9月8日(木)より独占配信が開始される『カーズ』待望の最新作「カーズ・オン・ザ・ロード」より予告編とキービジュアルが解禁された。本作は、ライトニング・マックィーンと親友のメーターが、メーターの姉の結婚式に出席するために、ホームタウンのラジエーター・スプリングスから飛び出し、ロードトリップする様子を描く。道中では、驚くような出来事や魅力的な新キャラクターが登場し、行く先々で冒険が繰り広げられていく。この度解禁となった映像では、マックィーンとメーターの<親友コンビ>によるロードトリップの一部が公開。さらに、お馴染みのラジエーター・スプリングスの仲間たちの姿も映し出されている。恐竜型の車や、マフラーをふかしまくりで高笑いをする怪しげな車、ホーンテッドマンションのような幽霊姿の車たちなど、新たな“強者”たちに翻弄されながらも、サーカスに洗車とロードトリップを満喫する2台。でも親友がいればどんなアクシデントも、全て楽しいアトラクションになる!果たして、このドタバタなロードトリップの先で、メーターは無事姉の結婚式にたどり着くことができるのか…?併せて解禁となったのは、マックィーンとメーターを筆頭に、新キャラクターたちが勢ぞろいのカラフルなキービジュアル。個性的な彼らとマックィーンたちがどのように関わっていくのか、期待が高まる。「カーズ・オン・ザ・ロード」は9月8日(木)よりディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年08月04日提供:ディズニープラスどうも、皆様こんにちは。わが家は子どもが5人なので、常に大暴れ&大騒ぎで兄弟喧嘩も多発する日々。落ち着いてゆっくり過ごせるのは子どもが「映画や動画を見ている時間」ということで、レンタルDVDのヘビーユーザーだったのですが…さすがディズニー!いろんな年齢の子が夢中になる作品達が見放題!しかもテレビ・パソコン・タブレット、携帯などいろいろな端末で4台まで同時に!見ることができるので、兄弟喧嘩も激減…(コレ大事)今まではディズニーの作品は、毎回レンタルしていましたが、月額700円(税抜)話題作も名作もオリジナル作品も見れるなんて…! 最高です〜! ディズニープラスについて詳しくはこちら Disney+ (ディズニープラス)とは?1.ハイクオリティな5つのブランドの映画・動画が見放題ディズニー公式動画配信サービスでディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル、ナショナル ジオグラフィックの映画・動画・デジタルコンテンツが定額見放題!2.新作映画、日本未公開の話題作、懐かしの名作に加え、ここでしか見れない作品も劇場話題作はもちろん、子どもの頃に見た懐かしい名作との再会や、日本未公開の劇場映画など、常に新鮮な発見と出会いを提供! Disney+ (ディズニープラス)独占配信の長編映画、シリーズ作品など、バラエティ豊富なディズニープラス オリジナルが続々登場!3.いつでもどこでも、英語でもテレビ、スマホ、タブレット、パソコンでいつでもどこ でも見ることができます。最大4台まで同時視聴可能で、家族それぞれ好きなものを見られます。ダウンロードで 外出中も通信量を気にせず楽しめます! 英語の字幕・音声切替可能も簡単なので、子どもは大好きな作品で英語に親しむことができます。 dアカウントで入会すれば、初月無料!! dアカウントで「ディズニープラス」と「ディズニーDXアプリ」が楽しめるサービスにご加入いただくと月額 700円(税抜)、はじめてなら初月無料▼つんさんのおもしろ体験記事はこちらPR:ウォルト・ディズニー・ジャパン© 2020 Disney© 2020 Disney/Pixar © 2020 Marvel © 2020 Lucasfilm Ltd. © 2020 NGC Network US, LLC. All rights reserved. © 2020 Disney and its related entities
2020年06月19日コンバース(CONVERSE)よりディズニー/ピクサー映画『カーズ』デザインのベビースニーカー「BABY JACK PURCELL N CARS MQ V-1」とキッズスニーカー「KID’S JACK PURCELL CARS SLIP」が登場。いずれも2019年2月より発売される。「BABY JACK PURCELL N CARS MQ V-1」は『カーズ』の主人公であるライトニング・マックィーンをモチーフにした一足。つま先の“スマイル”がまるで口のように見える、キュートなルックスがポイントだ。「KID’S JACK PURCELL CARS SLIP」ではアッパーに『カーズ』のキャラクター達が集合。ライトニング・マックィーンの友達・メーターなど愉快な仲間たちがキッズの足元を賑やかに飾ってくれる。なお、スリップタイプとなっているので簡単に着脱が可能だ。【詳細】「BABY JACK PURCELL N CARS MQ V-1」「KID’S JACK PURCELL CARS SLIP」発売時期:2019年2月価格:「BABY JACK PURCELL N CARS MQ V-1」5,500円+税「KID’S JACK PURCELL CARS SLIP」6,000円+税【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217
2019年02月02日東京ディズニーシーで2019年1月11日(金)から開催されるスペシャルイベント「ピクサー・プレイタイム」では、ディズニー・ピクサー映画『カーズ』の世界的なレーサー「ライトニング・マックィーン」を招いてドライブを楽しむイベント「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」を展開。みどころを余すことなくご紹介します。TDSに『カーズ』のライトニング・マックィーンが登場!天才レーサー「ライトニング・マックィーン」が、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントへグリーティングにやってくるイベント「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」。エンジン音を鳴り響かせて勢いよくマックィーンが登場すると、ダンサーたちと一緒にドライブを開始します。ダンスタイムではダンサーたちが沿道のゲストに声をかけて、ゲストもドライブの列に加わって一緒にダンスとドライブをエンジョイ。最後はレース同様、チェッカーフラッグが振られてゴールとなります。ディズニー・ピクサー映画『カーズ』のストーリーピクサーの第一弾アニメ映画『カーズ』は、車や乗りものが擬人化された世界で、レースに情熱をかける若き天才スポーツカー「ライトニング・マックィーン」の友情や恋、成長などを描いた物語です。マックィーンはかつて、“レースで勝つことがすべて”の自己中心的なルーキーでしたが、仲間との絆を築いてからは若者が憧れるほどのベテラン・スターレーサーとなりました。「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」をルトロン編集部が体験!2019年1月10日(木)に、ルトロン編集部が東京ディズニーシーで開催されている「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」を実際に体験してきました。華やかなダンサーとマックィーンのドライブ会場のアメリカンウォーターフロントは『カーズ』一色の雰囲気になり、軽快でリズミカルな音楽とともにダンサーが現れます。ダンサーたちは、「GO!GO!GO!」という掛け声とともに、こぶしをあげながら観客を盛り上げていきます。アメリカンウォーターフロントを一周する形でダンサーとともに、ついにマックィーンが登場。華やかに踊るダンサーたちと、軽快なドライブを繰り広げます。ゲストも招待され、みんなでドライブ!ドライブの途中でゲストにも旗が渡され、ドライブにご招待。マックィーンやダンサー、ゲストがみんな揃ってゴールに向かって歩いていきます。元気いっぱいの掛け声と音楽で、最高に盛り上がりますよ。「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」概要公演回数1日2~4回公演公演時間約25分公演場所アメリカンウォーターフロント(ニューヨークエリア)出演キャラクター『カーズ』シリーズ:ライトニング・マックィーンライトニング・マックィーンと夢のドライブにでかけて『カーズ』の人気キャラクター「ライトニング・マックィーン」と、ドライブ体験ができるイベント「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」。まるで映画のワンシーンのような夢のドライブに、ぜひでかけてみてはいかがですか。©Disney/Pixarスポット情報スポット名:東京ディズニーシー住所:千葉県浦安市舞浜1-13電話番号:0570-00-8632(東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター)
2019年01月15日赤いレーシングカー“マックィーン”を主人公に、“クルマ”の世界のドラマをカーアクション満載で描くヒットシリーズの最新作『カーズ/クロスロード』。本日11月15日(水)より先行デジタル配信開始されることにあわせ、本編から強烈なライバルとなる新キャラクター、ミス・フリッターが登場する約7分間ものプレビュー映像と、メイキング映像がW解禁された。ベテラン・レーサーになったマックィーンが、次世代レーサーの“ジャクソン・ストーム”に王者の座を奪われ、現役レーサーとして最後のチャンスに賭ける本作。クルマの世界を舞台に、圧倒的なスケールのアクションと、人間よりも人間らしい魅力的なキャラクターによる“人生の岐路(クロスロード)”や仲間との絆を描き、劇場公開時には大人たちの涙も誘った。そんな本作から貴重な映像が2本も到着。■ハラハラドキドキのレースシーン!本編映像が7分間も!まずは本作のハイライトの1つでもある、泥の中でつぶし合いを繰り広げるという恐怖のデモリッション・ダービーのシーン。デモリッションとは破壊の意味。その名の通り、「破壊上等」な命知らずの車たちが、泥まみれでしのぎを削っている恐怖のレースなのだ。ひょんなことから、マックィーンとトレーナーのクルーズ・ラミレスは、このハラハラドキドキのレースに参加することに。そこに待ち受けるのは、もともとはスクールバスの“美しき破壊の女王”ミス・フリッター!今回到着した本編映像(日本語吹き替え版)では、このインパクト大の新キャラクターがマックィーンとクルーズに襲い掛かる!ちなみに、液体でも個体でもない“泥”を描くことはピクサー初の試みだったそうで、「本作最大のチャレンジ」と多くのアニメーターが苦労を語っている。そんな苦労の末にでき上がった、リアリティ溢れる泥の表現にも要注目。■恐怖のスクールバス!?ブッ飛び新キャラクターのメイキング映像プロデューサーのケヴィン・レハーや、多くのアニメーターたちが最も好きなキャラクターとしてあげるミス・フリッター。今回はMovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、そんな大人気キャラクターの魅力に迫るメイキング映像も解禁。本国版でミス・フリッターの声を務めたのは、大ヒット海外ドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」にも出演するリー・デラリアだ。もともとは、子どもたちを安全に目的地まで送り届けるスクールバスだったミス・フリッター。しかし、いまでは車体に装備された「止まれ」の標識を丸鋸に変えて、ライバルたちに襲い掛かる、まさに怪物のようなマシンに変身を遂げている。そんな彼女の恐ろしさは、車体のサイドにぶら下がる過去の“被害者”たちのナンバープレートの数々が物語っていて…。ちなみに、ミス・フリッターの顔の横から突き出たマフラーは、あの『眠れる森の美女』の邪悪な妖精マレフィセントのツノをイメージしたとか!まさに恐怖のスクールバスにふさわしいデザインに仕上がっている。このほかにも、MovieNEXには未公開シーンやインタビューなど、ボーナス映像が満載。たっぷりのボーナス映像で作品の世界観を堪能してみては。『カーズ/クロスロード』は先行デジタル配信中、11月22日(水)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年11月15日ニューエラ(New Era)とピクサーのアニメ映画『カーズ』がコラボレーション。キッズモデルも含めた全13種類のキャップが登場する。シリーズの3作目となる、映画『カーズ/クロスロード』が公開中でさらに注目を集めている『カーズ』。コレクションからは、主要キャラクターのマックィーンやジャクソン・ストーム、メーターを表現したベースボールキャップ「59FIFTY」や「Kid`s 59FIFTY」が登場。それぞれの表情やナンバー、スポンサーロゴなどを精巧な刺繍デザインで表現した。他にも、映画のタイトルロゴやそれぞれのナンバーを大胆にデザインしたモデルなどがラインナップ。ファン必見のコラボレーションアイテムとなりそうだ。【詳細】ニューエラ×カーズ発売日:2017年8月9日(水)価格:・59FIFTY 7,000円+税・Kid`s 59FIFTY 4,200円+税取り扱い店舗:ニューエラ 直営店【問い合わせ先】ニューエラTEL:03-5773-6733
2017年08月13日この夏のディズニー映画界隈では、大人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が7月1日に日本で公開され、3週連続で週末興行成績ナンバーワンを獲得するという夏映画の王座に堂々と君臨し、東京ディズニーシーでは、ディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの世界をテーマとしたスペシャルイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」が7月11日にスタート。パークのハーバーではキャプテン・ジャック・スパロウとキャプテン・バルボッサが荒くれ者同士のバトルや大宴会を繰り広げるなど、パイレーツの大熱狂ブームはしばらく収まりそうにない。そして、7月15日にはディズニー/ピクサー最新作となる『カーズ/クロスロード』が公開に。全米では6月16日に全米で公開され、ディズニー/ピクサー映画として16作品目の初登場第1位という良発進。しかも、全米メディアなど観た人の中には、“大人が泣ける映画!”という評価も出ている。本作では、我らが天才レーサー、ライトニング・マックィーンがレース中に大クラッシュしてしまい、およそディズニー/ピクサー映画ではないようなシリアスリーな映像が話題に。華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”は、これからも走り続けるといつものように信じていたが、嵐のごとく現れた最新テクノロジーを追求した次世代レーサーのジャクソン・ストームとの激しいレースで大クラッシュしてしまい、“人生の岐路”(=これがクロスロードという邦題に込めたテーマ)に立ってしまう。ストームを筆頭とする新たな世代の台頭とレース人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュで心が折れそうなマックィーンは、“夢の続きか、それとも新たな道か?”と人生の岐路で悩みまくるが、レーサーにあこがれるも夢をあきらめた過去を持っているトレーナー、クルーズ・ラミレスに支えられ、再起を賭けてレースに挑もうとするマックィーン。その展開は大人の共感を呼び、ディズニー/ピクサー史上最大の衝撃作と言う人も。このお話のスジを聞いて真っ先に思い出しそうな映画が、シルヴェスター・スタローンの『ロッキー』シリーズ。かつて栄光を得た主人公が加齢に伴う現実に直面して戸惑い、台頭する新たな世代、それに負けそうな自分自身と戦うという大展開は、我々が必ず感動するアメリカ映画の類型のワンパターンだ。すなわち、ざっくり言ってしまうと『カーズ/クロスロード』は“クルマ版『ロッキー』シリーズ”で、マックィーン、そして新たな相棒クルーズ・ラミレスの関係性に着目して観ると、感動も味わいも深まるというものだ。この点、すなわち大人が泣けるという問いについて来日していたブライアン・フィー監督は、「マックィーンというキャラクターがぶちあたる葛藤や困難、予想を超える衝撃の展開に皆さんが共感してくれるのではないかと思います。人生とは、必ず変化が起こるものです。そんなときに、自分たちは上の世代から教わることがあり、その次に下の世代へ伝えていくメッセージがある。それがこの映画の魅力です」とコメント。アンドレア・ウォーレン共同プロデューサーも「夢を追うことは怖いことかもしれない、でも困難に直面しても、夢を追い続けるインスピレーションをクルーズから感じてほしい」と説明していた。『カーズ/クロスロード』は観る人の“その時の状況”によって受け止めるリアルなメッセージがいくつもあり、あんぐりと口を開けていればいつか夢は叶うというような漠然とした肯定感が漂っていることはない。実にリアルで、実人生にリンクするテーマが満載だ。ちなみに本気の余談で本作の公開と直接的な関連性はほぼないが、舞浜にあるディズニーアンバサダーホテルの「ハイピリオン・ラウンジ」(ロビーラウンジ)では、7月31日まで、ディズニー/ピクサー最新映画『カーズ/クロスロード』の公開を記念したスペシャルケーキセット(1,700円)を数量限定で提供中。2個のタイヤの上をマックィーンが駆っているというなかなか思い切ったビジュアルの特製ケーキで、味も悪くない。シネマイクスピアリで映画を観た後、同ラウンジで映画感想トークに花を咲かせても楽しいかも!(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月25日ディズニー/ピクサー最新作『カーズ/クロスロード』の大ヒット記念舞台挨拶が7月25日(火)、都内で行われ、日本版で声優を務める土田大(マックィーン役)、女優の松岡茉優(クルーズ役)、タレントの藤森慎吾(ストーム役)が涼しげな浴衣姿で駆けつけた。映画は車の世界を舞台に、レーサーたちの生き様と友情を描いた人気シリーズの第3弾。次世代マシンの台頭により、引退が頭をよぎるマックィーンは人生の岐路(=クロスロード)に立ち、仲間たちとともに「夢の続きか、それとも新たな道か?」の選択を迫られる。この日、本作のプロモーションに初参加した土田さんは、マックィーンの車体カラーである赤の浴衣に包み、胸元には“95”のゼッケン番号が。「集中、スピード、僕は速い」という名台詞を生披露し、「第1作で声を担当させていただいたのが、2006年のこと。マックィーンと歩んだこの10年は長いお付き合いですし、本当に感謝感激!やってて良かった」と感無量の面持ち。トークの流れで「実はバイク好き」だと告白してしまうなど、お茶目の一面も見せていた。そんな土田さんとの対面に、「満を持してお会いできて、とてもうれしい。マックィーン!」(松岡さん)、「こんなすてきな人に(役柄上)たてついていたなんて…」(藤森さん)と感激していた。先日、松岡さんは母親と一緒に、本作の日本語版を鑑賞したといい、「私の名前がエンドロールで流れたときに、母が泣いていました」。また、藤森さんのもとには、レスリングの吉田沙保里さんから感想メールが届いたそうで「(岐路に立つマックィーンを)自分にあてはめて考えちゃったと言っていた」と話していた。イベントには、日本最年少の11歳女子プロレーシングドライバーであるJujuちゃんが、スペシャルゲストとして出席していた。『カーズ/クロスロード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月25日ディズニー/ピクサーが贈る最新作『カーズ/クロスロード』。先週末公開され好スタートを切った本作だが、SNSには既に鑑賞した人から感動と共感の声があふれている。第1作目が誕生して11年が経つ本作は、1作目に登場するライトニング・マックィーンと恩師ドック・ハドソンの絆が大きく関係してくる。「レースでトップになることだけが人生の全て」と信じて疑わない身勝手な性格だったマックィーンは田舎町“ラジエーター・スプリングス”の個性的な住民たちに出会い、ゴールを勝ち取ることよりも、もっと大切なことに気づいていくことができる。そこで出会うのが昔、伝説的なレーサーだったドック。声を演じるのは『明日に向って撃て!』、『スティング』など数々の名作に主演した名優であり、レーサーでもあったポール・ニューマンだ。2008年にこの世を去ったポールが俳優としての最後の仕事は、2006年の『カーズ』第1作目だった。この役は70年代にカーレースにのめり込み、44歳にしてレース・ドライバーになった彼にぴったりの役柄だったのだ。マックィーンを演じるオーウェン・ウィルソンはポールとの共演は「素晴らしい経験だった」と語る。「ポール・ニューマンが参加してくると知ったとき、ぼく自身もそうだったけど、ピクサーにいたみんながワクワクして胸躍らせているのが分かった。伝説の存在みたいな人と仕事が出来る機会を与えられたのだからね」。続けて「私たちは彼の声を収録するためにニューヨークまで出かける機会があって、そのときに、ジョン・ラセターと彼とみんなで夕食を一緒にすることができたんだ。ポールと会うことが出来て、少しだったけど一緒に仕事ができたのは、僕のキャリアの中でも最も思い出深いことのひとつだ。それから新しい作品に彼は戻ってきてくれている。これも素晴らしいことだよ。彼の声をプレミア上映のときに聞くことが出来て、ドック・ハドソンとライトニング・マックィーンの関係をもう一度見ることが出来て、本当に良かった」と感慨深い様子だった。今回、『カーズ/クロスロード』でドックがポールの声のままで登場できたのは、『カーズ』で監督を務めたジョン・ラセターのお陰だそう。ポールとのやり取りを録音し続けていたために今回ドックのシーンが実現し、プロデューサーのケヴィン・レハーとブライアン・フィー監督は「とてもラッキーだった」と語っていた。『カーズ/クロスロード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月21日先週末7月15日(土)より日本公開となったディズニー/ピクサーの最新作『カーズ/クロスロード』。公開から3日間で興行収入5億円を突破する大ヒットスタートを切ったことを記念して、本作の日本版エンドソングを手掛けた奥田民生、日本版声優を務めた松岡茉優、藤森慎吾、山口智充の“カーズ化”が実現。世界に1台しかないキャラクターで“カーズ世界”の仲間入りを果たした。ディズニー/ピクサーの「カーズ」シリーズの最新作となる本作。これまで華々しく第一線で走り続けてきたマックィーンが、最新型のレーサーに負けじとレース中に無理をしたことから大きなクラッシュ事故に遭い、世間からも見放され自信喪失。そんなマックィーンの“人生の岐路(クロスロード)”を、新たな仲間たちと描き出した。観客たちからは“人生の岐路”に立たされた主人公マックィーンが、再起をかけレースに挑む姿に“大人こそ感動する”との声が上がり、公開から3日間で動員数40万1,992人、興行収入は5億132万円を記録する大ヒットスタート。日本中で“「カーズ」泣き”旋風が巻き起こっている。そんな日本での大ヒットスタートを記念して、日本版エンドソング「エンジン」を手掛けた奥田さん、クルーズ役の日本版声優を務めた松岡さん、同じくストーム役の藤森さん、メーター役の山口さんが、本作のキャラクターたちを生み出したピクサ―のアーティストによって“カーズ化”!“世界で1台しかない”キャラクターで“カーズ世界の一員”となったイラストに、奥田さんたちから感動の声が到着した。まずは、「帽子とメガネとギターで、感じ出てますね」と奥田さん。「まあ決して速そうじゃないですけど、それも含めて(笑) いやー良いですよ。いやあ、これは…飾ります!」と、特徴を捉えた自分そっくりのキャラクターに愛着を感じながら、ご満悦の様子。また、“人生の岐路”に立たされた主人公マックィーンの再起をサポートするクルーズを演じた松岡さんは、クルーズを彷彿とさせる黄色く明るいキャラクターに、「アフレコのときに着ていた服のイメージで描いて下さったんですね!小さいころからずーっと見ているディズニー/ピクサーの方が、私の車のイラストに『MAYU』って描いて下さったのも、すごく嬉しいです」と語り、幼いころから慣れ親しんだディズニー/ピクサーからのサプライズプレゼントに大興奮。さらにマックィーンを窮地へと追い込む、次世代レーサー・ストームを演じた藤森さんは、「こりゃ嬉しいですよ!絵もすごくかわいいです!作品に携わった証しですから、僕もこれ飾りたいなと思ってます」と喜びいっぱい。「“KAWAWEENE(かわうぃーね)!”と描いてくださった方も『なんなんだこれは』って思ってたでしょう(笑) チャラメガネを受け入れていただけてほんとに嬉しいです!」と、持ち前の“チャラさ”と決め台詞も受け入れられたとアピールする。そして、シリーズ1作目『カーズ』からマックィーンの親友メーターを演じている山口さんは、「ハンチンを被ってるのが凄い!ギターも背負ってるし、メーターとのツーショットに感激!僕のモデルになってるこの車も大好きです!」と、自身も溺愛するメーターと共演を果たせたことに感無量のコメントを寄せている。『カーズ/クロスロード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月19日ディズニー/ピクサー最新作『カーズ/クロスロード』が公開中だ。シリーズ第3弾となる本作で、連戦連勝の天才レーサーだったマックィーンは引退のピンチに立たされる。次世代マシンの台頭によって、レース界全体に世代交代の波が押し寄せるのだ。同スタジオが世界初のフルCG長編アニメーションとして、『トイ・ストーリー』を世に送り出してから、20年以上の歳月が立ち、メガホンをとったジョン・ラセターはいまや、「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」と「ピクサー・アニメーション・スタジオ」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして、辣腕を振るっている。ラセターをはじめ、ピート・ドクター(『モンスターズ・インク』)、アンドリュー・スタントン(『ファインディング・ニモ』)、ブラッド・バード(『Mr.インクレディブル』)といったピクサーの“黄金期”を支えた名監督がいまも活躍する一方で、新たな才能にメガホンを託す姿勢が、常にチャレンジを恐れないピクサーらしい。『トイ・ストーリー3』で単独監督を務めたリー・アンクリッチ、『メリダとおそろしの森』のマーク・アンドリュース、画『アーロと少年』のピーター・ソーンらは、ピクサーの世代交代を担う存在だ。そして『カーズ/クロスロード』を手がけたブライアン・フィーは、作品づくりで重要な役割を果たすストーリーボード・アーティストとしての豊かな経験を活かし、本作で長編デビューを飾る期待の人材だ。人生の岐路に立たされたマックィーンの葛藤を主軸にしながら、クライマックスに訪れるサプライズ、それを導く絶妙な伏線というピクサーらしさが、本作を一歩踏み込んだ大人向けの感動ドラマに仕上げた。すでに全米では、マックィーンの境遇に共感した中高年の支持を得て、大ヒットを記録している。もちろん、世代を問わず楽しめる作品で、若い世代なら、初登場する新キャラクターのラミレスに感情移入できるはずだ。マックィーンとラミレスの関係性がそうであるように、ベテランと次世代が刺激し合いながら、確かな相乗効果や思わぬ化学反応を生む。これぞ、ピクサーが目指す世代交代だ。来年3月に日本公開されるリー・アンクリッチ監督の『リメンバー・ミー』には、共同監督として、こちらもストーリーボード・アーティストとして数々の作品に携わった、現在31歳のエイドリアン・モリーナが名を連ねている。(text:Ryo Uchida)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月18日ディズニー/ピクサー最新作は、真っ赤なボディがトレードマークの天才レーサー、マックィーンが主人公のシリーズ第3弾、『カーズ/クロスロード』(7月15日公開)だ。今作のマックィーンは、最新技術を限界まで追求したレーサー、ストームをはじめとする新たな世代の台頭に追い込まれ“人生の岐路”に!新たな相棒クルーズとともに、現況を打ち破る旅へと出て行く物語で、本作で監督デビューを果たしたブライアン・フィー監督も「人生の過渡期の物語」と説明する。深みを増した「カーズ」について、来日した監督に話を聞いた。――クルーズがアメリカのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに登場して話題になりましたが、この新しいキャラクターについて教えてください。この映画中の彼女はとても重要な役割を担っていて、彼女は次世代のキャラクターです。ストームはレースという目的のために作られた車ですが、クルーズはストリートカーで、見た目的には無理そうですよね。それなのに夢が実現できそうな車というところが、この作品の中でテーマ的にとても重要なんです。自信をもって夢を見れば、実現できるということを表しています。マックィーンにとっても、彼女を見ることで満たされます。彼女が成功に導くわけですね。彼女が成功することで自分も満たされるという。言ってみれば、親の子どもに対する誇りのようなものです。自分ではなく、自分の子どもが成功することで満たされることほど、素晴らしいことはない、そういう影響を彼女が与えるわけですね。――そのストーリーの開発については、どの程度かかわっていたのでしょうか?かかわっていたというよりも、メインの仕事でした。本当に初期の開発段階から参加して、ほぼそれが仕事でした。そのほかの仕事もストーリーを支える補完みたいなもので、ストーリーの開発に最大限の時間を費やしました。とてもパーソナルな要素を反映しています。――パーソナルな要素とは、具体的には何でしょうか?自分自身で実際に関係したことを描いています。たとえば両親との関係、わたしと娘たちとの関係、世代というもの、教える側、教えられる側というということなどです。わたしは母を失くしていて、父も歳をとっています。大人になっても、両親がいることの安心感はあったわけで、それがなくなりつつあることを自覚することは、とても怖いものでした。――それをマックィーンに投影しているわけですね。マックィーンは人生の過渡期に遭遇しているので、そういう意味で投影しています。わたしもまた娘たちの親になり、かつて自分が体験したようなサポートをしてあげる立場になっている。そういう想いを、脚本を開発する段階では、いつも思い出していた気がします。――以前ピクサーへ取材に行った際に、アンドリュー・スタントン監督も実体験をニモの物語に投影していたと言っていましたが、ピクサーの社内では、自分の家族を扱うというトレンドが確実にありますよね。それはもう絶対に必要なことなんです。この作品で言うと6年くらい費やしているわけで、自分が呼吸している間はずっとこの作品に携わっているので、多くの情熱を持って向かわないと、やり遂げること自体が難しいものになります。したがって個人的に想い入れがある題材であれば周りの人間、クルー全員にとってもモチベーションが上がるものなんです。――ジョン・ラセター氏は、どういうリアクションでしたか?最終的にすべてのピクサー作品はジョン・ラセターがGOを出さないと作れないわけで、彼の承認を得ないものは手がけられないんです。ジョン自身もすべてを注げるような題材である必要があって、過去作品も共感しうる人生経験を元にして生まれたものだと思います。――ところでマックィーンがジョンで、クルーズがあなた自身という関係性で描いているということはありますか?それは一個の見解であって、真実ではないですね(笑)。ただ、ジョンからバトンを受け取って、この作品を手がけているわけ、似たような縁は見出せるかなとは思います。でも、僕たちは、そのことを追い求めていたわけではなかったわけで、あくまでも偶然の結果として、そう見えることはあったということです。もちろん、ジョンもこの作品を誇りに思ってくれればうれしいです。クルーズのマックィーンへの想いは、共通しているかな(笑)。――そういう深読みも楽しめるほど、普遍的なテーマで描いていることですよね!確かに、制作中にクルーズの気分になったことはありました。なぜなら、監督という経験がなかったから、どうしてもジョンのサポートが必要でした。経験のないなか大変な仕事をするということで、学びながら監督業をやってたので、そういうところで、ジョンに頼ったというところは確かにありました。なのでそういう指摘や解釈は間違いではなく、映画と通じるところもあったかもしれないけれど、あくまでもいい意味での偶然ですね(笑)。(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.■プロフィールブライアン・フィーケンタッキー州アレクサンドリア出身。少年時代、両親と地元のドライブインシアターで『ジャングル・ブック』(67)と『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)を観て以来、映画が好きに。コロンバス・カレッジ・オブ・アート&デザインを卒業後、手描きアニメーションやキャラクター・デザインの仕事に携わり、2003年ピクサー・アニメーション・スタジオに。ストーリーボード・アーティストとして『カーズ』(06)、『レミーのおいしいレストラン』(07)、『ウォーリー』(08)、『カーズ2』(11)を手掛け、『モンスターズ・ユニバーシティ』(13)ではストーリー・アーティストを担当。本作で監督デビュー。
2017年07月17日『カーズ』(06)でアート部門マネージャーを務め、最新作『カーズ/クロスロード』では共同プロデューサーを務めたアンドレア・ウォーレンにインタビューしました。『カーズ』シリーズはファミリー映画としても人気を博してきましたが、アンドレアも一男一女の母親であり、本作には「親目線からのメッセージ」がたくさん込められていると話します。物語の主人公はトップレーサーとして活躍してきたスポーツカー、ライトニング・マックィーン。しかし、レース中にまさかの大クラッシュ事故を起こし、自信を喪失してしまいます。そんななか出会うのが、女の子なのにマックィーンに憧れ、レーサーを目指していたというクルーズ。本作では、人生の岐路(クロスロード)を迎えたマックィーンの葛藤や挫折からの再生はもちろん、新しい相棒となるクルーズをとおして夢を追うことの大切さも描かれていきます。■子育ての体験談が『カーズ』の物語に生きている!プロデューサーであるアンドレアもブライアン・フィー監督もお子さんがいます。そんな二人がタッグを組んだとき、子育てで起きる体験、そして子どもへのストレートな想いが込められたといいます。「子どもたちには、将来に向けて大きな夢を抱いてほしいし、何にでもなれるという自分の可能性を信じてほしい。私もブライアン・フィー監督にも子どもがいますが『子どもたちは自分たちの限界を定めてしまいがちだよね』という話になったことがあります。たとえば監督がお嬢さんに『ギターをやってみない?』と提案したら、お嬢さんから『やらない。だって男子がやるものでしょ』と言われたそうです。彼女は頭の中で、女子はギターを弾かないと決めつけてしまっている。でも、クルーズの姿を見て、やりたいことがあれば、男女関係なくチャレンジするという心意気を持ってほしいと思いました。自分の夢をあきらめてしまうことは確かにつらいこと。でも、恐れをのり超えて、自分の限界までやってみれば、きっとそこで何かが見えてくるのではないかしら」アンドレアのお子さんはすでに本作を観て、とても喜んでくれたそう。「実際、親が直接子どもに何かを言うよりも、映画で同じことを言ってもらう方が伝わりやすいんです。子どもに『夢を追いなさい』と頭ごなしに言ってもダメ。そういうところを含め、子育ての体験が物語に反映されていると思います」日本のアニメでは宮崎駿監督作が大好きで、なかでもいちばんのお気に入りが『となりのトトロ』(88)だとか。「子どもと一緒に映画を観ることで、最高なのは子どもたちといっしょに学べることです。長女が小さいとき、ビーチで波をとても怖がっていたのです。でも私が、『トトロのように叫ぼうよ』と言って『わ~』と叫んだら、娘はその怖さを乗り越えることができたんです。それからは、何か怖いことがあると、トトロのように叫ぶようになりました(笑)」 ■夢をあきらめない! いまも大切にしているものとは『カーズ』では人生の岐路が描かれますが、アンドレアさんにとっても「人生での選択」というべき岐路はたくさんありました。「私はピクサーで19年働いていますが、1つのプロジェクトから次のプロジェクトに移るときも岐路になります。もちろん、パートナーを選んだり、子どもを産んだりという選択もそうです。でも、もしかしたらいちばん大きかった岐路は、『クリエイティブな仕事がやりたい!』と決意して、カリフォルニアに出てきたことかもしれない」アンドレアの地元サウスダコタ州は、映画業界とはかけ離れたアメリカ中部の農家が多い田舎町。彼女はクルーズのように意を決し、自分の夢を追いかけたわけです。「いま思えば、当時は『やりたい!』という一心で動きました。引越した先には知り合いはほとんどいないし、やりたい仕事にも就けるわけでもなくて。でもあきらめず、少しでもつながりそうな方々の連絡先をアドレス帳に書いていきました。いまでもそのアドレス帳は大事にもっています。だって、当時の気持ちを忘れたくないから」『カーズ』の主人公マックィーンも世間から見放され、自信喪失に。この挫折を終わりとするのか、始まりとするのか、どう立ち向かうべきかが描かれ、まさにアンドレアさんと物語もシンクロしていきます。■家族に届ける作品を作る「ディズニー/ピクサー」が大事にすることアンドレアは、大きな仕事を手がけ、はたから見るととても順風満帆の人生のようにみえます。しかしアンドレアにも、仕事を始め、結婚したあとは、仕事と家庭のバランスを取ることに悩んだ時期もあったと話します。「私のような仕事の場合、制作が佳境になってくると、残業が増えていきます。ただ、「ディズニー/ピクサー」は家族を大事にする会社。だから、病院に行ったり、学芸会で子どもたちのお芝居を観たりする時間はみんながとても大切にしています。なぜなら、私たちが作品を届けたいのは家族。だからこそ「ディズニー/ピクサー」は、家族の価値観をおざなりにはしません。仕事場が家族のために時間を取ることを許してくれる応援体制ができていることは、とてもありがたいです」最後に日本でがんばる働くママにアドバイスをいただきました。「私自身も初めての子育ては、とても悩みました。そのとき、サポートしてくれる人を複数見つけることが大事だと思ったんです。私の場合は、夫や遠く離れた親、子どもを送り迎えしてくれる人を頼って生活しています。助けを借りること、『助けて』と言えること、そんな自分を受け入れてほしいと思います。じつはそこがとても難しいということは、私も実感しているんですが。当時、私よりも先に子どもを授かった妹から『家をきれいに片付けるとか、時間どおりに全部こなすなんてことはできないからね』と言われました。あきらめるというと聞こえは悪いんですが、母親はまず『何でも完璧にしたい』という思いから解き放たれることが必要なのかなと。また、家でも仕事場でも、その場にいるときは、ソコに集中するようにしています。家にいるときは仕事の電話をしない。子どもと過ごすときは『100%あなたたちのことを見ているよ』とメッセージを送りながら過ごします。大切なことは、理想の半分くらいしかできていなくても、『自分はベストを尽くしているよね。これで足りているよね』と自分に言い聞かせることかしら」 『カーズ/クロスロード』7月15日(土) 公開主人公の天才レーサー“マックィーン”。ベテラン・レーサーになりつつある彼に待ち受けていたのは、最新テクノロジーを限界まで追求した新たな世代の台頭と、レース人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュだった…。「いったい自分はいつまで走り続けるのか?」──誰もが直面する人生の大きな壁や、思いがけない挫折、そしてその先に見えてくる新たな道。自らの運命を左右する“人生の決断”が迫られる。 『カーズ/クロスロード』公式ホームページ
2017年07月15日7月15日より公開される映画『カーズ/クロスロード』の公開直前イベント「マックィーン応援フェス」が13日、都内で行われ、日本語吹替版の声優を務めた松岡茉優、オリエンタルラジオの藤森慎吾、山口智充、日本版エンドソングを担当した奥田民生が出席した。本作は、ディズニー/ピクサーの人気シリーズ『カーズ』の最新作。嵐のごとく現れた次世代レーサーたちとの激しいレースで大クラッシュしてしまう天才レーサー・マックィーンの再起にかける姿を描く。公開を間近に控えたこの日は、メーターの日本語吹替版を全シリーズ担当してきた山口智充をはじめ、本作からの登場となったマックィーンの相棒・クルーズ役の松岡茉優、マックィーンの最大のライバル・ストームの声を担当した藤森慎吾が登壇。「マックィーン応援フェス」ということで、松岡が我武者羅應援團、藤森が立教大学チアダンスチームのLUMINASを率いて応援対決が行われた。チアダンスチームのメンバーと一緒に踊った藤森は「『PERFECT HUMAN』で培ったリズムで何とか踊れました。チアダンスが素晴らしかったので、引っ張っていただいて完璧に踊りあげれたと思います。いつも美味しいところを持ってかれちゃっているので、これの方が目立つかな」と満足げ。対する松岡は最初だけ登壇し、その後に我武者羅應援團の応援が始まったことで「応援が届いたとは思いますが、藤森さんより私のカロリーが少なくてすみません(笑)」と苦笑いを浮かべた。イベント後半には、日本語エンドソング「エンジン」を手掛けた奥田民生がバンドを引き連れて同曲を熱唱。それを聴いた山口が「最高ですよ! この曲を聴きながらルート66を突っ走りたいですね」と褒め、松岡も「私のはとこが3歳と小学生なんですが、この曲が大好きでずっとYouTubeでこの歌を見ていました。全世代の方に『カーズ』を観終わった後に聴いてほしいなと思います」とコメント。同曲を手掛けた奥田は、曲に対する思いを問われて「迷惑をかけないように、全く見当違いな曲を作らないぞという心意気でしたね」と話して笑わせていた。映画『カーズ/クロスロード』は、7月15日より全国公開。
2017年07月14日ディズニー/ピクサーの人気シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』で、ヒロイン・クルーズ役の声優を務めた松岡茉優にインタビュー。子どものころからディズニー作品に慣れ親しんできた彼女は、今回のオファーを大喜びしたそうです。本作では、トップレーサとして活躍してきたスポーツカー、ライトニング・マックィーンがレース中に大クラッシュ事故を起こしてしまいます。自信を喪失したマックィーンが出会うのが、彼に憧れていたというクルーズです。人生の岐路(クロスロード)に立たされたマックィーンは、どういう道を選択するのでしょうか?本作は、夢をもつことの大切さはもちろん、仲間との友情や師弟愛、挫折からの再生などをテーマにした懐の深い作品に仕上がりました。■今回の声優抜擢は親孝行&親戚孝行――松岡さんはずっと親子でディズニー/ピクサー作品をご覧になってきたそうですが、『カーズ/クロスロード』に声優として参加されることが決まったとき、ご両親は驚かれましたか?はい。びっくりしていました。「あの『カーズ』でマックィーンの新しい相棒役!? ちょっとだけ出る役じゃなくて?」と言われました。その後、ちゃんとクルーズ役について説明したら「茉優ちゃんにできるの?」と少し引いてました(笑)。自分としては親孝行というか親戚孝行ができたかなと。親戚に小さい子が多いので、いまから観てもらうのが楽しみです。――これまでのシリーズはもちろん、本作の見どころはどんなところだと思いますか?まずは1作目でとてもカッコいいマックィーンを観てもらい、2作目では友情に泣いてもらう。そして今回はまさかのクラッシュからのスタートです。「もうダメだ!」と最初に思い、心が揺さぶられると思うんですが、そこから新しい相棒のクルーズと出会ったり、最強のライバルが出現したりと、新キャラクターも豊かです。今まで支えてくれた仲間たちも温かいし、マックィーンに指導してくれたドックの存在も大きいですし。これまでのシリーズが大好きな方も、初めて観る方も、人生をもう一度考えるような作品になっているかなと。私も大好きな作品です。■「勉強しろ」と言われたことがない人生――今回、マックィーンの師ともいえる存在ドック・ハドソンの回想シーンが胸を打ちます。松岡さんは、人生の岐路においてかけてもらった印象的な言葉はありますか?父から「私が大学を卒業する年までに、いまのお仕事で自立できなければ、そこから大学へ行きなさい」と言われました。周りのみんながちょうど大学に進学するときだったので。私自身は、4年で上手くいく自信がなくて「無理だ。どうしよう」と思っていたとき、母が「そんなの約束だけしちゃえばいいじゃない。もし、どうにもならなくなっても続ければいいじゃない」と言ってくれました。それで「ああ、そうか」と。もし4年間頑張ってダメだったとしても、私が続けたいのなら続ければいいんだと思えました。父は娘の将来を心配して言ってくれた言葉なんですが、実際は今もすごく応援してくれているし、母は母で自由に私を育ててくれました。私は「勉強しろ」と言われたことが人生で1回もなくて。好きな時間にテレビを観て、好きな時間に寝ていましたし、いつも「自分で選びなさい」という感じで育ててもらいました。そういう中で、俳優という仕事を選ぶことを決めさせてくれたのは母でした。■フィリップ王子と結婚したい!――子どものころからディズニー作品がお好きだったそうですが、一番好きな作品を教えてください。うーん。1作というのは選べませんが、王子だったら選べます。私は小さいころから母に「茉優ちゃん、結婚するなら(「眠れる森の美女」の)フィリップ王子みたいな人にしなさい」と言われ続けてきました。フィリップ王子は、イバラの道を剣で切り裂き、ドラゴンに勝つんです。自分のために戦ってくれるので大好きです。だからフィリップ王子みたいな人と結婚しようと子どものころから思っております。――やはりディズニープリンセスに憧れますか?はい。私はディズニープリンセスになりたかったです。というか、きっと女の子ならみんながなりたいと思いますよね。でも、フィリップ王子って何歳くらいの設定なんでしょう? そろそろ私の方が彼の年齢を越しちゃったのではないかと。私の父と母はもう私の年には出会っていたし、ちょうどいまの私と同じ年齢で結婚しているんです。だから私にとって、今の年齢での結婚は全然早いとは思わないんですが、仕事のことを考えるとまだまだこれからです。というか、やっとスタートを切れたような状態なので、結婚というのは、あまり打っても響かない言葉ではあります。でも、やっぱりフィリップ王子みたいな人と結婚したいという乙女感は忘れずにいたいです。――これから親子で本作を観賞する方々にメッセージをお願いします。私も母や父、おじいちゃん、おばあちゃんとずっとディズニー/ピクサー映画を観てきたので、今もその偉大さを感じています。本作については、おとうさんやおかあさんの方がいろんなメッセージを受取りすぎちゃって、泣いちゃったりするのかなと思いますが、子どもたちがどんなふうに感じてくれるのかもすごく興味があるから「あそこはどう思ったの?」と会話をしながら帰ってもらえたらうれしいです。『カーズ/クロスロード』7月15日(土) 公開主人公の天才レーサー“マックィーン”。ベテラン・レーサーになりつつある彼に待ち受けていたのは、最新テクノロジーを限界まで追求した新たな世代の台頭と、レース人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュだった…。「いったい自分はいつまで走り続けるのか?」──誰もが直面する人生の大きな壁や、思いがけない挫折、そしてその先に見えてくる新たな道。自らの運命を左右する“人生の決断”が迫られる。 『カーズ/クロスロード』公式ホームページ
2017年07月13日ディズニー/ピクサーによるシリーズ最新作『カーズ/クロスロード』が7月15日(土)から全国公開されることを記念して、シリーズ第1作『カーズ』が14日(金)に、第2作の『カーズ2』が16日(日)にフジテレビ系でオンエアされることがわかった。『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』シリーズなど大ヒットアニメを手がけるディズニー/ピクサーによる『カーズ』シリーズは真っ赤なボディのスポーツカー、ライトニング・マックィーンを主人公に、様々な車たちが織りなす物語。『トイ・ストーリー』も手がけるジョン・ラセタ―監督が描くスピード感溢れるアニメーションと感動のストーリーが世界中を魅了し過去の2作ともに大きなヒットを記録した。14日(金)に「金曜プレミアム」枠でオンエアされる『カーズ』はシリーズ第1作。ピストン・カップの若き天才レーサー、ライトニング・マックィーン(土田大)はレーサーとして絶大な人気を誇っているものの、信頼できる友達はひとりもいない。そんな彼がルート66号線沿いの小さな田舎町・ラジエーター・スプリングスに迷い込み、そこでオンボロ・レッカー車のメーター(山口智充)をはじめ、いままで見たことがない不思議なクルマたちと出会う。しかしこの町は地図から消えた街で、このままでは町に暮らすクルマたちも消えてしまう。マックィーンは彼らのために立ち上がる…という物語。16日(日)放送の『カーズ2』は今回が地上波初放送。マックィーンが世界の強豪が集うワールド・グランプリに挑戦するため親友のメーター(山口智充)と一緒に第1戦の開催地、日本にやってくる。ところがレース開幕の大興奮の裏側では巨大な陰謀が始動していた。世界各国へと舞台を移し、次々と繰り広げられる華麗なるレースと白熱のスパイ戦。そして、この最強の親友コンビを待ち受ける、驚くべきミッションとは…!? マックィーンとメーターの友情が世界を救う感動のアクションアドベンチャーに仕上がっている。そして15日(土)から公開のシリーズ最新作『カーズ/クロスロード』ではこれまで華々しく第一線で走り続けてきたマックィーンもベテランとなり、最新型のレーサーに勝てない時代遅れのレーサーに…。そんな状況に焦ったマックィーンは、レース中に無理をして大きなクラッシュ事故に遭ってしまい、世間からも見放され自信喪失してしまう。彼の脳裏には、このときすでに「引退」の2文字が浮かんでいた…マックィーンの“人生の岐路(クロスロード)”を描くものになる。シリーズ1作目、2作目をオンエアでおさらいしてから最新作を劇場で鑑賞するもよし、14日(金)の『カーズ』を視聴して気分が高まったところで劇場で『クロスロード』を鑑賞、その後『カーズ2』を見るもよし。『カーズ』漬けの週末を過ごしてみてはいかが?金曜プレミアム『カーズ』は7月14日(金)19時57分~放送。『カーズ2』は7月16日(日)19時~、それぞれフジテレビ系で放送。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。(笠緒)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月13日ディズニーアンバサダーホテルの「ハイピリオン・ラウンジ」(ロビーラウンジ)では、7月3日(月)~7月31日(月)まで、ディズニー/ピクサー最新映画『カーズ/クロスロード』(7月15日(土)公開)の公開を記念したスペシャルケーキセットを、数量限定で提供する。このスペシャルケーキセットは、見た目が印象的な2個のタイヤが竹炭を練りこんだロールケーキ。それぞれシトラスレアチーズとモモのムースの2種類の味が贅沢に楽しめる。パスティヤージュ(シュガークラフト)で表現した主人公のライトニング・マックィーン、ラングドシャ(薄焼きクッキー)でできたルート66のプレートなど、映画の世界観を皿の上いっぱいに表現。同シリーズのファンならずとも、食べる前に写真に収めたいはず。なお、同スペシャルケーキセットを注文すると、オリジナルシール(数量限定)をプレゼント。なくなる前に、ディズニーアンバサダーホテルの「ハイピリオン・ラウンジ」へ。■ディズニー/ピクサー映画『カーズ/クロスロード』スペシャルケーキセット1,700円(数量限定)提供店舗:ハイピリオン・ラウンジ(ロビーラウンジ)※メニューは予告なく、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney/Pixar(text:cinemacafe.net)
2017年07月12日天才レーサー・マックィーンが衝撃的な大クラッシュをしてしまい、“人生の岐路(クロスロード)”に立たされてしまう『カーズ』シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』。この度、本作と同時上映される新作短編アニメーション『LOU』の内容が明らかになり、本編映像が到着した。新作短編『LOU』は、誰もが楽しく懐かしい思い出に浸ってしまうような、子どもたちが遊びまわる休み時間の運動場が舞台。子どもたちが各々に遊ぶ中、みんなのおもちゃを次から次へと自分のリュックに隠してしまうイジメっ子が出現。そんなイジメっ子の行く手をはばむのは、「忘れもの預かりボックス」に潜む不思議な生き物…。どんな学校にも必ず一人はいた、ちょっぴり意地悪な子。そんな懐かしさを思い起こさせる男の子と、野球ボールの目と赤いフードの顔が愛らしい生き物との交流の先には、思いがけない心温まるラストが待ち受けており、きっと大人たちの懐かしい気持ちが蘇る作品となっている。過去12回のアカデミー賞ノミネート、うち4作品受賞というクオリティの高さを誇るディズニー/ピクサー歴代の短編作品。また、短編監督を務めたのちに長編アニメーション監督を務めることも多く、短編作品は“新たな才能の発掘の場”としても注目され、ピクサーの次世代を担うクリエイターの登竜門とも言われている。そんな注目の本作を手掛けるのが、今回が監督デビューとなるデイヴ・マリンズ。2000年にピクサー・アニメーション・スタジオに加入して以来、『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』などアカデミー賞を受賞した数々の長編アニメーション作品でアニメーターとして活躍した彼は、『カールじいさんの空飛ぶ家』ではディレクティング・アニメーターを務め、ピクサーの“大人が泣ける感動ドラマ”に大きく貢献してきた人物。待望の監督を務めることになった今回は、長編アニメーションで培った実力を存分に発揮している。到着した本編映像では、休み時間の合図とともに一斉に子どもたちが教室から飛び出してくるところからスタート。そして、各々休み時間を楽しむ子どもたちの中、イジメっ子が登場。さらに、“LOST AND FOUND”と書かれたボックスには、たくさんのおもちゃに混じって不思議な生き物が…。昨年に続き、早くもアカデミー賞受賞が期待される短編映画『LOU』。こちらにもぜひ注目していて。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月12日ディズニー/ピクサー映画「カーズ」シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』(7月15日公開)のストーリーになぞられた実写版ミニドラマが、俳優の野村周平主演で制作されることが決定し、公開に先駆けてティザー予告編映像が7日、公開された。完全な日本オリジナルドラマで、ディズニー/ピクサーのアニメーション映画として史上初の試み。公開された映像では、マックィーンを思わせる真っ赤な衣装に"95"のナンバーを身に付けた野村の姿がお披露目となった。この実写版ミニドラマ『ランナーズ/クロスロード』は、映画本編の主人公である“天才レーサー”マックィーンの物語を、陸上競技に全てをかけるランナー・幕井雷斗に置き換えた内容。映画本編では、これまで華々しく活躍してきたマックィーンが、ストームをはじめとする次世代レーサーたちとの激闘で大クラッシュをしてしまい、人生の岐路=クロスロードに立たされる物語を描いているが、ミニドラマ版も陸上部でエースとして活躍していた幕井のもとに、才能あふれる1年生、ツトムが現れるところから始まる。そして、激しい競争の中、幕井は競技中に激しい転倒をしてしまう。夢の続きか、それとも新たな道か? 幕井を支える仲間・来栖とともに、"人生の岐路"(クロスロード)に立ち、運命の決断を前に仲間たちとの絆を深めていく物語で、映画さながらのドラマとなっている。まさに映画『カーズ/クロスロード』に登場するクルマたちの物語を擬人化した内容で、ディズニー/ピクサーが実写ミニドラマ化の企画を公認したきわめて異例の展開となる。主人公の幕井雷斗役を演じた野村は、本作の出演について「うれしかったです。実写化するならこういう話なんだろうなっていうのを想像していた通りの実写化でした」とコメント。アニメーションのキャラクターたちの擬人化ドラマという難役だが、「車が主役ですが、人間ドラマなので、やりづらいと感じることなくできました。(幕井の)気持ちもすごく分かりやすくて、感情移入がしやすかったですね。悲しいというか悔しい気持ちが多かったのだと思います。そういう気持ちで演じました」と明かし、さらに作品について「車の物語だけど、大人も泣けるというのは、僕はすばらしいと思います」と太鼓判を押している。なお、実写版ミニドラマ「ランナーズ/クロスロード」は7月7日オープン予定の特設サイト(で配信予定。(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月07日個性豊かな車たちを描いた「カーズ」シリーズの最新作『カーズ/クロスロード』。すでに公開を迎えた全米では、ディズニー/ピクサー映画として16作品目の初登場1位となり、メディアからは「大人が泣ける」と評価されている。そんな本作から、史上初、ディズニー/ピクサー公認となる“実写版ミニドラマ”が人気俳優・野村周平主演で制作されることが決定、そのティザー予告が公開された。真っ赤なボディのスポーツカー、ライトニング・マックィーンを主人公にした『カーズ』シリーズ。かつて自信過剰な新人レーサーだった彼は、田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んだことから“本当に大切なこと”に気づき、やがてNo.1レーサーへと成長した。しかし、最新作『カーズ/クロスロード』では、新たなハイテク世代の台頭に直面し、レース人生を揺るがす大クラッシュ…。マックィーンは “人生の岐路=クロスロード”で運命の決断を迫られる。そんな“天才レーサー” ライトニング・マックィーンの物語を、陸上競技に全てをかけるランナー・幕井雷斗(マクイ・ライト)になぞらえたのが、今回の実写版ミニドラマ「ランナーズ/クロスロード」。主人公の幕井雷斗役を務めるのは、『帝一の國』『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』など、話題作に続々と出演する若手人気俳優の野村さんだ。本作は完全な日本オリジナルドラマとなり、ディズニー/ピクサーのアニメーション映画として史上初の試みとなる。その実写版ミニドラマの公開に先駆け、ティザー予告編映像が解禁。マックィーンを思わせる真っ赤なランナーユニフォームに、“95”のナンバーを身につけた野村さんの姿がお披露目されている。映画本編では、これまで華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”が、ストームをはじめとする次世代レーサーたちとの激闘で大クラッシュをしてしまい、人生の岐路=クロスロードに立たされる物語を描くが、ミニドラマ版も陸上部でエースとして活躍していた幕井のもとに、才能あふれる1年生、ツトムが現れるところから始まる。そして激しい競争の中、幕井は競技中に激しい転倒をしてしまうのだ。“夢の続きか、それとも新たな道か?”幕井を支える仲間・来栖(クルス)とともに、“人生の岐路”(クロスロード)に立ち、運命の決断を前に仲間たちとの絆を深めていく物語となっており、まさに『カーズ/クロスロード』に登場するクルマたちの物語を擬人化した内容。ディズニー/ピクサーが実写ミニドラマ化の企画を“公認”したのは、きわめて異例といえる。野村さんは、主人公・幕井雷斗役を務めることに「嬉しかったです。実写化するならこういう話なんだろうなっていうのを想像していた通りの実写化でした」とコメント。「(幕井の)気持ちもすごく分かりやすくて、感情移入がしやすかったですね。悲しいというか悔しい気持ちが多かったのだと思います。そういう気持ちで演じました」と語り、マックィーンが感じた“クロスロード”の苦悩をそのまま演じることができたと明かす。さらに、映画本編についても「車の物語だけど、大人も泣けるというのは、僕はすばらしいと思います」と太鼓判。実写ミニドラマ「ランナーズ/クロスロード」は、ディズニーの特設サイトにて配信される予定となっている。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月07日「人生において常にチャレンジや試練がある」と語るのは数々のディズニー/ピクサー作品に携わってきたブライアン・フィー。彼の監督デビュー作となった『カーズ/クロスロード』では第一線で走り続けてきたマックィーンの“人生の岐路”が描かれている。誰もが直面する人生の大きな壁や、思いがけない挫折、そしてその先に見えてくる新たな道で決断をし前に進む――原点回帰を繰り返しながら生きていく人間性を車のキャラクターで描くことに成功した本作。3作目で描きたかったのは“師の教え”。『カーズ』で登場するマックィーンの恩師ドック・ハドソンの声を演じるポール・ニューマンが亡くなり、2作目以降出演することはなかった。なぜ3作目にしてマックィーンの人生に立ち返り、彼を再登場させたのか?「この映画を(どういうものにしようかと)考えていたとき、それが僕らに興味を抱かせたストーリーだったんだ。特に、マックィーンとドックの関係にね。彼らを師と弟子として見ていた。僕がこの映画にどのように入っていったかというと、彼らのことをほとんど父親と息子のように考えていたんだ。いま、ドックはいなくなってしまった。そしてマックィーンは年を取ってきている。いくつになっても、人生においてチャレンジや試練がなくなることはないんだ」と熱い眼差しで語るフィー監督。彼にもマックィーンのような出来事があったという。「僕の母は亡くなったんだけど、数え切れないほど何度も母に電話をしたいと思ったよ。母がどう思うか、母ならどうするか聞きたいと思ったけど、それは出来ないんだ。ただ同時に、僕がいまは2人の子どもがいる父親でもあるんだ。彼女たちは僕を頼りにしている。だから、彼女たちとのエピソードを思い出すと、逆の立場でも考えることができたんだ」。続けて口を開いたのはプロデューサーを務めるケヴィン・レハー。「『カーズ』の1作目から約11年経っているんだ。アスリートが、キャリアを始めて11年後、どういうところにいるだろうか?それは、マックィーンのストーリーを前進させるための出発点になったんだ」。1作目ではドックやメーターをはじめ仲間たちの優しさに触れ、本当に大切なものに気づき“スター”になることができた。2作目では各国のレースに参加し技術を上げていくマックィーン。3作目では新キャラクター・クルーズが登場し、彼女とドックの思いを支えに“ある決断”をするのだ。レハー氏は『カーズ』を通して「人生において、何が最も重要かを発見すること」について考えてほしいという。「僕たちがこの映画で伝えようとしたこと、“誰かほかの人のサポートをすることは、やりがいがあるだけじゃなくて、自分でやるよりももっと満足感を得られることがある”ということだよ。自分の人生に価値を見つける、ということなんだ」。『カーズ』が誕生して11年、技術面的にも大きな変化があったのだそう。特に注目のシーンは、ストームとの勝負に負け、クルーズと共にトレーニングを重ねていく中で出会う「クレイジー8デモリッション・ダービー」。強烈なキャラクターが登場し泥まみれになりながら大迫力のダービーを繰り広げる。フィー監督は「率直に言うと、僕たちが、(『カーズ』の)最初の映画で泥が出来たとは思えない。だから、技術の進歩やツールが、過去には決して出来なかったことを出来るようにしてくれたんだ」「僕たちが、クレイジー8に対してフィーリング的に気をつけていたのは、あまりに怖すぎるようにしたくない、とことだった。この国では、デモリッション・ダービーは、土曜日の夜、家族を連れて楽しむ、というものだ。僕たちはそういう世界の中で、キャラクターを描きたかった。彼らはダービーを楽しんでいるんだ。お互いぶつかり合っているが、彼らはいつも笑顔を浮かべている。僕たちのリサーチから得たちょっとした真実で、必ず入れ込みたかった。だから楽しいシーンなんだ。マックィーンにとってはそうじゃないけどね(笑)」。そのダービーに登場するキャラクターがマックィーンも恐れるスクールバスの“ミス・フリッター”。彼女の話になると目を輝かせるのはレハー氏だ。「僕はミス・フリッターのファンなんだ。リー・デラリアがその声をやっているんだけど、彼女は僕の大好きな女優の一人なんだ。彼女は『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』で、ビッグ・ブーを演じている。彼女は、マックィーンとクルーズのところにやって来て、『ブー!』って言うんだ。彼女は僕の一番のお気に入りだよ」。先日、来日していたフィー監督。実は東京を舞台にしたレースが登場する『カーズ2』のときに日本に滞在したことがあるという。「光栄なことに、日本の北部を回ることが出来たんだ。東京から始めて、北に行って、札幌に行った。毎日、僕はいろんな町に行って話をした。あるときは、小学校の子どもたちと遊んだりした。そしてあるときは、美術学校の生徒とトークをしたりした。そして毎晩、僕たちは最高に素晴らしい食事をしたよ」。そんなフィー監督は日本のアニメーションについても関心があるようで、中でも宮崎駿監督が手掛けるスタジオジブリの『となりのトトロ』は「完全にマジカル」だそう。「『となりのトトロ』は、僕が史上最も好きなアニメーション映画かもしれない。すべての宮崎さんの映画にすごく雰囲気があるんだ。空気の匂いがするし、女の子が新しい家に引っ越しすることに完全に夢中になる。そして、田舎やフィーリング、アートワークなどすべてのことに惹きつけられる。アニメーションやすべてが本当に美しい。それからミステリアスになる。そして、スピリットが現れ始めるんだ。完全に惹きつけられるね」と語る隣でレハー氏も深く頷いていた。最後に気になるのは、ディズニー/ピクサーのファンなら恒例の楽しみとなっている“隠れキャラ”。今回も隠れてる…?「僕たちが知っている以上にあるよ!」と語るのはレハー氏。「A-113。ジョン・ラセターとブラッド・バード、ヘンリー・セレック、ティム・バートンが、カルアーツにいたときに仕事をした教室の番号だ。そして、スターリングのオフィスの番号がA-113なんだ」。続けて「ピクサー・プラネットのトラック」(フィー監督)「魚雷(の形をしたもの)は、8字形のデモリッション・ダービーに出てくるよ」(レハー氏)。さらにフィー監督は「ピクサー・ボールは、いつも僕たちの映画に出てくる。僕たちは、それをとてもうまく隠そうとした。みなさんに探してもらおう」とニヤリ。また、2018年3月16日(金)に日本公開が決定しているディズニー/ピクサーの次回作『リメンバー・ミー』のキャラクターもいるという。「いくつか『リメンバー・ミー』の隠れキャラクターがあるよ。1つ以上ある。次回作『リメンバー・ミー』にちょっと会釈をするんだ。僕たちはいつも次回作のものを出すということをやっているよ」。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月06日『トイ・ストーリー』シリーズや『ファインディング・ニモ』などを生み出したディズニー/ピクサーが、この夏に贈る最新作『カーズ/クロスロード』。本作で、真っ赤なスポーツカーの主人公マックィーンたちの仲間に新たに加わったのが、その黄色いボディ同様、明るい性格と熱いハートを持った女の子“クルーズ”。クルーズは“人生の岐路”(クロスロード)に立たされたマックィーンをサポートし、常にポジティブな言葉で彼を応援するキャラクター。しかし、そんな彼女は女性たちの“共感”から誕生し、知られざる秘密を抱えていたことが明らかになった。クルーズは、人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュをしてしまったマックィーンが、復帰をかけて訪れた最新鋭のトレーニング施設“ラスティーズ・レーシングセンター”の若きトレーナー。彼女は憧れのマックィーンを前にしても、臆することなくズバズバと物を言う“ポジティブさ”と、“意識の高さ”を見せている。一見すると、順風満帆な人生を送り、明るい“理想の女性”のように思えるクルーズだが、実は彼女には夢をあきらめた過去があり、“自分に自信が持てない”という悩みを持ったキャラクターだった。そして、このクルーズ誕生の裏には、ピクサーの女性社員たちが集まったあるミーティングの存在があったという。その秘話を明かしてくれたのは、本作の脚本を担った1人、キール・マーレイ。彼女は「私たちはクルーズのキャラクター作りのため、ピクサーでリーダーの立場にある女性たち全員を集めてミーティングを行いました。すると、その大多数が素晴らしい成功をおさめたポストについているにも関わらず、“自分では力不足ではないか”という疑いを持っていたのです」と明かす。世界的ヒット作を次々と生み出すピクサーの女性リーダーたちでさえ、自分に完璧な自信があるわけではなかったのだ。「そこで、私たちはクルーズのキャラクターにその発想を盛り込むことにしました」と、そんな彼女たちの悩みをクルーズに反映したことを明かしている。本作のクルーズは、幼いころからのレースファンで、彼女にとってマックィーンはヒーロー的存在。そんなマックィーンが次世代レーサー“ストーム”たちに打ち勝てるよう、彼女は新たな相棒として“モチベーション”を合言葉に彼を鼓舞し、最新テクノロジーを駆使してイチから鍛え上げていく。そして、再起をかけたマックィーンの冒険に寄り添い、挑戦を恐れない彼と行動を共にしたことによって、クルーズ自身もまた、次第に自分の殻を打ち破っていく。そんな彼女の姿には、“夢を諦めそうになっている人”“自分にうそをついて、つい頑張り過ぎてしまう人”など、多くの人の心に響き背中を押してくれるはずだ。女性たちの“共感”から誕生した親近感あふれる新キャラクター・クルーズが、人生の岐路”に立たされたマックィーンの運命にどんな影響を与えていくのか?そして彼女自身もどう変わっていくのか?その衝撃と感動のラストを、スクリーンで確かめてみてほしい。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月05日ディズニー/ピクサー最新作『カーズ/クロスロード』の来日記者会見が6月27日(火)、都内で行われ、ブライアン・フィー監督と共同製作のアンドレア・ウォーレン氏が出席。日本版で声優を務める女優の松岡茉優、タレントの藤森慎吾が駆けつけた。天才レーサーである主人公マックィーンの前に現れる新キャラクター、クルーズを演じる松岡さんは「明るく前向きなキャラクターなので、周りを元気にできるように、精いっぱい頑張りました」と努力をアピール。「出会いが物語を生み出している」と『カーズ』シリーズの魅力を語った。一方、藤森さんが演じるストームは、彗星のごとく現れてマックィーンを追い詰める次世代マシンという役どころで「僕ら(オリエンタルラジオ)も彗星のごとく現れたところは似ている。その後、大クラッシュしちゃいますけど」と笑いを誘い、「チャラい役じゃないので、チャラさを抑える難しさがあり、やりがいがあった」と持ち前の真面目さを発揮。ブライアン・フィー監督から「とてもチャラい!」といじられて、タジタジだった。人気シリーズの第3弾。次世代マシンの台頭により、引退が頭をよぎるマックィーンは人生の岐路(=クロスロード)に立ち、仲間たちとともに「夢の続きか、それとも新たな道か?」の選択を迫られる。すでに全米で大ヒットを記録中で、特に大人の共感を集めているといい、ブライアン・フィー監督は「あえて大人を意識してはいないけど、ピクサーで働くスタッフはみんな“大きな子ども”みたいなものだから、自分が見たいものを作れば、おのずと子どもも大人も夢中になる作品に仕上がるんだ。特に今回は、世代交代を迫られるマックィーンの姿に中年世代が共感してくれたみたいだ」と分析。また、レーサーになる夢を諦めきれないクルーズについて、アンドレア・ウォーレン氏は「彼女は夢を追うことの大切さを伝えるシンボルなの」と話していた。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年06月27日サーティワンから新作アイスクリームケーキが「カーズ‘マックィーン’&フレンズ」と「‘ミッキー&ミニー’レインボーピクニック」登場。2017年6月20日(火)より発売される。サーキットを表現した「カーズ」のケーキシリーズ3作目となる、映画『カーズ/クロスロード』の公開を目の前に、「カーズ」の世界観を表現したアイスケーキが登場。サーキットをイメージしたドーナツ型のケーキは、白いホイップクリームでサーキットの傾斜を、チョコホイップで‘マックィーン’の疾走感やタイヤを表した。ケーキの上には、‘マックィーン’やライバルの‘ジャクソン・ストーム’、仲間の‘クルーズ・ラミレス’が砂糖菓子で登場しており、ゴールフラッグのチョコプレートも。フィルムを見ると、‘マックィーン’の仲間たちが大集合している。お誕生日などのパーティーシーンを楽しく演出してくれそうだ。虹を眺めるミッキー&ミニー’ミッキー’と’ミニー’のケーキは、2匹が仲良く空の上を散歩している途中に、雲に座って虹を見ながらひと休みしているほのぼのしたシーンを表現したもの。水色のケーキの上には、イエロー・ブルー・ピンクの3色のホイップクリームで描いた虹がかかり、白いホイップクリームの雲に砂糖菓子の’ミッキー’と’ミニー’がちょこんと座ってる。さらに、‘ミッキー’と’ミニー’をイメージしたチョコプレートの気球や、‘ミッキー’の形をした雲も。フレーバーは大人気の「ポッピングシャワー」と「チョップドチョコレート」を合わせた。【詳細】サーティワン 新作アイスクリームケーキ発売日:2017年6月20日(火)・カーズ‘マックィーン’&フレンズ参考価格:3,600円サイズ:直径約18.5㎝×高さ約5㎝・‘ミッキー&ミニー’レインボーピクニック参考価格:3,000円サイズ:5号サイズ/直径約16㎝×高さ約5㎝※価格は全て税込※店舗によって価格が異なる
2017年06月22日米BOX OFFICE MOJOは6月16日~6月18日の全米週末興業成績を発表した。ディズニー/ピクサー最新作『カーズ/クロスロード』が1位に初登場。シリーズ3作目となる本作では、人気ベテランレーサーとなった主人公・ライトニング・マックイーンがレース中の大事故に見舞われたことで人生の岐路に立ち、これまでの仲間や新たな相棒に支えられながら再起を図る物語。1作目と2作目で監督を務めたジョン・ラセターは製作総指揮となり、過去の作品でスタッフとして携わってきたブライアン・フィーが監督デビューを果たしている。前々週から2週連続トップを飾った『ワンダーウーマン』は2位にランクダウン。累計興行収入2億7,460万1,730ドルとさらに記録を伸ばし、3億ドル突破も射程圏内に捉えた。3位は初登場の『オール・アイズ・オン・ミー』。1996年に被弾して急逝した伝説のラッパー"2パック"ことトゥパック・シャクールの伝記映画で、ミュージック・ビデオを多く手掛けているベニー・ブームが監督を務め、主演のディミートリアス・シップ・ジュニアは本作が本格的なメジャー作品デビューとなる。47メートルの海底に沈んだ檻に閉じ込められた姉妹の人喰いサメとの死闘を描いたパニックスリラー『海底47m』も5位に初登場。スカーレット・ヨハンソン主演のコメディ映画『Rough Night(原題)』も7位にランクインしている。
2017年06月20日ディズニー/ピクサーの最高傑作のひとつ、『カーズ』シリーズの最新作『カーズ/クロスロード』が、7月15日(土)の日本公開に先駆け、全米では6月16日に公開。この度、本作の18日までの3日間の暫定の数字で、約59億4,371万7,000円(53,547,000ドル)を記録する大ヒットスタートを切ったことが判明(Box Office Mojo調べ)。2位以下を引き離すぶっちぎり1位となった。最新作である本作で描かれるのは、いままで華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”が、最新テクノロジーを追求した新たなレーサー“ストーム”ら新たな世代が登場するところからスタート。厳しさを増すレースの中、マックィーンは勝ち続けるために無謀な走りを続け人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュをしてしまい、天才レーサーだった彼は「夢の続きを求めて走り続けるのか、それとも新たな道を歩むのか?」という“人生の岐路”(クロスロード)に立たされる…というストーリー。これまで、本作を含めて18本の作品を世に送り出してきたピクサー。今回本作が16作目の“全米1位スタート”作品として仲間入りを果たし、『カールじいさんの空飛ぶ家』、『トイ・ストーリー3』らと肩を並べる“大人が泣ける感動ドラマ”が新たに誕生。各全米メディアからは、「本作のテーマはより切実で、共感でき、驚きがあって、映像も素晴らしい。大人も共感できるストーリーで、シリーズ最高傑作だ」(FORBES)、「大人向けのカーズ!ライトニング・マックィーンの決断に感動!」(Inside the Magic)、「本作のストーリーには、年を重ねるということ、輝いている日々を追い続けること、人生において最後にどういう決断をするかということが描かれており、深く共感できる」(ROLLING STONE)、「まさに原点回帰だ。どうして私たちがこのシリーズを愛したのかを思い出させてくれる。この映画で描かれる師弟関係が魅力になっており、マックィーンとドック・ハドソンの深い関係が描かれている」(JET MAGAZINE)など、“大人こそ観るべきドラマ”だと絶賛されている。またこの全米大ヒットスタートをお祝いするように、ピクサーの本社では社員たちが自慢の愛車を披露する恒例の自動車イベント“モトラマ”が開催。シリーズ生みの親であり本作の製作総指揮ジョン・ラセターは、「本作は特に大人の心を掴みました。車のキャラクターから人間性を見出すことに成功し、それぞれのキャラクターに深くてエモーショナルなストーリーを植えつけました」と自信を見せる。さらに「迫力ある車のレースシーンやリアルなドラマは、より一層作品に引き込ませます。そして何より、子どもだけでなく大人も魅了したのはマックィーンが選んだ選択に、皆様が共感できたからだと思います」と本作の魅力についてもコメントしている。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月19日ディズニー/ピクサーの「カーズ」シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』が7月15日に公開を迎える。ストーリーを手掛けたのは、『ファインディング・ニモ』、『カールじいさんの空飛ぶ家』などピクサー屈指の"泣ける"名作を生み出した脚本家ボブ・ピーターソン。本作についてもピーターソン自身、"大人が泣ける物語"になっていると自信をのぞかせている。ピーターソンは、『トイ・ストーリー』(1995)でアニメーターを担当して以来、ストーリー・アーティストとして『バグズ・ライフ』(1998)、『トイ・ストーリー2』(1999)に参加。大人気作『モンスターズ・インク』(2001)では、ストーリー監修を務めるなど、ピクサー屈指のストーリーテラーだ。そんな彼は、"大人が泣ける物語"に定評があり、ピクサーがこれまでにアカデミー賞脚本賞ノミネートされた7つの作品のうち2作品の脚本を担当。日本でのピクサー作品歴代興行収入トップの『ファインディング・ニモ』(2003)ではカクレクマノミ親子の冒険と家族愛を描き、"冒頭10分で号泣"と称された『カールじいさんの空飛ぶ家』では、亡き最愛の妻との約束果たすため旅へ出た老人カールと少年との心温まる物語で世界中に感動の涙をもたらせた。そんなピーターソンが本作で題材にしたのが、大人なら誰しもが共感する"人生の岐路"。それまで、天才レーサーとして活躍し続けてきた主人公マックィーンは、最新テクノロジーを追求した新たなレーサーが登場するなか、勝つために無謀な走りを続け、人生を揺るがす大クラッシュを起こしてしまう。そして最大の挫折を経験した彼は、メーターや新たな相棒クルーズら仲間に支えられながら、「周囲の期待に応えるため再起をかけて走り続けるのか、それとも全く異なる新たな道を選ぶのか?」という人生の決断をする。このストーリーについて、ピーターソンは「僕らは人生において必ず、"もう競争できない"という時に直面する。それこそ、みんなが成長でき、学ぶべき瞬間なんだ」と説明。さらに、チャレンジだったという衝撃的な結末について、「誰しもに起きるこのネガティブな瞬間は、僕らをより良い人間にする。かつては自信過剰な新人レーサーだったマックィーンも本作の最後、どうなるかは話せないけれど、彼はより良い人間になっているよ」と明かし、「それは誇りに思える素晴らしいエンディングなんだ」と力強く語っている。(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年06月18日子どもから大人までを魅了するディズニー/ピクサーが贈る『カーズ』シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』。6月10日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスにてワールドプレミアが行われ、ブライアン・フィー監督を始め、声優を務めたオーウェン・ウィルソン、アーミー・ハマーらに加え、製作総指揮者ジョン・ラセターもレッドカーペットに登場した。いままで華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”がクラッシュ事故に遭ってしまい、“人生の岐路(クロスロード)”に立たされる姿を描く本作。室内で行われた今回のプレミア。会場には『カーズ/クロスロード』の装飾が施され、ライトニング・マックィーン、クルーズ・ラミレス、ジャクソン・ストーム3台が揃った。レッドカーペットでは、リバー・スコット役のイザイア・ウィットロック・Jrや本作に登場する強烈なキャラクター、ミス・フリッター役のリー・デラリアらが登場。その後もオーウェンやアーミー、ケイト・ワシントンらが登場し、ファンは大盛り上がり。本作のプロデューサー、ケヴィン・レハー&アンドレア・ウォーレンは「とてもエキサイティングだわ。私たちはこの映画を6年間とかやっていたのよ。ある人たちはね。みんなと分かち合うことにとても興奮しているわ。みなさんが、私たちが大好きなのと同じくらい気に入ってくださると嬉しいわ」と話した。監督のブライアン・フィーは娘と登場。「彼女は2度も作品を観たんだ」とフィー監督。感想を聞いてみると「とても素晴らしい映画だった」と父親の仕事ぶりをたたえていた。そんなフィー監督は「実は、僕は日本に行くんです。日本に行って、この映画のことをお話出来るんです。日本の皆さんにお会い出来ることが待ち切れないです。『カーズ/クロスロード』が公開されることが待ち切れないです。美味しい食べ物を楽しみにしています(笑)」と日本に向けてメッセージ。続いて登場したマックィーンを演じたオーウェン。ドック・ハドンソンの再出演について「僕にとって、一作目の仕事をすることで、とてもエキサイティングだったのは、ポール・ニューマンに会って、彼と仕事をしたと言えることだった。だから、彼がカンバックするというアイディアや、この作品に彼の声が入っているというのは、とてもスペシャルだったね」とコメント。そしてキャストが登場する中、多くの取材陣への対応で一番最後となってしまったラセター氏。毎回“アロハシャツ”を着てプレミアに参加するのが恒例となっているが、新キャラクターのストームが描かれた『カーズ/クロスロード』仕様で登場!「こんにちは、ジョン・ラセターです。僕は最新作『カーズ/クロスロード』をすごく誇りに思っているんだ。クルーズ・ラミレスっていうすばらしい女性のキャラクターがいるから楽しみにしてね。彼女にきっと泣かされるよ。本当に特別な作品だから是非観に来てください」とアピールした。さらに新作長編アニメーション映画制作を本格始動したジブリスタジオの宮崎駿監督について「次に日本で引退会見をするときは、誰も来ないよって言ったんだよ!」「この話は、マックィーンのキャリアの後半で何をすべきかを考えようとする内容なんだ。彼はまさに人生の岐路に立たされているんだよ。宮崎さんは新しい映画をいま作っていて、私たちはみんなそのことにすごく興奮しているんだよね。きっと彼にはまだ伝えたい話がいっぱいあるんだって。マックィーンのように彼も走り続けるだろうね」。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2017年06月11日ディズニー/ピクサーが贈る『カーズ』シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』。6月10日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスにて会見が行われ、ブライアン・フィー監督を始め、声優を務めたオーウェン・ウィルソン、アーミー・ハマーらキャスト陣が登壇した。2006年の『カーズ』で、自信過剰な新人レーサーとして登場した真っ赤なボディのスポーツカー“ライトニング・マックィーン”。自分勝手だった彼が、田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込み、“本当に大切なこと”に気づいていく物語は、老若男女を問わず全世代の心を振るわせた。しかし、最新作となる本作で、“マックィーン”を待ち受けていたのは、新たなハイテク世代の台頭と、レース人生を揺るがす大クラッシュ…。マックィーンはクルーズとともに、“人生の岐路=クロスロード”で運命の決断を迫られる――。この日、会場に登場したのは主人公・マックィーン役のオーウェン、最強のライバル、ジャクソン・ストーム役のアーミー、マックィーンの新たな相棒となるクルーズ役のクリステラ・アロンツォほかケリー・ワシントン(ナタリー・サートゥン役)、ネイサン・フィリオン(スターリング役)、リー・デラリア(ミス・フリッター役)、イザイア・ウィットロック・Jr(リバー・スコット役)、ラリー・ザ・ケーブル・ガイ(メーター役)、そして本作で監督デビューを果たしたフィー監督、プロデューサーが2部構成の会見にそれぞれ参加した。「間違いなくいままでの世界を変える次世代クラスの車だよ」とクールに話すのは『カーズ』の世界に初参戦したアーミー。「速いし、頭もいいし、かっこよく見えるし…僕みたいだろ?」と自身の演じたストームを指して笑いを誘った。「僕が演じるストームは数値が全ての世界なんだ。マックィーンのようにカーレースが好きな気持ちだけでやっていける時代に大きな変化を与えるんだ」と本作について語った。また報道陣からの質問で『カーズ』の世界観がなぜ人々に受けているかということに対して、オーウェンは「人間らしく生きているように見せるアニメーターがとてもいい仕事をしているからだよ。あとは…やっぱりボイスだよね」と自身の声についても語ると共演陣も大笑い。本作では“師の教え”がキーワードになっているが、オーウェンは「僕は子どもたちにとってメンターになっていればいいな。日によって違うかもしれないけど、今日はメンターだ。これからプレミアに子どもたちと一緒に参加して映画を観るよ」と嬉しそうに話した。さらにプロデューサーのケヴィン・レハーから、『カーズ』で登場するマックィーンの恩師ドック・ハドソンを演じる故ポール・ニューマンの新たなセリフも入っているということが会見で明らかになった。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2017年06月11日ディズニー/ピクサーの最新作となる『カーズ/クロスロード』。このほど、奥田民生が本作のために書き下ろした日本版エンドソング「エンジン」が本編映像を彩るPVが公開された。本作は、これまで華々しく活躍してきた主人公のレーサー、マックィーンがクラッシュ事故に遭い、「これからも走り続けられるのか?それとも…」という、人生の岐路(クロスロード)に立たされる物語。そんな本作の日本語版エンドソング「エンジン」は、大きな挫折を経験し、運命の決断を迫られる主人公マックィーンの心情がまさに表現された1曲。先日、本楽曲の入った予告編が解禁されるや、ネット上では「涙が出た」「胸を打つ」「もう、息ができない」と“泣いてしまう大人”たちが続出したという。このたび公開された本楽曲のPVも、奥田さんの「イージュー★ライダー」「さすらい」などの名曲を彷彿とさせるノスタルジックなメロディーと、「これが本当にカーズ?」と思ってしまうほど、“おふざけ一切なし”の心情に迫るシーンが凝縮された“大人な仕上がり”となっている。「明日も目の前に道は続いている」という歌詞からは、“周囲の期待に応えるため再起をかけて走り続けるのか、それとも全く異なる新たな道を選ぶのか?”という、マックィーン“最後の決断”の行方を期待させる。思えば、シリーズ1作目の『カーズ』(‘06)では、自信過剰な新人レーサーだったライトニング・マックィーンは、メーターをはじめ仲間の優しさに触れ、本当に大切なものに気づいていった。そんな彼らの期待に応えながら、マックィーンは“スター”として頑張り続けてきたのだ。しかし、栄光を掴んできた彼を本作で待ち受けていたのは、“次世代”の最先端レーシングカーの台頭と、レース人生を揺るがす大クラッシュ。そんな過酷な人生の岐路を前にしながらも、「駆け抜けて行こう 山を越えて 時を超えて」と、マックィーンは自らが選んだ道を進んでいく。険しい道を行くマックィーンの背中を押すようなこの曲は、彼と同じように人生の大きな分岐点に立たされている大人たちにとっても応援歌となりそうだ。奥田さんもまた、1987年に「ユニコーン」でメジャーデビューして以来、常に日本の音楽シーンを第一線で盛り上げてきた大スター。1994年にはソロ活動もスタートさせ、プロデューサーとしても「PUFFY」、木村カエラを手掛けるなど、老若男女幅広い層に支持されるアーティストだ。マックィーン同様に“第一線を走り続けてきた”そんな奥田さんだからこそ、今回作り上げた「エンジン」には、マックィーンの苦悩も、胸を打つ決断も見事に反映されている。誰もが共感してしまうリアルなテーマにマッチする、“聴くだけで涙が出る”「エンジン」。つい仕事を頑張り過ぎてしまう人や、抱き続けてきた夢をあきらめてしまった人など、多くの大人たちの心に突き刺さること必至。この夏は、“大人「カーズ」”に注目だ。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月09日