『ハリー・ポッター』の世界をより深く知ることができる、4冊の新作短編がリリースされる。『ハリー・ポッター』シリーズの公式ウェブサイト「ポッターモア」が発表した。過去に大英図書館で行われた「ハリー・ポッター 魔法の歴史」展と、展示会の公式本「Harry Potter: A History of Magic」(原題)にインスパイアされた作品で、この公式本にインタビューなどを加えた同名のオーディオ・ブックをベースとしているという。どの本も簡単に読めるボリュームで、ホグワーツ魔法魔術学校の授業に沿ったテーマを取り上げているとのこと。挿絵はロンドン在中のイラストレーター、ローハン・ダニエル・イーソンが手掛けている。同サイトではこれら4冊を「ノンフィクション」の作品と説明しており、『ハリー・ポッター』の新たな物語ではなく、あくまでも「魔法の歴史」に焦点を当てていることがうかがえる。それでもファンは喜びの声を上げており、「電子書籍ではなく、ペーパーバックかハードブックの形態でも販売してほしい」と懇願するコメントも見られる。4冊のうち、「Harry Potter: A Journey Through Charms and Defence Against the Dark Arts」と「Harry Potter: A Journey Through Potions and Herbology」の2冊が6月27日に発売開始となり、「Harry Potter: A Journey Through Divination and Astronomy」、「Harry Potter: A Journey Through Care of Magical Creatures」の2冊も「続いてまもなく」とのこと。言語は英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語。「最初は」との表記があるため、後に他言語で発売される可能性もあるようだ。(Hiromi Kaku)
2019年06月01日『ハリー・ポッターと死の秘宝』の発売から約11年……魔法の世界はまだ終わっていなかった。作者のJ.K.ローリングが、6月に新シリーズを発売すると発表した。オリジナルシリーズは『〜死の秘宝』で完結したが、その後も『ハリー・ポッター』は様々なサービスを展開し、ファンの心を掴み続けている。2010年にはユニバーサル・スタジオで「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をオープン。2011年に作品の世界観に入り込んで楽しめるWebサイト「ポッターモア」を開設。スピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も2016年に公開され、5作目まで制作が決定している。昨年はブロードウェイミュージカル『ハリー・ポッターと呪いの子』が上演され、このときにローリングは「ハリー・ポッターの物語はこれでおしまい」と明言し、ファンを落胆させていた。しかし、ポッターモアによると、6月27日に4冊の短編の新作が電子書籍でリリースされるという。タイトルは以下のとおり。Harry Potter: A Journey Through Care of Magical CreaturesHarry Potter: A Journey Through Charms and Defense Against the Dark ArtsHarry Potter: A Journey Through Divination and AstronomyHarry Potter: A Journey Through Potions and Herbology.すべて、ハリーがホグワーツ魔法魔術学校で履修した授業をモチーフとしており、2017年にリリースされたオーディオブック『Harry Potter – A Journey Through A History of Magic』が下敷きとなっているという。まずは英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語でリリースされる。現在、英国と米国のAmazon、Apple、そしてKoboで予約を受け付けている。
2019年05月30日「ハリー・ポッター」の世界観を「ポケモンGO」のような感覚で楽しめる最新AR位置情報ゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」に日本語音声が搭載されることが決定。ゲームに登場する“大人になった”ハリーを、映画の吹き替え声優と同じ小野賢章、さらにロンを常盤祐貴、ハーマイオニーを須藤祐実が担当することが発表された。今回のゲームアプリはなんと、魔法界のものがあふれ出してしまったマグル(=非魔法族)の世界が舞台!プレイヤーは、魔法界からマグルの世界に溢れてしまった魔法道具や生物、さらには魔法界の人々をあるべき場所に戻し、この未曽有の大災厄の謎を解き明かすため、現実世界での冒険に出かけていくことに。映画でお馴染みのハリー、ロン、ハーマイオニーも、大人に成長して登場。映画最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』公開から早8年。大人になった彼らは果たしてどんな姿で現れるのか…。魔法使いの一員として、大人のハリーたちとの8年ぶりの冒険を楽しむことができるのだ。大人になり、闇払いとなったハリー・ポッターを演じた小野さんは、「久しぶりすぎるのと今回が大人になったハリーなので、新しいキャラクターを演じるような感覚でした。ですがまた魔法の世界に行けるワクワクを味わえて楽しかった」とコメント。「今回、闇払いになったハリーを演じるのは感慨深いものがありました。正義感の強さと、たまにお茶目なところがあるハリーの魅力を残しつつ、歳を重ねたなぁと、思ってもらえるように意識しました」と明かし、「皆さんも是非、魔法使いになって、マグルたちに魔法使いの世界がバレないよう守ってください!」とアピールした。魔法界発覚の危機を救え!魔法界の存在は、マグルに決して知られてはならない。しかし、様々な物体や魔法生物がマグルの世界(= 非魔法族の世界 )に溢れ出し、魔法界が発覚の危機を迎えていた。プレイヤーは魔法界を襲った大災厄の謎を解き明かし、それを封じ込めるとともに、この危機を救うため、国際機密保持法特別部隊の新入隊員となる。そして、最新の拡張現実(AR)技術を使った現実世界の冒険に出かけ、魔法によって囚われた物体や事象、動物、お馴染みのキャラクター、さらには記憶を、適切な場所に戻さなければならない。プレイヤーが自らの足で世界中を旅すると、回収対象である「魔法の痕跡」や、呪文エネルギーを補充する「宿屋」、魔法薬の調合に使う「材料」、さらには、魔法界の象徴的な場所へVRのような没入感のある体験で行くことができる「移動(ポート)キー」などを発見できる。ひとたび「魔法の痕跡」と遭遇すると、360度全方位型の最先端AR+技術によって、きめ細かな3D体験が実現。また、画面上で杖の動きをなぞることで、呪文を放ち、強力な魔法を打ち破ることもできる。また、「砦」と呼ばれる現実世界の場所を訪れると、戦闘スキルのテストも。この「砦」は、「魔法使いチャレンジ」が開催され、RPG体感ができる重要なエリア。強敵とのリアルタイムマルチプレイバトルでは、仲間の魔法使いとの協力プレイによって、より高いレベルの脅威に挑むことで、レア報酬を受け取ることができる。さらに、プレイヤーは闇払い、魔法動物学者、教授といった職業に就くことができ、職業の異なるプレイヤーと協力することで、魔法使いチャレンジで敵を打ち負かしたり、レアなコンテンツを開放したりすることも容易に。なお、本アプリでは、現在この危機を救うため協力してくれる魔法使いを事前登録にて募集中。あなたも魔法使いとなって、魔法界の危機を救う一員になってみて。ゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」は2019年内配信予定。(text:cinemacafe.net)
2019年05月30日映画「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズでグラフィックデザインや公式グッズを手掛ける「ミナリマ」が日本上陸。グラフィックデザインギャラリー「ハウス・オブ・ミナリマ」として、2019年4月12日(金)から1年間限定で大阪・南堀江にオープンする。2018年には大阪・阪急うめだ本店の「英国フェア」にも出店し好評を博した「ミナリマ」が大阪のショッピングエリアである南堀江・オレンジストリート地区に期間限定で登場。ミラフォラ・ミナとエドゥアルド・リマによって設立されたグラフィック・デザイン・スタジオ「ミナリマ」は、映画「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズの劇中に登場する「忍びの地図」や「日刊預言者新聞」など“魔法ワールド”を象徴するグラフィックを制作。物語を象徴するデザインとして世界中のファンから親しまれている。店内では、映画のためにデザインされた独自の世界観を見せる他、限定版アートプリント、映画モチーフのはがき、小物、ノートなど文具類といったアイテムを展示販売する。その他、「ミナリマ」が表紙・挿絵など全てをデザインした「ピーターパン」「美女と野獣」といったおとぎ話の本『クラシック・シリーズ』や、英語の魅力にあふれた『Collective Nouns(集合名詞)シリーズ』の限定プリント、文具も販売。「ミナリマ」ならではのファンタジーな世界観のグラフィックを堪能することができる。【詳細】ハウス・オブ・ミナリマオープン日:2019年4月12日(金) ※1年間限定住所:大阪府大阪市西区南堀江1-10-11 西谷ビル 2号館1階営業時間:12:00~19:00(予定)/年中無休(臨時休業あり)
2019年04月13日映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1&PART2』から19年――。ハリーとその仲間たちがホグワーツ魔法魔術学校を去った後の世界を描いた最新作にして、舞台脚本の書籍化である「ハリー・ポッターと呪いの子」は、事実上のシリーズ最終巻とされている。この春から、その舞台がオーストラリアのメルボルンで上演されている。アジア・パシフィックで唯一の上演都市となったこの街で、ハリー・ポッターの世界を探した。舞台の上演都市として選ばれた理由2月、オーストラリアのメルボルンで、シリーズ最新作にして完結編とされる舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」がプレミアを迎えた。ロンドン、ニューヨーク、そしてメルボルン。第3番目の都市に選ばれた理由はどこにあったのだろう。もちろん、英語で制作された舞台ということで、英語圏であるということがひとつ。そして、アジア・パシフィック随一とも言われる豊かなシアター文化があったことも大きな理由のひとつだと制作陣は話している。ロンドンにはウエストエンド、ニューヨークにはブロードウェイという世界に名を轟かせる劇場街があるように、メルボルンにはイーストエンドがある。CBDと呼ばれる中心部の東側にあり、徒歩圏内に6つの伝統的な劇場が立ち並ぶ。2月は、ハリウッドの大女優エレン・バースティン出演の作品や、人気映画の舞台版「スクール・オブ・ロック」なども上演されていて、昼間から大いににぎわっていた。周辺の路地には地元住民が好む人気のレストランやカフェ、スイーツショップが潜んでいる。秘密のお店を教えてくれ、各店で試食試飲ができるヒドゥン・シークレット・ツアーズも開催されている、観光客にも人気の地域だ。このエリアでもひときわ華やかな歴史を持つ劇場が、「ハリー・ポッターと呪いの子」を上演しているプリンセス・シアター。“プリニー”の愛称でよばれる、ビクトリア州遺産に指定の建造物だ。1886年のオープン以来、ストレート・プレイ、オペラ、ミュージカル、そして映画など数々の名作が上映され、ローレンス・オリヴィエやヴィヴィアン・リーの出演、エリザベス女王の臨席を賜ったこともある由緒ある劇場なのだ。そんなシアターが、ハリー・ポッターらを迎えるために2年前から動き出した。昨年は、6か月かけてインテリアの改装を行い、コロニアル・イエローの壁、そしてカーペットまでもがホグワーツ&ハリー・ポッターをモチーフにしたものに姿を変えたのだ。劇場が持つ雰囲気はとても大事だと制作者のひとりは語る。プリンセス・シアターの存在が、メルボルンが第3の都市になった大きな理由のひとつでもあるというわけだ。物語の世界にリンクする街の雰囲気そしてやはり、この劇場を抱くメルボルンが持つムードというのも、決め手となった大きな理由なのだろう。先住民族アボリジニの文化と、1835年から始まった入植者たちの文化によって形づくられたメルボルン。特に、19世紀に起こったゴールドラッシュで急激に栄え、その頃に建てられたビクトリア朝時代の建築物が街の中心部や郊外にも残り、近代的な街並みと美しく融合している。街を歩いていると、ヨーロッパにいるのかと錯覚してしまう。そんな雰囲気にはハリー・ポッターの世界と通じるものがある。ユネスコ世界遺産に登録されている王立博覧会ビル(ロイヤル・エキシビションビルディング)は1880年にメルボルンで開催された万国博覧会のために建てられた。ビザンチン様式、ロマネスク様式、ルネッサンス様式の建築様式を複合しているのもユニークだが、驚くべきはいまも現役で稼働していて、イベントがあれば入館可能だ。遺産指定されている街のアイコン、フリンダースストリート駅は『魔女の宅配便』にもヒントを与えたとされていてジブリファンには有名だが、エドワード朝の建物だ。同じく遺産指定されている聖パトリック大聖堂はオーストラリア最大のゴシック建築。中に入ると、まるでホグワーツの世界に迷い込んだようだ。中でもおすすめは、“一度は行きたい”と称されているビクトリア州立図書館。1854年に設立されたオーストラリア最古にして、世界最初の無料ライブラリーだ。市民にとって知の泉のような場所だが、稀覯本、歴史的な文書など貴重なコレクションでも知られ、ギャラリーでは常時アートも展示されている。地元住民でなくても館内を見学できるのが嬉しい。見どころはラトローブ閲覧室。天井が高く、広々とした様子で、ここなら勉強がはかどりそうだ。壁の本棚にびっしりと書籍が収納されている様子も壮観なのだが、最上階のあるスペースだけ本棚が空になっている。実はここだけ、何度本を並べても、翌日には全ての本が下に落ちてしまっているのだという。そのため図書館側は、本を並べるのをやめてしまったといういわくつきの本棚なのだ。実は、「ハリー・ポッターと呪いの子」上演劇場であるプリンセス・シアターにも、こんな話が。1888年3月3日、オペラ「ファウスト」の主演だったフレデリック・ベイカーがクライマックスで奈落に消えた際、心臓発作を起こして帰らぬ人となる悲劇が起きた。にもかかわらず、それを知らずにいた共演者や観客たちは彼が終演後に舞台に現れ、お辞儀をしたと言い張ったという。その後、数年に渡り劇場は、舞台が初日を迎えるときは3列目の特等席を空席にし、彼に敬意を表した。現在も、フレデリックの目撃談は絶えない。いまは、嘆きのマートルと意気投合していることだろう。歴史とストーリーのある建造物と、ホージア・レーンなど有名なグラフィティ・アートの(『アメリ』など、映画にまつわるモチーフも多数)ある現代を象徴する裏道が隣接しているメルボルン。カンタス航空が成田からメルボルンまで毎日直行便を運航しているので、観劇のためはもちろん、ほかの都市への拠点としてもスムーズに移動できる。個性的な企画展にも定評のあるナショナル・ギャラリー・オブ・ビクトリアほか、世界有数のアート&カルチャーが体験できるこの街で、ハリー・ポッターの世界を探してみてはいかがだろう。協力:オーストラリア政府観光局/ビクトリア州政府観光局(text:June Makiguchi)■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent.Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2019年04月05日ダニエル・ラドクリフは、自身の代表作『ハリー・ポッター』シリーズが、近いうちにリブートされると信じているようだ。「IGN」のインタビューで語っている。「間違いなく、違うバージョンの『ハリー・ポッター』が作られると思うよ。ぼくが生きている間、ぼくが最後のハリーだってことはないはず。すでに、もう(違うハリーが)いるしね」。ここでいう、すでに存在している“違うハリー”とは、舞台版の「ハリー・ポッターと呪いの子」でジェイミー・パーカーやガレス・リーヴスが演じたハリーのことらしい。「『ハリー・ポッター』シリーズの映画がどのくらいの間、こういう状態であるのかっていうことに興味があるな。いまのところ、神聖化されている感があるよね。きっといつかはその輝きが少しずつ失われていくはず」と分析するダニエルは、「リブートされることになったら、おもしろいだろうね。絶対に、観たいよ」と期待を寄せている。特にダニエルはTVドラマシリーズとしてのリブート化に興味を持っているようで、「TV Guide」に「『ハリポタ』の世界からテレビドラマにできる物語は100パーセント確実にあると感じているんだ」とも語っている。(Hiromi Kaku)
2019年02月13日『ハリー・ポッター』(ハリポタ)シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を執筆し、新たにエディ・レッドメインを主演に迎えて作り上げた『ファンタスティック・ビースト』(ファンタビ)シリーズ。だからこそ、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』には『ハリポタ』と繋がる人物や魔法が至るところに登場する。主演のエディも「今回のストーリーは、大好きな『ハリポタ』から出発している」と語るように(公式プログラムより)、その人間関係や背景は知れば知るほど奥深く、魔法ワールドがいっそう楽しくなるポイントばかり。今回は『ファンタビ』と『ハリポタ』を繋ぐ重要人物たちに注目した!ニュートはホグワーツの教科書を記した魔法動物学者『ファンタビ』は『ハリポタ』よりも前の時代、1920年代を舞台にした物語。主人公はもちろん、奇想天外でユニークな魔法動物(ビースト)を保護して、育て、理解してもらうために世界中を飛び回る魔法動物学者のニュート・スキャマンダー。おっちょこちょいで、シャイで人見知り、しかし1本筋の通った正義感と博愛の精神を持つ。そんなニュートはハリーやロン、ハーマイオニーたちが通ったホグワーツ魔法魔術学校の元・生徒であり、アルバス・ダンブルドアは恩師。出身寮は「誠実」「勤勉」のハッフルパフ。世界中の魔法動物についてまとめた著書「幻の動物とその生息地」は後にホグワーツの教科書にも指定された。『黒い魔法使いの誕生』は、この本が完成してまもない頃の物語だ。『アズカバンの囚人』に出ていた!?実はニュートは『ハリポタ』3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の中で、名前だけ先に登場している。ロンの双子の兄フレッド&ジョージが忍びの地図をハリーに初めて見せるシーンでは、ホグワーツ城内にいる「ニュート・スキャマンダー」の名前を確認できる。また、ダンブルドア校長先生の部屋にはニュートの晩年の肖像画もあるらしいので、目を凝らしてチェックしてみては?なお、ハリーの友人の“不思議ちゃん”ルーナ・ラブグッドとは親戚。ルーナはホグワーツ卒業後、ニュートの孫(!)ロルフ・スキャマンダーと結婚するという。また、もう1人、ハリー・ポッター魔法ワールド随一の魔法動物好きといえば、ホグワーツの森番ハグリッドだ。今後の『ファンタビ』では若きハグリッドの登場とニュートとの交流も期待していたい。最も偉大な魔法使いダンブルドア!校長になる前もお茶目でセクシー!?ハリーがホグワーツへ入学したときの校長先生であり、ヴォルデモート陣営と闘う「不死鳥の騎士団」の創始者であるアルバス・ダンブルドア。『ファンタビ』2作目『黒い魔法使いの誕生』からは英国の名優ジュード・ロウが、色気も茶目っ気もたっぷりの若きダンブルドア先生を好演している。父パーシバルと母ケンドラのもとに生まれたアルバス・ダンブルドアは、3人兄妹の長男で、幼少期からずば抜けた才能の持ち主であり、ホグワーツ始まって以来の秀才といわれた。出身寮はグリフィンドール。『ハリー・ポッターと賢者の石』で、ハリーやロンも大好きな魔法界のお菓子・蛙チョコレートのおまけ「有名魔女・魔法使いカード」にて初登場。原作本によれば、カードには●近代で最も偉大な魔法使い、●1945年、闇の魔法使いグリンデルバルドを破った、●ニコラス・フラメルとの錬金術の共同研究などで有名、などの情報が記されている。人生の転機に肉親を亡くしていた…『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』になって初めて、外見はそっくりだが兄・アルバスとは折り合いが悪かった弟・アバーフォースが登場、妹・アリアナが肖像画だけで姿を見せた。原作本ではアリアナは6歳のときにマグル(人間)の少年たちに暴力を振るわれて情緒不安定になり、魔力が制御不能になったとされている。その後、ダンブルドアのホグワーツ入学直前に、マグルの少年たちに仕返しをした父がアズカバンに送られ獄中死、ホグワーツ卒業直後には母もアリアナの魔力の暴走によって不慮の死を遂げている。人生これから、というときに家族を支えることになった青年時代のダンブルドアが出会ったのが、同様に優秀な魔法使いであったゲラート・グリンデルバルドだ。彼の才能と思想に魅了され、恋焦がれたダンブルドアは、共に“死を制する者”となれる死の秘宝探しに夢中になった。『死の秘宝 PART1』には、彼と並んで写真に収まる当時のダンブルドアが一瞬だけ登場する。しかし、あるとき、そんな兄を見かねたアバーフォースとダンブルドアが激闘となり、アリアナが巻き込まれて亡くなってしまう。悲しみとショックに打ちひしがれたダンブルドアを置いて、グリンデルバルドは去っていった。『黒い魔法使いの誕生』には、ダンブルドアが「妹を亡くした」とリタ・レストレンジに告白するシーンがあり、グリンデルバルドの野望に魅了された過去への後悔も垣間見える。どんなときでもユーモアを忘れないダンブルドアには、意外なほどの壮絶な過去があったのだ。“黒い魔法使い”とダンブルドアとの関係は!?ダンブルドアがそれほどまでに惚れ込んだグリンデルバルドは、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の三大魔法学校対抗試合にも参加したダームストラング校の出身。容姿端麗で奔放、野心と才能に溢れた魔法使い。学校を退学になり、大おばの魔法史家バチルダ・バグショットのもとに身を寄せているときにダンブルドアと出会った。その頃の2人の関係は、ダンブルドア自身が「兄弟以上」とふり返るほどに親密だった。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』では死の秘宝のひとつ、ニワトコの杖を手にする青年グリンデルバルドが登場、ハリーとハーマイオニーも彼について話している。そして『黒い魔法使いの誕生』においては、その頃の2人が「お互いに闘わない」という“血の誓い”をする姿が映し出され、やがて、妖しくダンブルドアを見つめるジョニー・デップ扮するグリンデルバルドに変貌していく。『ファンタビ』ではニュートと対峙する度にダンブルドアの名前を出してきたグリンデルバルド。実は彼も動向を探りたいのか?互いの才能を認め合いながらも決別したグリンデルバルドとダンブルドアの関係には、いまだ謎が多い。なお、3作目『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』からはマッツ・ミケルセンがグリンデルバルド役を演じることになり、大きな注目を集めている。青年時代を『ハリポタ』と同じ人物が演じている!『ファンタビ』で青年グリンデルバルドを演じているのは、『死の秘宝』と同じくジェイミー・キャンベル・バウアー、青年ダンブルドアはトビー・レグボが続投している。もしかしたら次作以降にも、彼らの登場があるかも?ちなみに、ジェイミーとジョニーは『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』でも共演している。その名字は…ニュートの元恋人リタ・レストレンジ『黒い魔法使いの誕生』でゾーイ・クラヴィッツが演じたリタ・レストレンジは、前作『魔法使いの旅』では写真でのみ登場し、主人公ニュートとホグワーツ時代に関わりが深かったことが匂わされていた。だが、『黒い魔法使いの誕生』ではニュートと似ているところはまるでない兄のテセウス・スキャマンダー(カラム・ターナー)と婚約中。彼女もまた自らの身の上に秘密を抱え、心に深い傷を負っている。『ファンタビ』のリタは闇の魔法使いじゃない!?レストレンジの姓といえば、ヘレナ・ボナム=カーターが『ハリポタ』シリーズで演じていた、ハリーの宿敵ヴォルデモートの忠実な部下で“死喰い人(デスイーター)”のベラトリックス・レストレンジを思い浮かべる人は多いだろう。『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』でアズカバンを脱獄後、いとこのシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)を殺害、『謎のプリンス』『死の秘宝』2部作と登場し、最後までヴォルデモートに尽くした闇の魔女。かつては、ネビルの両親を拷問したこともある。ブラック家出身のベラトリックスは、同じく“死喰い人”だったロドルファス・レストレンジと結婚してこの姓を名乗っており、リタと血の繋がりはない。ただし、レストレンジ家は“純粋な魔法使いの血筋”=純血の家系であることは確か。その家系図で女性は名前もない花として描かれているように、女性の扱いの酷さも伺える。闇サイドの魔法使いにとって、純血であることは特に重要だ。ちなみに『ハリポタ』では、純血のマルフォイたちがマグル(人間)生まれの魔法使いを「穢れた血」と呼んでいた。『ハリー・ポッターと秘密の部屋』には、マルフォイがマグル生まれのハーマイオニーをそう呼んだことにロンが激昂し、呪いをかける(も失敗…)というシーンがある。この差別思想を魔法界に広めた人物こそグリンデルバルドだ。ナギニは悲しい宿命を背負った女性…今作で最後まで謎に包まれていたのがマレディクタスというキャラクター。「マレディクタス」とは“血の呪い”を持ち、最終的には自らの意志に関係なく、永遠に動物の体に囚われたままになる者のこと。US予告映像が解禁され、そのキャラクターの名が「ナギニ」と判明したときには世界中の『ハリポタ』ファンに衝撃が走った。ナギニといえば『ハリポタ』シリーズを見届けたファンにはお馴染み、ヴォルデモートの魂を分けた分霊箱にもなった恐ろしい大蛇。ハリーの時代の老ダンブルドアの言葉を借りれば、「ヴォルデモートが好きになれる何かがあるとすれば、おそらくそれはナギニじゃと思う」との言葉の通り(『謎のプリンス』原作より)、ヴォルデモートと特別な絆を持っていた。『炎のゴブレット』に初登場して以来、マグルばかりか、『不死鳥の騎士団』ではロンの父ウィーズリー氏を襲撃。そして『死の秘宝 PART2』ではスネイプ先生までも…。『ファンタビ』ではクリーデンスと心を通わせるそんなナギニがもとは人間の女性であり、サーカスの見世物として虐げられていたことが、『黒い魔法使いの誕生』では明らかになった。いずれ永遠に大蛇の姿になってしまう宿命を背負った彼女の願いは、できるだけ長く人間の姿で、人間として暮らしていくこと。養母から虐待を受け、強大な魔力を内に秘めた「オブスキュラス」となったクリーデンス(エズラ・ミラー)と心を通わせ合うのも不思議ではなく、クリーデンスが自身のルーツを探す旅に寄り添っていくが、グリンデルバルトの策略によって決別してしまう。今後の『ファンタビ』では、“あのナギニ”になるまでも描かれていくのか。演じたクローディア・キムは来日時には日本のファンを魅了してくれたが、彼女に待つ悲しすぎる運命は見逃せないポイントの1つとなりそう。エズラ・ミラーも大興奮したニコラス・フラメルダンブルドアと賢者の石を共同開発した錬金術師。映画『賢者の石』には名前だけ登場していた。賢者の石は全ての金属を黄金に変え、飲むものを不死にする「命の水」を生む。その力こそ、ハリーに放った死の呪文が跳ね返り、生ける屍同然となったかつてのヴォルデモートが是が非でも手に入れたかったもの。『賢者の石』では3つ頭の犬や数々の魔法でホグワーツに厳重に保管されていたが、『黒い魔法使いの誕生』ではニュートやジェイコブが隠れ家にするパリのニコラスの自宅、とある棚の中できらりと光っている賢者の石が確認できる。ダンブルドアの“最も古い友人”賢者の石がつくり出す「命の水」のおかげで、ニコラスは超長生き。『黒い魔法使いの誕生』ではおよそ600歳とは思えない活躍ぶりに要注目。特殊メイクで演じたのは、鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督の息子で、同監督の『リアリティのダンス』『エンドレス・ポエトリー』などに出演するブロンティス・ホドロフスキー。ホグワーツにはまさかのあの先生も!?『ファンタビ』には懐かしのホグワーツやダンブルドア先生とともに、もう1人、懐かしい先生が登場する。『黒い魔法使いの誕生』では、テセウスら魔法省の闇祓いたちがホグワーツを訪れ、ニュートのパリ行きについてダンブルドア先生(ジュード・ロウ)を糾弾したとき、彼は授業中だった生徒たちに「マクゴナガル先生と行きなさい」と伝えている。この時代(1920年代)にも、さらに前のニュートとリタの学生時代にもホグワーツで教師をしていたらしい、若きマクゴナガル先生。グリフィンドールの寮監でクィディッチ好き。厳しいが、どの生徒に対しても公平な彼女は『ハリポタ』の中でも人気の高いキャラクターだ。なお、ダンブルドア先生の「闇の魔術に対する防衛術」の授業を受けていた生徒の中には、マクラーゲンと呼ばれる少年が…。『謎のプリンス』でハーマイオニーを口説こうとしていたコーマック・マクラーゲンの親戚かもしれない!?ほかにも気になる人物がちらほら一方、“黒い魔法使い”グリンデルバルドはこの時代、数多くの信奉者を次々に集めていた。彼らはグリンデルバルドの目的のために、どんな犠牲もいとわず、殺りくを繰り返していく。そのモットーは「より大きな善のために」。この言葉も、もとはグリンデルバルドとダンブルドアの合い言葉のようなものだった(『死の秘宝』原作より)。そんなグリンデルバルドの陣営には、グリンデルバルドと行動を共にする美女ロジエール(ポピー・コービー=チューチ)、同じくカロー(マヤ・ブルーム)がおり、さらには、ダンブルドアを前にして「君のことは嫌いだ」と言い放ったイギリス魔法省のトラバース(デレック・リデル)と、『ハリポタ』の時代、ヴォルデモートの信奉者・死喰い人と同じ名字の人物がいる…。いずれも純血の家系であり、何らかの関係はあるのかも。後にヴォルデモート卿を名乗るトム・リドルは、ちょうど『ファンタビ』の物語の頃に生まれている。すでに指摘されているように、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は登場人物紹介も兼ねた、いわば序章であり、『黒い魔法使いの誕生』でついに物語の核心部が幕を開けた。“血の誓い”によって直接闘うことのできないダンブルドアとグリンデルバルドの関係はそれぞれニュートとクリーデンスを楯にしながら、どんな展開を迎えていくのか。これからも見逃せない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. 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2018年12月03日ラフォーレ原宿ミュージアムでは、『ハリー・ポッター魔法ワールド』最新作、映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を記念し、11月22日から12月5日までの期間、『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』の世界観を体感できるイベント「魔法ワールド in ラフォーレミュージアム」を開催している。本展では、最新作の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から、ここでしか見ることのできない貴重な衣装を展示。そして前作の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』からは、終盤に大きな印象を残したジェイコブのパンが日本で初めて公開されるほか、劇中で着用した貴重な衣装や小道具を間近に楽しめる。また『ハリー・ポッター』の第一作目から『ファンタスティック・ビースト』まで、映画の世界観を体感できる多数のフォトスポットが出現。ハリーやニュート気分になって楽しむことのできるフォトスポットを紹介しよう。■フォトスポット①ヘドウィグが運んできたホグワーツからの入学許可証が舞い散る暖炉。ハリーのように空中に浮かぶ手紙に手を伸ばして、映画のシーンのような写真を撮影してみて! ■フォトスポット②その先は、ホグワーツ城へと続きヘドウィグがあなたを迎えてくれます。まるで腕にヘドウィグをのせているような撮影が可能に!■フォトスポット③『ハリー・ポッター』エリアの奥に広がる、『ファンタスティック・ビースト』の世界。魔法学者のニュートが出会うたくさんの魔法動物たちが登場。すっかりおなじみのニフラーやボウトラックル、サンダーバード、オカミーなどの魔法動物たちが描かれています。■フォトスポット④ニュート vs グリンデバルド魔法対決の壁では、友達同士で杖を持って対決しているシーンを撮影することができます。■フォトスポット⑤『ファンタビ』登場キャラクターに混じって記念撮影はいかが!?さらに、本イベント限定・先行販売グッズに加えて、『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』関連グッズ商品も展開。魔法ワールドシリーズ全ての映画作品でグラフィックデザインを手掛けるMINALIMAのポップアップショップも登場し、映画館では味わえない特別な体験を楽しめる会場となっている。>>ラフォーレ原宿で開催中のWIZARDING WORLD COLLECTION in Laforet HARAJUKUはこちらから【イベント情報】魔法ワールド in ラフォーレミュージアム会期:11月22日~12月5日会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前 1-11-6 ラフォーレ原宿6階時間:11:00~21:00(最終入場は20:30)※12月5日最終日は17:00閉館(最終入場は16:30)料金:入場料無料会期中無休※混雑状況によっては入場できない場合あり。小学生以下の単独入場は不可。FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD characters, names and related indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR.(s18) HARRY POTTER characters, names and related indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s18)
2018年11月22日「ポケモンGO」等で知られるナイアンティックが、映画『ハリー・ポッター』シリーズを題材にした新作ARモバイルゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」を発表。公式ウェブサイトでは事前登録の受付がスタートしており、リリースは2019年が予定されている。「ポケモンGO」のナイアンティックが『ハリー・ポッター』の世界を現実に「イングレス」、「ポケモンGO」と、現実世界の位置情報等を活かしたAR(拡張現実)を駆使したモバイルゲームを開発しているナイアンティック。今回ワーナーとのコラボレーションによりリリースされる「ハリー・ポッター:魔法同盟」では、プレイヤーは魔法省と国際魔法使い連盟が結成した新たな特殊部隊「国際機密保持法特別部隊」の一員に。魔法界に迫る新たな危機を阻止するため、魔法動物やシリーズお馴染みのキャラクターに出会いながら、呪文を唱え、謎を解き、現実世界を舞台にした冒険を進めていく。仲間との協力プレイも?詳しいゲーム内容は、2018年11月15日(木)現在明らかにされていないが、公式ウェブサイトに「仲間の魔法使いと同盟しよう!」とあるように、「ポケモンGO」におけるジム防衛やレイドバトルといった、他のプレイヤーとの協力プレイが必要となるミッションもあるようだ。概要ARモバイルゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」リリース予定時期:2019年PORTKEY GAMES, WIZARDING WORLD, HARRY POTTER: WIZARDS UNITE, characters, namesand related indicia © and TM Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © J.K. Rowling. ©Niantic, Inc. All Rights Reserved (s18)
2018年11月18日サマンサタバサ(Samantha Thavasa)は、映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に先駆けて「ファンタスティック・ビースト」「ハリー・ポッター」両シリーズをイメージした「魔法ワールド」コレクションを発売する。「ハリー・ポッター コレクション(Harry Potter Collection)」からは、グリフィンドールとスリザリンのイメージカラーとエンブレムをデザインに落とし込んだ、取り外し可能なミニクラッチがセットになったキャンバストートを展開。使い勝手の良いナイロンリュックにもエンブレム入りのミニクラッチをセットにした。一方、「ファンタスティック・ビースト コレクション(FANTASTIC BEASTS Collection)」からは、シックなカラーのレザーバッグ「サマンサ レディマイン」と長財布、バッグチャームをラインナップ。主人公・ニュートがいつも持ち歩く愛用のトランクをイメージした。なお、サマンサタバサプチチョイス(Samantha Thavasa Petit Choice)とサマンサシルヴァ(SAMANTHA SILVA)からも両シリーズのアイテムが登場する。【詳細】「魔法ワールド」コレクション取り扱い:サマンサタバサ、サマンサタバサプチチョイス、サマンサシルヴァ全国店頭展開■ハリー・ポッター コレクション発売日:2018年10月27日(土)~サマンサタバサ ミニポーチ付きリュック 23,000円+税サマンサタバサ ミニクラッチ付きキャンバストート 25,000円+税サマンサタバサプチチョイス サッチェルバッグ 15,000円+税■ファンタスティック・ビースト コレクション発売日:2018年11月10日(日)~※11月9日(土)からはサマンサタバサ 表参道GATES ポップアップ デジタルストア 期間限定ストアにて発売サマンサタバサ サマンサ レディマイン 30,000円+税サマンサタバサ 長財布 20,000円+税サマンサタバサプチチョイス 長財布 22,000円+税サマンサシルヴァ ピアス 21,000円+税HARRY POTTER characters, names and related indicia are © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. (s18)FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD characters, names and related indicia are © & TM Warner Bros.Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s18)
2018年11月10日2018年11月~2019年1月の期間限定で「魔法ワールドカフェ」がオープンします。ハリー・ポッターとファンタスティック・ビーストの世界を感じる体験型カフェの情報をお届けします。期間限定「魔法ワールドカフェ」オープン映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の公開を記念して、東京と福岡で期間限定のコラボカフェ「魔法ワールドカフェ」がオープンすることが発表されました。ハリー・ポッターとファンタスティック・ビーストの“魔法ワールド”の世界を体感できる、ファン必見のイベントです。ファン必見「魔法ワールドカフェ」の見どころ店舗内は3つのエリアが展開「魔法ワールドカフェ」内は、3つのエリアに分けられているそう。映画の世界に入り込める映像エリアや、映画の世界観を感じるカフェエリアなど、ここでしか楽しめない体験ができること間違いなしです。オリジナルフードや限定グッズが充実「魔法ワールドカフェ」でしか購入できない、限定グッズやオリジナルフード・ドリンクが展開されます。事前予約者限定でドリンク注文時にもらえるオリジナルノベルティー特典など、ファン必見のコンテンツが充実しています。ハリー・ポッターとファンタスティック・ビーストが飲食施設とコラボレーションするのは今回が初めてだそう。「魔法ワールドカフェ」の実施詳細期間2018年11月9日(金)~2019年1月31日(木)予定会場・新宿ミロード・キャナルシティ博多先行予約2018年11月1日(木)正午~映像エリア席の先行受付開始。※映像エリア限定の特別メニューや予約特典のオリジナルノベルティーのプレゼントを予定問い合わせ先公式HP:「魔法ワールドカフェ」オフィシャルサイト「魔法ワールドカフェ」に行ってみよう全世界で大人気のハリー・ポッターとファンタスティック・ビースト。ぜひこの機会に、体験型のカフェ「魔法ワールドカフェ」で魔法の世界を感じてみませんか。イベント情報イベント名:魔法ワールドカフェ催行期間:2018年11月09日 〜 2019年01月31日住所:・新宿ミロード・キャナルシティ博多
2018年10月24日ハリー・スタイルズが昨年9月からスタートした初のソロツアーを先週終えた。10か月に及ぶツアーで、ハリーは地球と人々を助けていたことが明らかに。「E!News」が伝えた。全89公演、100万枚弱のチケットを売り上げたハリー。収益の一部とプロモーターの「Live Nation」と「GLSEN」(ゲイ・レズビアン・ストレート教育ネットワーク)からの寄付金を合わせた約1億3千万円(120万ドル)を、世界中の62のチャリティー団体に寄付した。また、ハリーは節水にも配慮した。移動バスやオフィス、楽屋、バックステージエリアの水の約24,000リットル(6,500ガロン)をリサイクル。バンドメンバーたちはペットボトル3,200本分、ファンは10,000本分の節水を達成したという。そしてハリーといえば、ステージ上でLGBTQの人たちを応援することでも知られている。ツアーのキックオフの地サンフランシスコでは、ファンがステージに投げ込んだレインボーフラッグをマイクスタンドに掛けて「Woman」を熱唱。ある公演では「あなたのおかげで、両親にカミングアウトをします!」というサインボードを掲げたグレースという女性ファンをキャッチ。グレースは、「ティナ(女性の母)、彼女はゲイだよ!」とグレースの代わりに高らかに宣言したハリーの姿を動画に収め、母親に見せたところ大喜びで受け入れてもらったそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年07月20日6月から北米ツアーをスタートしたハリー・スタイルズが、テキサス州ダラスの公演で政治的な主張をアピールした。「End Gun Violence」(銃暴力に終止符を)と書かれたステッカーをギターに2枚貼り、ライブを行ったのだ。さらに、ハリーはこのギターを弾いている写真をSNSに投稿し、再度主張を強調した。テキサス州では先月18日、サンタフェ高校で在校生による銃乱射事件が発生。生徒、教師10人が命を奪われ、多くの人が負傷した。この事件を受けて、ハリーは声を上げたのだとみられる。銃に関してハリーが行動を起こしたのは今回が初めてではない。今年3月24日に世界各地で開催された、銃規制を求めるデモ「March Our Lives」(命のための行進)の趣旨に賛同したハリーは、SNSでファンにこのデモをサポートする署名を求めた。このデモは、2月に起きたフロリダ州の高校での銃乱射事件をきっかけに行われたものである。ハリーは銃規制問題のみならず、人権問題に対してもアクティブだ。ライブではLGBTQの人たちの象徴「レインボーフラッグ」を振ったり、「Treat People With Kindness」(思いやりを持って人に接しましょう)というロゴ入りTシャツを販売し、LGBTQの若者を支援する団体に収益を寄付している。LGBTQは、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・ジェンダークィア(自分が一つの性にカテゴライズされることに違和感を覚える人)の総称。(Hiromi Kaku)
2018年06月08日主人公・ラッキーを演じるのは名優ハリー・ディーン・スタントン 今回ご紹介するのは、2017年に9月に亡くなった名優ハリー・ディーン・スタントン最後の主演作『ラッキー』です。映画が好きな人なら、『パリ、テキサス』の主人公を演じた、あの俳優。赤いキャップとジャケット姿のトラヴィス役といえば、ピンとくるのではないでしょうか。すべての者に訪れる「死」をテーマにした本作は、ハリー・ディーン・スタントンを知らないという人にもおすすめです。 年の割にはすこぶる健康なラッキー 物語の主人公は、90歳の気難しい現実主義者・ラッキー。毎朝、彼はひとり暮らしの部屋で目を覚まし、コーヒーを淹れ、タバコをふかし、ヨガを5ポ―ズこなすという、長年のルーティンを欠かさない。そして、行きつけのダイナーに出掛け、馴染みの店員と言葉を交わし、新聞のクロスワード・パズルを解く。こうして独自の日課を繰り返す日々の中、ラッキーはある朝突然、倒れてしまう。しかし、病院で検査を受けるも、特に異常は見つからない。年の割にはすこぶる健康で、身回りのことも自分でこなせるラッキーだったが、これをきっかけに自らの人生の終わりを感じ始め……。 何といっても印象的なのは、ちょっと偏屈な90歳の主人公・ラッキーの佇まい。ハリー・ディーン・スタントン本人と重なる部分の多い役柄で、老いを体現する年相応の肉体を隠すことなくさらしています。彼の佇まいが、物語の中に生きるラッキーの人生を表現しているのはもちろんのこと、長年にわたって映画界で活躍してきた偉大な俳優自身の生きざまを見ているような気がしてくるのです。 ルーティンをこなし、馴染みの仲間たちと過ごす日々 小さな街の中で、ラッキーが毎朝同じ日課をこなして、同じ場所を行き来し、いつもの仲間と言葉を交わすシーンが続いていく本作は、途中でとんでもない出来事が起こるわけではありません。それでも、ラッキーと、彼の日常に存在する仲間たちがとても魅力的。バーの常連客仲間・ハワード(演じているのは、ハリー・ディーン・スタントンの友人である映画監督デヴィッド・リンチ!)は、愛するペットであるリクガメ“ルーズベルト”の失踪に心を痛めている。ダイナーのウエイトレス・ロレッタは、ラッキーを心配して家までやって来て、リビングで一緒にテレビを見る。行きつけのドラッグストアの店員・ビビはラッキーのことが大好きで、彼を息子の誕生日パーティーに招待するほど。一匹狼な性格ながらも、チャーミングなラッキーが仲間たちと交わすやり取りはどこかおかしく、そして愛にあふれています。 映画監督デヴィッド・リンチが友人役で出演 名バイプレイヤーとして知られるジョン・キャロル・リンチが初監督を務め、ハリー・ディーン・スタントンの実人生になぞらえて描かれたという本作。生きること(=やがて死に向かうこと)を、独特のタッチとユーモアで見事に表現しています。死に近づきつつあるラッキーと、彼を演じるハリー・ディーン・スタントンの気高さと存在感、そして、彼とともに映画を作ってきた仲間からの敬意に、静かに心が熱くなる作品です。 (c) 2016 FILM TROOPE, LLC All Rights Reserved ■『ラッキー』2018年3月17日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほか全国順次公開中監督:ジョン・キャロル・リンチ出演:ハリー・ディーン・スタントン、デヴィッド・リンチ、ロン・リビングストン ほか
2018年04月11日『ハリー・ポッター』の世界がテーマパークや演劇界へと舞台を移し、いまだ終わることなく広がりを見せている。今年の夏にはクルーズ会社「バージ・レディース・クルーズ」の企画により、ロンドンのテムズ川で『ハリー・ポッター』をテーマとしたリバー・クルーズ、その名も「ハリー・ポッター・マジック・クルーズ」を楽しむことができるという。開催予定日は今年8月5から11日と、19日から25日(現地時間)。それぞれ1週間を通して1作目でハリーがダーズリー一家と住んでいたプリベット通り4番地、ホグワーツの大広間の舞台となったオックスフォード大学のグレート・ホールなど、『ハリー・ポッター』にゆかりのある名所やウィンザー城などの歴史的建造物を訪れる。ワーナー・ブラザース・スタジオの「ハリー・ポッター」のスタジオツアーにも参加し、映画で使用された小道具や衣装などを見学。6泊7日のクルーズの費用は、プライベートな客室、オープンバー、1日3食が提供されて1人あたり最安値でおよそ46万円だ。同クルーズ会社では「ダウントン・アビー」をテーマとしたクルーズ旅行も企画開催している。(Hiromi Kaku)
2018年01月25日(写真:ロイター/アフロ) 英王室のハリー王子(33)が昨年11月27日に婚約を発表した。お相手は、人気ドラマ『スーツ』でブレークしたアメリカ人女優メーガン・マークル(36)。5月19日、ウィンザー城で結婚式を挙げる2人のため、英国はすでにお祝いムードに。新プリンセスには世界中の注目が集まっている。 メーガンの母親はアフリカ系アメリカ人。今までにアフリカ系のルーツを持つ妃は前例がない。また、離婚した両親はそれぞれ自己破産をしており、本人にも離婚歴がある。母親違いの義姉はメーガンの暴露本を執筆し、同じく義兄カップルは暴力沙汰で警察騒ぎを起こしたことも! そんな彼女のロイヤルファミリー入りを快く思わない英国市民も、決して少なくない。異例のバックグラウンドを持っていながら、王子を射止めたメーガンの魅力とは?英国で長く王室を取材してきたジャーナリストの多賀幹子さんが解説してくれた。 ■ヨガ&菜食主義でメロメロボディをキープ 抜群のスタイルの秘訣は、平日の食事はヴィーガン食(菜食)にし、週末は何でも好きなものを食べるという独特の食事法。また、ヨガインストラクターの母の影響で、自身もヨガの達人。難易度の高いポーズをインスタグラム(アカウントは1月に削除)にアップして反響を呼んでいる。 「“健康主義”のメーガンの影響で、王子は禁煙に成功したともいわれています」(多賀さん・以下同) ■人種ミックスのルーツは自分の誇り! 子どものころは、アフリカ系アメリカ人の母親が人種差別を受けるシーンを見てきた。学校の課題では「あなたの人種を選びなさい」という欄で、「ホワイト・ブラック・ヒスパニック・アジア」の「どこにチェックを入れていいかわからなかった」ことも。 「このとき父親に相談し、『それなら、自分で新たに欄を作るしかない』と激励を受けました。メーガンさんは『自分のアイデンティティは自分で作り出すものと、父親から教わったの』と語っています」 ちなみに、父は元ハリウッドの照明技師。家庭は決して豊かではなかったが、メーガンは名門のノースウェスタン大学を卒業している。 「父親はあるとき、宝くじで数千万円を当て、娘に教育を施すことができたともいわれていますが、真偽は不明。いずれにしても彼女は自分のルーツを『誇りに思っている』と言い切っています。王子がメーガンさんのどこが好きか問われたとき『強さ』と即答しましたが、さまざまな差別を乗り越えてアイデンティティを確立した、そのたくましさにも引かれたのでしょう」
2018年01月18日4週連続で『ハリー・ポッター』を放送する「金曜ロードSHOW!」の“ハリー・ポッターの秋”もついに11月10日(金)今夜が4週目。今回はシリーズ第6弾『ハリー・ポッターと謎のプリンス』をオンエア。16歳になったハリーの恋と戦いの行方は…?闇の帝王・ヴォルデモートの脅威がついに魔法界から人間界にまで影響を及ぼし始める。夏休み中のハリーの元を訪れたダンブルドアは、かつてホグワーツで教鞭を取っていたスラグホーンから“闇の帝王”誕生にまつわる秘密を聞き出すため、魔法界のスターであるハリーをエサにスラグホーンを学園に呼び戻すことに。かつてホグワーツを代表する優等生だったトム・リドルが闇の帝王・ヴォルデモートとなるまでに何が起きたのか?隠された秘密をスラグホーンから聞き出そうとするハリーは同時に「半純血のプリンス」という署名の入った教科書を入手。教科書を誰よりも深く理解し独自の解釈を加えている天才・半純血のプリンスに惹きこまれていくハリーだった。ヴォルデモートの弱点を探り当てるハリーに対し、ヴォルデモートもホグワーツを崩壊させるべく罠を張り巡らせる。両者の戦いが激烈になっていく一方で、ハリー、ロン、ハーマイオニーらの関係にも新展開。一方、ハリーはロンの妹・ジニーと急接近。ロンは同級生のラベンダーの熱烈なアタックを受ける。それを見ていたハーマイオニーは…16歳の青年に成長したハリーの恋と闘いの物語が展開する。ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン、ダンブルドア役のマイケル・ガンボン、ヴォルデモート役のレイフ・ファインズ、ジニー役のボニー・ライトといったシリーズ通してのキャストはもちろん、ロンの恋のお相手・ラベンダー役のジェシー・ケイブなどのキャストも。監督は前作からデヴィッド・イェーツ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も手がけたデヴィッド監督の作り出す世界観に酔いしれつつ、ハリー、ロンの恋の行方もしっかり見届けて。なおエマ・ワトソン主演最新作『ザ・サークル』が本日より全国にて公開中。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月10日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月10日4週連続で『ハリー・ポッター』4作をオンエアする「金曜ロードSHOW!」の“ハリー・ポッターの秋”。第3週となる11月3日(金・祝)今夜は2007年に公開されたシリーズ5作目となる『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』をお届けする。10月20日にシリーズ第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』が、10月27日には第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が放送された“ハリー・ポッターの秋”だが、今夜は2003年に原作が発刊され2007年に映画化された「不死鳥の騎士団」がいよいよオンエアとなる。人間界に戻っていたハリー(ダニエル・ラドクリフ)は突然襲い掛かってきた吸魂鬼・ディメンターから従弟を守るために魔法を使ってしまったため、魔法省からホグワーツ退学を命じられてしまう。ダンブルドア(マイケル・ガンボン)のおかげでなんとか退学処分は撤回されホグワーツに戻ることになるハリーだが学校の雰囲気はどこか違っていた。闇の魔術に対する防衛術の新任教師・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン)の暗躍でヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の復活は“なかったこと”になっており、危機の訴えも届かずハリーは孤独を深めていく。実戦で役立つ魔法を教える気配のないアンブリッジに危機感を覚えたハーマイオニー(エマ・ワトソン)とロン(ルパート・グリント)は、ハリーから独自に防衛術を学ぼうと提案し、学校内の有志が集う「ダンブルドア軍団」を結成。魔法の修業を重ねるなかでハリーはチョウ・チャン(ケイティー・ラング)と距離を縮めていく…。本作以降シリーズの後半を支え新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も手がけたデヴィッド・イェーツ監督がメガホンを取った本作。前作に続き青春時代に突入したハリーたちのラブストーリーと共に、前作でついに姿を現した宿敵・ヴォルデモートとの壮絶な戦いへと物語が突入するなかで、ハリーとヴォルデモートの“秘密”も明らかに。あどけなさが残る少年だったハリーも、幾多の戦いと決断のなかで大人への第一歩を踏み出していく。その成長ぶりを目に焼き付けて来週の第4週に備えて。「金曜ロードSHOW!」公式ホームページの「金曜ロードシネマクラブ」では豪華ロンドン旅行、ハリー・ポッターグッズなどが当たる特別企画も実施しているのでこちらもチェック。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は11月3日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月03日10月27日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」では4週連続でシリーズをお届けする「ハリー・ポッターの秋」第2弾として、ハリーたちの青春の日々と新たな戦いを描く第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』をオンエアする。先週10月20日のオンエアからスタートした「ハリー・ポッターの秋」。今夜登場する『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』ではハリーも14歳となり魔法魔術学校の4年生に。3つの魔法魔術学校が魔法で対決する対抗試合を舞台に、ハリー、ロン、ハーマイオニーたちの初めての恋、そして遂に復活を遂げる“闇の帝王”とハリーとの直接対決へと物語はドラマティックに展開していく。「クィディッチ・ワールドカップ」の決勝戦当日、華やかなスタジアムの上空に不吉な“闇の印”が浮かび上がる。そんななかハリーたちにとって4回目の新年度がスタートし、ダンブルドア校長は伝説の「三大魔法学校対抗試合」を100年ぶりにホグワーツで復活させることを宣言。競技に参加することができるのは、屈強な魔法使いが集うダームストラング校、美しく勇敢なお嬢様軍団ボーバトン校、そしてホグワーツ魔法魔術学校の3校を代表する17歳以上の生徒各1名ずつ。選手を選ぶ“炎のゴブレット”はホグワーツの代表に何故かハリーを指名する。まだ14誌のハリーは選手に立候補すらしていなかったのだが、謎が解けないまま対抗試合がスタート。ハリーたちは知恵と勇気、そして友情を武器に体験したことのない試練に立ち向かう。同時にハリーとロンは「クリスマスの舞踏会のパートナーを選ぶ」という“恋の難関”にも挑むことになる。ハリーはチョウを、ロンはハーマイオニーを気にかけていた…というのが今回のストーリー。ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンをはじめ、チョウ役のケイティー・ラングらによる青春ストーリーも今回も見どころ。監督は『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』のマイク・ニューウェル。吹き替え声優には、お馴染みのハリー・ポッター役の小野賢章、ロン・ウィーズリー役の常盤祐貴、ハーマイオニー・グレンジャー役の須藤祐実ほか、ロバート・パティンソン演じるセドリック・ディゴリー役に日野聡が出演。初々しさのなかにも精悍な表情も見せ始めたハリーたちの青春と、そしてついに現れた“最強の敵”との戦い…シリーズの後半戦へと続く重要なストーリーが展開する『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』はで10月27日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエア。(笠緒)
2017年10月27日「金曜ロードSHOW!」が4週連続で『ハリー・ポッター』4作をお届けする「ハリー・ポッターの秋」。第1週となる10月20日(金)今夜はシリーズ第3作として2004年に公開された『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を放送する。1997年にJ・K・ローリングによる原作第1巻が出版されると瞬く間に世界で大ヒット。それを受けて2001年に映画第1作となる『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開。その後2011年までの間に今回放送される『アズカバンの囚人』を含む全8作が製作されたほか、同じ世界観での新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が昨年公開され、こちらも大ヒットを記録している。幼い頃に両親を亡くした孤独な少年・ハリー・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校に入学。同じ寮になった魔法使い一家の息子・ロン(ルパート・グリント)や、マグル(=人間)出身の少女・ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと出会い、共に様々な出会いを経験しながら成長。両親を殺した悪の魔法使い“ヴォルデモート”と対決していく…というのがシリーズの基本ストーリー。本作『アズカバンの囚人』では13歳になったハリーが、アズカバン監獄で服役中だったヴォルデモートの手下、シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が脱獄したことを知る。シリウスは両親の死にも深く関わっており、ハリーの居所を探しているという。ハリーと生徒たちを守るためにホグワーツにアズカバンの看守“吸魂鬼・ディメンター”がやってくるが、辛い記憶を吸い出すディメンターにハリーは悩まされることに。そんなハリーの悩みを知った“闇の魔術に対する防衛術”の新任教師・ルーピン(デイビッド・シューリス)は、ハリーに“守護霊の呪文”を教える。そんなある日、ロン(ルパート・グリント)の双子の兄が持っていた“忍びの地図”を使って魔法族の村・ホグズミードを訪れたハリーは、自分の両親とブラックの関係性を知ることに…という展開。監督は『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン。ついに物語が大きく動き出し、シリーズのカギとなるキャラクターも登場。隠されたハリーの過去が次第に明らかになっていくシリーズ屈指の名作としてファンの間でも評価の高い本作。何度も見たというファンは改めて本作の感動を再体験し、まだ未見だという人は今夜その魅力を新発見しよう。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)21時~日本テレビ系で放送。「ハリー・ポッターの秋」次週10月27日(金)は『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を放送。(笠緒)
2017年10月20日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、10月20日(金)から「ハリー・ポッターの秋」と題し、4週連続で『ハリー・ポッター』シリーズを放送。この度、本放送に先駆け、シリーズ1作目からハリー・ポッター役の吹き替えを務めた声優・小野賢章が、10月14日(土)の「ズームイン!!サタデー」内のコーナー「スナックモッチー」に登場することが明らかになった。小野さんといえば、「黒子のバスケ」黒子テツヤ役をはじめ、「ALL OUT!!」「文豪ストレイドッグス」「ReLIFE」などに出演。声優としての活動だけでなく、俳優としても舞台作品に登壇し、さらに歌手活動も行うなど幅広い分野でその才能を活かしている。そんな人気声優の小野さんの原点ともいえるのが、この『ハリー・ポッター』シリーズ。原作のファンだった母親に勧められ、オーディションを受けて合格し、12歳から10年間、ハリーの成長とともにその声を担当してきた。第3作目となった『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は、小野さんの声変わりが始まった時期の作品だったそうで、変化に戸惑い悩みながら取り組んだ作品だったそう。故にハリー・ポッターは小野さんの「声変わり日記」でもあるのだとか。そんなハリーを演じたときの秘話が、今回「スナックモッチー」で語られる。「ハリー・ポッターの秋」では、第3作目となる『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』から、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、そして第6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』までを放送。なお、今回の放送にあわせて、公式サイト&データ放送で特別デジタル企画「魔法つかいになろう!」を実施。放送中にスマホやテレビのリモコンを「魔法の杖」に見立てて参加するこの企画。参加すればするほどに成長し、魔法つかいのランクがあがっていくというゲームになっている。豪華なプレゼントなど詳細は公式Webサイトを確認してみて。「ズームイン!!サタデー」は10月14日(土)5時30分~日本テレビにて放送(一部地域をのぞく)。金曜ロードSHOW!「ハリー・ポッターの秋」、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は10月27日(金)、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月10日(金)いずれも21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月13日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、「ハリー・ポッターの秋」と題して、10月20日(金)から“4週連続”で大人気シリーズ『ハリー・ポッター』の4作品を放送することが決定した。『ハリー・ポッター』シリーズは、両親を亡くしたひとりぼっちの男の子ハリー・ポッターが、自分が魔法使いであることを知り、突然入学することになった魔法魔術学校ホグワーツで様々な出会いを経験しながら成長していく物語。昨年、新たなるシリーズの幕開け『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が大きな話題となり、大ヒットを記録したことも記憶に新しいが、今回の4週連続放送では、8作品あるシリーズの中から、第3作目となる『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』からシリーズ第6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』までを放送。■第1週目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』まず10月20日(金)に放送されるのは、アルフォンソ・キュアロンが監督を務めた第3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(‘04)。ついに物語が大きく動き出す!シリーズのカギとなるキャラクターが登場し、隠されたハリーの過去が次第に明らかになっていく。新しい魔法アイテムや魔界の住人も登場し、誰もがワクワクさせられる壮大なストーリーに注目だ。■第2週目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』続いて10月27日(金)には、マイク・ニューウェル監督作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(‘05)が登場。ハリーの宿敵・ヴォルデモート卿がついに復活!物語は新たなステージへ…。数百年ぶりに行われることになった三大魔法学校対抗試合!代表に選ばれたハリーに危機が迫る!■第3週目『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)には、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の監督も手掛けたデイビッド・イェーツ監督作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(‘07)が放送。ヴォルデモート卿の復活を信じようとしない魔法界の人々。その裏では、魔法使いの秘密同盟「不死鳥の騎士団」が結成された。ハリーが背負った過酷な宿命が明らかに!15歳になったハリーはその宿命に立ち向かうことができるのか――?■第4週目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』そして、11月10日(金)には同じくイェーツ監督が手掛けた『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(‘09)が登場。ヴォルデモート卿の脅威は人間界にまで迫っていた!ホグワーツの校長・ダンブルドアは、ハリーを最終決戦に送り出す決意をする。そんな中、ハリーらの恋模様にも新展開が!ロマンチックな雰囲気の中でも刻々と悲劇が忍び寄る…。ハロウィンのイベントなども行われる秋にピッタリの、魔法世界を堪能できる4週間。シリーズファンの方はもちろん、いままで観たことがなかったという方も、この機会に是非チェックしてみて。金曜ロードSHOW!「ハリー・ポッターの秋」、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は10月27日(金)、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月10日(金)いずれも21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月29日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回はワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが出演する映画『ダンケルク』です。ハリーよ、ハリー!1Dことワン・ダイレクションの1番人気ハリー・スタイルズが、スクリーンデビューしたの!!しかも、稀代の映像作家クリストファー・ノーランの超大作『ダンケルク』!第二次世界大戦で、ドイツ軍に包囲されたイギリス・フランスの連合軍の脱出実話を映画化した本作。ハリーの役どころは一青年兵というアンサンブルの一人なんだけど「新人扱いっていいもんだよ(笑)」とな!?「映画はド新人だから、1Dの一人ってことをすっかり忘れた新鮮な体験だったよ。実際、撮影中に自分が今なにをしているのかを理解できないときもたくさんあったし、自分でコントロールできる音楽の世界と違って、常に謙虚な気持ちになれる体験だったね。しかも(クリストファー・ノーラン)監督の作品に出られるなんて夢みたい。監督のためなら何でもする!っていう人たちに囲まれて、彼らと一緒に仕事できたのは幸せだったな」戦争を知らないハリーが、四面楚歌で絶体絶命状態の兵士役の一人を演じたのは意外よね。でも、このエピソードについて「イギリス人だったら誰でも知ってる話なんだ」と、ハリー。「僕の祖父や親戚にもあの戦争に行った人はいるんだけど、ダンケルクではなかった。でも、この有名な話の映画に関わったことで、祖父たちはすごく喜んでくれてるんだ。戦争映画のジャンルとは言い切れない、感動的な人間ドラマになってるから、僕のファンのみんなも安心して観られると思うよ」映画の中のハリーは、有名人オーラゼロ。演技もお上手な証拠よ。もしかして、これで完全に俳優に転身とか!?「いやいや。すごく面白い経験だったけど、まだそれは考えてないよ。こんないい作品に恵まれる機会はそうそうないからね(笑)」ハリー・スタイルズ1994年2月1日、イギリス生まれ。オーディション番組で結成されたユニット、ワン・ダイレクションの一員としてアーティストデビュー。本作で初めて俳優業に挑戦&ハリウッドデビューした。『ダンケルク』第二次世界大戦中の史実をもとにしたサバイバル・サスペンス。監督/クリストファー・ノーラン出演/フィオン・ホワイトヘッド、ハリー・スタイルズ、マーク・ライランスほか9月9日より全国ロードショー。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ALL RIGHTS RESERVED※『anan』2017年9月13日号より。インタビュー、文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)(by anan編集部)
2017年09月11日ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ(23)がヴィクトリアズ・シークレットのモデル、カミーユ・ロウ(27)と交際しているようだ。報道によると、ハリーはカミーユとの恋愛が始まったばかりだそうだが、メディアの注目をできるだけ避けたいと思っているという。ある情報筋はザ・サン紙に「ハリーとカミーユは交際し始めたといったところです。ハリーは恋愛に関してはとても秘密主義で、公にしたくないと思っています。2人はとてもお似合いですし幸せそうですよ。カミーユは大スターとして台頭してきている最中ですし、ハリーはぞっこんみたいです」と明かしている。そんなハリーだが、1カ月前にはフードブロガーのテス・ワードと別れたと報道されたばかりだ。当時ある関係者は「ハリーとテスは何週間も会っていません。どちらもしょっちゅう世界中を周っていますから。テスはハリーと付き合うために元彼と別れたのですが、まだ元彼に未練があることに気づき、ハリーと交際したことを元彼に謝りました。テスが元彼の信用を取り戻すのに時間が掛かるでしょうが、うまくやってますよ。テスは今週ロンドンにいて、すぐにその元彼のところに駆けつけて、それから2人はずっと一緒ですよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2017年08月02日『ハリー・ポッター』の新刊2冊が10月に発売となる。1997年に出版された人気シリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』の20周年を祝い、大英図書館による「ハリー・ポッター展」の一環として、新たに同イベントと連動した2冊が刊行になるとインデペンデントが報じている。同イベントは10月から来年2月に渡って開かれる予定だ。新刊第1弾『ハリー・ポッター:ア・ヒストリー・オブ・マジック ザ・ブック・オブ・ジ・エキシビション』は、ブルームズベリー出版社、同シリーズ原作者のJ・K・ローリング、大英図書館のキュレーターたちによって執筆され、ホグワーツ魔法魔術学校で教えられる教科の内容を伝えるものとなる。続く新刊第2弾『ハリー・ポッター ア・ジャーニー・スルー・ア・ヒストリー・オブ・マジック』では、錬金術やユニコーン、古代の魔術など神秘的な部分が紹介される。新刊にはローリングによる未公開のスケッチ画や手書きの原稿、ジム・カイによるイラスト、さらには大英図書館書庫から魔法のように放出された品々が含まれているという。今年初頭にも、同シリーズ第一作の20周年を記念し、ブルームズベリー出版社はホグワーツ魔法魔術学校のグリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの4寮それぞれにちなんだ本4冊を出版している。(C)BANG Media International
2017年07月23日自慢の長髪を切り落としてまで臨んだ『ダンケルク』で燃え尽きてしまったのか。今後も俳優・ミュージシャンとして活躍すると思われたハリー・スタイルズが、俳優業から退くことを示唆した。ハリーは13日(現地時間)にロンドンのレスタースクエアで行われた『ダンケルク』のプレミアに登場。報道陣からコメントを求められ、「この映画の一部になれてとてもラッキーだよ。素晴らしい時間を過ごせたしね。クリス(監督)がこの映画を作るって聞いたとき、正直に言うとそれだけですでに興奮して『見たい!』と思ったし、映画に関わりたいなと思ったんだ」と語った。「俳優の仕事はすごく楽しかった。もうピークに達しちゃった感があるよ。行き場がないね」と満足ぶりを明かし、俳優としての仕事は『ダンケルク』が「最初で最後かもしれない」と発言して報道陣を沸かせた。『ダンケルク』の撮影が終了してからは、ミュージシャンとして精力的に活動しているハリー。公式サイトのツアー情報によると、今年は12月8日まで、来年は3月11日から7月14日まで世界各国で公演を行う予定。ハリーの俳優引退宣言が本気かどうかはわからないが、ツアースケジュールから考えると今後すぐに映画などに出演するとは考えにくそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年07月14日クリストファー・ノーラン監督が『ダンケルク』にハリー・スタイルズを起用した当時をふり返り、「ETonline」の記者に語った。「僕は監督として、役に誰がふさわしいかを見出す自分の直感と能力を信じることにしている。決して重荷ではないよ」と自分の“見る目”への自信を見せた。僕はハリーと初めて接した。もちろん、子どもたちから彼の名前を聞いたことはあったけど、そんなによくは知らなかったんだよね…。(オーディションでの)彼には、映画俳優としての真実味があり、細やかで、なにより圧倒的なカリスマ性があると感じたんだ」。ノーラン監督の期待通り、ハリーは撮影現場で演技に真剣に取り組んだ。トップアイドルの雰囲気は封印し、マーク・ライランスなどの名優に囲まれながら、学ぼうという姿勢が素晴らしかったとのこと。「ワン・ダイレクション」のアイドルであるハリーをキャスティングしたことに、一部批判の声も上がった。しかし、ノーラン監督のキャスティングに対し、そういった声が上がったのは今回が初めてではない。『ダークナイト』で故ヒース・レジャーを起用した際も同じく物議を醸したが、結果的にはヒースはアカデミー助演男優賞を獲得し、絶賛された。ノーラン監督は観客に、劇中でのハリーの「繊細で誠実、リアルな演技に集中して見てほしい」と願っているそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年07月10日テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」や映画『プラダを着た悪魔』のスタイリスト、パトリシア・フィールドの収蔵作品を集めた特別展示「パトリシア・フィールド アートコレクション」 が、20017年7月1日(土)から11月19日(日)まで開催される。会場は、山梨県の中村キース・ヘリング美術館。テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」は、サラ・ジェシカ・パーカー演じるキャリー・ブラッドショーと、友人たちシャーロット・ヨーク、ミランダ・ホップス、サマンサ・ジョーンズの4名をメインキャストに揃えたドラマ。彼女たちの恋にまつわるエピソードが、多くの女性の心を掴み話題を呼んだ。またストーリーだけでなく、色鮮やかなファッションも「セックス・アンド・ザ・シティ」の見所。その衣装を手掛けていたのが、パトリシア・フィールドだ。独自の感性から生まれる装いは、色鮮やかで斬新。様々なテイストがミックスされ、キャリーが日本の着物を纏って登場するシーンもあった。このように、ファッション界で注目を集めるパトリシア・フィールドだが、彼女はアートの面でも力を発揮している。絵画、写真、ポスター、彫刻、版画によるアート作品が壁を覆う、ブティック『パトリシア・フィールド』を展開。ブティックには、世界中のファッショニスタが足を運び、常連の中にはマドンナ、デボラ・ハリー、ジャン=ミシェル・バスキアといった著名なメンバーも。展示されていたのは、ほとんどが無名アーティストの作品だったが、煌びやかな衣装と並ぶとパワーのある空間が出来上がっていた。この『パトリシア・フィールド』は、惜しまれつつも2016年春に閉店。『パトリシア・フィールド』所蔵作品、またオフィス、倉庫や自宅に保管されていた収蔵品300点の中から、主要作品190点が中村キース・ヘリング美術館に収蔵されることになり、今回特別展示「パトリシア・フィールド アートコレクション」の開催が実現した。【イベント詳細】特別展示「パトリシア・フィールド アートコレクション」開催期間:20017年7月1日(土)~11月19日(日)会場:中村キース・ヘリング美術館住所:山梨県北杜市小淵沢町10249-7TEL:0551-36-8712
2017年06月30日ハリー・スタイルズの継父ロビン・ツイストが、がんで亡くなった。享年57。ロビンは2013年にハリーの母アン・コックスと結婚し、わずか3週間ほど前に4年目の結婚記念日を祝ったばかりだった。ロビンはアンと交際を始めてから、当時まだティーンエイジャーだったハリーと姉のジェマの成長を支えてきたという。ハリーは結婚式でロビンの介添人を務めるなど、良好な“親子”関係を築いていた。「1D」のメンバーにもロビンと深い交流があったようで、この訃報を受けてそれぞれがSNSにお悔やみのメッセージを寄せている。リアム・ペインは「ハリー、君を思うと本当に胸が痛むよ。ロビンを知るすべての人にとって、こんなに悲しい日を迎えることになるとは。あんなにもやさしく、美しい心を持った人をいまの世の中で見つけるのは難しいことだ。時に、そういう素晴らしい人がこの世を早く去ってしまう」と追悼。ナイル・ホーランは、「ロビンが亡くなったと聞いてとても悲しい。彼に会ったことがある人なら知っている通り、彼はやさしく、親切で寛大で、すごくおもしろい人だった。深刻な病気と向き合っていても笑顔を絶やさなかったよ。愛してる、ハリー。君のお母さんと家族に、僕の家族から大きなハグを」。昨年12月に母親を亡くしたルイ・トムリンソンは「ロビンのことを聞いて、ものすごいショックを受けている。彼はとてもやさしく、楽しい人だった。君の家族に僕の愛を送ります。寂しくなるね」とツイートした。(Hiromi Kaku)
2017年06月23日ハリー・スタイルズのソロ・デビュー・アルバム「Harry Styles」が、全米アルバムチャート「Billborad 200」のトップに輝いた。初週の売り上げは約19万3千枚(ダウンロード配信などを合わせると23万ユニット)で、イギリス人男性アーティストとしては歴代ナンバーワンのサム・スミスの記録を塗り替える快挙を達成。サムは2014年に発売した「In the Lonely Hour」の初週売り上げが16万6千枚だった。また、ハリーは61年に及ぶ「Billboard 200」の歴史の中で、デビュー・アルバムが首位を飾ったイギリス人男性アーティストの2人目に。1人目はというと、「ワン・ダイレクション」の元メンバーであるゼイン・マリクだ。デビュー・アルバム「Mind of Mine」が2016年4月16日付けのチャートで第1位を獲得。もちろん、2人とも母国UKチャートでも初登場第1位を記録している。ソロ・アーテイストとしても、実力と人気を証明したハリー。「Daily Star」紙によれば、「ワン・ダイレクション」の生みの親サイモン・コーウェルがその人気ぶりに目を付け、ハリーたちの古巣「Xファクター」の「審査員の自宅」コーナーにハリーを起用したいと考えているようだ。(Hiromi Kaku)
2017年05月22日