6月12日、「東京都障害者ダンス大会」に出席された佳子さまは、会場からの呼びかけにも手を振り、常に満面の笑みをお見せになっていた。お帰りになる前には、出演者と懇談され、「練習の成果がすごく出ていて、とても楽しかったです」と、久々のご交流を楽しまれているようだったという。「コロナ禍でダンススクール通いも控えられているそうです。久々にライブでダンスをご覧になって、佳子さまにとっても有意義なご公務だったのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)この2日後、佳子さまが日本工芸会の総裁に就任したことが発表された。このポストは、2016年6月から2021年10月まで、姉の眞子さんが務めていた。「結婚を機に総裁の職を離れた眞子さんに代わって就いていただくよう、今年3月に団体側から『願い出』が出されていました。眞子さんが同職にあったときに、佳子さまは工芸会側からのご進講に複数回にわたって同席しておられました。ご公務も増えていますし、昨今の“お仕事が少ないのでは”という批判も、払拭することにつなげられるでしょう」(宮内庁関係者)秋篠宮ご夫妻も、佳子さまのご活動が増えることに、期待をかけられてーー。「眞子さんと小室圭さんの結婚問題や、悠仁さまの筑波大学附属高校への『提携校進学制度』を利用した進学に、世論は強い反発を示し、秋篠宮家への国民の支持は大きく揺らぎました。皇族方はコロナ禍での外出を控えてこられましたが、最近の感染状況を考慮し、お出ましも増やせるようになってきました。かつて“フィーバー”と言われるほどの人気を集めた佳子さまが、マスコミの前に姿を現す機会を増やされることで、秋篠宮家のイメージ回復につながると、秋篠宮ご夫妻もお考えになられているのでしょう」(前出・宮内庁関係者)■NYで“ご姉妹タッグ企画展”も可能に秋篠宮家人気回復の“顔”になるという期待を一身に背負われつつ、佳子さまは姉と関わった“工芸”に思いを込められてきた。「2017年8月に眞子さんと同席して受けられたというご進講では、大英博物館の日本美術学芸員が説明しています。日本の工芸品が持つ実用的な“美”には、欧米の人々から根強い人気があります。先月まで、工芸会に所属する人間国宝が手掛けた作品を集めた展覧会がイタリアで開かれていました。その盛況ぶりに、佳子さまも関心を寄せられていると聞いております」(前出・宮内庁関係者)ニューヨークへ渡り、メトロポリタン美術館への就職が囁かれている眞子さんだが、夫の小室さんは司法試験を7月に控える身だ。「総裁は、“名誉”とつく肩書のポストとちがって、『日本工芸会総裁賞』の選定にも関わるほか、実質的な団体の運営にも携わります。当然、日本の工芸品を海外で紹介する企画展などにも深く関わることができます。企画展のために海外へ工芸品を貸し出すことに携わり、メトロポリタン美術館で日本美術関連の仕事を行う眞子さんをサポートすることも、今後は可能になるでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)NYで暮らす眞子さんを支援することは、佳子さまご自身が抱かれている願いとも無関係ではない。「眞子さん以上に、佳子さまは“皇室脱出願望”が強いと言われてきました。2019年に、佳子さまが宮内記者会からの質問に答える形で公表された『大学ご卒業に際しての文書回答』でのコメントは、その願望が滲んだものだったのです。小室夫妻の結婚に関する質問に、『私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています』と記され、またお相手についても言及を拒まれたのです。佳子さまが“結婚は自由に!”という意思表示をされたとして、大きな波紋が広がりました。さらに眞子さんの結婚に対して国民の反発が広がったことに、佳子さまは心を痛められてきました。だからこそ、“祝福されて結婚したい”というお気持ちを佳子さまはより強められたと言われています」(前出・宮内庁関係者)今も不安定さを見せる眞子さんの生活を、秋篠宮さまご夫妻も案じ続けられている。皇嗣家に近い宮内庁関係者はこう語る。「秋篠宮ご夫妻も、現地総領事館にバックアップを水面下で依頼されるなど、眞子さんを心配し続けてこられました。佳子さまも、現地メディアが小室夫妻への取材を続けているということに、『姉が気の毒で、悔しくて涙が出た』と語られていたと報じられたこともありました。一方で、総裁への就任で眞子さんの支援も佳子さまが担うことが可能になりました。秋篠宮家のイメージアップも同時に実現することで、皇嗣家のなかでの発言力を強め、ご結婚の自由を勝ち取りたいともお考えなのだと思います」“皇室脱出”の悲願実現に向けて、佳子さまの深謀遠慮が幾重にも張り巡らされているのかーー。
2022年06月24日シェアレストランを活用した新規オープンのご案内吉野家ホールディングスグループの株式会社シェアレストラン(代表取締役:武重準、本社:東京都中央区)は、間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を活用した新規オープンをご報告いたします。バーMが南青山にオープンします火曜日限定バー「バーM」が7月5日㈫南青山にオープンいたします!店主の六車さんは高校生の時からアーティストのバックダンサーとしてキャリアを重ねてSMAPなどの振り付けを担当、今ではLIVE、舞台演出、振付、ダンサー、キッズなどダンス案件全般を得意としてます。そんな彼がダンス関係やライブ関係、芸能関係者など知り合いを繋げ、更に大きな輪にするべくバーを開きました。もちろん、一見さんもお気軽にご来店下さい。毎週火曜日18時〜ドリンクオール500円という青山では破格の間借り価格でお待ちしております。リクエストに合わせてダンサーならではの体にいいフードやがっつりフードを提供することもあります。ダンス好きもお酒好きもそれ以外の方も皆様のご来店を心よりお待ちしております。メニュービール、ワイン、ウイスキー、焼酎など各種オール税込500円店舗情報店舗外観ビール店名バーM店主六車和也開業日7月5日(火)住所東京都港区南青山6-13-18BAR CUT内営業日毎週火曜日夜18時~間借りのマッチングサイト「シェアレストラン」についてシェアレストラン | お店を間借りできるマッチングサービス : シェアレストランマガジン | 間借り開業を全力応援!吉野家HD株式会社シェアレストランが運営。シェアレストランで開業した方をご紹介します : 我々飲食店にとって、まだまだ先行きの見通せない不透明な時代が続いてます。まずは、シェアレストランで借金をせずにコツコツとファンを掴みませんか?飲食店オーナー様は空いた時間を活用してお店を盛り上げませんか?本サービスは、飲食店を通じ「低リスクで飲食店を開業したい利用者様」と「新しい仲間の募集に取り組みたいオーナー様」とをマッチングするプラットフォームです。【SNS】 【会社概要】会社名:株式会社シェアレストラン所在地:〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町36番2号 Daiwaリバーゲート18階事業内容:シェアレストランの運営 ~本件に関するお問い合わせ先~吉野家ホールディングスグループ株式会社シェアレストラン代表取締役武重準 j.takeshige@yoshinoya.com 080-3169-5216 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月22日『愛すべき夫婦の秘密』で夫婦役を演じたニコール・キッドマンとハビエル・バルデムが、アニメーション映画で王妃と王の声を務めることになった。スカイダンス・アニメーションとApple TV+が製作するオリジナルミュージカル映画で、タイトルは『Spellbound』。ふたりの娘である王女役の声は、『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラーが担当。ほかにジョン・リスグロー、ネーサン・レーンらも声の出演をする。監督は『シュレック』のヴィッキー・ジェンソン。作曲は、ディズニーのアニメーション映画で数々の名曲を生み出してきたアラン・メンケンが手がける。キッドマンの最近作は、アレキサンダー・スカルスガルド主演のバイキング映画『The Northman』。文=猿渡由紀
2022年06月22日TikTokを中心に活動する3人組ダンスグループ・ローカルカンピオーネが21日、都内で行われた「マロッシュ 新WEBCM&新商品発表会」に出席した。カンロ・マロッシュの新WEBCM公開と新フレーバー発売を記念して行われた同イベントに、ローカルカンピオーネの3人が登場。新WEBCM内で柄本佑とくれいじーまぐねっとの3人が披露している「マロッシュダンス」の振り付けを担当し、イベントでは撮影の裏話を語った。柄本の印象を聞かれたRYOMAは、「ご挨拶をさせて頂いたときに、柄本さんから“ローカルカンピオーネの動画をよく観ている”とおっしゃってくれて。すごく嬉しかったです。あと、柄本さんのことは知っていたのですが、思ったよりも身長が高くて、本物だぁ……と思いました(笑)」と述懐。また、柄本のダンスについても、「最初は“あまり上手くできないんです”とおっしゃっていたんですが、驚くほどすぐに覚えて撮影されていたので、さすがだなと……」と絶賛していた。
2022年06月21日俳優の柄本佑とYouTuberグループ・くれいじーまぐねっとが出演する、カンロ・マロッシュの新WEBCM「変化を味わおう! マロッシュ」編が、21日に公開された。新WEBCMでは、柄本とくれいじーまぐねっとの3人が登場。柄本が“令和ギャル”の姿に変身し、スペシャルアドバイザーとして現れたくれいじーまぐねっとと一緒に「マロッシュダンス」を披露する。ダンスの振り付けは、TikTokで人気のクリエイター・ローカルカンピオーネが担当している。また、27日には、新WEBCM撮影の裏側を収めたメイキングムービーとインタビュー動画が公開される。
2022年06月21日「人生にもっとスタイルを」をコンセプトに掲げる新しいスペシャルティコーヒースタンド「DUNSTAN COFFEE ROASTERS」(ダンスタン・コーヒー・ロースターズ/運営:マッカ株式会社、代表:荒川 正樹)が、京都市下京区に誕生しました。まるでホテルのレセプションか、はたまた教会のような雰囲気をも醸し出す独特の空間へ、ちょっと贅沢なドリップコーヒーやエスプレッソとの出会いを求めて足を運ぶ方が増えています。コーヒースタンドとは思えない落ち着いた外観■「人生にもっとスタイルを」コンビニに行けば100円で、そこそこの味のコーヒーが買えてしまう時代。「いつもと同じがいちばん」「みんながいいと言っているものが安心」そう考える人も多いかもしれません。でも、時にはちょっと冒険したり、たとえ周りの人とは違っていても自分らしいスタイルを貫いたりすることも、人生において大切な要素だと私たちは考えます。「DUNSTAN COFFEE ROASTERS」がコーヒーに求めるのは、「コーヒーを飲む」という行為に含まれる一連の体験と、そこから始まる新たなストーリー。今日はいいことがありそうだと思わせてくれる。自分が自分の人生の主役であることを気づかせてくれる。自分が上質な人生を手に入れていることに気づかせてくれる──そんな瞬間を感じていただくために、「DUNSTAN COFFEE ROASTERS」は誕生しました。慌ただしい日常から少し距離を置いていただくため、内装はキリスト教会をイメージ。エスプレッソカップを手にもったマリア像が、訪れる人をあたたかく出迎えます。ちょっと高めのカウンターはホテルのレセプションを思わせ、上質な空間が気分を高揚させます。バリスタが一杯ずつ丁寧に抽出する様子を眺めながら、香り高いコーヒーの出来上がりをお待ちください。ホテルのレセプションのようなカウンターコンセプトを象徴する教会のような内装■7つの味の、7つのストーリー「DUNSTAN COFFEE ROASTERS」が考える美味しいコーヒーの基準は明確です。高品質なスペシャルティコーヒー(豆)※のみを使用し、ドイツ製の焙煎機「PROBAT」によって中深煎りに焙煎。コーヒーそのものの味と香りを存分に感じられるとともに、その先に新たな世界の広がりを感じさせるような、そんな奥深いコーヒーを目指します。コーヒー好きの方でも「豆の種類を覚えられない」「味の違いがいまひとつわからない」という場合が多いもの。でも、ご安心ください。「DUNSTAN COFFEE ROASTERS」がご用意したのは、憂鬱な朝や代わり映えのしない日常にアクセントをもたらす、こんな7つのストーリー。DUNSTAN 「自分の幸運を祈ろう」飲むたびに安心できるベーシックな味Unable Control 「好奇心に勝てない」いつもと違う自分になりたいときに飲みたい味No More Rules 「ルールに縛られない」自分を信じたいときに飲みたい力強い味Stand By Me 「私のそばに」誰かに側にいてほしいときに飲みたい優しい味Take It Easy 「気楽にくつろぐ」疲れを癒したいときに飲みたいほっとする味Ave Maria 「今あるすべてに感謝しよう」物事がうまくいかないときに飲みたい味Nothing To Lose 「ダメもと」勇気が欲しいときに飲みたい刺激的な味すべてご注文を受けてからその場で、バリスタがハンドドリップで丁寧に抽出します(アイスコーヒーのご用意もあります)。また、豆を購入する場合は試飲も可能。それぞれの違いを感じながら、お気に入りの味を見つけることができます。●ドリップコーヒー:各500円(税込)、Nothing To Loseのみ600円(税込)●コーヒー豆(200g):1,800~3,800円(税込) *グラインドも可能※スペシャルティコーヒーとは一定以上の品質と認められたコーヒー豆の総称。生豆生産の段階から品質管理レベルが非常に高く、さらに流通から消費に至るまでのトレーサビリティ(追跡可能性)が求められます。生産者や農園を守るためのサステナブルな生産体制など、「From Seed to Cup(種からカップまで)」のあらゆる地点において良質なコーヒーを目指す考え方です。「DUNSTAN COFFEE ROASTERS」では、このスペシャルティコーヒーの基準を満たすコーヒー豆だけを使用しています。7つの味を表すタイトルと味の分布蹄鉄のロゴを記した重厚感のあるカップ■まるでチョコレート「DUNSTAN COFFEE ROASTERS」のもうひとつのこだわりは、本場イタリアで主流のレバー式エスプレッソマシンで抽出する、あなたがまだ味わったことのないエスプレッソです。小さなカップに、コーヒーの芳醇な香りと味がぎゅっと凝縮されたエスプレッソ。そこに、スティックシュガー2本をまるまる投入していただきます。最初は躊躇する方もいらっしゃいますが、ぜひ騙されたと思って、ひとくち飲んでみてください。それは、これまでに飲んだどのエスプレッソとも違う味。上質なビターチョコレートのような味わいが口の中に広がります。●エスプレッソ・イタリアーノ:200円(税込) *スティックシュガー2本付●エスプレッソ・アメリカーノ:500円(税込) *エスプレッソ・イタリアーノ2杯分をお湯で割ったもの(ホット or アイス)●エスプレッソ・アイスラテ:550円(税込) *エスプレッソ・イタリアーノ2杯分をミルクで割ったもの(アイスのみ)日本では珍しいレバー式エスプレッソマシンチョコレートのように抽出されるエスプレッソ■ご自宅にも贅沢なコーヒータイムをコーヒーを飲んでほっとする時間の多くは、朝や休日といった自宅でのひとときです。「DUNSTAN COFFEE ROASTERS」では、そんなご自宅でのコーヒーブレイクにこそ、ちょっと贅沢な味と香りを楽しんでいただきたく、コーヒー豆の通信販売を開始いたします。「味見をしてみたい」という方には、お試しセットもご用意(近日発売予定)。シックなデザインのパッケージは、ギフトとしても最適です。●公式オンラインショップ: シックなパッケージはギフトにも最適【店舗について】●店舗名 : DUNSTAN COFFEE ROASTERS(ダンスタン・コーヒー・ロースターズ)●所在地 : 〒600-8401 京都市下京区燈籠町559-2 Ragusa東洞院高辻 1階●アクセス : 京都市営地下鉄烏丸線「五条」駅より徒歩6分、「四条」駅より徒歩6分●営業時間 : 月~水=12:30~18:30、土日祝=09:30~17:30●定休日 : 木曜、金曜●公式サイト : ●SNSアカウント: 魔除けの意味を持つ蹄鉄を店舗入口に【運営会社】名称 : マッカ株式会社所在地: 京都府京都市中京区正行寺町670 二条グランドハイツ512代表 : 荒川 正樹URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月20日2022年もトップスピードで走り続ける、ダンス&ボーカルユニットONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)。1st.EP『YOUNG BLOOD』のリリース、初の主演映画『バトルキング!!-We’ll rise again-』、更に待望のオフィシャルファンクラブが6月6日に開設――とハッピーが続くONE N’ ONLYが6月17日に新曲『LUCKY』を配信リリース!明るく爽やかな楽曲にのせられた、ほぼ英語のリリック。新たな魅力が詰まった新曲について、また、6人の最近の『LUCKY』にまつわるお話を伺いました。ワンエンの夏の過ごし方は?――日々、お忙しいかと思いますが、この夏、メンバーでやってみたいことはありますか?TETTAEIKUさん、声を大にして言ってくださいよ。EIKU……バーベキューがやりたいです!TETTAは1回僕の実家に招いて一緒にやったことはあるんですけど、メンバー全員ではやったことがないので行きたいですね。自然を感じながら朝から晩まで。TETTA朝から晩までバーベキュー!?なんちゅう胃袋してるんだよ!EIKUいや、朝に行って、昼はちょっと川で。TETTA一回そういうのを挟んでね。HAYATOずっと食べ続けるのかと思った。焼いては食べて焼いては食べて……。EIKU夜は花火とかして。実家に招きたいですね。KENSHINあー、いいね。EIKU僕の家族自体がバーベキューやキャンプとかめちゃくちゃするんで。高校生のときは、山で2泊3日のガチなキャンプをしたりしていたんです。本当にみんなでやりたいなあ、って。ひとつの夢ですね。――バーベキューをやるとしたら、誰がどの担当になりそうですか?HAYATOEIKU決めちゃってよ。EIKUうーん、何かなあ。HAYATOは意外とやらないタイプなんで。HAYATO(笑)EIKUHAYATOはずっと肉焼いてもらう。HAYATOいいんですか、やらしていただいて。EIKUREIくんは、フライパンで野菜とか料理を作ってもらう。HAYATO違うものを作ってほしいよね、なんかね。EIKU海鮮とか。HAYATOいいね!EIKUNAOYAくんは……。NAOYA俺、食材買いに行きたい。誰よりもいい肉とか買ってくると思う。そういうときはケチらないタイプだから。HAYATOありがとうございます!EIKUごちそうさまです。HAYATOTETTAは?NAOYAずっと自撮りしてる。EIKUそうだね、ふたりは(TETTA、KENSHIN)HAYATOなんもやんない(笑)TETTAみんなの思い出を、写真に撮ってあげる!HAYATOお肉まだー?って言ってそう。KENSHIN使えないな、俺ら(笑)TETTA使えるよ!自信持てよ!KENSHINバーベキュー来て自撮りしかしてないのに!(笑)――バーベキュー以外でやりたいことありますか?NAOYA僕、ちっちゃいころに友達と公園に集まって、水風船で遊んでたんですけど、やりたいですね。3対3で。本気出してやりたい。HAYATOやりたい!――水風船って勝敗は決まるんですか?NAOYA勝敗とかはたぶんないです。投げて当てるだけ。HAYATO一番濡れたやつが負け。TETTAお互いビショビショになるのが楽しい、みたいな。NAOYAやりたいですね。大人になってやったらどうなんだろうな、って。TETTA僕はプライベートで沖縄に行きたいですね。旅行したい!みんなでスキューバダイビングとかいろんなことやりたいな。KENSHIN泳げないよね?HAYATO泳げないのに。TETTA泳げないです!だから僕はみんなが遊んでいるのを見たり、写真撮ります。HAYATO悲しい。かわいそう。TETTA美味しいもの食べたりとかね。――スキューバダイビングは平気ですか?HAYATO水全般が無理だから。NAOYA空と海が無理だもんね。TETTA陸が僕の聖地です!――部屋割りはどうします?TETTAみんな一緒がいいですよね。結局、どこ行ってもみんな一つの部屋に集まるんですよ。同じ部屋に集まって話してる。だから最初から同じ部屋がいいですよね。あ、でもHAYATOいびきうるさいからな。HAYATOおい!(笑)NAOYA部屋が6つあって、リビングで繋がっている、みたいなコテージとか。TETTAそれだ!夜は集まって話す。それいい。――REIさんはいかがですか?REI川釣りしたいですね、みんなで。みんなで釣れるまで待ってる時間が楽しいですよね。HAYATOやりたい!――みなさんは釣りはやられたことありますか?EIKU一回、TETTAと一緒に行ったことがあるんですけど、無理でした。TETTA待てないですね。HAYATO待てなさそう!EIKU俺がひとりで魚がかかるのを待ってるんですけど、横で騒ぐから魚が逃げていくんですよ。REI最悪だ(笑)TETTA長いのよ、待ってる時間が!まじで全然釣れない!何度もエサ変えて手がくさくなるし、結局手づかみでとりました(笑)KENSHIN僕はみんなでプールに行きたいですね。流れるプール。――あっ、でもTETTAさん入れない?TETTA泳げないだけなんで、浮き輪があれば大丈夫です!プール行っても流れるプールしか行かないんですよ。――そういう意味で水は大丈夫なんですね。TETTAはい、ずっと流れてるだけなんで。子どもたちが「また同じ人が流れてきた」みたいな。一同(笑)TETTAほんと浅いプールでただ、流れてるだけなんで。――ウォータースライダー系はいけるんですか?TETTA滑り台は好きです!HAYATOそれはいけるんだ?TETTA深いプールが無理っていうだけ。NAOYAでも滑って行った先は深いプールだよ、バシャーン!って。TETTAでも浮き輪つけて滑るやつもありますよね?――浮き輪みたいなものに乗っていくようなタイプはあるかも……?TETTAありますよね!?でも基本は流れるプールにいることにします。HAYATO僕は富士登山がいいですね。やっぱ体力作りとして、最初から。TETTAいいね、楽しそう。HAYATO行ったことないでしょ、頂上まで。中学ぐらいのときに確か行ったんですけど、夏に行ってマジきつかったです。いつか絶対みんなで行きたい。頂上の景色を見て。山梨出身と静岡出身がいるんで、最後は頂上決戦。TETTAどっちのものなのか。HAYATO決めたいと思います(笑)NAOYAやろやろ。『LUCKY』をたくさんの人に届けたい――新曲『LUCKY』について聞いていければと思います。改めて新曲にはどういった思いを込めているのか、コンセプトなどお聞かせください。HAYATO曲調もすごく明るくて、爽やかな楽曲です。この曲を1日の始めに聴いて、今日1日ラッキーなことが訪れますように、みたいな。あとは、平凡な日常だなと思っていても、「他の誰かにとってはその日常も幸運なことだよ」という考え方で、一度きりの人生楽しく生きてみよう!というメッセージが込められています。――ボーカル、ダンス、それぞれのこだわりについてはいかがですか?EIKU今回は英語がメインで歌っている楽曲で日本語は本当に少ししか入っていないんですけど、なんというか……そこもかわいらしい感じがするというか。海外の方が聴いたときに、よりポイントとして聴こえてくるところでもあるので、こだわってる部分だと思います。あと発音が難しくて、レコーディングでもワンフレーズを歌うのに時間をかけることが多かったんですけど、やり終わった後の達成感がすごく感じられましたね。あとメロディも結構リズミカルで、聴くだけでハッピーになれる、明るくなれる曲なので歌詞と併せて聴いてもらいたいです。KENSHINラップの部分で言うと、僕が歌ってるパートは2番の頭は最初、低いキーから入って、徐々にはっちゃけて高いところに行くんですけど、その感じも本当に「ラッキー」っぽさが出てると思います。特に高いところとかはキーを出すのにも苦労しましたし、歌詞が英語ということもあって発音だったり、リズムも合わせていかなきゃいけないとか、意識しなきゃいけない部分はたくさんありましたね。でもこの曲は聴いていて本当にハッピーになるし、こういうご時世で暗いニュースをどうしても目にしてしまう中で、ちょっとでも何かいいことを見つけられたり、聴いてくれた人の背中を押すような曲になっているので、そういう思いを込めて歌わせてもらいました。TETTA部分的に言うと、一番サビの「Oh baby I’m feeling lucky」のところなんですけど、「Oh」の入りを普通に言うんじゃなくて、ちょっとがならせて。意識して聞いてもらうと多分わかると思います。あと、Bメロのパートも裏声で、割と抜いて歌ったり。英語の発音で苦戦したんですけど、Dメロの最後ちょっとしたフェイクの部分とか、後半が割とキーが高いんですよ。Dメロのサビにかけての部分は結構レコーディングでも何回も歌い直しましたね。音楽プロデューサーのJUNEさんがたくさんアドバイスをくれたので、そこも生かされたのかなあと。あと、歌詞が英語なので、時々出てくる日本語の部分も違和感がないように子音をいつも以上に立たせて、英語っぽく聞こえる感じのニュアンスを意識してやりましたね。REI英語ということもあり、やっぱり日本語にはない発音が多くて結構苦戦しましたね。海外の人が聴いたときにメッセージが伝わらないと意味がなくなってしまうので、そこはこだわったかな、と思います。HAYATO結構明るい曲で、みんなで歌うパートもあるんですけど、みんなで一緒にブースに入って楽しく歌ってたので、それが印象的ですね。聴いているだけでもすごく盛り上がっているのが伝わると思うので、一緒に歌ってもらいたいです。NAOYAダンス面でいうとキャッチーな振りになっていて。「LUCKY」っていうポーズがあったり、みんなが踊りやすい振りだと思うので、それこそTikTokとかで踊ってくれたら嬉しいですね。――今回の制作で、以前と変わったな、など変化を感じた部分はありますか?HAYATOここまで自分たちの歌の中に英語が入ってくることがなかったので、そこはやっぱり挑戦というか。あと曲調がすごく明るくて前向きなところですね。どちらかというと僕たちは力強い曲のほうが多いと思うんですけど、みんなを勇気づけるような、ハッピーな曲を届けたいなっていうことで、また前作とは違った僕たちの一面が見せられるんじゃないかな、と思いました。――英語には苦戦されたんですね。TETTAいやー、だいぶ難しいですね。HAYATO難しいというのはあるんですけど、海外の方にちゃんと届けたい、という思いを込めての今回の楽曲なので、しっかりと届くような発音で、ということをJUNEさんとも何回もやりとりして作っていきました。――MVはどんな感じになっているんでしょうか?NAOYAロードムービーですね。EIKUストーリー性のある感じになっています。NAOYAロケーションもすごくいいとこなんで。HAYATO確かに。良かったよね。NAOYAこれまでとまた違ったミュージックビデオになるんじゃないかな、と思います。今日から真似できる!?『LUCKY』を呼び寄せるコツ――今回は曲のタイトル『LUCKY』にちなんでいろいろお聞きしていければと思います。まず、みなさんが落ち込んだときに立ち直る方法をそれぞれ教えていただけますか?REI僕は1回落ち込むとなかなか抜け出せないタイプなので、それはそれで一旦受け止めます。いいことも悪いことも続かない。時間が忘れさせてくれるものも多いので、「今日は悪いことがこれだけあったから、いいこともあるよね」って気持ちでいるようにしています。TETTA僕はペットショップに行きます。癒し系を求めちゃうんです。かわいい猫ちゃんとか、ワンちゃんを見て心癒されたりとか。あと1人で歩いたり、温泉に行ったりもあります。KENSHIN落ち込んだときや悩んでるときって、考え込んじゃうじゃないですか。そういうときはノートに書くようにしています。こういうことが嫌だった、とか。考えてるだけだと、その嫌なことが自分の中で大きくなっていっちゃうんですよね。でも書いてみると、何が嫌だったのか、どうしてそういう流れになったのかがわかるので、その原因と対策を書いてます。可視化してみると意外と解決策が見えてくるんですよね。――なんだかビジネスマンっぽい解決法ですね。KENSHINおすすめですよ。僕、日記をつけていた時があって……これは続かなかったんですけど(笑)日記を書くと、意外とリセットされるというか。――あとから見返したりもするんですか?KENSHINします、します。このときこういうことで悩んでたんだ、って。昔悩んでたことって、今思うと大したことじゃなかったりするんですよね。記録にもなっておもしろいですね。自分の変化に気づけますし。EIKU僕は……落ち込んだときはメンバーと話す。そうすると気持ちも晴れるというか。聞いてくれる人がいて、言葉にするとすっきりしますし。メンバーがそばにいないときは実家に帰りますね。地元が山梨なんですけど自然豊かで。自然に触れると、落ち着くし、悩んでいたり、考えたことがちっぽけだなって思えてきます。NAOYA僕は美味しいご飯を食べることかもしれないですね。自分で調べて、とか。最近だと、京都に行く機会があったので、自分で美味しいご飯を調べて食べに行ったり。そういう自分の好きな、美味しいご飯を食べると忘れられますね。リフレッシュになってるのかなあ、って思います。HAYATOそうですね、僕は何か冷たい水を頭から浴びると……。(ざわつくメンバー)HAYATO何か嫌なことがあったりしたら、お風呂入るときに一旦冷たい水で1回頭を冷やすと意外とすっきりするんです。KENSHINバケツチャレンジとかやればいいじゃん。氷が入ってるやつ。HAYATOそうそう、そういう感じ。普通にシャワーでできて本当に楽ちん。TETTA帰りにやっていく?HAYATO今はいい、元気。本当にラッキーだから。TETTAもっとラッキーになるから!HAYATO大丈夫、十分ラッキー、本当にラッキー。……って感じです。――では、そんな本当にラッキーな日々を過ごすためにやってることや、心がけていることはありますか?REIひとつのことを追いかけているのもすごく素敵なことだと思うんですけど、やっぱりいろいろあると、常に毎日新しいことが起きているので、そういう発見で結構ラッキーになるというか。僕自身、結構、趣味が多いタイプなんですけど、毎日何かしら知らないことを知って、自分をアップデートしていくことですね。TETTAなるべく歩く時間を増やす。歩くとやっぱりドーパミンが出て、幸せホルモンが出るって言われているらしいんですよ。晴れの日は歩いてるといろんな景色が見られて気持ちも晴れるんで。それで行った先にペットショップがあったら癒されて一石二鳥ですね(笑)――結構、おでかけされるんですね。TETTA外ばっかです!家でじっとしていられない、というのはあります。KENSHINなんだろうな、たまにマッサージとか行って、体をほぐしたり……(肩をマッサージするTETTA)……これもラッキーです。やってくれるメンバーもいたりするんで。ライブ前とかマッサージし合ったり。体が凝り固まってると、その分動きも悪くなるので、ストレッチをして体をほぐして、ラッキーな気持ちにするというのはやります。EIKU僕は……散歩です。最近よく聴く音楽があって、『君の名は。』のサントラに入ってる『三葉のテーマ』。あれを聴きながら近くの公園まで散歩してるときは気持ちが楽になりますね。TETTA真似しよ。KENSHIN絶対やろ。――もともと映画が好きだったんですか?EIKU『君の名は。』めっちゃ見てましたね。5回ぐらい観に行ってました。聴くと落ち着きますね。聴きながら散歩して、公園で遊んでいる子供たちを見て幸せをもらいますね。かわいいなー、まざりたいなー、って(笑)NAOYAそうですね、僕は……なんか、人のためになることをする。例えば、ゴミがあふれてたら入れてあげたりとか、最近だと自転車をよくレンタルするんですけど、置いてある自転車も充電をつけっぱなしのものが多いのでそういうのを消してあげたりとか。些細なことでも、きっと自分に返ってくるのかなって思ってやってます。HAYATO何事にも感謝の気持ちを持つ。例えば、コンビニで買い物をしたときの「袋いりますか」というやりとりにもちゃんと「ありがとうございます」って言ったり。そういうコミュニケーションを丁寧に取ると気持ちもいいし、気分も晴れていくからラッキーな気分になれる瞬間が訪れるんじゃないかな、と思います。――ちょっとどれも真似して取り入れられそうですね。HAYATOじゃあ「三葉のテーマ」を……。EIKU本当にいいですよ、イイ。TETTA俺も聴こー!ワンエンのラッキーアイテムは?――自分にとってのラッキーアイテムはありますか?持っていると落ち着く、などもあるかと思うのですが……。TETTAあ!はい!ダミーマイクです。事務所から、いただいた……かどうかわかんないんですけど、もうほぼ、俺のものになってる状態のマイクがあって。自分の好きなようにいろんな色のテーピングを巻いたりしてます。そのマイクはダミーなので音を繋げられるわけではないですけど、リハのときにそのマイクを持って歌うと、グンと歌のモチベーションが上がるんですよ。なんでか分からないんですけど、気持ちもあがってくるし、持ってると安心する。僕にとっては大事なアイテムですね。REI僕はあれだ、NAOYAに誕生日プレゼントでAirTagをもらったんですよ。それっきり、なくしものをしなくなったんです。前は落とし物や忘れ物をして、物がなくなっちゃったりとかあって、結構ひどかったんですけど。KENSHIN確かに!最近、忘れ物ないよね。REI傘もなくさなくなったし。あれはありがたかったですね。EIKU洋服ですかね。色ものを着ると、何か明るく見えるというか。もちろんブラックコーデで合わせるのもいいですけど、赤とかオレンジとか黄色とか色ものを多く持っているので、着ていると自分が落ち込んでても、周りからはちょっと明るく見られる。なんかラッキーかな、って。――自分的なラッキーカラー、あります?EIKU黄色っぽい気がします。HAYATO着る?(自分の衣装を指さしながら)EIKU大丈夫(笑)HAYATOラッキーアイテム……ずっと同じダンスシューズを使ってるんですけど、踊るときはそれ履かないとなんかしっくりこなくて。もう5年ぐらいになるのかな?足にめちゃくちゃフィットしてるんで、それがラッキーアイテムですかね。NAOYA僕は、スキンケアアイテム。毎日のスキンケアは欠かさないですね。人前に出ることが多いので常に綺麗でいたいというか。――普段、どれぐらい手入れされているんですか?NAOYAお風呂出たら、ミスト化粧水かけてボディクリーム塗って、化粧水して美容液してクリームして。たまにパックしたりとか、スチーマーしたりとか。美顔器とかいろいろやってます。最近は飲む系のサプリも取り入れてます。REIデビューのときと比べると、びっくりするぐらい肌が綺麗になったよね。NAOYA一番嬉しい言葉ですね、肌がきれいになってるって。HAYATOハリが出ました。REIHAYATOもNAOYAのアドバイスで相当、綺麗になって。HAYATOそうそう。NAOYA洋服も好きですけど、最近は自分に投資するのもいいなと思ってやってます。――KENSHINさんはいかがですか?KENSHINうーん……(熟考)。テニスボールです。――テニスボール?KENSHINたまに整体に行くんですけど、整体師さんにテニスボールで、グリグリっとしてもらうとすごく気持ちがよくて、家でもやっています。肩甲骨とか、めちゃめちゃ効くんですよ。――KENSHINさんは結構、体の疲れを感じやすかったりします?KENSHIN感じます!肩が、凝りやすくて、肩が。癒しを常に求めてる感じはありますね。いいですよ、家でテニスボール。僕らを応援してくれていれば、常にLUCKY!――最後に、ファンの皆さんに、日々を『LUCKY』に過ごすためのアドバイスをお願いします。REIいろいろなところで自分の視野を広げてみること。今はスマートフォンもあるし、何気ない日常で小さな発見を繰り返していくと楽しいことがいっぱいあると思うので、広い心で生きていけるとラッキーになれる気がします。TETTA笑顔の回数を増やすこと。笑っていた方が絶対に幸せなんですよ。当たり前のこと言っちゃってるんですけど。笑っていた方が、多分幸運を呼び寄せてくれると思うんです。負のオーラってやっぱり強いので、全体を巻き込んでしまうんですよね。笑顔で「ウェーイ!」っていったほうが楽しいかな、と思うので。だから常に笑顔で、楽しく、元気にハキハキと。KENSHINもう『LUCKY』をたくさん聴いてください。本当にそこに尽きる話なんですけど。ワンエンの音楽をたくさん聴いてもらって、僕らいろんなSNSもやっているので、それも見てもらって。あとライブ!ライブもよろしくお願いします!EIKUやっぱり挨拶を元気に、が大事かなって思いますね。NAOYA『三葉のテーマ』は?EIKU『三葉のテーマ』もラッキーのひとつかな、と思う(笑)やっぱり元気な声で挨拶してもらえたら嬉しいですし、する側も気持ちいいですよね。今日も来る途中でティッシュ配りしていた方に「おはようございます!」って元気な声で言ってもらったときは僕もめちゃめちゃ元気もらったんで。表情が見えない分も、より元気に。NAOYAそうですね、やっぱり僕たちワンエンの事を応援してくれれば、常にラッキーなことが来るんじゃないかなと思って。例えばコロナ禍でTikTokを始めて、狙ってはいないんですけど、たまたま南米でバズったりとか……。なんだろう、幸運のグループじゃないですけど。最近も僕たち主演の映画が決まったり、いいこと続きなので。今はツアーもやってますし……。ずっと応援しててください、ということで、HAYATO、最後お願いします!HAYATO僕たちも常にSWAGのみんなのことを考えてるから、ラッキーな気持ちでいられると思うのでみんなも、この記事を読んでる人も、僕らのことを考えてもらって、相思相愛みたいな感じで。何かラッキーなことないかな、と思ったら、この記事を読みに来てもらえれば。また帰っておいで、この記事に。ということです。ラッキーが訪れますように!――記事のアピールまで、ありがとうございます!(笑)TETTAここがラッキーページですから。HAYATOありがとうございました!取材・文:ふくだりょうこ撮影:奥田耕平ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 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2022年06月20日ディオールがスペイン・セビリアでクルーズ 2023 コレクションを発表しました。マリア・グラツィア・キウリにとってディオールのクルーズ 2023 コレクションは、発見と内省の旅を意味します。発表の場として選ばれるロケーションは、コレクションを構成するルックを演出する壮麗な背景の役割を担い、メゾンの歴史と共鳴し、それぞれの地域からインスピレーションを得た独創的なコラボレーションを追求するメゾンの願望が映し出されています。本コレクションのアイコンは「ラ カピターナ」と呼ばれた女性ダンサーのカルメン・アマヤです。一切のルールに縛られず自由に舞い踊った彼女は、まさにフラメンコの真髄を表現した女性でした。独創的かつ革命的な動きを見せたアーティストとして、フラメンコの分野で初めて男性の衣装をまとい、自身の芸術を通じて力強さと脆さを融合したダンサーであり、スペインの魂を表現しながら、理性的で多面的な女性らしさを体現し続けた存在です。クリスチャン・ディオールのデザインによる春夏 1956 オートクチュール コレクションの「Bal à Séville」ドレスから、1929 年に開催されたイベロアメリカ博覧会にあわせて建設され、スペインの豊かで多様な文化を表現したスペイン広場まで、ファッションにインスピレーションを与えるドレスコードを再考することによって、リアルな場所とメタフォリカルな場所が互いの境界線を取り払います。ゴヤの絵画にも見られる明暗法や、詩人フェデリコ・ガルシーア・ロルカの言葉を通して表現された印象的な雰囲気が、クリエイティブプロセスの原点であり、魅力、オマージュ、解釈、そして回帰といった要素が混ざり合います。様々なインスピレーションの中で、ショートジャケットとハイウエストパンツに、ワイドブリムハットを斜めに被り、ジャクリーン・ケネディと一緒に乗馬を楽しんだ伝説の人物であるアルバ公爵夫人を連想させるルックもランウェイに登場します。また、レッドにブラック、そしてスペイン伝統のベールであるマンティラも登場。そのほかにも、マカレナ大聖堂の聖母像のガウンを飾る数多の刺繍の装飾は、振付における聖なる儀式のような役割を担い、象徴的なイメージを作り上げます。一方、象徴的なマニラショールは、それを創作し、着用してきたコミュニティのストーリーと歴史を物語ります。こうしたノマドなアイテムの文脈は、メンズのピンストライプスーツ、サスペンダーを使ったパンツ、シルクライニングのウエストコート、ホワイトスーツ、アンダルシアの乗馬パンツ、ブランデンブルククロージャー付きのショートジャケット、より一層シルエットを細く見せるトリム付きのボレロ、ケープのようにフレアを描くスリーブといった、いくつものクリエイションに見ることができます。レッド、イエロー、オークル、ブラックの光沢感のあるタフタ素材は、ディオールとスペインの両者を象徴するきらびやかなスカートに採用され、計算されたボリューム感がコントラストを強調。レースは多様なフォルムをまとい、「バー」ジャケットはさまざまなゴールド糸を刺繍したブラックベルベットで登場しました。マリア・グラツィア・キウリの手によって、感情と意志が交わるイベントとなった今回のショー。ファッションとは日常と非日常の両者にまつわるものであるという発想を伝える本コレクションでは、クリエイションがフェミニニティのビジョンの多様性を祝福します。@DIOR#DiorCruise
2022年06月20日グローバルボーイズグループ・JO1が15日、都内で行われた「イヴ・サンローラン・ボーテ presents JO1 ALL HOURS スペシャルライブ」に登場した。2019年12月にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成されたJO1。この日は、大平が体調不良のため欠席した。イヴ・サンローラン・ボーテの最新ファンデーション「オールアワーズ リキッド」の新発売に合わせ、ジャパン アンバサダーのJO1とコラボレーション。「オールアワーズ リキッド」の世界観にインスパイアされたオリジナルソング「ALL HOURS」と、その楽曲を使用したWEB CMが6月15日から公開された。ライブでは、JO1初となる全英語詞で展開され、川尻蓮が振り付けを考案した「ALL HOURS」の生パフォーマンスを初披露。イヴ・サンローラン・ボーテとJO1の公式アカウントなど計8つのSNSで生配信された。トークセッションでは、WEB CMについてもトーク。佐藤は「かっこいいですよね」と仕上がりに大満足の様子で、「車がカッコよくて。みんなカッコつけて乗っていましたが、本当はみんな気をつけながら、恐る恐るカッコつけていました」と振り返った。川西は「僕はダンスシーンを撮影させていただいた」と言い、「人前でフリースタイルで踊ることって本当にない機会なのでとても緊張したんですけど、蓮さんとか景瑚さんとかまめさんのおかげで僕もいいものが撮れたかなと思います」と話した。
2022年06月15日感情豊かでのびやかな美声と卓越したダンス力でミュージカル界の注目を集める小野田龍之介が、日本初演30周年記念公演のミュージカル『ミス・サイゴン』に出演する。一見、狂言回しのエンジニアやベトナムの少女キムに目が向く作品だが、小野田が海宝直人、チョ・サンウンと交互キャストで演じる米兵クリスもキーパーソンだ。小野田がその思いを熱く語ってくれた。ミュージカル「ミス・サイゴン」 チケット情報1970年代のベトナム戦争末期、戦争孤児のキムと米兵のクリスは恋に落ちる。しかし、陥落寸前のサイゴン混乱の中、キムと離ればなれになったクリスは、母国に戻り、後に米国人女性エレンと結婚する…。6年前にもクリスを演じた小野田は「演じる前から、クリスは世の女性やお客さまから、本当に嫌われる役だなという印象が強かったんです(笑)」と明かす。「“君だけだよ”と言っているのにアメリカに戻ったら別の女性と結婚し、今の時代なら非難を浴びそうですけど(笑)、演じてみるとあの時代だからこそ選択した道というのがある。僕は毎回、クリスの役の価値を上げたい、真意を伝えたいと思っています」と力を込める。『ミス・サイゴン』を作る過程で、キャストは様々な戦争映画やドキュメンタリーを見て参考にするそうだ。「軍人たちは戦争の目的とは別に、破壊行為に走ることがあります。クリスも自分でコントロールできなかった瞬間がたくさんあり、子どもや女性を間違えて撃ってしまい、深い自責の念を抱く中で、キムと出会ったことが自分の贖罪になった。背負った罪を彼女で浄化することができるかもしれない。キムを守り抜くのが使命だと思っていたんです」。『レ・ミゼラブル』のクリエイティブ・チームによる、心に染み入る楽曲も特徴だ。「クリスとキムが歌うシーンは、特にロマンティックですが、ふたりに課せられているのは、絶対に離れないという狂おしいほどのエネルギー。歌っていてこんなにも汗がこぼれる大変なシーンだとは思っていなくて。エネルギーが違った方向へ向くと、チャラチャラした男に見えてしまうので、互いを求める強い力を大切に歌いたいです」。クリスと結婚するエレンについてはどうだろう?「クリスは戦争のすべてを忘れたいと思っている。心にトラウマや傷を負った兵士や市民がたくさんいて、彼も例外ではない。クリスは聖母のような存在のエレンに心を救われた男なんですよね」。自身も年を重ねた今回は、「3人の愛の形」をより大切に演じたいという。2020年の再演はコロナ禍のため中止。世界では新たな戦争も勃発した。「改めて世界に対する祈り、生きるための祈りを深く描いた作品だと痛感しました。今まで以上の覚悟を持って、その祈りを届けたいです」。公演は7月24日(日)から8月31日(水)まで東京・帝国劇場(7月24日(日)から28日(木)はプレビュー公演)、9月9日(金)から19日(月・祝)まで梅田芸術劇場メインホール、その後、愛知、長野、北海道、富山、福岡、静岡、埼玉を巡演。大阪公演のチケットは6月19日(日)一般発売。取材・文:米満ゆう子
2022年06月13日DisGOONie Presents Vol.11 舞台『Little Fandango』の航海ゲネプロが10日に東京・EXシアター六本木で行われ、萩谷慧悟(7ORDER)、長妻怜央(7ORDER)、渡辺みり愛、校條拳太朗、瀬戸利樹、萩野崇、松田賢二、西田大輔(作・演出)、司会の長友光弘(響)が取材に応じた。同作は西田大輔主催によるDisGOONie(ディスグーニー)11作品目の公演。アメリカの西部開拓時代、21人を殺し、21歳でその生涯を閉じた「ビリー・ザ・キッド」の遺した伝説を中心に、ニューメキシコ州の街に生きた少年たちの運命と、隠された歴史を描く。ヘンリー/ホアニータの2役を演じる渡辺は「ヘンリーは少年で、ホアニータは女性役。性別も違うし性格も反対なので、演じ分けがとっても難しいのですが、頑張りたいと思います」と意気込む。「ちなみに今着ている方の衣装よりもヘンリーの方が舞台上では多く出演するので、頑張って男の子になり切りたいなと思います」と明かした。また、父の日も近いということで親孝行について聞かれると「父の日だからという特別なことではないですが、父の影響で野球が好きなので、巨人戦に毎回いつも一緒に行っています」とエピソードを披露。舞台上ではカウボーイに憧れて銃を構える少年・ヘンリーと、妖艶なダンスで作中の男性陣を魅了するホアニータを演じ分けていた。
2022年06月10日俳優、ダンサーなど表現者として幅広く活動する森山未來と、脳科学者の中野信子、イスラエル出身の振付家・ダンサーのエラ・ホチルドが共同制作を進める新作パフォーマンス公演『FORMULA』が、10月より東京、仙台、福岡、大阪、名古屋、高知の全国6か所で開催されることが決定した。本公演では、<ダンス×脳科学のプレゼンテーション>をテーマに掲げ、科学が圧倒的な解を持っていると信じて疑わないこの現代社会で、抽象的とされる身体表現、特にコンテンポラリーダンスの領域に、脳科学/認知科学の見地を持ち込み、新たなパフォーミングアーツを展開する。今回の公演に挑むのは、映像、舞台、ダンスとジャンルにとらわれない表現者の森山未來、脳科学者として研究や執筆を行い確立した地位を持つ中野信子、イスラエル出身の振付家・ダンサーで様々な分野の芸術と作品を生み出すエラ・ホチルド。ダンスと科学という、一見縁がなさそうな2つのジャンルの融合から生まれる、これまでにないステージで、<死の定義はどこにあるのか>という難解な疑問に挑んでいく。<森山未來コメント>数学の世界においては「公式」、料理の世界では「調理法」、心理学の用語としては「身体を動かすための手順」といった意味で使われる”FORMULA”。そもそも言葉とはどのように私たちの意識となり、私たちの身体を動かすのか。あらゆる方法で他者とのつながりを築こうとしてきた私たち人間を、信子さんの科学的知見やエラの身体性を通して紐解きながら、同時代に生きる私たちの死生観を再考するための実験的な「レシピ」を提案したいと考えている。【公演概要】『FORMULA(フォーミュラ)』出演:森山未來 他構成・演出・振付:エラ・ホチルド / 中野信子 / 森山未來【公演日程】東京公演日程:2022年10月15日(土)~23日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス(東京都豊島区西池袋1-8-1)日時:10月15日(土) 13:15開場 14:00開演☆10月16日(日) 13:15開場 14:00開演☆10月18日(火) 18:15開場 19:00開演★10月19日(水) 13:15開場 14:00開演★ / 18:15開場 19:00開演★10月20日(木) 13:15開場 14:00開演★10月21日(金) 18:15開場 19:00開演★10月22日(土) 12:15開場 13:00開演☆ / 17:15開場 18:00開演☆10月23日(日) 13:15開場 14:00開演☆料金:☆SS席10,000円、S席7,800円、A席5,800円、U-25席3,500円(税込)★SS席9,000円、S席6,800円、A席4,800円、U-25席2,500円(税込)仙台公演日程:2022年10月25日(火)会場:電力ホール(宮城県仙台市青葉区一番町3-7)日時:10月25日(火) 18:15開場 19:00開演☆料金:☆SS席10,000円、S席7,800円、A席5,800円、U-25席3,500円(税込)福岡公演日程:2022年10月28日(金) ~30日(日)会場:キャナルシティ劇場(福岡県福岡市博多区住吉1-2-1キャナルシティ博多ノースビル4F)日時:10月28日(金) 18:15開場 19:00開演☆10月29日(土) 13:15開場 14:00開演☆10月30日(日) 13:15開場 14:00開演☆料金:☆SS席10,000円、S席7,800円、A席5,800円、U-25席3,500円(税込)大阪公演日程:2022年11月3日(木・祝) ~11月6日(日)会場:サンケイホールブリーゼ(大阪府大阪市北区梅田2-4-9ブリーゼタワー7F)日時:11月3日(木・祝) 12:15開場 13:00開演☆ / 17:15開場 18:00開演☆11月4日(金) 18:15開場 19:00開演★11月5日(土) 12:15開場 13:00開演☆ / 17:15開場 18:00開演☆11月6日(日) 13:15開場 14:00開演☆料金:☆SS席10,000円、S席7,800円、A席5,800円、U-25席3,500円(税込)★SS席9,000円、S席6,800円、A席4,800円、U-25席2,500円(税込)名古屋公演日程:2022年11月9日(水) ~10日(木)会場:日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(愛知県名古屋市中区金山一丁目5-1)日時:11月9日(水)18:15開場 19:00開演☆11月10日(木)13:15開場 14:00開演☆料金:☆SS席10,000円、S席7,800円、A席5,800円、U-25席3,500円(税込)高知公演日程:2022年11月13日(日)会場:高知県立県民文化ホールオレンジホール(高知県高知市本町4-3-30)日時:11月13日(日)14:15開場 15:00開演☆料金:☆SS席10,000円、S席7,800円、A席5,800円、U-25席3,500円(税込)【チケット情報】先行受付期間:2022年6月17日(金)10:00~チケットぴあ: ※他、先行販売情報は随時公式ホームページへ掲載一般発売:2022年6月25日(土)10:00~チケットぴあ: ※他、各地販売情報は公式ホームページへ掲載公式HP:
2022年06月08日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEが5日、千葉・幕張メッセで行われたライブイベント「MTV LIVE MATCH 2022.06.05」に出演した。トップバッターを務めたFANTASTICSは、白の衣装で登場。「Drive Me Crazy」でスタートし、「Tumbling Dice」「DiVE」「OVER DRIVE」と続け、パフォーマーのソロパートでは、世界、佐藤大樹、澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人の6人がそれぞれも持ち味を発揮した。「Overflow」を披露した後、中島颯太は「LIVE MATCH起こしの皆さん、盛り上がっていますか? トップバッターということでやってきましたけど、盛り上がり最高です。ありがとうございます!」と感謝。「僕たちはEXILE TRIBEということで、ゴリゴリのイメージ通りの曲もありますけど、スタイリッシュだったり、さわやかな曲も多いです」などと紹介した。中島はまた、佐藤が出演するドラマ『理想ノカレシ』や堀が出演する『あざとくて何が悪いの?』のドラマも紹介し、「ぜひ見ていただきたいと思います」とメッセージ。佐藤と堀も手を振ってアピールした。続いて、「サンタモニカ・ロリポップ」、さらに、6月29日発売の新曲「Escape」を披露すると、八木勇征は「新曲の『Escape』を初パフォーマンスさせていただきました」と説明。中島とともに「緊張しました」と笑い合った。中島はここでも、「『美しい彼』映画化決定しました。ぜひ映画も見てください」と八木の出演作品をアピール。八木は「自分が出るみたいに」と笑い、今度は「『ポップUP!』のレギュラーやっていますけど、ちょっとトークうまくなったよね。どこから目線!?」と自分にツッコミを入れつつ中島の活躍も紹介した。そして、中島と八木のボーカル2人で「Turn to You」を披露し、美しい歌声で観客を魅了。そして、パフォーマーもステージに戻り、夏らしさ全開の「Summer drops」、ラストは「Flying Fish」で締めくくった。「MTV LIVE MATCH」は、MTV JAPANによるオリジナル・ライブイベント。今回は、ASTRO、FANTASTICS from EXILE TRIBE、JO1、w-inds.が出演した。同イベントの模様は、MTVで7月31日(20:00~22:30)に放送。■FANTASTICS from EXILE TRIBEセットリスト1.Drive Me Crazy2.Tumbling Dice3.DiVE4.OVER DRIVE5.Overflow6.サンタモニカ・ロリポップ7.Escape8.Turn to You9.Summer drops10.Flying Fish
2022年06月05日新国立劇場のバレエ公演『不思議の国のアリス』が6月3日に開幕した。前日に行われた舞台稽古の模様をレポートする。英国出身の振付家、クリストファー・ウィールドンによるバレエ『不思議の国のアリス』は、2011年に英国ロイヤル・バレエが初演、カラフルで目を見張るような仕掛けと、主役ふたりのパ・ド・ドゥや群舞、またタップダンスまで登場する多彩な踊りの力で世界中の観客を楽しませてきた。新国立劇場バレエ団は2018年11月に初めて取り組み、本作を上演することが許されたアジア初のカンパニーとして、充実の舞台を実現。今回はコロナ禍による延期を経ての、待ちに待った再演だ。今回の公演では3人のダンサーが日替わりでアリスを演じるが、当日ヒロインを演じたのは、プリンシパルの米沢唯。このバレエのアリスは、ルイス・キャロルの原作よりもぐっと大人っぽい、恋する年頃の女の子だ。米沢は、古典バレエで見せる豊かな音楽性、精確なテクニックはそのままに、快活で好奇心旺盛ながら、透明感あふれる魅力的なアリスで客席を魅了。白ウサギを追いかけて落ちた穴にずっと落ち続けたり、大きくなってしまった身体を持て余したりと、この物語ならではの現実離れした状況が、リアルの米沢の演技と独創的な装置、プロジェクションマッピングとの見事な調和で、鮮やかに描き出されていく。世界初演から10年以上が過ぎたいまも全く色褪せることがない美術の美しさ、新しさは、まさに名匠ボブ・クロウリーの手腕だ。この日、相手役の庭師ジャック/ハートのジャックを演じたのは、やはりプリンシパルの渡邊峻郁。アリスと惹かれ合う庭師の青年ジャックは、やがてハートのジャックとして登場、第2幕、第3幕ではアリスとともに清々しいパ・ド・ドゥで魅せる。アリスを不思議の国へと導くルイス・キャロル/白ウサギを演じた木下嘉人のミステリアスでコミカルな演技も、アリスの母/ハートの女王の益田裕子の傍若無人なパフォーマンスも実に印象的。ハートの女王には、古典作品の『眠れる森の美女』で可憐なオーロラ姫が4人の求婚者たちと踊る名場面「ローズ・アダージオ」のパロディ、「タルト・アダージオ」という大きな見せ場も用意され、客席を笑いの渦に巻き込む。さらに、タップダンスのハイレベルな技術が求められる手品師/マッドハッター役は、この日、中島駿野が独特の存在感で大健闘。別の日程では福田圭吾がこの役に取り組むが、さらに、オーストラリア・バレエのジャレッド・マドゥン、英国ロイヤル・バレエのスティーヴン・マックレーがゲスト出演。マックレーはこの役の初演ダンサーだ。クセのある個性派キャラが次々と登場するだけに、飽きている暇はない。公演本番も、バレエ団の才能あふれるダンサーたちがそれぞれの持ち味を最大限に発揮し、物語の楽しさを存分に味わわせてくれるだろう。公演は6月12日まで、新国立劇場オペラパレスにて。取材・文=加藤智子
2022年06月04日多くの新入社員が新社会人として働き始めて、2カ月あまり。近年、企業のプロモーション活動の一環として、TikTokを中心としたSNSで、新入社員たちがダンスを披露する動画の投稿が目立っている。「当初はベンチャー企業に多い印象でしたが、いまでは様々な企業がこのような動画をアップしています。新入社員の紹介を通じて、会社の雰囲気やサービスをPRしたいといった狙いがあるようです」(ITジャーナリスト)笑顔で元気よく踊る新入社員たちの姿に、ネット上では《この会社めっちゃ楽しそう》《新卒の子たちが社長と一緒に踊ったり出来る環境ってめっちゃいいですね!》と好意的な意見が。だがその一方で、《新入社員を踊らせてる映像をTikTokにあげてるタイプの会社めっちゃ怖い》《インスタに流れてくる新入社員の人らのダンス動画めっちゃいたたまれない》など、不快感を示す声も上がっている。さらに就職活動を控えていると思しきユーザーの中には、不安を感じる人もいるようで……。《TikTokで新入社員を強制的に踊らす企業だけは避けよ》《とりあえず新入社員に変な集団行動とかダンス踊らせてSNSあげる企業じゃなかったらどこでも良き》■「パワハラになる可能性は相当高い」一見すると、わきあいあいと楽しそうに見える「新入社員ダンス」。しかし、その運用の仕方次第では、パワーハラスメントに発展する可能性がないだろうか。そこで本誌は、労働問題に詳しい日本労働弁護団常任幹事の嶋﨑量弁護士に話を聞いた(以下、カッコ内は嶋﨑弁護士)。「例えば、ダンスが好きで自発的にダンス動画に参加するのであれば、パワハラにはならないでしょう。ですが、断りづらいといった理由でしぶしぶ参加するとなれば、パワハラになる可能性は相当高く、業務命令として許されないでしょう」具体的にどのような側面がパワハラとみなされるのか、嶋﨑弁護士は次のように解説する。「上司が部下の新入社員に、ダンス動画への参加を命令したことを前提とすれば、職場の優越的な関係を利用したものになり、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものではないか、労働者の就業環境が害されるものでないかが問われます」嶋﨑弁護士は「新入社員のダンス動画は会社の宣伝にもなっていますので、ある程度の必要性はあるかもしれません」と言及する一方で、こう指摘する。「人前で踊ることやその動画が広く発信されることに対して、『恥ずかしい』『嫌だ』といった羞恥心を覚える人もいます」さらに、嶋﨑弁護士はこう続ける。「まして踊っている姿のみならず『顔出し』の動画をSNS上で全世界に発信されると、社外にもプライバシーが晒され、その記録も将来的に残ります。いわゆるデジタルタトゥーです。従業員でも会社を離れた私生活、もしくは退職後も含めて情報が拡がり残ってしまうので相当では無く、労働者の就業環境を大きく害すると判断される可能性は高いでしょう。後で気が変わり嫌になっても、1度拡散されたら回収もできません。一時的に宴会芸として強いられること以上に問題があるのです」■会社側は慎重な意思確認が必要に従業員の立場でダンスを踊るだけでなく、その姿が顔を晒した状態でSNS上に発信されるーー。このような行為を会社側から求められ、「断りづらいから」との理由で参加する新入社員も少なからずいるだろう。そのため、彼らと同意を交わす面でも細心の注意が必要だという。「ダンス動画に参加する新入社員たちが、“本当に納得して楽しんでいる”かは、相当注意して判断する必要があるでしょう。新入社員たちが本音ではどのように思っていたとしても、会社側は新入社員が『会社の提案を嫌とは言えるわけがない』という前提で意思確認をすべきでしょう」嶋﨑弁護士はさらに、こう念を押す。「もしも、ダンス動画に参加することで“会社に貢献している”としてプラスの評価を得られるとすれば、なおさら彼らは断りづらく感じるでしょう。参加しないとメリットを得られない状況を作るのも問題です。また、新入社員のダンス動画は“素人感”がウケているようにも思いますが、プライベートでダンスの動画を投稿している人ばかりに踊らせているわけではないでしょう。本人の同意があったとしても、会社側は相当慎重な意思確認をしないといけないと思います」果たして心から楽しんでダンス動画に参加している新入社員は、どれ程いるのだろうか?
2022年06月04日10人組ダンスボーカルグループ・BUDDiiSが、YouTubeチャンネル「blackboard -One Cut Live Show-」に出演することが決定した。「blackboard -One Cut Live Show-」は、2020年に「blackboard」としてスタートした、アーティストのパフォーマンスを届ける音楽系YouTubeチャンネル。これまでにジェニーハイやPUFFYに加え、川崎鷹也やもさを。といったSNS発のアーティストも登場している。さらにカンニング竹山、ラランドのサーヤなどの芸人とアーティストとのコラボレーションが披露されるなど、ジャンルに囚われることなく様々なアーティストのパフォーマンスが公開されている。今回BUDDiiSが披露するのは未発表曲の「HOT CHEESE」で、全面LEDスタジオにてワンカットライブショーとして収録された。動画は明日6月3日19時にプレミア公開となる。BUDDiiS「HOT CHEESE」(blackboard version)※6月3日(金) 19:00プレミア公開関連リンク■BUDDiiSTwitter::::■blackboardTwitter::::
2022年06月02日キレッキレのダンスで魅了しつつ、ダンスで物語を表現する“無言芝居”で人気のダンスパフォーマンスグループs**tkingz(シットキングス)。通称シッキン。shoji(ショージ)、kazuki(カズキ)、NOPPO(ノッポ)、Oguri(オグリ)の4名でオリジナルの舞台を展開し、今秋、結成15周年を迎える。名だたるアーティストのダンス振付を300曲以上も手掛け、アメリカのダンスコンテストで2年連続優勝を果たすなど、今、数あるダンスグループの中で突出した高いダンス技術を持つ彼らが、それぞれの振付力や演出力を統合させて作り上げる舞台。それは、ダンス通もダンス初心者も、誰が見ても一緒にダンスの楽しさを体感できるように作られた、仲良し4人組のシッキン・ワールドだ。今回はコロナ禍で断念した『HELLO ROOMIES!!!』(ハロー・ルーミーズ)を、2年を経て上演。どんな舞台になるのか、kazukiとNOPPOに話を聞いた。s**t kingz 「HELLO ROOMIES!!! 」チケット情報「僕らの舞台は言葉やセリフがなく、アクティング要素をふんだんに盛り込んで表現するダンスパフォーマンスというイメージです」とNOPPO。シッキンの舞台には物語があり、音楽に合わせて踊るだけの通常のダンス公演とは一味違う。また今回の作品には、初めてメンバー以外のキャラクターが登場。それが主役の“A子”。映画監督を夢見ているが思い通りにいかず、日々モヤモヤした思いがA子の心の中に“ゴミ”(ルーミーズ)として溜まっていく。そんなある日、A子にチャンスが訪れるが…というストーリーだ。躍る楽曲は全曲オリジナルを目指す中、先駆けてこの舞台のコンセプトソング『心踊らせて』をMVと同時に配信。これまでは明るくハッピーな曲が多かったが、今回はグッとくるメッセージ性の強いもの。「大挑戦です」とkazukiは言う。「シッキンが本当に日々感じていることで、コメディではあるけれどテーマとしては深いマジメなものです」。4人はA子の仲間の人間やA子の心のゴミという抽象的な部分をダンスで表現し、演じる。「いろんな濃いキャラクターが入れ代わり立ち代わり、何人も出てきます」とNOPPO。「人生いろいろな選択がある中で、何を選択するか悩みながらどうやって自分らしく生きていくか。僕らのパフォーマンスが背中を押してあげられるきっかけになったらいいなと。だから最終的に『ここに来てよかった』と思ってもらえるような舞台にしたい」。作品は“超踊るコメディ”、笑いは存分に?「もちろん! まかせてください!!」と声をそろえるふたり。観客はA子に自らを投影しつつ、笑い、考え、前へ進む勇気をもらえるだろう。「観た人全員に楽しんでほしいと思って作っています。映画館へ行くような気軽な感じで観に来てください!」(kazuki)。公演は9月14日(水)~19日(月)東京・新国立劇場 中劇場、11月10日(木)~13日(日)大阪・森ノ宮ピロティホール、11月18日(金)~20日(日)愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホールにて。チケットは6月4日(土)一般発売。取材・文:高橋晴代
2022年06月01日株式会社TATE(本社:東京都中野区、事業内容:殺陣・ダンスの振付会社)は、2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」を7月22日(金)~7月24日(日)、座・高円寺にて開催いたします。公演チケットは6月20日(月)より販売いたします。里見八犬伝-外伝- フライヤー2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」は、当社の人気コンテンツの“殺陣”と刀を使った踊り“殺陣ダンス”を織り込み、名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化したエンターテインメント時代劇です。昨年、大きな反響を得た株式会社TATE製作「里見八犬伝」のスピンオフ作品であり、待望の新作です。本作は、“悪者”に焦点をあてた物語で、戦って・踊って・笑って・泣いて、殺陣あり、ダンスありの五感フル活動の完全オリジナル物語、戦国最大のファンタジーです。本作主役の玉梓役に那須沙綾と山崎結莉菜をWキャストで抜擢、さらに当社運営の劇団 東京侍踊社から田中裕幸、大谷海仁、菱沼優妃も出演します。オリジナル脚本、演出、振付でお送りする新しいエンターテインメント時代劇をぜひご覧ください。■開催概要<公演>劇場上演日時:2022年7月22日(金)14:00~【夢班】/19:00~【華班】2022年7月23日(土)14:00~【華班】/19:00~【夢班】2022年7月24日(日)13:00~【夢班】/17:00~【華班】会場 : 座・高円寺アクセス : JR高円寺駅より徒歩5分料金(税込) : ・ラグジュアリー席 11,000円(2席分を確保※隣の席が空席・非売品の集合写真付き)・プレミアム席 9,800円(非売品の集合写真付き)・S席 8,500円・A席 7,000円席種 : 全席指定劇場観劇チケット購入: <配信>配信日時 : 2022年8月15日(月)0:00~2022年8月21日(日)23:59料金 : 3,500円(税込)配信チケット購入: 【チケット問い合わせ】カンフェティチケットセンター 0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00) 【会社概要】商号 : 株式会社TATE所在地 : 〒165-0027 東京都中野区野方6-49-9設立 : 2017年事業内容: 殺陣・ダンス・時代劇の演出および振付を行う会社。劇団(東京侍踊社)運営、スタジオ(studio-TATE・studio-殺陣ダンス)運営HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月01日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は俳優の汐谷友希さんです。グループ活動の本格スタート、映画初出演と、次々に夢が実現!『メタモルフォーゼの縁側』で映画初出演。「英莉は、大人っぽくて一目置かれる存在。普段の私は実年齢よりも精神年齢が下に見られるので、ギャップがありました(笑)。でも夢や目標を持って頑張っているところは似てますね。私は今まで熱中するものがなかったんですけど、芸能のお仕事を始めてから負けず嫌いなところが出てきて、演技やダンスに夢中になっています!」。お姉さんが一番の理解者。「悩んだときはお姉ちゃんに相談します。インドアな私をお買い物やごはんに連れ出してくれます」地元のお花屋さんによく行きます。姉の影響でお花好きになりました。オシャレな花瓶も揃えていきたいな。ストックするほどこの甘い香りが好き。バニラの香りがするニトリのアロマキャンドルを寝る直前までたいてます。マシンピラティスを継続中です。呼吸や姿勢を正して、インナーマッスルを鍛えるために始めました!しおや・ゆき2004年生まれ。6月17日公開の映画『メタモルフォーゼの縁側』にて橋本英莉役で映画初出演。9人組ダンスボーカルグループ「MISS MERCY」の活動も今年本格スタート。※『anan』2022年6月1日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2022年05月31日11人組ダンスボーカルユニット・BUDDiiSが29日、神奈川・横浜武道館で『BUDDiiS ワンマンライブ「BUDDiiS vol.02 - VOYAGiiE -』を開催した。今回のライブでは海賊船をイメージしたステージセットやトロッコなども登場し、アンコールを含め全17曲を披露した。初披露となるKEVIN制作の新曲「YO HO」で幕を切ると、その元気なハイテンションサウンドに会場の観客のボルテージも一気に上昇。一気に会場中に大きな一体感と熱気が作り上げられていく。その後「BEAST2」「ENCHANT」「Brighter」など未リリース楽曲や、3月に発売された「R4U」などがパフォーマンスされる中、ボーカル・ラップグループ・WAZZ UPのカバー「ALRIGHT」や人気女性アイドルグループ・超ときめき宣伝部のカバー「すきっ! 〜超ver〜」なども披露。超ときめき宣伝部の楽曲はこれれまでライブで見せていたBUDDiiSの世界観とは異なり、愛らしいダンス・歌詞・ヴォーカルによる意外性のあるステージが展開され、オーディエンスたちは驚きながらも、メンバーの姿に盛り上りを隠せない。また今回はトロッコがアリーナ席を駆け巡り、これまで以上に近い距離で観客とコミュニケーションを取りながらライブが行われた。MCでは個性豊かなメンバーによる、BUDDiiSらしい和気あいあいとしたトークが展開される。まず1曲目の「YO HO」はKEVINが海賊船をイメージして2日で作ったそうだが、メンバーは「神曲!」など次々と賛辞の言葉を口にし出す。SHOOTからは楽曲賛辞のLINEが送られてきたそうで、KEVINが「これは嬉しかった」と振り返ると、SHOOTは「絶対ライブで盛り上がると思ったもん」とコメントし、KEVINは更に顔をほころばせる。今回はステージが広いため、袖までメンバーが移動をして観客に挨拶を行う場面も設けられ、手を振ったりアイコンタクトを取ったりと挨拶するメンバーが多い中、MORRIEは突然「お名前は何ですか?」などマイペースに観客へと話しかけ、観客は驚きながらも手やペンライトで盛り上がっていた。続けてライブ会場のある横浜にちなみ、横浜出身であるKEVIN、YUMA、HARUKIの話題へ。リーダーのFUMINORIが地元でライブができることについて感想を尋ねるが、YUMAはライブに集中しすぎるあまりコメントの用意を忘れてきてしまったそうで、FUMINORIは「考えてないんかい!」と軽快なツッコミで会場を盛り上げる。KEVINはYUMAといつも横浜の散歩をしているそうだが「身近な場所でライブができて、こんなにたくさんの方に来て頂けて嬉しいです!」と満面の笑み。HARUKIは気合十分な様子を見せ「横浜は地元。みんなが地元に来てくれて嬉しさでいっぱいです」とコメントした。その後、横浜に所縁のある話として、TAKUYAが運動能力を競う番組のファイナル大会が横浜で行われていたことについて紹介をはじめだすも、あまりの熱が入った話ぶりに会場はやや困惑した空気が流れ出す。見かねたFUMINORIが「お客さんが(分からなくて)ぽかーんとしてるから! ブログでやってください」と制止すると、TAKUYAは「ハイ、了解です!」と切り上げながらも「みんな知らなかったの?」と不思議そうに会場を見渡していた。アンコール後のMCでは8月~9月に全国Zeppツアーを行われる事も発表され、「やっと全国各地に会いに行けます。お近くの方は是非楽しみに待っててください」とライブ開催への喜びを口にする。「ライブ開催の発表をできる事が嬉しい。これもいつも僕たちを支えてくださっている皆さんのおかげです」と感謝の言葉と共にメンバー全員が深くお辞儀をし、これを受けた客席からは大きく温かな拍手が送られた。続けてFUMINORが「今回ありがたいことに横浜武道館でライブをさせて頂けた。)次は)日本武道館もやりたいよね?」とメンバーへ問いかけると、「行けます! やりましょう!」とメンバーたちも力強く応え、更なる高みに向けた意欲も見せていた。撮影:笹森健一、小坂茂雄
2022年05月30日5月29日、10人組ダンス&ボーカルグループBUDDiiSがワンマンライブ「BUDDiiS vol.02 -VOYAGiiE-」を横浜武道館にて開催した。男性アーティストとしては初めて横浜武道館のステージに立つことになったBUDDiiS。会場を埋め尽くしたバディ(BUDDiiSファンの総称)との特別な時間となったライブの模様をレポートする。会場には大きな3つのスクリーン。そこには航海をイメージするかのように、BUDDiiSの名が刻まれた黄色のフラッグがはためいている。ステージも船の甲板をイメージしたようなつくりだ。会場は”出港”を待ちわびるかのようにソワソワとした空気があふれている。定刻になると船が錨をあげているアニメーションが映し出され、何度か汽笛の音が響く。ステージに10のシルエットが現れると、客席からは小さく声が漏れた。2列に並ぶメンバーが敬礼のようなポーズをとり、その間をFUMINORIが通り、ステージ中央に。出港を派手に祝うのはKEVIN制作の新曲『YO HO』。ごきげんなナンバー、ステージで歌い、踊るメンバーはまるで甲板でワクワクに心を踊らされているようにも見える。客席もカラフルなペンライトを振り、彩りを添える。2曲目はMORRIEの透明感ある声が響く『ALIEN BOY』。サビでは会場のバディも一緒に体を動かし、一体感を楽しむ。ゆったりと音の波に体を任せたあとは、スピード感ある『To The Top』で踊り、跳ねる。SHOWの声も力強く響き、楽曲に更なる厚みを持たせる。3曲を終えるとFUMINORIが「横浜武道館にBUDDiiSがやってきました!」と言い、メンバーがそれぞれ挨拶。会場、そして生配信を視聴しているバディに手を振る。今回は視聴しているバディのコメントがリアルタイムでスクリーンに映し出され、より臨場感があったのが印象的だ。話題はまず、オープニングを飾った新曲『YO HO』について。制作を担当したKEVINは「(制作に)本当に時間なかった!」と言ったが、「今回のコンセプトは海賊。2日で書きあげました」と明かした。メンバーに曲を送った際には、SHOOTから連絡がすぐに来たことが嬉しかったそう。SHOOTも「絶対にライブで盛り上がるもん」と曲のファーストインプレッションについてコメントした。メンバーの想いを乗せた最高の航海今回の開催地となった横浜にゆかりがあるのはKEVIN、YUMA、HARUKI。FUMINORIが地元でのライブ開催についての感想を尋ねるとYUMAは「ライブのために(コメントを)考えようと思っていたのに考えてない」と言ってファンを和ませた。HARUKIは「バディのみんなが地元にきてくれた嬉しさでいっぱいです。横浜は楽しいスポットがいっぱいあるので楽しんで帰ってください」と言ったあと、「僕のオススメスポットは釣りです!」としっかり自身が好きな釣りについてもアピール。KEVINはYUMAと一緒に関内あたりを散歩するのだそう。「まさか横浜でライブできるとは思いませんでした」とKEVINに、YUMAも頷き「いつも散歩しているところにね」と微笑んだ。「メンバーのいろんな想いを乗せて最高の航海にしていけたらいいな、と」というFUMINORIの言葉に続き、新曲『BEAST2』を披露。ステージを鋭く彩るライティングの中、これまでにないハードなサウンドを披露した。パワフルなボーカルだけではなく、10人という人数も最大限に活かしたフォーメーションでクールに魅せる。続いてポップなラブソング『Dream Love』、打って変わって、R&Bの『ON & ON』。前回の中野サンプラザ公演では7人編成で披露したが今回は10人でより世界観を強固なものにしていく。そして青と白のライティングがステージを彩る中、KEVIN制作の楽曲『ENCHANT』。ゴキゲンなメロディが響き渡り、SHOOTが唇に人差し指をあてる仕草がスクリーンに抜かれ、バディの心をわしづかみにする。先ほどまでの大人の雰囲気とは異なるが、これがBUDDiiSの振り幅。キュートもクールも魅せていく。メンバーそれぞれの個性も広がり方が無限大。最年長のFUMINORIがとびきりかわいい仕草を見せたと思ったら、最年少のFUMIYAがドキリとするような大人っぽい表情を魅せるから、誰からも目が離せない。観ている側の目が足りない。トロッコという舟でステージから客席の海へ『JEALOUS』では客席に向かってクラップを促され、「踊っていこうぜ!」の言葉に会場はダンスブロアへと変貌する。全員で飛び跳ね、「楽しい」を共有する。画面には満席の横浜武道館が映し出され、圧巻の光景だ。ライブも後半に差し掛かったところでにわかに会場がざわつく。FUMINORIは「横浜武道館楽しんでいますか?僕たちBUDDiiSとみんなで最高の、最高の航海にしていきたいと思っています」と言ったあと、バディに向かってペンライトを水色にするように促す。「みんなが会いに来てくれたように、僕たちもみんなに会いにいきたいと思います。最高の出港にしましょう!」と言い、メンバーはそれぞれトロッコ、いや、舟に乗り、ステージから海へと漕ぎ出し『Under The Sea』を届ける。水色のペンライトが光る中を進むトロッコはまさに航海しているよう。バディも一緒になって体を動かし、会場の一体感がグンと高まっていくのがわかる。続くWAZZ UPのカバー曲で『ALRIGHT』では全力のクラップとジャンプで会場全体を揺らしていく。広い会場にも関わらず、一体感がすさまじい。会場にいる誰ひとりとして置いていかない、一緒に航海を楽しもう、という意気込みが感じられる。そして「次はこの曲で気持ちよく揺れていきましょう」と『R4U』を。サビ部分を一緒に踊り、その繋がりを確認し合っているようにも見える。BUDDiiSのサプライズ的な会場の“航海”のあとも興奮はさめやらない。始まったのは超ときめき宣伝部『すきっ! ~超ver~』のカバー。イントロが始まった段階で客席の温度が上がったのが分かる。BUDDiiSメンバーのかわいさフルスロットルな振り付け、仕草、表情はもうずるさしかない。客席も一緒になって振り付けをし、ハッピーな空気で満ち溢れていく。9曲を駆け抜けたあとのMCでは「話すことが多いです!」とFUMINORI。「『すきっ!』の話からしましょうか。みなさんびっくりしましたよね?」と問いかけると、客席も拍手で応える。KEVINは「最高! まじね、リハから楽しかった」と笑顔を弾けさせた。初のトロッコでの演出にも充実の表情。FUMINORIが「全部神席」と言えば、FUMIYAも「めっちゃ近かった!」と頷く。ここで、ライブでは変化を見せることが多い、メンバーの髪型の話について。バッサリと髪を切ったYUMAにメンバーが「カッコイイ」と褒める中、SEIYAが思わず、「俺、おれ!」と声をあげる。この日、真っ青な髪色となっていたSEIYA。「染めたばっかりだから」ということで、カラーが落ちてきているのか汗が青いというハプニングでメンバーやファンを驚かせた。BUDDiiSの存在で、元気や勇気を与えていきたいそして、ライブはラストスパートへ。『HOT CHEESE』で疲れ知らずなハイテンションでさらにあげていき、SHOWやTAKUYAも明るい歌声を響かせた。『Beautiful』では、サビ前に会場も一緒になってクラップを響かせる。最後まで「一緒に」楽しむことを忘れない。FUMINORIの「この曲でひとつになっていきましょう」という言葉と共に本編を締めくくったのは『Brighter』。メンバーとバディが一緒に大きく手を振る。そのたびにカラフルなペンライトの波が揺れる。最後は「甲板」の最上段に一列に並び挨拶。「またすぐ会いましょう!」「アンコールがあるっていう意味だね」と余韻を残しつつ、ステージを去った。そんな言葉通り、会場の手拍子に招かれたメンバーが「すぐ」にステージへ再登場。Tシャツ姿のメンバーがアンコールで披露したのは『oz』。歌詞にはメンバーの名前をもじってちりばめられており、先日グループを卒業したKANATAの部分をYUMAが歌うと会場からは小さな歓声が上がった。歌い終えたあと、メンバー自身が「エモい!」と口々に言ったが、確かに「エモい」の言葉が似合いすぎる。名残惜しい、もう少し一緒にいたいという気持ちをかきたてるような、アンコールにはぴったりな楽曲かもしれない。『oz』のあとのMCでは、「今回は初の10人でワンマンライブということでみなさんにとっても、僕たちにとっても大切なライブになってるんじゃないかな、と思いますし、すごく楽しくやらせてもらっているな、と思います。みなさん、いつもそばに寄り添ってくれてありがとうございます」とFUMINORIが改めて感謝の気持ちを伝えた。そして「僕たちBUDDiiSの存在で、元気や勇気を与えていきたいし、いろんなエンターテイメントを通してこれからもみなさんに伝えていくので引き続きよろしくお願いします!」と決意を語った。ライブを締めくくったのは『CLICK ME』。FUMINORIの言葉で会場はグループカラーの黄色に染まる。更に銀テープが舞い、ラストを彩った。8月28日の札幌を皮切りに、全国Zeppツアーの開催も決定しているBUDDiiS。彼らの旅はまだ始まったばかり。また新たな場所で、どんな景色をファンと共に作り上げていくのだろうか。取材・文:ふくだりょうこ撮影:笹森健一 / 小坂茂雄
2022年05月30日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEが29日、神奈川・ぴあアリーナMMで行われた「MTV LIVE MATCH」に出演した。「MTV LIVE MATCH」は、MTV JAPANによるオリジナル・ライブイベント。2022年の第1弾として開催された今回は、オープニングアクトをOCTPATHが務め、BE:FIRST、Novel Coreが続き、Da-iCEがトリを務めた。Da-iCE(工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯)は、最新曲である「DOSE」や昨年日本レコード大賞を獲得した「CITRUS」を披露。そして今年の新曲「Break out」「SWITCH」「Clap and Clap」とたたみかけるようなセットリストで会場は最高潮に達し、安定感と成熟度を感じさせるパフォーマンスで終始観客を魅了した。MCでは、工藤が「THme(OCTPATHのファン)の皆さん、BESTY(BE:FIRSTのファン)の皆さん、OUTER(Novel Coreのファン)の皆さん、そして我が6面(Da-iCEのファン)の皆さん」とすべてのファンに声をかけ、「その調子で最後まで楽しんでほしいと思います」とメッセージ。花村は「我々Da-iCE、本日おそらく最年長でございます。ですが、若い方たちに負けないぐらい、ここから先、バチバチにギアあげて、やっぱDa-iCEすごかったなと思ってもらえるようにしたいと思います!」と力強く語った。また、大野らがおかしな動きを始めると、「何やってんだ(笑)。悪ふざけダメだよ。でも悪ふざけがいいところなんです」とツッコミ。会場から笑い声も聞こえた。なお、同ライブの模様は、MTVで6月26日(19:00~21:30)に放送。■Da-iCEセットリスト1. FAKE ME FAKE ME OUT2. DOSE3. BACK TO BACK4. DREAMIN’ ON5. Promise6. CITRUS7. Break Out8. SWITCH9. Clap and ClapPhoto by 上山陽介
2022年05月29日7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTが29日、神奈川・ぴあアリーナMMで行われた「MTV LIVE MATCH」に出演し、9曲パフォーマンス。「これからも7人らしい音楽を皆さんに届けていけるように頑張ります」などと語った。SKY-HIが率いるBMSGに所属する、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOからなる7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRST。ステージに7人が登場すると会場の熱気は急上昇。熱い視線が注がれる中、「Betrayal Game」「Move On」、「Be Free」を続けて披露した。最初のMCで、MANATOは昨年開催された「MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-」で「ライジング・スター・アワード」を受賞したことを振り返り、「僕たちにとっては初めての賞でした。賞に見合ったアーティストになっていくのでこれからも応援よろしくお願いします」と呼びかけ、JUNONは「『MTV LIVE MATCH』は2度目の出演になります。また同じステージに立てていることが本当に光栄です。ありがとうございます」と感謝した。続いて、「Kick Start」、「Shining One」、「To The First」、「Brave Generation」を披露。その後、RYUHEIが、9月に開催される「BMSG FES」を紹介し、「気になった方はぜひ遊びに来てください」とアピールした。そして、SOTAが「これからラストスパートですが、僕たちの音楽で絶対に今日のさよならは寂しくさせないので、ポジティブにお別れできるように盛り上がってください!」と呼びかけてから、「Bye-Good-Bye」を披露。その後、RYOKIが「最高の個性と才能が集まっているグループです。そして才能は皆さん全員持っています」と、流暢な英語も交えてメッセージ。最後はデビュー曲「Gifted.」で締めくくり、大きな拍手が沸き起こった。「MTV LIVE MATCH」は、MTV JAPANによるオリジナル・ライブイベント。2022年の第1弾として開催された今回は、Da-iCE、Novel Core、BE:FIRST、OCTPATH(オープニングアクト)の4組が出演した。同ライブの模様は、MTVで6月26日(19:00~21:30)に放送。■BE:FIRSTセットリスト1. Betrayal Game2. Move On3. Be Free4. Kick Start5. Shining One6. To The First7. Brave Generation8. Bye-Good-Bye9. Gifted.
2022年05月29日夏休みのお盆をテーマに 「生と死」「自然の中の身体」についてこどもたちの新たな発見を生むダンス作品KAATキッズ・プログラム2022『ククノチ テクテク マナツノ ボウケン』が2022年7月20日 (水) ~2022年7月24日 (日)にKAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ(神奈川県横浜市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて5月29日(日)10:00より発売開始です。カンフェティにて5月29日(日)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ ダンサー・振付家 北村明子×現代美術家 大小島真木でお届けする「夏休み」「お盆」をテーマにしたダンス作品、待望の再演!KAATキッズ・プログラム2022は、2021年7月に上演された『ククノチ テクテク マナツノ ボウケン』の再演で幕を開けます。本作は、コンテンポラリーダンス界で常に新たな表現に挑戦し続けるダンサー・振付家北村明子と、現代美術家大小島真木という、2人のコラボレーションから生み出されたダンス作品で、北村にとっては初めてのキッズ・プログラムの演出となりました。2021年4月に芸術監督に就任した長塚圭史は、KAATが“常に考える場、豊かな発想を生み出す場となること”を目指し、ジャンルを横断したアーティストの交流を大切にしています。2016年に白井晃前芸術監督が始め、長塚が引き継いだKAATEXHIBITION(劇場空間と現代美術の融合による新しい表現を生み出す企画シリーズ)もその取り組みの1つで、そこから生まれた現代美術家と劇場の関係性は、他のプロジェクトへも広がっています。それが、自然や生き物をモチーフに身体や生命について訴えかえける作品を多く手掛けている、新進気鋭の美術家・大小島真木と北村の出会いとなりました。北村が大小島作品を観て「一目ぼれした」と話すように、大小島とは共鳴しあう部分も多く、二人の対話から生まれたのが、本作『ククノチテクテクマナツノボウケン』です。北村が構築する身体表現と世界観、大小島の独創性溢れる舞台美術と映像、長年北村作品で音楽を担当する横山裕章の音楽、そして個性豊かなダンサーたちによる、舞台空間、踊り、歌をぜひ、体感してください。“ボウケンきっぷ”を手に、さぁ、劇場にでかけよう!今回、作品のテーマとなるのは「夏休み」です。そして日本の「夏休み」には死者を迎え入れる「お盆」の時期が含まれています。「亡くなった人を想うこと」「生と死」「自然の中の身体」などをキーワードに、こどもたちが言語ではなく身体を通じて、生死や自然について新たな発見・体験ができる作品となりました。また、初演時、好評をいただいた公演と連動した関連ワークショップ(お面づくり体験・ダンスレッスン)も開催します。ロビーで作ったお面は、まるでこれから体験する舞台の“ボウケンきっぷ”。観客の皆さんは、お面をつけて、開演前のダンスレッスンで覚えたダンスで、劇中のある重要なシーンに、参加して頂きます。本作を鑑賞後、こどももおとなも、それぞれ感じ取った思いを語り合い、死者と共にあること、またそうした文化について、考える機会にもなることを願っています。あらすじ夏休み、どこにも行けず、ひとりぼっちの男の子。とある公園で遊んでいると森の精霊たちに出会い、不思議なボウケンの旅に出る。この世とあの世をつなぐボウケントンネルをくぐると、森の奥深くに木の神様ククノチが現れる。男の子はククノチから、生と死は遠いものではなく、亡くなった親しい人たちは自然に還っていくことを知る。森の儀式が繰り広げられ、やがて大好きだったおばあちゃんの姿が見えてくる・・・。上演にあたって北村明子(振付・演出家)ククノチ テクテク マナツノ ボウケンがバージョンアップして帰ってきました!このダンス作品は、古来より日本に伝わり、豊かな文化である祖先を弔う「お盆」をテーマと決め、クリエイションをスタートさせました。キッズに真剣勝負を申し込む、そんな心づもりで、私が創作活動で長らく考え続けている死者とともにある生活文化や普段は見えない世界への創造と接続するダンスワールドを展開しました。そこでは、私たちの身体が持つ力、魅力、そして、その身体がなすダンスを捧げることが何であるかを問いかけていきます。ダンスとは躍動する身体の美しさ、楽しさだけではなく、過去・現在・未来を繋げていく肉体的精神的行為、祈り、生きているわたしたちの存在そのものでもあるのです。コンテンポラリーダンスは解釈が難しい・・・なんていっている間もないくらい、こどもたちは時には笑い、時には恐怖に慄きながら、最後は嬉々として踊り、冒険を楽しんでくれました。私も客席でお客さまと一緒になって、この世界への冒険に同行し、その身体感覚を共にすることがこの夏にも出来るのを楽しみにしています。再演バージョンでは、鑑賞者のみなさんがより多くのシーンでダンスに参加する仕立てとなっています。ダンスは、生の儚さや死の悲しみや自然への畏怖、死生観にも触れていく思考の扉でもあるのです。ダンスの楽しさや奥深さを、ご家族でご一緒に体感していただければ幸いです。<プロフィール>ダンサー・振付家、信州大学人文学部教授。バレエ、ストリートダンス、インドネシア武術を学び、大学院在学中の1994年ダンス・カンパニー、レニ・バッソを創設。1995年文化庁派遣在外研修員としてベルリンに留学。帰国後、独自の振付方法である「グリッド・システム」を実践。ダンスと光、リズム、映像が交錯し展開する作品スタイルを確立する。2001年代表作『finks』を発表。世界60都市以上で上演され、モントリオールHOUR紙の2005年ベストダンス作品賞を受賞。2010年よりソロ活動として、リサーチとクリエイションを行う国際共同制作プロジェクトを展開。これまでに<To Belong project> <Cross Transit project>を行い、国内外で上演。2018年に発表した『土の脈』は、第13回日本ダンスフォーラム大賞を受賞。2020年よりアイルランド~中央アジア~日本を越境する <Echoes of Calling project>を始動する。「身体の思考」をもとに幅広く活動を行いながら、大学では、身体論、演出論、舞踊論の視点から「メディアとしての身体」をテーマに研究を行う。大小島真木(美術)ククノチテクテク真夏の冒険。ククノチという木の神様に誘われるまま、テクテク、テクテク、日常から異界へ。あちら側とこちら側の狭間にある世界に行って、そしてまた戻ってくる、ひと夏の冒険の物語です。主人公は精霊たちと共に深い森の道を進んでいき、そこでいるはずのない死者たちと出会います。会いたかった人、会えなくなってしまった人。伝えたかったこと、伝えきれなかったこと。死と生が混ざり合う場所で、主人公は死者たちと何を語らうのでしょうか。目に見えていることが世界の全てではありません。それは決して比喩ではなくて、私たちは本当に目には見えないものたちによって生かされています。私たちの体にもたくさんの目に見えない菌がいます。私たちの足下にある土には数えきれないくらいの目には見えない命がうごめいています。あちら側の世界から戻ってきたとき、主人公の暮らしている日常の世界は、これまでとは少し変わっているかもしれません。私たちを包み、生かしている、目には見えないたくさんの存在が、これまでより身近に感じられるようになっているはずです。そう、本当のところ、こちらの世界とあちらの世界はずっと繋がっていたんです。精霊たちはいつだって、私たちのすぐそばで、唄い、踊っています。<プロフィール>1987年東京生まれ。異なるものたちの環世界、その「あいだ」に立ち、絡まり合う生と死の諸相を描くことを追求している。インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなどで滞在制作。2014年にVOCA奨励賞を受賞。2017年にはアニエスベーが支援するTara Ocean 財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。主な個展に、「骨、身体の中の固形の海。- 植物が石化する。」(2019年、HARUKAITO、東京)、「L’oeil de la Baleine/ 鯨の目」(2019年、フランス・パリ水族館)、「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして」(2015年、第一生命ギャラリー)。主な参加展覧会に、「コロナ禍とアマビエ」(2022年、角川武蔵野ミュージアム)、「Re construction 再構築」(2020年、練馬区立美術館)、「いのち耕す場所」(2019年、青森県立美術館)、「瀬戸内国際芸術祭-粟島」(2019年)。また、「ククノチ テクテク マナツノ ボウケン」(2021年、KAAT神奈川芸術劇場)で舞台美術を手がける。ウォールアートプロジェクトのオーガナイズにより、インドの学校4校にて壁画を制作。東久留米市南沢氷川神社に天井画奉納、多摩六都科学館のプラネタリウム全天88星座の原画、東京大学海洋研究センターへの天井画、東京大学本郷キャンパスへの壁画を制作するなど多方面で活動している。主な出版物として「鯨の目(museum shop T)」など。公演概要KAATキッズ・プログラム2022『ククノチ テクテク マナツノ ボウケン』公演期間:2022年7月20日 (水) ~2022年7月24日 (日)会場:KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>(神奈川県横浜市中区山下町281)■出演者川合ロン / 清家悠圭 / 岡村樹 / 黒須育海 / 井田亜彩実 / 永井直也■スタッフ振付・演出:北村明子美術:大小島真木音楽:横山裕章照明:髙田政義音響:星野大輔映像:栗山聡之衣裳:池田木綿子演出助手:福岡聡舞台監督:川口眞人■公演スケジュール7月20日(水) 14:007月21日(木) 14:007月22日(金) 14:00◎7月23日(土) 11:00 / 16:00◎7月24日(日) 11:00◎ / 16:00※開場は開演の30分前◎=託児サービスあり公演一週間前までに要予約・有料(マザーズ:0120-788-222)■チケット料金おとな:3,500円こども(4歳~高校生):1,000円(全席指定・税込)企画製作・主催:KAAT神奈川芸術劇場後援:神奈川県教育委員会横浜市教育委員会助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月29日佐野勇斗・塩﨑太智・曽野舜太・山中柔太朗・吉田仁人の5人からなるボーカルダンスユニット・M!LKが、全国ツアー『M!LK SPRING TOUR 2022 "CIRCUS"』の模様を6月4日よりHuluストア独占で配信することを発表した。『M!LK SPRING TOUR 2022 "CIRCUS"』は結成7周年の節目にM!LK初の全国7カ所をまわるツアーで、配信となるのは本日5月28日に開催されたツアーファイナルLINE CUBE SHIBUYA公演。配信終了後には「見逃し配信」も予定されている。併せて、配信チケットの販売もスタート。M!LK公式ファンクラブ加入者は、ファンクラブ会員価格で視聴チケットを購入することができる。<配信情報>『M!LK SPRING TOUR 2022 "CIRCUS"』■ライブ配信日時2022年6月4日(土) 開演 21:00※ライブ配信時間は予告なく変更になる場合がございます。※ライブ配信の場合は、上記時間のみ視聴が可能です。※ライブ配信ご視聴の際は、早戻しや一時停止はできません。※本作品は事前収録した内容をライブ形式で配信致します。■見逃し配信2022年6月5日(日) 00:00~6月12日(日) 23:59※見逃し配信の視聴可能期間は限られておりますので、ご注意ください。■出演者M!LK■ライブ配信・見逃し配信視聴料ファンクラブ会員:3,850円(税込)一般会員:4,400円(税込)※M!LK公式ファンクラブに加入されている方は、ファンクラブ会員価格で購入いただけます。■販売期間 ※販売期間は予告なく変更になる場合がございます。2022年5月28日(土) 19:00~6月12日(日) 21:00購入リンク:視聴方法についてはこちら::関連リンクM!LK オフィシャルサイト: YouTube: Instagram: Twitter: TikTok:
2022年05月28日7人組ダンスボーカルグループ・原因は自分にある。が、本日5月27日に配信リリースした新曲「545」(読み:ごーよんご)のイメージ映像を公開した。「545」は、3月と4月に連続配信された「青、その他」「結末は次のトラフィックライト」に続く3部作を締めくくる楽曲。今回の3部作からは、今まで見せてきた“虚像”と対比し“実像”の部分を表すような、爽やかな等身大の彼らを楽曲から感じることができる。「青、その他」は、げんじぶに宿った新たな息吹を感じさせる“青”、「結末は次のトラフィックライト」は、疾走感と爽快さの残るメロディと前作で宿った新たな息吹が確実に大きくなる意欲作“赤”。そして“緑”の「545」は、モーツァルトの「ピアノソナタK545」からインスパイアされたミディアムバラードで、練習曲で一見難しそうではないが、弾き始めると奥が深いという人間模様とリンクさせている。イメージ映像では、森の中にある部屋の中で7人のメンバーが日常を過ごし、過去の楽しかった記憶と、今の寂しい現実をノスタルジックに表現している。■桜木雅哉 コメント今回の3部作の中で個人的に1番好きなMVになりました。僕たちの仲の良さが見えつつ、個人個人での役というのがあるので是非何度も見てください。(ちなみにメンバーみんなで見た時はかなり盛り上がって何度も見ました!)原因は自分にある。「545」イメージ映像※大倉空人、長野凌大、桜木雅哉が新曲「545」を語るインタビューは こちら()<リリース情報>原因は自分にある。「545」Now On Sale原因は自分にある。「545」ジャケット配信リンク:原因は自分にある。「結末は次のトラフィックライト」Now On Sale原因は自分にある。「結末は次のトラフィックライト」ジャケット配信リンク:原因は自分にある。「青、その他」Now On Sale原因は自分にある。「青、その他」ジャケット配信リンク:<イベント情報>『ゲンジブ観測所 Presents 私立げんじぶ学園 ~満天の推し空に、願い事を。~』7月7日(木) 昭和女子大学人見記念講堂開場 17:30 / 開演 18:30【チケット料金】指定席:6,900円(税込)※ご入場時に、別途ドリンク代をいただきます。※3歳以上はチケットが必要となります。※3歳未満のお子様は必ず大人1名につき1名まで膝上に限り無料。ただしお席が必要な場合はチケットが必要です。※チケットの譲渡、および転売は禁止とさせていただきます。※出演メンバーは都合により変更・キャンセルとなる場合がございます。変更に伴う払い戻し受付はございません。関連リンク原因は自分にある。OFFICIAL SITE原因は自分にある。Twitter原因は自分にある。Instagram原因は自分にある。TikTok
2022年05月27日ジャニーズJr.のTravis Japanが出演する、ロゼット・洗顔パスタの新CM「その先の、笑顔のために」編が、6月1日より関東エリアで放送される。新CMには、昨年6月にYouTube「ジャニーズJr.チャンネル」でコラボしたことがきっかけとなり、同ブランドのイメージキャラクターを務めるTravis Japanが登場。ダンススタジオを舞台に、宮近海斗、中村海人、吉澤閑也は鏡を見ながら動きを合わせ、松田元太、松倉海斗はスマートフォンでステップのタイミングを合わせる。そして、七五三掛龍也と川島如恵留はカウントをとりながらお互いに動きをチェックし合い、最後には7人揃って、一糸乱れぬステップワークとダイナミックなダンスを披露する。スチール撮影もあわせて行われるタイトなスクジュールのため、メンバーに与えられたダンスの練習時間はわずか30分。さらに本番はBGMが一切ない状態で撮影されたが、見事にシンクロしたパフォーマンスで現場を驚かせた。また、メイキングカメラを見つけた七五三掛は「俺、撮ってみてもいいですか?」と自らメンバーを撮影する場面も。そこに川島がインタビュアーとして参加し、「どうですか? 元気にやっていますか?」と声を掛けると、松倉は「めちゃくちゃ楽しいですよ。それぞれのメンバーカラーの衣装で、オシャレ!」とコメント。カメラを回した七五三掛も「めちゃくちゃ嬉しいです。やっぱYouTubeから繋がって、今、CMとなって凄いよね」と喜びを伝えた。
2022年05月27日ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)』のフィルム・コンサート「LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ」が、2022年8月18日(木)から8月21日(日)まで、東京国際フォーラム ホールAにて上演される。ハリウッド版『ラ・ラ・ランド ザ・ステージ』初来日『ラ・ラ・ランド』は、全世界で興収450億円超の大ヒットを記録したミュージカル映画。第89回アカデミー賞では史上最多となる14部門にノミネートされ、主演女優賞(エマ・ストーン)、監督賞(デイミアン・チャゼル)、歌曲賞(City of Stars)、作曲賞、撮影賞、美術賞の計6部門を受賞した。そんな『ラ・ラ・ランド』の楽曲をダイナミックな演出と共に楽しめるコンサート「LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ」が、東京国際フォーラムで上演されることに。世界公開の際に映画の舞台でもある街、ロサンゼルスのハリウッドで一晩だけ開催された“夢の公演”を、本場と同じクリエイター陣とともに届ける。なお、同コンサートがロサンゼルス以外の世界で上演されるのは、日本が初となる。生演奏やライブ・パフォーマンスなどコンサートでは映画の本編映像に合わせて、60名の大合唱団、88名編成のフルオーケストラ、ジャズ・バンドが生演奏を実施。さらに、16名のダンサーたちによるライブ・パフォーマンスや、華やかな花火&特殊効果など、従来のフィルム・コンサートの枠にとらわれない、迫力あるステージを展開する。公演概要PARCO presents「LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ」初来日公演公演日程:2022年8月18日(木)~8月21日(日)会場:東京国際フォーラム ホールA住所:東京都千代田区丸の内3-5-1出演:総勢 170名超<ダンサー(16名)、海外招聘指揮者、フルオーケストラ(88名編成)、ジャズバンド、合唱団(60名)他> ※詳細近日発表予定チケット料金:<一般>S席13,000円/A席9,800円/B席7,800円<ペアチケット(枚数限定/前売販売のみの取扱い)>S席 25,000円、A席 18,600円、B席 14,600円チケット一般発売日:2022年6月11日(土)※英語上映(日本語字幕あり)※未就学児入場不可■備考※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されている。※公演中止など、主催者がやむを得ないと判断する場合以外の払い戻しはしない。※本公演のチケット購入時に登録の氏名・緊急連絡先は、必要に応じて保健所等の公的機関へ提供する場合がある。※未就学児の入場は不可。ただし、ファミリー公演(8月19日(金)13:00公演、8月21日(日)11:00公演)のみ、3歳未満膝上鑑賞無料。座席が必要な場合は別途チケットを購入する。※車椅子での来場予定者は、あらかじめチケットを購入の上、座席番号をサンライズプロモーション東京まで要連絡。(受付は観劇日前日まで)。観劇当日、係員が車椅子スペースまで案内する。また、車椅子スペースには限りがあるため、購入座席で観劇する場合もある。なお、車椅子スペースの空き状況については、チケット購入前にサンライズプロモーション東京まで要問合せ。※その他来場前に、2022年8月10日(水)頃にPARCO STAGE WEB サイトに掲載される情報を要確認。【チケットに関する問い合わせ先】サンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337(平日 12:00~18:00 ※当面の間は月~金 12:00~15:00までの営業)【公演に関する問い合わせ先】パルコステージTEL:03-3477-5858(時間短縮営業中)
2022年05月26日7人組ダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」が5月27日に新曲『545』をリリース!この曲は3月にリリースされた『青、その他』『結末は次のトラフィックライト』に続く原因は自分にある。の三部作楽曲となっています。曲ごとにジャケットを飾るメンバーが異なり、『青、その他』は小泉光咲さん、杢代和人さんが、『結末は次のトラフィックライト』は武藤潤さん、吉澤要人さんが飾っています。そして、『545』のジャケットを飾るのが大倉空人さん、長野凌大さん、桜木雅哉さん。今回はお三方に新曲の魅力について、また自身の音楽のルーツについてたっぷりと語っていただきました。げんじぶのリアルを見せている――新曲『545』は『青、その他』、『結末は次のトラフィックライト』に続くげんじぶ三部作とお聞きしたのですが、全体のコンセプトについてお聞かせください。大倉空人(以下、大倉)「爽やか」ですね。3曲でひとつの物語になっていて、『青、その他』は報われない曲、『結末は次のトラフィックライト』は膠着した状態を描いた曲です。で、今回の『545』はふたつの物語を補完していて、「その後」を描く曲になっています。――みなさんが思う『545』の魅力はどういったところになるでしょうか。長野凌大(以下、長野)モーツァルトのピアノソナタのフレーズを引用していて、新しい試みも楽しめるんじゃないかな、と思っています。桜木雅哉(以下、桜木)今回の三部作自体、ピアノの音が多いんですよ。『545』も、ピアノのメロディーがすごくいいな、と個人的に思いました。――歌詞も思わず何度も読み返してしまうんですが、レコーディングのときなどはどうなんでしょうか。自分たちで解釈しながら、とか。大倉僕は歌割でDメロのところを歌っているんですけど。凌大のあとかな。今までの楽曲は、僕たちのコンセプトである二次元と三次元を行き来しているという世界観だったんですけど、今回は僕たちのリアルを少し見せていく、ということもコンセプトのひとつですね。衣装もそうですけど、爽やかさと共にひとりの日常が描かれている。日常の中で動く感情が見えるように、少し力強く歌うことを意識しました。――以前、アルバムのインタビューをさせていただいたとき、大倉さんは終盤まで歌い方に悩んでいた、というお話がありましたが、最近になってレコーディングで変わったな、というところはありますか?大倉今までは歌詞を見てメロディーを聴いて歌う、というレコーディングだったんですけど、曲全体の雰囲気をもう一度ちゃんと聴くようになったというか。今回の三部作は今までの「嗜好に関する世論調査」や「原因は自分にある」みたいにピアノロック調で、世界観が強め、っていう感じじゃないんですよね。世界観だけで押しきれない。僕たちのリアルを見せていく中で、歌詞や曲の雰囲気を意識して、もう1回自分の中で読み解いて歌ったな、というのはありますね。――長野さんはいかがですか?レコーディングで大変だったとか、逆にこれがおもしろかったな、とか……。長野前後の歌割の人を感じることが、この三部作ではめちゃくちゃ意識するようになったのかな、というのがあります。歌を聴くと以前より何かが繋がってるように感じいて。『545』はAメロBメロサビっていう普通のJ-POPの流れじゃなくて、2番からAメロBメロDメロに戻る意外性があるので、特に流れを意識しましたね。僕もDメロを歌ってるんですけど、何かインパクトを持たせられたらなと思いながら歌っていました。大倉そうだね、レコーディングでも、自分の前に録っているメンバーの声を聴いたりだとか、雰囲気の一致じゃないですけど、そういうのもやるようになりましたね。――桜木さんはいかがですか。桜木学校帰りの夕日の道というイメージで歌ったんですけど、最初の歌い出しをやることがあまりないので、がんばりました。やっぱり最初って大事じゃないですか。曲のイメージにもつながりますし。――歌い出し担当になると、緊張するものなんですか?長野ライブはめっちゃ緊張しますね。大倉「犬と猫とミルクにシュガー」とかさ、雅哉のラップから始まるけど、緊張するの?桜木全然しない。大倉かっこいいね~!桜木緊張するというよりは、「来た!」みたいな。――歌うときも「行ってやるぞ!」ぐらいな。桜木そう、「行ってやるぞ」みたいな。――今回はどうですか?長野『545』をライブでやるって想像してみて。桜木……した結果、緊張しないかな。大倉しないんだ(笑)桜木空気感とか……でも、わかんないや、振りがどうなるか。大倉・長野笑桜木ちょっとバラード寄りなのかな。大倉そうだね。バラードには感じないけど、っぽさがあるというか。ちゃんとげんじぶの歌声を聴かせる曲になってるよね。――新曲の前にはみなさんで集まって話したりするんですか?大倉特にないですね。ずっと何年もそうなんです。でも、誰かが口ずさんでいて、そこの歌割は誰々だよね、みたいな雑談はします。多分、仮歌さんも若干意識してるのかな。(武藤)潤は「ここは要人だと思う」とか「ここ全員で歌うでしょ」ということをよく言ってくれるので、それに乗っかって話すことはありますけど、曲の雰囲気や内容に関しては全然ですね。げんじぶの活動が青春。あの夏がないと今はなかった――爽やか、というワードも出てきましたが、青春を感じさせる曲だな、と思います。そこでみなさんの夏の青春の思い出についてお聞きしたいなと。桜木さんはまさに青春真っただ中というころですが……。桜木えー、なんだろう……夏の青春……。大倉あの蝉が鳴いてるころですよ。太陽が突き刺さるような、あの暑い夏ですよ。桜木友達とプール……。大倉思ったより普通だった。桜木それは中1ぐらいのときだったかな。あ!友達とディズニー!大倉夏のね!桜木暑いからこそ良い。熱い中でアイス食べたり、乗り物で涼んだり。長野乗り物で涼むんだ?桜木それがまたいいなあ、って。あと……あっ、そうだ!部活だ!――部活やられてるんですね。桜木バレーやってるんです。そうだそうだ、去年の夏はバレー部の練習に行ってました。楽しいですね。大倉すごいですよ、やっぱり。部活やって、途中で抜けてこっちのダンスレッスンに来て踊るんですから。やっぱり一番フレッシュ。長野間違いない。大倉部活中、僕たちは寝てますから(笑)寝ないと体が整わない。――長野さんはいかがですか?長野夏の思い出と言えば、中1のころは毎日サッカー部の練習に行っていたことですね。きつかったんですけど、終わったあとにみんなで自販機で飲み物を買って帰るのが好きでしたね。――高校ではげんじぶの活動のほうに?長野そうですね。げんじぶが青春みたいなものです。みんなでリハがんばって、ライブをやって、というのが楽しいな、って。大倉僕も毎年青春してますよね。海に行って、夏に金髪サーファーたちを見て、青春してるなーって思いながら。でも、やっぱり昔より行かなくなったかな。日焼けができないから。長野意識高い!(笑)大倉あとはやっぱり夏は友達とプールに行ったり、バーベキューですよね。夏休みでしか会えない人っているんですよね。いとこが遠くに住んでいるのでバーベキューのときだけ集まったり。あと、公園で遊んだ後にお泊り会とかですね。寝ずにゲームしたり。長野若い!大倉あと、花火大会に行きましたね。友達カップルを見つけて尾行したり、焼きそば食べたり。本当に友達とくだらないことですけど、そういうのが青春かなって思いますよね。――最近はやっぱりグループの活動のほうに。大倉そうですね、エビライとか。去年はなかったんですけど、2年前のエビライは楽しかったですね。原因は自分にある。に改名してからの初披露だったので。長野毎日リハしてたな。大倉ね。絶対、このエビライで掴もうじゃないですけど、BATTLE STREETとして元々やっていて、改名しての一発目のライブだったんです。そういう大変さを共有したり、みんなで話した時間はやっぱり青春だな。長野青春だったね。大倉そこでつかみ取って、今流れに乗れてるな、というのはあります。あの夏がないと今はなかったなと思いますね。げんじぶでバーベキューをやるなら?――グループでこの夏にやりたいことはありますか?桜木7人で沖縄行きたいですね。大倉沖縄いいね!桜木夏っぽいことしたいな、って。長野沖縄行って、ウェイクボードやりたいな。げんじぶみんなでやりたい。大倉あとは、沖縄から離れちゃうんですけど、またバーベキューやりたいですね。あと僕、これも前から言ってるんですけど、スパドラさん(SUPER★DRAGON)が昔YouTubeでお泊り会やってたんです。バーベキューをしたり、河に行ったり。長野あれ、めっちゃうらやましかった。大倉ね、うらやましかったよね。僕たちはその時、研究生だったんですけど。ちょうど俺が入った1年後じゃないかな。仲間たちと一緒にスーパーに行って材料買って、火おこし組がいたり。やりたいな、って思ってるんですけど、まだ実現できてないんですよね。――バーベキューやるなら、どういう役回りをやりますか?桜木肉焼きたいですね。長野肉焼きたい。桜木やめて、ほんとやめてほしい。長野なんで?なんで?なんで?焦がすから?桜木逆、生だから。長野えっ、そう!?桜木この前、そうだったじゃん。大倉撮影で、みんなでパーティーをすることがあったんですけど、そのとき凌大が焼いた肉が生で。長野なんでだろうね。みんなのためにやってあげたいっていう気持ちがあるんだよ。怒られるのも本当に嫌なんだけど、そうなっちゃう。みんなのためにやってんのにってなっちゃう。だから、次までに腕磨いておきます。――意外とせっかちとか?長野早く食べてほしいんですよ。いける、いける、あげる!って。桜木そういう感じだった、確かに(笑)大倉僕はなんだろうな。でも、やっぱサポートじゃないですか。食器出すとか、洗うとか。肉は、うちはやっぱり杢代っていう料理人がいますしね。武藤潤っていう子もいますし、あとしっかり者と言えば要人もいるのでその辺りも任せつつ、僕は周りのことをやれればなと思いますね。長野一番モテるよ。――役割分担と考えると、やっぱり性格が出ますね。大倉そうですね、でますね。桜木うん、めちゃくちゃ出る。大倉でも「やらなきゃ」という気持ちは全員あるかもしれないですね。みんなのために、というところがあると思うんで。多分何もやらないっていう人はいないと思うんですけど、探した結果やることがないっていうのはありそうです(笑)3人の音楽のルーツは?――『545』は曲の中に音楽に関するワードがちりばめられているとことから、みなさんの音楽のルーツについてお聞きしたいな、と思いまして。まず、みなさんが初めて買ったCDはなんでしょうか?もしかしたら、配信で購入したのが初めて、かもしれないな、と思ったんですが。桜木ギリギリCDですね。母が流している音楽をよく聴いていたんですけど、初めて自分の意思で買ったのはスパドラさんの『BAD BOY』かな。長野小学校のとき全然音楽に興味がなかったんですけど、そのころ、AKB48さんがめっちゃ流行っていて。『ギンガムチェック』を買いました。大倉僕はもともと父がK-POP好きだったんです。BIGBANGとか、2NE1とか。そこからBIGBANGのG-DRAGONさんが好きになって、ラップが好きになって、という流れがあるんですけど、CDを買ったのは俺もスパドラさんが初めてかな。『Pendulum Beat!』。長野へえー!大倉この世界に入るまではずっと水泳をやっていて、音楽に無縁だったんですよ。『Ultra Soul』ぐらいしか知らない。――あ、世界水泳のテーマソングだったから。大倉あと『FANTASTIC BABY』か。水泳のテンションをあげるときはこの2曲だね、という感じの人だったので。――最近はいかがですか、このアーティストいいな、とか影響受けているな、とか。大倉僕はVaundyさんです。歌い方と声がかっこよすぎてめっちゃ聴いていますし、こういう声の出し方があるんだ、って真似してます。あとは米津玄師さん。そのお二方は僕の歌い方を導いてくれるというか、すごく参考にしていますね。長野最近はEveくんとか、しししさんっていうボカロの方ですね。僕は声が特殊な声なので、似てる声の人はそんなにいなかったんです。歌って、最初は真似するのがいいよ、とどの方にも言われていたので似てる声の人を探していたんですけど。でも、大きく分けたら、そのお二方は似ているのかな、って。特にEveくんは、影響を受けましたね。桜木僕は……いっぱいいるんですよね。昔から影響を受けているのはNissyさん。最近だとKing Gnuさんとか、Mrs.GREEN APPLEさん、あとアリアナ・グランデさんですかね。長野バラバラなんだね。桜木それぞれいろんな影響もらってますね。こういう曲調の音楽やりたいとか、アリアナ・グランデなら英語の曲をやってみたい、とか。――桜木さんは趣味にピアノ、と書かれていますが、小さいころか習っていたとか?桜木いえ、去年から始めて。げんじぶと両立しながら一応、頑張ってます。――何かきっかけがあったんですか?大倉雅哉って結構突発的じゃない?桜木そう、自粛期間中にギターをやっていたんですけど、違う楽器をやりたいな、ってふと思ってピアノを始めた気がします。大倉雅哉は思いついたらすぐ行動するタイプで。バレーも『ハイキュー!!』を見てバレーやりたい、ってなって。長野ボクシングもやってるよね、最近。大倉いろんな格闘家の方を見てボクシングやりたいってなったんだよね。ギターもそうですし、ピアノも。雅哉は見ていてすげえ行動力あるな、って。長野気づいたらやってるもんね。大倉本当に一番多才なんじゃないかなと思いますよ。――長野さんはギターを。長野やってますね。ずっと興味はあったんですけど。この業界に入ってから音楽が好きなって、ギターもいつかやってみたいなって思って、2年ぐらい前に買ったんですけど、ずっと部屋の飾りみたいになってしまっていて(笑)で、1年ぐらい前からしっかりやろうと思って独学で、家でずっと好きな曲のコードを調べて、弾いて歌ったり。下手なんですけど、いずれ何か活用できたらなと思っています。――得意な曲はできましたか?長野得意というか……OKAMOTO’Sさんの『90’S TOKYO BOYS』のライブ映像を観てやりたいと思ったので、それを最近弾いてますね。――それもいつか……。長野上手くなったら(笑)――大倉さんは楽器とかいかがですか。大倉俺は 家に一応ギターはあったんですけど、やらなくなっちゃいましたね。あと、『猫ひた』という番組をやらせてもらっていて、そこでオカリナを吹くことがありました。――オカリナ、難しそうですね。大倉難しいですけど、感覚はリコーダーと一緒ですね。ゲームが好きで、ゼルダでオカリナを拭いていたので、「俺はゼルダだ」と思いながら吹いていましたね(笑)自分たちのボーカルは模索中――いろんな音楽に触れる中で、ご自身の歌に対するこだわりというのはありますか?長野自分の声が特殊と言われることがよくあるんですけど、僕の歌声を聴いたら、長野凌大が歌ってるんだ、ってわかってもらえるような歌い手になりたいというのはあります。自分の声に憧れを持ってくれる人がいずれ現れたら……と思って頑張っています。桜木僕の声はあんまり特徴がないので、透明感とかそういうのを活かしたいですね。それこそNissyさんのような透明感のある声になりたいという思いで、憧れがあります。なかなかなれないですけど、頑張ってます。大倉僕はちょっと気分屋なので声が太い、パンチのある声に憧れる時期もありつつ、透明感ある細くて綺麗みたいな声が好きな時期もあって。結構自分の中で歌に対してこだわりみたいなものはあるんですけど、でもまだ安定しないんですよね。――なりたい理想像がいろいろある状態なんですね。大倉そうですね。でも、どっちも歌いやすいんですよね。自慢でもなく、透明感がある感じにも、力強くパンチのある声にもどちらでも歌えるので、だからこそ安定しないというか。曲によって声が変わるので、凌大がさっき言った「誰が歌ってるかわかる」という面でちょっともったいないな、と思っています。――今の話とつながるかもしれないんですけど、ご自身のボーカルの強みを感じますか?お話を聞いてると、今構築されている途中なのかな、とも思うんですが。長野最初、自分の声を録ったときは、嫌いだし直したいと思っていたんですけど、逆にそれが強みになっているのかな、という理解はしてきたかな。前に比べたら、声に対して嫌だな、という気持ちも減ってきました。桜木うーん、僕ないんだよね……。長野そこは自信持っていこうよ。大倉雅哉のいいなと思うところは、力強く聞こえるところは力強く、バラードではしっとり歌えるっていうその切り替えはやっぱ素敵だな、ってメンバーとしてやっぱ聞いてて思いますね。7人で活動してると、やっぱり雅哉も声の特徴があるなと思うし。桜木逆に声に特徴がないからこそ、いろんな声にできるのかな。それこそ、ラップですごく強くできるし、バラードで優しくなったりみたいな……確かにいろんな色に染まれるのかも。――大倉さんはご自身としてはいかがですか。大倉一番わかりやすいのは歌とラップでちょっと違うところかな。長野空人はげんじぶの中ではオールマイティというか。何でも歌えるし、安定するし、振り幅があるんで汎用性高いじゃないですけど(笑)どこを歌っても問題ない。大倉じゃあ、そこで(笑)――最後に新曲『545』を聴いてくださる方、また3部作通して聴いてくださる方にメッセージをお願いします。桜木今回の三部作は「爽やか」がテーマとなっているんですけど、いつも以上に僕たちの声が楽しめたり、普段あまりやらない「爽やかさ」を、いろんな面で感じられると思うので、ぜひたくさん聴いて、自分の中で楽しんでもらえればなと思います。長野三部作という形での曲の出し方はなかなかないと思いますし、『545』の曲自体もヒップホップでは多いサンプリングという手法を僕たちダンスボーカルグループがやっているっていうことも面白いな、と。イメージVも上がっていて実像でも楽しめて、音楽的な面でも楽しめるので、いろんな人に聴いていただきたいと思います。大倉最初に報われない曲、そして次は動いてもない曲。でも今回の『545』は『青、その他』『結末は次のトラフィックライト』のふたつの世界を補完して、またその後を描くということで、曲ごとのストーリーがあってそれが全部繋がってるのが今回の三部作の魅力の一つです。もう一つの魅力は、ひとつの曲の世界観が強いのがやっぱり僕たち原因は自分にある。の良さなんですけど、今回は三つで一つの世界でも、逆にひとつひとつの物語があるよ、ということを、楽しんで欲しいですね。いつもの世界観が強い、ちょっとダークめなげんじぶじゃなく爽やかな原因は自分にある。を楽しんでください。取材・文=ふくだりょうこ撮影=友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント3人のサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 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2022年05月25日一度ツボに入ると、何度同じことをやってもずっと笑い続けてくれる赤ちゃん。とはいえ、あまりにも長く同じことを見せ続けたところ「飽きられてしまった…」という親もいるでしょう。0歳の娘を育てる、うな(unasushi0818)さんは、子育ての日常をInstagramに投稿し、人気を集めています。娘との遊びのネタが尽きたという、うなさん。ある日「ねんねんねんねん」が口癖の娘に合わせて、全力で自作のダンスをしてみました。母親の全力のダンスを見た娘は、爆笑してくれるのかと思いきや「へっ」とひと笑い。今まで、テンション高く声を出して遊んでいた娘の『塩対応』に、この投稿を見た人からはこんなコメントがありました。・私も謎のダンスを踊って鼻で笑われるので、共感した!・赤ちゃんの笑いのツボって、よく分からないよね。・全力だった時ほど、鼻で笑われる気がする…。思いっきり赤ちゃんを笑わせにいったものの『塩対応』される人が多いようですね。毎日、全力で育児に向き合う人みなさん、本当にお疲れ様です!ほかにも、うなさんのInstagramには、思わずほほ笑んでしまうような投稿がたくさん。ぜひチェックしてみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年05月25日