多くの人が苦手とするクレームの対応。電話で対応する場合、面と向かって話し合う以上に苦労する場合もあるでしょう。陽介(@052ysk)さんがTwitterに投稿した、クレームの電話に関するエピソードが「天才だ」と話題になっています。顧客の「上の者を出せ」に、社員は?ある日、陽介さんが1人で残業をしていると職場の電話が鳴ったそうです。残念なことに、電話の内容は顧客からのクレームでした。陽介さんが対応していると、顧客の怒りはヒートアップ。ついには「上の者を出せ」と顧客は要求してきます。そこで陽介さんは、電話を保留し、このような行動に出てしまいます!「お電話代わりました、社長です」顧客が怒っている原因が自分だったこともあり、なんとか内密に処理しようとした陽介さん。声のトーンを低くし、社長のフリをして対応することにしました。しかし、その作戦は大失敗!すぐに顧客にバレて怒られたそうです。陽介さんの行動には、さまざまなコメントが寄せられていました。・これぐらいの強いメンタルを持ちたい!・笑いすぎてお腹が痛い。・こんな武勇伝があったら、何歳になっても酒の肴として話せるなあ。社長のフリをした後、陽介さんは1時間以上は怒られ続けたとのこと。しかし、陽介さんが泣きじゃくり始めると、顧客の怒りもだんだんと収まり「きみもまだ若いんだから、頑張れよ」と応援されたそうです。一連の出来事について陽介さんは「僕のミスも内密に処理をできました」と振り返っていました。陽介さんはうまくいきましたが、みなさんは社長のフリをするのはやめたほうがいいでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年06月15日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は、そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれるかもしれない「迷惑な相手へのスカッとシーン」をご紹介します。『理不尽なクレームをつける迷惑客の末路』主人公の女性はソフトクリーム屋さんでバイトをしています。出典:lamireある日酔っぱらった客が出典:lamire働き始めてしばらくしたころ、酔っぱらった客が「このソフトクリーム味がしないぞ」とありえないクレームを。クレーマー対応に慣れていなかった主人公は圧倒されてしまいます。すべてを見ていた店長から一喝!出典:lamireソフトクリームの味も問題はなく、一連の流れを見て、店長が一喝!何も言えなくなった理不尽な客はすごすごと退散していきました…。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/エトラちゃんは見た!)
2023年06月10日サカイクが提唱している、子どものサッカーに関わる保護者のみなさんに大切にしてほしい"親の心得"。どうしてそれが大事なのか、子どもを伸ばす理由になるのかを、チームの保護者に知っていただくセミナーを開催します。(オンライン)あわせて、親としての正しい応援の仕方や子どもの見守りかたを、サカイクキャンプコーチで4人のサッカー少年の父親でもある菊池健太コーチがお伝えします。<開催概要>日時6/1(土)19:30~20:20形式オンライン参加費 無料※後日オンライン(Zoom)のURLをお送りいたしますぜひこの機会にお申込み下さい。申し込みはこちら関連記事:この春の保護者会で実施したチームの反応
2023年06月09日サッカーをする子を持つ保護者の皆さんが「こんな記事があったらいいのに」と思っているのはどんなことでしょうか。5月某日、数人のサカイク読者とオンラインにてサカイク編集会議と称したミーティングを設けました。今回ご協力いただいたのは、関東、関西のお母さん数名。母親としての視点からお話を伺いました。後編では参加者たちも大いに盛り上がった子どものサッカーでの切実な悩みをご紹介します。みなさんも経験があると思いますので、ぜひご覧ください。<<前編:得点決めた、シュート止めた以外の「良いプレー」「褒めポイント」を見つけるためにサッカー経験がない保護者が子どものサッカーで知りたいこと■その1.スパイクの正しいサイズ感とほどけない紐の結び方多くの保護者がやりがちな、スパイクやトレーニングシューズが大きすぎる問題。サッカーの道具でサイズが多少大きくても問題ないものもありますが、スパイクやトレーニングシューズだけはジャストサイズでなければなりません。小学生年代はどんどん身体が大きくなる時期なので、「すぐ大きくなるし」とオーバーサイズの靴を履かせることがあると思いますが、靴の中で足が前後に動いてしまってきちんと走ることができませんし、ケガのリスクにつながります。「私も、コーチに『スパイクが大きすぎです。ジャストサイズのを履かせてください』と言われました」という経験を持つお母さんもいました。「コーチに正しいサイズはつま先の余裕は1センチ位です」と聞いて、正しいサイズのスパイクを購入したそうですが、成長期の子どものことを考えるとつい大きいものを買いがち、正しいサイズやフィット感について知りたい、とのことでした。他の方もからは「試合中にほどけない紐の結び方を知りたい」との要望も。試合中にスパイクの紐がほどけてしまい、状況によってはしばらくそのままプレーしていることもありますよね。紐を気にしつつどのタイミングで結べばいいか見計らいながらプレーしている子どもを見ていて、ほどけない結び方があれば知りたい、と感じたそうです。ほどけない紐の結び方は、親だけでなく子ども自身が知りたいことでもありますよね。サカイクでも今後イベントや記事・動画コンテンツなどで紹介する際の参考になるご意見でした。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■その2.スパイク、ソックス、足のにおい関連今回のミーティングで一番盛り上がったのが、「足のにおい」について。ミーティングに同席したサカイクキャンプとシンキングサッカースクールの柏瀬コーチが、「スクールの保護者の方に、子どもの足のにおいがひどい! どう対策すればいい?と聞かれますが、みなさんも同じ悩みはありますか?」と投げかけると、参加者全員が「わかるー!!」「あるある!」「めっちゃ悩んでいろんな対策しました!」と大盛り上がり。「練習や試合の後、帰宅前に靴下を履き替えてほしい」といったご意見や、「うちは子ども専用のスリッパを用意しました。帰宅したらそれを履いてお風呂直行です」「私は子どもが歩いたあとを拭き掃除してます(笑)」、「玄関に洗面器を置いてそこで足を洗ってから、お風呂直行です」、「床に足をついてほしくないんですよね(笑)」とそれぞれが実践していることを共有しあい、全国のサッカー少年少女の保護者のために、エピソードを募集して紹介するのはどうか、といった提案が生まれました。今回参加者のみなさんが一番盛り上がった、サッカー少年少女の足のにおい対策について、皆さんのご家庭ではどのような対策をしているか、先日サカイクでエピソードを募集しました。全国のご家庭で様々な工夫をされていたので、その内容を次回ご紹介いたします。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!
2023年06月06日サッカーをする子を持つ保護者の皆さんが「こんな記事があったらいいのに」と思っているのはどんなことでしょうか。5月某日、数人のサカイク読者とオンラインにてサカイク編集会議と称したミーティングを設けました。今回ご協力いただいたのは、関東、関西のお母さん数名。母親としての視点からお話を伺いました。その中からいくつかご紹介いたします。サッカーをしている子を持つ親ならだれもが「うちも!」と共感いただけるリアルな悩みや要望なので、ぜひご覧ください。<<関連記事:サッカーをする子の保護者たちに聞いた「親向けのこんな記事が欲しい」その内容は?■その1.子どもの「褒めどころ」がわかるように、親向けサッカー講座親御さん自身が学生時代にサッカー経験があったり、観戦が好きという方でない場合、どうしても「点を取った」「シュートを防いだ」など、分かりやすいプレーしか評価できないものすよね。得点に絡む場面以外で良いプレーをしていたのに、うちの子活躍しなかったな......。と思っていませんか?今回ご参加いただいた皆さんも、サッカー経験がなく最初はわかりやすいプレーでしかプレーの良し悪しを判断できなかったそうで、「親向けに、試合の映像や解説を使ったサッカーを理解するコンテンツが欲しい」という声がありました。親がサッカーというスポーツをもっと理解することで、これまでは試合で活躍しなかったと思っていたわが子に「目立つプレーではないからこれまではわからなかったけど、いい判断だったんだね」と褒めるポイントを見つけることで、いい親子関係が築けそうだということでした。帰りの車で反省会をするより、ずっと前向きで子どもも嬉しい気持ちになりますね。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■その2.子どもが「じぶんごと」として意識するような熱中症対策近年、ゴールデンウイークごろから学校での集団熱中症などがニュースになります。熱中症への啓もうは何年も前から行われており、ご家庭でも学校でも子ども達に伝え、予防対策をしているにもかかわらず、肝心の子ども達自信に響いていない。と今回お集りいただいたお母さん方は嘆いていました。「水筒の中身をほとんど飲まずに帰ってくるので心配」との声も。のどの渇きを感じない、学校で頻繁にトイレに行きたくないなど子どもならではの理由はあるかと思いますが、春先から熱中症になる人が出る近年の気温の中、親御さんとしては本当に心配ですよね。実際に目の当たりにするまでは中々「じぶんごと」としてそのツラさや命の危険があることまでイメージできない、ということもあるかもしれませんが、今回お話を聞いたご家庭の中には、「うちは学校での集団熱中症などでクラスメイトが倒れた経験をしてもなお、じぶんごとになってないみたいです......」という声もありました。サカイクでも毎年のように最新の熱中症対策についてお送りしているので、親御さんが読んで、お子さんにその大変さを理解させ、予防対策に意識が向くような記事を配信していく予定です。■その3.子どものモチベーションが下がらないようにする方法高学年になってくると、トレセンやセレクションなど、選ばれることや合否判定に直面することが増えてきます。成長期を迎えて一気にうまくなる子に差をつけられているように感じたり、早い子では5年生の段階でクラブチームのジュニアユース(中学年代)にスカウトされているため、6年生でセレクションを受ける際に募集人員が少なく狭き門になっていることもあるそう。結果は気にしないようにしていても、セレクションに受からなかったわが子にどう声をかければいいか、普段の練習やほかのセレクションに向けてモチベーションが下がらないようにする接し方を知りたい親は多いのでは、という切実な要望をいただきました。最近では5年生ぐらいから部活の体験会に参加させる中学もあるそうで、高学年になると子どもの進路について悩むことが増えたり、ほかのご家庭がどのタイミングで進路を意識し動き始めたのか知りたいという意見がありました。ほかには、子どものモチベーションが下がるような応援の仕方についても、サカイクから啓蒙があると良いという声も。試合中ピッチの外からわが子だけに大声で支持を出したり、試合後わが子を読んでダメ出しする保護者の存在はよく聞かれますが、中には試合の審判をしながらベンチの子どもに罵声を浴びせるお父さんもいるのだそうで、試合での応援マナーやポジティブな声かけについて改めて紹介したら、チームから共有されるので良いかもしれないというアイデアをいただきました。今回、色々親としての心配や知りたいことを語りながらも、「親はプロになってほしいとか、なるべく高いレベルを目指してほしいとか理想を言うけど、結局のところ決めるのは本人だし、親は応援するだけなんですけどね」と締めくくるお母さん方。親として「こうなったらいいな~」という理想は描いてしまうものだけれど、最終的に子どもの人生を決めるのは子ども自身だから、それを見守るしかない。と、まさにサカイクの理念を体現されている方たちでした。次回は、サッカー少年少女を支える親として多くの人が抱える悩みについて、それぞれのご家庭での対応などをご紹介します。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!
2023年06月05日恋人が出張に行くことになったら、寂しいと感じる人も多いのではないでしょうか。もし、その出張が嘘だったら、あなたはどうしますか?今回は、出張に行く機会が多すぎる彼氏に関する話を紹介します。彼氏が出張に観光地に出張することになった彼氏。日帰りで行ける距離なのに、彼氏はなぜか「会社から泊りで行くように指示されている」と主張します。不審に思った主人公は、探りを入れてみることにしました。すると、衝撃の事実が明らかに…。出張じゃなくて、浮気旅行!?なんと彼氏は、出張と嘘をつき、後輩の女性とお泊りデートをしようとしていたのです。出張先が観光地だったのも、浮気相手と楽しむためだったのでしょう。恋人に嘘をつくのは…恋人がいるのなら、嘘をついて相手を裏切るようなことをせず、一途に相手を見ていてほしいですね。次こそ、主人公が誠実な相手と巡り合えるといいですね。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月03日夫婦は人生をともにするパートナー。円滑な人間関係を維持していくには、お互いに意見を交換し、意思疎通することが大切といえます。ポジティブな意見だけでなく、直接いいづらいようなネガティブな意見も、時には正直に伝える必要性があるでしょう。夫から「弁当にいろどりが足りない」といわれた妻2児の母親である、みほ(@IN19gcx8cH7RyEu)さんは、ある日、夫からこのような『進言』を受けたといいます。「弁当のいろどりが足りない」長年、夫と2人の子供の弁当を作っている、みほさん。いつも早く起きて、栄養のバランスを考慮しながら弁当作りに励んでいるものの、夫の言葉を受けて「反省の必要がある」と感じたといいます。そこで、みほさんは「夫の心に響くような弁当を作ってみせる」という強い意思を抱き、夫が納得するほどのカラフルな弁当作りに挑戦。その努力が実り、弁当を食べた夫からは最大級の感謝と深い謝辞を伝えられたのだとか。弁当を通して、みほさんの気持ちが確実に伝わったであろう、渾身の手作り弁当をご覧ください。これ以上ないほどカラフルになった、みほさんの手作り弁当。引き続き栄養バランスを考慮しつつ、夫の好きなトマトなどの色鮮やかな食材を増やすなど、オーダー通りの『いろどりのある弁当』にすべく、さまざまな工夫をしたといいます。夫は弁当箱を開いた瞬間、みほさんの強い想いを感じ取ったに違いありません。帰宅するなり感謝の言葉を告げると、妻へこのような言葉をかけたそうです。「もう(十分やってくれてありがとう。無理しなくて)いいよ」夫婦のエピソードは拡散され、ネットからは「いろどりも栄養も考慮されていて、ある意味満点!」「ビジュアルのインパクトはもちろんのこと、発想が強すぎるだろ!」といった声が寄せられています。夫から最上級の感謝の言葉を告げられ、満足した様子のみほさん。今回の出来事を振り返り、このようにコメントしました。「明日からは、いろどりを重視しない弁当作りに戻ります!」[文・構成/grape編集部]
2023年06月03日皆さんは、学校行事で起こったトラブルに遭遇したことはありますか?今回は「授業参観で起きたエピソード」とその感想を紹介します。授業参観の日その日は子どもの授業参観で、保護者として出席していました。我が子を見ると、授業中に窓の外を見ていた様子でしたが…。先生が寄ってきて…出典:lamire授業が終わると、担任の先生がツカツカと私のもとへやって来て…。「お宅のお子さんはよそ見ばかりしていて、本当に出来が悪い」と、先生は言い放ちました。何も言えずにいると、様子を見ていた別の保護者が「その言葉は生徒に使っていい言葉とは思えません」と一喝してくれたのです。先生はバツの悪そうな顔をしてその場を去っていきました。別の保護者からのフォローにスカッとしたエピソードでした。読者の感想子どもが集中できずによそ見をすることは、よくありそうですが…。先生が言った言葉に驚きましたが、別の保護者がズバッと注意してくれてスカッとしました!(匿名)他の保護者がいる前で注意するのは、どうかと思いました。せめて、個々で話してほしいですね…。先生に注意してくれた保護者さんの勇気ある発言にスッキリしました。(45歳/パート)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年05月31日「幻冬舎資産形成ゴールドオンライン」にて全8回、5/27スタート。著書『わたし生活保護を受けられますか』からこれまで全国で10,000件以上の生活保護申請サポートを行ってきた特定行政書士の三木ひとみさんが、著書『わたし生活保護を受けられますか』(ペンコム)から、生活保護についての正確な知識を解説する連載が5/27(土)よりスタートしました。三木ひとみ氏が生活保護についての正確な知識を解説連載が掲載されるのは、株式会社幻冬舎ゴールドオンラインが運営する「資産形成ゴールドオンライン」。生活保護は、貧困によって最低限の生活すらできなくなった場合に、最後のセーフティネットとして機能するものです。しかし、誤解や偏見のために、本来受給すべき人が受給できていない実態があります。本連載では、三木ひとみさんの著書『わたし生活保護を受けられますか』の内容を引用しながら、生活保護についての正確な知識を解説していきます。三木ひとみさんは、「今回の連載では、参考にできる公的機関のホームページ等に掲載がない内容を多く取り上げています。私の行政書士としてのこれまでの実体験をもとに、法令に忠実に解説しています。これらがネット上に配信されることで、誤った情報によって生活保護を諦めていた人たちに広く正しい情報が届くことを期待しています」と話しています。配信と同時に大きな反響すでに第1回目、2回目が公開され、Yahoo!ニュースやLINEニュース、livedoorニュース、SmartNewsといった各種外部サイトにも配信もされ、1回目がYahoo!ニュースに配信されるや、コメントは600超にのぼるなど大きな反響を呼んでいます。【第1回】5/27(土)「1日3食取れない」ほど困窮しているのに…「生活保護」を申請しても「却下」されてしまう理由【特定行政書士が解説】 【第2回】5/29(月)生活保護のよくある誤解…「家族の資金援助が条件」「稼いだ分は全額減額」どちらもウソ!知っておくべき“本当の仕組み”【特定行政書士が解説】 【第3回】5/31(水)生活保護は「親族に扶養照会しないと申請できない」はウソ!“知られたくない親族”に知られずに受給する「有効な方法」【特定行政書士が解説】 【第4回】6/1(木)「生活保護の要件はすべて満たしているのに」…福祉事務所に相談する人の「6割以上」が申請“すら”させてもらえないワケ【特定行政書士が解説】 【第5回】6/3(土)「生活保護世帯の子は大学へ行けない」は嘘!“年間最大96万円もらえる奨学金”に“バイトもOK”…こんなにある「公的サポート」【特定行政書士が解説】 【第6回】6/5(月)「もう限界です…」“70代の父”が深夜パートで「精神疾患・引きこもりの“30代息子”」を養い力尽きたが…一転、父子ともに救われた「生活保護受給」までの顛末【特定行政書士が解説】 【第7回】6/7(水)生活保護を受けようとしたら「フィリピンに帰ればいい」…日本人も他人事じゃない“外国人の生活保護申請”にみる「無理解」と「誤解」【特定行政書士が解説】 【第8回】6/9(金)生活保護の「不正受給率1%未満」だが…数字から見えない“想像を絶する実態”と不正受給があとを絶たない「悲しすぎる理由」【特定行政書士が解説】 連載は全8回です。コロナ禍で貧困が進む中、まずは生活を立て直し明日へ歩み出してほしいとの願いで出版コロナ禍で貧困が進む中、まずは生活を立て直し明日へ歩み出してほしいとの願いで出版「わたし生活保護を受けられますか」全国対応、24時間365日、1日も休むことなく生活保護申請サポートをする特定行政書士の三木ひとみさんの元には、生活に困窮した人たちから悲痛なメールが毎日入ります。生活保護申請サポートは全国10,000件に及び、「生活保護」分野で士業界隈では知らない人がいないほどの著者が、コロナ禍で貧困が進む2022年7月、「生活保護への偏見をなくし、まずは貧困から脱して欲しい」との願いから、「申請から決定まで」を事例で分かりやすく解説する本をはじめて出版しました。上野千鶴子氏からは、「だいじょうぶ。なぜって、あなたには三木さんがついているから。申請にはこの本を持っていこう!」と力強い推薦をいただきました。法令に忠実に事例を紹介しながら分かりやすく解説法令に忠実に事例を紹介しながら分かりやすく解説本書には、「裏技」も「特別な方法」も載っていません。申請に至ることができずに、困窮から抜け出すことのできない原因となっている「偏見」や「誤解」、「水際作戦」等について、法令に忠実に事例を紹介しながら解説していきます。【本書の特徴】まずは目次を見て関心のある項目に✓→相談から申請まで26のStepで解説。タイトルとポイントで分かりやすい→特に大切なことや、誤解・質問が多いことは【PICKUP】で解説→全国10,000件に及ぶ事例をもとに、誤った情報や偏見の根拠も説明→索引があるから何度も見直せる本書では、あなたが生活保護を正しく理解・受託し、もう一度明日に向かって歩きだせるように応援していきます。著者プロフィール著者三木びとみ・著者・三木 ひとみ(みき ひとみ)不服申立て代理ができる特定行政書士。行政書士法人ひとみ綜合法務事務所所属。警察官の父、教師の母の元もと1981年横浜生まれ。3歳で両親が別居し離婚。鬱を患った母と暮らす。同級生から壮絶ないじめに遭うが、勉学に励み交換留学生として1年間渡米。帰国後、英検1級合格、国際基督教大学(ICU)教養学部語学科入学、大学在学中に未婚の母となる。ICUでは「未婚の母」であることを就職活動で伝える必要はないと助言をしてくれた女性職員との出会いに救われる。リクルートHRマーケティング入社。その後ストーカー被害に遭いシェルターに入所。無職無収入となるも両親が公務員のため生活保護を受けられないと思い込み、水商売や翻訳業で生計を立てながら2015年行政書士試験合格。翌年行政書士事務所を開業。書籍情報表紙わたし生活保護を受けられますか・書名:『わたし生活保護を受けられますか』-全国10,000件申請サポートの特定行政書士が事例で解説 申請から決定まで・目次第1章わたし生活保護を受けられますか ー生活保護制度とは第2章生活保護申請から決定まで第3章生活保護申請の事例・著者:三木 ひとみ・発売日:2022年7月7日・価格: 1,650円(本体1,500円+税10%)・判型:四六判(横127mm×縦188mm×厚さ20mm)・ページ数:176ページ・ISBN:978-4-295-40704-1・Cコード:C0036・発行:株式会社ペンコム・発売:株式会社インプレス書籍情報 会社概要商号:株式会社ペンコム代表者:代表取締役増田幸美所在地:兵庫県明石市人丸町2番19号設立:2010年12月24日URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月29日学校は子供たちにさまざまなことを教え、成長を支える場所です。子供たちと接する教員らは、勉強だけでなく、社会で生きていく上で大切な常識についても、日々の学校生活を通して伝えています。業務がハードであり、責任も重い教員という仕事。しかし世間には、教員に本来の仕事以上の要求をする保護者も多数存在するのだとか。保護者から入った『とんでもないクレーム』に教員絶句10年間、小学校で音楽の教員として働いていた経験をもとに、エッセイ漫画を描いている小星さくら(koboshi_sensei)さん。子供たちと触れ合いながら、楽しく仕事をしていた小星さんら教員ですが、たびたび『あること』に悩まされていたといいます。それは、保護者からのクレーム。時には、『意見』や『苦情』という範囲を超えたあまりにも理不尽なクレームを入れられることがあったのだとか。同僚の杉本先生が受けたクレームは、なんと「うちの子に箸の正しい使い方を教えろ」というもの!杉本先生がこれだけ心身ともに疲弊しているということは、保護者は長々と電話で文句をいってきたのでしょう。このクレームを聞いた小星さんや杉本先生を含む、多くの人がこう思ったのではないでしょうか。「いや、それは家で親が教えることでしょう」…と。もしかすると、クレームを入れた保護者は、『学校はすべてを教えてくれる場所』と思っているのかもしれません。しかし、学校はあくまでも子供の成長をサポートする場であり、親が子供への教育の責任を転嫁していいわけではありません。理不尽なクレームに遭遇するたびに、「こんな恥ずかしい親には、なりたくない」と強く思ったという、小星さん。一般的に子供は、一番身近な大人である親を見て育つといわれています。だからこそ、親は意識して『手本となる振る舞い』を心掛けていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月28日皆さんは、ストレス発散法はありますか? 今回は「クレームでストレス発散する女の末路…」を紹介します!イラスト:あしたのLawクレームを入れてストレスを発散女性はストレスを抱えていたので、クレームを入れてストレスを発散していました。それ以降、ストレスの発散法としてクレームを繰り返す女性。その後、クレームのネタが尽きてきた女性は、クレームのネタを自分で作ることを思いつきます。購入したフライパンのネジをわざとゆるめてクレームを入れたり、とんでもない行動をとっていました。次第にエスカレートしていく女性のクレーム。さらに、食べに行った鉄板焼き店でもとんでもないクレームを入れます。舌をやけどしたとクレーム出典:あしたのLawなんと、女性は舌をやけどしたとクレームを入れました。すると、それの光景を見ていた他の客が「鉄板焼きは熱さを楽しむもんだぜ?」と女性をなだめます。客の言葉を聞き、イライラして逃げ出すように立ち去る女性。その後、女性は次に訪れた本屋でもクレームを入れて、店員に土下座を求めます。しかし、その光景を見ていた他の客から警察に通報されてしまい、女性は警察から取り調べを受けることになってしまったのでした。クレームを入れる女性ストレスを発散するために、次々とクレームのネタを作る女性には驚きですね。以上「クレームでストレス発散する女の末路…」の紹介でした!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月28日みなさんは、義実家とうまく付き合えていますか?時には「ちょっとやりすぎ!」と感じることもあるかもしれませんね。今回は「義実家の食事量が多すぎる話」を紹介します。義実家に行った日義母の厚意孫に会えて喜ぶ義実家でも悩みが…夫が分かってくれた義実家で出される食事の量が多いことに悩んでいた主人公。義両親に対してはストレートに言えない場面も多々ありますよね…。夫に相談したのは正解だったかもしれません。
2023年05月21日アメリカのテキサス州で野良犬の保護活動をしているサマンサさんは、日々の活動の様子をTikTokで紹介しています。2023年4月、サマンサさんは仲間とともに、駐車場をうろついていたメス犬を保護しにいきました。彼女たちが到着すると、犬は大きなウシのぬいぐるみに寄り添っていたのだそう。犬はサマンサさんたちを警戒して近寄ってこないため、ワナを仕掛けて捕まえることにします。あっさりとワナであるクレートに入った犬は暴れることもなく、落ち着いた様子。2人が自分を助けてくれようとしているのを察していたのかもしれません。犬は全身の皮膚が感染症にかかっており、健康状態が悪いのは一目瞭然でした。犬を車に乗せた後、彼女たちはその場に残された『あるもの』に目を留めます。この動画が反響を呼んだ理由は、まさにその『あるもの』でした。@streetlifetothesweetlifeWe weren’t going to leave her stuffed cow behind♬ Golden Hour: Piano Version - Andy Morrisサマンサさんたちが目を留めたのは…犬が寄り添っていたぬいぐるみ。大きなウシのぬいぐるみのほかに、小さめのぬいぐるみがいくつかありました。彼女は「それらがあの犬のものかどうかは分からないから、ウシのぬいぐるみだけ持っていきましょうよ」と提案。すると仲間の男性はぬいぐるみすべてを拾って、こういったのです。「彼女はこれらを全部もらえるんだ。今までつらい犬生を送ってきたんだから」動画を見た人たちは、この男性の優しさに感動の涙を流したようです。・彼のいうとおり!この子はすべてのぬいぐるみをもらっていいんだよ!・彼がぬいぐるみを全部もっていった瞬間、泣きそうになった。・なんて優しい男性。彼女のぬいぐるみも連れていってくれてありがとう。犬はグレイシーちゃんと名付けられ、皮膚病は治療の結果、2週間後には劇的によくなったそうです。ただ、フィラリアが陽性だったため、引き続き治療が必要とのこと。サマンサさんのTikTokには、保護された時とは別の犬のように人懐っこい笑顔を見せるグレイシーちゃんの姿が投稿されています。@streetlifetothesweetlife Replying to @Cassandra ♬ Homestead - The Bare Bones家族がいないグレイシーちゃんにとって、寄り添っていたぬいぐるみは唯一の友達であり、癒してくれる存在だったのかもしれません。男性はそんなグレイシーちゃんを、『友達』と離ればなれにさせたくなかったのでしょう。グレイシーちゃんが1日も早く健康を取り戻して、『友達』と一緒に新しい家族と暮らせる日がやってくるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月19日多くのママ友と接していると少なからず合わないかも…と思ってしまうこともあるのではないでしょうか?そこで今回は「ママ友との間で起こったエピソード」を紹介します!配慮が足りない保護者子どもの卒業式で我が子の写真を撮りたいのはみんな一緒だと思うのですが、常識外れの機材を持ち込むママには呆れました。それぞれセレモニードレスやスーツで座っていた中学の卒業式で、1人とんでもないママがいました。お付き合いがなかったので知らなかったのですが、彼女の趣味は飛行機の写真を撮ることだとかで、大きなカメラバッグと脚立を持って現れたのです。先生も驚いて駆けつけて話を聞いていましたが、彼女は会場の後ろの方で脚立を立てて、一眼レフのカメラにバズーカのようなレンズを取り付けて待機していました。「いや、そこでもめちゃくちゃ邪魔だし!」そもそもカーゴパンツとブルゾンというラフな格好でそこにいること自体がおかしくない?と思ってしまいました。式中も、脚立を動かす音がガタガタうるさくて参りました。子どもがかわいそうで、マナーを守ってほしいと思いました。(女性/アルバイト)適度な距離を保ちたいママ友と毎日のように顔を合わなければいけないという方もいるのではないでしょうか。トラブルで疲れてしまうということもありますよね。適度な距離感を保ちながら、上手に付き合えるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月19日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。クレーム客への対応飲食店のレジにいる店員に、男性がクレームをつけています。「テイクアウトしたら虫が入っていたから返金してくれ」という内容です。飲食スペースで食事をしている客が驚くほどの声量で、男性は店員を怒鳴りつけていました。冷静かつ丁寧に対応する店員出典:lamireレシートの確認を促す店員。男性は「レシートは捨てた!」と言い、返金を迫ります。問題さあ、ここで問題です。この後、店員はどのような対応を取ったでしょうか?ヒント店員は購入状況を正確に把握しようと考えたようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:lamire正解は「責任者に連絡して注文履歴を調べた」でした。男性に購入日と購入内容を聞いた店員は、すぐに過去の購入履歴を確認。同様の購入履歴がないことがわかり、男性は気まずそうに店を出ていくのでした。店員のすばらしい対応に拍手!怒鳴る客にも丁寧に接し、冷静な対応で撃退した店員。すばらしい対応に拍手を送りたくなりました。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月18日かえるのピクルスが5月より日本自然保護協会の大使になりました!2023年5月より、ピクルスが公益財団法人 日本自然保護協会(以下「NACS-J」)の大使を務めることになりました!ピクルスの就任式NACS-Jは「自然のちからで、明日をひらく」をテーマに、人と自然がともに生き、赤ちゃんからお年寄りまでが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会をつくることを目指して活動する自然保護NGOです。「みんなに寄り添い、みんなを笑顔にしたい」というピクルスの想いとNACS-Jの想いが重なり、大使任命の運びとなりました。コラボストーリーアート「かえる」は日本の豊かな里山を象徴する生き物。そんな「かえるのピクルス」が、里山のみならず、イヌワシやウミガメなど、日本各地の絶滅の危機にある生き物とその生き物が暮らす環境を守る活動を応援します。他にも、自然の守り手を増やしたり、自然の恵みを有効活用する方法を考えるNACS-Jの皆様と一緒に活動に参加する予定です。まずは売上の一部がNACS-Jに寄付される「アース&ピクルスビーンドール」を6月に発売。そごう横浜店で開催のピクルス期間限定イベント「Happy Birthday!」では5月27日より先行発売します。アース&ピクルスビーンドール今後のピクルスの活動にご注目ください!■かえるのピクルスpickles the frogプロフィールかえるのピクルスは1994年に雑貨系ぬいぐるみとして誕生し、今年で29年目を迎えます。やわらかい手ざわりとまんまるの瞳と笑顔に癒される!と、発売当時からカエル好きの方はもちろん、多くの皆様より可愛がられてきたキャラクターです。<日本自然保護協会オフィシャルサイト> <かえるのピクルス pickles the frog公式ホームページ home> <かえるのピクルスInstagram> <かえるのピクルスNews Twitter> ■問い合わせ先株式会社ナカジマコーポレーションライセンスイベント部 license@nakajimacorp.co.jp ■日本自然保護協会に関する問い合わせ公益財団法人 日本自然保護協会広報担当:金 press@nacsj.or.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月10日恋人に何気なく電話してみたら、実は浮気の最中だった…なんてことがあったら、みなさんならどうしますか?今回お届けするエピソードは、婚約者が幼なじみと浮気していたお話です。婚約者に電話をかけてみると…焦る婚約者婚約者が自白!スマホを調査してみると…彼のスマホには、幼なじみと浮気した痕跡が…。将来を誓い合った婚約者がいるのなら、信頼を裏切るような行為をせず、真摯に向き合ってほしいですよね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月08日晴れて入学した中学校で出会ったのは、まさかのモンスター教師! 初日から生徒を困惑させる迷惑行為は序の口。日を追うごとに、問題行動が増えていき……。 今までの白井先生の言動や今回の件で、堪忍袋の緒が切れてしまった姫川さんのお母さん。 「うそをついているのは生徒たち!」の一点張りで、まったく謝罪する気がありません。 白井先生と話してもらちが明かないと思った保護者たちは、校長先生に直談判することに……。 保護者たちは、白井先生がいきなり怒って授業を止めたり理不尽に怒ったりすること、白井先生のせいで姫川さんが倒れてしまったことなど、今までの問題行動を校長先生に報告。 生徒も保護者も、もう限界です。保護者の話を聞いた校長先生は、すぐ白井先生に事実確認をすると約束してくれました。 校長先生に呼び出された白井先生ですが、やはり「生徒同士が口裏を合わせていた!」と自分の非を認めません。保護者への謝罪を校長先生に提案され、しぶしぶ「わかりました」と飲み込む白井先生。ですが、今まで校長先生の信頼を築いてきたと思い込んでいる白井先生は納得いかないのでした。 ◇◇◇ 校長先生に言われてもなお、自分が悪くないと言い張るとは驚きです。白井先生の本質を校長先生に見抜いてほしいですね。生徒たちへの謝罪と問題行動が1日でも早く改善されることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ミント
2023年05月06日通園・通学ルートや食事にこだわり、気持ちの切り替えができず癇癪など…発達障害があるわが子の「こだわり・癇癪」体験談丸山さとこさんの中学2年生の息子・コウ君にはASDとADHDがあります。幼少期、「ルーティーン」へのこだわりが強かったコウ君の癇癪を防ぐために、できるだけ「ルーティーンになったら困ること」を避けていたそうです。しかし、コウ君が安心して過ごすためには、「いつもと同じ」であることも重要で…。丸山さんは、どのようにバランスを取っていたのでしょうか?SAKURAさんの娘・あーさんには自閉スペクトラム症があります。SAKURAさん夫婦は、あーさんに発達障害があると知ってから、あーさんが自己肯定感を損なうことのないよう気をつけながら育ててきたそうです。その甲斐あって、あーさんは失敗しても落ち込んだり、自信を失ったりすることなく成長。ところが思春期に差し掛かった今、思わぬ結果に…!?カタバミさんの息子・まちゃ君は特別支援学級に通う小学1年生。知的障害と自閉スペクトラム症があり、幼いころはおとなしく、癇癪やこだわりと感じられることは少なかったと言います。ところが、小学生になって一変!通学路にはまちゃ君のこだわりポイントがたくさんあって・・・。星河ばよさんの息子さんは発達障害グレーゾーン。保育園時代は気持ちの切り替えが難しく、思い通りにならないと泣き暴れ・・・毎日が癇癪の連続だったそうです。小学2~3年生になったころ、友達と遊ぶ予定がなくなってしまったときのこと。癇癪を起こすのかと思いきや、息子さんがとった行動は・・・?みんさんの息子・P君には知的障害を伴う自閉スペクトラム症があります。療育園に通っていたころ、新学期の環境変化にとまどい、癇癪を起こす姿が見られていました。そして、不安になるのは親も同じ。なんとか息子の癇癪を防ぎたいと、みんさんはP君の担任の先生に、お気に入りのおもちゃを出してもらえないか聞いてみました。すると、先生の答えは意外なもので・・・。さいごに今回の「こだわり・癇癪」特集では、発達ナビライターさんからさまざまな体験談をお寄せいただきました。「うちの子も、同じようなこだわりがある!」「わが子の癇癪の原因も、もしかしたら○○なのかも?」などと参考になるエピソードも多かったのではないでしょうか。わが子の「こだわり・癇癪」は、困ってしまうこともあるけれど、子どもの自己表現のひとつの形でもありますよね。うまく付き合いながら、親子共に、もっと過ごしやすくなる方法が見つかるといいですね!コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年05月01日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)がまん延し始めた頃、保育や教育の現場ではさまざまな制限が設けられました。感染拡大を防ぐため、休園や行事の中止などが続き、ストレスを感じた子供たちは多いといいます。自宅で過ごす時間が増えたことにより、親も家事や育児に追われて疲労が溜まるばかり。そんな中でも、困難な状況をなんとか乗り越えようと、ひとり一人が尽力してきたことでしょう。小学校の保護者懇談会で涙3児の母親である、hanemi(hanma_ma)さんは、保護者会のエピソードをInstagramで紹介しています。小学1年生である長男の保護者会は、コロナウイルスの影響で、年度末に1回だけ行われました。hanemiさんが指定された教室に行くと、机の上に1枚の写真が置いてあって…。写真の裏に書かれた、息子さんからの感謝の言葉に号泣してしまったhanemiさん。息子さんの頑張りが頭の中を駆け巡り、改めて感謝の気持ちで胸がいっぱいになったとともに、「成長が少しさびしい」と初めて感じたのでした。…ただ、1点気になったことが。hanemiさんは教室の壁を見て、息子さんが『お笑い担当』だったことを知りました。きっと、クラスのみんなからも愛されているからこその、担当なのでしょう。投稿には、「泣きました。1年間、お疲れ様です!」という温かな声が寄せられています。真っ直ぐ育っている息子さん。2年生になったら、ますます頼もしく成長していくこと間違いなしでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月28日晴れて入学した中学校で出会ったのは、まさかのモンスター教師! 初日から生徒を困惑させる迷惑行為は序の口。日を追うごとに、問題行動が増えていき……。白井先生が原因で体調を崩す回数が増えた姫川さん。そんな姫川を心配したお母さんが学校に電話をかけてきます。 白井先生と直接話すことになったお母さんが、「娘に対してだけ当たりがキツくないですか?」と聞くも、白井先生は「そんなことないですよ」としらばっくれる始末。 「今後、あまりにもひどい態度が続くのであれば、上の方に報告しますよ」と言うお母さんの言葉に、白井先生は謝罪せずムッとするのでした。 保護者から電話があったということで、白井先生は変わってくれるのでしょうか? ヒステリック教師の恐ろしさはまだ序の口 教室でゴンッと音を立てて倒れてしまった姫川さんですが、病院を受診した結果大事に至らず安心していました。 また、姫川さんのお母さんと白井先生が話したことで、今までの態度を改めてくれると期待していた生徒たち。しかし、期待はすぐに打ち砕かれ、以前にも増して、白井先生のヒステリックぶりは加速。生徒を叱りつける回数が増えていったのです。 先生の理不尽さについていけなくなり、限界を迎える生徒が続出しました。 ◇◇◇ 保護者の注意を聞き入れず、さらに態度が悪くなるとは誰も予想がつかないでしょう。生徒の大切な学校生活に悪影響を及ぼしているということを、白井先生そして周りの先生に早く気づいてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ミント
2023年04月27日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、彼女に浮気されてしまった男性からのエピソードを紹介します。保育園で気になる保護者を見つけてしまった彼女。ただお気に入りなだけならいいですが、彼氏に隠れて会っていたようです。彼氏を裏切るだけでなく、保育園としても迷惑な行動ですよね……。作画:すず原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年04月01日新年度の憂鬱といえば、「役員決め」ではないでしょうか。私は来期小学校の役員をすることがすでに決まっているため、今年は役員決めのあの重苦しい空気を味あわずに済むのだと思うとだいぶ気がラクです!それでも卒業シーズンになると、幼稚園で起きたある保護者間トラブルのことを思い出します。コロナ禍で過ごした年長さん時代の苦い思い出、語らせてください…(泣笑) ああもう! 文句があるなら自分が役員やればいいのに!!ついにブチギレた私の行動とは?次回、「卒園行事にまつわる保護者間トラブル <後編>」に続きます。
2023年03月30日テレビで時々起こってしまう『放送事故』。中でも、音声や映像の編集が効かない生放送の場合は、出演者も想定しないような展開が起こってしまいがちです。そのリアルタイム性が面白さでもありますが、トラブルに直面した撮影スタッフや出演者のあせりは、尋常ではないのでしょう。加藤浩次、生放送での『禁句』で謝罪2023年3月16日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、『癒し』に特化をしたロボットを紹介。コーナーでは、人間の発した言葉を認識するはずのロボットを紹介したものの、なかなか反応しないトラブルが発生してしまいました。MCであり、お笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんは、無反応のロボットに何度も話しかけながら「緊張してるのかな?」とフォロー。「OK Google、音楽をかけて」とボケを挟み、出演者からは「『Googleアシスタント』は搭載されていないですよ!」とツッコミを入れられていました。次のコーナーに移ると、進行を中断して突然『謝罪』トラブルはあったもののロボットの紹介コーナーは無事に終了し、白熱する野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』の話題へ。大会の様子を写したVTRが流れた後、カメラがスタジオに切り替わると、加藤さんが複数枚の紙をチェックする姿が映りました。どうやら、番組宛てに複数のクレームが入った模様。加藤さんは「ちょっと、ここでお詫びしないといけないことがあって…」と切り出すと、このように事情を説明します。先ほど僕が「OK Google、音楽をかけて」って…あ、またいっちゃった。っていったことによって「家の『Google』(デバイス)が反応して、我が家がカフェのような音楽が流れてしまいました」とか…「『Google』で音楽が起動した」っていうのもありますよ。ちょっとね、すみません…「家の『Google』さんが爆音で反応した」って(声もある)。これ、本当に申し訳ありません!ご家庭に『Google』スピーカーのある方…本当に申し訳ございませんでした!わたくしは「OK Google、音楽をかけて」って…またいっちゃった。すみません!本当、笑いごとじゃないですね。もう二度とテレビでは、いわないことにしますんで…本当に申し訳ございませんでした!スッキリーより引用『Googleアシスタント』が搭載された機器を音声で起動させたり、指示をしたりする際に使う、「OK Google」というワード。加藤さんがロボット紹介のコーナーで「OK Google、音楽をかけて」とボケたことによって、番組を見ていた多くの家庭で、機器が反応してしまったのです!事情を説明し、謝罪をする際も、うっかり「OK Google、音楽をかけて」と連呼してしまった、加藤さん。きっと、いろんな家庭でまた機器が反応してしまったことでしょう。加藤さんは真面目に『禁句』を謝罪し、「これ絶対に気を付けましょう!禁句ですから!」と出演者に注意をうながしたのでした!現代ならではといえる、放送事故。ネットでは謝罪の理由や、謝罪中の連呼に笑ってしまう人が続出しました。・テレビ番組の音声に反応することもあるのか!そりゃ、視聴者もビックリしちゃうね。・ちゃんと謝っているんだろうけど、謝罪中も容赦なく連呼しているところが好き。・確かに、これはアカンわ!全国の家庭で一斉に反応する光景を想像して、吹いた。出演者である人間と、各家庭にある機械両者の『ミス』によって発生した、放送事故。今回の加藤さんの失敗は、教訓としてテレビ業界に語り継がれていくのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年03月17日株式会社東急エージェンシー(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:澁谷 尚幸)は、このたび新刊本『家族になろうね 保護犬・保護猫を迎え入れた18のストーリー』を発行いたしましたので下記のとおりお知らせいたします。定価250円(税込)■保護犬・保護猫と家族になることを当たり前の選択肢の一つに。本書は、Amazonが環境省パートナーシッププロジェクト「つなぐ絆、つなぐ命」の一環として実施したキャンペーン「保護犬・保護猫 Welcome Family Campaign ~両想いで家族になろう~」の中で募集した、保護犬・保護猫を家族として迎え入れた人々(=迎え主*)が、家族になるまでのストーリーの入賞作を収録したものです。1,000件の応募作品の中から、elicaさんの「一緒に生きよう。幸せになるために。」がグランプリに選ばれました。そのほかWelcome Family賞2作品、審査員特別賞4作品、入賞3作品、賛同メーカー賞5作品の受賞作品が選ばれました。審査員は、アマゾンジャパン合同会社および環境省の担当者、ライターの田中裕子さん、漫画家の佐倉イサミさん、当取り組みにご賛同頂いたメーカー各社の担当者が務められました。これらの受賞作品に加え、特別番組「Amazon presents 『みやぞん校長のWelcome Family学園』」にご出演いただいたタレントのみやぞんさん、本コンテストの審査員の田中裕子さんと佐倉イサミさんのストーリーも加えています。なお、本書の売上は公益社団法人アニマル・ドネーションを通じて動物福祉に役立てられます。■書籍概要書籍名: 『家族になろうね 保護犬・保護猫を迎え入れた18のストーリー』著者 : Amazon 保護犬・保護猫 Welcome Family Campaign 事務局形式 : Kindle版発売日: 3月17日(金)価格 : 250円(税込)URL : *「迎え主(むかえぬし)」について「Welcome Family ストーリー」の募集と同時に、保護犬・保護猫を迎え入れる方々を表す新愛称を募集しました。従来、「里親」という言葉が使用されることが多かったのですが、里親の本来の意味は親権/所有権を持たない親/飼い主を表す言葉であり、動物保護施設で一時的に犬や猫を飼養する預かりボランティアに近い名称でした。そこで、新愛称を用いて正しい理解を促進することで、多くの方々に保護犬・保護猫と家族になることをより身近に感じていただけるよう、Amazonでは環境省、保護犬・保護猫の関連団体、企業とともに本取り組みを始めました。結果2,577件の愛称案をお寄せいただき、厳正なる審査を経て、新愛称を「迎え主(むかえぬし)」に決定しました。この愛称は、Amazonや環境省および保護犬・保護猫関連団体、企業による今後の様々な活動でも使用してまいります。<本書 「はじめに」より>■受賞収録作品・一緒に生きよう。幸せになるために。 <迎え主:elica>・ニコのセカンドライフ <迎え主:ちまき>・いつからだって、幸せになれる <迎え主:みさき>・霙から桜へそして紅葉へ <迎え主:なばな円盤>・一緒に暮らすこと、それはきみの呼び名が増えていくこと<迎え主:明日美>・柴犬サチがすずと呼ばれるまで <迎え主:入海ヒロ>・保護猫マンガ「福は内」 <迎え主:猫野サラ>・父の仕事場は猫の通り道。 <迎え主:nikonatsu2572>・何年経ってもツンデレな美人さんへ。 <迎え主:たなかともこ>・仮称「クロ」 <迎え主: wata>・お隣さんの猫がかわいすぎて、愛犬ロスを脱出し保護猫を迎え入れた話<迎え主:永田有沙>・不妊治療に疲れた夫婦が1匹の保護犬と出会う話 <迎え主:月見>・ひとつ屋根の下 <迎え主:黒柳能生>・猫から学んだ10のこと <迎え主:ハラヒロシ>・犬には快適な部屋で転がっててほしい <迎え主:眞木佑那>■その他収録作品・ラブちゃんラブ! <迎え主:タレント みやぞんさん>・あなたの歳を数えながら <迎え主:ライター 田中裕子さん>・猫を拾って世界が変わった話 <迎え主:漫画家 佐倉イサミさん> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月17日「自分で考えるサッカーを子どもたちに」をテーマに、子どもたちの自立をサポートする保護者のための情報を発信する「サカイク」が、保護者セミナーを開催。サッカーをする子どもを伸ばしたい、今の時代の子育てに情報をアップデートしたい保護者の皆さんが参加しました。質疑応答では多くの保護者の方から、子どものために家庭でできることは何?過干渉・過保護にならないようにサポート方法を知りたいという声をお寄せいただきました。その様子の一部をお伝えします。(構成・文:前田陽子)サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■親は子どもが選択、決断できる環境作りを今回講師を務めたのは、サカイクキャプのヘッドコーチを務める菊地健太コーチ。シンキングサッカースクールのコーチとして、週に300人を超える子どもたちにサッカーを教えています。また自身も4児の父でもあり、親として心がけていることも教えてくださいました。申し込みの際にいただいていた質問で多かったのが、「主体性と放置の境目がわからない」というもの。自分でできるようになってほしいと思う反面、何もしないことは放置になってしまわないかというお悩みです。それに対して菊地コーチからのアドバイスは、「子どもを伸ばすために親ができることは、子どもが選択、決断できる環境を作ることが大切」というもの。5年生だからここまでやれるはず、できなければならないというハードルを設けず、子ども一人ひとりの成長に合わせて選択の種類や決断の種類を親が見極めること。そして、日頃の生活の中で、親が一方的に決めて子どもにやらせるのではなく、小さなことから対話をして子ども自身が決めていくことが大事だそう。小さなことでも少しずつ自分で決めることで、自分で決断ができるようになり主体性が育まれてくるとコーチは言います。例えば「明日の試合は8時集合」ということだけを子どもに伝えます。そして「何時に家を出たらいいかな」とか、「送って行く?」「朝ごはんは何時に食べる?」など、子どもに問いかけをして決めさせるのです。もちろん、子どもなので寝坊をしたり、時間を守れなかったりという失敗はあります。失敗から学ぶことは多いので、そこは気にせずまずは、選択する環境作りを意識することが大事だと語ります。■子どもが決めたことを否定すると、思考停止してしまうそして、子どもが決めたことは尊重してあげることが大切なポイントだそうです。サッカー中でも生活面でもそうですが、子どもたちは意図をもって行動しています。それを否定してしまうと、考えることをやめてしまったり、「別に」「ふつう」という言葉だけしか返って来ないようになったりしてしまうのだそう。子どもの考えたことを「すばらしいね」「やってみよう」と尊重することで、約束を守ろうとするようになるそうです。日常生活でも、親がやった方がスムーズな場面はたくさんあります。けれど、それをしてしまうと指示を待つ人になってしまう可能性も。そんな時こそ「手を出さずに目をかけるのです」とコーチは言います。親は困っていること自体を解決するのではなく、困っていることを理解した上で遠くから目をかけるのが大事なのだそう。見守るということは、決して放置や放任ではありません。子どもは悩んでいる時間の中で考える力が付いてきて、悩みを解決できるようになり、より前向きに取り組めるようになるのです。■子どもがサッカーを楽しむことを最優先に考えよう親が子どものためにできることとして、菊地コーチから「サカイク10か条」の解説がありました。第1条の「子どもがサッカーを楽しむことを最優先に考えること」は菊地コーチもご自身のお子さんと接する際に一番気を付けているそう。子どもの試合を見に行くとつい過剰な応援やアドバイスというより押し付けるような指示出しをしたくなりますが、それは絶対にNGです。子どもが発言したらイヤだなと感じることは、口にしないこと、と断言します。サッカーをしている子どもの考えやチャレンジを尊重して見守ることが何よりも大切だからです。子どもの力を信じることは、時に親にとってガマンが必要になります。子どもの忘れ物に「親は何をしているんだ」と言われることもあるかもしれません。ですが、失敗から学ぶことはたくさんあります。菊地コーチのお宅でも「準備はできているの?」「できているよ」と試合に行った息子さんが、試合用とは別のソックスを持って行って、試合に出られないという状況になったことがあったそうです。この経験が元になり、息子さんは忘れ物をしなくなったと同時に、いろいろなことを自分で解決できるようになってきたとのこと。親が先回りすることで、子どもの"失敗"という貴重な体験を奪ってしまう場面は多々あります。親が手を出さないことは放置ではないので、失敗という経験をさせていきましょうと、コーチの経験からの話もありました。■子どもとの時間は思いの外短い。親子の楽しい時間を大切に質疑応答では次のようなやりとりがありました。一部を紹介いたします。<忘れ物をしても堪えない、それでも見守る?>質問:小3の子どもが、忘れ物などをしても本人は全く堪えていません。それでも見守るべきでしょうか回答:忘れ物をしても、誰かに貸してもらえたりして、失敗を痛感していないんだと思います。例えば、寝坊をしていても起こさない。ユニフォームなどを忘れても「貸さないでください」とコーチや周囲の人に事前にお願いをしておいて、試合に出られない、チームのみんなに迷惑をかけてしまうという経験をさせるのがいいかもしれません。チームの方に迷惑をかけることにもなるので、事前にお話しをしておいてでも、そういう苦い経験を早いうちにできると、この先大きなトラブルにならないと思います。周囲に協力いただいて大きな失敗を経験させてみてください。<応援が過剰な熱い保護者、どうすればいい?>質問:試合中に過剰な応援をする親がいるのですが、放っておいた方が良いですか回答:プレイをしている子どもに影響があるなら、改善が必要です。応援が心地よくて子どもたちがパフォーマンスを発揮できればいいですが、試合中にピッチサイドの親御さんにチラチラと顔が行く、声掛けに萎縮して子どもの考えているプレイができないようであれば、チームで応援の仕方について、話し合っていただきたいですね。<自ら率先して動かない>質問:小3の子が、自分から率先して行動ができません。どうしたらいいでしょうか回答:サカイクキャンプでは「リーダーシップ」というアプローチをしています。自分が前に立って積極的にチャレンジできる子は、たくさんの経験をしているように感じます。経験値を元に自信が付き、トライできるようになります。まずはいろいろな経験をすることが必要。またお皿を運んでくれたというような些細なことでも見逃さず「こういうことも気がついてできるんだね」と伝えてあげると、自分の行動に自信が持てて、さまざまなことを率先して行動ができるようになっていきます。菊地コーチからは「子どもと一緒の時間はあっという間。思ったより短く感じます。だから子どものことを第一に考えて、親御さん自身もサッカーにかかわるのを楽しみながら、悔いのない時間を過ごしてほしいなと思います」と皆さんへのアドバイスもありました。子どもがサッカーを楽しく取り組めるように、親としての関わり方もアップデートして有意義な日々を過ごしていきましょう。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年03月15日学童保育所向けのクラウドサービスを提供するVISH株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:田淵 浩之)は、「学童保育支援システム」を活用して保護者の利便性向上と職員の業務負担軽減を実現したアフタースクールくがやまキッズ(所在地:東京都杉並区、統括:野上 美希)の導入事例インタビューを2023年3月15日に公開いたしました。アフタースクールくがやまキッズの導入事例公開▼導入事例記事全文は以下のページよりご覧いただけます。 【システム導入の背景】「学童保育支援システム」を導入する前は、系列の保育園の管理システムと独自に開発したシステムを組み合わせて使用していた。さらにパートさんの出退勤の打刻も別のシステムを使用していたため、3つのシステムを併用していたことになる。独自開発したシステムは個人のエンジニアにお願いしたもので、開発費用は安価だったものの、バグの対応や改修などへの対応に時間がかかってしまうことが多く、すぐに対応して欲しいことができないこともあった。そのため、このまま従来のシステムを使い続けることはリスクにつながりかねないと考えた。【システム導入後の効果】1. 3つのシステムを1本化できた。学童の管理システム、独自開発のシステム、パートの出退勤の打刻システムと3つのシステムを使って管理していたが、「学童保育支援システム」の導入で、それらを1本化することができた。あちらの画面を見て、こちらの画面を見るということもなくなり、一つのシステムで管理できることで効率化、合理化につながっている。2. 保護者と連絡が取りやすくなった。お知らせやメールの活用だけでなく、忘れ物や来るはずの子どもが来ない場合などは「アンケート機能」を使って、保護者と連絡を取っている。もちろん電話で連絡を取る場合もあるが、基本的に保護者は働いてるので、電話よりもアンケート機能の方が連絡が取りやすいよう。このように「れんらくアプリ」を通じて連絡が取りやすくなったことは大きなメリットだ。もちろん「アンケート機能」は意見を伺ったり、来年度の予定の確認など、アンケートとしても活用している。3. 以前のシステムの機能を代替できた。毎日、イベントの写真とコメントを配信する機能と同様の機能があり、イベント写真として同様の配信ができていることは大きなメリットである。保護者に好評だっただけに、同じ取り組みを続けられることは高く評価している。【具体的な日々の運用】入室の際は、子どもたちにタブレットで入室時刻を打刻してもらう。一通り入室が済んだ後は、来ているのに打刻していない子どもはいないか、来る予定なのに来ていない子どもはいないかを確認して、必要に応じて保護者に連絡を取る場合もある。この後、預かりとしての学習支援やイベント体験、子どもによってはお稽古がある。この間は管理画面にふれることはない。子どもたちが退室するときにまた、タブレットで退室時刻の打刻をしてもらい、打刻忘れがないか予定通りの時間に子どもたちが帰っているかの確認を行っている。【学童保育支援システムとは】「学童保育支援システム」は、学童バス運行情報、児童情報管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、職員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービスです。基本的な機能の他にも、多彩な機能の中から必要な機能だけを選んで、お客様の好みにカスタマイズ可能です。■利用料金(1施設) 月額/9,900円(税込)からご利用頂けます。『学童保育支援システム』でその悩みを解決します学童保育支援システム公式サイト: 【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5FTEL : 052-232-2311設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月15日サカイクが提唱している、子どものサッカーに関わる保護者のみなさんに大切にしてほしい"親の心得"をまとめた「サカイク10か条」。「実践している」「周りにも紹介している」という声をいただくこともありますが、まだその存在を知らない保護者の皆様にもぜひ知っていただきたいと思い、卒団式後の保護者会などで「サカイク10か条」を知っていただく機会を設けました。今回は、三重県亀山市で活動する野登SC、東京都町田市で活動する町田相原FCにご協力いただき、保護者会にてサカイク10か条を紹介しました。オンラインを使ってサカイク10か条の紹介を行いました(写真は町田相原FCのみなさん)子どものサッカーに関わる保護者に大切にしてほしい"親の心得"【印刷してチームに配布できます】■指導者が上手く説明できていなかったことを理解してもらえたどちらのチームも、サカイクキャンプのヘッドコーチでもありシンキングサッカースクールのコーチも務める菊池健太コーチが、サカイク10か条が大事な理由などをお話すると、集まった保護者の皆さんは真剣なまなざしでモニターを見つめ、その内容に耳を傾けていました。野登SCのスタッフ堀口さんによると、以前から指導者たちの中ではサカイクに共感していただいていた方が多く、情報を共有しあっていたそうです。保護者の皆さんにも知ってほしいとチームの情報を共有しているツールにアップしたりしていたそうですが、あらためてサッカー少年少女をサポートする親の心得として「サカイク10か条」というものがある、と伝えたかったのだと教えてくれました。普段から櫻木監督やコーチたちがサカイク的な指導に共感いただいて実践しているため、保護者の皆さんも納得して見守ってくださっているとのことですが、試合などで指導者の対応に疑問を抱いて質問された際に、指導者側が伝えたいことがきちんと言葉にできなくて、コミュニケーションのズレが生じることもあったそう。そんな悩みもあり、この度卒団式の後に保護者の皆さんに集まっていただき、サカイクのスタッフからオンラインを使ってサカイク10か条を紹介する時間を設けてくださいました。保護者会終了後には、親御さん同士で「こんな時は○○すると良いんだね」など話しあっていたそうです。チームスタッフの堀口さんは、「これをきっかけに、子どもたちがのびのびサッカーを楽しめる環境を保護者も理解して一緒にやっていけたらいいと思っています」とチームにとっていい機会になったと教えてくれました。■子どもより自分が焦っていたことに気づいた保護者も東京都町田市で活動する町田相原FCは、昨年7月に出張サカイクキャンプを体験していただいたチームで、以前より代表の宮崎さんをはじめ、指導者の方々もサカイクに賛同くださっていましたが、保護者の皆さんにもこの機会に知ってほしいということで、オンラインでご紹介いただく機会を設けました。コーチの話が終わった後は保護者の方からの質問タイムを設け、「やる気が見えない時の声かけ」「自主練をしないが見守るしかないのか」「ケガからの復帰が不安そうな時どうすればいいか」など、親御さんのお悩みに回答。「そういう悩みがあるときは、いつでもコーチに相談してください。一緒に取り組んでいきましょう」と代表の宮崎さんが保護者に語りかけるなど、今回の10か条紹介をきっかけに、保護者とのコミュニケーションを深める機会にもなったようでした。参加した保護者の方からは、「子どもより親の自分が焦っていたと気づいた。これからは見守るようにしたい」などの感想をいただきました。今回のことが、チームと保護者が子どもたちのためにより良い環境を作るにはどうすればいいか、共通認識を持って関わっていけるきっかけになれば幸いです。最近では、チームに入団する際にサカイク10か条を保護者の方にお渡ししているという嬉しいご報告をいただくこともあります。子どもがサッカーを楽しむためには、技術の習得も大事ですが、何よりサッカーが好きで楽しめることが大事です。「サカイク10か条」はページのURLを共有するだけでなく、印刷して配布することもできますので、ぜひみなさんのチームでもご活用ください。「サカイク10か条」をダウンロード>>
2023年03月13日2022年10月に国内1例目が報告されて以来、日本全国で猛威を振るっている、高病原性鳥インフルエンザ(以下、鳥インフルエンザ)。その名の通り鳥が感染するインフルエンザであり、感染した鳥は多くの場合、命を落としてしまうのです。海外から渡り鳥が飛来してくる10月頃に流行しやすく、2023年3月現在、動物園や飼養鳥から続々と被害が報告されています。客からの「卵が高すぎる」というクレームに、生産者が悲鳴そんな中、生産者側として声を上げたのは、株式会社半澤鶏卵の3代目後継ぎである半澤清哉(@hanzawa_seiya)さん。半澤さんによると、自社の販売する卵に対し、最近こういった意見が増えたといいます。「卵が1パックが200円台だなんて、高すぎる!ぼったくりだ!」卵が10個ほど入ったパック入り販売は、多少の変動はあれど、これまで200円前後が相場とされていました。しかし、先述した鳥インフルエンザなどの影響もあり、2023年3月現在、200円台後半で販売する企業が増えています。半澤さんは、そういった苦しい現状に置かれた生産者側として、「もう値段を叩かないでほしい」と涙ながらに訴えかけました。【たまご屋からのお願い】最近お客様に『卵1パック200円代は高すぎ!ぼったくりすぎ!』と言われますが、『もうこれ以上、値段を叩かないで下さい!泣(大声)』1パック当たりの僕達の利益は大体2%位です。更に、鳥インフルが1羽でも発生したら周りの鶏も全て殺処分!売上は一年近くゼロ円です。 pic.twitter.com/p99FNC5oXL — 半澤 清哉たまご屋さん3.0 (@hanzawa_seiya) March 5, 2023 値段にクレームを入れた人は、生産側が儲けに走っていると思ったのでしょうか。しかし、相次ぐ卵の値上げは、生産者が利益を上げるためのものではありません。半澤さんによると、値上げをした上でも、卵1パックあたりの利益はたったの2%ほどなのだとか。また、鳥インフルエンザは感染力が強く、命を落とす可能性が高いため、1羽でも感染が発覚した場合、家畜伝染病予防法にのっとって採卵鶏を殺処分することになっています。愛をこめて大切に育てた採卵鶏を殺処分せざるを得ない上に、販売できる卵の数が減ってしまうのが、生産者にとって大きなダメージであることはいうまでもありません。悲痛な叫びは拡散され、ネットでは多くの人が「生産者側も頑張っているのに、つらすぎる…」「大変かと思いますが、応援しています」といった声が上がっています。半澤さんは生産者側の人間として、このように想いを明かしました。何十年もの間、価格が比較的安価で安定していた卵ですが、その背景には生産者側の我慢も伴っていた背景がございました。現在、鳥インフルエンザが大流行し、市場から卵が無くなり、私達生産者としても明日は我が身の状態で、過去に例を見ない最大の危機を迎えております。併せて、この局面が卵の存在価値を見直していただく1つのターニングポイントになれば幸いです。まずはお客様への安定供給を第一優先として、私達もできるだけ多くのお客様へお届けできるよう、感染対策等を最大限行って参ります。引き続き、供給不足で皆様にご迷惑をお掛けしますが、ぜひ今回のTwitterの拡散が、卵を大切にしてくれる人が少しでも増えるきっかけになれば嬉しいです。鳥インフルエンザの影響で、新潟県では、およそ68万羽の採卵鶏が殺処分されたことも明らかになっています。全国で養鶏場の数が減り続ける中、新鮮でおいしい卵を届けるため、つらい環境下でもなんとか努力を重ねている、生産者の人たち。新鮮な卵が食べられることを「当たり前」と思わず、生産者への感謝の気持ちを持って購入したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月09日サッカーをする子を持つ保護者の皆さんが「こんな記事があったらいいのに」と思っているのはどんなことでしょうか。今回は、関東で活動するとあるチームにお伺いして、保護者の皆さんと屋外企画会議ならぬ「サカイクにあったらいいなと思う記事」について親目線のリアルなアイデアをいただく機会を設けました。前編でご紹介するのは、最近よく聞くようになった「主体性」の育て方についてなど、多く聞かれたことについて。みなさんも「わかる」と共感いただける内容になっているかと思います。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■その1.子どもたちに必要な「主体性」ってどんなこと?最近、学校やその他の場所でもよく目や耳にする「主体性を育てる」ということ。これからの時代を生きていくために主体性が大事と言われているし、いろんな場所で「主体性」と聞くけど、具体的にどういう事か、少しあいまいで分かりにくい。社会が求める主体性はつまりどんなことを指すのか、どんなことが必要なのかを改めて定義したコンテンツがあると助かる、という保護者の声がありました。みなさんも、近年よく聞く言葉ですよね。小学生だけでなく、あらゆる年代で主体的に考えて動くことを求められていますが、親の皆さんの世代はそこまで自主性・主体性を声高に叫ばれていた時代でもないため、どうやって主体性を育てるのかを発信してもらうと参考になる、ということでした。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■その2.見守りと放置の境目は?自立を促すために見守っているのに「放置」とみられないか気になる子どもの自立を促すために、自分でやってみて失敗して考えてほしいから見守っているつもりだけど、「放置している」と見なされるのではないかと心配。という保護者の方からは「見守りと放置の境界ってどこ?と悩む。具体例を挙げて紹介してほしい」という提案をいただきました。子どもへのかかわり方について、そのさじ加減に悩む保護者は多いですよね。最近は過干渉気味でなんでも親がしてあげる子も多いので、あえて自分で考えて失敗も見守る姿勢を「放置している」と指摘されたりすることもあるそう。たとえ相手が言わなくても「放置だ」とみなされそうで不安だという心の内を明かしてくださった保護者も。ほかにも、主体性を大事にし自分たちで考えて動くクラブの理念に共感し、納得して見守っているはずなのに、試合会場で応援席からあれこれ細かく指示を送っている熱量の高い保護者を見ると「自分たちももっと手をかけたほうがいいのかと気持ちが揺らぐことがある」と心情を吐露してくださった方もいました。自立を促すサポートと、干渉のさじ加減について子どもへの接し方や声掛けの例があると助かるのではという、現実に即した提案でした。■その3.いつまで経ってもイマイチ理解できないサッカーのルールNo1「オフサイド」子どもがスポーツを始めると、親御さんもそのスポーツのルールを少しずつ知っていくと思います。サッカーでもそれは同様です。今回お話を伺った保護者の皆さんが言っていたのは、「サッカーのルール解説が欲しい」ということ。子どものサッカーを応援する親として、ルールがわかっている方がサッカーの理解も深まって楽しめると思うけど、サッカー未経験だとルールがよく分からなくて、試合に集中できない気がするという声がありました。とくに「オフサイドが未だによくわからない。解説記事があると嬉しい」というもの。「オフサイド」はプロ選手でもたくさん引っかかるもので、サッカーをよく知らないうちは、何に対してレフェリーが笛を吹いたのかわかりづらいですよね。子どもの試合を見ていてレフェリーが笛を吹いた時、「今の笛は何のファウル?」と最初に戸惑ったのがオフサイトだという親御さんたちによる、「子どものサッカーを応援する親に向けたルール解説」というリアルなアイデアでした。 いかがでしたでしょうか。保護者の皆さんの悩みに即した提案や、親としても子どものサッカーをもっと楽しむための視点からのアイデアをいただきました。いただいたアイデアをもとに、保護者の皆さんのためのコンテンツを作成していきますのでお楽しみに。後編でも引き続き、サッカーの現場で聞いた保護者が本当に求めている記事についてご紹介します。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年03月07日