イ・ジェフン&イ・ドンフィら実力派俳優と、韓国のヒットメーカーが集結し、破天荒な熱血刑事が権力の腐敗を暴くために奮闘するクライム・サスペンス「捜査班長 1958」がディズニープラス スターにて独占配信中。先日、韓国・ソウルで行われた制作発表会の模様が到着した。会見は、フォトセッション、ハイライト映像の公開、記者たちとの質疑応答の順で進行。フォトセッションに登場した主人公ヨンハン役のイ・ジェフンは、ドラマのオープニングソングに乗って登場。続いてヨンハンのバディで“警察署の狂犬”と呼ばれるキム・サンスン役のイ・ドンフィ、ヨンハン率いるチームの一員で怪力キャラのチョ・ギョンファン役のチェ・ウソン、頭脳派の末っ子刑事ソ・ホジョン役のユン・ヒョンスが登場。イ・ジェフンとイ・ドンフィのツーショット撮影では、レトロなポーズを要求された2人が仲良くコッパッチム(小顔ポーズ)。フォーショット撮影では、4人で1つのハートを作り、ドラマさながらのチームワークを見せつけた。イ・ジェフン「応援する気持ちで観ていただきたい」本作は、最高視聴率70%を超えた韓国の国民的ドラマ「捜査班長」の前日譚を描く作品で、田舎出身の若手刑事が個性溢れる同僚3人とチームを組み、権力の腐敗を暴くため奮闘する痛快クライム・サスペンス。キム・ソンフン監督は「主人公のヨンハンが捜査班長になる前の、1958年から62年の間の話を描いています。当時の空気を感じられると思いますし、何よりここにいる俳優たちが皆さんを楽しませてくれるでしょう」と期待を煽る。イ・ジェフンは、「『捜査班長』に登場する4人がどのように集まったのか、どうやって犯人を捕まえるのか、僕自身が気になって、作品に参加することを決めました」とオファーを受けた理由を説明。また、「ヨンハンは(オリジナル作品では)経験の多い立派な刑事。でも、初めから有能な人物ではなかったのではないか、と考えました」とし、「無謀で周りが心配するような刑事がどのように成長していくのかを上手く演じたいと思いましたし、ヨンハンの“犯人を捕まえたい”という情熱とエネルギッシュな姿を表現したいと思いました。ヨンハンを応援する気持ちで観ていただきたいです」と続けた。オリジナル作品でヨンハンを演じたのがベテラン俳優のチェ・ブラム。今作でも1話に登場し、往年のファンを喜ばせた。イ・ジェフンは「普段は、台本読みにも準備万端で臨むため緊張はしない方なのですが、今回は初めての台本読みで(チェ・ブラム)先輩にお会いし、きちんと台本読みが出来たのか思い出せないほど緊張しました」と明かす。「2話までリーディングを終えた時、(チェ・ブラム)先輩が“ヨンハンは、悪い奴らを懲らしめて、弱い人を守る人。心に”怒り“が溢れている人物として演じてほしい”とおっしゃったんです。チェ・ブラム先輩の外見を似せるのは難しくとも、先輩の演じたヨンハンの心と精神は受け継ごうという気持ちで一生懸命演じました」とふり返った。ベストカップル賞候補!?イ・ドンフィ「相性は100%に近かった」サンスン役のイ・ドンフィも、「俳優になってから『捜査班長』をより深く知るようになりました。サンスンを演じるため素材集めをする中で、『捜査班長』を見て、本当にかっこいいと思いました。今見ても先輩方の演技は洗練されていますし、犯人逮捕への情熱と熱い思いが画面からも感じられたので、僕もそのスピリットを継承して、撮影していこうと思いました」と、オリジナル作品出演俳優たちへの尊敬の念を示す。オリジナル作品同様、今作でもヨンハンとサンスンのバディっぷりは健在。加えて、今作にはヨンハンのロマンス模様が描かれている。「ヒロインヘジュ役のソ・ウンスとイ・ドンフィ、どちらとベストカップル賞を取りたいか」という質問が出ると、困惑するイ・ジェフン。すると、イ・ドンフィが「僕が美しき敗北者になって、(ソ・ウンスさんに)ベストカップル賞を譲りたいと思います。僕たちはカップルではないですし、もしかしたらサンスンにも何か(ロマンス)ストーリーがあるかもしれないじゃないですか。皆さん、期待して下さい」と助け舟。するとイ・ジェフンも「それでは、心置きなくソ・ウンスさんを選びます」と乗っかり「ヨンハンのプライベートまでドラマの中で見せられれば、より内容が深くなり、幸せではないかと思いました。ヨンハンとヘジュのロマンスも大きな見どころですので楽しみにしていただきたいです」と加えた。とはいえ、バディの相性はばっちりだったそうで、イ・ドンフィは「相性は100%に近かったと思う」と断言。また「イ・ジェフンさんがいなかったら、僕たちは集まらなかったと思います。ヨンハンの後ろを僕たち三人が歩くシーンが多いのですが、イ・ジェフンさんの背中を見て、とても頼りがいを感じましたし、イ・ジェフンさんのおかげで僕たちが一つになりました」と語り、「僕たちが事件を解決する過程に集中できるよう、立派にリーダー役を務めてくれました」と信頼を寄せた。これを受けてMCは、イ・ドンフィ以外の3人に「あなたにとってイ・ドンフィとは?」と絆を試す質問。すると、イ・ジェフンは「愛です」と即答し指ハート。「ドンフィがいたおかげでリラックスできましたし、頼りになりました」と付け加えた。新鋭ユン・ヒョンス&チェ・ウソンのロールモデルはもちろん…また、ソ・ホジョン役のユン・ヒョンスは「僕のロールモデルは昔からイ・ドンフィさんなので、今回共演できて光栄でした。“リトルドンフィ”と呼ばれることが僕の目標です」と愛情をアピール。するとイ・ドンフィは照れを隠すように「もういい加減にしてほしいですよ。ドキュメンタリー撮影の時、チェ・ブラム先輩の前でもそういうのでとっさに“ここはカットしてくれ”と言いました」と言って笑った。この流れからロールモデルを尋ねられたチェ・ウソンは「僕はドラマのオーディションを初めて受けたとき、自由演技でイ・ジェフンさんの『建築学概論』をやりました。(ロールモデルは)もちろん、イ・ジェフンさんです」とニコリ。イ・ジェフンも、うれしそうな表情を浮かべていた。これが生まれて初めての記者会見というチェ・ウソン。キャスティングされたときの心境を「うれしくて我を忘れました(オルトルトラダ)」と言おうとして、「気が乗りませんでした(トルトラダ)」と思わず言い間違えるハプニングも。「ギョンファンがどんな人物なのか検索したところ、とてもガタイが良かったので、食事量を増やして、25キロほど増量しました。本当にきちんとやり遂げたかったので、(オリジナル作品でチョ・ギョンファンを演じた)チョ・ギョンファン先輩の姿を細かいところまで真似できるように研究しました」と熱弁。役に対する真摯な姿勢をアピールし、名誉挽回を図った。またユン・ヒョンスは、「今作のオーディションを受けることになった時、家族が喜んでくれました。特に祖父は、”オーディション上手くいったみたい“と話したら、ハグをしてくれました。親孝行者になった気分でした」と胸を張った。イ・ドンフィ「僕は大賞がほしいです」昨年「2023 SBS演技大賞」で大賞を受賞したイ・ジェフンには、早くも今作での受賞を期待する声が。イ・ジェフンは「僕が望むのは大賞ではなくて、チームワーク賞です」と“模範”解答。すると隣にいたイ・ドンフィは「僕は大賞がほしいです。とはいえ、大賞は資格がないので、何でもいいので個人賞がほしいです。期待しています」と本音を話して笑いを誘った。最後はキム・ソンフン監督が「10話の中に多彩なエピソードを盛り込もうと努めました。その時代の空気感を皆さんに紹介するための工夫もしました。厳しい環境の中で4人の俳優が素晴らしい演技を見せてくれました」と俳優陣をねぎらう。そして「編集をしながら、最初の観客として楽しく観ましたし、作品の出来に満足しています。皆さんにとってもいいプレゼントになることを願っています」と話し、イ・ジェフンも「今この時代にもこんな捜査チームがあったらいいのに、と思いながらご覧いただきたいです。冷たい時代に、人情を感じるヒューマンドラマとして皆さんの記憶に残ってくれたらうれしいです」と語り、1時間の会見を締めくくった。「捜査班長 1958」は毎週金・土曜日1話ずつディズニープラス スターにて独占配信中(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月25日脚本開発“WDR プロジェクト”制作ドラマ「3000万」が、安達祐実、青木崇高出演で放送されることが決定した。“WDR プロジェクト”は、2022年、NHKで新たに立ち上げた“脚本開発に特化したチーム”。海外では、シリーズドラマを制作する際、複数の脚本家がライターズルームという場に集い、共同執筆することが一般的。同プロジェクトでは、脚本家4人を選出し、互いのアイデアを掛け合わせ、各々の持ち味をかけ算することで、より完成度の高いドラマ脚本を開発。20本のオリジナルドラマを企画し、その中から選出された1本が、思わぬアクシデントと出来心をきっかけに、人生が激変してしまう家族を描く物語「3000万」。ちょっとした選択ミスや過ちで、やり直しは認められなくなるのか。海外ヒットドラマの手法を持ち込み、誰もが余裕のない社会の痛みをえぐり出す。やみつきになるエンターテインメントドラマが誕生する。今回脚本を担当した4人は、「完璧ではないけれど、どこか愛らしい登場人物が繰り広げる物語を、ハラハラドキドキしながら味わっていただけたら嬉しいです」(弥重早希子)、「イッキ見したい物語が出来上がったと思います」(名嘉友美)、「一同、とにかく面白い!と思っていただけるドラマをお届けしたい一心で日々取り組んでおります」(山口智之)、「視聴者の皆さまには、少しでも前のめりに、できれば画面に釘付け状態になってくれたらと願っています」(松井周)とそれぞれコメントしている。「3000万」は10月5日より毎週土曜日22時~総合ほかにて放送(全8回)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月20日“アジアトップスター”チャン・グンソクと“悪役のマエストロ”ホ・ソンテが豪華競演を果たした、超S級ノンストップ・クライムサスペンス「餌【ミッキ】」がU-NEXTにて独占先行配信中、11月3日(金)よりDVDリリース開始。この度、チャン・グンソクが自身にとって異色のキャラクターとなった刑事役について語った。チャン・グンソクが、これまでのイメージを脱ぎ捨て、野性味溢れる風貌に鋭い洞察力と行動力を併せ持つ刑事を好演。あることをきっかけに、大企業専門のエリート弁護士を辞め凶悪犯を追う刑事に転身した陰ある人物。ファンはもちろんのこと、海外メディアからも「彼の演技人生に次元の違う経歴を作り出した」と絶賛の声が上がった。そんな彼から追われるのは、大ヒットドラマ「イカゲーム」で演じた極悪非道なチンピラ役でブレイクしたホ・ソンテ。数々の悪役をこなしてきた彼が、チンピラから巨額詐欺師に上り詰める男を怪演。人々を魅了し、5兆ウォン(約5000億円)を超える欲望と絶望を弄ぶ人物を圧倒的存在感で演じ、悪役史上最強の巨悪っぷりを披露する。2023年、殺人事件の犯人として浮上したのは、2015年に“首謀者死亡”で幕引きとなった投資詐欺事件の主役ノ・サンチョンだった。刑事ク・ドハンは、過去の詐欺事件との関係を探り、彼の死を疑い始めるが…。「ボイス~112の奇跡~」など犯罪ジャンルのヒットメーカー、キム・ホンソン監督が、「ミストレス~愛に惑う女たち~」の脚本家キム・ジヌクと最強タッグを組んだ本作。韓国で実際に起きた数々の詐欺事件を参考にしながら作りあげ、過去の詐欺事件と現在の連続殺人事件の謎に迫っていく過程は、息をつく間も与えないほど緊張感の連続で物語に引きずり込む。今回公開された映像は、刑事ク・ドハンを演じるチャン・グンソクとチンピラから巨額詐欺師に上り詰めたノ・サンチョンを演じるホ・ソンテ、詐欺被害者の娘であり事件の真相を追う記者チョン・ナヨンを演じるイ・エリヤと、キム・ホンソン監督が、チャン・グンソクについて語る。最初に自身が演じた刑事ク・ドハンについて「すごく孤独だと思います」というチャン・グンソクは、「5年ぶりの復帰作で不自然な演技はしたくありませんでした」と出演を決めた時の気持ちを吐露。そんなチャン・グンソクをホ・ソンテは「エネルギッシュです。まるで野獣だ」と表し、イ・エリヤは「シニカルで確固としている。場を和ませてくれて、イメージとは正反対」と語る。またチャン・グンソクは「いつも同じ衣装で笑わないキャラでした。ドハン役で自分の殻を破りたかった」と、新たな挑戦だったことも明かした。そんなチャン・グンソクを起用したキム・ホンソン監督は「ドハンの内面を端的に表しているのが、自宅で電話に出る場面です。豪邸に住んでいるのに、床で寝るしかない。過去の詐欺事件と現在の殺人事件を、ク・ドハンを通じて目撃します」と本作のポイントを解説。チャン・グンソクも「元弁護士がなぜ刑事の仕事をしてるのか、その理由を知れば、ドハンの背景が理解できます」とアピールしている。「餌【ミッキ】」はU-NEXTにて独占配信中。DVDは11月3日(金・祝)よりリリース。<「餌【ミッキ】」リリース情報>U-NEXTにて独占先行配信中。DVD-SET111月3日(金)発売DVD-SET212月6日(水)発売各12,540円(税抜11,400円)※DVD同時レンタル開始発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(c) 2023 Coupang Play All Rights Reserved(シネマカフェ編集部)
2023年09月30日安藤サクラ主演クライムサスペンスエンタテインメント映画『BAD LANDSバッド・ランズ』より、『燃えよ剣』で沖田総司を演じて以来、2度目の原田眞人監督作品参加となった山田涼介(Hey! Say! JUMP)の新たな場面写真が公開された。「破門」「後妻業」などで人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行による重厚な傑作小説「勁草」を、『検察側の罪人』『関ケ原』の原田監督が映像化した本作。主演の安藤さんが、特殊詐欺を生業とする主人公・橋岡煉梨(ネリ)を怪演している。映画初出演作『映画 暗殺教室』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『グラスホッパー』では日本映画批評家大賞新人男優賞、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』と『鋼の錬金術師』でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞するなど、近年、俳優としての活躍が目覚ましい山田さん。今作では、特殊詐欺に手を染めることでしか生きていくことのできない“持たざる者”の危うい姿をリアルに描き出し、一方で血が繋がらないながらも、唯一の家族であるネリを心の拠り所にし、愛し守ろうとするどこか憎めない“愛くるしい弟像”も同時に表現。この2つの軸の絶妙なバランスで、ジョーというキャラクターは魅力たっぷりに生み出されている。出演発表時には、「沖田総司が現代に甦ったらこうなるのではないか、というコンセプトのもと山田涼介に参加してもらいました。沖田以上に切なく危険な若者を演じきった涼介の天才に私は魂を食いちぎられました」という監督からのラブコールともとれるインパクトの強いコメントが話題となり、山田さんに俳優としての新境地に大きな期待の声が寄せられ続けていた。そんな山田さんは今回、『燃えよ剣』撮影時には叶わなかった監督や共演者とのコミュニケーションのとり方もできたそうで、「前回はとにかく緊張していたんですけど、今回は役どころもメインだったので、自分から積極的にアドリブを考えて提案しました。そういうことを求められるのは、ちゃんと役者として見てもらえている感じがして嬉しかったですね」と撮影をふり返り、演じたジョーという役どころに自信を覗かせている。今作で初共演となった安藤さんは「ネリからはジョーを必要以上に近づかせないよう牽制するセリフが多いけど、ネリが言葉で何かを投げかけると、山田くんが必ずそれをキャッチして投げ返してくれるんです」と撮影中、山田さんに対し絶大な信頼を寄せていたという。また、完成披露試写会では「山田涼介と“ジョー”は、映画の歴史に残る役との出会いだと思う」と俳優としての山田さんを大絶賛。本作のネリとジョーのバディ感は、抜群の相性で生み出された。『BAD LANDSバッド・ランズ』は9月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:BAD LANDSバッド・ランズ 2023年9月29日より全国にて公開©2023「BAD LANDS」製作委員会
2023年09月16日“アジアトップスター”チャン・グンソクが5年ぶりドラマ復帰、「イカゲーム」で大ブレイクの“悪役のマエストロ”ホ・ソンテの共演によるクライムサスペンス「餌【ミッキ】」が、9月6日(水)よりU-NEXTにて独占先行配信開始。津田健次郎がナレーションを務める予告編も公開された。2023年、殺人事件の犯人として浮上したのは、2015年に「首謀者死亡」で幕引きとなった投資詐欺事件の主役ノ・サンチョン。刑事ク・ドハンは、過去の詐欺事件との関係を探り、彼の死を疑い始めるが…。「ボイス~112の奇跡~」など犯罪ジャンルのヒットメーカー、キム・ホンソン監督が、「ミストレス~愛に惑う女たち~」の脚本家キム・ジヌクと最強タッグを組んだ本作。韓国で実際に起きた数々の詐欺事件を参考にしつつ、時間をかけて練り上げた作品だけに、過去の詐欺事件と現在の連続殺人事件の謎に迫っていく過程は、息をつく間も与えないほど緊張感の連続で物語に引きずり込む。映画のような映像美と1話から引き込まれるスピード感、過去と現在が交錯する中で緻密に練られた伏線は「1秒先さえ予測不能!」と、本国ではハマる視聴者が続出。さらに詐欺組織、警察、詐欺被害者など事件に関わる人物たちが騙し合い駆け引きを繰り返す心理戦や推理戦、スリリングなアクションシーンも見どころとなっている。チャン・グンソクがこれまでのイメージを脱ぎ捨て、野性味溢れる風貌に鋭い洞察力と行動力を併せ持つ刑事役に。あることをきっかけに、大企業専門のエリート弁護士を辞め凶悪犯を追う刑事に転身した陰ある人物。本人が並々ならぬ熱意をもって取り組んだと話すだけに、ファンはもちろんのこと、海外メディアからも「彼の演技人生に次元の違う経歴を作り出した」と絶賛の声が上がった。そんな彼から追われるのは、大ヒットドラマ「イカゲーム」で演じた極悪非道なチンピラ役で強烈な印象を残しブレイクしたホ・ソンテ。数々の悪役をこなし“世界的悪役”として名を馳せる彼が、チンピラから巨額詐欺師に上り詰める男を怪演。人々を魅了し、5兆ウォン(約5000億円)を超える欲望と絶望を弄ぶ人物を圧倒的存在感で演じ、悪役史上最強の巨悪っぷりを披露する。韓国きっての2大スター初共演と前代未聞のケミストリーは必見だ。また、「補佐官」での秘書役や、韓国で高視聴率を叩き出した「模範刑事」での意志の強い記者を演じてきたイ・エリヤが、本作では詐欺被害者の娘であり、事件の真相を追う記者を熱演。チャン・グンソク扮する刑事と協力し合い犯人を追い詰めていく中で、詐欺被害者である両親への複雑な思いや無念を晴らそうと熱くなる姿は共感必至。さらに、『パラサイト 半地下の家族』で強烈なインパクトを残し、「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」にも出演するパク・ミョンフンがホ・ソンテ率いる詐欺集団の右腕として、「リセット~運命をさかのぼる1年~」「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」のイ・ソンウクがベテラン刑事として競演。そのほか、「100日の郎君様」「コクドゥの季節」のオ・ヨナ、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」ユ・ソンジュ、「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」パク・ユニなど錚々たる実力派キャストが大集結し物語を盛り上げる。韓国の動画配信サイトCoupang Playにて配信されて以降、「チャン・グンソクの説得力ある演技と繊細な感情表現」「翻弄される登場人物のそれぞれの心の動きを丁寧に描き、サスペンス要素だけでなく人間ドラマとしても見ごたえ十分」など国内メディアから絶賛され、Coupang Playの人気作第1位を獲得。また、世界186カ国で公開され、毎週視聴数が大幅に上昇するほど話題となり、グローバル“ミッキアリ(「餌【ミッキ】」に夢中になるという意)”ブームを巻き起こした。今回、解禁された予告編では、アニメや洋画吹替、ナレーションで活躍する声優であり、俳優としても話題作への出演が続く津田健次郎が、予告編ナレーションを担当している。「餌【ミッキ】」は9月6日(水)よりU-NEXTにて独占先行配信。11月3日(金)よりリリース開始。<「餌【ミッキ】」リリース情報>DVD-SET111月3日(金)発売DVD-SET212月6日(水)発売各12,540円(税抜11,400円)※11月3日(金)よりレンタルDVDリリース開始発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(シネマカフェ編集部)
2023年08月21日前作『イチケイのカラス』では、裁判官という職業を軸に裁判所で働く人々をリアルに描いた、浅見理都さん。本作『クジャクのダンス、誰が見た?』のテーマは“冤罪”だ。元警察官の父を殺した犯人は?なかったことにはできない真実。「『イチケイ~』でも少し扱った題材ですが、自分のなかで消化しきれた感覚が得られず、気になっていました。冤罪は個人に降りかかる最大級の不幸だと思っているのですが、ある日いきなり警察に捕まったらどうしよう、などと不安に思っている人はまずいないし、自分事として想像しにくいですよね。今回はもっとエンタメに寄せながら、もう一度自分なりに描いてみたいと思いました」事件が起こるのは、雪がちらつくクリスマスイブの夜。心麦(こむぎ)と父が暮らす一軒家が全焼し、元警察官の父が遺体で発見される。容疑者として逮捕されたのは、父が担当した凶悪事件で死刑囚となった男の息子。これによって事件は終息したかに思えたが、亡き父が遺した手紙には、その容疑者が犯人ではないことを示す内容が。そして心麦は“遺言”に従って、松風という弁護士のもとへ。「心麦は理想の妹像です。私は3人姉妹の末っ子で、弟か妹が欲しかったのですが、芯がしっかりある子に叱られたいっていう願望があって(笑)。一方で心麦は、何度も同じ失敗をするなど危なっかしい面もあるんですけど、応援したくなるような子に描けていればいいですね」大人びたところと子供っぽさを併せ持つ21歳の心麦に振り回される、飄々とした雰囲気の松風という、デコボコのバディも本作の読みどころ。そして多くの人がおそらく気になっているのが、このタイトルだろう。1巻でタイトルにまつわるエピソードが出てくるのだが、簡単に説明すると、もしもジャングルの中でクジャクが踊っていて、それを誰も見ていなかったとしたら、存在していないことと同じなのか、というちょっとドキリとするような意味が。「世界のことわざを紹介している本から見つけた言葉です。描こうとしていた内容にも合っているし、前作がカラスだったので、今回はクジャクにするのもいいかなと(笑)」父はなぜ殺されてしまったのか、そして父が主張するように冤罪であるならば、真の犯人は誰なのか。クジャクのダンスをないものにしないために、心麦と松風は奔走する。「冤罪は誰かひとりの責任で起こることではないと思うので、それぞれの立場の人をしっかり描いていきたいと思っています。3巻以降、物語はさらに加速する予定なので!」浅見理都『クジャクのダンス、誰が見た?』2松風と共に父を殺した犯人を捜す心麦。父が関わった過去の猟奇的殺人事件と複雑に絡み合い、翻弄されるクライム・サスペンス。月刊誌『Kiss』で連載中。講談社726円あさみ・りとマンガ家。埼玉県出身。「第三日曜日」で第33回MANGA OPEN東村アキコ賞を受賞。『イチケイのカラス』(全4巻)は映像化もされた。※『anan』2023年6月28日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2023年06月26日坂口健太郎が主演する、手に汗握る怒涛の展開が続くノンストップ・クライム・サスペンス「CODE-願いの代償-」より、ポスタービジュアルが到着した。本作は、婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にして展開される物語。今回公開されたポスターは2種類。正体不明のアプリに運命を翻弄されていく二宮が、強い意志を感じる表情でまっすぐと前を見つめる一枚と、さらにそんな二宮を、フリーの雑誌記者・椎名一樹(染谷将太)、謎の女性・三輪円(松下奈緒)、ハッカー・三宅咲(堀田真由)、ホスピタルクラウン・市川省吾(玉山鉄二)といった、不穏な表情のキャラクターたちがぐるりと取り囲み、事件と欲望が連鎖していくスリリングな展開を予感させるビジュアルとなっている。「CODE-願いの代償-」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月18日坂口健太郎が出演するノンストップ・クライム・サスペンス「CODE―願いの代償―」が、いよいよ撮影スタートした。本作は、婚約者を失い、絶望の淵に落ちた坂口さん演じる刑事・二宮が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にして展開される物語。坂口さんのクランクインとなった当日は快晴となり、二宮が「どんな願いも叶える」という謎のアプリを前にして、恋人の死の真相を追う捜査にこの正体不明のアプリを使うか葛藤と困惑を見せる、という場面の撮影から始まった。シリアスな展開と打って変わって、坂口さんは「二宮としての衣装、メイクをしてもらって、気持ちが入りました!凄く楽しみにしていた作品なので、どんな物語になっていくのかワクワクしています。頑張ります!」と笑顔を見せ、期待をにじませた。そして、場面写真とオフショットも到着。初共演となる坂口さんと染谷将太。染谷さんは、CODEの謎を追うフリーの記者・椎名一樹を演じる。「CODE―願いの代償―」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年05月27日中谷美紀が娘を殺された刑事、菊池風磨が猟奇殺人犯を演じる本格クライムサスペンス、連続ドラマW「ギバーテイカー」から緊迫感溢れる本ポスターと本予告が解禁された。原作の「ライフ2ギバーテイカー」(講談社アフタヌーンKC)は、累計発行部数1000万部突破の「ライフ」にて社会現象を巻き起こした、すえのぶけいこの作品。迫力あるタッチでエネルギッシュに描かれたその強烈なストーリーと、独特な心理描写は「ライフ」に続く“第2の衝撃作”と謳われている。「ライフ2ギバーテイカー」原作書影(講談社アフタヌーンKC)主演を務める中谷さんが演じる倉澤樹は、“自分と同じように苦しむ人をひとりでも多く救いたい”という想いのもと、時に自身の危険を顧みずに行動してしまう刑事。その相手役となる猟奇殺人犯・貴志ルオトを演じる菊池さんが、「幸せは奪うもの」という異常な価値観を持ち、独特な雰囲気を身にまとう猟奇殺人犯に挑む。今回完成した本予告には、袴田吉彦、遠山俊也、平山祐介、桜田ひより、吉田ウーロン太、池田鉄洋らの初出し映像も収められている。袴田吉彦は神奈川県警本部・管理官の宇賀神敏一役を演じ、倉澤の上司で都筑中央署の刑事課長・仁科昌裕役に遠山俊也、倉澤の娘が殺された事件を担当していた元刑事・篝伸哉役には平山祐介。ルオトの関与が疑われる事件の被害者遺族・有坂弥生役に桜田ひより、ベーカリー「幸せの穂」の店主・津山善行役に吉田ウーロン太、物語の終盤で倉澤を支える足柄警察署上河原交番の巡査部長・湊靖久役を池田鉄洋が演じ、各々が抱える疑念・思惑・煩悶は本作をよりスリリングなクライムサスペンスへともり立てる。なお、WOWOWでは連続ドラマW「ギバーテイカー」の放送・配信を記念し、中谷さんの主演映画を大特集。映画本編の前には中谷さん自身が作品、そして撮影をふり返る特別コメントも合わせて紹介される。連続ドラマW「ギバーテイカー」は2023年1月22日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム/WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月08日スペイン発の世界的人気シリーズを韓国リメイクしたノンストップ・クライムサスペンス「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」のパート2が、12月9日(金)よりNetflixにて独占配信。“1秒先さえ予測不能”といえる緊迫感満載の強盗計画を映した予告編と、不穏な空気に満ちた日本版キービジュアルが解禁となった。本作の舞台は、統一を控えた近未来の朝鮮半島。貧富の差がさらに広がった非情な世の中。ユ・ジテ演じる“教授"が、各地から腕利きのハッカー、詐欺師、脱獄犯など犯罪のプロである男女8人を集め、大胆不敵な大強盗計画を企てる。この作戦の目標は「造幣局から統一通貨を奪え」。“教授"によってスカウトされた強盗団、立ち向かう警察、そして人質の緊迫感溢れる攻防が描かれていく。「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え:パート1」解禁された映像では、「明日ここ(造幣局)を出る」「本物の泥棒を世界に知らしめる」という言葉通り、計画が本格化。しかし、「こっちは命を張ってるんだ」「悪夢を見せてやる」「混乱に乗じて逃げるんだ」と語られるように、パク・ヘス演じる“ベルリン”ら強盗団と、キム・ユンジン演じるウジンら警察による、一瞬の油断すら命取りになる攻防戦が勃発、作戦はひと筋縄ではいかない様子だ。さらにはそこに、「私はソウル。教授から聞いた?」とパート2から強盗団に加わる模様のイム・ジヨン(『LUCK-KEY ラッキー』『情愛中毒』)演じる新キャラクター“ソウル”も登場、大波乱の展開に拍車がかかる。強盗団・警察・人質…立場が違う者たちの思惑が複雑に絡み合い、1秒先すら予測不能なストーリーが待ち受けることを予感させる。パート1が今年6月に配信されると、全世界の週間TOP10(非英語シリーズ)に入るなど話題を席捲。日本のSNSでもたちまち話題となり、配信直後は日本の“シリーズTOP10”にも入るほどに。究極の大強盗計画の行方に注目だ。Netflixシリーズ「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え:パート2」は12月9日(金)より独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年11月11日2022年前半も傑作韓国映画が多数公開され映画ファンを楽しませてくれたが、この秋冬も必見作品が目白押し。ディザスターパニック、クライムサスペンス、アクション、人間ドラマ、ラブストーリーなどジャンルも様々、日本でも人気急上昇の最旬俳優たちの豪華な顔ぶれにも注目したい5作品を紹介する!韓国で身近なシンクホール描く『奈落のマイホーム』2021年に韓国で公開され、初日動員数12万6,000人を記録し、同年公開された韓国映画で第2位となった注目のヒット作。韓国では年間平均900件以上、1日2.6件発生しているという陥没穴(シンクホール)を題材に描いた、超身近なディザスター・パニックムービー。監督を務めるのは、『ザ・タワー 超高層ビル大火災』『第7鉱区』を手掛けた韓国ディザスターの名手、キム・ジフン。『テロ、ライブ』『バトル・オーシャン/海上決戦』などを手掛けたVFXチームを従え、圧倒的破壊力のある映像を観客につきつける。絶体絶命の危機から脱出しようと必死にもがく普通の人々を演じるのは、「私たちのブルース」『毒戦 BELIEVER』や食バラエティ「三食ごはん」にも出演するチャ・スンウォンや、「応答せよ」シリーズや「D.P.ー脱走兵追跡官ー」など名脇役として数多くの映画やテレビドラマに出演するキム・ソンギュン、唯一無二のキャラクターでバラエティにも引っ張りだこイ・グァンスら実力派俳優陣。いつの間にか応援したくなる個性あふれるキャラクターを巧みに演じている。真実味のある大災害を描く大胆で斬新な独創性がありながらも、ホームドラマのようなホッとするコメディ感も満載で、笑いあり涙ありの新感覚パニックムービー。“これぞ韓国映画”という見どころが詰まったエンターテインメント大作となっている。『奈落のマイホーム』は11月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。日本の警察小説が原作『警官の血』2009年に江口洋介主演でテレビドラマ化もされた、「このミステリーがすごい!」2008年版第1位を獲得の佐々木譲による同名警察小説を、韓国映画界の実力派キャストで映画化。警察組織の闇を描いた骨太なクライムサスペンスだ。『お嬢さん』『毒戦 BELIEVER』や「シグナル」のチョ・ジヌンが裏社会と繋がるエースの汚職刑事役を、『パラサイト 半地下の家族』「その年、私たちは」のチェ・ウシクが、警察内の汚職を明かすべく奔走する新人刑事役を演じる。「マイネーム:偽りと復讐」パク・ヒスン、『パラサイト 半地下の家族』パク・ミョンフンらが共演。『警官の血』は10月28日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開マ・ドンソクが主演&プロデュース『犯罪都市 THE ROUNDUP』韓国で観客動員1,200万人突破の異例のメガヒット記録を更新したクライムアクションムービー。『新感染 ファイナル・エクスプレス』『悪人伝』、マーベル映画『エターナルズ』で世界で人気沸騰中の“マブリー”ことマ・ドンソクが前作『犯罪都市』に続き主演とプロデュースを務め、型破りな刑事マ・ソクトを熱演。Netflixドラマ「私の解放日誌」で話題となったソン・ソックが史上最悪のヴィランとなる冷酷な凶悪犯罪者カン・ヘサンに扮し、手に汗握る迫力満点のアクションを繰り広げる。『犯罪都市 THE ROUNDUP』は11月3日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。冬のソウルで描く癒しの物語『夜明けの詩』冬のソウルを舞台に、心に深い葛藤を抱えながらも人生を歩み続ける人々の出会いと別れ、そして記憶をめぐる人間ドラマ。監督を務めたのは、韓国版『ジョゼと虎と魚たち』やオムニバスシリーズ「ペルソナ-仮面の下の素顔-」など、繊細な人間ドラマと映像美に定評のあるキム・ジョングァン。主人公チャンソクには、Netflixの人気ドラマ「39歳」のヨン・ウジン。喫茶店でチャンソクと出会うミヨンに、『ベイビー・ブローカー』の名演が記憶に新しいイ・ジウン(IU)。生と死、時間、記憶という深遠なテーマを、観る者たちの心に寄り添う癒しの物語に昇華させた。『夜明けの詩』は11月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。年末に観たい様々な愛の物語『ハッピーニューイヤー』日本でも一世を風靡した『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨンが韓国最旬豪華キャストと贈るロマンティックラブストーリー。「私たちのブルース」ハン・ジミン、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」イ・ドンウク、「椿の花咲く頃」カン・ハヌル、俳優としても活躍するユナ(少女時代)、そして『奈落のマイホーム』にも出演のイ・グァンスら人気俳優たちが勢ぞろい。クリスマスと新年を祝うホリデームードに満ち溢れた年末の高級ホテル〈エムロス〉を舞台に描く愛と希望の群像劇。15年間も男友達への告白をためらっているホテルのマネージャー。優秀だが、ちょっぴりクセのあるCEO。公務員試験に落ち続け、恋人にもフラれた就活生。新米ハウスキーパーとして働く、夢破れたミュージカル女優。下積みを経てついにスターの座へ登り詰めた人気アーティスト。毎週土曜日、ホテルのラウンジでお見合いをする整形外科医。初恋の相手と40年ぶりに再会したドアマンなどを演じる。『ハッピーニューイヤー』は12月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜明けの詩 2022年11月25日よりシネマート新宿、渋谷WHITE CINE QUINTO、池袋HUMAXシネマズ、kino cinēma 立川高島屋S.C.館ほか全国にて公開©2019 Vol Media co. ltd., All Rights Reserved奈落のマイホーム 2022年11月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 SHOWBOX AND THE TOWER PICTURES, INC. ALL RIGHTS RESERVED犯罪都市 THE ROUNDUP 2022年11月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATIONハッピーニューイヤー 2022年12月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開ⓒ 2021 CJ ENM CORP., HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2022年10月30日エリック・バナ主演のクライムサスペンス『渇きと偽り』より、本編映像が到着した。エリック・バナが12年ぶりのオーストラリア映画主演を務めた本作は、世界的ベストセラーとなったジェイン・ハーパーのデビュー作「渇きと偽り」(ハヤカワ文庫刊)を映画化した傑作サスペンス。入念に仕組まれた伏線と意外な真相、そして過去と現在が巧みに交錯していく秀逸なエンターテインメント作品でありながら、自然に恵まれた観光大国であるオーストラリアがいま直面している問題を生々しく世界に提示する骨太な意欲作で、オーストラリアではロングランヒットとなった。本作の醍醐味は、画面を掌握する“広大な乾いた大地”。湿度の高い日本では見ることのない、干ばつに喘ぐオーストラリアの田舎町を舞台に、極限にまで“渇ききった”人間関係がじっくりと炙り出される。本作の舞台であるオーストラリア郊外の町では、近年気温上昇や異常気象といった気候変動の影響を受け、干ばつが長期化している。2019年には干ばつを発端に全国的に大規模な森林火災が起き、豊かで美しい自然の風景が荒廃させられる状況が世界中で報道されたことも記憶に新しい。だからこそ、本作は町の風景や環境が重要な要素であったといい、ロケ地は製作チームの検討の結果、ビクトリア州のウィムラ地方が選ばれた。この土地はメルボルンから遠く離れた郊外で、ほとんどの土地は農地として使用され、開発されることのないありのままの大地が広がっている場所だ。原作者のジェイン・ハーパーも「小説を書いていた時に頭で描いていた景色そのもの」と語っており、いまのオーストラリアのリアリティを捉えることに、町の風景が大きく機能している。そしてこの度、乾いた大地を舞台にした本作の特徴を印象付ける本編映像が到着。旧友の葬儀に参列するため20年ぶりに故郷の田舎町を訪ね、謎が残る事件を捜査することとなった主人公アーロン・フォーク。フォークの旧友ルークは、ウサギ狩りから帰宅すると妻子を殺し、心中したと疑われている。フォークは地元警察官レイコーと、ルークの死体が発見された場所へと向かう。そこは、フォークが若かりし頃に釣りをしたこともある湖があった場所。しかし、かつては湖の底だった土地が、長く続く干ばつの影響によりいまは完全に乾ききった大地に変貌しており、変わり果てた故郷の姿にフォークは愕然とする。そこにはまだ、ルークの血が雨に流されることなく生々しく残されていた。フォークとレイコーは、事件の真相を追い、捜査を始めることになる――。本作の撮影は、ウィムラ地方の広大な景色を映し出すため、『トップガン マーヴェリック』(22)でも行われたラージフォーマットでの撮影をオーストラリア映画として初めて敢行している。本映像にもあるように、乾いた大地がどこまでも広がる壮大な景色が上空からのショットで捉えられ、乾いた空気のなか砂埃が舞うその質感までもがこちらに伝わってくるような、ダイナミックな映像となっている。『渇きと偽り』は9月23日(金・祝)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:渇きと偽り 2022年9月23日より新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 The Dry Film Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2022年09月22日オーストラリアの広大な砂漠地帯で記憶を失った男が、自分を探して疾走する大ヒットクライムサスペンス「ザ・ツーリスト俺は誰だ?」(全6話)。この度、主演ジェイミー・ドーナンが80年代の大ヒット曲をドライブ熱唱するシーンを含む舞台裏の特別映像と、撮影のメイキング写真が解禁となった。この度解禁された特別映像は、「ザ・ツーリスト」撮影の裏側:ジェイミー・ドーナン熱唱編では、記憶喪失の“男”を演じたジェイミーほかキャストやスタッフが本作の魅力や撮影の舞台裏について語っている。(左)ダニエル・ネットハイム監督(右)ジェイミー・ドーナン「砂漠地帯を舞台にしたロードムービーのようだが、ミステリー、スリラー、西部劇、ロマンスの要素もある」と、様々なジャンルがミックスされた本作の特徴をダニエル・ネットハイム監督が解説する。(左)ジェイミー・ドーナン(右)シャローム・ブルネ=フランクリンジェイミーは「第1話の終わりで彼の悪の部分が垣間見られる。目が離せなくなるはず」と本作の魅力を話す。そんな彼が出会うのが、ルーシー・ミラーという女性。「ルーシーはレストランの店員でそこに彼が客としてやってくる」と演じるシャローム・ブルネ=フランクリンは言い、ジェイミーが「はじめは2人の間につながりがあるのかは分からない」と続けている。「彼女は現在を自分のものにしようとする旅に出る。でも過去からは逃げている」と意味深な言葉を続けるルーシーが気になる。その謎の“男”を、地元クーパー・スプリングス警察の警官ヘレン・チェンバーズが取り調べるが、「ヘレンは新人警官で、いつも怖くて行動を起こせない人だったけど、ついに行動する勇気を持つ。彼女は勇敢だと思った。まさにピッタリの言葉だと思う」とダニエル・マクドナルドは解説する。さらに、“男”を執拗に追い続ける不気味な男、ビリーを演じたオラフル・ダッリ・オラフソン(『LIFE!』)は「すごくいい作品になると思う。視聴者は全員に何が起こっているのかを発見できる内容だし、それはすばらしいことだ。そして、ジェイミーの歌声も聞ける」と笑顔を見せる。ジェイミー演じる“男”は、この直後にとんでもない事態になることも知らず、1981年の大ヒット曲、キム・カーンズの「ベティ・デイビスの瞳」を車中で熱唱するのだ。本作は、エミー賞と並び世界四大映像祭の1つである、世界的なテレビ番組コンクール「モンテカルロ・テレビジョン・フェスティバル(モンテカルロ・テレビ祭)」にて6月21日に、TVドラマ部門において最優秀賞にあたるゴールデンニンフ賞と、最優秀クリエイション賞をW受賞、さらに観客賞も受賞する快挙を達成。本作は早くもシーズン2の製作が決定している。「ザ・ツーリスト 俺は誰だ?」はスターチャンネルEXにて全話配信中。BS10スターチャンネルにて毎週月曜23時~放送中(全6話)。(text:cinemacafe.net)
2022年08月12日ジェイミー・ドーナン主演のクライムサスペンスドラマ「ザ・ツーリスト」が、7月29日(金)より「スターチャンネルEX」にて全話配信。「世界コアラの日」でもあることに合わせ、主人公の記憶喪失の“男”が記憶を取り戻すカギとなる(?)コアラのぬいぐるみを持った新場面写真が解禁となった。また、ドーナン演じる旅行先のオーストラリアで記憶を失くす主人公の“男”を追う、謎の男ビリー・ニクソンを演じたオラフル・ダッリ・オラフソンと、同じく“男”を追うロジャース警部を演じたデイモン・ヘリマンのインタビューが到着した。ロジャース警部役デイモン・ヘリマン本作では、観る者に恐怖や謎を与えドラマを盛り上げている2人。「ビリーは決していい人ではなく、登場人物の誰もが彼に会いたがらない人物です」と、オラフソンは明かす。「ビリーに会うと大抵いいことはないですからね。ビリーという役はどんな俳優でも演じたいと思う役柄だと思います。ナルシストで、サイコパスな人物を演じるのはとても演じ甲斐があります。このようなスケールの大きな作品に参加できて光栄でした。現代の西部劇的な作品でもあります」と、キャラクターと作品についてコメント。ビリー役オラフル・ダッリ・オラフソンアイスランド出身のオラフソンはオーストラリアでの撮影が初めてでアウトバック(砂漠地帯)にワクワクしたといい、南オーストラリアで育ったヘリマンも撮影を楽しんだという。「ロジャース警部はキャリアのある、とても尊敬されている警部です。彼はプライドが高い仕事人間ですが、家族思いな男でもあります。そのことがストーリーにも大きく関わってきます」とヘリマン。本作について「コメディとシリアスなドラマが混在している」といい、「この“男”は誰で、どこから来たのか、どんな経歴なのか、誰が彼を知っているのか、登場人物と同じように探求頂ければと思います」とアピールした。そして、7月29日(金)の「世界コアラの日」にちなんだ場面写真には、本作でキーアイテムとなるコアラのぬいぐるみを手にするジェイミーの姿が収められている。「ザ・ツーリスト 俺は誰だ?」(全6話)はスターチャンネルEXにて全話一挙配信中。BS10スターチャンネルにて8月8日(月)23時~毎週月曜放送。(text:cinemacafe.net)
2022年07月29日世界的ベストセラーを映画化、エリック・バナが12年ぶりにオーストラリア映画で主演を務め、本国でロングランヒットとなったクライムサスペンス『渇きと偽り』が全国公開決定。ポスタービジュアルと予告編が解禁された。原作は、ジェイン・ハーパーのデビュー作「渇きと偽り」(ハヤカワ文庫刊)をオーストラリア最高峰の映画人たちが映画化。入念に仕組まれた伏線と意外な真相、そして過去と現在が巧みに交錯していく構成が観る者の心をひきつけ、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では90%の高評価を記録している(7月現在)。主演は、『ミュンヘン』や『NY心霊捜査官』などの作品で知られ、本作が12年ぶりのオーストラリア映画主演となるエリック・バナ。そのほか、世界中の映画界や演劇界で活躍する実力派オーストラリア人俳優たちが脇を固める。巧妙なサスペンスを描きエンターテインメント作品として人々を魅了しながら、自然に恵まれた観光大国であるオーストラリアがいま直面している問題を生々しく世界に提示する骨太な意欲作。多くの支持を集め、すでに続編も撮影開始されている。予告編でまず目に飛び込んでくるのは、渇ききったオーストラリアの広大な大地。長い間雨が降らず異様な雰囲気に包まれた町で、バナ扮する主人公・フォークは親友ルークが起こしたとされる一家心中事件の捜査を始めるが、それはやがて自身とルークの身に降りかかった過去の事件を思い起こすこととなる。疑惑の目を向けられながらも真相を追い求めるルークだが、「この町で真実を見つけられるとでも?」「長い間ウソをつき続けると、それが習性になる」という意味深なセリフから、町の人々も皆なにかしらの嘘を抱えていることが仄めかされる。渇き果てた灼熱の町で、一体何が起きているのか。静かな緊張感がみなぎる映像となっている。ポスターは、物語の舞台となる干ばつに襲われた町の渇いた大地が主役となり、フォークとその相棒となる警官・レイコーが事件を捜査する様子が描かれている。「本当にお前が殺したのか――」というキャッチコピーがサスペンス感を煽り、物語の意外な真相を予感させている。『渇きと偽り』は9月23日(金・祝)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:渇きと偽り 2022年9月23日より新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 The Dry Film Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2022年07月22日クライムサスペンス『ザ・ツーリスト 俺は誰だ?』(全6話)が毎週金曜日、スターチャンネルEXで独占日本初配信中、8月8日(水)からはBS10スターチャンネルでも放送が決定している。この度、特別映像と場面写真が公開された。脚本・製作総指揮は傑作英国ドラマ『Fleabag フリーバッグ』でエミー賞を受賞し、今後の活躍に注目が集まっている兄弟クリエイター、ハリー&ジャック・ウィリアムズ兄弟。オーストラリアのアウトバック(砂漠地帯)で繰り広げられる大迫力の追走劇と、毎話毎に起こる予測不能な新展開から目が離せないエンタテインメント大作だ。英BBC Oneの初回放送は約1200万人が視聴。北米HBO Maxでの配信開始後の評価も高評価を叩き出し、早くもシーズン2の製作が決定している。さらに6月21日、エミー賞と並び世界4大映像祭のひとつである、世界的なテレビ番組コンクール「モンテカルロ・テレビジョン・フェスティバル(モンテカルロ・テレビ祭)」にて、TVドラマ部門において最優秀賞のゴールデンニンフ賞と、最優秀クリエイション賞をダブル受賞。さらに観客賞も受賞する快挙を果たした。旅行先のオーストラリアで事故に遭い、記憶を失くす主人公“男”を演じたのは『フィフティ・シェイズ』3部作のジェイミー・ドーナンだ。本年度のアカデミー賞脚本賞を受賞した『ベルファスト』で主人公の父親、パ役を熱演し、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネート。セクシーな実力派として次期ジェームズ・ボンド候補のひとりと言われる中、今作では、ワイルドなヒゲメン姿でアクションで新たな魅力を見せ、彼にとって過去最高作と評された。公開された特別映像「『ザ・ツーリスト』スタッフ・キャストが語る編」では、記憶喪失の“男”を演じたドーナンほか、キャスト・スタッフが、初めて台本を受け取った時の興奮やピタリとはまったキャスティングをメイキング映像と併せて振り返っている。コメント<ゲイリー・デイヴィー(イギリスキャスティング / ディレクター)>第1話で十分だった、それを読んだだけでこの作品は特別だと分かった。台本を送った全員が興奮していた。全員が私たちの第一希望だ。<クリス・スウィーニー(監督・製作総指揮)>キャスティングはおもしろかった。名前が後で明らかになる主人公は自分の素性を知らない。誰も彼の正体を知らない謎の人物だ。<ゲイリー・デイヴィー(イギリスキャスティング・ディレクター)>見る価値のある人物を望んでいた。善人にも悪人にもなれる人だ。<クリス・スウィーニー(監督・製作総指揮)>ジェイミーなら謎めいているが愛らしい人物を演じられると思った。それこそまさに私たちが望んでいた人物像だった。<ジェイミー・ドーナン(“男”役)>台本はすばらしかった。ハリーとジャックの書き方は強烈だった。人間性もあった。<ハリー&ジャック・ウィリアムズ(脚本 / 制作総指揮)>精神の旅だ。自分が善人か悪人かを見つけようとする。奥地で一新した彼がどのような決断をするのかを描いている。<クリス・スウィーニー(監督 / 制作総指揮)>自分が何者かを追求する事を脚本家は強調した。ヘレンはすばらしい人物だが、問題のある婚約生活を通して自分と向き合う。ユーモアと優しさを取り込む人物が必要だった。<ダニエル・マクドナルド(ヘレン・チェンバーズ役)>ヘレンに共感した。本作で彼女が道徳のコンパスのような存在であることも気に入った。ずる賢さもある。特有の感情表現を持っている。<クリストファー・エアード(製作総指揮)>クリス監督には特別なルールがある。ユーモアがある人をキャスティングし、独特な性格を持たせた。<クリス・スウィーニー(監督 / 製作総指揮)>ルーシーは不可解な人物で善人か悪人か分からない。彼女の行動の理由も謎だ。シャロームの演技はとても独特だった。<シャローム・ブルネ=フランクリン(ルーシー・ミラー役)>謎の男と複雑な関係があった。2人が自分たちの過去と現在そして未来を模索するシーンを見れば彼女のキャラクターの奥深さが分かる。<オラフル・ダッリ・オラフソン(ビリー・ニクソン役)>ヒッチコックの映画を思い出した。ビリー役の俳優は誰もが狂喜するはずだ。演じたい役柄だ。<ゲイリー・デイヴィー(イギリスキャスティング / ディレクター)>以前は善人役だったが、今回ダッリは悪人役だ。とても優秀でユニークだ。愛らしい人物だが笑顔が消えるとちょっと怖い。<オラフル・ダッリ・オラフソン(ビリー・ニクソン役)>ビリーの存在で全員を不快にさせたかった。彼のことも不快になる理由も理解できない。私も同じように感じた。私も不快だったがそれは最高だった。<リー・ピックフォード(オーストラリアキャスティング / ディレクター)>デイモンは様々な作品に出演している。悪人を演じることが多かった。<デイモン・ヘリマン(ロジャース警部役)>率直に意見を言う役柄は少なかった。でもワクワクするしユーモアもあった。見るのをやめられないはずだ。■番組情報『ザ・ツーリスト 俺は誰だ?』毎週金曜日、スターチャンネルEXで配信中8月8日(水)~BS10スターチャンネルで放送(c)Two Brothers Pictures & All3Media International
2022年07月15日ミステリー作家・麻見和史の人気小説を原作に、警視庁捜査一課十一係の活躍を描く本格クライムサスペンスとして人気を集めてきた「殺人分析班」シリーズ。その最新章として注目を集める『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』が、ついに最終回を迎える。「殺人分析班」シリーズの人気キャラクターであり、現在は警視庁公安五課に所属する鷹野秀昭(青木崇高)を主人公にした『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』では、連続猟奇殺人事件が発生。それぞれの遺体からは臓器が抜かれ、そばには心臓と羽根を載せた天秤、さらにはヒエログリフの刻まれた石板が残されていた。事件を受け、真相究明に奮闘する鷹野と同僚メンバーたちだったが、その裏には壮大な闇が潜んでおり……。第9話では、ついに一連の事件の真犯人が判明。その意外な犯人の正体に、鷹野らは驚きと悔しさを滲ませることになる。しかも、犯人は次なるステップとして、壮大な無差別テロ計画を告白。さらには、鷹野の亡き元相棒の殉職事件にまつわる衝撃の真実をなぜか口にし、鷹野を動揺させるところで第9話は幕を閉じた。続く最終話では、犯人の無差別テロ計画を阻止するため、公安部が総出で奔走することに。どこで、どんな手口で計画を実行するのか?それにより、どれほどの被害がもたらされるのか?取調室で不穏な空気を漂わせる犯人と、得意の“筋読み”をしながら犯人と対峙する鷹野の心理戦が続く。そんな手に汗握る攻防の末、鷹野らはついにテロ計画の全貌を突き止めるが……。一方、なぜ犯人は鷹野の亡き元相棒の殉職事件を知っているのか?犯人が口にした衝撃の真実は嘘か本当か?目の前にある事件と過去の事件、公安の過去と現在が複雑に絡み合い、鷹野を揺さぶっていく。そもそも鷹野が警視庁捜査一課十一係から公安五課への異動を決意したのは、亡き相棒の殉職事件と公安の関係を調べるという目的があってこそ。しかしながら公安部の隠蔽体質などに翻弄され、目的はなかなか果たされないまま最終回を迎えようとしていた。ところが、ここに来て事態は一気に加速。捜査チームの地道な奮闘がラスト近くでスピーディに実を結んでいく「殺人分析班」シリーズの持ち味が、『邪神の天秤 公安分析班』でも存分に発揮される。と同時に人間ドラマとしての深みがぐっと増すのも「殺人分析班」シリーズらしさ。今回は特に、鷹野自身の心情や周りとの関係の変化に着目すると、味わいが一層増す。鷹野がたどり着いた真実が意味するものとは?全10話を通して鷹野が向き合うことになる“覚悟”とは?自らも新章に突入した鷹野の活躍を、最後まで見守りたい。文:渡邉ひかるWOWOW『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』(全10話)毎週日曜夜10時 放送・配信中WOWOWプライム /WOWOW 4K/WOWOWオンデマンドWOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中(今からでも第1話から視聴可能)WOWOWオンデマンドでは無料トライアルを実施中
2022年04月17日ちょっと変わり者だが曲がったことが嫌いで、熱いハートを秘めながら冷静沈着に捜査を進める敏腕刑事・鷹野秀昭(青木崇高)。本格クライムサスペンスとして人気を集めてきた「殺人分析班」シリーズの主要登場人物であり、原作小説ファンにも高い人気を誇る彼が、現在放送&配信中のシリーズ最新章『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』でも活躍を見せている。『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』では、猟奇的な連続殺人事件が発生。それぞれの遺体からは臓器が抜かれ、そばには心臓と羽根を載せた天秤、さらにはヒエログリフの刻まれた石板が残されていた。この事態を受け、真相究明に乗り出す鷹野。ただし、現在の彼は、警視庁でも異質の存在として知られる“公安部”に所属。古巣の“刑事部”こと捜査一課とは捜査方法も理念も異なる新天地で、鷹野はこれまでにない苦闘を強いられていくが……。『邪神の天秤 公安分析班』先週放送&配信された第6話では、捜査線上に浮かんできた過激派組織“民族共闘戦線”と公安部のスリリングな攻防が展開。組織内に獲得した“S(協力者)”の青年・赤崎(奥野瑛太)に組織の魔の手が迫るも、間一髪のところで鷹野は赤崎の救出に成功。しかし、そのせいで捜査が台無しになり、鷹野はチームを外されてしまった。『邪神の天秤 公安分析班』続く第7話では、捜査から外された鷹野の単独行動が中心に。遺体現場のヒエログリフに刻まれたメッセージの真意に気づいた彼は捜査の原点に立ち戻り、第1の事件、第2の事件の被害者の接点を洗い直す。そして鷹野ならではの根気ある聞き込みが功を奏し、被害者ふたりに共通する意外な過去が判明。無関係に思えた彼らの接点とはなんなのか?彼らはなぜふたり揃って殺されたのか?また、鷹野は単独捜査の中で奇妙な事実にも気づき、得体の知れない違和感を抱き始める……。『邪神の天秤 公安分析班』第7話の展開を語る上で欠かせないのは、筒井道隆演じる公安部のチームリーダー、佐久間一弘の存在。警視庁公安五課で捜査を指揮する佐久間は有能かつ抜け目ない性格で、その徹底した冷徹さを武器に部下たちを導いてきた。Sの身の危険を案じ、捜査を危険にさらしてまで救出に乗り出した鷹野をチームから外したことも、佐久間の冷徹さを物語っている。そんな佐久間の氷の仮面を、鷹野の情熱が溶かす局面はいずれ訪れるのか?「公安なら覚悟を持て」と鷹野を叱咤し、クールな眼差しを向けてきた佐久間の心の内にあるものは?さすがの存在感を放つ筒井の名演とともに、佐久間と鷹野の関係の行方にも注目していきたい。文:渡邉ひかるWOWOW『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』(全10話)毎週日曜夜10時 放送・配信中WOWOWプライム /WOWOW 4K/WOWOWオンデマンドWOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中(今からでも第1話から視聴可能)WOWOWオンデマンドでは無料トライアルを実施中
2022年03月27日本格クライムサスペンスとして人気を集めてきた「殺人分析班」シリーズから、最新作となる『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』が放送&配信中。「殺人分析班」シリーズを支えてきた主要登場人物にして、警視庁の敏腕刑事である鷹野秀昭(青木崇高)の新たな活躍を楽しめる新章に、本家シリーズに勝るとも劣らない注目が集まっている。これまでのシリーズでは、警視庁捜査一課の一員として事件の解決に奔走してきた鷹野。しかし、シリーズ前作のラストで、彼は公安部へ異動。捜査一課とは捜査方法も理念も異なる新天地で、鷹野はチームメンバーともども猟奇殺人事件の謎に迫ることになる。第5話では、捜査線上に浮かんできた過激派組織“民族共闘戦線”の内部事情を探るため、鷹野が組織内に“S(協力者)”を獲得。だが、捜査が順調に進むかに思われた矢先、Sの青年・赤崎(奥野瑛太)のスパイ行為が組織側に見つかってしまう。続く第6話でも赤崎の危機は続いており、彼を疑う組織から手酷い拷問を受けている状態。ついに連絡が途絶えてしまう中、赤崎の危険を察知した鷹野は捜査チームのリーダー、佐久間(筒井道隆)に救出を願い出るが、捜査を優先する彼に一蹴されてしまう。捜査第一主義の公安スタイルに従うべきか?それとも、赤崎を救い出すための行動に出るべきか?頭を悩ませる鷹野に、赤崎の身を案じる人物が接触。チームメンバーらの意外な協力も得て、鷹野は赤崎救出に乗り出すが……。一方、いよいよ核心に迫ってきた捜査の中で、公安が長年にわたって秘密裡に追っていた裏組織“葬儀屋”と事件のつながりが確実に。“葬儀屋”の逮捕を最優先事項と考える佐久間の指示は、ますます冷酷さを極めていく。そんな佐久間を気にしつつも、先輩バディとして鷹野を見つめてきた氷室(松雪泰子)の眼差しに変化が?鷹野とチームメンバーの間に、今までにない空気が少しずつ流れ始める。松雪演じる氷室警部補は、Sの獲得作業を得意とするベテラン。Sとの信頼関係を武器に、捜査を進めることに長けている。そんな彼女の目に、Sの危険を知って捜査方法に疑問を感じ始める鷹野の姿はどう映ったのか?もちろん、氷室自身もSとの関係に悩んだ過去、現在があり……。公安という新たな環境に身を置く鷹野はもちろん、鷹野という新たな存在に触れる氷室は何を思い、何を考えるのか。クールビューティーな松雪の静かな熱演も含め、氷室の動向に今後も注目していきたい。文:渡邉ひかるWOWOW『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』(全10話)毎週日曜夜10時 放送・配信中WOWOWプライム /WOWOW 4K/WOWOWオンデマンドWOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中(今からでも第1話から視聴可能)WOWOWオンデマンドでは無料トライアルを実施中
2022年03月20日「殺人分析班」シリーズの人気キャラクター、鷹野秀昭が新たな部署で活躍するクライムサスペンス『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』。現在、絶賛放送&配信中の本作では、猟奇殺人から始まる緊迫のサスペンスワールドと鷹野の奮闘を存分に堪能できる。これまでのシリーズでは警視庁捜査一課の一員として、鋭い洞察力と冷静な判断力を発揮してきた鷹野(青木崇高)。しかし、シリーズ前作にあたる『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』のラストで、彼は公安部へ異動。新天地での悪戦苦闘を強いられることになるが、異動を決意した鷹野には、亡き相棒の殉職事件と公安の関係を調べるという目的があった。第3話までの物語では、鷹野らが捜査にあたる猟奇殺人事件と謎の宗教団体・世界新生教の関係が浮き彫りに。しかし、教団の幹部逮捕にまでこぎつけ、猟奇殺人事件の捜査もいよいよ大詰めを迎えたと思われた矢先、第2の殺人事件が起こる。続く第4話で描かれるのは、第2の殺人事件を巡る公安の捜査。ある廃屋で大学教授の遺体が発見されるが、その現場には第1の事件と同様、心臓と羽根を載せた天秤が残されていた。しかし、殺された大学教授と世界新生教の間に接点はなし。そんな中、チームリーダーの佐久間(筒井道隆)は、公安とは別の立場で同事件の捜査を進める捜査一課十一係から情報を盗んでくるよう鷹野に命じる。見どころは何と言っても、「殺人分析班」シリーズのキャラクターが多数登場するところ。相棒の氷室(松雪泰子)ともども十一係に赴いた鷹野は、かつての仲間である尾留川(小柳友)や石倉(藤本隆宏)と再会。シリーズファンなら胸が熱くなること間違いなしの光景が見られるが、いまや公安の人間となった鷹野はどんな行動を取るのか?十一係と公安の“駆け引き”に注目だ。また、今回はさらなる“キーパーソン”も登場。十一係訪問に前後し、鷹野と氷室は法医学者の相羽町子(菊地凛子)を訪ねる。かつて警視庁の監察医だった相羽は、シリーズ第3作『蝶の力学 殺人分析班』で自らの猟奇性を露わにした殺人犯。現在は受刑者として、囚われの日々を送っている。と同時に鷹野の亡き元相棒の姉でもある彼女から、鷹野は何を聞き出すのか?相羽のもたらす“ヒント”にも注意したい。シリーズの旧メンバーが登場することもあり、第4話では鷹野の人物像がますます浮き彫りに。少々変わり者で冷静沈着だが、内に熱いハートを秘めた鷹野は、このまま組織の一部として任務を全うするのか?はたまた、公安の新しい風となるのか?エピソードが進むにつれ、公安メンバーが鷹野に影響される展開も?どんな状況でも自分を貫く“鷹野らしさ”からも目が離せない。文:渡邉ひかるWOWOW『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』(全10話)毎週日曜夜10時 放送・配信中WOWOWプライム / WOWOW 4K / WOWOWオンデマンドWOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中(今からでも第1話から視聴可能)WOWOWオンデマンドでは無料トライアルを実施中
2022年03月06日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、欧米各国の洗練された良質な作品を放送中の海外ドラマ枠「金曜キラー通り」にて、日本初放送となるサスペンス『サイファー』の放送を3月4日(金)よる9時~開始します。© 2020 Halcyon Studios. All Rights Reserved.1.番組概要<日本初放送>誰もが何かを隠している。FBI暗号解読をめぐる忠誠と裏切りのクライムサスペンス。2021年にアメリカのストリーミングチャンネルで放送された人気作。(英語・日本語字幕)■本作品は放送終了後、7日間 番組HPで見逃し配信もお楽しみいただけます。【ストーリー】ニューヨークで起きた不可解な事件の調査中、高度に暗号化された文書が発見される。FBI 屈指の暗号解読者ウィル・スコット(マーティン・ディングル・ウォール)は文書を解読するが、その文書が暗殺リストであることが判明し、それを狙う地下組織に追われることになる。■番組HP: ■画像クレジット:© 2020 Halcyon Studios. All Rights Reserved.サイファー | 金曜キラー通り(無料海外ドラマ) | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.キャスト出演:マーティン・ディングル・ウォール、ブライアン・クラウス、イヴ・マウロ、ジャクリーン・ヘイルズ 他3.放送スケジュール毎週金曜よる9時00分~9時55分(全7話)© 2020 Halcyon Studios. All Rights Reserved.© 2020 Halcyon Studios. All Rights Reserved. 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月28日2015年に放送された『連続ドラマW 石の繭 殺人分析班』を皮切りに、警視庁捜査一課十一係の活躍を描く本格クライムサスペンスとして人気を集めてきた「殺人分析班」シリーズ。その最新章として注目を集める『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』が、全10話のドラマシリーズとして放送&配信中だ。物語の主人公は、主要登場人物として「殺人分析班」シリーズを支えてきた警視庁の敏腕刑事・鷹野秀昭(青木崇高)。これまでは警視庁捜査一課の一員として手腕を発揮してきた鷹野が、シリーズ前作にあたる『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』のラストで公安部へ異動。そこには、亡き相棒の殉職事件に関わっているらしき公安部の実態に迫るという大きな目的があった……。『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』の幕開けとして発生したのは、与党大物議員の殺害事件。遺体からは臓器が抜かれ、そばには心臓と羽根を載せた天秤、さらにはヒエログリフの刻まれた石板が残されていた。その異様な光景から、鷹野たちは犯人が古代エジプト神話を引用しているのではないかと疑い、情報収集を進めていく。事件と宗教団体・世界新生教のつながりを公安がつかみ、教団の内部にまで捜査の手を忍ばせていったのが第2話までの流れ。続く第3話では、公安のマークを察知しているらしき世界新生教と、捜査の手を緩めない公安のスリリングな駆け引きが展開する。その鍵を握るのは、公安メンバーである氷室警部補(松雪泰子)の“S(協力者)”であり、教団員として活動する北条(二ノ宮隆太郎)。家族を教団の人質に取られているも同然の北条は、厳しい監視の目をかいくぐって公安に情報を提供し続ける。しかし、北条は公安のスパイではないかと教団に疑われ、次なる自爆テロの実行犯に選ばれてしまう羽目に。自爆テロはどこで行われるのか?実行犯に指名された北条の運命は?自爆テロを阻止するため、絶体絶命の危機に陥った北条を救うため、渾身の捜査を進めていく鷹野ら公安の面々だったが……。古代エジプト神話を思わせる猟奇殺人事件に始まり、事件の背後に潜む大きな闇が徐々に明かされていく『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』。まだ鷹野が警視庁捜査一課十一係で活躍していた第1作『石の繭 殺人分析班』では、死体をセメントで塗り固めるという事件が発生。続く第2作『水晶の鼓動 殺人分析班』では深紅に染まった部屋で死体が発見されるなど、本シリーズではこれまでも異常な事件が起きてきた。真相をひもときたい衝動に駆られる事件が今回も物語の軸となる中、果たして鷹野は新しい環境でも手腕を発揮できるのか?「殺人分析班」シリーズらしい猟奇殺人事件の行方と、鷹野の今後に第4話以降も注目だ。文:渡邉ひかるWOWOW『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』(全10話)毎週日曜夜10時 放送・配信中WOWOWプライム / WOWOW 4K / WOWOWオンデマンドWOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中(今からでも第1話から視聴可能)WOWOWオンデマンドでは無料トライアルを実施中
2022年02月27日Disney+(ディズニープラス)の新コンテンツブランド「スター」のオリジナル韓国ドラマ第2弾「キミと僕の警察学校」が日韓同時独占配信中。シリーズ中盤に入り、物語は急展開をみせる中、予告編第2弾が公開された。主人公は、本作がドラマ初出演となるカン・ダニエル演じるエリート学生スンヒョンと注目俳優チェ・スビン演じるトラブルメーカーの女子学生ウンガン。シリーズの前半では厳しい警察学校の訓練や規則も仲間たちと共に乗り超え、友情やスンヒョンとウンガンの恋愛が描かれてきた。しかし、シリーズ中盤に入り、物語は急展開。10年前に起こったある出来事が明らかになり、警察学校の裏に潜む重大な秘密に迫る本格クライムサスペンスへと動き出した。予告編第1弾で描かれた、スンヒョンとウンガンが互いに惹かれあっていくトキメキをたっぷり詰め込んだ映像とは一転、第2弾では、当初ぶつかり合っていた2人が近づくきっかけとなった“ある事件”の根幹に迫っていく、サスペンスシーンが連続。尊敬する父を追いかけて警察を目指したスンヒョンの前に次々と現れる、10年前に警察組織が隠した大きな秘密に、父と時期を同じくして亡くなった兄が関わっていたという事実。「すべては彼の死から始まった」というセリフは何を意味しているのか。正義のもと警察を目指したスンヒョンの抱えていく衝撃や葛藤、そしてそんな彼と共に悩むウンガンの様子が描かれる。本作は「彼はサイコメトラー-He is Psychometric-」「ハベクの新婦」「ナイン~9回の時間旅行~」のキム・ビョンス監督、「ずる賢いバツイチの恋」「ボミの部屋」のイ・ハナが脚本を手掛け、青春ドラマそのものの胸キュンがちりばめられる一方、もう一つの軸として展開していく、本格クライムサスペンス要素により物語はさらに盛り上がりを見せる。なお、主演のカン・ダニエルは、日本初の公式アカウントKANG DANIEL JAPAN公式Twitterを開設、ドラマ撮影の裏側やカン・ダニエルの素顔がのぞける投稿が続々登場している。「キミと僕の警察学校」はディズニープラス「スター」にて日韓同時独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年02月21日『石の繭』、『水晶の鼓動』、『蝶の力学』と3度にわたって映像化され、人気を博している大ヒットクライムサスペンス『殺人分析班』シリーズ。多くのファンが続編を待ち望むなか、新シリーズとなる『公安分析班』がついに始動します。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。青木崇高さん【映画、ときどき私】 vol. 454まもなく放送が開始となる『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』で、主演を務めている青木さん。本シリーズでは、日本警察の中でもエリートとされている公安部に異動した元捜査一課のエース・鷹野秀昭が、新たな猟奇殺人事件と陰謀に立ち向かう姿が描かれています。演じるうえでの苦労や共演者とのエピソード、そして今後について語っていただきました。―4作目にしてシリーズ初主演となりますが、決まったときのお気持ちはいかがでしたか?青木さん主演というのはありがたいと思いましたが、やるべきことは変わらないので、まずは自分自身が脚本を楽しむところから始めました。セリフの分量が多くて大変だったものの、脚本はすごくおもしろかったので、集中していいものが撮れたと思っています。―鷹野を演じるのは約2年ぶりですが、役の感覚はすぐに取り戻せましたか?青木さん今回は、少し時間がかかりました。というのも、続編のときはだいたい衣装に袖を通すと感覚を思い出せるんですが、これまでとスーツの感じがかなり違ったので。「これは本当に鷹野の衣装ですか?」と聞いてしまったほどでしたが、そういう変化も楽しむことができました。―衣装にはどういった違いがあったのでしょうか。青木さんこれまでの鷹野は黒いスーツとグレーのシャツでピシッと決めていましたが、公安に求められているのは、より人のなかに紛れられるような格好。そのためには、いわゆる一般的な服装にしなければいけなかったので、少しゆるめな灰色のスーツと白のシャツにしています。ただ、公安のことはあまり公には明かされていないですからね。正解がないなかで作っていく難しさはありましたが、クリエイティブな面においては、それがおもしろいのりしろのような部分になっていたのかなと。YouTubeで家宅捜索の映像を見たり、資料を見たり、いろいろな話を聞いたりしましたが、公安の方々というのは、本当に“普通の人”に見えるらしいです。公安ならではの大義名分があることを知った―では、役作りで苦労されたこともあったのではないでしょうか。青木さん今回はとにかくセリフ回しが大変でした。特に、公安の分室でのシーンはまとめて撮っているんですが、それが何日も続いたときは、キャスト全員が疲労困憊の状態になってしまったほど。刑事モノではよくあることですが、そのなかでも公安というのは特殊だと思いました。ただ、単眼鏡や懐中電灯など、道具の扱い方はほかと違っていておもしろかったです。―なかなか実態を知ることができない公安という職業に触れてみて、何か発見などもあったのでは?青木さんこれまで公安といえば、“謎の組織”のように描かれがちでしたが、彼らはテロや国家転覆に関わる事件を未然に防ぐための動きをしているので、彼らには彼らの大義名分があると思うんです。とはいえ、そのために無断で人の家に侵入したりしているので、キャスト内でも「公安に目をつけられたら終わりだな」という話はしていましたが(笑)。あと気になったのは、彼らは何をモチベーションにしているのかということ。表に出ることがないので、犯人を捕まえて感謝されたり、表彰されたりみたいなことはないですし、場合によっては家族に危害がおよぶ可能性もありますから。そういった危険を冒してまで働く彼らは、どういう思いなのかというのは、みんなでも話し合ったところです。―そういった難しさがあるなか、鷹野として演じるうえで意識していたことがあれば、お聞かせください。青木さん表面上はだいぶ抑えていますが、冷静にアンテナを張り巡らせながらつねに感情がうごめいているので、気をつけたのは目の動かし方。聴覚に集中しているときは目線を外したり、何かを想像しているときは目が動いたり、といった感じで考えながら演じています。あとは、ひとつひとつの動作や呼吸で、いかに視聴者のみなさんに緊張と緩和を共有できるかを意識しました。共演者のみなさんが素晴らしくて、感謝しかない―新シリーズの鷹野に関しては、どのように捉えていますか?青木さん鷹野は変わり者でマイペースのように見られていますが、どこに行っても変わらないというか、彼の軸はブレていないんですよ。ただ、かたくなに自分のスタイルを崩さないわけではなく、いろいろな感情や意見を柔軟に取り入れ、それを分析して捜査につなげていっていると思います。チームとも信頼を築いていき、どんどん頭角を現していきますが、人と群れない感じとかもカッコイイですよね。捜査の手法がまったく違う公安で戸惑ったり、組織のあり方に疑問を感じたりもしていますが、おそらく視聴者のみなさんも社会で環境が変わったときに、同じような経験をされているのではないかなと。鷹野の場合、公安のいいところは認めつつ、いままで培ってきたものも取り入れながらハイブリッドなやり方を提案していくので、彼自身とともにチームの変化というのも見どころになっています。―今回も幅広いキャストの方が顔を揃えていますが、現場の様子はいかがでしたか?青木さん共演者のみなさんが素晴らしくて、本当に感謝しかないですが、まずは「松雪泰子さん、ありがとうございました!」という感じです。普段から素敵な方ですが、役者として長年積み重ねてきた経験がある方なので、精神的にかなり頼らせていただきました。公安には、松雪さん以外にも、筒井道隆さんはじめ、徳重聡さんや小市慢太郎さんといった年上の方が多かったので、落ち着いた雰囲気ではありましたが、みなさん曲者ぞろいと言いますか(笑)。それぞれキャラクターが立っている方ばかりで、本当におもしろかったです。年下の福山翔大くんは、ムードメーカーになってくれていたと思います。「いつかみんなでキャンプしたいね」とか、大谷翔平くんのホームラン話で盛り上がったりとか、いろいろな話ができる楽しい現場でした。人間はそんなに単純じゃないと感じる―鷹野といえばいくつか癖があり、写真を撮りまくる記録魔的なところもそのひとつ。青木さんも現場で必ずしてしまうことはありますか?青木さん僕はロケでさまざまな場所に行った際、現地の食べ物屋さんのチェックは欠かしません(笑)。それが楽しみのひとつですから。でも、最近はコロナ禍で行けないことが多いので、ぜひ落ち着いたら、いろいろなお店に行きたいです。―ほかにも、鷹野は好物のトマトジュースでエネルギーチャージをしていますが、青木さんにもそういったものがあれば、教えてください。青木さんやっぱりお酒じゃないですかね(笑)。でも、お酒自体というよりも、みんなでワイワイ飲むことからエネルギーをもらっている部分もありますが。今回の現場では、そういうことができずに残念でした。あとは、マッサージとか整体とか、お風呂とかでも疲れは取れているのかなと。ただ、今回の現場では、お風呂のなかでもずっとセリフの練習をしていました。―ということは、オンオフの切り替えはどうされているのでしょうか。青木さんそれが、僕はできないんですよ。走ったり、犬の散歩をしたりとかで汗をかくと多少できますが、仕事が終わって家に帰っても残ってしまうことが多いので、人間はそんなに単純じゃないんだなと。スイッチのように切り替えられたらいいなとは思いますが、そのいっぽうであんまり器用になりたくないなというのもあります。後悔しないためにも、向き合うならいましかない―今年で俳優デビューから20周年を迎えますが、いまの活躍を支えている青木さんの“ルール”があれば教えてください。青木さん今年で20年ってほんとですか?自分では全然意識していなかったので(笑)。ルールというと難しいですけど、「おもしろい人生を生きたい」というそれだけです。そのためにも、ひとつひとつの作品にしっかりと時間をかけて向き合い、観てくださった方々の声がちゃんと聞けるところまで立ち会いたいと思っています。観客に作品が届いて、おもしろかったと言っていただけたら、また次もがんばろうとなれますから。すぐ次の作品に入るというサイクルが僕に合っていないのもありますが、仕事がひとつ終わったら、余韻というか、自分にとってその作品がどうだったのかと考える時間を持つようにしています。―それでは最後に、今後やりたいことやいまご自身が目指していることについてお聞かせください。青木さんすでに自分で映像を作ったり、絵を描いたりしていますが、個人でもチームでも0から1にしたものをこれからも発信して続けていきたいと考えています。やっぱり人生の時間には限りがありますから、「本当はやりたかったんだけど……」みたいな後悔はしたくないなと。「向き合うならいましかない」くらいの気持ちにはなっています。世界的なレベルで足止めを食らってしまいましたが、これを絶対に無駄にはしたくない。立ち止まって考えることができる時間にもなったので、転んでもただでは起き上がらない、何かしら拾って立ち上がりたいと思っています。インタビューを終えてみて……。言葉の端々から、作品や仕事に対する熱い思いがヒシヒシと伝わってくる青木さん。細部にまでこだわって役作りをした青木さんだからこその新たな鷹野と、普段見ることのできない公安の裏側をぜひお見逃しなく。予想できないラストが待ち受ける!『殺人分析班』同様に、二転三転するストーリーと息もつかせぬ緊迫感で観る者を引き込む最新シリーズ。秘密に包まれた公安を舞台に繰り広げられるスリリングな攻防戦と、これまでの刑事モノとは一線を画す展開は必見です。取材、文・志村昌美スタイリスト・小泉美智子ヘアメイク・NANAストーリー公安部に異動したばかりの鷹野が担当するのは、爆破事件の現場近くで起きた与党大物議員の殺害事件。遺体からは臓器が抜かれ、その付近には心臓と羽根を載せた天秤が残されていた。猟奇事件現場に臨場した鷹野は、古代エジプト神話を模した殺害方法に違和感を持ち、筋読みを始める。しかし、同僚の氷室から公安には公安のやり方があると一蹴されてしまう。情報収集活動は警察にとって捜査の基本ともいえるが、公安警察ではより緻密で複雑なものを要求されることとなる。鷹野も公安独自の捜査手法で事件を追っていくのだが……。衝撃が走る予告編はこちら!作品情報『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』2 月 13 日(日)スタート毎週日曜午後 10 時放送・配信(全 10 話)[第 1 話無料放送]【WOWOWプライム】[無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】
2022年02月11日WOWOWの大人気クライムサスペンス「殺人分析班」シリーズに、待望の新章が誕生。「殺人分析班」シリーズの主人公・如月塔子(木村文乃)の頼れる先輩バディとして、これまでシリーズを支えてきた敏腕刑事・鷹野秀昭。『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』では、塔子らがいる警視庁捜査一課十一係を去り、公安部へ異動した鷹野が物語の主人公に。新しい環境で新しい仲間とともに、新たな事件に挑む彼を待ち受ける運命とは……?過去3作に続き、鷹野を演じる青木崇高に話を聞いた。──鷹野秀昭を主人公にした新シリーズの制作が決まったときの感想を教えてください。青木めちゃくちゃ嬉しかったですね。今までのシリーズでも鷹野というキャラクターをしっかり作ってきた自覚はあるので、それを評価していただけての今回だと感じています。僕が演じてきた役の中では珍しくかっこいいとも言われていますし(笑)、作品自体も大好きなので、同じスタッフの皆さんと新章を描けるのが嬉しかったです。──青木さんの目から見た鷹野の“かっこよさ”とは?青木一風変わっていて、刑事部の捜査方法とは別のアプローチを取ったりもしますが、それには理由があり、きちんと本質を突いているのが鷹野です。突飛な行動を取っているように見えて、実は相手の話を漏らさず聞き、頭に入れ、思ったことを捜査に反映し、違和感を覚えたときは口にする。自分の中の正義、価値観をしっかり持ち、納得していく人なんですよね。ただ、それをゴリゴリと押しつけるのではなく、周りの意見にも耳を貸す。ハイブリッドに次の一手を提案していくのがかっこいいなと思います。──役者としての演じがいも、そういった部分に見出していますか?青木やっぱり役のことを好きになれた方が、パワーは出しやすいです。自分にないものをたくさん持っている人なので、同世代の男としてこうありたいとも思いますし。「この台詞には自分自身の日常を投影できるな」「この台詞は鷹野じゃないと言えないな」と臨機応変に役と向き合っていくんですが、鷹野に関してはそういったことをひとつひとつ考えていくのが楽しいです。──そんな中、新しく見えてきた鷹野の顔はありますか?青木今回のシリーズで、鷹野は公安という特殊な部署へ異動します。そこで戸惑うこともありますし、揺らぐ気持ちが出てくるんですよね。信頼関係のないところに身を置くことも今まではなかったですし。物語にも、「鷹野はどうするんだろう?」という面白さが出てくると思います。──新しい同僚から「お前は公安に合わない」と指摘された鷹野が、「なので学びます」と言います。鷹野らしさが見えると同時に、今まではあり得ないシーンでした。青木彼を象徴するような台詞ですよね。感情的になっているわけでもなく、自分がやるべきことを自覚する。その考え方が鷹野らしいですし、言い方もそう。なんて言うか、理屈っぽいんです。女性にはあまり好かれないタイプかもしれませんね(笑)。内片(輝)監督ともよくそんな話をしていました。例えばペットボトルのお茶をもらったら、「そもそもお茶とは急須から淹れ、香りを楽しむのが理想的であり……」なんて言いそう。「つべこべ言わずに飲めや」とも思いますけど(笑)。公安のオフィスは暗いけど、演じる皆さんは明るい方ばかり──今回、監督からはどんな演出がありましたか?青木エピソードが進むにつれ、鷹野は自身の過去と対峙していくことになります。それにより、感情的になることもあって。でも、そのシーンの撮影で、監督が「ここには空気が読めない鷹野のトーンを入れよう」とおっしゃっていたのが印象的でした。展開としては疑問も伴う描写ですが、そこから生まれる鷹野らしさが必要だったんです。これまでのシリーズを知る視聴者の方々も安心するでしょうし。僕自身すらも正解が分からない鷹野の顔を見せることで、彼を主人公にしたドラマであることの意味も出てきます。言ってしまえば、終始きっちり鷹野である必要もないのかなと。──確かに、鷹野のつかめなさが少し増しているような?青木全10話の中でいろいろなことが起きますからね。あまり早目につかまれるのも面白くないですし。舞台となる公安自体、ドラマにしにくいほどシークレットなことだらけですから。──公安部と言えば、部署内シーンの映像が非常に暗いですね。青木映像上の調整もなされていますが、撮影現場自体もまあまあ暗いです(笑)。公安の捜査における大きな特徴のひとつが、内部で情報を共有し、外には決して漏らさないこと。明るい照明の中でそんなやり取りが行われても、緊張感が薄れますから。でも、キッチンには少しだけ光が差していたりもして、光が設定や展開の中で意味を持ってくることもあります。美術にせよ、照明にせよ、画作りに深さとこだわりがあるので、見れば見るほど面白いと思います。──慣れ親しんだ捜査一課での撮影ではない寂しさはありましたか?青木ありましたよ!その孤独感も、現在の鷹野に欠かせないものですし。前シリーズのキャラクターたちもたまに登場しますが、(元上司役の)渡辺いっけいさんが撮影現場にいらっしゃるだけで懐かしさがこみ上げました。でも、松雪(泰子)さんをはじめ、公安メンバー役の皆さんもすごく心強くて。オフィスは暗いですが(笑)、演じる皆さんは陽気な方ばかりで楽しく撮影していました。──公安部の皆さんの魅力も、エピソードを重ねるごとに見えてくるのでしょうか?青木捜査メンバーそれぞれの個性も、このシリーズの魅力ですから。それに、鷹野って他の登場人物たちから愛されているキャラクターだと思うんです。たしか監督だったと思うんですが……、「鷹野って結局は愛されているよね」とおっしゃっていて。彼は自分のペースを貫いているのに、周りがいろいろ力を貸してくれるようになる。それは、彼の行動原理に高い純度があるからでしょうね。そういった意味でも、公安メンバーと彼の関係に注目してほしいです。まあ、仮に新しい仲間が力を貸してくれたとしても、本人は「ありがとうございます」とあっさり言うくらいでしょうけど(笑)。──鷹野と青木さんも相思相愛ですしね。青木どうでしょう?向こうの愛は分からないですけど(笑)。一番の理解者として、寄り添っていきたいなとは思っています。取材・文:渡邉ひかる撮影:川野結李歌スタイリスト:小泉美智子ヘアメイク:NANA『連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班』2月13日(日)放送・配信スタート毎週日曜夜10時(全10話)第1話無料放送【WOWOWプライム】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント青木崇高のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年02月09日いよいよ来月に放送開始を迎える大人気クライムサスペンス〈分析班〉シリーズのユニバース作品「邪神の天秤 公安分析班」より、5話までの劇中カットが解禁。さらに、人気Youtuber守鍬刈雄(すぐわ・かるお)とのコラボ企画の実施も決定した。2015年に放送された「石の繭」を始め、2016年「水晶の鼓動」、2019年「蝶の力学」と過去に3回WOWOW連続ドラマWとして映像化された警視庁捜査一課の犯罪捜査を描く本格クライムサスペンス<殺人分析班>の新シリーズである本作。青木崇高演じる鷹野秀昭が、公安警察を舞台に新たな猟奇殺人事件と陰謀に挑む。この度解禁となった5話までの劇中カットでは、謎に満ちた本作から気になるシーンが切り取られている。第1話、鷹野秀昭(青木崇高)が捜査一課から公安部に異動して初めて挑む、エジプト神話に関する事件からは氷室(松雪泰子)と大学の准教授である塚本(村井良大)の元を訪ねるシーンが写し出される。「邪神の天秤 公安分析班」第2話さらに、第2話のガサ入れからは団体の本拠地に踏み込む氷室や鷹野の姿も。第3話ではリーダーである佐久間(筒井道隆)が冷静沈着に司令塔として常に的確な判断をする様子、第4話からは異常心理犯罪とおぼしき今回の事件のヒントを得るため鷹野と氷室が法医学に精通している町子(菊地凛子)を訪ねる場面、第5話では11年前に父親を殺され警察が冤罪の容疑者の逮捕に踏み切ったことで警察に対して不信感を抱いている赤崎(奥野瑛太)の姿などそれぞれのシーンが切り取られ、謎に包まれたストーリーの内容が垣間見える。「邪神の天秤 公安分析班」第5話そして『羊たちの沈黙』や『セブン』を始め、数多くの映画を手書きのあらすじ紙芝居や考察動画をアップする人気映画解説Youtuberである守鍬刈雄とのコラボ企画の実施も決定。守鍬刈雄の「守鍬 刈雄のお暇なら映画でも」は、1月13日時点でチャンネル登録者数が14万人を超え、書籍「守鍬刈雄のお暇なら本で映画の話しでも」(アプリスタイル刊)も発売されている。この度解禁となったあらすじ手書き紙芝居動画では、「石の繭」「水晶の鼓動」「蝶の力学」など、<殺人分析班>シリーズ3作の鷹野の警察官としてのこれまでの軌跡をふり返るほか、最新作「邪神の天秤」でも登場する警視庁捜査一課の面々の活躍も見られる。さらに、2月以降は考察動画の配信も予定されており、ますます盛り上がりを見せている。▼「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」▼「連続ドラマW 水晶の鼓動 殺人分析班」▼「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」(全10話)は2月13日(日)より毎週日曜午後10時放送・配信(第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2022年01月14日大ヒットクライムサスペンス〈分析班〉シリーズの新章となる、連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」より、物語のヒントが隠されたポスタービジュアルが解禁となった。本作は、2015年「石の繭」、2016年「水晶の鼓動」、2019年「蝶の力学」と過去に3回WOWOW連続ドラマWとして映像化された警視庁捜査一課の犯罪捜査を描く本格クライムサスペンス<殺人分析班>の新シリーズ。青木崇高演じる鷹野秀昭が、公安警察を舞台に新たな猟奇殺人事件と陰謀に挑む。このたび解禁となったのは、エジプト神話に関するモチーフが随所に散りばめられたポスタービジュアル。エジプト神話は、鷹野が挑む猟奇殺人事件のヒントとなるものだ。今回の事件の殺害現場にはエジプト神話の石版や天秤が残されており、天秤の片方の皿には羽根が、もう片方の皿には殺害された被害者の心臓が載せられていた。ポスターで青木さんの背景にあしらわれているのは「死者の書」。絵と古代エジプト文字ヒエログリフで書かれている古代エジプト文書である。「死者の書」の死者の裁判の章で天秤に関して記載されている。冥界の神アヌビスが死者の罪を調べる場面だ。天秤の片方に心臓を載せ、もう一方には「真実の羽根」を載せる。死者に生前の悪行があった場合、天秤は傾く。傾けば悪人とみなされ、幻獣アメミトに魂を食われ二度と転生できなくなる。一方で、天秤の釣り合いがとれた場合は「生前の罪がない」という意味をなし、死者は楽園イアルに行くことができる、とされる。今回の事件現場に残された羽根と心臓が載った天秤は、釣り合いがとれていた。それが意味することとは…。<分析班>ユニバースの新章の幕開けにふさわしい、神秘に満ちた魅力的な物語を垣間見ることのできるポスタービジュアルとなっている。連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」(全10話)は2022年2月13日(日)より毎週日曜午後10時放送・配信。(text:cinemacafe.net)
2021年12月03日大ヒットクライムサスペンス〈分析班〉シリーズのユニバース作品 連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」より、オールキャストと特報が解禁となった。本作は、2015年「石の繭」、2016年「水晶の鼓動」、2019年「蝶の力学」と過去に3回WOWOW連続ドラマWとして映像化された警視庁捜査一課の犯罪捜査を描く本格クライムサスペンス<殺人分析班>の新シリーズ。原作の人気キャラクター投票で1位を獲得したこともある鷹野秀昭が主人公となり、新たな猟奇殺人事件と公安チームの活躍を描いていく。鷹野を青木崇高、鷹野と共に捜査をする「作業班」の氷室沙也香役を松雪泰子が演じる。新たに解禁となったキャスト陣は、捜査を指揮するリーダー佐久間一弘役に筒井道隆。全ての公安分析班の行動を把握している佐久間は、インテリジェンス捜査のブレインとして采配を振るう。徳重聡演じる警部補・能見義則は「視察班」で、追尾のスペシャリスト。車両、自転車、徒歩で無線機を使用して追尾する。小市慢太郎演じる巡査部長・国枝周造は「指導班」で、公安での長いキャリアを生かし、安全かつ効果的に作業が行われるよう指導する。巡査部長・溝口晴人役は福山翔大が演じる。班で最年少の溝口は「IT担当」で、SNS、WEB などから犯行に関わる情報を集める。 今回、事件現場に遺留品として残された石板のヒエログリフや天秤から、犯人はエジプト神話を引用していることが分かり、鷹野をはじめ佐久間班は捜査を進めていく。ほかにも捜査一課時代の関係者で、今回の事件で鷹野が情報協力者エスとして運営する男・赤崎亮治役を奥野瑛太、その赤崎の婚約者で、危険な捜査に関わっていることを不審に思い鷹野を問い詰める宮内仁美役を瀧内公美が演じる。また、「殺人分析班」シリーズの警視庁捜査一課のお馴染みのキャラクターも登場。捜査一課十一係の係長・早瀬泰之役を渡辺いっけいが、課長・神谷太一役を段田安則など、事件の解決を巡って公安部と刑事部が対立する局面も描かれる。更に、前作「蝶の力学 殺人分析班」で鷹野の元・相棒の姉であり監察医だった相羽町子も登場。強烈な印象を残した町子を菊地凛子が再び演じる。また併せて特報も解禁となった。2015年「石の繭」、2016年「水晶の鼓動」、2019年「蝶の力学」と、殺人分析班シリーズの過去作の映像が断片的にたたみかけるように切り替わり、新たな舞台、新たな事件が展開される本作「邪神の天秤」の映像に行き着く。「真実はいずれ明らかにされます」と捜査一課で培った経験で真実の追及に突き進む鷹野と「公安には公安のやり方がある」と公安独自の手法で捜査する氷室。鷹野が感じた「違和感」とは?秘密主義が蔓延る公安で、鷹野は氷室と共に難事件の解決の糸口をつかめるのか?スリリングな展開に期待が高まる。連続ドラマW「邪神の天秤 公安分析班」(全10話)は2022年2月13日(日)より、毎週日曜午後10時放送・配信。(text:cinemacafe.net)
2021年11月10日ロザムンド・パイク主演の新感覚クライムサスペンス『パーフェクト・ケア』から、「裁判所の決定で来ました」と“恐怖の笑顔”で高齢者の家を訪問する本編映像が解禁となった。ロザムンド・パイク演じる本作の主人公である弁護士マーラ・グレイソンは、“完璧なケア”で裁判所からの信頼も厚い法定後見人。だが、その正体は高齢者から資産を搾り取る悪徳後見人だ。この度解禁されたのは、そんなマーラが資産家のジェニファーを訪ねて、一緒に施設に来てもらうと通告するシーン。黄色いスーツを身に纏ったマーラは現れるやいなや、裁判所がジェニファーに要介護の認定を下したこと、自分が法定後見人として選ばれ、今後必要なケアを提供することを矢継ぎ早に通告する。ジェニファーが「自分は健康だし介護は必要ない」と反論するも、マーラは「これは裁判所の決定」と一蹴し、同行を要求するという映像。当事者不在で要介護認定を下されたジェニファーの困惑もさることながら、やりとりの間、終始不気味な笑みを浮かべているマーラがさらに恐ろしさを助長する。そもそも「成年後見人制度」とは、「認知症などによって判断能力の低下した人が生活をする上で不利益を被らないよう、財産管理や生活に必要な契約を代理で行うことで、支援するための制度」であり、そのような制度を必要としている人は多数存在する。その一方で、本作のロザムンド演じる悪徳弁護士マーラのように、近年ではその制度を悪用し、高齢者などから資産を搾取しようとする者もいる。だが、この日を境に、マーラはロシアンマフィアに執拗に狙われるようになってしまうのだ…。ロザムンドの怪演にも注目の、マーラの運命を左右する1シーンとなっている。『パーフェクト・ケア』は12月3日(金)より全国劇場にて3週間限定公開&デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パーフェクト・ケア 2021年12月3日より全国にて公開、デジタル配信開始©2020, BBP I Care A Lot, LLC. All rights reserved.
2021年11月04日映画『パーフェクト・ケア』が、2021年12月3日(金)より全国劇場3週間限定公開。ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞獲得の“新感覚”クライムサスペンス映画『パーフェクト・ケア』は、主演のロザムンド・パイクが、第78回ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した作品。華麗なほど大胆不敵に、狡猾に、人を欺く法定後見人を主人公とした、“新感覚”クライムサスペンスだ。映画『パーフェクト・ケア』あらすじ法定後見人のマーラは、判断力の衰えた高齢者を守り、ケアすることが仕事だ。常にたくさんの顧客を抱え、裁判所からの信頼も厚いマーラだが、実は彼女は裏で医師や介護施設と結託して高齢者たちから資産を搾り取る悪徳後見人だった。パートナーのフランとともにビジネスは順風満帆。まさに“アメカン・ドリーム”を手に入れたマーラだったが、突如その目前に暗雲が立ち込める。新たに獲物として狙いを定めた資産家の老女ジェニファーをめぐって、次々と不穏な出来事が発生し始めたのだ。そう、身寄りのないはずのジェニファーの背後にはなぜかロシアン・マフィアの影が!!迫りくる生命の危機、まさに絶体絶命。「私に“負け”はない」と豪語するマーラの運命は果たして―!?登場人物(キャスト)主演ロザムンド・パイクはゴールデン・グローブ賞 主演女優賞を受賞主人公:マーラ・グレイソン(ロザムンド・パイク)華麗なほど大胆不敵に、狡猾に、人を欺く法定後見人。映画『ゴーン・ガール』で第87回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたロザムンド・パイクが演じる。ロザムンド・パイクは、映画『パーフェクト・ケア』で第78回ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)に輝いた。フラン(エイザ・ゴンザレス)...マーラのパートナー。『ベイビー・ドライバー』『ゴジラ vs コング』のエイザ・ゴンザレスが演じる。ジェニファー(ダイアン・ウィースト)...マーラが獲物として狙いを定めた資産家の老女。ローマン(ピーター・ディンクレイジ)...ジェニファーの背後に潜むロシアン・マフィア。共感不能なのになぜか爽快な、マーラの“パーフェクト・ケア”。一体彼女の犯行はどんな結末を迎えるのか?是非スクリーンでチェックしたい。【詳細】映画『パーフェクト・ケア』公開日:2021年12月3日(金)より全国劇場3週間限定公開&デジタル配信開始監督:J ・ブレイクソン出演:ロザムンド・パイク、ピーター・ディンクレイジ、エイザ・ゴンザレス、ダイアン・ウィースト配給:KADOKAWA2020/英語/118分/シネスコ/カラー 5.1ch /原題 I Care A Lot /日本語字幕:牧野琴子
2021年09月05日