ゾーイ・クラヴィッツの長編監督デビュー作『Blink Twice(原題)』の予告編が解禁された。主演はゾーイの婚約者であるチャニング・テイタム。テック業界の大物で億万長者のスレイター・キングを演じている。「みんな死んじゃったね」というスレイターの衝撃的なセリフから始まる予告編。一体何が起きたのか。発端は、スレイターが開いた資金集めパーティーにさかのぼる。カクテルウェイトレスのフリーダ(ナオミ・アッキー)と意気投合したスレイターは、フリーダを自身のプライベートアイランドに招待する。フリーダの友人ジェス(アリア・ショウカット)や自身の知り合いたちも一緒に。島に到着すると、少し気になるのは「預けてください」と言われてスマホを回収されてしまったことだが、フリーダたちはシャンパン、ごちそうに舌鼓を打ち夢のバケーションを満喫していた。しかし、島で次第に「何かおかしいこと」が起こり出す。フリーダが「たくさんのことを忘れているような気がする」と訴えるシーンも…。キャストはほかにカイル・マクラクラン、クリスチャン・スレーター、ハーレイ・ジョエル・オスメントらが出演。ゾーイはE.T.ファイゲンバウムと脚本の共同執筆も担当した。また、ゾーイ、チャニング共に製作も務めている。『Blink Twice』は8月23日全米公開予定。本作は一時期『Pussy Islands』のタイトルで製作が進められていた。(賀来比呂美)
2024年04月24日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムが初共演した話題作『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が7月19日(金)より全国公開されることが決定。予告編が解禁された。1969年、アメリカ。ケネディ大統領が宣言した<人類初の月面着陸を成功させる国家的宇宙プロジェクト=アポロ計画>がスタートして8年。人類の大きな夢は未だ成功ならず、米ソ宇宙開発競争で後れを取る中、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れ、予算は膨らむ一方。この悲惨な状況をなんとかしようと、ニクソン大統領に仕える政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)を通してNASAに雇われたのは、PRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。このプロジェクトを全世界にアピールするためなら手段を選ばないケリーは、アポロ11号の宇宙飛行士たちを「ビートルズ以上に有名にする!」と意気込み、月面着陸に携わるNASAスタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、“偽”のイメージ戦略を仕掛けていく。そんな彼女に対し、実直で真面目なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は反発するが、やり手のケリーは聞く耳を持たず、コールの代役まで雇ってしまう始末。しかし、ケリーの見事なPR作戦により、月面着陸は全世界注目の話題に。そんな時、モーからケリーに「月面着陸のフェイク映像を撮影する!」という衝撃的なミッションが告げられる。月面着陸のフェイク映像を撮影するという超極秘プロジェクト。早速ケリーはアームストロング船長の代役や撮影監督を雇い、厳戒態勢の中、NASAのケネディ宇宙センター内部に作られたフェイク映像の撮影準備を進めるが…。月面着陸55周年を機に、もう一つの<月面着陸>にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本でユーモラスかつスタイリッシュに描いたエンターテインメント。“争奪戦になるほどの脚本”に、豪華キャストの参加が続々とニュースになっていた本作。その美貌と巧みな話術でNASAや世界中の人々を軽快に欺いていくPRのプロ、ケリー役にはスカーレット・ヨハンソン。本作ではプロデューサーとしても名を連ねている。ケリーと敵対する実直なNASAの発射責任者コール役にはチャニング・テイタム。この2人の初競演に加え、重要なキーパーソンとなるのがモー役のウディ・ハレルソン。ニクソン大統領の側近として超極秘ミッションを企てる男という一見シリアスなキャラクターだが、彼が演じることで奇抜かつ憎めないベテランならではの演技を披露している。監督は『フリー・ガイ』のプロデューサーのグレッグ・バーランティが務める。解禁された予告編では、仲間の月面着陸成功を信じて猛反対するコールと、偽の月面着陸制作に邁進するケリー、対立する2人が直面するトラブルやアクシデントが捉えられ、アポロ11号発射のカウントダウンが迫っていく様子が切り取られている。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月09日パトリシア・ハイスミス原作、知られざるベストセラーの初映画化となった『キャロル』。昨年のクリスマス限定上映に続き、今年も1週間の限定上映が決定した。クリスマスのニューヨーク。美しくミステリアスな婦人キャロル(ケイト・ブランシェット)とフォトグラファーを夢見ながらも百貨店で働くテレーズ(ルーニー・マーラ)を描いた愛の名作『キャロル』。『ブルージャスミン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得し、第88回ゴールデン・グローブ賞では最新作『TAR/ター』で主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェットと、本作でカンヌ国際映画祭女優賞ルーニー・マーラが共演し、その年のアカデミー賞ダブル女優賞(主演、助演)ほ6部門ノミネートされ話題を呼んだ。1950年代を再現した美しい衣装、スーパー16ミリフィルムで撮影された情感ある映像、名曲の数々が映画史に残る“出会い”の瞬間に観る者を引き込んでいく。2022年、キャロルとテレーズが運命的に出会ったクリスマスにあわせ恵比寿ガーデンシネマにて2日間限定で上映したところ、瞬く間に満席となった本作。ファンの期待に応え、本年も同じく恵比寿ガーデンシネマにて限定上映を実施。上映劇場も拡大し、東京のほか大阪(シネ・リーブル梅田)、愛知(三越映画劇場)、千葉(キネマ旬報シアター)でも上映する。また、昨年に続きキャロルのテーマカラーでもある“赤”を纏った(マフラー、手袋、帽子などの小物でも可)来場者には『キャロル』のオリジナルステッカーのプレゼント企画も用意される(先着限定)。『キャロル』は12月22日(金)~28日(木)恵比寿ガーデンシネマほかにて1週間上映。「キャロル」クリスマス特別上映企画<上映劇場・スケジュール>東京:恵比寿ガーデンシネマ 12月22日(金)~28日(木)千葉:キネマ旬報シアター 12月23日(土)~29日(金)愛知:三越映画劇場 12月15日(金)~25日(月)大阪:シネ・リーブル梅田 12月23日(土)~25日(月)(シネマカフェ編集部)
2023年12月12日2021年夏から交際中のチャニング・テイタムとゾーイ・クラヴィッツが婚約したという。関係者が「People」誌に認めた。10月28日(現地時間)、2人はケンダル・ジェンナーが開催したハロウィンパーティーに手をつないでやってきた。ゾーイはホラー映画『ローズマリーの赤ちゃん』のローズマリー、チャニングは赤ちゃんの仮装で参加。おもちゃのナイフを握るゾーイの左手薬指に、大きなダイアモンドの指輪が輝いていたことから婚約がうわさされていた。2人は、ゾーイの監督デビュー作『Pussy Island(原題)』にチャニングが出演したことをきっかけに出会い、交際をスタート。チャニングは、初めて監督を務めることで緊張やストレスを抱えるゾーイを終始サポートしたという。2人の婚約に、Xには「そもそも2人が付き合っていることさえも知らなかった。びっくり!」「マジック・マイク&キャットウーマン、おめでとう!」「末永くお幸せに」「素敵なカップル」などのメッセージが寄せられている。ゾーイは俳優のカール・グラスマン、チャニングはジェナ・ディーワンとの婚姻歴があり、どちらも2回目の結婚となる。チャニングにはジェナとの間に10歳の娘エヴァリーちゃんがいる。(賀来比呂美)
2023年11月01日『太陽がいっぱい』『キャロル』『アメリカの友人』を生んだ名作家に迫る『パトリシア・ハイスミスに恋して』より本編映像が解禁された。アメリカの作家パトリシア・ハイスミスの、生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、元恋人たちや家族によるインタビュー映像を通して、人気作家の知られざる人生を追うドキュメンタリー。この度解禁された本編映像では、1950年代当時のレズビアンにとってバイブルであり、ハイスミスの自伝的要素のある名作「キャロル」(52/初版の題名は「The Price of Salt」)の誕生秘話が紐解かれている。映像は、ハイスミスの元恋人であり、レズビアン・パルプ・フィクションと呼ばれるジャンルを確立した小説家のマリジェーン・ミーカーが当時のレズビアン・カルチャーを解説。ハイスミス自身の貴重なアーカイブ音声を引用しながら、トッド・ヘインズによる映画化作品『キャロル』(15)の名シーンに、小説の一節を読み上げるグウェンドリン・クリスティー(「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)のナレーションが重なる。「キャロル」は1950年代で初めてハッピーエンドを迎えたレズビアン小説であったが、ハイスミスはクレア・モーガンという偽名で出版しなければならず、90年になって初めてハイスミス名義で再版された。2021年になってようやく発表されたハイスミスの膨大な日記やノートの引用や、元々ハイスミスのファンだったために本作の出演が実現したというグウェンドリン・クリスティーによるナレーションも見どころだ。また本作について各界著名人から、「矛盾だらけの世界で小説の中だけが、彼女の永遠だったのかもしれない」(玉城ティナ)、「この映画を観て、さらに『キャロル』という物語のことを深く愛した」(児玉美月/映画文筆家)、「強く愛を求め、たくさんの恋をしながらも、孤独でなくては書いて=生きていけない創作者の業に胸を抉られた」(小説家・王谷晶)といった絶賛コメントが寄せられている。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は11月3日(金・祝)より新宿シネマカリテ、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
2023年10月27日『太陽がいっぱい』『見知らぬ乗客』そして『キャロル』の原作者として知られる作家パトリシア・ハイスミスの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー『Loving Highsmith』(原題)が邦題『パトリシア・ハイスミスに恋して』として11月3日(金・祝)より公開決定、日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁された。欧米ではアガサ・クリスティーと並ぶ人気を誇る、サスペンス・ミステリー作家、パトリシア・ハイスミス(1921-1995)。トルーマン・カポーティに才能を認められ、『見知らぬ乗客』(51)、『太陽がいっぱい』(60)、『アメリカの友人』(77)、『キャロル』(15)などの映画史に残る名作の原作の数々を生みだした。中でも、当時偽名で発表した『キャロル』は自伝的小説であり、1950年代のアメリカでハッピーエンドを迎えた初のレズビアン小説だった。しかし、ハイスミス自身は、女性たちとの旺盛な恋愛活動を家族や世間に隠す二重生活を余儀なくされていた。本作は、ハイスミスの生涯を、生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、家族による証言、そしてアルフレッド・ヒッチコックやトッド・ヘインズ、ヴィム・ヴェンダースらによる映画化作品の抜粋映像を織り交ぜながら、彼女の謎に包まれた人生と著作に新たな光を当てるドキュメンタリー。さらに8月19日(金)より公開中のウルリケ・オッティンガー『アル中女の肖像』(79)の主演・衣装で知られるタベア・ブルーメンシャインや、作家のマリジェーン・ミーカーなど、ハイスミスの元恋人たちによる貴重なインタビューは、多くの女性から愛されたハイスミスの謎に包まれた魅力を紐解くと同時に、当時のレズビアンカルチャーを知る貴重な証言となっている。監督・脚本はドキュメンタリー監督、脚本家として活躍するスイスの映画監督、エヴァ・ヴィティヤ。「未発表の日記を読み始めるうちに、彼女自身に恋をしてしまった」と監督が語るように、本作はハイスミスの生誕100周年である2021年に刊行された、彼女の恋愛生活を赤裸々に綴った日記を基に制作されている。ナレーションを担当するのは、大ヒットドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」、Netflixドラマシリーズ「ウェンズデー」で知られるグウェンドリン・クリスティー。そしてフランスのギタリスト、ノエル・アクショテが書き下ろし、ビル・フリゼールとメアリー・ハルヴォーソンが演奏に参加した楽曲に導かれ、現代ますます再評価の高まる女性作家の仮面の下に隠された、惚れっぽく、傷つきやすく、愛を渇望し続けた、知られざる素顔が明かされる。予告編映像は、グウェンドリンが朗読するハイスミスの日記の一節から幕を開け、彼女の日記やノートの一部、そして元恋人のマリジェーン・ミーカーやモニーク・ビュフェ、家族の貴重なインタビュー映像を垣間見ることができる。日本版ポスタービジュアルでは、多くの女性たちから愛された若かりし日のハイスミスの姿に、彼女の作家人生を表現する「彼女が望んだもうひとつの人生は小説の中にあった」というキャッチコピー、そして彼女が愛した猫やカタツムリなどのモチーフに彩られている。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は11月3日(金・祝)より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月27日2023年11月〜12月にミュージカル『クリスマス•キャロル』の日本全国公演の開催が決定いたしました。本作は、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズによる小説をもとにしたオリジナルミュージカルで、1年に1度「クリスマスイブ」という特別な日に繰り広げられる、不思議で心温まる12時間の奇跡が鮮やかな音楽やダンスとともに描かれます。主役スクルージを務めるのは松村雄基。卓越した表現力を活かして、近年はミュージカル『ロミオ&ジュリエット』、『ソーホー・シンダーズ』、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』などでも活躍。今回、冷徹な守銭奴という新境地に挑みます。またスクルージにとって鍵となる三人の女性を演じるのは杉本彩。女優、作家、ダンサーとして幅広く活躍し、2014年に設立した現在の「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」の理事長として、動物福祉の啓発にも取り組む杉本が、7年ぶりにヒロインを演じます。そしてスクルージの親友かつビジネスパートナーのマーレイ(幽霊)役は吉田要士。多くのミュージカルで活躍、この作品に初演から深く関わってきた吉田が脇を支えます。本作の演出・台本・音楽は、ブロードウェイミュージカル『サウンド オブ ミュージック』『フットルース』をはじめ、『ALICE』『FAME』『NOW.HERE.THIS』やハウステンボスのショーなどの演出、脚本を手掛けてきた西田直木が務めます。東京はじめ全国19か所22回上演される本作、ぜひ劇場でクリスマスの奇跡をご堪能ください。そして今回、全国公演開催決定にあたり、スクルージ役の松村雄基、三人の女役の杉本彩、マーレイ役の吉田要士からコメントが到着!★スクルージ役:松村雄基コメント・プロフィール「僕が演じるスクルージという役は、人に関心を持たない、誰のことも愛さないし、誰からも愛されない、強欲で孤独な老人です。でもこの心を閉ざした老人が、いろんなクリスマスイブの奇跡に出会い、そして周りにいる人たちのたくさんの愛によって徐々に心を開いていくというファンタジックな物語です。僕もスクルージに共感できる部分たくさんはあります。物語前半の「何がクリスマスだ!」という気持ちも少なからず分かりますし、後半のいろんな人と出会って、自分は一人じゃない、誰かに生かされているんだ、その思いを誰かにあげたい、それが幸せなんだという風に気づいていく、そんな部分にも共感できました。この作品は、世界各地、さまざまなところで映像化、舞台化されている素晴らしい作品です。ですのでプレッシャーはありますが、僕は僕なりの、そして今回ご一緒させていただくスタッフ・キャストの皆さまと力を合わせて、ご覧いただくお客様に楽しんでいただけるように精一杯頑張って素敵な舞台をお届けしたいと思っております。」<プロフィール>東京都出身。1980年テレビドラマ『生徒諸君!』の沖田成利役でデビュー。1984年放送の『少女が大人になる時 その細き道』で大映テレビドラマの初レギュラー。以後『不良少女とよばれて』『スクール☆ウォーズ』とレギュラー出演が続き、1980年代には大映ドラマの常連俳優として活躍。その他、映画『恋子の毎日』、『悲しきヒットマン』、舞台『女たちの忠臣蔵』、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』、『ソーホー・シンダーズ』、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』等に出演。#コメントYouTube動画URL: ★三人の女(イザベラ・イライザ・イボンヌ)役:杉本彩コメント・プロフィール「私はこの『クリスマス・キャロル』という作品が本当に大好きです。人はどう生きるべきか、どう生きたら幸せになれるのか、この作品をご覧になった方は、誰もがその答えを見つけることができると思います。自分以外の誰かを愛し、そして誰かを幸せにすることで、自分の心が満たされ、自分自身も幸せを感じることができるのだと、この物語が大切なことを教えてくれる。それがこの作品の魅力だと思います。今回7年ぶりにこの作品に出演しますのでプレッシャーはありますが、7年経って今の私だからこそ感じられること、表現できることがあるのでは、という思いでチャレンジします。本作では三人の女性を演じます。イザベラはスクルージの心にしっかりと寄り添うように演じたいですし、ショーの中で生きている華やかなイライザを以前よりもっと華やかに、そしてもう一人は老婆ですが、なるべく自然に、凄みのある老婆を演じたいと思います。観てくださる方の心に愛と感動と幸せを届けられるよう頑張ります。」<プロフィール>1987 年、東レ水着キャンペーンガールでデビュー。TV「ウリナリ」(NTV 系)に出演し、芸能人社交ダンス部メンバーとして多くの大会に出場、入賞を果たす。2004年に公開された主演映画「花と蛇」の演技で邦画界に衝撃を与えた。 そして狂気の愛を新たなるテーマとし、2005年「花と蛇 2パリ/静子」では極限の愛の表現者として君臨。 女優、作家、ダンサーとして幅広く活躍中。2014年に設立した現在の「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」の理事長として、動物福祉の啓発にも取り組む。#コメントYouTube動画URL: ★マーレイ役:吉田要士コメント・プロフィール「『クリスマス・キャロル』というチャールズ・ディケンズの大作を、ミュージカルに仕立て上げた西田直木さんの台本、演出が本当に素晴らしく、さらに音楽も素敵で、その音楽を聴くだけでも十分にお楽しみいただける作品です。その中でも僕が演じるマーレイと親友であるスクルージが最後のシーンで歌う曲が特に重厚感があって心の中が浄化されていくような気持ちになります。ご注目いただきたいポイントです。僕は、子どもの頃からミッション系の学校に通っていたこともあり、クリスマスが大好きで、さらにロンドンに留学中にも華やかなクリスマスを体験し、とても心に残っております。そんな大好きなクリスマスの作品である、『クリスマス・キャロル』に初演からずっとマーレイ役で出演させていただいており、今回松村雄基さんとは初めて、杉本彩さんは2回目で、お二人と共演することで新たな『クリスマス・キャロル』を作っていきたいと思います。自分もまたゼロからやり直すくらいの気持ちで挑んでいきたいなと思っております。」<プロフィール>神奈川県出身。大学卒業後ロンドンへ 2年間留学。渡英中に“ミス・サイゴン・スクール”に在籍する。幅広いキャラクターをこなす演技力と、ロンドンで鍛えた歌唱力には定評がある。個性がきらりと光る性格俳優として、『マイ・フェア・レディ』、『サウンド オブ ミュージック』、『GHOST』など、数々のミュージカル作品に出演。現在はミュージカルのみならず、ソロコンサートやサルサバンド《MAMBO MAGIC ORCHESTRA》のライヴを行う他、朗読劇への出演、ミュージカルナンバーの訳詞、またボイストレーナーとして後進の育成にも力を注いでいる。#コメントYouTube動画URL: 【STORY】1843年のクリスマスイブ。ロンドンの下町で悪どい商売をしている守銭奴のスクルージは、街中の人から嫌われていた。その日の夕方、使用人のボブが給料の前借りを頼みに来た。実はボブの息子のティムは難病に侵されていて、今年が家族全員で迎えられる最後のクリスマスだろうと覚悟し、少しでも幸せな思い出をつくるためであった。その夜、スクルージは例年通り孤独なクリスマスを過ごしていた。すると突然、7年前に亡くなった共同経営者であったマーレイの亡霊が現れた。マーレイは「欲に取り憑かれた人間は死後の世界で悲惨な運命を辿るぞ」と言う。恐れおののくスクルージに、マーレイは最後のチャンスとして、自分の行いを客観的に見る為に、時間旅行へ誘う(いざなう)。渋々、クリスマスの精霊達と共に旅立つスクルージ。美しくも切ない時間旅行の中で、スクルージは最愛の人・イザベラとの別れ (過去) を再び体験し、楽しさと悲しさのクリスマスの世界 (現在) を目の当りにし、想像を遥かに超えた死後 (未来) に苦悩する事になるが.....さぁ、あなたと旅する奇跡の12時間... 結末はあなた自身の心で見つけてください。【公演概要】タイトル:ミュージカル『クリスマス•キャロル』原作:チャールズ・ディケンズ「クリスマス・キャロル」より演出・台本・音楽:西田直木音楽:張替政彦振付:吉田潔キャスト:スクルージ松村雄基三人の女(イザベラ・イライザ・イボンヌ)杉本彩マーレイ吉田要士過去のクリスマスの精霊植松恵理現在のクリスマスの精霊真樹めぐみ未来のクリスマスの精霊市川由希ボブ橋本伶和シェリル山上由依子マーサ田中夢羽ティム/Wキャスト吉田瑠那ティム/Wキャスト萩原ゆめのスクルージ(青年時代)宮野怜雄奈アンサンブル中桐光貴花咲まこと市原実紗小林実加松橋頼良水沢ふうスケジュール&チケット:<東京都品川区>〜きゅりあん大ホールリニューアルオープン記念〜きゅりあん大ホール2023年11月20日(月)2023年11月21日(火)<広島県広島市>上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)2023年11月26日(日)<愛知県名古屋市>愛知県芸術劇場大ホール2023年12月7日(木)<愛知県豊橋市>穂の国とよはし芸術劇場プラット主ホール2023年12月13日(水)<京都府京都市>京都劇場2023年12月19日(火)2023年12月20日(水)上記公演問い合わせ:あなぶきエンタテインメントTEL:03-6809-1267★9月9日(土)より一般発売開始。全国19ヶ所22回公演。※上記公演以外は、チケットの発売日が異なります。詳細は公式サイトにてご確認ください。☆千穐楽☆<北海道札幌市>カナモトホール(札幌市民ホール)2023年12月26日(火)公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月09日戦争に翻弄される、ウクライナ、ユダヤ、ポーランドの3家族を描く『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』よりシーン写真が解禁された。ウクライナの民謡を基に生まれた楽曲<キャロル・オブ・ザベル>の歌に支えられ、戦時下でもひたむきに生き続けた家族の姿を描き出した本作。この度、解禁となったのはシーン写真10点。訪問者の度に怯えながら玄関のドアを開く姿や、政府に連行されることが決まったユダヤ人家族が、なんとかして子どもだけ残そうと静かに別れを交わし<2度と戻れない旅>に向かう姿のほか、ウクライナ、ユダヤ、ポーランド、それぞれ国は違っても、戦火のもと、ともに身を寄せ合いながら過ごす子ども達の様子などがとらえらている。いずれも身勝手な国の事情に翻弄され生活を奪われながら、それでもなんとか生き抜こうとする<普通の人たち>の姿を切り取っている。ロシアによるウクライナへの侵攻が始まったのは2022年2月24日。ウクライナは抵抗を続けているが、この戦争は現在も世界中に多大な影響を与え続けている。本作が作られたのは2021年だが、本作で描かれる戦争の理不尽さは、この侵攻が始まることを予感していたかのようだ。『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』は7月7日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月13日戦争に翻弄されたウクライナの人々を描く『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)』より予告映像とシーン写真4点が解禁された。1939年1月、ポーランドのスタニスワヴフ(現ウクライナ、イバノフランコフスク)を舞台に、戦争によって過酷な運命にさらされる人々を描く本作。解禁された予告編では、ユダヤ人が住む母屋に、ウクライナ人とポーランド人の家族が店子として共に暮らす様子を捉えたシーンから始まる。民族は違っても、音楽家の両親の影響を受け、歌が得意なウクライナ人の娘ヤロスラワが歌う、ウクライナの民謡「シェドリック」=「キャロル・オブ・ザ・ベル」を通し、交流を深める3家族。しかし間もなく第2次大戦が開戦。スタニスワヴフは、ナチス・ドイツによる侵攻とソ連によって占領され、ポーランド人とユダヤ人の両親たちも迫害によって連行、娘たちだけがスタニスワヴフの家に残されることになってしまう。ウクライナ人の母であり歌の先生でもあるソフィアは、残されたユダヤ人の娘ディナ、ポーランド人の娘テレサの3人の娘たちを自分の娘と分け隔てなく、守り通して生き抜くことを誓うが…。ソ連が撤退した後は、ナチスドイツに占領される過酷な運命を辿るスタニスワヴフ。だが「大きな舞台で“鐘のキャロル”を歌うの。みんなにいいことが起きる歌だから」と、歌うことで皆に幸せが訪れると信じ、歌い続けることを願う少女の姿、そして美しい歌声に胸打たれる予告編となっている。併せてシーン写真も解禁。3家族が民族を超えて一つの食卓を囲む姿のほか、「キャロル・オブ・ザ・ベル」を歌い、皆に幸せを届けようとするウクライナ人の少女・ヤロスラワ、迫害を受けた両親から残された娘たちを守り抜くため、兵士からの尋問から逃れ、そして寄り添うウクライナ人の母ソフィアの姿が切り取られている。『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)』は7月7日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月14日ウクライナの民謡をもとに生まれたクリスマスソング<キャロル・オブ・ザ・ベル>の歌に支えられ、ひたむきに生きる戦時下の家族の姿を描き出した『Carol of the Bells』が邦題『キャロル・オブ・ザ・ベル家族の絆を奏でる詩(うた)』として公開決定。ポスタービジュアルが解禁された。1939年1月、ポーランドのスタニスワヴフ(現ウクライナ、イバノフランコフスク)にあるユダヤ人が住む母屋に、店子としてウクライナ人とポーランド人の家族が引越ししてくる。ウクライナ人の娘ヤロスラワは音楽家の両親の影響を受け歌が得意で、特にウクライナの民謡「シェドリック」=「キャロル・オブ・ザ・ベル」は、歌うと幸せが訪れると信じ、大事な場面で都度その歌を披露する愛らしい女の子だった。しかし、間も無く第2次大戦が開戦、スタニスワヴフはナチス・ドイツによる侵攻とソ連によって占領、ポーランド人とユダヤ人の両親たちも迫害によって連行され、娘たちだけがスタニスワヴフの家に残されることになってしまう。残されたユダヤ人の娘ディナ、ポーランド人の娘テレサの3人の娘たちを分け隔てなく、必死に守り通して生きていくウクライナ人の母であり歌の先生でもあるソフィア。だがその後、さらに戦況は悪化、ナチスによる粛清によってウクライナ人である自身の夫も処刑されてしまい、自分の娘、ポーランド人の娘、ユダヤ人の娘に加えて「この子には罪はない」とナチス・ドイツの息子も匿うことになるが――。この度解禁されるポスタービジュアルは、「なにがあっても、生きる」というコピーが添えられた、ウクライナ、ポーランド、ユダヤの3家族がともに食卓を囲んでいるもの。人種、国、文化、それぞれ違いは関係なく、人として助け合いながら清廉に強く生きようとする、その想いを象徴するものとなっている。ウクライナ在住監督「女性や子供は常に戦争の人質」2022年2月24日、ロシアによるウクライナへの侵攻が始まって1年あまり。ウクライナは抵抗を続け、この戦争は現在も世界中に多大な影響を与え続けているが、本作をこの侵攻が始まることを予感していたかのように2021年に作り上げたのは、これまでドキュメンタリーを主戦場としてきたオレシア・モルグレッツ=イサイェンコ監督。現在もキーウに住み、子を持つ母親でもある監督は、「この映画は、ロシアによるウクライナの本格的な侵攻の前に制作されましたが、その時点でさえ私たちが住む国は戦争中の状況でした。老いも若きも、ウクライナに生きる人々の中に戦争や悲劇的な出来事を経験せずに生き延びている人は一人もいませんので、この映画に取り組むことは私にとって非常に重要でした」と言う。そして「今、この映画はさらに現代との関連性が高まっています。映画で描かれたように、実際の戦争において、女性や子供は常に戦争の人質です。妊娠中だった私の姉と姪は、占領地の地下室に28日間過ごすことを余儀なくされました。なので、私は私たちの映画が記憶から消し去られてはいけない過去を反映したものであり、そして未来はウクライナ人と世界にとってより良きものになるはずだと考えています」とその想いを語る。加えて「この映画はあらゆる国家における<文化と伝統>が人間性においてもっとも偉大な宝物であることを提示します。登場人物たちは、作中殆どの時間を外界から隔絶されていますが<音楽>が彼女らをその悲しみから守っているのです」とコメント。「ポーランド人、ユダヤ人、そしてウクライナ人の女性の声を代弁」「この映画は戦争こそ人類が発明した最悪のものであると人々に訴えかける重層的な物語です」と語るのはプロデューサーのアーテム・コリウバイエフ。「物語は女性たちと子供たちに焦点を当て、そして脚本のクセニア・ザスタフスカそしてオレシア・モルグレッツ=イサイェンコという女性映画人によって制作されました。彼らは20世紀にこの国が直面した最も暴力的で、残酷な人災であった戦火の真っただ中を生きたポーランド人、ユダヤ人、そしてウクライナ人の女性の声を代弁しています。古来より女性は家族的な伝統と国家の文化的価値観を子供たちに託す役目を担わされてきました。より良い未来を築くために、新しい世代は過去を記憶しなければなりません」。「この物語において過去と現在を結び付けているのは、今や世界で最もポピュラーなクリスマスソングの一つとなった“キャロル・オブ・ザ・ベル”の基になったウクライナの新年の歌<シェドリック>です」と語っている。『キャロル・オブ・ザ・ベル家族の絆を奏でる詩』は7月7日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月07日主演のチャニング・テイタムの経験を基に製作された大ヒットダンス映画シリーズ最新作『マジック・マイク ラストダンス』より場面写真が解禁された。本作は、知られざる男性ストリップダンスの世界の裏側とそこで奮闘するダンサーたちの姿を迫力のダンスシーンとともに描き、世界を熱狂させた映画『マジック・マイク』の第3弾。主演とプロデューサーを務めたチャニング・テイタムは、『マジック・マイク』シリーズの過去2作を経て、映画シリーズをベースにしたエンターテインメントショー「マジック・マイク・ライブ」を監督した。チャニングは、「僕たちはライブショーもつくり上げた。その過程で学んだことがこの3作目をつくるきっかけとなり、僕らのマジック・マイクというものを根本的にデザインし直そうと試みたんだ」と舞台をプロデュースした経験を活かして、史上最もセクシーで感情溢れるエキサイティングな新しいダンスパフォーマンスを作り上げた。マイク役を再び演じるために自ら厳しいトレーニングを課し、本編に登場する若きダンサーたちを世界から集めたチャニングは、「僕にとってダンサーこそがこの映画をつくる理由だった。全員が唯一無二のダンサーで、それぞれがほかの誰にもできないことができる、すごい面々なんだ。世界中でライブショーをやっていて、大勢のダンサーがいるので、映画に出演してもらう人を選ぶのはとても難しかったよ」と、プロデューサーとしての嬉しい悩みがあったことを明かしている。そしてこの度、最大の見どころとなるラスト30分のダンスパフォーマンス・シーンと、マイクが出会う大富豪の女性マックスとのツーショットを切り取った場面写真5点が解禁。特に注目なのは、ステージに雨を降らせる独創的な演出でマイクと女性ダンサーが見つめ合うカット。続いて、赤く染まったステージにブルーの照明が差し込まれる中、半裸のダンサーたちが挑発的な踊りを披露している場面。グルーブで踊るダンサーたちを従え、センターのダンサーがジャンプする躍動感溢れるカットだ。シリーズ初登場となるサルマ・ハエック演じるマックスとマイクのツーショットでは、イギリスを代表する高級車ロールスロイスに乗り込む彼女をシンプルなスーツ姿でエスコートするマックスの姿が。そして、マックスが所有する名門劇場「RATTIGAN」のロビーで、黒の帽子にコート姿のマックスとマイクが、指切りして意味深な約束を交わしている場面も初披露となった。ふたりの関係がどんな展開を見せるのか、気になるところだ。独創的なステージを作り上げ、シリーズ最高の爽快感で観客を魅了する作品を作り上げたチャニングは、「本当に息を呑むような、とても人目を引くダンスだった」と、1分1秒も見逃せないダンスパフォーマンスに注目してほしいと語っている。『マジック・マイク ラストダンス』は3月3日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マジック・マイク ラストダンス 2023年3月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2023年02月09日映画『キャロル』が、クリスマスに向けて特別上映される。恵比寿ガーデンシネマにて、2022年12月24日(土)・25日(日)の2日間限定上映。クリスマスのNYが舞台の名作映画『キャロル』映画『キャロル』は、クリスマスのニューヨークを舞台に、ケイト・ブランシェット演じる、美しくミステリアスな婦人キャロルと、ルーニー・マーラ演じる、フォトグラファーを夢見ながらも百貨店で働くテレーズの2人の愛を描く名作映画だ。ケイト・ブランシェット×ルーニー・マーラが描く愛の物語『ブルージャスミン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得し、映画『TÁR(原題)』では第88回ゴールデングローブ賞主演女優賞部門にノミネートされたケイト・ブランシェットと、『キャロル』でカンヌ国際映画祭女優賞を獲得したルーニー・マーラの豪華な共演はもちろんのこと、50年代を再現した美しい衣装や、スーパー16ミリフィルムで撮影された映像、名曲の数々にも注目。中でも、思わず引き込まれてしまう“出会い”の瞬間は、映画史に残る名場面となっている。恵比寿ガーデンシネマでクリスマス特別上映2人が運命的に出会ったクリスマスに合わせ、恵比寿ガーデンシネマで『キャロル』を特別上映。『キャロル』のテーマカラーでもある赤いアイテムを身に着けて来場すると、先着でプレゼントを配布する嬉しい特典も用意している。〈映画『キャロル』あらすじ〉1952年、ニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズは、クリスマスで賑わう売り場で、そのひとを見た。鮮やかな金髪、艶めいた赤い唇、真っ白な肌、ゆったりした毛皮のコート。そのひともすぐにテレーズを見た。彼女の名はキャロル。このうえなく美しいそのひとにテレーズは憧れた。しかし、美しさに隠されたキャロルの本当の姿とは……。不幸な結婚、偽りの人生、何より大切な娘を夫に奪われようとしていた。それを知ったとき、テレーズの憧れは思いもよらなかった感情へと変わってゆく……。【詳細】映画『キャロル』クリスマス特別上映上映日:2022年12月24日(土)・25日(日) 17:00上映劇場:恵比寿ガーデンシネマ料金:一般・大学生 1,300円 /シニア 1,200円/高校生以下 1,000円/障がい者 1,000円※チケット販売は鑑賞日の2日前より販売開始(通常販売)■入場者プレゼント(先着限定)キャロルのテーマカラー“赤”を纏って(マフラー、手袋、帽子などの小物でも可)来場した人に先着限定で、「キャロル」のオリジナルステッカーをプレゼント。■作品詳細映画『キャロル』(2015/アメリカ/カラー/DCP/ビスタ/118分)監督:トッド・ヘインズ出演:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、カイル・チャンドラー、ジェイク・レイシー、サラ・ポールソン、他提供:ファントム・フィルム/KADOKAWA配給:ファントム・フィルム
2022年12月24日ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが共演し、人生を変える出会いを描いた『キャロル』。この度、2人が演じたキャロルとテレーズが運命的に出会ったクリスマスに合わせ、12月24日(土)、25日(日)の2日間限定で特別上映されることが決定した。クリスマスのニューヨークを舞台に、美しくミステリアスな婦人キャロル(ケイト・ブランシェット)とフォトグラファーを夢見ながらも百貨店で働くテレーズ(ルーニー・マーラ)を描いた愛の名作『キャロル』。『ブルージャスミン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得し、最新作『TAR』ではヴェネチア国際映画祭主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェットと、本作でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞し、最新作『ウーマン・トーキング 私たちの選択』がトロント国際映画祭にて観客賞次点となったルーニー・マーラが競演。『キャロル』オリジナルステッカー今年も賞レースを賑わせている2人は、その年のアカデミー賞で主演/助演女優賞ほか6部門にノミネート。50年代を再現した美しい衣装、スーパー16ミリフィルムで撮影された映像、名曲の数々が映画史に残る“出会い”の瞬間に観る者を引き込み、根強いファンを生んだ。『キャロル』オリジナルステッカークリスマスに合わせて開催される今回のイベントでは、特別上映に加え、キャロルのテーマカラーでもある赤を身につけた(マフラー、手袋、帽子などの小物でも可)来場者には先着限定で、『キャロル』オリジナルステッカーを配布するプレゼントが企画されている。『キャロル』は12月24日(土)17時~、25日(日)17時~恵比寿ガーデンシネマにて上映。(text:cinemacafe.net)
2022年12月17日『glee/グリー』、『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズなどの人気ドラマを手掛けてきたライアン・マーフィーが、第79回ゴールデングローブ賞でキャロル・バーネット賞を受賞する。キャロル・バーネット賞は2019年に創設。最初の受賞者であるキャロル・バーネットに敬意を表して名付けられた。ゴールデングローブ賞を主催するハリウッド外国人記者協会が、「画面上または画面外でのテレビへの優れた貢献」をした人を表彰する。2019年にキャロル、2020年にエレン・デジェネレス、2021年にノーマン・リアが受賞し、ライアンは4人目の受賞者となる。(2022年は映画会社や多数の俳優のボイコットにより受賞者の選出なし)。ファンから「まさに受賞にふさわしい人。キャリアがすごく長いというわけではないが、テレビ界の歴史に与えたインパクトはあまりにも大きい」「レジェンド!」「おめでとう!」と祝福メッセージが寄せられている。ライアンは来年のゴールデングローブ賞で自身のキャロル・バーネット賞受賞のほか、製作総指揮を務めたNetflixドラマ「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」で男優賞(エヴァン・ピーターズ)、助演女優賞(ニーシー・ナッシュ)、助演男優賞(リチャード・ジェンキンス)、作品賞にノミネートされている。(賀来比呂美)
2022年12月16日市村正親が自らのライフワークと語るミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』が12月7日、日比谷・日生劇場にて開幕。初日のステージの様子と、市村、武田真治、相葉裕樹ほかキャスト陣&演出・井上尊晶のコメントをお届けする。左より)スクルージ役-市村正親、未来のクリスマスの精霊役-阿部裕、ボブ・クラチット役-武田真治英国の文豪チャールズ・ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』を原作に、数々の著名な映画やミュージカルの音楽を生み出したレスリー・ブリカッスが脚本・作曲・作詞を手がけた、クリスマスシーズンにピッタリなミュージカル。左より)過去のクリスマスの精霊役-愛原実花、スクルージ役-市村正親左より)イザベル役 実咲凜音、若き日のスクルージ役 相葉裕樹、過去のクリスマスの精霊役 愛原実花、スクルージ役 市村正親1994年の日本初演以来、今回で3年ぶり7度目の主演スクルージ役を務める市村正親。来年には役者生活50周年を迎える73歳とは思えない程のパワーで、舞台上を始終駆け回り、飛び、全身を使って喜怒哀楽を表現していく。2013年にリニューアルして以来4度目の出演となるボブ・クラチット役の武田真治は、ダブルキャストを含めた子役キャスト総勢14名と共に、一家の大黒柱として優しくも時に厳しく、より良い作品作りのため先導して稽古を重ねてきた。今回が本作初出演で、市村とは2015年の『ラ・カージュ・オ・フォール』ぶりの共演という相葉裕樹は、二役を担う作品はこれが初めてということで、それぞれのキャラクターが持つ背景や心情を探りながら丁寧に作り上げていく。ほか前回公演から引き続き出演の実咲凜音、安崎求、愛原実花、今陽子、今井清隆らをはじめ、カンパニーキャストほぼ皆が複数の役を担い、パワフルな歌唱と迫力のダンスを次から次へと魅せていく。左より)スクルージ役-市村正親、ジェイコブ・マーレイ役-安崎求左より)現在のクリスマスの精霊役-今井清隆、スクルージ役-市村正親クリスマスイブの深夜に出会った過去・現在・未来の3人の精霊たちによって自分を見つめ直し、新しい人生をはじめる決意をしたスクルージの姿や、精霊たちがスクルージに残していった言葉の数々は、観る人すべての明日への活力になるだろう。【コメント】市村正親「頑固でお茶目でユーモアのあるスクルージを」演出:井上尊晶3年ぶりに市村スクルージが帰ってきました!日生劇場で、キャストとスタッフのボルテージは最高潮に達しています。今回は2つのシーンで、1992年初演版を甦らせました!それは来て観てのお楽しみ。前回観た方も是非またご来場下さい!180年前に書かれたディケンズの原作は、今なお人の心に訴えかけています。時代を、世界を超えて普遍的な物語なのでしょう。2022年のクリスマスを私達と共に──。スクルージ役:市村正親今回で7回目のスクルージ。頑固でお茶目でユーモアのあるスクルージをお見せしたいと思います。皆さんが新しい気持ちで2023年を迎えられるように頑張ります。日生劇場にてお待ちしております。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』ボブ・クラチット役:武田真治寒くなってきましたが、この素晴らしい物語に触れて皆様も心を温めていただけたらと思います。日生劇場でお会いいたしましょう。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』ハリー/若き日のスクルージ役:相葉裕樹無事になんとか幕を開ける事ができました。とっても素敵な景色を見る事ができ、皆さんの温かい拍手にとても心が温かくなりました。千穐楽まで誰一人欠けることなく駆け抜けたいと思いますので、ぜひ何度でも劇場に遊びにいらしてください。お待ちしてます。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』ヘレン/イザベル役:実咲凜音初日を迎えられたことも近頃では奇跡のようなことなので、凄く嬉しく感じています。この作品は観たあとから、すぐ自分自身にもできることや、変えていけることなど、勇気を貰えるパワーワードみたいなものがたくさんある作品ですので、それを少しでもみなさん一人一人が受け取って、プラスの方向に動いていくような影響を与えられたらいいなと思いますし、その作品の一部として精一杯力を注ぎたいと思います。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』ジェイコブ・マーレイ役:安崎 求また高所恐怖症の季節がやって参りました。クリスマスのお願いとしては、まずはこの公演が最後まで無事に行えることが一番なのですが、もう一つはなかなかやっぱり高いところに吊るされていると怖いなと思うので高所恐怖症というのを克服できるようにお祈りしたいと思います。何回も再演されているこの作品。市村さんについていこうという作品です。市村さんのスクルージは、いつも違った顔を見せてくださるので、それにいいリアクションができたらいいなと思います。また、人の温かみや教えなど自分がこういう目にあっているからもっとより良い人生を送ってほしいというメッセージをスクルージだけではなく、皆さんに伝えられたらいいなと思います。これからクリスマスに向かって、カンパニーみんなでもっと盛り上がっていくと思いますので、是非劇場に足を運んでクリスマスを皆さんと一緒に過ごしたいなと思います。どうぞ観にきてください。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』キャストコメント&公演・イベント情報クラチット夫人/過去のクリスマスの精霊役:愛原実花無事に初日を迎え、お客様の笑顔を見る事が出来てとても嬉しいです!前回演じた時には湧き出てこなかった感情や、気付けていなかった部分の台詞や歌詞の素晴らしさに稽古場から勉強の毎日でした。劇場に足を運んで下さったお客様に楽しんで頂けますよう大切に演じたいと思います!!よろしくお願いします。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』フェジウィッグ夫人役:今 陽子お稽古場でもコロナの心配など色々ありましたが、無事にみんなで初日を迎えることができて良かったです。あとは最後までみんなで健康に公演が出来ることが一番大事なことだと思いますので、みんなで健康に気を付けて千穐楽を迎えられるように頑張りたいと思います。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』現在のクリスマスの精霊役:今井清隆スクルージ初日の幕が開きました。この作品がお届けできること、スタッフ、出演者一同本当に嬉しく思っております。心温まる作品ですので、どうぞご家族、あるいはお友達とそれから恋人、もちろんおひとりでも構いません、劇場に足をお運びください。お待ちしております。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』(撮影:田中亜紀)ミュージカル『スクルージ~クリスマス・キャロル~』2022 ダイジェスト映像<公演概要>ミュージカル『スクルージ~クリスマス・キャロル~』【東京公演】※ツアー公演なし期間:2022年12月7日(水)~25日(日)会場:日生劇場上演時間:2時間45分(1幕80分、休憩20分、2幕65分)【キャスト】スクルージ:市村正親ボブ・クラチット:武田真治ハリー/若き日のスクルージ:相葉裕樹ヘレン/イザベル:実咲凜音ジェイコブ・マーレイ:安崎 求クラチット夫人/過去のクリスマスの精霊:愛原実花フェジウィッグ夫人:今 陽子現在のクリスマスの精霊:今井清隆【スタッフ】原作:チャールズ・ディケンズ脚本・作曲・作詞:レスリー・ブリカッス演出:井上尊晶主催・企画制作:ホリプロ上演協力:劇団ひまわり【チケット】()・S席11,500円/A席6,500円(全席指定・税込)・U25チケット6,500円(※25歳以下対象・当日引換券・要証明書)・ イベント割() 11,500円⇒9,500円・当日券:公演の当日券は各公演、開演の1時間前より「日生劇場 当日券窓口」にて先着順にて販売。ホリプロステージ(WEB/要会員登録)でも開演時間まで販売。(Yシート、U-25当日引換券、イベント割当日引換券の取り扱いなし)公式HP: 公式Twitter: チケット情報はこちら: 【東京公演イベント情報】■ホリプロステージ会員限定貸切公演対象日程:12月18日(日)13:00特典:・アフタートーク(登壇者:武田真治、実咲凜音、愛原実花)・来場者全員プレゼント:ステッカー■スペシャルイベント対象日程:12月12日(月)13:00/12月13日(火)13:00/12月14日(水)18:00内容:カーテンコール後に全キャストによる「スペシャルクリスマスメドレー」披露、その後、写真撮影OKの時間が設けられます。■公演グッズ通販: ホリプロステージオンラインショップ()通販期間:2023年1月31日(火)23:59まで※電子書籍版の公演プログラムあり。(販売は 「電子書籍サイトReader Store」() にて)
2022年12月08日ミュージカル『スクルージ~クリスマス・キャロル~』が3年ぶりに2022年12月7日(水)から日生劇場で上演される。開幕を前にした11月21日(月)、都内で製作発表会見があり、市村正親、武田真治、今井清隆らが登壇。劇中の3曲を披露したほか、公演に向けた意気込みを語った。舞台は19世紀半ばのロンドン。クリスマス・イブを迎えた街は賛美歌が流れ、陽気な賑わいを見せていた。しかし、金貸しを営むスクルージ(市村正親)はひたすら不機嫌だ。クリスマスなんか大嫌い。ドケチな彼は今宵も借金の取り立てに勤しみ、献金を拒み、人々に嫌われるばかり。そんな彼のもとに深夜、かつての親友の亡霊とクリスマスの精霊たちが現れた。彼らはスクルージを過去、現在、未来の旅へと連れていく……。本作は、1970年のミュージカル映画『クリスマス・キャロル』(原題『Scrooge』)をもとに、脚本・作詞・作曲をレスリー・ブリカッスが担当し、1992年にバーミンガムにて初演。以後、世界各地で上演されるようになった。1994年の日本初演以降、7度目のスクルージ役となる市村正親。来年は役者生活50周年ということで「本当によくやっているなと自分を褒めております」と切り出し、「初めてスクルージをやった頃はメイクに約2時間かかりました。今日は10分で終わっております。なぜでしょう?メイクが上手くなったんですね」などと会場の笑いを誘う。「ついこの間『ミス・サイゴン』を卒業しました。しかし、スクルージという役は今がちょうど脂が乗っている時期。市村正親のスクルージをぜひご堪能いただけたら」などと語っていた。ボブ・クラチット役の武田真治は「クリスマスシーズンにこの作品に関われることは、エンターテイメントの世界で生きる者にとって贅沢な時間」とコメントし、「3年前は個人的には独身でしたが、今回は家庭を持つ者の温かみみたいなものが自分の中で表現できたらなと思います」。現在のクリスマスの精霊役の今井清隆は「前回は3年前で、世の中の状況が今とは違いました。人との絆や命の大切さが殊更重く感じられるこの時代。この作品を見てくださった方に生きる希望や勇気を与えられたら」と述べた。上演時間(予定)は1幕80分、休憩20分、2幕60分。公演は12月25日(日)まで。演出は井上尊晶。そのほかの出演者は相葉裕樹、実咲凜音、安崎 求、愛原実花、今 陽子ら。取材・文:五月女菜穂
2022年11月25日チャニング・テイタムが、主演作で『マジック・マイク』シリーズ最終章『Magic Mike’s Last Dance』(原題)の初予告編をSNSでシェアした。先月、キャストのサルマ・ハエックとの親密そうなファーストルック画像を公開したチャニング。今回のシェアした予告編については「マジック・マイク・ライブからインスパイアされ、『マジック・マイク』の映画をやりきったよ!」というコメントを添えている。冒頭では、マイアミでサルマ演じるセレブ女性とバーテンダーとして会話を交わしているマイク(チャニング)。2人きりになり「バーテンダーの仕事が好きなの?」と聞かれると、「本来の俺の仕事じゃないんだ」とダンサー時代への未練を匂わせ、サルマをリードしながらセクシーなストリップダンスをしてみせる。サルマは「予想外の、マジカルな時間をくれた。自分が何者かを思い出せた」と喜び、2人は親密な関係となる。そして、マイクはサルマに誘われロンドンへと向かう。有名な劇場でダンサーを集めてショーを開くために…。ワーナー・ブラザースの説明によると、サルマ演じるセレブ女性には真の計画があり、「それを知ったマイクは、新しいダンサーたちを鍛え上げて無事ショーを開催することができるのか」とのこと。『Magic Mike’s Last Dance』の北米公開日は2023年2月10日。(賀来比呂美)■関連作品:マジック・マイク 2013年8月3日よりシネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国にて公開© 2012 The Estate of Redmond Barry LLC.All right reserved.
2022年11月16日11月12日、吉田栄作が主演を務めるミュージカル『クリスマス・キャロル』の囲み取材とプレビュー公演が都内で行われた。本作は、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」をもとにしたオリジナルミュージカルで、一年に一度の特別な日に繰り広げられる不思議で心温まる12時間の奇跡が、鮮やかな音楽やダンスと共に描かれる作品となっている。ブロードウェイミュージカル「サウンドオブミュージック」「フットルース」をはじめ、多くのミュージカルを手がけてきた西田直木が演出・脚本・音楽を担当。1843年のクリスマスイブ。ロンドンの下町で悪どい商売をしている守銭奴のスクルージは、街中の人から嫌われていた。その日の夕方、使用人のボブが給料の前借りを頼みに来た。実はボブの息子のティムは難病に冒されていて、今年が家族全員で迎えられる最後のクリスマスだと覚悟し、少しでも幸せな思い出を作るためであった。その頃、スクルージは例年通り孤独なクリスマスを過ごしていた。すると突然、7年前になくなった共同経営者だったマーレイの亡霊が現れた。マーレイは「欲に取り憑かれた人間は、死後の世界で悲惨な運命を辿るぞ」という。恐れ慄くスクルージに、マーレイは最後のチャンスとして、自分の行いを客観的に見るために、時間旅行へ行こうと提案する。渋々クリスマスの精霊たちと共に旅立つスクルージ。美しくも切ない時間旅行の中で、スクルージは最愛の人・イザベラとの別れ(過去)を再び体験し、楽しさと悲しさのクリスマスの世界(現在)を目の当たりにし、想像を遥かに越えた死後(未来)に苦悩することに…。スクルージを演じるのは、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』など、近年ミュージカルでも活躍中の吉田栄作。「『クリスマス・キャロル』というお話が、なぜ世界中の広い世代の人たちに愛され続けているのかを、この年齢になって、この物語と再会して、2ヶ月間じっくり向き合って再確認しました」と作品への想いを語り、「今回はオリジナルとは違う設定、演出もありますが、笑いあり、華やかな歌やダンスショーあり、涙ありの心温まる最高の作品になりました」と自信に満ちた力強い言葉で本作の魅力を伝えた。スクルージにとって鍵になる女性、婚約者のイザベラ、女優のイライザ、墓泥棒のイボンヌの3役を演じるのは早見優。「今はスクルージの恋人イザベラの格好をしてますけど、女優だったり、老婆だったり、違うタイプのキャラを演じるので、お稽古中、『あれ? 今、誰だっけ?』ってなることもありました」と稽古でのエピソードを披露。スクルージの親友で共同経営者だったマーレイ(幽霊)を演じるのは、多くのミュージカルに出演し、『クリスマス・キャロル』にも複数の出演経験のある吉田要士。「ストーリーだけでなく、音楽も本当に素敵な曲ばかりで、コンサートもやりたいぐらいです。最高に幸せになれるミュージカルですので、ぜひとも全国の皆さんにご覧いただきたいと思います」と音楽の良さをアピールし、「6年ぶり、5度目の『クリスマス・キャロル』をやらせていただきますが、とても新鮮な気持ちです。栄作さんと優さんのお芝居から影響を受けまくって、今回ゼロから作らせていただきました」と、吉田栄作と早見優との共演によって、新たに引き出された部分があると語った。吉田栄作と早見優は、ドラマ以来、30年ぶりの共演。吉田(栄作)が「単発ドラマでしたが、僕が主演をやらせていただいて、早見さんに淡い恋のお相手を演じていただきました。また共演できて嬉しいです」と再共演の感想を語った。早見が「栄作さん、全然お変わりなく、『30年前?』って感じです」と吉田(栄作)の印象を伝えると、吉田(栄作)も「早見さんは、今回の作品の中で『君はキレイなままだよ』っていうセリフがあるんですが、そのままですね」と返した。そして、「昨日、栄作さんから早めのクリスマスプレゼントをいただきました。“カニ味噌”です(笑)。稽古の時、たまに栄作さんが『このレシピ、美味しいんだよ』って2つの具材で作れる美味しいレシピを教えてくださるんですけど、その中にカニ味噌を使ったものがあって、『近くのスーパーにカニ味噌は置いてないです』って話したら、私だけじゃなく何人かの方にもカニ味噌を買ってきてくださいました(笑)」という微笑ましいやり取りがあったことも明かした。ミュージカル『クリスマス・キャロル』は11月13日(日)の山梨・甲斐市双葉ふれあい文化館を皮切りに、12月21、22日の東京芸術劇場を経て、12月25日(日)の長野・岡谷市文化会館 カノラホールまで全国20ヶ所22公演が上演される。早見は「コロナ禍で舞台ができなかったり、地方を回ることも出来なかった中、今回は20ヶ所回らせていただきます。普段、ミュージカルや舞台をあまり観られてない方々も、お近くに行きましたらぜひご観劇いただければと思います。素敵なお話なので、クリスマスの魔法にかかっていただければと思っております」と全国を回れる喜びを伝えた。最後に吉田栄作も「ミュージカル版『クリスマス・キャロル』。最高に心温まる最高なファンタジーになっています。秋田、盛岡から高知、熊本まで全国20ヶ所を回ります。ぜひ皆さん、劇場でお待ちしております」というメッセージを送り、囲み取材を締めくくった。<公演概要>公演名:ミュージカル「クリスマス・キャロル」公演日:2022年12月21日 (水)~12月22日 (木)会場:東京芸術劇場 プレイハウス※2022年11月13日(日)より全国ツアー全22公演がスタート※チケットの購入などは各地公演情報をご参照ください公式HPサイト 各地公演情報はこちら 【キャスト】スクルージ:吉田栄作三人の女<イザベラ・イライザ・イボンヌ>:早見優マーレイ(幽霊):吉田要士過去のクリスマスの精霊:星野真衣現在のクリスマスの精霊:真樹めぐみ未来のクリスマスの精霊:市川由希ボブ:渡辺亮シェリル:小林あゆみティム:畠中一花吉田瑠那(Wキャスト)マーサ:田中夢羽スクルージ(青年時代):平山トオルアンサンブル:清水廉池田紫陽橋本伶和堂園愛子西原杏佳松橋頼良水沢ふう演出・台本・音楽:西田直木企画・製作:あなぶきエンタテインメント株式会社 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月13日サンドラ・ブロックとチャニング・テイタムがW主演、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットが共演とハリウッド豪華スター競演の“ポップコーンムービー”『ザ・ロストシティ』の4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVDが10月21日(金)にリリース決定。8月24日(水)よりデジタル先行配信がスタートする。全米初登場第1位を獲得した本作は、豪華ハリウッドスターが集結して繰り広げられるド派手でユニーク、そして予測不能な展開とアクションが魅力の“ノンストップ・エンタメ”作品。プロデューサーとしても牽引するサンドラ・ブロックが演じるのは、人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ。彼女が書いたロマンティックな冒険モノ小説をきっかけに、伝説の古代都市・ロストシティをめぐるノンストップ・アドベンチャーが開幕。彼女の作品の主人公「ダッシュ」を演じる薄っぺらいセクシーカバーモデル、アラン(チャニング・テイタム)、謎の億万長者フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)、そして颯爽と登場する謎のクールガイ、ジャック(ブラッド・ピット)など、超豪華キャストたちが演じる、ユニークなキャラクターたちの掛け合いによって生まれる化学反応は本作の大きな見どころ。また、吹き替えには、チャニング演じるアラン役として人気俳優・田中圭を起用。そして主人公ロレッタ役には本田貴子、フェアファックス役には小野賢章、ジャック役に堀内賢雄と、お馴染みの実力派声優が脇を固めている。さらに、4K UHD・ブルーレイ共通特典には、約53分にも及ぶ特別映像が付属。ジャングルを舞台にした劇中で飛び切りの異彩を放つ、主人公ロレッタの着用するジャンプスーツや、壮大なロケ地・セットにまつわるメイキング映像ほか未公開シーンにNGシーン集などが満載となっている。『ザ・ロストシティ』は10月21日(金)より4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVD発売開始(レンタル同時リリース)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ロストシティ 2022年6月24日より全国にて公開©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年08月19日サンドラ・ブロックとチャニング・テイタムのW主演、共演にダニエル・ラドクリフやブラッド・ピットと、ハリウッドが誇る豪華スター競演の映画『ザ・ロストシティ』。このたび、本作の中でも、屈指のインパクトを与える【ヒルのシーン】の特別映像が公開された。人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ(サンドラ・ブロック)。ロマンティックな冒険モノの新作がようやく完成したが、新刊の宣伝ツアーにイヤイヤながら強引に駆り出されてしまう。そこでは、彼女の作品の主人公「ダッシュ」を演じるセクシーカバーモデル、アラン(チャニング・テイタム)の薄っぺらな態度が鼻につく。そんなロレッタの前に謎の億万長者フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)が現れ、突然南の島に連れ去られることに。なんと、彼はロレッタの小説を読んで、彼女が伝説の古代都市【ロストシティ】の場所を知っていると確信したのだった。そんなロレッタ誘拐事件を知り、南の島に真っ先に駆けつけたのは、目の前で助けられなかったことを悔やむあのウザいモデルのアラン。精鋭を味方に島へとたどり着き、ロレッタを探し出せたまでは良かったが、まるっきり好対照な性格のふたり。この南の島から脱出するためにしぶしぶ手を組むも、大自然の過酷な環境に予測不能のハプニングが連続!果たして、億万長者が狙っているロストシティとは何なのか?彼らはこのロストシティに隠された「謎」を解き明かし、無事に抜け出すことができるのだろうか!?公開された特別映像に映し出されているのは、追っ手から逃れるため、何が潜んでいるか分からない危険なジャングルの川をひたすら進む、主人公・ロレッタ(サンドラ・ブロック)が、彼女を助けに現れたアラン(チャニング・テイタム)の腰回りに付着した黒い“何”かを見つけたシーン。究極のくだらなさとドキドキが織り交ざった爆笑必至のこのシーンについて、映像では監督のアダム・ニーが「撮影2日目にジャングルの奥でチャニングに脱いでもらった。お尻にヒルをつけたんだ。2日目にだよ!」と、撮影を開始して直後、まだ初対面のスタッフさえも多い中でのシーンだったという驚きの事実を明かす。この、ある意味ハードなシーンを裸のテイタムと共にしっかりとこなしたブロックは「気心知れた仲だったから、このシーンは嫌じゃなかったわ」とあっけらかんと語る。一体ここからどのような予測不能な展開が続くのか?それは劇場で確かめよう。この衝撃のシーンに加えて、ほかのシーンもブロックとテイタムはとても楽しみながら撮影に臨んでおり、現場においてふたりは長い間行方不明だった姉弟ではないか?と疑われるほどの仲の良さだったようだ。「私たちはただ静かに座っていても、突然笑い出してしまう」とサンドラが言うと、「セットのどこにいようと、何をしていようと、僕らは同じリアクションだった。常に同調していたよ」とチャニングが続ける。ふたりの俳優としての相性の良さが、存分に窺える。『ザ・ロストシティ』公開中
2022年06月28日2021年5月に「The One and Only Sparkella」(原題)で絵本作家デビューを果たしたチャニング・テイタムが、同書を実写映画化(タイトル未定)することがわかった。物語をチャニング、イラストをキム・バーンズが担当した同書。「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーリストで1位を獲得した人気作で、三部作となることが決定している。2冊目は今月31日に発売予定だ。1冊目の発売時と同様、チャニングは自らSNSで2冊目の発売日を告知。実写映画化についても報告した。1冊目のときは「マジカルな世界」を体現し、ユニコーンやハローキティのぬいぐるみに囲まれて羽やキュートなアイマスクを身につけて宣伝したが、今回はさらに上を行く「チュチュ」姿を披露している。「Variety」誌によると、映画の脚本は『モアナ』『シュガー・ラッシュ:オンライン』の脚本家の一人パメラ・リボンが担当するという。絵本は、実生活でシングルファーザーであるチャニングが、娘のエヴァリーちゃんとの関係にインスピレーションを受けて、また、娘にどのように接していけばいいかと模索しながら書き上げた父と娘の物語。父役をチャニングが演じるが、娘役はまだ発表されていない。絵本にはダンスシーンがあるそうなので、映画でもチャニングが得意のダンスを見せてくれるかもしれない。(Hiromi Kaku)
2022年05月19日俳優の田中圭が、映画『ザ・ロストシティ』(6月24日公開)で、チャニング・テイタム演じるイケメンモデル・アラン役の日本語吹き替え声優を務めることが28日、発表された。サンドラ・ブロック&チャニング・テイタムW主演、共演ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと、豪華スター競演の映画『ザ・ロストシティ』。主演であり、この作品をプロデューサーとしても牽引するサンドラ・ブロックが演じるのは、人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ。彼女が書いたロマンティックな冒険モノ小説をきっかけに、伝説の古代都市・ロストシティをめぐるノンストップ・アドベンチャーが幕を開ける。彼女の作品の主人公・ダッシュを演じる薄っぺらいセクシーカバーモデル・アランをチャニング・テイタム、謎の億万長者フェアファックスをダニエル・ラドクリフ、謎の超絶イケメン・ジャックをブラッド・ピットが演じる。チャニング・テイタム演じるアランの日本語吹き替え声優に田中圭が決定。チャニングにも負けず劣らず筋肉質の体格も抜群な田中は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、『ゴジラ vs コング』(2021)のラッセル役(カイル・チャンドラー)以来の吹き替え声優挑戦にあたり、「声優のお仕事は、もう一度挑戦したい念願のお仕事だったので、嬉しかったです。オファーをいただいて、字幕もなく、吹き替え台本を見ながら映画を見たのですが、言語も関係なく笑わされるシーンもあれば格好良いシーンもあって、すごくバランスがいい映画だと思いました。大胆なボケもハリウッド映画だなと、面白い作品で、やりたいという思いが強かったです。『やったあ!』、『頑張ろう!』と、メラメラしました」とコメントしている。田中演じるアランは、常にシャツのボタンほぼ全開でセクシーアピールをするカバーモデル“ダッシュ”に扮し、自ら吹き消したキャンドルでライトを探そうとするおバカでクセの強いキャラクター。サンドラ・ブロックとダニエル・ラドクリフがそのコメディセンスを称賛するチャニング自身「正直かなり頭がおかしいと思う」と言いながら演じたクセ強キャラを、田中がどのように演じるのか期待が高まる。そのほか、主演のサンドラ・ブロックは本田貴子、ダニエル・ラドクリフは小野賢章、ブラッド・ピットは堀内賢雄と、各キャストを長年担当してきた声優が担当する。また、全米で初週No.1スタートを切った本作の日本版予告映像が公開。ナレーションを務めるのは、本編でダニエル・ラドクリフの吹き替えも担当する小野賢章。今回ダニエルが演じているのが、“秘宝”を狙う億万長者役。『賢者の石』~『死の秘宝』まですべて演じ通した『ハリー・ポッター』シリーズを筆頭に、長年ダニエル・ラドクリフの吹き替えを担当してきた小野こそ、“秘宝”探しが最も似合う声優と言っても過言ではない!? ナレーションの明るい口調と変わって、ひたすらに卑しい悪役に徹した劇中のならずモノっぷり、そして田中との吹き替え共演も注目だ。(C)2022 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年04月28日『ザ・ロストシティ』の日本語版吹替でチャニング・テイタム演じる“アラン”役を田中圭が務めることが決定。ダニエル・ラドクリフの吹き替え20年の小野賢章による陽気なナレーションが入った本予告映像も解禁となった。本作は、サンドラ・ブロック演じる作家のロレッタが、小説のカバーモデルを務めるチャニング・テイタム演じるアランとともに、南の島に隠された“ロストシティ”を巡る冒険へと繰り出すこととなる、予測不能のアクションアドベンチャー。ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと豪華ハリウッドスターが競演し、全米No.1の大ヒットを記録した。製作・主演を務めるサンドラも「まさに今こそ、こういった現実逃避できる底抜けに楽しい映画が求められているし、だから私たちはこの映画を作った」とコメントしている通り、暗い話題の続くいまこそ必見の1本と言えるだろう。そして本作の最大の見どころはW主演となるサンドラとチャニングのセリフの掛け合い。この度日本の観客もその会話を余すことなく楽しめるようにということで、日本語吹替版の製作&上映が決定した。チャニング演じる“アラン”の吹き替えを担当するのは、抜群のコメディセンスと表現力でいま最も勢いのある田中圭。チャニングにも負けず劣らずの筋肉質の体格を持つ田中さんは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、『ゴジラ vs コング』(2021)のラッセル役(カイル・チャンドラー)以来の吹き替え声優挑戦。田中さんからは「声優のお仕事は、もう一度挑戦したい念願のお仕事だったので、嬉しかったです。オファーをいただいて、字幕もなく、吹き替え台本を見ながら映画を見たのですが、言語も関係なく笑わされるシーンもあれば格好良いシーンもあって、すごくバランスがいい映画だと思いました。大胆なボケもハリウッド映画だなと、面白い作品で、やりたいという思いが強かったです。『やったあ!』、『頑張ろう!』と、メラメラしました」と、内に秘めた持ち前の情熱を感じさせる意気込みコメントが届いた。また、本作の日本版予告映像も公開。ナレーションを務めるのは、本編でダニエル・ラドクリフの吹き替えも担当する小野賢章。今回ダニエルが演じているのは、“秘宝”を狙う億万長者役。小野さんは『賢者の石』~『死の秘宝』まで全て演じ通した『ハリー・ポッター』シリーズを筆頭に、長年ダニエルの吹き替えを担当してきた。本編ではナレーションの明るい口調と変わって、ひたすらに卑しい悪役に徹した劇中のならずモノのダニエルを演じきっており、田中さんとの吹き替え共演も聞き逃せない。そのほか、主演のサンドラを本田貴子、ブラッド・ピットを堀内賢雄と、各キャストを長年担当してきたレジェンド声優が担当。本作の世界を、極限まで味わい尽くせる豪華共演の日本語吹替版に、期待が高まる。『ザ・ロストシティ』は6月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ロストシティ 2022年6月24日より全国にて公開©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年04月28日サンドラ・ブロック×チャニング・テイタム×ダニエル・ラドクリフ×ブラッド・ピット超豪華キャスト共演のノンストップ・アドベンチャー『ザ・ロストシティ』の公開日が6月24日(金)に決定し、ポスタービジュアルと特報が解禁された。この度解禁されたポスタービジュアルは、凛々しい視線を向けるサンドラ&チャニングが大きく写し出されたインパクトある1枚。手前で巻き起こる大爆発から命からがら逃げ出す躍動感、島の財宝を求めて暗躍するダニエル、そして誰よりも頼もしい表情のブラピがとらえられ、ハリウッドトップスターたちの魅力が詰め込まれている。「ド派手に、探し出せ!」とのコピーも相まって、この夏を盛り上げるアドベンチャー大作に相応しいビジュアルとなっている。さらに特報映像は、バスタブでワイングラスを傾ける悩める小説家のサンドラ、怪しい風貌が似合いすぎるダニエル、暑苦しさが伝わってきそうなモデルのチャニングと、豪華なメンツが南の島に集結して巻き起こす予測不能のアドベンチャーを映し出している。数々の苛烈なシチュエーションに挑む体を張ったアクション、連続するジョーク、壮大なスケールに圧倒され、世界中に漂う閉塞感を晴らす、ハリウッド大作らしい展開を予感させる仕上がりとなっている。主演&プロデューサーであるサンドラはこの豪華なキャスト陣について「チャニングは、この奇妙な世界に登場するキャラクターとして完璧に演じ切ってくれた。ブラッドも、現場に来た瞬間からとても刺激的だったし、本当に面白いの。ダニエルはとてもハンサムで狡猾、そして彼がこれほど美しく、冷静に、魅力的に、この訝しい役を演じていて驚くでしょうね」と自信を見せている。続報からもますます目が離せない。『ザ・ロストシティ』は6月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ロストシティ 2022年6月24日より全国にて公開©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年02月25日チャニング・テイタムが、監督デビュー作『Dog』(原題)について、「愛犬ルルとのロードトリップにインスパイアされた作品」であると「Yahoo! Entertainment」に語った。ルルはピットブル&カタフーラ・レパード・ドッグのミックス犬。2018年、がんの診断を受け、死を目前に控えるルルとともにチャニングは最後のロードトリップに出た。「愛犬と最後の旅に出たとき、『ぼくにできることはもうない。することが残っていない』という感情を経験した。それを受け入れ、一緒に過ごした時間に感謝し、ペットは永遠には一緒にいられないということを知る必要があった。ぼくはこのまま進み続け、ルルは別の場所(天国)に行くんだと」とふり返った。実際にチャニングはこの経験を糧に、進み続けた。長年の製作パートナーのリード・キャロラインとともに、『Dog』で初めての監督業を体験。2017年の『ローガン・ラッキー』以来久しぶりの主演も務めた。『Dog』は、チャニング演じる退役軍人と元軍用犬のルルが、何百マイルも離れたところで行われるルルのハンドラー(調教師)の葬儀に向かうロードムービー。現実とは違い、劇中でルルは亡くならないという。「(現実とは)まったく異なる物語にした」とチャニング。「(映画製作は僕とルルの)関係の終わりに触発はされたけれど、(映画では)ぼくたちは犬との関係の始まりや、犬との心に残る楽しい思い出、冒険、友情についての物語を描きたかったんだ」と語った。(Hiromi Kaku)
2022年02月18日チャニング・テイタムにとって初監督作(リード・キャロリンと共同監督)となる『Dog』(原題)が、まもなくアメリカで公開される。長年にわたって製作上のパートナーであるチャニングとキャロリンは今作より前に、X-MENのメンバーの「ガンビット」を主人公とした映画で、ともに監督デビューを果たす予定だった。この件についてチャニングが「Variety」誌に語った。「スタジオ(フォックス)が、ぼくらにあの作品を監督させるのを本当に嫌がって。ぼくら以外ならだれでもいいという感じだった。というのも、ぼくらは一度も監督業をやったことがなかったから」と、フォックスが経験不足のチャニングたちに難色を示したことを明かした。とは言え、チャニングは、キャロリンと一緒に執筆した脚本があまりにもよくできたため、監督の座は手放してもいいと思ったとのこと。その内容は、『デッドプール』と似たようなトーンで、かつ「ロマンティック・コメディのスーパーヒーロー映画」だったそう。もし製作が実現していたらR指定になっていたという。キャロリンは「実現まであと少しだった。キャスティングもやったし、制作オフィスもオープンした。ニューオーリンズに撮影しに行くところだった」と話す。「ガンビット」の映画化企画は2014年頃から始まったが、2019年にディズニーが21世紀フォックスを買収したことで影響を受け、企画は立ち消えとなった。チャニングは「ものすごいトラウマになったよ。マーベルのマシンはシャットオフ。マーベルのどの作品も観ることができない。本当にあのキャラクター(ガンビット)が大好きだったんだ。めちゃくちゃ悲しい。彼を演じるのに準備万端だったから、なんだか友だちを失ったみたいだ」と嘆いた。(Hiromi Kaku)
2022年02月03日市村正親が主演を務めるミュージカル『スクルージ~クリスマス・キャロル~』が、2022年12月東京・日生劇場にて上演されることが決定した。本作は、英国の国民的作家チャールズ・ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』を原作としたクリスマスシーズンミュージカルの決定版。1970年12月にイギリスとアメリカで上映され、日本でも同時期に『クリスマス・キャロル』の邦題で公開された英国産ミュージカル映画『スクルージ』がもとになっている。ミュージカル版『スクルージ』は1992年イギリス・バーミンガム アレクサンドラ・シアターで初演され、スクルージ役を演じたのは脚本・音楽・作詞のレスリー・ブリカッスの盟友アンソニー・ニューリーだった。日本での初演は1994年。この公演で市村正親が主演して以降97、99年、2013年に新演出版、2015年、2019年と市村自身ライフ・ワークとして再演を重ねている。人嫌いのけちで意地悪な金貸しの老人だが、どこか滑稽で、愛嬌がある主人公・スクルージ。クリスマスイブの晩、亡くなったかつての親友・マーレーの亡霊とクリスマスの精霊たちが現れた。彼らはスクルージを過去、現在、未来の旅へと連れていき、泣いたり笑ったり感動したり、スクルージは一夜の夢の中でその心根と運命を変えていく。全編に息づくあたたかなクリスマスの情景も本作の魅力の一つ。舞台となる19世紀のロンドンで、年齢や身分は関係なく誰もが心を躍らせて、年に一度のクリスマスを祝う中で展開する、愛すべき人々の物語となっている。公演は日生劇場にて上演。 ツアー公演はなし。チケット発売情報詳細は決まり次第公式HPにて発表されるので、引き続き注目してほしい。<コメント>■市村正親チャールズ・ディケンズの代表的な作品といえば「クリスマス・キャロル」「オリバー・ツイスト」です。 今月まで『オリバー!』でフェイギンを演じていました。その『オリバー!』を経て、『スクルージ』に戻れるということは非常に光栄ですし、『スクルージ』としてますます人生観をたっぷりと、彼の生き様を出せるのかなと思うと今からワクワクしています。また『スクルージ』の世界のキャラクターとお会いできるのは楽しみです。 特にクラチット一家に会うのをとても楽しみにしています。■井上尊晶(演出)市村スクルージが日生劇場に帰ってきます。前回公演の2019年から3年。その間、 世界は変わってしまいました。 未だコロナは終息していません。 この2年でコロナで亡くなられた方、 コロナでなくても亡くなられた方との別れは、 いつもと違う想像以上の悲しみに包まれたと思います。 どんなに辛い事だったでしょう。 死は誰にでも訪れます。 しかし死者はいなくなったわけではない。 生きている人々の記憶に必ず存在しているはずです。原作は1843年にチャールズ・ディケンズによって書かれた不朽の名作「クリスマス・キャロル」。 この物語はクリスマスの夜、 「死者」と出会い「死」と向き合う事で人生を見つめ直し奇跡が起きます。舞台も一瞬の一夜の儚いものですが、 観た人の記憶に永遠に残るものです。この『スクルージ』を、 この時代に、 気持ちを新たに、 市村正親さんと共に作りたいと思っています。そして観客の皆さん、 一緒に奇跡を起こしましょう。劇場でお待ちしています。【公演概要】ミュージカル『スクルージ~クリスマス・キャロル~』<東京公演> ※ツアー公演なし期間:2022年12月会場:日生劇場主催:ホリプロ企画制作:ホリプロ<キャスト>市村正親ほか<スタッフ>原作:チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』より脚本・音楽・作詞:レスリー・ブリカッス演出:井上尊晶主催・企画制作:ホリプロ上演協力:劇団ひまわり公式HP: 公式Twitter:
2021年12月27日サンドラ・ブロックが主演、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、さらにブラッド・ピットとハリウッドが誇る豪華スター競演が実現した、“謎解きアドベンチャー”『ザ・ロストシティ』(原題:THE LOST CITY)が2022年に日本公開決定。2分超えの予告編が世界一斉解禁となった。この作品をプロデューサーとしても牽引するサンドラ・ブロックが演じるのは、人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ。ロマンティックな冒険モノの新作がようやく完成したが、新刊の宣伝ツアーにイヤイヤながら強引に駆り出されてしまう。そこでは、彼女の作品の主人公「ダッシュ」を演じるセクシーカバーモデル、アラン(チャニング・テイタム)の薄っぺらな態度が鼻につき、イライラが募るばかり。そんなロレッタの前に謎の実業家フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)が現れ、突然南の島に連れ去られることに。なんと、彼はロレッタの小説を読み、彼女が伝説の古代都市の場所を知っていると確信したのだった!そんなロレッタ誘拐事件を知り、南の島に真っ先に駆けつけたのは、目の前で助けられなかったことを悔やむカバーモデルのアラン。精鋭を味方に島へとたどり着き、ロレッタを探し出せたまでは良かったが、まるっきり好対照な性格の2人。この南の島から脱出するためにしぶしぶ手を組むも、大自然の過酷な環境に予測不能のハプニングが連続!果たして、実業家が狙っているロストシティとは何なのか?彼らはこのロストシティに隠された“謎”を解き明かし、無事に抜け出すことができるのか!?さらに予告映像の終盤で、強力なお助けキャラ登場を見せつけている、リアル「ダッシュ」のようなブラッド・ピットにも注目。ブラッドは自身が主演する伊坂幸太郎原作小説「マリアビートル」のハリウッド映画『Bullet Train』(原題)にサンドラが出演してくれたことへの恩返しのために本作への参加を決めたことを明かしており、恋愛小説の主人公キャラになりきったジョークを華麗に織り交ぜるサンドラとの掛け合いも必見。南の島の壮大なスケールと予測不能のアドベンチャーは、輝かしいトップスターたちの身体を張ったアクションに、ユーモアが盛りだくさん!ゴージャズで贅沢な1作となりそう。『ザ・ロストシティ』は2022年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ロストシティ 2022年、全国にて公開©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
2021年12月16日チャニング・テイタムが、主演作『Dog』(原題)の撮影を終えたことをSNSで報告した。今作はチャニングの俳優人生で「最も難しかった」作品だったとふり返り、演じた役から完全に抜け出すために、髪を剃り落としたと明かした。「ちょっとした儀式なんだ。自分を解放するための。自由を感じたいというのは、いつでも目指していることだ。いまからすっごく自由になるよ。ハハハハ!」とつづった。インスタ&ツイッターに投稿したモノクロ画像には、上半身裸で坊主頭のスッキリとしたチャニングが写っている。『Dog』はチャニングの記念すべき監督・脚本家デビュー作で、プロデューサーも務めている。1年半ほど前に亡くした愛犬ルルにインスパイアされ誕生した、チャニングにとって思い入れのある作品。「IMDb」によると、ある軍人の主人公が親友の葬儀に参列するため、愛犬とともにロードトリップへと繰り出す物語だという。ルルの死後、チャニングは「心を開いて、また新たに犬を迎えられるようになるのかな。そうだとしたら、それはいつになるのかな」と相当落ち込んだことを明かしたが、前回の投稿でダッチ・シェパードの子犬を飼い始めたことを伝えている。(Hiromi Kaku)
2020年11月25日グザヴィエ・ドラン監督最新作『マティアス&マキシム』の公開を記念し、『君の名前で僕を呼んで』『キャロル』『ムーンライト』『あと1センチの恋』の豪華4作品を「恋に落ちる名作」として特集上映することになった。本作は、幼なじみの青年の友情と揺れる恋心に焦点を当てた青春ラブストーリー。溢れ出る愛おしさ、触れたい衝動、相手を追いかける眼差しなど、スクリーンに映し出される全てが「恋」そのものを物語る新たな傑作。この公開を記念して、これまでファントム・フィルムが配給してきた愛の名作を集めた特集上映企画「4夜連続上映 恋に落ちる名作」を東京と大阪で同時に開催。ラインアップは本作を描くうえでドランがインスパイアされたと公言している『君の名前で僕を呼んで』をはじめ、『キャロル』『ムーンライト』『あと1センチの恋』の豪華4作品。本作『マティアス&マキシム』では幼なじみであるマティアスとマキシムが偶然のキスをきっかけに互いへの想いに気づきはじめる。ポスタービジュアルにもなっているこのキスが、2人にとってまさにその瞬間。『君の名前で僕を呼んで』では初めての身を焦がすような経験が、『キャロル』では惹かれ合っていても世間に許されない関係が、『ムーンライト』では消し去ることのできない秘めたる恋心が、『あと1センチの恋』では近すぎて言えない本当の想い…と、それぞれの形で“恋に落ちる瞬間”、そして誰かを好きになることの切なさと歓びが鮮烈に描かれている。様々な愛の形を描いた映画ファンの記憶に残る、いずれも忘れられない名作ラブストーリー4本となっている。『マティアス&マキシム』は9月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あと1センチの恋 2014年12月13日より全国にて公開© 2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBHムーンライト 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2016 A24 Distribution, LLC君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2020年09月07日