シチズン時計株式会社は、今年4月にイタリアで開催された世界的なデザインの祭典「ミラノサローネ」に、「Light is Time」をテーマにしたインスタレーションを初出展し、現地コンペティションで2冠に輝くという快挙を成し遂げた。今回、このインスタレーション「LIGHT is TIME」が、青山スパイラルにおいて再構成され、凱旋展として11月14日(金)から開催されることとなった。1976年「光」を電気エネルギーに変えて「時」を刻むエコ・ドライブという独自の技術を開発したシチズンは、「Light is Time」をコンセプトに、パリを拠点に活躍する建築家・田根剛氏とともにインスタレーションを作り上げた。ミラノ・トリエンナーレの展示会場に時計の全ての部品を支える基盤装置である地板を使用し、音と光の壮大な演出をして話題となった。11月14日から開催される凱旋展では、地版6万5千個を使ったインスタレーションを間近でみることができる。また本展では、シチズンの時計作りへのこだわりを「見て」「体験できる」展示を通して表現。「BETTER START NOW」、つまり「どんな時であろうと、『今』をスタートだと考えて行動する限り、私たちは絶えずなにかをより良くしていけるのだ」という同社の信念のもと時計の可能性を切り開いてきたシチズンの魅力を発見できる内容となっている。「CITIZEN “Light is Time” ミラノサローネ2014 凱旋展」は、スパイラルガーデン(スパイラル1F)にて、11月14日(金)~11月28日(金)、11時~20時(最終日のみ23時まで)で開催される。(text:Miwa Ogata)
2014年11月11日シチズン時計は、機能的でカラフルな色使いとデザインが楽しめる「Q&Q SmileSolar」(Q&Q スマイルソーラー)から、1950年代のヴィンテージファッションをモチーフにした色とパターンの女性用ウオッチ「Q&Q SmileSolar mini」(全5モデル)を発表した。発売は12月上旬で、一部の店舗を除く全国のロフトで販売する。また、東京都・表参道ヒルズのMARK’STYLE TOKYO(POP UPストア)では、11月13日から先行販売される。価格は4,000円。Q&QSmileSolarシリーズは、「TIME FOR EVERYONE -幸福な時を、地上のすべての人に」をコンセプトにしたQ&Qの新シリーズ。今回のQ&Q SmileSolar miniシリーズは、小振りなサイズが欲しいという女性からの要望をもとに、ケース径を40mmから32mmにしたモデルだ。電池交換不要の「光発電」を搭載し、1回のフル充電で約3.5カ月駆動する。ケース素材はABS樹脂(再生ABS樹脂を含む)、風防はアクリル樹脂、ケースサイズは径32×厚さ11mm。防水性能は10気圧。なお、本製品は、アジアやアフリカの子どもたちに学校給食を届ける活動を行う非営利団体「Table for Two」に、収益の一部を寄付する。
2014年11月10日シチズン時計は15日、同社の最先端テクノロジーを投入した最高品質ライン「The CITIZEN(ザ・シチズン)」の新製品として、光発電エコ・ドライブを搭載した耐メタルアレルギー仕様の2モデルを発表した。11月上旬より発売し、税別価格は350,000円。新モデルの外装には、シチズン独自の表面硬化技術「デュラテクトα」を初めて採用。チタン素材との組み合わせによって、従来の耐ニッケルアレルギーよりも肌に優しい、ほぼすべての金属に対する耐メタルアレルギー仕様を実現した。風防のサファイアガラスには、耐久性と防汚性に優れた99%クラリティ・コーティング(シリコン化合物を多層構造コーティング)を施し、堅牢性に加えて、視認性を確保している。ザ・シチズンが初代モデルから継承するポリシーは、「流行に左右されないスタンダードなデザイン」。このポリシーを守るケースラインに、格子パターンを刻んだ文字板を合わせたことで、色に深みが出て若々しい印象となっている。ミラー仕上げのバンドには、2つのラインを新たに追加し、ラグジュアリー感を演出した。時針と分針、インデックスには夜光塗料が塗布されており、暗所での視認性を向上させている。フル充電時からの駆動時間は約1.5時間(パワーセーブ作動時)で、時間制度は年差±5秒。ケースサイズは径40.0×厚10.3mm、防水機能は10気圧防水。
2014年10月15日Lattice Semiconductorは10月2日、都内で会見を開き、2014年5月以来の来日となる同社社長兼CEOのDarin G. Billerbeck氏が、同社の現在のビジネスの状況ならびにシチズン時計がGPS電波腕時計に同社のFPGAを採用したことの背景などを説明した。同氏は、「この4カ月の間、iCE40 Ultraファミリを発表し、MachXO3の量産を開始したほか、Cypress SemiconductorとUSB 3.0オーディオ/ビデオブリッジ開発キットの共同開発やUSB 3.1 TypeCソリューションなどを発表し、コンシューマならびに通信、産業市場などで我々のFPGAが好評を得ている」とこれまでの推移を説明。その結果として、売り上げも6四半期連続で増収を実現しており、iCE40シリーズも2012年の発売以来、累計2億個の出荷を達成したとする。同社の考え方は従来どおりだが、簡単におさらいすると、市場は低消費電力化、省スペース化、低コスト化、そしてモバイル分野の成長に対応したいというニーズがあり、FPGAもそれに対応する必要があるというものだ。同じFPGAベンダで、大手であるXilinxやAlteraがロジックの規模を増やし、性能を向上させていくのに対し、Latticeはそうしたハイエンド・ハイパフォーマンスよりも、省電力や多数のIOを安価で実現したい市場などにフォーカスした戦略を採用しているといえる。そうしたニーズを受ける形で現在、同社は「ECP5」、「MachXO3」、「iCE40」の3シリーズを展開している。ECP5は同社の最大論理回路規模のFPGAだが、その規模は他社のハイエンドとは大きな隔たりがある100K LUT未満であり、トランジスタも小型のものを採用するほか、DSPブロックも改良するなど、省電力、省スペースニーズが強い、例えば自動車の衝突検知のようなシステムを2W以下で実現させるために採用されているとする。また、パッケージにも0.8mmピッチを採用しつつ、4層プリント基板で配線が可能なため、基板コストの低減も実現しているとする。またMachXO3は産業機器からモバイル機器まで幅広く市場をカバーしたFPGAで、I/O関係への対応を強化した製品シリーズとなっており、I/O単価は業界最低とする。I/O数以外にもパッケージもWLCSPなどの小型なものを用意しており、システムの小型/省スペース化ニーズへの対応を可能としている。MIPIなどのハードIPも用意されており、1400万画素、30fpsのイメージセンサでの撮像を実現しており、将来的には2000万画素オーバーの高精細度のスポーツ向けカメラなどにも対応できる予定だとする。そしてスマートフォンやタブレット、IoTといったセンサなどが活用される分野をターゲットとしているiCE40シリーズは、iCE40 Ultraが最新世代だが、2015年には引き続き40nmプロセスを採用した次世代を、2016年には28nmプロセス品を発表する予定だとしており、非常に引き合いが強いシリーズだとする。WLCSPからucBGAまで幅広いパッケージを用意する一方、多数のハードIPや赤外線リモコン機能/LED電流シンクを1チップ上に集積しており、コンシューマ製品で必要とする多くの機能を容易にカスタマイズして実装することができるようになっており、「最近、他社が最小のフォームファクタをうたう製品を発表したが、我々の49 ucBGAサイズであり、そこはすでに1年前に達成している地点。小型、低消費電力では我々が他社よりも一歩先を行っている」(同)と、小型化分野で一日の長があることを強調する。そんな同社がFPGAの次のフロンティアとするのが「ウェアラブル技術」だ。ウェアラブル機器向けコンポーネントの必要条件として同社は、低消費電力や小フォームファクタ、低コストのほかに短期間での市場投入というものがあり、そうした開発容易性の観点でFPGAは最適だという。ではウェアラブルでのFPGAの具体的なメリットは、というと、例えばある機能を実現しようと思った場合、ハードで実現するか、ソフトで実現するか、という問題から始まるが、往々にしてソフトで処理を行う場合、電力消費が問題となる。そこでハード側でそういった処理を行わせることで低消費電力化を実現できるようになるが、それを実現するための開発ソリューションを用意する必要がある。「Latticeとしても、従来はハードの開発が中心であったが、最近は使い勝手が高いソリューションの開発に注力をしており、その結果が、シチズン時計が発表した3秒でGPS衛星の時刻情報を受信可能な『エコ・ドライブサテライトウエーブF100』として結実した」とする。また、「FPGAの価格として我々は5ドル以下の製品に注力しているが、それでもDFEスモールセルやHDRイメージングまでカバーできる製品を提供している。イメージングの要求は特に重要だと考えており、そうしたニーズへの対応は今後も強化していく」とするほか、「第3のFPGAベンダとして市場を支配的に動かせる分野にフォーカスしていく戦略は変わらない。ただし、数を求めるのではなく、イノベーションが求められる分野でリーダーシップを発揮することを追及していく。そのためには日本は民生品の市場が他の地域に比べて大きいほか、産業機器などの市場も強く、将来的にそうした産業機器の市場もコンシューマ的なトレンドに向かっていくが故に、非常に重要な地域」と、コンシューマだけでなく、産業機器や通信関係にも注力しており、そうした市場で強みがある日本は重要な地域とし、日本における可能性は非常に大きいとする。そのため日本でのFPGAのビジネスチャンスも大きいという。これは、日本の顧客とパートナーを組んで成功するという意味だとしており、Latticeの成功を左右するような重要な市場という位置づけとしており、日本の顧客が国内はもとより海外で成功していくための技術支援を行っていく用意があるとし、様々な省電力、小型化ニーズが高いアプリケーションへの搭載を積極的に行っていくとした。かつてFPGAをスマートフォンで使うことは考えられていなかった。しかし現在、FPGAがスマートフォンに搭載される時代となった。こうした流れはほかのアプリケーションでも適用できると思っている。
2014年10月07日シチズン時計は2日、高機能ファッションウオッチ「シチズン xC(クロスシー)」の新製品として、レディスとメンズの冬限定ペアモデルを発表した。それぞれ個別でも購入でき、税別価格は70,000円の予定。11月中旬より発売し、各モデルとも2,000個の数量限定となる。今回の冬限定ペアモデルは、2011年9月に登場したハッピーフライトシリーズのペアモデル第2弾。「星空」をテーマに、美しい夜空に広がる付きや星からインスパイアされたというデザインと、ネイビーカラーが印象的。文字板には大きめのローマンインデックスを配置し、秒針の尾には黄色い月をデザインした。レディスモデルは文字板の中央にラメを配し、8時位置にあしらったダイヤモンドを取り囲むように小さな星を配置して、きらめく夜空を表現している。一方のメンズモデルは、文字板外周のベゼルにブルーIP(イオンプレーティング)を施し、輝きある上質なネイビーを表現。文字板の白いサークルをアクセントに、全体を引き締めてすっきりとした印象に仕上げた。両モデルとも、ガラスは無反射コーティングのサファイアガラス。ケース径と厚みは、レディスモデルが30.0mm/7.8mm、メンズモデルが40.0mm/9.0mm。光発電のエコ・ドライブや、世界の4エリア(日中米欧)で標準電波を受信して時刻を合わせる機能を搭載する。また、りゅうずを一段引いて回して、秒針を都市名に合わせるだけで針が回転し、世界各都市の時刻・日付になるワールドタイム機能もある。メンズモデルは世界26都市、レディスモデルは世界24都市に対応。
2014年10月03日シチズン時計は10月4~13日の期間限定で、女性向け腕時計「wicca(ウィッカ)」の新イメージキャラクター・有村架純さんの写真展「ときめくとき。」を開催する。「ときめくとき。」写真展は、シチズンの女性向け腕時計「wicca」の新イメージキャラクターに有村架純さんが就任したことを記念して開催される。有村さんの「ときめくとき」「ときめくもの」を撮影した写真を、"ときめく言葉"とともに楽しめる内容となっている。展示会場は東京・渋谷のホテルユニゾ2階「ROYAL GARDEN CAFE(ロイヤルガーデンカフェ)渋谷店」。営業時間は11時から23時30分まで。また、10月4日には有村さんとの初のコラボレーションモデルとなる、日付表示付きソーラーテック電波時計「『wicca』有村架純さんモデル」が発売される。同モデルのテーマは「ときめくとき。」で、ボーダーやバイカラーをデザインに取り入れた。「一日一日を楽しんでほしい」との願いを込め、ハートの刻印などのモチーフを随所にあしらったという。価格は3万9,000円(税別)。初回2,500個の数量限定で、有村さんのサイン入りスペシャルボックス付き商品も販売されるとのこと。
2014年10月02日以前女性に「男性を見る際は腕時計と靴を見る」という話を聞いたことがありますが、女性は男性にどんなブランドの時計を付けてもらいたいと思っているのでしょうか?女性読者のみなさんに「男性に付けてほしい腕時計のブランド」は何か聞いてみました。ランキング形式でどうぞ!調査期間:2012/10/25~2012/10/28アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数470件(ウェブログイン式)Q.男性に付けてほしい腕時計のブランドは何ですか?第1位『オメガ』……54人・デザインがとても好きです。老いも若きも付けられるので良いと思います。(29歳/女性)・チャラチャラせず、でも上品な高級感と男らしさがあって良いと思うから。(27歳/女性)・高級な時計ではあるけど、付けていてもいやらしさがない。(31歳/女性)女性読者から最も支持を集めたのは、世界的に有名なスイスの高級腕時計ブランド「オメガ」でした。世代を問わずに似合うデザイン、高級感が漂っている、といった部分が魅力であるとの回答が多く寄せられました。また、「良い時計の代名詞的ブランド」という老舗ならではの回答理由もありました。第2位『セイコー』……23人・海外ブランドは何か背伸びしているイメージがあるので、セイコーが一番いい印象を受けます。(28歳/女性)・ミーハーな感じもダサい感じもないちょうどいいブランドだと思います。機能的だしデザインも悪くない。(32歳/女性)・セイコーのダイバーズモデルがかっこいいので好きです。男性に付けてもらいたい!(29歳/女性)第2位には国産初の腕時計を発売した国内ブランドの雄、「セイコー」がランクインしました。「国産が日本人に一番しっくりくる」といった回答が多く目につきました。海外ブランド優勢だと思っていたので、これはうれしいですね。第3位『エルメス』……19人・だれでも知っている有名ブランドだし、デザインも洗練されていていい。(25歳/女性)・ブランドの力というか、とにかくおしゃれなイメージがあります。着けているのを見ると「おっ」と思ってしまいます。(26歳/女性)・ブランドの高級感や知名度だけでなく、シンプルな美しいデザインも魅力。(32歳/女性)続いてランクインしたのは、世界的な知名度を誇るフランスのファッションブランド「エルメス」です。ファッションメーカーらしい、上品で美しいデザインが好評のようです。第4位『シチズン』……17人・一番スタンダートな感じがするブランドです。気取っている感じがしないのもいい。(26歳/女性)・海外ブランドよりも国産の方が機能性も高いと思うので。デザインだって劣っているとは思いません。(27歳/女性)第4位は国内で最大のシェアを誇る国内メーカーの「シチズン」が選ばれました。第2位の「セイコー」と同じく、「国産メーカーである」ところが魅力という回答理由が多かったですね。第5位『カルティエ』……15人・カルティエの時計はおしゃれでかっこいい。(24歳/女性)・一番おしゃれなイメージがあります。ほかのブランドよりゴツゴツしていないのもいいと思います。(29歳/女性)次にランクインしたのはフランスの宝石・高級腕時計ブランドの「カルティエ」でした。カルティエはほかのブランドよりもおしゃれなイメージが強いようですね。続いて、6位から10位までを一気に紹介します。第6位『アイ ダブリュ シー』(IWC)……14人第7位『カシオ』……12人第8位『タグ・ホイヤー』……10人第9位『フランク・ミュラー』、『アイザック・バレンチノ』……9人第10位『ブルガリ』……8人6位から10位まではこのようなランキングになりました。「IWC」や「フランク・ミュラー」、「タグ・ホイヤー」などの海外の高級メーカーの間に比較的安価でカジュアルな時計を販売している「カシオ」が混ざっているのはすごいですね。「セイコー」といい「シチズン」といい、国内メーカーの愛され具合を感じました。というわけで、女性読者のみなさんに聞いた「男性に付けてほしい腕時計のブランド」の第1位は「オメガ」でした。そう簡単に買えるものではありませんが、もし高級時計を買う場合は「オメガ」にすると女性にモテる……かもしれませんね(笑)。(貫井康徳@dcp)
2013年01月13日シチズン時計は2013年2月21日より、2010年にコンセプトモデルとして発表した「Eco-Drive EYES(エコ・ドライブ アイズ)」を、世界限定500個(ホワイトモデル250個、ブラックモデル250個)にて発売する。同社は、毎年スイスで開催される「バーゼルワールド」において、「技術と美の融合」の象徴として、コンセプトモデルを全世界に向けて発表しており、2009年からこれまでに8モデルを発表し、3モデルを製品化している。4モデル目となる「エコ・ドライブ アイズ」は、2010年に発表したコンセプトを生かし、製品としての美しさの実現のために技術的な取り組みを重ね、さらにブラックモデルを追加し、今回発売に至ったという。同商品は、光で発電するエコ・ドライブに必要なエネルギーとしての「光」と、日本ならではの「光」と「影」に対する美意識をデザインとして表現した、光の可視化を目指した腕時計。立体的なインデックスによって文字板上に生まれる陰影が、日常意識することのない光の存在を感じさせるという。この世界観を表現するために文字板には、澄んだ透明感と美しい平滑面とを兼ね備えたセラミックス素材を採用し、腕時計としては世界初の立体構造のセラミックス製文字板を実現した。ホワイトモデル250個、ブラックモデル250個の世界限定500個を発売。メーカー希望小売価格は42万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所はこのほど、全国47都道府県に住む生活者の主要6メディア(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・PCネット・携帯ネット)に対する接触状況を分析する「全国47都道府県メディア接触分析」調査の結果を発表した。それによると、全国の生活者のメディア接触パターンは、「カントリーマス」「ラジエリアン」「テレビラバーズ」「アベレージニッポン」「ネットシチズン」の5通りに分類されることが判明。近年、ソーシャルメディアの普及や、スマートフォンをはじめとする情報機器の普及により、生活者によるメディア接触状況は大きく変化しつつあるが、全国規模でメディア接触状況の変化が均一に進んでいるということはなく、地域によって特徴が分かれるという。各接触パターンの詳細を見ると、「カントリーマス」は、広大な土地と豊かな自然に恵まれたエリア(北海道、長野県など)に住むテレビ・新聞愛好層で、メディア総接触時間も長い。年齢は50~60代男女が多く(平均年齢最高)、職業では農・林・漁業の比率が高くなっている。ネットやPCに対する意識・情報感度は全般に低い。「ラジエリアン」は、沖縄県に特有のパターン。鉄道がほとんどなく移動手段が車に限られるため、全てのパターンの中でラジオの利用時間が最も長くなっている。販売/サービス職・無職の比率が高いほか、地域や地元の政治/行政/労働/雇用問題、教育問題、環境問題、車、ダイエットに関心があるという。「テレビラバーズ」は、メディア接触の中心がテレビで、ラジオやネットなどの接触は少ない。比較的自然が豊かな土地で、静岡・広島を除いては人口減少傾向のエリアが中心となっており、人口下位6県(鳥取県、島根県、高知県、徳島県、福井県、佐賀県)が集中している。年齢では50~60代、職業ではブルーカラーの比率が高い。「アベレージニッポン」は、PCネットと携帯ネットの接触が東京に続いて長めだが、傾向は全体平均に近くなっている。全接触パターンの中で主婦率が最も高く、東京の次にホワイトカラー率が高い。エリアは、東京に次ぐ大都市や政令指定都市を多く擁する府県に多い。「ネットシチズン」は、東京に特有の傾向で、メディアの総接触時間が長く、PC・携帯のインターネット利用時間が突出して長いデジタル先進層。雑誌接触時間も比較的長めだが、テレビやラジオの接触時間は短め。他の接触パターンと比べて、ホワイトカラー、 専門自営業、経営管理職の割合が高い。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日総合メディア事業会社である博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所は、全国47都道府県に住む生活者の主要6メディア(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・PCネット・携帯ネット)に対する接触状況を分析する「全国47都道府県メディア接触分析」を行った。調査期間は2011年10月16日から10月22日、対象は日本全国の15歳から69歳の男女28,859名。同社の分析の結果、全国47都道府県の生活者のメディア接触パターンは、「カントリーマス」、「ラジエリアン」、「テレビラバーズ」、「アベレージニッポン」、「ネットシチズン」の5通りに分類されることかわかった。テレビ・新聞愛好層である「カントリーマス」は、メディア総接触時間が比較的長い。北海道や青森県など、広大な土地と豊かな自然に恵まれた道・県を中心に分布している。ラジオの利用時間が極めて長い「ラジエリアン」は、沖縄県に特有のパターンとのこと。鉄道がほとんどなく、移動手段が車に限られるため、ラジオの利用時間が最も長いという。「テレビラバーズ」は、メディア接触の中心がテレビで、ラジオやネットなどの接触は少ない。人口減少傾向のエリアが中心で、人口下位6県(鳥取県、島根県、高知県、徳島県、福井県、佐賀県)に集中している。「アベレージニッポン」は、PCネットと携帯ネットの接触が東京に続いて長めだが、傾向は全体平均に近い。東京に次ぐ大都市や、政令指定都市を多く擁する府県に多い。メディアの総接触時間が長く、PC・携帯のインターネット利用時間が突出して長いデジタル先進層である「ネットシチズン」は、東京に特有の傾向とのこと。雑誌接触時間も比較的長いが、テレビ、ラジオの接触時間は短めという。近年、ソーシャルメディアや情報機器の普及により、生活者によるメディア接触状況は大きく変化しているが、全国規模でメディア接触状況の変化が均一に進んでいるということはなく、地域によって特徴がわかれることが明らかになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日シチズンが提供するWEBマガジン「リアルスケール」編集部は12日、全国の男女2,708人(男性1,620人、女性1,088人)を対象に実施した「時に関する意識・実態調査 第20回『みんなの感涙事情』」の結果を発表した。調査は7月10日~8月6日、同WEBマガジン上のアンケートで行われた。「一年以内に感動の涙を流しましたか?」と尋ねたところ、全体では74.7%の人が「ある」と回答。男女別では、男性69.1%に対して女性83.1%と、女性の方が多い結果となっている。「感動して泣いた時間はどのくらいですか?」と尋ねたところ、全体で最も多かった回答は「2から3分程度」だった。男女別に見ると、男性の2位は「1分以下(32.2%)」、女性の2位は「5分程度(24.4%)」となっている。男性に比べ、女性は半数近い人が「5分以上」涙を流している結果となった。女性が感涙する理由としては、「初めての出産で苦しさ以上に感動して主人と一緒に涙が止まらなくなりました。(徳島県・女性)」や、「貧しい少年と犬の姿を描いたアニメは私の十八番です。つらいとき、ストレスがたまった時、これを見て大泣きすると気分もスッキリ!(北海道・女性)」などの体験が寄せられている。また、感動して泣いていた時間を世代別に見ると、感涙時間「1分以下」は、60歳以上で36.2%、50代で31.5%、40代で29.9%、30代で22.4%、20代で17.2%、20歳未満で3.5%と、若い世代になるほど「1分以下」の占める割合が少なくなった。若い世代ほど、泣いている時間が長いという興味深い結果となっている。20歳未満、20代が感涙する理由としては、「プロポーズした時、初めて彼女が泣いている姿を見た。それを見て思わずこっちも泣いてしまった(東京都・男性)」、「転職するために会社を辞める際、職場でずっと厳しく指導してくれていた先輩が泣いてくれ、おもわず私も涙(千葉県・女性)」、「最近何にでも感動します。あり過ぎて書ききれないほど(大阪府・女性)」などのコメントが見られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日シチズンは10月4日、20~30代のアクティブに働く女性に向けた”高機能ファッションウオッチ”として、新しい価値観を提案する「xC(クロスシー)」より、2012年秋冬の新作、光発電エコ・ドライブ電波時計全7モデルを発売する。1996年に誕生して以来、国産レディス腕時計をリードするブランドに成長してきた「クロスシー」。秋冬の新作では、昨年9月の登場以来、人気を博してきた世界4エリア(日中米欧)の標準電波を受信するワールドタイム電波時計「HAPPY FLIGHT」を小ぶりに改良した。国内受信型の電波時計「トノーモデル」は、エコ・ドライブ電波時計では最小のものとなる。高機能はもちろんのこと、デザインからサイズまで選べる充実したラインアップとなった。「HAPPY FLIGHT」からは、ダイヤルカラーがホワイト / ピンク / 濃グレーの3モデルを展開、価格は5万7,750~6万900円。「トノーモデル」は、ダイヤルカラーがレッド / ピンク / ホワイト / ブラウンの4モデルを展開し、価格は5万3,550~5万6,700円となる。なお、ブランド誕生16年目となる今年、ブランドキャラクターに女優・モデルとして活躍する北川景子さんを起用。同ブランドの確かな品質や最新のデザインを発信していく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日シチズン時計の連結子会社であるシチズンTICは9月7日、タイムサーバー機能を標準装備した親時計「KM-70シリーズ」を全国で発売する。親子時計とは、親時計から接続されたすべての時計(子時計)に信号を送り、同じ時刻を表示させるシステムのこと。学校や駅などで利用され、配線でつながれた時計であれば、建物内のすべての子時計をいっせいに調整でき、効率よく管理できる。今回発売された親時計には、ネットワークに接続される機器の時刻を正確な時刻に同期するタイムサーバー機能を標準装備。さらに子時計の駆動、学校のチャイムや外灯の点灯・消灯といった外部機器を制御できるプログラムタイマーに加え、建物内のパソコン、防犯カメラなどのネットワーク対応機器の時刻合わせも一括でできる便利な機能を搭載している。親時計の時刻修正には、新たにGPS方式を採用。GPSアンテナを屋外に設置することで、場所を選ばず受信可能になった。今回販売されるのは、「壁掛型水晶式親時(KM-70 / 72Tシリーズ)」と「パネル型水晶式親時計(PT-72Tシリーズ)」の2モデル。価格は19万5,300~64万3,650円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日シチズン時計は8月中旬、時計の新しい価値観を提案する「CITIZEN Series8(シチズン シリーズエイト)」より、806 光発電エコ・ドライブ電波時計を数量限定200個で発売する。「ステイタスよりスタイル。ラグジュアリーではなくスマート」をブランドコンセプトとする「シリーズエイト」。コアターゲットは、自分らしいスタイルと心地よさを求める30代男性。引き算の美意識から生まれたシンプルでモダンなフォルムが特徴で、8体構造からなるすべてのパーツに磨き上げたキレのあるケースと、無駄のないフォルムを追及したバンドがシャープな雰囲気を醸し出す。今回の限定モデルは、つねに変化し続ける躍動感ある東京の”夜の静寂”がテーマ。夜のオフィス街、高層ビルを灯す光が消え、夜明けを待つひとときの「静寂さ」をイメージし、ケースとブレスレットを落ち着きのある黒で統一。光発電エコ・ドライブ電波時計や世界4エリア(日中米欧)対応の電波受信機能、ワールドタイムなど多機能ながらも、同シリーズのコンセプトであるシンプルモダンを落ち着きのあるモノクロで表現し、限定ならではのモデルとなった。価格は24万1,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月24日シチズン時計は8月中旬、漆塗りに貝の真珠層を散りばめた光発電エコ・ドライブ時計「塵地螺鈿(ちりじらでん)」を、高級ウオッチブランド「CAMPANOLA(カンパノラ)」の限定モデルとして300個限定で発売する。「塵地螺鈿」とは、平安時代によく用いられた蒔絵(まきえ)の技法。金属粉をまばらに撒いた下塗り(塵地)に、貝の真珠層をはめ込んだ装飾(螺鈿)を施す。今回の限定モデルのコンセプトは「宙空の美」。漆黒の闇に輝く星空をイメージした6時位置の漆塗りのサブダイヤルに貝の真珠層を散りばめ、輝く星空を表現。また、カンパノラとしては初めて最高品質のオールミラーDLC(カーボン硬質膜コーティング)加工をケースとベゼルに施すことで、高級感のある黒い輝きを引き出した。さらに、文字板の立体構造やドーム型に形取られたガラスなど、奥行き感と立体感のあるカンパノラの特徴を生かし、宇宙の壮大な景色を全面で表現している。ケース素材はステンレス、バンド素材は竹班(たけふ)と呼ばれるワニの腹部の革を使用。ケース径は43.5mm、厚さは14.4mm。光発電エコ・ドライブ搭載で、フル充電の場合約6カ月間の可動が可能だ。価格は34万6,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月13日シチズン時計が提供するWEBマガジン「リアルスケール」編集部はこのほど、全国の男女を対象に、時に関する意識・実態調査、第18回「みんなの身支度事情」を実施した。「1分でも長く寝ていたい、でも時間が……」、そんな慌ただしい朝の身支度にかける平均時間は60分。これを男女別で見ると、男性54分、女性70分という結果に。中でも1時間30分以上かける女性は合計で46.0%と、半数近くにのぼった。「朝の貴重な時間を有効に使うためにどんな工夫をしているか?」との問いに関して、最も多く寄せられたコメントは、身支度の同時進行。男性は洗面所での「歯磨き」や「新聞」「ひげそり」など。女性では「メイクしながらごはん」という回答が目立った。最も欠かせないと思う身支度について聞くと、男性は「朝食」、女性は「化粧」と男女で差が。「最短何分で身支度が可能か?」との問いに対する回答で、最短でも「30~40分程度」「50~60分程度」かかると答えた人に注目すると、なんと女性が男性の1.5倍にもなる結果に。女性の約3人に1人は、どんなに急いでも身支度に30分以上かかってしまうようだ。詳しい結果は、「REAL SCALE WEBサイトANSWERページ」で公開されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日シチズン時計はドレスウオッチブランド「EXCEED」(エクシード)レディースコレクションより、ケースとバンドにチタンを採用した光発電エコ・ドライブ電波時計を発売した。「BASELWORLD 2012」で発表したこのモデルは、花びらをモチーフとした軽やかなデザインと着け心地の良さが特徴。白蝶貝の文字板にはホワイトから淡いピンクへと移り変わる繊細なグラデーションを配し、華やかさを演出した。インデックスの内側にはティアラを思わせるアラベスク模様のデザインを施し、さらに9個のダイヤモンドを配して上質なドレスウオッチとしての高級感を漂わせている。ケースとバンドには、ステンレスの約60%の比重のチタンを使用したことで、着け心地も軽やかで、ニッケルアレルギーの人でも安心して着用できるとのこと。なお、チタンをケースに採用した光発電エコ・ドライブ電波時計としては世界最小サイズだという(同社調べ)。ケース径は24.8mm、厚さは7.88mm(いずれも設計値)。価格は15万7,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日シチズン時計はこのほど、アンティークなデザインテイストが特徴のレディースウオッチ「Kii:」(キー)から、光で発電するエコ・ドライブを搭載した新作を発表した。水滴をイメージしたフォルムの「ラウンドモデル」と、可憐な花をモチーフにした「フラワーモチーフモデル」の2シリーズ6モデルを用意した。ラウンドモデルは、葉の上に落ちたきらきらと輝く水滴をイメージしたという直径17.7mmの極小サイズのケース。艶感のある華奢なブレスレットで、アクセサリー感覚で身に着けられる。ケースの厚さは5.79mm。ケースおよびバンドの素材はステンレススチール。フラワーモチーフモデルは、ケース表面に放射状の模様を施したどこか懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気のデザイン。艶感あるブレスレットまたは表面にサテン生地を使用したレザーバンドはいずれも細身の6mm幅で、他のアクセサリーとの重ね付けも楽しめる。ケース幅は16.48mm、厚さは7.29mm。ケース素材はステンレス、バンドの素材はステンレスまたは合成皮革。いずれも光発電エコ・ドライブを搭載しているため定期的な電池交換は不要。各モデル2万9,400円で、8月上旬より発売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月08日シチズン時計は7月1日、ドレスウオッチブランド「EXCEED(エクシード)」より、黒とピンクゴールドのつやのある輝きが特徴の光発電エコ・ドライブ電波時計を発売する。デザインのテーマは、「洗練された都会のBAR」。インダイアルと文字板外周部に配した白蝶貝の輝きと、つやのあるピンクゴールドのケースで、バーから眺める夜景のきらめきを表現。グランドピアノのようなつやのある光を放つ黒の文字板や、革張りのソファをイメージにした厚みのあるワニ革バンドで大人の上質感を演出している。12時位置のロゴには立体感ある植字を採用。インデックスにはカッティングを施したローマ数字と棒字を配置した。文字板上にバランスよく配置された白蝶貝とピンクゴールドの彩りが、つやのある輝きを引き立たせる。鏡面仕上げのチタンケースには、シチズン独自の硬質化技術「デュラテクト」加工を、デュアル球面サファイアガラスには光の反射を約99%抑えて汚れをつきにくくする「99%クラリティ・コーティング」をそれぞれ施し、耐久性も高めた。機能面では、世界4エリア(日本 / 北米 / 欧州 / 中国)の標準電波を受信する電波時計機能を搭載。世界26都市とUTCに対応するワールドタイム機能や、リュウズの操作だけで各都市の時刻とカレンダーを表示できるダイレクトフライト機能なども装備している。ケース径は39.7mm、厚さ13.5mm。500個の個数限定で、価格は22万500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日シチズン時計は6月下旬、同社の最高品質モデル「ザ・シチズン」より、ケースとバンド部にチタン素材を採用した光発電エコ・ドライブ時計を発売する。光発電時計として世界最高精度の年差プラスマイナス5秒を実現し、エコ・ドライブ搭載モデルでは初のチタンモデルとなる。チタンはステンレスの約6割の比重と軽く、さびにくいが、やわらかい金属のため傷が付きやすいという欠点も持っている。今回発表されたモデルでは、チタン素材にシチズン独自の表面硬化技術を施すことにより、純チタンの約5倍の硬度を実現し、耐磨耗性を向上させたとのこと。ガラスは屈折率が極めて少なく、厚さが均等なデュアル球面サファイアガラスを使用。ガラス両面にシチズン独自のコーティングを施すことで、高い視認性を実現した。光発電による充電量がひと目でわかる充電量表示など、高い機能と実用性を盛り込んでおり、どんなスタイルにも合わせやすいシンプルで飽きのこないデザインに仕上がっている。ケース径は38.2mm、厚さは12.0mm。文字盤の色はシルバーとブラックの2タイプ。購入者には10年間の無償保証と無償点検が付く。価格は34万6,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日シチズン時計はこのほど、女子会や男子会に費やす時間についてアンケート調査を行い、結果を発表した。調査では若い世代ほど1回の女子会・男子会にかける時間が長いという予想通りの結果が出た一方、60歳以上になると再び時間が長くなる”逆転現象”が生じていることが明らかに。この調査は、今年3月から4月にかけて同社のWEBマガジン「REAL SCALE」上で実施されたもので、全国の男女2665人(男性1731人、女性934人)から回答を得た。全体的な傾向としては、1回の女子会・男子会に費やす時間を2~3時間程度とした人が約8割を占めており、通常の飲み会などとの差はさほど見られなかった。ただし、男女別に見ると、「5時間程度」と答えた女性の割合は男性の約1.5倍となっており、話に花が咲いて止まらないイメージのある女子会の長さを裏付ける結果に。世代別に見ると、若い世代ほど「2時間程度」より「3時間程度」と答えた割合が多く、50代と60歳以上ではどちらもほぼ同数。「5時間程度」と答えた人は、20代では約2割を占め、年代を重ねるごとに割合を減らし、50代では約5%まで減っている。ところが、60歳以上では約1割と再び増加した。これについて同社は、「退職して時間にゆとりができたなどの理由が考えられる」と分析。「どれだけ飲んでも平気、最長で朝まで!!」「いつも2次会・3次会はカラオケ。家に帰るのが午前様になります」などの回答があったことも踏まえ、高年齢層の活動力の高さを反映したのではないかとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日シチズン時計は24日、トヨタ自動車のスポーツカー「TOYOTA 86」とのコラボレーションウオッチ3モデルを発表した。シチズン独自の光発電エコ・ドライブに「86」のエッセンスを随所に盛り込み、精悍かつスポーティなデザインに仕上げた数量限定モデルだ。ケースには独自の技術により、自動車の塗装を上回る合計11層の塗装コーティングを施し、自動車のボディを思わせる色の深みや鮮やかな輝きを表現。カラーは過去のモーターショーなどにコンセプトカーとして出展した際の「86」の色を再現し、レッド / ホワイト / ブラックの3色とした。また、文字板のインダイヤルで「86」の3連メーターを表現。4時位置には「86」のマークをあしらい、裏ぶたにも「86」のマークを刻印している。ケース素材はステンレスと合成樹脂、バンドはウレタン。ケース径45mm、厚さ13.23mm。各色860本の限定生産で、6月中旬より発売。価格は3万8,600円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日シチズン時計は19日、女性向けファッションウオッチブランド「クロスシー」より、バースデーケーキをイメージした15周年記念限定モデルを発表した。淡いピンク色を施した白蝶貝の文字盤に放射状のパターンを施し、ケーキの表面をイメージ。インデックスにはチョコレートペンで描いたかのようなブラウンのローマ数字を使用し、中央部分にはレース模様をあしらうなど、全体的にキュートで優しく繊細な印象を演出している。文字板の12時と6時の位置およびピンクゴールドのベゼル部に、合わせて8個のダイヤモンドを配置。大人の女性にふさわしい、上品な華やかさを漂わせるデザインに仕上げた。機能面では、定期的な電池交換と時刻合わせが不要な光発電エコ・ドライブ電波時計を搭載。フル充電で3年の可動が可能(パワーセーブ機能作動時)。ケースの大きさは縦24.9mm×横24.9mm×7.58mm。1,600個の数量限定で、価格は10万5,000円。6月下旬より発売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日シチズン時計は4日、ビジネスマンを中心に人気のブランド「アテッサ」25周年限定モデルの第1弾を5月下旬に発売すると発表した。限定モデルのテーマは「閃光」。黒の文字盤とチタン製のケースとの対比が暗闇に光る一筋の光をイメージさせる。ベゼルには、ダイヤモンドに次ぐ硬度で加工の難しいサファイアガラスをアテッサとしては初めて採用。ベゼルの円形に合わせるために、手間をかけてていねいに加工し、限定モデルならではのラグジュアリー感を演出。文字盤の2時と6時の位置に配置した金属の別体リングが、輝きと高級感を高めている。裏ぶたにはサファイアガラス製の25周年記念エンブレムをデザインした。傷が付きにくいように、ケースのチタンにはシチズン独自の表面硬化技術・デュラテクト加工を施工。サファイアガラスには硬質の多層構造コーティングと撥水膜を付加し、耐久性と防汚性を向上させた。りゅうずを引いて都市を選ぶ操作をするだけで世界の都市時刻とカレンダーを瞬時に表示する「ダイレクトフライト」機能も搭載。エコ・ドライブ電波時計であるため、定期的な電池交換や時刻合わせは不要。サイズは、ケース外径42.0mm×厚さ13.5mm。1,500本の限定生産で、価格は16万8,000円。6月には第2弾が発売される予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日スイス・バーゼルで開催された「BASELWORLD 2012」にて、シチズンは光で発電するエコ・ドライブを搭載した電波時計「ATTESA(アテッサ)」の登場25周年記念モデルを発表した。記念モデルは2回に分けて発売され、2012年5月下旬に限定版第1弾(BY0044-69E)が、6月下旬に限定版第2弾(BY0094-61E)および通常版(BY0094-52E)が登場する予定。アテッサ限定モデルは、「閃光(第1弾)」「光線(第2弾)」と、光をテーマにデザイン。サファイヤガラスベゼルの採用(第1弾のみ)や奥行き感のあるダイヤルデザインなど、限定モデルならではのラグジュアリー仕様だ。また、現在のシチズンの技術において最高峰の視認性を実現する「99% クラリティ・コーティング」を初採用。サファイアガラスの裏ぶたには25周年を刻印した。さらに、りゅうず操作でワールドタイムを容易に切り替えることができる「ダイレクトフライト」機能を搭載している。限定版第1弾(BY0044-69E)の価格は16万8,000円で、限定数は1,500個。ケースおよびバンド素材はチタン製で、ともにデュラテクトDLC加工。ケース径は42.0mm / 厚み13.5mmの10気圧防水。限定版第2弾(BY0094-61E)の価格は18万9,000円で、限定数は1,000個。ケースおよびバンド素材はチタン製で、ケースとバンドともにデュラテクトDLC加工。ケース径は42.0mm / 厚み14.5mmの10気圧防水。限定版第2弾と同時に発売される通常版(限定個数なし)は15万7,500円。ケースおよびバンド素材はチタン製だが、デュラテクトDLC加工はベゼルおよびバンド部となる。ケース径は42.4mm / 厚み13.6mmの10気圧防水。25周年企画のひとつとして、ファッションブランド「mastermind JAPAN」とのコラボモデルも発表。双方のブランドが持つ”高品質なメイドイン・ジャパンスピリット”を凝縮、ガラスや文字板など計5箇所に「マスターマインド・ジャパン」のアイコンであるスカルマークがデザインされた。2モデル計250個(世界限定)がリリースされる予定だが、個数内訳や価格など詳細は現段階では未定とのこと。このほか、大人のためのドレスウオッチ、「EXCEED(エクシード)」より、ピンクゴールドの限定モデルが、また、高級ウオッチ「カンパノラ」のバーゼルワールド2012発表モデルとして、「塵地螺鈿(ちりじらでん)」が発表された。エクシードの限定モデルは7月発売予定、500個限定で22万500円。カンパノラ「塵地螺鈿」は8月中旬発売予定、300個限定で34万6,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月17日スイス・バーゼルで開催された「BASELWORLD 2012」にて、シチズンは光で発電するエコ・ドライブを搭載し、光で時刻を知らせるまったく新しい時計のコンセプトモデル2機種「Eco-Drive Luna(エコ・ドライブ ルナ)」「Eco-Drive Nova(エコ・ドライブ ノヴァ)」を発表した。どちらもレディスモデルとなる。「Eco-Drive Luna(エコ・ドライブ ルナ)」は秒針を廃し、フェイス外周に60粒のダイヤモンドを、その下層にLEDを配置。1秒に1回、LEDの光がダイヤモンドをきらめかせる仕組みになっている。60粒のダイヤモンドが右回りにきらめきながら1周することで1分となる。時・分は通常の針で表現。発売は未定ながら、ホワイトとブラックの2色が展示されていた。「Eco-Drive Nova(エコ・ドライブ ノヴァ)」は、一切の金属針を廃した大胆なデザインだ。時計表面のドーム型スクリーンに光の粒子がきらめき、流れながらやがて収束し、最終的に光の時分針を形成。時計としてのケースデザインを極限まで削ぎ落としたシンプルなラウンドフォルムが、”躍動的な光=時間の流れ”と余韻を強調する。同モデルはホワイトとブラックの2色を展示していたが、こちらも発売は未定。なお、シチズンブースの名物となっているコンセプトムービー上映は、「Lady of Light」。その名の通り、今回のコンセプトモデル2機種の世界観を表現していた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月17日