「グレタ・スカッキ」について知りたいことや今話題の「グレタ・スカッキ」についての記事をチェック! (2/2)
イザベル・ユペール、クロエ・グレース・モレッツが初共演にしてW主演を果たす『グレタ GRETA』。この度、“グレタ”という人物について、演じているユペールと、そのターゲットとなるクロエがそれぞれの分析を披露するインタビュー映像が解禁となった。アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『エル ELLE』など、女優として最高の輝きを放つイザベル・ユペールと、ハリウッド若手スターの中で人気・実績ともにトップを走り続けるクロエ・グレース・モレッツの共演で早くも話題の本作。映画製作の初期段階にあった2016年当初、もともとは全く違う「The Widow」(=未亡人)というタイトルだったが、最終的にはユペールが演じている未亡人の役名がそのままタイトルとして採用された。それほど観る者に強烈な印象を与える、優美でありながら孤独な未亡人グレタについて、ユペールは、「彼女の取る行動はさみしさからくるもの」と分析。バッグをきっかけに孤独を埋めるターゲットとしていくクロエ演じるフランシスについて、「グレタはフランシスの優しさや純真さ、美しさに惹かれる」と説明する。一方、クロエは、フランシスという役柄をオープンな人物であると評しながらも、「自分の心をさらけ出す子は恰好の餌食にもなる」と分析し、「母親を亡くしたから、そういう存在を探し求めている。グレタがその隙を突く」と、フランシスが持つバックボーンがグレタに付け込まれていくと語る。「脚本の初校は設定が違っていて無力な女性として描かれていたのだけど、イザベルの出演が決まってからは、数段興味深く、怖いキャラクターになった」と、“グレタ”という人物の強烈さについても明かした。また、ユペールは、「物語の第一部におけるグレタは、とてもはかなげで、要求の多い、シャイな人物に見える。繰り返し孤独を訴え、孤独ゆえにあのような行動に出るのかもしれない。でも物語が進行すると、気まぐれで、いろいろな顔を持つことが分かってくる。グレタには決して共感できないでしょう」とも言う。ちなみに、グレタのラストネームである“Hideg”は、グレタの故郷であるハンガリー語で“冷たい”という意味。果たして、グレタとはどんな人物なのか、2人の言葉から想像をめぐらせてみて。『グレタ GRETA』は11月8日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレタ GRETA 2019年11月8日よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© Widow Movie, LLC and Showbox 2018. All Rights Reserved.
2019年10月31日フランスの至宝イザベル・ユペールと、ハリウッドの人気女優クロエ・グレース・モレッツの初共演にしてW主演を果たす『グレタ GRETA』。この度、ユペールが演じるグレタによる、“友情”とはとても呼べない常軌を逸した奇行の数々を捉えた、戦慄の特別映像が解禁となった。今回解禁となった、あなたの周りにもいるかもしれない「こんな友人は嫌だ!」5つの法則と題した特別映像が捉えるのは、“友人”グレタに執拗なまでの執着を向けられるフランシス(クロエ・グレース・モレッツ)にとっては恐怖でしかない劇中エピソードの数々。まずは、1.電話がウザい!仕事の合間にスマホを覗くと、 尋常でない数のメッセージが!2.プレゼントがキモい!突然自宅に白ユリの花束が贈られてきて、「許して、スイートハート」というメッセージが添えられていた!3.突然現れる!仕事帰りに疲れて電車に乗ると、なぜか目の前にグレタの姿が!4.キレやすい!ついには勤務先のカフェに客として出現。フランシスは辟易しつつも“お客様”として対応しなければならない。そんなフランシスに対してグレタは「彼女は死ぬ運命だった。私たちが出会うために!」と言い放ち、まさかのちゃぶ台返し!?そして、“彼ら”は5.決してあなた”を逃さない――。本作のメガホンをとった異才ニール・ジョーダン監督は、フランシスとグレタという役柄について、「クロエが演じるフランシスは、血色のよいきれいな白い肌のキャラクターにしたかった。バッグを届けてあげる優しい人格者というイメージだ。対してイザベルが演じるグレタは、ずる賢くて洗練されたヨーロッパ人という役柄。きれいな身なりをしていてピアノを弾いているんだ」と説明。その上で、「アメリカらしさとヨーロッパらしさをぶつけてみようというわけだ」と、対照的なふたりがぶつり合う狙いを語っている。『グレタ GRETA』は11月8日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月17日イザベル・ユペール、クロエ・グレース・モレッツという当代きっての女優2人が初共演にしてW主演を果たす『グレタ GRETA』。第32回東京国際映画祭・特別招待作品にも決定した本作から、危うく、刺激的な新場面写真が一挙に解禁された。この度解禁となったのは、ユペール演じるグレタと、クロエ演じるフランシスが見せる刺激的なシーンの数々を捉えた新場面写真が8枚。眠るフランシスの肩を抱き、目を閉じて添い寝するグレタという衝撃の1枚をはじめ、完全な無表情で窓の外に向かって手を上げるグレタ、床に倒れこみ虚ろな視線で前を見つめるフランシスなどといった刺激的なカットが…。また、左手だけ手袋をしてピアノの鍵盤に向かうグレタ、フランシスが同居する友人エリカ(マイカ・モンロー)の自宅で深刻な表情で会話を交わす様子など、想像力がかき立てられるカットが続々。何よりも、2人の迫真の演技を垣間見ることのできるカットばかりとなっている。グレタの得体の知れない行動に巻き込まれるフランシスを演じるクロエは、「長年、目にしたことがない作品だと興奮を覚えた。1980年代や90年代の映画のようで、本物の演技、真実の瞬間がスリリングで恐ろしい経験に詰め込まれている」と本作の脚本を初めて読んだ時の衝撃を語っている。また、本作のムビチケカード(価格:1,500円)が9月20日(金)より発売開始。フランシスがグレタのもとに届けるグリーンのバッグが釣り針にかけられ糸で垂らされ、グレタの恐ろしい本性を感じさせる戦慄のデザインだ。さらに、本作は10月28日(月)より開幕する第32回東京国際映画祭の特別招待作品として上映されることが決定している。『グレタ GRETA』は11月8日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月19日イザベル・ユペールとクロエ・グレース・モレッツが初共演にしてW主演を果たす衝撃の狂気スリラー『グレタ GRETA』が、11月8日(金)に日本公開されることが決定。全世界が息をのんだ予告編とともに、日本版ビジュアルが解禁となった。ユペール×クロエ、世代を超えた“至宝”が初共演!アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『エル ELLE』、第68回ベルリン映画祭コンペティション部門に選出された『エヴァ』など、近年、女優として最高の輝きを放っている“フランスの至宝”イザベル・ユペール。その新たな主演作は、またしても予想の斜め上を行く強烈なインパクトを放つ。都会の片隅にひっそりと孤独に暮らす、どこか薄幸なムードを漂わせる未亡人グレタ。次第に明らかになる彼女の素顔に、だれもが目を疑い、味わったことのない衝撃と興奮を体験することになる…。一方、ユペールとのW主演を任されたのは、ハリウッド若手スターの中で人気・実績ともにトップを走り続けるクロエ・グレース・モレッツ。グレタに忘れ物のバッグを届けたことから出会い、彼女に亡き母への愛情を重ねる純真なフランシス役で、得体の知れないグレタの行動に巻き込まれる恐怖を切ないほどの名演で体現する。そのほか、『イット・フォローズ』『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』のマイカ・モンローがフランシスの親友で彼女とともに事件に巻き込まれるエリカ役、ニール・ジョーダン監督作品ではお馴染みの名優スティーヴン・レイなど、個性的な共演陣がそろった。監督・脚本のニール・ジョーダンは、『クライング・ゲーム』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『ビザンチウム』など数々の野心作を撮り続けてきた異才。本作では『危険な情事』や『ミザリー』など80~90年代の名作スリラーを連想させる、強烈かつ、予想不能のストーリーと大胆な演出で見る者を引き込んでいく。クロエ、“ガムみたいにくっついて離れない”恐怖に震える…予告編では、フランシスが地下鉄に置き忘れられたバッグをたまたま見つけ、持ち主であるグレタの家まで届けたことをきっかけに、お互いの孤独を埋めるかのように親交を深めていくふたりの姿を、爽快感あふれるタッチで描いていく。ところが、フランシスがグレタの家の戸棚を開くと、自分が届けたバッグと全く同じバッグが大量に並べられ、そこには届け主の名前が記されていた――。そして映像の後半は一転、グレタがピアノで奏でるフレデリック・ショパンの「ワルツ第6番(通称:子犬のワルツ)」が恐ろしい調べと化し、日に日にエスカレートしていくグレタによる付きまといや奇行とそれに怯えるフランシスという、全く想像だにしない展開へと発展していく。フランシスは、“ガムみたいにくっついて離れない”グレタから逃げ切ることはできるのか?次第に明らかになるグレタの秘密とは…?日本版ビジュアルは、恐ろしさ極まりない“無表情”で佇むグレタと、恐怖ゆえ目を見開くフランシスを捉えたものとなっている。『グレタ GRETA』は11月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月16日グレタ・ガーウィグ&ノア・バームバックのカップルコンビが、マーゴット・ロビー主演『Barbie』(原題)の脚本を手掛けることになったという。「The Hollywood Reporter」が伝えた。グレタは監督・脚本を務めて名を知らしめた『レディ・バード』や待機作のリメイク版『若草物語』と同様、『Barbie』でも監督の座に興味を示しているとのこと。バービー人形を実写化する今作は、数年前から企画が始まっていた。当初はソニーのプロデュースの元、エイミー・シューマーが主演するはずだったが、後にアン・ハサウェイが主演、アレシア・ジョーンズが監督を務めるという情報が流れた。しかし結局企画倒れとなり、昨年ワーナー・ブラザースとバービー人形の販売会社「マテル」がパートナーシップを組んで新たに映画化の企画化が進行。主演&プロデューサーにマーゴット・ロビーが決定した。監督には『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンスの名が挙がっていが具体的な話にはならなかったようだ。グレタとノアは8年間ほど交際しており、今年3月には男児が誕生。ともにオスカーのノミネーションを受けたことがある実力派監督&脚本家だ。『フランシス・ハ』や『ミストレス・アメリカ』ですでにコラボ経験もある。(Hiromi Kaku)
2019年07月16日こんにちは!アートディレクターの諸戸佑美です。「ナポリを見てから死ね」ということわざを聞いたことがありますか?ナポリの風光を見ずに死んでしまっては、生きていた甲斐がないという意味ですが、南イタリアの玄関口ナポリは、温暖な気候と美しい風景が多いことから観光都市として知られています。ナポリ湾一帯の景観の美しさに加え、世界遺産にも登録されたナポリ歴史地区が存在、紀元前から築かれた建築物や彫刻などぜひ目にしたいものですね。【シネマの時間】第55回は、そんなナポリを舞台に現代に生きる人々の心の闇を描いた話題作、映画『ナポリの隣人』をお送りします!『小さな恋人』『家の鍵』『最初の人間』など人と人とのつながりを、時に冷徹に、時に優しさを込めて描いてきたイタリアの名匠ジャンニ・アメリオ監督の最新作。母の死が原因で不仲になっていた父と娘が、父の隣家の家族に起こった事件をきっかけに、不器用ながらも関係を少しずつ見つめ直していく姿が愛おしく心に迫ります。わかり合えず、すれ違い、他者との関係が希薄になった社会のなか、心の繋がりや愛を渇望している人々。本作においては誰もが孤独ですが、映画の終盤で、娘のエレナがアラブの詩人から引用する「幸せは、目指す場所でなく帰る家だ」という言葉が印象的です。主演のレナート・カルペンティエーリは、本作でイタリアのアカデミー賞と呼ばれるダビッド・デ・ドナテッロ賞、イタリアゴールデングローブ賞、ナストロ・ダルジェント賞というイタリアの主要映画賞で三冠を達成。どうぞこの機会に映画館でお楽しみください!■映画『ナポリの隣人』あらすじー南イタリア・ナポリを舞台に南イタリア、ナポリ。かつて家族と暮らしたアパートに、ひとりで暮らす元弁護士のロレンツォ(レナート・カルペンティエーリ)。誠実な人柄でしたが、不正な裁判を多く行ったため悪名高き弁護士と言われ、いまは引退しています。妻は数年前に亡くなり、家族はアラビア語の法廷通訳をするシングルマザーの娘エレナ(ジョヴァンナ・メッゾジョルノ)と、クラブの経営難で度々金をせびりに来る息子サヴェリオ(アルトゥーロ・ムセッリ)。しかし関係は悪く、最近はロレンツォが暮らすアパートの権利問題で揉めています。エレナは、母の死の原因が父の裏切りによるものと信じ、ずっと許せずにいました。ある日、ロレンツォは、向かいの部屋の前に座り込む女性ミケーラ(ミカエラ・ラマッツォッティ)と出会います。鍵を持たずに出かけ、部屋に入れず困っているミケーラは、最近夫のファビオ(エリオ・ジェルマーノ)とふたりの子どもたちと越してきたばかりでした。部屋同士がバルコニーで繋がっていることから、ミケーラを自宅に招き入れたロレンツォは、彼女の人懐こい性格と屈託のない笑顔に心を許し、次第に仲を深めていきます。気難しいところのあるロレンツォでしたが、向いの家に引っ越してきた若い夫婦ファビオとミケーラ、ふたりの子どもたちと親しくなり、お互いの家を行き来し合う疑似家族のような関係になります。隣家のランチに招かれ、まるで本物のおじいちゃんのように子どもたちと遊び、ミケーラとファビオと楽しく食事をし、実の家族とは得ることがなかった穏やかな時間を過ごすロレンツォ。子どもの頃の苦い記憶を思い出し、ナポリでの生活の不安を吐露するファビオには「私は隣にいる、ノックすればいい。それがこの町のやり方だよ」と父親のように励ますのでした。しかし、その平穏な日々は、幸せに見えた一家に起こった思いがけない事件で、突然幕を閉じることになります。ある日の夜、帰宅したロレンツォはアパートの前におびただしい数のパトカーと救急車が止まっていることに気づきます。無理やり隣家に入ると、そこには拳銃を握りしめたまま横たわるファビオの遺体が……。ミケーラとふたりの子どもを撃ち、最後にファビオも自殺したのでした。ロレンツオは、意識不明の重体で病院に運ばれたミケーラの元に駆けつけます。ミケーラの父親のふりをして緊急病棟に入り込み、ミケーラの側で語りかけるロレンツオ。事件のことを聞いて病院を訪れたエレナとサヴェリオは、ロレンツォを連れ戻そうとするのですが……。「家族でもないのに」と問い詰めるサヴェリオ。そのとき、ロレンツォは?ミケーラの意識は回復するのでしょうか?父ロレンツォとエレナたちは、わかり合うことができるのでしょうか?■映画『ナポリの隣人』作品紹介2019年2月9日(土)より岩波ホールほか全国順次ロードショー!公式サイト:監督・原案・脚本:ジャンニ・アメリオ原題:LA TENEREZZA (イタリア映画祭2018上映題「世情」)原作:ロレンツォ・マローネ原案:アルベルト・タラッリョ、キアラ・ヴァレリオ脚本:ジャンニ・アメリオ、アルベルト・タラッリョ撮影:ルカ・ビガッツィ音楽:フランコ・ピエルサンティ主題歌:アレルタ製作年:2017年製作国:イタリア、イタリア語上映時間:108分字幕翻訳:岡本太郎配給:ザジフィルムズ提供:ザジフィルムズ、朝日新聞社©︎2016 Pepito Produzioni■映画『ナポリの隣人』キャストレナート・カルペンティエリ=ロレンツォジョバンナ・メッツォジョルノ=エレナミカエラ・ラマゾッティ=ミケーラエリオ・ジェルマーノ=ファビオグレタ・スカッキ=アウロラアルトゥーロ・ムセッリ=サヴェリオジュゼッペ・ジーノ=ジュリオマリア・ナツィオナーレ=ロッサーナレナート・カルペンティエーリ・Jr.=フランチェスコビアンカ・パニッチ=ビアンカジョバンニ・エスポジート=ダヴィデ【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年01月31日映画『アマンダと僕』が、2019年6月22日(土)シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。姉を亡くした青年と姪アマンダの強く結ばれた絆映画『アマンダと僕』の舞台はフランス・パリ。主人公ダヴィッドは、パリに出て来たばかりのレナと出会い、その夏恋に落ちる。恋人ができ、穏やかな日々を送っていたダヴィッドの生活が、ある日を境に壊れていく。ダヴィッドの姉が突然亡くなったのだ。悲しみにくれるダヴィッドのもとに現れたのは、姪のアマンダ。ひとりぼっちになってしまったアマンダの世話をするうちに、ダヴィッドは次第に自分を取り戻していくのだった。第31回東京国際映画祭 東京グラン プリ&最優秀脚本賞の W 受賞作品悲しみから乗り越えようとする青年と少女の心の機微を優しく紡いだ、映画『アマンダと僕』は、第75回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門でマジックランタン賞を受賞し、第31回東京国際映画祭 東京グランプリ&最優秀脚本賞を受賞。青年と少女、ふたりの強く結ばれた絆に「人間が立ち直る力を、静かに感動的に祝福している」と称賛する声もあがっている。演技初挑戦のイゾール・ミュルトリエがアマンダ役に主人公のダヴィッド役には、フランスで主演作の出演が続いている、若手俳優ヴァンサン・ラコスト、恋人役には『グッバイ・ゴダール!』のステイシー・マーティンが選ばれた。そして、物語のキーマンとなるアマンダ役には、今作が初の演技経験であるイゾール・ミュルトリエが抜擢されている。【作品情報】映画『アマンダと僕』公開日:2019年6月22日(土)シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開監督・脚本:ミカエル・アース共同脚本:モード・アムリーヌ撮影監督:セバスチャン・ブシュマン音楽:アントン・サンコ出演:ヴァンサン・ラコスト、イゾール・ミュルトリエ、ステイシー・マーティン、オフェリア・コルブ、マリアンヌ・バスレー、ジョナタン・コーエン、グレタ・スカッキ原題:AMANDA
2018年12月31日シアーシャ・ローナンがピンクの髪とガーリーなファッションで、痛々しくも愛すべきティーンエイジャーを熱演し、『20センチュリー・ウーマン』のグレタ・ガーウィグがオリジナル脚本も手掛け念願の単独監督デビューを果たした『レディ・バード』。本作でシアーシャ演じるレディ・バードの“彼氏”を演じた、アカデミー賞ノミネート作品に引っ張りだこの若手実力派ルーカス・ヘッジズの本編シーンがシネマカフェに到着した。ティモシーとは真逆!? 完璧な好青年ダニーを演じたルーカス・ヘッジスこのたび到着したのは、大都会ニューヨークへの大学進学を夢見る主人公クリスティンこと“レディ・バード”の初めてのボーイフレンド、ダニー役を演じるルーカス・ヘッジズが登場するシーン。高校最後の感謝祭の日を彼氏ダニー(ルーカス)の祖母の家で過ごすこととなったレディ・バード(シアーシャ)。“娘が家に連れてきてほしいボーイフレンド”として完璧な好青年のダニーは、レディ・バードの家族から温かく迎えられ幸せムードに溢れるが、話をするうちにレディ・バードが常日頃から自分の住む家をジョークで“スラム”と表現している事実を両親が知り、ショックを受けてしまう…という少々複雑なシーンだ。しかし、そんな両親の気持ちは露知らず、この日のために買ったレトロな古着のドレスに身を包み、精一杯のおめかしをするレディ・バードの愛らしさと無垢なダニーのカップルの可愛いやりとりに癒される映像となっている。「好きな役を選んでいい」グレタ監督念願のキャスティングが実現!ルーカスといえば、ケイシー・アフレック主演『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で注目を集め、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、若手実力派俳優として一躍その名を馳せた。父は『ギルバート・グレイプ』『アバウト・ア・ボーイ』などで知られる脚本家・監督のピーター・ヘッジズ。本年度アカデミー賞主演女優賞&助演男優賞を受賞した『スリー・ビルボード』では姉を亡くした上、母親も予想外の行動をとることで傷ついていく息子役を演じ、主演フランシス・マクドーマンドに負けず劣らずの堂々とした演技を見せたことでも記憶に新しい。監督のグレタ曰く、「ルーカス・ヘッジズの演技を観たのは、2016年のサンダンス映画祭で上映された『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。朝8時の回だったのに、それ以降、涙が止まらず、彼の見事な演技がずっと頭から離れなかった!彼に脚本を送って、ロサンゼルスで会い、“好きな役を選んでいい”と伝えたら、彼はダニー役を選び、私の期待通りだったわ」と、ルーカスに魅了され、念願のキャスティングだったことを明かしている。ルーカス扮するダニーは、一見ピュアで悩みのないお坊ちゃんキャラクターではあるが、実はある大きな秘密を抱えている複雑なキャラクター。ルーカスの演技力だからこそ表現できた役といえ、グレタの目は確かだったといえる完璧なキャスティングとなっている。『レディ・バード』は6月1日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レディ・バード 2018年6月、全国にて公開© Universal Pictures
2018年05月20日シアーシャ・ローナンが主演を務める『レディー・バード』。この度、単独監督デビュー&オリジナル脚本も手掛けたグレタ・ガーウィグのおしゃれでキュートな演出姿をとらえたメイキング写真がシネマカフェに到着した。“ネクスト”ソフィア・コッポラとの呼び声も高い次世代クリエイターであるグレタ・ガーウィグ。インディペンデント映画シーンのミューズとして活躍後、単独監督デビュー作にも関わらず、脚本賞を含む本年度アカデミー賞ダブル・ノミネートを果たし、賞レースを盛り上げていた。そして今回、グレタ・ガーウィグの演出姿をとらえた『レディ・バード』のメイキング写真が到着。ダンス・パーティの撮影をする際にはキャストと同じようにかわいいドレスを着用し、ふだんも仲の良い友達のように話す姿が印象的。グレタ・ガーウィグは今後も映画監督としての活動を続けていく予定と宣言。個性派女優としてはもちろん、次世代クリエイターとしても是非注目したい。『レディ・バード』は6月1日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レディ・バード 2018年6月、全国にて公開© Universal Pictures
2018年04月29日『フランシス・ハ』で主演を果たしたグレタ・ガーウィグ出演作『ハンナだけど、生きていく!』が、Tokyo Indie第一回配給作品として8月、シアター・イメージフォーラムにて2週間限定で公開される。大学を卒業したばかりの夏、ハンナは幾つかの恋をフラフラと渡り歩く。心の傷と慢性的なフラストレーションを抱えながら、彼女は無職になったボーイフレンドに別れを告げ、二人の職場仲間、マットとポールと恋に落ちる。チャーミングで才能に溢れ誰からも愛されるけど、自分のことが分からない主人公ハンナが、様々な恋や友情を経ながら、ユーモラスでほろ苦い自分探しの旅を続けていく。ノア・バームバック監督作『フランシス・ハ』で日本でもブレイクしたアメリカ・インディペンデント映画界のミューズ、グレタ・ガーウィグ。このほど公開が決定した『ハンナだけど、生きていく!』は、『フランシス・ハ』に先立つ2007年に、グレタが才能溢れる友人たちと一緒に作り上げたインディペンデント映画だ。本作には、2000年代以降のアメリカ・インディペンデント映画界における「マンブルコア派」の映画作家がこぞって参加しており、本作の監督ジョン・スワンバーグを中心とした若き映画作家たちがアパートの小さな部屋に集結し、サマーキャンプのような共同生活を続けながら、伝統的な脚本作りをせず、即興演技によって作られたという。本作の配給を担うIndieTokyoは、「世界のインディペンデント映画シーンにコミットする映画人を日本から生み出す」を目標に掲げ、インディペンデント/アート映画のための活動を行っており、本作が第一回目の配給作品となる。アメリカ新世代のヌーヴェル・バーグと称される「マンブルコア派」の作品として、「今年もっともエキサイティングで完成された映画だ!」(IndieWire誌)、「インディペンデント映画の進化系!これはまさにDIY世代のスーパーバンドだ!」(New York Times誌)と各誌より絶賛を受けた本作。新時代を担う映画作家陣による本作で、アメリカ映画界の”新しい波”を感じてみては。『ハンナだけど、生きていく!』は8月、シアター・イメージフォーラムにて2週間限定で公開。秋より、京都シネマにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月02日