タイカ・ワイティティ監督と第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズが再びタッグを組んだ最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』。力強い演技で観る者の心を揺り動かすオスカーノミネートの名優マイケル・ファスベンダーが、本作では強烈なキャラクターのリーダーを演じている。2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、破天荒な性格でアメリカを追われたコーチ、トーマス・ロンゲンが就任し、立て直しを図るが…。本作の主人公となる実在の監督トーマス・ロンゲンを演じるのは、『X-MEN』シリーズで知られ、『SHAME -シェイム-』で各国の映画賞を席巻し第68回ヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞、『それでも夜は明ける』で第86回アカデミー賞助演男優賞に、『スティーブ・ジョブズ』で第88回アカデミー賞主演男優賞にそれぞれノミネートを果たしたマイケル・ファスベンダー。様々な背景を持つ複雑なキャラクターの数々を、ディテールに気を配った巧みな表現力と、ときに観客を圧倒するほどの力技も交えながら、魅力たっぷりに演じきる実力派だ。本作でも自身の力強い感性と、洒落たユーモアと大胆な演出で知られるワイティティ監督の唯一無二のセンスがかけ合わさり、説得力抜群のキャラクターを快演している。ワイティティ監督も「私たちは毎日、さまざまなアイデアや、どうすれば物事を変えられるかについてじっくり話し合いました。私たちはとても似た感性とユーモアのセンスを共有しているのです」とファスベンダーとのタッグに充実のコメントを寄せているように、“サッカーキャリアも人生もどん底な気難しいコーチ”と“1ゴールさえも夢のまた夢な世界最弱チーム”の化学反応がおこす奇跡と成長、思い悩みながらたどりつく幸せを描く本作にピッタリの関係性が窺い知れる。近年の映画シーンでは、成長過程にあるチームと伝説級のリーダーが出会い、感動の結末を迎える話題作・ヒット作が相次いでいる。2022年公開、トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』が老若男女から絶賛の嵐を受けながら映画史の新たな1ページを刻む歴史的ヒットとなったのは記憶に新しい。ここ日本でも、累計興行収入400億円という特大ヒットで日本歴代興収ランキング1位の記録を大幅に塗り替えた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』もまさにこの構図で、いまや歴史上の偉人や時代の寵児たちとならび「理想のリーダー像」として”煉獄さん”の名が挙がることも。強烈な個性に衝撃を受けながらも刺激し合い、互いを受け入れる寛容さと信頼で繋がり合ったとき、信じられないほどパワーと充足感があふれ出し、かつてない“幸福”へと到達するこれらの物語は、日々いろいろな苦悩と向き合いながら生きている人々の心を揺り動かす。この方程式を進みながら、強烈リーダーを体現するファスベンダーは「コメディは観客の緊張をほぐすいいツールだと思います。とても緊張感の高いものを演じている場合、観客が息抜きできる場面が必要ですし、そうするために私も楽しんでいます」と語っている。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は2月23日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ネクスト・ゴール・ウィンズ 2024年2月23日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年02月03日タイカ・ワイティティ監督がメガホンを取る『Klara and the Sun(原題)』に、ジェナ・オルテガとエイミー・アダムスが出演交渉中だという。「Deadline」などが報じた。本作は、ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロ(「わたしを離さないで」)の小説「クララとお日さま」を原作とした実写映画。主人公はAIロボットのクララで、原作はクララの視線で描かれている。出演が決まればジェナはクララ役を演じ、エイミーは、ティーンエイジャーの娘にクララを買った母親役を演じるという。ファンはジェナがクララを演じることに「才能豊かなジェナならロボット役も似合うはず」「ジェナが出演するものはなんだって観る」などの感想を寄せている。エイミーに対しては、「エイミーは本当にいつもいい作品を選ぶね」「彼女にオスカーをあげて!」「ついにオスカーを手にする時がきた」とオスカー受賞に期待の声を寄せている模様。エイミーは『Junebug(原題)』『ダウト~あるカトリック学校で~』『ザ・ファイター』『ザ・マスター』『バイス』で助演女優賞、『アメリカン・ハッスル』で主演女優賞とアカデミー賞で6度もノミネートされているが、まだ受賞歴はない。(賀来比呂美)
2024年02月02日タイカ・ワイティティ監督が第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』が、2月23日(金) に日本公開される。本作は、2014年に『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた実話をベースに、ワイティティ監督独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ描く感動作。主人公トーマス・ロンゲンを演じるのはマイケル・ファスベンダー。共演にはオスカー・ナイトリー、エリザベス・モスなど実力派俳優たちが脇を固める。サッカー代表チームの世界番付「FIFAランキング」で最下位だった「米領サモア」代表チームと強烈な鬼監督が起こした、本当にあった夢のような物語を知るや否や、映画化が使命だと閃いたというワイティティ監督。2014年のドキュメンタリー映画を監督し、本作にプロデューサーとして携わったマイク・ブレットが「本作を作ることができる、あるいは作るべき映画監督は、世界中探しても他にはいません」と振り返るほど、運命に導かれるが如く本作の監督としてワイティティが参加したのが2015年で、アメリカで劇場公開を迎えた2023年まで足掛け9年の道のりとなった。その間、様々な快作を世に放ち“オスカー受賞監督”となったワイティティは自身のスケジュールがどんどん埋まっていく中でも、自身のルーツともなる“ポリネシア文化”を存分に表現し、ありとあらゆる面に細心の注意を払って米領サモアの人々を真正面から描く、本作への情熱を注ぎ続けたという。自身を突き動かした理由についてワイティティ監督は「究極に爽快な敗者の物語なのです。常にインスピレーションを探していますが、この作品に関しては、すべてがそこにありました。実話を映画化する場合、物事を変える自由を自分に与えなければなりません。登場人物に深く入り込み、彼らを理解し、彼らをオープンにすることで観客に親近感を持ってもらえるチャンスなのです」と明かしている。また、ポリネシアン・トライアングルと呼ばれるハワイ、イースター、ニュージーランドを結んだ太平洋地域から多種多様な俳優が集まるなか、異文化からやってくる鬼監督役という劇中の設定とも重なる立場で、俳優陣全体を核としても支える重要な役割を果たしたのが、アカデミー賞ノミネート俳優のファスベンダー。彼はワイティティ監督について「タイカは特別な才能の持ち主です。人の物語を描き、皆を感動的な旅に連れ出すことにおいて、笑いは常に最高のツールになります。タイカはそれを理解し、そして人々を理解し、自分の仕事を愛しているのです。特別なスタイルを持っていて、映画の中で感じることができます」と力を込めて語っている。<作品情報>『ネクスト・ゴール・ウィンズ』2月23日(金・祝) 公開公式サイト: 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年01月17日タイカ・ワイティティ監督が『ジョジョ・ラビット』(20)の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』。この度、タイカ・ワイティティ監督から日本のファンだけに向けたメッセージ映像が到着し、メイキングも満載、監督自身のナビゲート付きの特別予告が解禁となった。2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチーム。2014年に『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた実話をベースにした本作。先日、L.A.で実施されたプレミアにはキャスト・スタッフ陣が登壇し、大いに盛り上がりをみせた。この度、本作の日本公開を記念して監督のタイカ・ワイティティより“日本のファンだけ“に向けたメッセージ映像が到着。さらに本作のユニークでハッピーな世界観を生み出す撮影現場の和気あいあいとした様子が映し出されたメイキング映像たっぷりの特別予告も解禁。「諦めたら試合終了だ」という名言から、「諦めないで!」「観てね!」と、ときおり日本語も交えつつ、ワイティティらしいユーモアたっぷりのエールが送られる本映像。劇中の注目シーンの数々に加えて、なんと監督のワイティティ自身がナビゲートしてくれる贅沢な構成。「サッカーの知識はゼロだった。撮影が終わる頃にはもっと無知に(なっていた)」とワイティティが持ち前のユーモアを散りばめながら語る本作は、サッカーを題材にした作品ではあるものの、鑑賞する上でスポーツの知識は全く必要なく誰もが楽しめることをアピール。また、「逆境に打ち勝つ物語だ。そこに惹かれた」「爽快な気分になれる映画だ。楽しくて希望に満ちあふれている」と続けるように、困難に立ち向かうことへのカタルシスを味わうことができる物語をアピールした。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は2024年2月23日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ネクスト・ゴール・ウィンズ 2024年2月23日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年12月22日『ジョジョ・ラビット』『ソー:ラブ&サンダー』のタイカ・ワイティティが監督・脚本を務めた実話の映画化『ネクスト・ゴール・ウィンズ』公開日が2月23日(金・祝)に決定。新ポスターが解禁された。現在開催中の第48回トロント国際映画祭で、現地時間9月10日午後6時45分よりプレミア上映を迎えた本作。上映後はスタンディングオベーションが巻き起こり、作品を鑑賞したマスコミからは「タイカ・ワイティティは実話にハートとユーモアをもたらした」(DEADLINE)、「疑いなく万人に愛される作品!」(SCREEN DAILY)、「ワイティティ印の愉快なスポーツ・ドラマ」(AWARDS RADAR)といった賞賛の声が寄せられた。上映後のQ&Aにはタイカ・ワイティティ監督と、トーマス・ロンゲン(米領サモアチーム元監督)、ジャイヤ・サエルア(FIFAワールドカップ初のトランスジェンダー選手)ら、映画で描かれた本人たちが登壇。俳優組合のストでマイケル・ファスベンダーほか出演者が参加できない中、実話も見事に“ワイティティ印”の作品に仕上げた監督の手腕に、本人たちも絶賛した。さらに、新ポスタービジュアルも到着。皆で円陣を組んでいるようなチーム感と負けても諦めないポジティブさが溢れる元気でハッピーなデザインだ。マイケル・ファスベンダー演じる鬼コーチのトーマス・ロンゲンをはじめ、各登場人物たちの個性豊かな表情が見てとれるビジュアルは、米領サモアチームの個性的で和気あいあいとした熱気と活力を感じさせる。果たして、ワールドカップ予選史上最悪の結果で敗退した彼らが、どん底からどのようにのし上がっていくのか?物語の行方が気になる仕上がりとなっている。トロント国際映画祭でさわやかな感動と絶賛の嵐で迎えられ、さらなる注目を集める本作。来年2月の日本公開へ向け、ますます期待が高まる。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は2024年2月23日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』が2023年に公開される。監督はタイカ・ワイティティ、主演はマイケル・ファスベンダー。鬼コーチが弱小サッカーチームを導く?!スポーツコメディ映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は、『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた、奇跡的な感動の実話をベースにした作品。破天荒な鬼コーチが、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームの立て直しを図る“起死回生の大逆転劇”を描いたスポーツコメディドラマだ。マイケル・ファスベンダーが鬼コーチに主演を務めるのはマイケル・ファスベンダー。共演はオスカー・ナイトリーやエリザベス・モスが脇を固める。主人公トーマス・ロンゲン…マイケル・ファスベンダー破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ。失業するか、弱小米領サモアチームを率いるかの究極の2択から、サモアチームを渋々引き受ける。サッカースキルが皆無の選手たちに怒り爆発させながらも、叱咤激励して奮闘する。タヴィタ…オスカー・ナイトリーゲイル…エリザベス・モス監督は『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督・脚本は、映画『ソー:ラブ&サンダー』などのハリウッド大作から、『ジョジョ・ラビット』といったユーモアに満ちた感動作まで幅広く手掛けるタイカ・ワイティティ。独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ、全ての“負けを知る”人々にエールを贈る、感動と興奮のドラマを届ける。映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』あらすじ舞台は2001年。物語はトーマス・ローゲンがコーチを解任され、失業するか、弱小米領サモアチームを率いるかの究極の2択から始まる。トーマスは、創設以来1得点も挙げておらず、“0-31”という国際サッカー史上最悪の大敗を記録したサモアチームを渋々引き受けることに。弱小チームに喝を入れながら起死回生の大逆転劇に挑む“鬼コーチ”トーマス。迫りくる次の予選で米領サモアチームは、奇跡の1勝を挙げられるのか…!?【作品詳細】映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』公開時期:2023年監督:タイカ・ワイティティ脚本:タイカ・ワイティティ製作:タイカ・ワイティティ出演:マイケル・ファスベンダー、オスカー・ナイトリー、エリザベス・モス配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年04月30日『ジョジョ・ラビット』『ソー:ラブ&サンダー』のタイカ・ワイティティ監督最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(原題:Next Goal Wins)が2023年に全国公開されることが決定。予告映像と場面写真も到着した。2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが就任し、立て直しを図るが…。果たしてチームは、奇跡の1勝を挙げることはできるのか!?『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』(14)としてドキュメンタリー映画化もされた奇跡の実話をベースに、監督・脚本を務めるタイカ・ワイティティが、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ描く、感動と興奮のスポーツ・コメディ。主人公のトーマス・ロンゲンを演じるのは、『エイリアン:コヴェナント』『ソング・トゥ・ソング』などのマイケル・ファスベンダー。共演は、サモア生まれのニュージーランド俳優オスカー・カイトリー、「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」や『透明人間』のエリザベス・モス。この度解禁となった予告映像では、マイケル・ファスベンダー演じるトーマス・ローゲンがコーチを解任され、失業するか、弱小米領サモアチームを率いるかの究極の2択を迫られるところから始まる。創設以来1得点も挙げておらず、国際サッカー史上最悪の大敗を記録したサモアチームの監督を渋々引き受けるトーマス。サッカースキルが皆無の選手たちに怒りを爆発させながらも、咤激励して奮闘する様子が収められている。併せて、鬼コーチ・トーマスが選手たちを鼓舞する瞬間が映し出された場面写真も解禁。熱気が画面越しに伝わってくる、躍動感あふれるワンシーンが切り取られている。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は2023年、公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月27日『ソー:ラブ&サンダー』『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督最新作『Next Goal Wins(原題)』が『ネクスト・ゴール・ウィンズ』の邦題で2023年に日本で公開されることが決定し、予告映像と場面写真が解禁された。2001年にサッカーワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが監督に就任し、立て直しを図るが……。『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』(14)としてドキュメンタリー映画化もされた、この奇跡的な感動の実話をベースに、監督・脚本を務めたタイカ・ワイティティが第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組み、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ描く。主人公トーマス・ロンゲンを演じるのは、サーチライト・ピクチャーズ作品初参加となるマイケル・ファスベンダー。共演はタヴィタ役でオスカー・ナイトリー、ゲイル役で同スタジオの『フレンチ・ディスパッチ』や『透明人間』のエリザベス・モスが務める。今回解禁となった予告映像では、マイケル・ファスベンダー演じるトーマス・ローゲンがコーチを解任され、失業するか、弱小米領サモアチームを率いるかの究極の2択を迫られるところから始まる。創設以来1得点も挙げておらず、国際サッカー史上最悪の大敗を記録したサモアチームの監督を渋々引き受けるトーマス。サッカースキルが皆無の選手たちに怒り爆発させながらも、叱咤激励して奮闘する様子が収められている。また、あわせて到着したのは、鬼コーチ・トーマスが選手たちを鼓舞する瞬間を捉えた場面写真。熱気が画面越しに伝わってくる、躍動感あふれるワンシーンが切り取られている。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』予告編『ネクスト・ゴール・ウィンズ』()2023年公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年04月27日2022年8月にタイカ・ワイティティ監督と結婚したとうわさされていたリタ・オラが、先日出演したラジオ番組「Heart Breakfast with Jamie Theakston and Amanda Holden」でこれを事実であると認めた。同番組で「結婚したのですか?」と聞かれたリタは、「ええ。そうなんです。すべての出来事には意味があるといいますよね。私は正式に結婚したんですよ、みなさん」と答えた。詳細については語らなかったものの、「完全に私が望んでいた結婚式」を挙げたという。「とても素敵で完璧な式でした。これぞ私がやりたかったこと。私自身のためだけという瞬間もあった。本当に素晴らしかったです」と結婚式をふり返った。「いつか盛大にパーティーを開こうと思っています。大きな大きなパーティーを開く時期を考えています」と、今後についての計画も語った。2021年から交際していた2人。2022年9月にリタがポッドキャスト「Greatest Night Ever」で「私は恋をしています。恋愛中です」と語っていた。ワイティティ監督にはプロデューサーのチェルシー・ウィンスタンリーとの婚姻歴があり、娘2人をもうけたが2018年に離婚している。リタはカルヴィン・ハリス、ジャスティン・ビーバー、クリス・ブラウン、トラヴィス・バーカー、アンドリュー・ガーフィールドらとの交際を報じられたことがある。(賀来比呂美)
2023年01月30日ベネディクト・カンバーバッチがネコの愛すべき魅力を最初に“発見”した“ネコ画家”を演じる『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』。この度、『マイティ・ソー』シリーズや『ジョジョ・ラビット』の監督として知られるタイカ・ワイティティが出演するシーンの本編映像が解禁された。今回、新たに解禁された本編映像は、『マイティ・ソー』シリーズや『ジョジョ・ラビット』の映画監督で俳優のワイティティが、カンバーバッチと共演したシーン。この2人といえば、カンバーバッチがドクター・ストレンジを演じ、ワイティティがモーションキャプチャでコーグ役を演じるマーベル映画でもお馴染みだ。撮影風景新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストに誘われ、イギリスからニューヨークに出稼ぎにきたルイスは、ある日、新聞記者のマックスとレストランで面会することになった。「猫は茶色の紙に座りたがる」「猫は電気リウマチを嫌がる」といった猫に関する自説を早口で披露するルイスに対して、マックスは「あなたは有名になる」「キャット・マンだ」とあしらっており、早口同士の2人の台詞の掛け合いは、思わずクスッと笑ってしまうような可笑しさがある。また、本作にはワイティティ以外にも、ルイス・ウェイン作品のコレクターでもあるミュージシャンのニック・ケイヴがSF界の巨匠H.G.ウェルズ役として出演している。ルイス・ウェインの運命を左右することになるニック・ケイヴの“声”にも注目だ。ニック・ケイヴ『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ 2022年12月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2021 STUDIOCANAL SAS - CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION
2022年12月11日ダニエル・クレイグが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『ソー:ラブ&サンダー』のタイカ・ワイティティ監督が手掛けたウォッカブランド「ベルヴェデール」のCMに出演。ジェームズ・ボンド時代とは一線を画すファンキーな魅力を見せつけている。最大の見せ場はタンクトップにチェーンのネックレスという姿でのダンス。腰、お尻をフリフリするサービスショットも披露した後、やっと金庫の中に「ベルヴェデール」を見つけて「やっとだ」と一口すするダニエルに、ワイティティ監督の「カット」の声がかかる。「もう一度だ。ありのままの自分で」と言われてしまう。その後は、ワイティティ監督がアシスタントを追い払ったことで寿司がワイティティ監督のコーヒーに入ってしまうハプニングや、ダニエルのNGシーンらしきものが映し出される。音楽はワイティティ監督のパートナーのリタ・オラとラッパーのGiggsが担当。コメディアンでもあり、コメディ色の強い作品を撮ってきたワイティティ監督らしさと、ダニエルのユーモアを引き出したCMは、ファンに「ウォッカの広告史上最高のCM!」「好む人もいれば嫌う人もいるかもしれない。でもベルヴェデールのマーケティングチームは確実にうまくやった」「ダニエルのこんな姿を想像したことがなかった。びっくりだよ(いい意味でね)」と好評だ。(賀来比呂美)
2022年11月11日MovieNEXと4K UHD MovieNEXでリリースが決定しているアニメーション映画『バズ・ライトイヤー』より、パトロール隊員のモーについて語るボーナスコンテンツが一部公開された。バズと共に不可能なミッションに挑む仲間の一人、いつも失敗ばかりのモー。アンガス・マクレーン監督と製作のギャリン・サスマンは、初期のモーについて「モーの設定はいろいろ試しました。実は小児科医で、絆創膏が解決手段でした。絆創膏でケガの応急処置をして“優良患者”ステッカーを渡すのです」と語る。しかし、タイカ・ワイティティがモーを演じることが決まったことで、新たな世界が開けると確信し、設定を練り直したそう。インタビューでは、ワイティティ自身が「子供の頃のラジオ劇では1人で全てこなしました。だから指示がありがたかった。指示に従うほうが楽なのです」と話す。さらに映像では、アフレコシーンも楽しめる。マクレーン監督は「モーがあのパトロール隊に参加したのは、他にやることがないからです。これをやり遂げる能力が自分にあるのか、彼には自信がありません・・・きっとそれを見極めるチャンスが来る前に辞めてしまうんだろうなと自分で思っているほどです。だけど、そんな彼のおどけぶりは、笑わずにはいられないものですよ」と語り、そのユーモアの大半は、ワイティティから来ていると言えそう。「彼にはとてもドライでおバカな伝え方をしていますが、それによって他のキャラクターと見事なコントラストができています」と他のメンバーとのバランスを絶賛している。『バズ・ライトイヤー』MovieNEXは10月7日(金)より発売。デジタル配信中(購入/レンタル)。(cinemacafe.net)■関連作品:バズ・ライトイヤー 2022年7月1日より全国にて公開©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年09月29日公開中の映画『バズ・ライトイヤー』より、モー役として参加しているタイカ・ワイティティによる本作の絶賛コメントが公開された。本作は、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーのオリジンストーリー。世界で最も有名なスペース・レンジャーの誕生の秘密を描く。1995年の映画『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。バズ自身も当初自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーだと信じこんでいたが……。“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?”という世界観を舞台に繰り広げられる。本作はその“映画”の物語だ。責任感は強いが他人に頼るのが苦手なバズは、自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。はるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、そんな彼を支えるのがソックス。失敗を繰り返す中辿り着いた“62年以上の時間が経った世界”で、バズは新たに出会う仲間とともに冒険し“仲間の大切さ”にも気付いていく。バズの新たな仲間となるジュニア・パトロールのメンバーのひとりで、いつも失敗ばかりで戦闘能力ゼロのモー役を演じているのがワイティティ。『マイティ・ソー』シリーズ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のコーグ役や、『フリー・ガイ』のアントワン役など役者としての活躍をはじめ、マーベル劇場映画最新作『ソー:ラブ&サンダー』では監督と脚本、さらに『スター・ウォーズ』シリーズの新作映画の監督を務めることも発表されており、今映画界で最も注目されている人物のひとりである。ピクサー作品はアニメーションでありながら込められた「深いメッセージや共感性」が話題となることが多いが、ワイティティもその徹底されたストーリー作りを絶賛。「研究のためにピクサー作品を見直すこともある」と、役者としてだけでなく監督としてもリスペクトしていることを明かした。さらにワイティティは「ピクサーは完璧なストーリーを執拗に追求し続ける。彼らがそれをいつもやり続けていることは、僕らの目に明らかなんだ。僕は“ただ楽しみたいから”、“感動したいから”という理由だけでなく、彼らが映画をどう構築しているのか、どうストーリーを語るのかということを研究するためにピクサーの映画を見直すことがあるよ。驚くほど、ピクサーは毎回正しいことをやってみせるんだ」と絶賛。そして「だから、彼らのやっていることを盗むことに悪気は感じないね。同じフィルムメーカーとして、完璧な映画を作る彼らからは多くのインスピレーションを受けているよ」と、ピクサーの完璧なストーリー作りを称えた。プロデューサーを務めたギャリン・サスマンは「後悔するような決断を下してしまった経験は誰にだってあるものですが、大切なのは、それをどうすれば解き放てるのかを学ぶこと。罪悪感を手放して今ある物を土台に前進する方法を学ぶことです。このストーリーはそれを語っています」とコメント。本作の舞台がたとえ宇宙であったとしても、ストーリー自体は誰にとっても身に覚えのあるリアルなものにしたいという想いがあった様だ。『バズ・ライトイヤー』公開中
2022年07月09日マーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』より、タイカ・ワイティティ監督や、クリス・ヘムズワースやナタリー・ポートマンらが登場する特別映像が公開となった。物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。激闘の末、銀河一の落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと宇宙へ旅立ったソーは、多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた。ブヨブヨに太った体をシェイプするも、未だ自分探しに迷うソーの前に神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れる。シリーズ最新作となる本作は、神々の殲滅を目指す“神殺し”のゴアを前にソーが絶体絶命に追いつめられる。そんななかで救世主として現れたのは新たなヒーロー“マイティ・ソー“となった元恋人のジェーン。ソーは彼女とタッグを組み、最強最悪の敵へと対峙していく。公開された映像で「大胆で迫力のある作品だ」と自信を覗かせるのは『ジョジョ・ラビット』で「第92回アカデミー賞」脚色賞を受賞する傍ら、本作や『バズ・ライトイヤー』など、俳優・声優でもその才能を光らせるワイティティ監督。『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)でMCUに初参加した彼は、ド派手でかっこいい雷神・ソーのお茶目で愛嬌のあるキャラクターの魅力を爆発させ、シリーズの新境地を切り開いた。ヴァルキリーを演じるテッサ・トンプソンが「タイカの新たな発想が『ソー』シリーズやMCUに影響を与えた」と語る通り、ワイティティ監督はMCUにおいて、まさに“ターニングポイント”となる作品を生み出したのだ。さらに『ソー』シリーズでもコーグ役を務め、監督のみならず俳優としてもキャリアを積む彼は、誰よりもキャストの心を掴むのが上手く、数々の名作に出演してきたクリス・ヘムズワースやクリスチャン・ベールからも高く評価されている。キャストたちが絶賛する確かな能力に加えて、彼は持ち前の愛嬌やユーモアで現場の雰囲気も和らげていた様だ。監督自身の魅力溢れるキャラクターで皆をリードし作品に昇華させる、そんな唯一無二の才能を持つワイティティ監督の撮影現場でのひとコマを堪能することができる映像だ。さらに今やMCUに欠かせない存在の彼は「前作以上に強烈な作品になった」と堂々の宣言。さらに10年以上役を演じ、ソーと一心同体といえるヘムズワースも「コメディやドラマ、アクションが詰まってる」と監督の手腕で“本当の自分”を探すソーの集大成が壮大な物語に仕上がっていることを覗かせる。そして、マイティ・ソーとしてカムバックしたジェーン役・ポートマンは「タイカが描く人生は光と闇が共存してるの。だからリアルに感じる」と語り、製作のケヴィン・ファイギも「タイカは壮大な物語の中で、繊細な感情も丁寧に描き出してる」と、彼が描き出すエモーショナルな展開を熱くコメント。本作では、ソー&マイティ・ソーによる迫力バトルの楽しさだけでなく、両者の深いドラマ、笑えるコメディ、興奮のアクションから感動までエンタテインメントのすべてが詰まっている。『ソー:ラブ&サンダー』7月8日(金)公開
2022年07月08日映画史を塗り替える大ヒットを叩き出し、観客の予想を覆すストーリー展開でますます勢いを増していくマーベル・スタジオ。その最新作『ソー:ラブ&サンダー』が 7月8日(金)公開となる。先日公開された予告では、MCUで活躍してきたソーがまさかの“ヒーロー卒業”を宣言し、アベンジャーズ”ビッグ3“最後の一人となったソーまでも退くのかと、世界中で大きな話題を呼んだ。なかでも注目を浴びているのが、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』から MCUの仲間入りを果たしたタイカ・ワイティティ監督だ。「タイカ監督になってからソーの映画はハズレないから楽しみ!」「タイカ・ワイティティ監督ってのも楽しみ」「タイカ×ソーは本当に最高オブ最高だから超楽しみ」など、ワイティティファンたちからの熱いコメントが続出。タイカ監督が描く「ソー」シリーズ最新作に大きな期待を寄せられていることを知らしめた。タイカ・ワイティティは、大学時代を演劇学校で過ごし、コメディ劇団の一員として活動していた。のちに短編喜劇映画を制作するようになった彼は、2005年に、田舎のパブの駐車場で親を待つ男の子と女の子が出会い恋をしていく短編映画『夜の車/トゥ ー・カーズ、ワン・ナイト』を制作、その作品が第77回アカデミー賞短編映画賞にノミネートされ一躍話題に。その後、ふたりの孤独なはみ出し者同士の恋愛を描く、風変わりなロマンティック・コメディ映画『イーグル VS シャーク』や、長編映画2本目となる『ボーイ』では、サンダンス映画祭のグランプリ部門にもノミネートされ、さらに注目を浴びることとなる。その他にも、コメディ・ホラー映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』では、現代に生きるヴァンパイアの楽しい日常から一転、ひょんな事故で人間をヴァンパイアに変えてしまい大混乱を起こすヴァンパイア達を描き、ワイティティならではのユニークで風変わりな作風の魅力を広めると同時に、監督だけではなく、自身が制作した作品へ俳優としても出演し活躍を重ねることで、人気を高めていった。その後も勢いはとどまらず、2020年度のアカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』や、『スター・ウォーズ』初のドラマシリーズ『マンダロリアン』では1エピソードの演出を務めるなど着実に実力を積み重ねていった彼だが、自身が初のハリウッド作品の監督を務めたのがマーベル・スタジオの『マイティ・ソー バトルロイヤル』だ。ワイティティが監督を務めるまでの『ソー』シリーズでは、アスガルドの王オーディンを父に持ち、次期王として期待を寄せられていたヒーロー、ソーの活躍を描く2作品が公開されていた。1作目『マイティ・ソー』では、傲慢な態度をとるがあまり地球へ追放されたことで、 ソーを追って地球を襲撃してきた弟ロキとの戦いが勃発、その中で人間の弱みや痛み、そして天文学者のジェーンとの出会いで、愛を知ることとなる。2作目『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』では愛するジェーンが危機にさらされ、宿敵ロキと協力して、アスガルド、そして地球の平和を脅かす敵マレキスとの激しい戦いを繰り広げた。これらの2作品は、王として、ヒーローとしてのソーの成長や弟との複雑な関係、ジェーンと紡ぐ愛など重厚なドラマを描き、作品の色合いはダークなものが多かったが、ワイティティが参加した3作目ではそれまでのシリーズから逸脱し、陽気でポップなエンタメ色満載の作品が披露されたのだ。アスガルドへの復讐を目論む死の女神ヘラを相手に、ソーは盟友のハルク、弟のロキ、女戦士のヴァルキリーと共に“リベンジャーズ”を結成して立ち向かうことに。カラフルな衣装や世界観、要所要所に散りばめられた笑いを誘うコミカルなやり取り、さらにワイティティ監督と主演のクリス・ヘムズワースとの抜群の相性も相まって、それまでのソーの殻を破り魅力を自由に解き放ったことで、観客を一気に引き込んだ笑い×アクション満載の『マイティ・ソー バトルロイヤル』はシリーズの可能性をさらに広げる作品となったのだ。そんな『ソー』シリーズの新たな扉を開いたワイティティが晴れてカムバックを果たしたのが、先日発表されたシリーズ最新作の『ソー:ラブ&サンダー』。本作では、王として、ヒーローとして仲間や愛する人を守るため、戦い走り続けてきたソーが一度立ち止まり、“ヒーローを卒業する”とゼロからの道を歩むことを決める。既に公開された予告編では、宇宙の荒くれ者ガーディアンズたちとのちぐはぐなやり取りや、突如バトルロープを披露しダイエット!?する姿など、お茶目なソーの魅力をさらに爆発させ、ガンズ・アンド・ローゼズの代表曲「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」にのせたノリノリのテンションでテンポよくシーンが進んでいく、ワイティティならではの魅力が炸裂。前作からさらにレベルアップし、彼ならではの魅力を爆発させた新作が観れることを大いに期待させる仕上がりとなっている。この夏公開の『ソー:ラブ&サンダー』ではワイティティ監督がどんな世界を魅せてくれるのか?『マイティ・ソー バトルロイヤル』ディズニープラスで配信中『ソー:ラブ&サンダー』7月8日より公開
2022年05月05日映画『ディストピア2043 未知なる能力』が、2022年1月28日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2022”にて公開される。タイカ・ワイティティ製作総指揮のSF作品映画『ディストピア2043 未知なる能力』は、アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』や『マイティー・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティが製作総指揮を務めた作品。同じく『ジョジョ・ラビット』のチェルシー・ウィンスタンリーがプロデューサーを務め、『ディストピア2043 未知なる能力』で監督デビューを果たすカナダ出身の新鋭ダニス・グーレがメガホンをとった。映画『ディストピア2043 未知なる能力』は、近未来2043年を舞台に、軍事国家と、能力を手にする“ファースト・ネーションズ(先住民族)”の戦いを描いたSF作品。“ファースト・ネーションズ”とSFという異色ジャンルを融合させ、トロント国際映画祭をはじめ、世界の映画賞で高い評価を得た。タイカ・ワイティティ、チェルシー・ウィンスタンリー、ダニス・グーレの3名は、いずれも先住民族をルーツに持つ映画制作者。同じ境遇の3名が、世界の分断や文化的・民族的な抑圧といったテーマに説得力を持たせながら、ストーリーを展開している。<映画『ディストピア2043 未知なる能力』あらすじ>世界戦争終焉後の2043年――北アメリカでは軍事政権が都市を支配し、人々は権利を奪われ、子供たちは5歳になると国家の所有物とされた。娘を連れ去られたクリー族の女性は、娘を取り戻すため自警団の地下組織に加わり、子供たちが集められたアカデミーに潜入する・・・【詳細】映画『ディストピア2043 未知なる能力』公開日:2022年1月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2022”にて公開監督・脚本:ダニス・グーレ製作総指揮:タイカ・ワイティティ撮影:ダニエル・グラント編集:ホルヘ・ヴァイスプロデューサー:チェルシー・ウィンスタンリー出演:エル=マイヤ・テイルフェザ―ズ、ブルックリン・レテクシエ・ハート、アマンダ・プラマー、ショーン・サイポスカナダ=ニュージーランド/2021/101分/ビスタサイズ/ドルビーSRD/カラー/英語・クリー語/原題:Night Raiders/配給:アット エンタテインメント
2022年01月07日『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督の長編デビュー作『イーグルVSシャーク』(2007年)と長編2作目『ボーイ』(2010年)が、U-NEXTでオンライン上映として独占先行配信され、予告編が公開された。この度公開されたのは、本国版オリジナル・トレーラーに日本語字幕を付けた予告編。タイカ・ワイティティの監督の長編デビュー作となる『イーグルVSシャーク』は、不器用で孤独な男女の一風変わったラブストーリー。異なる孤独を抱えたリリーとジャロッド、2人の出会い、そしてジャロッドの故郷への旅の様子が描かれる。長編2作目となる『ボーイ』は、アカデミー賞ノミネートを果たした自身の短編映画「Two Cars, One Night(原題)」から着想を得て製作したヒーロー、魔法、そしてマイケル・ジャクソンが登場するコミカルで心温まる成長物語。予告編はボーイの自己紹介から始まり、タイカ・ワイティティ扮する父親との再会をコミカルなタッチで描いている。両作ともに日本では劇場未公開(イベントや映画祭での上映を除く)の映画のため、今回のU-NEXTでの配信が初公開となる。俳優としても活躍しコメディに定評のある監督の、源流を感じられる2作品だ。『イーグルVSシャーク』『ボーイ』はU-NEXTにて独占先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年12月01日第92回アカデミー賞で脚色賞、第44回トロント国際映画祭で観客賞を受賞した映画『ジョジョ・ラビット』監督タイカ・ワイティティの長編デビュー作『イーグルVSシャーク』(2007年)と長編2作目『ボーイ』(2010年)が、12月1日(水)よりオンライン上映としてU-NEXTにて独占先行で初配信されることになった。両作ともにイベントや映画祭での上映を除いて劇場未公開の作品で、今回、U-NEXTで初公開。映画『イーグルVSシャーク』はワイティティ監督の長編デビュー作。オリジナル・スコアは、ニュージーランドのバンド、「ザ・フェニックス・ファウンデーション」が担当。加えて、「ザ・ストーン・ローゼズ」やデヴィッド・ボウイ、デヴェンドラ・バンハートらの楽曲が作品を彩る。リリーは不器用で孤独なウェイトレス。ジャロッドはひとりよがりなロウソク職人。復讐という使命のために故郷へ帰るジャロッドに、恋するリリーはついていく。ただ少しでも自分を信じてくれる人を必要としているジャロッド、愛する人を必要としているリリー。完璧な相手じゃないけれど、戦う価値のある相手なのかもしれない――。長編2作目となる『ボーイ』は、アカデミー賞ノミネートを果たした自身の短編映画『Two Cars, One Night』(原題)から着想を得て製作した、ヒーロー、魔法、そしてマイケル・ジャクソンが登場するコミカルで心温まる成長物語。2010年にサンダンス映画祭でプレミアム上映後、ニュージーランドで公開され、公開初週末の国内最高興行収入記録を打ち立てた。音楽は前作『イーグルVSシャーク』同様、ニュージーランドのバンド、「ザ・フェニックス・ファウンデーション」が担当した。ボーイはマイケル・ジャクソンが大好きな夢見る少年。ロッキー、いとこたち、そして祖母と一緒に暮らしている。ボーイはもう1人のヒーローである父親のアラメインについて、よく空想をする。彼の想像の世界では、父親は深海潜水士であり、戦争の英雄であり、マイケル・ジャクソンの友達でもある(しかもマイケルのように踊ることもできる)。しかし実際のアラメインは、強盗で刑務所に入っていた無能なギャング気取りの男だった。アラメインが7年ぶりに家に帰ってくると、ボーイは空想していた父親の現実の姿と向き合うことになる。この再会によりボーイは自分の可能性を探し、待ち焦がれたヒーローなしで生きていく術を学んでいく――。『イーグルVSシャーク』『ボーイ』は12月1日(水)12時~(予定)U-NEXTにて配信。販売価格:各1,100円(税込)/視聴期限:2日間配信提供:TCエンタテインメント(text:cinemacafe.net)
2021年11月24日10月のシネマカフェ特集は【ショートフィルムの魅力】。いま世界中の映画ファンから支持される長編映画やアカデミー賞受賞作を手がける気鋭の有名監督たちも、まずはショートフィルムからその頭角を現してきた。ここでは、『マイティ・ソー』シリーズや『ジョジョ・ラビット』で知られるタイカ・ワイティティ、アンドリュー・ガーフィールド主演『メインストリーム』が現在日本公開中のジア・コッポラ、そして『ミッドサマー』に続く最新作でホアキン・フェニックスとタッグを組むアリ・アスターについて注目してみた。多才なタイカ・ワイティティ、短編でもアカデミー賞ノミネートタイカ・ワイティティ (C) Getty Images1975年生まれ、ニュージーランド出身。自身で監督・脚本・製作、自ら“空想上のアドルフ”役で出演し、アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』(19)のように、ロシア系ユダヤ人の母とマオリの父を持つタイカ・ワイティティの作品には、秀逸なコメディセンスだけでなく彼自身のアイデンティティを想起させるメッセージが込められている。ワイティティが最初に注目されたのは、アカデミー賞にノミネートされた2004年の短編映画『TWO CARS,ONE NIGHT』(原題)。深夜の駐車場、2台の車で両親たちを待つ少年と少女の一夜の交流を描いた作品は、『ジョジョ・ラビット』のスタジオ「Searchlight Pictures」のYouTubeチャンネルから視聴できる。その後は、現代のヴァンパイアたちのドタバタな共同生活を追った『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(14)、里子に出された少年と偏屈おじさんがコンビになる『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』(16)で映画ファンのハートをがっちり掴み、マーベル・スタジオの超大作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)、そしてナタリー・ポートマンが復帰するシリーズ最新作『Thor: Love and Thunder』(原題)でもメガホンを取る。タイカ・ワイティティ俳優としても、『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』ではヴァンパイアの1人、『マイティ・ソー バトルロイヤル』では宇宙人コーグ、ライアン・レイノルズ主演『フリー・ガイ』ではゲーム会社社長とクセの強い役柄を演じてきたワイティティ。ドラマシリーズ「マンダロリアン」ではドロイドIG-11の声を務めたほか、エピソード監督も担当、多才ぶりを発揮している。ジア・コッポラ、ファミリーから学んだ毒味のあるポップ『メインストリーム』より1987年生まれ、米ロサンゼルス出身。祖父はフランシス・F・コッポラ、叔母はソフィア・コッポラ。『ゴッドファーザーPARTlll』に子役で出演し、『SOMEWHERE』の衣装アシスタントや、『Virginia/ヴァージニア』でメイキングを担当するなど、家族の元でキャリアを積んできたジア・コッポラは、27歳のとき青春映画『パロアルト・ストーリー』(13)で監督デビュー。続く長編2作目となる『メインストリーム』(21)では、人気YouTuberへと駆け上がった謎の男リンク(アンドリュー・ガーフィールド)の野心と狂気、そんな彼に惹かれたフランキー(マヤ・ホーク)の行きつく果てを描き出した。同作で、怪しさたっぷりのエージェントを演じたジェイソン・シュワルツマンは従兄にあたる。ジア・コッポラ Photo by Mat Hayward/Getty Images for Nordstromまた、写真家としても活動する傍ら、CMやMVでも活躍し、水原希子を起用した「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」のCMディレクターとしても知られる。2011年にはL.A.を拠点にしたファッションブランド「レン(wren)」と、英雑誌「Lula」の創刊者として知られるリース・クラークとタッグを組んだ短編『What’s Up』(原題)を発表。2016年には「グッチ(Gucci)」のPre-Fallのコレクションと関連した「グッチ・ストーリーズ」を手がけた。ギリシャ神話の「オルフェウスとエウリュディケ」をベースに舞台を現代のニューヨークに置き換え、キャストには母親がジェーン・バーキン、父親が映画監督のジャック・ドワイヨン、異父姉妹にシャルロット・ゲンズブールという同じく芸能一家のルー・ドワイヨンを迎えている。アリ・アスター、“恐怖映画”の認識を変える斬新さが魅力『ミッドサマー』より1986年生まれ、米ニューヨーク出身のアリ・アスターは、アメリカン・フィルム・インスティテュートで美術の修士号を取得しており、その独特な映像美にどうしても惹かれてしまう映画ファンは多いだろう。いくつかの短編作品を経て、気鋭スタジオ「A24」と組んだ2018年の長編初監督作『ヘレディタリー/継承』がサンダンス映画祭で絶賛され、一躍注目を集めることに。サターン賞監督賞を受賞し、ゴッサム賞、インディペンデント・スピリット・アワードなど数多くの映画賞にノミネートされた。『ヘレディタリー/継承』よりそんな『ヘレディタリー/継承』に続く『ミッドサマー』(19)では、“妹の死”に自責の念を抱える主人公ダニーがスウェーデンの小さな村で異様な儀式に巻き込まれていくさまを追い、日本でもロングランヒットに。ダニーを演じたフローレンス・ピューも知名度を上げた。監督自身「両作品ともパーソナルな内容」と明かしているが、この2作の原点ともいえそうなのが『Munchausen』(13/原題)だ。『ダイ・ハード』シリーズのボニー・ベデリア演じる母は、愛する息子が大学進学のために家を離れることを悲観し、極端な行動に出る…。アスター監督の新作は『ジョーカー』でアカデミー賞を受賞したホアキン・フェニックス主演による『Disappointment Blvd.』(原題)。今回も「A24」が製作、ハリウッドきっての怪優とどんな世界を見せてくれるのか、気になるばかりだ。アリ・アスター(text:Reiko Uehara)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2017ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainmentミッドサマー 2020年2月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.フリー・ガイ 2021年8月13日より全国にて公開©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.メインストリーム 2021年10月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 Eat Art, LLC All rights reserved.
2021年10月22日『デッドプール』ライアン・レイノルズ主演の爽快アクション超大作『フリー・ガイ』。本作には、監督・脚本・俳優の一人三役を務めた『ジョジョ・ラビット』でアカデミー賞脚色賞を受賞したタイカ・ワイティティが俳優として参加しているが、主演のライアンが「僕が職を失う(笑)」とこぼすほど、怒涛のアドリブで撮影現場を圧倒していることが分かった。『デッドプール』のライアンと「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のショーン・レヴィ監督がタッグを組んだ本作には、キャストとして参加したタイカ。彼は監督・脚本・製作・俳優とマルチに才能を発揮するフィルムメーカーとして知られ、独特のユーモアセンスで世界を魅了し続けている。本作で演じるのは、ライアン演じるガイが暮らすゲームの世界“フリーシティ”を運営するゲーム会社のワンマン社長アントワン。ゲーム世界でガイが見せる予想外の行動を、あの手この手で止めようと画策する悪キャラでもあるが、その立ち居振る舞いはどこかコミカル!“悪”と“笑い”が同居した非常にクセの強いキャラクターだ。レヴィ監督は、そんな特殊な役を演じたタイカについて、「彼はエキセントリックで変わっていて、独特なんです。僕がアントワンに望んでいたものそのものでした」と絶賛。しかも、タイカの撮影シーンは全て十数個ものバージョンがあり、カットされたシーンだけでも1本の映画ができるぐらいのボリュームになったそう。その様子を目の当たりにしたライアンは「タイカとの撮影は想像を絶するものでしたよ。宇宙からやってきた人としか思えません。この映画を撮っていて何度か撮影を止めたのを覚えていますよ。タイカが出てくるとあまりにも笑いすぎて次のセリフを聞き逃すから(笑)」とタイカが撮影現場で炸裂させたアドリブ力をふり返った。タイカはコメディ劇団の一員として活躍した後、監督業をスタート。初めて監督としてハリウッド大作に大抜擢された『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)ではタイカらしいコメディ色の強さも支持され、大ヒットを記録した。続編である『ソー/ラブ&サンダー』(原題)の監督も務めており、期待が募っている。そんな彼の持つ圧倒的なコメディセンスにライアンは絶大な信頼を寄せており、本作のアントワン役にタイカを推薦したのも、ライアンと彼の妻ブレイク・ライヴリーだったという。ライアンは「僕の妻はすべてのものにタイカを提案するんです。“私の夫にタイカはどう?”って感じさ」とその絶対的な存在感(!?)について明かしている。『フリー・ガイ』は8月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フリー・ガイ 2021年8月13日より全国にて公開©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2021年08月04日ジェームズ・ガンが監督&脚本を手掛けた『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』のプレミアがロサンゼルスで開催された。キャストの1人であるタイカ・ワイティティは、交際がうわさされていたリタ・オラと手をつなぎ、カップルとして初めてレッドカーペットを歩いた。腕を組んでフォトコールに応え、見つめ合って笑顔を見せるなど、幸せそうな姿を披露した。2人の交際がささやかれ始めたのは、リタがタイカに後ろからハグされている写真をインスタグラムに投稿した今年4月から。5月にはシドニーで朝食を共にしている姿も目撃されていた。タイミングよく、シドニーではリタは「ザ・ヴォイス」、タイカは自身の監督作『Thor: Love and Thunder』(原題)の撮影が行われていた。同月、シドニーでテッサ・トンプソンとリタにタイカがはさまれる形で、3人がイチャついているところを激写され、ネットは騒然。テッサは『Thor: Love and Thunder』に出演しており、タイカはいわば職場のボスである。この写真について、タイカは「『大きな問題でもあるかって?』全然そのようには思いません。私は何も悪いことはしていません。大丈夫です」と「Sydney Morning Herald」紙にあっけらかんと語っていた。タイカは映画プロデューサーのチェルシー・ウィンスタンリーと2人の子どもをもうけた後、2018年に離婚。リタはカルヴィン・ハリスや音楽プロデューサーのアンドリュー・ワット、アンドリュー・ガーフィールドらとの交際歴がある。(Hiromi Kaku)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年8月13日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年08月04日14日(現地時間)、第63回グラミー賞授賞式が開催された。タイカ・ワイティティ監督が、『ジョジョ・ラビット』のサウンドトラックでグラミー賞の最優秀編集サウンドトラック・アルバム賞を受賞し、「爆笑。なんてこった」と心境をツイートした。受賞スピーチでは「グラミー賞って、だれにでもあげてしまうのかなと思うよ」というジョークを飛ばし、「今日はハッピーだ」とツイッターで締めくくった。最優秀編集サウンドトラック・アルバム賞は、グラミー賞の長い歴史の中で、2000年に設立された賞で、初めての受賞者はアニメ映画『ターザン』のフィル・コリンズ。今年、ワイティティ監督以外にノミネートされていたのは『幸せへのまわり道』『ビルとテッドの時空飛行 音楽で世界を救え!』『ユーロビジョン歌合戦~ファイア・サーガ物語~』『アナと雪の女王2』のプロデューサーたちだった。ワイティティ監督は『ジョジョ・ラビット』でアカデミー賞の脚色賞を受賞しており、あとはエミー賞とトニー賞を受賞すれば、世界に16人しかいないEGOT達成者となる。ファンは早速、「おめでとう!」と祝福するとともに、様々な映画を挙げ「舞台化してトニー賞を受賞して!」とEGOT達成のため、監督に発破をかけている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment
2021年03月16日本日6月3日(水)リリースとなったタイカ・ワイティティ監督作『ジョジョ・ラビット』ブルーレイ+DVDセットから、収録されるボーナス・コンテンツの中のNGシーン集が公開された。戦時下のドイツで暮らす10歳の心優しい少年ジョジョの視点を通して、困難な中で生きる人々の希望と喜びを描く『ジョジョ・ラビット』。映像では、監督でありながらヒトラー役で登場したワイティティ監督が、ジョジョ役のローマン・グリフィン・デイビスとふざけてカメラを取り合う様子や、クレツェンドルフ大尉役のサム・ロックウェルが、大きな銃の扱いに苦戦する様子が映し出されている。また、ジョジョの母ロージー役のスカーレット・ヨハンソンは、ドイツへの愛を伝えるシーンで何度も同じセリフを噛んでしまう、チャーミングな姿も登場。そんなキャストたちの笑顔溢れる舞台裏の続きは、ブルーレイ+DVDセット、デジタル配信で楽しめる。『ジョジョ・ラビット』はデジタル配信中、ブルーレイ+DVDセットは発売中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment
2020年06月03日第92回アカデミー賞で脚色賞、第44回トロント国際映画祭では観客賞を受賞したタイカ・ワイティティ監督作『ジョジョ・ラビット』が本日より先行デジタル配信開始。この度、この配信開始を記念して、本編から約6分半に及ぶプレビュー映像が公開された。本作は、戦時下のドイツで暮らす10歳の心優しい少年ジョジョの視点を通して、困難な中で生きる人々の希望と喜びを描いた、笑って泣ける感動必至のヒューマン・エンターテインメント。ワイティティが監督と脚本、製作を手掛け、さらに俳優として、少年ジョジョの空想上の友達アドルフ・ヒトラー役で出演もしている本作。戦時下の暮らしをコミカルかつブラックユーモアたっぷりに描いた本作において、監督は自身が演じたヒトラーを「忠実に再現するのではなく、外見はヒトラー風に、おバカなときの自分自身を演じた」と明かしている通り、本映像でもヒトラーと共に訓練場を駆け抜けるシーンがコミカルに描かれている。本作が映画初出演ながら、ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にノミネートされたジョジョ役のローマン・グリフィン・デイビスや、アカデミー賞女優のスカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェルなどの名演技に注目だ。なお、デジタル配信では3種類の未公開シーン集や、キャスト・スタッフに関するインタビュー映像、NGシーン集など必見の映像を収録している。『ジョジョ・ラビット』は先行デジタル配信中、ブルーレイ+DVDセットと4K UHDは6月3日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment
2020年05月20日MCU『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『スター・ウォーズ』初の実写ドラマ「マンダロリアン」でも監督をつとめる鬼才タイカ・ワイティティが贈る『ジョジョ・ラビット』。この度、ボーナス・コンテンツに収録される特典映像から、主人公ジョジョ役を見事に務め上げたローマン・グリフィン・デイヴィスの魅力に迫る映像が公開された。主人公ジョジョ役のローマンは、何か月にもわたり行われていたオーディションを一瞬で終わらせ、その愛くるしいルックスはもとより、本作が映画初出演ながら第77回ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にノミネートされるという快挙を果たした。“ナチスは国を救うヒーロー”と洗脳されていたドイツの典型的な少年だったジョジョが、ユダヤ人少女との交流から変わっていく姿をエモーショナルに体現し、“天才的な新星の登場!”として大きな話題を呼んだ。今回初公開される映像では、「ローマンには強さと、集中力と心情を理解する知性がある」とタイカ監督や製作のカーシュー・ニールが彼の魅力について熱く語っている。さらに映像中には、実際にローマンがオーディションを受けた時の貴重な様子も!いま最注目のハリウッド子役をチェックしてみて。『ジョジョ・ラビット』ブルーレイ+DVDセットは6月3日(水)より発売、5月20日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment
2020年05月05日タイカ・ワイティティが監督・脚本・製作・出演の4役を務め、第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』から、ボーナス・コンテンツに収録される特典映像の一部が新たに公開された。本作は、スカーレット・ヨハンソンやサム・ロックウェルなど話題の実力派キャストを交えながら、戦時下のドイツで暮らす10歳の心優しい少年ジョジョの視点を通して、困難な中で生きる人々の希望と喜びを描いた、笑いと涙のヒューマン・エンターテインメント。今回解禁された初公開映像では、スカーレットやサムをはじめ、主人公ジョジョ役のローマン・グリフィン・デイビス、エルサ役のトーマシン・マッケンジー、フィンケル役のアルフィー・アレンなどの主要キャストが、ナチス・ドイツの戦時下をコミカルに、時に真摯に描いたタイカの脚本を評価、大絶賛を贈っている。『ジョジョ・ラビット』ブルーレイ+DVDセットは6月3日(水)より発売、5月20日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment
2020年04月22日鬼才タイカ・ワイティティが監督・脚本・製作、さらに俳優まで担当したアカデミー賞脚色賞受賞作『ジョジョ・ラビット』。この度、そんなタイカ監督について、豪華キャスト陣が語る特典映像の一部が公開された。少年ジョジョの“空想上のヒトラー”を自ら演じたタイカ監督が、「あの男のことを忠実に再現する義理はない」と語るところから始まる初公開の本映像。そんなタイカ監督の魅力について、主人公ジョジョ役のローマン・グリフィン・デイビスや母ロージー役のスカーレット・ヨハンソン、ユダヤ人少女エルサ役のトーマシン・マッケンジー、クレツェンドルフ大尉役のサム・ロックウェルら、キャスト一同がそれぞれに語っている。ヒトラーとして振る舞うタイカの様子や、笑いが絶えない明るい撮影現場の様子など、「俳優としてのタイカ」「監督としてのタイカ」とマルチな一面を覗くことができる。ブルーレイには、タイカ監督による音声解説をはじめ、豪華キャストのお茶目なNGシーン集や「空想のゲーリング」「子豚の歌」「さよならヒトラー」などの未公開シーン集が多数収録。あふれんばかりの才能で人々を魅了し、世界で絶賛されている本作のボーナス・コンテンツも必見だ。『ジョジョ・ラビット』ブルーレイ+DVDセットは6月3日(水)より発売、5月20日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment
2020年04月15日タイカ・ワイティティが監督、脚本、出演もする、第二次世界大戦中のドイツを舞台にしたヒューマン・エンターテインメント『ジョジョ・ラビット』が1月17日(金)より公開中。この度、2週目となった週末も満席が出るほど好調な本作のヒットを記念して、新たに本編シーンが公開された。トロント国際映画祭では最高賞「観客賞」を受賞し、第92回アカデミー賞では作品賞、助演女優賞(スカーレット・ヨハンソン)をはじめ6部門でノミネートを果たした話題作『ジョジョ・ラビット』。北米では、公開15週目で過去最大となる1,160スクリーンにまで拡大し、興行収入2590万ドル、ロングヒットを継続。日本では1月17日(金)に公開を迎え、2週目は『キャッツ』などの新作や、上映中の『パラサイト 半地下の家族』など話題作がひしめき合う中、落ちの少ない興行を展開。26日までの10日間で累計興行収入171,729,050円を記録。第90回アカデミー賞で主要部門を複数受賞している『スリー・ビルボード』(’18/最終興収3億9,200万円)の10日間累計対比で見ると108.3%と、興行収入4億円突破も射程圏内に。全国的に満席の回が続出しているそうで、「観る前は”ヒトラーが空想の友人”なんて大丈夫かと思ってたけど、1月から年間ベストレベルの傑作だった」「映画前半で笑ってたのが嘘みたいに後半にかけてボロボロ泣いたわ」「ジョジョ・ラビット4回目。無論号泣」などとSNSでも盛り上がりを見せている。そんなヒットを記念して今回到着した本編映像は、訓練でウサギを殺せず、“ジョジョ・ラビット”と不名誉なあだ名をつけられてしまった少年ジョジョに、空想上の友達アドルフが言葉を差し伸べるシーン。「ウサギは臆病じゃない」「ウサギになれ、そして敵を出し抜け」と勇気づけるアドルフ。純粋な少年の目を通したアドルフ・ヒトラーという本作ならではのユニークな一面が覗ける。『ジョジョ・ラビット』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment
2020年01月27日現在公開中の『ジョジョ・ラビット』から、スカーレット・ヨハンソン、ローマン・グリフィン・デイビス、サム・ロックウェルら豪華で愉快なキャストたちが総登場し、タイカ・ワイティティ監督がその魅力を語る特別映像が解禁となった。第92回アカデミー賞6部門ノミネートを受け、北米では公開14週目にして最大となる1,005スクリーンに拡大し、週末興収144万ドル、累計2,391万ドルまで記録を伸ばした本作。日本でも先週末に公開を迎えると、各地で満席の回が続出。公開から3日間で興行収入6,780万円を記録し、過去にアカデミー賞受賞を果たしたサーチライト作品を上回るオープニング成績となり、公開3日間(金~日)興収対比で『スリー・ビルボード』(’18・最終興収3.9億円)の105.7%を記録した。鑑賞者からは「この映画が持つ愛に涙が止まらなかった」「きっとこの先何度も観返すな…胸がいっぱいになりました」「これは傑作。まだ1月なのに『年間ベスト級!』とか言ってる方々に正直疑いの目を向けてましたがこれはベスト級なのも頷ける...」といった声が上がっている。そんな中、解禁となったのは、監督、脚本、製作、そして主人公の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)の空想上の友達アドルフ・ヒトラー役までを演じ、その才能で世界中の映画ファンを魅了しているタイカ・ワイティティが語る映像。「コメディは観客を寛大にしメッセージを伝えやすくする」と確信の表情で述べるように、アカデミー賞脚色賞にもノミネートされた本作でもいかんなく発揮されている、タイカならではの豊かなセンスと辛口なユーモアを支えた豪華キャスト陣について語っている。タイカが「理想の母親役だ。配役できて幸運だった」と明かすのは、アカデミー賞で主演女優賞(『マリッジ・ストーリー』)とのWノミネートを果たしたスカーレットを筆頭に、第90回アカデミー賞助演男優賞受賞の名優サムらハリウッドを代表する面々。映画初出演ながら第77回ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞にノミネートを果たした驚異の新星ローマンや、地元ニュージーランドですでに数々の賞に輝く新鋭トーマシン・マッケンジー、さらにコメディはお手のもののレベル・ウィルソンなど、実力と魅力を兼ね備えたキャスト陣をタイカが自信を持って紹介していく表情が印象的。笑顔溢れる撮影現場の様子からも固い絆と互いへの絶対の信頼が感じられ、本作に込められた誠実で勇敢なメッセージである“反ヘイト・親ピース”をまさに体現していることが伺えるものとなっている。『ジョジョ・ラビット』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョ・ラビット 2020年1月17日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment
2020年01月25日タイカ・ワイティティが、さらに深く『スター・ウォーズ』のユニバースに関わるかもしれない。Disney+が配信する『マンダロリアン』でも監督のひとりに選ばれたが、『The Hollywood Reporter』が伝えるところによると、今後の『スター・ウォーズ』映画を手がけてほしいとアプローチされているようなのである。ワイティティが監督した『マイティ・ソー バトルロイヤル』を製作したケヴィン・ファイギにも『スター・ウォーズ』から声がかかっているが、それと同じプロジェクトなのか、あるいはまた別のプロジェクトなのかは、わからない。『スター・ウォーズ』映画の製作は、現在公開中の『スカイウォーカーの夜明け』をもって、一旦停止状態に入っている。しかし、スカイウォーカーサーガが終わっても『スター・ウォーズ』が終わるわけではなく、ディズニーは、今後、このユニバースをどう拡大していくか模索しているところだ。ワイティティがそこにどんな味をプラスするか、気になるところである。文=猿渡由紀
2020年01月17日