「毎日のシーンを楽しくする」カインズデザイン展今回で第3回目となる「2019 vol.3 カインズデザイン展」。2019年6月1日〜6月17日(月)まで、全国のカインズ約140店舗の店頭にて開催されています。日々の生活に欠かせない日用雑貨品を、カインズのオリジナルデザインでコラボレーションするこの企画展。自宅に「一つはある!」という、いつものくらしによく馴染んだメーカー商品が、カインズでしか手に入らない限定パッケージやデザインで登場しています。インテリアとしてだけでなく、くらす人のスタイルをつくる。くらしの中に「調和」する雑貨。そして「自分らしいひと工夫を加える」こと。パッケージに「遊び心」を添えて。カインズが提案する「くらしのデザイン」は、生きることを描くことでもあります。限定開催されたポップアップショップをレポート。2019年6月7日(金)〜9日(日)の3日間、六本木 東京ミッドタウン(キャノピー・スクエア)では「2019 vol.3 カインズデザイン展」のポップアップショップが開催されました。6月17日(月)まで全国のカインズ店頭で販売されている商品が集まったポップアップショプ会場から、くらしをもっと豊かにするアイテム・見ているだけでもワクワク楽しい商品をご紹介します!Drink It Yourself 〜飲み物をアレンジしてみませんか?〜会場内でまず目を引いたのは、これからの季節にぴったりのドリンク商品。ビールを取り出した後は箱の中でスマートフォンをライトモードに。天井や壁に星が浮かび上がる「アサヒビール」。冷えたビールを飲みながら楽しめます!星がポップに飛び出します。パーティーでもぴったりな楽しい仕掛け!アサヒビール スーパードライオリジナルパック 350m×6本 ¥1,180(税込)夏の定番。かわいい氷を作って楽しめる「カルピス」の詰め合わせです。願い事を書いて飾れる七夕キットは、家族や友達みんなで一緒に!七夕キットは立てて飾る用ですが、穴を開けて紐を通し窓際にかけてもいいかもしれません!アサヒ飲料 カルピス オリジナルセット 470ml×2本 ¥548(税込)初夏におすすめのアレンジティー。ハート型の氷が作れる製氷機でテンションも上がる「午後の紅茶」。レモンティーを炭酸で割ってスッキリとした午後を。お気に入りのグラスでドリンク作り。ミントを浮かべればさらに爽やか。KIRIN 午後の紅茶アレンジティーキット ¥358(税込)ブック型の箱の中には、本格カフェを堪能できるラテキットが入っている「ボス ご褒美ラテミキサーセット」。オリジナルミキサーでふわふわのスチームミルクを作ればお店の味を再現。サントリーフーズ ボス ラテベースミキサーセット ¥880(税込)お土産にもぴったり。遊び心たっぷりのデザインが施されたパッケージドリンクが並びます。いつも飲んでいるドリンクをオリジナルにアレンジして楽しめるのは、とっても身近なDIY。だんだんと暑くなってくるこの季節、カスタムドリンクで気候も楽しんでみてはいかがでしょう?毎日使うものだからこそ、こだわりたい。日用品は、毎日使うもの。普段何気なく買ってきて、あまり意識せずに使っていることも多いかと思いますが、見た目のおしゃれさがアップすると、いつもと同じ風景がほんの少し色づいて気分もリッチになるような気がします。気に入ったものを毎日気分良く使うことが、生活を豊かにするコツなのかもしれません。プライベートブランドも充実。クローゼットや靴箱など、湿気やにおいがこもりやすい場所に重宝する竹炭パックは、自然な色合いのリネンに包んで。カインズプライベートブランド 消臭竹炭バック ¥598(税込)朝起きるのがちょっと楽しくなるデザインの歯ブラシ。子供用と大人用があるので、みんなで好きなデザインを選べばブラッシングの時間も待ち遠しくなりそうです。カインズプライベートブランドデザインハブラシ ¥198(税込)エッセンシャルのシャンプーとコンディショナーは、バスルームに馴染むモンステラがあしらわれたオリジナルデザインのパッケージに。花王 エッセンシャル スマートブロードライ ¥648(税込)見た目の良さだけじゃない、機能性もデザインの一つ。見た目が可愛い商品は、何よりもインテリアには最適。では、その使い勝手はどうしょうか。くらしの中で使い心地も大切な尺度。「こんな商品があったらいいな」という思いを実現することもまた、デザイン。機能性に惹かれて、たくさんの人に支持され愛される、そんな商品を選ぶのもいいかもしれません。便利さが際立つ商品たち。多くの綿棒が、「使う部分に触れないと取り出せない」パッケージですが、この綿棒は横になって入っているので、使う部分には触れず清潔なまま取り出せます。カインズプライベートブランド 抗菌紙軸綿棒 ¥198(税込)小さなスクエア型のボックスの中には脱臭炭配合のニオイとり紙が入っています。紙素材なので包む、丸める、かぶせるなど、使い方色々。濡れた靴以外にもにおいの出やすい三角コーナーの生ゴミやゴミ箱、ブーツの中にも使えます。デザインは企画展限定。エステー 脱臭炭 ニオイとり紙 デザインSH ¥598(税込)おでかけ前にさっとひと塗りできるUVカットミルクジェル。玄関に置いておけば家族みんなでも使えます。お休みの日に「ちょっとそこまで」出かけるときにも便利な日焼け止め。カインズプライベートブランド UVミルキージェル¥980(税込)グッドデザイン賞受賞商品も。会場には、くらしを豊かにする「良い商品」として認められたグッドデザイン賞受賞商品も。発泡スチール製のクーラーボックス。中は二段になっているので下段にドリンクを入れて、上段にバーベキューの食材を入れるなどの使い方ができます。軽くて丈夫だから女性でも持ち運びしやすいのもポイント。洗濯バサミがからまりにくい「インテリア洗濯ハンガー」と乾きやすくてそのまま収納もできる「幅広ハンガー」。かゆいところに手が届くような商品の数々。会場ではワークショップも開催されました!ポップアップショップの会場では、簡単DIYのワークショップも開催されました。シャンプー・洗剤用の詰め替えボトル、ウエットティッシュの箱などの生活用品を一つ選んで、カインズのオリジナルタイルやシールを貼ってデコレーションができる体験会です。防水加工が施されたデコレーションシールなので、多少の水分は弾いてくれます。今回は特別に、これから新しく発売されるデザインのシールを一足お先に使わせていただけました!数ある商品の中から一つ選んでデコレーションします。筆者は、台所の中でどうしても生活感が出てしまうキッチン洗剤の詰め替えボトルをチョイス。好きなシールやタイルを選んで、貼る部分をハサミで切って貼り付けるだけ!DIY初心者にもやさしいワークショップです。デコレーションシールのデザインが素敵なので、貼るだけで見栄えがするのは嬉しいです。お客さんや友人が遊びに来くると、以外と見られがちなキッチン周り。今まで洗剤のボトルを「入れ替える」という概念がなかったのですが、マイボトルに詰め替えればオシャレさも上がります。隣でワークショップに参加されていた方がデコレーションしたティッシュケース。ピンクのタイルがアクセント。ポップアップショップでは、カインズ展限定・エコバックのプレゼントが。デザイン展ならではの可愛らしいデザイン!自分らしいを増やしていく、Do It Yourserf をはじめてみる。DIYと聞くと、私のように「なんだか面倒…」と思う方もいるかと思いますが、身近なものに一手間加えるだけでその場が華やいだり、使う度にうれしくなるものだと実感しました。理想の毎日を過ごすためのささやかな贅沢が、DIYには詰まっている、そんな気がしてきます。「自分らしいくらし」を見つけるきっかけに、カインズのデザイン展へ足を運んでみませんか?2019 vol.3 カインズデザイン展開催期間:2019年6月1日(土)〜17日(月)開催店舗:全国のカインズ約140店舗の店頭にて※店舗情報はHPをご確認ください。カインズHP
2019年06月09日企画展「日本のグラフィックデザイン2019」が、東京ミッドタウン・デザインハブにて開催される。期間は2019年6月20日(木)から8月7日(水) まで、入場無料。「日本のグラフィックデザイン」は、身近な雑貨、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインなど、様々な日本のグラフィックデザインを紹介する企画展。2019年は会員約3,000名を擁するアジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、1981年より発行を続ける年鑑『Graphic Design in Japan』2019年版の掲載作品から、約300点を実物と映像で展示する。紹介されるのはたとえば、人気洋菓子店「タルティン」のパッケージデザインや、地下鉄「オオサカ メトロ(Osaka Metro)」のシンボルロゴなど。グラフィックデザイナー佐藤卓の個展「佐藤卓展 MASS」における空間構成や、「デザインあ展」に出品された「概念のへや じかん」にまつわる展示も行う。【詳細】東京ミッドタウン・デザインハブ第80回企画展「日本のグラフィックデザイン2019」会期:2019年6月20日(木)~8月7日(水) 11:00~19:00 ※会期中無休会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)入場:無料【問い合わせ先】公益社団法人日本グラフィクデザイナー協会TEL:03-5770-7509
2019年06月03日企画展「虫展 -デザインのお手本-」が、2019年7月19日(金)から11月4日(月・祝)までの期間、東京の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2にて開催される。虫は、身近な存在でありながら、色や構造、質感、習性など、その生態のほとんどが謎に包まれている。「虫展 -デザインのお手本-」は、そんな虫を“デザインのお手本”として捉え、様々な角度から考察し創造の可能性を模索する展覧会だ。会場では、小さな身体を支える骨格を人工物に当てはめたものや幼虫が作り出す巣の構造を建築に当てはめたもの、翅を上手にしまう仕組みをロボットに応用したものなど、デザイナーや建築家たちが虫から着想を得て製作した作品を展示。多様な姿を見せる虫たちを細かく観察することで見えてきた驚くような工夫を、一つ一つの作品で表現している。人類よりもはるかに長い歴史の中で進化を続けてきた虫から、これからのデザインのヒントを学んでみてはいかがだろうか。【詳細】虫展 -デザインのお手本-会期:2019年7月19日(金)~11月4日(月・祝)休館日:火曜日(10月22日(火)は開館)時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2住所:東京都港区赤坂9丁目7−6 東京ミッドタウン・ガーデン内入館料:一般1,200円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
2019年05月31日東京・六本木にある21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2では、企画展「虫展 −デザインのお手本−」を7月19日から11月4日まで開催。デザイナー、建築家、構造家、アーティストたちが、虫から着想を得たさまざまな作品を展示する。「虫展 −デザインのお手本−」は、知れば知るほど不思議な虫たちを「デザインのお手本」にする試み。展覧会ディレクターにグラフィックデザイナーの佐藤卓、企画監修に虫好きとしても知られる解剖学者の養老孟司を迎える。自然を映し出す存在である、虫。私たちの身近にいながら、実はそのほとんどの生態はわかっていない。虫の色、質感、構造、また習性には、私たちの想像をはるかに超える未知の世界が広がっている。人類よりもずっと長い歴史のなかで進化を続けてきた多様な虫の姿からは、さまざまな創造の可能性が浮かび上がってくる。隈研吾建築都市設計事務所+江尻憲泰 新作イメージ小さな身体を支える骨格を人工物に当てはめてみたり、翅(はね)を上手にしまう仕組みをロボットに応用してみたり、幼虫がつくり出す巣の構造を建築に当てはめてみたり。会場では、デザイナー、建築家、構造家、アーティストたちが、虫から着想を得たさまざまな作品を展示する。関連イベントとして、7月21日の14時からは養老孟司と佐藤卓によるオープニングトーク「虫はデザインのお手本」、8月25日の14時からは、隈研吾、佐藤卓らによるトーク「建築家の巣」が開催される。詳細は21_21 DESIGN SIGHT公式サイト()にて。クリエイターが、そして訪れる一人ひとりが、虫の多様性や人間との関係性を通して、デザインの新たな一面を虫から学ぶ展覧会にぜひ足を運んでみては。【展覧会情報】虫展 −デザインのお手本−会期:7月19日〜11月4日会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2住所:東京都港区赤坂9-7-6時間:10:00〜19:00(入場は18:30まで)休館日:火曜日(10月22日は開館)料金:一般1,200円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
2019年05月30日特別展「ゆかた 浴衣 YUKATA―すずしさのデザイン、いまむかし」が、2019年5月28日(火)から7月7日(日)まで、東京・六本木の泉屋博古館分館にて開催される。特別展「ゆかた 浴衣 YUKATA―すずしさのデザイン、いまむかし」では、江戸時代のゆかたから、鏑木清方など近代の画家がデザインしたゆかたまで、様々なゆかたを紹介。中には、重要無形文化財保持者である昭和の人間国宝のゆかたなど、貴重な品も登場する。元々、江戸時代に入浴後のくつろぎ着として着用されていたゆかたは、徐々に夏の気軽な外出着として定着。麻から木綿へと素材が変化する中で、「型染」や「絞り」といった染めの技法が発達し、ゆかた独自の「いき」な図案が誕生した。場内には、ゆかたの他、染めに使われる型紙や、当時の風俗を描く浮世絵も展示。素朴ながら繊細な美しさを兼ね備えたゆかたの魅力を、デザイン性と遊びの要素から紐解いていく。【詳細】特別展「ゆかた 浴衣 YUKATA―すずしさのデザイン、いまむかし」会期:2019年5月28日(火)~7月7日(日)前期:5月28日(火)~6月16日(日) 後期:6月18日(火)~7月7日(日)※前期・後期で大幅な展示替えあり。場所:泉屋博古館分館住所:東京都港区六本木1-5-1休館日:月曜日入館料:一般 1,000(800)円、高大生800(640)円、中学生以下無料※20名以上の団体はカッコ内の割引料金※障がい者手帳持参者、および付添人1名まで無料※リピート割:本展会期中2回目観覧時に本展半券を持参すると1名1回限り半額料金で観覧可能(一般 500円、大高生 400円)。他の割引との併用不可。※きもの割:きもので来館すると100円割引(他の割引との併用不可)。出品数:約150件
2019年05月13日アザラシの合同写真展&イラスト展&物販展「あざらしラッシュ!!展」が、名古屋のTODAYS GALLERY STUDIO NAGOYAで2019年6月29日(土)から7月21日(日)まで、静岡パルコで2019年7⽉21⽇(⼟)から8⽉12⽇(⽉・祝)まで開催される。アザラシと言えば、アニメにもなって人気を博した"ゴマフアザラシ"や水族館でも見ることができる"アゴヒゲアザラシ"を思い浮かべる人も多いだろう。諸説あるが、実は全世界には18種のアザラシが存在するとも言われている。「あざらしラッシュ!!展」は、そんなアザラシにフォーカスした合同写真展&イラスト展&物販展。写真とイラストの融合展示や立体物販物、アニメーション作品などを楽しむことができる。出展する写真作家は、カナダなどでアザラシの赤ちゃんを撮り続ける動物写真家・小原玲など。会場では小原玲が過去30年間撮り溜めた作品を厳選して展示する予定だ。見るものを圧倒するほど美しく、愛らしいアザラシの姿を目にすることができる。イラストレーションは、インスタグラムでフォロワー数3万人を誇るぽんたによる“流氷からアザラシたちが昇り立つような大型作品”をはじめ、癒し系イラストが人気を博す植月えみりによる新作展示、初のアニメーション作品も公開予定。また、静岡会場では特設ブースを設置し、植⽉えみりの会場限定アニメーションやほわころくらぶのほっこり映像を公開する。約1,000種以上のグッズ販売にも注目。日本キャンドル協会認定キャンドルアーティスト作家による「流氷ごまキャンドル」、羊毛フェルトハンドメイドの「アザラシさんのパンケーキタワー」、食べ物とアザラシがコラボレーションした「あざらし寿司マスキングテープ」などが展開される。会場限定の新作グッズも並ぶのでファンは要チェックだ。【詳細】あざらしの合同写真展&イラスト展&物販展「あざらしラッシュ!!展」■名古屋開催日時:6月29日(土)~7月21日(日) 11:00~18:00休館日:月・火曜日(但し、7月15日(月)海の日は開館、17日が振替休日)会場:TODAYS GALLERY STUDIO NAGOYA(愛知県名古屋市中区新栄1-17-12-1F)入場料:600円/3歳以下は入場無料出展者:25組※来場者には先着2,000名限定で、イラストレーター・ぽんたが無数のアザラシを描いた特製オリジナルポストカード「ぎゅうぎゅうあざらし」をプレゼント。■静岡開催日時:2019年7⽉27⽇(⼟)〜8⽉12⽇(⽉・祝) 10:00〜20:00休館⽇:なし会場:静岡パルコ 3階特設会場(静岡県静岡市葵区紺屋町6-7 静岡パルコ3F)⼊場料:400円/⾼校⽣以下300円/ペア⼊場700円/3歳以下⼊場無料出展者:23組※来場者には先着1,000名限定で、⾬宮菜々⼦特製のオリジナルポストカード「ぽよざらしのポストカード」をプレゼント。グッズ例:・流氷ごまキャンドル 1,600円+税・アザラシさんのパンケーキタワー 2,500円+税・あざらし寿司マスキングテープ 580円+税・コッペパン列車マスキングテープ 580円+税<新作・会場限定>・あざらしクリームソーダトートバッグ 1,600円+税<新作・会場限定>
2019年04月27日3月15日(金)から5月6日(月・振休)まで、東京・TOC五反田メッセで開催される「ザ・ローリング・ストーンズ」の大規模な企画展「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」。同展のトートバッグ付きチケットのバッグデザインが公開された。バッグは5種類で、ファンなら分かるレアなヴィンテージLips&Tongueのデザイン。大きさは12インチのレコードジャケットもしっかり収まるサイズとなっている。このバッグは「トートバッグ付きチケット」を購入しないと手に入らないものなので、購入はお早めに。「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」は、彼らの結成から現在に至るまでのバンドの歴史を、メンバー自身のプロデュースにより、アート・フィルム・写真・衣装・楽器・パフォーマンス映像など、500点以上の貴重なアーカイブで構成。2016年4月にロンドンで初開催されたのち、これまでニューヨーク・シカゴ・ラスベガス・ナッシュビル・シドニーにて開催され、好評を博してきた。アジアで開催されるのは日本が初めてとなる。前売りチケットの販売は3月14日(木)まで。■「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」会期:3月15日(金)から5月6日(月・振休)会場:TOC五反田メッセ(東京都)
2019年02月26日様々なブランドから小さな財布だけをセレクトした「小さな財布展」が、今年もカタカナ(katakana)自由が丘店で3月2日から22日まで開催される。小さな財布を探している人は、デザインや素材の良さはもちろん、機能にこだわる人が多い。また、とにかく小さいモノが好き、カードはたくさん入れたい、お札は折りたくないなど、ライフスタイルで使い方も変わる。「小さな財布展」では、今年もあらゆるニーズに応える様々なブランドの小さな財布が並ぶ。参加ブランドは、イロセ(irose)、ヒラリ(hirari)、エムピウ(m+)、スタジオ ラ コーズ(STUDIO LA CAUSE)、ステッチアンドソー(StitchandSew)、ジェルビー(JELBEE)、インク(INK)、ヌメリ(numeri)、レン(REN)、フォアルオブ(fourruof)、サリーズ(SALLIES)など。お財布自体をコンパクトにするには、何かを削ぎ落とさないといけない。そんな“自分探しの旅”のように、「小さな財布展」で自分にあった小さいお財布を見つけてみては。【イベント情報】小さな財布展会期:3月2日〜3月22日会場:カタカナ(katakana)自由が丘店住所:東京都世田谷区奥沢5-20-21 第一ワチビル1階
2019年02月19日猫クリエイターによる合同写真展&物販展「ねこ休み展」冬の本祭が、2019年1月25日(金)から2月24日(日)まで、東京・浅草橋のTODAYS GALLERY STUDIOにて開催される。これまで55万人以上を動員してきた、人気の猫クリエイターによる、ねこの合同写真展&物販展「ねこ休み展」。SNSで人気のスター猫の写真をはじめ、キャットモチーフのグッズ販売などを行っている。「ねこ休み展」冬の本祭では、過去にふーちゃん、うらちゃん、ホイちゃんなどのスター猫を描き下ろした福嶋吾然有が、無防備な寝姿で人気の猫“どんぐり”とコラボレートした作品を展示。サイン・シリアル⼊りの複製ポスター、ミラー、マウスパッドなどのグッズも限定販売される予定だ。また、北海道で過ごすスター猫「ももとみらい」も初参戦。北国の四季の移り変わりとともにのびのびと過ごす猫たちの自由な姿を映した写真を展示予定だ。開催期間中の2月22日(金)の“猫の日”には、営業時間を22時まで延長。19時よりから「ミッドニャイトパーティー&ワークショップ」として、Mai Yamamotoによるオリジナルザビエルの作り方を初公開。通常つけていない鈴やリボンなどのデコレーションも、最大2個まで施すことができる。【詳細】「ねこ休み展」冬の本祭開催期間:2019年1月25日(金)~2月24日(日)11:00〜19:00※2月22日(金)猫の日のみ、22:00まで開館。会場:TODAYS GALLERY STUDIO住所:東京都台東区浅草橋 5-27-6 5F休館日:月曜日入場料:500円※3歳以下は入場無料出展者 : 34組■ミッドニャイトパーティー&ワークショップMai Yamamoto<オリジナルザビエルの作り方>参加費:1,800円+税日時:2月22日(金) 19:00〜 先着30名
2019年01月21日ねこの合同写真展&物販展「ねこ休み展」のスピンオフ企画「まるごとホイちゃん展 in ⼤阪」が、ルクア大阪にて開催。期間は、2019年1月16日(水)から21日(月)まで。「ねこ休み展」史上初の単独展開催となる本展。記念すべく第1回目の主役に選ばれたのは、「ねこ休み展」で⼈気の⽢えん坊猫“ホイップ”こと、通称“ホイちゃん”だ。まるで「チクワ」のようなユニークな模様の毛並みを持つホイちゃんは、その愛らしい姿からSNSで25万人超えのフォロワーを持つアイドル猫でもある。今回は、そんなホイちゃんに焦点をあてた新作や未公開作品を展示。また2.5メートルを超える超巨⼤化したホイちゃんと写真が撮れるフォトスポットも設置予定など、会場全体がホイちゃん一色に彩られる。ファンにはたまないグッズコーナーには、「ねこ休み展」ゆかりの作家陣とのコラボレーションアイテムも登場。<灯さかす>とタッグを組んだステッカーや、<marucoro chan>とコラボレートした「ホイちゃんこけし」など、会場でしか手に入らない限定グッズが並ぶ。さらに期間中は、先着入場者1000名に、ホイちゃんの姿を捉えたオリジナルポストカードを配布する嬉しい特典も用意。なお1月19日(土)と20日(日)には、ホイちゃんの飼い主である“ホイ主”も在廊する予定だ。【詳細】「まるごとホイちゃん展 in ⼤阪」期間:2019年1月16日(水)~21日(月)10:00〜21:00 ※最終⽇のみ19:00閉場休館日:なし場所:ルクア大阪 9階 LUCUAホール住所:⼤阪市北区梅⽥3-1-3⼊場料:300円 ※3歳以下無料※上記は予定の為、内容が変更になる可能性有り■アイテム例<灯さかす>ステッカー 2種 各700円<0313>オリジナルトートバッグ 2,400円<marucoro chan>ホイちゃんこけし 2,500円■入場者特典先着入場者1000名に、ホイちゃんのオリジナルポストカードがプレゼント
2018年12月28日スイーツにまつわる展覧会「スイーツ展」が2018年11月23日(金)から2019年2月11日(月)の期間、名古屋市科学館にて開催される。「スイーツ展」では辻口博啓をはじめとする有名パティシエ直筆のケーキのデザイン画、スイーツデコアーティスト渡辺おさむ、人気ミニチュアアーティスト田中智の作品や本物のマカロンタワーなどを多数展示。会場は、「お菓子の王国」「考える人のチョコレート屋さん」「魔女のケーキ屋さん」「マルシェ」「お菓子の図書館」「どうぶつの森」「お菓子のおうち」「小さなお菓子の世界」といった異なる8つの世界観によるブースで構成。それぞれのテーマに沿って、キュートでポップなスイーツの世界を満喫することができる。その中の「お菓子のおうち」では、誰もが子どもの頃に憧れた“お菓子の家”を再現。パティシエが考える本物の“お菓子の家”やミニチュアサイズの“お菓子の家”など、まるで絵本の世界から飛び出してきたかのような作品を楽しんでみて。【詳細】スイーツ展会期:2018年11月23日(金)~2019年2月11日(月)開館時間:9:30~17:00(最終入場16:30)会場:名古屋市科学館住所:愛知県名古屋市中区栄2丁目17番1号 芸術と科学の杜・白川公園内入場料:前売(11月22日(木)まで販売) 一般 1,200円/高校・大学生 600円/小・中学生 300円、当日 一般 1,400円/高校・大学生 800円/小・中学生 500円※毎週月曜日休館。但し12月24日(月)、1月14日(月)、2月11日(月)は開館。※12月21日(金)、12月25日(火)、12月29日(土)から1月3日(木)、1月15日(火)、1月18日(金)は休館。
2018年09月29日話題のスポットに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は「BENTOおべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」に行ってきました!誰もが持っているお弁当の思い出。それだけ私たちの生活とお弁当は密接な関係にあります。果たしてどんな内容なのか……。■「BENTO おべんとう展-食べる・集う・つながるデザイン」上野・東京都美術館にて10月8日まで開催中本展は全3章で構成されています。第1章は、江戸時代から現代までのお弁当箱などが出展。ひょうたん形のユニークなものから楼閣をかたどった豪華なものまで、日本のお弁当文化の歴史を堪能できます。その昔、ハレの日は派手なお弁当箱でお祝いをしていたのかも!?なんて想像しながら眺めました。「さわって楽しむお弁当」コーナーでは、日本のお弁当箱や世界のお弁当箱にさわることができます。「これ、どうなっているの?」と開けたり閉じたりを数回。展示品に触れる貴重な体験でした。第2章は空間を利用した大きなインスタレーションが2つ。その1つの「FRAGMENTS PASSAGE―おすそわけ横丁」という作品は、インドネシア・バリ島のパサール(市場)のような雰囲気。眺めているだけで楽しくなってくる空間でした。第3章は、お弁当の蓋を開けるとショートムービーが見られるという凝った演出が。しかもムービーを制作したのは中学生とのこと。すごい!お弁当をテーマに、見て触って体験できる遊び心にあふれた内容。家族が作るお弁当が恋しくなる、お得感満載の展示会でした!
2018年09月17日これからの行楽シーズンに欠かせない “お弁当”。そのさまざまな魅力を体感できる参加型の展覧会『BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン』が現在、上野の東京都美術館で開かれています。インスタでもちょっと話題になっている展覧会、その様子を取材してきました!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 124『BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン』では、おなじみの “お弁当” をコミュニケーション・デザインの視点からとらえ、写真や映像、参加型のインスタレーション作品などで紹介。歴史や食文化など、知っているようで知らないお弁当の魅力を、見て感じて再発見できる楽しい展覧会です。まずはお弁当箱!最初の展示室でまず目に入るのが、江戸時代など昔のお弁当箱。インパクトが強めのものも並んでいます!例えばこちらは、個人蔵の《楼閣型弁当》。沈金(ちんきん)という技法を使って、楼閣の広間などが描かれています。このお弁当箱、いったいどんな構造になっているのか、どこにおかずを詰めるのか気になりませんか? 会場では分解された写真も一緒に展示されているので、ぜひ確認してみてください。さらに、手袋をつけて触れるお弁当箱もあります。実際手にしてみると、質感や温もりなどが感じられて楽しいです!お弁当の精霊がかわいい~!次の章では、現代作家2名によるインスタレーション作品が展示されています。まず、オランダで活動されているイーティング・デザイナー、マライエ・フォーゲルサングさんの作品《intangible bento》(2018)から体験。体験前に、係の人から音声ガイドのような機械「精霊フォン」を借りてください。これで精霊の声を聞きながら、リボンで囲まれたbentoの世界に入っていきます。作品を上から見ると、こんな感じ。ひとつひとつがお弁当箱のようになっています。このリボン空間の中に何が入っているのかというと……例えばこんな感じのかわいい精霊に会えたりします! 精霊は全部で10種類いて、ふだんは見えないお弁当のさまざまな側面について、語ってくれます。“おすそわけ” を楽しむ!続いて上の階に行くと、展示室内に市場のような空間が広がっています。これは、北澤潤さんのインスタレーション作品《FRAGMENTS PASSAGE ―おすそわけ横丁》(2018)。 “おすそわけ” しながら人とつながっていくお弁当のマインドを空間で表現したもので、アジアの屋台風の場所に雑貨や服、本、玩具など、さまざまなおすそわけ品が並んでいます。そして、ここでは来場者も “おすそわけ” に参加できるんです! 家におすそわけしたい品がある人は、まずスタッフの方に声をかけてください。そして専用ボックスを預かります。なぜおすそわけしたいのか、そのストーリーもぜひ考えてみてください。あとは品物を持ってくればOK。再訪の際、このボックスを入口で見せると、2回目の入場料は無料になります。ちなみに…、もしおすそわけしてもらいたいモノがあった場合は、スタッフの方に相談してみてくださいね。来場者のおすそわけ品で、展示風景も変わっていきます。美術館での貴重なおすそわけ体験、参加して知らない誰かとつながってみるのも楽しいですよ。父娘のお弁当にほっこり最後の章では「お弁当から考えるコミュニケーション・デザイン」と題して、森内康博さんの《Making of BENTO》(2018)と小山田徹さんの《お父ちゃん弁当》(2017)の写真や映像などが展示されています。小山田さんは、幼稚園に通う息子さんのためのお弁当を、小学生の娘さんが描く指示書に従って作っています。その記録がパネルになっているのですが、これが本当におもしろい。娘さんが出すテーマは動物や植物などシンプルなものから「光合成」や「傾斜地層」など学校で習ったことまでバラエティに富んでいます。どんなテーマでも、お父ちゃんはおいしそうなお弁当に仕上げています。父娘が小さな弟に喜んでもらおうと作業している姿が目に浮かび、なんとも言えずほほえましい気持ちになります。時には「おじさん犬弁当」など無茶振りされても見事に完成させるお父ちゃん、かっこいいです!すべての展示を見終わると、改めて “お弁当” という食文化の奥深さに気づきます。大切な誰かのためにつくるのも、また誰かにつくってもらうのもうれしいお弁当。人と人をつなぐ最強ツールの新たな魅力を会場で発見してみませんか?Information会期:~10月8日(月・祝)時間:9:30~17:30*金曜日は20時まで開室。入室は開室の30分前まで。休室:月曜日。9月18日(火)、25日(火)。ただし9月17日(月・祝)、24日(月・休)、10月1日(月)、8日(月・祝)は開室。料金:一般¥800/大学生・専門学校生¥400/65歳以上¥500/高校生以下無料*10月1日(月)は「都民の日」によりどなたでも無料
2018年09月14日東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて、企画展「民藝 MINGEI -Another Kind of Art展」が開催される。会期は、2018年11月2日(金)から2019年2月24日(日)まで。本展は、人々の生活に根付く”日常品の美”に着目した展覧会。無名の職人達によって作り出され、それぞれの土地の暮らしの中で、その機能性やデザインが磨かれていった民藝には、“Another Kind of Art”ともいえる、独自の美しさが宿っている。生活が育んできた民藝は、現代のフラットな文化の中を生きる私たちにとって、ハッと驚かされるようなアイデアの宝庫だ。会場では、日本民藝館館長でありプロダクトデザイナーの深澤直人が同館の所蔵品を中心に、新旧さまざまな100点余りの民藝を選りすぐり、紹介。江戸時代の厨子や燭台、中国明時代の皿などを展示する。また、撮り下ろしインタビューや制作現場の映像、民藝の新たな表情を映し出す写真、そして同館設立時の貴重な資料なども公開する。【詳細】「民藝 MINGEI -Another Kind of Art展」会期:2018年11月2日(金)〜2019年2月24日(日)会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2住所:東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン定休日:火曜日(12月25日は開館)、年末年始(12月26日〜1月3日)開館時間:10:00〜19:00 (入場は18:30まで)入館料:一般 1,100円、大学生 800円、高校生 500円、中学生以下無料【問い合わせ先】21_21 DESIGN SIGHTTEL:03-3475-2121
2018年09月13日シャンデリア・アーティストのキム・ソンヘ(Kim Songhe)と、空間デザインなどを手がける「アトリエ マティック(ATELIER matic)」の外山翔が、展覧会「二人展 Moral tone」を開催。東京・青山のギャラリー ミュベール(GALLERY MUVEIL)にて、が9月8日から30日まで行われる。昨年11月に行われた「二人展 As it is」にて各方面から高い評価を得たことから、第2回の開催が決定した同展。キム・ソンヘは国内外の企業やブランドへ作品提供する、空間ディスプレイやプロダクトデザインなどを手掛けるシャンデリア・アーティスト。2016年に『TROPHY』を発刊、ラフォーレ原宿で展覧会「トロフィー」を開催し、高い評価を得た。外山翔は、ドライフラワー専門店「EW.Pharmacy」やPARCOのウィンドウディスプレイなどを手掛ける空間デザイナー。アクリルや樹脂を使用したアートピースや、光を使用した空間インスタレーションなど実験的な作品を作り続ける傍ら、展示会の会場構成や店舗什器デザインなど数多くのデザイン業務も平行して行っている。同展では、ミュベールの2018秋冬コレクションのテーマ「LADIES and GENTLEMAN」を元に、1940年代に活躍した女優リザベス・スコット(Lizabeth Scott)の銀幕世界に漂う“エレガンス”さを、進化する二人のアーティストがテーマを汲み取り、それぞれのアートピースとして作品を発表。二人の“moral tone(気品・風格)” 溢れる作品作りを間近で感じることができる。『私たちに映る世界』キム・ソンヘキム・ソンヘは、廃材などのパーツをミラーコティングし、雲のような柔らかい提灯で包んだ作品「私たちに映る世界」を披露。見たくないものも際限なく情報として入る現代で、「何かのせいにせず、自分から目を逸らさないで」という思いと同時に、「人々をふんわりと包み込み、人々が強く優しく生きられるように」という願いを作品に投影した。『未完・無垢』外山翔一方、外山翔は新たに挑戦するアクリル作品に加え、大理石を加工したアートピースを発表する。外山自ら石を選定し、誰もが見たことのあるような石から中々流通しないものまでを使用。その石の魅力を最大限に引き出すため時に表面を磨き上げ、時には無骨な部分を残し、石の持つ美しさや力強さを表現した。またアクリルオブジェ作品では、アンティークパーツを入れ込むことで時間や歴史を閉じ込め、“美しさと時を止めること”を表現。新たな命を吹き込むというモノづくりを披露した。昨年から更に進化した作品に加え、アクリルに閉じ込めた中の世界と、外の世界との繋がりをテーマにした作品を披露する。Tシャツ 7,800円 レディース・メンズそれぞれ FREEサイズのみ展開 カラー:White、Blackさらに、同展の開催に合わせ、ミュベール限定のアイテムが登場。ミュベールと同展のテーマであるリザベス・スコットを2人のアーティストがそれぞれに解釈し作品を展開することから、キム・ソンヘのテーマである「鏡」、外山の「アクリル」や「動物」、「小人」と「リンゴ」などから、大いなる別れのアニメーション映画『白雪姫』と結びつけ、インスパイアされたTシャツを展開する。その他、キュートなチャーム(3,800円)も限定アイテムとして発売される。会期中には、キム・ソンヘによるワークショップも開催。「もっと自分を褒めてあげて!」という気持ちを込めて、自分自身に送るトロフィーを制作。今回の展示のメインであるミラーをパーツとして使用し、アソートで自分好みのトロフィーを作ることができる。【イベント情報】二人展 EXHIBITION 「Moral tone」Kim Songhe & Sho Sotoyama (ATELIER matic)会期:9月8日〜9月30日会場:GALLERY MUVIL住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山B1F時間:11:30~20:00キム・ソンヘ ワークショップ「トロフィー」会期:9月16日時間:①13:00~ ②15:00~ ③17:00~ ※各回、定員8名 / 所要時間1時程度 料金:4,500円(材料費込み)
2018年08月27日夏休みシーズンもいよいよ終盤、この時期オススメのお出かけスポットは日本科学未来館で開かれている企画展『デザインあ展 in TOKYO』。見るだけでなく、ワイワイ楽しめる体感型展示もあります!デザインを体感!【女子的アートナビ】vol. 120デザインと聞いて何をイメージしますか?女子にとって身近なのはファッションデザインやインテリアデザインなどですが、実は身の回りにはさまざまなデザインがあふれています。そんなデザインについての考え方を映像で楽しく学べるNHK Eテレの人気番組『デザインあ』のコンセプトを体感できるのが今回の展覧会。「みる」、「考える」、「つくる」ことが生み出す豊かさを感じ取り、感性や想像力を磨ける場としてあらゆる世代で楽しめる展示になっています。展示室に入ってみます!広~い展示室内はABCの3つのエリアに分かれています。まずはA「観察のへや」からスタート。身の回りに存在するモノ・コトから「お弁当」「マーク」「容器」「からだ」「なまえ」の5つがテーマに選ばれています。お弁当といえばたまご。《たまごの変身》(パーフェクトロン)は、調理のやりかたでたまごの形がさまざまに変化していく様子を作品にしています。こちらの展示は《抽象度のオブジェ》(岡崎智弘+スタンド・ストーンズ)。この見慣れたトイレマークが、もしリアルな男女の姿をしていたら……かなり違和感があります。こんな人物マークがトイレの扉に示されていたら非常に使いづらいです。このレベルでもイヤ……。抽象化されシンプルなマークになっているから、「誰でも使っていい」と感じられるんですね。デザインのおかげで使いやすくなっているモノやコト、気づいていないだけで、ほかにもたくさんありそうです。こちらも遊べる作品《名は顔をあらわす》(大日本タイポ組合+奥田透也)。自分の名前を入力すると、文字で顔をつくってくれます。似てる? 似てない? とワイワイ盛り上がること間違いなし!「体感のへや」へ続いては、「体感のへや」へ。ここでは、四方の壁面いっぱいに映し出された映像を音楽と一緒に楽しめます。この映像は、《「あ」のテーマ》(中村勇吾/音楽:小山田圭吾)。「あ」という文字がさまざまに変化していきます。360度「あ」の世界になり、音楽も映像も超クールです!こちらは《ガマンぎりぎりライン》(柴田大平/合唱制作:福島康晴)。掃除機がゴミを吸い取るまでのところを段階的に映像化し、別の壁には場を盛り上げる曲を歌うコーラス隊が映し出されています。この映像空間のおもしろさは写真では伝えきれません。全部で4タイプの映像作品が出てくるので、ぜひ現地で体感してみてください。最後は「概念のへや」ちょっと難しそうなタイトルですが、ここでは「くうかん」「じかん」「しくみ」の3つがテーマになっています。まずは「じかん」の展示室。じかんという概念をデザインの視点で体感できる空間で、時の流れを映像アニメーションで見たり、じかんを表現するさまざまな形を観察することができます。こちらは「くうかん」を表す作品のひとつ、《ト~~イレ》(plaplax+齋藤雄介)。別の角度から写真を撮ると……異常に長いトイレです! こんなに空間あったら落ち着かないし、なによりもまず紙に手が届かない! トイレって理想的な狭さにデザインされていたのですね。とても楽しかった作品が《しくみ寿し》(パーフェクトロン+柴田大平)。回転寿司のしくみが、もし違っていたらどうなるのか……。例えば「偶然寿し」を見てみます。寿司が食べられるかどうかはルーレットでの運次第。板前さんがルーレットの外で寿司を握り、客のほうが回っています!こんなふうに、普段何気なく使っているモノもコトもすべて使いやすいようにデザインされている……と気づかせてくれるのがこの展覧会のポイント。さまざまな展示を見て遊んでいるうちに、感性が磨かれていきます。身の回りにあるデザインに気づくと、今度は自分で日常生活や仕事を新しくデザインできるようになるかもしれません。楽しみながら感性を磨ける展覧会は10月18日まで。Information展覧会名:企画展『デザインあ展 in TOKYO』会期:~10月18日休館日:9月4日、9月11日、9月18日、9月25日、10月2日、10月9日、10月16日時間:10:00~17:00(土曜、祝前日は20:00まで開館。常設展は17:00に終了。入場は閉館の30分前まで)会場:日本科学未来館料金:大人 ¥1,600/小学生~18歳以下¥1,000/3歳~小学生未満¥500/2歳以下無料
2018年08月22日「デザインあ展 in TOKYO」が7月19日から10月18日まで、東京・お台場の日本科学未来館で開催されている。開幕に先がけて前日の18日にはプレスプレビューが行われた。同展はNHK Eテレで放送中の、子供たちにデザインの面白さを伝える番組「デザインあ」のコンセプトを、実際に見て体験できる展覧会にしたもの。「デザインあ展」は、2013年に東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催され、22万人を動員したが今回は新たにコンテンツを作った。展示室は「観察の部屋」「体感の部屋」「概念の部屋」の3つの部屋で構成されている。最初の「観察の部屋」は、お弁当、マーク、容器、身体、名前の5列に分かれている。また、お弁当の列の、4種類のお弁当の中身を分解し、つめられ方を観察する作品や卵がいろいろな形に変わり、お弁当になるまでを時間軸に並べた作品、大きな箱に開いた穴に顔を入れるとお弁当の梅干しの部分から顔が出て、梅干しの気持ちを感じられる作品など、5つのテーマは、見る、考える、作る(体験する)というステップでそれぞれ3作品を展示している。そのほか、全国の約8万の名字を人口に比例して並べた作品や教室の写真を言葉で置き換えることで、ものと名前の関係を観察する作品なども紹介している。「観察の部屋」次の「体感の部屋」は小山田圭吾によるテーマ曲など、番組オリジナルソングや音楽とシンクロする映像が、展示室の四方の壁面一杯に映し出され、360°取り囲む映像と音でデザインを体感することができる。最後の「概念の部屋」は、空間、時間、仕組みの3つのテーマで構成されている。歯車を装着することで、歯車になって音を鳴らす作品や、明かりの量、色温度を操作して、空間の印象が変わる様子を体験する作品など、体験型の作品なども用意されていて、遊びながら、場、時の流れ、人の動きを、どのようにデザインを通して感じているのかを観察することができるようになっている。総合ディレクターの佐藤卓は「すべての人にデザインを考えてもらうきっかけになれば嬉しいし、身近なところにデザインが潜んでいることに気づいてほしい」と挨拶。映像ディレクターの中村勇吾は「詳しい説明や作品の見方が書いているものはほとんどない展示会。子供たちや見る人が自由に見て、感じてほしい」と話した。また、日本科学未来館展示企画開発課内田まほろ課長は今回の開催について「この展覧会が科学に興味がある人がデザインに興味を持ち、デザインに興味がある人が科学技術に興味を持つなど、相互の理解が深まり未来を創る力になれば」と語った。【展覧会情報】企画展「デザインあ展 in TOKYO」会期:2018年7月19日〜10月18日会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン(お台場)住所:東京都江東区青海2-3-6時間:10:00〜17:00(入場は閉館時間の30分前まで)※ただし、土・祝前日(9/16、9/23、10/7)、8/10〜18は20:00まで開館、常設展は17:00に終了料金:大人(19歳以上)1,600円(1,400円)、中人(小学生〜18歳以下)1,000円(800円)、小人(3歳〜小学生未満)500円(400円)※( )内は前売り、8名以上の団体料金※常設展も観覧可能※ドームシアターは別料金(要予約)※2歳以下は無料、障害者手帳所持者及び付き添い人は1名まで無料※前売り券の販売は、5月25日から7月18日まで休館日:9月4日、11日、18日、25日、10月2日、9日、16日
2018年07月20日7月21日から東京都美術館にて、『BENTO おべんとう展――食べる・集う・つながるデザイン』が開催されます。例えば今日、日本中の人が食べている手作りのお弁当には一つとして同じものはないはず。なぜならそれは食べる人を思い、作られるものだから。「お弁当を作る時には体調、食事時の環境など、食べる側の状況に思いを巡らせますよね。だから何をどう詰めるかということだけにとどまらず、自然にお弁当の時間や場をデザインすることにつながるのです」と東京都美術館学芸員の熊谷香寿美さん。“BENTO”は世界にも類を見ないコミュニケーション・デザインの場なのだとか。本展のみどころは弁当をテーマにしたさまざまな試み。料理家が読者の依頼に応え、「あの人に食べさせたい」お弁当を作る誌上企画や、黙々と“お弁当を食べる人”を撮影したポートレートなど、ユニークなプロジェクトを紹介。また、お弁当にまつわる記憶、文化などをテーマにした参加型の展示も。部屋全体をお弁当箱に見立てたインスタレーションや、アジアの市場のような異空間「おすそわけ横丁」が出現。実際におすそわけがもらえるそう。本誌連載でもおなじみ“チオベン”こと山本千織さんをはじめ参加作家によるワークショップも多数開催。お弁当を巡る忙しい一日になりそう。あゆみ食堂のお弁当webマガジン「&w」の人気連載から。応援や感謝の気持ちを表した相手に寄り添う贈り物のような佇まいにため息。《あゆみ食堂のお弁当》2017年料理:大塩あゆ美、写真:平野太呂ひるけ“お弁当ハンター”こと阿部了のポートレートシリーズ。全国を回り手作り弁当と食べる人をテーマに。本展に合わせ写真集も発売。阿部了《ひるけ》2018年お父ちゃん弁当写真左は小学生の姉が弟の弁当のために書いた指示書。美術家の父はそれに従って制作する。蛇行する川、三日月湖は本や散歩から着想。小山田徹《お父ちゃん弁当》2017年個性あふれるワークショップも注目!阿部了氏による対談形式レクチャーを8月10日、本展で新作アニメーション《おべんとうDAYS》を披露する発酵デザイナー・小倉ヒラク氏によるダンスワークショップを7月29日に開催予定。そのほかデザイナーのマライエ・フォーゲルサング氏によるレクチャー(7月21日)、山本千織氏によるお弁当ワークショップ(7月27日)、美術家・小山田徹氏によるワークショップ(9月16日)も。東京都美術館東京都台東区上野公園8‐367月21日(土)~10月8日(月)9:30~17:30(7/27、8月の金曜は~21:00。7/13・20、9・10月の金曜は~20:00。入室は閉室の30分前まで)月曜、9月18・25日休(8/13、9/17・24、10/1・8は開室)一般800円ほかTEL:03・3823・6921※『anan』2018年7月18日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2018年07月12日「日常を楽しもう」というコンセプトにもとづいて、様々な物やコトをクリエイトする集団「hickory03travelers」は、懐かしい雰囲気が漂う上古町商店街に店舗と作業場を構え、Tシャツや雑貨などを中心にデザイン・制作し、新潟では人気のショップであり、デザイン集団です。 新潟市の古町商店街にある築80年の木造2 階建(元酒屋)を活用したショップには、新潟的な土産など、日常が楽しくなるような生活用品、障がい者福祉施設で作る商品や、新潟の老舗、伝統工芸品、商店街のお店などとのコラボ商品が所狭しと並んでいます。そして、地域だからこそ出来るデザイン、地域を変えていくデザインを常に行い2017年にはグッドデザイン賞も受賞してる今、話題の集団です。 今回、新潟の地域から生み出された「衣類」「お菓子」「砂時計」など「地域×デザイン」を主軸にした商品を多数展示を行い、東京で初めてとなる単独での企画展を開催するとのこと。オリジナルデザインの商品、パッケージ、マーク、新潟の伝統工芸品のリニューアル、上古町商店街にちなんだものなど楽しそうなアレコレが展示されます。 楽しみな展示イベントが始まります。 hickory03 travelers的アレコレ展新潟で「日常を楽しむ」私たちの仕事。 2018年6月25 日(月)〜 7月1 日(日)※28日のみclose■ 11時〜20時■ 会場:GOOD DESIGN Marunouchi■ 住所: 〒100 -0005 東京都千代田区丸の内3 - 4 -1 新国際ビル1F <hickory03travelers(合同会社アレコレ)とは?>私たちhickory03travelersは「日常を楽しもう」をコンセプトに日々創作しています。1、私たちがカタチにする商品やイラスト、デザインや空間、様々な活動が、少しでも多くの人の日常を楽しいものにすることができるとうれしいです。2、新潟市上古町商店街を拠点に置きhickory03travelersのこのメンバーだからできること、この場所だからできることを大切に、ショップ運営や商店街活動を行います。3、出会いやきっかけを大切にし「らしく」、柔軟に変化し成長し続けます。4、メンバーはそれぞれ1人の人物としても表現活動を行います。5、デザイン活動を通じ地域の大切なものを発信していきます。6、このような私たちの活動が社会の可能性になり、よい影響を与えられるよう努めます。 『History』・2017年 カラーミーショップ大賞 ジャンル賞受賞・2015年 グッドデザイン賞2015受賞・2015年~新潟市美術館ミュージアムショップ ルルル運営・2012・15年 水と土の芸術祭公式ショップblue&brown・2012年 新潟県知事賞最優秀賞受賞・2012・13・17年NADC 準グランプリ2014年ADC賞・2010年 新潟土産コンクール工芸部門金賞受賞・2001年hickory03travelers結成
2018年06月26日資生堂(SHISEIDO)が運営する資生堂アートハウスにて、「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展が、2018年7月3日(火)から9月2日(日)まで開催される。「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展は、19世紀以降に発表された独創的でデザイン性に富んだ香水瓶にフォーカスを当てた展覧会。前期展「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーラリックとバカラを中心に」では、装飾工芸家 ルネ・ラリックやクリスタルガラスのブランド「バカラ」の手掛けた作品に焦点を当てたの対し、本展では作家の範囲をより広げて作品を紹介。前期展とは、また一味異なる趣のラインナップを揃える。会場では、前回同様ルネ・ラリックやバカラを交えながら、シュルレアリスムの画家 サルバドール・ダリや、彫刻家 ジュリアン・ヴィアールなどのユーモアに富んだ作品を展示。19世紀末からおよそ100年の間に制作された約90点が一堂に会する。また合わせて展示されるタピストリーは、1960年代から70年代にかけて国内で制作されたもの。資生堂の依頼によって、京都の美術織物を専門とする工房などで制作されたタピストリーは、岡 鹿之助や前田青邨などの原画をもとにした一点物として織り上げられている。是非会場に足を運んで、人々の生活に彩りをもたらした美しい作品を鑑賞してみてはいかがだろう。【詳細】「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展会期:2018年7月3日(火)~9月2日(日)休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日)夏季休館:8月13日(月)~16日(木)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)会場:資生堂アートハウス住所:静岡県掛川市下俣751-1TEL:0537-23-6122入場料:無料
2018年06月17日六本木の東京ミッドタウン・デザインハブでは、第73回企画展となる「日本のグラフィックデザイン2018」を、6月20日から7月31日まで開催する。会員約3,000名を擁するアジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、1981年より発行を続ける年鑑『Graphic Design in Japan』。本展は2018年版の発行を記念して、掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示する。個展「中村至男展」の展示ポスター主な展示作品は、第20回亀倉雄策賞を受賞した中村至男の作品、JAGDA賞2018受賞作品の数々。また、JAGDA新人賞2018を受賞した、花原正基、金井あき、福澤卓馬の作品も展示する。会期中には、グラフィックデザイナー・アートディレクター等によるトークイベントも開催。詳細は決定次第、デザインハブ公式サイト()で確認できる。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を知ることができる機会を、お見逃しなく。【展覧会情報】東京ミッドタウン・デザインハブ第73回企画展「日本のグラフィックデザイン2018」会期:6月20日~7月31日会場:東京ミッドタウン・デザインハブ住所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F時間:11:00〜19:00料金:入場無料休館日:会期中無休【書籍情報】年鑑『Graphic Design in Japan 2018』編集・制作:JAGDA年鑑委員会編集長:林 規章ブックデザイン:田部井美奈発行:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)発売:株式会社六耀社発売日:6月25日価格:1万6,200円(税込)
2018年06月07日企画展「日本のグラフィックデザイン2018」が、2018年6月20日(水)から7月31日(火)まで東京ミッドタウン・デザインハブにて開催。入場は無料だ。「日本のグラフィックデザイン2018」は、会員約3,000名が所属するアジア最大級のデザイン団体・日本グラフィックデザイナー協会による年鑑『Graphic Design in Japan』の2018年版発行を記念して開催される企画展。身近な雑貨、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、様々な日本のグラフィックデザインを実物と映像によって紹介する。2018年は、厳正な先行を通過した約600作品の中から、年鑑『Graphic Design in Japan』にも収録された約300点を展示。第20回亀倉雄策賞を受賞した中村至男の個展告知・展示ポスターや、21_21 DESIGN SIGHTにて開催された「デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法」のグラフィック、「お茶のいろは by namacha」の空間構成など、様々な作品が紹介される予定だ。【詳細】日本のグラフィックデザイン2018期間:2018年6月20日(水)〜7月31日(火)時間:11:00~19:00会場:東京ミッドタウン・デザインハブ住所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F※会期中無休・入場無料【問い合わせ先】公益社団法人日本グラフィクデザイナー協会TEL:03-5770-7509
2018年05月27日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のアーカイブ製品やオブジェと共に、技術・デザインの軌跡を振り返る「TIME CAPSULE」展が、2018年7月14日(土)から8月1日(水)まで大阪・阪急うめだ本店9階にて開催される。“旅のブランド”と知られるルイ・ヴィトンの日本初のストアが誕生してから、2018年で40年を迎えた。「TIME CAPSULE」展では、1854年創業当時から現代までをこれまでのアーカイブ製品やオブジェとともに振り返る。過去作品の中から厳選された、歴史ある希少なピースが登場。会場は、「The key to the codes-メゾンの象徴」「Journeys around the World-世界を巡る旅」「Elegance in Motion-旅するエレガンス」「Icons of the House-メゾンの多彩なアイコン」といったテーマで仕切られ、視覚的なイメージとともに紹介される。世界中の顧客のあらゆる夢や要望を叶えるために、160年以上にわたり独創的なクリエーションを生み出したきたルイ・ヴィトンならではの独創性やクリエイティビティを感じられる展覧会となりそうだ。【詳細】ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)「TIME CAPSULE」展開催期間:2018年7月14日(土)~8月1日(水)時間:10:00~20:00※金曜・土曜は21:00まで。最終入場は閉場の30分前まで。※混雑状況によっては入場制限の場合有り。料金:入場無料会場:大阪・阪急うめだ本店9階住所:大阪府大阪市北区角田町8-7【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL:0120-00-1854
2018年05月18日ドイツの筆記具メーカー・ラミー社のペンのデザインの過程に焦点を当てた「thinking tools 展」が、2018年3月3日(土)から4月8日(日)まで、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて開催される。1930年にドイツの古都ハイデルベルグに設立され、ユニークなデザインで世界の筆記具市場に新風を吹き込んだラミー社。世界中の様々な分野のデザイナーとのコラボレーションによって開発された商品の数々は、多数のデザイン賞を受賞している。ラミーデザイン50周年を迎えた2016年に、ドイツ・フランクフルトで開催された本展初の巡回地となる21_21 DESIGN SIGHTでは、同社を代表する様々なペンのプロトタイプや製品開発の現場のワンシーンの紹介をメインに、イラストレーターであるクリストフ・ニーマンが本展のために手掛けたドローイングとインスタレーションも合わせて展示。その機能美とデザインの本質に迫る。また、会場限定アイテムとして、ラミー アルスター万年筆 thinking tools モデル、展覧会図録、ポスターも販売予定だ。【開催概要】「thinking tools.プロセスとしてのデザイン ― モダンデザインのペンの誕生」開催期間:2018年3月3日(土)〜4月8日(日)時間:10:00〜19:00会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3住所:東京都港区赤坂 9-7-1 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン入場料:無料【問い合わせ先】DKSH ジャパン カスタマーサービスTEL:03-5441-4515(土日祝日を除く 10:00〜17:00)Lamy_thinking tools_Credit_Anja Jahn, (c) Museum Angewandte Kunst, Frankfurt
2018年02月09日ドイツの筆記具メーカー、ラミー(LAMY)社のペンのデザイン過程に焦点を当てた世界巡回展「thinking tools展」が、東京ミッドタウン内の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3にて3月3日から4月8日まで開催される。1930年ドイツ・ハイデルベルグに設立されたラミー社は、ユニークなデザインで世界中の筆記具市場に新風を吹きみ、世界中の様々な分野のデザイナーとのコラボレーションによって開発された商品は多数のデザイン賞を受賞。会場ではラミーを代表する様々なペンのプロトタイプや、製品開発の現場のワンシーンの紹介を主軸にイラストレーター、クリストフ・ニーマンが本展のために手がけたドローイングとインスタレーションを展示、機能美とデザインの本質に迫る。また、会場限定アイテムとして「ラミー アルスター万年筆 thinking toolsモデル」(5,000円)、展覧会図録(3,500円)、ポスター(500円)も販売予定。さらに、会期中はラミーの定番ボールペン「ラミー ノト」のデザインを手がけた深澤直人、ドイツ・ラミー本社マーケティングチームの大貫仰らをゲストスピーカーに迎えた、ギャラリートークも実施。詳細はラミージャパンウェブサイト内・本展のページ()にて順次告知される。【展覧会情報】thinking tools.プロセスとしてのデザイン ― モダンデザインのペンの誕生会期:3月3日~4月8日時間:10:00~19:00会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン休館日:火曜入場料無料
2018年02月06日東京・浅草にある「世界のカバン博物館」にて、東京藝術大学美術学部デザイン科1年生が制作した作品を展示する成果展「2018 モチハコブカタチ展」が、1月30日から3月10日まで開催される。モチハコブカタチ展は、東京藝術大学との共同プロジェクト「エース株式会社デザイン展 モチハコブカタチ」を、2011年に東京藝術大学美術館陳列館で開催した事をきっかけに毎年テーマを設け開催をしている。今回は東京藝術大学美術学部デザイン科の1年生44名が「未来のカバン」をテーマに、未来の生活やライフスタイルをイメージした“モチハコブカタチ”をデザインした作品を特別展示。どんな形状のものでも入れることができるハニカム構造を採用したバッグ「リベルタス(Libertas)」や、ハンズフリーな世の中に対し、今一度触れることに注目したネット状のポーチ「フレクシィ(Flexy)」など、未来の生活を予感させる作品が集結する。【イベント情報】2018 モチハコブカタチ展会期:1月30日〜3月10日会場:世界のカバン博物館住所:東京都台東区駒形1-8-10 エース株式会社 東京店内時間:10:00〜16:30(入館は16:00まで)休館日:日曜、祭日入館料無料
2018年01月22日企画展「資生堂のデザイン-新しい価値づくりへの挑戦-」が、2018年1月5日(金)から7月1日(日)まで、静岡・掛川の資生堂企業資料館にて開催される。初代社長である福原信三の創設した「意匠部」に集まったトップクリエイターたちの手によって、常に洗練されたデザインが追求されてきた資生堂のデザイン。アールヌーヴォー、アールデコを基調とした繊細で優美な「資生堂スタイル」、そしてそれを超えるための新たな表現としての「反資生堂スタイル」。今回の企画展では、具体的な広告・宣伝物等を通して、資生堂が一貫して行ってきたデザインへの挑戦を紹介する。「美女はすぐ退屈するから困る。」「太陽に愛されよう」「レディブラウンを探せ」など、印象的なコピーと前衛的なビジュアルで魅せる資生堂デザインの数々は、今見ても新たな発見や新鮮な驚きがありそうだ。【開催概要】「資生堂のデザイン-新しい価値づくりへの挑戦-Shiseido’sdesign-Challenge to create new value-」開催期間:2018年1月5日(金)〜7月1日(日)会場:資生堂企業資料館住所:静岡県掛川市下俣751-1開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合は翌日)入館料:無料
2018年01月08日こどもたちのデザインマインドをはぐくむ番組、NHK Eテレで放送中の「デザインあ」が、2018年に富山と東京で展覧会「デザインあ展」を開催する。NHK Eテレ「デザインあ」は、こどもたちにデザイン的思考を伝える番組として、2011年にスタート。デザインの面白さや心地よさを直観的に伝え、親子視聴者およびクリエイティブに関心の高い若年層等から大きな支持を集めている。人とモノ、人と人との関係を"より良くつなげる”「デザインあ」の番組コンセプトを、実際の体験に発展させた展覧会は「観察」「分類・分解」「再構築」といった、思考プロセスを導き出す仕掛けが込められた体験型展示作品や、オリジナル音楽と映像を用いた体感型インスタレーション、来場者が創造することで出来上がっていく参加型作品など、デザインの楽しさや面白さを体験できる作品を展開予定。未来を切り拓いていかねばならないこどもたちに、身のまわりにあるモノ・コトから概念までテーマをひろげ「自分で見て」「自分で考える」「つくる」というプロセスである、「デザインマインド」を楽しく体験してもらう創造的空間を目指す。なお、富山では2018年3月21日から5月20日まで、東京では7月19日から10月18日まで開催。【展覧会情報】「デザインあ展 in TOYAMA」会期:2018年3月21日〜5月20日会場:富山県美術館時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)料金:一般1,300円、大学950円、一般前売り1,000円休館日:水曜日 (ただし3月22日、4月30日、5月2日、4日、6日、9日は開館) 「デザインあ展 in TOKYO」会期:2018年7月19日〜10月18日会場:日本科学未来館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人(19歳以上)1,600円、中人(小学生〜18歳以下)1,000円、小人(3歳〜小学生未満)500円休館日:火曜日 (ただし7月と8月は開館)
2018年01月02日無印良品 有楽町内のATELIER MUJIでは、2018年1月26日から4月15日まで「ギフト デザインの贈りもの展 -永井敬二コレクション-」を開催。福岡在住のインテリアデザイナー、永井敬二が50年にわたり自分自身の目と手と足で世界中から集めた、暮らしを豊かにする膨大なプロダクトデザイン・コレクションの中からギフトをテーマにセレクト。また、自宅に溢れんばかりに集積され、4つの倉庫に大量に収納されたコレクションの一部を紹介する。彼のコレクションのジャンルは、家具、生活雑貨、電化製品、福祉用品、書籍など多岐に渡る。ものとして美しく、道具として優れていることはもちろん、デザインとは人間や暮らしにとって何か、という根本的な問いに答えをもたらす物語が、ひとつひとつのプロダクトにこめられている。ものを通じて世界中のデザイナーや多くのひとたちとつながり、そして相手を想いギフトを贈り合う彼が築いた特別な空間と時間を、ほんの少しだけ切り取った。1月26日には13時半から15時まで、半世紀に渡る膨大で貴重なコレクションについて、永井敬二とそのアーカイブ化に取り組むデザインジャーナリストの田代かおるが登壇するオープニングトークを東京・京橋のAGC Studioにて行う。参加費は無料、ATELIER MUJIの公式サイト()より予約受付。また、本展会期中にはレクチャーシリーズも開催予定。生活美学の専門店という視点から始まった無印良品が贈る、訪れる人へのギフトになるような展覧会。ものともの、ものと人、人と人をつなぐデザインのチカラを感じてみては。【展覧会情報】ギフト デザインの贈りもの展 -永井敬二コレクション-会期:2018年1月26日~4月15日会場:ATELIER MUJI住所:東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 無印良品 有楽町2F時間:10:00〜21:00入場無料、会期中無休
2017年12月21日「デザインあ展」が、富山県美術館にて2018年3月21日(水・祝)から5月20日(日)まで、お台場・日本科学未来館にて2018年7月19日(木)から10月18日(木)まで開催される。建物から商品、洋服、そしてインテリアまで。普段何気なく生活している中のあちこちに、「デザイン」は潜んでいる。NHK Eテレの番組「デザインあ」は、日常的なモノを「デザイン」の視点から見つめ直し、斬新な映像手法と音楽で、非日常的な美しい世界を味わえるプログラムだ。本展は、そんな「デザインあ」のコンセプトを実際に体験できる展覧会。映像と音楽によるインスタレーションや、参加型作品を通して、普段映像でしか観ることができない番組の世界観を五感で体感できる。展示を鑑賞した後は、きっと普段の景色が少し違って見える”デザインマインド”が育まれているだろう。総合ディレクターには、「明治おいしい牛乳」などの商品デザインも手がけるグラフィックデザイナー佐藤 卓が担当。さらに、音楽ディレクターとしてミュージシャンの小山田 圭吾も参加している。【詳細】デザインあ展■富山展「デザインあ展 in TOYAMA」会期:2018年3月21日(水・祝)〜5月20日(日)会場:富山県美術館住所:富山県富山市木場町3-20休館日:水曜日(ただし4月30日(月・休)、5月2日(水)、4日(金・祝)、6日(日)、9日(水)は開館)開館時間:9:30~18:00(入館は17:30まで)観覧料:一般 1300円(1000円)、大学生 950円(750円)、高校生以下 無料※( )内は20名以上の団体料金■東京展「デザインあ展 in TOKYO」会期:2018年7月19日(木)〜10月18日(木)会場:日本科学未来館住所:東京都江東区青海2-3-6休館日:火曜日(ただし7月・8月は開館)開館時間:10:00~17:00 (入館は閉館の30分前まで)観覧料:大人(19歳以上) 1600円(1400円)、中人(小学生~18 歳以下) 1000円(800円)、小人 (3歳~小学生未満) 500円(400円)※( )内は前売り、8名以上の団体料金
2017年12月12日