サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフにブラッド・ピットとハリウッドの豪華スターが集結した『ザ・ロストシティ』。このほど、ロサンゼルスにてプレミアイベントが開催、サンドラやダニエルらキャストたちが登場した。映画の舞台にちなんだ“南国風”のグリーンカーペットには、キャスト陣にアダム・ニー&アーロン・ニー監督ほか製作陣が登場。さらに会場全体ではファンなど総勢約500名が大集結。ハリウッドの錚々たる女優たちを担当するスーパースタイリスト、エリザベス・スチュワートが「Elie Saab(エリー・サーブ)」の最新クチュールコレクションから選びぬいた、鮮やかなピンクのオンブレ・ガウンと黒革のハイ・ブーツをまとったサンドラたちが会場に姿を現すと、ファンからの大歓声に包まれ、本作にピッタリの明るく楽しい雰囲気でイベントは行われた。先日、しばらく俳優業から身を引くことを表明したサンドラは、「とてもワクワクしています!」とグリーンカーペットの上でコメント。「ダニエル(・ラドクリフ)は非常にプロフェッショナルで、優しくて、寛大で、完璧主義」と語り、「非常に優しく、謙虚です」と称える。日本について問われると、「息子も日本に行きたがっているので、早く行けるようになればいいですね」と語った。ダニエルは「ずっとこの映画についてプロモーションしてきたので、ついに世界に送り出せると思うと嬉しいです」と喜びを露わにし、「素晴らしいアドベンチャームービーで、アクションあり、ロマンスありの作品です。そしてとても笑えます。ぜひ楽しんでくださいね!」と、日本のファンにアピールした。また、ついにお披露目となった本作品の海外レビューも解禁され、米レビューサイト ロッテントマトの批評家スコアで「88%」オーディエンススコアで「91%」と、プロの批評家からも一般の観客からも揃ってすこぶる高い評価を獲得(3月22日15時時点)、「この作品を見てる数時間だけはイヤな現実を忘れられる!」といった、まさにいま求められる作品という絶賛が相次いでいる。『ザ・ロストシティ』は6月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ロストシティ 2022年6月24日より全国にて公開©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年03月23日スターバックス(Starbucks)からスタンレー製のステンレスボトルが、2022年3月10日(木)よりスターバックス店舗などで発売される。スターバックス×スタンレーの22年新作ボトル2021年も春を迎えるこの時期に発売されたスタンレーのステンレスボトルが、新デザインとなって再び登場する。2022年は、コンパクトな大きさで携帯しやすい236mlと、リッドに付属するフックに指を通して気軽に持ち運ぶことができる370mlの2種類を用意。いずれも真空二重構造ステンレス製で、保温・保冷性に優れている。デザインはピンクパープル・アイスグリーン・ベビーブルーといった3色のペールカラーがポイント。これから迎える春にもぴったりな、柔らかな色味が配されている。【詳細】スタンレー スターバックスエディション発売日:2022年3月10日(木)販売店舗:スターバックス 店舗、スターバックス オンライン ストア価格:・ステンレスボトルSTANLEY236ml 3,850円・ステンレスボトルSTANLEY370ml 4,730円カラー:ピンクパープル/アイスグリーン/ベビーブルー※ベビーブルーのみオンラインストア限定。
2022年03月12日『THE BATMAN−ザ・バットマン− 』でオズワルド・コブルポット/ペンギン役を演じているコリン・ファレルが、撮影中の秘話を「Collider」に明かした。コリンの風貌をあまりにも変化させる特殊メイクにより、「コリンだとはわからない!」と話題のペンギン役。コリン本人も「自分だとは気付かれないだろう」という自信があり、なんと、特殊メイクをしたままの姿でスターバックスに行ったのだという。「スターバックスに行って、全然オズワルドらしくないドリンクを頼んだ。オーツミルクラテにステビア(甘味料)を2袋入れた。ジロジロと見る人もいたけれど、それは単に印象的な見た目だったからじゃないかなと」。その日は、コリンが「初めて特殊メイクでペンギンになった日」だったそうで、「みんなでドライブに出かけて、たとえて言うなら“ひとっ走り”をしてみた。(カリフォルニア州の)バーバンクで。6時間だか8時間くらいかけて。10人か15人くらいのグループでね。すごく楽しかった」と振り返った。『THE BATMAN−ザ・バットマン−』はアメリカで3月4日、日本で3月11日に公開を控えているが、すでにコリン演じるペンギンが主役となるスピンオフドラマの企画がHBO Maxで進行中だ。(Hiromi Kaku)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年02月28日『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で初登場した史上最強の賞金稼ぎボバ・フェット。シリーズ屈指の人気キャラクターの謎が明かされるオリジナルドラマシリーズ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」がDisney+(ディズニープラス)で配信中だ。先日最終回を迎えた本作だが、第6話では若きルーク・スカイウォーカーのもとで修業を積む“ザ・チャイルド”ことグローグーが登場!ルークがグローグーにフォースの扱い方を教えるシーンが描かれ、世界中の「スター・ウォーズ」ファンの間では“見たかった『スター・ウォーズ』”だと大きな話題を呼んでいる。※以下、「第6話チャプター6」のネタバレを含みます。「マンダロリアン」シーズン1でマンダロリアンと出会い、共に旅をしてきたグローグーは強力なフォースを持つ特別な子ども。続く「マンダロリアン」シーズン2の最終話では、マンダロリアンと別れ、伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーの元でフォースの力を訓練することになり、その後の展開がファンの関心の的となっていた。本作の第6話では、グローグーが若きルークと共に再登場を果たし、木々の生い茂る自然豊かな惑星でフォースの修行を受けている様子が描かれた。グローグーを背中に背負い歩く姿や、「大きさは問題ではない」「“やってみる”のではなく、やるのだ」といったヨーダの教えをルークがグローグーに伝える姿は、『エピソード5/帝国の逆襲』でヨーダのもとで修業を積んだルークの姿を彷彿とさせた。この胸アツなシーンに、SNSでも「ヨーダの言葉をグローグーに送るルーク、泣ける...」「今のグローグーは『帝国の逆襲』の時のルークに近い立場なのかも」「グローグーとルークの修行シーンは反則。エモすぎる。」「これこそ俺たちが見たかった『スター・ウォーズ』だ」と絶賛の声が相次ぎ、世界中で話題沸騰となっている。さらにジェダイ・アカデミーと思われる建物が建設されている様子や、ルークがグローグーを“最初の生徒”にするつもりだと語る場面もあり、今後の作品の中でこれまで描かれることのなかったルークの知られざる過去が明らかになることへの期待も高まっている。本作の製作総指揮を務めるデイヴ・フィローニが「ボバ・フェットは映画に登場していたキャラクターなので、正史の『スター・ウォーズ』と直接つながることのできる作品になります。本作ではボバを通じて、私たちが知ってはいるもののあまり描かれてこなかったキャラクターや物語を織り交ぜることができるのです」と語るように、本作を皮切りに今まで語られることのなかった物語が今後も描かれていく可能性を示唆する。本作で『エピソード6/ジェダイの帰還』以後のルークとグローグーが登場したことで、今後のドラマシリーズでも「スター・ウォーズ」の世界観がますます広がっていくことは間違いないだろう。5月25日より配信が決定となった、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーが登場する「オビ=ワン・ケノービ」や、アソーカ・タノが主人公の「アソーカ」(原題)、『ローグ・ワン』のキャシアン・アンドーを描く「アンドー」(原題)などへの期待も高まるばかりだ。「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」はディズニープラスにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年02月16日ビューティフルピープル(beautiful people)のスタンダードライン「ザ・ビューティフルピープル(THE / a beautiful people)」から、アメリカのオルタナティブロックバンド「ザ・フレーミング・リップス」とのコラボレーションウェアが登場。2022年春夏シーズンに、ビューティフルピープル直営店ほかにて発売する。ザ・ビューティフルピープル×ザ・フレーミング・リップス「ザ・フレーミング・リップス」は、1983年にウェイン・コインとスティーブン・ドローズによってオクラホマで結成されたオルタナティブロックバンド。今回のコラボレーションでは全3型を展開する。“ポップなアートワーク”が主役のニットウェア2022年1月下旬にはポップなアートワークを取り入れた、ニットのノースリーブプルオーバーとカーディガンを発売。アートワークは、色によってコットン糸・アクリル糸・シルク糸を使い分けることで、凹凸感とミクスチャー感を演出し、グラフィックのキャッチーさを引き立たせた。カラーは、エクリュ、レッド、ネイビーの3色が揃う。DVDジャケットのグラフィック入りTシャツ3月下旬には、2006年にオクラホマの「the Zoo Amphitheater」で行われたライブのDVDジャケットをモチーフにしたシースルーTシャツを販売。極細い綿糸を編んだ透け感のあるTシャツに、フロントからバックへストーリー性を感じさせるグラフィックをプリントした。【詳細】ビューティフルピープル×ザ・フレーミング・リップス取扱店舗:ビューティフルピープル 青山店・伊勢丹新宿店・渋谷パルコ店・阪急うめだ店・ ジェイアール名古屋タカシマヤ店・公式オンラインショップアイテム:<2022年1月下旬発売>・プルオーバー 49,500円・カーディガン 58,300円カラー:エクリュ、レッド、ネイビーサイズ:150/170/190<2022年3月下旬発売>・Tシャツ 29,700円カラー:ブラックサイズ:150/170/190/200
2022年01月27日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに大人気アニメ「HUNTER×HUNTER」史上初となるシアター・ショー ・アトラクション「ハンター×ハンター・ザ・リアル 4D」が登場することが決まった。これは日本を代表する5つのエンターテイメント・ブランドが集結する期間限定イベント「ユニバーサル・クールジャパン 2022」の一環として登場するもので、開催期間は2022年3月4日(金)~ 8月28 日(日)。大迫力の3D映像と音響・照明、突風や振動、水しぶきなどの特殊効果が融合した、臨場感あふれるシアター・ショー・アトラクションだ。内容はファン垂涎の「ゴン」と「ヒソカ」たちの壮絶な戦いに巻き込まれる完全オリジナルストーリー で、3D映像、振動や水しぶきなどの特殊効果により、あの“念能力”がぶつかり合う予測不能の戦いを体感できる。物語は世界一のハンターをめざす少年「ゴン」と親友「キルア」、少数民族クルタ族の生き残りで 仲間の「クラピカ」たちが 、 ハンター協会からの依頼でマフィアのオークションに潜入するという、完全オリジナル ストーリー となる。神出鬼没の不気味な奇術師として作品ファンから絶大な人気を博す強敵 の「ヒソカ」が登場する。「ゴン」の“ジャジャン拳 ”や、「キルア」の“電光石火”、「ヒソカ」のオーラをピンクのガムのように変化させる“伸縮自在の愛”(バンジーガム)など、目の前で次々と巻き起こる“念能力”を実際に全身で体感することができるという。「ハンター×ハンター・ザ・リアル4D」概要■期間:2022年3月4日(金)~ 8月28日(日)■アトラクション 形式:シアター・ショー■場所:シネマ 4Dシアター(C) P98-22 (C) V・N・M(C) 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2022年01月05日巨匠ジョージ・ルーカスが生み、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で初登場した「スター・ウォーズ」史上最強の賞金稼ぎの真実が明かされるオリジナル ドラマシリーズ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」。本作の舞台となるのは、映画シリーズに何度も登場し、「マンダロリアン」にも登場した「スター・ウォーズ」ファンなら誰もが知る砂漠の惑星タトゥイーン。『エピソード6/ジェダイの帰還』でボバ・フェットが死んだと思われていたこの惑星で、過去に何が起きていたのかを場面写真とともにふり返る。砂漠の惑星タトゥイーンは、のちにダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカーと、アナキンの息子でジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーが生まれ育った“故郷”。さらに、ジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービが身を隠して隠居生活を送った場所でもあり、映画シリーズでは物語のカギを握る重要な出来事が起こる惑星の1つ。辺境にあるタトゥイーンは銀河共和国の目が行き届かず、犯罪者や賞金稼ぎ、サンド・ピープルと呼ばれる盗賊などが多く住み着いており、無法地帯のような惑星だ。ボバ・フェットの過去を紐解く1つ目のキーワードは、“ジャバ・ザ・ハットの支配”。タトゥイーンで悪人たちを取り仕切っていたのが犯罪王ジャバ・ザ・ハット。大きなナメクジのような体を持つジャバは、彼を主人公にしたドラマシリーズのうわさが上がるほど「スター・ウォーズ」ファンから人気が高いキャラクターだ。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(C)2021 Lucasfilm Ltd. ディズニープラスで配信中ジャバはタトゥイーンで海賊行為や奴隷売買などを行い、その悪人ぶりは銀河系で知らない人がいないほど有名で、あのダース・ベイダーと同じように誰もが恐れる存在。『エピソード6/ジェダイの帰還』で、レイアはジャバに捕らえられ、鎖につながれていたが、最後はレイアがその鎖を利用してジャバを倒した。2つ目のキーワードは“サルラック”。ジャバは密輸業者ハン・ソロに懸賞金を懸け、彼の行方を追いかけるために賞金稼ぎたちを雇っていたが、その1人が緑色のアーマーが特徴的なボバ・フェットだ。ボバはハン・ソロをジャバの元に連れていき、ジャバはハン・ソロやルーク、レイアらを殺そうとするが失敗。さらにハン・ソロたちの抵抗にあい、ボバは人食いクリーチャー“サルラック”に飲み込まれてしまった。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(C)2021 Lucasfilm Ltd. ディズニープラスで配信中サルラックに一度飲み込まれると数百年かけて徐々に消化されると言われており、「スター・ウォーズ」ファンからはボバは死んだと思われていたが、「マンダロリアン」シーズン2でボバは奇跡の復活を遂げ、生き延びていたことが判明した。「マンダロリアン」シーズン2でボバが登場する3エピソードの監督を務め、本作でも監督を務める「スター・ウォーズ」愛溢れるロバート・ロドリゲスは本作について「ボバ・フェットがジャバの宮殿の王座に座ることは簡単だけど、王座を守り続けることは大変なことなんだ。ボバは賞金稼ぎでありリーダーではない。彼は本当は何者になろうとしているのか?今まで明かされなかったボバの過去も含めて、本作ではボバについて深く掘り下げて描くことになるよ」と語り、いまだ謎のベールに包まれている本作への自信を見せた。本作では賞金稼ぎのボバ・フェットが、ジャバ亡きタトゥイーンの闇の世界を支配していく姿や、どうやってサルラックから生還したのかなど、知られざる過去が描かれる。「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」はディズニープラスにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還 1983年7月2日公開
2022年01月01日アドベンチャー映画『ザ・ロストシティ』が、2022年6月24日(金)に公開される。サンドラ・ブロック、ブラッド・ピットらが出演。ハリウッドスターが競演!ド派手なアドベンチャー映画『ザ・ロストシティ』は、南の島に隠された“ロストシティ”を舞台とする謎解きアドベンチャー。予測不能なストーリー展開と、南の島を舞台とした“ド派手な”演出、ハリウッドが誇るトップスターたちのカラダを張ったアクションなど、見どころが盛りだくさんだ。主演サンドラ・ブロック、ブラッド・ピットも参加主演かつプロデューサーとして『ザ・ロストシティ』を牽引するのは、『オーシャンズ8』のサンドラ・ブロック。共演に、『キングスマン:ゴールデン・サークル』のチャニング・テイタム、『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のブラッド・ピットら、豪華キャストが名を連ねる。ブラッド・ピットは、自身が主演する伊坂幸太郎原作小説のハリウッド映画『Bullet Train (原題)』にサンドラ・ブロックが出演してくれたことへの恩返しとして、『ザ・ロストシティ』への参加を決めたという。<主な登場人物&キャスト>恋愛小説家ロレッタ(サンドラ・ブロック)人生に後ろ向きな恋愛小説家。ロマンティックな冒険モノの新作がようやく完成したが、新刊の宣伝ツアーにイヤイヤながら強引に駆り出されてしまう。そこでは、彼女の作品の主人公「ダッシュ」を演じるセクシーカバーモデル・アランの薄っぺらな態度が鼻につき、イライラが絶頂に。そんな折、実業家のフェアファックスに南の島へと誘拐されてしまう...。セクシーカバーモデルのアラン(チャニング・テイタム)ロレッタの新作小説のカバーモデル。ロレッタ誘拐事件を知り、精鋭を味方につけ、南の島に真っ先に駆けつける。ロレッタを探し出せたまでは良かったが、まるっきり好対照な性格のため、トラブル続出。ブロンドヘアーウィッグが妙に似合う薄っぺらなモデル。謎の実業家フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)ロレッタを誘拐し、南の島へ連れ去る実業家。ロレッタの冒険小説を読み、「彼女が伝説の古代都市の場所を知っている」と確信する。フェアファックスが狙う「ロストシティ」とは何なのか?が物語のポイントになる。強力なお助けキャラ(ブラッド・ピット)ロレッタの小説の主人公「ダッシュ」を思わせる強力なお助けキャラ。ハンサムジョークを華麗に織り交ぜる。日本語版声優に田中圭日本語版声優として、田中圭が参加。チャニング・テイタム演じるアランの吹替えを務める。その他、主演のサンドラ・ブロックは本田貴子、ダニエル・ラドクリフは小野賢章、ブラッド・ピットは堀内賢雄と、各キャストを長年担当してきた声優たちが担当する。<映画『ザ・ロストシティ』ストーリー>物語は、恋愛小説家の主人公ロレッタが、謎の実業家フェアファックスによって南の島へ連れ去られることによって動き出す。フェアファックスは、ロレッタの小説を読み、「彼女が伝説の古代都市の場所を知っている」と確信したからだ。そんな誘拐事件を知り、南の島に駆けつけたのは、ロレッタがイライラを募らせている彼女の小説のカバーモデル・アラン。ロレッタは、島から脱出するために彼らとしぶしぶ手を組むも、大自然の過酷な環境に予測不能のハプニングが続出する。フェアファックスが狙う「ロストシティ」とは何なのか?彼らはこの「ロストシティ」に隠された謎を解き明かし、無事に脱出することができるのか?!【作品詳細】映画『ザ・ロストシティ』公開日:2022年6月24日(金)監督:アーロン・ニー、アダム・ニープロデューサー:ライザ・チェイシン、サンドラ・ブロック、セス・ゴードン出演:サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ブラッド・ピット原題:THE LOST CITY配給:東和ピクチャーズ
2021年12月20日ザ・モンキーズのギタリスト、マイケル・ネスミスが10日(金)死去しました。安らかな自然死により息をひきとったのだそうです。日本で放送されていた『ザ・モンキーズ・ショー』も大人気でしたね。マイケルはカントリー・ロックのミュージシャンとしてもヒットを飛ばし、映像制作者としてグラミー賞を受賞するほど、才能ある人でした。○口ずさめる名曲がたくさん、ザ・モンキーズ1942年12月30日生まれのザ・モンキーズのギタリスト、マイケル・ネスミスが2021年12月10日に死去しました。享年78でした。遺族より「無尽の愛と共にマイケル・ネスミスが今朝、自宅で家族らに見守られながら亡くなったことをお知らせします。自然死による安らかなものでした」と声明が発表されました。近年、うっ血性心不全のため心臓バイパス手術を受けており、だいぶ回復したとのニュースもあったのですが、急に体調が悪化したんですかねぇ。いずれにしろ、ご冥福をお祈りします。ヒット曲がたくさんあるザ・モンキーズは、何度もリバイバル的なブームを呼んだ、長く愛されたバンドでした。○主演コメディは日本でも大人気、みんな演技も上手でした日本のお茶の間への露出としては、これでしょうね『ザ・モンキーズ・ショー』。ロサンゼルス・ビーチウッドで、売れないバンドの4人がひとつ屋根の下でドタバタするコメディ。当時、日本語吹き替えされた海外ドラマがテレビでたくさんやっていて、よく観たもんです。スタジオ見学者の笑い声が合間合間にインサートされる、あのスタイルも大好きでした。放課後に駄菓子食べながら公園で遊んだ後、大人たちの観るテレビ番組がはじまる夕食前のちょっとした時間に、宿題をやっつけながら観てました。友達同士が楽器持ち寄って演奏して、そして自分たちの車で移動して……アメリカってかっこいいぜ、と思いましたね、心から。彼らは等身大の自分を演じていたわけですが、やらされている感はなく、自然でよかったですね。フランク・ザッパがゲスト出演していたのは知りませんでしたが。○ミュージシャンとしての才能があるがゆえに、ビジネス的な葛藤にまみれた1966年にデビューしたザ・モンキーズですが、実は映画会社やレコード会社がビジネス的に仕掛けたものでした。ビートルズのポップ・スター的な人気を見て、映画監督のボブ・ラフェルソンと映画プロデューサーのバート・シュナイダーの2人が、「スターワナビーな若者を集めてバンドを作れば売れるぞ」と思いついたのがきっかけと言われています。なので最初から、映像的プロモーションありきだったわけです。300人ほどのオーディション応募者の中から選ばれた4人を、デビュー直後からバンドの宣伝としてコメディ・ドラマに出演させていたのは、いわばメディアミックスのハシリですし、後のバックストリート・ボーイズやワン・ダイレクションなどのボーイズグループの元祖でもあります。マーチャンダイズも盛んだったので、「the Monkees Memorabilia」とかで画像検索してもらうと、いい感じのグッズがたくさん見つかりますよ。成功を収めるようなバンドは、大なり小なり大人たちの戦略があるもんですが、ウッドストックな60年代ムード全盛という当時にあっては、彼らは「作られたスター」と認識され、他のアーティストよりは下に見られていたわけです。メンバーはジミヘンやビートルズとも交友があったようなので、そりゃつらかったでしょうね。デビュ-前からオリジナル曲をガンガン演奏していたマイケル・ネスミスは、そもそもミュージシャンとしての才能があり、当然、その自覚もかなりあったのだろうと思われます。ツアーだテレビだと忙殺される毎日の中で、彼は仕掛け人側とバチバチに戦い、モンキーズを脱退することになります。そして、脱退後に彼が結成したカントリー・ロック・バンド、ザ・ファースト・ナショナル・バンドで「シルバー・ムーン」などのヒット曲を生み、その才能を証明しました。さらには映像制作者としても活躍し、『Elephant Parts』というテレビ番組を制作して、1981年にグラミー賞を受賞しています。ブラックジョークを含んだ彼の都会なコメディセンスには、今観てもニヤリとさせられますね。さらには、映画『レポマン』の製作責任者を務めるなど、グレイトなキャリアを残しました。○つい最近までツアーを行い、最後までミュージシャンとして生きた戦い終わって日が暮れて。かつてのメンバーとも復縁して、つい最近まで、モンキーズのドラマーだったミッキー・ドレンツと一緒に「The Monkees Farewell Tour with Michael Nesmith & Mickey Dolenz」というツアーをやってました。雑な言い方ですが、いわば「(舞台の)板の上で死んだ」わけで、こっちはさびしい想いですが、音楽を愛した彼にとっては、ミュージシャンとしての幸せな晩年だったんじゃないかと思います。
2021年12月15日「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」シーズン1の公式アートブック、待望の日本語翻訳版が発売された。現在、Disney+(ディズニープラス)で配信中の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後が舞台。銀河帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが台頭する前の時代に現れた“一匹狼”の賞金稼ぎマンダロリアンが描かれる。本書は、天地291mm × 左右273mmと大きめサイズの書籍。制作にあたって描かれたキャラクター、衣装のスケッチ、クリーチャー、ビークルのデザインのコンセプトアートが収められているほか、主要キャストや制作スタッフとのインタビューも掲載。人気キャラクター「ザ・チャイルド」の貴重なスケッチ、銃撃戦のストーリーボードなども掲載され、それぞれに添えられている関係者たちのコメントにも注目だ。「スター・ウォーズ『マンダロリアン』 シーズン1公式アートブック」は4,950円(税込)にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2021年12月09日「スター・ウォーズ」オリジナルドラマシリーズ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」が12月29日(水)17時よりDisney+(ディズニープラス)にて日米同時配信開始。この度、ボバ・フェットと彼の新たな相棒で暗殺者フェネック・シャンドのキャラクタービジュアルと、タトゥイーンの砂漠から復活を遂げた過去が垣間見える最新映像が全世界解禁となった。“完璧な『スター・ウォーズ』”と評された「マンダロリアン」シリーズのスタッフが贈る本作。全7話からなる本作で描かれるのは、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のその後。主人公ボバ・フェットは同作でルーク・スカイウォーカーやハン・ソロとの戦いの最中に命を落としたと思われ、数十年間に渡り表舞台に出てくることはなかった。しかし、その間もボバ・フェットの人気は衰えず、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開された際も、印象的な緑色のマスクやアーマーのコスプレをする熱狂的なファンがいたり、ボバ・フェットのフィギュアが発売され続けたりするなど、世界中のファンを魅了し続けてきた。そんなボバ・フェットが実は生きており、再びあのアーマーとマスクとともに復活を遂げたのが、ディズニープラスで独占配信中の「マンダロリアン」チャプター14:悲劇(シーズン2 第6話)。タトゥイーンの砂漠でサルラックに飲み込まれてしまったはずだが、解禁された最新映像ではボバ・フェット(テムエラ・モリソン)の「タトゥイーンの砂漠で死にかけた」という台詞とともに、水の中でチューブ状の装置を付けている姿が映し出され、本作ではボバの知られざる過去が明かされることになりそう。ボバ・フェットといえば、特製のマンダロア・アーマーや、殺傷能力の高い武器を駆使する傭兵であり、シスの暗黒卿ダース・ベイダーや闇の世界を支配する犯罪王ジャバ・ザ・ハットに認められ、銀河に名を轟かせた伝説の賞金稼ぎ。旧3部作では総出演時間がわずか6分32秒だったにも関わらず、熱狂的なファンを生んだボバ・フェットが、満を持して主人公となり、かつてジャバ・ザ・ハットが統治した惑星タトゥイーンの闇の世界の支配者となっていく。そしてボバ・フェットの相棒となるのが、腕利きの傭兵で数多の犯罪組織に雇われてきた暗殺者フェネック・シャンド(ミンナ・ウェン)。彼女は「マンダロリアン」チャプター5:ガンファイター(シーズン1第5話)に初登場し、ボバ・フェットに命を助けられたことから、ボバのアーマーを取り戻すため一緒に旅をすることに。そして、「マンダロリアン」シーズン2の最終話のエンドクレジット後では、ボバとともにジャバ・ザ・ハットの玉座を奪うシーンが描かれていた。フェネック・シャンドは、自分の利益のためなら裏切りも辞さない冷酷なキャラクター。ダース・ベイダーと対等に話せるほど悪人なボバ・フェットと、闇の世界で生きてきたフェネック・シャンド。この2人で挑むミッションはまた新たな冒険となりそうだ。「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」は12月29日(水)17時よりディズニープラスにて日米同時配信開始。(text:cinemacafe.net)
2021年11月30日2019年の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来の『スター・ウォーズ』映画となる『Rogue Squadron』(原題)の製作に遅れが出ることが分かった。メガホンを取るパティ・ジェンキンス監督(『ワンダーウーマン』シリーズ)のスケジュールがほかの作品と重複してしまったためだという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。ジェンキンス監督は同作の2022年中の製作開始を目指し、脚本家のマシュー・ロビンソン(『劇場版 ドーラといっしょに大冒険』)とともに開発を行っていた。公開日は2023年12月23日に設定されており、現在も変更は発表されていないが、2022年に製作ができないのであれば延期される可能性が高い。具体的にジェンキンス監督のどの作品と本作の製作スケジュールが重なってしまったのかは明らかになっていないが、同監督はワーナー・ブラザースの『ワンダーウーマン3』、パラマウント・ピクチャーズのクレオパトラを主人公とした作品を手掛けることが発表されている。現在、『スター・ウォーズ』関連映画は『Rogue Squadron』のほかにも複数の作品が企画されており、マーベルのケヴィン・ファイギやタイカ・ワイティティが関わる作品もある。『Rogue Squadron』より先にそれらの作品の製作が始まるかは不明だ。(Hiromi Kaku)
2021年11月09日●物語性をしっかり審査希望やハピネスを大切に動画配信サービス「ディズニープラス」において、10月27日から新ブランド「スター」の配信がスタートした。これまでのディズニー、マーベル、スター・ウォーズ、ピクサー、ナショナル ジオグラフィックの5ブランドに加えて、「スター」では、新たにディズニー・テレビジョン・スタジオ(ABC Signatureと20thテレビジョン)、FXプロダクションズ、20世紀スタジオ、サーチライト・ピクチャーズなどの制作スタジオの映画やドラマシリーズが配信される。さらに10月14日に行われた「APAC コンテンツ・ショーケース」では、日本、韓国、グレーター・チャイナ(中国、香港、台湾)などアジア太平洋地域の優秀なクリエイターたちとディズニーが手を組んだ、オリジナルのコンテンツも「スター」で配信されることが発表された。今年8月には、世界の加入者数が1億1,600万人に達するなど、ますます勢いを増すディズニープラスの今後について、ウォルト・ディズニー・ジャパン代表取締役社長のキャロル・チョイ氏に話を聞いた。確固たるブランド力を持つウォルト・ディズニー・カンパニーが、動画配信サービスに参入し、アメリカでディズニープラスがスタートしたのは2019年11月。そこから先述した5つのブランドの豊富なコンテンツを駆使し、世界中のファンを魅了してきた。さらには20世紀フォックスの買収により得た映像作品をはじめ、オリジナル作品までを含め「スター」ブランドとして配信するというのだ。「まず『スター』というブランドは、消費者のニーズにこたえるものなんです。英語が母国語ではない国では、どうしてもローカル言語のコンテンツが求められます。ただ、既存のブランドにはそれぞれ意味があり、消費者はそのブランドに期待を持っています。だからこそ、『スター』という新しいブランドで、日本の才能あるクリエイターと一緒に制作するローカルコンテンツを含め、いままでと違うゼネラル・コンテンツも提供し、消費者により多くの選択肢をご提供していこうという運びになったんです」。コンテンツのバリエーションが増えることは消費者にとって大きなメリットであることは間違いないが、ディズニーという唯一無二のブランド力が、希薄になってしまうという危惧はないのだろうか。「ディズニーにとってストーリーテリング(物語性)は全ての“中心”にあります。また、ディズニーブランドは、ポジティブであること、希望やハピネスを大切にしています。ディズニーの本社があるカリフォルニア州バーバンクでは、必ずレビューセッションというものを行います。そこでディズニーが重要視する物語性やテーマに合うかどうかをしっかりと見極めることで、ディズニーの精神というものが、作品のなかに担保されていくんです。これはスター・ウォーズなど他のブランドも同様です」夢や希望、幸せというテーマが一見存在していないような作品も、ストーリーテリングで表現方法は広がるというのだ。先日行われた「APAC コンテンツ・ショーケース」では、閉鎖的な村社会で衝撃のサスペンスが展開する二宮正明氏のコミック『ガンニバル』を実写ドラマ化することが発表された。一見、ディズニーブランドとはかけ離れたようなコンテンツにも感じられるが、しっかりとその物語性と質は担保されているという。「我々が『スター』を配信するにあたり、なによりも大切にしているのは『グッドストーリー(素晴らしい物語)であるか』ということなんです。まずはそこが一番重要なこと。『ガンニバル』に関しては、原作の魅力はもちろん、脚本家もディレクターもトップの方々です。ストーリーテリングも一流であり、素晴らしい作品になることを期待しています。ディズニーブランドではなく、『スター』ブランドの中に入る作品です。もちろん、小さなお子さまがいるご家族が安心してサービスをご利用いただけるためにペアレンタルコントロールという機能も追加されます。とは言いつつ、仰るように、こうした作品は物議を醸すことになるかもしれません。でも今回の試みは始めたばかりのことなので、オーディエンスのリアクションをしっかり見て判断していくと共に、素晴らしい物語を伝えていくということを大事にしていきたいと思っています」●配信業界に一人勝ちはないコロナ禍で想定外の変化も2020年初頭から世界中で感染が拡大した新型コロナウイルス。新しい生活様式が提唱され、エンターテインメント業界にも、劇場がクローズするなど、大きな影響を及ぼした。そんななか、動画配信サービスは飛躍的に会員数を伸ばしている。「報道にもありましたが、我々が想像している以上に、パンデミックによって消費者の行動の変化が急速に進み、現状は株主の期待を上回る結果が出ていると思います。ただ、それはディズニープラスだけではなく、どのプレイヤーにも当てはまることだと思います」また、コロナ禍により劇場がクローズするなか、新作映画をディズニープラスで配信するという試みも大きな話題になった。一方で、劇場と同時にオンラインで配信するというやり方によって、一部の劇場で作品が上映されないなどという副作用も起きた。「新型コロナウイルスは予定外のことをもたらしています。我々は、さまざまな社会状況に鑑みて、どうやって作品を消費者に届けるかを検討しています。作品によっては、劇場公開を断念して、ディズニープラスだけで配信したものもありました。配給会社の方々、お互いの立場やポジションを尊重しながら、オープンに対話を続けながら進んでいかなければならないと思っています」ディズニープラスの参戦は、配信業界にも大きな影響を及ぼしている。さらに今回「スター」ブランドの配信により、コンテンツの幅は大いに広がる。「私たちは選択肢を提供するにあたって、数で競争をしようとは思っていません。ディズニーというのは、すでに世界でトップクラスのエンターテインメントブランドであり、ライフスタイルブランドでもあるわけです。ディズニープラスにログオンすれば『アナと雪の女王』や『トイ・ストーリー』、マーベル作品を見ることができます。そんななか、我々が目指しているのは、消費者と繋がりたいという目的があります。消費者がディズニープラスと繋がれば、どこでも好きな作品が見られて、楽しんでもらえるエンターテインメントがある……そういった世界を達成したいんです」NetflixやAmazonプライム・ビデオなどの隆盛はもちろん、いまや配信業界の市場は大きな広がりを見せている。そんな業界のなか、ディズニープラスはどんな役割を果たそうとしているのだろうか。「デジタル化が進んだ市場、例えばアメリカなどの消費動向を見ていると、動画配信サービスを1つ以上契約している人がとても多いんです。皆さんそれぞれの嗜好に合わせて、いくつかのサービスと契約をしています。その意味で、一人勝ちが起きないジャンルだと思っています。だからこそ、消費者の好みや行動をしっかり把握して、それに合わせて、魅力的なコンテンツを提供する必要があります。クリエイターにとっても、オリジナル作品を提供するプレイヤーが増えれば、それだけチャンスも多くなりメリットがあります。こうして相互作用していくことで、この動画配信はまだまだ広がっていくと思います。そのなかで、ディズニーがすべきことは、他者を意識するのではなく、クリエイティブエクセレンスやストーリーテリングの強みを活かして、素晴らしいコンテンツを提供することに尽きるんです。そういう形で業界に存在感を示せればと思っています」。
2021年10月29日ディズニーやピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの作品が見放題で楽しめるディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」に10月27日(水)より新たなコンテンツブランド「スター」が加わることが発表された。このコンテンツ拡大により、ディズニー・テレビジョン・スタジオ(ABC Signatureと20thテレビジョン)やFXプロダクションズ、20世紀スタジオ、サーチライト・ピクチャーズなどの最新映画からオリジナル作品、日本のコンテンツまでそのラインナップは16,000作を突破。そこで、新作や話題作、名作の中から「スター」で配信開始となる300以上もの映画作品の中から、特に注目したい映画作品9タイトルを厳選し「アカデミー賞を受賞した話題作」、「日本では劇場未公開だった注目作」、そして「今後の最新作につながる先取り予習・復習タイトル」の、3テーマに分けて紹介したい。<アカデミー賞を受賞した話題作>『ノマドランド』「第93回アカデミー賞」で作品賞、監督賞、主演女優賞を獲得し世界中から大絶賛された本作がいよいよ見放題で配信開始となる。今最も注目されるクロエ・ジャオ監督だが、マーベル・スタジオも早くから注目し、11月 5日公開予定のマーベル・スタジオ映画『エターナルズ』でも監督を務めている。そんな彼女の作品に共通するのは、雄大な自然とキャラクターの内なる感情をエモーショナルに切り取る点だ。『ノマドランド』は、そんな彼女の芸術性が世界に認められた傑作。企業の破たんと共に、長年住み慣れたネバタ州の住居も失ったファーンは、キャンピングカーに亡き夫との思い出を詰め込んで「現代のノマド=遊牧民」として、季節労働の現場を渡り歩く。その日、その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流と共に、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく。今の時代を希望で照らす感動のロードムービー。『ジョジョ・ラビット』「第92回アカデミー賞」で脚色賞を受賞した作品。『マイティ・ソー バトルロイヤル』でオフビートな笑いを炸裂させ、一躍人気者の仲間入りを果たしたタイカ・ワイティティが監督・脚本を務めた話題作だ。舞台は第二次世界大戦下で、主人公は想像上のヒトラーが友だちという少し変わった少年、ジョジョ。愛らしい子どもの視点を通じて戦争の恐ろしさを描きつつ、ワイティティ節も全開。ユーモラスな笑い、そしてどうしようもない人間愛が涙を誘う。『女王陛下のお気に入り』「第91回アカデミー賞」で作品賞を含む9部門10ノミネート賞を受け、見事主演女優賞を獲得した話題作。18世紀初頭のイングランドの宮廷を舞台に、孤独な女王とその寵愛を奪い合う女官と侍女を描いた禁断の歴史絵巻で、豪華絢爛な王室に愛と野望が渦巻く様子はまさに英国版“大奥”だ。気まぐれで病弱、それでも頑固に国を守る孤独な女王を演じたのは、本作でアカデミー賞ほか世界の主演女優賞を総なめにしたオリヴィア・コールマン。人間の弱さ、愚かさを表す迫真の演技が世界を魅了した。さらにエマ・ストーン、レイチェル・ワイズともに「アカデミー賞」受賞者であり、主要キャスト3人が互いに冷酷なまでに罠を仕掛け合い、激しい演技合戦で火花を散らす人間ドラマは必見。<日本劇場未公開作>『ある女流作家の罪と罰』メリッサ・マッカーシー主演、2018年米公開の実話映画『ある女流作家の罪と罰』は、海外メディアや批評家から絶賛されながらも、日本では劇場公開が見送られていた、まさに「隠れた名作」。主人公はニューヨークで細々と暮らす51歳、職なし、恋人なしの崖っぷち作家リー・イスラエル。ある時、著名人の手紙をねつ造すると高値で売れることに気付いたイスラエルは、様々な手紙を偽造する職人となっていく。れっきとした犯罪行為だが、イスラエルは自分の“仕事”が評価されることが嬉しく、かつてないほどのやり甲斐を感じていた。やがて偽物だと疑う声があがり、FBIが捜査に乗り出すのだが…。彼女の悲哀に満ちて人間くさい罪は、罰に値するだろうか?「こんな良作があったなんて!」と、ぜひ驚いてほしい。『イーグル・ジャンプ』『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』のデクスター・フレッチャーが監督を務め、『キングスマン』のタロン・エガートンが主演、さらに『X-MEN』『グレイテスト・ショーマン』のヒュー・ジャックマンが共演しながらも、日本では劇場公開されなかった作品がある。それが『イーグル・ジャンプ』だ。小さい頃から運動音痴で、極度の近眼だったエディ・エドワーズが、周囲から「お前には無理だ」と言われても、オリンピック出場を目指してスキージャンプ競技に挑む実話物語。ヒュー・ジャックマンは、かつて天才と呼ばれながらも今では練習場の整備係まで落ちぶれたブロンソン・ピアリーを熱演。奇想天外なトレーニングでエディを鍛える中で、ピアリー自身もスキージャンプへの情熱を取り戻していく。スポーツドラマの感動と、自分自身を信じることの尊さが詰まった、魂ゆさぶる一作。(c)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.『Love, サイモン 17歳の告白』ゲイであることを秘密にする高校生の恋と青春をみずみずしく描き、批評家と観客から大絶賛を受けながらも、日本公開が見送られていた作品。出演のジェニファー・ガーナーは本作に惚れ込み、マット・ボマーらと共に自腹で本作の上映会を開催。評判のあまり、本国ではスピンオフドラマ「Love, ヴィクター」も製作されるほどの一大センセーショナルに。デジタル配信やブルーレイ&DVDで鑑賞した日本のファンからも好意的な評価で迎えられている。愛に溢れた、観るべき価値のある作品だ。<先取り予習・復習作品>『グランド・ブダペスト・ホテル』独創的な美的感覚で世界中を魅了し続けるウェス・アンダーソン監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2022年1月28日公開)に備えて、彼の華麗なる代表作『グランド・ブダペスト・ホテル』を堪能しよう。とある高級ホテルで描かれるコンシェルジュとベルボーイの不思議な交友を描いた本作。一癖も二癖もあるキャラクターたちによる先の読めない物語展開はもちろん、細部まで徹底的にこだわり抜き、審美的に非常に優れた画作りが魅力で、今も多くのファンを心酔させている。ウェス監督作品といえば常連俳優が多いことでも知られ、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』には、本作からエイドリアン・ブロディやティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、オーウェン・ウィルソンら多数が出演している。『キングスマン:ゴールデン・サークル』12月24日に『キングスマン:ファースト・エージェント』が度重なる延期を経てついに公開に。世界最強のスパイ組織「キングスマン」の超過激な誕生秘話を描く本作に向けて、シリーズ前作『キングスマン:ゴールデン・サークル』を抑えておこう。本作では、イギリスのスパイ組織「キングスマン」に対して、アメリカの組織「ステイツマン」が登場し、シリーズに広がりをもたらした爽快アクション大作となった。キレッキレの革新的アクションは1作目よりもさらに洗練されており、前日譚となる最新作『ファースト・エージェント』がより楽しみになる。もちろんディズニープラスでは、シリーズ第1作『キングスマン』も配信されるため、2作あわせてチェックしたい。『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』ここのところ、海外エンタメの最前線で取り上げられやすいのが、『ロマンシング・ストーン秘宝の谷』。サンドラ・ブロック&チャニング・テイタムが主演の『Lost City of D(原題)』と、クリス・エヴァンス&スカーレット・ヨハンソンが主演の『Ghosted(原題)』といった最新作が、共に『ロマンシング・ストーン』のようなロマンス・アドベンチャー作品になると報じられている。『Lost City of D(原題)』には、『ハリー・ポッター』ダニエル・ラドクリフが悪役として出演するほか、ブラッド・ピットもカメオ出演。『Ghosted(原題)』は、『ロケットマン』デクスター・フレッチャーが監督を務め、脚本は『デッドプール』のレット・リース&ポール・ワーニックが担当する。どちらも公開が近づけば大きな話題になることは必至。その2作のインスパイア元となった『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』は、ロバート・ゼメキス監督&マイケル・ダグラス主演による1984年の冒険映画。妹をさらわされた作家の女性と胡散臭い冒険家の男が、南米のジャングルで伝説の宝をめぐる争奪戦に巻き込まれていく物語だ。耳の早い洋画ファンは、今から抑えておいて損はないはず。最新作から劇場未公開の話題作、あの名作まで豊富なラインアップが揃った、新しいディズニープラスの「スター」でお届けする映画作品の数々に期待しよう。ディズニープラスの「スター」で配信される映画作品のラインアップ一覧は下記公式サイトを参照してほしい。「スター作品ラインナップ一覧ページ」:
2021年10月20日イギリス発クレイ・アニメーション「ひつじのショーン」をモチーフにした秋限定メニューが登場。南町田グランベリーパークの常設カフェ「ひつじのショーンビレッジ ショップ&カフェ」、愛知・プライムツリー赤池の「ひつじのショーン ファームカフェ」にてそれぞれ期間限定で提供されます。〈南町田グランベリーパーク〉熱々グラタンのプレートや和スイーツ南町田グランベリーパーク内「ひつじのショーンビレッジ ショップ&カフェ」では、秋を感じるあたたかなフードメニューや、ゆったり楽しみたい和スイーツを用意。「ショーン」の形のワッフルが見た目にも楽しい「ショーンのワッフルプレート~マカロニグラタン~」は、秋にぴったりの熱々グラタンを楽しめる1皿。クリームソースには、彩り鮮やかなブロッコリーとパプリカ、ジューシーなチキンをたっぷりと入れて仕上げています。また、イギリス家庭の定番デザート「トライフル」は抹茶やほうじ茶を使った和テイストで登場。抹茶、ほうじ茶のゼリーやムース、クリームの上にアイスクリームを重ね、愛らしい「ショーン」のクッキーをトッピング。ふわふわ食感のケーキ「ふんわりベビーショーン」には、秋限定の新フレーバーが仲間入り。あんこをたっぷり詰め込み、もちもちの白玉をプラスした食べ応えのあるスイーツとなっています。〈プライムツリー赤池〉かぼちゃやさつまいものハロウィンフード&スイーツ一方、プライムツリー赤池の「ひつじのショーン ファームカフェ」では、かぼちゃやさつまいもといった、秋の味覚を用いたハロウィンモチーフのメニューを提供。「ショーンのハッピーハロウィンプレート2021」は揚げたての骨付きチキンにかぼちゃサラダのおばけ、2種類のラぺを添え、オレンジやパープルなどハロウィンらしい色合いに仕上げたプレート。「ショーン」は黒ゴマライスで表現されています。ちょこんと座るマジパンの「ショーン」がチャーミングな「ショーンの紫いもとさつまいものハロウィンタルト」にも、ハロウィン仕様のデコレーションをプラス。紫いもとさつまいもの織りなす濃厚な味わいが魅力です。【詳細】「ひつじのショーン」2021年秋限定メニュー■〈東京・南町田〉ひつじのショーンビレッジ ショップ&カフェ販売期間:2021年9月13日(月)~終了時期未定住所:東京都町田市鶴間3-4-1 グランベリーパーク セントラルコート ワンダーシアター1F H105営業時間:イートイン 10:00~20:00(ラストオーダー 19:00)/テイクアウト 10:00~18:00・ショーンのワッフルプレート~マカロニグラタン~ 1,750円・ふんわりベビーショーン 白玉あずき 250円・ショーンの抹茶トライフル 1,650円 ※ドリンク付・ショーンのほうじ茶トライフル 1,650円 ※ドリンク付■〈愛知〉ひつじのショーン ファームカフェ/プライムツリー赤池販売期間:2021年9月21日((火)~10月31日(日)住所:愛知県日進市赤池町 箕ノ手 1番 プライムツリー赤池 3F営業時間:10:00~20:00(ラストオーダー 19:00) ※当面の間短縮営業・ショーンのハッピーハロウィンプレート2021 1,510円・ショーンの紫いもとさつまいものハロウィンタルト 960円
2021年10月20日ディズニー、マーベル、スター・ウォーズ、ピクサー、ナショナル ジオグラフィック、スターによる膨大なラインアップを持つDisney+(ディズニープラス)が、アジア太平洋地域(APAC)のオリジナル作品18作を含む新作20作以上を発表。日本からは新たに6作を発表し、スペシャルゲストとして仲野太賀、草彅剛、伊藤沙莉、松尾諭がイベントに登壇した。ディズニープラスは現在、オーストラリア、ニュージーランド、日本、シンガポール、インド、マレーシア、インドネシア、タイで提供しているほか、2021年11月からは韓国、香港、台湾でも提供開始。業界を牽引するコンテンツ・クリエイターによるオリジナル作品が含まれるほか、多くの人気スターが出演するドラマ、コメディ、ファンタジー、ロマンス、SF、クライムサスペンス、ホラーといった実写シリーズから、日本、韓国、インドネシア、グレーター・チャイナ、オーストラリアを含む複数のマーケットのバラエティー番組、ドキュメンタリーやアニメまでが揃う。各地域の状況に応じて、今後これらのAPACの新作を配信予定となっており、このプロジェクトの一環として2023年までに50作を超えるAPACオリジナル作品に取り組む予定という。アジア太平洋地域(APAC)の主な新作コンテンツ●TBSとの特別な取り組みによって実現した「TOKYO MER~走る緊急救命室~」。受賞歴がある俳優の鈴木亮平と賀来賢人が出演する医療ドラマをディズニープラス「スター」にて配信開始。●音楽、フィギュア、ゲーム、アニメなど幅広く展開され世界的に人気のキャラクターである「BLACK★ROCK SHOOTER」の日本のリブートアニメ「ブラック★★ロックシューターDAWN FALL」をディズニープラスで見放題独占配信。●日本のウェブ漫画アプリ「少年ジャンプ+」で累計1.3億PV以上を誇る日本を代表する漫画作品の1つ「サマータイムレンダ」を原作とするアニメをディズニープラスで見放題独占配信。●「四畳半神話大系」の続編であり、数々の賞を受賞した森見登美彦の最新作×海外受賞歴多数の制作スタジオ「Science SARU」による日本の新作アニメーションシリーズ「四畳半タイムマシンブルース」をディズニープラスで見放題独占配信。●ディズニープラスと劇場でしか見られない『ブラックピンク:ザ・ムービー』(『BLACKPINK THE MOVIE』)。チャートでトップに輝く韓国のポップ・グループの結成5周年を記念して、彼らに追ったドキュメンタリー作品を配信。●アクション・ヒーロー・サスペンス『ムービング』(原題)。自分たちに普通ではない能力があることを知る3人のティーンエイジャーを描いたカンフル氏によるウェブマンガが原作の究極の大ヒット作品。●韓国の「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「D.P. -脱走兵追跡官-」などのチョン・ヘインと「BLACKPINK」ジスが出演するロマンティック・メロドラマ・シリーズ「スノードロップ」(原題)。2019年にメガヒットを記録した韓国ドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のクリエイターたちが生み出す若いカップルのストーリーで、今年最も期待されるドラマの1つ。●韓国のエリート・ポリス・アカデミーを舞台にした青春ロマンティック・シリーズの「ルーキーズ」(原題)。元「Wanna One」のK-POPアイドル、カン・ダニエルがドラマ・デビューを飾る。●同名タイトルのヒット映画を原作にした『スサー・シンヤル』(バッド・シグナル/原題)。西ジャワの高級リゾートホテルを運営するホテルの従業員たちを描いたコメディ・ドラマ・シリーズ。●受賞歴のある映画監督ジョコ・アンワルのクリエイティブなビジョンの元で、スクリーンプレイ・ブミランジット社が制作する『ブミランギット』(原題)の第1弾シリーズが近々開始。●才能豊かなチェン・ボーリンが出演する『スモール&マイティ』(原題)。彼にとって「イタズラな恋愛白書」以来となる台湾ドラマへの復帰作品であり、自分探しを描いたコメディ・ドラマ。●歴史ドラマの『デリカシーズ・デステニー』(原題)。ベテラン・プロデューサーのユー・ジョンによる「瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」の成功に続く最新企画で、食を題材にしたラブコメ作品。●ディズニープラス初のオーストラリアのドキュメンタリー作品「シップレック・ハンターズ」(原題)。西オーストラリアの膨大な沿岸における難破船のミステリーに迫る。ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックのプレジデントであるLuke Kang(ルーク・カン)は、「今日、私たちは、ディズニーのグローバルなリソースと、APACの最高峰のコンテンツ・クリエイターたちを組み合わせ、ディズニープラス向けオリジナル・ストーリーの企画制作に、新たに着手することを決意いたしました。OTTサービスが主流となり、APACから世界最高峰のコンテンツが登場し、消費者の評価もより厳しくなる中、この地域で最高峰のコンテンツ・クリエイターたちと深く協力し、世界中の観客に向けて他に類を見ない物語を提供する絶好のタイミングであると、私たちは確信しています」と語っている。APACによる新作コンテンツのラインアップを披露したディズニーのAPACコンテンツ&デベロップメント責任者のJessica Kam-Engle(ジェシカ・カム-エングル)は、「私たちのコンテンツ戦略の中心にあるのは、この地域で最高峰のストーリーテラーたちと共に仕事をすること、そして、私たちのブランドが持つ力とスケール、卓越したクリエイティビティへの熱い想いを活用することです。APACの受賞歴があり新進気鋭のクリエイティブな才能ある方々と協力して取り組んでいくこと、そして、この地域独自の文化や社会のダイナミズムを反映する本物のストーリーを世界中の観客に向けて共有すること」と言及している。仲野太賀&草彅剛&伊藤沙莉に、柳楽優弥&真田広之も!東京でイベント開催東京で実施されたイベントでは、数多くのコンテンツが発表され、クリエイター、出演者がイベントに登場した。最初に、ディズニープラスのスターで配信されるFXシリーズ最新作『ショーグン』(原題)より、主演・真田広之から撮影が始まったばかりのカナダ・バンクーバーよりスペシャルメッセージが到着。そのほかにも、新たに2作のドラマが初披露。まずは、人気コミック「ガンニバル」のドラマ化プロジェクトが発表され、主演の柳楽優弥のスペシャルメッセージが披露されたほか、世界的巨匠ポン・ジュノ監督がその才能を認めた片山慎三監督と、先日カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した大江崇允が登壇し、プロジェクトへの意気込みを語った。イベントの最後には、人気エッセイのドラマ化が決定した「拾われた男」から、俳優である原作者の松尾さん、主演の仲野さん、草彅さん、伊藤さんがサプライズで登壇し、作品への想いを熱く語った。また、株式会社アニプレックスによるディズニーの人気スマートフォンゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」のアニメ化計画も発表された。APACクリエイティブ・エクスペリエンス・プログラムディズニーは、ウォルト・ディズニー・カンパニーの「APACクリエイティブ・エクスペリエンス・プログラム」の開始を発表。これは、APACの多くのトップ・クリエイターたちと、ディズニーのワールドクラスのフィルムメイカーやクリエイターたちを繋げるという、これまでにない初のオーダーメイドの取り組み。創作のためのマスタークラスやライブでのパネルディスカッションをはじめとする様々な繋がりを深める活動を通して、ディズニーはAPACのトップクリエイターたちを、ディズニーの主要なスタジオのトップ・エグゼクティブやクリエイターたちと引き合わせていく。(text:cinemacafe.net)
2021年10月14日「Disney+(ディズニープラス)」の新コンテンツブランド「スター」にて日本最速、独占配信される「Y:ザ・ラストマン」から、衝撃シーンが連続する予告編が解禁された。本作は、アメコミ界で最も権威があると評される「アイズナー賞」の3部門を受賞したブライアン・K・ヴォーンとピア・ゲラによる大人気の同名DCコミックスをドラマ化。解禁となった映像は、平穏な日常生活が突然一転し、謎の疫病によって次々と死に絶えていくY染色体を持つ男性たちが映し出されていく。さらに、荒廃した街で大パニックが起こる中、現状を打開するために女性たちが立ち上がる一方、唯一生き残った男ヨリック・ブラウンの存在も明らかになり…。新世界をより良いものにしようと奮闘する女性たちの姿にも注目の本作。そもそも、なぜY染色体が全滅してしまったのか、なぜヨリックとオス猿だけは生き残ることができたのか、人類を救うにはどうすればよいのか、本編では徐々に謎だらけの物語が明らかになっていく。「Y:ザ・ラストマン」は10月27日(水)よりディズニープラス「スター」にて順次配信(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2021年10月07日映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の4K デジタルリマスター版が、2021年12月10日(金)より新宿ピカデリー、12月24日(金)よりBunkamura ル・シネマにて限定上映される。全国の劇場でも順次公開。ラース・フォン・トリアー監督×歌姫ビョークのパルムドール受賞作映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は、デンマークが生んだ鬼才ラース・フォン・トリアー監督が、アイスランドの歌姫ビョークを主演に迎えた名作。過酷な運命に翻弄されながらも自らの信念を貫き、愛する息子のために全てを投げ打つ主人公・セルマの姿を描いた衝撃の感動作となっている。“母の無償の愛”や絶望を乗り越える生命の輝きを、ミュージカルの手法を導入し、斬新な映像で描いた映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は、2000年のカンヌ国際映画祭で最高賞<パルムドール>&主演女優賞の二冠を獲得。第73回アカデミー賞主題歌賞ノミネート、第58回ゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞&最優秀主題歌賞にもノミネート果たし、その年の賞レースを席巻した。映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は、日本でも興行収入24.2億円というヒットを記録。2022年6月に国内上映権利が終了するため、今回が日本最後の劇場ロードショーとなる。4K デジタルリマスターで鮮やかに蘇る最新の技術で修復された4K デジタルリマスター版では、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の特徴でもある斬新な撮影手法を鮮明に楽しむことが可能。手持ちカメラを主体に撮影した映像と、100台のデジタルカメラを設置して撮影した壮大なミュージカル・シーンの違いを感じることができる。劇場公開に合わせて、4K デジタルリマスター版の新予告も公開。当時の予告制作を担当したディレクターがプロデュースに参加し、21年前の感動を現代に甦らせた。新予告で使われているのは『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の主題歌ともいえる「アイヴ・シーン・イット・オール」。当時発売されたサントラ盤は、レディオヘッドのトム・ヨークがデュエットで参加したことでも話題を呼んだ。劇場にて歌姫ビョークの歌声を浴びることができるもの、今回が最後の機会となる。<映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』あらすじ>チェコからアメリカにやってきたセルマは女手一つで息子を育てながら、工場で働いている。セルマを母のように見守る年上の親友キャシー、何かにつけ息子の面倒を観てくれる隣人ビル夫妻、セルマに静かに思いを寄せるジェフ。様々な愛に支えられながらもセルマには誰にも負えない悲しい秘密があった。病のために視力を失いつつあり、手術を受けない限り息子も同じ運命を辿るのだ。愛する息子に手術を受けさせたい懸命に働くセルマ。しかしある日、大事な手術代が盗まれ、運命は思いもかけないフィナーレへ彼女を導いていく…。【詳細】映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』4K デジタルリマスター版公開日:2021年12月10日(金)より新宿ピカデリー12月24日(金)より Bunkamura ル・シネマにて限定上映、ほか全国順次公開監督:ラース・フォン・トリアー主演:ビョーク2000年/デンマーク/英語・チェコ語/カラー/スコープ/140分/ドルビーデジタル/原題:Dancer in the Dark/日本語字幕:石田泰子/配給:松竹©ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, TRUST FILM SVENSKA, LIBERATOR PRODUCTIONS, PAIN UNLIMITED, FRANCE 3 CINÉMA & ARTE FRANCE CINÉMA
2021年10月03日日本のアニメーション作家たちが9つの新しい作品を手がける『スター・ウォーズ:ビジョンズ』がディズニープラスで配信されている。今回のプロジェクトでは7つのアニメスタジオが参加しているが『キルラキル』『リトルウィッチアカデミア』『プロメア』などで知られるTRIGGERも参加。『THE TWINS』の今石洋之監督はこれまでの作品同様、圧倒的なテンションと密度でリピート鑑賞必至の16分を描き出している。TRIGGERは先に紹介した作品のほか、『キズナイーバー』や『SSSS.GRIDMAN』などクオリティの高い作品を発表し続けるアニメーションスタジオで、今石監督が手がけた『プロメア』のように一度観ると何度も“体感”したくなる作品が多いのが特徴だ。「うちは社長が会社の中で一番『スター・ウォーズ』を愛しているので、会社としては“やらない”という選択肢が存在しないんですよね」と今石監督は笑顔を見せる。TRIGGERの社長でもある大塚雅彦監督は大の『スター・ウォーズ』ファンで、本シリーズでもサーガへの愛情があふれる短編『The Elder』を手がけているが、今石監督はこれまで通り“直球のエンターテイメント作品”に挑んでいる。「『スター・ウォーズ』ですから、すごく熱いファンが大挙してやってくるんだろうなというイメージはありました。でも、それ言っていたら何もできないですし、実写映画の世界をアニメーションでやるというのは、この仕事をしていると“つきもの”ではあるんですよ。ただ、そういうものってクオリティ至上主義で終わってしまったり、作品の世界観を見せるだけで終わってしまったりして、エンターテイメントになりきらないものが多かったりもするんです。だから、短編だけど直球勝負でエンターテイメントになるものを狙ってつくりたいと思いましたし、そこは最初からブレずにできましたね」『THE TWINS』の主人公は、銀河皇帝が放ったダークサイドの力によって誕生した双子の暗黒卿Am(アム)とKarre(カレ)だ。ふたりは銀河帝国の再興を企み、新帝国旗艦“ツインスター・デストロイヤー”起動の最終調整に入っているが、そこで事件が発生する。時間は16分だが、新キャラクターの登場、アクション描写、メカ描写がふんだんに盛り込まれ、『プロメア』や『宇宙パトロール・ルル子』に負けない密度で物語が進んでいく。“起承”をすっ飛ばして”転転転転転…”と見せ場が続く今石作品の魅力は本作でも健在だ。「いつも“どれだけ本気になれるか?”を自分に課しているんですけど、『スター・ウォーズ』という題材でどこまで逸脱しつつ、逸脱しきらないかが狙いどころだと思っていました。というのも、やりたい放題やって破綻するのは意外とラクだったりするんですよ。だからこそ今回は、逸脱しきらないところを狙って作業していきました。デザインをやったコヤマ(シゲト)さんと、脚本の若林(広海)は僕よりも何倍も『スター・ウォーズ』について詳しいんです。だから作業していく中で細かい部分は教えてもらいましたし、僕としては彼らがスタッフとしている限り、自動的に『スター・ウォーズ』になるって安心感の中でやってましたね」『スター・ウォーズ』の世界を“日本のアニメ”として描く意味その上で今石監督は、『スター・ウォーズ』のデザインや世界観を日本的なものに置き換えないことにこだわった。「よく“日本文化の影響を受けて生まれた『スター・ウォーズ』を日本でアニメーション化することの意味”みたいなことを質問されるんです。そういうコンセプトでつくると、時代劇になったりしがちですけど、『スター・ウォーズ』は日本的なものを“解釈”したり“翻訳”してジェダイのようなものを作り出したわけですよね? 僕は解釈や翻訳された状態の方が好きなんですよ。だから、今回の作品でもそれを解釈される大元の状態に戻そうとは思っていなくて、意訳されたままアニメーションに意訳したい。『スター・ウォーズ』の中にある“日本っぽさ”は、“日本のアニメっぽい表現”によって達成しようと最初から考えていました。デザインや画面のイメージは本家『スター・ウォーズ』なんだけれども、それを日本のセルアニメで描くことの良さ。そこをめざしました」その結果『THE TWINS』が達成したアクションの豪快さ、語りのテンポの良さとスピード、キメのカッコ良さとその精度、何度も観たくなる中毒性は圧倒的だ。本作は『スター・ウォーズ』を最初に目撃した時に感じた衝撃や、無条件に“カッコいい”と感じた瞬間を改めて体験できる内容になっている。「エピソード4の最後でハン・ソロが助けに来るじゃないですか。ああいう時間が永遠に続いてほしいんですよね(笑)。エピソード4はああやって最後、西部劇で騎兵隊が助けにくるみたいな感じで“やったー!”って終わって、表彰式で映画が終わる。最初の映画だからできたことかもしれないですけど、あの無邪気な終わり方というのは一番の魅力だと思っているので、そういう部分は忘れないようにつくってましたね」主人公のAm(アム)とKarre(カレ)のドラマは魅力的で今石監督は配信前から「我々の生み出したキャラクターたちがいつか正史に登場したらうれしいです」と語っており、続編やシリーズ化も期待したいところだ。「先ほども言いましたけど、TRIGGERは『スター・ウォーズ』の案件が来たら断ることはないと思うんですよ(笑)。断ったら社長にクビにされるかもしれない!」と笑う今石監督が再び『スター・ウォーズ』の世界で逸脱ギリギリの新作を手がけることはあるのか? まずは『THE TWINS』を繰り返し楽しみながら、朗報を待ちたい。『スター・ウォーズ:ビジョンズ』ディズニープラスにて独占配信中(C)2021 TM & c Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2021年10月01日「スター・ウォーズ」史上最強の賞金稼ぎを主人公に、いままで謎に満ちていた彼の数々の真実が明かされるオリジナルドラマシリーズ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」が、12月29日(水)17時よりDisney+(ディズニープラス)にて独占日米同時配信が決定。この度、初めての画像となる、玉座に座る豪然たる姿のボバ・フェットが圧倒的な存在感を示すUS版ビジュアルが全世界で解禁された。『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で初登場した伝説のキャラクター、ボバ・フェットは、銀河一の賞金稼ぎジャンゴ・フェット(『エピソード2/クローンの攻撃』に登場)のクローンとして生まれ、ジャンゴ自らが育てた“息子”。幼いころから戦闘スキルと格闘技を学び、“父”ジャンゴから受け継いだ特注のマンダロア・アーマーや、殺傷能力の高い武器を駆使する傭兵であり、シスの暗黒卿ダース・ベイダーや犯罪王ジャバ・ザ・ハットに認められ銀河に名を轟かせた伝説の賞金稼ぎ。『エピソード6/ジェダイの帰還』でルーク・スカイウォーカーやハン・ソロとの戦いの最中に命を落としたと思われたが、ディズニープラスで独占配信中の「マンダロリアン」チャプター14(シーズン2第6話)で再び登場し、彼がアーマーを失いながらもなんとか生き延びていたことが発覚。伝説のキャラクターの帰還に全世界の「スター・ウォーズ」ファンから歓喜の声が沸き上がったことが記憶に新しい。“完璧な『スター・ウォーズ』”と評された「マンダロリアン」シリーズのスタッフが、今度は彼を主役に新たなシリーズを手がける。「スター・ウォーズ」を生んだ巨匠ジョージ・ルーカスが「人気が出ると知っていたらもっと活躍させて、彼が迎える最期もカッコよくしたかった」と公言するほど高い人気を獲得しているボバ・フェット。『クローンの攻撃』ではジャンゴ・ フェットを演じ、「マンダロリアン」からはボバ・フェットを演じているテムエラ・モリソンは「あまり多くは言えないのですが、 今作では『帝国の逆襲』以降の彼の過去を、彼の旅を知る事ができます」とコメント。伝説的な人気キャラクターだけに、ボバ・フェットはサルラックからどのように脱出したのか、ダース・ベイダーとはどんなやり取りがあったのかなどが明かされるかもしれない、と注目を集めている。「スター・ウォーズ」ディズニープラスオリジナルドラマシリーズでは、ダース・ベイダーとオビ=ワンが登場する「スター・ウォーズ:オビ=ワン・ケノービ」(原題)や「クローン・ウォーズ」で初登場し「マンダロリアン」で実写化したアソーカ・タノが主人公の「スター・ウォーズ:アソーカ」(原題)など超豪華ラインナップも控えている。ボバ・フェット略歴『エピソード2/クローンの攻撃』銀河一の賞金稼ぎジャンゴ・フェットの完全なクローンで、彼の“息子”として登場。まだ子どもながらも宇宙船スレーヴ1の出発の準備、さらには追ってきたジェダイ、オビ=ワン・ケノービにブラスター砲を発射するなど戦闘能力の高さを見せた。その後、“父”ジャンゴはジオノーシスの戦いの中でジェダイ・マスターのメイス・ウィンドゥに殺されてしまう。戦闘が終了した後、幼いボバ・フェットはジャンゴのアーマーのヘルメットを声もなく拾い上げる姿は観客の涙を誘った。『エピソード5/帝国の逆襲』ダース・ベイダーからの依頼を受けハン・ソロを捕えるためにミレニアム・ファルコン号を追跡。ダース・ベイダーと共にハン・ソロらを罠にはめ捕える。カーボン凍結されたハン・ソロをタトゥイーンのジャバ・ザ・ハットに届けた。圧倒的な存在であるダース・ベイダーに、唯一対等な口調で異を唱えるボバ・フェットの姿は強烈な印象を与えた。『エピソード6/ジェダイの帰還』ジャバ・ザ・ハットの用心棒として雇われており、ハン・ソロを救出するためにタトゥイーンに来たルーク・スカイウォーカーらと交戦。解凍されたばかりで、まだ目の見えていないハン・ソロの闇雲な攻撃がボバ・フェットのジェットパックに偶然接触。その誤作動で砂漠の大穴に生息する大型の危険な種族“サルラック” に飲み込まれてしまう。「マンダロリアン」映画『エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後、アーマーを失いながら“サルラック”から生還。“父”ジャンゴから受け継いだ自身アーマーを取り戻すため、マンダロリアンを追跡。マンダロリアンからボバ・フェットがアーマーの正統な所有者だと認められ、ザ・チャイルドこと“グローグー”の安全の保障と引き換えにアーマーを受け取る。最終話のエンドクレジット後にはフェネック・シャンドと共にジャバ・ザ・ハットの宮殿を襲撃。ビブ・ フォーチュナを撃ち殺し、宮殿の支配者となった姿が──。「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」は12月29日(水)17時よりディズニープラスにて日米同時配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲 1980年6月28日公開ⓒ Star Wars: The Empire Strikes Back ⓒ & TM 2015 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還 1983年7月2日公開
2021年09月30日Amazonオリジナルドラマ「ザ・ボーイズ」のスピンオフドラマの製作が正式に決定した。「Variety」誌などが伝えた。同ドラマは、1年前から企画が進められていることが報じられていたが、この1年の間に「ザ・ボーイズ」の製作総指揮であり、今作でも製作総指揮、ショーランナーを担当する予定だったクレイグ・ローゼンバーグが「クリエイティブ上の意見の相違」により降板。「エージェント・カーター」の製作総指揮ミシェル・ファゼカス&タラ・バターズが引き継ぐことになったという。製作総指揮は2人のほか、「ザ・ボーイズ」のエリック・クリプキ、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグらも務める。クリプキは「このスピンオフドラマは、“ヴォート・シネマティック・ユニバース”に存在しつつ、独自のトーンとスタイルを持つものになる」とコメントしている。スピンオフドラマの舞台はアメリカに一校しかない、若いスーパーヒーローたちのための大学で、運営しているのは「ザ・ボーイズ」でお馴染みの巨大企業「ヴォート・インターナショナル」。「ザ・ボーイズ」と同じように成人向けの過激な内容になり、スーパーヒーローの学生たちはより良い契約をヴォート社と結ぶために、モラルそっちのけでライバルたちと激しく競い合う。(Hiromi Kaku)
2021年09月28日ザ・プロダクト(product)のシャンプー&コンディショナーがリニューアル。「ザ・プロダクトシャンプーモイスト」「ザ・プロダクトコンディショナーモイスト」が、2021年9月24日(金)より発売される。ザ・プロダクト「シャンプー&コンディショナー」がパワーアップザ・プロダクトのシャンプー&コンディショナーが、香り、使用感、成分をパワーアップしてリニューアル登場。新作「ザ・プロダクトシャンプーモイスト」には、USDA オーガニック成分を含む、全成分天然由来のシリコンフリーシャンプーだ。植物由来のアミノ酸系洗浄成分が、キメ細やかな泡で頭皮と髪を洗い上げ、しっとりまとまりのある髪へと導いてくれる。香りは、天然精油を使用したシトラスグリーン。心地よい香りで気分までリフレッシュさせてくれる。また、「ザ・プロダクトコンディショナーモイスト」は、オーガニックホホバオイルとオーガニックシアバターを配合して、毛先までまとまりのあるつややかな髪へと仕上げてくれる。精油は全て天然精油を使用し、心地よいハーバルフローラルの香りを叶えた。セット使いは特におすすめで、ヘアケアしながら気分までリラックスした気持ちに。洗い上りは、健康的なツヤ髪になり、髪表面だけでなく毛先までつるんとまとまりのある仕上がりを叶えてくれる。【詳細】ザ・プロダクトシャンプーモイスト 240mL 2,035円ザ・プロダクトコンディショナーモイスト 240mL 2,035円発売日:2021年9月24日(金)【問い合わせ先】ココバイTEL:03-5476-5270
2021年09月20日中山優馬が主演を務める、ロック☆オペラ『ザ・パンデモ二アム・ロック・ショー』が2021年9月18日(土)、東京・日本青年館ホールで開幕。物語の舞台は、ザ・ビートルズの来日に日本中がわいていた1966年。当時中学生だった楠瀬涼(中山優馬)は音楽にのめり込んでいく。やがてロックバンド「THE REASON」を結成し、若者から熱狂的な支持を受けるように。そんな中、歌番組で姉妹アイドルデュオ「ウエハース」として活動する及川真実(桜井玲香)と出会い、互いに惹かれ合う。だが、夢のような日々は1980年12月8日、ジョン・レノンの射殺をきっかけにボロボロと崩れ落ち、やがて涼は悪夢と現実の狭間をさまよい始めるーー。初日を前にした17日(金)、ゲネプロ(総通し舞台稽古)と記者会見が行われ、作・作詞・楽曲プロデュースの森雪之丞、音楽の亀田誠治、演出の河原雅彦、出演する中山優馬、浜中文一、桜井玲香、水田航生、玉置成実が登壇した。ロック☆オペラ『ザ・パンデモ二アム・ロック・ショー』会見より森は、キャロル・キングの半生を描いた『ビューティフル』や、フォー・シーズンズの『ジャージー・ボーイズ』のように、音楽の史実に基づいた話をミュージカル仕立てで紡ぐことを着想し、本作を書き上げたという。「ビートルズが初来日した時、僕は中学1年生。そこから日本の音楽はどんどん加速して、それとともにいろいろな時代の流れが押し寄せていく。その中で、1人の少年がロックに夢見て、夢と現実の間で揺れ動く。そんな物語を作れたら」と話す。3年ほど前に森から声をかけられて、今回音楽を手掛けた亀田は「キャストの皆さんが僕の作った曲を歌って、踊ってくれた時に、涙が出そうになった。パンデミックの中、エンターテイメントの力、音楽の力、演劇の力でみんなを元気に出るのではないかと思う」。ロック☆オペラ『ザ・パンデモ二アム・ロック・ショー』会見より主演する中山は「毎日の稽古で、日々進化を目の当たりにすることができて、本当に豪華な日々を過ごさせていただいた」とこれまでを振り返り、作品については「昭和の時代を知っている方からすると、懐かしいと感じたり、あったあったという出来事が起こったりすると思うし、僕らの世代だと、こんな魅力的な時代があったのかという新しい発見があって。本当に楽しい作品」と話した。実際、作品の中では、楽曲はもちろん、衣装やセリフなどにも“昭和”のあれこれが散りばめられているので、1960年代後半〜70年代を生きたり、同時代に詳しかったりする人はよりディテールを楽しめるはず。とはいえ、平成生まれであっても、あの頃の世界観が年号と共に丁寧に描かれているので、十分に理解できると思うし、特に2幕以降は、河原の演劇的手法も相まって、怒涛の展開。最後の最後まで目が離せない舞台になるだろう。ロック☆オペラ『ザ・パンデモ二アム・ロック・ショー』よりロック☆オペラ『ザ・パンデモ二アム・ロック・ショー』よりロック☆オペラ『ザ・パンデモ二アム・ロック・ショー』より記者会見の最後に中山は「こんな時代だからこそ、上演中は何もかも忘れて、大いに笑って楽しんでいただけたらと思う。劇場でお待ちしております」と呼び掛けた。上演時間は1幕65分、20分の休憩を挟み、2幕80分(計2時間45分)の予定。東京公演は10月3日(日)まで。大阪公演は10月8日(金)〜11日(月)、森ノ宮ピロティホール。取材・文・撮影:五月女菜穂ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー ~The Pandemonium Rock Show~』チケット情報
2021年09月19日マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、新進気鋭の映画製作スタジオ「A24」とタッグ組んだ『ザ・スーベニア~魅せられて~』がBS10 スターチャンネルにてテレビ初放送が決定。それを記念してA24製作7作品も特集放送される。80年代のイギリス。映画作りを目指す若き女学生ジュリーは、外務省に勤めるという年上の男性アンソニーに出会う。彼女はアンソニーから画家フラゴナールの作品「ザ・スーベニア」を紹介され、絵の美しさに魅了されると同時に、アンソニーの怪しげだが抗いきれない魅力に惹かれる。ジュリーの母や友人は彼女を心配するが、ジュリーは映画に対する自身の表現法を見出すにつれ、この厄介な恋愛にからめ取られていく…。『ザ・スーベニア~魅せられて~』は、『家族の波紋』などの監督ジョアンナ・ホッグの自伝的作品で、ティルダ・スウィントンとその実娘オナー・スウィントン・バーンが親子共演を果たしたほか、2019年のサンダンス映画祭では ワールドシネマ・ドラマ・コンペティション部門でグランプリを獲得するなど注目を集めた作品。日本では劇場未公開となっていた幻の一作だ。時代性を感じさせるこだわりの美術やA24らしいアート性に富んだ美しい映像も必見。すでに続編も製作されている。さらに、ジョナ・ヒルが初監督を務めた自伝的ドラマ『mid90s ミッドナインティーズ』、ゴールデングローブ賞主演女優賞ほかに輝いた『フェアウェル』、ある事件から男たちの秘密が暴かれていくブラックコメディ『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』など、同じくA24製作映画が新作を中心に7作品放送される。「A24」はいま、映画ファンが熱く注目する新進気鋭の映画スタジオ。作家性溢れる珠玉の名作の数々に触れられる、またとない機会となりそうだ。『ザ・スーベニア~魅せられて~』は10月20日(水)20:30~ほか、BS10 スターチャンネルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年09月17日日本を代表する7つのアニメスタジオが独自の“ビジョン”で9つの新しい物語を描く、「スター・ウォーズ」史上初の一大アニメプロジェクト「スター・ウォーズ:ビジョンズ」より、「赤霧」と「T0-B1」の場面写真とあらすじが公開された。まず「赤霧」は、サイエンス SARUが制作する、ジェダイと王女の禁じられた愛の物語。場面写真には、ローブのようなものを身にまとい、とある星の危機に導かれてきたジェダイ・ツバキの姿が。ツバキは敵の襲撃で気を失ってしまうが、かつて親交があった王女ミサの一行に助けられ、王国奪還のため宮殿に向かう。ツバキの表情からは、どこか過酷な運命を背負っているように感じられる。本作のチェ・ウニョン監督は「お姫様や騎士であるジェダイが繰り広げる冒険活劇の要素を大事に『ロードムービー』にしよう、と決めていました。『スター・ウォーズ』の持つ童話的要素の魅力を踏まえつつ、日本の古い映画も参考にしています。運命に逆らおうとする主人公・ツバキがどのような選択をするのかを構想を進めるうちに”ラブストーリー”も要素も加わっていきました」と物語について語っている。主人公ツバキ役の宮崎遊は「『スター・ウォーズ』に出演することは、声優として叶えたい目標の一つでした。ですから今回このような形で携わらせていただいて本当に光栄な思いです」とコメント。姫のミサ役・Lynnも「正式にプロジェクトについて教えていただいたのはアフレコ現場でした(笑)。後からじわじわと嬉しさとプレッシャーを感じるという形になりましたが、オファーを頂けたことは大変光栄なことだと思っています」と驚きと喜びを述べた。▽「赤霧」あらすじとある星の危機に導かれるように駆けつけたジェダイのツバキは、敵の襲撃にあい気を失ってしまう。そんな彼を助けたのは、かつて親交があった王女ミサの一行。再会を果たした2人は、王国奪還のため宮殿へ向かうことに。旅路の果てに待ち構えていたのは、兄である国王を殺しシスとなったマサゴ。ツバキは強大な力を誇るマサゴとの戦いのなかで、自分自身の秘めたある想いを利用され、究極の選択を迫られることに――。そしてもう一つ、「T0-B1」は、ジェダイを目指すドロイドを描くストーリー。こちらは、ジェダイを夢見る少年型ドロイドのT0-B1が、青いライトセーバーを持つ姿が描かれた場面写真が到着。共に暮すミタカ博士は、T0-B1にライトセーバーの核となる“カイバークリスタルを見つけ出す”という試練を与えたことがきっかけで、平和だった彼らの星に悪の手を招くことになってしまう。T0-B1を演じる野沢雅子は、キャラクターについて「子供らしさの中に”???”というところを持っているキャラクター。良い意味での裏切りもあり大好きでした。T0-B1と一体です」と言い、ミタカ博士役の磯部勉は「本当に嬉しい限りです。ここまでやってきて良かったと心底思います」「『スター・ウォーズ』は永遠の、人間にとって憧れの世界だと思います。我々も自身の感性を研ぎ澄ませて、その世界へ突入していきましょう。フォースと共にあらんことを!!」とメッセージを送った。また、本作のアベル・ゴンゴラ監督は「このキャラクターのストーリーをオリジナル三部作に近いところに位置付けたいと思っていました。この作品にはあのビンテージ的な美学につながるものがあると感じていたからです。この作品で起こる出来事を、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』と『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の間の出来事とすれば、科学者のミタカは帝国から身を隠しているジェダイということになります。フォースの適合者のドロイドの T0-B1 は、ジェダイになることや、オーダー66に続くバトルを夢見ていることになるでしょう。僕らには敵役が必要でしたが、帝国軍の司令官なら邪悪でシンプルな悪役として最高じゃないかとも思ったんです」と「スター・ウォーズ」作品とのつながりを明かした。▽「T0-B1」あらすじジェダイを夢見る少年型ドロイドのT0-B1は、唯一の人間であるミタカ博士と暮していた。星に生命を宿らせるという博士の研究をそっちのけで夢ばかりみている彼に、ミタカは試練を与える。それはライトセーバーの核となるカイバークリスタルを見つけだすこと。はりきって星中を探し回るT0-B1は、ミタカに禁止されていた地下室に足を踏み入れ、古い宇宙船を見つけてしまう。この悪気ない行動が、平和だった彼らの星に悪の手を招いてしまう。「スター・ウォーズ:ビジョンズ」は9月22日(水)16時~ディズニープラスにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2021年09月16日ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(THE NORTH FACE PURPLE LABEL)から、モンキータイム(monkey time)限定となるユニセックスのショートマウンテンパーカが登場。2021年9月10日(金)よりモンキータイム 全店などで発売される。ミリタリージャケット「N-2B」をレトロなマウンテンパーカにショートマウンテンパーカは、ミリタリージャケット「N-2B」をベースに、ショート丈にアレンジした1着だ。上下で切替えた身頃の配色が特徴で、ライトブルーはグリーン、ネイビーのボディーにはブラックを配し、どこかレトロな雰囲気漂うビジュアルに仕上げている。ボディの素材は、クラシックな雰囲気に合わせ、インディゴ染料で染めた合繊素材をメインにタスランポリエステルタフタを組み合わせている。【詳細】ショートマウンテンパーカ発売日:2021年9月10日(金)オンラインストア発売日:9月13日(月)11:00~オンラインストア先行受注会:9月3日(金)~ ※受注上限数に達し次第終了。販売店舗:モンキータイム 全店、ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 各店、モンキータイム オンラインストアカラー:ライトブルー、ネイビーサイズ:S~XL価格:39,600円
2021年09月12日ディズニー公式動画配信サービスDisney+にて、9月22日(水)より配信される『スター・ウォーズ:ビジョンズ』のキービジュアルが公開された。全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンタテインメント『スター・ウォーズ』。この度、日本を代表する7つのアニメスタジオが独自の“ビジョン”で描く9つの新しい物語『スター・ウォーズ:ビジョンズ』がDisney+で独占配信となる。キービジュアルには、9つの物語のそれぞれキーマンとなるキャラクターが一つのビジュアルに集結。神風動画の『The Duel』からは、まさに黒澤映画から飛び出してきたような風貌で赤いライトセーバーを持つ浪人の“ローニン”と、一緒に旅をするドロイド“R5-D56”。キネマシトラスの『村の花嫁』(『The Village Bride(英題)』)からは赤い髪飾りを付けた金髪の女の子“ハル”とマスクを被ったキャラクターの“ヴァン”。サイエンスSARUからは『T0-B1』に登場する可愛らしい少年型ドロイド“TO-B1(ティーオービーワン)”と、『赤霧』(『Akakiri (英題)』)から緑色の目をしたヴィランの“マサゴ”。ジェノスタジオの 『のらうさロップと緋桜お蝶』(『Lop and Ochō(英題)』)からはキュートなウサギのような姿をした種族の女の子“ロップ”とオレンジ色の二頭身のドロイド“TD-4”。スタジオコロリドの『タトゥイーン・ラプソディ』(『Tatooine Rhapsody(英題)』)からは「スター・ウォーズ」映画シリーズに登場し、ファンから根強い人気を誇る“ボバ・フェット”。トリガーからは『THE TWINS』に登場するショートヘアでライトセーバーを構えた姿の“Karre(カレ)”、そして赤い線が入ったマスクを被ったキャラクターが登場した。また『The Elder』の『スター・ウォーズ』の正史にも登場しそうな雰囲気で青いライトセーバーを構える“ダン”。そしてプロダクションI.G の『九人目のジェダイ』(『The Ninth Jedi(英題)』)からは青いライトセーバーを持つ威厳のあるキャラクター“ジューロ”が描かれている。日本の浪人をモチーフとしたキャラクターの“ローニン”や、大きなくりくりとした瞳が特徴的で可愛い見た目のウサギのような種族の女の子“ロップ”など、日本文化や日本のアニメーションの良さを取り入れたキャラクターデザインの中に、『スター・ウォーズ』でお馴染みの赤と青に光る“ライトセーバー”やキュートな“ドロイド”が取り入れられ、まさに「スター・ウォーズ」と日本のアニメーション業界の第一線で活躍するクリエイターたちによる作品が見事に融合した。日本文化に影響を受けて生まれた『スター・ウォーズ』のスピリットを受け継ぎつつ、『スター・ウォーズ』愛に溢れる日本のクリエイターたちがそれぞれ独自のスタイルを取り入れながら一体どんな新たな物語を生み出したのか。期待と想像が膨らむビジュアルとなっている。そんなキービジュアルの中でも圧倒的なオーラを放ち、赤色のライトセーバーを持った浪人が登場する作品『The Duel』を描く神風動画の水﨑淳平総監督は溢れる『スター・ウォーズ』愛について、「小学生くらいの頃、父と観たテレビ放送の『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』が最初のスター・ウォーズで、自身の映画や創作の世界への価値観に強く影響したと思います。ダース・モールとクワイ=ガン・ジンの戦いや、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの溶岩上での決戦の演出が本当に大好きで、『The Duel』にもオマージュとして演出に反映しています」と語り、さらに『九人目のジェダイ』を手掛けるプロダクションI.Gの神山監督は「日本人の作った作品が、スター・ウォーズが誕生するきっかけの一つになっているということに対して感じる喜びや誇りみたいなものが、特に僕らの世代にはあるのだと思います。それが回り回って日本人が自分たちの思う〈スター・ウォーズ〉を作る機会がやってきたというのが感慨深いです」と、本プロジェクトに対する想いを語った。さらに『村の花嫁』の垪和監督は「”結婚式”という、日本国内でも様々な風習がある"まつりごと"を通して、その星の風習や文化が描けたらと思いました。アナキンとアミダラのように祝福されず掟に叛く、行く末を知っている者からすればなおさら悲しい結末に向かう悲しい結婚式。”結婚式”という、日本国内でも様々な風習がある"まつりごと"を通して、その星の風習や文化が描けたらと思いました」と、日本文化や風習を作品に取り入れていることを明かしている。日本のアニメーション業界をけん引するクリエイターたちが描く新たな『スター・ウォーズ』に期待が高まるばかりだ。『スター・ウォーズ』の創造のルーツとなった“日本”、そしてその日本から新たに誕生する『スター・ウォーズ』を独自のビジョンで描いた9つの物語に期待が高まるばかりだ。そしてキービジュアルに登場するキャラクターは果たしてどのような活躍を魅せるのか。『スター・ウォーズ:ビジョンズ』グローバル予告(声=日本語/字幕=英語)『スター・ウォーズ:ビジョンズ』英語吹替予告(声=英語/字幕=日本語)『スター・ウォーズ:ビジョンズ』9月22日(水)よりDisney+にて独占配信
2021年09月09日「スター・ウォーズ」と日本を代表する7つのアニメスタジオが独自の“ビジョン”で描く9つの新しい物語「スター・ウォーズ:ビジョンズ」が9月22日(水)よりディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて独占配信開始。この度、全9作品の“キーパーソン”となるキャラクターが一堂に集結したキービジュアルが世界同時解禁となった。解禁されたキービジュアルには、9つの物語のキャラクターが収められている。神風動画の「The Duel」からは、まさに黒澤映画から飛び出してきたような風貌で、赤いライトセーバーを持つ浪人の“ローニン”と、一緒に旅をするドロイド“R5-D56”。キネマシトラスの「村の花嫁」からは赤い髪飾りを付けた金髪の女の子“ハル”とマスクを被ったキャラクターの“ヴァン”。サイエンスSARUからは「T0-B1」に登場する可愛らしい少年型ドロイド“T0-B1(ティーオービーワン)”と、「赤霧」からは緑色の目をしたヴィランの“マサゴ”。ジェノスタジオの「のらうさロップと緋桜お蝶」からはキュートなウサギのような姿をした種族の女の子“ロップ”とオレンジ色の二頭身のドロイド“TD-4”。スタジオコロリドの「タトゥイーン・ラプソディ」からは「スター・ウォーズ」映画シリーズに登場し、ファンから根強い人気を誇る“ボバ・フェット”。トリガーからは「THE TWINS」に登場するショートヘアでライトセーバーを構えた姿の“Karre(カレ)”、そして赤い線が入ったマスクを被ったキャラクターが登場。「The Elder」の「スター・ウォーズ」の正史にも登場しそうな雰囲気で青いライトセーバーを構える“ダン”。そしてプロダクションI.Gの「九人目のジェダイ」からは青いライトセーバーを持つ威厳のあるキャラクター“ジューロ”が描かれている。日本の浪人をモチーフとしたキャラクターの“ローニン”や、大きな瞳が特徴的で可愛い見た目のウサギのような種族の女の子“ロップ”など、日本文化や日本のアニメーションの良さを取り入れたキャラクターデザインの中に、「スター・ウォーズ」でお馴染みの“ライトセーバー”やキュートな“ドロイド”が取り入れられ、まさに「スター・ウォーズ」と日本のアニメーション業界の第一線で活躍するクリエイターたちによる作品が見事に融合した形。日本文化に影響を受けて生まれた「スター・ウォーズ」のスピリットを受け継ぎつつ、「スター・ウォーズ」愛に溢れる日本のクリエイターたちがそれぞれ独自のスタイルを取り入れながら生みだした物語に期待と想像が膨らむビジュアルとなっている。そんなキービジュアルの中でも圧倒的なオーラを放ち、赤色のライトセーバーを持った浪人が登場する作品「The Duel」を描く神風動画の水崎淳平総監督は溢れる「スター・ウォーズ」愛について、「小学生くらいの頃、父と観たテレビ放送の『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』が最初のスター・ウォーズで、自身の映画や創作の世界への価値観に強く影響したと思います」とコメント、「ダース・モールとクワイ=ガン・ジンの戦いや、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの溶岩上での決戦の演出が本当に大好きで、『The Duel』にもオマージュとして演出に反映しています」と語る。さらに「九人目のジェダイ」を手掛けるプロダクションI.Gの神山健治監督は「日本人の作った作品が、スター・ウォーズが誕生するきっかけの一つになっているということに対して感じる喜びや誇りみたいなものが、特に僕らの世代にはあるのだと思います。それが回り回って日本人が自分たちの思う『スター・ウォーズ』を作る機会がやってきたというのが感慨深いです」と、本プロジェクトに対する想いを語る。「村の花嫁」の垪和等監督は「アナキンとアミダラのように祝福されず掟に叛く、行く末を知っている者からすればなおさら悲しい結末に向かう悲しい結婚式。“結婚式”という、日本国内でも様々な風習がある“まつりごと”を通して、その星の風習や文化が描けたらと思いました」と、日本文化や風習を作品に取り入れていることを明かしている。「スター・ウォーズ:ビジョンズ」は9月22日(水)16時よりDisney+(ディズニープラス)にて独占配信開始。※神風動画の水崎淳平総監督の「崎」、正しくは「たつざき」(text:cinemacafe.net)
2021年09月09日ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックに続き、ディズニーがグローバルで展開する動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」に新たなコンテンツブランド「スター」が10月27日(水)より追加、『ノマドランド』『デッドプール』「ウォーキング・デッド」など、国内外から幅広いジャンルの人気作品が加わる。新たに追加されるスターは、膨大なゼネラル・エンターテイメント・コンテンツが楽しめるブランド。ディズニー・テレビジョン・スタジオ(ABC Signature と20thテレビジョン)、FXプロダクションズ、20世紀スタジオ、サーチライト・ピクチャーズなどのディズニーが誇る制作スタジオが数多くの映画やシリーズほか、ここだけでしか見られないオリジナル作品、日本市場向けに制作するローカルコンテンツも含まれ、ドラマからスリラー、コメディと幅広いジャンルのコンテンツをお届け。6つ目のブランド、スターが加わることで今後16,000を超えるラインアップとなる。スターで配信されるのは、アカデミー賞作品賞受賞『ノマドランド』などの最新映画、『プリティ・ウーマン』『タイタニック』『プラダを着た悪魔』『デッドプール』などの大ヒット映画、スターオリジナルシリーズからは、セレーナ・ゴメス主演で話題の「マーダーズ・イン・ビルディング」や、人気映画のスピンオフ「Love, ヴィクター」。さらに、サイエンス・フィクションクラシックの金字塔、初のシリーズ作品『エイリアン』(原題)、ジェームズ・クラベルの人気小説をテレビドラマ化し1980年にアメリカで大ヒットした『ショーグン』(原題)など、期待作を新たに制作中。また、「glee/グリー」「24 -TWENTY FOUR-」「ウォーキング・デッド」「9-1-1: LONE STAR」などの人気海外ドラマが揃う。また、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックも充実のラインアップ。「モンスターズ・ワーク」「ロキ」ほか、「スター・ウォーズ:ビジョンズ」(9月22日配信開始)、「クジラと海洋生物の社会」など、ここでしか見ることができないオリジナル作品を見放題で楽しめるほか、11月にはマーベル・スタジオの最新ドラマ『ホークアイ』(原題)、大ヒット映画のシリーズ最新作『ホーム・スイート・ホーム・アローン』(原題)、そして12月にはスター・ウォーズから最新シリーズ「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」(原題)が配信開始となる。■新たな対応プラットフォームと機能を追加へこれまでのスマートフォン、タブレット、PC、スマートテレビ、ストリーミングデバイスに、新たにゲーム機が追加され、対応デバイスを拡大。機能面では、動画品質を高める4K UHDの映像提供、5.1チャンネル、およびドルビーアトモス対応のオーディオ機器で、コンテンツをより大迫力で楽しめる。そのほか、別の部屋にいても、7人まで一緒に視聴を楽しめるGroupWatchやキッズプロフィール、プロフィールPIN(暗証番号)など、ペアレンタルコントロール機能も提供開始となる。■消費者の利便性を高める入会経路も拡大これまでのドコモショップやMy docomoなどによる入会に加え、クレジットカードもしくはPayPalでのWEB入会、Apple App Store、Google Playストア、Amazon アプリストアからも入会可能。ディズニープラスは、月額990円(税込)の定額制で、Apple App Store経由で入会の場合は月額1,000円(税込)となる。なお、ドコモショップやMy docomoなどによる入会の場合は、11月1日より月額990円(税込)の新価格が適用される。Disney+(ディズニープラス)新たなコンテンツブランド、スターの追加、およびサービス拡大は10月27日(水)より開始。(text:cinemacafe.net)
2021年09月01日素顔を隠し、個性溢れるコスチュームに身を包んだ12名のマスクドシンガーの圧倒的なパフォーマンスバトルと、中の豪華スターの推理を楽しむ新感覚の音楽ライブエンターテイメント「ザ・マスクド・シンガー」。本作のパネリストで世界的なギタリストとしても活躍しているMIYAVIが、日本の音楽番組にはなかなかない本作の魅力を明らかにした。マスクを被ったパフォーマーたちの正体を推理するパネリストとして参加したMIYAVIさんは、「『ザ・マスクド・シンガー』の中にはプロの歌手じゃない方もたくさんいるんですが、なぜか毎回感動するんですよね。マスクをかぶっていても歌心のようなものを感じる。なぜ歌うのか?なぜステージに立つのか?そういうことを歌手ではないパフォーマーの人たちから改めて勉強させてもらっているような気がします」と語り、なんとアーティストとして大事なことをパフォーマーたちから教えてもらったという。「ザ・マスクド・シンガー」は、マスクを被った12人のパフォーマーたちの圧倒的なパフォーマンスが見どころの1つ。彼らの正体は、芸能界、スポーツ界、文化界など各界の大スター。歌を生業にする歌手だけではない、各界の有名人が集まっている本作では、“歌の技術”だけが勝敗を分けるわけではない。いかにステージを盛り上げるか、そしていかに会場の雰囲気を掌握するか。それぞれのパフォーマーは、自分の歌に魂をのせて熱いパフォーマンスバトルを繰り広げる。彼らの本気の熱量が、“歌心”としてMIYAVIさんの心を揺さぶったのだ。世界的なギタリストとして名をはせるMIYAVIさんや、普段からアーティストとして活躍している「Perfume」をも感動させたパフォーマンスとはいったいどんなステージなのか?MIYAVIさんは「ただの音楽番組ではなく、音楽がわからなくても楽しめる要素が随所にちりばめられています。パフォーマンスを楽しむことはもちろん、マスクの下の彼らは誰なんだろう?と推理する楽しさもあって、音楽的な要素と、バラエティ番組的な要素がバランスよく入っているので面白い。ただの音楽番組を超えたエンターテインメントショーだと思います」と規格外な作品の魅力を明かしている。「ザ・マスクド・シンガー」には、世界で活躍するアーティストすらも感動させる、単なる音楽番組の枠を超えた高いエンターテインメント性があった。マスクに隠された素顔が明らかになったとき、思いもよらない驚きが待っている。「ザ・マスクド・シンガー」は9月3日(金)20時よりAmazon Prime Videoにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2021年08月31日