ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、当時世界一の高さを誇った道なき空間に足を踏み入れ、命綱なしの空中闊歩に挑んだ男フィリップ・プティを熱演する『ザ・ウォーク』。その驚異の3D映像への絶賛と共に、プティの夢を追う姿に「勇気をもらった!」「夢を持つことの素晴らしさを感じた!」という声がSNS上で多数上がっている。そんな中、主人公のプティが自身の夢を熱く語る、冒頭9分もの映像がシネマカフェに到着した。月面を歩いた人間は12人いるが、ワールド・トレード・センターの間を歩いた人間は1人しかいない、永遠に…。そのたった1人の男フィリップ・プティは、1974年、当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ1本でつなぎ、高さ411mの道なき空間に足を踏み入れた。誰もが不可能と思う夢を実現した彼の実話を、『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞を手にした巨匠ロバート・ゼメキス監督が圧倒的3Dで描き出したのが本作。映像では、「“なぜ?” 僕はよく聞かれる」と、この物語の主人公、ジョセフ演じるプティが我々に語りかける。ワイヤーウォークという“死”と隣り合わせな、無謀とも思える行為に対し、人々が持つ「なぜ?」という当然の疑問。それをプティは、ワイヤーウォークは“生”であり“人生そのもの”だと笑顔で一蹴する。そして、美しく浮かび上がるツインタワーの姿を背に、自身の夢を嬉々として語るプティ。プティは挑戦する理由を「言葉では表せない」と言いながらも、その目は夢見る少年のように希望に満ちあふれている。まさに、プティの夢への真っ直ぐさが伝わってくる導入部だ。やがて映像は、パリの路上でパフォーマンスをして生活していた時代や、歯医者でツインタワーに恋に落ちた瞬間、ワイヤーウォークを始めたきっかけの場面へ。この後、プティはどのように夢へと突き進むのか。その今後の歩みに期待をせずにはいられない映像となっている。このフィリップ・プティのストーリーに出会った際、どんなことがあっても作るべき映画だと思ったと明かすのは、ゼメキス監督。「ワールドトレードセンターを見てフィリップは『ワイヤーを渡してその上を歩く』と宣言した。彼のために建てられた建物だと感じたのだろう。パリのノートルダム大聖堂を渡ったときも同じだ。フィリップのユニークな生きざまは、すべてのアーティストに通じる。なぜ、絵描きは絵を描き、音楽家は曲を作るのか?“やらねばならない”という以外に答えはない。何かを表現したいという衝動は誰にでもあるはずだ。フィリップも同じで、内なる衝動に突き動かされたんだよ」と、プティの挑戦の理由を代弁する。ジョセフはこのプティを演じる上で、彼の持つ夢への真っ直ぐさを伝えることを重要視したという。「何よりも大切だったのは、フィリップがワイヤー・ウォークを通して語っていたストーリーを伝えることだった。想像したことは何だってできる。不可能を作ることはできるって。それが魔法。それがアートなんだってね」。そして、彼自身も「とてもインスピレーションを受けたんだ。いまはムリなんじゃないかと思うことも、ぜひチャレンジしてみたい!そんな気分だよ」とプティから大きな影響を受けたことを明かす。一方、当のプティ本人といえば、やはり挑戦の理由を明言していないものの、本作は人々にインスピレーションを与える普遍的な物語であると、自信を持って断言している。「僕のパフォーマンスを見た人たちから、『自分も夢を叶えられる、山を動かせるという気持ちになった』と、よく言われるんだ!」。誰もが不可能と思う夢に勇気と覚悟を持って挑戦した主人公プティ。彼の挑戦のその先に待つ結末は、ぜひスクリーンで確かめてみて。『ザ・ウォーク』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月28日ソニーは1月28日、ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」とコラボレーションしたハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX100」「NW-A25HN」「NW-A25」、ヘッドホン「h.ear on(MDR-100A)」「MDR-1A」をソニーストア限定で販売開始した。3月18日11時までの期間限定で取り扱う。コラボレーションモデルのウォークマンやヘッドホンには、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのロゴをあしらう。また、NW-ZX100にはアルバム「Wonder Future」に収録された全11曲、NW-A25HNとNW-A25にはシングル「Right Now」に収録された全4曲のハイレゾ音源をプリインストールする。コラボレーションモデルの税別価格は、NW-ZX100が77,000円、ハイレゾ対応イヤホンが付属するNW-A25HNが33,000円、ハイレゾ非対応イヤホンが付属するNW-A25が28,000円、MDR-1Aが31,000円、h.ear on(MDR-100A)が25,500円。また、ウォークマンとヘッドホンのセットも販売し、NW-ZX100とMDR-1Aのセットが105,500円、NW-A25とh.ear on(MDR-100A)のセットが51,500円となっている。なお、銀座、名古屋、大阪のソニーストアで、NW-A25とh.ear on(MDR-100A)のセットを購入した人に、MDR-100A専用のオリジナルヘッドホンケースをプレゼントする。
2016年01月28日ソニーは1月26日、スポーツ向け「ウォークマン W」の新モデルとして、「NW-WS410」シリーズを発表した。発売は2月13日で、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、内蔵メモリ8GBの「NW-WS414」が14,000円前後、4GBの「NW-WS413」が11,000円前後。NW-WS410は、ランニングや水泳などスポーツ中の使用を想定したヘッドホン一体型ウォークマンの新モデル。耳にかける部分を従来の「NW-WS270」より上向きに設計しており、装着感を向上させている。内蔵マイクで周囲の音を集め、音楽再生にミックスする「外音取り込み機能」を採用。音楽再生中も周囲の音を聞くことができる。IPX5/IPX8相当の防水性能およびIP6X相当の防塵性能を搭載。従来モデルは真水やプールの水にのみ対応していたが、塩水の中でも使用できるようになった。また、新たにアルバムスキップ、早送り、巻戻しに対応。ハウジングに装備したコントロールボタンで操作できる。バッテリー駆動時間は約12時間(外音取り込みモードオフ時)。3分の充電で1時間使用できるクイックチャージ機能を搭載している。対応ファイル形式はMP3、WMA、ATRAC、AAC、WAV。重量は約32g。8GBのNW-WS414はブラック、ブルー、アイボリーの3色を、4GBのNW-WS413はブラックを用意する。通常イヤーピース(S/M/L/LL)、水泳用イヤーピース(S/M/L/LL)、USBクレードル、USBケーブル、調整バンドが付属する。また、専用アクセサリーとしてソフトケース「CKS-NWWS410」も同時に発売する。価格はオープンで、推定市場価格(税別)は2,500円前後。NW-WS410のほか、「NW-WS610」でも使用できる。
2016年01月26日ロバート・ゼメキス監督の最新作『ザ・ウォーク』が今週末から公開になる。本作はフランス人のフィリップ・プティが、1974年にワールド・トレード・センターで空中歩行を行うまでを実話を基に描いた作品だ。今はない“ふたつのタワー”に迫った特別映像が公開になった。その他の画像/舞台に迫る特別映像高所にはったワイヤーの上を自由自在に歩き、そこで自らを表現してきたプティはある日、世界で最も高い(411メートル)ビルがアメリカで建設中というニュースを知る。それこそが、ニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーだ。当施設は7つのビルで構成されているが、ツインタワーはニューヨークの象徴的な存在で、建設に7年を要した。プティと仲間たちは“ほぼ完成”状態にあるビルに無許可で侵入し、屋上にワイヤーを設置。命綱のない状態でプティはふたつのタワーの間を歩き、自らの存在をかけて、自身の“アート”をニューヨーク中のすべての人に披露した。このほど公開になった映像はゼメキス監督、主演のジョセフ・ゴードン・レヴィットのインタビューを交えながら、映画の舞台になったツインタワーの魅力に迫る内容で、レヴィットは「この映画を作ることは、ツインタワーへのオマージュでもある」と語る。ふたつのタワーは当時、壮大な規模を誇る施設として人々の注目を集め、1日で20万人もの来場者が訪れることもあった。2001年以降、このビルは悲劇の象徴になったが、ゼメキス監督は「ツインタワーの思い出は悲劇だけじゃない。人間の素晴らしさも教えてくれた」という。長い時間と膨大な労働力を投じて、天高く伸びていくツインタワーは当時、“希望”の象徴だった。プティはタワーの間に広がる空を自由に歩き、自らの心を開放し、人々の賞賛を集めた。単に“度胸と技術のある芸人のイタズラ”であれば、この出来事は伝説にはならなかっただろう。本作は、無謀な計画に挑む人々の強い想い、411メートル上空で展開される“アート”の素晴らしさが描かれており、ツインタワーは映画の“もうひとりの主役”として描かれている。『ザ・ウォーク』1月23日(土)、全国ロードショー
2016年01月20日いよいよ1月23日(土)より、日本公開となるジョセフ・ゴードン=レヴィット主演、ロバート・ゼメキス監督の『ザ・ウォーク』。本作で、前人未到の夢を実現させたジョセフ演じるフィリップ・プティの恋人を好演する、『マダム・マロリーと魔法のスパイス』や『イヴ・サンローラン』のフランス系カナダ人女優シャルロット・ルボンの可愛すぎる本編映像がシネマカフェに到着した。1974年、当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センターのツインタワー。その間をワイヤーロープ1本でつなぎ、高さ411mの道なき空間に足を踏み入れ、命綱なしの空中闊歩に挑んだ男がいた。その前人未踏の夢を実現するため、フランスからニューヨークに渡ったフィリップ・プティの実話を、『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞を手にしたゼメキス監督が圧倒的3Dで描き出すのが本作だ。今回到着したのは、ジョセフ演じるプティと、シャルロット演じるアニーがパリの街角で運命的な出会いを果たし、言い争いながらも惹かれ合う瞬間が映し出された本編映像。プティの恋人で、誰もが不可能と断じた夢の最初の協力者であるアニー。パリの路上でギター片手に歌っていたアニーは、すぐそばでパフォーマンスを始めたプティに観客を奪われてしまい、プティに詰め寄る。それでも様子を変えずに、冗談ばかりを言うプティに苛立ちを覚えながらも、どこか人とは違うものを感じさせる彼に興味を持ち、やがて2人は少しずつ心を通わせていく。ふくれっつらを見せるアニーの姿は、怒っているのにもかかわらず可愛すぎて、思わず笑みがこぼれてしまいそうに。このアニーとプティについて、シャルロットは「彼が初めて自分の夢を打ち明けた相手がアニーで、彼女は彼の夢に、そして彼自身にも惚れ込むの。フィリップにとって彼女はとても大事な、錨のような存在だったわ」と2人の関係が特別だったことを明かし、「弱気になったときに彼女が必要だったのよ。友達には見せられない弱さも彼女には見せることができたの」と、彼女が精神的にとても重要だったことを強調、失敗の先にある“死”の恐怖と向き合うプティを支えた彼女なしには、この挑戦はあり得なかったことを語っている。さらに、シャルロットは、本作がこれまででいちばん安心して演技ができたとも言う。「フランスの監督は内面を探求していて、自分がやっていることに確信が持てないの。その点、ゼメキス監督は自分が求めているものがはっきりとわかっていた。私も“彼はきっと何年もこの映画のことを考えていたんだな”ということは理解できたので、何の心配もなかったし、彼からどんな要求を出されても平気だったわ」と明かす。プティも惚れ込んだ、アニーの負けん気あふれる魅力を体現してみせたシャルロットの好演を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『ザ・ウォーク』は1月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日コナミデジタルエンタテインメントは、野球ゲームの定番「実況パワフルプロ野球」(「パワプロ」)シリーズの新作『実況パワフルプロ野球 サクセススペシャル』(『サクスペ』)を発表し、公式サイトを公開した。『実況パワフルプロ野球 サクセススペシャル』は、基本プレイ無料で「パワプロ」シリーズおなじみの選手育成モード「サクセス」をメインに楽しめる作品。対応機種は、プレイステーション4、プレイステーション3、プレイステーションVitaの3機種で、PlayStation Networkにて、2016年春の配信予定となっている。本作は『パワプロ2014』などでもおなじみのイベントデッキシステムを引き続き採用し、ストーリーを進めてオリジナル選手を育成する「サクセス」モード(『パワプロ2016』に搭載される「サクセス」モードとは内容が異なる)のほか、全国のプレーヤーと競う「パワチャレ」モードなどを楽しむことができる。また、本日同時に発表された、PS4、PS3、PS Vita用タイトル『実況パワフルプロ野球 2016』と『サクスペ』は一部連動して遊べる作品となっている点も注目しておきたい。阪神甲子園球場公認 ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2015年のデータを基に制作しています。 (C)Konami Digital Entertainment
2016年01月15日ソニーは11月8日に発売した「ウォークマン W」(NW-WS615)の無償修理を実施する。ネックバンド内部での信号線処理のばらつきが原因で、音量調節ができないなどの症状が発生する場合があると判明したため。無償修理期間は2017年6月30日まで。ネックバンド内部の信号線処理のばらつきによって、音量が調節できない、再生モードが切り替わらない、音が出ない、勝手に音量が下がる、左側のヘッドホンから楽曲にノイズが混ざって聞こえる、Bluetoothランプが赤色や青色で点灯したままになる、オペレーションランプが赤色で2回点滅して充電が停止するなどの症状が発生することがある。無償修理の対象になるのは、製造番号が「5000001」~「5059492」のうちの一部。型名と製造番号は右側ヘッドホン裏面に記載されている。無償修理を希望する場合は、フリーダイヤル窓口へ問い合わせる。NW-WS615は、IPX5/IPX8相当の防水性能を持つスポーツ向けのポータブルプレーヤー。16GBのメモリを内蔵する。
2015年11月24日ソニーストアは11月11日、ウォークマン SシリーズやAシリーズにディズニキャラクターのイラストを刻印した「Disney Character Winter Fantasy Collection 2015」3モデルと、スヌーピーのイラストを刻印した「I LOVE SNOOPY Collection 2015」を発売した。販売期間は2016年1月15日まで。○Christmas Fantasy Box 2015Christmas Fantasy Box 2015は、ミッキーマウスやミニーマウスのイラストと任意のアルファベット2文字を刻印したウォークマン Sシリーズ、ウォークマン専用ケース、ミニーマウスのオリジナルマスコットチャームがセットになった数量限定ボックス。カラーはブルー、ライトピンク、ホワイト、グリーン、ビビッドピンク、ブラックの6色をそろえる。ウォークマンにはオリジナル壁紙とディスニーの楽曲3曲をプリインストールする。直販価格は「NW-S13」の4GBモデルが16,900円、「NW-S13K」の8GBモデル(スピーカー付属)が20,100円、「NW-S14」の4GBモデルが19,800円、「NW-S14K」の8GBモデル(スピーカー付属)が23,000円(以下、すべて税別)。○Winter Fantasy SeriesWinter Fantasy Seriesは、ディスニーキャラクターのイラストや任意のアルファベット1文字を刻印したウォークマン Sシリーズの限定モデル。イラストは8種類(ミッキー&ミニー、ラプンツェル、エルサ&アナ、プーさん、アリス、ティンカーベル、ベル)から選択する。ソニーストア銀座、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪で購入する場合は、チップ&デールのイラストも選択可能。Christmas Fantasy Box 2015と同様、カラーはブルー、ライトピンク、ホワイト、グリーン、ビビッドピンク、ブラックの6色をそろえる。また、ウォークマンにはオリジナル壁紙とディスニーの楽曲3曲をプリインストールする。直販価格は「NW-S13」の4GBモデルが13,880円、「NW-S13K」の8GBモデル(スピーカー付属)が17,000円、「NW-S14」の4GBモデルが16,700円、「NW-S14K」の8GBモデル(スピーカー付属)が19,900円。○Mickey & Minnie Classic SeriesMickey & Minnie Classic Seriesは、ミッキーマウスやミニーマウスのイラストを刻印したウォークマン Aシリーズの限定版(NW-A25HNの16GBモデル)。イラストはミッキー、ミニー、ミッキー&ミニーの3種類から選択する。カラーはブラックとレッドの2色。ウォークマンにはオリジナル壁紙とディスニーのハイレゾ楽曲を1曲プリインストールする。価格は31,000円。○I LOVE SNOOPY Collection 2015I LOVE SNOOPY Collection 2015は、スヌーピーの日常を描いたイラストや任意のアルファベット1文字を刻印したウォークマン Sシリーズの限定モデル。イラストは「FAMILY」「SLEEPY」「HAPPINESS」「FRIENDSHIP」から選択する。ソニーストア銀座、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪で購入する場合は、「EATING」のイラストも選択可能。カラーはブルー、ライトピンク、ホワイト、グリーン、ビビッドピンク、ブラックの6色をそろえる。ウォークマンにはオリジナル壁紙と映画「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」のテーマ曲をプリインストールする。価格は「NW-S13」の4GBモデルが13,880円、「NW-S13K」の8GBモデル(スピーカー付属)が17,000円、「NW-S14」の4GBモデルが16,700円、「NW-S14K」の8GBモデル(スピーカー付属)が19,900円。
2015年11月11日『インセプション』『ダークナイト ライジング』などで注目を浴びている実力派俳優ジョセフ・ゴートン=レヴィット主演の映画『ザ・ウォーク』。この度、命綱なしの空中闊歩に挑んだ実在の人物フィリップ・プティの前代未聞の挑戦により焦点を当てた新予告編と最新ポスタービジュアルがひと足先にシネマカフェに到着した。1974年、NYのワールド・トレード・センター間をワイヤーロープ一本でつなぎ、高さ411m、地上110階の道なき空間に足を踏み入れて命綱なしの空中闊歩に挑んだ実在の人物フィリップ・プティが、フランスからニューヨークに渡り、誰もが思いつかなかった未知の世界にチャレンジするまでを描いたヒューマン・エンタテインメント超大作。伝説の男・プティを演じるのは、日本でも人気を博しているジョセフ。監督は、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』『フライト』などで知られるアカデミー賞監督のロバート・ゼメキス。常に最先端のVFX技術を生かした映像と、類まれなるキャラクターに焦点をあてて世界中を驚きと感動で魅了してきた監督が、今度は狂気の世界へ我々を誘う。そして先日行われた「第53回ニューヨーク映画祭」ではオープニング作品として上映され、辛口のNY批評家たちを驚愕と興奮の渦に巻き込んだ本作。その波は東京にも到達し、先に行われた「東京国際映画祭」のオープニングでも、「怖いけど見たい!」、「ラスト20分、高さと恐怖を超えた時に、プティと自分が同化し、人生で経験したことがない世界に到達する!」、「まさに映画館でしか体験できないスペクタクル!」と賞賛の声が巻き起こった。今回到着した映像は、プティの前代未聞の挑戦により焦点を当てた新予告編。彼が目指した景色、つまり人類にとって未体験の世界へ我々をいざなう。当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センター屋上から、もう一つの屋上を見据えるプティ。「一つのミスで、お前は死ぬぞ」という言葉と共に浮かび上がる「無謀」、「危険」、「狂気」の三つのワードは、彼がおこなおうとしている挑戦をまさに言い表した言葉。そして「一生に一度の狂った世界を楽しめ」というナレーションとともに始まる、驚愕の天空ウォーキング。この短い映像ですら思わず息を呑んでしまう。そんな続きが気になる手汗握る映画をまずは予告編から覗いてみて。『ザ・ウォーク』は2016年1月23日(土)全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月05日ハリウッドきってのヒットメーカーであるロバート・ゼメキス監督が10月21日に、都内で行われた最新作『ザ・ウォーク』の来日記者会見に出席した。この日はくしくも、代表作のひとつである『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』の舞台となった“2015年10月21日”。ゼメキス監督は、同作の主人公であるマーティ&ドクに対し「今この瞬間、どこかにいるのかな(笑)。いいかい、絶対に時空をいじるなよ」と“忠告”した。その他の画像/ゼメキス監督が来日『ザ・ウォーク』は実在するフランス人の大道芸人フィリップ・プティが1974年、当時世界一の高さを誇ったニューヨークのワールドトレードセンターのツインタワー間で決死の“空中歩行”に挑む姿を圧巻の3D映像で捉えた異色のヒューマンドラマ。地上から高さ411メートル、110階の最上階を舞台にした作品にちなみ、会見は東京・築地の聖路加タワー47階(地上約200メートル)で行われた。「映像でしか表現できないストーリー。しかも、自分にとって実在の人物を映画化するのは初めてで、とても挑戦しがいがあった」とゼメキス監督。命綱なしでの偉業というスペクタクルに加えて、「フィリップの人間性にもとても惹かれた。アーティストとしての情熱を燃やし、クレイジーな“作品”を生み出したんだ」といい、「今は亡きワールドトレードセンターを、フィリップの芸術的なパートナーとして登場させたかった」と思いを語った。改めて『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』に話題が及ぶと、「今日という日に、ここにいられるのは光栄だよ。本当に30年、あっという間だった」と感慨しきり。今後のシリーズ新作やリブートについては、「ありません。完全に完結した物語だからね」と断言し、「より進化した映像テクノロジーが、映画製作で本領を発揮し、表現の幅が広がり、製作費は抑えられるはず。とても希望を感じている」と映画界の“未来”を語った。『ザ・ウォーク』第28回東京国際映画祭のオープニング作品として、10月22日(木)に公式上映2016年1月23日(土)全国ロードショー
2015年10月21日リース・ウィザースプーンとレニー・ゼルウィガーが18日(現地時間)、ロサンゼルスでALS(筋萎縮性側索硬化症)撲滅を目指すチャリティ・ウォークに参加した。リースとレニーのパブリシストを務めるナンシー・ライダーがALS患者であることから、2人は彼女へのサポートの意を込めて、「チーム・ナンシー」とプリントされたTシャツを着て、2マイル(約3.2キロ)のウォーキングに参加した。リースはインスタグラムにナンシーとのツーショットをアップし、「私の大切な友人、ナンシーが2年前にALSと診断されました。治療研究を支援するために、どうか、#WalktodefeatALSに寄付してください。大好きよ、ナンシー。みんなでこの恐ろしい病を倒しましょう!」とコメントを添えた。「チーム・ナンシー」にはリースの娘のエイヴァと夫のジム・トス、レニーの恋人でミュージシャンのドイル・ブラムホール、コートニー・コックスと娘のココ・アークエットも参加。約2,000人の参加者の中にはチャリティ・ウォークにはマイリー・サイラスの姿もあった。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月20日©TRIPPING!「ヨートピマン・リバーウォーク」はチャオプラヤー川沿いのショッピングモールで、2014年11月にオープンしたばかりの新しいランドマーク。王宮や、涅槃像で知られる「ワット・ポー」などの名所に近く、グルメや土産店が揃うので、観光の合間に立ち寄るのに最適だ。©TRIPPING!川に面して横長に建てられ、3フロアからなる同施設には飲食店を中心にショップが50店以上。1階にはお馴染み「スターバックス」や、コーヒーとワッフルが人気の「94 Coffee」など、ひと休みに嬉しいお店が並ぶ。タイハーブを使ったアロマやボディオイルが人気のタイコスメ「Satira」はお土産にぴったり。さらに上の階に上がると、ガーリーなインテリアと、アイスクリームバーガーを始めとしたオリジナルメニューが女子心をくすぐるアイスクリームカフェ「Mo & Moshi」や、有名タイ料理店「Mango Tree」のフラッグシップ店もある。アーリーで人気のタイ家庭料理店「Ban Mae Yui Restaurant」の支店もオープン。©TRIPPING!「ヨートピマン・リバーウォーク」の魅力は何といってもそのロケーションで、風が吹き抜けるオープンエアの建物は開放的。チャオプラヤー川を見渡せば歴史的建造物が目の前に広がり、特に夕暮れ時の“暁の寺”「ワット・アルン」は絶景だ。又、建物自体、アユタヤ王朝の建築をモチーフに建てられ、壁や柱など細部にもこだわりを感じられる内装にも注目したい。©TRIPPING!同施設の裏手に広がるのが、バンコクで最も大きく老舗の花市場、「パーククローンタラート」(Pakklon Talad)。市場の歴史は古く、かつてトンブリ王朝の頃は最大のフィッシュマーケットとして栄えていた。その後、ラーマ5世のもと、青果や花きを扱う巨大マーケットに成長し、現在も生花はもちろん、新鮮な果物や野菜が売るお店で活気が満ちている。「ヨートピマン・リバーウォーク」建設の際はこのような歴史と伝統を壊さないように、注意が払われたという。©TRIPPING!アクセスはボートが便利で、船着き場から施設は直結。タクシーを利用することも可能だ。近年、リバーサイドには2012年にオープンした「アジアンティーク」や、「The Jam Factory」、今年3月開業したばかりの「Tha Maharaj」など、新しい商業施設が続いて登場。観光客だけではなく、地元若者からもトレンドスポットとして注目のエリアなのだ。©TRIPPING!ヨートピマン・リバーウォーク(Yodpiman River Walk at Bangkok Flower Market)・住所:Soi Tha Klang, Wang Burapha Phirom, Phra Nakhon, Bangkok 10200・営業時間:10:00~22:00
2015年10月14日●第3世代のハイレゾ・ウォークマン白熱するポータブルオーディオ人気の中、「ハイレゾ・ウォークマン」ことウォークマン ZXシリーズの3世代目となる「NW-ZX100」が発売される。何が変わり、何が変わらないのか、肝心の音はどう響くのか、いち早く入手した実機のインプレッションをお伝えしよう。○3世代目のハイレゾ・ウォークマン2013年発売のNW-ZX1に始まる「ハイレゾ・ウォークマン」は、何より音質が身上。再生周波数やハイレゾ再生というスペックではなく、高剛性シャーシや高音質パーツの採用など物量重視の設計が訴求点であり、そこがポータブルオーディオファンに評価された。どちらかといえば、デジタルアンプ「S-Master HX」や帯域拡張技術「DSEE HX」は高音質を獲得するための手段に過ぎず、ユーザーもその点を心得ている。一方、ポータブルオーディオプレイヤーとしての総合力となると、バランスを欠いた点があったことは否めない。初代ZX1は約139gだったが、2世代目ZX2はそれを大きく上回る約235gとなり、身軽さという点ではマイナス方向に振れた。バッテリーもZX2で改善されたとはいえ、ハイレゾ音源再生時で最長33時間と、オーディオ専用機としては若干もの足りない。ZX2は価格も約12万円と重量級だ。音質は最重要、されど……ということろか。ハイレゾ・ウォークマンの3世代目となるZX100は、バランスに配慮した製品といえる。ZX1に始まる高音質設計を継承し、さらに磨きをかけつつも軽量化を図り、バッテリーパワーを伸ばし、価格を抑える。音質というアイデンティティを保ちつつも、より幅広い層に受け入れられるようバランスをとった、ポータブルオーディオプレイヤーとしての総合力を重視したモデルなのだ。そのため、ZX1やZX2と機能は多少異なる。まず、OSについてはZX1/ZX2ではAndroidを採用していたが、ZX100では独自OSに回帰。よって、アプリの追加による機能のカスタマイズはできない。Wi-Fiはサポートされず、DLNAも利用できないことから、BCR-NWH10(オプションのハイレゾ出力対応クレードル)を利用したネットワークプレーヤー化の道も閉ざされている。一方、ハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリング機能に対応し、屋外での利用の場は広がった(別売のMDR-NC31/NWNC33が必要)。ZX1/ZX2のDNAを継承しつつも、サウンドリスニングに対するアプローチを変えてきたモデル、という理解でいいだろう。●ZX1/ZX2と比べ変わったこと、変わらないこと○ZX1/ZX2と比べ変わったこと、変わらないこと先代・先々代と比べ細身になったZX100は、手にしたときの収まりがいい。厚みと縦方向の長さは大きく変わらないが、背面下部の出っ張りの落差は小さくなり、ラバーグリップの効果もあって手から滑り落ちにくくなった。特にZX2と比べると、体積で約30%減、重量で約38%減とその差は明らかだ。また、シャーシ構造も大きく変化している。高精度に切削されたアルミきょう体とシャーシが一体化したモノコック構造を採用。シャーシ部には低インピーダンス化を施したバスプレートを奢る。見直しは基板の細部にも及ぶ。素材レベルから見直して金属結晶の品質を向上させた自社開発の「高純度無鉛はんだ」を使い、基板やパーツの固定にはカスタム品の「導電性ビス」を30カ所に使いインピーダンス低下を図った。プリント基板のVia(電気信号の伝達経路)を銅メッキで穴埋めする「Filled Via構造」により、電源の安定化と配線インピーダンスの低減を図ったことも、解像感アップや低音域の表現力向上を狙ったものだ。一方、変わらない部分もある。オーディオ回路のレイアウトはZX2とほぼ変わりなく、クロックが44.1kHz系と48kHz系のデュアル構成ということもZX2譲りだ。フィルムコンデンサと低抵抗ケーブル、圧膜銅箔プリント基板もZX2と同等とのことで、基本設計はZX2を踏襲していると考えていいだろう。ただし、低音域の量感向上に貢献しているOS-CONはZX1と同じ4基(まったく同じではなく容量アップしているとのこと)、7基搭載のZX2より少なくなっている。イヤホンジャックにつながるOFCケーブルは、ノイズキャンセル機構がないZX1/ZX2は3本だが、ZX100では5本に増えている。○ZX1/ZX2/ZX100のスペック比較※1:デジタルノイズキャンセリング機能オフ時●ポータブルオーディオプレイヤーの現実解○ポータブルオーディオプレイヤーの現実解高剛性ボディと徹底したグランドの確保による低インピーダンス設計、そして厳選されたパーツというハイレゾ・ウォークマンの流儀を踏襲するZX100は、"進化"というより"深化"している。それは、ZX1/ZX2の基本設計を継承していることもあるが、精緻さとスピード感という2つの要素をより研ぎ澄ます方向での音作りが一貫しているからだろう。ZXシリーズらしさを感じるのは、やはりCD由来の音を再生するときだ。楽器の音ひとつひとつの輪郭が明確になり、繰り返し聴いたタイトルの音にも新鮮さを覚えるほど。CD音源のクオリティ改善は、48kHz系に加え44.1kHz系クロックを搭載したZX2で顕著に確認できたが、そこからさらに見通しがよくなった印象だ。DSEE HXによるアップサンプリングを行えば、音の輪郭は明瞭さを増す。ギターの倍音成分が豊かになるといった高域方向での効果も大きいが、ベースの音がぼやけず深く沈み込むなど低域方向でのメリットもある。バッテリーのもちが改善されたこともあり、常時オンで使うこともアリだろう。ハイレゾ音源の再生もぬかりない。WAVとFLACはもちろんのこと、DSDは2.8MHzに加え5.6MHzにも対応、S-Master HXらしい俊敏な立ち上がり・立ち下りで聞かせてくれる。S-Master HXを軸としたフルデジタル構成ゆえにDSD再生はPCM変換となるものの、キメ細かく滑らかなDSDらしさはそこかしこに漂う。スローロールオフとシャープロールオフという2種類のデジタルフィルターが選択できるほか、リニアPCMと同じ音量レベルにゲインを設定できる機能もあり、他の音源と違和感なく楽しむための配慮もうれしい。Androidではなく独自開発のOSを採用したうえ、Wi-Fi非対応のため、再生はファイル音源に限られるが、その点を納得できるのならば、ZX100のコストパフォーマンスはかなり高い。同価格帯の競合製品はいくつかあるが、デジタルノイズキャンセリングやアップサンプリング機能(DSEE HX)など、ソニー製品ならではのアドバンテージもある。DSDネイティブ再生にこだわるのならばともかく、ふだん聴く音源の多くはCD由来という実情を踏まえると、現実解としてのポータブルオーディオプレイヤーでは最強の一台になるのではないだろうか。それだけのエッセンスが凝縮されていることは確かだ。
2015年09月25日ソニーは、ドイツ・ベルリンで開催中のIFA2015に合わせて、ハイレゾ対応の「ウォークマン A20」と「ウォークマン ZX100」、そして新しいヘッドホンシリーズ「h.ear」を発表した。本稿では、同社のIFA2015出展ブースにて撮影した写真を中心に、これらの新製品の特徴について触れていく。○ウォークマン ZX100ウォークマン ZX100は、2013年に発売された「ZX1」の後継モデル。欧州では「NW-ZX100HN」という型番で、10月に発売される予定だ。ZX-1よりもコンパクトに設計されており、本体サイズはW54×D15×H120mm、重量は145gとなった。その一方で、ボディフレームやベースプレートの剛性を高めて、音質を向上させている。バッテリー駆動時間もハイレゾ再生時で45時間と、ZX-1の約2.8倍に延びた。ZX1ではAndroid OSを採用したが、ZX100では独自OSに回帰。画面をタップすることなく、ボタン類で操作できるように改善された。デジタルアンプは「S-Master HX」を搭載。Bluetoothコーデックはソニー独自のLDACのほか、apt-Xもサポートする。また、ハイレゾ再生時にも有効なデジタルノイズキャンセリング技術を持ち、それに対応したイヤホンが付属する。○ウォークマン A20ウォークマン A20は、ハイレゾ対応ウォークマンにおけるエントリーモデル。2014年に発売された「A10」の系譜を継ぐ。欧州では、内蔵メモリが16GBの「NW-A25HN」と64GBの「NW-A27HN」を10月に発売する。こちらもハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリング機能を搭載し、それに対応したイヤホンが標準で付属する。BluetoothコーデックはLDAC、apt-Xともサポート。本体カラーは、新しいヘッドホンシリーズ「h.ear」とコーディネートされたチャコールブラック、ビリジアンブルー、ボルドーピンク、シナバーレッド、ライムイエローの5色を展開。IFA2015の展示でも、h.earとの組み合わせをアピールしていた。○h.earシリーズh.earは、ハイレゾをより手軽に、よりスタイリッシュに楽しむための新しいヘッドホンシリーズ。シンプルな単色デザインが特徴的で、カラーバリエーションはチャコールブラック、ビリジアンブルー、ボルドーピンク、シナバーレッド、ライムイエローを用意。いずれも、欧州のトレンドにあった中間色となっている。h.earのラインナップは、40mmドライバーを搭載たオーバーイヤー型の「h.ear on」、9mmのドライバーを搭載したイヤホンの「h.ear in」、デジタルノイズキャンセリング対応イヤホン「h.ear in NC」の3種類。欧州では10月の発売を予定している。
2015年09月06日足の加齢変化に対応株式会社ワコールは、2015年8月31日、加齢による足の変化に対応したパンプス『successwalkashiraku』を、2015年9月初旬に全国の百貨店靴売り場、ワコールウェブストアで販売すると発表した。同社は、2004年から発売している快適さを追求した、疲れにくくて歩きやすい機能性ビジネスパンプス「successwalk(サクセスウォーク)」は、多くの働く女性から支持を得ている。『successwalkashiraku』3つの基本設計女性の美と快適をサポートすることを目指す同社は、働く女性の“パンプスを履くのが年齢を重ねるごとに辛くなってきた”という“パンプスを履きたいが辛いから履かない”という女性に向け、『successwalkashiraku』を企画開発した。従来の機能はそのままに、外反母趾のかたちに対応するシルエット、変化した足裏をサポートするインソール、スムーズな歩行をアシストするクッション性の高い足ラクソールで、歩きやすさとラクさを追求した設計となっている。履きたくても履けないを解消30代に比べると、ボディと同様、足も筋力の低下に伴い、蹴り出す力や足裏のアーチの低下、また外反母趾になるなどの、加齢による足の変化が影響していると考えられる。もちろん、同社ならではの、機能性だけでなくビジネスからトラベルシーンまで対応できるデザインの美しさも追求した、快適な履き心地を実現したパンプスの誕生だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ワコールニュースリリース・華麗に、足ラク|ワコールの靴&レッグウェア
2015年09月03日ソニーは2日(ベルリン時間)、ハイレゾ対応ウォークマンの新モデル「NW-ZX100」を、独ベルリンで開催されている家電見本市「IFA2015」で発表した。日本国内での発売時期と価格については明らかにされていない。ウォークマン NW-ZX100は、2013年に発売された「NW-ZX1」から高音質化・コンパクト化をはかった後継モデル。デジタルノイズキャンセリング対応のヘッドホンを同梱し、ハイレゾ再生中のノイズキャンセリングが可能。また、ハイレゾ音源に対してもイコライザ処理をかけることができる。「NW-ZX1」「NW-ZX2」に搭載していたデジタルアンプ「S-Master HX」を引き続き採用し、MP3などの音源をハイレゾ相当に拡張する音質補完技術「DSEE HX」も備える。内蔵メモリは128GBで、さらに本体側面にはmicroCDカードスロットを装備。フォーマットはFLAC / ALAC / MP3 / AAC / HE-AAC / WMA / WAV / AIFF / DSDに対応する。Bluetoothをサポートし、プロファイルはA2DP / AVRCP / OPP、コーデックはLDAC / apt-X / SBCに対応。NFC機能も搭載。連続再生時間はハイレゾ音源(FLAC 192kHz/24bit)で約45時間、MP3で約70時間。本体サイズはW54×D15×H120mm、重量は145g。本体カラーはシルバーだ。
2015年09月03日夏休みでますます盛り上がる、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®。隣接するエンターテイメント商業施設「ユニバーサル・シティウォーク大阪™」は、グルメにおみやげ探しにとても便利なスポットです。なかでも注目を集めているのが、ユニバーサル・シティウォーク大阪™内にOPENした4店舗。日本初出店、関西初登場、そして大阪ならではのバラエティに富んだラインナップで、さらに楽しめるエリアとなっています。早速、その4店舗をご紹介します!■辛さが苦手な人でも大丈夫 日本初上陸の韓国料理韓国家庭料理レストラン『nolboo(ノルブ)』は、韓国を中心にマレーシア・中国・モンゴルなどで1,000店舗を展開する大人気店。今回、日本初上陸ということで、日本人の味覚に合わせた出汁や辛さを追究。辛さが苦手なお子様にも楽しめるメニューも数多く追加されて、家族で楽しめる韓国食堂です。一番のおすすめは、ハム・ソーセージ・スパムと一緒にたっぷり野菜とうどんが入った「ブデチゲ鍋(2人前1,980円・税抜)」。鍋の追加は「nolbooトッピング(2人前680円・税抜)」。出汁は無料で追加してもらえるので、お腹ペコペコでも、どんどんおかわりができます。さっぱりとスタミナを付けたい人には、蒸した豚とキムチを野菜で巻いて食べる「ポッサム」をどうぞ。■意外にも関西初出店! 老舗シーフードレストラン全世界に750店舗を展開するシーフードレストラン『レッドロブスター』は、なんと関西初出店。カナダ産のライブロブスターは、レギュラー4,900円、ミディアム6,900円、ラージ8,900円と、調理法に関わらずお値段は共通。プリップリのライブロブスターに、甘さを引き立てる溶かしバターをつけただけのシンプルな食べ方がおすすめです。(すべて税込)店長が提案するデートグルメは、オイスターの浜焼き風、ホウレンソウとベーコンのサラダ、バッファローチキンウィング、ライブロブスター、シェフズパエリアの2人で約1万円予算の組合せ。女子には外せない〆のスイーツには、当店定番のアップルコブラで。ワインとテーマパークの鮮やかな夜景をお伴に、落ち着いた大人のデートにピッタリですね。■天然酵母でもっちもち からだにやさしいピッツァ・カフェ「からだにやさしい」がコンセプトの『PIZZA NAPOLETANO(ピザ・ナポレターノ)』は、女性一人でも入りやすいピッツァ・カフェ。注文を受けてから生地をこねて窯で焼き上げる本場ナポリピザは、天然酵母を使った生地がしっとりもちもち。女性の軽食にちょうど良い小ぶりサイズです。オーガニックコーヒー、新鮮フルーツのナチュラルソーダ、スムージーなど、ドリンクメニューだけでもゆっくり楽しむことができます。手書きの看板やトタン板を使ったアメリカンテイストのカジュアルなインテリア、待ち合わせにも使いやすい店内は81席の余裕の広さ。ドリンク&ピザを1,000円前後で楽しめる気軽なお値段も魅力です。■大阪といえばこの豚まん! 1945年の創業以来、一つひとつ手作りにこだわる豚まんの『551蓬莱』が待望のOPEN! 大阪に来たら、この味を食べなければ…と楽しみにしている人も多いのでは?もちもちの生地に肉汁たっぷりの豚肉と玉ねぎの絶妙な旨みで、すっかり大阪の味となった豚まんは1個170円(税抜)。一見小ぶりですが、ずっしりと中身が詰まってボリュームたっぷり。出来たてアツアツをその場でパクリといくも良し、お土産で箱買いするも良し。夏の暑さには、CMでおなじみのアイスキャンデーの素朴な味で、思わずニッコリしてしまいそう。夏バテ気味の方には、お土産にスタミナギョーザ(10個300円・税抜)がおすすめ。自宅で気軽に「蓬莱の味」が楽しめます。大阪と言えば、食いだおれの街。グルメを堪能できるユニバーサルシティで、夏の大阪を楽しんでくださいね。・ ユニバーサルシティウォーク大阪™
2015年08月17日ソニーマーケティングは8月6日、ハイレゾ音源に対応したウォークマン「NW-A16」のソニーストア限定モデルとして、TVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」と、アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」のコラボレーションモデルを数量限定で販売開始した。直販価格は税別28,000円。『ウォークマン Aシリーズ「ここさけ」×「あの花」 コラボレーションモデル』は、TVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」と、同作のスタッフが手掛け、9月19日に公開予定のアニメ映画「こころが叫びたがってるんだ。」のコラボレーションモデル。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」に登場する「本間芽衣子(めんま)」と、「こころが叫びたがってるんだ。」に登場する「成瀬順」のシルエットを本体背面にあしらう。パッケージも特別版で、両キャラクターが描かれている。カラーはブラック、ブルー、シルバーの3色。内蔵メモリ容量は32GBだ。それぞれの作品の壁紙を2種類ずつ、計4種類プリインストールするほか、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のオープニングテーマ曲「青い栞」、エンディングテーマ曲「secret base ~君がくれたもの~ (10 years after Ver.)」、「本間芽衣子」のオリジナルボイスがハイレゾ音源にて収録される。また、ハイレゾ音源対応のインナーイヤー型レシーバー「XBA-A2」を同時購入した人を対象に、オリジナルケーブルホルダーをプレゼントする。ソニーストア 銀座、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪では、8月6日からコラボレーションモデルを展示。店頭では、製品にプリインストールされるものとは異なる、「本間芽衣子」の特別メッセージをハイレゾ音源で聴ける。(c)KOKOSAKE PROJECT(c)ANOHANA PROJECT
2015年08月07日10月22日~31日に開催される第28回東京国際映画祭のオープニング作品に、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演のロバート・ゼメキス監督作『ザ・ウォーク』(2016年1月23日公開)が決定し、最新予告映像が28日に公開された。本作はすでに、9月25日~10月11日に開催される第53回ニューヨーク映画祭のオープニング作品にも決定したばかり。同映画祭のオープニングを飾った歴代作品は、アカデミー賞ノミネートをはじめ、批評家に絶賛される優秀作であったことが多いことで知られる。ニューヨークに続いてこのたび、第28回東京国際映画祭のオープニング作品にも決定し、公開に先駆け東京でもいち早く映画を鑑賞できることになった。本作は、1974年にニューヨークのワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ1本でつなぎ、高さ411メートル、地上110階の道なき空間に足を踏み入れて、命綱なしの空中闊歩に挑んだ実在の人物フィリップ・プティの物語。公開された映像では、プティがフランスからニューヨークへ渡り、誰もが思いつかなかった冒険にチャレンジするまでの軌跡が描かれており、"100%未体験"の映像体験であることはもちろん、生死を賭けたヒューマンドラマが映された内容となっている。ゼメキス監督は、アカデミー賞作品賞・監督賞を受賞した『フォレストガンプ/一期一会』をはじめ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『キャスト・アウェイ』『フライト』などの作品で常に新しい映像手法で観客を魅了し続け、また、きめ細やかな人物描写も定評のある人間ドラマの名手。監督は「実際に高位のワイヤー上で歩くというのはどういう感じなんだろう?」と疑問を抱き、「普通、人は見上げるだけだけれど、彼が感じていた経験をリアルに映像にするのは、今まで誰もしたことがない」と思い、フィリップの完全協力のもと映画化を実現した。そして、「地上411mを感じるため、当時の写真を3D化し、高さ、深さ、質感、空気感といったものにこだわって今までで駆使してきた映像技術を全て使った本作は、私にとっては集大成的作品と言える」とまで自信を見せている。不可能にも思えるプティの壮大な挑戦は紛れもない実話。ゼメキス監督はプティについて、「アーティストであると同時に偉大な犯罪者かもしれない」と分析しながら、「映像が残っていないので作り話めいてもいるが、彼の思いは夢を追う誰でもが共感できるものだと思う」と称賛している。
2015年07月28日ロバート・ゼメキス監督がジョセフ・ゴードン=レヴィットを主演に迎えた新作『ザ・ウォーク』が10月22日(木)に開幕する第28回東京国際映画祭のオープニング作品に決定した。その他の情報本作の主人公フィリップ・プティは、1974年、当時世界一の高さ(411メートル)を誇っていたワールド・トレード・センターのツインタワーをロープでつなぎ、その上を命綱なしで渡りきり、世界中を驚かせた。映画は実話を基に、プティの半生、彼らが挑んだ無謀にして壮大な計画を成功させるまでの一部始終が描かれる。本作は9月に開催される第53回ニューヨーク映画祭のオープニング作品にも決定している。『ザ・ウォーク』2016年1月23日(土)、全国ロードショー
2015年07月28日ソニーストアは7月9日、Disneyキャラクターのデザインを刻印できるウォークマンSシリーズ「Disney Characters Sparkling Summer Collection」を、2015年夏の限定モデルとして発売した。選べるキャラクターは、アリエル、ミッキー&ミニー、ドナルド、スティッチの4種類。加えて、好みのイニシャル(1文字)を、ウォークマン本体の背面に刻印することが可能だ。イニシャルのフォントは8種類から、本体カラーはブラック、グリーン、ホワイト、ビビッドピンク、ライトピンク、ブルーの6色から選ぶことができる。また、ウォークマン本体には、選んだキャラクターにあわせたオリジナル壁紙をプリインストール。楽曲「アンダー・ザ・シー」(英語バージョン)も収録される。ウォークマンのSシリーズは、周囲の騒音を効果的に抑えるデジタルノイズキャンセル機能や、非可逆圧縮された音源をクリアに再生できる「DSEE」など、豊富な機能を備える非ハイレゾタイプのウォークマン。最長77時間の連続再生が可能な大容量バッテリーを搭載しており、スマートフォンなどへの「おすそ分け充電」機能も備えている。Bluetoothにも対応し、BluetoothスピーカーやBluetoothヘッドホンなどを用いたワイヤレス再生も可能だ。音声コーデックは、SBCに加えて、高音質で遅延の少ないaptXも採用されている。本体サイズはW153.4×D48.7×H48.4mmで、質量は約161g。限定モデルのベースになっているのは、内蔵メモリの容量が16GBの「NW-S15」と8GBの「NW-S14」。さらに、それぞれに専用のDockスピーカーを付属した「NW-S15K」と「NW-S14K」の4タイプだ。ソニーストアでの販売価格(税別)はベースモデルによって異なり、NW-S15の場合は19,500円、NW-S14の場合は16,500円、NW-S15Kの場合は22,800円、NW-S14Kの場合は19,500円となっている。(c)Disney
2015年07月09日ロバート・ゼメキス監督がジョセフ・ゴードン=レヴィットを主演に迎えた新作『ザ・ウォーク』の会見が、メキシコで開催中イベント『Summer Of Sony 2015』で行われ、レヴィット、シャルロット・ルボン、ベン・キングスレーらが登場した。残念ながらゼメキス監督はスカイプでの参加となったが、本作について「これまで学んだビジュアルエフクトのテクニックをすべて使った集大成のような作品」と、壮大な映像に早くも自信を見せた。その他の写真本作の主人公フィリップ・プティは、1974年、当時世界一の高さ(411メートル)を誇っていたワールド・トレード・センターのツインタワーをロープでつなぎ、その上を命綱なしで渡りきり、世界中を驚かせた。映画は彼の実話を基に、プティの半生、“高層ビルで綱渡りをする”という無謀にして壮大な計画を成功させるまでの一部始終が描かれる。「普通の人は見上げるだけだけど、実際に、高いロープの上で歩くというのはどういう感じなんだろう? 彼がどう感じていたんだろうというのは、今まで誰も映画にしたことがないと思った」というゼメキス監督は、プティの証言を基に徹底的に調査を重ねて、準備を進めたようだ。中でも「ワールド・トレードセンターのタワーを70年代のその当時のままに再現することにリサーチをして、時間と労力を費やした」そうで「タワーの上に登って下を見たときの高さや深さなど、空気感を表現する、質感を作り出すのに時間をかけた。今までのいろんな作品をやってきたけど、これまで学んだビジュアルエフェクトのテクニックをすべて使った集大成のような作品なんだ」と力強く語った。ちなみに本作は3D版、IMAX版での上映も決定しており、その迫力はキングスレー曰く「3Dが繊細な使い方で、ポールが落ちたら、はっとしゃがんでしまうようなリアルさ」に仕上がっているようだ。そして、綱の上を歩くプティを演じたレヴィットは、プティ本人から指導を受けたそうで「ワークショップで練習を始めた。フィリップから『8日目にロープの上を歩けるようになるよ』と言われたんだけど、本当に8日目に歩けるようになったんだ。プティから、自分で自分を操作して、思い込ませることでそれが本当になるんだと言われた。“Fall”という言葉は絶対に言わない、ロープから落ちるんじゃない、自分で選んで自らの意思で下りるんだ、というアドバイスをもらったよ」と振り返った。映画は驚異的な能力で高さ400メートルを綱渡りする主人公のドラマだけでなく、ワールドトレードセンターに侵入して綱を設置するケイパームービー(集団犯罪劇)の要素や、プティの情熱も描かれる。ゼメキス監督は「アートをやっている人なら共感できるような情熱を持っていて、表現したい想いには通じるものがあるだろうし、多くの人も、どこかにそういう思いをもっているだろうから、共感できる部分だと思う」と分析し、レヴィットは「不可能なことをやってみようとか、チャレンジしようと映画を見た人が思ってくれたらうれしい」と語った。『ザ・ウォーク』2016年1月23日(土)、全国ロードショー
2015年06月17日記録は残っているが映像には残されてない驚きの挑戦を完全映像化した映画『ザ・ウォーク』が2016年1月23日(土)から全国公開とでの上映が決定。それに先立って驚愕の予告映像が公開となった。舞台は1974年のニューヨーク。当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センターはニューヨークにそびえ立つ摩天楼の中でも王者と呼ぶにふさわしい荘厳なツインのタワーだった。この間をワイヤーロープ一本でつなぎ、命綱なしの空中を闊歩する男フィリップ・プティがいた…。本作を手掛けた監督は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ/一期一会』などで知られるアカデミー賞受賞監督のロバート・ゼメキス。主演に迎えたのは、『(500)日のサマー』で“草食男子”を 好演して大ブレイクを果たし、その後も『インセプション』『ダークナイト ライジング』『リンカーン』などで話題作に出演する実力派俳優、ジョセフ・ゴードン=レヴィットだ。「1974年当時世界一の高さを誇るツインタワーの間を渡ろうとするなんて、誰も考えない。前人未到のチャレンジをした男だけが味わえる外界から遮断された孤独。生と死のドラマ。高所恐怖症にはあまり気持ちの良いものではないかもしれないがね(笑)」とゼメキス監督がコメントしている。今回公開された予告編は、加速度と共に風を感じながらビル壁面を駆け上った先にジョセフが扮するプティが現れる。そして観光でもするようにニューヨークの景色を眺めながら悠然と歩を進めていく様から、そこは世界で一番高いビルワールド・トレード・センターの屋上だと分かる。ツインタワーのもう一方の屋上を見据えた後、ビルから飛び出した鉄骨に乗りさらに歩みを進めていく…。高さ411m地上110階の道なき空間に足を踏み入れたその瞬間、いまだかつて経験したことのない光景が目に飛び込み、見る者の脳髄に電流を走らせる。思わず足がすくみ固唾を飲んでしまうような臨場感あふれる予告映像に期待が高まるばかりだ。世界でたった一人フィリップ・プティ以外を除いた誰もが100%未体験の映像をご覧あれ。『ザ・ウォーク』は2016年1月23日(土)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月22日ソニーマーケティングは4月22日、ハイレゾ音源に対応したウォークマン「NW-A16」とステレオヘッドホン「MDR-10RC」のソニーストア限定モデルとして、音楽アーティストLiSAとのコラボレーションモデルを発表した。発売は今夏の予定だ。価格や発売日については「ソニーストアLiSA特設サイト」で順次公開される。LiSAとのコラボレーションモデルは、本体背面にLiSAがデザインしたキャラクターをプリントした「ウォークマンA NW-A16」と、ハウジング部分にオリジナルの刻印をしたハイレゾ対応ヘッドホン「MDR-10RC」の2つ。NW-A16のカラーは、LiSAが2015年1月10日と11日に実施した日本武道館2DAYSワンマンライブのタイトル「LiVE is Smile Always~PiNK&BLACK~『いちごドーナツ』『ちょこドーナツ』」にちなんで、ローズピンクとブラックの2色で展開する。デザインや販売開始日、価格などの詳細については、ソニーストア内のLiSA特設サイトにて順次公開される。
2015年04月23日ソニーは4月7日、ウォークマン NW-A16およびNW-A17について、高音質Bluetoothコーデック「LDAC」に対応するシステムソフトウェアの提供を開始した。今回のソフトウェアアップデートを適用することで、ウォークマンAシリーズでもLDACが利用可能となる。LDACは、Bluetooth A2DPのSBC (328kbps/44.1kHz)に比べて約3倍のデータ伝送(990kbps)能力を持つコーデック。2月に発売された「ウォークマン NW-ZX2」で初めて搭載された。LDACを利用するには、ヘッドホンやスピーカーもLDACに対応している必要がある。ソニーはLDAC対応ヘッドホンとして「MDR-1ABT」、LDAC対応スピーカーとして「SRS-X55」「SRS-X33」をリリースしている。
2015年04月07日ソニーは19日、microSDXCメモリーカードの新製品として、音質面に着目した「SR-64HXA」を発表した。音楽プレーヤー「ウォークマン」などで利用することを想定している。容量は64GBの1モデルのみ用意し、SDスピードクラスは「10」だ。UHS-Iには対応せず、UHSスピードクラスもサポートしない。3月5日から発売し、価格はオープン、推定市場価格は18,500円前後(税別)だ。製品にはSDメモリーカード変換アダプタが付属する。SR-64HXAは、メモリカードの視点から高音質に貢献できないか、というアプローチで開発がスタート。ソニーの社内において、メディア事業部門とサウンド事業部門がタッグを組み、さまざまなパラメータを変更しながら実験を繰り返したという。結果、microSDXCメモリーカードから音楽データを読み出す際に発生する、微弱な電気的ノイズが音質に影響することが分かった。技術者の話によれば、主に電源の品質やアナログ回路部分への影響が大きいとのこと。そこで、microSDXCメモリーカードから発生する電気的ノイズの低減に取り組んだ。ほかにも、「メモリカードは高速なものがよい」という従来の考えを捨て、オーディオ再生に支障ない範囲に転送速度をとどめている。必要以上に高速性を求めず、信号の安定性をもっとも重視する設計とした。SR-64HXAを構成するNANDフラッシュメモリやコントローラーといったパーツに対しても、厳密に選別と管理。製造ロットなどによるバラつきが少なく、一定レベルの「音のクオリティ」を維持する業界初のmicroSDXCメモリーカードと自信を見せる。なお、将来的にNANDフラッシュメモリやコントローラーの世代が新しくなった場合も、調整を繰り返して「音のクオリティ」は担保するという。製品としての型番が変わったりするかどうかは未定だ。○実際に聞き比べてみた従来品のmicroSDXCメモリーカードとSR-64HXAで音を聞き比べてみた。機材は、ハイレゾ対応の「ウォークマン A10」シリーズと、フラッグシップの「NW-ZX2」を2台ずつ用意。1台には従来品のmicroSDXCメモリーカード、もう1台にはSR-64HXAをセットし、あらかじめ保存した楽曲を聞き比べた。ちなみにヘッドホンは、ハイレゾ対応の「MDR-1A」だ。音質の評価は難しいのだが、SR-64HXAに記録した楽曲を再生すると、ソニーは「音源が本来持つスムーズな音のつながり、澄んだ温情の広がり、粒立ちの良さ、みずみずしさを再現」できるとしている。実際に比較した感想を述べると(SR-64HXAが高音質という先入観はあったかもしれないが)、1音1音がはっきりとして、全体の奥行き感や広がり感が豊かであるように感じた。試聴に使ったウォークマンとヘッドホンが高品質という見方もあるだろう。ただソニーによれば、他社製の音楽プレーヤーやスマートフォンによる音楽再生、ウォークマン Aシリーズの付属ヘッドホンといった環境でも、従来のmicroSDXCメモリーカードと今回のSR-64HXAで音質の違いが出るだろうとのことだ。逆に、再生機器の品質が落ちる場合、SR-64HXAを使うことで高域の歪みといった「アラ」が目立つかもしれないとも述べた。当然だが、ソニーとして音質にはっきり言及できるのは、自社製のウォークマンシリーズとSR-64HXAの組み合わせについてのみである。今回のSR-64HXAは、特にハイレゾ対応ウォークマンに最適なメモリカードとしてアピールしていく考えだ。「良い音をたくさん持ち運ぶ」ということで、容量が128GBの製品も検討していきたいとした。
2015年02月19日ソニーマーケティングは1月27日、韓国の男性アイドルグループ「2PM」のオリジナルデザインを施した、「ウォークマン Aシリーズ NW-A16 2PMモデル」と「ウォークマン Sシリーズ NW-S15 2PMモデル」の販売を開始した。ともにソニーストア限定販売で、価格はNW-A16 2PMモデルが33,000円、NW-S15 2PMモデルが25,000円(ともに税別)「ウォークマン Aシリーズ NW-A16 2PMモデル」は、内蔵メモリ容量が32GBで、ブラックカラー。背面にはオリジナルの2PMロゴが記され、壁紙や新曲「Guilty Love」のミュージックビデオ(ダンスバージョン)やメイキング映像、メンバー集合コメント映像がプリンストールされている。「ウォークマン Sシリーズ NW-S15 2PMモデル」は、内蔵メモリ容量が16GBで、ホワイトカラー。メンバー1人ずつ、6種類のデザインを用意している。背面には各メンバーのキャラクターが描かれており、壁紙や新曲「Guilty Love」のミュージックビデオ(マルチトラックバージョン)やメイキング映像、各メンバーのコメント映像がプリンストールされている。また、両モデルとも1月28日発売シングル「Guilty Love」とカップリング曲「365」が付属し、ウォークマン Aシリーズではハイレゾ音源を楽しめる。また、ソニーストア 銀座、名古屋、大阪の店頭で購入すると、オリジナルキーホルダーがプレゼントされる(数量限定)。
2015年01月27日ソニーは1月16日、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン A」シリーズのソニーストア限定モデルとして「ウォークマン Aシリーズ 龍が如く 10th Anniversary Edition」を発表した。発売は3月12日。予約開始の日時と価格は未定だ。同モデルは、セガが発売しているアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズの10周年を記念したコラボレーションモデル。本体の背面にはオリジナルデザインのプリントが施されているほか、「龍が如く」シリーズの歴代テーマソングと劇中音楽全12曲のハイレゾ音源がプリインストールされている。また、プリインストールされた楽曲を「龍が如く0 誓いの場所」のアドベンチャーパートプレイ中に再生できるプロダクトコードを同梱する。ソニーストアWEBでは、予約開始日時や製品の詳細な仕様を知らせるメール登録を受け付けている。
2015年01月19日ソニーは1月15日、ハイレゾ音源の再生に対応するポータブルプレーヤー「ウォークマン NW-ZX2」を発表した。発売は2月14日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は120,000円前後(税別)。2013年9月に発表された「NW-ZX1」の後継となるモデルで、「ウォークマン」シリーズの新たなフラッグシップとなるハイレゾ対応モデル。海外では、米・ラスベガスで1月6日より開催されていた「2015 International CES」において発表されていた。変更点としてはまず、従来モデルで対応していたDSD64(2.8MHz)に加えて、新たにDSD128(5.6MHz)に対応していることが挙げられる。また、NW-ZX1では厳選されたピュアオーディオ向けのパーツを用いることで音質を追求して設計されていたが、NW-ZX2では外装等のパーツを変更することでさらにハイレゾ音源のクオリティを引き出せるように設計されている。具体的には、総削り出しアルミフレームと金メッキ処理を施した銅板を用いたハイブリッドシャーシを採用。抵抗値の大幅な低減や接触抵抗低減、酸化防止、高い剛性などにより高音質化を実現している。バッテリーからアンプ部に電力供給を行う部分に電気二重層キャパシタを追加するなど、電源回りも強化。さらに、電池保護回路の低抵抗化を実現した新開発の専用電池パックを採用することで、透明感の向上や優れた立ち上がり、スピード感の強化が実現されているほか、アンプ部のチャージポンプ電源に高音質パーツを追加したり、高伝導率かつ電源供給が安定している厚膜銅箔プリント基板を電源基板に採用したりといった改良が行われている。そのほかにも、大型コイルや高品質のメルフ抵抗をヘッドホン出力のLCフィルターに採用することによるオーディオラインの最適化、44.1kHz系専用の水晶発振器を追加することで48kHz系とのクロック切替に対応するなど、全体的にパーツの見直しが行われた。音質面以外の改良点としては、従来モデルで約16時間だったハイレゾ音源(192kHz/24bit)の再生時間が約33時間へと伸長されるなどバッテリーライフが強化されたことがある。また、NW-ZX1では非搭載だったmicroSDカードスロットを新たに採用。内蔵メモリ(128GB)に加えて128GBのmicroSDXCカードを挿入すれば、ハイレゾ音源のアルバムを約130枚収録することが可能だ。さらに、ソニーが開発した新ワイヤレスコーデックである「LDAC」に対応。既存のBluetoothコーデックに比べて約3倍の情報伝送が可能となっており、Bluetooth接続でもより高音質で音楽を楽しめるようになっている。デジタルアンプ「S-Master HX」やソニー独自の高音質化技術「ClearAudio+(クリアオーディオプラス)」を採用するほか、また音質補完技術「DSEE HX」を搭載し、ハイレゾ未満の圧縮音源をハイレゾ相当に補整して再生することが可能となっている。OSにはAndroid 4.2を採用。無線LAN接続にも対応する。主な仕様は次の通り。使用可能な音声ファイル形式はMP3、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、FLAC、リニアPCM、AAC、HE-AAC、Apple Lossless、AIFF、DSDとなっている。FLAC、リニアPCM、Apple Lossless、AIFFでは最大192kHz、DSDは2.8224MHz、5.6448MHzでのハイレゾ再生に対応する。Bluetoothのバージョンは3.0、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、OPP、HID、SPP、対応コーデックはSBCおよびLDACとなっている。本体サイズは約W65.1×D18.5×H131.2mm(突起部含む)、質量は約235gだ。
2015年01月15日なんばウォーク(大阪府大阪市)は2月7日~14日、菓子職人を目指す学生がチョコレートなどの色鮮やかなお菓子の素材で「縁結び神社」を制作・披露するバレンタインイベントを開催する。時間は11時~19時(展示自体は地下鉄が動いている時間帯ずっと見ることができる)。お菓子の神社を制作するのは、大阪調理製菓専門学校(大阪府泉大津市)の学生約40名。今年は伏見稲荷大社(京都府京都市)の協力を得て、鳥居や神社(社殿)のデザインやお菓子のパーツ準備を2014年12月から進めている。お菓子の神社の素材は、チョコレート、クッキー、ビスケット、マカロン、シュー生地、飴細工、グラスロワイヤル、パン細工など。2月7日~9日の3日間、なんばウォーク内クジラパークで高さ2.4メートルの鳥居、高さ1.8メートル×幅3.0メートル×奥行き2.1メートルの神社を作り上げる。神社は2月9日14時から学生による完成披露式を行った後、バレンタインの記念撮影スポットとして14日まで展示される。2月11日からは、伏見稲荷神社へ奉納して恋愛成就を祈願する「なんばワン絵馬」(先着600名/日)、恋の行方を占う「なんばワン恋みくじ」(先着2,000枚/日)を用意。いずれも参加無料。また、500円以上の利用レシート提示で、学生が製作したチョコクッキーの進呈も同時開催する(先着500名/日・11時~17時)。さらに同イベントは、伏見稲荷の地元を舞台にした漫画『いなり、こんこん、恋いろは。』ともコラボ。2月11日からなんばウォーク内の5カ所にキャラクターパネルを設置し、パネルのキーワードをすべて集めた人には、スペシャル缶バッジがプレゼントされる(先着50名/日)。
2015年01月09日