『危険なメソッド』『コズモポリス』の鬼才デヴィッド・クローネンバーグのもとに、ジュリアン・ムーア、ミア・ワシコウスカ、ジョン・キューザック、そしてロバート・パティンソンとハリウッドの個性派キャストが集結した最新作『MAPS TO THE STARS』(原題)。このほど、『マップ・トゥ・ザ・スターズ』という邦題で、12月に公開することが決定した。ハリウッドの典型的なセレブ家族のワイス家。父(ジョン・キューザック)は、テレビ番組も持つセレブ向けのセラピストで、ドラッグの問題を乗り越えた超有名子役の息子ベンジーと、ステージママの母クリスティーナと暮らしている。何不自由なく富と名声も手に入れたように見えるワイス家だが、実はこの一家には封印された秘密があった。ワイスのセラピーを受けている、落ち目の有名女優ハバナ(ジュリアン・ムーア)は、知人の紹介で顔にヤケドの跡がある少女アガサ(ミア・ワシコウスカ)を個人秘書として雇う。実はこのアガサは、ある問題を起こしてフロリダの施設に入れられたワイス家の長女だった。アガサがハリウッドに戻ってきたことにより、一家の封印された秘密が明らかに。やがて、一家や周囲の人々の歯車が狂い始める――。本作は、実際にハリウッドでリムジン運転手をしていた脚本家ブルース・ワーグナーの実体験に基づく物語。意外にも、キャリアの長いクローネンバーグ監督が、アメリカ・ハリウッドで撮影を実施したのは本作が初めてとなる。数年前からクローネンバーグ作品への出演を切望し、契約書にサインをしていたジュリアンは、敬遠されがちな“落ち目の女優役”を熱演。クローネンバーグ監督に「素晴らしいモンスターが誕生した!」と言わしめただけでなく、今年のカンヌ国際映画祭で「最優秀女優賞」に輝いた。また、ガス・ヴァン・サント、ジム・ジャームッシュ、パク・チャヌクなど世界の巨匠たちに愛されるミアは、顔にヤケドの跡があり、恐るべき内面を持つ少女を巧みに表現。ほかにも、名声にとり付かれた典型的な成り上がりを演じるジョン・キューザックや、『コズモポリス』で監督に惚れ込み、二つ返事で出演を快諾したロバートなど、文字どおりハリウッドの豪華キャストが濃厚な人間ドラマを練り上げる。鬼才クローネンバーグ監督が、腐敗したハリウッドの実態をえぐり出す物語。極上な“ハリウッド・ゴシック”の誕生に期待が高まる。『マップ・トゥ・ザ・スターズ』は12月より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月03日タレントで映画館の鈴井貴之、俳優の大泉洋らが所属するクリエイティブオフィスキュー主催のライブステージ「CUE DREAM JAM-BOREE 2014」の千秋楽公演が、7月27日に動画サービス「ニコニコ生放送」にて生中継されることが明らかとなった。「CUE DREAM JAM-BOREE 2014」は、クリエイティブオフィスキューが開催する2年に1度のエンタテインメントライブステージ。今回のテーマは「わ・ジャンボリー」となっており、日本の心を意味する「和」、ステージと客席の対話を意味する「話」、広がる大きな輪を意味する「輪」という3つの「わ」を表現しながら、歌やトーク、冒険活劇などが繰り広げられるという。番組では、7月27日に北海道・札幌きたえーるで開催される同ステージの千秋楽公演を生中継。出演者は鈴井貴之、大泉洋、安田顕、森崎博之、戸次重幸、音尾琢真、小橋亜樹、北川久仁子、オクラホマ(藤尾仁志・河野真也)、大下宗吾、NEXTAGEで、 TEAM NACSの各メンバーによる新曲披露をはじめ、月光グリーン、Jake stone garage、Chimaによるライブも行われるとのこと。また、当日はオフィスキューからの重大発表も予定されている。なお、本番組は有料放送となっており、視聴には事前に購入したチケットが必要。料金は1,000ニコニコポイント(1,000円)で、専用ページにて購入できる。販売期間は7月27日15:00まで。詳細は番組ページまで。番組名:「『CUE DREAM JAM-BOREE 2014』ニコニコ生放送 生中継」放送日:2014年7月27日(日)放送時間: 12:00~番組ページはこちら
2014年06月29日ハリウッドの映画業界で、トム・クルーズほどキャリアのアドバイザーにふさわしい人物はいないかもしれない。少なくともザック・エフロンはそう考えているようだ。2010年の『きみがくれた未来』以来、ヒット作に恵まれていない現状をよしとしていないザックは、ハリウッドきっての国際的スターにアドバイスを求めたと米エンタメ情報サイト「eonline」が報じている。「アドバイスの内容を詳しく話すことはできないけれど、それは単刀直入で、常識にあふれたものだったよ」と、TV映画「ハイスクール・ミュージカル」(’06)で大ブレイクし、いまは26歳になったザックは語った。「問題は、自分が誰であり、何をもたらすことができるのか、とりわけ、それらをきちんと自分が理解しているかどうかだと思う。自分がいまいる位置をしっかり自覚して、自分が将来、なりたいと目指すものに向かって、ステップを上っていくことが大切なんだ」。ザックは「ハイスクール・ミュージカル」以降、様々なジャンルの映画に挑戦したが、それがある程度裏目に出てしまったことも分かっており、「次から次へと映画に出演したことで、完全に燃え尽きてしまったんだ」と米エンタメ情報誌「The Hollywood Reporter」のインタビューに答えている。当然、ザックのメンターとなったトムも、ザックと同じような経験をしているだろう。1986年のインタビューで24歳だったトムは「過去何年もの間、僕の持っているものといったら、ベッドと机と椅子だけだったんだ。仕事の間はホテルに缶詰めになり、仕事と仕事の間にアパートに戻る。僕のライフスタイルは、それはみじめなものだった。不思議なもので、(ヒット作が出て)権力を手にすると、やりたいことが出来るようになる。仕事は選び放題になるけれど、一年のうち半年やそれ以上は仕事をしないんだ。次に何をするのが適切かを熟考したいからね。僕のものの考え方と価値観はずっと変わらない。みんな僕のことをあちこちと動かそうとするけれど、ライフスタイルを変えたくないんだ」と語っている。また「誤解しないでほしいんだけれど、僕は自分でありたいからね。でも周りにはあまりに多くの情報があふれている。だからその中から何をすべきか選ぶのに時間を費やすよ。チャリティーや慈善事業、仕事のオファー、要望なんかをね。それから、僕はあまり大勢の人たちと仕事をしたくないんだ。僕と仕事してくれる人たちを本当に信頼しているし、彼らとだけ一緒にいて、アイディアを聞き、連絡を取り合っている。今の僕にとってのチャレンジは、ただ人生をまとめるってことだよ」とも答えている。ちょうど『卒業白書』(’83)『トップガン』(’86)の大ヒットで一躍スターダムに上り詰めたばかりの頃のトムのこれらの言葉を聞けば、ザックが正しいメンターを選んだことが分かるようだ。(text:Mieko Nakaarai)
2014年05月09日ハウス食品は3月17日、ポテトチップス「オー・ザック」シリーズの「ハウス オー・ザック 担々麺味」を発売した。オー・ザックはそのザクッとした食感を生み出すために、「バブリング製法」でフライされているという。バブリング製法とは、成型した後のポテトを中の水分を持ったまま表面だけ熱風で乾燥させ、高温のフライヤーに投入する揚げ方。フライの時に中に含まれている水分が急激に水蒸気になりふくらみ、ボコボコした形状に仕上がるとのこと。現在「あっさり塩味」「磯のり塩」などのフレーバーが発売されているが、今回発売の商品は、担々麺をイメージして、ねりごまの風味とラー油風の辛味が楽しめる味わいに仕上げたという。
2014年03月17日シリーズ累計70万枚販売の大人気ワークブラの進化版の発売に併せて「ピーチジョン(PEACH JOHN)」 小嶋陽菜出演のショートムービーが完成。「ピーチジョン(PEACH JOHN)」は2014年2月19日(水)、同ブランドの大ヒットブラ、ワークブラの進化版「ワークブラⅡ」を発売する。その発売にともない、今回もカタログカバー、テレビCF、ショートムービーともに、すっかり同ブランドメインキャラクターとしておなじみのAKB48小嶋陽菜が出演。カタログの発刊、CMのオンエアは2月19日(水)から。今回はうま年にちなんで、テーマは「競馬」。「レース篇」と「パドック篇」、2パターンのCMが放映される。「レース篇」では、ジョッキーになった小嶋陽菜がPEACH JOHNストライプのユニフォームに身を包み、ぶっちぎりで優勝、勝因を聞かれると笑顔でユニフォームを脱ぎ捨て、「ワークブラⅡで20%軽くなったからです」と素敵なランジェリー姿を披露する。また「パドック篇」では競走馬と並んでランジェリー姿の小嶋さんが登場。youtubeではショートムービーが公開されている。元の記事を読む
2014年02月19日グラミー賞ギタリスト、ジョン・メイヤー(John Mayer)が惚れ込んだアイウエアがある。フランスの「マックス・ピティオン(MAX PITTION)」だ。メイヤーは、1970年代に消えたブランドの版権を獲得。そして、様々なブランドのアイウエアデザインを手掛けるThe LIGHT Co.,Ltdのタミー・オガラ(Tommy OGara)とタッグを組み、ブランドを復活させた。ブランドの創業者のマックス・ピティオンは1921年、アイウエア産業の一大都市であったフランス・ジュラ地方のオヨナで、自身の名を冠したブランドを設立。父が起こした工場を継ぎ、「ランバン(LANVIN)」や「アザロ(AZARRO)」といった高級ブランドのライセンス生産を行うなど、ビジネスを順調に拡大。海外への輸出も増えていったが、1970年代になって日本のアイウエア製造が盛んになると、ジュラでのアイウエア生産は減少。マックスも1981年に引退し、その後は隠居生活を楽しみ、2009年に逝去している。今回、来日したメイヤー氏とオガラ氏に新生マックス・ピティオン誕生までのストーリーやブランドの魅力を聞いた。――マックス・ピティオンの版権を獲得したのは、どのような経緯でしょう?メイヤー:ある日、ネットで古いデザインをチェックしていたら「ポリティシャン(Politician)」というモデルのサングラスを見つけたんだ。すごく気に入って、どうしても欲しくて買ったんだけど、僕には小さくて残念ながらフィットしなかった。でもどうしてもこのサングラスをかけて街に出たくて。だからこのブランドの版権を手に入れて復活させたのは、そういう個人的な思いから。僕は、決して派手ではないけど、深みがあって、職人の手によるこだわりが感じられる、そういうデザインが大好き。それに、僕が気に入ったものを、他の人も気に入ることって結構多いね。このブランドがもう存在しないと知った時は、自分の手で復活させられるかどうかと考えた。答えは”Yes”だった。ブランドを再スタートするにあたっては、一番大切にしたのが、マックス・ピティオンの親族との関係だった。版権を買ったんだから何をしてもいいというのは僕のスタイルじゃないし、やりたいことでもない。だから親族ととても良い関係が築け、古い写真を見せてもらったりブランドの歴史などを話してもらったりしたのは、本当に有意義だった。ロゴは1940年代のもの、タグはオリジナルなんだ。そこにタミーの尽力もあって、こうして昔のデザインに忠実でかつモダンな仕上がりになったというわけ。――オガラとの出会いは?オガラ:昔から色々なところで何となく会っていた(笑)。ある打ち合わせに行った時に、偶然ジョンもいて、共通の友人が多いねなんて話から始まって、ジョンが結構なコレクターだということも判明して、意気投合したんだったかな。メイヤー:僕が信条としているのは、「頭から離れないアイデアは価値のあるアイデアだ」ということ。これまでに色々なことをしてきたけど、興味を失ってしまったり、忘れてしまったりしたアイデアもある。それはきっと、それだけのものだったということなんだろうね(笑)。ミュージシャンとしてのキャリアを捨てようと思っているわけではなくて、この仕事に興味を持って、本当に好きだからやっている感じなんだよ。オガラ:親族の方からアーカイブのアイテムをお借りできたのは良かった。ブランドの昔の写真をアンティークのゴールドの額縁に飾ったり、フランスの帽子箱にロゴを置いたりして、ショップのウインドウをディスプレイした。その歴史やアーカイブのバックグランドがなかったら、どうやってブランディングしようか困っただろうね。メイヤー:アイウエアのメーカーは世界中に数千社はあると思うけど、マックス・ピティオンはモノとしてではなく、本当に心を動かされる。僕はアイウエア“オタク”なんだけど(笑)、オタクだからこそ存在感のあるものを求める。普通のモノでは満足しない、存在感を色濃く感じられるモノを好むんだよね。オガラ:オリジナルの作りも、結構凝っているんだけど、今回、僕らが作ったものも、材料にコットンシードオイルを使ったんだ。とても繊細で、色を加えるとすごくきれい。堅くて傷になりにくいしね。――オリジナルはセルロイドがメインですね?オガラ:そうだね。ブランドの歴史に触れないといけなかった。元々、ピティオン家は、1940年代にフランスのジュラという地方で創業した櫛(くし)メーカー。当時、セルロイドが登場して、セルロイドをパンチングして櫛を作っていたんだけど、マックス・ピティオンと父親が「これで眼鏡も作れる」と製造に乗り出したというわけ。当時は、セルロイド全盛期だったけれど、石油化学製品は焼却すると有毒ガスも出るし、今の時代には合っていない。このコットンシードオイルなら焼却してもガスが出ない。18Kと10Kのプレーティングを施しているので高級感もあるし、長く使えるアイテムだと思うよ。(<A Href="">2/3に続く。</A>)
2014年02月04日全米で大ヒットを記録したコメディ『なんちゃって家族』が、ついに日本でも公開。TVシリーズ「フレンズ」のジェニファー・アニストンがストリッパー役を演じることで話題になった本作だが、実は公開当初は批評家から酷評の嵐だったそうだ。しかし実際には一般客からは大絶賛を受け、クチコミでじわじわと人気が広がり、興行ランキングトップ10に2か月もランクインするほど異例の大ウケに!このたび、そんな本作に出演する若手俳優の2人、エマ・ロバーツとウィル・ポーターの対談映像がシネマカフェに到着した。マリファナの売人をしている独身男のデヴィッド(ジェイソン・サダイキス)は、ひょんなことからブツと有り金すべてをギャングに奪われてしまう。組織のボスに呼び出されたデヴィッドは、代償としてメキシコからブツを密輸する仕事を命じられることに。一筋縄ではいかない密輸を成功させるため、彼が思いついたのは、“家族旅行を装ってキャンピングカーで国境を越える”こと。そこで麻薬密売人が父親、貧乏ストリッパー(ジェニファー・アニストン)が母親、隣人の童貞君(ウィル・ポーター)が息子、路上で出会ったホームレス女子(エマ・ロバーツ)が娘を演じ、“なんちゃって家族”を結成!果たして、ちょっとワケありのデコボコ家族は、国境越えできるのか!?“なんちゃって娘”ことホームレス女子を演じたのは、ジュリア・ロバーツの姪エマ・ロバーツ。「脚本を読みながら笑いっぱなしだったわ。それに共演がジェニファーとジェイソンだもの。夢のようなコメディよ!」と話し出す。すると“なんちゃって息子”こと童貞君を演じたウィル・ポーターも激しく同意し、「死んでも出たいと思った」と、命がけだったことことを告白。それもそれのはず。ウィルは「フレンズ」の大ファン。「ジェニファーと仕事ができるなんて、本当に最高だと思ったし、なんてクレイジーなんだって興奮したよ」と、鼻の穴を膨らませるほどのハイテンションで話してくれた。エマいわく本作の成功のポイントは、「キャストの仲の良さ」だと言う。「撮影中もオフのときもとにかく仲が良くて、それが映画にも反映されてうまくいったんだと思うわ。この映画のキャストは特別なのよ」と鼻高々だ。一方のウィルも、「成功すると変わってしまう人がいるけど、ジェニファーは本当に見たまま。自然体だし、常に素晴らしいインスピレーションを与えてくれた」とまたもやジェニファーを絶賛した。最後に映画の見どころについて聞いてみると、「この映画は間違いなく普通のコメディより深いメッセージがある。優しくて正直な心が描かれているんだ。映画を観た後、心が温まるはずだよ」とウィル。エマもうなずき、「私もそう思うわ。映画館に行く前は、そんなこと思ってないと思うのよ」と付け加える。そしてウィルは「だからこそ映画がすごく優しく終わると思うんだよね。思い切り笑えて、実は感動する完璧な作品だと思う」と締めくくった。ジョン・キューザック共演の『Adult World(原題)』が公開を控えるエマと、本作で英国アカデミー賞「ライジング・スター賞」にノミネートされたウィル。次世代スターの2人を劇場でチェックしてみて。『なんちゃって家族』はシネマート新宿ほか全国にて公開中。(江﨑仁美(cinema名義))■関連作品:なんちゃって家族 2014年1月25日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) 2013 Warner Bros. Entertainment Inc.
2014年01月27日先月末から劇場公開されスマッシュヒットを記録している映画『ペーパーボーイ 真夏の引力』。本作がコンペ作品として出品されたカンヌ映画祭の地で、出演者のニコール・キッドマンやザック・エフロン、メイシー・グレイが作品について語るインタビュー映像が公開された。『ペーパーボーイ 真夏の引力』インタビュー映像本作でキッドマンが演じるのは、会ったこともない死刑囚と文通しただけで婚約してしまうという金髪女性。厚塗りメイクに露出度の高い服を着て大胆な濡れ場も多数あるだけに、知的なクールビューティというイメージが強い彼女とは“かけ離れた”役柄だ。それについて「役者なら誰でもそんな役を演じたいもの。新境地を開拓できる」と語るキッドマンだが、リー・ダニエルズ監督(『プレシャス』)からは「もっと食べろ。もっと大きいお尻になれ」と要求されたと苦笑い。また、濡れ場の相手となる共演者ジョン・キューザックについては、「ジョンとは撮影が終わるまで話さなかった。最初から話していたらうまく演じられなかったかも」と裏話を披露。特に刑務所の面会室で繰り広げられる驚愕の痴態シーンは元々脚本にはなく「演じていてああなった」と現場での即興だったことを明かしている。また、本作の主人公であり、人生を変える衝撃の夏を経験することになる青年を演じたザック・エフロンは、家政婦役で出演したR&Bシンガーのメイシー・グレイと共にインタビューに答えている。キッドマンとのラブシーンなど、これまでの殻を破るような演技に挑戦しているエフロンだが、「ラブシーンはいつだって緊張するものだけど、撮影が始まってしまえば他のシーンと一緒だよ。それに簡単だった、二コールにキスするだけだからね」と余裕の表情。一方のグレイは、「脚本を読んだとき、早く結末が知りたくてすぐに引き込まれてしまった。この映画にはあらゆるテーマが詰まっている。本物のラブ・ストーリーでもあるし、映画の中では様々なことが起こっているの」と、作品のテーマと多様性をアピールしている。『ペーパーボーイ 真夏の引力』上映中
2013年08月02日27日(土)より公開される映画『ペーパーボーイ 真夏の引力』から、ニコール・キッドマンとジョン・キューザックが衝撃の痴態を繰り広げるシーンの一部映像が公開された。『ペーパーボーイ 真夏の引力』本編映像全米でベストセラーとなったミステリー小説を映画化した本作で彼らが演じるのは、保安官を殺害した容疑で死刑を宣告された男ヒラリーと、その婚約者である派手な金髪美女シャーロットだ。物語は、婚約者に掛けられた容疑は冤罪ではないか、という調査をシャーロットが新聞記者(マシュー・マコノヒー)に依頼したことから進み出す。今回公開されたのは、獄中のヒラリーの証言を取るため、新聞記者とその助手である弟(ザック・エフロン)らが、シャーロットと共に刑務所の面会室を訪れるシーン。シャーロットは、文通しただけでヒラリーと婚約してしまったというブっ飛んだキャラクターで、婚約者であるにも関わらずヒラリーと対面するのはこれが初めて。それだけでも異様な関係だが、挑発的な服装で「やっと彼と繋がれる」と悶える彼女の前にヒラリーが現れると、ふたりはさっそく艶かしい視線の交換を開始。「失くなった証拠品について…」という質問もヒラリーは「黙れ、忙しい!」と一喝し、あろうことか「脚を少し開いて」といかがわしい要望を婚約者に突きつける……。この後、ふたりが繰り広げる淫らな行為に観客は唖然とさせられること必至。キッドマンがこの演技でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたのも納得だ。まさに、舞台である米国南部の沼地のようにじっとりねっとりとしていて、スキャンダラスで、ただならぬ空気をムンムンに醸し出す本作をよく表したシーンといえるだろう。『ペーパーボーイ 真夏の引力』7月27日(土)より全国ロードショー
2013年07月26日『ダークナイトライジング』や『欲望のバージニア』のトム・ハーディが、エルトン・ジョンの伝記映画に主演するかもしれない。エルトンの代表曲をそのままタイトルにした『Rocketman』(原題)は、彼の半生をファンタジックなテイストで描くミュージカル映画。エルトン自身がパートナーのデイヴィッド・ファーニッシュと製作総指揮を務める。監督はアメリカのTVコマーシャルのディレクターで、ダンス・シーンの演出に定評のあるマイケル・グレイシー。「マペット・ショー」のクリエイター、ジム・ヘンソンの伝記映画『The Muppet Man』(原題)の監督を務めることも決定している。トムの名前が浮上したことについては「Hit Fix.com」が第一報を報じたが、現時点ではトムのところに打診があったというだけで、「製作側がトムに正式にオファーしたわけではないし、トムが興味を示したということではない」と記事は慎重なトーンだ。ちなみに以前にエルトンが主演に希望していたのは、2001年に発表した「This Train Don’t Stop There Anymore」のPVでエルトンを演じたジャスティン・ティンバーレイクだった。(C) Getty Images(text:Yuki Tominaga)
2013年05月31日普段は“Mrクール・ガイ”なザック・エフロンだが、ことベットシーンについては、クールではないようだ。2012年の映画『At Any Price』(原題)でザックと共演したヘザー・グラハムが、ザックが彼女とのベッド・シーン撮影の際、とても緊張していたことを明かしている。同作の中で、ベッド・シーンを撮影する直前になって、ザックがヘザーに「実はベッドシーンを演じたことがないんだ。だからいま、とても緊張しているよ」と胸中を明かしたのだという。ヘザーは大うけしてしまい、「『任せて、私はその手のシーンの経験が豊富だから』と答えたの(笑)」と語っている。ザックにその話をたずねると、彼は頬を赤らめ、「実はずっとヘザーに憧れていたから、すごく緊張してしまったんだ。だから僕にとってあのシーンはなんというか…シュールな感じだった」と答えたとのこと。現在25歳のザック。実生活と演技では相当かってが違ったようだ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年04月23日大人気ポップ歌手ケイティ・ペリー(28)が、クリスマスに新恋人ジョン・メイヤーを(35)連れて帰省した。交際を始めてまだ2か月ほどだが、ふたりの関係はますます深まっているようだ。ペリーはすでにメイヤーを両親に紹介ずみ。しかしメイヤーは、新恋人の両親とより近しくなりたいと、彼女の実家を一緒に訪れることを喜んでいるということだ。ちょうど1年前、ペリーの元夫でイギリス人コメディアンのラッセル・ブランドは、ペリーに対して離婚申請をしている。離婚が正式に成立したのは今年7月で、それからまもなくペリーはメイヤーとつきあい始めている。メイヤーは、エンタメ業界きってのプレイボーイ。過去にジェニファー・アニストン、ジェシカ・シンプソン、キャメロン・ディアス、テイラー・スウィフト、ジェニファー・ラブ・ヒューイットらとつきあってきた。最近、タブロイド紙がメイヤーは他の女性とも浮気をしていると報道したが、ペリーに近しい人々は、「まったくのウソ。ジョンはケイティに対して絶対そんなことはしない」とコメントしているという。文:猿渡由紀
2012年12月26日ザック・エフロンが、ジョン・F・ケネディの暗殺事件を描く新作『Parkland』(原題)の豪華キャスト陣入りを果たした。本作にはすでにポール・ジアマッティ、ビリー・ボブ・ソーントン、ジャッキー・ウィーヴァー、マーシャ・ゲイ・ハーデンらの出演が決定しており、ジャーナリストや小説家として活躍するピーター・ランデズマンが本作の脚本を執筆、さらに監督デビューを果たすことになっている。本作は、エドガー賞受賞歴3回で「ヘルター・スケルター」の作者として知られるヴィンセント・バグリオーシが執筆した「リクレイミング・ヒストリー:ジ・アサシネーション・オブ・プレジデント・ジョン・F・ケネディ」を基に映画化され、ケネディ元大統領が1963年11月に狙撃された後、搬送されて亡くなったパークランド・メモリアル病院を舞台に、同事件で極限状態にあった数時間を描く作品になるという。本作は、テキサス州オースティンで撮影される予定で、ケネディ元大統領の暗殺事件からちょうど50年目にあたる来年11月に公開予定だ。■関連作品:一枚のめぐり逢い 2012年6月16日より全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年12月21日ジョン・ボン・ジョヴィの長女ステファニー・ローズ・ボンジョヴィが、ヘロインの過剰摂取で気を失い、救急車が呼ばれる事件を起こした。ステファニーは違法ドラッグの所持で後に逮捕された。ステファニーが倒れたのは、ハミルトン・カレッジのキャンパス内。救急車が駆けつけた時、呼吸はあったが反応がなかったという。大学寮の部屋を捜査すると、ヘロイン、マリファナほかの違法ドラッグが見つかった。ステファニーは身柄を拘束されたがまもなく釈放され、後日裁判所に出廷するよう命じられている。21歳の男子学生も一緒に逮捕されたらしい。ステファニーのほかに、ボン・ジョヴィ夫妻には17歳、10歳、8歳の子供がいる。ステファニー以外は全員男の子だ。ボン・ジョヴィは近年、音楽活動に集中してきたが、昨年の『ニューイヤーズ・イブ』で久々にスクリーンに復帰した。文:猿渡由紀
2012年11月15日オーガニックブランド「john masters organics×MARK&LONA特別コラボ 2012 ウィンターホリデーコフレ」が11月15日に発売される。ジョンマスターオーガニック MARK&LONA コラボキット ¥11,025 / 内容:イブニングプリムローズシャンプー シトラス&ネロリデタングラー ブラッドオレンジ&バニラボディウォッシュ ブラッドオレンジ&バニラボディミルク ハニー&ハイビスカスヘアリコンストラクティングシャンプー 30ml ハニー&ハイビスカスヘアリコンストラクター 30ml MARK&LONAコラボポーチジョンマスターオーガニックは、スーパーナチュラルな植物を使い、その原点に戻ることこそが体にも良いという考えのもと製品を作っているオーガニックブランドだ。今回のセットは、ボディーからヘアまでスペシャルケアできるセットになっている。ヘアケアアイテムはダメージドライヘアも、しっとりまとまる美髪へ導くシャンプーとコンディショナー。ボディーには赤ちゃんに使えるほどマイルドな、ハッピーな香りのボディシャンプーとボディクリーム。また希少なオーガニック植物を贅沢に配合している、ジョンマスターオーガニックの中で補修効果No.1のリッチなシャンプーとトリートメント30mlもセットになっている。そしてこれをジムや旅行に持っていく時にぴったりな、MARK&LONA とコラボした、ポーチもセットになっている。、ボディ・ヘアケア用品は年齢問わず喜ばれるので目上の人へのプレゼントにもオススメ。早速チェックして。お問い合わせ:株式会社スタイラ tel.0120-207-217 公式サイト
2012年11月12日ハリソン・フォードとザック・エフロンが、ロブ・ライナー監督の新作スリラー『You Belong to Me』(原題)で共演する可能性が出てきた。ライナー監督にとって1990年の作品『ミザリー』以来のスリラー復帰作となる本作で、ハリソンは自身の女性患者が自殺したことにより苦悩する精神病医の役を、一方のザックは女性患者の兄弟・ジェームズ役を演じる見込みだ。精神病医はジェームズと親しくなるものの、ジェームズは彼の妻や娘までも誘惑するようになり、かえって問題が複雑に絡まり合うという内容で、ロバート・デ・ニーロが怪演を見せた1992年のマーティン・スコセッシ監督作品『ケープ・フィアー』に似た作風になるという。本作は来年3月にもクランクイン予定で、今週サンタモニカで開催中のアメリカン・フィルム・マーケットで配給先を探しているという。■関連作品:ミザリー 1991年2月より公開
2012年11月05日40年という短い生涯ながら、世界中の推理小説や映像表現、音楽にまで多大な影響を与え、いまもなおその功績が語り継がれている天才作家、エドガー・アラン・ポー。彼の死の謎にまつわるミステリーを史実とフィクションを織り交ぜて解き明かす『推理作家ポー最期の5日間』が来週末、遂に公開を迎える本作の劇中シーンの一部が、どこよりも早くシネマカフェに到着した。現在も謎に包まれている、ポーの死の真相と最期の日々。本作では史実を基にして、19世紀半ばのアメリカ・ボルティモアを舞台に、ポーと彼に魅せられた小説模倣犯の命を賭けた5日間の壮絶な戦いが描かれる。初公開となった映像は、ジョン・キューザック演じる主人公・ポーの恋人・エミリー(アリス・イヴ)の誕生日に開かれた仮面舞踏会のシーン。仮面で素顔を隠し、ポーがエミリーの美しさに心を奪われ、穏やかに時間が流れる舞踏会。すると突然、髑髏の仮面を付けた死装束の騎士が突如乱入!会場は騒然となり、その混乱に乗じてエミリーは忽然と姿を消してしまう…。その死装束の騎士から受け取った“挑戦状”がポーと犯人の壮絶な頭脳戦の始まりを告げることとなるのだが――。ポーが身を挺して助けようとする、連れ去られた恋人“エミリー”。この役柄は、実在したポーとは違い架空の人物であるが、実はある人物をモデルにしているといううわさも。ポーは、27歳のときにその当時13歳のヴァージニアという従妹と結婚をしている。27歳と13歳が結婚という驚きの関係だが、その当時も多くの反対を押し切っての結婚だったよう!けれど、その妻も母親と同じく結核で亡くなり、ポーは徐々に情緒の安定性を失っていったという。この映画に登場するエミリーは、彼が妻を亡くした後で出会った複数の女性たちを統合させてできた役んだとか。不幸にも、母や愛妻を始め彼と愛の言葉を交わし合った複数の女性たちもみな、彼より先にこの世を去っていたのだそう。現代に至るまで多くのファンに影響を与え続けていた、偉大な作家エドガー・アラン・ポーも日本の文豪、太宰治や三島由紀夫のように多くの悩みを抱えたひとりの人間だったことが伺える。ところどころに散りばめられたヒントを頼りに、ポーは恋人・エミリーを救い出すことができるのか?華やかでありながらも、ストーリーの重要ポイントとなるこちらの映像をまずはご堪能あれ。『推理作家ポー 最期の5日間』は10月12日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はYou Tubeにてご覧いただけます。You Tube■関連作品:推理作家ポー 最期の5日間 2012年10月12日より全国にて公開© 2011 Incentive Film Productions, LLC. All rights reserved.
2012年10月05日『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッドが、遅咲き30代男を描くコメディ作品『The Late Bloomer』(原題)に出演することが決定した。イライジャは今回、 米ケーブル局FXのシットコム「Wilfred」(原題)でもタッグを組んだ経験のあるランドール・アインホーン監督が手がける同新作に出演することになり、持病のため思春期を謳歌できなかった30歳の男性を演じるという。本作は、2001年に出版されたケン・ベイカーの著書「Man Made:A Memoir of My Body」を映画化したもので、ディグニティー・フィルム・ファイナンス社と共に本作の製作総指揮を担当するマギー・モンティースは「『Wilfred』の成功を目にしているので、イライジャとランドールの組み合わせは最高ですよ。2人はケンの実話をきっと面白く映画化してくれるはずです」と抱負を語っている。さらにアインホーン監督も「『The Late Bloomer』は僕がいつも手がけたいと思っている心温まるコメディ作品なんだ。青春時代って大変なもので、どんなに普通の状況ですらかなりのコメディ要素を潜在的に持っているものなんだよ」と続けている。イライジャは、『ホビット 思いがけない冒険』が12月14日(金)に日本公開を控えているほか、1980年のスプラッター作品『マニアック』のリメイク版にも出演しており、現在はジョン・キューザックと共演する心理サスペンス作品『Grand Piano』(原題)を撮影中だ。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年10月04日ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン=ジョンが最新クリスマス・アルバム「ディス・クリスマス」をリリースするようだ。1978年の大ヒットミュージカル映画『グリース』で共演したジョンとオリビアは、同アルバム制作で再びコンビを組んだという。ジョンは「僕はリラックスした感じのクリスマス・アルバムを作りたかったんだ。派手でケバケバしい作品じゃなくてね!このCDを家の中やクリスマス休暇のドライブのときなんかに聞いて欲しいのさ。そして聞いてくれるみんなと一緒にクリスマスを祝いたいな」と語り、同アルバムの出来に満足している様子だ。一方、共演以来ジョンと友人として良い関係を築けてきたというオリビアも今回のレコーディングを楽しんだようで、豪ナインMSNに「ジョンと私は長年ずっと仲良しなのよ。これからもずっとね。私たちが一緒いるときはいつも笑いが絶えなくって、お互いに強い絆を感じるの。いままでも一緒にたくさん素晴らしい経験をしてきたのよ!」と話している。また同アルバムには、バーブラ・ストライサンド、トニー・ベネット、ケニー・Gなど豪華なミュージシャンたちも参加している。
2012年10月04日“史上初の推理作家”とも言われるエドガー・アラン・ポーを主人公にした映画『推理作家ポー 最期の5日間』が10月12日(金)から公開される前に、本作を手がけたジェームズ・マクティーグ監督がインタビューに応じた。その他の写真本作は、『黒猫』『モルグ街の殺人』『盗まれた手紙』などの著作を発表し人気を得るも、1849年に謎の死を遂げたポーが、彼の小説を模倣して殺人を繰り返す犯人と頭脳バトルを展開するフィクションだ。これまでアラン・ムーアの人気コミックを映画化した『Vフォー・ヴェンデッタ』や『ニンジャ・アサシン』などハイテンションなアクション演出で好評を集めてきたマクティーグ監督だけに、謎が謎を呼ぶサスペンス要素がたっぷりとつまった本作も「ひとつのジャンルに固執するのはイヤだった。この映画はサスペンスや謎解きの要素はあるけど、アクションやスリラーでもあるんだ。だから俳優たちにはあえて『謎解きに気をとられずにストレートに役柄を演じてくれ』と伝えたんだ」と振り返る。そんなリクエストを受け、徹底的にリサーチを重ねて伝説の推理作家を直球勝負で演じたのは、ジョン・キューザック。アート映画から超大作まで幅広いジャンルで活躍する名優だ。「僕はずっとジョンのファンだったんだ。彼はとても頭がいい人だから、ポーを描く際にはジョンの“知性”が必要だった。難しい役柄ではあるけど、彼には現場でたくさんアイデアを出してもらったよ」。劇中でポーは、自身の想像力が現実の殺人につながってしまうという事態と向き合い、模倣犯と対決する。「僕も過去にはダークでバイオレントな作品もつくってきたけど、その影響はアーティストにとって計り知れないことだ。すべての芸術家は現実の環境から逃れることはできないし、僕はそのことで責任が問われるとは思わないな」。ちなみに監督がこう語るのには理由がある。彼の初監督作『Vフォー・ヴェンデッタ』に登場したテロリスト、ガイ・フォークスのマスクは現在では、国際的なハッカー集団”アノニマス”のシンボルとして全世界で知られているからだ。「僕はアノニマスの一員じゃないよ!」と豪快に笑うマクティーグ監督は「個人的にはあのマスクを被って抗議しているのはいいことだと思っている。あの映画の大切なメッセージは”なぜ人は反逆を起こさなければいけないのか?”だったからね。あのマスクの権利をとっておけば今ごろ大儲けできたのに!とは思うけど」と笑顔を見せる。自身が手がけた映画が現実の世界に影響を与えてしまったマクティーグ監督が、自身の想像が生み出した殺人トリックに立ち向かう推理作家ポーの物語を描いたことは少し奇妙な偶然ではないだろうか。『推理作家ポー 最期の5日間』10月12日(金) 全国ロードショー(C)2011 Incentive Film Productions LLC. All rights reserved.
2012年09月27日40年という短い生涯ながら、世界中の推理小説や映像表現、音楽にまで多大な影響を与え、いまもなおその功績が語り継がれる天才作家、エドガー・アラン・ポー。彼の死の謎にまつわるミステリーを史実とフィクションを織り交ぜて解き明かす『推理作家ポー最期の5日間』が10月12日(金)より公開となる。本作で、渋みの効いた演技で主人公・ポーを魅力的に演じるジョン・キューザックだが、彼と絶妙なコンビネーションを発揮するのが注目のイケメン俳優、ルーク・エヴァンス。公開より一足早く、彼が本作の魅力、さらにジョンとの夢の共演について語ってくれた。ルークが本作で演じるのは、、奇怪な連続犯罪の捜査を先導し、ポーと共に事件の解明に奔走するボルティモア警察のフィールズ刑事。「フィールズはとても理論的で分析的。だがポーは基本的にその正反対の男なんだ」とルークも語るように、対照的な男2人が手を取り合っていくところが本作の見どころでもある。また、本作でメガホンを握ったジェームズ・マクティーグ監督(『Vフォー・ヴェンデッタ』)によれば、若くして捜査を取り仕切ることができる自信やこの捜査への重みを出し切るフィールズ役には、とりわけ強い人間性が不可欠だったそうだが、ルークからはまさに「これぞ映画スターだ!」という雰囲気と共にその要素を感じられたという。監督に、文句なしの「スター」の太鼓判を押されたルークだが、近年における彼の活躍は目覚しい。2年前に公開されたスペクタクル大作『タイタンの戦い』で神話の神・アポロ役で高い注目を集めて以来、昨年大ヒットを記録した『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』では三銃士の一人・アラミスを、続く『インモータルズ −神々の戦い−』ではギリシア神話の神・ゼウスを演じるなど、肉体を駆使しながらも高貴な魅力を放ってきた彼は、12月に日本公開される『ホビット 思いがけない冒険』にも重要なポストで出演を果たしている。『推理作家ポー最期の5日間』では、その知的な魅力を余すところなく発揮しているルーク。監督も「彼の目の奥で数多くの事を表現している。ポーを演じるジョン・キューザックと彼を並べてみると、とても興味深い光景になりました」と絶賛を惜しまない。さらに、ポー役のジョンとの初共演について聞かれたルークは、「僕は彼のジョン・キューザックではなくポーとして見ていたよ。ジョンのように非の打ちどころがない演技ができる人と一緒に演じられて光栄だったし、とても楽しかったよ」と語る表情からも、充実した共演の様子がうかがえる。ぜひ、ポーとフィールズ刑事が追うスリリングなミステリーと共に、彼ら2人の絶妙なコンビネーションに注目してほしい。『推理作家ポー最期の5日間』は10月12日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:推理作家ポー 最期の5日間 2012年10月12日より全国にて公開© 2011 Incentive Film Productions, LLC. All rights reserved.
2012年09月27日ザック・エフロンが、トム・ゴーミカン監督が手がける新作ロマンティック・コメディ作品『Are We Officially Dating?』(原題)に出演することが決定した。ゴーミカン監督自身が執筆した同作の脚本はハリウッド業界人によって選ばれる「ブラックリスト」2010年度版でトップにランクインしており、「ツリーハウス・ピクチャーズ」のプロデューサー陣が共同で製作を手がける予定だ。ナッピ氏は「なかなかうまいタイミングで進まない20代の恋愛についての物語です。我々はヒットが期待できるトム・ゴーミカンの書いた脚本に基づき、彼とチームを組めることに興奮しています」と同作への期待を語っている。同作は今年11月にニューヨークでのクランクインが予定されている。■関連作品:一枚のめぐり逢い 2012年6月16日より全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.The Paperboy (原題)
2012年09月04日ロビン・ウィリアムズが、米カリフォルニア州北部のナパバレーにある豪邸を3,500万ドル(約27億5,000万円)で住宅市場に出したようだ。653エーカー(約264万平方メートル)を誇る広大な土地には、ワインの産地として知られる土地柄とあってカベルネ・ソーヴィニヨンのブドウ園と大きなワインセラー、オリーブ園、湖、プール、ソーラーシステムを駆使した農場などがあるという。不動産情報サイト「Trulia.com」によると同地に建つ豪邸は、6つの寝室、6つのバスルーム、ナパバレーとソノマバレーを見渡せる塔があり、さらに図書館、映画館、アートセラー、エレベーター、ブリッジギャラリーなど豪華施設が備え付けられているという。今後ロビンは、『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督が手がける最新作『The Butler』(原題)で、アメリカ第34代大統領ドワイト・D・アイゼンハワー役を演じ、アレックス・ぺティファーやジョン・キューザックらと共演を果たす予定だ。
2012年08月28日マライア・キャリーが、豪華スター競演作『The Butler』(原題)に出演することになった。2009年の映画『プレシャス』でソーシャルワーカー役を演じたマライアだが、同作のリー・ダニエルズ監督が新たに手掛ける『The Butler』で、再びダニエルズ監督とタッグを組むことになったと報道されている。本作はホワイトハウスで30年以上に渡り8人の米大統領の執事を務めたユージン・アレンの生涯を描かれるが、マライアがどのような役柄を演じるかはまだ明らかにされていない。フォレスト・ウィッテカーが主人公・ユージンを演じる本作は、連日のように豪華スターがキャスティングされており、ロビン・ウィリアムズ、アラン・リックマン、ジェーン・フォンダ、ジョン・キューザック、ミンカ・ケリー、テレンス・ハワード、レニー・クラヴィッツ、オプラ・ウィンフリーといった顔ぶれが並んでいる。マライアは、本作への出演が決まる2日前には、米国オーディション番組「アメリカン・アイドル」の審査員に決定したニュースが飛び込んできていた。そんなマライアは過去にも『プレシャス』のほかに、『ジョージ・マイケル素顔の告白』(’04)、『グリッターきらめきの向こうに』(’01)、『プロポーズ』(’99)などの映画作品に出演している。『The Butler』(原題)はすでにルイジアナ州ニューオーリンズでクランクインしている。
2012年07月30日1849年10月7日、ひとりの作家が不可解な言葉を残してこの世を去った。ゴシック風の怪奇・幻想小説などで一世を風靡し、世界初の推理作家として名を刻む孤高の作家、エドガー・アラン・ポー。彼の最期の5日間を軸に、夭逝した若き天才作家の死にまつわる謎を解き明かす映画『推理作家ポー 最期の5日間』の日本公開が決定!そのスリリングでミステリアスな予告編と最新ポスタービジュアルが到着した。現在も謎に包まれている、ポーの死の真相と最期の日々。本作では史実を基にして、19世紀半ばのアメリカ・ボルティモアを舞台に、ポーと彼に魅せられた小説模倣犯の命を賭けた5日間の壮絶な戦いが描かれる。「アッシャー家の崩壊」、「モルグ街の殺人」など数多くの名作を世に残した彼の功績は、没後160年の年月を経たいまもなお語り継がれており、コナン・ドイルや江戸川乱歩、そしてティム・バートンなど、世界中の推理小説や映像エンターテインメント、果ては音楽にまで影響を与えている。そんな偉大なる作家・ポーを演じるのは、ミドルエイジの渋みを効かせるジョン・キューザック(『シャンハイ』)。彼と一緒に連続殺人鬼に挑む刑事・エメットには『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のアラミス役が記憶に新しい注目若手俳優ルーク・エヴァンス。『シャーロック・ホームズ』のホームズとワトソン博士に負けぬコンビネーションを見せる。さらに、ポーの美しき婚約者・エミリーを新進女優のアリス・イヴ(『メン・イン・ブラック3』)が演じる。今回、解禁となった予告編では、自身の著した推理小説になぞらえた殺人事件の連続、さらに恋人・エミリーを奪われ、翻弄されるポーの姿が!犯人を追い詰め激化するポーと犯人の息もつかせぬ攻防戦の一幕が確認できる。また、ポスターにはポー、エメット、エミリーの3人の後ろに飛び立った鳥の影が落ち、不吉な黒い羽が舞い散っているが、果たして黒い影は何を意味しているのか?「この謎を解けるか?」という、目に見えぬ犯人の声はまるで観客に向けられているかのよう。命を賭けた5日間の頭脳ゲームにあなたはついてこられるか!?『推理作家ポー 最期の5日間』10月12日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:推理作家ポー 最期の5日間 2012年10月12日より全国にて公開© 2011 Incentive Film Productions, LLC. All rights reserved.
2012年07月27日“史上初の推理作家”とも言われるエドガー・アラン・ポーの謎の死をモチーフにしたミステリー映画『推理作家ポー 最期の5日間』の予告編映像がこのほど公開された。『推理作家ポー 最期の5日間』予告編ポーは、1809年生まれの米国人作家。『黒猫』『モルグ街の殺人』『盗まれた手紙』などの著作を発表し人気を得るも、1849年に謎の死を遂げている。映画は、今もなお解明されていない彼の死をモチーフにしたフィクションで、ポーと、彼の小説を模倣して殺人を繰り返す犯人の頭脳バトルを描く。ポーを演じるのは『2012』のジョン・キューザック。また『三銃士~王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船』のルーク・エヴァンスや、『メン・イン・ブラック3』のアリス・イヴが出演する。このほど公開された予告編は、物語の概要を手際よく紹介しながら、物語の舞台となる1849年のアメリカ・ボルティモアの影のある風景と、登場人物たちの迫真のドラマの一端を垣間見ることができる内容。見るもおぞましい死体、本作の原題にもなっている“不吉なカラス(Raven)”、ポーの婚約者エミリーに迫るの魔の手など、物語を盛り上げる要素も数多く差し込まれており、ダイナミックな映像と、先の読めない謎解きの両方が楽しめる予告編になっている。『推理作家ポー 最期の5日間』10月12日(金) 全国ロードショー
2012年07月27日ロックバンド「ボン・ジョヴィ」のフロントマン、ジョン・ボン・ジョヴィが、化粧品ブランド「エイボン」とのコラボで2種類の香水を発売する。ジョンは、「アンプラグド」と名づけた男女別の2種類の香水をリリースすることになり、自身がその両方の広告に登場するという。ジョンは、慈善事業で実績のあるエイボンと共に仕事ができることを喜んでいるとコメントを残している。「エイボンとエイボン女性財団は、何十年にも渡って女性問題への支援を行い、助けを必要とする女性たちの主張の場となってきました。その女性の力づけの哲学は強いメッセージを与えており、今回の提携を喜んでいます」。「情熱」「ソウルフルな感情」「激しさ」から発想を得た同フレグランスは、男性向けではウッディーな香り、女性向けはオリエンタルな香りだという。同ブランドの北米ビューティ部門のリリー・デ・ステファノ氏は、今回のジョンの起用は最適な人選だと話す。「ジョンの音楽と慈善活動は、独立心と楽観主義という内面から輝く2つの美しいクオリティを称えるものです。新作フレグランス、アンプラグドは感情のつながりを喚起する商品です。それはジョンが世界中の観客に影響を与えているものに通底するのです」。女性向けの「アンプラグド・フォー・ハー」は10月、男性向けの「アンプラグド・フォー・ヒム」は11月に発売予定。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年07月05日コメディ映画『ハングオーバー』シリーズのアラン役で知られるアメリカのコメディ俳優、ザック・ガリフィアナキスが長年交際してきたクイン・ランドバーグと結婚することが明らかになった。8月11日(現地時間)の結婚式の招待状を受け取った彼らの友人は「とてもザックらしい招待状でした」と明かす。「いつ、どこで、誰が、何をするかといった基本的な情報についてはフォーマルな形で記してあり、ザックとクインもフルネームで“ザッカリー・ナイト・ガリフィアナキス”、“メアリー・クイン・ランドバーグ”と表記してあるのですが、面白い絵が添えられていたんです。ザックの自画像は小さなトロールみたいで、クインは絶世のブロンド美女のお姫様のように描かれていました」。42歳のザックと、オンラインでチャリティ活動をするNGO「Growing Voices」の共同設立者で、29歳のクインさんはカリフォルニアとニューヨークの遠距離恋愛を実らせてのゴールイン。招待客には結婚祝い代わりに「Growing Voices」への寄付を呼びかけている。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO■関連作品:ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える 2011年7月1日より丸の内ピカデリーほかにて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年06月27日モデルから一躍映画スターの仲間入りを果たした『アイ・アム・ナンバー4』やヴァネッサ・ハジェンズと共演した『ビーストリー』などで知られるイケメン俳優、アレックス・ペティファーが、2010年のアカデミー賞で6部門でのノミネートを果たした『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督の最新作『The Butler』(原題)に出演するようだ。アレックスが出演を決めた『The Butler』は、ホワイトハウスで30年以上にわたり8人の米大統領の執事を務めたユージン・アレンの人生を描いたもの。既に主人公のユージンを演じるフォレスト・ウィッテカーや『ハリー・ポッター』シリーズのアラン・リックマンを筆頭に、ジェーン・フォンダ、ジョン・キューザック、ミンカ・ケリー、テレンス・ハワード、レニー・クラヴィッツなど錚々たる豪華キャストが決定しており、来月にクランクインする予定。本作以外にもアレックスは、スティーヴン・ソダーバーグ監督×チャニング・テイタム主演の男性ストリッパーをテーマにした話題作『Magic Mike』(原題)、スリラー映画『Diamond Dogs』(原題)にも出演を果たしている。■関連作品:TIME/タイム 2012年2月17日より TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年06月20日『きみに読む物語』の原作者などで知られる人気作家、ニコラス・スパークスの同名小説を、ザック・エフロン主演で映画化したロマンチックなラブ・ストーリー。イラク戦争から帰還した若者が運命の女性と恋に落ちる姿を描く。アイドル俳優から一転、演技派として脱皮しつつあるザックの新たな魅力にも注目の映画『一枚のめぐり逢い』。主演のザック・エフロンとテイラー・シリングにインタビューを行った。●これはあなたにとって初めての大人の役ですね?ザック:そうだね。ローガンはとても聡明で、高貴なキャラクターだよ。彼にはリアルで今までとは違う誠実さがあった。そしていつも正しいことをする。彼を演じるのは楽しかった。いつもに比べユーモアは少なかったけどね。ぼくにとって初めてのラブシーンもあった。とてもよかったよ。(一同笑)テイラー:簡単だった。ザックがやりやすくしてくれたの。ラッキーにもやりやすいと感じる相手とやれれば、そういったシーンをやる日は、簡単な日になるわ。台詞はまったくなかったしね(笑)。●ラブシーン以外に、この作品でのロマンスはとても内面的です。必ずしも説明や台詞に頼っていません。そういった点は役者としてはやりがいがあるのではないですか?テイラー:まったくそうね。この映画は多くの意味で、美しいファンタジーなの。すべてを満たしてくれて、癒してくれる真実の愛となる相手と出会うという夢なの。シーンの中でお互いに、そういったことを掘り下げて行くチャンスを(この映画で)得たと思う。●あなたの人生で、軍隊に入るキャリアを選択する可能性はありましたか?ザック:ぼくは向いていないよ。舞台でふざけていたからね。誰でも12歳になるとほとんど直ぐに、兵隊になるということを考えなくなるね。テイラー:私もないと思う。時々仕事を通して考えるわ。自分が演じたいろんなキャラクターを通してね。軍隊に入っている男性と女性たちにはとても敬意を抱いているわ。ザック:この映画をやった後、ぼくもそういったことを意識するようになった。戦場がどんなものか見てみたいという思いはあるんだ。●この映画のロマンスの部分について。「写真で見た女性を見つけるために国を横断する」という考えや経験について実際にやることを想像出来ますか?ロマンチックですが。ザック:そうだね。それをしないといけなかったからね(笑)。(一同笑)キャラクターとしてのローガンの素晴らしい点はそこだよ。そういったことを経験した後も、彼には目的や突き進むものがあった。もっと価値のあるもののために、もう一つの目的があった。彼の任務はまだ終っていなかったんだ。●ザックの次の予定を聞かせてください。ザック:「Paper Boy」から始めるよ。とてもクールな感じですごく興奮している。ニコールとの仕事は驚くべきだったね。彼女は最高だった。ずっと現場で彼女と一緒にいて、一緒にシーンを演じるのはシュールだった。映画はとてもいいものに仕上がっている。●自分の製作会社を持つことで、もっと自分のキャリアをコントロール出来ると感じますか?ザック:そうだね。作品にかなり早い段階で関われるから、最初の段階で題材についてもっとコントロールを持つことが出来るんだ。ぼくはちゃんと地に足が着いた題材が好きなんだよ。アクションや恋愛ものとか、どんなものでもリアリティに基づいたものがね。だからそうやって自分たちと同じ考えを持つ人たちを見つけるんだ。例えば、脚本家たちと物語を自分たちが思うように作り上げたりとかね。とても楽しいよ。●外でのシャワーシーンについて教えてください。テイラー:朝起きて、「とてもナイスなルックスの男性とシャワーを浴びるわけね。悪くないわ」って言ったわ。(笑)●緊張はしませんでしたか?テイラー:その時まで3カ月くらい一緒に仕事をしていたからね。お互いがとても楽に感じていたの。すでに一緒にアリゲーターを食べていたわけだし、心が通じあっていたわ。ある意味楽なの。ザック:そのシーンをやる上で長い間かけて気持ちを作っていくんだ。それはナーバスになるべきものなんだ。でも実際にやる時にはもうそうは感じない。テイラー:そうなの。ザックはとても紳士で、私にとってやりやすくしてくれたわ。現場全体がとても素敵でパーフェクトだった。ほとんど1テイクだったと思う。2回やったかしら。ザック:ぼくははっきり覚えてないな。ぼくが覚えているのは……忘れて。覚えていないよ。サンキュー、ガイズ!作品情報監督:スコット・ヒックス出演:ザック・エフロン、テイラー・シリング、ブライズ・ダナ、ライリー・トーマス・スチュアート、ジェイ・R.ファーガソン配給:ワーナー・ブラザース6月16日(土)丸の内ピカデリー他、全国ロードショー© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年06月14日