、和歌山県産の梅100%の梅肉パウダーを使用した、カリッとすっぱいスナック菓子。梅の香りと程よい酸味に、風味豊かなかつおのうま味で後を引く味わいに仕上げた。梅の味を表現した濃い赤のパッケージには、梅の花を和の雰囲気であしらった。20日発売。13日よりコンビニエンスストアで先行販売中。オープン価格。「すっぱうめぇポテトす~ハー梅味」は、梅の程よい酸味とじんわりとしたうま味を楽しめるポテトチップス。パッケージは、全体の色合いや背景の梅干のイラストに加え、キャラクター「ポテくん」を配し後を引くすっぱいおいしさをアピールした。20日発売。オープン価格。詳細は「カルビーのニュースリリース」で確認できる。
2014年01月16日カルビーは2月11日に、厚切りで食べごたえのある「ポテトチップス ギザギザ」から、全国のコンビニエンスストア限定で、「塩わさび味」を発売する。同商品は、濃い目にしっかり味を付けた大人のためのポテトチップス。じゃがいもを厚めにスライスし、ザクッと食べ応えのある食感に仕上げている。味付けには安曇野産わさびを使用。本格的なわさびのツンとくる刺激と、わさびを引き立てるあっさりした塩が絶妙な組み合わせとなっている。同商品はコンビニエンスストアのみの販売。2月11日から期間限定で販売する(終売日は4月中旬)。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月08日カルビーは2013年1月7日、期間限定の新商品「コンソメパンチスペシャル」を発売する。同商品は、同社のポテトチップス「コンソメパンチ」の発売35周年を記念して発売されるもの。「コンソメパンチ」をベースに、35周年にちなんで35種類の香辛料を使用、味・香り・見た目をにぎやかに仕上げたという。2013年1月7日より2月中旬までの期間限定発売。内容量は58g、83gの2種類で、83gはコンビニエンスストアでの販売となる。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日カルビーは12月17日より「桜白(おうはく)かっぱえびせん」を、全国のコンビニエンスストアで限定販売する。同商品は桜えびの「桜」と、白えびの「白」で紅白にかけた、桜白(おうはく)かっぱえびせん。桜えびは、駿河湾産、白えびは富山湾産をそれぞれ使用し、塩味であっさりと仕上げた。桜えびを使用したことにより、通常のかっぱえびせんよりも香ばしさがアップしているという。同商品は期間限定で2013年1月中旬までの販売。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日カルビーは11月29日、同社商品「堅あげポテト 関西だしじょうゆ」のガラス片混入に伴う商品回収について、第3報となる中間報告を発表した。同社はガラス片混入について、11月20日に社外告知。以降、堅あげポテト自主回収対策本部を設置し、商品購入者に対する謝罪、小売店店頭からの速やかな商品回収、発生原因の究明、再発防止策の検討などを行ってきた。購入者に対しては、同社役員が直接出向き、説明と謝罪を行ったという。また、同社お客さま相談室への問い合わせ件数は、発生週(11月21日~25日)は1万6,600件、翌週(11月26日~28日)は3,800件だった。商品の返金対応は、11月28日より順次実施している。商品の回収状況は、小売店店頭における対象商品はほぼ回収済みであると同社は判断している。11月28日20時現在、同社における商品回収状況は、回収対象総数534万袋に対して、約80万袋となっている。発生原因について工場で確認した結果、照明設備のカバーに何かをぶつけた痕跡は見つからなかった。照明設備は床から2.9mの高さに設置しているため、接触するものもなかったことから、日々の劣化による破損と判断。この照明設備は日々の点検対象に入っておらず、混入したガラス片も小さく透明であったために、破損に気づくことができなかったとしている。同社は今回問題の発生した設備の撤去を、11月21日に全工場で完了した。さらに全工場でライン上のガラス使用箇所の総点検を行い、点検頻度の見直しも実施。さらに11月21日より、全工場を対象に同社本社支援部門の立ち会いのもと、ガラス等の点検の運用状況確認と指導を進めている。同社は回収作業に全力を注いでいるが、もう一度手元の「堅あげポテト」を確認するよう呼びかけている。対象商品は、同社公式サイト『堅あげポテト』商品回収に関するおわびとお知らせで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日カルビーは12月3日より、「冬のくつろぎポテト まろやかぽん酢とゆず胡椒味/チーズコンソメ味」を期間限定で新発売する。「冬のくつろぎポテト まろやかぽん酢とゆず胡椒味」は、名産地・高知県馬路村産のゆずを100%使用。だしを合わせたまろやかなぽん酢に、じんわり辛いゆず胡椒をアクセントに効かせた、だしとゆずの香りが楽しめるポテトチップス。「冬のくつろぎポテト チーズコンソメ味」は、オニオングラタンスープのような、ローストオニオンがベースのコンソメに、コクのあるチーズがマッチした味わい。ローストして甘みが増した玉ねぎとチーズの香りが特徴となっている。どちらの商品も、寒い冬にふさわしい、ほっと安らぐ味わいに仕上げたという。いずれも内容量は70gで、価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日カルビーは「Jagabee」の新定番フレーバーとして、「Jagabee のりしお味」を11月26日よりコンビニエンスストア限定で発売する。「Jagabee」はじゃがいもを皮付きのままスティック状にカットし、独自の製法でフライしたスナック菓子。このほど発売するのりしお味は、じゃがいもの風味豊かな味わいに、のりの香ばしさや磯の香りがアクセントとなっている。口に入れた時にふわっと香るのりの風味と程よい塩加減にこだわって仕上げた。パッケージはほくほくとしたじゃがいもにのりがかかったシズル写真を使用。背景が黄色で目立つデザインとなっている。同商品は定番の2品(うす塩味、バターしょうゆ味)に加え、コンビニエンスストア限定の定番3品目として発売する。40g入り。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日モスフードサービスが20日発売した、「モスバーガー」のお店で注文を受けてから揚げるという「モスじゃがチップス」(280円)。カルビーが監修したというこの作りたてチップスをさっそく食べてきた。これがモスじゃがチップス! 薄紙を2カ所でひねった包装は、キャンディのようなフォルムでかわいらしい。なんといっても、揚げたてならではのアツアツを楽しめるのがいい。しっかりと厚みがあり、ざくざくとしたかみ応えが気持ちいい。次から次に口に運んでしまう。手が止まらない……! 塩のみのシンプルな味付けなので、じゃがいもそのものの味が楽しめる。午後からのおしゃべりタイムに、お店で友達とシェアするのにもよさそう。会話も弾みそうだ。この秋収穫された北海道産の新じゃがいも(品種「トヨシロ」)を素材に、塩はアルゼンチンで採取された天日湖塩「パタゴニア・ソルト」を使用しているという。テイクアウトもOKで、オリジナルの紙袋に入れてもらえる。せっかくの揚げたてなので熱いまま食べるのがダンゼンおすすめだが、冷めてもおいしくいただけた。14時から閉店までの時間限定販売。季節限定で、無くなり次第終了。気になる人はぜひお早めに。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日エースコックは19日、「JANJANカルビーコンソメWパンチ味焼そば」(170円・税別)を全国のコンビニエンスストアで発売した。同商品は、カルビーの「カルビーポテトチップス コンソメ W パンチ」とコラボレーションしたカップ焼そば。肉のうまみと野菜の甘みがつまったコンソメWパンチならではの味わいを焼そばで再現したという。麺はしっかりとした弾力の太麺で、コンソメを練り込んでいるとのこと。チキンコンソメにオニオンの甘みとコショウや唐辛子を加えたソースで味付け、キャベツと玉ねぎをかやくとして入れている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日モスフードサービスは20日、カルビーの監修を受け開発した「モスじゃがチップス」(280円)を全国の「モスバーガー」店舗にて発売する。14時から閉店までの時間限定販売。季節限定で、無くなり次第終了。同商品は、食感や素材感をより味わえるようにと、じゃがいもを独自の厚さにスライスして揚げた厚みのあるチップス。かみ応えのあるざくざくとした食感とじゃがいもの風味が、揚げたてで楽しめる。テイクアウトも可。素材は、この秋収穫された北海道産の新じゃがいもで、油との相性がよく軽い味わいという「トヨシロ」という品種を使用。高温の油で揚げ、アルゼンチンで採取された天日湖塩「パタゴニア・ソルト」のみをふりかけシンプルに仕上げられているという。13日に行われた発表会では、女優の忽那汐里(くつなしおり)さんがモスバーガーの制服姿で登場。”モスじゃがチップス PR大使”に任命され、「揚げたてが食べられて温かくておいしい。しっかり厚みがあってかみ応えがあります。シンプルだからこそ、じゃがいもの素の味が楽しめてよかったです」と食べた感想を話した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日松屋は5日、「カルビ焼肉定食」を復活し、提供を開始した。同メニューは、松屋の定番ともいえるメニューで多くの要望があり復活が実現したという。大根おろし・生野菜・ライス・みそ汁付きで630円。肉が2倍でライス大盛もしくは特盛が無料の「カルビ焼肉W(ダブル)定食」は930円。いずれも持ち帰り可能。持ち帰りの場合、みそ汁はプラス50円となる。一部店舗を除く全国の松屋で提供する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日カルビーは16日、ポテトチップスの塩味とバニラの甘さを組み合わせた新商品「ポテトチップス 贅沢バニラ」をコンビニエンスストアで先行発売する。コンビニエンスストア以外では、4月30日発売する。内容量58gで価格はオープン。想定小売価格は155円~160円となっている。同商品は、2010年秋から発売を開始した「ポテトチップス 贅沢ショコラ」の春夏向け商品として開発された。厚切りウェーブカットのポテトチップスに、すっきりとした甘さのバニラクリームをライン掛けし、塩味と甘さがマッチした味わいになっているとのこと。2006年頃から続く「塩ロールケーキ」「塩キャラメル」などの塩味×甘みブームをスナックに取り入れた。また、昨年「冷やしカレー」「冷やしかつ丼」などが話題となり、今年夏に向けて”冷やして食べる”食品が注目を集めそうだと同社は分析している。同商品も冷やして食べると夏場でもおいしく食べられるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日カルビーの「ポテトチップス」といえばスナック菓子の代表的な存在。「うすしお」や「コンソメパンチ」といった定番フレーバーは食べ飽きないおいしさがあるし、「バターしょうゆ味」「石垣島ラー油味」といった限定商品もブームや季節柄を繁栄させたものが多く、これまた気になる存在。さらには形状や厚さで変化をつけるなど、ポテトチップスはまだまだ現在進行形のスナックの王である。そんなポテトチップス、どうやってつくるかご存知だろうか。「ジャガイモをスライスして揚げるだけでしょ? 」。そう、その通りである。だが、「ジャガイモをスライスして揚げる」というシンプルな工程も、工場で目の当たりにするとこれはもう「ド迫力」の一言に尽きるのである。日本におけるジャガイモ生産量の80%以上を占めている北海道。8月下旬から10月上旬に収穫したジャガイモは一旦貯蔵庫に運ばれ、やがて各地の工場に運ばれていく。今回北海道・千歳市の千歳工場を取材した。ちなみに、カルビーは「カルビーポテト丸」なるジャガイモ輸送専用船まで所有している。運ばれたジャガイモは直ちに洗浄、皮むき。そこからは巨大な工場での作業となっていく。皮をむかれたジャガイモはベルトコンベアーから流れ、大きなものは半分にカットされたり芽を取り除かれたり。傷んでいるものは除去される。これは人の手による作業である。次からは機械によるオートメーション。厚さ2mmにスライスされたジャガイモは、でんぷんを洗い流してすぐさまフライに。コンピューターで揚げる温度と時間をコントロールするのだが、それはジャガイモの貯蔵が長くなればそれだけ糖分が増えて焦げやすくなるなど、あらゆる状況に対応するためだ。そして約2分でこんがりと揚がったポテトが流れてくる。まるで黄色い滝のように目にもとまらぬ速さで次々と流れてくるのは、圧巻の一言である。揚げあがったポテトチップスはその色をチェック。センサーによるチェックも行うが、最終的には人の目でチェックする。ここでお待ちかねの試食タイム! すぐそこで揚がったポテトを味付け前に試食してみた。アツアツでサクサク食感のポテトは、シンプルなだけにジャガイモの甘味がダイレクトに伝わってくる。大げさかもしれないが、これだけで「来てよかった~っ」と思える。そして工程は味付けへ。ポテトチップスを計量してその分のシーズニングが投入され、撹拌。ここが「うすしお」や「コンソメパンチ」の分かれ道になるわけだ。こうしてできあがったポテトチップスは計量され、袋詰めされる。皮付きのジャガイモがここまでくるのに約20分。千歳工場だけで1時間当たり約1,000kgの製品ができるというのだから驚きだ。今回、取材のため特別に工場内部を見学したが、千歳工場には一般見学コースが設けられているので機会があれば足を運んでみるといい。製造工程を俯瞰で眺められるわかりやすい設計になっている。もちろん、揚げたてポテトチップスも試食できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月09日オーソドックな味が上位を独占。お酒のおつまみとして人気カルビーのポテトチップスは1975年に発売。20代ビジネスマンにとっては、子どものころから慣れ親しんだお菓子であるとともに、大人になってからはお酒のつまみとしても選ばれています。味のバリエーションが多いのもポテトチップスの人気の秘訣ですが、20代ビジネスマンが好きな味はどれでしょうか?>>女性編も見るQ.あなたの好きなカルビーのポテトチップスの味はどれですか?(複数回答)1位ポテトチップス うすしお味40%2位ポテトチップス コンソメパンチ33%3位ポテトチップス のりしお11%4位堅あげポテト ブラックペッパー10%5位ピザポテト 7%■ポテトチップス うすしお味が好き!その理由は……・「あっさりしていてお酒のつまみにもなる」(28歳/印刷/クリエイティブ)・「しょっぱすぎなくてよい。炭酸ジュースと合う」(28歳/その他/その他)・「Simple is best!ごはん代わりに食べていた」(24歳/電気/財務)■ポテトチップス コンソメパンチが好き!その理由は……・「コンソメの上品な味が好き」(28歳/運輸/営業)・「新発売のポテトチップスが出ると試してみるが、やっぱり基本はこの味だと思う」(26歳/学校/事務)■ポテトチップス のりしおが好き!その理由は……・「オーソドックスだし海鮮の香りがするので一番好き。家で夕食後に、ビールと一緒に食べることが多い」(25歳/紙パルプ/営業)・「あっさりしていて食べやすい。休日のおやつとして食べる」(25歳/自動車関連/設計)■堅あげポテト ブラックペッパーが好き!その理由は……・「噛みごたえとスパイシーな味がついつい後を引く。特に仕事の合間の間食に最高!」(29歳/情報/企画開発)・「堅あげシリーズにはずれはない。テレビを見ながら食べることが多い」(24歳/官公庁/総務)■ピザポテトが好き!その理由は……・「友だちに薦められて食べたらおいしかった。それ以降はまっています」(27歳/証券/金融系専門職)・「ちょっとクセがあるところが好み。休日やひと息入れたいときに食べる」(26歳/官公庁/財務)■その他の好きなポテトチップスの味・ポテトチップス 関西だししょうゆ:「和風の味が好きなので。週末の夜に食べることが多い」(24歳/金融/金融系専門職)・ポテトチップス 九州しょうゆ:「故郷の味がする」(28歳/不動産/建築)・ポテトチップス コーンバター味:「バター風味が本物のじゃがバターのようでおいしい」(28歳/学校/その他)・ポテトチップス しょうゆマヨ:「基本的にマヨネーズ味が好きなので」(24歳/自動車関連/財務)総評20代ビジネスマンは、残業のとき、家でリラックスしているとき、小腹が減ったとき、ポテトチップスに手を伸ばしているようですが、特に目立つのはお酒のつまみとして食べていると答えた人が約14%に上ることです。選ばれているのはポテトチップスシリーズのうすしお味、コンソメパンチ、のりしおの定番が多く、いつまでも変わらぬ味がおいしさとともに安心感を与えているのではないでしょうか。(文・藤原のん)調査時期:2010年2月9日~2月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性216名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】好きなラーメンの味ランキング【男性編】好きなチョコレートの味ランキングスナック菓子の袋はなんで縦に切れ目が入ってるの?完全版(画像などあり)を見る
2010年03月12日