台湾で制作され、世界各地の映画祭で絶賛を集めたアニメーション映画『幸福路のチー』が29日(金)から公開になる。本作は台湾で生まれ、やがてアメリカで暮らすことになる女性の人生を前景に、激動の台湾現代史を後景に描いた作品で、監督と脚本を手がけたソン・シンインは「台湾でこの映画の宣伝をしていると“この映画を台湾以外の外国の人が観て理解できるの?”って質問されたんですよ」と笑うが、彼女は制作時からこう信じてきた。「自分自身の個人的な体験や想いをしっかり作品に反映させることができたら、映画は普遍的なものになる」本作の主人公チーはアメリカで暮らす台湾の女性。ある日、彼女のもとに祖母が亡くなったとの知らせが入り、チーは故郷の幸福路に戻る。時が流れ、周囲の風景はすっかり変化してしまったが、この街には彼女の思い出がたくさんつまっている。空想が大好きだった幼少期、大好きな級友との出会い、必死になって勉強した受験期、理想とはかけ離れた最初の就職……彼女は自分のこれまでの人生を振り返る。ひとりの女性の成長を描く本作は当初、実写映画での制作を目指していたが、ある人のアドバイスを受けてアニメーションで描くことを決断。経験のないアニメ制作は困難の連続だったが、監督は自らスタジオを立ち上げて4年の歳月を投じて本作を完成させた。「アニメーションという手法を選択することで、アニメーションでしか描けない幻想的なシーンと、情感のある人間ドラマの両方が描けますから、両者の対比によって物語をより豊かに綴ることができると思った」という監督は、準備に時間をかけてからアニメーションづくりに臨んだ。「事前の準備は入念かつ綿密に行って、計画を立てていきました。脚本づくりには時間をかけて細部まで描き込み、読んだ人の頭にビジュアルがパッと浮かぶような脚本になるまでセリフも含めてキッチリと書き込んでいったわけです。その後の美術デザインやストーリーボードの作成にも時間をかけました。映画の設計の段階ではあえて少人数で作業するようにして、自分のビジョンがしっかりと作品に反映されるようにしました」その過程で彼女が重視したのは、台湾で生まれ育った自分が感じたことや経験した出来事を作品に盛り込むことだった。「私は小さい頃から様々な国の映画を観て育ちましたし、日本で暮らしたことも(彼女は京都大学で映画理論を学ぶために京都で暮らしていたことがある。なお、この頃の体験を基にした本『いつもひとりだった、京都での日々』が発売されている)、アメリカで暮らしたこともありますから、違う国の人たちと文化の壁をこえて付き合うことができるようになりました。それに私は日本の“朝ドラマ(連続テレビ小説)”が大好きなんですよ(笑)。日本の歴史や文化がわからなくてもドラマが楽しめますし、主人公に共感することができます。しかし、多くの朝ドラマは日本の女性の運命や人生を描いていて、その背景には日本の歴史や文化があって、舞台が日本でなければ成立しません。朝ドラマを観ていると、主人公は戦争の影響を受けたり、愛する子を失ったりします。『おしん』でも夫が戦争が原因で自殺してしまい、おしんの人生は大きく変わってしまいますよね。私がこの映画でやったことも同じです。私は『幸福路のチー』を描く上で、台湾で起こった事件や固有の出来事を排除せずに描くべきだと考えました」監督が語る通り、劇中には台湾の政治的な事情や現実に起こった事件や災害、学生や民衆の運動が描かれる。しかし、それらは作品の本質ではない。彼女は世界中の人に楽しんでもらうストーリーを語るために“あえて”固有の社会や歴史を描いた。「私たちが日本のアニメーションやピクサーのマネをしたら、きっとつまらない映画になってしまいます。日本のアニメ“風”の映画より、日本のアニメを観た方がいい(笑)。アメリカで勉強していた時に先生にこう言われました。“個人的な体験は物語なんだ。ローカルであることはユニバーサルなんだ。あなたは個人的な声を物語に反映させるべきだと思う。それこそがあなたの個性なんだから”って。私が目指したのは娯楽性と社会性の両方がある映画です。日本の“朝ドラマ”が大好きな理由もそこにあります」日本で毎朝、描かれる主人公のように、本作の主人公チーも様々な事件や出来事に翻弄され、周囲の人々に支えられ、助けられ、影響され、時に反発しながら自分の生きる道を見つけていく。それは台湾で生まれたからこそ描ける物語。同時に誰もがアクセスできる物語だ。「ひとりひとりはみんな違ってユニークな経験を持っています。だからこそ個人的な体験は普遍的なんです。ですから、この映画を観て、観客の方にも主人公のチーと同じように自分自身の内面を探検してもらいたいです。みんな違うから、この映画から受ける印象もきっとみんな違う……それがいちばん素晴らしいことだと思っています!」『幸福路のチー』11月29日(金) 新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開(C)Happiness Road Productions Co. Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年11月28日「東京アニメアワードフェスティバル」でグランプリを受賞して以降、世界各地の映画祭で快挙を続けてきた台湾発の長編アニメーション映画『幸福路(こうふくろ)のチー』が、11月29日(金)より公開。この度、歴史や文化を超えて話題を呼ぶ本作から、“大人が泣ける”日本語吹替版の本編ダイジェスト映像が解禁された。1975年生まれのひとりの女性の半生と共に、現代台湾の大きなうねりを追う本作。オリジナル版では、『藍色夏恋』『薄氷の殺人』などの台湾の人気女優グイ・ルンメイが主人公チーの声を担当したことも話題となった。この度完成した日本語吹替版では、主人公チーを「冴えない彼女の育てかた」の加藤恵役や「マクロスΔ」のカナメ・バッカニア役で人気の声優・安野希世乃、映画のキーパーソンとなるチーの祖母役を、『ファインディング・ニモ』でも声優を務めた映画コメンテーター・LiLiCoが演じる。チーの親友ベティ役は、「ガールズ&パンツァー」ローズヒップ役や『ちえりとチェリー』のちえり役の高森奈津美。映像では、安室奈美恵のラストライブにも出演した台湾の歌姫ジョリン・ツァイが歌うテーマ曲「幸福路上/On Happiness Road」にのせて、大人になって故郷に帰ってきたチーの迷い、幼いチーとおばあちゃんの絆、年老いた両親とのシーンが綴られ、1999年の台湾大地震の描写もあり、4分間の映像で何度も涙がこみ上げてくる。編集を手掛けたのは、日本語吹替版の演出をした『ちえりとチェリー』『チェブラーシカ』で知られる中村誠監督。先日来日していたソン・シンイン監督も、このダイジェスト版を観て号泣するなど、大人が泣けるアニメーションを凝縮したダイジェスト版となっている。安野希世乃「自分の人生の体験のように深く自分の内面が波立つ」今作にて、チーの子供時代・大人時代を共に演じさせて頂きました。吹き替えの、また長尺の作品にて主演を務めさせて頂くのは今作が初めてでした。試行錯誤を繰り返しながら彼女を演じた時間は、まるで自分の人生の体験のように深く自分の内面が波立つのを感じました。オリジナルキャストの皆様の心に沁みる演技に何度も胸が熱くなりながら、心を込めて吹き替えさせて頂きました。ご覧になるみなさまにとっても、重なる瞬間がある作品だと思います。ぜひ多くの方に、この愛おしい物語を見つめて頂きたいです。LiLiCo「優しいおばあちゃんの言葉が沁みます」子どものころ夢見ていた自分になっていますか?頑張っているあなたならきっと心で感じて、大きな感動に包まれるでしょう。チーの優しいおばあちゃんの言葉が沁みます。その声を担当させていただいて光栄です。あまりにも自分の人生と被りました。日本に来てからずっと守ってくれたおばあちゃんに会いたい…アニメでこんなに泣いたのは初めてです。ストーリーチーは祖母が亡くなった知らせを受け、長らく疎遠にしていた故郷、幸福路に帰ってくる。記憶にあるのとはすっかり変わってしまった景色を前に、チーは人生、そして家族の意味を考え始める。子どもの頃の夢、老いていく親、大人になった自分。「あの日思い描いた未来に、私は今、立てている?」。実は人生の大きな岐路に立っていたチーは、幸福路である決断をする――。『幸福路のチー』は11月29日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月21日6月に結婚を発表した「EXILE」のAKIRAと台湾の女優リン・チーリンが、11月17日に台湾・台南市の全台吳氏大宗祠にて挙式を行なったことが分かった。AKIRAさんは、人気グループ「EXILE」のメンバーでありながら、「GTO」『この道』など俳優としても活躍中。一方、リン・チーリンさんは『レッドクリフ』シリーズや『101回目のプロポーズ ~SAY YES~』などに出演した台湾の人気女優。2人は、2011年に舞台「レッドクリフ ~愛~」で共演し、昨年末頃から交際に発展、6月に婚姻届を提出した。挙式が行われた台南市は、リン・チーリンさんの母方の出身地で、リン家にとって思い入れの深い場所だそう。「チーリンの祖母や家族との素敵な思い出や記憶、ルーツがある場所で挙式を開き、文化と言葉の壁を超え、愛に満ち溢れた交流の場にしたい」ということで、AKIRAさんから提案したのだとか。当日は、両家の家族や親族のほか、2人と親交の深い知人や関係者など100人ほどが見守る中、2人は永遠の愛を誓い合ったという。さらに挙式後には市内で結婚披露宴も行い、会場となった台南市美術館前には3000人を超す市民が祝福に詰め掛けたそう。なお、今回はLDHアーティストの参加はなかったが、「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS」ら後輩グループなどからビデオメッセージがサプライズで贈られたという。(cinemacafe.net)
2019年11月18日今年6月に結婚を発表したEXILEのAKIRAとリン・チーリン夫妻が17日、台湾・台南市の全台吳氏大宗祠で挙式を行なった。台南市はリン・チーリンの母方の出身地で、リン家にとって思い入れの深い場所。「チーリンの祖母や家族との素敵な思い出や記憶、ルーツがある場所で挙式を開き、文化と言葉の壁を超え、愛に満ち溢れた交流の場にしたい」と、AKIRAから台南市での挙式を提案したという。両家の家族や親族のほか、2人と親交の深い知人や関係者など100人ほどが見守る中、永遠の幸せを誓い合った2人。挙式後には市内で結婚披露宴も行い、会場の台南市美術館前には3,000人を超す市民が2人を祝福しようと詰め掛けた。また、この日LDHアーティストの参加はなかったが、EXILEメンバーや三代目 J SOUL BROTHERSら後輩グループなどから、2人を祝うビデオメッセージがサプライズで贈られた。2人は2011年に舞台『レッドクリフ ~愛~』で共演し、昨年末頃から交際に発展、約半年間の交際を経て6月に婚姻届を提出した。日本のトップアーティストと台湾の国民的女優との電撃発表に、台湾や中国本土など、世間でも大きな話題を集めた。この挙式の様子はSNSでも公開され、日本のファンからも「映画のワンシーンみたい」「素敵すぎる」「美しすぎて何度も見ちゃった」「2人ともお似合い」と祝福の声が殺到している。
2019年11月18日マーベル・スタジオの新作映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、2021年9月3日(金)に劇場公開される。MCU初のアジア系ヒーロー、“マスター・オブ・カンフー”シャン・チーこれまでアイアンマンやキャプテン・アメリカなど世界中の人々を魅了するヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーローが誕生。シャン・チーは、いわゆるスーパーマンライクな超常的な能力を持ち合わせているわけではないが、原作では卓越した武術と剣やヌンチャクなどの武器の扱い、そして“気”のコントロールで、超人的な敵ヴィランを多数打ちのめしている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』では、“マスター・オブ・カンフー”の異名を取る主人公シャン・チーと、彼の実の父親でもあるヴィランのフー・マンチュー(Fu Manchu)の戦いを描く。また同作は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でアジア系ヒーローが初めて主役となる作品でもある。過去のマーベル作品にも登場した「テン・リングス」の謎が明らかにタイトルにある「テン・リングス」は、「アイアンマン」シリーズや『アントマン』にも登場していた犯罪組織の名前。その犯罪組織を率いるのがシャン・チーの実父だ。その組織のもとで子供のころから苦しい修行の日々を送ってきたシャン・チーは、誰にも負けないほどの強さを手に入れ、“最強”の存在として組織の後継者になることを期待されていた。しかし、心の優しい彼は自ら戦うことを禁じ、自分の運命から逃げ出してしまう。過去の自分を捨てて、アメリカ・サンフランシスコにてホテルの駐車場係として暮らしていたシャン・チー。そんな中、悪に染まった父が伝説の腕輪「テン・リングス」を操り世界を脅かそうとし、シャン・チーは封印していた力をついに解き放つ。これまで深く描かれることのなかった「テン・リングス」の謎が説かれると同時に、新ヒーロー、シャン・チーの秘密も明らかとなる。公開された特報映像では、ホテルの駐車係として働きながら暮らしていた主人公:シャン・チーが、”ある出来事”をキッカケに世界を脅かす恐ろしい計画に巻き込まれていく様子が描かれている。自らの過去と向き合い、世界の未来をかけた戦いに挑んでいくシャン・チー。「運命からは逃れられない」と父親から息子のシャン・チーへと告げられる言葉に謎が深まる。そして彼を巻き込む恐ろしい計画の全貌とは?また、予告映像では、自らの宿命に抗おうとするシャン・チーが再び父のもとへと呼び戻される様子が描かれている。彼を手塩にかけて育てた父親との葛藤のドラマにも注目だ。さらに、なんといっても度肝を抜くアクションシーンは必見。悪へ立ち向かう最強ヒーローたちが繰り広げる過激なバトルシーンが続々と登場する。登場人物(キャラクター)シャン・チー(シム・リウ/声:細谷佳正)最強ゆえに戦うことを禁じた新ヒーロー。一族に伝わる伝説の腕輪<テン・リングス>を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの過去を封印した。主演としてシャン・チー役を務めるのは中国系カナダ人俳優のシム・リウ(Simu Liu)。シャーリン(メンガー・チャン/声:内田真礼)シャン・チーが父から逃れるためアメリカに渡ったことでひとり取り残され、自分自身を守るために心を閉ざし孤高の戦士となった妹。シュー・ウェンウー(トニー・レオン/声:山路和弘)シャン・チーの人生を大きく揺るがすことになる父。息子のシャン・チーを復讐のために最強の後継者として育て上げた、最凶の父親で犯罪組織のリーダー。ケイティ(オークワフィナ/声:ニケライ ファラナーゼ)偶然にもシャン・チーの正体を知ることになりながらも常に彼に寄り添い、自らも戦いに飛び込んでいく勇敢な相棒。監督は『ショート・ターム』のデスティン・ダニエル・クレットンまた、映画『ショート・ターム』を手がけるなど、マーベル作品の俳優陣とも繋がりの深いデスティン・ダニエル・クレットン(Destin Daniel Cretton)が監督を務める。作品情報『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開日:2021年9月3日(金)※7月9日(金)劇場公開より延期となった。原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings監督:デスティン・ダニエル・クレットンキャスト:シム・リウ、トニー・レオン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2019年07月25日EXILEのAKIRA(37)が6日、所属事務所の公式サイトを通じ、台湾の女優リン・チーリン(44)と同日に結婚したことを発表した。AKIRAは、「私事ではございますが、以前から交友のあった女優の林 志玲(リン・チーリン)さんと、6月6日に結婚しましたことをご報告させていただきます」に続き、「8年前に共演した舞台『レッドクリフ ~愛~』をきっかけに、長い間、親しい友人としてお付き合いしていくなかでお互いに惹かれ合い、人生のパートナーとして共に歩んでいきたいと強く思い、昨年から交際に至り、これまで2人の仲を深め、向き合ってきました」と出会いのきっかけから交際に発展した経緯を説明。また、「多忙な日々の中、志玲さんはいつも自分のことよりも家族や仲間を大切にし、それ以上に、自分の活動を通してファンの皆様やアジアの多くの方々を大切にし、沢山の愛情や勇気を届けている姿を近くで見てきて、その責任感の強さと、愛に溢れる人柄に心惹かれました」とその魅力を伝え、「そして、どんな時も、ありのままの僕を笑顔で受け入れてくれる大きな優しさに、感謝の気持ちと共に、志玲さんを心から幸せにしたいと真摯に思いました」と胸の内を明かす。「まだまだ未熟者ではございますが、これからは志玲さんと家族を大切にしながら、これまで皆様が与えてくださった全てに感謝し、表現者としてこれまで以上に自覚と責任を持って、芸道に精進してまいります」と抱負を記し、「そして、エンタテインメントの世界で今以上に初心を忘れず、日頃から応援してくださっている皆様に恩返し出来ますよう精進していきたいと思っておりますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけている。
2019年06月06日俳優の斉藤佑介と元アイドリング!!!のフォンチーが出演する舞台『ベター半分』が、東京・上野ストアハウスで24日から公演される。この舞台は、AIが進化し、人間と共存しようとしていた時代のストーリー。多くの雑務や労働をAIがこなす一方、人間が仕事を失うことを危惧する声もある中、とあるアパレル会社では、人格や肉体はそのままに頭脳をAI化することで、仕事の効率を飛躍的にアップさせていた。AIになったほうが人間らしい生活を送れる…!? 近未来の世界を、三輪江一氏の脚本・演出でブラックユーモアたっぷりに描いていく。出演は、斉藤、フォンチーのほか、倉冨尚人、大地泰仁、根岸孝輔、佐藤ゆうき、後藤ひろみ、中澤功、山下真実子、環みほ、宮崎篤臣。特別ゲストとして、26日夜公演にはアキラ100%も登場する。公演スケジュールは、24日19時、25~27日14時・19時、28日12時・16時。チケット価格は4,000円(※25・26日の昼の部は3,500円)。
2019年04月20日3月12日、バラエティー番組「AKBINGO!」(日本テレビ系)にお笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ(36)が出演。アイドルを「正統派」「バラエティー」など4つのタイプに分類し、AKBGの現役メンバーを当てはめていく企画を行った。そこでの“バラエティーアイドル”を巡る発言が話題になっている。AKB48グループのバラエティーアイドルの代表として、HKT48指原莉乃(26)の名前を挙げた山崎は、「私たち女芸人の一番の敵」と断言。MCを務めるお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔(43)も「綺麗だしアイドルのハードルで見るから……」と同調した。山崎はバラエティーアイドルの特徴を「アイドルなのにブスいじりで笑いが取れる」「下ネタにも対応できる」「なんでもリアクションが大きめ」であることだと分析。「すごい気を遣うタイプなんで、話すときも『~的な』『わかんないけどさ』とか、断言しない口調を使いがち」と突っ込んだ。さらに「要するに女芸人が普段することですよ!私たちは人類のピラミッドの中でブスをやっている。(バラエティーアイドルは)AKBの中でのブスをやっている。ここで戦われると厳しい」と白旗を挙げた。放送を見たファンからは、「指原はアイドルどころか、同世代の女性タレントの中でも別格だよ」「さっしーみたいなメンバーはこの先現れないと思う」など、改めて指原を評価する声が上がった。いよいよ卒業が来月に迫った指原。アイドルでなくなってもバラエティーでの快進撃は続くのか、真価が問われることになりそうだ。
2019年03月14日マーベルが、アジア人のスーパーヒーローでカンフーマスターのシャン・チーを主役とする映画の製作に着手したという。「Deadline」が報じた。アジア人のスーパーヒーローが主役となって活躍するマーベル映画はこの作品が初めて。すでに脚本家は中国系アメリカ人のデイヴ・キャラハム(『GODZILLA ゴジラ』)に決定。キャラハムは、今後公開予定の『ワンダーウーマン 1984』(原題)、『ゾンビランド2』(原題)、マーベルのCGアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編の脚本も担当している、いま旬な脚本家。監督もアジア系で探しているという。マーベルはシャン・チーの映画に、伝統的なアジアとアジアン・アメリカンのどちらのカルチャーも取り入れたいと考えており、キャストも製作陣もそのようなバックグラウンドを持つ人たちを起用する意向を示している。シャン・チーは、スティーヴ・エングルハートとジム・スターリンが生み出し、1973年12月に発売の「スペシャル・マーベル・エディション #15」に初登場したキャラクター。このコミックは10年以上売れ続け、アメリカでマーシャル・アーツがブームになったきっかけの1つともいわれている。シャン・チーの映画は2006年から企画がスタートしたが、10年以上を経てついに本格的に製作が始まる。(Hiromi Kaku)
2018年12月04日「M-1グランプリ2016」ファイナリスト、お笑いコンビ「相席スタート」山崎ケイの人気エッセイ「ちょうどいいブスのススメ」(主婦の友社)が、オリジナルストーリーでドラマ化。2019年1月10日(木)より放送スタートする。お笑い番組・バラエティ番組への露出で、幅広い層の女性たちに高い認知度と好感度を誇る山崎ケイ(相席スタート)による「女子心をつかむ“あるある話”」が描かれる本作。「私って、美人じゃないけど、ブスでもない…」そんなふうに思っている世の多くの女性たちに、「もしかしたら私、ブスなんじゃないかな」と一度、仮定してみませんか?それが素敵な女性になるための第一歩なのでは?と提案するのがドラマのコンセプト。登場するのは、3人の女子たち。<女子1>美人でもないけどブスでもない、中途半端な女子、<女子2>モテない美人、<女子3>ちょうどよくないブス。共通しているのは、全員が何かしらの生きづらさを抱えている、つまり“現在、イケてない女子”であること。そんな彼女たちの前に、突如「ちょうどいいブスの神様」が現れ、「あなたたちの生き方は間違いだらけ!それこそがブス!まずは自分が思っている以上に、自分がブスであることを受け入れなさい!」と突きつけることから物語が始まる。しかし、いざ行動となると、ちょいブス予備軍の女子たちは大抵、玉砕。幸せを手に入れようと必死な彼女たちは、神様の手ほどきを受けながら「ちょうどいいブス」になるために厳しい修行の日々を送ることに。まさに「ちょうどいいブスは、一日にしてならず!」。3人のイケていない女子たちと「ちょうどいいブスの神様」との会話劇による愉快な“ダメ女たちの成長記録”は、人ごとと思って見始めたら、まるで自分のことのように共感してしまう“女子あるある”がいっぱい!?新感覚の“生き方指南&共感ラブコメディー”となる模様。また、「ちょうどいいブスの神様」のレクチャーシーンでは、毎回、「異世界」という名の仮想空間に舞台を飛ばし、退屈になりがちな説明パートを時にハイセンスな、時にレトロテイストなパロディー空間として演出するという。脚本を手掛けるのは、フジテレビ系「世にも奇妙な物語‘18秋の特別編」やNHK BSプレミアムドラマ「受験のシンデレラ」などの武井彩(チーフ)と山岡潤平、演出は同じく植田泰史が担当。現在、3人の女子たちを演じる女優を鋭意キャスティング中というが、「ちょいブスを目指す」というオファーを受け入れてくれる事務所はあるのか、「ちょいブスを目指す」役に入りきれる役者はいるのか?期待が膨らむところだ。山崎ケイ(相席スタート)コメント私の生き方を綴ったエッセイがなんとドラマ化されます! “ちょうどいいブス”の役を一体どんな女優さんが引き受けてくれるのか…。「○歳までに結婚したい」を毎年少しずつ伸ばしている人、「私、あの子よりは絶対いいオンナなのに」と思っている人、「なんか思っていた人生と違う…」と思い始めている女子たちに 是非、見ていただきたい! そんな女子たちの何かのヒントになれば嬉しいです。プラチナイト 木曜ドラマF「ちょうどいいブスのススメ」は2019年1月10日(木)23時59分~、読売テレビ・日本テレビ系にて放送。※山崎のザキは「立」の漢字(text:cinemacafe.net)
2018年11月21日体験型ケイジャンシーフードダイニング「キャッチ ザ ケイジャンシーフード(Catch the Cajun Seafood)」は、9月6日から11月末までの期間限定で、秋のフェア「キャッチ ザ サーフ&ターフ(Catch the SURF & TURF)」を開催。キャッチ ザ サーフ&ターフ コンボ2017年11月に表参道に誕生した「キャッチ ザ ケイジャン シーフード」。アメリカ西海岸やハワイなどで根付く“キャッチ(手づかみ)”スタイルのケイジャンシーフードをアレンジした、体験型ケイジャンシーフードダイニングで、現在は2店舗を展開。この秋は、アメリカで、ビーフステーキとグリルロブスターの盛り合わせのことを指す"SURF&TURF"(SURF=海/TURF=牧草)をコンセプトに、食欲の秋にぴったりな食べ応え抜群のメニューが登場。「キャッチ ザ サーフ&ターフコンボ」は、和牛のモモ肉とロブスター、ズワイガニ、有頭ハーブシュリンプ、数種の野菜がセットになった期間限定コンボ。シーフードはもちろん、肉も一緒にテーブルに直接サーブし、豪快に手づかみで食べる非日常感は、大人数でのパーティーシーンなどにもぴったり。その他にも、丸ごと1匹のロブスターと、和牛サーロインステーキをワンプレートで楽しめる「サーフ&ターフ プレート」や、有頭ハーブシュリンプとビーフパティを挟んだランチ限定メニュー「サーフ&ターフ バーガー」など、シーフードと肉を一度に楽しめる贅沢なメニューがそろう。【店舗情報】キャッチ ザ ケイジャン シーフード(Catch the Cajun Seafood )表参道店住所:東京都渋谷区神宮前6-7-1 3F営業時間:11:30~15:30(L.O. 14:30)、17:00~23:00(L.O. 22:00)キャッチ ザ ケイジャン シーフード(Catch the Cajun Seafood)江ノ島店住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-18-21 江ノ島テラス1F・2F営業時間:平日 11:30~21:00(L.O. 20:00)/土・祝前日 11:30〜22:00(L.O. 21:00)/日・祝日 11:30〜21:00(L.O. 20:00)
2018年09月04日“手掴み”スタイルのケイジャンシーフードダイニング「キャッチ ザ ケイジャン シーフード(Catch the Cajun Seafood)」の2号店が、2018年5月16日(水)より、江ノ島にオープンする。「キャッチ ザ ケイジャン シーフード」は、アメリカ・西海岸名物の蟹“ダンジネスクラブ”や、テーブルに直接サーブされるシーフードを皿を使わず直接手で掴んで食べるシーフードダイニング。サンフランシスコの観光名所、フィッシャーマンズワーフをイメージした店内で、非日常的なシーフード体験が味わえる。2号店となる江ノ島店では、5月16日(水)から6月30日(土)までの期間限定で、食べ放題メニューが登場。そのほかにも、「ソフトシェルシュリンプサンドウィッチ」や「レインボースムージー」など江ノ島店限定メニューも用意されている。また、1号店の表参道店では、カニづくしのセットや、“カニの日”にちなんだ期間限定イベント「CRAB CRAB GRAB」を開催。5月18日(金)からは、タラバガニとズワイガニのコンボ、カニの足と一緒に楽しむオリジナルドリンクや、サクサクの衣の中にカニをたっぷり詰め込んだスパイシーなアメリカのローカルフード「クラブケーキ」などが楽しめる、「スペシャルクラブセット」が発売される。さらに、「カニの日」である6月22日(金)より7日間を“CRAB WEEK”と称し、カニの食べ放題や、巨大蟹「タカアシガニ」の解体ショー、ズワイガニの増量キャンペーンなど、カニづくしのイベントが実施される。【詳細】キャッチ ザ ケイジャン シーフード 江ノ島店オープン日:2018年5月16日(水)住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-18-21 江ノ島テラス 1F・2F営業時間:平日 11:30~21:00(L.O.20:00)、土・祝前日 11:30〜22:00(L.O.21:00)、日・祝日 11:30〜21:00(L.O.20:00)TEL:0466-55-2455定休日:不定休メニュー例:・オープン記念 食べ放題メニュー 5月16日(水)~6月30日(土) ※17:00~スノークラブ ビュッフェ 男性 4,300円+税、女性 3,800円+税スノークラブ&シュリンプ ビュッフェ 男性 5,300円+税、女性 4,800円+税・江ノ島店 限定メニューソフトシェルシュリンプサンドイッチ 980円+税、ワッフルケイジャンチキン 1,080円+税、スイートスマッシュ 1,280円+税、レインボースムージー 680円+税・Instagram フォロワーキャンペーン期間:5月16日(水)~6月3日(日)内容:Instagramで画像と共に「#catchthecajunseafood」を投稿すると、会計から「フォロワー数×3円」分が値引となる。※1グループにつき最大で10,000円OFF。※1グループ1名まで使用可能。詳細は店舗まで問い合わせ。■表参道店 期間限定フェア「CRAB CRAB GRAB」スペシャルクラブセット開催日:2018年5月18日(金)~6月29日(金)価格:5,300円(1名)内容:タラバガニ&ズワイガニコンボ、クラブシーザーサラダ、シュリンプクラッカー、クラブケーキ、クラブガーリックブレッド、クラブレッグカクテルCRAB WEEK日程:2018年6月22日(金)~6月29日(金)・(第1弾)カニ食べ放題日程:6月22日(金) 17:00~23:00(L.O.22:00) ※90分制価格:5,300円(1名)内容:ズワイガニや有頭ハーブシュリンプの食べ放題。サラダやフレンチフライのセット。・(第2弾)タカアシガニ解体ショー日時:6月23日(土)、24日(日) 各日19:30~内容:巨大蟹「タカアシガニ」を目の前で解体し、販売。※当日の仕入れ状況により、別の品種となる可能性あり。・(第3弾)ズワイガニ増量キャンペーン日時:6月25日(月)~6月29日(金)内容:シーフードコンボ購入すると、ズワイガニ100gをプレゼント。
2018年05月17日体験型ケイジャンシーフードダイニング、キャッチ ザ ケイジャン シーフード(Catch the Cajun Seafood)は、2号店となる江ノ島店を5月16日にグランドオープン。また、表参道店では、カニづくしのフェア「CRAB CRAB GRAB」を5月18日から期間限定で実施する。2017年11月に表参道に誕生したキャッチ ザ ケイジャン シーフードは、アメリカ西海岸やハワイなどで根付く ”キャッチ(手づかみ)” スタイルのケイジャンシーフードをアレンジした体験型ケイジャンシーフードダイニング。西海岸の名物のダンジネスクラブを中心に、目の前で1匹丸ごと調理される豪快なパフォーマンスや、テーブルに直接サーブされるシーフードを手づかみで食べる非日常感など、エキサイティングなシーフード体験が楽しめる。新店となる江ノ島店では、オープンから6月末までの間、シーフードを手づかみ食べ放題で楽しめる、期間限定の特別な食べ放題メニュー「スノークラブビュッフェ」、「スノー クラブ&シュリンプビュッフェ」を実施。その他にも「ソフトシェルシュリンプサンドイッチ」、「ワッフルケイジャンチキン」などのカジュアルフードや、「レインボースムージー」などのヴィジュアル系ドリンクなど、江ノ島店でしか楽しめないメニューが多数ラインアップ。 さらに、5月16日から6月3日までの間、Instagramで画像と共に「#catchthecajunseafood」と投稿すると、フォロワー数×3円分が値引となる、Instagramキャンペーンを実施する。1グループにつき、最大で1万円オフとなるお値打ちなキャンペーンを見逃さないで。表参道店では、5月18日からタラバガニとズワイガニが楽しめるコンボに加え、カニの足と一緒に楽しめるオリジナルドリンク「クラブレッグカクテル」や、サクサクの衣の中にジューシーなカニをたっぷり詰め、スパイスを効かせたアメリカのローカルフード「クラブケーキ」などが楽しめる、カニづくしの「スペシャルクラブセット」の販売も開始。6月22日の「カニの日」から7日間は“CRAB WEEK”と称し、カニの食べ放題や、巨大蟹「タカアシガニ」解体ショー、ズワイガニの増量キャンペーンなど、イベントが目白押しだ。フィッシャーマンズワーフをイメージした明るい店内で、エキサイティングなシーフード体験を楽しんで。
2018年05月15日毛穴を引き締めてなめらかな肌に株式会社ドクターケイは、濃密ブースター美容液「ケイコントロールエッセンス」を4月18日(水)に新発売することを発表した。スキンケアブランドの「ドクターケイ」は、ビタミン療法の第一人者で、青山ヒフ科クリニックの亀山孝一郎医師の理論に基づいて開発されている。「ドクターケイ」では、大人ニキビ・毛穴・エイジング対策として、ビタミンを高濃度に配合することにこだわっており、肌の奥まで深く入り込む黄金比率のビタミンブレンドエッセンス“カクテルビタミン”を製品の目的に合わせて配合している。導入効果によりスキンケア化粧品がしっかり浸透する「ケイコントロールエッセンス」は、毛穴を開かせる主な原因は“皮脂”であることに着目して開発された美容液である。不要な皮脂のコントロールを行い、肌の土台を引き締め、代謝を整える作用があり、ふっくらとなめらかな毛穴レス肌へ導いてくれる。「ケイコントロールエッセンス」は、導入効果のあるブースター美容液であり、洗顔後すぐの肌に、一番始めに使用する。“ブースター”とは、英語の“boost”が由来で、「押し上げる」「増加」「高める」などの意味をもつ。ブースター美容液を使用すると、その後に使用するスキンケア化粧品の効果が高くなる。使用方法は、洗顔後、美容液を手のひらに数滴(1円硬貨大)を取って、顔全体になじませる。1分程度待ち、化粧水などを重ねる。導入効果により肌の奥までやわらかくなっているので、スキンケア化粧品の効果がアップする。価格は、20ml入りで、7,500円。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社ドクターケイ※ドクターズコスメのドクターケイオンラインショップ
2018年03月03日東京・原宿のキャットストリート沿いに、体験型ケイジャンシーフードダイニング「キャッチ ザ ケイジャン シーフード(Catch the Cajun Seafood)」が新たに誕生。11月2日にプレオープン、9日にグランドオープンする。キャッチ ザ ケイジャン シーフードは、アメリカ西海岸やハワイなどで根付く”キャッチ(手掴み)”スタイルのケイジャンシーフードをアレンジした、体験型ケイジャンシーフードダイニング。西海岸の名物のダンジネスクラブを中心に、目の前で1匹丸ごと調理される豪快なパフォーマンスや、テーブルに直接サーブされるシーフードを手掴みで食べる非日常感など、エキサイティングなシーフード体験が楽しめる。使用するダンジネスクラブ、ストーンクラブ、ロブスターは天然物で、もっとも旨味ののる時期に捕獲したシーフードのみを空輸。オーダーが入ってからスチーマーでふっくらと蒸し上げることで、シーフードの旨みを閉じ込め甘みを増幅させている。ソースは、アメリカ・ルイジアナの伝統ソース“ケイジャンソース”をガーリックバターでアレンジしたオリジナルケイジャンソース、黒ごまベースのペッパーソース、レモンガーリックバターソースの3種類からセレクト。辛さも3段階から選べる。また、キャッチ ザ ケイジャン シーフードでは本店舗のオープンに先駆け、Web()にて予約受付をスタートした。予約の指定はプレオープンする11月2日より可能。なお、予約した先着30組を対象にダンジネスクラブ1杯をサービスする他、グランドオープンする9日以降は来店した先着300名を対象にオリジナルスマホケースをプレゼントする。【店舗情報】キャッチ ザ ケイジャン シーフード(Catch the Cajun Seafood)住所:東京都渋谷区神宮前6-7-1 3F営業時間:ランチ11:30~15:30(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)定休日:不定休
2017年10月27日ベトナムのブランド、グエン・コン・チー(Nguyen Cong Tri)が2017年秋冬コレクションを渋谷・ヒカリエで2017年3月21日(火)に発表した。アジアン ファション ミーツ トーキョー ベトナム(Asian Fashion Meets TOKYO Vietnam)」の枠で、唯一2回連続の発表となったグエン・コン・チー。前シーズンは、ベトナムの現地の女性たちの美しさを表現すべく稲作に従事する女性たちを描いたが、近シーズンも現地の女性にフォーカスしている。リヤカーを引いて花を売るベトナムの女性たちが、華やかなコレクションのキーとなった。とは言っても、過酷な労働環境の中で懸命に働く彼女たちの服は元来素朴なもの。だからこそ、カラーはホワイト、ブラック、グレーを主流としニュートラルに抑えられている。しかし彼女たちの働く姿は楽し気だから、その気持ちを反映するかのように、最初は遠慮がちに咲いていた花が時を経て色づき、まるで咲く喜びを謳歌するかの如く飛び出してく。咲き乱れた小さな花はブルゾンの開かれたラグランから飛び出し、花束は逆さ向けられ丸ごとドレスへ変換される。一方で、ベトナムの暑い日差しから体を守るアウターはデフォルメされた。その様相は、女性の小さな体と大きなリアカーがまるで一体化したよう。大きなアウターの背中は花を大きく表現するには最適の場所だった。立体的な刺繍の重なりと、時折見せるクリアな輝きによって変幻自在に姿を変える。花を支える茎を束ねたような長いリブは、洋服たちをより構築的に仕上げるために取り入れられたようだ。入り乱れ、ブルゾンなどは原型を留めるのが精いっぱいというほどにパターンが崩された。さらに女性の儚さを感じさせるランジェリードレスも登場している。それらは、町の喧騒や息苦しさを忘れさせ、人々に安らぎをもたらす彼女たちの存在を体現し、肥大化したアウターやボトムスと対比的に組み合わせられた。
2017年03月24日アカデミー賞受賞俳優たちが集結した映画『素晴らしきかな、人生』のバレンタインデー直前イベントが2月8日(水)、都内にて行われ、ゲストに松崎しげる、山崎ケイ(相席スタート)が登場した。製作期間3週間という松崎さんの実寸大の顔をモデルにしたチョコレートを持ち登場した山崎さんは、お礼にと松崎さんから唇への一瞬のキスプレゼントがあった。頬にすると言われたのに唇にされ、面食らった表情をした山崎さんだったが、「やだあ!久しぶりのキスだったんですけど!仕事でした初めてのキス、ありがとうございます!」と興奮すると、マスコミ陣からなぜか拍手が送られた。世界中の女性を夢中にさせた『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督の最新作『素晴らしきかな、人生』は、最愛の人を亡くし人生の底にいる男ハワード(ウィル・スミス)が同僚、仲間、家族の愛や思いやりによって、ゆっくりと新たな一歩を進む物語。ウィル・スミスのほか、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンなど、実力派俳優がスクリーンを彩る。映画を観て自問自答の時間を持ったと話す松崎さんは、主演のウィル・スミスが大好きだと言う。松崎さんは「大好きです。ウィル・スミスはアクションとか、キュートな笑顔(という印象)でしたが、この映画では笑顔を見せなくてもどんどん引きこまれていきました。黙っているウィル・スミスって何でこんな魅力的なんだろうって感じました」と、熱心に語った。まもなく迎えるバレンタインデーについて話が及ぶと、ちょっと男性にモテそうな雰囲気が魅力で“ちょうどいいブス”の称号を得ている山崎さんが、義理、義理と本命の間、本命の3タイプのチョコの渡し方について指南を開始。山崎さんは「義理チョコは“義理チョコ”と渡して、間の人は『義理チョコだよ、ま、いまのところね』って言って気をもたせる。本命は『いま、しげるくんのこと好きかどうか考えている途中なんだ』って渡す」と実演した。すると、松崎さんは「いいよね!いいよ!」とノリノリで頷き、山崎さんについて「こんないい女、放っておけるわけないじゃないですか」と女度を讃えていた。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月08日チャウ・シンチー監督の最新作として話題沸騰中の『人魚姫』。1月7日(土)に迫った日本上陸を前に、チャウ・シンチー作品のヒロインに抜擢された新星女優、通称“星ガール”の新旧2人が熱い火花を散らしていることが分かった。本作は、人間界と人魚界に住む男女のロマンスを中心に、環境破壊へのメッセージをギャグ満載の中に描いたファンタジック・アドベンチャー。若き実業家リウ(ダン・チャオ)はリゾート開発のため、美しい自然保護区域を買収し、埋め立てを決める。環境破壊のせいで絶滅の危機に瀕していた“人魚族”は幸せな日々を取り戻すため、可憐な人魚シャンシャン(リン・ユン)を人間に変装させ、「リウ暗殺作戦」を決行するが、シャンシャンとリウはお互いに惹かれあってしまう。そして2人の募る思いとは裏腹に、人魚族と欲に駆られた人間たちによる激しい武力戦に巻き込まれていくことに――。“ヒロインは必ずブサイク顔で登場させるべし!”というチャウ・シンチーメソッドのもと、どぎついメイクや変顔を披露し、本作でデビューを果たした新人女優リン・ユンリンは新たなブレイク候補の“星ガール”。日本の俳優・綾野剛も選ばれた「ニューヨーク・アジア映画祭」でライジング・スター賞を受賞するなど、早くも注目を浴びている。加えて本作には、先輩“星ガール”がなんとリン・ユンの恋のライバルとして登場しており、新旧の星ガールが1人の男・リウを巡って対決!そのライバル役は、『ミラクル7号』(’08)で主人公をやさしく見守る小学校の先生役として出演していたキティ・チャン。彼女もまた、当時チャウ・シンチーによって見出された新星だ。リン・ユン演じる無垢で恋を知らない人魚・シャンシャンに対し、キティ・チャンが演じるのは、財力があって才色兼備のパーフェクトボディの人間・ルオラン。種族を超えたラブロマンスの側面を持つ本作の中で、対照的なキャラの2人がリウの前に現れ、どのように男を虜にしていくのかにも注目していて。『人魚姫』は1月7日(土)より「2017冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」としてシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月06日チャウ・シンチー監督の最新作となる、ぶっ飛びロマンシング・アドベンチャー『人魚姫』。シンチー監督といえば、見いだした新星女子が軒並み人気女優となっていることから、作品のヒロインはみな“星ガール”と呼ばれている。今回のヒロインに抜擢された新“星ガール”、リン・ユンに注目した。人間の世界と人魚の世界に住む男女の恋を、相変わらずのギャグたっぷりで描く本作。若き実業家リウ(ダン・チャオ)はリゾート開発のため、美しい海を買収し埋め立てるプロジェクトを進めていた。環境破壊のせいで絶滅の危機に瀕していた“人魚族”は幸せな日々を取り戻すため、可憐な人魚シャンシャン(リン・ユン)を人間に変装させ、「リウ暗殺作戦」を計画。しかし、シャンシャンとリウはお互いに惹かれあってしまう。しかも、2人の募る思いとは裏腹に、人魚族と人間たちによる激しいバトルが勃発してしまうのだった――。チャウ・シンチーの作品で、毎回注目される通称“星ガール”。『喜劇王』のセシリア・チャンや『カンフーハッスル』のホアン・シェンイー、本作にも出演している『ミラクル7号』のキティ・チャンなど、無名の新人女優を軒並み人気女優にしてきたシンチー監督のもと、本作でその座を射止めたのは、オーディションで12万人の中から選ばれたリン・ユンだ。黒髪ロングで、華奢で清楚なルックスの彼女は、まさに人々が思い描く“人魚”のイメージにぴったり。しかし、本作ではひどい不細工メイクで登場したり、顔にウニが刺さったりと体当たりの演技を見せる。その一方、ダン・チャオ演じる実業家リウとの禁断のラブロマンスで見せる儚げな表情は、同性から見ても魅力的に映るはず。シンチー監督は、彼女を選んだ理由について「野生動物のようで、未知の可能性を感じたから」と言う。「ヒロイン選びにはたくさんの選択肢がありましたが、リン・ユンのオーディションのときに、彼女だけ他の候補者にはないある種の感覚があり、自分の思い描いたヒロイン像に一致しました。リン・ユンはコメディの才能があり、本作の中でもその演技力が十分に発揮されていると思います」と、その“野性味”ある(?)コメディセンスに太鼓判を押す。本作で華々しいデビューを飾った彼女は、すでに中国「華鼎奨」最優秀新人俳優賞、「ニューヨークアジア映画祭」アジア新人賞を獲得。また1人、新たなスター女優が誕生したといえそうだ。『人魚姫』は2017年1月7日(土)より「2017冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」としてシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月23日ドン・チードルが監督、主演、脚本、製作の4役を務めた『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』。このほど、彼が熱演で見せた“マイルス・デイヴィス”のもと、錚々たるミュージシャンが集結したライヴシーンをとらえた、セッション予告映像が解禁となった。本作は、ジャズ・ミュージックの歴史を語るうえで欠かすことのできない巨人、マイルス・デイヴィスを没後25年にして初の映画化。アカデミー賞ノミネート経験を持つ名優ドン・チードルが監督デビューを飾った本作は、クラウド・ファンディングで製作資金を募ってまで実現にこぎつけた、念願のプロジェクトだ。輝かしいマイルスのキャリアの中でも、1970年代後半、5年間の空白期にスポットをあて、愛すべきカリスマの破天荒な人生に迫っていく。しかし、ありがちな伝記映画とは一線を画し、クライムアクションのようなテイストあり、ラブストーリーありとエンターテインメント性に富み、過去と現実が入り交じり、時系列を飛び越えてマイルスの音楽と共に躍動する本作。まさに映画自体で「マイルス・デイヴィスを体現する」ことに重きを置いた作品といえる。その中でも見どころの1つとなるのが、クライマックスのライヴシーン。チードル扮するマイルスを中心に、マイルスの弟子ともいえるハービー・ハンコックやウェイン・ショーターといったベテラン勢から、マイルスの遺伝子を受け継いだロバート・グラスパー、天才女性ベーシストと名高いエスペランサ・スポルティング、『バードマン あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡』のサントラを手掛けたアントニオ・サンチェス、ニュー・ギター・ヒーローといわれるゲイリー・クラーク・Jr.といった次世代を牽引する若きミュージシャンも豪華競演。チードルは、「もしもマイルスがいまも生きていたら、集めただろうなというグループになっているよ。コンサート自体も公開リハーサルのようなすごく自由なスタイルだった。彼の曲は、それぞれが作られた時代を反映していたけれど、時代の先をゆくものも多かった。彼はジャズという言葉も嫌っていて、“ソーシャル・ミュージック”という言葉を好んで使っていたよ」と、熱を込めて語っている。気まぐれで破天荒、ギャングスタ―のようでありながらも、認めた才能を育て、可能性を切り拓くリーダーでもあったマイルス・デイヴィス。常に進化を求め、前に進み続けた彼の魅力のすべてを凝縮した本作を鮮やかに締めくくるライヴを、まずはこちらから確かめてみて。『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』は12月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月08日『少林サッカー』などを手掛けた奇才、チャウ・シンチー監督が手掛ける『人魚姫』。この度、チャウ・シンチー節全開の予告編が到着した。美しい自然が残る香港郊外の海辺・青羅湾。開発計画が進んでいるこの海に住む人魚族は、開発プロジェクトのトップである富豪リウ(ダン・チャオ)の元に、刺客として若く美しい人魚のシャン(リン・ユン)を送り込む。普通の女の子としてリウに近づいていくシャンは、リウの気まぐれでデートに誘われる。最初はそっけない素振りだったリウだが、次第にシャンに魅了されていく。そんな中、人魚族はリウを捕まえることに成功するが、彼らの存在が人間たちにバレてしまう!人魚を研究材料にしようと企む者たちによってボロボロにされる人魚たち…果たして彼らの運命は――?日本で大旋風を巻き起こした『少林サッカー』や、『カンフーハッスル』、『西遊記~はじまりのはじまり~』などを手掛けるシンチー監督が、新作の主人公に選んだのは”若い人魚姫”。罪のない彼女たちの住処を荒らす人間の自分勝手な行動を手厳しく批判しながら、いつものチャウ・シンチー節は健在、随所に大笑いを起こすネタを仕込み、子どもも大人も満足できるファンタジーに仕上げている。本作は、住む世界の違う男女のロマンスを美しく描きながらも、地球環境破壊への警告と未来へのメッセージが込められており、中国のみならず、アジアで歴代興行成績No.1を記録する超特大ヒットとなっている。また人魚姫には、12万人の中からオーディションで選ばれた新人女優リン・ユンが大抜擢されている。このほど到着した予告編では、“ヒロインは必ずブサイク顔で登場させるべし!”というチャウ・シンチーメソッドに則って、新人女優リンが破壊的ルックスで登場!さらにシンチー映画でお馴染みの面々も次々登場し、この映像だけでも面白さが存分に伝わってくる仕上がりとなっている。「人魚vs人間」の戦いは一体どのような結末を迎えるのか…?まずはこちらから、チャウ・シンチー節全開の映像を楽しんでみて。『人魚姫』は1月7日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年11月08日『ホテル・ルワンダ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、『オーシャンズ』シリーズ、『アイアンマン』シリーズなどでも活躍するドン・チードルが監督・主演・共同脚本・製作の4役を務めた『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』。没後25年、ジャズ界の帝王マイルス・デイヴィスを初めて映画化した本作から、予告編映像が解禁となった。1970年代後半のニューヨーク。長らく音楽活動を休止中のマイルス・デイヴィスの自宅に、彼のカムバック記事を書こうとしている音楽記者デイヴが押しかけてくる。しかし体調不良に苦しみ、ドラッグと酒に溺れるマイルスは、創作上のミューズでもあった元妻フランシスとの苦い思い出にもとらわれ、キャリア終焉の危機に瀕していた。やがて、デイヴと行動を共にするうちに、悪辣な音楽プロデューサーに大切なマスターテープを盗まれたマイルスは、怒りに駆られて危険なチェイスに身を投じていく。その行く手に待ち受けるのは破滅か、それとも再起への希望の光なのか…。ジャズ・ミュージックの歴史を語るうえで欠かすことのできない巨人にして、既存のジャンルやスタイルの枠を軽々と打ち破り、革新的なサウンドを創造したマイルス・デイヴィス。ドン・チードルが満を持して監督デビューを飾った本作は、クラウド・ファンディングで製作資金を募ってまで実現にこぎつけた念願のプロジェクト。70年代後半、5年ものキャリア空白期にスポットをあて、史実とフィクションを織り交ぜながら、まさしく偉大なる“帝王”の音楽と人生の本質に迫っていく。このほど、ジャズトランぺッターの日野皓正、現在ジャズピアニストとして活動する大江千里といったミュージシャンからも絶賛のコメントが寄せられた予告編では、マイルスの名曲「So What」をフィーチャー。トランペットの特訓を積み、マイルスの外見、性格、仕種を完璧なまでに体現したドン・チードル迫真の演技を垣間見ることができる。気まぐれ、かつ傲慢で、ユーモアのセンスや危うい狂気をはらみながら、圧倒的な才能とカリスマ性を放った帝王マイルスは、当時、表舞台から姿を消し、隠遁生活を送っていた。そのマイルスの自宅に、ユアン・マクレガー演じる「ローリング・ストーン誌」の記者デイヴが押しかけてくるところから物語は動き始めるのだが…。常に新たな挑戦を試み、音楽の可能性を切り開いたマイルスの、独創的なジャズ・セッションのような波乱に満ちたその人生の一端を、まずはこちらから覗いてみて。『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』は12月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日『少林サッカー』『カンフーハッスル』『西遊記 ~はじまりのはじまり~』など、常に奇想天外な爆笑エンターテインメントを届ける香港の奇才チャウ・シンチー監督。その最新作にして、アジア歴代興行収入No.1の超特大ヒットとなった『人魚姫』が、2017年1月7日(土)より「2017冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」として日本公開されることが決定した。美しい自然が残る香港郊外の海辺・青羅湾。若き実業家リウ(ダン・チャオ)は、リゾート開発のため、この自然保護区域を買収し、埋め立てることを決める。環境破壊のせいで絶滅の危機に瀕していた“人魚族”は、幸せな日々を取り戻すため、可憐な人魚シャンシャン(リン・ユン)を人間に変装させ、“刺客”として送り込む「リウ暗殺作戦」を計画。しかし、リウとシャンシャンはお互いに惹かれ合ってしまう。そして2人の募る思いとは裏腹に、人魚族と欲に駆られた者たちによる激しい武力戦に巻き込まれ…。果たして、彼らの運命や、いかに!日本で大旋風を巻き起こした『少林サッカー』や、日本語ボイスキャストに斎藤工が参加した『西遊記 ~はじまりのはじまり~』などで知られるチャウ・シンチーが、次に選んだ主人公は、なんと人魚姫。12万人の中からオーディションで選ばれた新人女優リン・ユンが大抜擢された。罪のない彼女たちの住処を荒らす人間の自分勝手な行動を手厳しく批判し、地球環境破壊への警告と未来へのメッセージを込めながらも、いつものチャウ・シンチー節は健在。大笑いを起こすネタを随所に仕込み、住む世界の違う男女のロマンスを軸に、子どもも大人も満足できるファンタジーに仕上げている。巨大映画市場・中国の歴代興行成績を塗りかえたメガヒットファンタジーが、お正月から日本を笑わせることになりそうだ。『人魚姫』は2017年1月7日(土)より「2017冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」としてシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日『ホテル・ルワンダ』のドン・チードル主演最新作「Miles ahead」(原題)が、『MILES AHEADマイルス・デイヴィス空白の5年間』という邦題で、12月23日(金・祝)より日本公開されることが決定した。帝王マイルス・デイヴィス(ドン・チードル)は、1970年後半の5年間、すべてのミュージックシーンから姿を消した。ひとりきり自宅にこもった彼は、慢性の腰痛に悩まされ、ドラッグや鎮痛剤の影響ですさんだ生活を送っていた。そこへしたたかな音楽レポーター、デイヴ・ブレイデン(ユアン・マクレガー)が強引におしかける。それから2日間、ふたりは盗まれたマイルスの最新曲のテープを取り戻すため思わぬ追跡劇に巻き込まれる。もともと気まぐれなマイルスの言動に拍車をかけるのが、元妻であり彼のミューズでもあったフランシス・テイラー(エマヤツィ・コーリナルディ)との破綻した結婚生活の思い出だ。苦悩と絶望から死をも考えたマイルスだが、音楽から救いを見出し、復活への道を模索していく…。ジャズ界に留まらず、すべてのミュージシャンのカリスマとして、いまでも語り継がれるマイルス・デイヴィス。彼の映画化を熱望し、マイルス本人を描いた初の映画を実現させたのは、『ホテル・ルワンダ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた実力演技派俳優のドン・チードル。本作で彼は、初監督を務めるほか、共同脚本、制作、そして自ら主演も務める。『アベンジャーズ』シリーズからスティーヴン・ソダーバーグ、ポール・トーマス・アンダーソンといった名だたる監督の作品に出演し、映画以外のテレビシリーズ、舞台俳優としても多様で奥深い役柄を演じ、幅広く活躍しているドン。彼がマイルスに起きた出来事からインスピレーションを得たストーリーは、マイルスの家族からも「最高だ!」と絶賛されているほどだ。ドンは、トランペットの吹き方も限界まで練習し、マイルスのあらゆる時代、あらゆるスタイルの音楽を映画に組み込み、ラストのライブシーンでは実際にマイルスとの共演経験もある、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターに加え、現在のジャズシーンで活躍中のエスペランサ・スポルディング、ゲイリー・クラークJr、アントニオ・サンチェスらが華を添えてる。音楽担当のロバート・グラスパーもまた、マイルスへの敬意を表するに値するサウンドを作り上げており、マイルスが自分の音楽を表現した言葉“ソーシャル・ミュージック”の精神が映画全般に行きわたり、マイルスに思いを馳せることができる幻想的な一作となっているようだ。『MILES AHEADマイルス・デイヴィス 空白の5年間』は12月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月31日超キュートな「お菓子な動物園」2月初旬よりキュートなアニマルスイーツブランド「お菓子な動物園」の展開を漫画や同人誌・アニメグッズなどを取り扱う株式会社ケイ・ブックスが始めた。今後、各地の百貨店などのイベントに順次登場すると予想される。(2月5日~2月14日まで池袋マルイの「サンクスバザール」に出展。※イベントはすでに終了)サルはチョコムースとバナナムース使用「お菓子な動物園」でラインナップされる動物は、サル、ライオン、こじか、チータ、黒ひょう、ペガサス、ひつじ、タヌキ、オオカミ、コアラ、トラ、ゾウとなっておりどの動物もキュートに仕上がっている。また、サルはチョコムースとバナナムースの使用、ひつじは濃厚なチーズクリームと甘酸っぱいレモンジャムの使用、ライオンはアーモンドミルクのムースとアーモンド風味のガナッシュの使用、ゾウはホワイトチョコレートムースの中に青リンゴソースの使用など、それぞれ動物ごとに味にもこだわったアニマルスイーツで、自分用はもとより、プレゼントに喜ばれること間違い無しのアイテムだ。価格はいずれも500円(税込)となっている。店頭で見かけた際には、是非、ご賞味してほしいキュートなスイーツである。(画像はプレスリリースより)【参考】・アニマルスイーツ「お菓子な動物園」
2016年02月15日『レッドクリフ』2部作で世の男性のみならず、女性たちをも魅了したリン・チーリンが主演を務める、“幻になりかけた” 恋愛映画『スイートハート・チョコレート』。3月26日(土)より待望の日本公開が決定した本作から、いまの季節にぴったりな雰囲気のポスタービジュアルと場面写真が一挙に解禁となった。一面の銀世界が広がる北海道・夕張。上海から来た留学生のリンユエはレスキュー隊員の守と出会い、恋に落ちる。それから10年、上海に戻ったリンユエは亡くなった守の遺志を継ぎ、チョコレート店を開く。彼女が一粒一粒心を込めて作るチョコレートは、食べた人をしあわせにすると大人気に。だが、彼女自身は、守が作ってくれた“特別な味”を忘れられず、人生を前に進めることができないでいた。また、守の兄貴分であり、リンユエに想いを寄せていた総一郎も上海に渡り、一番の友人として彼女を見守り続けていた。狂おしいほどにせつない、この大人の恋の行方は…?本作は、2012年の第25回東京国際映画祭「アジアの風」部門にて上映されたものの劇場公開が叶わず、2014年「お蔵出し映画祭」にてグランプリを獲得したことを機に待望の公開が実現した、“幻になりかけた”作品。美しい雪の夕張と上海の街並みを舞台に、10年に渡る一途な想いを優しく描いた日中合作のラブストーリーだ。1人の男性を10年間思い続けるピュアな主人公・リンユエには、『レッドクリフ』や日本のドラマ「月の恋人~Moon Lovers~」などで注目を集めた台湾の人気女優リン・チーリン。守と総一郎という2人の男性の間で揺れ動くヒロインを好演する。また、リンユエが10年越で愛する男・星野守を演じるのは、シンガポール・台湾・中国とアジアで活躍する新星・福地祐介。さらに、リンユエを10年間見守る男・木場総一郎には、ブルース・リーの師匠を描いた香港映画『イップ・マン 序章』などへの出演で海外の評価も高い池内博之が扮している。夕張の町に魅了された上海の気鋭プロデューサー、ミッシェル・ミーが本作を企画、監督は長編デビュー作『月とキャベツ』から最新作『起終点駅 ターミナル』まで、男女の機微とヒューマンドラマに定評がある篠原哲雄。さらに、日本映画音楽の第一人者、久石譲が音楽を担当し、チョコレートのように甘くせつない情感をいっそう盛り上げている。解禁となったポスタービジュアルでは、リン・チーリン演じるリンユエと、彼女を巡る2人の男性との楽しく過ごした青春の一コマが切り取られ、3人の微妙な関係性が表現されている。場面写真からも、透明感あふれるリン・チーリンのせつない感情が伝わってくる。10年の歳月をかけて描かれる、チョコレートのような、ほろ苦くてピュアな大人の純愛物語を楽しみにしていて。『スイートハート・チョコレート』は3月26日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日●関西電力の子会社ケイ・オプティコムケイ・オプティコムは25日、事業戦略説明会を開催し、2016年以降の運営方針を明らかにした。マルチキャリアやMNP即時切り替えといった同社の特徴的なサービスはそのままに、他のMVNOとの差別化を図っていくとする同社の戦略はどのようなものだろうか。○ドコモMVNO開始からユーザー急増中ケイ・オプティコムは関西以外のユーザーにとってあまり馴染みがないかもしれないが、関西電力の100%子会社となる通信会社で、FTTHサービス「eo光ネット」や、携帯電話/スマートフォン向けのMVNOサービス「mineo」を展開している。両サービスとも顧客満足度調査で1位を獲得するなど、高クオリティのサービスを提供中だ。mineoは当時唯一のau回線を利用したMVNOサービスとして、2014年6月に1GB月額980円でサービスを開始し、2015年9月にはドコモ回線を利用したサービスを始めるとともに、パケットギフトや家族割、複数回線割りのほか、この説明会の直前にも10GBプランをスタートするなど、1年半でこまめにサービスの拡充と改善を重ねてきている。ドコモ回線を扱うようになってからはユーザーの増加ペースも急増しており、会員数は約19万人に達している。ユーザー数の増加に合わせてこまめにネットワークの増速やユーザー1人あたりの帯域割り当て増も進めており、これが高いユーザー満足度に繋がっているとした。MVNO市場全体を見ると、MVNOの認知度自体は約75%と高まっているのだが、実際利用を検討するユーザーは16%程度、契約に至るのは10%程度と、検討するまでの間に高いハードルがある。これをもっと具体的に検討する「自分ごと化」させるに至らすためにも、面倒、不安といった心理的ハードルを解消することが必要と分析した。また、現MVNOユーザーは携帯リテラシーの高い層であり、これからターゲットとして広めていかねばならないマジョリティ層の攻略ポイントとして知名度の高さが必要であり、広告やキャンペーン、店舗出店などで露出を高めていく必要を挙げていた。しかし、こうした露出アップにはMNOであるメガキャリア並みの広告展開など、体力勝負になる可能性が高い。こうしたなかで多くの中から選ばれるMVNOとしての特徴を出していくことが重要だとまとめた。●ユニークなコミュニティサービス「マイネ王」○コミュニティを中心としたMVNOへこうしたなか、mineoに特徴的なサービスとして、スタッフとユーザーのコミュニケーションサイトである「マイネ王」を紹介。ちょうど1年前にスタートしたサイトだが、ユーザー同士の率直な意見交換や、iPhone対応のAPNプロファイルテスト時にスタッフとユーザーが情報交換しあう場となるなど、建設的な方向で利用が進んでおり、mineoのさまざまなサービスや改善もユーザーの声から実現していると説明した。また、マイネ王のサービスとして、ユーザー同士が余剰パケットを共通の枠に貯蓄して、不足してきたら1GBを利用できる「フリータンク」や、「いいね」代わりに10MBのパケットを進呈する「チップ」といったサービスも紹介。これらが予想以上の好評を得ていることも明らかにした。mineoは、総務省のMVNO規制緩和第2弾などを受け、MVNOに求められる資質について、メガキャリアではできない新たな試みで世の中を便利で楽しく、面白くしていくことと定義。その実現に向けて、こうしたコミュニティの力を中心に、キャリアとユーザーがともに育てていくことがmineoのスタイルであり、それを「Fun with Fans!」というキャッチフレーズに表した。***MVNO各社は、従来の、サービスのクオリティや価格の安さといった評価軸だけでは価格競争による潰し合いになることから、新たな評価軸を設定してみせることが急務だが、mineoではそれを「楽しさ」という価値に見出してきている。いかにも関西系のサービスらしいフレーズだが、同時に楽しさを伝えることの難しさも抱えたことになる。mineoはサービス品質の高さに加え、「フリータンク」などの試みもユニークなだけに、もっと認知されてしかるべきサービスというのが筆者の認識だ。ユーザーと共にサービスを育てるという、いまどき珍しいコンセプトを掲げてくれた男気に免じて、Fun with Fans!のコンセプトが浸透することを祈りたい。
2016年01月26日クリスタル・ケイが1月16日(土)、日本語版エンディングテーマを書き下ろした映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』の舞台挨拶に登壇。生で観客の前で初めて「Everlasting」を披露した。『WATARIDORI』『オーシャンズ』など画期的な映像でネイチャー・ドキュメンタリーを世に送り出してきたジャック・ペラン&ジャック・クルーゾのコンビによる最新作。製作費40億円を費やし、動物たちの2万人に及ぶ歩みを、自然の美しさ、残酷さを交えつつ描き出す。上映後の劇場に姿を現したクリスタル・ケイさんは力強い歌声を響かせ、映画を見終えたばかりの観客を再び感動の渦へと巻きこむ。歌い終えると割れんばかりの拍手が沸き起こったが「初めて(観客の前で)歌ったので緊張しました」とホッとした表情を見せた。書き下ろしで提供したこの「Everlasting」について「お話をいただいたときは、まだ映像を見てなかった」と明かし「壮大な場面を想像しつつ『大きな愛』をテーマに作りました」と語った。映画については「すごく感動しました!どうやって撮ったの?何時間撮り続けてるの?と思いました。動物にも家族愛があるんだなと感じた」と語ったが「ほっこりした」と言うところを「ほっこらした」と言ってしまい、会場は笑いに包まれた。この日は、司会者からのたびたびのムチャぶりの質問にも対応。「驚きの映像」にちなんで、今年に入って最も驚いたことを問われると「一人旅で初めて香港に行き、世界TOP3に入るという夜景を見ました」と明かす。友人も家族も一緒ではなく「(夜景を)ひとりで見てるのは私だけでした」と振り返ったが「ひとりで大丈夫なんです。寂しいとかは全く感じない」と語る。また、自身はどんな動物に似ているか?という再度のムチャぶり質問には「猫?トラ?イルカって言われたことはあります(笑)」と明かした。なお、動物占いでは「バンビ(子鹿)」とのことで「感情豊かな夢見る少女。人当たりが柔らかく、フレンドリーに見えて、なかなか他人い心を開かず、何を考えてるか分からない」という評価を聞き「何を考えてるか分からないとは言われます」と苦笑していた。今年はツアーも控えるが「2016年はアピールの年にしたい。心に届く歌を歌っていけるように、たくさんライヴやパフォーマンスをしたい」と目標を語った。『シーズンズ 2万年の地球旅行』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月16日ケイ・オプティコムはこのほど、兵庫県養父市と共同で「健康」「介護・見守り」「情報配信」サービスのトライアルを4月より開始すると発表した。これは地方における「安全・安心に暮らせるまちづくり」のための取り組みで、地域に根ざしたサービスモデルの実現を目標にケイ・オプティコムと養父市が1年間の予定でトライアルを行う。トライアルでは、健康サービスが働き盛り世代、介護・見守りサービスは高齢者や身体障がい者と、それぞれに対象者が設定されている。健康サービスこのサービスでは、健康管理アプリを提供し、住民の歩数や健康状態を記録。歩数に応じて健康ポイントを蓄積する。また、同市から健康に関するお知らせや、生活に役立つ健康上の提供も行うという。介護・見守りサービスこちらは「ゆるやかな見守りサービス」として、家族・地域単位での見守りができるようにした。eoスマートリンクのカメラで高齢者の活動を見守り、家族へメール通知が行われるほか、テレビ電話機能を活用して、定期的な安否確認ができる。また、地域単位でも同様に高齢者の活動を見守り、異常がないかなど、安否確認ができるようにした。ほかに、認知症の高齢者については、センサーを持たせることで、徘徊を心配する家族へ外出が通知される仕組みを用意した。情報配信サービス情報配信サービスでは、同社が提供するタブレット端末「eoスマートリンク」に「養父市向けホーム画面」を設定し、同市の暮らしや医療・公共施設などに関する情報のプッシュ配信を行う。
2016年01月08日クリスタル・ケイが3年ぶりのアルバム『Shine』をリリース。昨年末までNYに住み、音楽活動を行っていたが、再び日本のシーンに戻ってきた。このニューアルバムには彼女の2年間のNYでの様々な経験と成長が大きく反映されている。「幼い頃からアメリカで活躍するのが夢で、いまもそれは変わらない。でもたった2年くらいでデビューできるような世界じゃないし、そうはいっても何も形にしないで帰国して“失敗だね”と言われるんじゃないかというプレッシャーも感じたし。滞在中に60曲も曲を書いていたので、帰国を前にして、こんなに頑張っていたのに…という引き裂かれるような思いや葛藤もありました」何かやらなくては!という気持ちでケイさんが行動したのは自主ライブの実行。自ら会場を探し、ミュージシャンを頼んで開催を決めた。「とにかくパフォーマンスしたかった。お客さんが来てくれるかどうか全く分からなかったけど、インスタで告知したら、速攻で60枚がソールドアウトになり、お店側から翌日もやって、とお願いされたの(笑)。私の人生で最高のライブでした。丸裸になった気分で“聴いて下さい!”みたいなパフォーマンスができて、すごく自信がついたし、NYで過ごした意味を感じました」帰国後はEXILEを擁するLDHにマネージメントを移し、三代目J Soul BrothersのドームツアーにてPKCZ(R)のゲストボーカリストを務めるなど、以前にはない活動を始める。「ネクストステージに行きたい」という本人の希望通り、新たなスタートを切った。「すごく気持ちが切り替えられたというか、 NYにいた頃のようなネガティブさが消え、ポジティブな気持ちになれた。それが新しいアルバムにすごく入っていると感じます。私も29歳なので、普通の女性たちと同じように将来のキャリアに悩んだり、挫折したり、ステップアップしたいのにどうしたらいいか分からない、というような壁に何度もぶつかってきました。きっと同じような道を歩んでいる人が大勢いるはずと感じていたので、アルバムもポジティブなものにしたいと思ったんです」洋楽的なアプローチのダンスアルバムだった前作『VIVID』とは好対照に、『Shine』はサウンドもバラエティに富み、心に深く響く歌詞が聞こえてくる作品。このアルバムのために実現した三代目J Soul Brothersの今市隆二とのデュエット曲など、心打たれるナンバーがずらりと並ぶ。「このアルバムで、“自分のためではなく、誰かのために歌いたい”と、気持ちが切り替わった気がします。いまはどれだけ伝えられるかがいちばん大事だし、私の歌で元気を出してもらいたい。歌で支える、というのかな、そういう役割に気づいたので、聴いてくれた人に元気を出して、自信をつけて、輝いてほしい。Shine!輝け!というメッセージを、自分自身も含めて送っているアルバムになりました」◇クリスタル・ケイメロウなバラードからEDMまで天性の歌力で聴かせる。久々のツアーは、’16年2/12大阪UMEDA CLUB QUATTRO、2/19名古屋Electric Lady Land、2/26 赤坂BLITZ。◇11th album『Shine』【初回生産限定盤CD+DVD】¥4,104「君がいたから」など今年リリースしたシングルのMVとライブ映像8曲で構成したDVD付き。【通常盤CD】¥3,240*共に税込み(Virgin Music/UNIVERSAL MUSIC)※『anan』2015年12月30日‐2016年1月6日合併号より。写真・佐山順丸スタイリスト・入江陽子ヘア&メイク・下竹絢子文・北條尚子
2016年01月04日