名作絵画をモチーフにした腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」の新作が、2022年4月16日(土)より全国のブルーブルーエ(Bleu Bleuet)店舗にて発売される。名作絵画が腕時計に!「オリジナル絵画ウォッチ」は“絵画鑑賞気分”で、時間を確認できるアート好きにはたまらない腕時計シリーズだ。額縁に見立てたゴールドのスクエアフレームの中には、誰もが一度は見たことがあるであろう、巨匠たちの西洋絵画作品をモチーフにした文字盤をセットした。新作は、フィンセント・ファン・ゴッホ『星降る夜』、オーギュスト・ルノワール『可愛いイレーヌ』、クロード・モネ『ジヴェルニーのモネの庭、アイリス』の3柄。どれもシンプルなデザインなので、デイリユースはもちろん、ドレスアップした時のアクセサリーとしても活躍してくれそうだ。ゴッホ『ひまわり』など復刻「オリジナル絵画ウォッチ」の新作の発売に合わせて、過去に販売され売り切れとなった人気作も復刻。フィンセント・ファン・ゴッホ『ひまわり』『星月夜』『夜のカフェテラス』、そしてヨハネス・フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』の4柄が再入荷となる。【詳細】「オリジナル絵画ウォッチ」の新作 全3種 各2,530円発売日:2022年4月16日(土)取り扱い店舗:全国のブルーブルーエ(Bleu Bleuet)店舗種類:クロード・モネ『ジヴェルニーのモネの庭』・ピエール・オーギュスト・ルノワール『可愛いエレーヌ』・フィンセント・ファン・ゴッホ『星降る夜』<再入荷>フィンセント・ファン・ゴッホ『ひまわり』<オンラインストア限定再入荷>フィンセント・ファン・ゴッホ『星月夜』『夜のカフェテラス』、ヨハネス・フェルメール『真珠の耳飾りの少女』※店舗によって取り扱いアイテムは異なる。※実際の商品と仕様が異なる場合あり。※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性あり。※都合により入荷しない場合あり。※アイテムがなくなり次第終了する場合あり。
2022年04月17日フランスの香水ブランド「アトリエ デ ゾー(Atelier des Ors)」が日本初上陸。2022年4月8日(金)よりノーズショップ 丸の内期間限定ストアほかで発売される。金箔が舞う香水「アトリエ デ ゾー」日本初上陸アトリエ デ ゾーは、2015年よりスタートしたフランスの香水ブランド。創立者のジャン・フィリップは、葉巻(シガー)業界でキャリアを積んできた人物で、中東ドバイでアトリエ デ ゾーをスタートした。アトリエ デ ゾーの特徴は、何といってもラグジュアリーなビジュアル。フレグランスの中に金箔をあしらうことで、アート作品のような幻想的な姿に仕上げている。「クリムト絵画」着想の黄金の香り気になる香りは、グスタフ・クリムトの壁画作品「ベートーヴェン・フリーズ」などのアート作品や古代都市、街の風景などをイメージしてデザイン。世界中から集めた最高の天然素材を使って、1点1点フレグランスを丁寧に制作している。コート・ダジュールの広大な海に思いを馳せた、逃避行と純粋な自由を象徴する「リビエラ ドライブ」の香りをはじめ、月の世界をイメージした「リュヌ フェリーヌ」、金木犀とハチミツが調和する「クール デ ザンジュ」、紺碧の海を思わす「リビエラ ラズリ」などがラインナップ。個性的でエキゾチックな香りから、リッチなグルマンノート、柑橘系の木々と花々による爽やかなアロマまで、バリエーション豊富な香りが揃うので、お気に入りのフレグランスが見つかるかも。【詳細】アトリエ デ ゾー(Atelier des Ors)発売日:2022年4月8日(金)取扱店舗:・ノーズショップ 丸の内期間限定ストア住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 1FTEL:03-6822-2710・ノーズショップ オンライン<アイテム例>・ボア シカー 100ml 47,300円・リュヌ フェリーヌ 100ml 47,300円・リビエラ ドライブ 100ml 40,700円
2022年04月09日現代を代表する美術家のひとり、南米コロンビア出身のフェルナンド・ボテロ(1932~)。日本では26年ぶりとなる大規模展『ボテロ展 ふくよかな魔法 BOTERO―MAGIC IN FULL FORM』が、4月29日(金・祝)よりBunkamura ザ・ミュージアムにて開催される。1963年、ニューヨーク・メトロポリタン美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》が公開された際、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のエントランス・ホールでは、ボテロの《12歳のモナ・リザ》が展示され話題に。それをきっかけにボテロの名はニューヨーク中に知れ渡ることとなった。ボテロ作品は人物も動物もふくよかに描かれている。果物は熟れきっているかのように膨らみ、楽器や日用品さえも膨張しているが、そこには、官能、ユーモアやアイロニーなど複雑な意味合いが含まれている。ボテロの生誕90年を記念して開催される同展では、ラテン・アメリカの人びとの日常や信仰、サーカスなどを題材にした作品から、その名を一躍有名にした古典の名画を題材とした作品まで、ボテロ本人の監修のもと、貴重な初期作品から近年の作品まで、油彩画、水彩画、素描など70点を紹介。描き続けているテーマのひとつである「モナ・リザ」の最新作《モナ・リザの横顔》が世界初公開されるほか、展示作品のほとんどが日本初公開となる。また、展覧会オフィシャルサポーターに、7人組ダンス&ボーカルグループBE:FIRST が就任し、『ボテロ展』テレビCMへの出演や音声ガイドを担当。展覧会開幕日と同じく4月29日(金・祝)より、フェルナンド・ボテロの素顔と、独創的な作品の数々に迫るドキュメンタリー映画「フェルナンド・ボテロ 豊満な人生」がBunkamura ル・シネマ他にてロードショー公開される。フェルナンド・ボテロ《泣く女》1949年フェルナンド・ボテロ《楽器》1998年フェルナンド・ボテロ《踊る人たち》2002年フェルナンド・ボテロ《象》2007年フェルナンド・ボテロBE:FIRST【開催概要】『ボテロ展 ふくよかな魔法 BOTERO―MAGIC IN FULL FORM』会期:2022年4月29日(金・祝)~7月3日(日)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム時間:10:00〜18:00、金土は21:00 (入館は閉館30分前まで)休館日:5月17日(火)料金:一般1,800円、大高1,100円、中小800円展覧会公式サイト: ※会期中すべての土日祝は【オンラインによる入館日時予約】が必要
2022年04月07日ダイアナ(DIANA)の「絵画シリーズ」から、新作ミュール&バックストラップサンダルが登場。2022年4月1日(金)より、ダイアナ店舗などで販売される。「絵画シリーズ」に新作ミュール&バックストラップサンダルダイアナの「絵画シリーズ」は、世界中の“名画”をモチーフにした人気シリーズ。クリムト、ゴッホ、ミュシャなどの作品からインスピレーションを得たシューズは、まるでアート作品のように美しい。そんな「絵画シリーズ」に、新作としてミュール&バックストラップサンダルが仲間入り。全5色の中でも注目が、新登場となるミュシャの「ルビー」と伊藤若冲の「薔薇小禽図」をモチーフにしたモデルだ。ミュシャの「ルビー」がモチーフ「ルビー」とは、ミュシャの連作「四つの宝石」のうちの1つ。深紅の花々を描いた凛とした美しさを持つ作品を、ボルドーカラーのミュール&バックストラップサンダルで表現した。伊藤若冲の「薔薇小禽図」からインスパイア伊藤若冲の「薔薇小禽図」は、桃色と白の薔薇が咲き誇る枝葉に、小鳥が止まっている様子を描いた作品。穏やかさと華やかさを併せ持つ作品の世界観をイメージし、亜麻色をベースにピンク色を効かせたシューズに仕上げた。ブリューゲルやクリムトに着想したカラーもその他にも、「絵画シリーズ」の発売以来、人気を博しているカラーを用意。ブリューゲルの「アイリスのある花束」、ミュシャの「百合」、クリムトの「THE KISS」から着想したカラーを含む、全5色が揃う。【詳細】ダイアナ「絵画シリーズ」新作ミュール&バックストラップサンダル発売日:2022年4月1日(金)販売店舗:ダイアナ店舗、公式ウェブショップ・ミュール 15,400円サイズ:XS-XL・バックストラップサンダル 17,600円サイズ:21.5-25.0cmカラー展開:ボルドーミュシャ、ピンクジャクチュウ、クロブリューゲル、アイボリーミュシャ、イエロークリムト
2022年04月02日戦後まもなく描かれた作品から、近年に制作されたものまでを展観し、絵画表現の流れを振り返る『時代を映す絵画たち-コレクションにみる戦後美術の歩み-』が4月10日(日)より練馬区立美術館で開催される。1985年に開館した練馬区立美術館の所蔵作品は、現在7500点以上。その中でも絵画作品は、日本の戦後美術の流れを語るのに欠かせない作品を含む、重要なパートとなっている。同展では、同館所蔵品の中から、約35名の作家による油彩画を中心とした約70点の作品を展示する。各時代の世相や思想を様々なかたちで映すコレクションは、開館37年を迎える同館の歴史そのもの。様々な経緯で収蔵(購入・寄贈・寄託)されてきた同館。そのコレクションを公開することで、時代とともに移り変わる作品たちの新たな表情を紹介する。出品予定作家(50音順):浅見貴子/荒川修作/池田龍雄/石原友明/上田薫/大小島真木/大沢昌助/岡本唐貴/小野木学/オノサト ・ トシノブ/北川民次/北代省三/工藤哲巳 /久野和洋/小山穂太郎/近藤竜男/佐藤敬/嶋田しづ/白髪一雄/諏訪直樹/高橋秀/高松次郎/高山良策/辰野登恵子/谷川晃一/鶴岡政男/中西夏之/中林忠良/中村宏/難波田龍起/野見山暁治/藤松博/村井正誠/山口薫/山口長男/山田正亮北川民次《姉弟》1949年練馬区立美術館蔵高山良策《遥かなるものへ川は流れる》1959年 練馬区立美術館蔵村井正誠《いそぐ人》1986年練馬区立美術館蔵辰野登恵子《Untitled 92-7》1992年 練馬区立美術館蔵【開催概要】『時代を映す絵画たち-コレクションにみる戦後美術の歩み-』会期:2022年4月10日(日)~6月12日(日)会場:練馬区立美術館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜料金:一般800円、大高・65~74歳600円美術館公式サイト:
2022年03月31日加島美術は新たに、毎年春に開催する企画展シリーズとして「宴(うたげ)」を立ち上げました。本展では毎回テーマを設け、日本美術の専門画廊である加島美術が厳選した優品を展示販売します。第一弾となる「宴 -大絵画展-」は2022年4月23日(土)~5月1日(日)まで、東京・京橋の加島美術ギャラリーにて開催。鏑木清方や竹内栖鳳など、日本の近代美術史を代表する巨匠たちの作品約25点を展示します。また、開催に先駆けて、加島美術とBSフジが主催するネットオークション「廻 -MEGURU- オンライン」の会員登録者を対象に、4月9日(土)から無料のWebカタログを先行公開します。「宴 -大絵画展-」■加島美術が新たに立ち上げた企画展シリーズ「宴」心華やぐ春の季節に相応しい圧巻の美をご覧あれ!1988年創業の加島美術(東京・京橋)は、掛軸や書画を中心に中世から近現代までの幅広い日本美術作品を扱ってきました。美術品を販売するだけにとどまらず、時代とともに新たな日本美術の見せ方を探り、暮らしの中に美術品を取り入れることの価値を発信し続けています。今回、新たに立ち上げる企画展シリーズ「宴」では、毎春、掛軸や書画、洋画など加島美術が選び抜いた日本美術の優品を展示販売します。「宴(うたげ)」という言葉には、一般に知られる「さかもり」や「楽しむ」に加えて、「やすらか」「いこふ」などの意味があります(出典:『大漢和辞典 巻三 大修館書店』)。長引くコロナ禍の中、皆様が心穏やかに美を味わい、豊かな憩いの時間を送ることができるよう、選りすぐりの作品をお届けします。■明治から昭和にかけて近代日本美術を牽引した巨匠たちの優品約25点を展示!「宴」シリーズの第一弾となる「宴 -大絵画展-」では、近代(明治~昭和)の日本美術にフォーカスします。近代は約300年続いた江戸時代の終焉とともに訪れます。明治に入り、日本は文明開化を推し進め、急速に近代国家への道を歩み始めます。西洋の文化、思想、制度等が日本に伝来し、人々の価値観や生活様式も大きく変化していきました。そしてその波は、日本画壇にも大きな影響を及ぼし、新たな美意識が芽生えはじめます。画家たちは、それまでの日本美術の伝統的な技法や様式を守りながらも、これまでにない革新的な表現を生み出そうと模索したのです。本展では、この近代の黎明期から昭和にかけての作品群をご紹介いたします。近代日本画の先駆者として知られる竹内栖鳳や、美人画の巨匠と呼ばれる鏑木清方、花鳥画の名手として名高い渡邊省亭など総勢18名の画家、約25作品を取り揃えて展示販売いたします。■本展のポイント1. ご自宅でも外出先でも閲覧できるWebカタログを無料公開。「廻 -MEGURU- オンライン」会員登録で先行公開も!出展作品の画像、詳細情報、価格などを網羅したWebカタログを4月16日(土)から無料で公開いたします。※要事前申し込みまた、加島美術とBSフジが主催するネットオークション「廻 −MEGURU− オンライン」への会員登録をしていただくと、特典として4月9日(土)からWebカタログの先行閲覧が可能となります。作品は随時、お電話、メール、FAXにてお問い合わせ、ご注文いただくことができますので、ひと足早く作品をチェックできる先行閲覧がおすすめです。「廻 -MEGURU- オンライン」の無料会員登録はこちらから 2. 全出展作品をガラスケースなしに鑑賞できます開催期間中、会場では出展作品をガラスケースなしで展示いたします。ガラス越しではなかなか感じることのできない巨匠たちの筆遣いや繊細な表現、鮮やかな色彩を間近にご覧いただけます。【開催概要】企画展名 : 「宴 -大絵画展-」Webサイト: 日時 : 2022年4月23日(土)~5月1日(日)出展作家 : 鏑木清方、上村松園、竹内栖鳳、菱田春草、渡邊省亭、小早川秋聲、向井潤吉、福田平八郎 ほか作品点数 : 約25作品会場 : 加島美術〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2TEL:03-3276-0700アクセス : 地下鉄銀座線「京橋駅」出口3 徒歩2分地下鉄有楽町線「銀座一丁目駅」出口7 徒歩3分都営浅草線「宝町駅」A4出口 徒歩5分JR東京駅 八重洲南口 徒歩9分入場料 : 無料※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、営業日・時間が変更となる場合がございます。変更の際には、当社Webサイトや各種SNSにてお知らせしております。加島美術 Webサイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月30日美人画の大家として、近代日本画の巨匠として、そして人気の挿絵画家として、没後半世紀を経過してもその名を轟かせる画家、鏑木清方。彼の没後50年を記念した回顧展「没後50年 鏑木清方展」が、東京国立近代美術館で3月18日(金)に開幕した。途中、展示替えを挟み5月8日(日)まで開催されている。1878年(明治11年)、東京は神田に生まれた鏑木清方。13歳で水野年方(としかた)に入門し、10代の頃より挿絵画家として頭角を表し、売れっ子画家となっていた。一方で、1907年(明治40年)の文部省美術展覧会の開設を契機に、日本画の制作にも注力。1927年(昭和2年)には第8回帝展に出品し《築地明石町》が帝国美術院賞を受賞する。1972年(昭和47年)に93歳で亡くなるまで、精力的に暮らしや文学、芸能など人を主題にした絵を描き続けた。展覧会エントランスこの展覧会は、清方の日本画のみ110点を紹介。東京展では、人々の生活を生き生きと描いた「生活をえがく」、物語の世界を描いた「物語をえがく」、そして、卓上で鑑賞できるよう作品サイズをあえて小さくした「小さくえがく」の三部で構成されている。展示風景よりそのなかでも第一章「生活をえがく」で紹介される《築地明石町》と、《新富町》、《浜町河岸》の三部作は見どころの一つ。帝国美術院賞を受賞し、記念切手になったものの、44年もの間所在が不明とされていた《築地明石町》と、《新富町》、《浜町河岸》の三部作は、2018年に再発見され、翌年に3点とも東京国立近代美術館のコレクションに加わった。同展では会期の全期間を通して公開される。鏑木清方《築地明石町》1927年 東京国立近代美術館蔵鏑木清方《浜町河岸》1930年東京国立近代美術館蔵鏑木清方《新富町》 1930年東京国立近代美術館蔵《築地明石町》は清方が49歳のときの作品。浅葱色の小紋から、ほんのわずかに赤い羽裏が覗いており、エレガンスな雰囲気をより一層強めている。背景には船が並び、海沿いの街の一場面であることがわかる。絵のなかにわずかに描かれたものから、さまざまな想像を掻き立てられる非常に魅力的な作品だ。「生活をえがく」の章では、このほかにも、庶民の生活や生きる喜びが描かれた作品が紹介される。《明治風俗十二ヶ月》は、昭和の時代に「古き良き時代」であった明治時代の風俗を、清方が振り返って描いた連作だ。鏑木清方《明治風俗十二ヶ月》(部分)1935年東京国立近代美術館蔵《弥生の節句》と《端午の節句》は、描表装(通常であれば裂で表装される部分が絵になっている、江戸琳派でよく使われていた表装)の豪華な節句画だ。鏑木清方 左:《弥生の節句》1934年右:《端午の節句》1936年東京国立近代美術館蔵ちなみに、清方は、1918年〜25年のうちに描いた約500点の作品を自己採点していた。この展覧会では、採点されていた作品のうち23点を展示。清方自身が自信作につけた3つ星の《遊女》、《ためさるゝ日》(左幅)などを展示する。《ためさるゝ日》(左幅)が一般公開されるのは30年ぶり、左右合わせての展示は40年振りのこととなる。この、清方の自己評価の星の数もあわせて見ていくと、清方が絵の中でなにを大切にしていたが見えてくるはずだ。鏑木清方《遊女》1918年 横浜美術館蔵鏑木清方《ためさるゝ日》1918年左幅:個人蔵右幅:鎌倉市鏑木清方記念美術館蔵第2章の「物語をえがく」では、さまざまな物語や芝居を主題とした作品を紹介している。歌舞伎の演目に着想を得た《道成寺 鷺娘》や、泉鏡花の短文に触発されて訪ねた樋口一葉の墓の写生をもとに描いた《一葉女史の墓》、一葉の随筆にインスパイアされて描いた《一葉》など、清方の着想源は幅広い。鏑木清方《道成寺 鷺娘》1929年大谷コレクション鏑木清方左:《一葉女史の墓》1902年鎌倉市鏑木清方記念美術館蔵右:《一葉》1940年東京藝術大学蔵重要文化財に指定されている《三遊亭円朝像》は、新聞社を営む清方の父親のもとを訪れ、新聞連載のために創作人情噺を書き取らせていた円朝の姿を描いたものだ。清方は肖像画に姿や形だけでなく人柄も描きこもうとしていたのかもしれない。重要文化財 鏑木清方《三遊亭円朝像》1930年東京国立近代美術館蔵そして、第3章「ちいさく描く」へ。清方は、大正時代後半から、展覧会場でも床の間でもなく、机の上に広げて、手元でじっくりと鑑賞する「卓上芸術」を提唱し、少画面の画巻や画帖などを描いていた。サイズが小さいため、スピーディに描け、なおかつ複製するのにも適していたため、庶民に芸術を届けたいと考えていた清方は重視していたようだ。鏑木清方《築地川》部分(組立灯篭)1941年上原美術館蔵鏑木清方《『苦楽』表紙原画》左:紅梅屋敷1949年右:王子詣1948年ともに東京国立近代美術館蔵美人画のみならず、さまざまな人々の営みを温かい眼差しで描いていた鏑木清方。彼の作品は、淡い色合いや繊細な筆使いなど、実際に目にしないと実感できない魅力に富んでいる。ぜひ一度、美術館で実際の清方の作品に耽溺しよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『没後50年 鏑木清方展』3月18日(金)~5月8日(日)、東京国立近代美術館にて開催※会期中展示替えあり公式 HP :
2022年03月25日ダイアナ(DIANA)の「絵画シリーズ」よりエコバッグが2022年3月18日(金)新登場。先駆け、3月11日(金)から3月27日(日)までアトレ恵比寿内限定ショップにて先行発売される。ダイアナ"絵画シリーズ”に新作エコバッグダイアナの「絵画シリーズ」は、その名の通り“名画”をモチーフにした人気シリーズだ。クリムト、ゴッホ、ミュシャなどの絵画をモチーフにしたアイテムは、どれも本物のアート作品のように美しい。これまでパンプス、バッグ、そしてプラス ダイアナからスニーカーを展開してきたが、今回はエコバッグを新作として提案。クリムトの「THE KISS」、ゴッホの「星月夜」などの名画をモチーフにした全5種類がラインナップする。A4サイズもすっぽりと収まり、サイドのドローコードを引くとコンパクトなサイズ感に変形。折り畳むことができるので、サブバッグとしての使用もおすすめだ。型崩れしにくい、耐久性が高い、そして軽量な再生ポリエステル100%で作られている。【詳細】ダイアナ「絵画シリーズ」エコバッグ 全5色 各2,750円種類:イエロークリムト、グリーンモネ、シロミュシャ、クロブリューゲル、ブルーゴッホ発売日:2022年3月18日(金)店舗発売※ダイアナ公式オンラインストは、3月21日(月)より発売。先行発売:3月11日(金)~3月27日(日) アトレ恵比寿内限定ショップにて先行発売※販売枚数1枚に対し100円を独立行政法人国立美術館に寄付。■ダイアナ限定ショップ開催期間:3月11日(金)~3月27日(日)場所:アトレ恵比寿 4Fフォンテーヌ広場住所:東京都渋谷区恵比寿南1-5-5
2022年03月13日特別展「北斎」が、福岡の九州国立博物館にて2022年4月16日(土)から6月12日(日)まで開催される。葛飾北斎の「日新除魔図」日本初公開特別展「北斎」は、世界でもっとも有名な日本の画家、葛飾北斎の想像力あふれる世界観を紹介する展覧会。2017年に九州国立博物館へ寄贈された、北斎の重要文化財「日新除魔図(宮本家本)」を、日本で初めて一般公開する。「日新除魔図」は、北斎が病や火災、借金苦などの災難を経て、毎朝魔除けのために描き続けた獅子たちを集めた圧巻の連作。九州国立博物館に寄贈される前は個人蔵であったためほぼ非公開状態であったが、寄贈後は九州国立博物館でのみ公開が可能に。80歳を過ぎた北斎による、門外不出の大作に注目だ。「冨嶽三十六景」や晩年の肉筆画「龍図・鳳凰図」もまた、「日新除魔図」と年代の近い浮世絵版画シリーズ「冨嶽三十六景」も登場する。さらに、長野・小布施から、北斎晩年の最重要作品である祭屋台の天井絵「龍図・鳳凰図」を九州初公開。躍動感あふれる肉筆画を、会期中通期で展示する。【詳細】特別展「北斎」会期:2022年4月16日(土)~6月12日(日)前期 4月16日(土)~5月15日(日)/後期 5月17日(火)~6月12日(日)※会期中、展示替えあり。場所:九州国立博物館住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2休館日:月曜日(5月2日(月)は開館)開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)観覧料:一般 1,800円(1,600円)、高大生 1,000円(800円)、小中生 600円(400円)※( )内は前売料金※チケットはARTNEチケットオンライン、 ローソンチケット(Lコード:84527)、 チケットぴあ(Pコード:686-008)等で販売。※開催予定・内容に変更が生じる場合は、展覧会ホームページ等にて随時告知。【問い合わせ先】九州国立博物館 ハローダイヤルTEL:050-5542-8600(9:00~20:00/年中無休)
2022年03月13日アメリカ・ニューヨークにあるメトロポリタン美術館所蔵の絵画を紹介する『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』が国立新美術館(東京都港区)で開催中だ。1870年に創立されたメトロポリタン美術館は、先史時代から現代まで5000年以上にわたる世界各地の文化遺産を包括的に所蔵している。今回は、同館を構成する17部門のうち、ヨーロッパ絵画部門に属する2500点あまりの所蔵品から、珠玉の絵画65点を展示。うち46点は日本初公開作品となる。展示は3章構成。まず「信仰とルネサンス」では、イタリアと北方のルネサンスを代表する画家たちの名画17点を紹介。初期ルネサンスのイタリアを代表する画家フラ・アンジェリコ(本名 グイド・ディ・ピエトロ)の《キリストの磔刑》(1420-23年頃)、ルネサンスの巨匠であるラファエロが20〜21歳の時に描いた《ゲッセマネの祈り》(1504年頃)、ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《ヴィーナスとアドニス》(1550年代)などが日本初公開となる。続いては「絶対主義と啓蒙主義の時代」と題し、君主が主権を掌握する絶対主義体制がヨーロッパ各国で強化された17世紀から、啓蒙思想が隆盛した18世紀にかけての美術を、各国の巨匠たちの名画30点により紹介。20世紀に再評価された画家であるジョルジュ・ド・ラ・トゥール《女占い師》(おそらく1630年代)、17世紀オランダの画家フェルメールによる異例の寓意画《信仰の寓意》(1670-1672年頃)、生命や現世の富・名声のはかなさの寓意を伝える「ヴァニタス(虚栄)」静物画の典型である、ピーテル・クラース《髑髏と羽根ペンのある静物》(1628年)などが見どころとなっている。最後は「革命と人々のための芸術」。市民社会の発展を背景に、絵画に数々の革新をもたらした19世紀の画家たちの名画18点が並ぶ。オーギュスト・ルノワール《ヒナギクを持つ少女》(1889年)、エドガー・ドガ《踊り子たち、ピンクと緑》(1890年頃)、フィンセント・ファン・ゴッホ《花咲く果樹園》(1888年)、ポール・セザンヌ《リンゴと洋ナシのある静物》(1891-92年頃)、クロード・モネ《睡蓮》(1916-19年)といった名画を見ることができる。会期は5月30日(月)まで。開館時間は10:00-18:00(毎週金・土曜日は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)。休館日は火曜日。ただし、5月3日(火・祝)は開館。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年03月11日プラス ダイアナ(+diana)の「絵画シリーズ スニーカー」が、2022年3月18日(金)より発売される。"絵画シューズ”からプラス ダイアナのスニーカーダイアナの「絵画シリーズ」は、その名の通り“名作の絵画”をモチーフにしたシューズシリーズ。まるで本物の絵画のようなシューズの数々は、コレクションとして揃えたくなるほどの美しさだ。ダイアナ「絵画シリーズ」の新作シューズに続き、プラス ダイアナからも「絵画」をモチーフにしたスニーカーが登場。クリムトの「THE KISS」、ミュシャの「百合」、モネの「睡蓮」、ゴッホの「星月夜」などの名画がモチーフとなっている。バリエーションは全5種類。【詳細】プラス ダイアナ「絵画シリーズ スニーカー」全5種 各13,200円発売日:2022年3月18日(金)店頭販売先行発売:2022年3月3日(木)11:00~3月9日(水)公式オンラインショップ<数量限定>※公式オンラインショップでの一般販売は3月21日(月)10:00~サイズ:21.5~25.5cm種類:イエロークリムト、グリーンモネ、アイボリーミュシャ、クロブリューゲル、ブルーゴッホ【問い合わせ先】ダイアナ 原宿店TEL:03-3478-4001
2022年03月04日企画展「テクテクテクネー:技法でひらく想像世界」が、長崎県美術館にて2022年4月9日(土)から6月5日(日)まで開催される。アートの制作過程&技法に焦点を当てた展覧会企画展「テクテクテクネー:技法でひらく想像世界」は、芸術作品の制作過程や方法にフォーカスし、1つ1つのアート作品を形作る表現の特質に迫る展覧会。テクテクと展示室を歩いていくと多彩な“テクニック&テクスチャー”を駆使し、様々な知識=“テクネー”を凝縮した作品の数々と出会うことができる。「顔/花/水/音/黒」をテーマに会場には、長崎県美術館のコレクションを軸に、九州圏内の美術館やアーティストの所蔵作も多数織り交ぜつつ、絵画・版画・写真・彫刻など多様なジャンルの作品を「顔」「花」「水」「音」「黒」のテーマに沿って紹介。身近な存在を表現した作品から、形のないものを描写した抽象的な作品に至るまで、想像力を自由にはばたかせながら作品鑑賞を楽しめる。例えば、児島善三郎の《ミモザその他》や荒木十畝の《早春》など、「花」をテーマにした作品はその技法にフォーカス。それぞれの「花」に息づく表現の独創性や醍醐味に迫っていく。また、“水”を起点に生み出された多彩な表現も紹介。常に形を変え続ける水の姿を油彩画で表現した菊畑茂久馬の《海道 九》、立体作品で水をとらえようとした青木野枝の《雲谷/長崎》といった作品からは、身近な存在である水の持つエネルギーを感じ取ることができる。【詳細】企画展「テクテクテクネー:技法でひらく想像世界」会期:2022年4月9日(土)~6月5日(日)会場:長崎県美術館 企画展示室住所:長崎県長崎市出島町2-1TEL:095-833-2110開館時間:10:00~20:00(最終入場 19:30)休館日:4月11日(月)、25日(月)、5月9日(月)、23日(月)観覧料:一般 800(600)円、大学生・70歳以上 600(400)円、高校生以下無料※( )内は前売りおよび15名以上の団体料金※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害福祉サービス受給者証、地域相談支援受給者証、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者および介護者1名は無料※前売券の販売は4月8日(金)まで※こどもの日割引につき、5月3日(火・祝)~5日(木・祝)の3日間は、当日料金の半額で入場可能
2022年03月04日絵画を中心に、陶磁や漆工などの工芸品約100件(前・後期合わせて)を展示し、日本の四季がどのように表現されてきたかを紹介する『花鳥風月 名画で見る日本の四季』が、2022年3月6日(日)より開催される。春の桜、初夏の牡丹に燕子花、秋の紅葉に冬の雪……。日本人は古くから、自然に親しみ、四季の風物を愛で、その美しい景色やわき起こる感情を絵画や詩歌などに表してきた。正月に始まり、ひな祭りや端午の節句、さらには花見や月見、花火見物などは、脈々と現代に受け継がれてきた日本独自の風習だ。同展では、尾形光琳、酒井抱一ら琳派の作品、喜多川歌麿、葛飾北斎らによる浮世絵をはじめ、近代を代表する菱田春草や速水御舟、近年人気の高い伊藤若冲や田中一村の作品を交えながら、絵画の名作や工芸のデザインに見られる四季の美を、前期・後期に分けて紹介。前期では、春夏編とし、伊藤若冲や田中一村、速水御舟らの名品を。後期では、尾形光琳《菊図屏風》や喜多川歌麿《深川の雪》(実物展示期間:7/16~10/3。10/4から12/18までは高精細複製画を展示)をはじめ、同館の代表作品を公開する。自然に囲まれた箱根の地で、四季折々の花や鳥を慈しむ、安らぎのひとときを過ごしたい。酒井抱一《桜図》(部分) 江戸時代後期 19世紀前半 岡田美術館蔵[前期]伝・菱川師宣《江戸四季風俗図巻》(上巻部分)江戸時代前期 17~18世紀 岡田美術館蔵[前期]鈴木其一《秋の七草図》(部分)江戸時代後期19世紀前半 岡田美術館蔵[後期]葛飾北斎《雪中鴉図》(部分) 江戸時代 弘化4年(1847) 岡田美術館蔵[後期]【開催概要】『花鳥風月 名画で見る日本の四季』会期:【前期】2022年3月6日(日)~2022年7月10日(日)【後期】2022年7月16日(土)~2022年12月18日(日)会場:岡田美術館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:2022年7月11日(月)~15日(金)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円※リピーター割引あり■美術館公式サイト:
2022年02月28日特別展 「きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ?」が、東京・お台場の日本科学未来館にて2022年3月18日(金)から8月31日(水)まで開催される。“過去最大規模”のロボットの展覧会作家のカレル・チャペックが「ロボット」という言葉を1920年に生み出してから100年以上が経過した今、工場などで活躍する産業用ロボットだけでなく、人型ロボットや、家族のようにも感じられるパートナーロボット、写真や音声などのデータから生み出されるデジタルクローンなど、多岐にわたる定義や概念、形のロボットが存在している。特別展 「きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ?」は、国内展覧会史上で過去最大規模のロボットの展覧会。展示やインタラクティブな仕掛けを通して多彩なロボットを紹介しつつ、科学技術とどう向き合うのか、どのような未来を描いていくのか、はたまた「人間とはなにか?」について紐解いていく。「ペッパー」「アシモ(ASIMO)」など約90種130点を展示会場には、人気ロボットや本邦初公開の最新ロボットまで、約90種130点を展示。世界初の「感情」を持つ人型ロボット「ペッパー」をはじめ、「ワボット - ワン」や「アイボ」、「アシモ(ASIMO)」といった時代を代表するロボットたちが集結する。加えて、ロボットの着想源となり研究・開発を後押しした小説やアニメ、ゲームといったSF作品も紹介し、ロボット開発の歴史を辿る。身体機能を拡張するロボットや心に寄り添うロボットまた、人間の身体機能の可能性を押し広げるロボットも紹介。実際に動かしたり、装着したりしてその機能を体感することができる。災害救助や介護現場などにおける実用を目指して開発された人型ロボット「カレイド」や、義手と楽器を融合させた「ミュージアーム」などが登場する。さらに、音を体で感じる装置「オンテナ」など人間の感覚を拡張するロボットや、遠隔操作が可能な分身ロボット「オリヒメ」などの人間の身体の代替として動くことのできるロボットなども展示される。加えて、“心”に寄り添うロボットとして、犬型ロボット「アイボ」や「アザラシ型ロボット・パロ」、世界初のやきもちを焼くロボット「らぼっと」など、愛らしく思わず癒されてしまうような佇まいのロボットを展示。ふわふわとした毛並みがチャーミングな「クーボ」は、なでるとしっぽを振ってこたえてくれるクッション型セラピーロボットだ。また、スマートフォンの機能を持つ「ロボホン」や、人工知能(AI)による自由なコミュニケーションが可能な「ロミィ」などとは、“おしゃべり”を楽しむことができる。人間の見た目を再現したアンドロイドも表情や仕草など、人間の見た目に近づけたロボットは、そのリアルな佇まいに注目だ。実在の人物にそっくりな見かけに作られた遠隔操作型アンドロイドや、治療を嫌がる子供のじたばたとした動きや顔色の変化などを細かく再現した救命救急のトレーニングロボット、文豪・夏目漱石のアンドロイドなどが登場する。【詳細】特別展 「きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ?」会期:2022年3月18日(金)~8月31日(水)会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン住所:東京都江東区青海2-3-6開館時間:10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)休館日:火曜日 ※ただし3月22日~4月5日、5月3日、7月26日~8月30日の火曜日は開館料金:19歳以上 2,100円(1,900円)、小学生~18歳 1,400円(1,200円)、3歳~小学生未満 900円(700円)※( )内は8名以上の団体料金※常設展も観覧可能。※ドームシアターは別料金(要予約)。※2歳以下は無料、障害者手帳持参者および付き添い1名まで無料。※会場の混雑状況により入場整理券を配布、または入場を規制する場合あり。※チケットは3月上旬に販売開始予定。※会期等は変更になる場合あり。※本展覧会の内容は予告なく変更になる場合あり。※チケット情報を含む最新情報は本展公式サイトを確認。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル/全日 9:00~20:00)
2022年02月20日「安野光雅 追悼展 安野先生のふしぎな学校 安野光雅美術館コレクション」が、ジェイアール京都伊勢丹7階隣接の美術館「えき」KYOTOにて、2022年2月25日(金)から3月27日(日)まで開催される。画家・安野光雅が描く風景画や絵本を紹介安野光雅は、戦後、小学校の美術教師として勤めながら本の装丁などを手掛けた画家。終戦後、復員した後に20代前半で小学校の代用教員となった安野は、教科書が十分になかったため、教える内容や方法を自身で考えながら授業をしていた。上京後は小学校で図画工作を教えるかたわら、本の装丁や挿絵を手がけ、1961年に画家として独立。1968年には『ふしぎなえ』で絵本界にデビューし、好奇心と想像力、独創性にあふれた絵本作品や、淡い水彩で描いた風景画などを発表した。安野の代表作である『もりのえほん』や『天動説の絵本』などに見られる個性的な世界観は、幼少時代に里山で触れ親しんだ自然や、教員時代に試行錯誤した経験によって生み出されたものだ。安野の創作の豊かさは、芸術の世界だけでなく科学・数学・文学までにもおよび、多彩な著作を残している。会場では、文字や数字、風景に至るまで、安野流の楽しみ方が詰まった絵本作品や絵画を授業に見立てて紹介。「インタレスト!」を合言葉に、まるで“ふしぎな学校”に入学したかのような気分で安野光雅の世界観を堪能できる。【詳細】安野光雅 追悼展 安野先生のふしぎな学校 安野光雅美術館コレクション会期:2022年2月25日(金)~3月27日(日)会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内・ジェイアール京都伊勢丹7階)住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)入館料:一般 900円(700円)、高・大学生 700円(500円)、小・中学生 500円(300円)※( )内は前売料金。「障害者手帳」を提示の本人と同伴者1名は当日料金より各200円割引。※家族セット券(一般1名、小・中学生1名が入場可能)は1,000円。会期中、チケット窓口にて申し出が必要。2名同時入館に限る。他の割引との併用不可。※前売販売期間は~2月24日(木)まで。美術館「えき」KYOTOチケット窓口(休館日を除く)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ(Pコード685-872)、ローソンチケット(Lコード51925)にて販売。※状況により、作品展示やイベント内容は変更、または中止になる場合あり。【問い合わせ先】ジェイアール京都伊勢丹TEL:075-352-1111(大代表)
2022年02月17日「スイス プチ・パレ美術館展 花ひらくフランス絵画」が、静岡市美術館にて2022年4月9日(土)から6月19日(日)まで開催される。フランス近代絵画65点、30年ぶりに一挙来日「スイス プチ・パレ美術館展 花ひらくフランス絵画」では、スイス・ジュネーブに1968年に創設されたプチ・パレ美術館の所蔵コレクションを、30年ぶりに日本で一挙に紹介する展覧会。これまで、滋賀や鹿児島などでも開催されてきた、巡回展だ。プチ・パレ美術館では、“平和に奉仕する芸術”という理念のもと作品を収集。コレクションは19世紀後半から20世紀初頭にかけてのフランス近代絵画を中心に構成されており、カイユボットやシュザンヌ・ヴァラドンなど、当時正当な評価を得られていなかった画家の作品も含まれている。1998年以降は休館しているが、充実した所蔵コレクションから、国内外の大規模美術展に継続的に出品協力を行っている。展覧会では、65点の油彩画を展示。オーギュスト・ルノワールやモーリス・ドニ、ラウル・デュフィ、アンドレ・ロート、モーリス・ユトリロ、藤田嗣治といった38作家が手がけた名品の数々が一堂に集結する。印象派からエコール・ド・パリまで、フランス近代美術の潮流を辿る移ろいゆく自然を活写した印象派にはじまり、科学と美術を融合させた新印象派、平坦な色面で神秘的な世界を表したナビ派、色彩の表現性を追求したフォーヴィスム、幾何学的形態で画面を構成したキュビスム、そして各々が個性豊かな具象絵画を追求したエコール・ド・パリに至るまで、様々な芸術運動が生み出された19世紀後半から20世紀前半にかけての、フランス近代美術の軌跡を辿っていく。中でも注目は、印象派を代表する画家・ルノワールの《詩人アリス・ヴァリエール=メルツバッハの肖像》。親しい友人や画商の制作依頼しか受けなくなっていた晩年のルノワールが描いた貴重な肖像画であり、薄い絵具の層を重ねてみずみずしい色調を作る、ルノワールの晩年に特有な独自の手法が見て取れる。【詳細】スイス プチ・パレ美術館展 花ひらくフランス絵画会期:2022年4月9日(土)~6月19日(日)会場:静岡市美術館住所:静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階休館日:毎週月曜日※ただし5月2日(月)は臨時開館開館時間:10:00~19:00(展示室入場は閉館の30分前まで)観覧料:一般 1,400(1,200)円、大高生・70歳以上 1,000(800)円、中学生以下無料※( )内は前売および当日に限り20名以上の団体料金※障がい者手帳等持参者および介助者原則1名は無料※一般前売ペアチケットは2枚1組2,200円※前売券・前売ペアチケットは2月26日(土)~4月8日(金)まで販売※静岡市美術館ホームページにて日時指定予約が可能※来館の際は、最新の開館状況および注意事項を静岡市美術館ホームページ、または電話で確認【問い合わせ先】静岡市美術館TEL:054-273-1515(代表)
2022年02月17日明治から昭和にかけて活躍した日本画家・鏑木清方(1878-1972)の没後50年を記念した大回顧展『没後50年 鏑木清方展』が、3月18日(金)から東京国立近代美術館、5月27日(金)から京都国立近代美術館にて開催される。若くして、浮世絵系の挿絵画家として人気を博した清方は、文部省美術展覧会の開設(1907年)を契機に日本画に転向。晩年に至るまで、庶民の暮らしや文学、芸能のなかに作品の主題を求め続けた。同展では、鏑木清方の代表作として知られ、長きにわたり所在不明だった《築地明石町》(1927年)と合わせて、2018年に再発見された《新富町》《浜町河岸》(どちらも1930年)の三部作を公開するほか、清方が毎回力作を出品したグループ展・七絃会展の出品作《雪紛々》(1937年)など、初公開作品10点を含む日本画作品109件を紹介。東京会場では「生活をえがく」「物語をえがく」「小さくえがく」という3つのテーマで、また京都会場では全作品を年代順に展観する。今回は、清方の自己評価の高かった作品が積極的にラインナップされているという。これは、清方が残した制作記録のうち、1918(大正7) 年1月から 1925(大正14)年12月までの記録に残されていた三段階の自己採点などを参考に選ばれている。同展では出品作23点をこの清方自身の自己採点付きで紹介。☆☆☆(会心の作)、☆☆ (やや会心の作)、☆(まあまあ)という採点から、清方が本当に大切にしていたものが見えてくるに違いない。関東大震災と太平洋戦争を経て、人々の生活も心情も変わっていくなか、市井の人々の暮らしを見つめ続け、あえて不変を貫いた清方の信念と作品は、震災を経験しコロナ禍にあえぐいまの私たちに強く響くことだろう。鏑木清方《新富町》1930(昭和5)年、東京国立近代美術館、通期展示(c)Nemoto Akio鏑木清方《浜町河岸》1930(昭和5)年、東京国立近代美術館、通期展示(c)Nemoto Akio鏑木清方《鰯》1937(昭和12)年頃、東京国立近代美術館、通期展示(c)Nemoto Akioポートレート鏑木清方(1956年)鎌倉市鏑木清方記念美術館(c)Nemoto Akio【開催概要】『没後50年 鏑木清方展』東京会場会期:2022年3月18日(金)~5月8日(日)会場:東京国立近代美術館1F企画展ギャラリー時間:9:30~17:00、金土は20:00(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜(3月21日、28日、5月2日は開館)、3月22日(火)料金:一般1,800円、大学1,200円、高校700円※2022年3月18日(金)~4月10日(日)まで『美術館の春まつり』も開催※会期中展示替えあり※2022年5月27日(金)~7月10日(日)京都国立近代美術館にて開催を予定■展覧会公式サイト:
2022年02月16日コロナ感染拡大の影響で開幕延期となっていた『ドレスデン国立古典絵画館所蔵フェルメールと17世紀オランダ絵画展』が2月10日(木)についに開幕。4月3日(日)まで開催されている。何といっても注目作品は17世紀オランダを代表する画家、フェルメールの初期の傑作《窓辺で手紙を読む女》。修復が施され、画中の壁にキューピッドが描かれた本来の姿を見ることができる。修復後の姿が所蔵館以外で公開されるのは、初めてのことだ。ドレスデン国立古典絵画館は、ヨーロッパの古典絵画、特に15世紀から18世紀の絵画を多く所蔵していることで知られているドイツの美術館だ。同展は、このドレスデン国立古典絵画館が所蔵するフェルメールをはじめとする17世紀オランダ絵画の名品を紹介するもの。フェルメールのほか、17世紀オランダ絵画を代表するレンブラント、メツー、ライスダール、ヤン・ステーンらの作品約70点が展示されている。レンブラント・ファン・レイン《若きサスキアの肖像》1633年ドレスデン国立古典絵画館蔵展覧会は全7章で構成されている。冒頭の章「レンブラントとオランダの肖像画」では、17世紀に著しい発展を遂げたオランダの肖像画を、レンブラントやハルスらの作品で紐解いていく。続く「複製版画」の章では、18世紀から19世紀にかけて制作されたドレスデン国立古典絵画館の所蔵作品の複製版画を紹介。当時の肖像画、風俗画の盛り上がりをたどる。同館の所蔵作品の素晴らしさを世に広めるために制作されたこれらの複製版画からも、当時から素晴らしいコレクションを形成していたことが見て取れる。ピーテル・コッド《家族の肖像》1643年ドレスデン国立古典絵画館蔵アルバート・ヘンリー・ペイン《修道院のある風景(ヤーコブ・ファン・ライスダールの原画に基づく)》1848年頃「レイデンの画家──ザクセン選帝侯たちが愛した作品」の章では、ドレスデン国立古典絵画館のあるレイデンの画家たちの作品を取り上げる。メツーやテル・ポルフ、ダウらの作品は、当時の裕福な市民からも絶大な支持を受けていたという。カスパル・ネッチェル《演奏するカップル》1666年ドレスデン国立古典絵画館蔵ハブリエル・メツー《鳥売りの男》1662年ドレスデン国立古典絵画館蔵そして、いよいよメインとなる「《窓辺で手紙を読む女》の調査と修復」の章へ。ヨハネス・フェルメール《窓辺で手紙を読む女》1657-59年頃ドレスデン国立古典絵画館蔵本作品は、1979年に行われたX線調査で背後の壁に画中画が描かれていることが判明。2017年より修復が開始され、上塗りされた絵の具を丁寧に取り除く作業が開始された。そして2019年に、壁からフェルメールが描いたキューピッドが出現。作品の佇まいは大きく変化した。同展では、修復前の《窓辺で手紙を読む女》の複製画を作品の隣に配置。修復前後の違いを見比べることができるようになっている。サビーネ・ベントフェルト《窓辺で手紙を読む女(フェルメールの原画に基づく複製)》2001年 個人蔵修復作業を追った資料映像の展示また、この世紀の大修復の過程を映像資料やパネルなどで紹介。気も遠くなるほどの緻密な作業が行われていたことがわかる。フェルメールが得意とした風俗画のほか、オランダでは新しい絵画ジャンルが次々に生まれていた。「オランダの静物画―コレクターが愛したアイテム」の章では、16世紀後半以降に生まれた静物画を取り上げる。トロンプ・ルイユ(だまし絵)や、花や果物をモチーフにした静物画は、貿易で富を築いた市民に非常に人気があった。ワルラン・ヴァイヤン《手紙、ペンナイフ、羽根ペンを留めた赤いリボンの状差し》1658年ドレスデン国立古典絵画館蔵ヤン・デ・ヘーム《花瓶と果物》1670-72年頃ドレスデン国立古典絵画館蔵「オランダの風景画」では、17世紀オランダで人気のジャンルだった風景画を展示する。オランダより先に風景画が成立していた南部フランドル地方では、風景画は理想に基づいた架空世界であることが多いが、一方、オランダの画家たちが描く風景画は、特に1630年代以降においては、自分たちの身近にある自然をモチーフとした。画家たちは自らが見た体験に基づいた風景画の制作に勤しんでいた。「オランダの風景画」展示風景より手前:ヤーコブ・ファン・ライスダール《牡鹿狩り》1665-70年ドレスデン国立古典絵画館蔵最終章となる「聖書の登場人物と市井の人々」では、17世紀オランダで描かれていた歴史画を取り上げる。あらゆる絵画ジャンルの頂点とされていた歴史画と風景画、風俗画はそれぞれに影響を与えあっていたようだ。左:ヤン・ステーン《カナの婚礼》1674-78年 右:ヤン・ステーン《ハガルの追放》1655-57年 いずれもドレスデン国立古典絵画館蔵修復されたフェルメールの名作とともに、17世紀のオランダ絵画の良品をたっぷりと鑑賞することができる展覧会。この機会を逃さないようにしよう。取材・文:浦島茂世【開催概要】『ドレスデン国立古典絵画館所蔵フェルメールと17世紀オランダ絵画展』2月10日(木)~4月3日(日)、東京都美術館にて開催※日時指定予約制。詳細は公式HPにてご確認下さい。
2022年02月16日2月11日(金・祝)より、東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで、「ミロ展 日本を夢みて」が開催される。スペインのバルセロナで生まれ育ったジュアン・ミロは、ピカソと並ぶ現代スペインの巨匠であり、シュルレアリスムを牽引した画家である。しかし、実は日本にあこがれ、日本文化に深い造詣があったことはあまり知られていない。そこで、本展覧会では、一般的な回顧展の要素をもちつつ、どこかに「ミロと日本とのつながり」という一本の筋を通した、初めての試みがなされている。今回、ナビゲーターとして音声ガイドを務めたのは、いま注目の若手俳優の一人・杉野遥亮氏。音声ガイドを担当したのは自身初だったという。開幕に先立つ内覧会で、オープニングイベントに登壇した杉野氏は、本展の感想ついてこう語った。「僕自身、展覧会というものに来るのが初めてだったので、本物の作品に宿るエネルギーやそこから受ける印象が刺激的な空間だなと思いました。特にこれ(『ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子』)は、自分の好きな絵だったので、こんなに大きい作品なんだってびっくりしました」パンフレットを見たときから惹かれていたという同作の魅力については、次のように語る。「日々撮影で疲れているときに、この絵を見てホッとする自分がいました。描かれているように、月のイメージのある絵で、それが心地よく入ってきたんです。ミロ自身が弱っているときに描かれたと聞いて、僕とミロがリンクした気がして、好きになりました」始めて務めた音声ガイドについても、納得の出来の様子。実際、杉野氏の抑揚ある声で、わかりやすいナレーションとなっている。本展の魅力は、一連の作品からミロの「日本愛」が垣間見られるところにある。浮世絵に通じる風景の表現から始まり、まるで書を連想させるカリグラフィックな文字と絵画との融合、さらに、ミロのアトリエに実際に飾られていた日本の民芸品や書物までがずらりと並ぶ。展覧会の中盤には、ミロが2度来日したときの記録を数多そろえ、その前後で作品にどう影響を与えたかが一目でわかるようになっている。「これぞミロ」という作品も堪能できる一方で、その背景にある我が国が彼に及ぼした影響をうかがい知ることができる本展。日本人であれば、まさに必見といえるだろう。「ミロ展 日本を夢みて」会場:Bunkamuraザ・ミュージアム会期:2月11日(金・祝)~4月17日(日)まで取材・文/飯塚さき
2022年02月14日ニューヨーク発のティーブランド、ハーニー&サンズ(HARNEY & SONS)は、東京にて開催の展覧会「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」を記念して、メトロポリタン美術館とのコラボレーションティーを、国立新美術館内特設ショップをはじめ、ハーニー&サンズ表参道、ジェイアール名古屋タカシマヤなどにて発売。ハーニー&サンズとメトロポリタン美術館が共同開発ニューヨークを本拠地とするハーニー&サンズは、同じくニューヨークに位置し、世界屈指のコレクションを所蔵しているメトロポリタン美術館と様々な交流があり、美術館の魅力や芸術性を表現するティーを共同開発した。今回、東京にて「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」が開催されるのを記念し、ハーニー&サンズとメトロポリタン美術館によるオリジナルティーが満を持して本格的に日本上陸する。茶葉を入れる缶には絵画のプリントを施し、アートな佇まいに仕上げている。甘くスパイシーなフレーバーティーなど3種コラボレーションティーは3種類を用意。ハーニー&サンズのシグネチャー「ホット・シナモン・スパイス」にアップル・ピースをブレンドした「HOT APPLE SPICE BLACK TEA」は、甘さとスパイシーな風味の両方を感じられるフレーバーティーだ。また、カモミール、ペパーミント、バーベナをブレンドしたハーバルティー「GARDEN THERAPY HERBAL TEA」は、1800年代後半のモネが描いた風景画の情景を思わせる風味に。紅茶と緑茶をベースに、ベルガモットオイルをプラスした「TASTE OF BRITISH HISTORY BLEND」は、メトロポリタン美術館ブリティッシュ・アート・ギャラリーのリニューアル・オープンを記念して作られた、ベーシックなフレーバーを楽しめる。表参道で期間限定スペシャルメニューもさらに、ハーニー&サンズ 表参道では、「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」開催を記念した期間限定スペシャルメニューを2022年2月16日(水)から提供。桜のアイスクリームや桜のバームクーヘンといった春を感じるスイーツや、華やかな彩りのサラダ、クロワッサンサンドイッチなどを、ハーニー&サンズのティーとともに味わうことができる。【詳細】ハーニー&サンズ「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」コラボレーションティー「HARNEY & SONS×THE MET」発売日:2022年2月9日(水)販売場所:国立新美術館 企画展示室1E メトロポリタン美術館展会場内特設ショップ(東京都港区六本木 7-22-2)、ハーニー&サンズ 表参道、ジェイアール名古屋タカシマヤ 地下2階、ハーニー&サンズ 公式オンラインショップ※ジェイアール名古屋タカシマヤでは2022年3月1日(火)~発売。・HOT APPLE SPICE BLACK TEA 20サシェ入り 3,240円・GARDEN THERAPY HERBAL TEA 20サシェ入り 3,240円・TASTE OF BRITISH HISTORY BLEND 20サシェ入り 3,240円■スペシャルメニュー「ハーニー&サンズ スプリング スペシャル」提供期間:2022年2月16日(水)~場所:ハーニー&サンズ 表参道住所:東京都渋谷区神宮前4-2-14メニュー:トマトと生チーズのミニガーデンサラダ、3種類のクロワッサンサンドイッチ、ハーニー&サンズ スウィーツお重~2022年春バージョン(ダージリンゼリー&ムース、桜のアイスクリーム、桜のバームクーヘン、チョコケーキ、アールグレイマカロン)、好みのハーニー&サンズティー
2022年02月13日『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』東京展が2月9日(水)より国立新美術館でスタートした。世界屈指の質と量を誇るメトロポリタン美術館のコレクションで西洋絵画の歴史をたどることができる豪華な展覧会だ。5月30日(月)まで開催されている。展覧会場入口ニューヨークにあるメトロポリタン美術館(通称:MET)は、150万点以上のコレクションを持つ世界最大規模の美術館だ。近年は世界中のセレブや有名人が集うファッションの祭典「METガラ」の開催場所としても知られている。同展は、このMETが持つ西洋絵画のコレクションのなかから厳選した65点を紹介するもの。このうち46点もが日本初公開。初期ルネサンスからポスト印象派まで、どの作品も名作揃い。展覧会をひと通り見るだけで、500年の西洋絵画史を一挙にたどることができる。展示風景より展覧会は3章構成。第1章「信仰とルネサンス」では、ルネサンスを代表する画家たちの作品17点を紹介する。イタリアを中心に15世紀から16世紀に勃興したルネサンスは、古代ギリシアやローマにおいて盛んだった人間中心の文化に立ち戻る「再生(ルネサンス)」を目指したもの。フラ・アンジェリコやフィリッポ・リッピなど初期ルネサンスから、クラーナハ(父)などの北方ルネサンスの画家まで幅広くルネサンスを紹介する。左:ダヴィデ・ギルランダイオ(本名 ダヴィド・ビゴルディ)《セルヴァッジャ・サセッティ(1470年生)》ティツアーノ・ヴェチェッリオ《ヴィーナスとアドニス》1550年代ルカス・クラーナハ(父)《パリスの審判》1528年頃続く第2章「絶対主義と啓蒙主義の時代」は、権力者たちによる絶対主義体制が確立、強化された17世紀から、啓蒙思想が進んだ18世紀までの絵画が並ぶ。冒頭で紹介したカラヴァッジョの《音楽家たち》とジョルジュ・ド・ラ・トゥール《女占い師》は、同展の目玉ともなる作品。2点が隣り合って展示される空間は圧巻だ。このほか、プッサンやレンブラント、ルーベンス、ブーシェなどバロック、ロココの巨匠たちの作品が並ぶ。ペーテル・パウル・ルーベンス《聖家族と聖フランチェスコ、聖アンナ、幼い洗礼者聖ヨハネ》1630年代初頭/中頃ニコラ・プッサン《足の不自由な男を癒す聖ペテロと聖ヨハネ》1655年レンブラント・ファン・レイン《フローラ》1654年頃4そして、フェルメールの作品も初来日している。《信仰の寓意》は、これまでに発見されている三十数点のフェルメール作品のなかで唯一の寓意画だ。寓意画とは、抽象的な概念や教えを神話や聖書の登場人物などを用いて表現したもの。キリストの磔刑の絵の前に座る女性は、信仰を擬人化したものと考えられており、地球儀を踏む動作は世界を支配するカトリック教会を示唆していると考えられている。そのほかにも、十字架や杯、床のリンゴやヘビなど、画面のなかには何かをなぞらえたものに溢れている。それらをひとつひとつ紐解いていくのもまた絵画鑑賞の楽しみのひとつだ。ヨハネス・フェルメール《信仰の寓意》1670–72頃ちなみに現在、東京都美術館で開催中の『ドレスデン国立古典絵画館所蔵フェルメールと17世紀オランダ絵画展』でもフェルメールの作品《窓辺で手紙を読む女》が展示されている。東京で2点のフェルメールが展示されているというまたとない機会だ。近年の研究により、この時代のフランスでは女性画家が活躍していたことがわかってきたという。本章ではマリー・ドニーズ・ヴィレーヌ、ならびにエリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブランの作品の展示も見逃せない。左:エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン《ラ・シャ第3章「革命と人々のための芸術」は、市民が力を持つようになった19世紀から20世紀にかけての作品18点が紹介される。時代は進み、市民の持つ力がどんどんと増すようになる。目まぐるしい社会情勢の変化は、美術にも強く影響を及ぼすようなっていく。作品のなかで理想を高らかに謳いあげるロマン主義、徹底的に事実を掘り下げる写実主義は、その後の画家たちに大きな影響を与えた。ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・ サルーテ聖堂の前廊から望む》1835年頃左:エドゥアール・マネ《剣を持つ少年》1861年右:フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス《ホセ・コスタ・イ・ボネルス、 通称ぺピート(1870年没)》1810年頃そして、モネやルノワールを始めとする印象派と呼ばれる画家たちが台頭していき、彼らに影響を受けたセザンヌやゴーギャン、ゴッホらがポスト印象派と呼ばれるようになる。西洋絵画の世界は、絶えず変化し続けてきたのだ。ポール・セザンヌ《ガルダンヌ》1885-86年フィンセント・ファン・ゴッホ《花咲く果樹園》1888年エドガー・ドガ《踊り子たち、ピンクと緑》1890年頃クロード・モネ《睡蓮》1916-19年メトロポリタン美術館の作品で辿る500年の美術の歴史は非常に重厚だ。さまざまなジャンル、画題、画家のなかから、ぜひ新たなるお気に入りを見つけてみよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』2月9日(水)~5月30日(月)、国立新美術館にて開催※事前予約制
2022年02月11日株式会社ハーニーアンドサンズジャパン(本社:東京都文京区、代表取締役:渡邊 貴美)は、「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」(国立新美術館)の開催を記念して2022年2月9日より「HARNEY & SONS×THE MET」のコラボレーションティーを販売いたします。HARNEY & SONS×THE MET コラボレーションティー世界屈指のコレクションを所蔵している「メトロポリタン美術館」とニューヨークが本拠地のハーニー&サンズは様々な交流があり、美術館の魅力や芸術性を表現するティーを共同開発しました。今回、「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」の開催を記念して、これらオリジナルティーが本格的に日本に上陸します。アートを日常に身近に感じながら、ハーニー&サンズの想いが詰まったティーをお楽しみください。◆商品詳細HOT APPLE SPICE BLACK TEA 税込¥3,240(20サシェ入り)■HOT APPLE SPICE BLACK TEA《遊び心あふれるフレーバー紅茶》HARNEY & SONSのシグネチャー・ブレンド、「ホット・シナモン・スパイス」にアップル・ピースをブレンドし、甘さとスパイシーさの2つの表情を持つフレーバー紅茶です。美術館に飾られる壁画を鑑賞している時のような心地よさを感じられる、至極の一杯。GARDEN THERAPY HERBAL TEA 税込¥3,240(20サシェ入り)■GARDEN THERAPY HERBAL TEA《ノンカフェイン》カモミール、ペパーミント、バーベナをブレンド。1800年代後半のモネが描いた美しい風景画の情景を思わせるハーバルティーです。TASTE OF BRITISH HISTORY BLEND 税込¥3,240(20サシェ入り)■TASTE OF BRITISH HISTORY BLEND《ベーシックなフレーバー紅茶》メトロポリタン美術館ブリティッシュ・アート・ギャラリーのリニューアル・オープンを記念して制作したオリジナル・ブレンド。紅茶と緑茶をベースに、ベルガモットオイルを加えています。◆HARNEY & SONS OMOTESANDOにて期間限定スペシャルメニューをご提供2022年2月9日より国立新美術館での「メトロポリタン美術館展」開催を記念して、2022年2月16日よりハーニー&サンズ表参道にて期間限定のスペシャルメニューをお楽しみいただけます。HARNEY & SONS Spring Special◇HARNEY & SONS Spring Special・トマトと生チーズのミニガーデンサラダ・3種類のクロワッサンサンドイッチ・HARNEY & SONSスウィーツお重~2022年春バージョン(ダージリンゼリー&ムース、桜のアイスクリーム、桜のバームクーヘン、チョコケーキ、アールグレイマカロン)・お好みのHARNEY & SONSのティーひと足早く、春の訪れをスペシャルメニューとともにお届けいたします。【コラボレーションティー販売場所について】「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」東京展会期 :2022年2月9日(水)~5月30日(月)会場 :国立新美術館 企画展示室1Eメトロポリタン美術館展会場内特設ショップ所在地:〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2・HARNEY & SONS 公式オンラインショップ ・HARNEY & SONS OMOTESANDO所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-2-14・ジェイアール名古屋タカシマヤ所在地:〒450-6001 名古屋市中村区名駅1-1-4 地下2階グルメストリート(2022年3月1日より販売予定)●公式Instagram: ●公式Twitter : ●公式Facebook : ◆株式会社ハーニーアンドサンズジャパン所在地 : 東京都文京区湯島一丁目6番3号 湯島一丁目ビル3階代表 : 代表取締役 渡邊 貴美設立 : 2007年11月事業内容: 卸・小売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月10日2月10日(木)より、東京・上野の東京都美術館で、「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開催される。ドイツ東部・ザクセン州にあるドレスデン国立古典絵画館は、世界有数の西洋絵画コレクションを誇る絵画館。今回は、その数あるコレクションのなかから、17世紀オランダ絵画の名品約70点が集結した。今回の目玉となるのは、ヨハネス・フェルメール『窓辺で手紙を読む女』の修復プロジェクトと、その修復後の姿である。同作は、ドレスデン国立古典絵画館にて19世紀初頭から早くも一般公開されており、同館の至宝のひとつとして親しまれてきた。1979年、サンフランシスコでの展覧会で、初めてX線調査が行われ、女性の背後の壁にもともとキューピッドの画中画が描かれていることがわかった。その後、2017年から始まった大規模な調査・修復プロジェクトにおいて、この上塗りの手直しが、作者であるフェルメールの没後に行われたものであることが判明。これを受け、所蔵館は上塗りを除去することを決め、約4年もの歳月をかけて、2021年9月、フェルメールが描いた当初の姿がお披露目された。修復後、同作が所蔵館以外で公開されるのは、今回が世界初となる。本展覧会では、修復前(複製)と実際の修復後の作品を並べて展示しているだけでなく、綿棒でニスをぬぐったり、顕微鏡とナイフで上塗りの部分を削ったりした修復作業の様子が、パネルや映像などでわかりやすく紹介されている。これらを見れば、4年もの月日を費やした修復作業が、どれだけ神経をとがらせる途方もないものだったかが、手に取るようにわかる。そうした修復過程を見た後に、実際の作品を見たときの感動といったら――。目の前に立ち尽くし、ため息をつくほかない。「光の画家」フェルメールによる暖かな光が、手紙を読むのに夢中になっている女性を照らす。修復によって現れたキューピッドの画中画は、女性の読む手紙がラブレターであることをわかりやすく示唆する。このキューピッドが塗りつぶされた頃は、レンブラントの作品だとされたというのだから、時の移り変わりというのは面白いものである。長年“自省のキャンバス”と化していたその大きな空間に現れ、ようやく本来の姿を見せたフェルメールの「幻のキューピッド」。一度その目で見て、心の中で「おかえり」と声をかけに来てみてはいかがだろうか。1枚の絵画が、長い歴史とその深みを映し出している。「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」会場:東京都美術館会期:2月10日(木)~4月3日(日)取材・文/飯塚さき
2022年02月10日今年、美術館として開館してから200周年という節目の年を迎える、オランダ・ハーグのマウリッツハウス王立美術館では、その最初の大型特別展として17世紀の花の静物画をテーマにした展覧会を開催します。マウリッツハウスが所有するアンブロシウス・ボッサール、ルーラン・サヴェリー、ヤン・ダービッズ・デヘーム、レイチェル・ロイシュが描いた花の静物画はコレクションの中でも人気の高い作品です。世界各国から貸し出された作品を加えた特別展「イン・フル・ブルーム」は花の静物画にまつわる素敵なストーリーをお届けします。1600年代から1730年頃にかけて描かれた、この花の静物画というジャンルは現実にはあり得ない花の組み合わせや大胆な構図などで一世を風靡しました。これらの花の絵画はとても華やかで且つ繊細、そして、花に付いた虫に至るまで精密に描かれています。「花瓶の花」ヤン・ダービッツ・デヘーム 1670年頃 マウリッツハウス王立美術館蔵■想像の世界花の静物画は1600年代に突然出現した独立した絵画のジャンルです。16世紀頃からオランダでは東インド会社による海外貿易で持ち込まれたエキゾチックな植物への関心が高まり、1594年にはオランダ初の植物園「ホルタス・ボタニカス」がライデンに創立され多くの学者が植物の研究に携わるようになりました。最初に花の静物画に特化した絵画を描いたのは、アンブロシウス・ボッサールです。1618年頃の作品とされる「窓辺の花瓶の花」に描かれた花は写実的に描かれていますが、同じ季節に咲く花ではなく、また、花が全て正面を向いていることや、あり得ないほどの長さの花もあることから、想像しながら描かれたということが分かります。■奥が深い物語1600-1630年代、多くの画家が想像の世界からなる花の絵画を描きました。花の種類が多いほど、また花の希少価値が高いほど持て囃されました。1630年代以降は正面を向いたシンメトリックなスタイルから、より現実に近い花を描くようになりました。1639年にハンス・ボロンジエールが描いた花の絵は、彼の先達の画家たちのそれに比べるといささか「乱れた」印象を与えます(「フローラル・スティルライフ」国立美術館所蔵)。後ろ側に見える花は影になっており、絵に奥行きを与えています。17世紀のオランダの黄金時代がもたらした経済的な豊かさにより、このような絵画は一般庶民の間でも人気が高まっていきました。生花の人気は高く、とりわけ、チューリップのような当時は珍しかった花は投機の対象ともなり、球根1個と運河沿いの家1軒が取引されたと言われています。1637年に起きたチューリップバブルは恐慌を引き起こし、多くの人々を破産に追い込んだのです。「花車のバカたち」という素描作品では、花車の後ろから海に落ちていく人々の様子を風刺しています。■花のスペクタクル17世紀後半には、花の静物画はさらに進化します。色も形も様々なチューリップは、キャベージローズ、ゲルダーローズ、オピウムポピーなどとともに描かれ、まるで、花火のような鮮やかで派手なブーケが描かれるようになりました。ウィレム・ファン・アルストやダービッツ・デヘームは花の静物画をより、生き生きとしたスペクタクルに変化させたのです。全てのディテールはビジュアルとして魅力的でないといけません。隠れた花の部分、散りばめられている虫たち、光の効果、色とりどりの色彩、そして、美しい花瓶。アブラハム・ミニョンの作品にもこれらの要素が存分に使われています。1700年代にはまた流行が変わり、今までの派手さが少しずつ消えていきます。花の静物画のジャンルで成功した女性画家のレイチェル・ロイシュが1700年に描いた作品では、花の頭の部分が切り落とされていたり、枯れたりしています。自然界の中での短い花の生命を象徴しているとも言えるでしょう。■サステイナブルなデザイン「イン・フル・ブルーム」特別展の内装を担当したのは、アムステルダムのデザイン事務所トム・ポストマ・デザイン。特別展会場の壁には、球根産業から排出された廃材資源を活用したサステイナブルで高性能のオーガニックラミネートを使用しています。使われている素材の一つはレンブラントチューリップで、花の染料が壁に美しい彩りを与えています。花や葉っぱ自体も押し花のように使われています。特別展終了後はこれらのパネルは家具として再加工され、一般販売されます。このように、特別展で使われるマテリアルの95%はサステイナブルな製品を使っています。■「イン・フル・ブルーム」2022年2月10日~6月6日<同時開催>■あり得ないブーケ The Impossible Bouquet2022年2月8日から花の静物画に描かれている花のブーケは、さまざまな季節に咲く花々が一つの花瓶に生けられている、現実にはあり得ない花の絵です。「花の絵画展 In Full Bloom」の開幕に合わせ、美術館の外壁がお花の飾りで彩られます。毎週、違う種類のお花が加えられ、最後には美術館の建物自体が1670年に描かれたヤン・ダービッツ・デへームの「花の静物画」にインスパイアされた「あり得ないブーケ」になるという趣向です。美術館の前庭にも多くの花の鉢が飾られ、より一層の華やかさを演出します。マウリッツハウス王立美術館外観■マウリッツハウス王立美術館オランダ・ハーグ市URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月09日フェイクスイーツの合同写真展&物販展「スイーツアートの世界展 2022」が、2022年2月19日(土)から3月13日(日)まで、愛知県名古屋市のトゥデイズ ギャラリー スタジオ ナゴヤ(TODAYS GALLERY STUDIO. NAGOYA)にて開催される。“まるで本物”フェイクスイーツの作品展&物販展「スイーツアートの世界展」は、思わず手に取りたくなるほど精巧に作られた“フェイクスイーツ”の作品展&物販展。会場では、見ているだけで甘い香りが漂ってきそうなハンドメイド作品の展示に加えて、写真作品も数多く展示。館内は写真撮影OKなので、かわいいスイーツ作品を写真に撮って楽しむことができる。人気クリエイター全20組が大集合今回は、SNSなどで作品を公開する人気クリエイター全20組が大集合。ミニチュアスイーツ作品が話題の「Yukari」やマカロンのフェイクスイーツ作品が人気の「hand made macaron」らが、本展のために新作を披露する。また、プリンセスような世界観のスイーツアクセサリーが特徴の「Masaming」は、宝石のようにきらめく立体作品を展示。食品サンプルのインストラクターとしても活躍する「Maison de CIRCUS」のリアルなスイーツ作品も見逃せない。キュート&リアルなスイーツアートの物販もさらに、「スイーツアートの世界展」の限定グッズも登場。いちごケーキの小物入れやショコラのボールペン、チーズケーキのキーリングなど、各クリエイターの世界観を存分に感じられるアクセサリーが揃う。特別企画として、会場ではスイーツアート作品が出来上がるまでの制作過程を限定公開。また、先着1,000名限定で、「Mi♡mi」特製の“甘い香り漂う”オリジナルポストカードも配布される。【詳細】スイーツアートの世界展 2022 in 名古屋会期:2022年2月19日(土)~3月13日(日)会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ ナゴヤ住所:愛知県名古屋市中区新栄 1-17-12時間:11:00〜18:00休館日 : 月・火曜日入場料:600 円、3歳以下無料※内容は変更となる場合あり〈展開アイテム例〉・ショコラボールペン 2,750円・イチゴフレジェの小物入れ 3,850円・プリンセスいちごのミルフィーユネックレス 5,940円・たい焼きパフェ キーホルダー 1,320円
2022年02月06日兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」は、特別展・蘭展「あわじオーキッドフェスティバル」を2022年1月22日(土)より開催いたします。詳細URL: https//awaji-botanicalgarden.com※当社調べメイン展示室5ではガーデンキャッスルやアーチが蘭をまとい華やかに。いつもあわじグリーン館をお引き立て賜り、誠に有り難うございます。あわじグリーン館は、“国際水準”の展示を提案・提供することを目指し、国際水準のひとつとして、日本の植物関連施設ではあまり行われていない、各国から植物・花を直接輸入し、展示するということを試みています。稲田 純一館長が、長きにわたり国際的に活躍してきた経験や人脈を活かし、昨年2021年オープニング時には、アメリカ・ハワイからアンスリウムを直接輸入し、日本ではあまり見られない多種多様な形状(大きさ)・色を活かした展示で、艶やかにオープンを迎えました。そして、オープン後、初めての特別展「あわじオーキッドフェスティバル」と題した蘭展が1月22日~3月31日の期間で開催中です。この蘭展では、世界有数のコレクションを誇るシンガポール植物園国立蘭園から、館長の40年にわたる交流と深い信頼関係の元、シンガポール植物園国立蘭園が交配したオリジナル蘭が贈られることとなりました。今回、日本初の展示となる蘭をあわじグリーン館にて、皆様にご紹介いたします。シンガポール植物園国立蘭園から贈られた約1,000株の蘭と、切花の蘭 約600本、タイから直輸入のバンダ等約400株、モカラ等カラフルな切花約1,600本が、蘭展期間中に展示されるとともに、カトレア250株、あわじグリーン館で育成の珍しい蘭等も展示。また、館内には蘭やカラフルな植物に包まれて写真撮影を楽しめるスポットなどが随所に。期間中、金・土・日曜日限定で夜間開館も行われ、ライトアップされた蘭園を楽しむことができます。(1月22日(土)~3月13日(日)の金土日祝と、3月18日(金)~3月31日(木)10:00~21:00<最終入館20:00>)立体的に飾られた華やかな蘭園はもちろん、多種多様な蘭をゆったりとお楽しみください。イベント詳細: ■「特別展・蘭展「あわじオーキッドフェスティバル」概要期間 : 2022年1月22日(土)~2022年3月31日(木)(69日間)夜間開館: 1月22日(土)~3月13日(日)の金土日祝と、3月18日(金)~3月31日(木)は10:00~21:00(38日間)URL : 入館料 : 大人 1,800円、70歳以上(要証明)900円、高校生以下無料■兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」概要所在地: 〒656-2306 淡路市夢舞台4駐車場: グランドニッコー淡路地下駐車場利用1回/日¥600URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月03日新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開幕を延期していた「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」の新たな会期が2月10日(木) ~ 4月3日(日)(※2月14日(月)は臨時開室)に決定した。本展では、大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れ、フェルメールが描いた当初の姿となった『窓辺で手紙を読む女』が、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館のお披露目に続いて公開される。本作の所蔵館以外での公開は世界初のことで、その修復プロジェクトの過程も紹介されるという。上塗りされた絵具層を慎重に取り除き、徐々に姿を現していくキューピッドに注目だ。加えて、同館が所蔵する巨匠レンブラント・ファン・レイン、ハブリエル・メツー、ヤーコプ・ファン・ライスダールなど、17世紀オランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点も併せて紹介されるということ期待したい。なお、本展は日時指定予約制となっており、2月4日(金)正午よりオンライン・プレイガイドでチケット発売開始となる。■展示情報「ドレスデン国立古典絵画館所蔵フェルメールと17世紀オランダ絵画展」2月10日(木)~ 4月3日(日)※2月14日(月)は臨時開室休室日:月曜日、3月22日(火)※2月14日(月)、3月21日(月・祝)は開室開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)金曜の夜間開室は、展覧会公式サイトへ。会場:東京都美術館 企画展示室観覧料:一般2,100円 / 大学生・専門学校生1,300円 / 65歳以上 1,500円※本展は日時指定予約制。※2月4日(金)正午12:00よりオンライン・プレイガイドで発売開始。※オンライン・プレイガイドでの予約が難しい方を対象に当日の入場枠を設けておりますが、ご来場時に予定枚数が終了している場合あり。※高校生以下は無料(日時指定予約必要)。※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料(日時指定予約不要)。※未就学児は日時指定予約不要。※高校生、大学生、専門学校生、65歳以上で各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明できるものを持参のこと。公式サイト: <北海道展>北海道立近代美術館4月22日(金)〜6月26日(日)<大阪展>大阪市立美術館7月16日(土)〜9月25日(日)<宮城展>宮城県美術館10月8日(土)~11月27日(日)
2022年02月02日5匹の猫と暮らしている飼い主(@jirosan77)さんが、2本の動画をTwitterに投稿し、大きな反響が上がっています。飼い主さんのそばにいたい猫たち。飼い主さんがキッチンで食器などを洗っていると、シンクの上に集まってきます。そこで、飼い主さんは耐熱ボールを並べて、猫たちの定位置を作ってみることにしました。すると3匹がスッポリと収まったため、さらに電動式のターンテーブルを追加!謎な空間となったキッチンをご覧ください。洗い物してる横で回る猫たち pic.twitter.com/n6SDA98P4Q — みかんとじろうさんち (@jirosan77) January 15, 2022 洗い物をしている飼い主さんの横でくつろぐ猫たち。クルクルと回転する姿は、かわいくもシュールです!正面に配置された光景も、癒される一方、ジワジワと笑いがこみ上げてきますよ。洗い物してる前で回る猫たち pic.twitter.com/3RRQGeOvqG — みかんとじろうさんち (@jirosan77) January 25, 2022 動画には、「めっちゃシュール」「かわいい!ずっと見ていたい!」「居心地よさそうだね」などのコメントが殺到。海外からの注目も集めました。国を問わず、猫好きな人がつい見たくなる動画ですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月02日日本新薬株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:中井 亨、以下「当社」)は、筋ジストロフィーの患者さんによる絵画/イラスト募集企画『筋ジストロフィー患者さんと創る スマイルプロジェクト』を、株式会社手塚プロダクション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松谷孝征)と共同で実施し、1月26日(水)に審査員特別賞選考会を開催いたしました。本プロジェクトは、筋ジストロフィー等の希少疾患に対して医療の観点から向き合う当社と、手塚治虫作品を通して世界の子どもたちの健全な育成と環境づくりに貢献しようとしている手塚プロダクションとが共同で実施するものです。今回は、「わたしの好きなこと/もの」をテーマに、絵画/イラストを、2021年8月17日(火)から2022年1月14日(金)まで募集したところ、85点の応募がありました。1月26日(水)の選考会では、応募作品を、手塚プロダクションの手塚るみ子氏と当社代表取締役社長の中井亨で審査し、「アーティスティック賞」1点、「スマイル賞」「日本新薬賞」各10点を決定いたしました。「アーティスティック賞」及び「スマイル賞」には手塚作品の複製原画を、「日本新薬賞」には図書カード5千円分をそれぞれ贈呈します。また、応募者全員に「参加賞」を進呈します。受賞作品を含む応募作品は、当社作成の患者向け資材「デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者さんのご家族のためのガイド」に表紙・挿絵として掲載する予定です。当社では、公益活動を行う組織への支援、スポーツ・文化イベントの開催・協賛、植物資料館をはじめとする自社施設の公開などによる地域社会の活性化や、地元京都ならではの文化を保存する活動などにも取り組んでいます。今後も製薬会社として優れた医薬品を提供することはもちろん、社会貢献活動を通じて、社会や地域の一員としてその発展に貢献してまいります。「アーティスティック賞」受賞作品 東京都 佐藤 心翔さん選考会の様子『筋ジストロフィー患者さんと創る スマイルプロジェクト』概要■募集テーマ わたしの好きなこと/もの■応募資格・日本国内在住の方で、筋ジストロフィーと診断されている方。(年齢等は問いません)・審査の結果、審査員特別賞(アーティスティック賞、スマイル賞、日本新薬賞)に選ばれた場合、後日取材をさせていただく可能性があることに同意いただける方。・審査結果にかかわらず、応募作品に関する、著作権その他の一切の権利は日本新薬株式会社に帰属し、日本新薬株式会社作成の「デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者さんのご家族のためのガイド」に表紙/挿絵として掲載され得ることに同意いただける方。・応募作品の返却を行わないことに同意いただける方。■応募期間 2021年8月17日(火) ~ 2022年1月14日(金)※当日消印有効■応募方法応募用紙に絵画/イラストを描いた応募用紙を事務局に郵送またはメールで送付。応募用紙は主治医から患者さんにお配りするもの、またはURLからダウンロードして使用。■審査員株式会社手塚プロダクション 取締役 手塚るみ子氏日本新薬株式会社 代表取締役社長 中井 亨審査員特別賞選考会概要■日時 2022年1月26日(水) 14:00~15:00■開催場所 日本新薬株式会社 本社■審査員特別賞「アーティスティック賞」東京都 佐藤 心翔さん「スマイル賞」10作品「日本新薬賞」10作品審査員・受賞者のコメント■手塚るみ子氏日頃からよく観察しているからこそ、ここまでの自己表現ができるのだろうと感じさせる力作ぞろいで、見ているこちらが励まされました。好きなこと、夢中になれることを思い出すきっかけになれば嬉しいです。■中井 亨80点を超える作品がずらりと並ぶさまは圧巻で、それぞれの作品はエネルギーに溢れ、みなさんの「好きなもの/こと」がひしひしと伝わってきました。この活動を通して、筋ジストロフィーの患者さんが前向きに、新しいことに挑戦する気持ちをもてるようになるための一助となりましたら幸いです。■佐藤 心翔さん(アーティスティック賞受賞)テーマに沿って自由に表現した自分の世界が、このような賞に選ばれてすごく嬉しいです。■審査員:手塚るみ子(てづか るみこ/1964年4月30日生)プロフィールプランニング・プロデューサー。(株)手塚プロダクション取締役員。漫画家・手塚治虫の長女に生まれ、成蹊大学卒業後、広告代理店I&Sに入社。セールスプロモーションの企画・制作に携わった後フリーとなり、手塚作品をもとにした企画・タイアップのプロデュース、コーディネーションの活動を始める。日本新薬株式会社について■創立 1919年10月1日(創業1911年11月20日)■資本金 5,174百万円(東証1部上場)■本社 京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14■従業員数 2,059名(2021年3月末現在)■売上高 121,885百万円(2020年度、連結)■事業内容 医薬品・機能食品の製造及び販売■ホームページ 【主な社会貢献活動】■日本新薬こども文学賞絵本を通じて子どもたち一人ひとりが夢や希望を持ち、健やかに成長して欲しいとの願いから、当社創立90周年にあたる2009年に創設しました。日本児童文芸家協会の後援を受けて、物語と絵画の2部門で広く作品を募集し、選ばれた両部門の最優秀作品で絵本を制作しています。絵本は、全国の小児科医院などの医療機関や公共施設などを通じて、広く子どもたちのもとに届けられるほか、Webサイトでも閲覧が可能です。■はしる図書館 日本新薬きらきら未来ゴー!ワクワクする読書体験を子どもたちへ運ぶ、「はしる図書館 日本新薬きらきら未来ゴー!」は、当社創立100周年記念事業の一環として2019年に活動を開始しました。車内には、「日本新薬こども文学賞」で制作した絵本や図鑑、ユニバーサルデザインブック(点字や聞く絵本)など約1,000冊の図書とデジタルブックを搭載し、小学校や特別支援学校を社員ボランティアとともに訪問しています。■日本新薬×黒田征太郎 笑顔のアートプロジェクト2013年3月、イラストレーターの黒田征太郎氏をリーダーに日本各地を訪問し、地域の人々が力を寄せ合って病院や介護施設などの壁に絵を描く「日本新薬×黒田征太郎 笑顔のアートプロジェクト」全国キャラバンを開始しました。医師と患者、高齢者、子ども、学生などさまざまな人達が一緒に絵を描くことで絆を深め、笑顔になる活動を目指しています。■京都文化への貢献日本新薬では、半世紀以上にわたり、京都の伝統的な技法「型絵染」による染色画作品でカレンダーを毎年制作し、京都の四季折々の風景や風物、歴史ある行事などを紹介しています。また、年4回の季刊誌として社外広報誌「亰」を発行し、京都が誇る寺院、神社などの文化財から京料理、名産品に至るまで、幅広い切り口で奥深い京都の魅力を紹介しています。■スポーツを通じた社会貢献活動日本新薬硬式野球部では、地域社会のスポーツ振興のため、小中学生や高校生、大学生を対象に野球の実技指導に取り組んでいます。京都野球協会主催・京都体育協会共催で、京都府内の少年野球チーム約200名を対象に、「少年野球教室」が開催され、硬式野球部員が指導にあたっています。また、「京都府高野連冬季トレーニング講習会」を開催し、京都府内の高校74校の野球部員約300名を指導するなど野球の技術指導や体力の向上に貢献するとともに、地域社会との交流を図っています。■山科植物資料館での保全活動1934年に山科試験農場として開場して以来、当社の発展に大きく寄与した回虫駆除剤「サントニン」の原料植物ミブヨモギをはじめ、世界中から集められた薬用・有用植物、キソウテンガイなど世界的にも絶滅が危惧されている植物など、3,000種を超す植物の保存・栽培しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月01日スペインのバルセロナで生まれた大芸術家、ジュアン・ミロ(1893~1983)。国内では20年ぶりの大規模回顧展となる「ミロ展―日本を夢みて」が、2月11日(金・祝)から、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれる。ミロは、ピカソと並び、スペインの巨匠として知られる芸術家だ。ジャポニスム・ブームのころ生まれ、生家の近くに日本美術の輸入販売店があったり、初個展を開いたダルマウ画廊では、日本美術の展覧会がたびたび開催されていたり。そのためミロは、早くから日本文化への憧れや興味を持っていた。芸術の都・パリで、「絵画と文字の融合」を追求するようになったミロは、日本の書に関心を抱いていった。戦争によりマジョルカ島へ逃れた1940年頃から、日本の墨と和紙を用いて、描線の太さや濃淡の実験を繰り返した。一方、日本では、1930年代からミロの作品が紹介されており、世界に先駆けて1940年にモノグラフ(単行書)を出版されるなど、その活動に注目していた。現在でも、日本各地の美術館がミロの名品を収蔵してきたように、ミロの人気は高い。本展では、ミロの日本への憧れを象徴する初期作品から代表作、例えば、実際の浮世絵と自画像をコラージュした《アンリク・クリストフル・リカルの肖像》、1931年に日本で初めて展示された《焼けた森の中の人物たちによる構成》、56年ぶりの来日となる《絵画(カタツムリ、女、花、星)》がといった名作が並ぶ。戦後、ミロは2度来日している。当時のミロは、積極的に陶器の制作。そこから日本の民芸品も愛していった。会場では、ミロが所蔵した日本の民芸品等の貴重な品々や、批評家の瀧口修造との交流を示す資料も見ることができる。ミロは「日本の書家たちの仕事に夢中になったし、確実に私の制作方法に影響を与えている」という言葉を残した。そんなミロと日本の相思相愛、深いつながりを紐解く展覧会は必見だろう。ジュアン・ミロ 《アンリク・クリストフル・リカルの肖像》 1917年 油彩・コラージュ、キャンバス ニューヨーク近代美術館 (c) The Museum of Modern Art, New York. Florene May Schoenborn Bequest, 1996 / Licensed by Art Resource, NY (c) Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304ジュアン・ミロ 《シウラナ村》 1917年 油彩、キャンバス 吉野石膏コレクション(山形美術館寄託) (c) Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304ジュゼップ・リュレンス・イ・アルティガス、ジュアン・ミロ 《花瓶》 1946年 炻器 個人蔵(c) Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304ジュアン・ミロ 《絵画》 1966年 油彩・アクリル・木炭、キャンバス ピラール&ジュアン・ミロ財団、マジョルカ Fundació Pilar i Joan Miró a Mallorca Photographic Archive (c) Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304【開催概要】『ミロ展―日本を夢みて』会場:Bunkamura ザ・ミュージアム会期:2022年2月11日(金・祝)〜2022年4月17日(日)時間:10:00〜18:00、金・土曜日は21:00(入館は閉館30分前まで)休館日:2月15日(火)、3月22日(火)展覧会公式サイト: ※会期中すべての土日祝および4月11日(月)~4月17日(日)は事前に【オンラインによる入場日時予約】が必要
2022年01月28日