医療用医薬品&一般用医薬品の研究開発、販売などを行っているグラクソ・スミスクラインは、入れ歯洗浄剤のリーディングブランド「ポリデント」の新しいラインアップとして、20日より「爽快実感ポリデント」を、全国の薬局・薬店、スーパー、ホームセンターなどで発売した。48錠と108錠の2種類で価格はともにオープン。同製品は、入れ歯の「ネバつき」に悩む入れ歯使用者のニーズにあわせた商品となっている。入れ歯のネバつきを強力洗浄し、3分でニオイの原因菌を99.9%除去するという。さらに、3つのミント成分配合で入れ歯を爽やかにすることができる。従来の製品ラインアップ同様、研磨剤不配合のため入れ歯を傷つけないとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日グラクソ・スミスクライン株式会社は、全国の娘がいる50歳以上の父親と50歳以上の父親がいる娘の合計1,000人を対象に、父親のニオイに関する意識調査を実施した。調査の結果、父・娘とも最もニオイが気になるのは「口臭」という結果が出た。調査は5月21日・22日の2日間、娘がいる50歳以上の父親516名(50代206名、60代155名、70代155名)と50歳以上の父親がいる娘515名の計1,031人にインターネットで実施した。娘が父親に気をつけてほしい身だしなみで最も多いのは「ニオイ」で72.4%が回答。最も気になるニオイは「口臭(66.8%)」だった。実際に父親が気をつけている身だしなみで最も多いのも「ニオイ(72.3%)」で、最も気になるニオイは「口臭(80.2%)」という結果になった。「父親の口臭が気になる」と回答した娘の半数以上は、口臭が原因で父親を避けたこと(もしくは、避けたいと思ったこと)があると回答している。特に「会話をしている時」「同じ車に乗っている時」に気になるようだ。一方、父親の方も9割が、「何らかの口臭予防・対策をしている」と回答。認識している口臭の原因として、「歯の汚れ(47.0%)」「歯疾患(46.2%)」「加齢(45.9%)」がトップ3。娘の方も、そのような父親の口臭予防・対策に対して93.4%が応援しているという結果が出た。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日5月30日、気管支喘息とCOPDの専門医団体である日本喘息・COPDフォーラム(以下JASCOM/ジャスコム)と、外資系製薬メーカーのグラクソ・スミスクライン株式会社の共催で、「肺がん検診を生かしたCOPDの早期診断」と題されたセミナーが開催された。「がん」「心疾患」「脳血管疾患」が数十年以上も日本人の死因の上位を占める一方、年々増加中なのが「COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease/慢性閉塞性肺疾患)」という疾患だ。同疾患の死亡者数は、2010年で約16,000人。日本人の死因の第9位へと上昇している。同セミナー内で公演を行った、JASCOM COPD領域代表である東京女子医科大学統括病院長の永井厚志氏によると、COPDとは、慢性気管支炎や肺気腫など、気道や肺胞などに炎症が発生し、長期にわたって気道が閉塞状態になる病気の総称のこと。徐々に呼吸機能が低下していき、進行度合いによっては呼吸不全に陥り、死にいたるという。厚生労働省の調査などによれば、2010年の時点で死亡者数は約1.6万人と年々増加傾向にある。推定患者数530万人に対し、治療中の患者はわずか17.3万人。治療していない患者の多さがあげられる。これは、COPDの主な症状が「せき、たん、息切れ」などのため、単なるかぜと片付けられたり、ごくありふれた症状で見過ごされがちなため、疾患発見の遅れにつながっているからだ。厚生労働省の専門委員会がまとめた「健康日本21」では、2022年度までに、COPDの認知率を現状の17%から80%まで引き上げることを目標としている。また、COPDは肺がんをはじめ、さまざまな併存・合併疾患の誘発リスクがあるという。COPD患者は、患者でない人に比べて5倍も肺がんに罹患しやすいことがわかっているとのこと。軽症であっても肺がん罹患率は高く、若年齢でも無視すべきで疾患ではない。さらに、COPDと肺がんが併存しているケースでは、肺がんのみの患者の7倍も死亡率が高くなるそうだ。特に「長期の喫煙暦がある人は、COPDを疑うことが重要です」と永井先生。現実的に見て、日本におけるCOPD患者の9割は喫煙者であることからも、肺がんの罹患・死亡リスク軽減のためには、COPDの主原因である喫煙をやめるための治療・啓蒙活動などの取り組みが重要となる。さらには、「いかにCOPDを早期発見・治療するか」といった医療システムづくりも大きなカギを握っているといえる。現在の肺がん検診は簡易なこともあって、受診率は比較的高いものの、発見率はきわめて低い。この問題に対し、東京女子医科大学八千代医療センター呼吸器外科教授の関根康雄氏は、主因のひとつに胸部レントゲンの精度の低さがあるとした上で、それを補うことが可能な、問診票のCOPDを示唆する質問項目があるにもかかわらず、有効活用されていない点を指摘する。こうした現状に対し、関根氏は、「肺がん検診の問診票を利用したCOPDスクリーニングによる患者発見の新たな仕組みづくり」への取り組み例として、「千葉モデル」を紹介。これは、千葉市医師会、千葉市、ちば県民保健予防財団が共同で立ち上げた「千葉COPD肺癌スクリーニング研究会」による、「全国初の体系的なCOPD患者抽出とフォローアップシステム」である。具体的には、千葉市における住民・企業の肺がん検診において、COPD患者発見に適した形の検診表を作成。年齢や喫煙暦、呼吸器の症状など、4つの問診項目すべてにあてはまる人については、CTなどの精密検査を行うことで、COPD患者の絞込みを行うというものだ。これにより、COPD患者の早期発見および治療が促進されるとともに、患者に対する定期的な検診も可能となることから、肺がん患者の早期発見および治療にも有効な手段といえる。実際、取り組み開始から3年目となる平成22年度には、肺がん検診を受けた89,100人のうち、問診内容から要精密検査となったリスク患者が1,170人(1.3%)、さらに実際に精密検査を受診した551人のうち、138人がCOPD/肺気腫と診断されているとのこと。今後の展望については、「まずは千葉市で実績をつくり、呼吸器学会などの後押しを受けながら全国へ広めていきたい」と関根先生。早期の実現を願うとともに、一般レベルでも、セルフメディケーションの観点からCOPDへの認識を深めていくことが大切だといえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日グラクソ・スミスクラインが販売する鼻孔拡張テープ「ブリーズライト」は、5月9日の「呼吸の日」に先駆け、「口呼吸の快眠、快活(日中の集中力・気力)への影響調査」を実施した。調査は、20~40代の鼻炎・鼻づまりが原因で口呼吸になっている男女312名と、そうでない鼻呼吸の男女312名の計624を対象に、主に睡眠と日中の集中力・気力満足度について行った。平均睡眠時間を聞いたところ「よく眠れている(7時間以上)」と回答した口呼吸の人の割合が、鼻呼吸の人よりも4%低く、睡眠の満足度については、「満足」と答えた口呼吸の人が61%と、鼻呼吸の人よりも12%低い結果となった。睡眠時の悩みランキングでは、鼻づまりが原因で「眠りが浅い」(36.5%)、「寝つきが悪い」(35.9%)、「寝ている途中で目が覚める」(34.3%)がトップ3に。日常生活の集中力や気力の充実度が「満足」と答えた鼻呼吸の人が58%であったのに対し、口呼吸の人は50%と、8%低い結果に。日常生活の中で、鼻づまりで困ることは「鼻をかみすぎて、鼻がヒリヒリする・赤くなる(50.6%)」、「喉が渇く(48.6%)」、「熟睡できなくなる(45%)」、「鼻声になる(43%)」、「仕事や勉強などの集中力が低下する(41.4%)」、さらに「身体がだるくなる(41%)」、「イライラを感じる(35.3%)」と続き、身体やメンタル面にも支障を感じている人が多い結果となった。また、「口呼吸を治したいと思っている」が83.3%と非常に多かったにも関わらず、何も対策をしていない人は47.1%と約半数を占めており、同社では「鼻呼吸に改善していく具体的な方法や対策を啓発していくことが、さらに必要」と話している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月02日全世界で1,000億円を超える大ヒットを記録した大人気SFアクション『メン・イン・ブラック』シリーズの黒服コンビ、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが最新作『メン・イン・ブラック3』をひっさげ、10年ぶりに揃って来日するというビッグニュースが到着した。全宇宙の秩序と平和を守るため、人類にまぎれて地球に生息するエイリアンの行動を監視する政府の極秘組織“MIB”で活躍する黒ずくめの敏腕エージェント“J”と“K”の抱腹絶倒の活躍を描いたシリーズ第3弾となる本作。今回は、時空を超えタイムスリップした40年前の過去の世界を舞台に壮大な戦いが繰り広げられる。本作の名コンビ、“J”役のウィルと“K”役のトミーの2人揃っての来日は、2002年に前作『メン・イン・ブラック2』のPRで来日して以来、実に10年振り!この10年の間、ウィルは『幸せのちから』(’06)、『ハンコック』(’08)と、良き父親から嫌われ者のヒーローまで幅広い役柄に挑戦し俳優として成長してきたが、本作では主演だけでなくシリーズ初のプロデューサーとしても名を連ねている。一方トミーも、『ノーカントリー』(’08)や『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』(’11)などでの名演のほか、サントリー「BOSS」のCMでの活躍など、10年前には予想だにしなかった、日本でもおなじみのスターに。さらに、彼ら2人に加えて本作で“K”の40年前を演じたジョシュ・ブローリンとバリー・ソネンフェルド監督の来日も決定、一同は本作のジャパンプレミアイベントに登壇する予定。10日間で8か国を回るハードスケジュールの中、ウィルは自身の家族やスタッフ総勢20人を引きつれプライベートジェット2機で来日するとのうわさも。10年の時を経て、ますますパワーアップした『MIB』コンビが、日本でも旋風を巻き起こしてくれそうだ。『メン・イン・ブラック3』は5月25日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:メン・イン・ブラック3 2012年5月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開Photo by WILSON WEBB © 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.■関連記事:あの抱腹絶倒コンビに加えて謎の男が一人…『メン・イン・ブラック』ポスター解禁!トミー・リー・ジョーンズ、戦後の日本が舞台の大作でマッカーサー元帥役に黒スーツのあのコンビが戻ってくる!『メン・イン・ブラック3』最新映像到着
2012年04月19日ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ主演のSF超大作の第3弾『メン・イン・ブラック3』の最新予告編がこのほど公開され、約10年ぶりに製作された新作の概要が明らかになった。新予告編はこちら『メン・イン・ブラック』は、人類に隠れて地球に生息する異星人たちを監視するMIBのエージェント、J(スミス)とK(ジョーンズ)のコンビの活躍を最新のVFXを用いて描いたSFコメディ。最新作も引き続き、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を、バリー・ソネンフェルドが監督を務め、スミス&ジョーンズの名コンビを完全バックアップ。さらにシリーズ初の3D版での上映も決定している。黒服に身を包み、異星人を見た記憶を消すライト型のアイテム“ニューラライザー”と保護用サングラスを手に地球で起こる異星人に関するトラブルを次々に解決してきたMIBのエージェントたち。しかし、このほど公開された予告編ではKが姿を消し、Jは「Kは40年以上前に亡くなった」と告げられる。Kが消えた謎を解くべく、Jは40年前にタイムスリップすることを決意。ジョシュ・ブローリン演じる40年前の若きKと“新タッグ”を組んで、謎の解明に奔走する。本シリーズは人間だけでなく、個性豊かな異星人たちが次々に登場し、エージェントたちと時に熾烈な、時にマヌケな攻防を繰り広げてきたが、最新作でも金魚を思わせる巨大な“魚型エイリアン”や、高層ビルの遥か上空に浮かぶ宇宙船が登場。Jが「マジでヤバいかも」とボヤく場面も登場しており、これまでのシリーズ以上にスケールの大きな物語が展開されることになりそうだ。本作の前売券は昨年より全国で発売されているが、本日より“ノイジークリケット(チビ銃)”付きの前売券の販売も全国の劇場で開始されている。『メン・イン・ブラック3』5月25日(金) TOHOシネマズ日劇ほか日米同時公開
2012年03月16日ウィル・スミスが『メン・イン・ブラック』シリーズ第3弾『Men in Black III』(原題)のニューヨーク・ロケのために200万ドルする2階建てのトレイラーを用意した。ソーホー地区での撮影合間の休憩スペースとして用意されたのは、1,150平方フィート、30トンの巨大トレーラー。1階部分の床は大理石で、大きなベッドルームとバスルームにキッチン、ラウンジ、100インチのスクリーンを設置した映写室がある。2階部分にはスタッフのワークスペースがある。「New York Post」紙によると、ウィルは「The Heat」と名づけられたこのトレーラーを週9,000ドルで借りていて、もう1台、パーソナル・ジムとして使用する55平方フィートのトレーラーも近くに用意しているという。ちなみにロケ地から1マイルも離れていないボンド・ストリートには寝室5室で家賃月2万5,000ドルの豪華なアパートも借りている。ウィルの物件探しを手伝った不動産ブローカーは「彼はすべてに関して過剰なんです」と証言。金に糸目はつけないタイプで、当初の予算は月10万ドル。本当はプールとプライベート・エレベーター付きの物件を所望していたそうだ。(text:Yuki Tominaga)写真はニューヨークで行われている『Men in Black III』撮影の様子。© AFLO■関連作品:7つの贈り物 2009年2月21日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:ウィル・スミス夫妻、オスロへ行く。家族総出でノーベル平和賞コンサートにて大活躍!ウィル・スミス主演の感動作『7つの贈り物』DVDを2名様にプレゼント『7つの贈り物』ロザリオ・ドーソン「違う人を演じることが、私にとって人生の勉強」ウィル・スミス特別映像が到着!日本のファンに「Check it out!」ウィル・スミスの謎の行動のワケは?鍵を握る共演陣の動画インタビュー到着
2011年05月12日映画『ベスト・キッド』の来日会見が8月5日(木)、東京・六本木のザ・リッツカールトン東京で行われ、主演のジェイデン・スミス、ジャッキー・チェンらが出席。ジェイデンの父で、今回プロデューサーを務めたウィル・スミスが女優で愛妻のジェイダ・ピンケット・スミスとのキスを披露し、キスシーンのレクチャーを展開した。少年が空手を通じて成長する姿を描いた1984年公開の『ベスト・キッド』のリメイク版で、スミス夫妻は揃ってプロデューサーを務めた。主人公の少年をウィルの12歳の長男・ジェイデンが、カンフーを教える師匠をジャッキーが演じている。ジェイデンが、劇中で挑んだ映画での初キスシーンについて質問され「父からはひとつだけ、アドバイス…と言えるか分からないけど、『口を開けるな』って」と話すと、ウィルはジェイダをうながす眼差し。伏し目がちに顔を向けたジェイダにチュッとキスをして「いまのようにキスをすれば、口は小さく見える。でも映画のスクリーンには大きく映るし、口を開けるとクジラのようで、キスをしているというより相手を飲み込むように見えてしまう」とテンション高めにレクチャー。続けてジェイデンの方を向き、「だから、これからも口を開けるな」と再びアドバイスすると、ジェイデンは「サンクス」と納得した様子(?)。結婚12年目を迎えたハリウッドきってのおしどり夫婦ぶりとウィルのやんちゃぶりに、会場は何度も沸いた。スミスファミリーの揃っての公式来日は初めて。仲睦まじい様子に、ジャッキーは「リーダーは一見、ウィルに見えて、実はジェイダだよ」と明かしつつ「いろいろなアメリカ映画をやったけど、現場にプロデューサーがこんなに来てくれたことはなかった。この映画は世界的に成功しているけど、それはこの2人のお陰。『パート2』もよろしくね」と逆オファー。ウィルは「続編について、実はもう話しているけど、ここまで成功すると続編製作に大きな責任が付いてくる。オリジナルをリスペクトしつつ、どんな新しい要素を盛り込むか模索中なんだ」と裏事情を告白。「でも、映画製作は作ることより、作ったものに触れた人やその人の人生、世界をよりよくできるかが大事。だから、ひとつ宝物を見つけるまで続編を作る気はないよ」と真摯に話した。『ベスト・キッド』は8月14日(土)より、新宿ピカデリーほか全国にて公開。7日(土)、8日(日)に先行上映を実施。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ベスト・キッド 2010年8月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Columbia TriStar Marketing Group, Inc. All Rights Reserved. **ALL IMAGES ARE PROPERTY OF SONY PICTURES ENTERTAINMENT INC. FOR PROMOTIONAL USE ONLY. SALE, DUPLICATION OR TRANSFER OF THIS MATERIAL IS STRICKLY PROHIBITED.■関連記事:ジャッキーレッドカーペットをサプライズで“ハイタッチ周回”W・スミスの息子×ジャッキー『ベスト・キッド』試写会に10組20名様をご招待ウィル・スミス夫妻、オスロへ行く。家族総出でノーベル平和賞コンサートにて大活躍!ジャッキー・チェン、ウィル・スミスの息子と『ベスト・キッド』のリメイクに挑戦!
2010年08月05日ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット=スミス夫妻が11日、ノルウェーのオスロで開かれたノーベル平和賞コンサートで司会を務め、子役として活躍中の息子・ジェイデンや娘のウィローと一緒にステージ上で歌のパフォーマンスも見せた。バラク・オバマ米大統領のノーベル平和賞受賞を祝うにふさわしいラインナップが揃い、ワイクリフ・ジョン、ドナ・サマーらを始め、中国の人気若手ピアニストのランランも登場。エンディング・ナンバーはマイケル・ジャクソンの「マン・イン・ザ・ミラー」を全員で合唱し、そこにスミス夫妻と2人の子供たちも加わった。目を引いたのはジェイデンとウィローのワイルドなヘアスタイル。自分の顔よりはるかに大きく広がったアフロのジェイデンと、人気R&Bシンガー、リアーナを思わせるアシンメトリーのスタイルで決めたウィロー。大観衆の前で物怖じすることもなく堂々たるエンターテイナーぶりを発揮したのは、さすがパパとママの血を引き継いだだけのことはある。特に、ジェイデンはパパとママがプロデューサーを務め、ジャッキー・チェンと共演する『ベスト・キッド』のリメイク作『The Karate Kid』(原題)で主役を演じる注目株。両親を超えるスターになるための帝王教育は11歳にして始まっているようだ。(text:Yuki Tominaga)© Erlend Angelo/ALL OVER PRESS/Gamma/Eyedea/AFLO■関連作品:7つの贈り物 2009年2月21日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開The Karate Kid (原題)■関連記事:ウィル・スミス主演の感動作『7つの贈り物』DVDを2名様にプレゼントジャッキー・チェン、ウィル・スミスの息子と『ベスト・キッド』のリメイクに挑戦!『7つの贈り物』ロザリオ・ドーソン「違う人を演じることが、私にとって人生の勉強」ウィル・スミス特別映像が到着!日本のファンに「Check it out!」ウィル・スミスの謎の行動のワケは?鍵を握る共演陣の動画インタビュー到着
2009年12月15日ジャッキー・チェンがウィル・スミスの息子・ジェイデンとコンビを組み、80年代に大ヒットした『ベスト・キッド』のリメイク『Kung Fu Kid』(原題)に挑戦。11日より北京でクランク・インした。撮影開始に先立ち、中国映画界伝統の儀式が執り行われ、ジャッキーとジェイデン、ハラルド・ズワルト監督(『ピンクパンサー2』)、『Kung Fu Kid』のプロデューサーを務めるウィル・スミス、妻のジェイダと娘のウィロウも出席した。『ベスト・キッド』は内気なアメリカ人の少年が、日本の老人に空手を習い成長する物語で、シリーズ化されて4本製作されたヒット作。今回はアメリカと中国の合作となり、ジャッキーが演じるのは『ベスト・キッド』では日系二世のパット・モリタが演じた空手の達人・ミヤギにあたる役どころのミスター・ハン。彼のもとで修行を積む少年・ドレーをジェイデンが演じる。ジャッキーの公式サイト()内のブログによると、8日には既に北京入りしていたジェイデンの11回目の誕生会を開催したという。ブログでジャッキーは、撮影前に2か月ほど訓練したジェイデンの目を瞠る上達ぶりを絶賛、また、今回の企画は、ジャッキーとウィルが2年前に日本で同じレストランで会ったとき、ウィルから話を持ちかけられたものだと明かしている。映画の撮影は夏の北京で行われ、来年6月に全米公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)© China Foto Press/AFLO■関連作品:Kung Fu Kid (原題)
2009年07月14日