キッチンというと明るい白。そんな家が多いようだ。日本人はとかくインテリアには消極的で無難な色を選びがち。そんな事情もあるかもしれない。そこでキッチンに黒。意外な色かもしれないが、これが空間では適度な重心を持ち、美しく映える。トーヨーキッチン&リビングの人気モデル「INO(イノ)」に、新しい黒のデザインが加わった。もちろんただの黒ではない。そこには2つの成功のルールがある。一つは単なる黒を選ばないということ。今回登場した扉は2種。いずれも耐久性がある高圧化粧板だ。燻したような漆黒の「メタルスモーク」は、独特の光沢とラスティックさをあわせ持つ。カーボンファイバー調の「ブラックカーボン」は、服地のような繊細な表情だ。同じ黒でも扉材の素材感で、空間に与えるニュアンスが変わることが感じられる。またキッチンがオープンとなり、部屋の中央に置かれることが増えた今、ワークトップ(天面の調理スペース)も、インテリアの大事な要素だ。トーヨーキッチン&リビングでは、この部分も重視。今回はあわせて「エンブレム」という、素材感あるワークトップを発表した。氷の表面のような「アイス」と、ハイゲージニットを思わせるサテン状「レリーフ」の2点だ。硬さと柔らかさを両立させたような、独特の質感だ。写真は「アイス」の表面。これまでヘアライン、バイブレーションという一般的な加工から選ぶことが多かったステンレストップだが、こういったものが開発できるのは、やはり同社がステンレスの加工技術を持つ会社だろう。今回のキッチンの参考価格はアイランド型で¥1,553,370〜(メタルスモーク)、¥1,453,200円〜(ブラックカーボン)。いずれも工事費や機器類は別途。もう一つのルールは、家具や照明でインテリア全体を考えること。キッチンが黒なら、家具は思い切った色のものやフォルムのユニークなものを選んでも引き立つ。同時に発売したのは、レバノン発の華やかな家具「ボクジャ」。西アジアの伝統的な手織りものをヒントにしている。デザートローズアームチェア ¥703,500またこういったラスティックで肉厚な木のテーブルも、黒とは好相性だろう。メモリーダイニングテーブル ¥175,350さまざまな木材を集めて形成されたテーブルトップは、厚み8㎜のガラスで覆われている。またキッチンの上の空間には照明を吊るしたい。これまでダイニングテーブルの上に、ペンダント照明を吊るすのが一般的だったが、キッチンの上なら、もっと空間がゴージャスになる。TOMDIXON ビートライト ¥76,650〜トムディクションの照明は、インドの寺院の鐘をモチーフにしている。独特なふくらみを持つ黒の曲線だが、中が金色なのが大人ゴージャスだ。キッチンの壁面にはモザイクタイルなどをあわせるのもおすすめだ(写真はイタリア・シチス社製のタイル。同社で取り扱い中)。家具や照明で、キッチンを大人可愛く装う。そんなキッチンインテリアに、ぜひ、挑戦してみたい。トーヨーキッチン&リビング tel.03-6438-1040 公式サイト (本間 美紀) ライター紹介
2012年05月14日ヨーロッパのライフスタイルやインテリアを紹介するビジュアルブック「エディシォン・ドゥ・パリ」から新刊『フレンチ・ヴィンテージのインテリア』が登場。ブロカント(古道具屋さん)や蚤の市で見つけた雑貨、代々受け継いできた家具などをとりいれて、自分らしいスタイルと暮らしをつくるパリっ子たち。流行のヴィンテージテイストをミックスさせた、パリならではのセンスがあふれるおしゃれなインテリアをご紹介。19世紀クラシックに包まれたレトロ&ポップな空間や、歴史の香りがほのかに漂う200年前の家など、古き調和と今が自然に調和しているインテリア・アイデアは必見だ。巻末には、ヴィンテージスタイルにおすすめの、「パリのインテリアショップガイド」付き!『フレンチ・ヴィンテージのインテリア』著者:エディシォン・ドゥ・パリ編発行日:2012年4月1日定価:1,995円(税込)版型:H180×W180mm ページ数:120ページ(フルカラー)発行:エディシォン・ドゥ・パリ発売:ハースト婦人画報社URL: プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年04月17日おしゃれなステーショナリーや、ファッション&インテリアアクセサリーで人気のブランド「マークス」から、キッチン雑貨シリーズ『Kitchen-Deco(キッチンデコ)』の発売がスタートした。これは、「毎日使うキッチンや食卓をもっとかわいく楽しみたい!」、そんな願いを叶えてくれるキッチン・デコレーションシリーズ。パーティーなどのおもてなしの演出に使えるものから、日々のキッチンまわりを一層楽しく、かわいくデコレーションできるものまで、幅広いアイテムが勢揃いしている。たとえば、さりげなく置くだけで食卓を華やかにしてくれる「ペーパーナプキン」や、お気に入りのレシピを集めてスクラップできる「レシピスクラップブック」。また、「ラッピングキット」や「マスキングテープ」、「デコレーションステッカー」はお菓子のギフトラッピングに、「ワックスペーパー」はサンドイッチなどを包むのにおすすめ!そしてホームパーティーなどのおもてなしには、「メニューメモ」、「ペーパーコースター」や「グラスマーカー」が大活躍。簡単に壁にかけられる「ガーランド」を飾れば、部屋の印象も変わり、スペシャル感も満載に!さらに、キュートな「ペーパーカップ」や「ピック」など、子どもたちも喜びそうなお弁当に使えるアイテムも充実している。『Kitchen-Deco』のアイテムはすべて、愛らしいチェリー、ラズベリー、ストロベリーの3柄展開(※マスキングテープを除く)。「メニューメモ」や「グラスマーカー」は399円、「ペーパーナプキン」や「ピック」は525円、「レシピスクラップブック」は840円と、値段もリーズナブル。オンラインサイト「ONLINE MARK'S」や、「ボン・フェット ルミネ池袋店」ほか全国の雑貨店で購入できる。商品ごとにそれぞれの使い方のアイデアが書かれたハウツーカードがついているので、デコ初心者の方も、ぜひハウツーを参考にトライしてみては?! 取材/田辺香
2012年02月24日懐かしのディズニーキャラクター“しあわせうさぎのオズワルド”をモチーフにしたキッチンファブリックやランチアイテムなどが発売された。ランチボックスやエプロン、コースターなど、ランチタイムや料理の時間をより楽しくしてくれそうなアイテムの数々は、いずれもキッチングッズ専門店「212キッチンストア」のオリジナルデザインだ。“しあわせうさぎのオズワルド”はウォルト・ディズニー氏が手がけた商品化された最初のキャラクター。1927年から28年にかけて26作品が制作されたが、配給元であるユニバーサルに権利を奪われてしまい、それがミッキーマウス誕生につながったのはファンには有名なエピソード。ちなみに権利は2006年にディズニー社に返還されている。今回のコレクションは、今年2月に発売した「プレーンクレイジー」(1920年代のクラシックスタイルのミッキー)に続く第2弾。製品ラインナップとしては、以下の3シリーズを展開している。まず、「ダイニングシリーズ」は、タンブラーやマグ、オーブンウェアアイテムなど、毎日の食卓で使いたいものばかり。人気の「キッチンファブリックシリーズ」には、エプロンやキッズ用三角巾など料理のときに役立つアイテムが勢ぞろい。エプロンにもキッズ用サイズがあるので親子で使うのも楽しそう。さらに、ランチボックスや水筒、巾着などがひと通りそろう「ランチシリーズ」がある。商品は全国の「212キッチンストア」と インテリアショップ「タイムレスコンフォート」の一部店舗で8/25より販売中。子供はもちろん、大人心もわくわくさせてくれそうだ。販売: 212 KITCHEN STORE 取材/古屋 江美子
2011年09月09日2011年7月28日(木)~8月1日(月)の5日間、西武池袋本店7F催事場にて、デザイントレンドを発信し、ライフスタイルを提案する国際見本市「インテリア ライフスタイル」と西武池袋本店がコラボレーションするイベント「Interior Lifestyle at SEIBU」が開催される。本イベントは、家具やキッチン用品、テーブルウェア、雑貨、照明など、あらゆるジャンルの最新インテリア・デザインプロダクトがいち早く購入できるチャンスとなる。また、普段店頭に立つことのない職人やデザイナーも接客・販売を行うなど、作り手と使い手が実際に触れ合うことのできる貴重な機会でもある。第2回目の開催となる今回は、「デザインとカラーが楽しい」「素材がうつくしい」「世界の便利」の3カテゴリーで展開され、アッシュコンセプト、高岡屋、能作、マーナ、三栄水栓製作所など、審査を通過した73社の魅力溢れるプロダクトが勢ぞろい。また、節電の夏を乗り切るアイテムとして、五八 productsの大人気アイテム“丸亀うちわ「Ojigi」”や東洋アルミエコープロダクツの日射熱を約74%カットできる話題アイテム“WINDOW SHEET”が登場するなど、節電、エコにつながるプロダクトから、インドアグリーンといった、今欲しいプロダクトまで集結。催事場内の特設会場でも、話題のマスキングテープを使ったオリジナルのうちわ作り、進化する世界のグリーン製品の紹介、人気No.1サロネーゼが提案する節電料理クッキングトークショー、Lekue(ルクエ)の簡単スピードクッキングといった、今気になるプロダクトの実演も。ライフスタイルを彩る最新プロダクトを見られる、買える、楽しめる、必見のイベント。「Interior Lifestyle at SEIBU」についての最新情報は、公式ウェブサイトまで。 Lifestyle at SEIBU会期:2011年7月28日(木)~8月1日(月)時間:【28日~30日】10:00~21:00、【31日】10:00~20:00、【8月1日】10:00~18:00会場:西武池袋本店 7階催事場東京都豊島区南池袋1-28-1主催:メサゴ・メッセフランクフルト株式会社プレスリリース提供元:PR TIMES
2011年07月26日毎日の生活の中で、たくさんの時間を過ごすことが多い「キッチン」。使用するアイテムにこだわるだけで、楽しく快適なキッチンシーンを過ごすことができますよ。今回は、4人のインスタグラマーさんが使ってよかった!キッチンアイテムについて実際の使用感とともにご紹介いたします。乾かすのもラクラク!自立するまな板優しい木の色合いを基調とした、優しくあたたかみのあるインテリアが素敵な mayuru.home さん。「2つとも同時に使って洗った時に、乾かす場所に困ることがあったんですが、このまな板は自立するので、そのまま水切りできて便利です。」「使い初めて数ヶ月経つので、少し色が変わりました。ひのきなので、最初はもう少し白っぽかったです。ひのきならではのいい香りもしました。」<写真・コメント@mayuru.homeさま>使用アイテムはこちら⇒ TOSARYU四万十ひのきスタンド付きまな板M サイズ違いはこちら⇒ TOSARYU四万十ひのきスタンド付きまな板S ⇒ TOSARYU四万十ひのきスタンド付きまな板L 包丁をつかうたびに、天然木ならではのトントントンという優しい音色を奏で、お料理の時間を楽しいひと時にしてくれます。金物の街生まれ、効率&衛生面を上げるスパチュラまるで映画のワンシーンに登場しそうな、ナチュラルなインテリアが印象的なインスタグラマー sacha_sng_laboratory さんが見つけたのは、「#家事問屋 のステンレスのスパチュラ」。「画像の様に 持ち手とヘラの部分が外れて綺麗に洗えます。使っている時に外れそうになる事も今のところ全くなし◎ステンレスなので、しっかり洗えて気持ちが良いです。・家事問屋 大好き。」「今更ですが、ヘラって超便利ですね。すんごく綺麗にすくえました。笑 」<写真・コメント@sacha_sng_laboratoryさま>使用アイテムはこちら⇒ 家事問屋シリコンスパチュラ24cm ヘッドの部分がしなやかでコシのあるシリコン製のため、ボウルから食材をキレイにかき出すことができます。熱に強いから、フライパンでの炒め物での使用も◎。柄は耐久性に優れたステンレス仕様で分解可能だから、お手入れもラクラクになる、"ありきたりなのに使いやすい"家事道具です。下ごしらえもスムーズに。調理スペースしっかり確保の「角ボウル&ザル」お2人のお子様との仲良しな日常に癒されるインスタグラマー s.k.m.f さんのアカウント。「なんで今まで買わなかったのか。料理中に出た生ゴミもばんばん入れられるから便利!」と、タワーシリーズのハンガーをご愛用。「使ってない時は畳めて邪魔にならないのも◎」<写真・コメント@s.k.m.fさま>使用アイテムはこちら⇒ towerレジ袋ハンガー/タワー シンクの扉に掛けて広げてレジ袋を引っ掛けるだけ!手狭なキッチンでも簡単に設置できます。ひとつのハンガーで複数のレジ袋を掛けることができるので、生ゴミ資源ゴミなどの分別も楽ラク。いかがでしたか。こだわりの道具を使えば、少し面倒だと思っていた家事も負担が減って、ちょっぴりゆとりができそうです。ぜひ、参考にしてみてください。 インスタグラマーさんの話 安住香奈アンジェ編集部。デニムもヒールも大好き!なりたい自分を叶えるファッションを日々探求中の欲深めアラサー。
2001年12月05日