オノ・ヨーコの呼びかけで始まったチャリティ・コンサート「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」が今年も12月8日(木)、ジョン・レノンの命日に開催される。これは世界の恵まれない子どもたちへ学校を贈るためのチャリティ公演。昨年で10回を数え、アジア・アフリカ・中南米各国に計107校の学校建設を支援してきた。11回目の今年はフィリピン、カンボジアなど計9か国10校の開校を支援。また、東日本大震災で両親を失ったこどもたちへ、チャリティ・グッズ売上金の寄付も行うという。Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011のチケット情報出演アーティストは、オノ・ヨーコをはじめ、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、LOVE PSYCHEDELICO、BONNIE PINK、サニーデイ・サービスら常連組に加え、今回初参加のTHE BAWDIESのボーカル・ROY、BRAHMANのメンバーが中心となって結成したユニット・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDと、錚々たる顔ぶれ。さらに、今年話題を集めそうなのが、ジョン・レノンのバーチャル出演で実現する人気アーティストとの一夜かぎりのコラボレーション。映像で蘇ったジョンが、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義の演奏をバックに自身の曲を歌うという、注目のステージだ。「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011」は12月8日(木)東京・日本武道館にて。チケットの一般発売は10月22日(土)10:00より。チケットぴあではインターネット先行抽選「プレリザーブ」を10月17日(月)11:00まで受付中。
2011年10月13日今年3月の問題発言に判決8日、差別的な発言を行ったとして問題となっていた英国のファッションデザイナー、ジョン・ガリアーノ(50)に対し、ついに有罪の判決が下ることとなった。奇才、異端児として知られる天才デザイナーへの有罪判決に、あらためて衝撃が広がっている。騒動の発端は、今年の3月、パリのカフェ店内で、ガリアーノがユダヤ人を侮辱する差別的発言を行い、警察に一時拘束されることとなったもの。この際、彼はかなり酔っていたといわれるが、それ以前にも彼が人種差別的な発言を行っている動画などが流出するといった事態にもなり、最終的にクリスチャン・ディオールのクリエイティブ・ディレクターを解雇されるにいたっていた。猶予付きの有罪判決パリの裁判所が下した判決は、ガリアーノに対し、6000ユーロ(約65万円)の罰金と原告に対して1ユーロを支払うように命じたものだった。ただしこの6000ユーロの罰金は、今後5年間フランス国内でいかなる罪も犯さなかった場合は、支払わなくて済む執行猶予付きのものだそうだ。このほかに、今回の裁判費用はガリアーノが負担するということだが、稀有な才能がこうしたことで失われてしまうのは、ファッション界、美容界として、アート界として、非常に大きな損失だ。問題となった部分に関しては十分に反省し、さらなるその才能あふれる美の発信を願うばかりである。元の記事を読む
2011年09月10日公開中の映画『シャンハイ』に渡辺謙が出演している。現在では国内だけでなく海外に活躍の場を広げ、来年に公開される映画『はやぶさ遥かなる帰還』では主演だけでなくプロジェクトマネージャーも担当するなど、多面的な活動を続ける渡辺がインタビューに応じた。その他の写真『シャンハイ』は、太平洋戦争前夜にあたる1941年の上海を舞台に、親友の死の真相を探るべく上海を訪れた米国諜報員の男(ジョン・キューザック)が、中国・アメリカ・日本を巡る巨大な陰謀に巻き込まれながら、運命の愛に出会い、激動の時代を生き抜いていく姿を描いたサスペンス・ドラマ。渡辺は日本軍情報部のトップで物語のカギを握るタナカ大佐を演じている。撮影が行われたのは3年前。渡辺は当時を「『硫黄島からの手紙』に出演して以降、近代史の中で『僕達がどうやって生きてきて、この先どうやって生きていけばいいのか?』を取材したり、考えることが増えたのですが、この映画を撮り始めた頃ってそういうことを考え始めた時期だったと思う」と振り返る。なぜ、日本人はあんなにも過酷な争いに自ら飛び込み、多くの命が失われることになったのか? 渡辺は「人間というのは放り込まれた状況によって“そうせざるを得ない”ということはあると思うんです。だから『もし、俺が戦時下の日本の軍隊にいて、ミッションを背負っていたら』と考えると、(劇中でタナカ大佐がとったのと)同じ行為をしなかったという自信はない。状況が人間を追い込むこともあるから」としながらも「僕らもこれまでは映画で戦争を描くときは、悲劇として被害者として描くことが多くて。でも『本当にそれだけなのか?』と思っていて、ある時期、日本の全体が“ある狂気”をはらんだ時期があった。そういう状況を後押ししてしまった。それはちゃんと受け止めて反省するべきだと思うし、僕らの中にそういう素地があるんだということを気づいておかなければならないと思う」と語る。渡辺はときには俳優だけでなく、作品そのものを観客に伝える“イントロデューサー”や“プロジェクトマネージャー”の役割をも担ってきたが、すべては“同じ軸”の上にあると語る。「演じるために調査をして、役を作って、自分の想いを込めて体現する。その先に作品を伝えることがあるわけだから、すべては“ひとつ”につながっているんです」。その真摯な姿勢は、出演する作品の製作国や規模によってもブレることはない。「例えば、絵画がポストカードに印刷されてたら手にとって眺めたくなるけど、豪華に額装されていたらジッと観たくなる。でも描かれているものは変わらない。僕は額にこだわることは意味がないと思うし、いつまでも映像作家が描こうとする対象物でありたいと思っています」。『シャンハイ』公開中
2011年09月02日渡辺謙、ジョン・キューザックら豪華な顔ぶれが揃う米中合作映画『シャンハイ』が20日(土)から公開になるにあたり、チョウ・ユンファの妻役を演じたコン・リーがインタビューに応じた。その他の写真映画『シャンハイ』は、太平洋戦争前夜にあたる1941年の上海を舞台に、親友の死の真相を探るべく上海を訪れた米国諜報員の男(キューザック)が、中国・アメリカ・日本を巡る巨大な陰謀に巻き込まれながら、運命の愛に出会い、激動の時代を生き抜いていく姿を描いたサスペンス・ドラマ。「脚本も、監督も、外国人。客観的な視点でこの時代を語ることができるから」と、本作への出演を決めた理由を明かしたコン・リーは、演じたアンナ役について「彼女には信じるものがある。どんな時代に生きていても、何かを信じていることは大切。彼女にとっては、自分自身よりも自分の国が大切だから闘うの。女性は、みんな戦士であるべきよ。私たちもそんなふうに生きなくちゃ」とコメント。ミカエル・ハフストローム監督については「あまり多くを語らない人だけど、俳優たちとのコラボレーションにはとてもオープン。俳優たちになるべく自由にやらせてくれて、その上で何か思うことがあれば、正直に言ってくれる。豊かにキャラクターを表現できるから、すばらしいことだわ」と語ってくれた。また本作について「あの時代のアジアを、外の視点という、より良い方向から見た映画。とても良い映画で、私自身も気に入ってます」とPRした。『シャンハイ』8月20日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年08月19日2003年の『ラストサムライ』の出演を機に海外へ活躍の場を広げ、日本が世界に誇るハリウッドスターとして注目を浴び続ける渡辺謙。『バットマン ビギンズ』、『SAYURI』、『硫黄島からの手紙』、『インセプション』に続く海外作品として彼が選んだのは、70年前のアジア──太平洋戦争開戦前夜の上海を舞台にした映画『シャンハイ』。世界有数のメガシティである上海が“魔都”と呼ばれた時代を背景に、ある大きな陰謀に巻き込まれていく男女の運命が描かれるサスペンス大作だ。「どんな社会状況であっても、根底にはパーソナルな愛憎、嫉妬、共感が必ずあるもの。そんなドラマ性に強く惹かれた」と作品への想いを紐解いていく。共感できなかった役柄も、演じて気がつく共感部分渡辺さんが演じるのは、海軍と空軍を掌握するタナカ大佐。ジョン・キューザック扮する主人公・米国情報部諜報員ポールの捜査につきまとう影のある役柄だ。脚本を読んだときは「まったくタナカに共感できなかった。僕自身は去っていく女性をあれほど追いかける人間ではないですからね」と苦笑いする。「ただ、共感はできないけれど、役を作っていく途中でタナカはあるジレンマを抱えていると気がついて。そう感じたときに少し共感を持てたんです。また、タナカというキャラクターはロマンチストなセリフを言う男。それは理性的で論理的に生きてきた男が自分を脱出させたいという願望で、女性をそういうふうに(願望として)捉えていたんじゃないかと。けれど、自分の立場や抱えているものがそれを許さないわけで。ラストに向かって彼のその謎めいた部分をどう見せていくのか──。目線やセリフのトーンで観客にひっかかるように工夫しました」。タナカ大佐をはじめ、本作に登場する男性キャラクターのいずれもが、誰か(女性)を強く求め、その人のために命を懸ける。ラストシーンのタナカの強烈な眼差しは観る者を釘付けにするだろう。役作りで一番悩んだのは英語。これまでにも英語で数多くの役柄を演じてきた渡辺さんだが、タナカ大佐が海軍であることから今回はイギリス英語を選択。「ずっと英語を教えてくれているダイレクトコーチにある程度習ってから、撮影地のロンドンでコーチをつけてもらいました。アメリカ英語とイギリス英語、目からウロコ!ほどの違いに驚きましたね。シェイクスピアの国なのでイギリス英語はとても音楽的なんです。だからロマンティックなセリフのときは(あえて作り込まなくても)自然とロマンティックさを表現できてしまうことがあって。それは新しい体験でした」。より良い作品、より良い役のために挑戦を惜しまないその役者魂が、日本はもとより世界から求められているゆえん。ちなみに主要シーンのほとんどはロンドンとタイで撮影。当初、上海での撮影を視野に入れていたが叶わなくなり、1941年の上海の建築物がロンドンの建築家によって建設されていたことから、屋内シーンの多くはロンドンで、屋外のシーンはタイに作られた巨大なオープンセットで撮影された。だが、上海を何度か訪れている渡辺さんに違和感を抱かせることはなく、「どこかエロスを感じるとても魅力的な街だった」と懐かしみ、「いままでと違う一歩(役柄)を踏み出すにはいい作品だと思った」と『シャンハイ』との出会いをふり返る。「僕の中で大きな比重を占めている作品が『明日の記憶』と『硫黄島からの手紙』。前者は自分がプロデュースも兼ねたということもあって、とりわけ精力的に取り組んだ作品でした。後者は日本の歴史の中でも重い題材だったので、この2本をやり終えたときに燃えつきた感があったんです。ちょうどその頃はロスにいることが多くて、プロモーションで日本とロスを行ったり来たり。気がつけば1年半が経って…。そろそろ何かやりたいなとモチベーションが上がったときに『シャンハイ』と『ダレン・シャン』の仕事を同時にいただいたんですよね」。『明日の記憶』と『硫黄島からの手紙』は大義や信念、人間の骨太さを描いた作品だったのに対して、新しい2作はサスペンスドラマとファンタジー。絶妙なオファーのタイミングと毛色の異なる作品が俳優・渡辺謙の新しい扉を開けることになったというわけだ。「求められていることに忠実に応えていきたい」そして、『シャンハイ』の撮影を終え公開が迫るいま、新たに何を求めているのか?「3.11東日本大震災が起きて今は日本を離れられない。自分を育ててくれた日本の方々に何かを返すとき、何かを届けるときだと今は思っている」と心の内を語る。「映画は、企画しているとき、撮っているとき、公開するときのいずれも社会情勢を選べない。『沈まぬ太陽』のときも左遷されて我慢する話ってどうなんだ?と思っていたのに、現実にリーマンショックが起き、社会も揺らぎ、結果的には『いま、観る作品だよね?』と興味を持ってもらえた。『シャンハイ』もこういうタイミングで公開されることは選べなかったわけで。それでも、開戦前夜の上海に愛があったように、どんな社会状況であっても愛がある、家族、親子、夫婦、友情の間のパーソナルなものが必ずある。だから、いまの(日本の)時期に少なからず繋がっているものがある作品だと思うんです。クリント(・イーストウッド監督)の『ヒア アフター』は(冒頭に津波のシーンがあったため、震災後は公開中止となり)残念な結果に終わってしまったけれど、命のあり方を問うには絶妙のタイミングだったはず。クリントの作品はなぜか時代の風に合ってしまうんですよね。それは彼が求められているものに忠実に応えているからに他ならなくて。僕もいま自分が求められていることに忠実に応えていきたいんです」。この真摯さも彼が映画人として求められている理由のひとつだろう。時代や国が違ったとしても、“愛”と“生きる強さ”が確かに伝わってくる映画『シャンハイ』。最後にこの映画が持つ“愛”──愛を求め貫こうとする男、愛に揺れながら意志を貫く女、特にポールが惹かれるコン・リー演じるアンナの魅力について尋ねると「アンナのような女性には個人的には近寄りたくないけれど、火傷するって分かっていても惹かれてしまう女性なんですよね。それに比べて男は本当に弱い生き物。観念、概念、生命力…どれにおいても女性には絶対に勝てない気がする」と、少しの迷いもなく女性を称える。そんなすべてを受け入れてくれる器の大きさと優しさに女性は惚れてしまうのだ。渡辺謙の魅力はまだまだ底知れない──。(photo:Yoshio Kumagai/text:Rie Shintani)■関連作品:シャンハイ 2011年8月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 TWC Asian Film Fund, LLC. All rights reserved.■関連記事:渡辺謙、照れくさそうに“男のロマン”語るも「BEAST」は入国できず渡辺謙がジョン・キューザックに“愛”の真理を説く!『シャンハイ』独占映像渡辺謙、菊地凛子登壇!『シャンハイ』舞台挨拶付き試写会に30組60名様をご招待菊地凛子、渡辺謙も出演の濃厚サスペンス『シャンハイ』試写会に10組20名様ご招待理想の父親1位は所ジョージ!オダギリ&藤木と若いパパも上位に頑固おやじは…?
2011年08月17日渡辺謙、ジョン・キューザック、チョウ・ユンファらが出演する米中合作映画『シャンハイ』の特別試写会が16日に丸の内ピカデリーで行なわれ、渡辺、菊地凛子とミカエル・ハフストローム監督が舞台あいさつに立った。その他の写真映画『シャンハイ』は、太平洋戦争前夜にあたる1941年の上海を舞台に、親友の死の真相を探るべく上海を訪れた米国諜報員の男(キューザック)が、中国・アメリカ・日本を巡る巨大な陰謀に巻き込まれながら、運命の愛に出会い、激動の時代を生き抜いていく姿を描いたサスペンス・ドラマ。渡辺は「日本映画と違って歴史的な作品をハリウッドで作ると、世界中に配信されるので、その国が持っているバックグラウンドにどういうふうにマッチしていくかということがあきらかに違う。本作は中国や韓国では既に公開されているんですが、自分の役は果たしてどう受け入れられるのだろうかというある種の怖さと興味がある」と言い、渡辺と初共演の菊地は「謙さんのいろんな方向からいろいろなアイディアを持って挑戦する姿勢は勉強になったし、後の作品に活かされている」とコメント。ハフストローム監督は「1941年の上海という歴史的な背景はあるが、ストーリーには人間同士の普遍性があり、登場人物が抱える野心や想いはどの人にも伝わるものがある」とPRした。最後に渡辺は「70年前の太平洋戦争の直前の歴史的な背景もありますが、ここで描かれているのは男と女が必死で愛を紡ぎ、困難な状況でも命を繋いでいこうとしたドラマだと思っています。今年は非常に日本全体が揺らいでいて、社会情勢や価値観など、いろいろな変化を余儀なくされているときですが、困難なときに何かを乗り越え、生きていこうとするときにつながる映画だと思います」と力強く語りかけた。『シャンハイ』8月20日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年08月17日各国のスター共演で話題の映画『シャンハイ』の特別試写会が8月16日(火)、都内で開催され、渡辺謙に菊地凜子、ミカエル・ハフストローム監督が舞台挨拶に登壇した。当初、来日予定だったイメージソングを歌う韓流グループ「BEAST」は入国ができず、舞台挨拶に欠席するというハプニングもあった。1941年、開戦前夜の魔都・上海を舞台に、親友の殺人事件の調査をするアメリカ人諜報員、暗黒街の顔役にその妻、日本人の軍人などそれぞれの思惑が交錯し、時代の渦に呑みこまれていく。当初、イメージソング「FICTION」を歌う人気グループ「BEAST」の6人が舞台挨拶に駆けつける予定だったが、韓国を発ち羽田に到着したものの、入国審査でのトラブルで入国することができず、渡辺さん、菊地さん、ハフストローム監督の3人による舞台挨拶となった。自身が演じた日本軍の大佐・タナカについて「あまり、こういうやつがうちにいてほしくない(苦笑)」と語る渡辺さん。監督との話し合いのうえ、イギリス英語を話すという設定にしたそうで「一から英語を勉強し直しました」と明かした。劇中、自分たちを“ロマンチスト”だと称するセリフがあるが、「ロマンチストと程遠い男がそう話すところに妙技があるかな。(ロマンを)心の奥底に秘めているということを感じていただければ」と少し照れくさそう。さらに「男というのはとんまな生き物で、幻想を抱いたり妄想したりするもの。僕もそんな一人です」と“ロマン”を語った。そんな渡辺さんと初共演となった菊地さんは渡辺さんについて「ご覧の通りザックリとデカい人で…(笑)。何でもトライする姿勢はすごく勉強になりました」と語る。また、共演時間が最も長かった、中国が誇る名女優コン・リーについては「猛暑のタイで蚊が多くて、私は虫除け対策をしてたんですが、コン・リーさんは全く刺されないし、涼しい顔してるんです。女優さんだな、と思いました」とユーモアたっぷりに答えてくれた。一方、渡辺さんは「僕がこの仕事始めた頃、すでに『男たちの挽歌』でスターだった」というチョウ・ユンファと共演を果たしたが、「憧れの目線で見ていましたが、いいおっちゃんでした(笑)」とこちらもザックリとした述懐で、会場は笑いに包まれた。初来日となった監督は、渡辺さん、菊地さんについて「Funny!」を連発。「過去の作品を観て、素晴らしい俳優であることは知ってたけど、実際に接するととってもファニーな人たちでした。ダークな雰囲気の作品ですが、現場はとっても楽しかったです」と笑顔でふり返った。『シャンハイ』は8月20日(土)より全国にて公開。■関連作品:シャンハイ 2011年8月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 TWC Asian Film Fund, LLC. All rights reserved.■関連記事:渡辺謙がジョン・キューザックに“愛”の真理を説く!『シャンハイ』独占映像渡辺謙、菊地凛子登壇!『シャンハイ』舞台挨拶付き試写会に30組60名様をご招待菊地凛子、渡辺謙も出演の濃厚サスペンス『シャンハイ』試写会に10組20名様ご招待理想の父親1位は所ジョージ!オダギリ&藤木と若いパパも上位に頑固おやじは…?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感
2011年08月16日各国のスターが集い、開戦前夜の上海を舞台に国家的な陰謀と運命に翻弄される激情的な愛を描いた『シャンハイ』。本作の劇中で渡辺謙とジョン・キューザックが“愛”について語り合うシーンの本編映像がシネマカフェ独占で到着した。1941年の米国諜報員の殺害事件の捜査のために上海に降り立った諜報員のポール。忽然と姿を消した被害者の愛人・スミコに暗黒街のボス・ランティンとその妻・アンナ、さらにその友人の日本軍の大佐・タナカなど、事件の裏には多くの謎めいた人物たちの関わりが…。やがてポールとアンナが許されぬ恋に落ちたことから事件は急転。想像を超える展開で日米開戦へとつながっていく――。ジョン・キューザックに渡辺謙、菊地凜子、チョウ・ユンファ、コン・リーなど国際派スターが集結。頽廃的な魔都・上海でそれぞれの思惑が入り乱れる。今回到着したシーンは、ジョン演じる主人公の米国諜報員・ポールと渡辺さん扮する日本軍大佐のタナカが語り合うシーン。タナカはどこか醒めた表情を浮かべて男が女に入れあげることの滑稽さ、そして女のしたたかさを説く。彼には上海赴任の2日前に夫人が別の男と駆け落ちした過去があり、一方のポールも離婚歴がある。タナカの「最後に勝つのはいつも女だ。男を忘れられる」という言葉にポールが「うちも同じだ」と頷く。諦めの境地とも傷をなめ合う中年男たちの図とも取れるが、タナカは自分たちを“ロマンチスト”であると言い「我々のような男には二度目が危険だ。最初の痛手を早く忘れたくて、二度目にのめりこむ」と“警告”を与える。強さと悲哀を背負った男たちが醸し出すムードに、思わず映画であることを忘れ、渡辺さんとジョンが素で語り合っているようにさえ見えてくるワンシーン。酸いも甘いも知り尽くした男が説く、男女の“真理”に思わず惹きこまれる…?そして、運命の恋に引きずり込まれていく彼を待つのは――?『シャンハイ』は8月20日(土)より全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:シャンハイ 2011年8月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 TWC Asian Film Fund, LLC. All rights reserved.■関連記事:渡辺謙、菊地凛子登壇!『シャンハイ』舞台挨拶付き試写会に30組60名様をご招待菊地凛子、渡辺謙も出演の濃厚サスペンス『シャンハイ』試写会に10組20名様ご招待理想の父親1位は所ジョージ!オダギリ&藤木と若いパパも上位に頑固おやじは…?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感渡辺謙、久々のダークな役に燃える?米中合作『シャンハイ』日本公開が決定!
2011年08月12日12月に公開の映画『ニューイヤーズ・イブ』(原題)に出演するジョン・ボン・ジョヴィ、ヒラリー・スワンクが、本作の取材に際し、東日本大震災の被災者、そして日本人に向けて発したメッセージが到着した。本作はゲイリー・マーシャル監督によるロマンティック・コメディ。1年の中で最もきらびやかな夜、(“大晦日”)のニューヨークを舞台に愛や希望、許し、そして新たな始まりが様々な人間模様と共に描き出される。ジョン・ボン・ジョヴィ、ヒラリーに加え、ジェシカ・ビール、アビゲイル・ブレスリン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ロバート・デ・ニーロ、ジョシュ・デュアメル、ザック・エフロン、ヘクター・エリゾンド、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、セス・マイヤーズ、リア・ミシェル、サラ・ジェシカ・パーカー、ソフィア・ヴェルガラなど豪華スターが競演することも話題だ。3月14日には、ニューヨークのタイムズ・スクエア一帯を借り切って、年越しカウントダウンのシーンの撮影が行われた。これまでタイムズ・スクエアが撮影に使われることは数多くあれど、カウントダウンが再現されたのは初めてだという。人気バンド「ボン・ジョヴィ」のリーダーとして絶大な支持を集め、また俳優としても活躍するジョン・ボン・ジョヴィ。ライヴのために幾度となく来日しており、親日家としても知られ、最近では昨年末に東京ドームで公演を行った。1986年には青森で公演を行うなど、東北にも訪れており、地震発生後にビデオで日本に向けた応援メッセージを発表するなど、たびたび被災者を気遣うコメントを発表してきた。今回、最新映画の取材に際して、日本人のインタビュアーに対し、「日本のみなさんに絶対伝えてほしい」と言って、次のように語った。「いま、日本で起きていることが本当に心配で仕方ないんだ。だからどうか日本のみんなに伝えてほしい。僕は、日本にすごくたくさんの友達がいるし、そのうちの何人かには、実際に連絡を取って、無事を確認したくらいだった。幸い彼らは東京にいたから大丈夫だったんだけどね。僕らのバンドは、日本には恐らく30回、またはそれ以上訪れているから、日本との関係は本当にすごく長いものなんだ。本当に素晴らしい友達がたくさんいるし、本当に僕らを長い間応援してくれたファンがたくさんいる。だから、僕は彼らのことが本当に心配で仕方がないし、それに、できる限り早く、僕は日本のファンのために必ず特別な何かをやろうと計画しているんだ。本当だから、絶対に!」また、同じく本作に出演しているヒラリーも「日本のみなさんが本当に心配です。とても悲しいことだと思うし、その状況を見ていても私も言葉にならないくらい悲しい気持ちになります…それは、他の人たちもみんなそうだと思うのです。だから、本当にみなさん頑張ってください」とのメッセージを贈ってくれた。『ニューイヤーズ・イブ』(原題)の公開は12月(予定)。復興には長い、長い時間がかかるが、年の瀬までにひとりでも多くの被災者が、落ち着いた生活を取り戻すことを願うばかりだ。© Vegas5 / StarlitePics/Camera Press/AFLO■関連作品:ニューイヤーズ・イブ (原題) 2011年12月、公開
2011年04月11日渡辺謙が出演するアメリカ・中国合作『シャンハイ』の日本公開が決定!7作目のハリウッド出演作となる本作で、渡辺さんはジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファ、菊地凛子ら豪華俳優陣と共演している。1941年の太平洋戦争(大東亜戦争)開戦前夜の上海を舞台に、ある米国諜報部員の死に隠された陰謀、惹かれ合うことを許されない男と女の悲しい愛が描かれる。ジョン演じるポールはアメリカの諜報部員。親友の死の真相究明のために日本軍占領下の上海に降り立つ。調査を進めるうちに、中国、アメリカ、日本を巻き込んだ巨大な陰謀の存在が明らかに。さらに、亡き親友が愛した女や謎多き者たちが見え隠れする。やがて辿りついたのは、裏社会の顔役・アンソニーと彼の美しい妻・アンナの存在。この出会いがポールを予期せぬ運命に導くことに…。渡辺さんが演じるのは、ポールを執拗に付け狙う、冷酷で謎めいた将校・タナカ。一部、日本語のセリフもあるがほぼ全編を英語で演じている。また、事件のカギを握る、ポールの親友が愛した女・スミコを菊地さんが、裏社会のボス、アンソニーをユンファ、さらにその妻をコン・リーが演じている。渡辺さんは今回の発表に際し「ジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファらとしびれるような撮影をしてまいりました。久しぶりに闇の部分を前面に出した役をやらせてもらいました。少し違う一面をお見せできると思います。ご期待下さい」とのコメントを発表。菊地さんも「とても完成された台本でした。台本を読んだ段階でこの映画に関わることに、すでにワクワクしたのを覚えています。この映画が日本の方々に届くかと思うと、またワクワクします」と日本公開決定の喜びを語っている。渡辺さんにとっては『ラスト サムライ』から数えて、7作目のハリウッド作品への出演となる本作。昨年6月の中国での世界先行公開を皮切りに、台湾、香港、マレーシアなどのアジア各国をはじめ、すでに世界17か国以上で公開されており、アメリカでも2011年中の公開が予定されている。東洋の魔都にうごめく陰謀の真相とは――?激動の時代を駆け抜けた男たちと、愛に身を捧げた女たちのドラマ『シャンハイ』は8月20日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:シャンハイ 2011年8月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2011年02月21日ブルース・ウィリス主演最新作『RED/レッド』が29日(土)から日本公開されるのを前に、本作に出演している名優ジョン・マルコヴィッチのインタビュー映像が公開された。その他の写真映画は、静かな引退生活を送る元CIAのフランク(ウィリス)が何者か襲撃され、かつてCIAから“RED”(Retired Extremely Dangerous=引退した超危険人物)と呼ばれ恐れられていた仲間たちとともに、巨大な陰謀に立ち向かう物語。本作でマルコヴィッチが演じるのは、CIAの実験のために長きに渡って幻覚剤を投与し続けられてきたという過去を持つ男・マーヴィン。現役を引退し人の目を忍んで暮らす彼は、主人公フランクに誘われチームに復帰。被害妄想が強いという欠点を抱えながらも、生粋の暗殺者として武器・兵器に関するスキルを最大限に駆使して巨大な陰謀に立ち向かっていく。マルコヴィッチは、マノエル・ド・オリヴェイラやベルナルド・ベルトルッチ、クリント・イーストウッド、ジョエル&イーサン・コーエンら世界中の映画作家たちから厚い信頼を得る演技派として知られる一方で、『コン・エアー』や『エラゴン/遺志を継ぐ者』などブロックバスター大作にも出演。また、『マルコヴィッチの穴』では本人役で登場しハジケまくった演技を見せるなど名優・怪優として映画ファンから高い支持を得ている。このほど公開されたインタビュー映像では、マルコヴィッチが自身が演じた役や物語について語るほか、今回メガホンを執ったロベルト・シュヴェンケ監督や共演者の魅力についてコメントしている。『RED/レッド』2011年1月29日(土)ロードショー(C)2010 Summit Entertainment LLC. All Right Reserved.
2011年01月19日ザック・エフロンとの破局が発覚したばかりのヴァネッサ・ハジェンズが18日、22歳のバースデー・パーティをラスベガスのナイトクラブで開いた。ナイトクラブ「ピュア」で豪華なバースデーケーキと一緒に記念撮影するなど取材に応じたヴァネッサは、破局後のザックとの関係について聞かれると「良好よ」と親指を立てて見せてご機嫌な様子。その後はカーテンで仕切られたVIPルームで、『ハイスクール・ミュージカル』で共演した親友のアシュレイ・ティスデイルと『ヘアスプレー』のブリタニー・スノウと4日遅れで誕生日(12月14日)を祝った。ヴァネッサとザックは『ハイスクール・ミュージカル』シリーズで主役のカップルを演じたのをきっかけにオープンな交際を続けていたが、出会いから5年で恋愛には終止符を打つことになった。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ヘアスプレー (2007) 2007年10月20日より丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にて公開TM & © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 2009年2月7日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc.ハイスクール・ミュージカル2 [海外TVドラマ]© Disney.■関連記事:ブランジェリーナにザック、ロブ…写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【前編】ザック・エフロン、最新作プレミア会場で新境地開拓に意欲を見せる今年も開催、ティーン・チョイス・アワードで、予想通りのあの映画が11冠!『ハイスクール・ミュージカルザ・ムービー』ブルーレイを3名様にプレゼント未公開映像にライブ・パフォーマンスと今年も盛りだくさんのMTVムービー・アワード
2010年12月20日ジョン・トラヴォルタとケリー・プレストン夫妻に23日、第3子となる男児が誕生した。フロリダの病院で誕生した赤ちゃんはベンジャミンと名づけられ、体重は8ポンド3オンス(約3,714グラム)。ケリーは48歳の高齢出産だが、母子共に健康で「ジョン、ケリー、そして娘のエラ・ブルーは家族の新たなメンバーの誕生に歓喜しています」とトラヴォルタ家は声明を発表した。トラヴォルタ家は昨年1月、休暇先のバハマで長男のジェットくんが16歳の若さで急死する悲劇に見舞われ、トラヴォルタは主演映画のプレミアにも欠席するほど悲嘆にくれていただけに、新しい家族が増える喜びはひとしおのようだ。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:オールド・ドッグ■関連記事:トラヴォルタ一家&ロビン・ウィリアムズで爆笑必至!『オールド・ドッグ』予告編トラヴォルタ一家が総出演!『オールド・ドッグ』DVDを3名様プレゼント笑顔が戻ったトラヴォルタ・ファミリー、新作プレミアに出席ジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4作に出演決定
2010年11月25日ビートルズ結成前のジョン・レノンの孤独や葛藤を描いた映画『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』でジョンを演じたアーロン・ジョンソンのインタビュー動画が到着した。育ての親である伯母と実の母親の惜しみない愛を受けて育ちつつも、自らをうまく表現できずに葛藤するジョン。その寂しさを紛らわすかのように音楽に没頭し、やがてポール・マッカートニーらとの出会いを通じて輝かしい世界へと羽ばたいていく――いわばビートルズ結成前夜をを描いた本作。劇中、まさにジョンそのものと言えるほど役になりきっているアーロン。自身の音楽の練習はもちろん、ジョンが当時耳にしていた音楽を聴き、ジョンが出ているドキュメンタリーを見て歩き方から訛りまで自分のものにしていったという。ちなみに彼は本作の監督であり、23歳年上のサム・テイラー・ウッドと結婚。“妻”との現場についてもユーモアを交えつつ語ってくれている。本作に加え、12月公開の異色のヒーロー映画『キック・アス』にも主演。日本でのブレイクも間近と言えるアーロン。まずは彼が演じる“青き”ジョン・レノンに注目してほしい。『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ 2010年11月5日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2009 Lennon Films Limited Channel Four Television Corporation and UK Film Council. All Rights Reserved.キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.■関連記事:ハリウッドの新鋭美少女クロエ来日!憧れはナタリー・ポートマン名曲が生まれるきっかけがここに『ノーウェアボーイ』エコバックを3名様プレゼント【シネマモード】芸術の秋、映画で楽しむ英ロック・シーンニコラス・ケイジ、国連親善大使として組織犯罪撲滅を呼びかける若き頃のジョン・レノンを描く『ノーウェアボーイ』試写会に15組30名様ご招待
2010年11月05日ティーンを中心に日本でも高い人気を誇るザック・エフロンの最新主演作『きみがくれた未来』の予告編が到着!これまでとはひと味違った、ザックの大人の表情が垣間見える。原作は2004年に刊行され、15か国語に翻訳されているベン・シャーウッドによる小説。ザックが演じるチャーリーは、ヨットレースで目覚しい活躍を見せて名門大学への進学のチャンスを手に入れた、誰もがうらやむ人生を歩む青年。ところがある日、固い絆で結ばれた弟のサムが交通事故で亡くなるという悲劇が…。同乗していて自分だけが助かったチャーリーは悲しみに打ちひしがれるが、そんな彼が目にしたのは、墓地の裏の森にたたずむサムの姿だった。サムに、これからもこの場所で同じ時間に、これまでと同じように二人の日課だった野球の練習を続けることを誓うチャーリー。約束された輝かしい将来を犠牲にして、その約束だけを胸に生きるが、5年の歳月が流れたとき、テスという女性と出会ったことで自身の生き方を見つめ直すことに…。『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでのブレイクと共に“トップアイドル”という称号を得たザックが、より成熟した俳優へのステップアップとして選んだのは、生死の境を越えて強い絆で結ばれた兄弟の物語――。弟の死に責任を感じ、本来行くべき場所へと旅立てない兄と、兄の人生の重荷となり始めていることを感じ、心を痛める弟。ザックは今回の役柄について「いつも元気いっぱいの役を演じてきた僕にとって、心に傷を負った大人の男を演じるのは刺激的だった」とコメント。今回到着した予告編でも、最愛の弟を失った悲しみに暮れ、そして新たな一歩を踏み出す必要性を感じつつも踏み切れず葛藤する姿が。ザックの新たな魅力に思わずキュン!『きみがくれた未来』は12月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:きみがくれた未来 2010年12月23日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2010 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.
2010年10月12日現在南アフリカに滞在中のジョン・トラヴォルタ&ケリー・プレストン夫妻が、ネルソン・マンデラ・チルドレン基金に7万ランド(約910万ドル)を寄付した。ジョン・トラヴォルタはオーストラリアのカンタス航空のスポークスマンを務めており、W杯出場のオーストラリア・チームの応援のために夫妻は娘のエラも連れて南アフリカを訪問中。一家は同基金が支援している子供たちと面会した。支援を受けているのはストリート・チルドレンや難民の子供たち。基金では彼らのための児童病院をヨハネスブルグに建設することを計画中だ。子供たちはトラヴォルタ一家にドラム・コンサートや詩の朗読を披露し、トラヴォルタは子供たちと一緒にダンスしたという。トラヴォルタは「子供たちのおかげで謙虚でい続けられ、地に足をつけていられるのです」と、家族で暮らす大切さを語り、ほかのスターたちに向けてマンデラ・チルドレン基金への支援を訴えた。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:パリより愛をこめて 2010年5月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP - M6 FILMS – GRIVE PRODUCTIONS – APIPOULAÏ PROD■関連記事:47歳の夫人がおめでたか?トラヴォルタ夫妻が「新しい家族が増えます」と発表ジョナサン・リス=マイヤーズが空港で泥酔、UA機から搭乗を拒否される杉本彩玉置&青田は「結婚する必要はないんじゃない?」異色コンビがパリで巨大犯罪組織を追う『パリより愛をこめて』試写会に10組20名ご招待シャンゼリゼにレッドカーペット!J・トラヴォルタが最新作パリ・プレミアに登場!
2010年06月14日近未来の地球を襲う未曾有の大災害を描いたSFパニック超大作『2012』のブルーレイ&DVDが先日より発売されているが、人気プロレスラーの蝶野正洋がWEB限定のスペシャル動画に出演。映画に勝るとも劣らぬ、“衝撃”の映像の中身は?“ヒール”として名を馳せる蝶野さんが、そのナリに似合わぬミニサイズの自転車に乗って登場。するとどこからともなく無数のバスケットボールが飛んできて、蝶野さんの行く手を阻む。その光景はまさに、無数の岩石が飛び交う本作そのもの?自転車を投げ出し、襲い掛かるボールの嵐を払いのける蝶野さん。その足下には…。と、ここから先は映像を見てのお楽しみ!映画の中でジョン・キューザックが演じている主人公にも蝶野さんにも共通するのは「愛する者を守る男」であること。地球が壊滅せんとする中で大切な者を守ろうと奮闘する男と、公園で無数のバスケットボールと戦う男…全く次元の違う物語のようだが、いずれの男たちからも熱い思いが伝わってくるはずだ!『2012』DVD&ブルーレイは発売中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『2012』DVDスタンダード版価格:1,980円(税込)『2012』DVDエクストラ版価格:2,980円(税込)『2012』ブルーレイ&DVDセット価格:3,990円(税込)発売・販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売中■関連作品:2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:日本が消滅?『2012』以降の激変した世界の様相を記した世界地図が公開!終末の予言者(?)ウディ・ハレルソンが魅せる!『2012』特典映像が到着『2012』衝撃の大災害映像の意外な(?)制作風景を大公開!ブラピ再降臨 vs J・デップ!写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【後編】『2012』初登場1位ひと目見れば凄まじさが分かる!特別映像を公開
2010年04月09日先日よりブルーレイ&DVDが発売され、各種ランキングで初登場1位を記録した『2012』。その「ブルーレイ&DVDセット」の初回生産限定分にのみ封入されているポストカードの画像がシネマカフェに到着。そこに描かれているのは…映画の舞台となった2012年以降の世界地図!驚くべき世界の激変ぶりが明らかに…。ひと目見て明らかなように、この地図には東京、ロサンゼルス、ヴァチカンなどの都市がポイントで示されているにもかかわらず、そこにあるべき姿の日本、北米大陸、ヨーロッパがなくなっている。そう、これは劇中の天変地異によって大陸が海面下に沈んでしまい、地図上に存在しなくなっていることを示している。ここで見る限り、アフリカ大陸を除いて、ユーラシア、北米、南米、オーストリアなどの大陸がほとんど存在しなくなっているのだ。もちろん、映画で描かれるのはあくまで2012年の大災害の様子であり、全世界のその後については描かれていない…。果たして映画はどのような結末を迎え、このわずかに残された大地に人類は生き残っているのか?映画をまだ観ていない人にとっては非常に気になる特典グッズとなった。こちらの“2012年以降”の世界地図入りポストカードに加え、本作DVD購入による様々なキャンペーンも実施中。日本では未放送の、本作で描かれている世界の終末について各分野のエキスパートが徹底検証した、ディスカバリーチャンネル制作の「2012 アポカリプス」DVDが当たるチャンスも!『2012』DVD&ブルーレイは発売中。『2012』DVDキャンペーンサイト:『2012』DVDスタンダード版価格:1,980円(税込)『2012』DVDエクストラ版価格:2,980円(税込)『2012』ブルーレイ&DVDセット価格:3,990円(税込)発売・販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売中■関連作品:2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:終末の予言者(?)ウディ・ハレルソンが魅せる!『2012』特典映像が到着『2012』衝撃の大災害映像の意外な(?)制作風景を大公開!ブラピ再降臨 vs J・デップ!写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【後編】『2012』初登場1位ひと目見れば凄まじさが分かる!特別映像を公開ジョン・キューザック『2012』インタビュー地球滅亡の前に何をする?
2010年03月30日『インデペンデンス・デイ』、『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が、“終末”と呼ぶにふさわしい、天変地異の中で世界が崩れ落ちていく様を最新技術を駆使して映像化した『2012』のDVD&ブルーレイが早くもリリース。このDVDとブルーレイに特典映像として収録されている、ウディ・ハレルソン演じる“終末論を信じてやまない男”チャーリー・フロストが視聴者(?)に向けて情報を発信する姿を収めた特別映像がシネマカフェに到着した。こちらの映像は、本編とは関わりのない、“スピンオフ”とでも言うべき特別映像。“終末の予言者”を自称し、周囲からは変人扱いされているチャーリーだが、彼の元には世界中から世界の終わり、政府の陰謀に関わる様々な“機密情報”が届けられるのだとか…。今回お届けする映像でチャーリーが紹介してくれているのもそんな情報の一つ。情報源は何と、日本の東京在住の“ミチコ”という女性。この“変人”チャーリーをして「君はかなり病んでいるようだよ、ミチコ」と言わしめたその情報の内容とは?『2012』と言えば、とにもかくにも衝撃的な映像が話題だが、ウディ・ハレルソンの“名演”が光るこちらの映像もお楽しみに!『2012』DVD&ブルーレイは発売中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『2012』DVDスタンダード版価格:1,980円(税込)『2012』DVDエクストラ版価格:2,980円(税込)『2012』DVD&ブルーレイセット価格:3,990円発売・販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売中■関連作品:2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:『2012』衝撃の大災害映像の意外な(?)制作風景を大公開!ブラピ再降臨 vs J・デップ!写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【後編】『2012』初登場1位ひと目見れば凄まじさが分かる!特別映像を公開ジョン・キューザック『2012』インタビュー地球滅亡の前に何をする?パニック大作『2012』プレミアで子役女優のご愛嬌&欽ちゃんのギャグ爆発!?
2010年03月19日真っ青の壁のスタジオで、スーパーマーケットと思しきセットを前に向かい合う男女。映画の撮影の様子だとは分かっても、一見、何の映画かまでは分からない…。ラブストーリー?と思いきや実はこれ、昨年公開されたローランド・エメリッヒ監督によるディザスタームービー『2012』のひとコマ。この直後に大地震が起きて、大パニックというシーンに続いていく。まもなくブルーレイとDVDがリリースされる『2012』だが、あの驚異的な映像はどのように撮影されたのか?エメリッヒ監督、VFX担当のヴォルカー・エンジェル&マーク・ウェイガートのコメントと合わせて、完成作品からは想像できない撮影現場の様子を収めた画像を一挙大公開!凄まじいまでの大災害が、これでもかというほど画面上で巻き起こるが、エメリッヒ監督は本作を撮影するに当たって事前に「地震がどのようにして起きるかとか、実際にイエローストーン国立公園が爆発したらどうなるかとか、いろいろ考えたよ」と語るが、一方で「でも実際にはほとんどが起きたことのない現象だから、リサーチして分かるものじゃないんだよね。だからほとんど僕の想像で作ったよ」と明かす。監督の頭の中だけで起こっている大災害を、映像として作り上げるというのは、相当、大変な作業だと思われるが…。エメリッヒ監督とのコラボレーションが5作目となるビジュアル・エフェクト・スーパーバイザーのヴォルガーは、「実現できるかという不安はあった」と認めつつ、「でも、ローランドはとてもリアリストな監督で、成しえるための資金をスタジオからちゃんと得てくる。そこがすごいところだ。脚本に書いてあることで出来ないことがない、っていうところがとてもやりやすかったね」と技術以前に監督への信頼を“勝因”に挙げる。『インデペンデンス・デイ』がこれまでにない映像表現として衝撃をもって迎えられたのが1996年。そこから確実に映像技術は進歩してきたわけだが、撮影過程で14年前と具体的にどのような違いがあるのかについて、エメリッヒ監督は「14年前もVFXは使っていたけど、あのときは模型を使っていたよ。いまと比べるとあの頃は原始的だよね。今回は全てCGで(大災害の描写で)模型は一切ない。CGで作って本物らしく撮影することが新しい試みだった。デジタルのものを本物らしく見せるのはとても難しいんだ」としみじみと語っている。技術的な部分に関して、同じくビジュアル・エフェクト・スーパーバイザーのマーク・ウェイガートは「例えば、ロサンゼルスの地震のシーンでは、グラフィック映像と本物の映像を組み合わせて、大地震で破壊される街を作ったんだ。本物のセットを作るときの方が楽だよ。基本的には外観を作るだけで済むからね。例えば『スパイダーマン』でニューヨークの街並みが出てきたけど、あれはコンピュータで作った外観だけの街並み。でも、この作品の場合は、外観だけ作ればいいってわけにはいかない。家具も含めて、建物の中のものも全部作って、全てが物理学的に壊れたり、崩れたりするようにしなければいけなかったんだ。ものすごくチャレンジングだったよ」とその苦労を明かしている。写真でも分かるように、実際には何も起きていないところで、さも目の前で大地震や災害が起こっているかのように反応し、演技をしているジョン・キューザックを始めとする俳優陣もすごいが、何もないところに街を作りあげ、しかもそれを破壊していくというスタッフ陣の仕事ぶりも何とも凄まじい。今回発売されるDVDとブルーレイでは、メイキングの様子を収めた特典映像や、「もう一つのエンディング」と呼ばれる劇場では観ることの出来なかった映像も含まれるので、こちらも要チェック!『2012』DVD&ブルーレイは3月19日(金)発売開始。『2012』DVDスタンダード版価格:1,980円(税込)『2012』DVDエクストラ版価格:2,980円(税込)『2012』DVD&ブルーレイセット価格:3,990円発売・販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日:3月19日(金)■関連作品:2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:ブラピ再降臨 vs J・デップ!写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【後編】『2012』初登場1位ひと目見れば凄まじさが分かる!特別映像を公開ジョン・キューザック『2012』インタビュー地球滅亡の前に何をする?パニック大作『2012』プレミアで子役女優のご愛嬌&欽ちゃんのギャグ爆発!?“地球滅亡”予告、やっぱり気になる?『2012』北米初登場1位!
2010年03月17日先日、イタリアのヴェネチアで運河クルーズを楽しむブランジェリーナ家に同行したアンジーの実父、ジョン・ヴォイトが、長年疎遠だった娘と関係を修復した喜びを語った。ヴォイトはアメリカの芸能誌「Us」の電話インタビューに応え、先週日曜日にブラピとアンジーと彼らの6人の子供たちと過ごしたことについて「ポジティブなことが起きるのはうれしいね」と話し、「運河クルーズは楽しかったよ。天気も良かったし、素敵な時間だった。とても楽しかったよ」と大喜び。その後、アンジーは新作『The Tourist』(原題)の撮影でパリに移動、ブラピや子供たちも同行中だが、ヴォイトは「家族一緒に過ごす機会がまたありそうだ。素晴らしいことだよ」と再訪のタイミングを心待ちにしている様子だ。1月に流れた娘とブラピの破局説については「彼らはうまくいってるよ。見ればわかるだろう」と一笑に付した。ブラピが仲介役を買って出て実現した8年ぶりの仲直りがよっぽど嬉しいらしく、何を訊いても答えてくれそうなヴォイトだが、そもそも疎遠になった原因の1つは、アンジーがマドックスを養子に迎える直前に彼女の精神状態に不安がある、とメディアを通して発言したこと。口は災いのもと、と心しておかないと、またすぐに絶縁状態にされてしまうかも。(text:Yuki Tominaga)パリで新作『The Tourist』を撮影中のアンジー。© AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:アンジー、長年疎遠だったオスカー俳優の父親とついに和解?ブランジェリーナ家は水の都を満喫 冬の寒さをものともせずに子連れで水上タクシーにアンジーが討論番組に出演、ハイチ訪問は新しい養子探しの旅ではないと明言アンジー、ハイチ大震災被災者と面会。破局報道の英国紙をブラピと共に告訴やっぱり2人の仲は安泰?ブランジェリーナ、マドックスを連れてスーパーボウル観戦
2010年02月26日2009年の映画界の動向を来日したハリウッドスターでふり返り!前編ではブランジェリーナに『トワイライト』一同、ザック・エフロン&ヴァネッサ・ハジェンスなどの来日の模様をふり返ったが、下半期も大物スターが続々。まず、7月に来日したのは『HACHI 約束の犬』のリチャード・ギア。自ら製作も手掛けているだけあって、都内での会見&イベントにとどまらず、仙台ではプロ野球の始球式にまで参加。リチャードの口から発せられる「HACHI…」が非常に印象深い。そして8月には、今年日本で公開された洋画興行成績No.1(※邦画、洋画を合わせると2位)に輝いた『ハリー・ポッターと謎のプリンス』から主人公・ハリーのライバル、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンが初来日を果たした。『ハリー・ポッター』シリーズも残すところあと2作(※最終章は前後編2部作)。今後、主要キャスト陣が揃って来日することはあるのか?デンゼル・ワシントンは、ごく平凡な人生を歩んできたはずが突如テロリストと戦うハメになった鉄道マンを演じた『サブウェイ123激突』を携えて来日。都営大江戸線の一日運輸指令所長を務めるというパフォーマンスも。そして、春に続いて今年2度目の来日となったのは『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のヒュー・ジャックマン。満員の観客の声援にウルヴァリンの決めポーズで応えてくれた。ハリウッド映画ではないが、『ココ・アヴァン・シャネル』でココ・シャネルを演じたオドレイ・トトゥも来日。また、人気シリーズの第3弾となった『ワイルドスピード MAX』のヴィン・ディーゼル&ポール・ウォーカーも揃って来日し、コアなファンの熱烈な歓迎を受けた。10月にはこれぞハリウッド!とも言うべき“超”映像世界の2作品のキャスト陣が来日!ローランド・エメリッヒ監督によるディザスター・ムービー『2012』からはジョン・キューザック&キウェテル・イジョフォーが、そしてつい先頃、大ヒットスタートを切ったジェームズ・キャメロン監督作『アバター』からはサム・ワーシントンを始め、シガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナらが来日。今年ハリウッドでブレイクしたサムにとっては、『ターミネーター4』では来日できなかったこともあり念願の、そしてシガニーにとっては久々の来日となった。同じく10月には、今年の下半期における“爆発的ヒット”と言うにふさわしい『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』のジャパン・プレミアが開催。当然のことながら、“主役”のマイケルの姿はその場になかったわけだが、マイケルの盟友ライオネル・リッチーが来日し会場を沸かせた。11月から12月にかけては若手、ベテランの人気大物スターが続々と来日。早くも完成した『トワイライト』シリーズ第2弾『ニュームーン トワイライト/サーガ』を携えてロバート・パティンソンが今年2度目の来日。前回のプレミアをも超える熱狂的なファンが詰めかけ、“ロブ”コールでいまやハリウッド屈指の若手人気俳優となったロバートを迎えた。若手に負けじと(?)、ブラッド・ピットも11月に今年2度目となる来日。カンヌ国際映画祭にも出品された『イングロリアス・バスターズ』を引っさげ、クエンティン・タランティーノ監督らと共にプロモーションを行った。そしてもうひとり、ブラピと人気を二分するあの人気スター、そうジョニー・デップも来日。主演作『パブリック・エネミーズ』公開直前のタイミングでの急遽来日となったが、空港にファン1,000人超、ジャパン・プレミアにおよそ1,500人という数字はさすがジョニー。来年も『アリス・イン・ワンダーランド』などの出演作の公開が控えており、時を置かずに再び来日の可能性大?こうして1年をふり返ってみると、ブランジェリーナに、ジョニー、ロバート・パティンソンにザック・エフロンなど、ハリウッドのトップを走る人気俳優陣が主演作の日本公開に合わせてほぼ例外なく来日!ブラピにロブ、ザック、ヒュー・ジャックマンなどに至っては1年の間で二度にわたって来日するなどいつになく、来日スターに沸いた年だったと言えよう。来年もこれらスターの出演作は目白押し。さて、あなたが来年も見たい、もしくは来年こそは日本に来てほしいスターは?写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【前編】■関連作品:HACHI 約束の犬 2009年8月8日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© Hachiko,LLCハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.サブウェイ123激突 2009年9月4日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開ウルヴァリン:X-MEN ZERO 2009年9月11日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2009 Marvel Characters, Inc. All rights reserved. TM and © 2009 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.ココ・アヴァン・シャネル 2009年9月18日より全国にて公開© Haut et Court - Cine@ - Warnerbros. Ent. France et France 2 Cinemaワイルド・スピード MAX 2009年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.パブリック・エネミーズ 2009年12月12日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED. マイケル・ジャクソン THIS IS IT 2009年10月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて2週間限定公開■関連記事:『アバター』ヒロインが明かす“開放感”「5歳の子供のように心を開いて演じたわ」ファッション小噺vol.最終回2009年、映画界のベストドレッサーは?助演男優賞の瑛太に阿部サダヲ「いいな」、鶴瓶「この辱めを…」報知映画賞授賞式J・キャメロン、滝川クリステルとの対面に「ビューティフル!」『アバター』プレミア106か国で大ヒット『アバター』キャメロンが“新旧”ヒロインに込めた思惑とは…
2009年12月29日『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督の最新作『2012』が先週末公開を迎え、週末2日間で45万9,768人を動員、興行収入5億7,365万9,750円を記録し、堂々の初登場No.1を獲得した。この大ヒットスタートにさらに拍車をかけるかのように、これを観ればこの作品の世界観が一発で分かる!本作の特別映像が到着した。文字通り“崩れ落ちる”日常生活、都市全体が巨大な口に呑み込まれるがごとく沈んでいく様子、行き場を失って堕ちていく列車などなど驚異的な映像が描き出される!百聞は一見にしかず。抜群の説得力を持つこちらの映像だが、一体、ここまで地球が崩壊する中で物語はどこへ向かうのか――?ジョン・キューザック演じる主人公一家に訪れる結末は?北米を除く海外興行収入は累計で3億4,110万ドルに到達、北米累計も1億820万ドルで公開10日間で1億ドルを突破!ほかにも『ニュームーン/トワイライト・サーガ』が全米では先週末そして日本では今週末、さらに今後は『アバター』など話題作が続々と公開されるが、どこまで数字を伸ばすのか?『2012』は丸の内ルーブルほか全国にて公開中。こちらの特別映像は、こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:ジョン・キューザック『2012』インタビュー地球滅亡の前に何をする?パニック大作『2012』プレミアで子役女優のご愛嬌&欽ちゃんのギャグ爆発!?“地球滅亡”予告、やっぱり気になる?『2012』北米初登場1位!【ハリウッドより愛をこめて】ジャクソン家には映画収益入らず?その真相は…『2012』インタビューエメリッヒが「この映画の良心」と称した地質学者の素顔
2009年11月25日日本よりひと足早く、先週公開された全米で興行収入6,500万ドルを記録、北米初登場1位を獲得したローランド・エメリッヒ監督の『2012』。2012年に世界が滅亡するというマヤ暦の予言が現実のものとなる中で、命がけで家族を守る主人公・ジャクソンを演じたジョン・キューザック。18年ぶりに来日した彼は取材当日、風邪気味で少々つらそうな表情だったが、ダブルエスプレッソを気付け薬代わりに、超大作への出演について語ってくれた。キューザックと言えば、ハリウッドのメイン・ストリーム作へ出演もするが、アクションよりもオフビートなコメディやドラマで光る演技派というイメージが強い。そんな彼がなぜ、『2012』に主演することになったのだろうか?「まず、声を掛けてもらえたことが率直に嬉しかったよ。世界的な成功を収めている偉大な監督の作品だしね。どんな脚本か興味を持って読んでみたら、とても気に入ったんだ。映像の素晴らしさはもちろんだけど、危機に直面した人間たちのドラマが素晴らしい」。地球温暖化問題が世界的に叫ばれる、いまという時代にマッチした作品でもある。「この映画が作られたのが15年前だったら、リアルな怖さは感じなかったんじゃないかな。地球の温暖化を引き起こしたのは、自然ではなくて人類だ。政治的な要素を描く作品じゃないけど、地球に起きている変化は自分たちによるものだと知っている現代の観客は、この映画にある種の怖さも実感するだろうね」。ジャクソンは離婚を経験し、1人で生活している売れない作家。自ら脚本を書くこともあるキューザックは「ジャクソンと僕には基本的な共通点はあると思う」と言う。「いわゆる芸術家タイプだから、自分のしていることだけに夢中になってしまうんだ。そのせいで奥さんは疎外感を覚えるようになる。でも、そういう性格のジャクソンだから、絶体絶命の危機に際して、家族と一緒に何とか生き延びようと必死に考える。ロサンゼルス脱出に集中するんだ。だから、こんな性格も悪くないと言えるんじゃないかな。僕にもそういう面はあると思う」。崩壊寸前のロサンゼルスから命がけの脱出を試みるシーンは、極限状態でありながら、スクリューボール・コメディを思わせるユーモアのセンスも、ちらほら漂う。「たぶん、ローランドの美的感性の中にパンク・ロック精神があるからだと思う。西洋文明や宗教を象徴する建物ばかりが次々と壊されていくのも、ただの偶然じゃないと思うよ。真剣に見るとあまりにも悲しい光景だけど、そこには彼独特の感性が反映されている。『破壊によって新しいものが創造される』という逆説的なことがあるように、恐怖の中から不思議なユーモアが出てくることがある。そういう反対要素のミクスチャーが興味深いと思うよ。物語が進むにつれて、どんどんシリアスになるけど、説教じみたトーンにはならない。とても感動できる作品なんだ」。作中に描かれる大惨事の映像はあまりにもリアル。さらに、環境破壊の進む現代に暮らしていると、3年後に世界が終わると言われたら、「そうかもしれない」と、つい考えてしまうほどだ。では、もし本当に2012年に世界が滅亡するとしたら?「わからないなあ」と言って、笑うばかりだったキューザック。少し考えてから、「バーに行って飲むかな?いいワインでも」とつぶやいた。(text:Yuki Tominaga)ローランド・エメリッヒ インタビューキウェテル・イジョフォー インタビュー■関連作品:2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:パニック大作『2012』プレミアで子役女優のご愛嬌&欽ちゃんのギャグ爆発!?“地球滅亡”予告、やっぱり気になる?『2012』北米初登場1位!【ハリウッドより愛をこめて】ジャクソン家には映画収益入らず?その真相は…『2012』インタビューエメリッヒが「この映画の良心」と称した地質学者の素顔想像を超える、大迫力の連続ディザスター『2012』試写会に5組10名様をご招待
2009年11月20日ザック・エフロンの最新主演作『Me And Orson Welles』(原題)のUKプレミアが18日、ロンドンのヴュー・ウエスト・エンド・シネマで開催され、ザックや共演のクレア・デインズ、リチャード・リンクレイター監督らがレッド・カーペットに登場した。交際中のヴァネッサ・ハジェンズとのツーショットが期待されたが、ザックは1人で出席。彼をひと目見ようと集まったファンの声援を受け、サインや写真撮影に快く応えていた。会場となった映画館のあるレスター・スクエアはロンドンの演劇の中心地。リポーターから、舞台出演に興味はあるか尋ねられ「機会があれば、ぜひ。新しいことに挑戦したいんだ」と意欲を見せていた。ロバート・キャプロウの同名小説の映画化で、1937年に若き日のオーソン・ウェルズが演出した舞台「ジュリアス・シーザー」に出演するチャンスを得たニューヨークの高校生の少年の物語。オーソン・ウェルズを演じたクリスチャン・マッケイほか、ベン・チャップリン、ケリー・ライリーら共演者も出席した。(text:Yuki Tominaga)© Reuters/AFLO© Reuters/AFLO■関連作品:ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 2009年2月7日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc.■関連記事:今年も開催、ティーン・チョイス・アワードで、予想通りのあの映画が11冠!『ハイスクール・ミュージカルザ・ムービー』ブルーレイを3名様にプレゼント未公開映像にライブ・パフォーマンスと今年も盛りだくさんのMTVムービー・アワード37歳を演じて怖いものなし?ザック・エフロン「悪役も気味悪い役もいけるよ(笑)」「ザッくーん」の呼びかけでザック・エフロン登場「日本のファンは世界一かわいい」
2009年11月20日『インディペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督の最新作『2012』のジャパン・プレミアが11月17日(火)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、冷たい雨が降る気温約9℃の中、子役女優のモーガン・リリーがキュートなルックス&トークで観客をホットにさせた。同作は、2012年12月21日に地球が滅亡するというマヤ文明の終末説をモチーフに、天変地異の恐怖に立ち向かう人類の姿を描くディザスター・ムービー。エメリッヒ監督は「ローランド!」の大声援に笑顔で応えつつ「破壊のシーンがたくさんありますが、災害の中で家族がひとつになれるというメッセージもあります」と呼びかけた。初来日を果たした女優のアマンダ・ピートら総勢6人の来日メンバーが並ぶ中、主演のジョン・キューザックは「世界のプロモーションの最後に、いい形で日本にこのメンバーで揃って来ることができてよかった」と手を振った。ひときわ歓声が大きくなったのは子役のモーガンのあいさつ直後。「ハァーイ!エブリバディ!監督やみんなと日本に来られてとても幸せよ」と大声量&早口&ハイテンションのあいさつと、首をちょこんと曲げて見せるなど愛らしい仕草で、観客を大いに沸かせた。その後の、本作の内容にちなんだ「2012年12月21日に大切な人へ贈るメッセージカード」を読み上げ、タイムカプセルに収めるイベントでも、「私の家族は本当に素晴らしい!みんなが私の夢をサポートしてくれて、私の人生を豊かにしてくれる。とっても素敵な家族に恵まれて幸せよ!こんなところかしら」としっかりしたメッセージを語り、またまた観客を喜ばせ、拍手を浴びた。プレミアには、映画のレッドカーペット・イベント初参加となるタレントの萩本欽一をはじめ、神田うの、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之、女子ソフトボール日本代表の上野由岐子投手が来場。萩本さんはメッセージカードに書いた、自身大好きという母親と息子のギャグ「『かーちゃん、僕のお弁当のおかず、どうして毎日梅干しなの?』『一応、梅干しの位置は変えているんだけどねぇ』」を披露し、来日メンバーを笑わせていた。『2012』は11月21日(土)、丸の内ルーブルほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:“地球滅亡”予告、やっぱり気になる?『2012』北米初登場1位!【ハリウッドより愛をこめて】ジャクソン家には映画収益入らず?その真相は…『2012』インタビューエメリッヒが「この映画の良心」と称した地質学者の素顔想像を超える、大迫力の連続ディザスター『2012』試写会に5組10名様をご招待エメリッヒ最新作『2012』冒頭53分を初公開!でもまだたった3分の1?
2009年11月17日『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督の最新作『2012』はマヤ文明の予言にある2012年の世界滅亡を驚異的な技術で映像化した大作。『キンキーブーツ』、『トゥモロー・ワールド』などで幅広い活躍を見せる英国の実力派、キウェテル・イジョフォーは地球滅亡の予兆にいち早く気づく地質学者・エイドリアンを演じている。「誰も見たことのない映像がある」災害やパニックを描く作品は作り尽くされた感もあるが、イジョフォーは「ここには誰も見たことのない映像がある」と自信をのぞかせる。「ローランドはこのジャンルにおける第一人者。その彼がいままで以上のスケールに挑んでいるんだ。加えて、キャラクターが魅力的で、しっかりしたドラマがある。人間の持つ希望や恐怖、倫理が描かれている。地球を大切に、というエコロジカルな視点にも触れる作品になったと思う」。VFXを多用するため、撮影現場ではグリーンスクリーンに囲まれて演じていたが、「僕は舞台出身だから、想像力を使って演じるという点で違和感はなかった。舞台では、細い枝2本を置いて森と設定する場合もあるからね。ローランドがとても説明上手なのにも助けられた。ただ、完成した映像は僕の想像をはるかに越える壮大さで、本当に驚かされた」。エメリッヒにとって、この映画は“ラブ・アフェア”?一見、温和な印象のエメリッヒについて、「とてもナイスガイで穏やかな人。超大作のトップに立つ姿は意外でもあるんだけど、素晴らしいアイディアも経験も豊富で、気持ちよく一緒に働ける」と語る。「そういえば、なぜディザスター・ムービーばかり撮るのかと尋ねたら、彼は『これはラブ・アフェアなんだよ』と笑っていたよ」。エメリッヒが「この映画の良心」と評したエイドリアンだが、イジョフォー自身はストーリーが進む中で彼が下す決断について、「賛否両論、分かれるところだと思う」と言う。「僕は彼の行動は正しいと思うけど。もし僕自身がこういう事態に直面したら、やはり本能や勘に頼ると思うね」。(text:Yuki Tominaga)ローランド・エメリッヒ インタビュージョン・キューザック インタビュー:coming soon■関連作品:2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:想像を超える、大迫力の連続ディザスター『2012』試写会に5組10名様をご招待エメリッヒ最新作『2012』冒頭53分を初公開!でもまだたった3分の1?『2012』予告編到着!が…現実は映画よりも衝撃的?2012年終末説が熱いローランド・エメリッヒが描くマヤの予言による地球滅亡『2012』の一端を明かすエメリッヒ最新作『2012』映像が世界初公開安めぐみは「滅亡前に結婚したい!」
2009年11月12日ジョン・トラヴォルタが今週水曜(9月30日)にバハマの首都・ナッソーの裁判所に出廷、彼から2,500万ドルを脅し取ろうとした恐喝罪で起訴された2人の被告の裁判の証人として証言台に立った。事件は今年1月2日、休暇でバハマに滞在中だったトラヴォルタ一家の長男・ジェットくんが16歳の若さで急死したときに起きた。トラヴォルタの証言によれば、ジェットくんに付き添ったバハマの救急医療士タリノ・ライトボーン被告は、もし金を払わなければ、ジェットくんを地元の病院に搬送することを拒否する旨の書類(トラヴォルタの署名入り)を使って、トラヴォルタが息子の死に関与したように見せかけることをほのめかしたという。トラヴォルタは先週も証言台に立ち、書類にサインしたのは、息子を飛行機でフロリダに連れ帰り、そこで治療を受けさせたかったからだと理由を説明していた。もう1人の被告は元上院議員プレザント・ブリッジウォーター被告で、彼はライトボーン被告側の人間としてトラヴォルタの弁護士との交渉役を務めていた。「(被告人2人は)息子の死は意図されたもので、私が何らかの形でその罪に関わっているということにしようとしたらしい」とトラヴォルタは話している。証言を終えると、夫人のケリー・プレストンと共に速やかに裁判所を後にした。愛息を失った悲しみに加えて、卑劣な恐喝の被害まで受けていた夫妻の心中を察するに余りある。(text:Yuki Tominaga)法廷に向かうトラヴォルタ夫妻。© Splash/AFLO■関連作品:サブウェイ123激突 2009年9月4日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:普通の男が発揮する底力…名演光る重厚サスペンスに唸る『サブウェイ123激突』“交渉人”デンゼル・ワシントンが明かす、これまでの人生で最もタフな交渉相手は…?デンゼル・ワシントンが大江戸線を司る!一日運輸指令所長で「出発シマース」アラフィフ俳優の競演『サブウェイ123激突』独占試写会に25組50名様をご招待ハイジャックを呼び込むかも…?『サブウェイ 123』車両が大江戸線に登場!
2009年10月02日『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督の最新作で、マヤ文明の予言にある2012年の世界の滅亡をテーマにした『2012』。完成が待たれる本作のオープニング53分間の映像の報道陣向けの上映会が10月1日(木)に行われ、上映後には来日中のエメリッヒ監督、主演のジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、プロデューサーのハラルド・クローサーによる舞台挨拶が開催された。衝撃的な映像にざわめきの残る会場。そこへ、エメリッヒ監督からは驚愕の事実が発表された。曰く「今回ご覧いただいたのは半分ではなく、3分の1。あと3分の2が残っています。でも、決して長くは感じられませんよ」とのこと。完成版は3時間近くに及ぶ超大作になる模様。ジョンが演じたのは、小説家を目指すジャクソンという男。このキャラクターについて「心が離れてしまった家族をひとつに戻したいと思っている。このような大災害の中で、自分にとって本当に大切なものは何かに改めて気づかされ、自分にとって一番大切な家族を守るために全力を尽くす男なんだ」と説明。ジョン自身との共通点について「僕自身も、家族、友人、愛する人のためなら命を投げ出すと思う。この映画を観れば、自分にとって何が大切か、これからの人生をどう過ごしていくべきかを考えさせられると思う」と語った。キウェテルは地球の滅亡が近づいていることをいち早く察知する科学者に扮した。「事実を知って、果たして自分は誰を救うべきなのかという倫理的、道徳的な葛藤が生まれる。そして、もしかしたら自分の生きる道を変えなければならないような決断を迫られることになる」と語り、「僕が最後まで生き残れるかだって?それは、ここでは教えられないよ。でもこの場で演じてみせようか(笑)?」と付け加え、会場の笑いを誘った。プロデューサーのクローサーに本作の製作に至る過程を尋ねると「最初にこの映画のアイディアを監督に話したら、『もうディザスター・ムービーは作りたくない」と反応は良くなかったんだ。でも、この2012年地球滅亡説はマヤ文明だけでなく、世界中で昔から唱えられていることを監督に説明し説得した結果、『よし!やるからにはビッグなスケールでやろう』ということになったんだ」と説明してくれた。最後にジョンは「最後の最後まで、誰が助かって誰が助からないのか全く予測できない。そこがこの映画の面白いところさ」と集まった報道陣の期待を煽った。『2012』は11月21日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:『2012』予告編到着!が…現実は映画よりも衝撃的?2012年終末説が熱いローランド・エメリッヒが描くマヤの予言による地球滅亡『2012』の一端を明かすエメリッヒ最新作『2012』映像が世界初公開安めぐみは「滅亡前に結婚したい!」
2009年10月01日いやはや、いったいこの男、何度地球を壊せば気が済むのか――?『インデペンデンス・デイ』に『デイ・アフター・トゥモロー』など、信じられないような映像世界を世に送り出してきたローランド・エメリッヒ。このたび新たに、彼の興味を引いたのは、マヤ文明における地球滅亡の予言。2012年12月に人類の歴史は終わるというマヤ暦に基づいて最新作『2012』は製作され、今回もまた凄まじい映像を作り上げた。公開は11月。現在も完成に向けて作業が続けられているという本作について、エメリッヒが口を開いた。「不可能と思える映像に惹かれる」先日監督が来日した際、報道陣に向けて公開されたフッテージ映像では、地盤が沈下し、街が雪崩のように崩れ落ちていく映像が映し出された。監督は、誇らしげにこう語る。「不可能と思えるような映像に惹かれるんです。見たことのないイメージを作ることで、人々を劇場に向けさせることができると思っています。昔、映画が出来たばかりの頃、ある人が線路にカメラを置いて、走ってくる汽車の映像を撮ったんです。観客はあまりの迫力に劇場から逃げ出しました。その評判が口コミで広まってみんなが劇場に押し寄せたそうですが、自分が作りたいのは、まさにそんな映像です」。前作『紀元前1万年』を製作した際には「マンモスの毛が風にそよぐのを再現するのが難しかった」と並々ならぬ細部への思い入れを語っていたエメリッヒ。では、本作で最も苦労したのはどのような部分だろうか?「やはり、いかにリアルな映像に見せるかがポイントです。L.A.の街を精巧にコンピュータで作り上げ、そこで地震を起こしたりしました。また、イエローストーン国立公園のシーンでは、空から火の玉が降ってくるんですが、そうすると多くの煙が上がります。煙を作るのは、いまだに非常に難しいことなんです。今回はとにかく、凄まじい出来事が数多く起こりますからね。そのために新たなソフトウェアを開発し、いまだに映像を作る作業は続いているんです」。「知っている人々と知らない人々、それぞれの物語を描いている」今回、大災害に見舞われ、家族を守るために奮闘する主人公を演じるのは、エメリッヒが「元々、僕は彼の大ファン」と言うジョン・キューザック。彼の起用を含め、人間ドラマの部分についてこう語る。「必要とされたのは、ごく普通の人間であると同時に知的な部分がある俳優。僕は俳優を見るとき、その人がコメディをできるかどうかで見ます。彼には必要な要素が揃っていました。そして、今回の物語で見せようとしたことは2つあります。1つは、この先起こる災害のことを知っている政治家たち。彼らはパニックや株の暴落を恐れて災害のことを隠し、秘密裏に船を作っています。もう1つは、ジョン・キューザック演じるジャクソンのように何も知らない一般の人たちのこと。彼は偶然この事実を知り、別れた妻や子供たちを取り戻すためのセカンドチャンスを与えられることになるんです。物語の終盤では、この2つの立場の人たちが同じ船に乗り込むことになっていて、複雑な話になっています」。さらに、日々進化し続ける映像技術について尋ねると…。「私が映画作りを始めた頃は、脚本段階でこれは可能か?不可能か?ということを考えながら書いていました。『インデペンデンス・デイ』のときは、試す前から不可能とされたこともありましたが、いまでは全てが可能です。とは言え、お金と時間があればの話ですがね(笑)。いずれ俳優を含め、全てをパソコン上で作り上げることができるようになるでしょう。SFやファンタジーにとってそれは適した技術だと思いますし、興奮しますよ。僕自身は、平凡な日常に、突如として非日常が入り込んでくるような物語に惹かれますが、次回作ではヒューマンドラマを撮るつもりです。エリザベス1世の時代の話なのですが、その時代をロケで再現するのではお金がかかり過ぎるため、ヒューマンドラマでありながら、ビジュアル・エフェクトを使い、俳優たちにはブルー・スクリーンの前で演技してもらうことを考えています」。いまだ製作中の作品を抱えているというのに、次の作品へのアイディアが続々と飛び出してくる。この男のイマジネーションは底なしか――。まずは『2012』で現実以上かもしれない“未来”を体験してほしい。■関連作品:2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開紀元前1万年 2008年4月26日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc.■関連記事:エメリッヒ最新作『2012』映像が世界初公開安めぐみは「滅亡前に結婚したい!」執念で描き上げたマンモス!ローランド・エメリッヒ監督が 『紀元前1万年』を語る「僕だって愛を信じているよ」『紀元前1万年』の新星、スティーヴン・ストレイトアッキーナ、セクシーな“紀元前1万年コスチューム”でハリウッド進出?大迫力の映像で贈る『紀元前1万年』プレミア試写会に15組30名様ご招待
2009年08月14日