先日、イタリアのヴェネチアで運河クルーズを楽しむブランジェリーナ家に同行したアンジーの実父、ジョン・ヴォイトが、長年疎遠だった娘と関係を修復した喜びを語った。ヴォイトはアメリカの芸能誌「Us」の電話インタビューに応え、先週日曜日にブラピとアンジーと彼らの6人の子供たちと過ごしたことについて「ポジティブなことが起きるのはうれしいね」と話し、「運河クルーズは楽しかったよ。天気も良かったし、素敵な時間だった。とても楽しかったよ」と大喜び。その後、アンジーは新作『The Tourist』(原題)の撮影でパリに移動、ブラピや子供たちも同行中だが、ヴォイトは「家族一緒に過ごす機会がまたありそうだ。素晴らしいことだよ」と再訪のタイミングを心待ちにしている様子だ。1月に流れた娘とブラピの破局説については「彼らはうまくいってるよ。見ればわかるだろう」と一笑に付した。ブラピが仲介役を買って出て実現した8年ぶりの仲直りがよっぽど嬉しいらしく、何を訊いても答えてくれそうなヴォイトだが、そもそも疎遠になった原因の1つは、アンジーがマドックスを養子に迎える直前に彼女の精神状態に不安がある、とメディアを通して発言したこと。口は災いのもと、と心しておかないと、またすぐに絶縁状態にされてしまうかも。(text:Yuki Tominaga)パリで新作『The Tourist』を撮影中のアンジー。© AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:アンジー、長年疎遠だったオスカー俳優の父親とついに和解?ブランジェリーナ家は水の都を満喫 冬の寒さをものともせずに子連れで水上タクシーにアンジーが討論番組に出演、ハイチ訪問は新しい養子探しの旅ではないと明言アンジー、ハイチ大震災被災者と面会。破局報道の英国紙をブラピと共に告訴やっぱり2人の仲は安泰?ブランジェリーナ、マドックスを連れてスーパーボウル観戦
2010年02月26日Wikipediaじゃあるまいし、自分の過去の警察沙汰についてまで包み隠さず自らのブログのプロフィール欄に掲載している人もめったにいない。峯田和伸は、自分を飾ろうともかっこよく見せようともせず、ありのままをさらけ出す。それはインタビュー中も変わらない。だから登場人物への共感を語る際に「僕も中途半端な形で女の子を捨てた経験もあるし…」とか「元カノの名前を曲名にして歌ってたらその親から怒られて…」なんてこちらがヒヤヒヤするエピソードが次々と出てくる。銀杏BOYZの歌手、そしてもはや“俳優”として確固たる地位を築いている彼の最新主演作『ボーイズ・オン・ザ・ラン』。暑苦しくて、かっこ悪くて、一生懸命な主人公・田西を彼はどのような思いで演じたのだろうか?田西への“憧れ”と青山への“共感”原作は「週刊スピリッツ」(小学館刊)に連載された花沢健吾の同名人気漫画。「連載当時から、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の部分は切り取っていた」と言うほどの原作ファンであった峯田さんにこの役のオファーが来たのはやはり運命か?田西という役柄への思いを尋ねると「憧れと共感がある」という答えが返ってきた。「僕には自分の表現したいもの…バンドという存在があったけど、田西はそれを見つけられないまま生きてきた。それが、ちはる(黒川芽衣)という自分にとっての“夢”ができて、それを追いかけるようになる。峯田和伸は、田西よりも小器用で、妥協するところもきっとあると思うんですよ。でも、田西にはそれがなくて、向こう見ずのまま、迷惑を掛けながら突っ走る。そこは憧れですね。僕は、松田龍平くんが演じた(敵役の)青山にも共感できるんです。僕自身、1回きりで女の子捨てた経験もあるし…だから僕は田西になれない。その分、憧れておれの分まで頑張ってくれ、と思うんですよね」。田西を演じる上で、オファーが届いたときから撮影を終えるまで、あえて原作を一度も手に取らず、脚本と監督との話し合いの中で役を作り上げていったという。「原作の中の田西を意識したら、原作は超えられないし映画化する意味はない。監督とは『僕らの“ボーイズ・オン・ザ・ラン”を作ろう』という話をしました。原作ではこのシーンで、田西はこういう表情してた、とかいうことが頭に入ってくると本番で身動きが取れなくなってしまうし、嘘になっちゃうんですよ。セリフは原作からの借り物であっても、峯田和伸が黒川芽衣に向かい合ったときの空気感を大切にして、それが伝わるようにしようと思いました」。名前と顔をさらけ出して語ることによる衝撃それにしても、田西の行動は凄まじい。見ていてどこか、自分の中にある隠しておきたい様々な恥ずかしいことをほじくり返されているかのような気持ちにすらなる…。みっともない部分も含め、自分の全てをさらけ出す――。そんな生き方は、峯田さんのスタイルにそのまま通じるようにも感じるが…。峯田さん自身はなぜ、そこまでさらけ出せるのか?「いや、僕はそこまでムチャはしないですよ、恋愛においては(苦笑)。嫌われたくないんで…。僕自身のそういう生き方は、決して単なる性格というわけではないですね。例えば、ネット上の掲示板とかで名前出さずにいろいろ言ったりする気持ちは僕も分かる。でも、僕は名前も顔も出して汚いことや変なことをガンガン言った方が与える衝撃は大きいだろうと信じてる。だから僕は自分を全て出して言おう、と。そういう意図はありますね。まあ、なんぼ、『隠してない』と言われても、隠してる部分はありますから、そこは計算高いですよ(笑)。でも、僕が憧れる人には、例えばジョン・レノンもそうですが、『かっこつけず、そのままの君を表現できたらこんなにかっこいいことはないんだよ』という部分があるんです。究極的にはそこかな。“誰かのために”ではなくて“目の前の人”に届けばいいと思って歌っているので」。と、ここで冒頭の“元カノ”エピソードが出てくるところが峯田さんらしいのだが…。本作では主題歌「ボーイズ・オン・ザ・ラン」も担当しているが、彼の音楽を少しでも聴けば、峯田さんにとって、音楽という存在がいかに大きなものかが即座にわかる。では、“演じる”ということは峯田さんにとってどういうことなのだろうか?「音楽に関して言うと、大学で始めてから曲作るのもプロデュースも、ライヴもCD制作も全て、自分たちの手でやって来た。それに比べると、演じるというのは他人に預けられる部分なんです。監督の『スタート!』の声に対して動いて、たとえ自分が納得できなくても監督にとってOKならそれはOKなんですよ。そういう意味で音楽とは違うモードでできるんですよね。声も動きも含めて、そうやって人目にさらされるのはある意味、気持ちいいです」。『夢をあきらめないで』を原曲キーで熱唱!そう言われるとついつい、次の俳優としての活動に期待してしまうが…と話を振ると、即座にかぶりを振った。「役者自体、しばらくやりたくないかな…というかいまは考えられないですね。いまはバンドでいっぱいいっぱい」。このはっきりとした部分が魅力だが、とはいえ何とかまた次の作品を早く観たいところ。最後に一点、劇中のあるシーンについて質問。決戦を前にした田西が、カラオケで音を外しながら熱唱する場面があるのだが、さすが峯田和伸!と言うべきか、音を外しつつも妙に心に響く歌声を披露している。へたくそなのにかっこいいこのシーン。どんなことを意識して歌ったのだろうか?「あそこは、『田西だったら?』とか考えずに嘘がないように、という気持ちで思い切り歌ってます。あの状況で岡村孝子さんの『夢をあきらめないで』を原曲のキーで歌ったら、ああなったんです(笑)。あの頃は、撮影も佳境で体力的にもヘロヘロで、にんにく注射を打って歌って…あれが僕の限界です!」■関連作品:ボーイズ・オン・ザ・ラン 2010年1月30日よりテアトル新宿、シネセゾン渋谷ほか全国にて公開© 2009花沢健吾/「ボーイズ・オン・ザ・ラン」製作委員会■関連記事:峯田和伸の「押尾学のスピリット」発言にドキッ!イケメンVS非イケメンで大激論松田龍平と峯田和伸のケンカの軍配は…?亡き父・優作を知る小林薫「感慨深い」キャスト、監督舞台挨拶付き『ボーイズ・オン・ザ・ラン』試写会に25組50名様ご招待“ダメ男”峯田和伸VS“ヤリ手”松田龍平美女めぐり熾烈なバトル勃発!
2010年01月29日20代男性が傑作中の傑作として選んだのは、あのラブストーリー!数ある映画賞の中で最も有名だといえる米アカデミー賞。今年はどの作品が受賞するのか、今から胸を躍らせている人も多いのではないでしょうか。その授賞式が行われる3月7日に向け、皆さんの心に残る作品賞受賞作を調査。対象を1990年代の作品に限定したところ、今も熱く語り継がれるあの作品が堂々の1位に輝きました! >>女性編も見るQ:90年代のアカデミー作品賞受賞作品で、あなたが見たことがあり、一番感動した作品を一つだけ選んでください。(単一回答)1位『タイタニック』(1997年)58%2位『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)18%3位『シンドラーのリスト』(1993年)8%4位『羊たちの沈黙』(1991年)7%5位『アメリカン・ビューティー』(1999年)3%5位『恋におちたシェイクスピア』(1998年)3%■ストーリーに感動!派・『羊たちの沈黙』:「とにかく、ドキドキした」(24歳/医療/サービス)・『シンドラーのリスト』:「シンドラーの判断、行動すべてが人間として最大限の尊敬に値する」(27歳/IT/企画開発)・『シンドラーのリスト』:「ユダヤ人虐殺から救うために難しい決断をしたシンドラーに泣いた」(29歳/IT/企画開発)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「とにかくガンプの人間性がすばらしい。軍隊時代の上官と一緒に海老獲り船に乗るシーンが好き」(27歳/証券/金融系専門職)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「まっすぐに生きる姿に感動した。一方でコミカルに描かれる場面もあり、最初から最後まで楽しめた」(23歳/教育関連/総務)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「アメリカの歴史上の事実が、うまく絡んでくるところが面白い」(26歳/自動車関連/研究開発)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「ずっと走り続けるという素直さが印象的」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「ガンプの生き方が、周囲の人をどんどん幸せにしていくところに感動した」(27歳/コンサルティング/マーケティング)・『ブレイブハート』:「主人公が拷問されるシーンで、『Freedooooom!!!』と叫ぶシーンが印象的。自由が圧政に勝った瞬間だと思う」(24歳/自動車関連/財務)・『ブレイブハート』:「武器や鎧が精巧に出来ているのでファンタジーRPG好きにはたまらない。扱う武器もマニアックなものが多くて面白い。イギリス軍のランスチャージを木の枝の歩兵槍で向かい撃つシーンは最高」(31歳以上/ソフトウェア/プログラマー)・『タイタニック』:「主役二人の別離シーンでは泣きそうになった。船の舳先に立った二人が印象的」(26歳/繊維/研究開発)・『タイタニック』:「沈む間際にも関わらず、バンドマンたちが演奏しているシーンが印象的」(24歳/IT/SE)・『タイタニック』:「死ぬかもしれない状況下で、自分より相手を思う姿に感動した」(23歳/広告/営業)・『タイタニック』:「あそこまでの相思相愛はすごい。特に自分さえよければいいっていう人間の本能の描写がある中で、二人だけは命懸けで助け合っていて魅力を感じた」(25歳/警備/その他[交通誘導員])・『タイタニック』:「船が沈む時、人々の化けの皮がはがれるシーンが印象に残った。メッセージ性も感じさせる映画だった」(25歳/紙パルプ/営業)・『恋におちたシェイクスピア』:「まっすぐに恋に落ちていくさまは、憧れを抱くほどだった」(29歳/通信/その他[管理])・『アメリカン・ビューティー』:「アメリカ社会を風刺していて面白い」(27歳/官公庁/総務)■俳優の演技にも感動!派・『ダンス・ウィズ・ウルブズ』:「ケビン・コスナーがカッコよかった」(27歳/教育関連/研究開発)・『羊たちの沈黙』:「レクター博士役のアンソニー・ホプキンスの演技のすごさに感動した」(24歳/電気/財務)・『アメリカン・ビューティー』:「歪んでいるけどリアリティのあるケビン・スペイシーの恋愛感情表現が印象的」(27歳/IT/法務)総評圧倒的な支持を得て1位に輝いたのは『タイタニック』。「死ぬかもしれない状況下で、自分より相手を思う姿に感動した(23歳/広告/営業)」と、究極の愛を描いた物語を支持する意見が多く見られました。また、「船の舳先に立った二人が印象的(26歳/繊維/研究開発)」というコメントにうなずく人も多いはず。このシーンを真似した“タイタニックごっこ”は、当時かなり流行りましたよね。続いて2位に入った『フォレスト・ガンプ/一期一会』もまた、アカデミー賞の枠を超えて衆目を集めた作品。中でも、主人公がケネディ大統領やジョン・レノンとCG技術を使って共演したシーンは、当時としてはかなり画期的で話題になりました。以上、いわゆる“感動系”の2タイトルが8割近い得票数を得る中、『羊たちの沈黙』のように感動系とは言いづらい作品もトップ5に入りました。同作に関しては、「アンソニー・ホプキンスの演技のすごさに感動した(24歳/電気/財務)」と、物語だけでなく俳優そのものに圧倒された人がいる模様。このように演技に陶酔するも良し、ストーリーに感動するも良し。いろんな角度からこれらの傑作群を楽しんでくださいね。(文・大城健太郎)調査時期:2009年12月16日~12月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性292名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】2009年公開で面白かった映画ランキング【男性編】好きなコメディ映画ランキング決定!20代世代が最も印象に残っているTVドラマは?完全版(画像などあり)を見る
2010年01月25日一大クラシックブームをもたらした人気漫画を原作に、TVドラマとして高視聴率を記録した「のだめカンタービレ」の続編となる劇場版『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』がついに完成!12月9日(水)に完成披露試写会が行われ、舞台挨拶に主演の上野樹里&玉木宏を始め、ウエンツ瑛士、ベッキー、山口紗弥加、山田優、なだぎ武、チャド・マレーン、福士誠治、吉瀬美智子、竹中直人、そして竹内英樹監督が登壇。キャスト陣は役柄の衣裳で登場するという演出で、約4,000人が詰めかけた会場は大きな盛り上がりを見せた。ドラマですっかりおなじみの…とは言え、スーツあり、付け鼻あり、さらにキャスト陣11名のうち、およそ半分がカツラを装着という、めったにないシチュエーションで舞台挨拶はスタート!上野さんは「“のだめ”こと上野樹里です」と役柄そのままの口調で挨拶し、会場を沸かせた。ウィーンやパリなどヨーロッパ4か国を巡って撮影が行われた本作。海外ロケは大変じゃなかったか?という質問に上野さんは「最初は大変でしたが慣れましたね。毎日ピザやパスタでも」。玉木さんがすかさず「食べ物の話かよ!」とツッコミを入れた。“オレ様”キャラの指揮者・千秋役の玉木さんは「常任指揮者として任されたオーケストラがダメなオケで、そこを立て直していくところが見どころです」とアピール。劇中、千秋が指揮棒を振るのは6曲にも及ぶが「成長したところを見せなきゃというプレッシャーもありました。練習中はやめたくて仕方がなかったけど、実際にオケを前にしてやってみると気持ち良くなってきました」と笑顔でふり返った。のだめと敵対する並木ゆうこを演じる山口さんは、パリでのワンシーンのみの出演となったが、その撮影がかなり大変だったようで…。「脚本にはト書きが1行だけで、すぐ終わるかと思ったら、CGが入るということもあって、結局8時間くらいかかってしまい、飛んだり跳ねたりしてました」と語った。ちなみに、そのシーンは、のだめとの対決シーン!上野さんも「本当に戦ってました!」と語っており、一体どんなシーンに仕上がっているのか楽しみだ。フランス人の学生・フランク役のウエンツさん。「何で僕だけこんな黄色と緑の衣裳なんですか?僕もスーツで決めたかったのに…。英語もロクにしゃべれないのにフランス人の役を演じています。控え室で、玉木宏がギリギリまで僕のカツラをイジって遊んでいたので(カツラが)ずれてないか心配です!」とまくし立て、会場は笑いに包まれた。ウエンツさんは数回にわたって日本とヨーロッパを往復したそうだが「(飛行機の)マイルが貯まるので嬉しかったですが、JALのマイルが貯まったのに、そのJALが危険なことになって…」と、さすが報道番組でのキャスター経験もあるだけに、時事ネタも盛り込みつつ会場を沸かせた。ロシア人のターニャに扮したベッキーさんも、過酷な撮影スケジュールの中で、なんと日帰りでフランスに赴いたこともあったとか。「朝、フランスに着いて2シーン撮って、その日の夜帰るというスケジュールでした。フランスが、私にとってはちょっと離れた東北地方くらいな感じでした(笑)」とあっけらかんと語った。撮影中の面白いエピソードは?というベッキーさんへの質問に対し、ウエンツさんが「あるだろ!“あれ”言ってよ!」と煽るも、ベッキーさんはウエンツさんをキッとにらみ「やめろ、バラエティ芸人!いまは“女優”として来てるんだ」と一喝。そして「(エピソードは)特にありません」とニッコリ。一体、何があったのか…?今回の劇場版からの登場になったのは、千秋が常任指揮者として所属するオーケストラの事務局員テオ役・なだぎさんと、バソン奏者のポールを演じるチャドさん。テオは原作とは全く異なる容貌となっており、なだぎさんは「後期のジョン・レノンみたいになりました」と苦笑。監督からは「フランス人ぽく」というリクエストを出されたとのことだが「フランス人ぽいってどんなところかと尋ねたら『そこは任せる』と言われました」と苦悩を明かした。なだぎさんの後輩芸人に当たるチャドさんは超ハイテンションでネタを交えつつ挨拶するも空振り。「安っぽいウエンツみたいで…」と少しへこみつつ、自虐っぽく語った。千秋とのだめの恋に加えて、劇場版で楽しみな恋の組み合わせが、福士さん扮する黒木とベッキーさん演じるタ−ニャのふたり。どのように発展していくかは観てのお楽しみだが、恋愛関係を演じることで、プライベートでもふたりの間で恋が芽生えることは?との質問に、福士さんが何か言いかけた瞬間にベッキーさんが「なかったです」と即否定。「少しは考えろよ!」と怒りつつ、福士さんは少しがっかり…?アメリカ育ちの中国人・孫Rui役の山田さんは大観衆を前にすっかり緊張していたようで、司会者に話を振られるも、実はそれまでの会話をほぼ聞いてなかったことが判明。上野さんに負けぬ、その天然ぶりに会場は笑いに包まれた。そして、金髪のカツラがひと際目立っていたのが、エリーゼ役の吉瀬さんとシュトレーゼマン役の竹中さん。吉瀬さんは「普段の私はテンション低いので、テンション5倍で演じました」と落ち着いた口調で語り、その外見とのギャップが笑いを誘った。一方の竹中さんは舞台挨拶中、ほぼシュトレーゼマンとして振る舞い、「映画終わったら、合コン行きましょう!」と片言で語り、観客は大喜び。竹中さんは本作では海外ロケは1シーンもなかったということだが「河口湖をパリに見立てて撮影して…」と口走り、その後慌てて「パリです。どう考えてもパリです!」と訂正する一幕も。これだけのメンバーがスクリーンを暴れ回るもまだ前編。後編への期待も高まるが果たして物語はどのようなフィナーレに向かうのか?『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』は12月19日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:のだめカンタービレ 最終楽章 前編 2009年12月19日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビ・講談社・アミューズ・東宝・FNS27社のだめカンタービレ 最終楽章 後編 2010年4月17日よりTOHOシネマズ日劇3ほか全国にて公開■関連記事:クリスマス目前!「聖夜を一緒に過ごしたい俳優」1位を岡田将生&玉木宏が二分!お似合いの映画カップルは?「MTV」オリジナルステッカー&「ウサビッチ」グッズを10名様プレゼント聖なる夜を一緒に過ごしたい俳優は?「MTV」Ituneカードを10組20名様にプレゼント玉木宏、音楽の都・ウィーンで堂々の指揮!“のだめ”上野樹里もパワー全開
2009年12月10日ジョン・トラヴォルタが今週水曜(9月30日)にバハマの首都・ナッソーの裁判所に出廷、彼から2,500万ドルを脅し取ろうとした恐喝罪で起訴された2人の被告の裁判の証人として証言台に立った。事件は今年1月2日、休暇でバハマに滞在中だったトラヴォルタ一家の長男・ジェットくんが16歳の若さで急死したときに起きた。トラヴォルタの証言によれば、ジェットくんに付き添ったバハマの救急医療士タリノ・ライトボーン被告は、もし金を払わなければ、ジェットくんを地元の病院に搬送することを拒否する旨の書類(トラヴォルタの署名入り)を使って、トラヴォルタが息子の死に関与したように見せかけることをほのめかしたという。トラヴォルタは先週も証言台に立ち、書類にサインしたのは、息子を飛行機でフロリダに連れ帰り、そこで治療を受けさせたかったからだと理由を説明していた。もう1人の被告は元上院議員プレザント・ブリッジウォーター被告で、彼はライトボーン被告側の人間としてトラヴォルタの弁護士との交渉役を務めていた。「(被告人2人は)息子の死は意図されたもので、私が何らかの形でその罪に関わっているということにしようとしたらしい」とトラヴォルタは話している。証言を終えると、夫人のケリー・プレストンと共に速やかに裁判所を後にした。愛息を失った悲しみに加えて、卑劣な恐喝の被害まで受けていた夫妻の心中を察するに余りある。(text:Yuki Tominaga)法廷に向かうトラヴォルタ夫妻。© Splash/AFLO■関連作品:サブウェイ123激突 2009年9月4日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:普通の男が発揮する底力…名演光る重厚サスペンスに唸る『サブウェイ123激突』“交渉人”デンゼル・ワシントンが明かす、これまでの人生で最もタフな交渉相手は…?デンゼル・ワシントンが大江戸線を司る!一日運輸指令所長で「出発シマース」アラフィフ俳優の競演『サブウェイ123激突』独占試写会に25組50名様をご招待ハイジャックを呼び込むかも…?『サブウェイ 123』車両が大江戸線に登場!
2009年10月02日デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタの共演が話題の新作『サブウェイ・パニック』のロサンゼルス・プレミア上映がマン・ヴィレッジ・シアターで開催され、トニー・スコット監督とともにデンゼルや共演のマギー・Qやタラジ・P・ヘンソン、タイリース・ギブソンらがレッドカーペットに登場した。1974年公開作の『サブウェイ・パニック』のリメイク版で、4人の男がニューヨークの地下鉄をハイジャックし、乗客の命と引き換えに現金を要求。地下鉄公安部、警察、市当局と犯人グループとの攻防を描くクライム・サスペンス作で、デンゼルがオリジナル版でウォルター・マッソーが演じた公安局警部補を、トラヴォルタがロバート・ショウが演じたハイジャック犯のリーダー役のワシントンを演じる。残念ながらトラヴォルタはこの日は欠席だった。今年1月、休暇先のバハマで愛息が急死したという悲劇が原因になっている。つい最近、トラヴォルタと話したというデンゼルは記者会見の席で「彼はまだスポットライトの前に立つ心の準備が出来ていないんだ。言うまでもなく、彼はいまも苦しんでいる。だから僕は彼に話しかけるより、ひたすら彼の話を聞くことにしたんだ。2〜3時間だったかな。彼は本当に優しい人間なんだ」と語った。トラヴォルタは『サブウェイ・パニック』のプロデューサーを通して、プレミア上映に駆けつけた観客に「愛と感謝をハリウッドのみなさんに。このつらい時期にいる私を支えてくれたみなさんに」とメッセージを送った。映画は日本では9月4日(金)より公開予定。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:サブウェイ・パニック (2009) 2009年9月4日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:ひげにタトゥーですっかり悪人顔、トラヴォルタがデンゼルとの共演作で悪役に挑戦
2009年06月09日