昨年、韓国・ソウルで開催された写真展「Accidentally Wes Anderson」(AWA展)が、「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」として日本で開催されることが決定した。スイス・フルカ峠やイギリス・ロンドン、アメリカ オハイオ州・クリープランド、キュラソー島・ウィレムスタットなど、世界各地の秘密の場所を訪れる人々の旅を疑似体験できるような展覧会。『グランド・ブダペスト・ホテル』『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』などを手掛けたウェス・アンダーソン監督の映画のワンシーンを切り取ったような世界観を持つ300点余りの写真を、旅に関する10のキーワードで各々の興味深いストーリーと共に紹介している。ヴィッカース・ヴァイカウント(イギリス、ロンドン)AWAは、ある夫妻が旅行計画のバケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)を構想したことからスタート。現実の中で偶然出会ったアンダーソン監督の映画に登場しそうな場所を写真に撮り、同名のInstagramにアップした。ユニークで美しい作品群に魅了された人々は着実に数を増し、現在フォロワー数172万人のコミュニティに成長。会場は、東京・天王洲にある寺田倉庫G1ビル。会期・開館時間など詳細は公式サイトで最新情報が掲載される。■ウェス・アンダーソン監督コメント(※公式ブック「ウェス・アンダーソンの風景」より)ここに紹介された写真は、僕が出会ったこともない人々が(わずかな例外をのぞいて)僕が見たこともない場所や物を撮ったものだが――実際僕が撮りそうな写真だ。偶然に僕であるとはどういうことか、よく理解できた。どうもありがとう。じゃあ意図的に僕であるとは、どういう意味なのだろうか。きっと僕自身のことを指すのだろうが、いまだによくわからない。けれどそれは大したことじゃない。ほかにはない魅力的な風景を発見し、共有してくれたことに、心からの祝福と大きな感謝を伝えたい。「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」は4月5日(水)~5月26日(金)寺田倉庫G1ビルにて開催。(cinemacafe.net)
2023年02月21日ダイアナ(DIANA)の「絵画シリーズ」から、レインブーツと折り畳み傘が登場。2023年2月9日(木)よりダイアナの店舗ほかにて発売される。ミュシャ《百合》&ゴッホ《星月夜》など3作品をモチーフに“名画”をモチーフにしたシューズやバッグを展開する「絵画シリーズ」に、新たにレインブーツと折り畳み傘が仲間入り。今回は、ミュシャの《百合》、ゴッホの《星月夜》、ブリューゲルの《アイリスのある花束》の3作品をモチーフにデザインした。ショートorロングから選べるレインブーツストレッチ素材に撥水加工を施したレインブーツは、タンクソールでスタイルアップも期待できる仕上がり。ショート丈とロング丈の2型からセレクトできる。ミニトート付き折り畳み傘一方折り畳み傘は、雨傘としてはもちろん、日除け用傘としても使用できる2WAY仕様。傘を収納できるボタン付きミニトートバッグとセットで展開される。【詳細】ダイアナ「絵画シリーズ」新作アイテム発売日:2023年2月9日(木)取扱店舗:ダイアナ店舗、公式オンラインショップ価格:・ショート丈 レインブーツ(S~XL) 17,600円・ロング丈 レインブーツ(S~XL) 19,800円・折り畳み傘 3,300円
2023年02月12日練馬区立美術館では、2023年2月26日(日)より『本と絵画の800年吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション』を開催する。建材メーカーとして知られる吉野石膏株式会社が長年収集してきた絵画コレクションと、吉野石膏美術振興財団のアートライブラリーが有する貴重書のコレクションより、絵画と本の結びつきに注目して選んだ約200点を紹介する展覧会だ。近代フランス絵画と日本画・洋画を有する吉野石膏の絵画コレクションは名高く、今までも展覧会で展示される機会はあったものの、貴重書のコレクションと同時公開されるのは今回が初めて。後者は、「ヨーロッパの美しい本の歴史をたどる」を大きなテーマに集められたコレクションで、その種類は、人間の手によって写された12世紀以降の美しい「装飾写本」から、15世紀半ばより印刷機によって印刷された挿絵入りの本、近代以降、ウイリアム・モリスが設立したケルムスコット・プレスやリュシアン・ピサロのエラニー・プレス、そして20世紀に入って、ピカソやカンディンスキーが挿絵を描いた豪華本や、日本人画家が関わった出版物など、多岐にわたる。なかでも国内随一の質量を誇るのが、印象派の画家カミーユ・ピサロの息子、リュシアン・ピサロが設立し、イギリス人の妻とともに営んだエラニー・プレスのコレクションだ。同展では、シャルル・ペロー作《眠れる森の美女・赤ずきん:ふたつの寓話》など、同プレスの魅力的な作品を、印象派やファン・ゴッホらリュシアン・ピサロゆかりの画家の作品や、同時代の美しい本とともに紹介する。また、日本の画家と本との関係では、日本画や洋画の画家たちが描いた挿絵本はもちろん、戦後復興期に当時を代表する画家たちによってつくられた「ぬりえ」など、ユニークな出版物の公開も。<開催情報>『本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション』会期:2023年2月26日(日)〜4月16日(日)会場:練馬区立美術館休館日:月曜日開館時間:10:00〜18:00 (入館は17:30まで)料金:一般1,000円、大高・65歳~74歳800円 ※要証明書公式サイト:
2023年02月10日3月4日(土)より、兵庫県立美術館にて恐竜など古代生物を描いた特別展「恐竜図鑑-失われた世界の想像/創造」が開催される。恐竜展ときけば化石などの展示中心と思われがちだが、本展は化石などの学術的根拠に基づいた古代生物を描く、パレオアート(古生物美術)の世界にスポットを当てた美術展になっている。恐竜絵黎明期である19世紀の復元画をはじめ、20世紀に活躍した恐竜絵の2大巨匠といわれるチャールズ・R・ナイトやズデニェク・ブリアンらによるエポック的な作品や最新の恐竜絵など、世界各国から取り寄せた150点以上の作品が集結する。今回の企画を担当した兵庫県立美術館学芸員の岡本弘毅(こうき)氏に、パレオアートの魅力や本展の見どころなどを聞いた。特別展「恐竜図鑑-失われた世界の想像/創造」チケット情報「もともとパレオアートとは、発見された骨の化石を基に博物館や古生物学者が古生物の想像画を画家に依頼した復元画のこと。19世紀の前半、『恐竜』と名付けられる骨の化石が発見されて以降、恐竜の復元画が多く描かれ、新発見のたびに新しい恐竜像がイメージされて世間に広まりました。もちろん生きている恐竜は誰も見たことがないわけですから、動きや皮膚感などは学者とアーティストの想像によるものです。新発見のたびに学術的根拠も変わるので、その時代時代の恐竜像の変遷が観られるのも魅力です。もしかしたら今私たちがイメージしている恐竜も、今後の新発見によって変わっていくかもしれませんね」。今回展示されている20世紀に活躍した2大巨匠の恐竜絵は、その後の恐竜映画や怪獣映画などにも影響を与え、一般に恐竜のイメージを定着させたともいわれている。その貴重な恐竜絵の原画が見られるのも本展の見どころのひとつだ。「『美術館で恐竜鑑賞?』って、あまりイメージできないかもしれませんが、恐竜絵も昔の変わった絵から最新の研究に基づく今日の絵までいろいろ存在します。昔の絵が間違いというわけではなくて、昔は昔で見つかった化石など限られた情報からアーティストが想像を膨らませて恐竜を描いたのです。その時代時代のアーティストが描くイマジネーションの世界を楽しんでほしいと思います」と岡本氏。図鑑を広げるようなワクワクした感覚で各時代の恐竜絵を楽しみつつ、太古の世界へも想像を膨らませ自分なりの恐竜像を創造してみては。開催は5月14日(日)まで。チケット発売中。取材・文・撮影(岡本氏)/滝野利喜雄
2023年02月08日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2月11日(土・祝)から3月12日(日)まで、企画展「未来につなぐ日本画展ー松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在(いま)1ー」を開催します。本展では、松伯美術館公募展の歴代の優秀賞受賞作家の現在の作品をご紹介いたします。松伯美術館では1994年の開館以来、毎年、日本画を模索する作家達の育成と伸長を企図して公募展を開催してまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等の諸事情により、今年度も公募展の開催を残念ながら中止いたしました。そこで、作家の育成という公募展の歩みを振り返る機会として、昨年度の大賞受賞作家に引続き、今年度は優秀賞受賞作家の皆さまに現在の作品を自由に発表していただく展覧会を企画しました。なお、優秀賞受賞者が多数なため、本企画展は、今年と来年の2回にわけて開催し、本展はその第1回の展覧会となります。個性溢れる多彩な表現の作品をご高覧いただき、本展が環境や価値観の激しい変化の中で日本画の未来について問いかける貴重な機会となるよう願っています。詳細は別紙のとおりです。古田 年寿(第1回花鳥画展)「昭和浪漫」松原 亜実(第19回花鳥画展)「春麗」別紙本展では、松伯美術館公募展の歴代の優秀賞受賞作家の皆さまが自らセレクトした現在の作品を ご紹介いたします。また、会期中、特別展示室では上村松園・松篁・淳之の作品もご覧いただけます。入館料は、現代日本画家の制作を応援し、その作品をより多くの皆さまに紹介するという企画展の趣旨から、通常に比べて、ご入館していただきやすい特別入館料[大人:410円(通常820円)、高校生・大学生:無料(通常820円)、小学生・中学生:無料(通常410円)]といたします。1. 名 称 「企画展未来につなぐ日本画展ー松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在(いま)1ー」2. 開催期間 2023年2月11日(土・祝)から2023年3月12日(日)3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館4. 協 賛 一般財団法人 京都花鳥館5. 後 援 読売新聞社6. 会 場 松伯美術館7. 休 館 日 月曜日8. 開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)9. 入 館 料 大人:410円、 学生(高校生・大学生を含む):無料* 高校生・大学生の方は学生証をご提示ください。* 特別入館料のため割引の取扱はございません。10. 展示作品数 約40点(出品者26名)※展示作品数に特別展示は含まない11. 展示作品 ※( )内は優秀賞受賞公募展古田 年寿(第1回花鳥画展) 「昭和浪漫」、「autumn」和田 ひとえ(第1回花鳥画展) 「終わりなき旅」難波 洋子(第2回花鳥画展) 「冥」守家 美保子(第2回花鳥画展) 「河伯の居るところ」関 友道(第3回花鳥画展) 「刻を紡ぐ」、「空を紡ぐ」岩崎 早苗(第3回花鳥画展) 「静」平井 理佐子(第4回花鳥画展) 「月夜」、「深まる秋」、「野辺」、「野の詩」、「子鹿」細見 朋子(第4回花鳥画展) 「夏の朝」青木 秀明(第5回花鳥画展) 「re born」、「自在の様相」小山 美和子(第6回花鳥画展) 「あそぼ」、「ふたり」那須 ちひろ(第6回花鳥画展) 「冬隣」長谷川 雅也(第6回花鳥画展) 「華ー吟ー」丸山 勉 (第7回花鳥画展) 「令月枝垂梅」奥村 絵美(第11回花鳥画展) 「私の庭」、「小さなお茶会」、「冷たい雨」、「お誕生日会」前田 恭子(第11回花鳥画展) 「青葉闇に咲く」「夏音」藤城 正晴(第12回花鳥画展) 「散華」池田 真理子(第15回花鳥画展) 「ツチアケビ」城野 奈英子(第15回花鳥画展) 「刻廻る」立木 美江(第15回花鳥画展) 「早春賦」小林 悟(第16回花鳥画展) 「白日爽々」、「月と猫」伊藤 なおみ(第18回花鳥画展) 「空を映す」島本 純江(第18回花鳥画展) 「愛想花」松原 亜実(第19回花鳥画展) 「春麗」森下 麻子(第19回花鳥画展) 「芽吹く命」内海 福溥(第22回花鳥画展) 「斿袁」井上 貴絵(第2回松伯日本画展) 「冬麗」(一対)特別展示 上村松園「化粧」、上村松篁「五色桃」、上村淳之「双鶴」他≪松伯美術館の公募展について≫松伯美術館の開館(1994年)以来、毎年開催している公募展で、これまで26回開催してきました。2014年度まではテーマを花鳥画に限定し「松伯美術館花鳥画展」として23回開催し、2015年度からはジャンルを限らず広く日本画を対象とした「松伯日本画展」を隔年で交互に開催することとし、これまで3回開催しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等の諸事情により、2020年度から開催を中止しています。≪松伯美術館の企画展の取組みについて≫今後も松伯美術館は、今回のような現代日本画家の制作を応援し、その作品をご紹介する場としての展覧会開催も企画してまいります。自然との共生の中で日本の風土、日本人の感性によって培われ、描き続けられてきた花鳥画。日本画にしかない花鳥画に深く取り組むことにより、日本画の独自性への理解を深めていただきたいという願いを変わらず発信しつづけます。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月03日©Yuko Higuchiグッチは、2023年2月3日より東京・六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーで開催される「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」をサポートするとともに、アーティスト ヒグチユウコとの長年にわたる関係をたたえ、新たにデザインされたカプセルコレクションを日本限定で展開いたします。©Yuko Higuchiヒグチユウコは、ファンタジックな生き物や少女、不思議なキャラクターや植物が登場する、おとぎ話のようでどこかミステリアスな世界を繊細なタッチで描き出すアーティストです。自然の世界への愛と遊び心あふれるストーリー性のある作品は、グッチの美意識と絶妙に調和しています。彼女がグッチのために初めて手がけた作品は、グッチ2018年春夏チルドレンズ コレクションで、彼女の代表作であるネコやイヌのモチーフを用いたものでした。以来、フィレンツェのグッチ ガーデンのウォールアート、東京・銀座のグッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラトウキョウのファサード ウォールアートを手がけています。2022年には、グッチの実験的コンセプトショップであるVaultのPop-Upプロジェクトで、グッチの職人によって修繕されたヴィンテージバッグにハンドペイントで作品を描き下ろし、コレクター垂涎の逸品を創作しました。©Yuko Higuchi「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」は、ヒグチユウコの初の大規模個展として2019年にスタートした全国巡回展(全9会場で開催)の最終章となる展覧会です。全国巡回した約500点に新たに描き下ろした大作や未公開作品などを加えた約1000点の作品が展示され、個性あふれるキャラクターたちが繰り広げる、楽しくもどこか切ないサーカス(CIRCUS)の世界へ誘います。展覧会会場にはグッチのスペシャルコーナーもサーカスの一幕として展開され、グッチのために描き下ろされた作品の原画やこれまでのコラボレーション アイテムをご覧いただけます。©Yuko Higuchi「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」の開催を祝して、グッチは新たなコラボレーション コレクションを日本限定で展開します。本コレクションの主役となるのは、東京・銀座の並木通りに面したグッチ オステリア トウキョウのファサードを飾っているキャラクターたちとグッチを象徴するバンブーハンドルのバッグ。不思議なキノコや動物たちが暮らす森を舞台にしたロマンティックな世界が、〔グッチ バンブー 1947〕や〔グッチ ダイアナ〕バッグをはじめ、スモール レザーグッズ、シルク スカーフ、グッチ デコール コレクション、ウィメンズ ウエアを彩ります。©Yuko Higuchiこの日本限定コレクションは、2月2日より、グッチ六本木、グッチ青山、グッチ並木、心斎橋大丸 グッチショップ、阪急うめだ本店 グッチウィメンズショップ、およびグッチ公式オンラインショップ gucci.com で販売します。またコラボレーションの一環として、ヒグチユウコが描き下ろしたオリジナルLINEスタンプを期間限定で配布いたします。2月27日までにグッチ LINE公式アカウントを友だち追加いただくと、ダウンロードいただけます。ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END会 期 : 2023年2月3日(金)-4月10日(月)会期中無休会 場 : 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー 52階)会館時間 : 10:00-18:00(金・土曜は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで観 覧 料 : 一般/大学生・専門学校生 2,000円(1,900円)、中高生 1,600円(1,500円)、小学生 600円(600円)※()内は前売り料金/ 販売期間:2022年12月9日(金)-2023年2月2日(木)※事前予約制(日時指定券)を導入しています。その他詳しくは下記URLよりご確認ください。主 催 : 朝日新聞社特別協力 : GUCCI協 力 : グラフィック社、白泉社、祥伝社、ブロンズ新社、講談社URL : ※会期・開館時間は変更の可能性があります。ご来館前に必ず展覧会公式サイトをご確認ください。グッチが「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」をサポートアーティスト ヒグチユウコとのコラボレーションによる日本限定コレクションを発表YUKO HIGUCHI x GUCCI カプセルコレクション 展開ショップグッチ六本木、グッチ青山、グッチ並木、心斎橋大丸 グッチショップ、阪急うめだ本店 グッチウィメンズショップ、グッチ公式オンラインショップヒグチユウコ東京を拠点に活動するヒグチユウコは、不思議さとあどけなさを併せ持つ擬人化されたウサギ、ネコ、イヌや架空の動物たちなどの幻想的なキャラクターの作品で広く知られています。おとぎ話のようなストーリー性を感じさせ、どこかミステリアスな作品は、子どものみならずあらゆる世代の人々を魅了し独自の世界へと引き込んでいきます。GUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチはクリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。グッチは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエアの名だたるブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングに属しています。お問合せ先:グッチ ジャパン クライアントサービス0120-99-2177www.gucci.com
2023年02月02日出光美術館では、2023年1月7日(土)より、『江戸絵画の華』展が開催される。2019年、同館のコレクションに加わった旧プライス・コレクション約190件のなかから、選び抜いた80数件を、初めて御披露目する展覧会だ。プライス・コレクションとは、アメリカの美術コレクター、エツコ&ジョー・プライス夫妻(プライス財団)によって収集された、江戸時代の絵画を中心としたコレクションのこと。近世美術は没個性で面白みに欠けると思われていた時代に伊藤若冲を発見し、江戸絵画がいかに豊かで多彩な魅力にあふれているかということを、日本人に教えてくれたコレクションといっても過言ではない。プライス・コレクションといえば、とくに有名なのは、伊藤若冲のコレクションである。ジョー・プライス氏が24歳の時、日本美術好きな建築家フランク・ロイド・ライトと入ったニューヨークの古美術商で時に若冲の《葡萄図》に出会い、大学の卒業祝いにもらっていたメルセデス・ベンツの代金を、本作につぎ込んだというエピソードが知られている。作品では、屛風いっぱいに細かく引いたマス目をひき、そのひとつひとつに色を入れながら、動物たちのパラダイスを描いた《鳥獣花木図屛風》や、晩年の軽妙な水墨画なども有名だ。1月7日(土)~2月12日(日)の第1部「若冲と江戸絵画」で、これら若冲の世界や肉筆浮世絵の作品などを紹介。2月21日(火)~3月26日(日)の第2部「京都画壇と江戸琳派」では、旧プライス・コレクションの精華である円山応挙とその周辺の画家たち、また酒井抱一や鈴木其一など江戸琳派の作品を紹介する。第1部の若冲とともに、応挙が57歳の時に手掛けた《懸崖飛泉図屛風》や、源琦、山口素絢、岸駒といった応挙の教え子や強い影響を受けた画家たちの作品、また江戸琳派の、洗練された洒脱な作品など、第2部のコレクションも、心ゆくまで堪能したい。<開催情報>『江戸絵画の華〈第1部〉若冲と江戸絵画 〈第2部〉京都画壇と江戸琳派』会期:〈第1部〉2023年1月7日(土)~2月12日(日)、〈第2部〉2023年2月21日(火)~3月26日(日)会場:出光美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(1月9日は開館)、1月10日(火)、 2月13日(月)~2月20日(月)料金:一般1,200円、大高800円※事前予約制公式サイト:
2023年01月06日1865年に刊行された世界的な人気児童小説『不思議の国のアリス』。1871年には続編『鏡の国のアリス』が発刊され、実に約160年にわたり愛され続けてきたアリスの冒険譚を、貴重な挿絵や派生した作品群を通して紐解く「アリス-へんてこりん、へんてこりんな世界-」が、あべのハルカス美術館にて開催中だ。「アリス -へんてこりん、へんてこりんな世界-」チケット情報英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)が企画した世界巡回展に、日本オリジナルの内容をプラスした同展。5章に分かれた展示は、第1章『アリスの誕生』から始まる。英国の博識家/数学者であるチャールズ・ラトウィッジ・ドジソンが知人の娘・アリスに語った創作話を、ルイス・キャロルの筆名で発刊。当時の構想メモやジョン・テニエルが描いた挿絵、ドジソンが撮影したアリスのポートレートなどで物語が生まれた往時へ旅することができる。2章『映画になったアリス』では、サイレント映画やお馴染みのディズニー作品、本展で日本初公開となったティム・バートン監督の映画『アリス・イン・ワンダーランド』のキャラクターデザインなど、書籍を飛び出して広がるアリスの世界を集約。さらに、サルバドール・ダリや草間彌生らさまざまなアーティストの作品から、カウンターカルチャーやドラッグカルチャーをも飲み込んだ新たなアリス像を知る3章のほか、舞台衣装やヴィヴィアン・ウエストウッドによるアンサンブルと、約300点もの作品や映像演出が集結する。とりわけ目を引くのが、物語を象徴するシーンを具現化した独創的なインスタレーションだ。消えては浮かぶチェシャー猫、移りゆくマーブル模様が投影されたマッド・ハッターのお茶会。加えて、アリスの体が大きくなったり首が伸びたりする場面を立体的に体感できる造作も交え、脳内をアリス・ワールドに塗り替えられる不可思議なアート体験がもたらされる。開催に先立って行われた内覧会には、本国V&Aの展示部門責任者、ダニエル・スレーターが登場。「本展は、ただアリスと彼女にまつわる遺産を紹介するものではありません。長く引き継がれる創造性、世代を超えて広がる影響力。ある人物の創造性が他の人物の創造性をどのように刺激するのか、そのプロセスを視認できるものでもあります」と語る。さまざまな視点で描き出すアリスの物語は、鑑賞後に全く新しい創造の世界を開くことだろう。「アリス-へんてこりん、へんてこりんな世界-」は2023年3月5日(日)まで。取材・文・撮影:後藤愛
2023年01月06日株式会社BACON(べーこん)は、パンやスイーツのミニチュアベーカリー作品だけを集めた合同写真展&物販展「ミニチュアベーカリーの世界展」、「鼻ぺちゃ展」の新作展をTODAYS GALLERY STUDIO. FUKUOKA(福岡県・福岡市)にて2023年1月21日(土)~3月12日(日)で順次開催いたします。福岡ギャラリーは1周年記念となり、作家来場イベントから福岡初展示作品&記念グッズの配布など、お楽しみが満載です!展示作品1展示作品2<鼻ぺちゃ展 2023 in 福岡> <ミニチュアベーカリーの世界展 2023 in 福岡> ■「鼻ぺちゃ展 2023 in 福岡」 -概要-<パグにシーズー、フレブルまで鼻ぺちゃ犬だけを集めたイベントを開催!>新作展となる福岡会場では、SNSで人気のぺちゃクリエイター陣が一堂に集結。SNSで作品を公開する総勢41組のクリエイターが登場。なかでも、オリジナルの犬服がユニークで可愛いフレブル「mayu(@mamaaaaaayu)」や、仲良しの2匹のチワワが人気の「くぅここちゃんの毎日(@qoo_chan_coco_chan)」、ボステリの「犬服nico25stime(@nico25stime)」など個性豊かな作品が会場を盛り上げます!また、Instagramでフォロワー数10万人を超える「たらちゃん&ふねちゃん(@juntowa)」や「ami(@tora_pom_happylife)」らも参加して、新作・未発表作品を展示します。<シーズー漫画「あうんのてんぽ」で人気のイラストレーター幸池重季が特別イベントを開催!!>会場内に併設された特設ブースでは、1月28日(土)、29日(日)限定で、イラストレーターの幸池重季が来場します。会場内のAUNITEMのグッズ5,000円以上お買い上げの方を対象に直筆「あじがとカード」をプレゼント!※あじがとカードとはシーズー漫画「あうんのてんぽ」の主人公「シーズー犬 てんぽ」の直筆イラスト&作者のサイン付ポストカード。アドリブで描くため、世界に1枚の直筆ポストカードです。「鼻ぺちゃ展 2023 in 福岡」出展者プロフィール ■「ミニチュアベーカリーの世界展 2023 in 福岡」 -概要-<パンなどベーカリー作品に特化したミニチュア作品1,000点以上が大集合!>10万人を動員した「ミニチュア写真の世界展」のなかでも特に人気が高いのがパンやケーキ、パイなど食べ物を中心としたミニチュア作品です。本展では、今にも美味しそうな香りが漂ってくるそんなベーカリー作品だけを集め、まるでミニチュアのベーカリーショップの世界へ飛び込んだかのような雰囲気をお楽しみいただけます。また、館内はすべて撮影OKなので、様々な角度から撮影をして、自分だけの1枚を撮影・SNSに投稿いただけます。本展では、SNSで作品を公開しているクリエイターが集結。昨年よりもさらにパワーアップして合計53組の作品が出展、販売される予定です。ミニチュアのどうぶつぱんが人気の「カリーノぱん(@carino_pan)」や、「haconiwa tea Hachi BULE LABEL(@haconiwa_tea_8)」はパンの詰め合わせセットなど福岡会場限定作品を販売します!さらに、「ika(@ika_miniature)」や「もふた・もふこ(@mofutamofuko)」は細部までこだわった展示作品を福岡会場で初披露します!さらに、毎会期発売後すぐに作品が完売する「Sherry&Rose(@sherry_roses)」や精巧に作られたクオリティが際立つ「HP HAUS(@hp_haus)」や「petite fleur(@__petite.fleur__)」も昨年に引き続き会場を盛り上げます!<かわいいの最高峰がココに!!ねこやいぬなど、どうぶつパンのPOP UPも初開催!>会場内の特設ブースでは、ねこパンやいぬパン、さらにはアザラシパンなど、人気のクリエイター陣とコラボレートしたPOP UP EVENTを開催。「ことなのうそっこ食堂(@kotonanousokkosyokudou)」がねこ柄のケーキ作品を披露するほか、アザラシをモチーフとした作品が話題の「まいにちごまふぅ(@gomahu5858)」など、どうぶつをモチーフとした作品だけを集めた限定コラボグッズを初披露・販売します!<ミニチュアクッキング!?本邦初公開となる貴重な限定動画も公開!>ミニチュア作品がどのようにして作られているのか、貴重な本邦初公開の動画コーナーも併設。InstagramのSNSフォロワー数が2.1万人を超える「ika(@ika_miniature)」は、ベーグルサンドをモチーフとしたストップモーションアニメーションを公開するほか、「chobitto(@cho_bitto)」も新作のコッペパンの制作動画を公開します。「ミニチュアベーカリーの世界展 2023 in 福岡」出展者プロフィール ■「鼻ぺちゃ展 2023 in 福岡」グッズ一例<choborinkoubou>・バッグ大 4,730円・バッグ小 3,300円・リード 3,300円<ABCDOGS>・ミニミニ巾着 1,430円・高耐候ステッカー 550円・招きわんこ 1,650円<BULLMANIA>・体操服 3,500円・ブル中ジャージ 6,800円・Bull-3 3,800円<Bull Bull_Buuun★>・モコモコくまさんパーカー 8,200円・モコモコくまさんスヌード 4,000円<Bu'louloou dogaccessorystore>・ニット帽 3,740円<and Bonnie by mishin_kata_kata>・つぶらな瞳のフレブルくん 6,820円■「ミニチュアベーカリーの世界展 2023 in 福岡」グッズ一例<ATELIER*ninoly>素朴だけど見ていて癒される!・ベーグルセット 2,200円・パンの詰め合わせ 4,680円<HARU's Gallery>アンティーク風の小さなお店をオープン!・バラのリースとティータイムトランク 7,500円<Soma miniature>新作も登場!・バゲットサンド 2,200円<カリーノぱん>どうぶつの形が可愛い!・カリーノぱんばんじゅうセット 4,510円~<まいにちごまふぅ>会場限定作品は必見!・ドーナツ 1,430円・ハンバーガー 2,200円<みにまる_>イチゴづくしでジューシー可愛い!・イチゴセットのバッグチャーム 1,900円・イチゴデニッシュのキーホルダー 1,900円<kitsuneiro>新作も登場!・レトロパンのバッグチャーム 3,960円・パン屋さんの黒板マグネットセット 4,800円<ミヤケ 千夏>ふわふわのフレントーストに注目!・イチゴのフレンチトースト 3,300円<chobitto>流行りのカヌレが登場!・カヌレ 2,750円※上記はオリジナルグッズの一例です。全て税込表記。【企画展概要】企画展名: 鼻ぺちゃ犬の合同写真展&物販展「鼻ぺちゃ展 2023 in 福岡」開催日時: 2023年1月21日(土)~2月5日(日) 11:00~18:00休館日 : 毎週月・火曜日会場 : TODAYS GALLERY STUDIO. FUKUOKA〒810-0022 福岡市中央区薬院2-2-4 1F入場料 : 600円/3歳以下は入場無料出展者 : 41組主催 : 株式会社BACONURL : 企画展名: ミニチュアベーカリーの合同写真展&物販展「ミニチュアベーカリーの世界展 2023 in 福岡」開催日時: 2023年2月11日(土)~3月12日(日) 11:00~18:00休館日 : 毎週月・火曜日会場 : TODAYS GALLERY STUDIO. FUKUOKA〒810-0022 福岡市中央区薬院2-2-4 1F入場料 : 600円/3歳以下は入場無料出展者 : 53組主催 : 株式会社BACONURL : ※上記は予定のため、内容は変更になる可能性があります。■会場内での新型コロナウイルス対策に関して当社主催の企画催事では、新型コロナウイルス等感染予防に関して、厚生労働省のガイドラインなどを参考に、政府発表をふまえ、引き続き慎重に検討してまいります。会場入口での検温、マスク着用での入場をお願いしておりますので、ご協力いただきますようお願いいたします。■株式会社BACONとは国内・海外への質の高い展覧会の開催・提案・普及活動、集客数の増加、イメージの向上等を目的とした展覧会企画の提案を行なっています。作家との交渉から内装、展示レイアウト、作品のプリント、広告・宣伝にわたるまで、企画催事をプロデュースする。URL: ■TODAYS GALLERY STUDIO.とは2014年7月に浅草橋にてオープン。アートを発信することを目的に「曖昧☆美少女アート展」、「変わる廃墟 VS 行ける工場夜景展」、「鼻ぺちゃ展」など主催企画を数多く手掛ける。2016年GW開催の「ふともも写真の世界展」では2万人以上の来場を記録。代表的企画の「ねこ休み展」は地方開催含めて、累計来場者数100万人を突破するなど、都内で一番話題のギャラリー。2022年には、名古屋に続いて、福岡ギャラリーに常設ギャラリーをオープン。企画・立案はすべてクリエイティブディレクターの浅岡裕季が行う。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日ダイアナ(DIANA)の「絵画シリーズ」から、新作シューズ&バッグが登場。2023年1月10日(火)より発売される。ダイアナ「絵画シリーズ」に新作クリムト、ゴッホ、ミュシャなどの“名画”をモチーフにした人気シリーズ「絵画シリーズ」に新作が仲間入り。今回は、ミュシャの「花を持つ女性」「花に囲まれた女」、ルノワールの「春の花束」、モネの「散歩 日傘をさす女」、ゴッホの「ケシの花」の5つの絵画をボディ全体にプリントしたパンプス・スニーカー・バッグがラインナップする。ミュシャの「花を持つ女性」モチーフのクリアヒールパンプス中でも注目は、ミュシャの「花を持つ女性」をモチーフにしたクリアヒールパンプス。作品に描かれる花々や草を、透け感のある素材を使用したボディとクリアヒールにあしらった。数量限定のため、気になる人は要チェックだ。ヒールタイプ&フラットタイプまたパンプスは、ヒールタイプとフラットタイプの2種類を用意。それぞれ異なる雰囲気を楽しむことができる。ミニボストンバッグ&ミニバッグもさらに、バッグはチェーンストラップ付きミニボストンバッグと、フラップに配したチェーンが特徴のミニバッグを取り揃える。【詳細】ダイアナ「絵画シリーズ」新作シューズ&バッグ発売日:2023年1月10日(火)販売店舗:ダイアナ店舗、公式ウェブショップアイテム例:・クリアヒールパンプス 23,100円<数量限定>■第1弾先行販売期間:2022年12月15日(木)11:00~12月18日(日) 公式ウェブショップにてアイテム:・クリアヒールパンプス 23,100円<数量限定>・ヒールパンプス 17,600円・フラットパンプス 17,600円・ミニボストンバッグ 15,950円■第2弾先行販売期間:12月22日(木)10:00~12月25日(日)アイテム:・スニーカー・ミニバッグ
2022年12月16日大阪中之島美術館では、2023年1月21日(土) より、『開館1周年記念特別展 大阪の日本画』を開催する。開館一周年記念展となる同展は、近代大阪の日本画が勢揃いする史上初の展覧会にして、美術館の開館後初の日本画展。大阪で活躍した50名以上の画家たちによる、約150点の作品を展示する。東京とも京都とも違う、大阪ならでは日本画の魅力が浮き彫りになる展覧会だ。6つの章で構成される同展では、まず第一章の「ひとを描く」で、大正時代、妖しく退廃的な画風で「悪魔派」といわれた北野恒富とその弟子たちの作品を紹介。後年、恒富は格調高い美人画を描くようになるが、その画風の変遷にも注目だ。つづく第二章の「⽂化を描く」では、古き良き浪速の風俗を描いて大変な人気を博した菅楯彦と、その女性の弟子の生田花朝の作品を展示する。どんどん漫画のようになっていく菅楯彦のユーモラスな画風には、興味をひかれることだろう。さらに第三章の「新たなる⼭⽔を描く」では、江戸時代以来の文人画に近代的な感覚を取り入れた、矢野橋村「新南画」を、第六章の「新しい表現の探求と⼥性画家の⾶躍」では、他地域より群を抜いて多かった大阪の女性画家たちを紹介する。当時、大阪の裕福な家庭では女子に絵を習わせることが一般的に行われており、そこから力をつけた女性たちが画家となっていったという。そのほか、当時の絵画に対する大阪人の好みが、床の間や座敷に飾って楽しめるあっさりとした絵であったこと、漢詩や漢文をたしなみ高い教養を誇った大阪商人たちの間で、文人画が大変な人気を博したことなど、様々な特徴が見えてくる。武士でもなく、公家でもなく、古くからの町人文化が育んだ、大阪の多様な日本画に、改めて興味が湧くに違いない。中村貞以《失題》大正10年(1921)大阪中之島美術館【展⽰期間:1/21〜3/12】菅楯彦《阪都四つ橋》昭和21年(1946)鳥取県立博物館【前期展⽰:1/21〜2/26】生田花朝《天神祭》昭和10年(1935)頃大阪府立中之島図書館島成園《祭りのよそおい》大正2年(1913)大阪中之島美術館吉岡美枝《店頭の初夏》昭和14年(1939)大阪中之島美術館<開催情報>『開館1周年記念特別展 大阪の日本画』会期:1月21日(土)~4月2日(日)会場:大阪中之島美術館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜(3月20日は開館)料金:一般 1,700円、大高 1,000円美術館公式サイト:
2022年12月16日株式会社BACON(べーこん)は、可愛いフェイクスイーツの合同写真展&物販展「スイーツアートの世界展 2023 in 名古屋」をTODAYS GALLERY STUDIO.NAGOYA(名古屋市中区)にて2023年1月21日(土)~2023年2月12日(日)に開催します。人気クリエイターの新作発表はもちろん、季節感満載の“バレンタイン&ホワイトデーギフト”にも最適なグッズが勢揃いいたします!甘い香りが思わず漂う、フェイクスイーツだけを集めたイベントが名古屋に上陸!!本展では、SNSでフェイクスイーツ作品を公開するクリエイター30組が大集結!Instagramでフォロワー数が5万人を超える「petite.fleur(@__petite.fleur__)や「sugar poet(@sugarpoet_2021)らが新作を披露するほか、立体作品としても「Mi・mi※(@mimi_fakesweets)」が本展のためだけに制作したチョコパフェを初展示いたします。※Mi・miさんの「・」は白抜きハートです。気になる物販は、ミニチュアスイーツが話題の「S*Forest(@sacchi_moka)」が日本ならではの季節をテーマにした作品を展示・販売するほか、「甘花(@amahana_sweets)」や「*cute*(@cute_ruu17)」がバレンタインやホワイトデーのギフトにも最適なスイーツ雑貨を限定販売します!さらに、会場内では「プリマトルテ -クレイ洋菓子店-(@primatorte)」特製のガチャガチャも併設。リアルなクレイスイーツの作品が楽しめるほか、当たりが出ると豪華スイーツ作品をゲットできるかも!?ミニチュアスイーツだけを集めたPOP UP EVENTも同時開催!会場内の特設ブースでは、ミニチュアのフェイクスイーツ作品だけを集めた特設ブースも併設。「綿菓子(@joe.maple7) 」や「Patisserie Petit(@patisserie_petit.little_sweets)」などが本展だけのために制作した作品を展示・限定販売いたします。■驚異の制作過程が分かるメイキング映像を初公開!スイーツやケーキのフェイクスイーツ作品がどのようにして作られているのか、出来上がりまでの制作過程を会場内にてご覧いただけます。制作過程が見られる動画コーナーは必見です!■来場者特典は先着特典ポストカードを配布!先着1,000名限定で、Mi・mi(@mimi_fakesweets)特製の甘い香り漂うオリジナルポストカードをプレゼントいたします!■ココでしか買うことのできない、リアルでかわいい限定グッズが登場!<Masaming>プリンセス作品から新作が登場!・プリンセスいちごとクリームのカゴパイ(ネックレス、バッグチャーム)5,500円~<カンパネラ>ショコラの可愛い雰囲気が感じられる!・ミニパンケーキ(イヤリング・ピアス)2,310円<S*Forest>細かなところまでこだわった和菓子の作品!・たい焼きセット1,450円その他詳細は公式サイトをご確認ください。【企画展概要】企画展名:フェイクスイーツの合同写真展&物販展「スイーツアートの世界展 2023 in 名古屋」開催日時:2023年1月21日(土)~2月12日(日) 11:00~18:00休館日:毎週月・火曜日会場:TODAYS GALLERY STUDIO. NAGOYA〒460-0007愛知県名古屋市中区新栄1丁目17-12入場料:600円/3歳以下は入場無料出展者:30組主催:株式会社BACON※上記は予定のため、内容は変更になる可能性があります。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年12月13日「絵画ウォッチ」の新作腕時計が、2022年12月11日(日)より全国のブルーブルーエの店舗などで発売される。“名画鑑賞”を楽しむ「絵画ウォッチ」初のラウンド型「絵画ウォッチ」は、誰もが一度は目にしたことがある有名絵画作品をモチーフにした、ブルーブルーエオリジナルの腕時計シリーズ。額縁のようなスクエア型のケースに、モネやミュシャなどの人気作品を閉じ込めた腕時計を展開してきた。そんな「絵画ウォッチ」から、シリーズ初となる“ラウンド型”の腕時計がお目見え。文字盤のサイズはスクエア型よりも大きい直径30mmなので、これまで以上に絵画鑑賞気分を楽しめる。ゴッホ《ひまわり》《星月夜》をモチーフにラインナップは、フィンセント・ファン・ゴッホの名作《ひまわり》と《星月夜》の2種類。いずれも針の先端に絵画作品に合わせたモチーフがデザインされており、毎秒異なる表情を楽しめる。【詳細】「絵画ウォッチ」新作発売日:2022年12月11日(日)取扱店舗:全国のブルーブルーエ、公式オンラインストア価格:moving アートウォッチ 各3,520円サイズ詳細(cm):約ケース 直径3.3、手首周り 13.5~18、ベルト幅 1.2※店舗によって取り扱いアイテムは異なる。※実際の商品と仕様が異なる場合がある。※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性がある。※都合により入荷しない場合がある。※アイテムがなくなり次第終了する場合がある。
2022年12月11日「バンクシーって誰?展」福岡展実行委員会が主催する展覧会「バンクシーって誰?展」が、2022年12月17日(土)〜福岡アジア美術館(福岡県福岡市)にて、いよいよ開幕いたします。本展覧会は、ただ絵をみるだけではない、バンクシーの作品が実際のスケール感で描かれた世界の街並みを歩きながらご体感いただける新感覚の没入型展覧会となっており、全国4都市で42万人を導入した展覧会です。福岡展では、公式サポーターに女優の筧美和子さんが就任した他、バンクシーの世界観をご自宅にお持ち帰りいただける福岡展限定のプレゼントや、グルメマガジン「ソワニエ+」とのスペシャルコラボメニューが誕生するなど、「バンクシーって誰?展」最終開催地となる福岡展を盛り上げる企画も盛り沢山。ここでしか体感することができない素敵な展示をお楽しみください。■ ■「バンクシーって誰?展」福岡展| ■ ■体感せよ!街角(ストリート)のバンクシー。“壁に絵を描く”という行為に、人類は先史以来、魅了されてきました。学校の教科書で目にする洞窟壁画はアートの始まりであり、祖先の高い表現能力を示す芸術です。その痕跡は、数万年前のものとは思えないほど自由そのものです。そのような絵をハッと思い出させてくれるのが、現代のストリートで表現を続けるアート界の異端児“バンクシー”です。2018年に、少女と赤い風船を描いた作品が高額落札されるや、額に仕込まれたシュレッダーで突如細断。瞬く間に世界中で報道され、話題をさらいました。日本では、バンクシー作品と思われるネズミの絵が発見されると、大手メディアやSNSで拡散、認知度が上がりました。しかし創作活動の全貌や動機など、その真相が分かる者は依然少なく、謎に包まれた存在です。本展は、世界各都市を巡回し人気を博した「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を、日本オリジナルの切り口で紹介する意欲的な展覧会です。プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品の展示とともに、活動の主戦場である“ストリート” に焦点を当て、テレビ局ならではの街並み再現展示で没入空間を体感していただきます。それはまるで“映画のセット”。ストリート・アーティストの先人であり、現代アートの巨匠でもあるヘリングやバスキアの次世代として、いま世界で最も注目を集める時代の先駆者“バンクシー”。その活動の意味を、幅広い世代に楽しく理解していただける貴重な機会となります。動画1: ■ ■みどころ<映画のセットのような新感覚の没入型展覧会>世界中に分散するバンクシーのストリート・アート。その代表作品を選りすぐって、テレビスタジオの舞台美術チームが、美術館とは異なる会場空間でリアルサイズに再現します。バンクシーのストリート作品を見るために世界一周の旅へ出なくとも、活動の3大地域と言われるヨーロッパ、アメリカ、そして中東の街並みをこの会場でご体感いただけます。故郷イギリスのブリストルからロンドン、映画にもなったニューヨークでの活動や自主企画で一世を風靡したロサンゼルス、そして幾度も訪れては作品を残し続けている中東。映画のセットのようなリアルな街並みを会場に出現させ、全面撮影OKの新感覚没入型展示を創出します。<プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品が初お目見え>街なかや美術館でも通常は見ることのできない、プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品を一挙公開いたします。バンクシーに代わって作品の真贋を認証するペスト・コントロールにより本物認定された作品の数々で、バンクシーの足跡とその謎に迫ります。会場でリアルサイズに再現するストリート作品と、コレクターからお借りする額装作品の比較展示は、本展でしか見られない貴重な体験となります。また、キャンバス、段ボール、鉄板、木板、紙、石の彫刻、リトグラフ、ポスター、アルバム・ジャケットほか、バンクシーの作品制作風景を収めた写真を含め、多種多様な表現手法や出展品にもご期待ください。そして今回、特別出展として、イギリスのファッション・デザイナーで、アートに造詣が深くバンクシー好きで知られる、ポール・スミス氏からお借りする希少な油彩画《コンジェスチョン・チャージ》も必見です。■ ■「バンクシーって誰?展」福岡展限定|TOPICS(1)公式サポーターに女優の筧美和子さんが就任!<プロフィール>筧 美和子(かけいみわこ)1994年3月6日生まれ。東京都出身。女優2013年フジテレビ系「テラスハウス」に出演し注目を浴びる。現在は女優として幅広く活躍中。(2)先着順!オリジナルバルーンをプレゼント「バンクシーって誰?展」福岡展開幕を記念して、期間中にご来場いただいたお客様(各日先着100名様)にオリジナルバルーンをプレゼントいたします。対象期間:12月17日(土)~25日(日)、1月2日(月・祝)~9日(月・祝)(3)「バンクシーって誰?展×ソワニエ+」スペシャルコラボメニューが誕生!「バンクシーって誰?展」と福岡の食を伝えるグルメマガジン「ソワニエ+」のスペシャルコラボメニューが誕生!福岡の人気店7店がバンクシーの作品をモチーフにオリジナルメニューを手掛けます。 (掲載誌:ソワニエ+11.12月号)スペシャルコラボメニュー販売期間:12月16日(金)~3月26日(日)参加店舗:磯貝 天神店/Pizzeria Nao/パンストック天神店/Patisserie Rui/Mensa“A TAVOLA!!”/須崎屋台 かじしか/BISTROT MITSOU■ ■「バンクシーって誰?展」福岡展|概要表1: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月09日一般財団法人日本児童養護施設財団の事業の一つである『オンライン美術館 第4回 日本子ども未来展』が令和4年12月3日(土曜日)朝9時にオンライン上で開館(公開)することが決定しました。川澄選手へ賞状授与日本子ども未来展は、親と一緒に生活するができない児童養護施設(612施設)で暮らす子どもたち(約2万7千人)が対象となり、テーマにそって絵を描いてもらう絵画展です。毎回たくさんの作品が集まり賑わいを見せます。昨年度のオンライン美術館の来場者数は、1日平均7,400人 / 月間平均22万人 / 年間平均264万人の方がお越しになりました。今回、第4回日本子ども未来展では、2011 FIFA ワールドカップで日本女子代表として活躍し、優勝経験をした『川澄 奈穂美(かわすみ なほみ)』選手が、児童養護施設の子どもたちのために記念作品を描いていただきました。現在の川澄選手はゴッサムFC(アメリカ女子1部)に所属しながら、趣味でイラストや絵を描いています。記念作品は、川澄選手らしく明るくてやさしい色使いの素敵な絵画となっていますので令和4年12月3日朝9時の公開を楽しみにしていてください。■第4回日本子ども未来展の公募内容について対象施設 :児童養護施設 612施設(全国)対象年齢 :幼児から高校生まで募集期間 :令和4年9月15日まで絵の種類 :水彩、油絵、クレヨン、デッサンの別は問いません。用紙サイズ:A4用紙(210mm×297mm)絵のテーマ:夏■審査基準について(1) 作品とテーマの関係性・作品とテーマの関係性がはっきりしているもの・作品から強いメッセージ性が読み取れるもの・強い意志が作品から感じられるもの(2) 発想力・構成力・独自の発想や視点が描かれているもの・主張に沿った画面構成がなされているもの・発想と構成がはっきりしているもの(3) 絵画としての構成力・独自のこだわりがはっきり見えてくるもの・素材ならではの表現が伝わってくるもの・絵画として自由に表現しているもの■入賞について金賞:1名銀賞:2名銅賞:10名■児童養護施設について親からの虐待(暴力的、精神的)、育児放棄(ネグレクト)、経済的な理由、孤児、何かしらの理由により、子ども達が暮らしている場所です。■第4回日本子ども未来展URL: ■一般財団法人日本児童養護施設財団URL: ■児童養護施設の子どもたちに向けて、川澄選手からメッセージ動画URL: ■一般財団法人日本児童養護施設財団 概要名称 : 一般財団法人日本児童養護施設財団理事長: 江原 均設立 : 2008年12月1日(有志団体設立)所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山3-4-2 2FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月02日猫は狭い場所を好む傾向があります。犬のちいくん、猫のととろちゃんと暮らす飼い主(@muchi21067312)さんは以前、猫の習性から生じた面白い光景を撮影。ちいくんの股下の隙間に目を付けた、ととろちゃんがトンネル代わりに通過する姿が、人々を大いに笑わせました。ソファにもたれて寝ていた犬感じた違和感の正体に「シュールで吹いた!」ちいくんと、ととろちゃんの『その後』を映した動画を、飼い主さんがTwitterに投稿。前回たまたま1回、ちいくんの股下を通ってみただけなのかと思いきや…。猫の通常ルートになる pic.twitter.com/aatk13rtqc — ちい むう ととろ (@muchi21067312) November 30, 2022 ととろちゃんは、ちいくんの股下を気に入ったのでしょうか…。今回は、以前とは反対の向きから、ちいくんの股下をわざわざ通過していたのです!ちいくんは、股下を通過されてもさほど気にならない様子。再びのトンネル状態に、ジワジワきた人たちから反響が上がっています。・シュールでいつ見ても面白い。・いい遊びを見つけましたね!・股下を通過された、ちいくんが気付くの遅くてツボ。ととろちゃんはこれからも、ちいくんの股下を通過できる瞬間を逃さないことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年12月01日特別展「恐竜図鑑ー失われた世界の想像/創造」が、上野の森美術館にて、2023年5月31日(水)から7月22日(土)まで開催される。兵庫でも開催される巡回展だ。恐竜発見以降描かれ続けてきた“恐竜絵画”が集結19世紀の恐竜「発見」以降、人びとは化石などの限られた痕跡から想像を膨らませ、恐竜たちの姿を創造してきた。恐竜を思い描く主な手段として用いられた絵画は、「パレオアート(恐竜絵画)」と呼ばれ、多くの人々に恐竜の具体的な姿を知らしめた。特別展「恐竜図鑑ー失われた世界の想像/創造」では、19世紀の恐竜復元画から、現代のパレオアートまで、約150点の作品が集結。過去から現在にかけて、恐竜などの古代生物に対して抱いてきたイメージの歴史を紹介する。見たことあるかも?“恐竜図鑑”に登場する恐竜画のオリジナル見どころは、パレオアートの2大巨匠チャールズ・R・ナイトとズデニェク・ブリアンによる作品。彼らの作品は、日本の図鑑などにも模写され、恐竜イメージの普及に大きく貢献した。かつての少年少女が恐竜図鑑内で目にした恐竜画のオリジナルが一堂に会するのだ。また、元野生動物画家のナイトの作品は、作家コナン・ドイルの『失われた世界』の挿画として使用されたり、映画『キング・コング』などにも影響を与えたりした。現在の恐竜像とは似ても似つかない奇妙な姿化石が初めて発掘された19世紀に描かれた復元画にも注目。当時の復元画は、恐竜の姿をより詳細にイメージできるようになった現代から見ると、奇妙に映るだろう。ジョン・マーティンやベンジャミン・ウォーターハウス・ホーキンズのイグアノドンなど、初期のアーティストの作品の数々を鑑賞することができる。現代アーティストによる恐竜画の作品も20世紀後半の恐竜研究進展と共に、さらなる進化を遂げた恐竜画。インディアナポリス子供博物館のランツェンドルフ・コレクションや、現代の恐竜画を代表する小田隆やウィリアム・スタウト、ダグラス・ヘンダーソンなどによる作品も多彩に展示する。また、漫画・玩具などサブカルチャーの分野も紹介する。【詳細】特別展「恐竜図鑑-失われた世界の想像/創造」会期:2023年5月31日(水)~7月22日(土)会場:上野の森美術館住所:東京都台東区上野公園1-2開館時間:未定
2022年11月28日2022年11月30日(水) より国立新美術館にて『DESIGN MUSEUM JAPAN展 集めてつなごう 日本のデザイン』が開催される。「デザインミュージアム」とは「日本各地に点在する〈デザインの宝物〉の所蔵先とネットワーク化した、その集合体」のこと。もとは2020年1月からNHK(Eテレ)で制作された「デザインミュージアムをデザインする」という番組から生まれたアイデアで、日本全体をデザインミュージアムにしていきたいという、コンセプトのための提案だ。このコンセプトをもとに、NHKが全国の放送局ネットワークを駆使。13人のクリエーターたちが各地の生活文化をリサーチした様子を、それぞれの地域で番組として放映した。同展では、その活動の軌跡と、そこで生まれた様々な成果を紹介する。たとえばテキスタイルデザインを中心に活動する皆川明は、山形県山辺町にある「山形緞通(だんつう)」という手織りのじゅうたんの製造現場を訪問。会場では皆川がデザインし、現在試作中の緞通などを展示する。また、建築家の西沢立衛は、江戸時代「北前船」を造る船大工が暮らしていた佐渡の宿根木の集落をリサーチ。自ら撮影した写真や、集めた民俗資料などを発表する。そのほか、プロダクトデザイナーの柴田文江が出会った山梨県富士吉田の「甲斐絹」や、デザイナーの三澤遥が調査した和歌山県田辺の「南方熊楠コレクション」と、興味の対象は多岐にわたる。日本という国自体が、まだまだ魅力的なデザインが眠る「デザインの宝庫」であることを思い知らされるに違いない。山形のリサーチの様子・山形緞通新潟のリサーチの様子・宿根木の建物山梨のリサーチの様子・甲斐絹富山のリサーチの様子・ラグビージャージー和歌山のリサーチの様子・鉱物の収集箪笥<開催情報>『DESIGN MUSEUM JAPAN展 集めてつなごう 日本のデザイン』会期:2022年11月30日(水)~12月19日(月)会場:国立新美術館時間:10:00~18:00、金曜は20:00(入場は閉館の30分前まで)休館日:火曜料金:無料美術館公式サイト:
2022年11月24日ゴッホやモネなどの名作絵画をモチーフにした腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」から、メッシュベルトモデルが登場。2022年11月23日(水)よりブルーブルーエ(Bleu Bleuet)全店舗ほかにて発売される。“アート鑑賞気分”が楽しめる「絵画ウォッチ」ブルーブルーエの「オリジナル絵画ウォッチ」は、誰もが一度は目にしたことがある絵画作品をモチーフにした腕時計。額縁のようなゴールドのスクエアフレームに、ゴッホやモネなどの有名作品を閉じ込めており、時計を見る度に”絵画鑑賞”を楽しむことができる。上品なメッシュベルトモデルが仲間入りそんな「オリジナル絵画ウォッチ」シリーズに、スタイリッシュな雰囲気のメッシュベルトモデルが仲間入り。フィンセント・ファン・ゴッホの『星月夜』、クロード・モネの『睡蓮』、アルフォンス・ミュシャの『黄道十二宮』の全3種がラインナップする。ステンレス製のメッシュベルトのカラーは、絵柄に合わせてセレクト。『星月夜』は上品かつ華やかなゴールド、『睡蓮』は清潔感のあるシルバー、『黄道十二宮』は可愛らしいピンクゴールドで彩っている。なおメッシュベルトは、金具をスライドすることで簡単にサイズ調整が可能。クリスマスシーズンを盛り上げる華やかな佇まいの腕時計は、自分へのご褒美にも、大切な人へのプレゼントにもぴったりだ。【詳細】「オリジナル絵画メッシュベルトウォッチ」各3,300円発売日:2022年11月23日(水)取扱店舗:ブルーブルーエ全国169店舗、公式オンラインストア※オンラインストアでは11月中旬現在先行予約受付中アイテム:・フィンセント・ファン・ゴッホ『星月夜』・クロード・モネ『睡蓮』・アルフォンス・ミュシャ『黄道十二宮』※店舗によって取扱いアイテムは異なる※実際の商品と仕様が異なる場合あり※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性あり※都合により入荷しない場合あり※アイテムがなくなり次第終了する場合あり
2022年11月21日スイスの高級時計、ヴァシュロン・コンスタンタン(リシュモン ジャパン株式会社)は、今年4月にヴェネチアで開催された日本の伝統工芸にフォーカスし、職人技を紹介する「ホモ・ファーベル」展で発表したユニークピース、「レ・キャビノティエ」の特別展示を期間限定(2022年11月22日~12月1日)で銀座本店にて開催いたします。「ホモ・ファーベル展」は、幅広い分野の芸術的な職人技を称える国際的な工芸展です。ヴァシュロン・コンスタンタンは、時計製造、エナメル、エングレービング、ジェムセッティングの分野における熟練職人たちと共に出展し、主賓として迎えられた日本の神話から着想を得て、このユニークピースを創作しました。このユニークピースは、日本とヴァシュロン・コンスタンタンの1世紀以上に及ぶ緊密な関係と職人技を称えています。また、今回の特別展示では、ルーヴル美術館の職人が創作した四曲屏風も同時展示いたします。この四曲屏風は、ホモ・ファーベル展にともに参加したルーヴル美術館の額装工房が、この「レ・キャビノティエ」のユニークピースに見られる日本の神話から着想を得、タイムピースと同様のモチーフを彫り、金色仕上げで表現しています。オーク材を巧みに加工した4枚のパネルは、今回のために特別に作られた鍵型ジョイントで連結され、まさに本物の傑作に仕上がっています。ヴァシュロン・コンスタンタンは、2019年にルーヴル美術館と芸術的、文化的パートナーシップを締結しています。このパートナーシップは、美を称え、遺産の保存や維持、そして未来への継承に関する継続的な取り組みへ一環です。過去の資料の保管や修復への関心を共有し、作品に関連する製作技術を継承することを約束しています。ヴァシュロン・コンスタンタンとルーヴル美術館の取り組みをまとめたスペシャルムービー公開中 Constantin - Homo Faber: Tribute to fine craftsmanship.さらに今回の展示では、時計製造とジュエリーの世界で採用された装飾技術を称える「メティエ・ダール」コレクションから、日本を代表する工芸であり、漆塗りの技法では最も精巧な「蒔絵」技法を駆使したタイムピース、「メティエ・ダール・ラ・サンボリック・デ・ラック」コレクションより、鯉と滝 (2011年)、春(2014年)の2本、及び1924年に製造された懐中時計、侍(1924年)の展示も予定しています。「レ・キャビノティエ・エクストラフラット・ミニットリピーター - 風神 -」「レ・キャビノティエ・エクストラフラット・ミニットリピーター - 雷神 -」日本で国宝に指定されている17世紀に活躍した俵屋宗達の作品から着想を得て創作。金地の背景に彩色を施して風神と雷神を描写した二曲一双の屏風は、江戸時代初期に製作され、現在は京都国立博物館に所蔵されています。日本の神話における偉大な神の雷神は手に太鼓のバチを握って宙を舞い、他方風神は風袋を手にもっている姿が描かれています。「レ・キャビノティエ」のダイヤルにもこれらの神の姿を描き、マニュファクチュールのエナメルやエングレービングの熟練職の専門的な手仕事で作り出されています。さらに宝石を留めるジェムセッティングの熟練技術がケースを引き立てます。2つの超薄型ミニットリピーターを動かすのは、時計愛好家や収集家にはおなじみのムーブメント、キャリバー1731です。「レ・キャビノティエ・エクストラフラット・ミニットリピーター - 雷神 -」には、バーガンディのアリゲーターレザーストラップとエングレービングを施したホワイトゴールド製のフォールディングクラスプが、「レ・キャビノティエ・エクストラフラット・ミニットリピーター - 風神 -」には、グリーンのアリゲーターレザーストラップとエングレービングを施したホワイトゴールド製のフォールディングクラスプが組み合わされています。レ・キャビノティエ・エクストラフラット・ミニットリピーターの制作工程が見えるスペシャルムービー公開中 Constantin Les Cabinotiers Minute repeater ultra-thin – Wind God & Thunder God■特別展示詳細「レ・キャビノティエ」特別来日展示期間:2022年11月22日(火)~12月1日(木)場所:ヴァシュロン・コンスタンタン 銀座本店住所:東京都中央区銀座4-3-9 2FTEL:03-6862-1755営業時間:月曜日-日曜日 12:00~20:00※来店前に必ずお電話にて空き状況を確認ください
2022年11月19日俳優の佐々木希さんが、2022年11月4日に自身のInstagramを更新。東京都港区にある国立新美術館で開催中の『第9回日本美術展覧会』で、自身がモデルとなった絵画が展示されていることを報告しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 本日から、東京・国立新美術館で開幕する「第9回日本美術展覧会」にて中島健太さんが描いてくださった絵が展示されており、私もマネージャーさんと息子と一緒に早速観てきました。nozomisasaki_officialーより引用1児の母親である佐々木さんは、4歳の息子さんとマネージャーと一緒に、早速絵画を観に行ったのだとか。息子さんは、佐々木さんの姿が描かれた絵画を観て、びっくりしていたそうです。佐々木さんは「息子が大きくなったら、ママ、すごい人に絵を描いてもらったんだよーと、自慢しよう」と、喜びの想いをつづっていました。また、出来上がった絵に、自身のサインを入れたことも報告。何度も試し書きをして、緊張しつつもサインを書いたといいます。佐々木希がモデルとなった油絵『陽だまり』佐々木さんの絵を描いたのは、画家の中島健太さん。制作した作品がすべて完売する『完売画家』としてテレビなどでも取り上げられています。中島さんは、絵を制作するにあたり、佐々木さんに「愛する人に向けて、ほほ笑んでいる姿を描きたい」とお願いしたのだそうです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る kenta nakajima 中島健太(@painterkenta)がシェアした投稿 作品の名前は『陽だまり』。こちらは、佐々木さんが名付けたものなのだとか。温かく柔らかなオーラを放っていて、『陽だまり』という名前がぴったりな作品ですね。【ネットの声】・素晴らしい絵ですね。実物を観てみたい。・観に行きました。とても素敵で、美しい作品に感激でした。・この絵が残っていたら、未来人たちは「こんなに美しい人がいるわけないだろう」って話すだろうな。・佐々木さんが天使のように見える。・女神が舞い降りたようです。とてもきれい。この絵画は、163cm×130cmのサイズで、非常に大きな作品となっています。写真を見るだけでも息をのむ美しさですが、実物はさらに迫力がありそうですね。『第9回日本美術展覧会』は、同月27日まで開催されています。気になる人は、足を運んでみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年11月09日千葉市美術館は、企画展「ブラチスラバ世界絵本原画展 絵本でひらくアジアの扉-日本と韓国のいま」を2022年11月12日(土)から12月25日(日)まで開催する。世界最大規模の絵本原画コンクール、日本&韓国に焦点「ブラチスラバ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)とは、スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される世界最大規模の絵本原画コンクール。企画展「ブラチスラバ世界絵本原画展 絵本でひらくアジアの扉-日本と韓国のいま」では、2021年10月から2022年2月にかけてブラチスラバで開催されたBIB2021(第28回展)参加国の中から、近年数多くの受賞作家を輩出している日本と韓国にフォーカス。日本と韓国の作家による全出品原画作品や絵本、絵本が生み出され読者に届くまでの過程を取材した特集展示、グランプリ他、各受賞作家の作品をパネルと絵本により鑑賞することができる。日本と韓国の出品作家による原画&絵本見どころは、近年の活躍がめざましい日本と韓国の絵本の総特集。BIB2021では、日本のしおたにまみこが第3席に当たる金牌を受賞した他、韓国のイ・ミョンエと中国のチョウ・チョウが第2席に当たる金のりんご賞を獲得するなど、大躍進を見せている。BIB2021出品作品だけでなく、「うみだす」「そだてる」「とどける」「ひろがる」というキーワードのもと、作家・編集者・出版社を取材し各国の絵本文化も紹介していく。韓国のフレッシュな絵本文化韓国独自の新鮮な絵本文化にも注目だ。韓国での創作絵本の成り立ちは1980年代後半と比較的遅いものの、他国とは異なるフレッシュでパワフルな魅力に、2000年代から海外で高く評価され注目を集めている。会場では、特集「BIBからみる韓国の絵本」として14人の出品作家の絵本と約100点の原画を展示、日本では目にする機会の少ない韓国の絵本を実際に手に取ることができる。日本ならではのアナログ絵本原画BIB第1回展で瀬川康男の『ふしぎなたけのこ』がグランプリを受賞して以来、これまで多くの日本人受賞者を生み、長く続く絵本文化に根差した力のある作品を生み出し続けている日本。今日、世界的にもデジタルでの原画作品が多い中、日本のほとんどの絵本原画がアナログ技法で制作されていることから、特集「BIBからみる日本の絵本」では15人の出品作家の絵本と約70点の原画を展示する。また、BIB2021で金牌を受賞したしおたにまみこ『たまごのはなし』は、原画の他習作やラフ原稿、制作過程の展示を実施する。アナログ原画ならではの繊細なタッチや色を堪能できる。【詳細】企画展「ブラチスラバ世界絵本原画展 絵本でひらくアジアの扉-日本と韓国のいま」会期:2022年11月12日(土)~12月25日(日)休館日:12月5日(月)※休室日は11月21日(火)開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)※入場受付は閉館の30分前まで会場:千葉市美術館住所:千葉県千葉市中央区中央3-10-8観覧料:一般 1,000円(700円)、大学生 700円(560円)、小・中学生、高校生無料※障害者手帳所持者とその介護者1名は無料※( )内は前売り、市内在住65歳以上の料金※前売券は千葉市美術館ミュージアムショップ、ローソンチケット(Lコード:32248)、セブンイレブン(セブンチケット)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口にて11月11日(金)まで販売(11月12日(土)以降は当日券販売)。※ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は観覧料半額※本展チケットで7階「新収蔵作品展」、5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」も鑑賞できる。■韓国の出品作家イ・ソヨン、イ・ミョンエ、オ・セナ、キム・ジヨン、キム・セジン、クォン・ジョンミン、コ・ジョンスン、サイダ、ジウン、ジャン・ヒョンジョン、ジョン・ミファ、チョ・ミザ、パク・ヒョンミン、ハン・ビョンホ■日本の出品作家あべ弘士、荒井真紀、荒井良二、飯野和好、うえだまこと、きくちちき、しおたにまみこ、スズキコージ、田島征三、たじまゆきひこ、舘野鴻、中島真典、降矢なな、松本大洋、ミロコマチコ【問い合わせ先】千葉市美術館TEL:043-221-2311 (代表)
2022年11月04日’20年夏に認知症を公表するも“最後の絵画展”を開催するために一念発起!?今回は、絵画展のための作品を描きながら、脳も活性化できる一石二鳥の“脳活アート”に挑戦した蛭子能収さん(75)。はたして作品は完成するのだろうか……。■蛭子さんになんとか絵を描かせたい!認知症になった蛭子さんの展覧会をやりたい──。そんな『女性自身』の編集デスク・吉田のムチャぶりを受け、私、「蛭子能収の人生相談」の担当記者・山内は悩んでいた。認知症を公表して2年。最近の蛭子さんのやる気は低下の一途。「絵を描いてください」と頼んでも「いや~、面倒くさいですね」と頭をかきながら笑ってごまかす。画材を用意しても、ペンを持って10分ほどで「大丈夫?次の仕事があるから」と、マネージャーを見ながらペンを置いてしまう。仕事などないのに……。認知症という病気は、サブカル界のカリスマ“芸術家・蛭子能収”の才能と集中力を奪い去ったのか。悩める私にある日、ひとつのアイデアが浮かんだ。それが「臨床美術」だ。彫刻家の故・金子健二さんが、医療や福祉の専門家とともに開発した日本初のアートプログラムメソッド。認知症の予防や改善だけでなく、子どもの感性教育、社会人のメンタルヘルスケアなどにも取り入れられている。「認知症の予防や症状改善を目的とした臨床美術には、誰もが楽しみながら作品をつくれるように考えられたプログラムがあり、創作活動を通して脳が活性化します」そう語るのは「芸術造形研究所」の臨床美術士・大倉葉子さん。これまでも認知症患者の意欲と潜在能力を引き出してきたベテラン臨床美術士である。彼女の手にかかれば、「面倒くさい」とペンを投げ出す蛭子さんのやる気も、引き出してくれるかもしれない──。■会話で蛭子さんの心を解きほぐす!いよいよ蛭子さんに臨床美術にチャレンジしてもらう日が来た。「今日は絵を教えていただこうと思ってやってきました」臨床美術士の大倉葉子さんは、蛭子さんにこう語りかけた。初対面の人の前ではいつも表情が硬くなる蛭子さんの目元が少しゆるんだ。「蛭子さんの本を3冊読ませてもらいました。好きなものも知っています。カレーライスにラーメンですね」と語る大倉さんに、蛭子さんは「そうですね」と笑顔を見せる。「私は蛭子さんの描く人の顔が好きなんですよ。見る人によって悲しそうにも、うれしそうにも見えますよね。どうやって描くんですか?」と、大倉さんは紙とペンを取り出した。脳を活性化させる「臨床美術」だが、まずは蛭子さんの心を開いていくコミュニケーションが重要のようだ。「どうやったかな……」と、頭をかきながら蛭子さんが自らペンを手にした!知らない人の前だとモジモジして何事も出だしが遅くなる蛭子さんだが大倉さんとの自然な会話で心がほぐれたのか、スムーズにペンを動かした。■ネガティブ思考でペンの動きが止まるその次に、蛭子さんの目の前に、展覧会用のイラストボードが用意された。ただならぬ雰囲気に蛭子さんの表情が固まった。すかさず大倉さんは、バッグから競艇専門誌『ボートボーイ』を取り出し「今日は大好きなものを描きましょう」と話しかけた。たちまち目を細めてページをめくり始める蛭子さん。「オレは、ボート走って行くときに、波があがるところが好きなんだよね」と、イラストボードの中央に競艇のボートを描き始めた。認知症になってから蛭子さんの絵は、紙の隅に小さく描かれるのが特徴だった。大胆な構図が魅力の蛭子さんが戻ってきた?そんな矢先、「実は、オレは競艇でずいぶん負けました。家族にも怒られたんですよね」とぽつり。蛭子さんの手が止まった。絵を描いていくうちに競艇に対するネガティブ思考が充満してきたようだ。表情も硬くなる。こうなると絵は進まない。さあ、どうなるか?【後編】“最後の絵画展”蛭子さんの今が描かれた作品が完成!へ続く※今回、蛭子さんが体験したのは臨床美術の手法によるコミュニケーションを通した絵画制作であり、実際の臨床美術のプログラムとは異なります。
2022年10月24日【前編】蛭子さん“最後の絵画展プロジェクト”のため、脳活アートに挑戦!から続く’20年夏に認知症を公表するも“最後の絵画展”を開催するために一念発起!?今回は、絵画展のための作品を描きながら、脳も活性化できる一石二鳥の“脳活アート”に挑戦した蛭子能収さん(75)。はたして作品は完成するのだろうか……。■「おやつタイム」で大復活!順調に展覧会用の作品を描いていた蛭子さんだが、競艇で負けたときの記憶がよみがえり、ペンがいっこうに進まない。これまでなら「蛭子さん、がんばって、ほら、ここに線を描けばいいですよ」と急かしていた。ところが大倉さんは「そうなんですね」と蛭子さんのネガティブ思考を受け入れた。ペンを置いた蛭子さんをそっと見守る。そして「蛭子さんが東京に来て驚いたことはなんですか?」と話しかけた。「富士山ですね、本物を見たときの衝撃は忘れられませんね」「どんな富士山でした?雪はありました?」「え~とですね、こんな富士山でした」蛭子さんがスラスラと雄大な山を描きはじめた。ネガティブ思考ではなく、楽しかった思い出や感情を掘り起こして、それを絵として表現していく。これが臨床美術では重要なようだ。大倉さんは、その手元よりも蛭子さんの表情をよく見ている。蛭子さんの表情が曇りがちになると、奥さんのこと、映画やテレビ出演のことなど、蛭子さんにとって楽しい思い出を掘り起こしていく。■苦手の色つけを始めた!「富士山に色をつけていきませんか?」と大倉さんが、16色セットのオイルパステルを置いた。その誘いに、蛭子さんは、迷うことなくピンク色のパステルに手を伸ばした。「山なら青か緑じゃないですか」と、私が口出ししようとしたとき、それを遮るように大倉さんが「いいですね、赤富士ならぬ桃富士!」と声をかけた。「色を自分で選ぶだけでも脳が活性化するんですよ」と小さな声で付け足した。蛭子さんが52年前に見た日本一の山の記憶は、いま桃色となって心に残っているのかもしれない。そっくりに描かなくてもいい。心のおもむくままに描きたいものを、塗りたい色で仕上げていくことが臨床美術の重要なポイントだ。「色をつけるのは面倒くさい」が口癖だった蛭子さんがいま、夢中になって富士山を桃色に輝かせていく。安心して没頭できる環境作り、心を揺り動かすコミュニケーションによって、蛭子さんはスイッチが入ったように創作に取り組んでいる。大倉さんは、臨床美術士は伴走者だと話していた。「ヒモを引いて誘導するのではなく、その人が持っている感性を引き出すことです」認知症で記憶は失われるかもしれないけれど感情は残る。その人らしさに寄り添い続けることを忘れてはいけないようだ。■絵が完成!蛭子さんが一言「売れますかね?」豪快に滑走するボートに色づけをしていた蛭子さんが、手にしていたオイルパステルを置いた。上気した顔にはいつもの笑みが戻っている。自由奔放な色彩と不思議でエネルギッシュな絵柄。一世を風靡した蛭子さんのヘタウマ画風が戻ってきた。大倉さんは、蛭子さんのやり切った笑顔に満足している。蛭子さんの才能はまったく涸れていない。感性を刺激して自信を持たせればいいのだ。「いい絵ですね。蛭子さんの絵は人を引きつけますね」と褒められた蛭子さんは、頭をポリポリしながら、「いくらで売れますかね?」お金を稼ぐどん欲さは認知症になってもならなくても変わらない。「これからも描いていきましょう」。大倉さんは蛭子さんのやる気スイッチをまたひとつ見つけたようだ。蛭子さんの展覧会は夢物語ではなく、実現に一歩近づいた。〈おわり〉※今回、蛭子さんが体験したのは臨床美術の手法によるコミュニケーションを通した絵画制作であり、実際の臨床美術のプログラムとは異なります。
2022年10月24日ミュシャやゴッホの名作絵画をモチーフにした腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」が登場。2022年10月25日(火)より、ブルーブルーエ(Bleu Bleuet)全店舗ほかにて発売される。ミュシャ、ゴッホの名画モチーフの新作誰もが一度は目にしたことがある絵画作品をモチーフにしたブルーブルーエの「オリジナル絵画ウォッチ」。額縁のようなゴールドのスクエアフレームに、ゴッホやフェルメールといった巨匠の絵画を収め、いつでも“絵画鑑賞”を楽しめるデザインが特徴だ。「オリジナル絵画ウォッチ」に新しくラインナップするのは、アルフォンス・ミュシャ《夢想》《フラワー》、フィンセント・ファン・ゴッホ《糸杉と星の見える道》《星月夜》の4種の柄。それぞれの絵画に合わせたベルトのカラーにも注目だ。なお、人気のフィンセント・ファン・ゴッホ《星月夜》はベルトのカラーをリニューアルして再登場。淡いグレーのカラーで、落ち着いた印象に仕上げた。ミュシャの絵画モチーフのバッグも新登場また、ミュシャの《夢想》《フラワー》《黄道十二宮》をモチーフにした3種類のトートバッグも新登場。A4 サイズがすっぽりと入る容量たっぷりのバッグは、通学や通勤にもおすすめだ。【詳細】オリジナル絵画ウォッチ発売日:2022年10月25日(火)展開店舗:ブルーブルーエ全国168店舗、オンラインストア※オンラインストアでは、発売に先行して予約注文を受付。価格:・オリジナル絵画ウォッチ 各2,750円(アルフォンス・ミュシャ《夢想》《フラワー》、フィンセント・ファン・ゴッホ《糸杉と星の見える道》《星月夜》)・オリジナル絵画トート 3,850円(アルフォンス・ミュシャ《夢想》《フラワー》《黄道十二宮》)※店舗によって取扱アイテムは異なる。※実際の商品と仕様が異なる場合あり。※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性あり。※都合により入荷しない場合あり。※アイテムがなくなり次第終了する場合あり。
2022年10月17日・シュールすぎる!これは欲しい!・この寝袋で家族が眠ってたら笑っちゃうと思う。・寝袋に入って眠る写真が、高熱が出た時に見る夢みたいな絵面だ。・いい夢が見られそうだなー!『モスバーガー』が実施する『<モスのネット注文限定>巨大モスチキン寝袋プレゼント2022キャンペーン』に大きな注目が集まっています。注目の的となったのは、同キャンペーンに応募すると、抽選で500名に当たる『巨大モスチキン寝袋』。さっそく、その写真をご覧ください。畳の部屋に、巨大すぎる『モスチキン』が…!大きなチキンの先端に、顔だけが出ているなんともシュールな光景ですね。また、『巨大モスチキン寝袋』には、収納袋が付いているだけでなく、『骨がここだけ枕』『モスチキンアイマスク』も同梱されているそうです。同キャンペーンは、2022年10月17日~同年11月15日まで開催されます。詳しい応募条件がこちら。【応募条件】1.『モスバーガー』のネット注文会員に登録2.キャンペーンサイトからエントリー※キャンペーンサイトは2022年10月17日10時に公開3.ネット注文で、下記商品を含む税込み600円以上を注文・モスチキン(税込み280円)・モスチキンパック(5本入り/税込み1400円)・冷凍モスチキン(5本入り/税込み1400 円)※『モスチキンパック(10本入り)』『バラエティパックC』は対象外今回のキャンペーンは、すでに『モスバーガー』のネット注文会員に登録している人でも応募が可能。キャンペーン開始から賞品発送までにネット注文会員を一度でも退会すると、応募は無効になるそうです。自宅で『モスチキン』に包まれて眠ってみたい人は、同キャンペーンに応募してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月16日体験・企画展示『正月に出会う 五節供の日本』展が、12月29日(木)から2023年1月3日(火) にわたって東京国際フォーラム ホールB5にて開催されることが発表された。『正月に出会う 五節供の日本』展は、最も重要な年中行事である人日(じんじつ:1月7日)、上巳(じょうし:3月3日)、端午(たんご:5月5日)、七夕(たなばた:7月7日)、重陽(ちょうよう:9月9日)のいわゆる五節供のルーツをたどり、日本人の感性と美意識をビジュアルで体感する企画。本イベントでは、平安時代の五節供を表現した360度から見られる1/4スケールジオラマや等身大の衣裳展示を通して五節供を紹介する。また 平安時代の装束試着できる体験プログラムに加え、五節供関連の和菓子などの販売も行われる。五節供ジオラマ併せて東京国際フォーラム B7では、12月30日(金) から2023年1月1日(日) にわたってJ-CULTURE FEST presents 井筒装束シリーズ詩楽劇『八雲立つ』が開催される。本公演は、音楽や狂言、歌舞伎など日本古来の伝統芸能に新たな価値を創造することを目的とした事業「J-CULTURE FEST」の一環で、毎年正月の恒例イベントとして実施されるオリジナル企画。今年はスサノオとイワナガヒメの魂の交わりを描く荒魂と八岐大蛇の物語を上演する。構成・演出は尾上流四代家元を継承する尾上菊之丞が手掛け、尾上右近、水夏希が出演する。<イベント情報>J-CULTURE FEST presents 体験・企画展示『正月に出会う 五節供の日本』展2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火)会場:東京国際フォーラム ホールB5【チケット料金】入場料:1,000円(税込)※保護者同伴の未就学児入場無料※詩楽劇『八雲立つ』公演チケットをお持ちの方は、入場は無料になります(必ず公演チケットをご持参ください)。■一般発売2022年10月7日(土)チケットはこちら:※セブンイレブンの店舗でも直接購入できます■チケットに関する問合せ:サンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337(平日 12:00~15:00)【イベント内容】■1/4スケール展示・紫宸殿展示:人日「白馬節会」・寝殿展示:上巳「曲水の宴」、端午「競馬」、七夕「乞巧奠」、重陽「茱萸袋」■等身大・実物大展示・新春:ぶりぶり、百人一首かるた、月次公事屏風一双・上巳:江戸時代の雛人形・等身大享保雛・端午:檜兜、五月人形・七夕:乞巧奠、織姫・彦星装束・重陽:菊の着せ綿・重ねの色目等身大・実物大展示■ワークショップA「子供向け衣裳体験。お内裏様やお雛様になってみよう」会場:東京国際フォーラム ホールB5エントランス体験料:500円(税込)ワークショップA「子供向け衣裳体験。お内裏様やお雛様になってみよう」■ワークショップB「フォトスタジオ。平安時代の衣裳を着て記念写真」会場:東京国際フォーラム ガラス棟会議室体験料:5,000円(税込)ワークショップB「フォトスタジオ。平安時代の衣裳を着て記念写真」■物販(グッズショップ)会場:東京国際フォーラム B5エントランス出店:赤福 / 銀座HIGASHIYA / 染司よしおか / ほか(予定)五節供の日本 展示情報サイト:<公演情報>J-CULTURE FEST presents 井筒装束シリーズ詩楽劇『八雲立つ』J-CULTURE FEST presents 井筒装束シリーズ詩楽劇『八雲立つ』出演者会場:東京国際フォーラム ホールB72022年12月30日(金) 16:00 開演2022年12月31日(土) 11:00 開演 / 16:00 開演2023年1月1日(日) 11:00 開演 / 16:00 開演※開場は、開演時間の45分前 /上演時間約100分構成・演出:尾上菊之丞脚本:戸部和久音楽・演奏:川井郁子(ヴァイオリン)/ 吉井盛悟(和楽器)【出演】尾上右近 / 水 夏希 / 川井郁子 / 吉井盛悟 / 石見神楽(MASUDAカグラボ)/ 尾上菊之丞 / 林 佑樹 / 花柳喜衛文華 / 藤間京之助 / 若柳杏子 / 花柳まり草【チケット料金】SS席:12,000円(税込)S席:8,000円(税込)U-25席:4,000円(税込)※U-25チケットは、公演日に満25歳以下を対象に販売するチケットです。来場時に年齢明記の身分証の提示が必要となります。※全席指定 / 5歳未満入場不可■一般発売2022年11月5日(土)チケットはこちら:※セブンイレブンの店舗でも直接購入できます公演情報サイト:
2022年10月04日今年、美術館として創立200周年を迎えるオランダ・ハーグのマウリッツハウス王立美術館では、200周年記念事業を締めくくる最後の特別展として、ニューヨークのフリックコレクション10点からなるオランダ絵画の特別展「マンハッタン・マスターズ」を開催します。詳細URL: これらの所蔵作品をフリックコレクションが貸し出すのは初めてで、フリックコレクションの改装工事に伴い実現しました。その中でも、レンブラントが1658年に描いた「自画像」は、彼の自画像の中でも最高傑作と言われています。1889年から1909年までマウリッツハウスの館長を務め、レンブラントの研究者でもあったアブラハム・ブレディウスは、ニューヨークを訪れた際、「フリックコレクションを鑑賞できたのは人生最大の幸せだ。レンブラントが描いた自画像の中でも、この『自画像』は画家のほぼ等身大で描かれ、着座した右手には杖が握られている。自信たっぷりに、まるで『我こそ王なり』と言っているような印象を与える」と1913年に書き残しています。レンブラント「自画像」(1658年作)■夢のレンブラントレンブラントの「自画像」(1658年作)は今回の特別展のハイライトです。特別展に出品される絵画作品の中でも最大の大きさ(134×104cm)で、生涯レンブラントが描いた40点余りの自画像の中でも傑出した作品です。レンブラントがこの自画像を描いたのは52歳の時で、彼の人生の苦難の時期と重なっています。その2年前に破産を経験し、自身のコレクションと住居兼アトリエを競売にかけられ、そして引越し。そんな最中に描かれたこの自画像で彼は、オリエンタルな紋様の入った時代遅れの16世紀の衣装を身にまとい、まるで、自分を過去の遺物と自嘲しているかのようです。画家としての帽子やパレットは描かれていませんが、金糸を紡いだローブには意味があります。ヤン・ゴッサートやルーカス・ファン・レイデンなどの16世紀の高名な画家たちが競って金色のローブを纏っていたという事実をレンブラントは、カレル・ファン・マンダーの著書「画家の書」を読んで、当然ながら知っていたのです。■2つの国際的な絵画コレクションフリックコレクションとマウリッツハウスは長年に亘り協力関係を築いてきました。マウリッツハウスが改装工事で閉館中の2013年には、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」とカレル・ファブリティウスの「五色ヒワ」を含む作品が、フリックコレクションに貸し出されました。2015年には、マウリッツハウスで開催された特別展「フリックコレクション - ニューヨークからの至宝」に36点が貸し出されました。この時は、絵画作品だけでなく、ヘンリー・クレイ・フリックの死後、収集された素描、彫刻、骨董品などが大西洋を渡りました。今年はフリックコレクションのトップコレクションからなる作品が出品されます。10点の内9点は、ヨーロッパへの初めての里帰りとなります。■マンハッタン・マスターズ2022年9月29日 - 2023年1月15日■フリックコレクションフリックコレクションは、石炭と鉄鋼で財を成した実業家、ヘンリー・クレイ・フリック(1849-1919)により創立。熱心なアートコレクターでもあったフリックは、1914年にニューヨークのセントラルパークを見渡す彼の自宅に彼のコレクションを収蔵。彼の未亡人の死後、1935年に美術館として開館しました。マウリッツハウスも元々は居住用の館として建てられた建物です。世界的に有名な巨匠たちの作品に触れ、過去にタイムスリップできるのも、この類い稀なふたつの美術館の共通した楽しみです。マウリッツハウス王立美術館外観■マウリッツハウス王立美術館オランダ・ハーグ市URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 秋 2022」が、2022年9月17日(土)から10月10日(月・祝)まで、名古屋のトゥデイズ ギャラリー スタジオ(TODAYS GALLERY STUDIO.)にて開催される。猫の写真&作品250点以上、スター猫が集う癒しの祭典「ねこ休み展」は、これまで100万人以上を動員した可愛らしい猫クリエイターの写真展示や、猫モチーフのグッズ販売を行うイベントだ。展示作品は、秋の新作を含め250点以上にのぼり、スター猫たちの最新作が揃う。会場内には、名古屋初上陸となる、へそ天の寝姿が可愛い「ころもくん」や、愛嬌たっぷりのエキゾチックショートヘア3匹の猫「Bocco・Zuu・Mr.P」など、新たなスター猫たちが集結。初上陸、初展示となる貴重な作品を鑑賞することができる。また、Twitterのフォロワー数が33万人を超えるスター猫「ホイちゃん」や、TikTokでも話題の「ちくわちゃん」、Instagramで人気の「ねこの寅次郎と小梅」などのスター猫たちの最新作も展示。SNS未公開作品も多数紹介する。世界をめぐる羊毛フェルト猫のポップアップイベント限定開催会場内の特設ブースで開催されるクリエイター「MEBARU」とのコラボレーションイベントにも注目。ブース内では、世界を旅しているかのような気分を味わえそうな羊毛フェルト猫作品を展示・限定販売する。さらに、来場者特典として名古屋ギャラリー5周年を記念したスター猫オリジナルポストカードの配布も行われる予定だ。【詳細】猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 秋 2022」開催日時:2022年9月17日(土)~10月10日(月・祝)会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ ナゴヤ住所:愛知県名古屋市中区新栄1-17-12入場料:600円※3歳以下は入場無料。営業時間:11:00~18:00休館日:月曜日、火曜日※9月19日(月)は開館、9月21日(水)は振替休日。出展者:58組(予定)グッズ例:・<ぢゅの>デスクトップひっかけぬいぐるみ 各1,650円・<ぢゅの>スマホリング 各1,100円・<jiji&R>猫刺繍ハーバリウムボールペン 1,800円・<torachanthecat>レース編みのつけ襟 2,970円※上記は予定のため、内容は変更になる可能性あり。
2022年08月29日ダイアナ(DIANA)の「絵画シリーズ」から、新作シューズ&バッグが登場。2022年9月2日(金)より、ダイアナ ルミネエスト新宿店で数量限定販売される。フェルメール『真珠の耳飾りの少女』をモチーフにクリムト、ゴッホ、ミュシャなどの“名画”をモチーフにした人気シリーズ「絵画シリーズ」から新作がお目見え。今回は、フェルメールの《真珠の耳飾りの少女》をモチーフにデザインしたシューズ&バッグを展開する。パンプス・スニーカー・バッグの3型ラインナップするのは、ブルーやゴールドで繊細な柄を表現したパンプス・スニーカー・バッグの3型。いずれも数量限定での販売となるので、気になる人は早めにチェックした方が良さそうだ。【詳細】「絵画シリーズ」新作発売日:2022年9月2日(金)店舗:ダイアナ ルミネエスト新宿店アイテム:・パンプス 17,050円・スニーカー 15,400円・バッグ 15,400円※数量限定※公式ウェブショップでは、2022年8月25日(木)11:00~8月28日(日)までの期間限定で先行販売を行う。
2022年08月27日