お掃除に大活躍、粘着テープがロール状になった通称コロコロ。このコロコロですが、誰もが一度はこんなイライラ体験したことはありませんか。・どこから剥がせばいいかわからない…。・剥がしている途中でやぶれてしまって綺麗に剥がせない!そう、まさにこの部分です。しかし、そんなイライラを一発で解消してくれるライフハックをネットで発見。これは試してみる価値あり、ということで実際にやってみました。やることは簡単。コロコロを使い終わった時に、テープ端の粘着面を内側にしてちょっとだけ折り曲げるのです。するとどうでしょう。この状態でコロコロとお掃除しますが、折り返した部分は粘着面が外側に出ていないのでゴミがつかず、剥がす場所が一目瞭然です。そして、テープを剥がす時にも簡単にめくれるため、必要な部分だけをペロッと剥がすことができます。めくるとこんな感じ。とっても簡単なひと手間ですが、次回使う人が気持ちよく剥がせるすばらしきライフハック。「コロコロのテープ剥がしで毎度イライラする!」という人はぜひ試してみてくださいね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年12月14日移民たちが直面する問題を、ときに温かく、ときにシリアスに描くコミック『バクちゃん』。その著者が増村十七さんだ。バクちゃんが直面する移民あるある。現実世界とも重なる、エモいSF。「バク星生まれの男の子〈バクちゃん〉は、田河水泡『のらくろ』の犬の上等兵以降、初めての真っ黒な主人公かもしれません(笑)」(増村十七さん)バク星では彼らの大切な「夢」が枯れてしまったために、バクちゃんは地球で研究者として働くおじを頼ってやってきた。東京に永住し、夢を食べて暮らせたらと考えているが、のっけから厳しい入国審査や満員電車などの洗礼を浴びる。偶然、名古屋から上京してきた女の子ハナと知り合い、ハナの親戚の遠とおえん縁小こまき牧さん宅に居候できることに…。「私がワーキングホリデーを含めて2年弱カナダに住んでいた頃の、経験や心情を反映させています。カナダは移民が暮らすにはトップレベルに住みやすい国ではあるんですが、それでも新天地での生活には仕事探しや習慣の違いなど自国にいたときには想像もしなかったハードルがあって大変なこともありました」作中で、バクちゃんは移民センターでいろいろな星の人たちと異文化交流したり、仕事探しの愚痴を言い合ったり。同じ星出身者同士は小さなコミュニティを作り、助け合う。バク星からの移民であり、バイト仲間でもあるダイフクは、バクちゃんと出自も性格も考え方も違う。「ダイフクは、カナダ時代の知人をふたりくらい混ぜてできたキャラ。セリフも彼らから実際に聞いた言葉が多いです。理にかなったことを歯に衣着せぬ言い方で、真正面からバクちゃんに投げ、物語を発展させてくれる。重宝する人物です」ちなみに、バクを主人公にしたのは、「描いてみたら可愛くて、半ば直感的に決めた」そう。「ただ、考えてみれば、バクは夢を食べる捕食者だし、地球では誰もが夢を見る。移民はみな夢を求めてやって来ます。そんなふうに夢でつながる部分もあって、バクというアイデアは悪くなかったなと。画一的な線できっちりしたフォルムの生き物が、奇想天外な小さな冒険をしていくというのは、『ドラえもん』など藤子不二雄マンガの影響を受けているかも。落ちる、走るなど、できるだけ機敏に動いてもらっています」読者をたちまち虜にする、健気さやキュートさの塊がバクちゃん。活躍を、これからも見守りたい!オリジナル版は左開き、オールカラーのBDスタイルで自費出版され、文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。その後、商業誌連載へ。以下続刊。KADOKAWA740円©増村十七/KADOKAWAますむら・じゅうしち東京都出身。成員1名のマンガ・イラスト制作集団。商業誌デビューは2012年。※『anan』2020年9月2日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2020年09月01日クリーナーの出し入れと連動して収納ケースのフタが開閉するコロコロクリーナー。マーナのコロコロクリーナーは片手でサッと出し入れできる優れもの。使いやすさだけでなく見え方にもこだわっているのが特徴です。使いやすいを身近に蓋にローラーが当たるよう設計されているので開閉に応じて取り出しやすいのが魅力的です。また、コロコロに当たって蓋がずれるという心配もないのでプチストレスからも解放されますね。出し入れもスタイリッシュに内側に溝があるので出し入れもスムーズにできます。本体がしっかりしているので安定感も抜群です。ケース内で粘着がくっつかない構造ケースの中の側面には、周りや底に粘着テープがつかないよう誘導される溝があり、底面にもカーブした凹凸パーツがついているので粘着を気にせずご使用になれます。馴染みやすいデザイン飽きのこないシンプルな形状なのでインテリアに溶け込むスッキリとしたデザインです。奥行きも約7.4cmとお部屋のシーンを問わず置きやすいのでソファーの横や、家具などのちょっとした隙間に設置しても違和感を感じません。ケースの底には直接つかないように4つの突起があるので床が傷つかないのも嬉しいですね。シンプルな持ち手長すぎず、程よい長さの持ち手なのでお掃除したくなった時にサッとコロコロできます。黒い緩衝材は開閉時に傷がつかないように防いでくれるものなので安心してお使いいただけます。詰め替えも簡単爪をつまんで外して、はめるときは差し込むだけでOKです。市販のスペアテープもご使用可能です。最後までご覧いただきましてありがとうございました。パッと使いたい時に取り出せるタイプのコロコロ収納ケースがあったら便利だなと思っていたのでこの商品を初めて見たときは感動してしまいました。ペットを飼っているご家庭でも大活躍間違いなしです!デザインもスマートでインテリアにも馴染みやすいコロコロケースがあったらかなり家で大活躍しそうです。
2020年07月14日美味しそうな料理の描写が食欲を刺激するコミックエッセイ『しょうゆさしの食いしん本スペシャル』について、作者のスケラッコさんに話を聞きました。作る、食べる!食の喜び満載のお腹がすく一冊。自粛期間中の楽しかったことといえば、やっぱり“食”!そんな時期に発売されたこちらの本。ツイッターの食べ物&料理好きの間で、美味しそうな料理の描写、そして作ること、食べることの喜びが伝わる本として、とても話題になりました。「単行本の発売がコロナと重なったのはもちろん偶然で、書店が休業する中、私としては正直複雑な思いでした。でも、個人経営の書店の通販などを利用して読んでくださる方がいたのは、本当に嬉しかったです」と語るのは、作者のスケラッコさん。京都在住のマンガ家さんです。「子供のときから食べることが大好きで、高校生の頃、それを絵に描くようになりました。見た目と、美味しさと、ちょっとめずらしい食べ物に出合ったときに、“マンガにしたい!”と思うことが多いです」前半は好きな料理をレシピ込みで描いた作品が、後半は旅で訪れた広島や、地元・京都の食とお店を紹介する作品が収録されています。「今回は連載をまとめる形ではなく、自主的な執筆と描き下ろしを収録した本なので、構成なども自分で考えました。結果、思い入れのある一冊になったと思います。読んだ方が実際に作ってくださるのはとても嬉しいです。ただ、漫画にも描きましたが、私の料理は“なんとなく”なので、ご自分でレシピをアレンジしてくださったほうが、美味しいものができると思います。また、落ち着いたらぜひ、掲載されているお店にも行ってみてほしいです」豚肉のピカタをパスタにのせた料理のページ。調理中の興奮と勢いが溢れる描写に、思わずゴクリ…!!ライターKが実際に作り、心の底から感動したのがこの“チートー”。チーズはケチるな、を学びました。スケラッコ『しょうゆさしの食いしん本スペシャル』京都在住のマンガ家“しょうゆさし”と、同居人の“ビッグフットくん”が、作って食べて、飲んで旅をするコミックエッセイ。とにかくすべてが美味しそう!リイド社1500円スケラッコマンガ家、イラストレーター。餃子、シュウマイ、ピザ、春巻き、中華まんなど、“皮と具”が組み合わさった食べ物が好き。※『anan』2020年7月1日号より。写真・中島慶子取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2020年06月26日マジメで責任感が人一倍強い、かたづけられない女子必読!加納梨衣さんによるコミック『カノジョは今日もかたづかない』。部屋の乱れは心の乱れ、とはよくいうけれども、整理整頓の苦手な人にはなんとも耳が痛いだろう。「忙しくなると部屋がすぐに散らかってしまうので、うまくできないかなと思ったのが本作を描くきっかけのひとつです。自分自身の状況を投影したってことですね(笑)」デザイン事務所に勤める俵あいなは、社内での評価も良く、身ぎれいで、おまけに付き合って半年の恋人もいて、後輩に一目置かれている。しかしそれは必死に取り繕っている姿にすぎず、ひとり暮らしをしている部屋は足の踏み場もないほど散らかっている。そんな彼女の本質をさりげなく見抜いてしまうのが、毎日きっちり定時で帰る男・深川。他人の評価を気にせず、できない仕事はできないときっぱり言う無愛想な人なのだが、彼からするとどうやらあいなは要領が悪いようで……。「あいなは自分のキャパシティがわかっていなくて、仕事を引き受けすぎてしまう人。仕事って本当はどこかで区切っていいはずのものですけど、私自身、マンガを描いていると、やめどきがわからなくなることが結構あって。終わっていない状況にこだわりすぎて、自分が疲れていることに気づけなかったりするんです」恋愛においても、あいなは自分を良く見せようとするタイプで、部屋に来たがる恋人をなんだかんだ言い訳して、はぐらかしてしまう。「完璧に部屋をかたづけ、なんだったらディナーも用意しそうなくらい。あいなにとってゼロを100にしないと呼べない相手なんですよね」対して、あることがきっかけで部屋を見られてしまった深川には、これ以上隠すことがないせいか、素の自分を出せるのも気になるところ。マジメで完璧主義者ゆえに、どつぼにハマっていく彼女を見ていると、仕事も恋愛も家事もすべてを完璧にこなすのは無理なのだから、もっと楽にいこうよ、と思ってしまう。「私も忙しいのはありがたいことなのですが、お仕事が重なると冷静に考える時間が取れなくなってパニクったり、イライラしてしまいます。なので、仕事もプライベートも適度に折り合いをつけて、余裕のある暮らしをできたらいいな、という思いで描いています。今のところ、あいなはうまくいかない状態が続いていますが、自分の状況を見つめ直して、心の安定に合わせて部屋がかたづいていくのが理想ですね」『カノジョは今日もかたづかない』1会社ではステキ女子として憧れられる、俵あいなの目下の悩みは部屋をかたづけられないこと。同じ悩みを抱えるすべての女子に捧げる、デトックスマンガ。祥伝社680円©加納梨衣/祥伝社フィールコミックスかのう・りえ代表作は『スローモーションをもう一度』など。「機動戦士ガンダム バンディエラ」を『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中。※『anan』2020年5月20日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年05月19日1999年に誕生した「ウーマンエキサイト」は、今年で20周年を迎えました。2016年に“愛あるセレクトをしたいママのみかた”をコンセプトにリニューアルし、家事・育児・仕事にと忙しいながらも積極的に情報収集を行うママたちに情報を届けています。そして2015年から開始した「コミックエッセイ」は、現在では約100名ものコミックライターさんが連載を持っています。そんなコミックエッセイは、年間で1800本以上配信!そこで今年2019年のウーマンエキサイトで最も読まれた記事を発表いたします。※2019年ウーマンエキサイト大賞は、2019年1月1日~2019年11月30日までに公開された記事を対象としています。》編集部が選ぶ「ウーマンエキサイトベストコミック」は コチラ 「編集部が選ぶ、絶対読んでほしいベストコミックエッセイ! 令和時代の子育てとは」 ■2019年ウーマンエキサイト大賞はこの作品! 『「3人目が欲しい私と、欲しくない夫。私が夫から合意を得るまでのいきさつ』/オギャ子さん 子どもを3人欲しいオギャ子さんと、2人でいいという夫。ふとしたことがきっかけで折り入って話をする機会がやってきます。その結果は…。読者にとっても子どもが欲しい、2人目、3人目が欲しいという話題は気になるところ。そんな話題に、鋭いオギャ子さん視点を入れて記事にしていただいたことで、多くの人から注目が集まりたくさんの読者に読んで頂ける記事となりました。改めて、ウーマンエキサイト大賞の受賞おめでとうございます。【オギャ子さん受賞コメント】意外にもこちらの「三人目どうする?」記事の反響が大きかったようで大変驚いております。これからも読者の皆様が、何を求めているかを敏感に察知しながら記事を書いていきたいと思っています。この度は大変光栄な賞をありがとうございました。■ウーマンエキサイト月間MVP! 各月で最も人気を集めた作品は?毎月150本以上配信しているコミックエッセイ。その中で、各月ごとのMVPを発表いたします。出産、子どもの成長やつらい病気、夫婦のリアルな問題、キュンキュンくる子どもの姿などバラエティに富んだ記事がMVPとなりました。▼1月MVP あるランチでの夫の一言で気づいた事実 『食事に文句ばかりの夫に我慢の限界!ご飯を作らせてみたら…』/オギャ子さん 「ウーマンエキサイト大賞」に続き2度目の受賞のオギャ子さん。オギャ子さんは、2016年からウーマンエキサイトで連載を開始いただいた最も長く執筆されているライターさんの一人です。受賞した記事は、あるランチでの出来事。オギャ子さんの家では料理を作ってもコメントが返ってこない男ばっかりの食卓。そこである事件が起こり、料理を夫が作ることになるのですが…。【オギャ子さん受賞コメント】光栄な賞を頂きましてありがとうございます!夫の話をただの愚痴で終わらせず、どのようにして解決していったか、できるだけ具体的に描くことを努力しました。これからも今よりもっとよりよい夫との関係を目指して日々模索していきたいと思っております。この度は大変ありがとうございました。▼2月MVP ママだって完璧じゃない! イライラすることもある! 『「泣き止んでよ!」怒っては反省する私に、保育士の夫が教えてくれたこと』/ホリカンさん 結婚前まで、子どもと関わる仕事をしていたというホリカンさんは、子どもができたら『私は怒らないお母さんになれる』と自信を持っていたそう。しかし、実際子どもができてみると、そんな自信は見事なまでに粉砕。イライラを抑えきれず、毎晩子どもの寝顔を見ながら号泣したいたときに、保育士をしている夫に教えてもらったのが…。【ホリカンさん受賞コメント】この度は貴重な賞を賜り、誠にありがとうございます!!こちらの記事は、当時のつらかった育児が、保育士である夫の言葉で救われた話です。子育てに関して『なんの根拠もない自信』を持っていた私。(ホント、当時の私をグーパンチしたい(笑))しかし、実際の育児は想像を絶するほど大変で、自分の理想とは大きくかけ離れていました。子どもが大好きでたまらないはずなのに、毎日毎日イライラ。何もかもが上手くいかず、トイレに閉じこもって号泣したこともありました。当時の夫の言葉は、今でも私の育児の指針となっています。お母さんだって完璧な人間じゃない。イライラするときだってある。方の力を抜いて笑顔で過ごせるように、これからも子どもと一緒に成長していけたらなと思います。▼3月MVP 保育園トラブル。子どもに悲しい顔をしてほしくない! 『挨拶を無視されてしまった…! 保育園の先生とのトラブルのきっかけ』/ネコおやじさん 元シングルファザーの夫と、2人の連れ子と実子1人の子育てに奮闘しているネコおやじさん。末っ子が通う保育園で起きた先生とのトラブルを描いた本記事が話題となり、お昼の情報番組でも取り上げられました!【ネコおやじさん受賞コメント】こんにちは、ネコおやじです!このたびは3月ランキングのMVPに選んでいただき、ありがとうございます!私なんかがMVPに選ばれてもいいのだろうかと思いつつ、それよりうれしさが勝つのでそこは胸にそっとしまっておきます…。保育園トラブルの話は、身バレしないように所々フェイクを入れてますが、まさかテレビで放送されることになると思わず正直ヒヤヒヤものでした(笑)▼4月MVP あの「ふよぬけ」夫がとんでもない行動を! 『陣痛中、夫の謎行動が超迷惑! 立ち合い出産の悲劇』/ゆむいさん 書籍化された『夫の扶養からぬけだしたい』のゆむいさんのウーマンエキサイトでの連載が4月のMVPに!「ふよぬけ」では夫の衝撃な言葉の数々が話題になっていますが、今回受賞した記事は、ゆむいさんの陣痛中に起きた出来事です。看護師さんの言葉によって、夫さんがとんでもない行動を起こします!▼5月MVP つわりの苦しみを夫にも理解してほしい! 『妊娠中、夫に「別れたい」と告げてしまった! ~つわりで夫婦が壊れる!?~』/ぺぷりさん 「つわり」による体調悪化で仕事も辞め、体重も落ちてげっそりする中、夫はほぼ無関心であるかのような態度。つわりの苦しみと妊娠中の情緒不安定も手伝って、どんどん悲しみのスパイラルに入っていき、ぺぷりさんはとうとう「別れたい」とメールしてしまいます。【ぺぷりさん受賞コメント】受賞いただき誠にありがとうございます。この記事を多くの方々に読んでいただけたということは、それだけ同じようにつらい想いをしたママさんが多いってことなんだと思うと泣けてきました。この記事をとおして、周りに妊婦さんのいらっしゃる皆さまに少しでもつわりのつらさを伝えられたら大変うれしいです。▼6月MVP パパのうれしさと悲劇 『「お父さんと寝る!」次女の言葉に嬉々とする父。しかしその夜待ち受けていたのは…』/まえだゆずこさん 週末だけ親と一緒に寝たがる娘ちゃん。いつもはお母さんと寝るのですが、その日に限って、「お父さんと寝る!」と言い出します。そんな言葉に嬉々となりデレデレの夫。しかしその夜待ち受けていたのは…。【まえだゆずこさん受賞コメント】MVPありがとうございます! わが家でのあるある光景を漫画にしてみました。4人きょうだいのうち、次女以外はお父さん大好きブームがありましたが、なぜか次女だけはブーム到来せず。そのせいかお父さんは次女に片想い気味!? ガンバレお父さん~!(注意・決して嫌われてるわけではありません)▼7月MVP もし子どもにアレルギー症状が出てしまったら… 『夜、子どもがアレルギー症状発症!? 焦るママを導いてくれた1本の電話』/まりげさん 昼間は元気だった息子が夜になると、突然くしゃみをはじめます。さらに白目の部分がはれ上がり、目が開かないほどパンパンに…! そこでまりげさんが頼ったのは1本の電話でした。【まりげさん受賞コメント】今回【アレルギー】の記事に対して多くの方に興味を持っていただけたのは、『子どもに何かあったら私が対応せねば…!』という読者の方々の気持ちの表れだと思います。白目がブヨブヨになってしまった場面も描いたので、いざという時のために『こんなこともあるんだな~』と覚えておいていただけたらうれしいです。▼8月MVP とっても人の好い心温まる夫婦のお話 『知らない人からよく声をかけられる私たち夫婦、友人が語るその理由とは…』/SAKURAさん 外出先で知らない人から声をかけられることが多いというSAKURAさんご夫婦。しかし友人から、言われたその理由で、なんとも複雑な気持ちに…。モヤモヤしならがも前向きにとらえたSAKURAさん夫婦はとってもステキです!【SAKURAさん受賞コメント】この度は「8月PVランキングMVP」に選んでいただき、ありがとうございます!まさか自分がこのような賞をいただけるとは! 光栄です!毎回書きながら「これで大丈夫かな…」と不安だった私には、ありがた過ぎる賞です。これもすべて、読んでくださる皆さまと、編集の方のおかげです。ありがとうございました。▼9月MVP 子どものデリケートな成長とその解決法 『トイレに何度も行きたがるのは体調不良? 外出先で娘が打ち明けた理由とは』/エェコさん エェコさんとのお出かけを喜んでいた娘。しかし、外出先でトイレに行ってはモジモジするのを繰り返します。体調が悪くなったわけでもない様子。そこでピンときたエェコさんは、あることを聞いてみると…?【エェコさん受賞コメント】ご連絡いただいた時はたくさんのライターさんが描かれているなかで、「私が9月のMVP賞!?」と喜びと驚きが交錯しました…! でもやはり圧倒的感謝です!これも読者の皆さまをはじめ、編集部の皆さまや家族のおかげです。ありがとうございます!これからもたくさんの方に読んでいただけるように頑張ります。今回は本当にありがとうございました!▼10月MVP 娘と弟の心あたたまるきゅんとするエピソード 『かわいいしぐさにキュン! 弟が長女にメロメロになった日』/チッチママさん 帰省した際に、1歳半の長女を母と弟にみてもらうことに。よく娘の面倒をみてくれる弟でしたが、散歩に連れて行こうとすると、娘がある行動を!【チッチママさん受賞コメント】10月PVランキングMVPに選んでいただきました、チッチママです。いつも皆さまに読んで頂きとてもうれしく思っています!この回は、長女と私の弟のやりとりを書いたもので、じつは弟から『今日こんなことがあったんだ!漫画にしてくれ!』との熱望があり描くに至ったものです。その記事が今回こんなに素敵なスポットライトをあてて頂きましたので、弟にも伝えたいと思います!▼11月MVP 放置された金魚、家で育てることにしたけど、金魚に異変が・・・ 捨てられていた金魚を自宅に連れて帰ったところ…金魚の体に異変が!? /モンズースーさん お祭りで買っただろう金魚が無責任にも捨てられており・・・家で飼うことにしたモンズースーさん一家でしたが、しばらくすると金魚の身体に異変が・・・・【モンズースーさん受賞コメント】11月PVランキングMVPに選んで頂きありがとうございます!「MVP」なんて生まれて初めて頂いたのでとてもびっくりしました!私の記事は暮らしの中で見つけた「小さな発見」をテーマで描いています、普段あまり目にしない豆知識ですが、これからも描いていきますので、また記事を見て頂けたら嬉しいです。コミックエッセイの方々が切り取る日常の風景は、多くのママにとっても起こりうる日々の出来事が多く描かれます。そのなかで悩んだり、つらくなったり、がんばったりと多くのママが施行錯誤しながら日々を過ごしていることでしょう。今回、「ウーマンエキサイト大賞」に選ばれた作品、各月のMVPを受賞した作品は、「自分だったら?」と考えさせられる作品が多かったように思います。もしその立場やその状況になったときに、どう行動できるのか、子どもにどう伝えればいいのか…。そうしたいろいろな出来事を自分事として、とらえることができれば、ママ達も知識を蓄えることができ、それぞれが自分の考えをアップデートできるのではないでしょうか。そして社会はもっともっと優しくなれるような気がしています。ウーマンエキサイトでは今後もそうしたママたちに寄り添いながら、毎日がステキに過ごせるコミックエッセイをコミックライターさんたちと協力しながらお届けしていければと思います。2019年、多くのコミックエッセイをお読みいただき本当にありがとうございました!(ウーマンエキサイト編集部一同) ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年12月20日平成から令和に変わるこの時代の変わり目。結婚、妊娠、出産、子育て、仕事との両立でライフステージが変わる女性たちの生き方も変化が見られます。ウーマンエキサイトでは、ママ、妻、働く女性を忙しい毎日を過ごしながらも、新しい時代「令和」を生きる新しいママに寄り添っていきたいと思っています。そこでウーマンエキサイトで、執筆する約100名ものコミックライターさんのコミックエッセイのなかから、ウーマンエキサイト編集部で選考した結果、今年の「ベストコミックエッセイ」を決定しました。》「ウーマンエキサイト大賞」は コチラ 「2019年最も読まれた子育てコミックエッセイ! ウーマンエキサイトコミック大賞」 ■「令和時代の子育て」賞最近、「ピンクは女の子の色、青は男の子の色」と言うようになった娘さん。そこでトキヒロさんは「できればもっと自由に生きて欲しい。見た目や生き方の違いで人を判断するような人にはなって欲しくない」と、ある映像を見せることに…。 『肌の色、性別…子どもに多様性を伝えるには? ある映像を見せてみた』/トキヒロさん このトキヒロさんの“多様性”を教えるための独自のスタイルに驚きながらも共感を覚える人が多かったこと、またママ自身が子育てにおいて「囚われない」「縛られない」「認める」ことの大切さを知る学びのきっかけになったことが高く評価されました。【トキヒロさん受賞コメント】この度は、恐れ多くも素敵な賞に選んでいただき光栄です。多様性やセクシャリティなど、私もまだまだ勉強中です。娘自身が、いろんな物を見て感じ、自分で考えられる子になってくれたらと思います。そして彼女が迷ったときは、「一番の理解者でありたい」。そういう気持ちでこちらの記事を書きました。■「愛情は得意なことで示しま」賞裁縫も料理も得意ではなくて、「母による手作りイベント」に怯えてしまうという荻並トシコさん。ただそんな荻並さんは、手作りできる人もステキだけれども、車庫入れが上手な人もステキといいます。お母さんらしいスキルに囚われがちな世のママに「愛情は得意なことで示せばよし」という川柳が心に染みたという声が多く挙がりました。 『手作り苦手な私…お母さん、失格ですか!? 令和の“母親らしさ”とは』/荻並トシコさん 【荻並トシコさん受賞コメント】「お母さんっぽくなくてもいい!!」と日々胸を張って生きていられればいいのですが、ちょっとしたキッカケで急に自信をなくしてしまったりすることがよくあります。自分の考えを記事にすることで自分を鼓舞していました。共感してくださる方が多数いらっしゃったのならうれしいです。■「家族って難しいで」賞子育てをしていると、自分自身の子どもの頃の記憶が呼び出される瞬間があります。自分の母との温かい記憶に励まされる人もいるでしょうし、逆につらい気持ちが呼び起こされる人もいるでしょう。今回、「家族って難しいで賞」では異なる2つの記事が受賞しました。▼表に見えにくい「実母と娘の関係」いつも明るく、あっけらかんとしたキャラで人気のホリカンさんからは想像できないほどダークで切ない実母のお話。 『実母のようにはなりたくない! 過去の辛い経験から生まれた私の育児ルール』/ホリカンさん ホリカンさんの実母のお話は、ご自身のブログでも公開されており、反響を巻き起こしています。毎日、毎日、蛇口をひねるように愚痴を言い続けるお母さんとそれを幼いころから聞き続けるホリカンさん。あれだけ嫌いだったはずなのに、ふと実母に似ていることに気が付く瞬間があり、背筋が凍るようなゾッとする感覚に襲われるといいます。【ホリカンさん受賞コメント】この手の話はとてもデリケートで、当事者にしかわからないこともたくさんあると思います。実際、私は身体的に虐待されて育ったわけではありませんし。こうして今幸せに暮らしているのは、ここまで大きくしてくれた母親のおかげです。しかし…だからこそ、表には見えにくい【実母と娘の関係】。この話を書くに当たってはとても勇気がいりました。当時を思い出す作業は、古傷をえぐられるような作業でした。実際に、ブログで公開した際にはご批判もいただきました。しかし、それ以上に多かったのが『私も同じです』というお言葉。私が思ってる以上に、私と同じように苦しんでいる方がたくさんいるということをこの時初めて知りました。悪気はまったくなく、まるで友だちにでも話すように、無意識に自分の子どもに愚痴を言ってしまうことって結構あることだと思います。しかし、子どもは母親の話をとても敏感に聞いているのです。私自身、毎日毎日洗脳のように母親の愚痴を聞かされ続け、つらい思いをしてきました。だからこそ、自分の子どもには私と同じ思いをさせてはいけないと思っています。▼親の何気ない一言が子どもを傷つけるもう一人は、グラハム子さん。ママ友と話しているときに、ついつい自分の子どもを卑下して、相手をもちあげたり、他人から子どもをほめられたときつい謙遜してしまうことがあります。そこには褒められてうれしい反面、ついつい自分の子なら多少冗談を言っても許されると思ってしまう感情もあったり…。そんなどこでも見かけるシーンでの親の一言が子どもの心を傷つけるのだとすごく反省させられる記事となっています。 『自分がイヤなことは人にも言わない…シンプルなことほど「家族」って難しい』/グラハム子さん 【グラハム子さん受賞コメント】このたびはこのような素敵な賞をいただき、まことにありがとうございます。家族って、いつも一番側にいてくれて、大好きだけれど、自分ではありません。家族だとついつい言いすぎてしまうこともありますが、それぞれの個性を尊重しあえる関係が私の理想ですこれからものんびり頑張っていきたいと思います。■「不登校に苦しんだ家族の絆」賞娘の「不登校」というテーマを全5回にわたって描いたじゃがいもころりんさん。友だち付き合いもできているし、勉強も理解できているから、それほど深刻に考えていなかったじゃがいもころりんさんでしたが、娘さんはどんどん家から出られなくなっていきます。そしてそんな彼女から「消えたい」の一言で、「私は何を守ろうとしていたのか」と一緒に苦しみに向き合うことに…。この不登校が始まる前、手探りの状態、元気になるきっかけまでを赤裸々に描かれ、多くの読者の心にインパクトを与えたことが大きく評価されました。 『不登校に苦しんだ娘の「消えたい」の一言で…親がやっと気がつけたこと』/じゃがいもころりんさん 【じゃがいもころりんさん受賞コメント】このたびは素晴らしい賞をいただき光栄です! これも読んでくれた皆さま、編集部の皆さまのおかげです。不登校はつらかったですが、だからこそ娘らしい生き方を見つけられ親子の絆も強くなった、かけがえのない体験です。悩める方々に届くといいなと思って書きました。本当にありがうございました!■「びっくりトラブル」賞子どもができて初めて知ったことは、子どもがケガなく元気で成長することは奇跡に近いということ。それぐらい小さい子どもにとっての危険な箇所はたくさんあります。それは家の中にも…。今回、受賞した作品は、「とにかくイラストの描写がすごい!」と編集部でも大きな話題となりました。そして心が締め付けられそうになる展開に、親としてあらためて気を付けていかなければいけないことを再認識させられる記事として評価されました。 『家の中も危険だった…! 子どもの事故…それは一瞬で』/もづこさん 【もづこさん受賞コメント】まさか賞を頂くとは…! と驚きつつも、たくさんの方に読んで頂けたのかなとうれしく思います。この記事を読み返すと当時の衝撃を思い出し、『今こうして娘と一緒に受賞を喜べていることが奇跡なんだ』と感じます。記事を読んで「自分も子どもの安全にもっと気をつけよう!」と思っていただけたら幸いです。■「涙ぽろぽろ」賞自分がイライラしていることを「子どものせい」としてしまうことは日常では起こりがち。そんなときの私の顔はどう子どもに写っていたのだろうか…。「ごめんね…おかあしゃん」と謝る息子のイラストは、胸をぎゅっと締め付けられるような、危機迫る感情を覚えます。誰でも一度は思わずやってしまいそうなシチュエーションだけに、身につまされる思いがしたという編集部からの意見が続出しました。 『イライラし続けた私の態度が息子を傷つけた…私は今どんな顔していたの?』/鈴木し乃さん ■「子どものいる防災は大変で」賞毎年起こる大きな災害。他人ごとではなく、本当にすぐ身近で起こるこうした災害は誰もの心の中に暗い影を落とします。いま現時点でも災害によって、日々大変な生活を強いられている方々がいることに思いを馳せながら、災害弱者である子どもを抱えた防災も考えていく必要があります。あらためて「自分がいざ何かあったら」を考えさせるきっかけとなったことが評価されました。 『幼児がいると大変…!突然の停電で焦りまくったので改めて「防災対策」を考え直しました』/tomekkoさん 【tomekkoさん受賞コメント】この度は子連れ防災の記事を選出していただきありがとうございました。甚大な被害を受けられた地域の方々に比べたら本当に小さな被害ですみましたが、これを機に家族での防災に自分ごととして関心を持つことができました。災害時の備えとして、少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。■「時短&おいしいスボラ飯」賞「おいしい」「簡単」「時短」キーワードは、ママにとって魔法の呪文のようなもの。子どもが喜ぶ料理を出したい、けれど時間をかけることはできない、そんな毎日の葛藤をかなえてくれる料理を提案してくれたなーみんさん。この記事を見て、「作りたい!」という声がとても多く挙がりました。 『話題の「焼きTKG」が子どもたちに大ウケ! アレンジ簡単な定番ズボラ飯』/なーみんさん テキストテキスト 【なーみんさん受賞コメント】この度は【時短&おいしいスボラ飯賞】ありがとうございます!じつはこのズボラ飯、母から譲り受けたズボラレシピで私も子供の頃よく食べておりました。自分が母となった今、簡単で美味しいってこの上なく素晴らしいと実感しております(笑)アレンジもたくさんできるので手を抜きたい日はぜひ作ってみてください!■「神夫ってすごいで」賞体調が悪くなったある日、「imo-nak」さんの夫さんはてきぱきと物事を決めて言ってくれます。しかも「勘違いしないで、君に倒れられると、俺が大変なだけ!」とイケメンマンガの主人公並みのセリフまで! そんな神夫の対応は、さらに続きます!このimo-nakさんの夫さんに、編集部一同「うらやましい!!!」の一言に尽きました。 『体調を崩してダウン… ピンチの状況で夫がとった行動にある意味、驚愕!』/imo-nakさん 【imo-nakさん受賞コメント】素敵な賞をありがとうございます!とても嬉しいです。受賞を夫に伝えたところ、「自分がされて嬉しいことを相手にもしてるだけだよ」…とまたしても神夫発動していました。これからも家族仲良く、そして夫にあやかって私も神妻になれるように(←無理)がんばります!2019年もたくさんのコミックエッセイを描いていただいたコミックライターさんたちに、深く感謝いたします。またウーマンエキサイトのコミックエッセイを読んでいただいた多くの読者の皆さま、ありがとうございました。今回、編集部メンバーが推した作品は、これからのママたちに一緒に考えていきたいテーマだったり、まだまだ「母親らしさ」に囚われがちで悩むママたちに寄り添いたいと思った作品ばかりです。また子育て中に起こる葛藤、実母との関係など、赤裸々な問題にも真摯に取り組まれたコミックライターさんの作品は、編集部でも大きく考えさせるテーマでした。2020年に向けて、これまでママたちが一人で悩み続けてきた問題点にも深く切り込んでいこうと、今回選出された作品をみて編集部でも思いを新たにしました。令和時代のママに向けてウーマンエキサイトでは「OPEN子育て」を提案しています。「ダメな自分もさらけ出しちゃう」、「家事も育児も、アウトソースはもちろんOK」、「人も、自分も、否定しない」などなど。2020年もママに寄り添いながら、もっともっと楽しい毎日が送れる記事をお届けできるように頑張ります。(ウーマンエキサイト編集部一同) ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年12月20日こんにちは育田花です。今回はわたしがコミックライターになったきっかけのようなものを書かせていただきます。私のこの仕事コミックライターって言うんだ…と初めて知りました。ライターは知ってるけど、コミックライターか!現在は育児休暇中ですが、普段は会社員をしております。はじまりは、3年前の三男の産前休暇の時。休み中なにか好きなことに打ち込もうと、昔描くのが大好きだった絵を毎日日記にしようとほぼ日手帳を購入しました。内容は好きなアニメや漫画の絵、育児中に欲しいもの、ネットで見て気になったこと、長男次男の様子をペンで描いていました。それをインスタが流行っていたので投稿して楽しんでいたのです。ただ、産前休暇の時のように産後は時間を取れなくなってしまい、日記を描くのをストップしてしまいました。産後間もなくしてiPad ProとApple pencilの存在が気になりはじめて思い切って購入しました。前々からデジモノが大好きで気になるものはついつい買っていたのでこれが功を奏してまたお絵描きできる日々が復活しました。アナログと違って画材を用意する時間、インクが乾く時間を気にせず準備する時間もかからないので隙間時間にさっと取り出して描くことができました。描けるようになるとどんどん意欲が戻ってきて、育児のこと、夫婦のことを描き始めてたくさんの方が目にしてくれる機会が増えてきました。インスタから出版社の方やニュースサイトの方からお声掛けいただいたり、またそのつながりでのご縁もあって今の仕事につながっていきました。絵を描くのが大好きでしたが、それで自立して生きて行くことは完全に無理だろうと将来の選択肢にも入れず生きてきたので今のこのお仕事がとても楽しいです。仕事をしている自分、育児をしている自分も好きですが、本当に好きな事を活かせているこの仕事をしていふ時が一番イキイキしているなと感じます。仕事をしている時も絵の仕事を並行して行なっている時もありますが綿密にスケジュールを組むこともとても楽しいのです。自分の好きな事を仕事にするという夢を抱くのは間違った事ではないといつか子供達に胸を張って言える日が来たらいいなと思っています。
2019年09月10日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは。私は2人の姉妹を育てる主婦です。今回は「私がコミックライターになるまで」の話を書きます。じつは、この記事を書くにあたって「ほう、このお仕事はコミックライターっていうんや」と知りました。そんなへっぽこライターをしている私ですが、趣味としてイラストを描きながら、お仕事の依頼をいただくようになるまでを振り返りたいと思います。■落書きが好きだった学生時代私は落書きをすることが大好きな子どもでした。(そっから振り返るんかい)とはいえ、芸術系の学校に行ったり、美術部で絵を学んだことはなく、ただ教科書に落書きをしたり(おい)、授業中の眠気しのぎに先生の似顔絵を描いて、友だちを笑わせるのが好きでした(勉強せえ)。大人になると、ほかにも楽しいことがたくさんあるので、だんだんと絵を描かなくなりましたが、いまのように落書きをするようになったのは、上の娘の出産がきっかけでした。■育児日記がわりの落書き絵日記私にとって初めての子育ては楽しいことばかりではなく、むしろ不安な気持ちが強かったように思います。仲の良かった友人たちは仕事に打ち込んでいたので、育児について気軽に相談できる人がいませんでした。そのため、教科書に落書きをしていた学生時代のように、チラシの裏側に今日あったことをちまちまと描くようになりました。そして当時、私の周りでは限られた人しか使っていなかったInstagramに絵を載せたところ、姉と地元の友人が「いいね!」を押してくれて、そこから楽しくなり定期的に絵を描くようになりました。■趣味が「仕事」になった理由SNSやブログにイラストを投稿している人の大半が「たくさんの人に見てもらいたい」とか「お仕事にしたい」と思っているのではないでしょうか。しかし、私にはどちらの気持ちもなく、落書きをInstagramに投稿し始めてから数年間は、自分の記録のためだけに描いていました。どうして最近になってお仕事の依頼がくるようになったかといえば、私自身が「仕事にしたい」と思うようになったからです。イラストに限らず「これは仕事だ」と思うと、おのずとクオリティを上げようと思いますよね。例えば、ハンドメイドのお洋服づくりを仕事にしようと思えば、自分で着るものをつくるときよりも、細部の処理を気にするはずです。こうして、仕事の目線をちょっとずつ意識するようになり、できる範囲で絵を描く道具や環境を整えながらSNSでの投稿を続けたところ、コラム記事やイラストの依頼がくるようになりました。もし、趣味を仕事にしたいな、と思っているなら、まだお仕事になっていなくても「これは仕事なんだ」と思って取り組み、SNSで発信してみてはいかがでしょうか。自分自身のスキルアップにもなりますし、思わぬところから仕事につながるかもしれません!■趣味が仕事になるともっと楽しい!私は息抜きとして落書きをしているくらいなので、Instagramやブログを更新するのはとても楽しいです。それがお仕事になるともっと楽しい! というのが私の実感です。名だたるコミックライターさんと比べると、イラストのクオリティやお仕事の実績もまだまだですが、私は外での仕事と育児、日常生活に無理のない範囲で、やりがいのあるイラストやコラムのお仕事を続けていけたらと思っています。
2019年07月14日この春、コミックエッセイ『母ハハハ!』を出版したお笑い芸人で夫婦コンビ「夫婦のじかん」(相方は元・トンファー 山西章博)兼イラストレーターとして活動している大貫さん。相方であり夫でもある山西さんと付き合って10年で結婚、偶然が重なり夫婦でお笑いコンビを組むことになり、妊娠、出産、ドタバタの育児……。『母ハハハ!』に掲載されているエピソードはすべて、大貫さんのインスタグラムにアップされていた漫画がベース。現在、1歳の男の子のママである大貫さんに、子どもができて夫婦関係の変化と、“妻が稼いで夫は主夫” という夫婦の形についてお話を伺ってきました。PROFILE夫婦のじかん 大貫さん1981年栃木県生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。夫婦コンビ「夫婦のじかん」として活動中。大貫ミキエ名義でイラストレーター、漫画家としても活動中。Instagram:@ohnuki_fufutimeTwitter:@takada_ohnuki貧乏2人暮らし、リアル夫婦コンビを組んだ矢先に妊娠、出産…編集部:『母ハハハ!』の出版おめでとうございます。つわりで絶不調だった妊娠中から出産、産後……と、タスクが山積みになる怒涛の生活の中で、毎日漫画を更新されていたことに驚きました。大貫さん/以下、大:ありがとうございます。漫画は、元々、お笑いコンビを夫婦でやることになったときに、一人でも多くの人に知ってもらえるきっかけになれば!と、コンビ結成の日から更新を始めて、わたしたち夫婦の日常についてアップしていたんです。その時は書籍化は全く考えていなくて、純粋に宣伝のためにやっていただけなんです。それまでは私と旦那が結婚したことを知らない吉本の先輩も多く、SNSをきっかけに「え、おまえら結婚したの!おめでとう」と声をかけられることもあったので、よかったですけど。毎日漫画を描いてアップするのは正直大変ですが、コンビ結成から1年後に妊娠するまで毎日更新していたので、ここで流れを止めない方がいいなって。育児は未知のできごとだし、大変だと耳にしていたので漫画を描くのはしんどいかな?と少し不安だったんですけど……結果的に出産数ヵ月で書籍化の話がいただけたのはラッキーでした。編集部:それでも毎日更新するのは大変だと思います。「夫婦のじかん」を組む前、インスタグラムはされていなかったんですか?山西/以下、山:はい、僕はSNS自体やっていませんでした。大:私は……実は、アカウントを持ってました(笑)。ただ大好きなBIGBANG関連の投稿に「いいね!」をするためだけに、仕事は無関係のアカウントを(笑)。山:そうだったの?今知りました(笑)。大:でも、芸人として公に始めたのは旦那とコンビを組んでからです。漫画で日常を描くのはしんどそうだなと思ったんですけど、モノマネでブレイクしたガリットチュウの福島さんを始め、周りの芸人が褒めてくれたことが大きかったですね。福島さんはアカウントを開設した当初からフォローしてくれていて。「毎日描くのは大変だけど絶対にやった方がいいぞ。フォロワーが全然いなくても、意外とテレビ業界の人は見ていたりするから仕事に繋がるかもしれないし、とりあえず続けろ」とアドバイスしてくれて。最初はフォロワー数もなかなか増えなくて、大変な思いをしてまでなんのためにやっているんだろうと思うこともあったんですが、いいタイミングで、ムーディ勝山さんやハリセンボンの(近藤)春菜さんが「漫画めっちゃ面白かったよ!」と褒めてくれて。自分が面白いと思っている人が面白かったよ、と言ってくれたことが、励みになりました。編集部:大貫さんが漫画を描いている間、山西さんはどのようにサポートされていたんですか?山:コーヒーをいれたり肩をもんだり。彼女が仕事に集中できる環境を整えていました。編集部:漫画について独学で学んだと聞いて驚きました。大:漫画を描くのは大好きで、昔は芸人になるか漫画家になるか本気で悩んだこともあったんです。漫画は自己流なんです。プロの漫画家の元でアシスタント経験があるわけではないので必死に勉強して。美大で学ぶようなパースをとったり構図を考えるのは独学で、イラストは描くことによって上達するのでとにかく経験を積むようにしました。ハリセンボンの単独ライブ用に、春菜さんを『NANA』(矢沢あい作)風に描いたりと、吉本はイラストを描く仕事も沢山あったんです。気がつくとほぼほぼ吉本専属イラストレーターみたいになってました(笑)。編集部:その後、プロになろう!と奮起して「ちびまる子ちゃんファンコミック大賞」や「小学館漫画賞」を始めとする各漫画賞にも入選され、CMの絵コンテやゲームアプリなどのイラストも手がけられたんですよね。大:イラストも描ける芸人のままだと悲しいほどギャラが安いので、受ける仕事の幅を広げるためにもプロになってやろう!と思ったんですよね(笑)。たまに、芸人もイラストもやっているので、「どっちかに絞った方がいい」と言われることもあるけど、自分の中で「息子のことは一番にする!」と決めてさえいれば、あとは楽しんでやればいいなと。流れに身を流せて。楽しんで生きる方がいいやって。編集部:大貫さんがイラストで稼ぎ、山西さんが主夫として家事を担当と、いわゆる一般的とされている男女の役割とは正反対な点も興味深かったです。大:私は家事が苦手で。それよりもイラストを描いたり、何をどう描いてどうPRすれば営業利益が上がるのか、という経営の視点で考えることも含めて、仕事をする方が向いてるし、得意(笑)。といっても、付き合い始めた頃は今のように考えていたわけじゃなくて。自分は料理だってできる方だと思っていたんです。といっても実際は料理を作るといってもインスタントラーメンを作ったり、レトルトカレーを温めることぐらいしかやったことがなくて。ある日、ぶり大根を作ろうとしてボヤ騒ぎを起こしたことをきっかけに、料理から完全に手を引き、家事は旦那に担当してもらうことにしました(笑)。編集部:漫画でも、山西さんが常に携帯で近所のスーパーの安売り情報をチェックしていたり、そんな山西さんのために大貫さんが新しいフライパンを買ってあげたり、といったエピソードがあって微笑ましいです。大:私達、性格が正反対なんです。私は感情的で、なにかあると言わずにいられないタイプ。でも夫は達観しているというか。穏やかなんですよね。つわりで吐いてしまった時も、「吐瀉物を見たらまた気持ち悪くなっちゃうでしょ?俺が片付けておくからゆっくり寝ていて」と言ってくれて。本当に優しいんです。だから、子どもを生むことに関して小さな不安はあったけれど、「旦那がこういう人なので絶対大丈夫!」と確信がしていました。夫には天才って言って!とピンポイントでオーダーしています(笑)編集部:優しいですね。ちなみに、お子さんが生まれて大きく変わったことはありますか?大:私も旦那もあまり変わっていないんですけど、夫が感情を出すようになりましたね!それまではずっとフラットというか起伏がない人だったんですけど、子どもをあやすために歌を歌っていたり。山:音痴ということもあり、それまでは鼻歌すら歌ったことがなかったんですけど、赤ちゃんって歌が大好きじゃないですか?だからあやしたり寝かしつけたり、年がら年中歌っていますね。大:子どものこと好きなんだ!って新しい発見でしたね。山:自分の子どもが生まれて一気に変わりましたね。生まれた瞬間から可愛くて仕方がなくって。他人の子もめちゃくちゃ可愛く感じるし、ホンマ人生観が変わりました。大:旦那が息子をものすごく可愛がるので、つい「私のことも同じぐらい丁重に扱って欲しいんだけど」と言ったことも。普通は奥さんが子ども一直線になるっていうじゃないですか?でもうちは反対で、しかもここまで子ども命!になるとは思わなくて。だから思わず「ちょっとまってよ、産んだのは私なんだから、まず私のことをねぎらってよ」と(笑)。編集部:子どもが生まれると夫婦喧嘩が増えることが多いと言われますが、お二人はどうでしたか?大:一方的に私が怒ることはあるけれど、旦那はそこで反論してこないので大喧嘩には発展しないんです。山:僕は常に奥さんと子どもの機嫌をとっていますから(笑)。というのも、そこさえおさえていたら家庭がまわりますから。夫婦喧嘩って、だいたいがきっかけは些細なことなのに、お互い主張をしているうちにヒートアップするじゃないですか?それってもったいない。「なんでこんなことになってんねん。こんなにもめてるねん!」て思うんですよね。編集部:夫婦でバランスがとれているんですね。大:自覚はあるんですが……私はそれでも言わないと気がすまない(笑)。ある日、いつもは優しく受け止めてくれる夫が、珍しく言い返してきたときに「ちょっと、刃向かわないでよ!」と言ったことがあって(笑)。それは自分でもさすがに横暴だなと思いました(笑)。まぁでも結局、10年付き合ってお互いの性格は理解しあえているので喧嘩の引きどころも心得ているんですよね。そもそもなんで夫婦喧嘩をするかというと、女の人は別に小言を言いたいわけじゃないんです。共感したり話を聞いてほしくて話しているのに、それが伝わらないから口うるさくなっているだけなんですよね。だからとりあえず聞いてもらって。でもリアクションがないのは嫌なので、コメントや謝罪は欲しい。だから男の人が優しければ家庭はまわると思います!編集部:1歳の息子さんを育てる中で大変だったこと、忘れられないことはありますか?山:一番大変だったのは、僕がぎっくり背中になった時。ウチの息子は抱っこでしか寝ない時期があり、基本ぼくが寝かしつけをしていたんですが、物理的にできなくなってしまって。で、奥さんにスイッチしたいと思っても彼女は漫画を描く作業があるし。そのときに「ウチの家は奥さんが動けなくなるよりオレが動けなくなる方がやばいな。家庭が回らなくなるんやな、と思いましたね(笑)」大:そうなんです!旦那が倒れたらご飯作ってくれる人がいないんで困る(笑)。ウーバーイーツを頼むにしても高いし。山:ウチの場合経済を回してるのは妻だけど、家庭を回してるのは夫。夫がダウンしてしまったら息子に専念することになるので、家事も仕事もできなくなるし。山:だから俺が健康に気をつけないとな、と再確認しましたね。編集部:お互い、今後こうしてほしいという希望はありますか?山:『母ハハハ!』の出版をきっかけに大先生になってもらって、お金をじゃんじゃん稼いで潤していただきたいです!大:私は特にこれといって旦那に変わってほしいところはないんですが……。あ、でも、たまに旦那が若手の仲間たちの「バイトは大変だ、辛い」という話を聞いて、アルバイトしようとするのはやめて欲しい。うちはそんなに余裕がない生活はしてないでしょ?苦労はしてないでしょ?って。単刀直入に言っちゃうと、旦那が働きに出るより、その時間私が仕事した方が稼げるからって(笑)。山:若手のみんなが苦労している話を聞くと、おれだけ全然やってないんじゃないかと思っちゃうんですよね。大:いやいや。だってあなたは家事をやってるから。家事と仕事って同じぐらい大変じゃないですか?あなたが家事育児を一生懸命やってくれているから私は漫画に集中できるんだし。だから、仕事をしている方が偉いとかいう世の中の風潮は変わっていくべきだなと思いますね。『母ハハハ!』絶賛発売中!『母ハハハ!』 著/夫婦のじかん 大貫さん税別1200円PARCO出版:Shiho Kodama
2019年04月09日『みつば通り商店街にて』は、タケミさんと商店街に集う人々との交流が四季の移ろいとともに描かれた、ほんわか下町情緒コミックだ。東京の下町にある〈あまり立派ではない〉商店街で、小料理屋コエドを始めたタケミさん。ワケありかと思いきや、〈わりと空(す)いてたから…〉と天然ぶりを見せるあたりも愛らしい。「私自身は人づきあいがドライな環境で育ったので、人間同士の距離は近いけど閉鎖的すぎない下町の空気に憧れがあるんです。そんな場所で、小料理屋でも開いて暮らしてみたいという、タケミさんの気持ちに乗っかる形で描きました」ウェブに1日1枚をアップするスタイルで連載。新聞の4コママンガのように、キャラクターたちがワイワイ動いていく世界ができたらいいなと思った、とオカヤイヅミさん。「ただし、表舞台のドタバタからこぼれてしまうような些細な出来事に自分は惹かれがちで、軸足はそちらにある感じです」たとえば、タケミさんは酉の市に出かけても、大声で三本締めされるのが苦手で小さな熊手しか買えない。「こういう場面で照れてしまうのはまんま自分ですね。テンションが高い領域に踏み込めない、はしゃげない(笑)。丸刈りの文学少年ヒサオくんも、『萌える』みたいなことが言えないタイプ。内に秘めてしまうオタク心がもやもやと発酵している期間って、好きですね」おしゃれな色みのオールカラー作品で、いつまでも眺めていたくなる。「当時はフルデジタルで描いていました。使う色も絞って、パレットに置いておき、先に背景の色とかを大胆に塗り分け、あとから人物の顔やフキダシ部分を白で抜いたり。いまは紙とペンなので、懐かしいです」『みつば通り商店街にて』5年ほど前の連載を書籍化。おしゃまなサヤちゃんは商店街の情報通、元スナック経営者のユフコさんは恋多き大家さん…気になる人物が多数登場。KADOKAWA980円©オカヤイヅミ/KADOKAWAマンガ家、イラストレーター。多摩美術大学卒。Webデザイナーとして勤務後、フリーに。『すきまめし』、『ものするひと』1~2巻ほか著書多数。装画や雑誌のカットなども手がける。※『anan』2018年12月26日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年12月20日コミックエッセイ『離婚してもいいですか?翔子の場合』を描いたイラストレーター、野原広子さんにお話を伺いました。「離婚」の2文字を胸に秘めて結婚を続けている妻は、きっと多い。夫への不満は募るばかり。でも子どものことを思えば、離婚も簡単ではない。結婚生活の堂々巡りを描いて反響を呼んだ、野原広子さんの『離婚してもいいですか?』。その続編に当たる本書もまた、「結婚って、幸福って、何だろう」と考えさせる、共感必至のコミックエッセイだ。シリーズの始まりは、雑誌『レタスクラブ』の編集長からの「離婚をテーマにした、モヤモヤと答えのないものを描いてみませんか」という提案だったそう。「周囲を見渡しても、話を聞いてみても、多くの奥さんたちが『離婚したい』と思っていることを知りました。けれど、踏み出しているかといえばそうでもない。『3組に1組が離婚する』といわれる時代ですが、実際には翔子のように、離婚を考えても踏み出さない、踏み出せない人は、離婚した人よりずっと多いのではないかと思ったんですね」妻に作ってもらったごはんに、能天気に点数を付け、家では何もしない夫。専業主婦の翔子に対し、「翔子さんなんてラクしてるじゃない」と言う共働きの義姉。無神経な物言いで翔子を追い詰めていく、そんな無自覚さがリアルだ。「『聞いて聞いて』という人が本当に多くて、ネタには困りませんでしたね。むしろ、翔子に使ったネタはもっと闇が深くて、少し柔らかくしたくらいです」離婚に後ろ向きだった翔子だが、心療内科の医師の言葉で力を得たことが、その後の翔子を変えていく。「翔子のパート先の同僚が、『怒っていいんですよ』という弁護士さんの言葉に背中を押されたエピソードは実話。同僚は怒ることすらしなくなってしまっている状態で、その自覚さえ失ってました。第三者からの冷静な言葉に背中を押されるのは、大きな意味があると感じました」翔子の最後の選択。このラストには賛否両論あるかもしれないが、「結果として翔子が自分自身で決めたことなので、不幸な選択ではないと思っているんです。この本を読んでくれた読者が、自分の心を見つめて『あれっ、もしや私も?』と気づいてくれたらうれしいです」『離婚してもいいですか?翔子の場合』 専業主婦の翔子は、夫が大嫌い。けれど毎日夫の好物を献立に入れる。不満を押し込め続ける結婚生活の行方は?雑誌連載に描き下ろしを加え書籍化。KADOKAWA1000円©野原広子/KADOKAWAのはら・ひろこイラストレーター。神奈川県生まれ。出産を機にフリーのイラストレーターになり、『娘が学校に行きません』(KADOKAWA)で、コミックエッセイデビューを飾る。※『anan』2018年8月1日号より。写真・大嶋千尋インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年07月28日掃除や服の小さな汚れなどに重宝する、アレ!いわゆる“コロコロ”は、なくてはならないものの一つ。痒いところに手が届く、有能さを持つコロコロに欠点を挙げるとすれば、メーカーに異なりはしても、そのデザインは概ね同じような雰囲気で、面白みにかけるところかも知れない。もっとキュートで使うことを楽しめるものはないか、と一度くらいは考えたこともありませんか?今回は、服や部屋をきれいにしてくれる大切な道具の一つであるコロコロに注目!それも、まるで舶来のキャンディの包み紙を見るかのような「THE COLOCOLO BY NITOMS」を『THE(ザ)』で見つけました。 『THE』がデザインした、3つのポイント このキュートなコロコロを提案している『THE』は、定番とは何かを考え、この世界にない新しい定番をつくるブランド。 この「THE COLOCOLO BY NITOMS」には3つの特徴があります。まずは、シマシマ模様。でも、キュート!なだけじゃないのです。白っぽいゴミ黒っぽいゴミがしっかり取れたのかが一目でわかるようにデザインされています。2つめは、ケース。芯に差し込む構造にしているのは、粘着面がケース内側にテープがつきにくい配慮から。そして、3つめはハンドルを短くすることで、取りだすことも回しやすいことも叶えた設計になっています。 これら3つの考えをベースにして生まれた、「THE COLOCOLO BY NITOMS」。粘着部をドット型の凹凸にし、なかなか取れにくかったフローリングのホコリとりが楽にできるように考慮されています。さらに、床につきにくいようにすることで、汚れを取りやすく、効果的になるように考えられたそう。衣服には様々な色が使われているから、付着しているかどうかがすぐに見えにくいもの。そんな悩ましさからも解放し、見えにくいゴミを確認しやすくされています。 「THE COLOCOLO BY NITOMS」で、細部にまでこだわりを感じさせる『THE』。実は、4人の男性によって作られています。トータルディレクションを『good design company』の水野学氏、プロジェクトマネージメントを『中川政七商店』の十三代 中川政七氏、プロダクトデザインを『PRODUCT DESIGN CENTER』の鈴木啓太氏、プロダクトマネジメントを『THE』の米津雄介氏が担当。様子が違うこの“コロコロ”が、美しくも機能的で、使いやすいプロダクトであるのが納得できます。 外出前や後などの衣類の汚れ落としや、ちょっとしたお部屋の掃除などに大活躍するコロコロ。手に届きやすいところに置いておきたいものだから、目に美しいものに変えてみませんか? 掃除する時間がきっともっと好きになるはず。 THE COLOCOLO BY NITOMS ¥1,980、スペアテープ 各¥800THE03-3217-2008(THE SHOP TOKYO)/075-744-1300(THE SHOP KYOTO):Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Akira Watanabe
2018年07月02日原宿で「ボンレス犬とボンレス猫」 の期間限定コラボカフェがオープンLINEクリエイターズスタンプで大人気! ボンレスハムのように丸くてコロコロしてるフォルムのキャラクター「ボンレス犬とボンレス猫」。初めての期間限定コラボカフェ「ボンレスCAFE」が東京・原宿に3月1日(木)~4月8日(日)の期間限定でオープンします。ツンとデレ。2匹の掛け合いを楽しむボンレスワールド「ボンレス犬とボンレス猫」は、新潟県在住のグラフィックデザイナー/イラストレーター「もふ屋」が生みの親。デブ犬とデブ猫が突然変異で進化したのだそう。デレデレな「ボンレス犬」とツンツンな「ボンレス猫」。真反対の性格を持つ2匹の絶妙な掛け合いが、「ボンレスCAFE」の世界観を創り上げています。ボリュームたっぷり「ボンレス好物プレート」食べるのがもったいないくらいキュートなメニューがラインナップ。「ボンレス好物プレート(1,890円)」は、2匹の大好物のからあげと、サーモンポテトサラダのついたボリュームたっぷりなプレートです。ボンレス猫・ボンレス犬、それぞれを型どった2色のライスが心をくすぐるメニュー。オムライスや唐揚げで、思う存分お腹を満たして。スイーツ女子必食!「あんまんボンレス猫バーガー」スイーツ好きに一押しなのが「あんまんボンレス猫バーガー(1,490円)」。たっぷりの苺と生クリームを盛り込んだスペシャルなあんまんです。バンズ表面の求肥(ぎゅうひ)のモチモチとした食感がやみつきに。お好みで黒蜜と一緒に召し上がれ。ランチョンマットも一緒に付いてくるので、心に残る思い出の1枚を撮ってみて。まさにムービージェニック!「ボンレスソーダフロート」カラフルなゼリー入りのフォトジェニックな「ボンレスソーダフロート(1,090円)」。運ばれてくる時は綺麗なオレンジ色ですが、付属のソースをかけて混ぜると少しずつ色が変わり、メロン色に変化していくサプライズドリンクです。ボンレスたちもストローをさして飲んでいるので、2匹と一緒にカフェタイムを楽しめます。コラボカフェ限定! オリジナルのコラボアイテムカフェに併設しているショップエリアでは、「ボンレスCAFE限定グッズ」を販売。コラボカフェのために描き下ろされたイラストを使っています。数量限定なので人気のアイテムは早い者勝ちです。大人気!大阪でも開催が決定2018年3月27日(水) 〜 2018年4月27日(金)期間限定で、大阪でも開催が決定!今しか会えないキュートなメニューを楽しんで。東京は、JR山手線「原宿駅」竹下口より徒歩5分、東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」5番出口より徒歩5分。大阪は、地下鉄四つ橋線「四ツ橋駅」より徒歩1分 、地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」より徒歩8分の場所にあります。カフェは事前予約制ですが、予約特典としてマイクロファイバータオル、来店特典としてランチョンマットをもらえます。「ボンレス犬とボンレス猫」に癒やされてみて。イベント情報イベント名:ボンレスCAFE催行期間:2018年03月01日 〜 2018年04月01日住所:東京都渋谷区神宮前4-28-28 Lucessimoビル2F「HARAJUKU BOX CAFE & SPACE」イベント情報イベント名:RESTAURANTCONTACT催行期間:2018年03月27日 〜 2018年04月27日住所:大阪府大阪市西区北堀江1-6-22
2018年06月15日ちょっとしたスペースの掃除や衣類の埃取りなど、掃除機を引っ張り出すには大げさな程度の掃除に役立つコロコロクリーナー。100均などでも手軽に手に入る身近な掃除用品ですが、最近は部屋にそのまま置いてもインテリアになりそうなオシャレな商品が増えているそうなので、紹介します。●Tidy コップロール クリーナーコップにストローが刺さっているかのような見た目のクリーナー。じつはストローが持ち手で、コップの中にクリーナーが隠れています。持ち手がしっかりした太さで、角度がついているため、見た目だけでなく使い勝手も上々のクリーナーです。カラーバリエーションも4色あり、部屋に合わせたものを選べるのもポイントが高いですね。●中川政七商店カーペットクリーナーオシャレな木製ケースの中には、アンティークのような真鍮製のクリーナーが収納されています。和室にはもちろん、洋室のサイドボードなどにインテリアとしておいてもぴったりですね。中のテープ部分は市販の物が使えるので、紙が切れたときのメンテナンス性も高評価です。●おうちのクリーナー収納かわいいお家型のクリーナー収納。クリーナー自体が100均のものでも、ここに入れてあげればかわいいインテリアに。汚れを取ってくれたクリーナーをおうちに戻してあげると思えば、片付けるのも楽しくなっちゃいますね。●ねこのローラークリーナーかわいい猫が見上げてくるようなデザインのコロコロクリーナー。小型なのでデスクにおいて、仕事中でもいつも一緒にいてあげたくなる魅力的な製品です。●コロコロクリーナー カーペットクリーナー コロペタ ワイド取っ手が動物の形をしたユニークなクリーナー。動物好きな子どもにも受けること間違いなし?キリン、猫、フラミンゴ、猿の4種類の動物がいるので、全部揃えて家の中を動物園にしてしまうのもいいかも?機能重視でどれも同じようなシンプルな物が多かったコロコロクリーナーも、最近はクールでオシャレなものから、かわいくて見つめたくなるようなものまで、いろいろなデザインの商品が登場しています。コロコロクリーナーもどれを買おうか迷っちゃう時代になったのかも?(文・姉崎マリオ)
2018年03月31日クレイジーという個性が光る最強にカワイイ女の子たちが次々と登場する、川夏子さんが描いたコミック『boy meets“crazy”girl』。狂気、というとドキリとしてしまうけれども、ちょっと度が過ぎてしまったり、自分をコントロールできなくなるようなことは誰にでもある。特に恋をしているときは、そんな内面に潜んでいる狂気という名の素顔が表に出やすいのかもしれない。「最初はボーイミーツガールという普遍的なテーマで、いろんなパターンを描いてみようと思っていました。そしたら私が魅力を感じる女性には、自然にcrazyという冠がつくことに気がついて。昔から強い思いを持つ人に惹かれる傾向があって、その強さはなぜか、“普通”のカテゴリーから外されてしまうことが多いんです。最初にcrazyとカテゴライズすることで、力強さや優しさを制約なく描きたいと思いました」この短編集に出てくるのは、大好きな男の子の服装や髪型を完コピしてしまう女の子、片思いしている先輩の前で思い出の品を容赦なく燃やす女の子、一日に何度も外見を大胆に変える女の子など。突飛な行動も、根本にある思いがちらりと見えると、とても愛おしく感じてしまう。「社会にはいろいろな制約があるので、正直に出せない思いもたくさんありますよね。そうやって押し殺している欲求をまっすぐ伝えたら、どんなことが起こって、相手はどう反応するのか。キャラクターの正直な思いが曲がってしまうことのないよう、気をつけながら描きました」奇をてらったり、物語を盛り上げることを目的とした突飛さではないから妙にリアルだし、不器用な愛情表現を受け止める相手の反応もいちいち絶妙。著者初の単行本なのだが、繊細な感情表現や人間関係の描き方は、すでに持ち味となっている。「自分の少し前を歩いているキャラクターがしゃべっていることを、逃さないようビデオに撮っている感じで物語を作っています。短編は、自由に布を裁つように物語を切り取っていけるのが楽しさであり、難しさとも思っています。切りすぎて、後悔することも多いのですが(笑)」今後も“つながり”を描いていきたいという川夏子さん。まずはデビュー短編集で、新たに登場した才能を存分に味わっておこう。女の子のさまざまなクレイジーな部分を切り取った9つの短編と、男同士の出会いを描いた2編。極端な部分を持っている人ほど、魅力的に見えるからステキ。祥伝社900円(C)川夏子/祥伝社フィールコミックスかわ・なつこマンガ家。2013年「純愛サンプル」で『on BLUE』よりデビュー。『FEEL YOUNG』でも短編を発表。na名義でイラストを執筆することも。Twitterは@n__atuco※『anan』2018年2月21日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2018年02月18日「ベイブレード」というおもちゃをご存じですか? タカラトミーから発売している現代版ベーゴマで、コミックやアニメ、ゲームイベントと連動している小学生男子に人気のおもちゃです。大型ショッピングモールやスーパーで不定期に行われているベイブレード大会。小学生限定のこのイベントに、ベイブレードが大好きな息子に付き合って筆者も参加してみると、そこにはママに理解できない男子ならではの驚きの世界が存在していました。■日曜の朝、近所のベイブレード大会に行ってみたある日曜日、朝から戦隊ヒーローや仮面ライダーを一通り見終わった息子が一言。「今日、ベイブレード大会があるんだよね」聞くと、近所のスーパーで小学生限定のベイブレード大会が開かれるとのこと。今、彼の頭の大部分を占めているベイブレードの大会に参加したいというので、物珍しさもあり、一緒に行くことにしました。ここでベイブレードと言っているのは、2015年から始まった『ベイブレードバースト』。その前に、2001 年〜2002年の第一世代『爆転シュート ベイブレード』、 2008年からの第二世代『メタルファイト ベイブレード』があり、今回の『ベイブレードバースト』は第三世代となります。大会30分前に行くと、スーパーの入り口近くに設営された会場はすでに大勢の小学生男子とその親で黒山の人だかり。整理券を受け取り、くじ引きで対戦相手が決められていきます。息子は早々に初戦敗退しましたが、「じゃあ、帰ろうか」と言ってもなかなかその場を動こうとしません。勝ち抜いていく子たちの熱い戦いを見たいというのもありますが、大会とは別に、すぐそばでまた“別の大会”も始まっていたのです。誰かが専用スタジアム(ベイブレードを戦わせるための台)を持ってきており、これから戦う子、もう負けてしまった子が集まって、練習試合を始めているのです。その人だかりにいつの間にか混じり、ニコニコしながら練習試合をジッと見つめている息子。手には、自慢のベイブレード。すると、その中の一人の男の子が「お前、何持ってんの?」と息子に話しかけてきて、「それ強いの?」「じゃあ、戦おうぜ!」と、いつの間にか仲間入り。そのやりとりに、「ここは、『ポケットモンスター』や『ワンピース』の世界なの!?」と、小学生男子のコミュニケーション力、社会性に驚かされた母でした。みなさんのお子さんも、公園ですごく仲良さそうに遊んでいるから、てっきり以前からの友達かと思ったら、たまたま意気投合しただけの名前も知らない子だったということはありませんか?(うちはよくあります)女の子の場合は、仲良くなってもたいてい1対1か少人数なのに対し、共通の遊びがあれば、男の子は集団で急速に仲良くなるというのが、驚きと共に尊敬の念さえ抱きます。 ■熱くなっているのは子どもだけじゃない! “かつての小学生男子”たちベイブレードを通して、熱くなるのは子どもだけではありません。それを取り巻く大人たち、特に男性の熱気は、子ども以上かもしれません。準決勝からは『3on3』というルールが導入され、3種類のベイブレードを使っての戦いとなります。そこで、子どものセコンドを務めるのが、パパたち。大量のベイブレードを持参して、子どもと一緒に作戦を練り、「いいぞ!」「おしい!」と試合中のかけ声も忘れません。さらに、パパ以上に生き生きとしているのが、大会を仕切っているスーパーの店員さん。この時、審判をやっていたのは、20代後半くらいの若め男子店員さんと、40歳前後のおもちゃ売場責任者風の2人でした。試合に挑む子どもたちのベイブレードを見て、「そうくるか〜」と心の声がもれてしまったり、判定の難しい勝敗を店員さん2人で熱く協議したり、子ども以上に楽しんでいる様子がヒシヒシと伝わってきました。年齢から推察するに、もしかしたらベイブレード第一世代の時に熱狂した過去があるのかも?その光景を見ながら、昔から不思議だったことの答えがわかったような気がしました。それは、「共通の趣味があれば、男性は初対面の人とでも、何時間でも一緒に楽しめる」説です。例えば、ゴルフ。ほとんど話したことがない相手でも、「ゴルフ行きませんか?」という話にのってくるのって、男性ではありませんか? 例えば、マージャン店や将棋クラブ。ふらりと一人で入るのは、たいてい男性ではありませんか? 女性は敬遠しがちなシチュエーションですが、男性は抵抗ない人が多い気がします。それは、小さい頃からのこういった男子特有のコミュニティー作りから生まれたものなのかもしれません。■男だけの世界に、美しく強いヒロイン光臨!そのベイブレード大会で一人際立っていたのが、長いロングヘアにショートパンツ、ブーツといういで立ちの美少女です。そこも熱心なお父さんがセコンドについていましたが、何しろ強い。男の子たちをバッタバッタと倒していくのです。そのうえ、男の子たちに混ざることなく、孤高のたたずまい。彼女はナウシカかもののけ姫か? 見事、彼女は3位に輝き、表彰台に上ったわけです。まるで、ジブリ映画に登場するような美しく強いヒロイン登場で、母は思わず息子そっちのけで見とれてしまいました。大会の帰り道、試しに息子に「強いお姉ちゃんいたね。ベイブレード大会では珍しいの?」と質問してみたら、「いや、別の大会でもいたよ。たいてい女の子は一人くらいだけど」とのこと。大会中はまったく興味なさそうだったのに、意外に女子のことも見ている息子に「男子だな~」と複雑な気持ちの母でした。 いまだに少年漫画誌で発行部数第1位を誇る週刊少年ジャンプ。その三大テーマといえば、「友情、努力、勝利」ですが、小学生男子が大好物としているこの3つが、ベイブレード大会にはありました。意外に高い息子のコミュニケーション能力や社交性に気づき、男子特有のコミュニティー形成過程が垣間見れたベイブレード大会。思いつきで参加したイベントでしたが、男子を理解しながら育てるうえで、何かしらヒントが得られたかも…と感じました。「そういうのはパパにお任せ!」と思っているママも、ぜひ一度、見に行くことをおすすめします。 ・ベイブレードバースト公式ホームページ
2017年09月16日日東電工のグループ企業であるニトムズから、シンプルな形状で玄関ドアなどに固定できる衣類用粘着クリーナー、「いってきますコロコロ®」が7月21日(金)よりメーカー出荷されました。新しいコンセプトのコロコロ「いってきますコロコロ®」は、生活空間になじむシンプルなデザインで、玄関ドアやクローゼットなど生活動線上に設置でき、いつもの生活の中で、サッと取り出して身だしなみを整えることが出来る衣類用「コロコロ」です。付属のはがせるテープで、好きな場所(※)に固定でき、主張しすぎないデザインが特徴です。※固定できる場所は、ドアや柱など平滑面に限ります。衣類を傷めにくく、切りやすいミシン目入りの粘着シートを採用採用されている粘着シートは、花粉を約90%以上除去します(※)。外出前の身だしなみだけでなく、帰宅時の衣類に付着した花粉除去にも適した製品です。※ポリエステル生地上を、3回転がした時の除去率です。※財団法人ボーケン品質評価機構による調査結果です。スペック本体サイズ:全長約19㎝幅40mm×高さ196mm×奥行70mm内容:本体1本+テープ1巻/取りつけ用テープ2枚(うち予備用1枚)スペアテープサイズ:幅90mm×30周内容:2巻入り製造・販売・クリエイター■製造/販売・・株式会社ニトムズ■企画/クリエイティブディレクション/デザイン・・・水野学1972年東京生まれ。1996年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1998年gooddesigncompany設立。ゼロからのブランドづくりをはじめ、ロゴ制作、商品企画、パッケージデザイン、インテリアデザイン、コンサルティングまでをトータルに手掛ける。主な仕事にニトムズ「STÁLOGY」、熊本県キャラクター「くまモン」、相鉄「ブランドアッププロジェクト」ほか。著作に『「売る」から「売れる」へ水野学のブランディングデザイン講義』(誠文堂新光社)、『センスは知識から始まる』(朝日新聞出版)ほか。■プロダクトデザイン・・・鈴木啓太1982年愛知県生まれ。多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒。2012年デザインオフィス「PRODUCTDESIGNCENTER」設立。プロダクトデザインを中心に、プランニングからエンジニアリングまでを総合的に行う。2016年『HUBLOTDESIGNPRIZE2016(スイス)」ファイナリスト。2016年よりグッドデザイン賞審査委員。問い合わせ先ニトムズお客様相談室03-3544-0615
2017年07月25日「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」が、2017年7月8日(土)から2018年1月15日(月)まで、川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムにて開催される。40周年を迎え今も子供たちを魅了し続ける「コロコロコミック」は、漫画「ドラえもん」がたっぷり読める雑誌として1977年に創刊された。ミュージアム初のコラボレーション企画となる本展では、両者の歴史を多数の原画や資料と共に振り返る。「ドラえもん」と「コロコロコミック」の関わりは深く、毎年公開される「ドラえもん」のアニメ映画は、「大長編ドラえもん」として、誌上で映画の公開に先立って連載されていた。本展では、「大長編ドラえもん」シリーズを中心に、「パーマン」や「宙犬トッピ」、「宙ボコ」といった人気作も含めた、約180点もの原画が一同に展示される。さらに、40年分の「コロコロコミック」が勢ぞろいするコーナーや、当時の担当編集者のエピソードなど、コラボレーション企画ならではのコンテンツも登場。「ドラえもん」連載当時子供だった世代も、今の子供たちも楽しめる内容となるはずだ。また、ミュージアムカフェでは、企画展にちなんだ限定メニューを楽しむことができる。「大長編ドラえもん」シリーズのモチーフをフードで表現した食事メニューや、「コロコロコミック」創刊号の表紙が描かれた「創刊号ケーキ」など、充実のラインナップとなっている。さらに、1階ミュージアムショップでは、創刊号の表紙をデザインしたクリアファイルや、ピンズなど、ここでしか手に入らないグッズが販売される。【詳細】「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」期間:2017年7月8日(土)~2018年1月15日(月) ※予定場所:藤子・F・不二雄ミュージアム住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号開館時間:10:00~18:00休館日:火曜日、年末年始入館時間:10:00/12:00/14:00/16:00 ※日時指定による予約制の入館。それぞれ入館時間の30分後に入館締め切り。チケット:一般・大学生 1,000円/高・中学生 700円/子供(4歳以上) 500円※全て税込発売場所:全国のローソン■ミュージアムカフェ メニュー例・創刊号ケーキ 1,977円(税込)・のび太の恐竜白亜紀プレート 1,450円(税込)・ドラえもんタコライス 1,600円(税込)■ミュージアムショップ グッズ例・クリアファイルセット(A4サイズ2枚) 594円(税込)・ピンズ 648円(税込)【問い合わせ先】TEL:0570-055-245(9:30~18:00)©Fujiko-Pro
2017年06月24日イタ気持ちよくて、全身に使えると話題のリファシリーズ。ソーラーパネルから発生する微弱電流「マイクロカレント」が効果をさらに高めます。力を入れずに、リファそのものの重さを活かして軽く転がすのがポイント。今回は、「リファフォーカラット」を使った二の腕のマッサージを紹介します。Step1. 鎖骨を4つのローラーで挟んで左右に軽く転がすStep2. 腕はしっかり上げ肘から脇下まで一気にローリングStep3. バスト後ろから脇を通って、脇下方向へ 流して整えるイメージで鎖骨を4つのローラーで挟み、左右にごく軽い力で転がします。片方の手を上げ、リファを肘下にあて、脇下方向へ動かします。この動きを数回繰り返します。この2つの動きを繰り返すことで、肌が引き締まり、二の腕がスッキリしてきます。最後にバストの後ろ部分にリファを置き、脇を通って、脇下方向へ軽くローリング。リンパを流して整えるイメージでリファを動かします。バスト周りがスッキリ整います。取材・文/伊集院尚子
2016年12月22日『#トイレットペーパーの芯の中でコロコロ』というハッシュタグが付けられて投稿された1本の動画。【動画はこちら→】あっこさん(@fuukanko)がTwitterに投稿したのは、家族の一員となったばかりであるセキセイインコのぷっちょちゃんが、 トイレットペーパーの芯に入りコロコロと遊ぶ様子をとらえたものです。ご主人の指示に従い、器用に芯の中に出たり入ったりして遊ぶ姿がかわいいと話題を呼んでいます!----------どこにでもある、トイレットペーパーの芯。芯の中には白いインコの姿が!からっぽの芯を前に、入るようにうながすと……スルスルっと入るインコ♪そして勢いをつけて……コロコロコロコロ〜〜〜〜。何度も出たり入ったり、楽しくて仕方がないといった様子ですね♪飼い主さんによるとぷっちょちゃんは狭いところが好きということで、芯の中で仰向けになって寝ていたこともあるのだとか!この投稿に対しては、「こんなの初めて見ました!」「かわいすぎるーー」など、その愛くるしい姿の虜になった人が多数いたようです。見ているだけで癒されしまうインコのかわいらしい姿の一部始終は、関連記事の『【かわいいトリ動画】トイレットペーパーの芯に入ってコロコロする賢くキュートなインコ』からご覧ください♪キュートな動きがたまりませんね!●文章/パピマミ編集部
2016年09月27日ミュージシャン・渡辺俊美さんによる大反響のお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』がコミックに。コミック版の作者、荒井ママレさんにコミック化に際し、工夫した点をお聞きしました。***「私は独身で、女のひとりっ子なので、男だけの家庭の空気を出せるか多少不安もありました。だけど原作を読んだら愛情に溢れていたので、これなら描けると思ったのです」そう語るのは、コミック版の作者である荒井ママレさん。同名の原作はTOKYO No.1 SOUL SETなどで活躍するミュージシャンの渡辺俊美さんによるエッセイなのだが、シングルファーザーの彼は、息子の登生(トーイ)くんとふたり暮らし。高校入学を機に、息子の希望で父が3年間、毎日弁当作りをすることに。「原作は俊美さんの視点なので、息子思いのいいお父さんといった印象が強いのですが、トーイさんから直接お話を聞いて印象が変わった部分も大きくて。距離が近くてお互いを必要としているけど、ひとりの人間として見ているところがステキで、マンガに出せたらと思いました」仕事で慌ただしい日々を送りながらも、父は弁当で毎日しっかり愛情を示し、多感な時期の息子もそれを素直に受け止める。一緒に過ごす時間や交わす言葉が決して多くないときも、弁当が豊かなコミュニケーションになっているのだ。しかも俊美さんの作る弁当が、いちいちおいしそうで、グルメマンガとしての楽しみも。ただしそこは、マンガ家泣かせでもあったようで……。「お弁当は冷めているもので、しかも箱の中に整然と並んでいるので、シズル感でおいしさを表現できない難しさがありました。だから料理シーンではなるべく素材に寄るなどして、臨場感を意識したんです」原作モノを手がけるのは、初めてだったという荒井さん。「キャラクターも空気感も、読んで素直にニコッとできるお話は、自分からあまり出てこないので、今までにない描き方ができたと思います」思わず笑みがこぼれるだけでなく、読んだらきっと、大切な人に弁当作ってあげたくなる(あるいは作ってもらいたくなる!)はずだ。◇ミュージシャン・渡辺俊美さんによる人気エッセイのコミカライズ。息子トーイくんの視 点で描いたコミック版オリジナルエピソードが奥行きを与えている。弁当作りのヒントがより詰まった原作(マガジンハウス 1500円)も併せて読みたい!小学館552円(C)荒井ママレ・渡辺俊美/小学館◇あらい・ままれマンガ家。第63回小学館新人コミック大賞に入選して、デビュー。著作に『おもいでだま』(全4巻/小学館)がある。現在は次回作に向けて準備中。※『anan』2016年4月20日号より。写真・森山祐子(本)インタビュー、文・兵藤育子
2016年04月19日小学館は、漫画雑誌『コロコロアニキ』にて連載中の4作品を、「コロコロアニキコミックス」として15日に発売する。ラインナップは、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の新シリーズ『レッツ&ゴー!!Return Racers!!』①、『つるピカハゲ丸』の作者・のむらしんぼが描く「コロコロ」を創った漫画家と編集者の物語『コロコロ創刊伝説』①、『あまいぞ!男吾 傑作選』①、『フューチャーカードバディファイト ダークゲーム異伝』①の4タイトル。『レッツ&ゴー!!Return Racers!!』は、コミックス限定ミニ四駆「Zウイニングマグナム ゴールデンメタリックver.」が同梱された豪華版も同時発売される。また、同じく15日には『コロコロアニキ』最新号となる第5号も発売。漫画、付録、グラビアで高橋名人を大特集するほか、付録としてビックリマン史上初でアニキ限定となる憧れの実物ヘッドシール「ブラックスーパーゼウス」が付属する。
2016年03月15日2003年、2014年に上演し好評を博した「コミックジャック」が、1月20日より東京・紀伊國屋サザンシアターで「コミックジャック-RETURN2016-」として再び幕を開けた。【チケット情報はこちら】漫画家・天辺麻人(木戸邑弥)が、現実と漫画の世界が交差する第3の世界に迷い込んでしまう物語。自身の連載『ゲートマン』の最終回を前に、編集者から「"アクション、バイオレンス、スペクタクル”が足りない」と指摘された麻人が迷い込んだのは、自分が連載してきた漫画の世界だった。そこでは、自分の描いたヒーロー・ジン(伊崎龍次郎)の評判はすこぶる悪く、ジン自身も「もう戦いたくない」と酒におぼれている。ショックを受ける麻人。なんとか最終回に向かうために、戦いたくないジンに剣を握らせたり、そんなつもりがない敵キャラに通りすがりの“(麻人曰く)ザコキャラ”を撃たせようとする。いかにもヒーロー然としたド派手な風貌のジンだが、無駄な殺生はしたくないし、戦うことで嫌われたくもない。さらに、恋までしてしまうジンに、「これは青春ストーリーでもラブコメでもない!」と引き裂こうとする麻人。麻人が「こんなの『ゲートマン』じゃないよ!」と、無理矢理、ジンに罪なき者を殺させようとしているのを見ていると、観客はだんだん誰がヒーローで誰が悪いのか分からなくなってくる。登場するキャラクターはひとりひとりがとても魅力的で、ただ殺されるだけのはずだった“ザコキャラ”も気付けばしっかりと観客の心に入り込み、いつのまにか重要な役を担っている。そのキャラクターたちは麻人が生み出したはずなのに、ストーリーとかみ合わないのはなぜ?麻人は、編集者の言うことを丸飲みし、自分の考えを手放してしまっている。わかりきったラストシーンを提示され、それを描く前から「読者が喜ぶ」と信じて一生懸命がんばる。それが本当に自分の描きたいものなのか、本当に読者が喜ぶラストなのか、自分の頭で考えることはなく、「これは自分のためだ」と信じて必死で取り組む。それは観ていてもどかしいがどこか身に覚えがあり、いつの間にか麻人の成長を願っている。脚色・演出を担当するきだつよしは、スーパー戦隊のステージショーなども手掛けており、アクションシーンは圧巻。さらに、普段はサンリオピューロランドでミュージカルを演じている“ねずみ男子”も登場する。舞台は終始賑やかで楽しく、終演後は自然と「私もがんばるか!」と元気に劇場をあとにできそうだ。「コミックジャック-RETURN2016-」は、東京・紀伊國屋サザンシアターで1月27日(水)まで上演中。取材・文:中川實穗
2016年01月22日少女コミックもいいけれど、たまには大人の恋愛コミックで、等身大の恋を楽しんでみませんか? 仕事と恋のはざまで揺れる、大人のためのリアルな恋愛コミックを3冊ご紹介。どの作品も内容もさることながら、独特なタッチのイラストもステキ。■引っ越し先で起きる大人の恋の話「グランメゾンむらさきばし」南Q太タイトルにもなっている「グランメゾンむらさきばし」という集合住宅が物語の舞台。その集合住宅に越してきたばかりの39才、子持ちの美穂。引っ越し先では、いまの時代には珍しいご近所付きあいが展開されます。幼稚園児をかかえるシングルファザーや、小学生の女の子をもつ気のよさそうなおばさん、個性的な髪型のフランス人、少しかわっている漫画家などさまざまな人たちが登場。美人な美穂に、シングルファザーの男性が好意を寄せます。両思いになれるのか、とても微妙な間合いが描かれています。なにやら訳ありな人間模様とともに、恋愛が繰り広げられていく。これからの展開が楽しみな一冊です。■主人公の愛への正直さを表現「南瓜とマヨネーズ」魚喃キリコ同棲(どうせい)を始めて1年半になる現在の彼氏「せいちゃん」との日常に、昔つき合った「ハギオ」との思いでが重なります。何気ない生活のなかで、自分の行動を「せいちゃん」のせいにしている自分。そんな自分と向き合う主人公の心情を軸に話は進みます。納得がいかない「せいちゃん」の行動に、「ハギオ」だったら…と考えてしまい、つい「せいちゃん」に八つ当たり。「ハギオ」との関係は決して良いことだけではなかったのに、どうしてこんなにも思い出があふれてしまうのだろう。結局いまを選んでいるのは自分。どうすべきかを悩みながらも進んでいく、心の葛藤が繊細に描かれています。■夫婦の関係性をオシャレなタッチで描いた「西荻夫婦」やまだないと結婚7年目のとある夫婦のゆるやかな生活が、オシャレなタッチで描かれています。漫画家である夫ナイトーと会社員の妻ミーちゃん。お互い仕事をもっており、誰から見てもステキな夫婦。ところが実際は夫婦であるのに孤独を感じていたり、パートナーに言えないひみつのことがあったり…。人間は一方向だけでなく別の角度からみてみると、何やら違ったものが現れる、と気付かされる内容です。日常のなかでふと愛の本質について考えさせられる3冊。これらの作品を読んで、大人の恋愛とは何なのか追及してみませんか。
2016年01月20日2003年、2014年に上演された人気作再び!というわけで、2016年上演の舞台『コミックジャック-RETURN2016-』パンフレット撮影現場に潜入だ!舞台『コミックジャック-RETURN2016-』チケット情報物語は、自身の描く作品世界に迷い込んでしまった漫画家・天辺麻人が元の世界に戻るべく、主人公のヒーロー・ジンと奔走する冒険活劇譚だ。まずはジンに挑む、伊崎龍次郎さんを直撃。──笑いの絶えない撮影でした。伊崎:衣裳を着ると気持ちが上がって、弾けました!スタッフの皆さんも「ジンがいる!」って言ってくださってすごくうれしかったです。──ジンはどんなキャラクターでしょう。伊崎:ヒーローですがすごく人間味があって、凹むし、酔っ払って愚痴ったりするんです。ぼく自身も弱いところがあるので共感できます。ただ、同時に熱い面もあって、そこも似ていると思うので、めいっぱいジンに心を寄せて魅力的なヒーローを演じたいです。──12月ですが、今年はどんな一年でしたか?伊崎:たくさんの舞台に立たせていただき、激走!の年でした。この作品が、新年最初の舞台になるので、そのまま続けて走っていきたいです。初めて共演する方と初めて立つ劇場と、初めてだらけの新年に向け、今は少しでも役を深めたいです。──皆さんにひとこと、お願いします。伊崎:文字通り、おもちゃ箱をひっくり返したような、楽しい作品世界を楽しんでください!続けて、主演で漫画家・天辺麻人を演じる木戸邑弥さん、登場です。──撮影はいかがでしたか?木戸:ペンを持った手元だけを撮る、という経験は初めてでした。ちょっと恥ずかしかったですが、どんなパンフレットになるのか楽しみです。──夢を諦めない主人公です。木戸:はい!麻人は漫画家として作品のために苦しみますが、僕自身も役のために苦しむことがあって、努力を続けています。だから、もっともっと麻人を知って近づきたいです。同時に座長を務めさせていただきますが、俺についてこい、というタイプではないので(笑)。出演者全員で、いい舞台を創りあげたいと思っています。──12月ですが、今年はどんな一年でしたか?木戸:充実、ですね。映像も舞台もライブも…色々と経験させていただいた一年になりました。「コミックジャック」から始まる2016年も、充実した一年にしたいと思います。──皆さんにひとこと、お願いします。木戸:人気作品なので、前作の方々の思いを継ぎ、僕らは僕らにしかできない舞台を創りあげます。それには、まず僕らが楽しんで、その空気をまるごと観てくださる方々に届けたいと思います。彼らの冒険活劇は、2016年1月20日(水)から27日(水)まで東京・紀伊國屋サザンシアターにて。取材・文/おーちようこ
2015年12月17日新保哲也アトリエは12月1日、「コロコロワッフルキューブ」(各270円/税別)を全国の「ワッフル・ケーキの店 R.L(エール・エル)」店舗で発売する。同商品は、さくさくとしたクッキータイプのワッフル「コロコロワッフル」を50gずつ詰めたもの。パッケージは、カラフルなデザインを施したキューブ型になっている。フレーバーは、「プレーン」「メープル」「ストロベリー」「ショコラ」のほか、期間限定の「ダブルチョコ」(2016年3月下旬まで)を展開。同商品を化粧箱に詰め合わせたギフトセット(9個セット/税別2,580円、15個セット/税別4,300円)も登場する。
2015年11月27日2015年8月27日(木)に創刊した新しい4コマ雑誌「月刊コミックキューン」(KADOKAWA刊)は、10月27日(火)より無料WEBコミックサイト「ComicWalker」にて連載中の全タイトルの無料配信を開始した。全タイトル無料で、第1話以降も順次配信することが決定している。毎月5日・10日・15日に各タイトル配信予定となっているので、雑誌とあわせてチェックしてみよう。
2015年10月28日みなさん、こんにちは。ライターの神野悠です。一般的に、付き合っている人がコロコロ変わる女の子って、あんまり良い評価を受けることは少ないですよね。ですが、中にはハチャメチャな恋愛遍歴を持っているにもかかわらず、なぜか憎むことができない「愛されビッチ」もいます。しかも、1人1人の期間は短いかもしれないけど、そういう子に限って、良い男の子を捕まえているような・・・?今回は、一歩間違えれば「ビッチ」と称されてしまう危険も持つ彼女たちが嫌われない理由を考えてみたいと思います。■1.恋愛は自分を磨くためのツール!「2か月持てば長いね、って感じの友達いるけど、やっぱり相手が途切れないだけあって、すごい自分磨きしてるよ。しかも無暗にお金を出してのケアじゃなくて、自分で考えてケアしてるから、綺麗だし、そりゃモテるわってなる」(20歳/学生)「彼氏が変わるたびに、メイクもヘアも彼の雰囲気に合うように変える子がいるんですけど、あれは凄い。自分のこと分かってないと、あれはできないと思う」(25歳/OL)恋愛のために自分を磨くだけではなく、恋愛を自分磨きのツールとして完全に利用してしまっているタイプ。自分研究がしっかりできているからこそ、自分をもっとも可愛くみせる方法を知っているのですね。■2.きちんと好きになって、きちんと嫌いになっている「まぁもう少し落ち着きなよ、って思いはしますけど、100%好きで仕方なくなって、その勢いのまま付き合って別れるような子だから、なんかなげやりじゃないところがいいのかも」(26歳/事務)愛されビッチの特徴のひとつとして、相手を疎かにしないことがあげられます。彼氏が欲しいから妥協して付き合うのではなく、人の好きな部分を見つけるのが上手なのです。別れる時も、曖昧なまま終わらせない、その潔さが女性にも好感を与えるのでしょうね。■3.友達のことを大事にする「時々、彼氏ができるとそっちばっかりにご執心になる子いるじゃないですか。でも女子からも好かれてる子は、女子との付き合いも大事にする、だからやってることは良いと思わなくても、嫌いにはなれない(笑)」(27歳/金融)「自分の恋には傍から見るとルーズかもしれないけど、友達の恋愛相談に対しては、ものすごい集中力。あの面倒見の良さはすごい」(23歳/デザイナー)恋愛にばかり労力を注いでいるように見える愛されビッチ、実は同性の友達のことを大切にすることが多いようです。恋愛に慣れている存在として、良き理解者であり、時には叱ることもできる彼女たちだからこそ、同性に好かれるのかもしれません。■4.あっけらかん「確かにコロコロ相手は変わるけど、そのたびに悩んだり、もしくは盛大に惚気たりしないんだよね。付き合うも分かれるも、全部事後報告なの。あっけらかんとしすぎてて、良いかって思っちゃう(笑)」(21歳/大学生)これは大切なポイントですね。いちいち悩まれていては、友達としては面倒このうえないことです(笑)。一度好きなった相手だからこそ、「好きだった、でも別れた、以上」で終わるくらいのライトさを見習いたいところですね。■5.実は恋愛が一番ではない「恋愛しかなくて彼氏に固執してんのかと思ったら、恋愛は二の次で、それ以外に打ち込んでる趣味を持ってたんですよ。一途に頑張ってる姿に印象UPしました、恋愛にも生かせばいいのに・・・って少しは思っちゃいましたけど(笑)」(28歳/営業)意外と多かった意見がこちらです。実は恋愛以外に打ち込める趣味や、副業を持っているからこそ、フラットに恋愛を楽しめるというものでした。■おわりになぜか女子から嫌われない「愛されビッチ」の生態が少しは理解できたでしょうか?積極的な推奨はできませんが、恋愛に対して気負いのない姿は勉強したいですね。(神野悠/ライター)
2015年08月08日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「おしゃれコロコロ 横置き」が販売されている。ホルダーのサイズはW230×D90×H90。価格は3,800円(税込み)。○ペットの抜け毛掃除が楽しくなりそう!おしゃれなコロコロ同作品は持ち手部分にダークウォルナットもしくはホワイトアッシュ材を使用したコロコロで、制作するのは大型のオーダー家具をメインに製作するギャラリー「SEEDCRAFT’S GALLERY」。minne(ミンネ)では小物類を中心に作品を展開している。パイン材とコルクを使用したホルダーつきで、コロコロの持ち手はダークウォルナットもしくはホワイトアッシュ材の2種類から選べる。
2015年06月29日