マドンナ(64)が、自分の顔に関するTwitterなどの書き込みに対し、Instagramで反論した。5日夜に開催された第65回グラミー賞受賞式で、マドンナは「最優秀ポップデュオ/グループ・パフォーマンス」のキム・ペトラスとサム・スミスを紹介するスピーチを行った。その際、ステージ後方のスクリーンに過去のマドンナの写真が投影されていたため、Twitterには現在の彼女との違いを揶揄するようなツイートが多数投稿された。《一体マドンナの顔に何が起こったの?》《“最優秀新しい顔賞”にノミネートされたのかな》《マドンナはいい年の取り方をしているね……もし、彼女が生きたまま赤ん坊や小動物を食べるような2700歳の吸血鬼だったら、だけど》年齢の近い自分の母親の写真を並べて、「うちのママは63歳だけど、マドンナよりよっぽどキレイ」などと比較するポストも数多く見られた。これに対し、マドンナは翌日Instagramに長文を投稿。トランスジェンダー女性として初めてグラミー賞を受賞したペトラスに賛辞を送った上で、こう続けた。「サムやキムのようなアーティストの勇気に感謝する、とスピーチで私が言ったことよりも、人々は誰の顔でも歪んでしまうようなプレスカメラマンの長いレンズで撮られた私の顔のアップについて話すことを選んだ!!」マドンナは、「またしても世界中に蔓延する年齢差別と女性差別の目にさらされた」と嘆き、「強い意志を持ち、勤勉かつ冒険家であることを貫く45歳を過ぎた女性に対して、この世界は祝うことを拒否し、かわりに罰を与える必要があると感じている」と持論を展開。そして、「私はこれまで、自分のクリエイティブな選択や自分の見た目、服装について謝罪なんてしたことはないし、これからもするつもりはない。私はキャリアを積み始めたときからメディアにコケにされ続けてきたけれど、これは全て試練だと理解しているし、私の後に続く女性たちが今後もっと楽に生きられるなら、私は喜んで先駆者になる」と力強く綴った。
2023年02月08日2023年2月5日にロサンゼルスで開催された第65回グラミー賞授賞式において、数々のセレブリティがヴァレンティノ(Valentino)を着用した姿を披露しました。サム・スミス (Sam Smith) Photo GettyImages最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)賞を受賞したサム・スミスは、クリエイティブ ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリが特別にデザインしたルックを着用しイベントに登場しました。ケイシー・マスグレイヴス (Kacey Musgraves) Photo GettyImagesアメリカの歌手、ケイシー・マスグレイヴスは、2023年プレフォールコレクションよりフェザーをあしらったケープを纏いイベントに参加しました。アリシア (Alissia) Photo GettyImages歌手のアリシアは、2023年春夏コレクション ‘アンボクシング ヴァレンティノ’ のジャンプスーツにロコバッグを合わせた姿を披露しました。@maisonvalentino
2023年02月08日ハリー・スタイルズがグラミー賞で年間最優秀アルバム賞(「Harry’s House」)を受賞した。「ワン・ダイレクション」でハリーと一緒に活動していたメンバー、リアム・ペインとナイル・ホーランがSNSで祝福メッセージを送った。リアムは「ワオ…この画像は本当になにか大切なことを気付かせてくれるね。ハリー、きみのように曲作りをしている人には、自分で勝ち取ったトロフィーを笑顔で見下ろす瞬間のすべての1ミリ秒に価値がある。神の祝福を。おめでとう、ブラザー」とハリーがトロフィーを手にして喜んでいる写真と共に祝福。ナイルは授賞式をテレビで見ていたのか、ハリーが受賞した時の画面を収めた1枚をインスタグラムのストーリーズにアップし、「とても誇りに思う」とキャプションを添えた。「ワン・ダイレクション」のファンたちは、メンバーたちの久々の“交流”に涙。「今日はもう泣きすぎた」「リアム、サポートをありがとう」「夢を見ているくらいうれしい」など、喜びや感動の声を寄せている。「あとはルイとゼインの声が聞けたら…」と、ルイ・トムリンソンと元メンバーのゼイン・マリクからの祝福メッセージを期待するファンもいる。「ワン・ダイレクション」は2016年から活動を休止しており、メンバーそれぞれがソロ活動を行っている。(賀来比呂美)
2023年02月07日アメリカ音楽界で最高の栄誉とされる第65回グラミー賞の授賞式が5日(日本時間6日)、ロサンゼルスで行われ、最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞に、作編曲家の宅見将典さん(44)が「Masa Takumi」名義で出したアルバム「Sakura」が輝いた。宅見さんはEXILEやDA PUMPらの楽曲も手掛けた作編曲家、プロデューサー。また、’18年5月に63歳で亡くなった歌手の西城秀樹さんの甥にあたる。秀樹さんとともに音楽活動もしていた宅見さんは、昨年10月5日に“最後の新曲”と銘打たれてリリースされた、秀樹さんの未発表曲『終わらない夜』のプロデュースも。本誌はこの際、宅見さんに秀樹さんとの思い出をインタビューしている。宅見さんは、幼少期の思い出を次のように語ってくれた。《秀樹さんは、子供のころの僕にとってたまに現れる“レアキャラ”のような存在でした。僕が3~4歳くらいのころでしょうか。熱を出したときにピンクパンサーのぬいぐるみを持って秀樹さんが来てくれたそうです。僕は当時ビデオで秀樹さんの映像ばかり見ていたらしいんですが、目の前に本人がいるから『テレビの中の人がいる!』と混乱して。お見舞いに来てくれたんだと思います。すごく優しい人でしたよ》秀樹さんの影響で音楽に興味を持っていった宅見さん。’97年に秀樹さんはYOSHIKIのプロデュースでシングル『moment』をリリースしているが、そのレコーディングの場に、当時18歳だった宅見さんは立ち会ったという。《僕がX JAPANが大好きで、秀樹さんが家に来るたびに『すごいから聴いて』と話していたんです。それで、じゃあYOSHIKIさんに頼んでみよう、と思ったみたいです。僕は音大に入学したころで、秀樹さんは『プロデュースワークを学べ』とレコーディングに連れていってくださって。YOSHIKIさんが『もっとこう歌ってほしい』と言うと、秀樹さんも『何回でもやる』と、もうすごい回数を歌うんです。YOSHIKIさんも丁寧に、先輩である秀樹さんを敬いながらプロデュースされるんですが、YOSHIKIさんはボーカルのレコーディングを非常に重要視しますから、やり直す回数がとても多かったんです。でも秀樹さんは、YOSHIKIさんに身をゆだねて『やってみるか』って。僕は見ていて、秀樹さんのあまりに一生懸命な諦めない姿に、涙が出てきて。“ここまでやるんだ、プロは”と勉強させられました》宅見さんは20代前半にバンドでデビューしたが、のちに解散。そんなとき、秀樹さんから「うちのバンドで勉強しろよ」と声をかけてもらい、その後、ミュージシャンとしても秀樹さんのそばにいることとなり、コンサートツアーにも同行している。自身の背中を見て育った愛弟子の晴れの姿に、天国の秀樹さんも“カンゲキ”しているに違いない。
2023年02月06日5日(現地時間)に開催されたグラミー賞授賞式で、ヴィオラ・デイヴィスが最優秀朗読アルバム賞を受賞し、EGOTを達成した。EGOTとは、エミー賞、グラミー賞、オスカー、トニー賞の頭文字を取ったもので、エンタメ界における主要な4つの賞すべてを獲得した人のこと。ヴィオラは「キング・へドリー2世」でトニー賞演劇助演女優賞、「フェンス」で同演劇主演女優賞、映画版『フェンス』でアカデミー助演女優賞とゴールデングローブ賞助演女優賞、「殺人を無罪にする方法」でエミー賞主演女優賞を受賞し、EGOTに王手をかけていた。今回、グラミー賞では自身の回顧録「Finding Me」を朗読したオーディオブックが評価されて受賞となった。ヴィオラは受賞スピーチで「オーマイゴッド。私はこの本を6歳のヴィオラに敬意を表して書きました。彼女の人生、喜び、トラウマ、すべてに敬意を込めてです。まさに旅のようなものでした。そしてEGOTを達成しましたよ!」と語り、喜んだ。これまでEGOTを達成したのは、リタ・モレノ、オードリー・ヘプバーン、ウーピー・ゴールドバーグらで、昨年はジェニファー・ハドソンがEGOT入りを果たした。ジェニファーはヴィオラのグラミー賞受賞を喜び、彼女の受賞スピーチ動画を添えて「ヴィオラ・デイヴィスが18人目のEGOTになりました!」とツイート。「“生ける伝説”におめでとう!お祝いしなくちゃ!」と興奮した様子をつづった。(賀来比呂美)
2023年02月06日毎年、映画の祭典『アカデミー賞』の時期を迎えると話題になる、『ゴールデンラズベリー賞(通称:ラジー賞)』が、2023年、物議をかもしています。ラジー賞とは、アカデミー賞授賞式の前夜に、最低な映画を表彰するという、ノミネートされることそのものが不名誉な賞。その内容から、問題視されるのは今回が初めてのことではありませんが、2023年は、ラジー賞の最低女優賞に、12歳の俳優がノミネートされたことで、世間から批判の声が相次ぐ事態となりました。ラジー賞、12歳の俳優をノミネートし炎上今回、ノミネートされたのは、映画『炎の少女チャーリー』で主演を務めた、ライアン・キーラ・アームストロング。過去には、人気俳優のサンドラ・ブロックが最低女優賞にノミネートされたものの、表彰式の場を逆に作品の宣伝に変える対応が話題になったこともありました。しかし、それができたのは、ブロックが地位を確立した俳優であり、ラジー賞に対して皮肉で返すだけの経験もキャリアもあったからでしょう。12歳という若さの俳優に『最低女優賞』というレッテルを貼ることで、「彼女の将来をつぶしかねないのではないか」「いじめを助長する」と危惧する声も多く、後にラジー賞共同創設者のジョン・ウィルソンはアームストロングへの謝罪の声明とともに、候補から外したことも発表しました。また、18歳以上を対象にノミネートするガイドラインを設けたことも明かしたものの、その決定にもまた、多くのコメントが寄せられています。・もはやラジー賞を構成するすべての要素が時代遅れ。・そろそろラジー賞の開催そのものを止める時が来たのでは。・遅すぎるレベル。ガイドラインを設けたところで、不名誉な賞をもらうのは、年齢に関係なく嫌だろう。ラジー賞をエンタメととらえ、ユーモアに変える風潮を評価する声があるのも事実。しかし、時代が変われば社会の風潮も変わります。ラジー賞側が今回の騒動を受け、さらなる変革を加えるのかにも注目したいところ。なお、アームストロングが主演を務めた『炎の少女チャーリー』は、スティーヴン・キングの小説『ファイアスターター』を原作にしたホラー映画で、日本では2022年6月17日に公開されています。[文・構成/grape編集部]
2023年01月26日「第46回日本アカデミー賞」の正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞が1月23日(月)に発表された。なお、司会は羽鳥慎一と有村架純が務める。優秀作品賞を受賞したのは、『ある男』、『シン・ウルトラマン』、『月の満ち欠け』、『ハケンアニメ!』、『流浪の月』の5本となった。島谷能成会長は、「2022年は観客動員数が(前年と比べて)約30%増、お客さんが映画館に戻ってくれている1年でした。興行収入100億円を超える作品が5本も出て、そんなのは初めて。豊作の1年だった」とふり返った。なお、第46回日本アカデミー賞は、2022年1月1日~12月31日までに東京地区において有料で初公開された、40分以上の劇場用劇映画及びアニメーション作品、ならびに劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上、映画館のみで連続して上映された作品が対象になっている。今回で連続4回目の司会となった羽鳥さんは、「毎年緊張してやっております」と話す。「今回は、(コロナ禍以降)初めてお客さんが100%入るということで、楽しみたいと思いつつまた緊張感が上がるなと。けど、通常に戻ってきたうれしさもあります」と声を弾ませた。同じく司会を行うのは、第45回同賞で『花束みたいな恋をした』にて最優秀主演女優賞を受賞した有村さん。有村さんは、「まさかこのような日がくるとは思っておらず、大きな式典の司会を務めるなんてと感慨深く思います。会場にいらっしゃる登壇者の方々、お客様の皆さんと一緒に、素敵な夜を過ごせるよう自分自身も楽しみながらまっとうできればと思います」と心を込めた。アカデミー賞授賞式の場について、有村さんは「どの作品においても、自分が参加していない作品でも、同じ志を持った方たち、戦友のような・仲間のような方たちが集まって、ひとおもいに心を込めてご自身の言葉でスピーチされる時間を共有できることが、私はとてもこの空間において幸せだなと感じました。当日、皆さんにとっても、そのような思いのあふれる1日になれたらいいなと思います」と語っていた。授賞式は3月10日(金)にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、各部門の最優秀賞が発表される。(cinamacafe.net)
2023年01月23日“アニメーションのアカデミー賞”とも呼ばれる第50回アニー賞のノミネートが、日本時間1月18日深夜に発表。湯浅政明監督の『犬王』が長編インディペンデント作品賞と脚本賞(野木亜紀子)にノミネートされた。本作は、「平家物語 犬王の巻」(著:古川日出男)を原作に、室町時代に人々を熱狂させた実在の能楽師・犬王と、そのバディである琵琶法師・友魚との強烈な友情と“能楽”の世界を鮮烈な視点で描いた作品。湯浅監督×野木亜紀子(脚本)×松本大洋(キャラクター原案)×大友良英(音楽)らクリエイター陣にくわえ、犬王役には、「女王蜂」として音楽活動をはじめ止まらない躍進を遂げるアヴちゃん。友魚役は、カテゴリーに縛られない表現者として卓越した演技力・歌唱力を持つ森山未來が演じている。2022年5月28日に全国121館で封切られ、観客動員数24万人、興行収入3.5億を突破。公開から7か月を超えるいまもロングラン上映を続けている。また、アニー賞は1972年、国際アニメーションフィルム協会(International Animated Film Association)によって設立。年に一度、世界中の優れたアニメーション作品・スタッフ・キャストに贈られる賞で、“アニメーション界のアカデミー賞”とも呼ばれる。湯浅監督作品が同・長編インディペンデント作品賞にノミネートされるのは『きみと、波にのれたら』(2021)以来2度目。「アドベンチャー・タイム」でのTV部門監督賞へのノミネートも併せると3度目となる。受賞した場合、日本製作の作品としては2018年の『未来のミライ』(細田守監督/スタジオ地図)に次ぐ快挙に。脚本賞は宮崎駿監督/スタジオジブリ『千と千尋の神隠し』(2002)、『風立ちぬ』(2013)以来のノミネート。長編インディペンデント作品賞には、A24が北米配給したストップモーションアニメ『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)やNetflixアニメ映画『エルマーのぼうけん』などがノミネートされている。受賞作品は日本時間2月26日(日)、現地時間2月25日(土)にロサンゼルスで予定されている授賞式で発表。主なノミネートは以下の通り。『私ときどきレッサーパンダ』第50回アニー賞主要ノミネート作品賞『私ときどきレッサーパンダ』『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』『長ぐつをはいたネコと9つの命』『ジェイコブと海の怪物』『ウェンデルとワイルド』長編インディペンデント作品賞『Charlotte』(原題)『犬王』『Little Nicholas, Happy As Can Be』(原題)『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)『エルマーのぼうけん』監督賞(長編)ドミー・シー『私ときどきレッサーパンダ』ギレルモ・デル・トロ、マーク・グスタフソン『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』ディーン・フライシャー・キャンプ他『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)ノラ・トゥーミー『エルマーのぼうけん』ヘンリー・セリック『ウェンデルとワイルド』脚本賞(長編)ドミー・シー、ジュリア・チョー『私ときどきレッサーパンダ』ジェイソン・ロフタス『ETERNAL SPRING(長春)』野木亜紀子『犬王』ディーン・フライシャー・キャンプ、ジョニー・スレイト他『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-犬王 2022年5月28日より全国にて公開©“INU-OH” Film Partners私ときどきレッサーパンダ 3月11日よりディズニープラスにて見放題で独占配信開始©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.長ぐつをはいたネコと9つの命 2023年3月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 DREAMWORKS ANIMATION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年01月18日グラミー賞アーティストのジャスティン・ティンバーレイクが出演する映画『TIME』(11)が、dTVで配信開始した。グラミー賞を受賞するなどシンガーソングライターとしても活躍するジャスティン・ティンバーレイクと、『テッド2』でヒロイン役を演じたアマンダ・セイフライドがW主演を務める同作。科学の進化により老化を克服した近未来、そこでは“時間”が“通貨”となり世界を支配していた。スラム街に住むウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)は、余命100時間を持て余す男性を助けたことで、100時間の余命を手にするが、殺人容疑をかけられ、行き来の禁止されている富裕ゾーンに逃走。そこで大富豪の娘・シルビア(アマンダ・セイフライド)と出会い、恋に落ちる。しかし、間もなく時間監視局員レオン(キリアン・マーフィ)に追い詰められてしまう。主人公・ウィルを演じたジャスティン・ティンバーレイクは、スラム育ちながらも心優しいヒーロー像を熱演し、ド派手なアクションも披露。一方のアマンダ・セイフライドは、世間知らずの超お嬢様から、ウィルと出会ってたくましく変化していくシルビアを演じている。
2022年12月22日第47回報知映画賞の表彰式が22日に都内で行われ、各賞の受賞者が登場した。映画『流浪の月』で助演男優賞を受賞した横浜流星。会場には来られなかったもののVTRメッセージを寄せ「悩みもがきながらも監督を信じて必死に生きようとして来ました。監督、広瀬(すず)さん、松坂(桃李)さん、そしてその他のキャストの皆様、スタッフの皆様がいたから、人間らしくもがいている亮が出来上がったと思います。皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」と言葉を伝える。さらに「これからも『流浪の月』で得たものを次の作品、次の作品に活かして、ひとつひとつ積み重ねて皆さんに心に響く作品をお届けできるよう精進します」と意気込んだ。李相日監督は「横浜くん、ゆくゆくはトム・クルーズのように……はならないと思いますけれど、ストイックさは引けをとっていない」と表す。「横浜くんは空手をずっとやっておりまして、極めて厳しいストイックな性格。今回演じた亮という男は強くあらねばならないという生き方をしてきたと思うんですけど、女性に暴力をふるってしまうような非常に繊細で心の弱い男の内面なので、自分と違う生き方をしてきた男をどう掴むか、撮影中も撮影以外も常に悩んでストイックに探している姿が印象的でした」と振り返る。さらに李監督は横浜に対し「努力の賜物であると思うんですけど、戦友である広瀬すずとの関わりが非常に大きかったと思いますし、我々スタッフも全員で彼を支えて来た成果として受け止めて、非常に嬉しく思っております」と祝福。「賞をいただくということは、非常にこの先厳しく、なかなか褒めてもらえないゾーンに入ると思うので、より高みに向かってストイックに続けてくれる姿を見守っていきたいと思います」とエールを送った。○第47回報知映画賞 受賞・登壇者一覧作品賞・邦画部門:『ある男』石川慶監督作品賞・海外部門:『トップガンマーヴェリック』東宝東和 代表取締役社長 山崎敏アニメ作品賞:『劇場版四畳半タイムマシンブルース』夏目真悟監督主演男優賞:福山雅治『沈黙のパレード』主演女優賞:有村架純『前科者』助演男優賞:横浜流星 『流浪の月』助演女優賞:尾野真千子 『20歳のソウル』『千夜、一夜』『サバカンSABAKAN』監督賞:片山慎三『さがす』新人賞:嵐莉菜 『マイスモールランド』新人賞:白鳥晴都『ぜんぶ、ボクのせい』
2022年12月22日学校法人四天王寺学園(南谷 恵敬理事長、大阪市天王寺区)は学園創立100周年を迎え、2022年11月26日(土)、ホテルニューオータニ大阪において、記念式典・祝賀会を開催。官公庁関係者、学校関係者、卒業生など約530名が出席しました。100周年を迎えられたことへの感謝を述べる南谷 恵敬理事長=11月26日(土)、ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)開式にあたり南谷理事長は「総合学園として100周年を迎えられたことに感謝申し上げます。聖徳太子の「和の精神」を教育の基礎として創立以来、これまで約10万人の卒業生を社会に送り出してきました。『和のこころを未来へ』をスローガンに、次の100年へ新たな一歩を踏み出していきます。」と挨拶。トークイベントでは、タレントの西川 きよし氏によるゲストトークに続き、卒業生で女優としても活躍する秋野 暢子氏と竹原 芳子氏、MBSアナウンサーの上田 悦子氏によるOG記念座談会が行われ、互いに在学当時の思い出話に花を咲かせました。午後の祝賀会では、創立100周年を記念して「河内音頭 四天王寺学園創立100周年記念音頭」が河内家 菊水丸氏より披露されました。また、沖縄県出身の人気ロックバンド「かりゆし58」と学生が学園創立100周年記念事業として共同製作した、すべての学生に向けたエールソング「まだだよ」を披露し会場を盛り上げました。本学園は、初代校主の吉田源應大僧正が1922年(大正11年)に聖徳太子1300年御聖忌を祈念して創立された天王寺高等女学校を始まりとして、聖徳太子の説いた「和の精神」を礎とする教育を実践。現在は、四天王寺高等学校・中学校、四天王寺小学校、四天王寺東高等学校・東中学校、四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部・四天王寺大学大学院を運営。約7,700名の児童・生徒・学生が学びます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日第80回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表され、日本のアニメ『犬王』(湯浅政明監督)がアニメ映画賞にノミネートされた。作品賞(ドラマ部門)に、ジェームズ・キャメロン監督の渾身作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』や大ヒット作『トップガン マーヴェリック』といったエンターテイメント超大作がノミネート。キャメロン監督は監督賞にもノミネートされたが、同賞には女性監督のノミネートはなかった。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』最多は『スリー・ビルボード』マーティン・マクドナー監督の最新作『イニシェリン島の精霊』が8部門で、A24作品の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が6部門で続いた。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』非英語映画賞には、カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した韓国パク・チャヌク監督の『別れる決心』や、『バーフバリ』S・S・ラージャマウリ監督による『RRR』も選出された。『別れる決心』受賞者・受賞作品は2023年1月10日に開催される授賞式にて発表。昨年は、主催する「ハリウッド外国プレス協会」ことHFPA(=Hollywood Foreign Press Association)の人種差別や特権体質が問題視され、トム・クルーズら俳優やAmazon、Netflix、ワーナー・メディアがボイコットを表明。授賞式は無観客開催で米NBCがテレビ中継を取りやめたが、今回は同局にて授賞式の放送が決定している。※主なノミネートは以下のとおり【映画部門】作品賞(ドラマ部門)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『エルヴィス』『フェイブルマンズ』『TÁR』『トップガン マーヴェリック』作品賞(ミュージカル・コメディ部門)『バビロン』『イニシェリン島の精霊』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』『逆転のトライアングル』監督賞ジェームズ・キャメロン『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』バズ・ラーマン『エルヴィス』マーティン・マクドナー『イニシェリン島の精霊』スティーヴン・スピルバーグ『フェイブルマンズ』脚本賞『TÁR』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『イニシェリン島の精霊』『ウーマン・トーキング 私たちの選択』『フェイブルマンズ』主演男優賞(ドラマ部門)オースティン・バトラー 『エルヴィス』ブレンダン・フレイザー『ザ・ホエール』ヒュー・ジャックマン 『The Son/息子』ビル・ナイ 『生きる LIVING』ジェレミー・ポープ『The Inspection』(原題)主演女優賞(ドラマ部門)ケイト・ブランシェット『TÁR』オリヴィア・コールマン 『エンパイア・オブ・ライト』ヴィオラ・デイヴィス『The Woman King』(原題)アナ・デ・アルマス 『ブロンド』ミシェル・ウィリアムズ 『フェイブルマンズ』主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)レスリー・マンヴィル 『ミセス・ハリス、パリへ行く』マーゴット・ロビー 『バビロン』アニャ・テイラー=ジョイ 『ザ・メニュー』エマ・トンプソン『Good Luck to You, Leo Grande』(原題)ミシェル・ヨー 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ディエゴ・カルバ『バビロン』ダニエル・クレイグ 『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』アダム・ドライバー『ホワイト・ノイズ』コリン・ファレル『イニシェリン島の精霊』レイフ・ファインズ 『ザ・メニュー』助演男優賞ブレンダン・グリーソン『イニシェリン島の精霊』バリー・コーガン『イニシェリン島の精霊』ブラッド・ピット『バビロン』キー・ホイ・クァン『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』エディ・レッドメイン『グッド・ナース』助演女優賞アンジェラ・バセット『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ケリー・コンドン『イニシェリン島の精霊』ジェイミー・リー・カーティス 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』ドリー・デ・レオン『逆転のトライアングル』キャリー・マリガン『SHE SAID/シー・セッドその名を暴け』アニメ映画賞『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』『犬王』『Marcel the Shell with Shoes On』(原題)『長ぐつをはいたネコと9つの命』『私ときどきレッサーパンダ』非英語映画賞『西部戦線異状なし』(ドイツ)『アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~』(アルゼンチン)『CLOSE/クロース』(ベルギー・フランス・オランダ)『別れる決心』(韓国)『RRR』(インド)主題歌賞「Carolina」『ザリガニの鳴くところ』「Ciao Papa」『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』「Hold My Hand」『トップガン マーヴェリック』「Lift Me Up」『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』「Naatu Naatu」『RRR』【テレビ部門】作品賞(ミュージカル・コメディ部門)「アボット エレメンタリー」「一流シェフのファミリーレストラン」「Hacks」(原題)「マーダーズ・イン・ビルディング」「ウェンズデー」作品賞(ドラマ部門)「ベター・コール・ソウル」「ザ・クラウン」「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」「オザークヘようこそ」「セヴェランス」主演男優賞(ドラマ部門)ジェフ・ブリッジス「ザ・オールド・マン~元CIAの葛藤」ケヴィン・コスナー「イエローストーン」ディエゴ・ルナ「キャシアン・アンドー」ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」アダム・スコット「セヴェランス」主演女優賞(ドラマ部門)エマ・ダーシー「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」ローラ・リニー「オザークヘようこそ」イメルダ・スタウントン「ザ・クラウン」ヒラリー・スワンク「アラスカ・デイリー」ゼンデイヤ「EUPHORIA/ユーフォリア」主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ドナルド・グローヴァー「アトランタ」ビル・ヘイダー「バリー」スティーヴ・マーティン「マーダーズ・イン・ビルディング」マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)キンタ・ブランソン「アボット エレメンタリー」ケイリー・クオコ「フライト・アテンダント」セレーナ・ゴメス「マーダーズ・イン・ビルディング」ジェナ・オルテガ「ウェンズデー」ジーン・スマート「Hacks」(原題)助演男優賞ジョン・リスゴー「ザ・オールド・マン~元CIAの葛藤」ジョナサン・プライス「ザ・クラウン」ジョン・タトゥーロ「セヴェランス」テイラー・ジェームズ・ウィリアムズ「アボット エレメンタリー」ヘンリー・ウィンクラー「バリー」助演女優賞エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」ハンナ・アインビンデル「Hacks」(原題)ジュリア・ガーナー「オザークヘようこそ」ジャネール・ジェームズ「アボット エレメンタリー」シェリル・リー・ラルフ「アボット エレメンタリー」作品賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)「ブラック・バード」「ダーマーモンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」「パム&トミー」「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」主演男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)タロン・エジャトン「ブラック・バード」コリン・ファース「ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-」アンドリュー・ガーフィールド「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」エヴァン・ピータース「ダーマーモンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」セバスチャン・スタン「パム&トミー」主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)ジェシカ・チャステイン「George & Tammy」(原題)ジュリア・ガーナー「令嬢アンナの真実」リリー・ジェームズ「パム&トミー」ジュリア・ロバーツ「ガスリッド 陰謀と真実」アマンダ・セイフライド「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」(text:cinemacafe.net)■関連作品:トップガン マーヴェリック 2022年5月27日より全国にて公開©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.犬王 2022年5月28日より全国にて公開©“INU-OH” Film Partnersエルヴィス 2022年7月1日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedアバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.RRR 2022年10月21日より全国にて公開警官の血 2022年10月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2022 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEEYANG FILM. All Rights Reserved.イニシェリン島の精霊 2023年1月27日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.バビロン(2022) 2023年、全国にて公開© 2022 Paramount Pictures. All Rights Reserved.エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.フェイブルマンズ 2023年3月3日より全国にて公開© 2022 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.別れる決心 2023年2月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED
2022年12月13日映画賞レースのトップを飾る第47回報知映画賞の各賞が発表され、『沈黙のパレード』で難解な事件を解決する天才的物理学者を演じた福山雅治が主演男優賞を初受賞、主演女優賞は『前科者』の演技が評価された有村架純が初受賞。作品賞・邦画部門は石川慶監督、妻夫木聡主演の『ある男』が受賞した。主演女優賞:『前科者』有村架純報知映画賞はスポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生。読者参加型の映画賞が大きな特色であり、各映画賞や映画祭の先陣を切って発表されるため、その年の受賞者・受賞作品を占う意味でも大きな注目を集めている。助演男優賞:横浜流星「流浪の月」なお、作品賞(海外)は130億円超えのメガヒットとなった『トップガン マーヴェリック』が受賞した。第47回報知映画賞各賞作品賞・邦画『ある男』監督賞片山慎三『さがす』主演男優賞福山雅治『沈黙のパレード』主演女優賞有村架純『前科者』助演男優賞横浜流星『流浪の月』助演女優賞尾野真千子『20歳のソウル』『千夜、一夜』『サバカン SABAKAN』新人賞嵐莉菜『マイスモールランド』/白鳥晴都『ぜんぶ、ボクのせい』作品賞・海外『トップガン マーヴェリック』アニメ作品賞『劇場版 四畳半タイムマシンブルース』(text:cinemacafe.net)■関連作品:トップガン マーヴェリック 2022年5月27日より全国にて公開©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.20歳のソウル 2022年5月27日より全国にて公開©2022「20歳のソウル」製作委員会前科者 2022年1月28日公開© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会沈黙のパレード 2022年9月16日より全国にて公開©2022「沈黙のパレード」製作委員会ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会さがす 2022年1月21日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2022『さがす』製作委員会マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会サバカン SABAKAN 2022年8月19日より全国にて公開©2022「SABAKAN」Film Partners四畳半タイムマシンブルース 2022年9月30日より全国にて3週間限定公開©2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会ぜんぶ、ボクのせい 2022年8月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2022『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会千夜、一夜 2022年10月7日よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開(C)2022 映画『千夜、一夜』製作委員会
2022年11月30日令和4年11月26日(土)11時より、ホテルニューオータニ大阪におきまして、学校法人四天王寺学園創立100周年記念式典・祝賀会を開催します。学校法人四天王寺学園は、大正11年初代校主吉田源應大僧正が四天王寺学園の前身である天王寺高等女学校を創設されたことに始まり聖徳太子の説いた『和の精神』を礎とする教育を実践し、この度 創立100周年という佳節を迎えることができました。記念式典・祝賀会では文部科学省、大阪府など関係機関をはじめ多くの御来賓をお迎えするとともに、本学園に所縁ある著名な方々の御出演を予定しています。■学校法人四天王寺学園創立100周年記念式典・祝賀会の主な内要開催日時:令和4年11月26日(土)記念式典 11:00~11:49(開場10:15)記念トークイベント 11:50~12:30祝賀会 12:45~15:00場所 :ホテルニューオータニ大阪 2階 「鳳凰の間」(大阪市中央区城見1-4-1)【プログラム】〈記念式典〉主催挨拶 理事長来賓御祝辞 文部科学省、大阪府他三世代在学表彰学園歌斉唱〈記念トークイベント〉ゲストトーク・OG記念座談会秋野暢子氏(女優)、竹原芳子氏(女優)、上田悦子氏(MBSアナウンサー)他〈祝賀会〉オープニングアクト 学園各校合同によるチアリーディング主催挨拶・来賓御祝辞四天王寺学園創立100周年記念音頭 河内家菊水丸氏(伝統河内音頭後継者)すべての学生に向けたエールソング かりゆし58(ロックグループ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月22日2023年のグラミー賞のノミネーションが発表された。最多9部門にノミネートされたのはビヨンセで、ケンドリック・ラマーが8、アデルとブランディ・カーライルが7と続く。ビヨンセは今回のノミネーションにより、これまでの合計が88ノミネーションとなり、夫のジェイ・Zと並ぶ史上最多記録に。グラミー賞の常連のテイラー・スウィフトは「最優秀楽曲賞」を含む5部門、レディー・ガガは2部門の候補に挙がっている。昨年、5枚目のアルバム「=」をリリースしたエド・シーランは同アルバムからの選出はなかったが、カミラ・カベロがエドとコラボした「Bam Bam」が最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞にノミネート。エミー賞、オスカー、トニー賞を受賞済みで、グラミー賞では初めてノミネーション(最優秀オーディオブック/ナレーション&ストーリーテリング録音賞)を受けたヴィオラ・デイヴィスは“EGOT”達成まであと一歩となった。グラミー賞授賞式は2023年2月5日に開催される。▼最優秀レコード賞「Don't Shut Me Down」ABBA「Easy On Me」アデル「BREAK MY SOUL」ビヨンセ「Good Morning Gorgeous」メアリー・J・ブライジ「You And Me On The Rock」ブランディ・カーライル featuring ルシアス「Woman」ドージャ・キャット「Bad Habit」スティーヴ・レイシー「The Heart Part 5」ケンドリック・ラマー「About Damn Time」リゾ「As It Was」ハリー・スタイルズ▼最優秀アルバム賞「30」アデル「RENAISSANCE」ビヨンセ「In These Silent Days」ブランディ・カーライル「Voyage」ABBA「Un Verano Sin Ti」バッド・バニー「Good Morning Gorgerous」(Deluxe)メアリー・J・ブライジ「Music of the Spheres」コールドプレイ「Mr. Morale & The Big Steppers」ケンドリック・ラマー「Special」リゾ「Harry's House」ハリー・スタイルズ(賀来比呂美)
2022年11月16日積水ハウス株式会社は、本日発表の「第16回キッズデザイン賞」においてキッズデザイン協議会会長賞を受賞しました。キッズデザイン賞は、キッズデザイン協議会(本部:東京都港区虎ノ門)主催の子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。キッズデザイン賞受賞作品214点の中から、優秀作品へノミネートされた36作品が最優秀賞、優秀賞、奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)、特別賞として選出されます。キッズ・ファースト企業である積水ハウスは、第1回キッズデザイン賞から16年連続、累計107作品を受賞しています。キッズデザインマーク▼奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞「エルミタージュクール」受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門 個人・家庭部門エルミタージュクール説明:子育て世代の「もしこんな住まいがあったら・・・」を叶える賃貸住宅です。乳児期~児童期の子を持つ世帯に特化した間取りのほか、安心して子どもを遊ばせることができる中庭、親同士で子どもの預かり合い等を想定したキッズラウンジ、子どもの学びを手助けするterakoya(寺子屋)など、子育てを支援する要素を多数備えています。(受賞理由)「子育て世帯ならではのニーズ、例えば見守りをしながら家事のしやすい動線、外遊びを自由にさせられるような中庭、一時預かりに使えるような空間や遊び場などを備えた賃貸住宅であり、子育てに特化した思い切った空間提案として高く評価した。賃貸住宅の共用部でここまでの設備と取組は貴重であり、ニーズも高いだろう。」エルミタージュクール 外観エルミタージュクール 中庭積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、今後も人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。エルミタージュクール 公式サイト: キッズデザイン賞 公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月22日これまで15回のグラミー賞を受賞したブルーノ・マーズの来日公演『Bruno Mars Japan Tour 2022』が開催されることが決定した。本公演はブルーノ・マーズ初のドームツアーで、2018年4月以来4年半ぶりの来日、大阪での公演は2014年以来8年ぶり。ソロデビューシングルの「Just the Way You Are」から「The Lazy Song」「24K Magic」「That’s What I Like」「Runaway Baby」などヒット曲満載のライブとなっている。チケットは最速抽選先行が9月20日(火) 12時より、2次先着先行が10月11日(火) 20時よりスタートする。ブルーノ・マーズ コメント『Bruno Mars Japan Tour 2022』告知動画<公演情報>『Bruno Mars Japan Tour 2022』『Bruno Mars Japan Tour 2022』告知画像2022年10月22日(土) open 16:00 / start 18:002022年10月23日(日) open 15:00 / start 17:00会場:京セラドーム大阪2022年10月26日(水) open 17:00 / start 19:002022年10月27日(木) open 17:00 / start 19:00会場:東京ドーム【チケット料金】※東京・大阪共通VIP SS席:128,000円(税込)※アリーナ前方指定席 / VIP Selvarey ラウンジアクセス / グッズ付き / VIP 専用入場ゲートVIP S席:38,800円(税込)※アリーナ指定席 / グッズ付き / VIP 専用入場ゲートSS 指定席:18,800円(税込)S指定席:14,800円(税込)A指定席:11,800円(税込)B指定席:9,800円(税込)■東京公演のみVIPバルコニー席:29,800円(税込)※バルコニー指定席 / グッズ付き / 1ドリンク付き / VIP バルコニー専用トイレ / VIP 専用入場ゲートGOLD BOX:30,000円(税込)※グループ販売のみ※定員制グループ観覧席 / 1組4〜10枚のセット販売となります / お一人様1ドリンク付きSILVER BOX:22,000円(税込)※グループ販売のみ※定員制グループ観覧席 / 1組4枚のセット販売となります■チケット販売スケジュールH.I.P. 会員 / オフィシャル1次最速抽選先行9月20日(火) 12:00〜10月2日(日) 23:59※H.I.P.会員最速抽選先行にお申し込みいただくには事前のメンバー登録が必要です。ブルーノ・マーズ 来日公演特設サイト:オフィシャル2次先着先行10月11日(火) 20:00〜規定枚数に達し次第終了チケットはこちら:【注意事項】※6歳未満入場不可 / 6歳以上有料※先行販売で規定枚数に達し次第、受付を終了させて頂きます。その場合、一般発売はございません。※開場・開演時間は変更になる場合がございます。※第三者への譲渡、営利目的の転売、オークションへの出品は禁止致します。※演出によっては一部ステージが見にくい座席がございます。※チケットの破損・紛失・公演日当日チケット忘れ等、いかなる理由でもチケットの再発行は行いません。※万が一本公演が中止や延期となった場合、それに伴う会場までの旅費・宿泊費等(キャンセル料含む)の補償は致しません。※開催公演に関しては理由の如何を問わず、チケット購入後のキャンセル・変更・払い戻しは一切できません。※VIP SS席:お一人様各日2枚まで / その他(GOLD BOX、SILVER BOX を除く):お一人様各日4枚まで※VIP 席、GOLD BOX、SILVER BOX はクレジット決済のみでの販売になります。※VIP 席の注意事項は公演特設サイトにてご確認ください。問:H.I.P. 03-3475-9999
2022年09月20日近年、映画賞の演技部門において、「男優賞」「女優賞」と性別で分けることをやめ、「ジェンダー・ニュートラル」(性的に中立)な形を取る動きが加速している。すでにジェンダー・ニュートラル化を行ったベルリン国際映画祭、今年開催の授賞式から実施するゴッサム賞などに続き、インディペンデント・スピリット賞も演技部門の性別区分けの廃止を表明。主催者のフィルム・インディペンデントが公式ホームページにて発表した。同団体のトップのジョシュ・ウェルシュは、「私たちは、性別に関わらず素晴らしい演技を称えるため、すでに動き出している映画祭や映画賞に加わることに喜びを感じています。また、男性か女性かの選択を強制することなく、ノンバイナリーの俳優たちをスピリット賞に迎えられることもうれしく思います」とコメント。また、インディペンデント・スピリット賞はこれまで製作費が2250万ドルまでの作品を対象としていたが、昨今の物価・製作費高騰により、製作費3000万ドルまでに引き上げられた。「新しい上限を設けたことで、これまでと同じように幅広い作品を称えることができます」としている。インディペンデント・スピリット賞授賞式は2023年3月4日に開催される。(賀来比呂美)
2022年08月24日8月6日、広島に原爆が投下されて77年目の「原爆の日」を迎えた。同日、広島市の平和記念公園で開かれた平和記念式典には、被爆者や遺族をはじめ岸田文雄首相(65)や海外の代表者ら約2800人が参列した。だが、原爆で亡くなった人々に鎮魂を捧げる日に、すぐ近くで行われたデモの“過激な内容”が物議を醸している。産経新聞によると、反戦・反核を訴える団体が平和記念公園で、若者から高齢者まで200人以上が集まるデモ集会を開催。「人間の鎖」ともいえる人垣のなかから、男性がマイクで「安倍(晋三元首相)は殺されて当然だ!」と叫んでいたという。他にも、「国民の戦争動員への道アベの国葬反対!」と書かれたカードを、若者たちが掲げる姿もあったと報じられている。原爆投下時刻である8時15分に行われた黙祷の際は、沈黙していたというが、黙祷後はデモ行進を開始。岸田首相の挨拶中にも、大きな声で「岸田は帰れ」などと連呼したという。このデモの主催者は、労働組合などで構成される「8・6ヒロシマ大行動実行委員会」。同委員会は岸田政権に対して、憲法改正や核ミサイル配備などの反対を訴えており、公式サイト上でも次のように批判している。「岸田首相は『核なき世界の実現』と口先ではいいながら、その実ウクライナ戦争への参戦からアメリカと一緒に中国に対する戦争に突き進もうとしています」「来年のG7広島サミットも被爆地で核戦争の会議をあえて行い、ヒロシマを黙らせ、反戦反核運動を圧殺することをねらっています」「安倍元首相の国葬決定も戦争の政治を進めてきた安倍の政治を引継ぎ、安倍が悲願としていた改憲を有無を言わせず強行することをねらったものです」同委員会による騒音を伴うデモ活動は毎年行われており、昨年は五輪開催や菅義偉元首相(73)の広島訪問に対する抗議デモを実施。一昨年も、改憲を進める安倍元首相の広島訪問を反対するデモを行なっていたという。全国紙記者が言う。「広島市は’19年に団体による拡声器の音を規制する条例を検討するなど、式典の静粛が保てないとしてこのデモを問題視しています。中國新聞によると、同年に広島市民を対象に実施したアンケートでは、『条例で規制すべき』とする意見が69%にものぼったといいます。そもそも式典の趣旨は、原爆死没者の霊を慰めることと世界の恒久平和への祈念。今年は3年ぶりに一般参列者席が設けられ、新型コロナの影響で大幅に縮小された昨年の4倍にあたる約3200人が参列しました。式典は声高に政治批判をする場ではありませんし、ましてや安倍元首相の命を奪った銃撃事件を肯定するような主張はもってのほかです。静かに鎮魂を捧げようと集まった人々を妨害するような行為は、批判されても仕方がありません」毎年のように平和記念式典で物議を醸す抗議デモに、ネット上では苦言を呈する声が相次いでいる。《思想信条に関係なく、死者を冒涜したり鎮魂の場を荒らすようなのは駄目だね。如何なる理由があろうとも、到底賛同できるものではない》《「安倍は殺されて当然」って何なんだよ?安倍元総理のせいで身内が亡くなったとかなら別だけど、ただ「安倍がムカつく」って理由だけで、日本のために頑張ってきた人に対して「殺されて当然」って発言は本当に理解できない》《戦争で亡くなった人たちを慰霊する日に「安倍は殺されて当然」なんて発言をする人たちが平和を主張するって全く理解できない…》《戦争反対と言うなら犠牲者を静かに鎮魂しろよ。安倍総理だけじゃなく犠牲者も蹴り続けるのは許せない》
2022年08月08日ミュージカル『EDGES―エッジズ―2022』が2022年4月27日(水)に東京・有楽町よみうりホールにて開幕。本作は、トニー賞6部門に輝きグラミー賞・エミー賞など受賞多数、映画化もされたミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』や、『ラ・ラ・ランド』の作詞、『グレイテスト・ショーマン』の楽曲などを手がけ世界中から注目を集める作詞作曲デュオ、パセック&ポールが、学生時代に生み出した、彼らのデビュー作。“ソングサイクル・ミュージカル”と呼ばれる、1曲で 1つの物語として完結する楽曲がオムニバス形式に連なる、新しい形のミュージカル作品。元吉庸泰の演出のもと、次世代を担うクリエイター陣が集結。世界的ヒットメイカーの若書きを、ダンスパフォーマンスをふんだんに盛り込んだ、クリエイティビティ溢れるステージングで贈る。キャストには屋良朝幸、成河、草間リチャード敬太(Aぇ! group/関西ジャニーズ Jr.)、豊原江理佳、ダンドイ舞莉花、そして植木 豪と、ミュージカル&ダンスのスペシャリストが集結。さらには振付を屋良朝幸×植木 豪の強力タッグが手がける作品。1曲の中で物語が完結するミュージカルではあるが取材会でも植木はただのオムニバスにしたくないと話した通り、「なりたい自分になる」という1つのテーマのものとキャスト全員にスポットが当たる一瞬も見逃せない物語となっている。ゲネプロ後の取材会では、主演の屋良は初日を終えた感想を「これまで2回やってきているが初の6人でのパフォーマンス。個性的なメンバーが揃って新しいEDGESを皆様にみていただけるのが楽しみ」と述べた。今回振付を担当した屋良と植木は苦労したことはあるかと問われると、屋良はいっぱいありますと即答し会場は笑いに包まれた。「自分が作っているのはショーケースだが、それぞれに設定があり演じるものをどう見せていくかというのをみんなと話し合いながら作ったのでパフォーマンスとしてかなり見ごたえがあると思います」と意気込んだ。後輩にあたるリチャードの頑張りをみてどう思うかという質問には「めちゃくちゃいい素材をもっている。いい声を出すし、ダンスもうまい。これを期にミュージカルの世界に羽ばたいてほしい」と回答した。東京公演は5月5日まで。5月8、9日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールでも上演される。
2022年04月28日第64回グラミー賞授賞式でいちばん注目を集めたのはBTSで間違いなし!「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」受賞を2年連続で逃したものの、最強のエンターティナーとして、多くの有名アーティストが集まる会場を沸かせてくれた。直前まで隔離期間だったため7人そろっての現地での練習はわずか1日だったが、それでも圧巻のパフォーマンスであった。授賞式後のライブ動画配信サービスでは7人そろって乾杯し、率直な思いを語っていた。JUNG KOOK「(コロナで1日しか練習できず)僕、部屋でどれだけ踊ったか」JIN「(授賞式に向けて手の包帯は)嘘じゃなくて5回くらい作り直しました」SUGA「ライブのためにアメリカに来た。グラミーには寄っただけ」RM「正直、落ち込むのは事実です。僕は正直に伝えたほうがいいと思ってるから。今日悲しんで明日回復すればいいですよね」リーダーのRMはレッドカーペットのときから受賞への意気込みを見せていただけに、悔しさを隠さなかった。それでも、これまでに何度もアジア人初快挙を成し遂げてきた7人のこと。より高く飛ぶには深くしゃがむ必要があるというし、きっともう次の夢に向かっているはず!
2022年04月18日4月3日(日本時間4日)に開催された第64回グラミー賞授賞式。今年は新型コロナの影響で約2カ月延期され、会場もロサンゼルスからラスベガスに変更されての実施となった。昨年に引き続き、2年連続で「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門」にノミネートされたBTS。楽曲「Butter」で初受賞となるか日本でも注目を集めていたが、惜しくも逃す結果に。それでも彼らの存在感は、ますます増しているという。「授賞式ではメンバー7人揃って『Butter』のパフォーマンスを披露しました。その圧巻ぶりに、会場は大盛り上がりだったようです。8日からはラスベガス公演も始まります。すでに4日分のチケットは発売直後に売り切れており、米国でも人気を拡大させています」(音楽関係者)しかし、そんなBTSをめぐって一部で物議を醸している出来事が。オーストラリアのトーク番組「The Project」は4日、Twitterの公式アカウントを更新。同国のエレクトロ・トリオ「ルーファス・デュ・ソル」が、「最優秀ダンス・レコーディング賞」を受賞したことをツイート。グラミー賞授賞式のハイライトとともに、トリオのインタビュー動画を投稿した(現在は削除済み)。だが、このハイライト内に登場するBTSのメンバーに、“悪意”ともとれる編集を施していたのだ。「動画の冒頭で、V(26)がジャスティン・ビーバーが披露した楽曲に合わせて体を揺らして楽しんでいる様子が映し出されました。その時、Vは右手の拳を口元に持っていく仕草をしたのですが、『The Project』の動画編集では咳き込む音声と飛散するウィルスを想起させるようなアニメーションが加工されていたのです。この投稿は“アジア系への差別ではないか”として、削除された今も波紋が広がっています」(前出・音楽関係者)同番組の投稿に対して、国内でも「#StopAsianHate」のハッシュタグを添えて抗議の声が相次いでいる。《こういうの好きじゃないけどあまりに編集が差別的で酷い表現です。0:48からの映像はテテが心から音楽を楽しんでいる様子です。それなのに効果音とウィルスを連想させるエフェクトを付けられて、これを面白いと思って編集したのならセンス無さ過ぎ》《これはあまりに酷い。沢山の尊い命がコロナによって今もなお世界中で苦しめられているのに決して“ジョーク“として通用できるレベルではない。心から楽しむ彼らの姿、ここまで必死に努力した功績をも全てを嘲笑うような編集は許されない許してはいけない》《あまりにも酷い悪質な編集に悔しさと怒りで言葉を失った。音楽を心から愛して楽しんでいる彼らになんていうことを。こんなこと絶対許されちゃいけない》《あの編集はアジア人に限らず、あの笑顔咲く祭典に携わった全ての人に対する冒涜だと思う。ただただ悲しいです》
2022年04月06日幻の音楽フェス“ハーレム・カルチュラル・フェスティバル”の全貌をドキュメンタリー映画として蘇らせた『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』の日本凱旋上映が決定した。サンダンス映画祭のオープニング作品として熱狂的な賛辞とともにドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞をW受賞した本作は、昨年夏、音楽映画の枠を超えて公開初日から満席回が続出する大ヒットを記録。さらに今回、第94回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞を受賞。第64回グラミー賞でも最優秀ミュージック・フィルム賞を受賞と、このW受賞を記念して凱旋上映が決定。4月15日(金)より立川シネマシティ(東京)やMOVIX三郷(埼玉)、ミッドランドスクエアシネマ(愛知)、熊本ピカデリー(熊本)などで上映が行われる。そしてこれに合わせて、公開時に完売となった劇場用パンフレットも復刊する。『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』はディズニープラスにて配信中。※日本凱旋上映は4月15日(金)~立川シネマシティ、MOVIX昭島ほか/4月22日(金)~シネクイントにて(cinemacafe.net)■関連作品:サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時) 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2022年04月05日2022年4月3日 (現地時間)、アメリカ・ラスベガスにて 第64回グラミー賞授賞式(Grammy Awards)が開催されました。同授賞式ではBTS、シンシア・エリヴォらセレブリティがルイ・ヴィトンを着用しました。BTS ©Louis Vuitton「Butter」で最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)にノミネートされた、ヒップホップグループのBTSのメンバー7人は、装飾されたボタンをあしらったウール&カシミヤのカスタムスーツとコットンシャツを着用。それぞれがシューズやスニーカーをあわせて。シンシア・エリヴォ ©Louis Vuitton女優兼シンガーソングライターのシンシア・エリヴォは、クリスタル、グラスビーズとスパンコールを手作業で刺繍したベルベットとサテンのカスタムガウンをまとって登場。同じくカスタムメイドのサテンサンダルとベルトをあわせて。シンシア・エリヴォ ©Louis Vuittonシンシア・エリヴォは同授賞式にて歌のパフォーマンスを披露。ドレープショルダーのシルエットが美しいカスタムメイドのハイネックトップに、クリスタルやスパンコールの刺繍がほどこされたビッグシルエットのパンツをコーディネートして登場。【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトwww.louisvuitton.comをご覧ください。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年04月05日2022年のアカデミー賞作品賞のほか、助演男優賞、脚色賞の計3部門を受賞した『コーダ あいのうた』。今年初めに行った、シアン・ヘダー監督の単独インタビューをお届けします(2022年1月20日配信記事)。『コーダ あいのうた』【映画、ときどき私】 vol. 448豊かな自然に恵まれた海の町で、耳の不自由な両親と兄と暮らす高校生のルビー。4人家族のなかで唯一耳が聞こえるルビーは、家族のために幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期に入り、ルビーは秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択。ルビーに歌の才能があることに気がついた顧問の先生から、都会の名門音楽大学への受験を強く勧められる。ところが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じることができず、家業のほうが大事だと大反対。家族を選ぶ決断をした娘に対し、父は意外なある行動を取ることに……。2014年に製作され、大ヒットとなったフランス映画『エール!』をリメイクした本作。昨年開催されたサンダンス映画祭では史上最多受賞に加え、映画祭史上最高額となる約26億円で配給権が落札されたことでも大きな話題となりました。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。シアン・ヘダー監督本作の脚本と監督を務め、その実力が高く評価されているヘダー監督。今回は、取材を重ねるうえで得た気づきや手話から学んだこと、ろう者と作り上げた現場で感銘を受けた出来事などについて、語っていただきました。―最初は、脚本家として本作の依頼を受けたそうですが、監督も手掛けることになったいきさつから教えてください。監督私はもともと監督も脚本も手掛けるフィルムメイカーなので、脚本家として雇われた当初から監督もしたいという思いはありました。製作陣としては、私がどんな脚本を出すかで監督も任せるか検討しようと考えていたようですが。その後、脚本の出来に満足していただけたので、監督も任せてもらえることになりました。―この作品に惹かれた理由はどんなところですか?監督オリジナルの作品を観たとき、物語をより深く掘り下げるポテンシャルがすごくある作品だなと感じました。たとえば、家族の描かれ方やそれぞれのキャラクターをより立体的に描けると思ったんです。特にこの家族というのは、聴者とろう者の両方に属しているようで、両方ともに属していないような存在なので、そんな彼らの道のりをしっかりと見せたいと考えました。取材を通して、いろいろな発見があった―タイトルのコーダ(CODA)とは「Children of Deaf Adults」のことで、⽿の聴こえない両親に育てられた⼦どものことを指していますが、今回は実際にコーダと呼ばれる子どもたちにも取材を行ったそうですね。彼らと出会ったことで脚本に影響を与えた部分もあったのではないでしょうか。監督すごくいい質問なので、この話ができるのはうれしいです。脚本を書き始めたころ、まずはSNSや友人を通じてコーダの経験がある人たちを探したんですが、話を聞いていくと、人によってまったく違う経験もあれば、共通点もあり、いろいろな発見がありました。そのなかでも、興味深かったのは、大人同士の会話の通訳をしなければいけなかったので、まだ心の準備ができてない年齢からかなり大人な話題に触れなければいけないということ。彼らは早く大人になることを求められてしまうんですよね。ときには「どうして自分だけこんなに頼られなければいけないんだ」とコーダであることを重荷に思うこともあるそうですが、同時に「自分は家族にとってすごく重要な人間なんだ」という誇りも持っていると感じました。そういった彼らの心にある矛盾はおもしろいと思ったので、キャラクターにも反映させています。劇中でも描いているように、性的な話を何でもはっきり言ってしまう親がいる人や家のなかの音がうるさくて大変だったという人など、リサーチのなかでは笑える話もたくさん聞かせてもらいました。手話は人と人をつなげてくれる言語だと感じた―劇中では手話の持つ表現力の美しさも感じましたが、監督ご自身も手話を習得されたとか。実際に体験してみていかがでしたか?監督手話で話すときは、中身のない話をする余地がないように感じました。というのも、いまそこで起きている真実だけを話し、それを心から信じて伝えるので、社交辞令や沈黙が怖いから意味のないことを口にする、みたいなことがない言語というのが私の受けた印象です。あと、手話ではスマホを見ながら話したりできないので、人の目を見ながらでないと話せないという意味でも人と人とをつなげてくれる言語なのではないかなと。100%相手と向き合うこと、しっかりと考えてから自分の思いを伝えること、言葉の選択など、いろいろなことを手話から学びました。―なるほど。本作は超高額で配給権の争奪戦が行われたり、各賞レースでも有力候補として注目を集めたりしていますが、いまの状況をどう受け止めていますか?監督とにかくワクワクして興奮しています!今回の作品を通して、現場の作り方やコミュニケーションの取り方も変わりましたし、聴者とろう者が一緒になって作品づくりをする過程もとても誇らしく思っていたので。実は映画が完成した時点で、「私は人生で最高の経験をしてしまった」と感じていたので、そこがピークだと思っていたんです。なので、そのあとに起きたことは予想もしていなかったことばかりで、本当に奇跡のような出来事。こんなふうに評価をされ、作品がさらに成長していくとは思っていなかったので、いまはただ喜びでいっぱいです。うれしかったは、ろう者の俳優たちが評価されたこと―出演者のみなさんも、同じお気持ちだと思います。監督あとは、自分の作品に出てくれた俳優たちが称賛を受けているというのが、何よりもうれしいです。母親を演じたマーリー・マトリンは、オスカーの受賞経験がありながらいままであまり多くの機会が与えられていませんでしたし、父親役のトロイ・コッツァーと兄役のダニエル・デュラントもあまり知られていない俳優でしたから。いろいろな賞にノミネートされていて、感動しました。いままで苦労してがんばってきた彼らがこの作品で報われてよかったです。―本当に、素晴らしい演技でした。耳の聞こえない人の役は聴覚に障がいのある人に演じてほしいというのが、監督の当初からのこだわりだったとうかがっています。実際に彼らと現場をともにして、気づかされることもあったのでは?監督最初は、現場に手話の通訳を入れて彼らと話をする計画でしたが、初日の撮影をした際、彼らが私ではなくて通訳さんのほうしか見ていないことに気がつき、うまくつながれていないように感じてしまったんです。そこで、できれば通訳を介さずに進めたいと彼らに相談をしました。当時は私の手話もまだ流暢ではなかったので、表情や目を使ったり、お互いの体を触れ合わせたり、照明で合図をしたり、いろいろな形でコミュニケーションを取ることに。撮影を進めながらやり方を探していくような感じでしたが、それはとても親密なプロセスとなりました。彼らとは手話や言葉を使わなくても理解できるほどになったので、さまざまな発見とともに楽しい現場でしたね。自分が思うほど、他人との違いは大きくない―まもなく公開を迎える日本には、どのような印象をお持ちですか?監督実は日本にはまだ行ったことがないんですが、すごく行きたい場所のひとつではあります。日本の文化や食事が大好きなので、ぜひ日本を訪れてさまざまな経験をしたいです。―それでは最後に、日本の観客に向けてメッセージをお願いします。監督この映画では、ある家族を中心に描いているものの、普遍的な物語になっているので、ろう者でも聴者でも、誰でも共感していただける作品になっていると思います。あとは、この作品がきっかけで、ろう者の方々とコミュニケーションを取ってみたいと手話の勉強を始めていただく方が増えたらうれしいですね。いまの時代は自分と違うものに対する恐怖心が大きくなっており、他者とつながれないと感じている人も多いと思うので、この映画を通してそういった“バリア”を少しでも壊せたらいいなと。誰もが同じ人間で、同じような葛藤や家族の問題を抱えているものなので、自分が考えているほど他人との違いは大きなものではないというのも知ってほしいと思っています。家族の愛に、胸も目頭も熱くなる!理想と現実という名の“荒波”にもまれながらも、夢が広がる大海原へと飛び込む少女から勇気をもらえる本作。そして、家族がお互いを想う涙あり笑いありの愛には、誰もが魅了されてしまうはず。耳も心も虜にする美しい歌声とともに、爽やかな感動に包まれてみては?取材、文・志村昌美心が震える予告編はこちら!作品情報『コーダ あいのうた』1月21日(⾦)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー※バリアフリー字幕版も上映決定(詳細はHPの劇場情報欄にて)配給:ギャガ© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS
2022年03月28日プロデューサー組合賞(PGA)が発表された。劇場用映画賞を受賞したのは、『コーダ あいのうた』。オスカーの作品賞と同じ投票方式を採用し、投票者のかぶりも多いPGAは、オスカー予測で非常に重視される。ひと足先に『コーダ〜』は俳優組合賞(SAG)も受賞しており、フロントランナーである『パワー・オブ・ザ・ドッグ』を深刻に脅かすことになった。ドキュメンタリー映画賞は、『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった日)』。劇場用アニメーション賞は『ミラベルと魔法だらけの家』。テレビドラマ賞は『メディア王〜華麗なる一族〜』、コメディシリーズ賞は『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』、ミニシリーズ賞は『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人じ事件の真実』だった。文=猿渡由紀
2022年03月22日監督組合賞(DGA)が発表された。劇場用長編映画賞を受賞したのは、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のジェーン・カンピオン。この受賞で、カンピオンのオスカー監督賞受賞は、より確かなものになった。1949年から昨年までの間に、DGAの結果とオスカー監督部門の結果が一致しなかったことは7回しかない。劇場用映画初監督賞の受賞者は、『ロスト・ドーター』のマギー・ギレンホール。ドラマシリーズ部門は『メディア王〜華麗なる一族〜』のマーク・マイロード、コメディシリーズ部門は『Hacks』のルチア・アニエロ」、テレビ用映画またはミニシリーズ部門は『地下鉄道〜自由への旅路〜』のバリー・ジェンキンスが受賞した。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』Netflixで配信中文=猿渡由紀
2022年03月14日「第45回日本アカデミー賞授賞式」が3月11日(金)に開催され、『ドライブ・マイ・カー』が最優秀作品賞を受賞した。8部門において優秀賞を受賞している『ドライブ・マイ・カー』だが、作品賞以外にも監督賞、主演男優賞などすべてにおいて最優秀賞に輝き、圧倒的な強さを見せつけた。『ドライブ・マイ・カー』は、『寝ても覚めても』の濱口竜介監督が、村上春樹の同名短編小説を原作に、自ら脚本も手掛けた意欲作。愛妻を亡くした舞台演出家・家福(西島秀俊)が喪失感と向き合い、再生へのきっかけをつかむまでを戯曲もシンクロさせつつ描き、観る者の心を揺さぶった。本作は第74回カンヌ国際映画祭で4つの賞を受賞したのを皮切りに、世界の名だたる映画賞を席巻、第94回米アカデミー賞では日本映画史上初となる作品賞ほか、4部門でノミネートとなる快挙を達成している。檀上に西島さんと共に立った濱口監督は、ブロンズ像を手にし、「ありがとうございます。関わったキャスト、スタッフの皆さんのおかげで獲れた賞です」と挨拶。その前に受賞した最優秀監督賞のスピーチで、濱口監督はこれまでの自身の作品や思いについて触れながら、「1日1日の仕事が未来を作っていくと思います。間違えることもあるかもしれないけど、引き返して、今いるところから進んでいくしかないと思います。少しでもいい社会やいい世界に…と言うと大げさですけど、この場所からしか始まらないと思います。映画界の今の仲間、未来の仲間と一緒に映画を作っていけたらうれしいです」と心を込めた。最優秀主演男優賞を受賞した西島さんも、「本当にありがとうございます。世界で見ていただいているのも、世界の大きな波みたいなものかなと思っています。平和が訪れるように、人々が心の絆を取り戻せるように、心から祈っています。この作品が希望の光になる、そのために必要なものが何か耳を傾ける、そのことを伝えているのかなと思っています。濱口監督の言う通り、自分のやれることを今後も精一杯やっていきたいと思います」とスピーチした。そのほか、最優秀アニメーション作品賞は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が受賞。ブロンズ像を受け取った東映の紀伊宗之は、「皆さんが長い時間と心血を注いで作ったものです。2度延期になりましたが、東宝さんと一緒に配給の仕事をして、本当にほっとしたというのが感想です。カラーの皆さんも喜んでいると思います。持って帰ってお伝えしようと思います」とやわらかい表情で話していた。(cinamacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2022年03月11日第45回日本アカデミー賞授賞式が3月11日(金)に行われ、優秀賞を受賞した豪華俳優陣がレッドカーペットを歩いた。2年ぶりに有観客での開催となった式典が、華々しく幕を開けた。今回、授賞式に列席する俳優勢は、新人俳優賞からスタート。磯村勇斗(『ヤクザと家族 The Family』『劇場版きのう何食べた?』)、尾上右近(『燃えよ剣』)、宮沢氷魚(『騙し絵の牙』)、Fukase(『キャラクター』)で、全員が黒のスーツに身を包み歩く。(C) 東京写真記者協会続いて今田美桜(『東京リベンジャーズ』)がうれしそうな表情を見せるが、三浦透子(『ドライブ・マイ・カー』)と吉川愛(『ハニーレモンソーダ』)はやや緊張した面持ちを見せ、何とも初々しい顔ぶれとなった。(C) 東京写真記者協会優秀助演男優賞には、過去『柘榴坂の仇討』で同賞を受賞した阿部寛(『護られなかった者たちへ』)、『ALWAYS 三丁目の夕日』で最優秀賞に輝いた経歴を持つ堤真一(『ザ・ファブル殺さない殺し屋』)というベテラン勢に加え、『武曲 MUKOKU』で同賞を受賞した村上虹郎(『孤狼の血 LEVEL2』)とバラエティ豊かなラインアップ。意外にも、鈴木亮平(『孤狼の血 LEVEL2』)と仲野太賀(『すばらしき世界』)は、初のアカデミー賞受賞となる。(C) 東京写真記者協会優秀助演女優賞は、フレッシュな顔ぶれが揃う。若くして賞レース常連イメージの石原さとみ(『そして、バトンは渡された』)と広瀬すず(『いのちの停車場』)、一方、清原果耶(『護られなかった者たちへ』)、草笛光子(『老後の資金がありません!』)、西野七瀬(『孤狼の血 LEVEL2』)は初受賞。豪華な青いイブニングドレス姿の草笛さんが颯爽と登場すると、会場からは思わず歓喜の声が漏れた。(C) 東京写真記者協会優秀主演男優賞の、佐藤健(『護られなかった者たちへ』)、菅田将暉(『花束みたいな恋をした』)、西島秀俊(『ドライブ・マイ・カー』)、松坂桃李(『孤狼の血 LEVEL2』)、役所広司(『すばらしき世界』)と豪華な顔ぶれが揃うと、会場からはさらに大きな歓声が起こる。佐藤さんはにっこりと微笑みながら歩き、菅田さんは作品のトーンに合うようなラフな茶色のジャケット姿、役所さんは青と黄色のスカーフを胸ポケットに入れ、ウクライナの国旗の色を身に着け登場した。(C) 東京写真記者協会優秀主演女優賞は、天海祐希(『老後の資金がありません!』)、有村架純(『花束みたいな恋をした』)、松岡茉優(『騙し絵の牙』)、吉永小百合(『いのちの停車場』)といずれも受賞歴のある女優が続く。初受賞となった永野芽郁(『そして、バトンは渡された』)は普段の明るくカジュアルなイメージとは真逆の、デコルテを出したマニッシュな黒いドレス姿を披露。会場をさらに艶やかにしていた。(C) 東京写真記者協会最後にはプレゼンターでもある昨年の受賞者、草彅剛、長澤まさみ、黒木華が3人で登場。長澤さんは、羽鳥慎一と授賞式の司会も務める。(C) 東京写真記者協会(cinamacafe.net)
2022年03月11日27日(現地時間)、第28回全米映画俳優組合賞授賞式(以下、SAGアワード)が行われた。アカデミー賞の行方を占う賞として重要視されている同賞で、最高賞の位置付けにあるキャスト賞には『コーダ あいのうた』が選ばれた。ほかの候補作品は『ベルファスト』『ドント・ルック・アップ』『ドリームプラン』『ハウス・オブ・グッチ』だった。テレビ部門では、昨年Netflixで大ヒットし、最高賞にあたるアンサンブル賞(作品賞)、ドラマシリーズ男優賞、同女優賞、スタント・アンサンブル賞の計4部門にノミネートされた「イカゲーム」が作品賞を除く3部門を受賞した。※第28回全米映画俳優組合賞の受賞結果は以下の通り【映画部門】■キャスト賞『コーダ あいのうた』■主演女優賞ジェシカ・チャステイン『タミー・フェイの瞳』■主演男優賞ウィル・スミス『ドリームプラン』■助演女優賞アリアナ・デボーズ 『ウエスト・サイド・ストーリー』■助演男優賞トロイ・コッツァー『コーダ あいのうた』■スタント・アンサンブル賞『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』【テレビ部門】■ドラマシリーズ作品賞「キング・オブ・メディア」(別タイトル:サクセッション)■ドラマシリーズ女優賞チョン・ホヨン「イカゲーム」■ドラマシリーズ男優賞イ・ジョンジェ「イカゲーム」■コメディシリーズ作品賞「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」■コメディシリーズ女優賞ジーン・スマート「Hacks」■コメディシリーズ男優賞ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」■テレビ映画・リミテッドシリーズ女優賞ケイト・ウィンスレット「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」■テレビ映画・リミテッドシリーズ男優賞マイケル・キートン「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」■スタント・アンサンブル賞(コメディ&ドラマシリーズ)「イカゲーム」■生涯功労賞ヘレン・ミレン(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-コーダ あいのうた 2022年1月、全国にて公開© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS
2022年02月28日