元アニー役で知られる俳優の岡菜々子(15)が高校生となり、本格的に芸能活動を再開した。3日、自身初のソロライブを都内で行い、「トゥモロー」などを披露した。岡は、丸美屋食品ミュージカル『アニー』で、2019年に主人公アニー役を演じた。その後は学業に専念しつつ、202年に東京国際声楽コンクール・ミュージカル部門本選入選、23年全国英語歌唱コンクール中学生部門優秀賞受賞、23年・24年には全日本学生美術展で佳作を受賞した。中学3年生となった昨年6月に太田プロダクションに所属し、秋にはテレビ東京『THEカラオケ★バトル』にも出演した。今春、高校に入学し、芸能活動を本格的に再開した。この日は、ミュージカルナンバーからポップスまで幅広い全18曲で美声を響かせた。今後は、学業と芸能を両立し、歌を武器にミュージカルはもちろん、俳優の仕事にもトライしていきたいという。
2024年05月04日ロンドンで喝采を浴びたミュージカル『トゥモロー・モーニング』より、“ミュージカル界の帝王”ラミン・カリムルーのスペシャルインタビュー映像がシネマカフェに到着した。結婚前夜と離婚前夜、ふたつの時間が交差し、ロンドンで夢を生きる男女の愛と人生を、耳に残るメロディーと美しい歌声で描く本作。ミュージカル「オペラ座の怪人」で史上最年少の28歳で主役のファントム役に大抜擢され、「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン役でブロードウェイ・デビューを果たし数々の賞を受賞、日本にも公演で複数回来日しているラミンが本作で演じるのは、小説家を夢見ながらも、結婚後10年が経ち、コピーライターとして活躍する主人公ビル。インタビューでラミンは「私の役、ビルとウィルは、10年の年を経た同じ人間だ。ウィルは若い方で、小説家になりたいと思っている。将来に希望を抱く青年だ。ビルは、失敗や妥協なども経験してきた。アーティストとしての成功を求め、夢をあきらめた。それが人間性に影響を及ぼしている。そして周囲の人との人間関係にも。ざっくり言うとそれがウィルとビルだ」と役柄について説明。本作の注目の音楽について、「新曲がたくさんあった。歌詞を大切にした曲だ。ローレンス(ローレンス・マーク・ワイス)とスタジオで収録したのは楽しかった。新人のころは、スタジオ収録は嫌いだった。ライブの方が好きだった。今はむしろスタジオの方がいい。色々試したりできるしね。スタジオだとローレンスみたいにコラボしてくれる仲間がいる。新しいことを模索するのは本当に楽しいよ」とふり返り、「全曲に思い入れがある」「『アイ・ユーストゥ・ドリーム・オブ・ユー』はすばらしい」と明かす。そして、大の日本好きだというラミン。「心底、近い大事な国だ。こんなに長い間訪れてないのは初めてだ。以前は年に2、3回は公演やライブで行っていた。日本は美しい。でも、仕事での滞在だからいつも駆け足なんだ」と話し、「次に行くときには、仕事後に数週間滞在をしてもっと知りたい。すでに東京も大阪も地元みたいだ。近所のスーパーやジムにも行く。観光客ではなく住んでる感覚なのはうれしい。だが観光もしたいね。南の島とかに行ってみたい。3つくらいの公演を企画して1年間いるのもいいな」とコメント。また日本のファンへ「応援ありがとう。ブロードウェイの『ファニー・ガール』も応援してもらった。プロレスリング・ミュージカル『ザ・ラスト・マッチ』もあなたたちのサポートには感謝してる」とメッセージも寄せている。『トゥモロー・モーニング』はYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:トゥモロー・モーニング 2022年12月16日よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国公開©Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd.
2022年12月20日元宝塚歌劇団雪組トップスター望海風斗が、12月17日(土) にYEBISU GARDEN CINEMAにて行われた映画『トゥモロー・モーニング』公開記念トークイベントに出席し、本作で主演を務めるラミン・カリムルー愛を爆発させていた。本作は、2006年にロンドンで初演され、2013年には日本でも上演された同名ミュージカルを映画化した作品。画家を夢見るキャサリン(サマンサ・バークス)と小説家を目指すビル(ラミン・カリムルー)は、大恋愛の上に結ばれたものの、お互い成功したことによる忙しさからすれ違い離婚を決意する。そんな二人の結婚前夜と離婚前夜を描く。『トゥモロー・モーニング』(C)Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan以前からラミンの大ファンであることを公言している望海は「最初の『エヴリシング・チェンジズ』の第一声から涙が出ました」と感想を述べると「ラミンさんが自分一人に歌っているように感じられて、スッと心に入ってきました」とラミンの歌声を絶賛する。望海と言えば自身のコンサート『SPERO』で、ラミンと舞台を共にしているが「ラミンさんは本当にジェントルマンで優しく振舞ってくださいました。私だけではなく、私のファンのことも考えてくださって『こうしたらファンも喜んでくれるかな』と気にかけてくれるんです。大スターなのに周囲への気遣いがすごい。お会いしてさらにファンになってしまいました」と興奮気味に語る。また望海自身、男性役としてファンを魅了していたが「ラミンさんが『オペラ座の怪人』の25周年記念公演に出演しているときの映像を観たのですが、とんでもない歌唱力だけではなく、非常に繊細なお芝居をされていました。私が男性を演じるとき、よく『ラミンさんだったらどんな立ち振る舞いをするんだろうな』というのは考えていました」と大きな影響を受ける存在であることを明かす。望海は「ラミンさんの歌唱力や演技はもちろん素晴らしいですが」と前置きすると「主人公の男女二人には、どこか共感できる部分があると思います。そんなリアルな感情を明るい楽曲に乗せることで、センシティブなシーンでも深刻にならない。そんな魅力がこの作品にはあります」と映画の見どころを語っていた。取材・文=磯部正和<作品情報>『トゥモロー・モーニング』公開中『トゥモロー・モーニング』ポスタービジュアル監督:ニック・ウィンストン脚本・音楽:ローレンス・マーク・ワイス■出演サマンサ・バークス/ラミン・カリムルー/ジョーン・コリンズ/ハリエット・ソープ/フラー・イースト/ジョージ・マグワイア公式サイト:ラミン・カリムルー特別予告編
2022年12月17日ロンドンで誕生し、多くの観客を魅了し続けている名作ミュージカルを映画化した『トゥモロー・モーニング』より、主演のサマンサ・バークスのスペシャルインタビュー映像が解禁。併せて、映画撮影中の特別写真も公開された。本作は、離婚前夜のカップルが結婚前夜の記憶を辿り、メロディアスな音楽とパワフルな歌声で愛と人生を綴る物語を描く。『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役、『アナと雪の女王』のエルサ役など、有名ミュージカルのヒロインを多数演じたサマンサ・バークスと、ミュージカル『オペラ座の怪人』で史上最年少の28歳で主役のファントム役に抜擢されたラミン・カリムルーのふたりのミュージカルスターが映画初共演を果たしている。解禁されたインタビュー動画でサマンサ・バークスは、今作の役作りの準備について「特別な準備はしていない。どんな役でもそこに真実が感じられる点を、見出そうとする。たとえ設定が現実でも魔法の使える世界でも、役作りの方法は同じ。その役に共感するのが第一歩。だから(『アナと雪の女王』の)エルサを演じる時も、現実にいそう、と感じてもらえるよう考える。魔法は使えないけれど、キャットについても同じ。役を理解し、共感できる点とできない点を見極め、リアルな存在にどこまで引き寄せられるか、いつも試みてる」と話す。また、本作の音楽の魅力について「この映画の音楽はバラエティに富んでる。若い頃から始まり、成功や仕事の浮き沈みまで幅広く描かれてる。失恋のバラードもあれば、アップビートの曲もある。人生の旅のような印象を受けるはず」と自信たっぷりに語った。そして、この映画にはパートナーと良い関係を築くヒントがあるのか聞かれると「ふたりのキャラクターを見るとどのように結婚生活が破綻したのか分かる。コミュニケーションを取ることが大切なの。時に“言葉にしない”という判断が人間関係をむしばむことがある。あのふたりのことは悲しく思う。うまく関係性を築けば経験せずに済んだかもね。でもそれは口で言うほど簡単じゃない」と語った。プライべートでは、本作で元恋人役を演じるアレックス・マイケル・ストールと今年6月に結婚したばかりのサマンサ。パートナーが元恋人役で出演していることに関して「夫が、元カレ役を演じたわ。彼とは以前にも共演しているけど元カレ役という設定が面白くて楽しかった。役者同士が夫婦でオーディションがあると準備を手伝ったりする。撮影が一緒にできるなんて本当にステキ」と幸せいっぱいの表情。併せて公開された映画撮影中の特別写真にはそんなアレックスとの2ショット写真も収められている。『トゥモロー・モーニング』サマンサ・バークスのスペシャルインタビュー映像『トゥモロー・モーニング』2022年12月16日(金)公開©Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan
2022年12月15日映画『トゥモロー・モーニング』の公開とYEBISU GARDEN CINEMAの再オープンを記念したトークイベント付き上映が、12月17日(土)・18日(日) に開催されることが決定した。ロンドンで喝采を浴びたミュージカルを映画化した本作は、離婚前夜のカップルが結婚前夜の記憶を辿り、メロディアスな音楽とパワフルな歌声で愛と人生を綴る物語を描く。『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役、『アナと雪の女王』のエルサ役など、有名ミュージカルのヒロインを多数演じたサマンサ・バークスと、ミュージカル『オペラ座の怪人』で史上最年少の28歳で主役のファントム役に抜擢されたラミン・カリムルーのふたりのミュージカルスターが映画初共演を果たしている。トークイベントには、ラミンとコンサートで共演し、自身もラミンのファンであるという元宝塚歌劇団雪組トップスター望海風斗が17日に、そしてラミンとサマンサ、ニック・ウィンストン監督と舞台で共演したことがあるLE VELVETSの佐藤隆紀が18日にゲストとして登壇。なお司会は俳優の溝渕俊介(17日)、フリーアナウンサーの中井美穂(18日)がそれぞれ務める。チケットは、12月12日(月) 正午よりYEBISU GARDEN CINEMAのホームページで販売される。<イベント情報>映画『トゥモロー・モーニング』公開&YEBISU GARDEN CINEMA再オープン記念トークイベント付き上映12月17日(土)・18日(日) YEBISU GARDEN CINEMA12:20の回上映後 / 15:20の回上映前【登壇者】■12月17日(土)ゲスト:望海風斗司会:溝渕俊介■12月18日(日)ゲスト:佐藤隆紀(LE VELVETS)司会:中井美穂※本イベントは通常の映画鑑賞料金でご参加いただけます。YEBISU GARDEN CINEMA 公式HP:<作品情報>映画『トゥモロー・モーニング』12月16日(金) よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国公開映画『トゥモロー・モーニング』ポスタービジュアル (C)Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan監督:ニック・ウィンストン脚本・音楽:ローレンス・マーク・ワイス出演:サマンサ・バークス、ラミン・カリムルー、ジョーン・コリンズ、フラー・イースト、ハリエット・ソープ、ジョージ・マグワイア公式サイト:
2022年12月08日12月16日(金) より公開されるミュージカル映画『トゥモロー・モーニング』より、ラミン・カリムルー特別予告編が公開された。愛しているのに、すれ違ってしまう心と心。本作は、別れの前夜、ふたりの心に甦る愛の軌跡を、エネルギッシュでメロディアスな楽曲とともに綴る、極上のミュージカル映画。映画・舞台の『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役を演じたサマンサ・バークスと、ミュージカル『オペラ座の怪人』で史上最年少の28歳で主役のファントム役に抜擢されたラミン・カリムルーが映画初共演で魅せる本作は、ひと組の男女の愛と人生を美しいメロディーにのせて情感たっぷりに聴かせ、深い感動で包みこむ。小説家を夢見ながらも結婚後10年が経ち、コピーライターとして活躍する主人公ビルを演じるラミン。英国を拠点にミュージカル俳優としてのキャリアを重ね、『オペラ座の怪人』や、その続編『ラブ・ネバー・ダイ』の世界初演でもファントム役を好演。『ミス・サイゴン』『サンセット大通り』『エビータ』『アナスタシア』など人気ミュージカルで主要な役を演じるミュージカル界の帝王だ。現在はNYブロードウェイで『ファニー・ガール』に出演中。日本にも公演で複数回来日し、その圧倒的な歌声で観客を虜にしている。公開されたラミン・カリムルー特別予告編は、そんなラミンの歌唱力と舞台のミュージカルでは見られないようなラミンの素の魅力を余すところなく収めた、『トゥモロー・モーニング』特別ミュージッククリップになっている。ロンドンの夜、「30歳で結婚して、気づくと10年が」と夫ビル(ラミン・カリムルー)はつぶやく。妻キャサリン(サマンサ・バークス)との離婚調停へと向かうビルだが、その前夜、キャサリンとの出会いや結婚式、そしてふたりの子供ザックのことを想い歌う。ワイルドだった若き日、自分の人生の物語を歌う「WILD」。子供の成長を思い出しながら「私たちの宝物だ」と歌う「LOOK WHAT WE MADE」。「今日がすべて」と幸せいっぱいの結婚式へと繋がる「ALL ABOUT TODAY」。<現在>のふたりの心はすれ違いながらも、<過去>の妻と子供との楽しい日々を想う夫の切ない感情が伝わる、心揺さぶられる予告編となっている。また、本作をいち早く鑑賞した著名人の絶賛コメントも公開された。<コメント>■甲斐翔真(俳優)これまでミュージカルスターであるラミンさんを観てきたので、この映画を観た時、良い意味でショックを受けました。長編映画へは初出演ということでしたが、映画俳優として全く違和感なく、ストーリーに見入ってしまいました。ステージ上の素晴らしいパフォーマンスをするラミンさんからは想像のつかないリアルなお芝居をされていて、ファンの僕からすると新たなラミンさんを観ることができとても幸せでした。是非日本のラミンさんファン、そしてミュージカルファンの皆様にもご覧いただきたいです!■笠井信輔(フリーアナウンサー)ミュージカルナンバーのほとんどがデュエットだなんて。あまりにも美しいハモリの数かずは至福の体験。■假屋崎省吾(華道家)最高のロンドンを舞台に、愛のゆくえをミュージカルで!思わず口ずさんでしまう美しいメロディがたっぷり!極上のエンターテイメントは感動の連続です。■佐藤隆紀(LE VELVETS/歌手・俳優)ラミン、サマンサと共演した際に感じた、彼らの誠実な人間性や素の優しさを感じられる心温まる作品。二人の表現力の高い歌唱力に加え、心の動きを繊細に表現した幅広い楽曲の数々。ミュージカルの良さを感じられる映画です。所々でハッとさせられるような胸を打つ言葉に最後は涙が溢れました。人間が本来、何よりも大切にしなければいけない「愛」について、もう一度考えさせてくれる作品です。■田代万里生(俳優)2013 年のミュージカル『トゥモロー・モーニング』日本初演で結婚前夜の青年を演じ、この作品で菊田一夫演劇賞を受賞した思い出深い作品です。ミュージカル映画ならではのアプローチで日常を描いた今回の作品は、まさに人生のポートレート。ラストナンバーはもはや、誰もが自分自身のメインテーマに聴こえてくる奇跡!■中井美穂(フリーアナウンサー)映画を観たら舞台版が、舞台を観たら映画版が絶対観たくなりますね。ラミンとサマンサ、ミュージカルスターの2人だからこそ、心の奥底に隠された口に出せないそれぞれの想いが歌にのせて痛いくらい届きます。10年前の約束の答えを今のあなたならどう出しますか?この作品から問われている気がします。■新妻聖子(女優・歌手)オリジナルでは結婚前夜のカップルと離婚前夜のカップルを別々の役者が演じ、同じ人物だという秘密は終盤まで観客に明かされません。かつて舞台版『トゥモロー・モーニング』で若いカップルを演じた私は、今家庭を持ち親となり10年後の未来を生きています。いつかは過去となる“明日の朝”をどう迎えるのか……今一度自分に問いかけながら、懐かしい歌の数々を聴かせてもらいました。■宮原浩暢(LE VELVETS/歌手・俳優)スクリーンの向こう側に、楽屋で会話した時のいつもの優しいラミンの表情がありました。二人のどこまでも甘く切ない歌声が、ストーリーと相まって心に刺さり、胸が何度も熱くなり涙が溢れました。「愛」ってなんだろう? 一つの答えがここにあります。特別だった瞬間が当たり前に変わってしまう程、目まぐるしく過ぎ去る日常の残酷さ。でも、ふと立ち止まり考え問いかける、あなたにとって本当に大切な人は? 事は?恋したことのある全ての大人に観ていただきたい作品です。■よしひろまさみち(映画ライター)ド派手ではないけど、心に染み入る恋と愛と別れのミュージカル。パワフルな歌唱のサントラ、最高です。■LiLiCo(映画コメンテーター)今まで歩んで来た人生の宝物に改めて気づいた。家族みんなを愛おしく感じた。この可愛いミュージカルは人を優しくする力を持っている。ラミン・カリムルー特別予告編<作品情報>『トゥモロー・モーニング』2022年12月16日(金) 全国公開『トゥモロー・モーニング』ポスタービジュアル監督:ニック・ウィンストン脚本・音楽:ローレンス・マーク・ワイス■出演サマンサ・バークス/ラミン・カリムルー/ジョーン・コリンズ/ハリエット・ソープ/フラー・イースト/ジョージ・マグワイア公式サイト:
2022年12月08日A24が贈る映画『Never Goin’Back/ネバー・ゴーイン・バック』から、親友同士のアンジェラとジェシーの“旅”が始まる冒頭映像と著名人によるコメントが解禁となった。本作は、若さの勢いで突っ走る親友同士のアンジェラとジェシーが、極貧生活のなか夢のビーチリゾートへの旅を計画する青春ガールズブラックコメディ。今回解禁となった本編映像は、サプライズでビーチリゾートのプレゼントを打ち明けるも、2人の家賃分の資金を勝手に使っていたことが発覚する冒頭シーン。「なんとかなるでしょ」とキメキメでバイトへ向かう彼女たちだが、果たして…。この後に巻き起こるであろう大騒動をまだ何も知らないアンジェラ&ジェシーの無軌道さが、陽気な音楽と共に彩りを与える物語の始まりとなっている。コラムニストの山崎まどかは「アンジェラとジェシーが大好きになってしまった」と2人の魅力を絶賛。さらにライターの月永理絵は、2人の描き方について「けっして下卑た笑いに陥らないのは、主人公たちを見つめる視線のためだろう。見下すでも自虐めくこともなく、つねに彼女らと並走しながら躍動を映す。その公平な視線のありかたに強く惹かれた」と評した。「『スプリング・ブレイカーズ』より切実で『ブックスマート』よりおばかで過激」という奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)も「未熟で無敵で友情最強!ってかなりギャル寄りじゃない?」とコメント、児玉美月(映画執筆家)も「映画の雰囲気こそまったく違えども『17歳の瞳に映る世界』の少女二人のことを思い出させた。どれだけ過酷な世界に放り込まれたとしても、かけがえのない二人ならば夢を見られる」と語り、女性バディとガールズパワーを絶賛するコメントが寄せられている。『Never Goin’Back/ネバー・ゴーイン・バック』は12月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Never Goin’ Back/ネバー・ゴーイン・バック 2022年12月16日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2018Muffed Up LLC. All Rights Reserved.
2022年12月06日世界最高峰のミュージカルスターが共演する『トゥモロー・モーニング』より、主演のサマンサ・バークスの歌声に溢れた特別予告編が解禁された。本作は、サマンサ・バークスとラミン・カリムルーが映画初共演を果たし、ロンドンで喝采を浴びた感動のミュージカル。別れを選んだひと組の男女の愛と人生を、美しいメロディーにのせて描き出す。サマンサ・バークスは、2010年にミュージカル「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ役としてウエストエンド・デビューを果たし、世界的大ヒットとなった映画版『レ・ミゼラブル』(2012)で、名だたる候補女優を抑えエポニーヌ役に大抜擢。その後も「オリバー!」「シカゴ」「シティ・オブ・エンジェルズ」「ハネムーン・イン・ヴェガス」「アメリ」「プリティ・ウーマン」などのミュージカルでヒロインを演じ、現在はロンドンで「アナと雪の女王」エルサ役で出演中の、世界的に大成功を収めたミュージカル・スターだ。本作では、ロンドンで画家として成功したものの、いつのまにか夫とすれ違い離婚を決意した主人公キャサリンを演じる。この度解禁されたサマンサ・バークス特別予告編は、そんな世界トップクラスのミュージカル俳優の歌唱力を余すところなく収めた、特別ミュージッククリップ。映画本編で歌われるサマンサ・バークスのソロ「SELF PORTRAIT」、サマンサ・バークスとフラー・イーストのデュエット「I'VE MET MY MATCH」、サマンサ・バークス、ラミン・カリムルー、フラー・イースト、ジョージ・マグワイアによる「I REMENBER」の3曲が収められている。まず映し出されるのは「あの頃は幸せだった」と夫ビル(ラミン・カリムルー)に言葉を投げかける悲し気な顔のキャサリン(サマンサ・バークス)。離婚前夜のキャサリンは、結婚前夜の記憶である、結婚式やはじめて出会った頃のことなどを次々と思い出し、「もしもう一度選ぶとしたら、もう一度選ぶだろうか。この靴で歩くことを。もしもう一度選ぶとしたら、彼は私を選ぶだろうか」と人生を選び歩んできた道について歌いあげる「SELF PORTRAIT」。これまでの恋やパーティでの運命の出会い、理想の恋人に出会う喜びを親友と歌う「I'VE MET MY MATCH」。「憶えている」のリフレインが印象的な「I REMENBER」。幸せいっぱいの<過去>と思い悩む<現在>のキャサリンの姿が交差し、切なくロマンティックな物語を予感させる映像となっている。『トゥモロー・モーニング』は12月16日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモロー・モーニング 2022年12月16日よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国公開©Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd.
2022年11月29日12月16日(金) に公開されるミュージカル映画『トゥモロー・モーニング』のメイキング写真が公開された。ロンドンで喝采を浴びたミュージカルを映画化した本作では、離婚前夜のカップルが結婚前夜の記憶を辿り、メロディアスな音楽とパワフルな歌声で愛と人生を綴る物語が描かれる。『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役、『アナと雪の女王』のエルサ役など、有名ミュージカルのヒロインを多数演じたサマンサ・バークスと、ミュージカル『オペラ座の怪人』で史上最年少の28歳で主役のファントム役に抜擢されたラミン・カリムルーのふたりのミュージカルスターが映画初共演を果たしている。(C)Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan(C)Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan併せて、ニック・ウィンストン監督と音楽・脚本を務めたローレンス・マーク・ワイスが、主演のふたりについて語ったコメントが到着した。■ニック・ウィンストン監督 コメントミュージカルというとどうしてもオーバーアクトになってしまう俳優が多いんだけど、ふたりに関しては、そんなことは全然ない。いい意味で力が抜けた、リラックスした状態で演じてくれるし、即興やその場でいろんな要求をしてもすぐに対応してくれる。いつでも意見を出し合って役やシーンを高めようと努めていたし、一方で茶目っ気も発揮してくれた。ふたりとも、その真面目さと遊び心のバランスが最高なんだ。サマンサは本当に親しみやすく、誰とでも打ち解けられる人。とてもよく笑うんだ。彼女のリラックスした雰囲気やかわいい性格は映画にも出ていると思う。それでいて、感情的なシーンも完璧にこなす。たとえば彼女がベッドの端で泣くシーンは、目元に照明を当ててすぐ涙してほしいと無理な要求をしたのに、彼女はあっという間に役の状況に入り込んで涙を流し、心を引き裂かれるような感情表現をやってのけた。見ていて驚嘆した。ラミンは、なんといってもカリスマ性がすごい。外見はもちろん、内面が本当に魅力的な人なんだ。彼もいつでもリラックスしているんだけど、セットではつねに、少しでもいい俳優になろう、役を深めようとする努力をハングリーにする人だ。思い出すのはふたりがケンカするシーン。撮影には3時間くらいかかって夜中にまで及んだんだけど、集中力を途切らせることなく素晴らしい演技を見せてくれて、本当に見事だった。■ローレンス・マーク・ワイス(音楽・脚本) コメントこのキャスティングを聞いたときは、本当に嬉しかった。ふたりは本当に最高のパフォーマンスを見せてくれたし、プロ意識の高さも抜群だった。スタジオ録音のときには別々に行ったんだけど、ふたりとも準備は万端で、役について深く掘り下げて臨んでくれたんだ。ただ、ふたりのやり方は違っていたね。ラミンは素晴らしい歌唱の製造マシーンのようで、歌って歌って長時間次々と歌いこなし、どんどん終わらせていく感じ。サマンサの方はもうちょっと繊細で、「こういう歌い方はどう?」と違うバージョンを提案してくれたり、“What Love Did”では「3度上げてみましょうか」とか、こちらが柔軟にアレンジできるようなレコーディングをしてくれた。どちらも素晴らしかった。<作品情報>映画『トゥモロー・モーニング』12月16日(金) よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国公開映画『トゥモロー・モーニング』ポスタービジュアル (C)Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan監督:ニック・ウィンストン脚本・音楽:ローレンス・マーク・ワイス出演:サマンサ・バークス、ラミン・カリムルー、ジョーン・コリンズ、フラー・イースト、ハリエット・ソープ、ジョージ・マグワイア公式サイト:
2022年11月17日A24の映画『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』が、2022年12月16日(金)より全国順次公開される。A24が贈るドタバタ青春ガールズムービー映画『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』は、『ミッドサマー』『レディ・バード』『ムーンライト』など数々の話題作を世に送り出してきたA24が手がけるティーンムービー。監督を務めたオーガスティン・フリッゼルのほぼ自伝的な物語になっており、15歳で両親に捨てられたも同然の状態となり、毎月の家賃の当てもなく友人と一緒に困難な暮らしを送ってきた実体験が着想源となっている。『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』では、困難に見舞われる中、サバイブしていく女子たちをゆるく明るいコメディタッチで描写。主人公のアンジェラ&ジェシーは、治安の悪い環境で違法行為やじり貧の生活を繰り返しながらも、誕生日を祝う夢のリゾートビーチへ向かって邁進。エネルギーに溢れた、ドタバタ青春ガールズムービーが繰り広げられる。尚、監督のオーガスティン・フリッゼルは、女優としては15年以上ものキャリアがあるが、長編映画の監督を務めたのは本作が初。『グリーン・ナイト』『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』を手がけた映画監督であり、夫のデヴィッド・ロウリーと出会い、短編映画を制作するようになったことから、自身の“暗黒時代”を笑い話に変えようと本作を撮影したという。本作は2018 年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭でゲームチェンジャー賞にノミネートされた。映画『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』あらすじ高校を中退した親友同士のアンジェラとジェシーは、兄とその友人と4人で共同生活を送っているが、バイト三昧の日々でも、家賃を払うのがやっとの極貧生活を送っている。だが、ジェシーの誕生日に一週間のビーチリゾートのバカンスをプレゼントしたいアンジェラは、家賃を支払わなければならないお金で二人分の夢のチケットを購入する。不足分の家賃を稼ぐために無茶苦茶な追加シフトを入れるも、家に泥棒が入るわ、兄のせいで刑務所に入れられるわ、誤って大麻入りクッキーを食べてハイになるわ、挙句の果てにバイトもクビになりそう…。二人の追い求める憧れのバカンス、テキサスのリゾートビーチへ無事に辿り着くことは出来るのか!?マイア・ミッチェルとカミラ・モローネがW主演■主人公アンジェラ…マイア・ミッチェル高校を中退し、極貧生活を送る。親友ジェシーの誕生日プレゼントに、リゾートでのバカンスを贈ろうと奮闘する。アンジェラを演じるマイア・ミッチェルは、オーストラリアの人気子役出身の俳優。ディズニー映画『ティーン・ビーチ』シリーズほか、『ホット・サマー・ナイツ』への出演屋、人気ドラマ『フォスター家の事情』で知られる気鋭の若手だ。■主人公ジェシー…カミラ・モローネアンジェラの親友。演じるのは、カミラ・モローネ。モデルとしても活躍。ブルース・ウィリス主演の『デス・ウィッシュ』などで知られ、『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』出演後の2019年には、サンディエゴ国際映画祭のライジング・スター賞に輝いている。【詳細】映画『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』公開日:2022年12月16日(金)監督:オーガスティン・フリッゼル出演:マイア・ミッチェル、カミラ・モローネ、カイル・ムーニー、ジョエル・アレン、ケンダル・スミス、マシュー・ホルコム、アティーナ・フリッツェル2018年 / アメリカ / 英語 / 86分 / カラー / シネスコ/ 5.1ch / 原題:Never Goin’ Back / 日本語字幕:安本熙生配給:REGENTS
2022年11月04日A24が贈る映画『Never Goin’ Back/ネバー・ゴーイン・バック』より、ポスタービジュアルと場面写真、予告篇が解禁された。本作は、監督のオーガスティン・フリッゼルの実体験に基づき、暗黒時代を笑い話として映画化した長編デビュー作。主演は、『ティーン・ビーチ・ムービー』やティモシー・シャラメ主演『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』に出演のマイア・ミッチェルとアル・パチーノの継娘でモデルのカミラ・モローネ。この度解禁された予告編は強烈な悪戯から始まり、際どいジョークが連発される。そしてテキサスでのヤバめで刺激が強い生活が切り取られ、コメントにある通りの“道徳心なしの楽しく、エネルギー溢れる”様子が伝わる映像に仕上がっている。併せて解禁された場面写真では、警官に連行される2人の姿が確認でき、一筋縄では行かない旅の様子が伺える。果たして、2人が追い求める憧れのバカンス、テキサスのリゾートビーチへ無事に辿り着くことはできるのか!?旅の行く末が気になる写真となっている。『Never Goin’ Back/ネバー・ゴーイン・バック』は12月16日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Never Goin’ Back/ネバー・ゴーイン・バック 2022年12月16日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2018Muffed Up LLC. All Rights Reserved.
2022年10月11日ロンドンで喝采を浴びた感動のミュージカルを映画化した『トゥモロー・モーニング』の公開日が12月16日(金)に決定し、日本版ポスタービジュアルと場面写真が解禁された。ロンドンを舞台に、“結婚前夜”&“離婚前夜”の男女に訪れた<出会い>の奇跡を描く本作。愛しているのに、すれ違ってしまう心と心。別れの前夜、ふたりの心に甦る愛の軌跡を、エネルギッシュでメロディアスな楽曲とともに綴る、極上のミュージカル映画だ。脚本・音楽を手掛けたのは、才能溢れる英国の音楽家ローレンス・マーク・ワイス。2006年にロンドンで生まれたミュージカルは、2013年に日本でも石井一孝、島田歌穂、田代万里生、新妻聖子といった実力派キャストで上演され話題を呼んだ。そして、初演から15年。「フェーム」や「ウィー・ウィル・ロック・ユー」のワールドツアーで演出・振付するなど、数多くの人気作でマルチな才能を発揮するニック・ウィンストン監督が新バージョンで映画化した。共演するのは、映画・舞台の『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役、「アナと雪の女王」エルサ役など、有名ミュージカルのヒロインを多数演じ、世界を魅了するサマンサ・バークスと、ミュージカル「オペラ座の怪人」で史上最年少の28歳で主役のファントム役に大抜擢され、「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン役でブロードウェイ・デビューを果たし、数々の賞を受賞してきたラミン・カリムルー。世界最高峰のミュージカル・スターが夢の映画初共演で、ひと組の男女の愛と人生を、美しいメロディーにのせて描く。このたび解禁されたポスタービジュアルでは、「あしたの朝になれば、すべてが変わるー」というキャッチコピーが添えられ、離婚寸前の夫婦を演じるサマンサ・バークスとラミン・カリムルーの姿が切り取られている。ロンドンの美しい街の風景も相まって、映画への期待が高まる、爽やかなビジュアルとなっている。併せて解禁となった場面写真では、夫婦が口論している様子もとらえられ、2人のその後の展開が気になるところ。ミュージカルスターの豪華共演にも注目が集まる、現代的な男女の物語が鮮やかに彩られた、エモーショナルなミュージカルエンターテインメントだ。『トゥモロー・モーニング』は12月16日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモロー・モーニング 2022年12月、YEBSU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開©Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd.
2022年10月04日辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)が主演し、共演に林翔太を迎えて贈る「ネバー・ザ・シナー-魅かれ合う狂気-」が9月2日(木)に、東京・品川プリンスホテル クラブeXで開幕。初日の舞台に先駆け、ゲネプロ・取材会が行われ、辰巳と林が意気込みを語った。本作は、世界を震撼させた衝撃の「ローブとレオポルド事件」を題材に、ハリウッドの脚本家ジョン・ローガンが執筆した戯曲を舞台化した作品。これまでロンドンや韓国で上演され、大ヒットを記録した。今回は、日本を代表する脚本家・映画監督である君塚良一が舞台作品を初演出。リチャード・ローブ役を辰巳、ネイサン・レオポルド役を林が務める。物語の舞台は、1924年夏。アメリカ全土は、数年前に施行された禁酒法の最中で、混沌としていた。そんな中、イリノイ州シカゴで全米が注目する裁判が始まる。裕福な家庭に生まれ育ち、ともにエリートと呼ばれたローブとレオポルドが起こした衝撃的な殺人事件が裁かれるのだ。それは当時の世論に「未成年によって行われた犯罪では史上最悪である」と言わしめたほどのものだった。舞台では、ローブとレオポルドが、互いの才能に魅かれ合い信頼関係を深めていく姿、さらに、まるで熱にうなされたかのように〈完全犯罪〉を実行することを夢見るようになるローブと、引きずり込まれるように加担していくレオポルドのさまと、事件後の裁判の様子が交互に描かれた。辰巳と林はほぼステージに出ずっぱりのまま、“今”と“過去”を見事に演じ分けていく。2人で濃密な時間を重ねる様子を演じたかと思えば、続く裁判のシーンでは不遜な態度を見せる。一瞬で場を切り替える演技力は目を見張るものがあった。また、本作では、ローブとレオポルドの犯罪や裁判とともに彼らを取り巻く人々の正義への想いも丁寧に綴られる。特に、物語中盤以降で繰り広げられる弁護士・ダロウ(磯部勉)と検事(姜暢雄)の舌戦も見ものだ。熱い芝居合戦は観るものの心を震わせる。物語が進むにつれ、ローブとレオポルドは判決を待ちながら、犯した罪と向き合い始める。そのとき、2人の心に去来する想いとは…。ぜひその目で確かめてもらいたい。リチャード・ローブ役:辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)コメント「翔太とは、同じグループに属していた時期もありましたが、まさかこうして2人で主要人物としてステージに立つとは想像もしていませんでした。その時の自分たちに諦めずに頑張っていたらこういう景色が見えると伝えてあげたいです。翔太とは今回、初めてがっつりとお芝居をしましたが、優しさやふわふわしている部分がありつつ、芯がものすごくしっかりした男だと感じました。ただ、この稽古に入る前は『恋人としてあり』と言っていましたが、稽古をしてみたらナシかなと(笑)。翔太は、優しさで包んでくれるような母性すら感じる人ですが、気づくと『あれ?今、手のひらで踊らされている?』という瞬間があるんです。最終的に尻に敷かれそうなイメージが強くなったので、(恋人は)やめておきます(笑)。今回、僕たちはカンパニー一同、演劇をやるということに真摯に立ち向かってきました。この作品は実話をもとにしているため、(演出の)君塚良一さんを先頭に、いろいろなことを調べて、僕たちなりに勉強をしてこの作品に取り組みました。濃密な稽古の時間を経て、今、こうして皆さまの前で披露できたことが何よりも幸せです。千秋楽まで気を引き締めてお届けしたいと思います」ネイサン・レオポルド役:林翔太「辰巳くんは、同じグループの時からお兄ちゃん的存在で、小さい頃から踊りを教えてもらったりしていたので、今回、2人でがっつりとお芝居させて頂けることは本当にうれしいです。お稽古場でも毎回、違うお芝居を投げてくださるので、すごく勉強になりましたし、刺激になりました。辰巳くんは、ローブのように稽古中もずっとセクシーでした。自宅でも動画を観たりして、日々研究しているようで、日を重ねるごとにどんどんセクシーになっていたので、僕はレオポルドとしてキュンキュンしながらお芝居をしていました。なので、恋人としても「あり」です(笑)。頼りがいもあるので、世の女性から見ても恋人にしたい男性ではないでしょうか。本作は、実在した事件を題材にしているので、もしかしたら心苦しくなるところもあるかもしれません。ですが、劇中にはローブとレオポルドの青春物語のような場面もありますし、観に来てくださった皆さんにエネルギーや元気を与えられる作品だと思います。そして、僕たちはセクシーな部分もどんどん出していきたいと思いますので、楽しんでいただけたらうれしいです」【公演概要】タイトル:『ネバー・ザ・シナー-魅かれ合う狂気-』作:ジョン・ローガン演出:君塚良一出演:辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)林 翔太荒木健太朗前島亜美山岸拓生(拙者ムニエル)姜 暢雄磯部 勉公式サイト: 公式Twitter:@nts_stage ※ハッシュタグ : ♯ネバシナ<東京公演>日程:2021年9月2日(木)~12日(日)会場:品川プリンスホテルクラブeXJR山手線/東海道線/横須賀線/京浜東北線/京急線「品川駅」…高輪口より徒歩5分チケット料金:9,900円(全席指定・税込)東京公演主催:ミックスゾーン【お問い合わせ】サンライズプロモーション東京 0570-00-3337 (平日12:00~15:00)<大阪公演>日程: 2021年9月18日(土)~19日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮駅」…1番出口、3-B番出口より徒歩5分JR環状線「大阪城公園駅」…徒歩6分JR環状線「森ノ宮駅」…徒歩7分チケット料金:9,900円 (全席指定・税込)大阪公演主催:サンライズプロモーション東京、リバティ・コンサーツ【お問い合わせ】:キョードーインフォメーション 0570-200-888(月〜土11:00〜16:00)本公演は、政府および上演地の都道府県が定める新型コロナウイルス感染対策の方針に従って、公演の準備を行っております。最新の情報は公式サイト( )にてご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月02日実際の著名レスラーが米海兵隊員の主人公を演じるアクション映画『ネバー・サレンダー』(原題:The Marine)シリーズ。その第6弾となる『ネバー・サレンダー 肉弾英雄』が、dTVで配信スタートした。プロレスを超えた究極のスポーツ・エンターテインメント「WWE」の映画部門「WWEスタジオ」が制作する同シリーズ。その第6弾となる『ネバー・サレンダー 肉弾英雄』では、シリーズ第3弾でも主演を務めたWWEトリプルクラウン達成者のヒールレスラー、ザ・ミズが再び登場。WWE史上屈指のスーパースターとして知られる元プロレスラーのショーン・マイケルズと最強タッグを結成する。さらに、WWEスマックダウン女子王座初代王者のアイルランド出身女性レスラー、ベッキー・リンチことレベッカ・ノックスら、名実ともに強力なキャストが集結している。見どころはなんと言っても本物のレスラーが体当たりで演じるアクション。男気あふれる屈強なザ・ミズと、渋いアラフィフのショーン・マイケルズの衰えぬ存在感という、タイプの違うふたりのコンビアクションは必見だ。また、ギャングを率いてふたりに立ちはだかるレベッカ・ノックスも迫力たっぷり。肉弾戦はもちろん、銃撃戦に大爆発に……ダイナミックなバトルを展開する。なお、dTVでは、シリーズ第1弾『ネバー・サレンダー 肉弾凶器』も配信中。同作では、ラッパー・俳優でもあるWWEの人気レスラー、ジョン・シナが大暴れする。
2021年07月23日クリス・プラットが主演・製作総指揮、現在と未来(2051年)を舞台に地球を脅かす未知のエイリアンとの戦争を描いたSFアクション『トゥモロー・ウォー』が、7月2日(金)よりAmazon Prime Videoにて配信。それに先駆けて、クリス・プラットと監督クリス・マッケイのインタビューが到着した。これまで、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ジュラシック・ワールド』シリーズなど有名な原作に基づく超大作シリーズに出演してきたプラットは、「高額の製作費をかけた映画の経験を積むことができた。またその経験から、そのようなブランド力に頼らない内容の映画も求められていることを知っている」と語る。本作の場合は「壮大なアドベンチャーにドラマにアクション。すごいクリーチャーも出てきて、大作映画の要素をすべて兼ね揃えている。ダイナミックなストーリーテリングで感動できて、考えされられる内容だ。オリジナリティにあふれていて、この物語は語られなくてはならないと感じた」と言い、幾多の候補からマッケイ監督と手を組むことに決めたという。「(監督は)なるべくロケで撮影をしようと計画していた。実際にアイスランドや発電所に行って撮影をするつもりでいて、しっかりとしたヴィジョンを持っていた。そしてこのような映画ではポスプロでアニメーション作業のプロセスも多いので、彼がアニメ映画で豊富な経験を積んでいることが好ましかった。こうして完璧な脚本と完璧な監督が揃ったら、あとは映画が完成するまで仕事をし続けるだけだ(笑)」とプラット。一方、『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』などを手掛けてきたマッケイ監督は、「このような作品でリアリズムを追求してみんなを同じ方向に向かせて進めていくことはチャレンジングなこと」と語る。「アイスランドのロケでは氷河の上でクレーンを使って人を運ぶなど大変なことがたくさんあった。真夏のジョージアの発電所での撮影はすごく暑くてみんなグッタリしていた」と話しながら、「この作品のキャストとスタッフは困難なことでも何でも挑戦してくれて、とても感謝している」とキャストやスタッフたちをねぎらった。クリスもまた、エグゼクティブプロデューサーとしての初仕事で「改めて感謝の念が湧いた」と言う。「映画の製作は結婚式の準備に似ているとも思った。すべてのことを誰かが決めないと前に進めない。文字のフォントをどうするか、どのペーパーを使うか、テーブルクロスの色、座席表を決めていくみたいに」と絶妙な例えで表現。「キャスティングにも初めて参加したし、ストーリーの内容などクリエイティブに関する意見もフィードバックした。とても素晴らしい経験で、この体験が今後の作品作りにつながっていくと良いと思っている」と語り、手応えを得た様子だ。本作は、現代を生きていたプラット演じるダンが未来に行き、地球の運命を救うための闘いに身を投じる。“もし、タイムスリップできるとしたら?”との質問に、プラットは、「祖父に会いに行ってみたい。一度も会ったことがないんだ。父方の祖父に実際に会って、どんな話し方をして、歩き方をしたのかをこの目で確かめてみたい。あと若い頃の父親にも会ってみたいな」と回答。また、自身が演じた父親ダンというキャラクターについて、「多くの人はダンと同じ気持ちなのではないかと思う」と明かし、「多くの人がダンに共感できる部分として、才能を持っていながらもそれを発揮する機会がなく周囲にも気がついてもらえずに、本当にやりたいことができていないと感じているところがあると思う。特に2021年の今だからこそ、多くの人が共感できるのではないか」と吐露。さらに日本のファンに向け、「次回作では日本に行って直接伝えられるといいな」とコメント。「この映画はみんなのため、そして全世界のために作った」と言い、「共通の敵と戦うために世界が一丸となって立ち向かう物語だ。より良い世界が先にあると信じて、科学や知識人の力と人々の努力をもって困難を乗り越えていく。現実でもパンデミックが収束したら、より良い世界になっていることを望んでいる」と力を込める。そしてマッケイ監督も、「日本に直接行けなくて残念」「ずっと行きたいと思っていた場所」と明かし、「黒澤明監督と鈴木清順監督の作品が大好きで、とても尊敬している。二人の作風はかなり違うけれどね。日本に行って映画好きの人々に会うのは私にとっての夢で、いつか実現させたい」と“未来”への希望を語ってくれた。『トゥモロー・ウォー』は7月2日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモロー・ウォー 2021年7月2日よりAmazonPrimeVideoにて配信
2021年06月27日クリス・プラットが主演を務める、Amazon Prime Original作品のSFアクション映画『トゥモロー・ウォー』から、場面写真とティザートレーラーが初解禁となった。本作は、現在と未来(2051年)を舞台に、地球を脅かす未知のエイリアンとの戦争を描いたSFアクション。ある日、2051年からタイムトラベラーグループが現代に突然現れ、世界が驚愕するほどの緊急メッセージを人々に伝える。それは30年後に人類は恐ろしい未知の生物と戦うことになり、世界はその戦争に負けた、という衝撃的な内容。人類が生き残るための唯一の希望は、現代を生きる民間人と兵士を未来に送り、戦いに参加することだという。物語の主人公であるダン・フォレスター(クリス・プラット)は未来への戦いに参加する1人として選ばれることになる。高校の教師であり、父親でもあるダンは、まだ幼い娘のために世界を救おうと決心し、優秀な科学者(イヴォンヌ・ストラホフスキー)と疎遠になっていた父親(J・K・シモンズ)と協力しながら地球の運命を書き直すための戦いに参加する。配信開始に向けて解禁されたティザートレーラーは、30年後の未来からのタイムトラベラーたちが話すとおり、戦う相手は人間ではないことが分かる緊張感が高まるものとなっている。『トゥモロー・ウォー』は7月2日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信予定。(text:cinemacafe.net)
2021年04月28日テレビ東京の「午後のロードショー」では世界的人気スパイ映画『007』シリーズを連続でオンエア中。4月10日(金)は1997年公開のシリーズ第18作『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』を放送する。イギリス秘密情報部(MI6)のエージェント、ジェームズ・ボンドを、前作『007 ゴールデンアイ』に続きピアース・ブロスナンが演じた本作。ピアース・ブロスナンは、その後も『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』『007 ダイ・アナザー・デイ』と2作品に主演。冷戦後の時代を駆け抜ける新時代のスパイ像を描き出した。中国近海を航行中のイギリス海軍艦が撃沈される。中国側の魚雷で沈んだと主張するイギリスに対し中国側はそれを否定。英中間の軍事的緊張が一気に高まる。この事件の真相解明を命じられたジェームズ・ボンドは、メディア王カーバー(ジョナサン・プライス)が持つ新聞社が、いち早く事件の詳細を報じたことに疑問を抱く。ボンドはカーバーに接触するためドイツへ飛び、カーバーが衛星情報を操作してイギリスと中国に誤った座標位置を送り、紛争の火種を起こし、ニュースを独占しようとしていたことを突き止める。ボンドはカーバーのパーティーに潜入、そこでかつての恋人パリス(テリー・ハッチャー)と再会。彼女は突然自分の前から姿を消したボンドを恨んでいたが、再会したことで恋心が蘇る。パリスから秘密ラボの存在を聞いたボンドは本社内のラボに潜入、秘密金庫から座標を狂わせるGPS暗号機を盗み出すことに成功するが、脱出を図るボンドの前に謎の中国人女スパイ、ウェイ・リン(ミシェル・ヨー)が現れる…というストーリーが展開。事件の裏に潜む黒幕・カーバーにはテリー・ギリアム監督作『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』でドン・キホーテを演じ「ゲーム・オブ・スローンズ」などへの出演でも知られるジョナサン・プライス。パリスには「デスパレートな妻たち」などで知られるテリー・ハッチャー。リンには『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』「スタートレック:ディスカバリー」などのミシェル・ヨーといったキャスト。午後のロードショー『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』は4月10日(金)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年04月10日世界的メガヒットミュージカルの代名詞、『オペラ座の怪人』の10年後の世界を描いた続編、『ラブ・ネバー・ダイ』。2010年にロンドンで誕生し、その後メルボルンで演出と美術が一新された話題作が日本に上陸したのは、2014年のことだった。あれから5年。新曲と新キャストを迎えた待望の再演が、明日1月15日(火)に日生劇場で開幕する。物語の舞台は、パリ・オペラ座でファントムが失踪してから10年後の、NYはコニーアイランド。クリスティーヌの幸せを願い、一度は彼女の前から姿を消したファントムだったが、その恋心が消えることはなかった。一方、ラウルと結婚したクリスティーヌは一児の母となり、歌手としての成功も収めていたが、ラウルがギャンブルで作った多額の借金に苦しめられている。コニーアイランドで興行師となっていたファントムは、そんなクリスティーヌに出演依頼をし、想い人をニューヨークへと呼び寄せるのだった……。波乱の三角関係を演じるのは、ファントム役が市村正親と石丸幹二、クリスティーヌ役が濱田めぐみと平原綾香、ラウル役が田代万里生と小野田龍之介、という充実のWキャスト。ほかにも、メグ・ジリー役の夢咲ねねと咲妃みゆ、マダム・ジリー役の鳳蘭と香寿たつきら、歌唱力と演技力を併せ持つメンバーが揃った。彼らならば、天才アンドリュー・ロイド=ウェバーの楽曲の素晴らしさを存分に味わわせてくれることだろう。2月26日(火)まで。文:町田麻子
2019年01月14日市村正親と石丸幹二がWキャストで主演を務めるミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』が2019年1月に開幕する。『オペラ座の怪人』の10年後を描く本作で、Wキャストでラウルを演じる田代万里生と小野田龍之介に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『オペラ座の怪人』の生みの親である作曲家アンドリュー・ロイド= ウェバーが生んだ作品。クリスティーヌの幸せのために一度は身を引き、闇に潜みながら生きてきた怪人ファントム(市村・石丸)が、10年後に再びクリスティーヌの前に姿を現す物語で、日本では2014年に初演され、今回が5年ぶりの上演。初演に出演した田代は「2014年の日本初演のとき、ロイド=ウェバーさんがわざわざ日本の劇場までいらして。俳優にとってはアンドリュー・ロイド=ウェバー作品であるだけでも特別なものがあるのに、さらにそんな思い入れのある作品に携わることができ、時間を共有できたということが、僕にとって宝になりました。だからまたやりたい気持ちは強かったです」と熱く語り、日本初演を観た小野田も「人間の黒い部分が強く描かれていて、ドロドロしていました(笑)。でも決して、それは“悪”ではないから、その人間ドラマが面白いんです。そんな『ラブ・ネバー・ダイ』でラウルを演じられることが、僕は嬉しいです。」と語る本作。石丸も「ラウルがこんなことになるとは…」とコメントした役柄だが「劇中のラウルもそう思っていると思います。元の人間性も残っているはずだけど、それを上回る屈折したものに覆われてしまっていて。自分でも思いもしなかった10年後だと思う」(田代)。「初演では妻や子に歩み寄る部分があったのですが、今回の脚本ではそこもないんです。初演以上の壁ができそうですよ」(小野田)。そんなラウル役のふたりは口を揃えて「平和主義者」と笑う。同じ舞台を踏むのは初だが交流はあり「(田代は)明るくやさしいお兄さん。人に対して開けていて、明るく一緒にいてくださる方」「(小野田は)取材や会見でも落ち着いて中身のある言葉を発信してますよね。年齢詐称してるんじゃないかな(笑)」とお互いの印象を語る。作品の魅力のひとつは当然、楽曲。「この作品はいろんな人たちの間で微妙な空気が流れるのですが、それと重なる歌が『うわ、気持ち悪い!』と思わせる音になっていて(笑)。だから歌稽古だけしていると難しいです」(小野田)。ラウルとしてのイチオシは「ラストシーンです。舞台上でいろんな出来事が起きて、ラウルは全部見ているんだけど、台詞もなく、歌も歌わないんです。ぜひそのときの彼に注目してほしいです」(田代)見どころ満載の本作は1月15日(火)から2月26日(火)まで、東京・日生劇場にて。また、12月8日(土)16時30分より特別番組「表現者 浅田真央 ~ラブ・ネバー・ダイで開く新たな扉~ (TBS・関東ローカル)」を放送。チケットは現在発売中。
2018年12月06日2019年1月に開幕するミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』の製作発表が開かれ、Wキャストで主演を務める市村正親と石丸幹二をはじめ、濱田めぐみ、平原綾香、田代万里生、小野田龍之介、夢咲ねね、咲妃みゆ、鳳蘭、香寿たつき、大前優樹、加藤憲史郎、熊谷俊輝が登壇した。【チケット情報はこちら】本作は世界的名作『オペラ座の怪人』の10年後を描いた作品で、『オペラ座の怪人』のアンドリュー・ロイド=ウェバーが手掛けたもの。日本では2014年に初演され、5年ぶりの上演となる。今回は初演に続き市村と、新たに石丸がファントム役を務めるほか、初演に続き濱田と平原がクリスティーヌ、初演に続き田代、新たに小野田がラウル、今回から夢咲と咲妃がメグ・ジリー、初演に続き鳳と香寿がマダム・ジリー、クリスティーヌの息子・グスタフを今回から大前、加藤、熊谷が演じる。300名のオーディエンスが見守るなか、出演者は4曲の歌唱披露で登場。市村と石丸による『君の歌をもう一度』、濱田、平原、田代、小野田、夢咲、咲妃、鳳、香寿による『なつかしい友よ』、大前、加藤、熊谷による『心で見つめて』、濱田と平原による『愛は死なず』という本番では観られない組み合わせでの歌声が披露された。会見の冒頭では、ホリプロの堀義貴代表取締役社長より「『オペラ座の怪人』ファンの皆様も楽しめる楽曲が新たに追加され、編曲がリニューアルされたものもあります。新しい『ラブ・ネバー・ダイ』です」と今回のポイントが紹介された。劇団四季『オペラ座の怪人』日本初演でファントムを演じた市村は「『オペラ座の怪人』から30年になる来年、僕はこの作品の最中に古稀を迎えます。長く生きていてよかったとしみじみ思います。今回は曲が変わるので、5年前と同じにはならない。一生懸命覚えています!」、デビュー作が『オペラ座の怪人』ラウル役である石丸は「初演を観たとき“まさかラウルがこんなことになっているとは…”と衝撃を受けました(笑)」とその変貌への驚きを明かしつつ「お話をいただき、私の技術で大丈夫なのだろうか、市村さんと同じ役をやらせていただいて大丈夫なのだろうかと不安になりました。だけど今日、船出しましたのでそんなことは言っていられない。市村さんの演技を見ながら、歌を聞きながら、勉強させていただきます」と意気込みを語った。その後も出演者それぞれから意気込みや役への想いが語られ、最後に石丸より「皆様のご期待以上のものをお届けできるようにがんばります」、市村より「多くの方に我々のドロドロとした“泥仕合”をお見せしたい(笑)」と挨拶があり、和やかに会見は終了した。公演は1月15日(火)から2月26日(火)まで、東京・日生劇場にて。取材・文:中川實穗
2018年11月22日米国のメタルコアバンド「ウイ・ケイム・アズ・ロマンス」のボーカル、カイル・パヴォノフが28歳で死去した。バンドがInstagramのオフィシャルアカウントで訃報を伝えている。「カイルは本人にとっても、そしてバンドメイトにとっても、あまりにも早く人生の幕を下ろしてしまいました。僕らは皆、悲嘆に暮れています。彼の笑顔、誠実さ、他者への気配り、音楽の才能を恋しく思います」(ウイ・ケイム・アズ・ロマンスのInstagramより)パヴォノフは2008年にウイ・ケイム・アズ・ロマンスへ加入。5枚のアルバムに参加し、2013年にリリースした『Tracing Back Roots』は、全米ビルボードアルバムチャートで8位にランクインした。TMZによると、パヴォノフは今月19日にミシガン州内の病院へ搬送され、間もなく死亡が確認されたという。死因は明らかになっていない。
2018年08月27日ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』が、2019年1月15日(火)から2月26日(火)まで東京・有楽町の日生劇場で上演される。『オペラ座の怪人』ファントムの失踪から10年後を描くブロードウェイ史上最長連続上演記録を更新し続け、世界35カ国で1億4000万人を超える観客を動員したミュージカル『オペラ座の怪人』。その舞台をパリからニューヨークへと移し、“怪人”ファントムの失踪から10年後を描いたのが、本作『ラブ・ネバー・ダイ』だ。作曲を手がけたのは『キャッツ』『サンセット大通り』で知られる、巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバー。2014年以来の再演2014年に日本初演を迎えると、日本のミュージカル史上稀に見る豪華絢爛なセット、日本屈指のキャストによる演技と彼らが奏でるメロディーが話題となり、連日ソールドアウトを記録した人気作品。今回は一部新キャストを迎え、初演以来約5年ぶりに再演を迎える。“怪人’’ファントム役に市村正親&石丸幹二‘’怪人’’ファントム役を務めるのは、『オペラ座の怪人』日本初演においてオリジナルキャストを務めた市村正親と、『オペラ座の怪人』のラウル・シャニュイ役でデビューを果たし、市村同様に本演目に深い縁を持つ新キャストの石丸幹二。ヒロイン・クリスティーヌ役に濱田めぐみ&平原綾香ヒロイン・クリスティーヌ役には、ミュージカル界屈指の実力の持ち主・濱田めぐみと、現代の歌姫・平原綾香。2018年3月に上演されたミュージカル『メリー・ポピンズ』でも主役の座を射止めたミュージカル界の2大歌姫が、初演に引き続き同役を務める。そのほか、クリスティーヌの夫であるラウル・シャニュイ子爵に、初演時にも卓越した歌唱力を誇った田代万里生と、ミュージカル界が今最も熱い視線を寄せる小野田龍之介が、物語の重要な鍵を握るメグ・ジリー役に、元宝塚歌劇団星組娘役トップの夢咲ねねと、同じく元雪組娘役トップの咲妃みゆ、そしてメグ・ジリーの母親マダム・ジリー役に、初演時圧倒的な存在感で作品を牽引した鳳蘭と香寿たつきが決定している。開催概要ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』日程:2019年1月15日(火)~2月26日(火) 全60回公演会場:日生劇場チケット発売:2018年9月8日(土) 一般発売※東京公演のみ、地方公演なし。音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー歌詞:グレン・スレイター脚本:アンドリュー・ロイド=ウェバー、ベン・エルトン/グレン・スレイター、フレデリック・フォーサイス出演:市村正親/石丸幹二(ファントム役)濱田めぐみ/平原綾香(クリスティーヌ・ダーエ役)田代万里生/小野田龍之介(ラウル・シャニュイ子爵役)夢咲ねね/咲妃みゆ(メグ・ジリー役)鳳蘭/香寿たつき(マダム・ジリー役)ほか
2018年08月19日DCコミックスに登場するヒーローや悪役がチームを組み、時空を超えて史上最凶の脅威に挑む、超大作テレビドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』の公開アフレコが4月2日、都内のスタジオで行われ、日本版声優の東地宏樹、江川央生が出席。公開アフレコその他の写真『レジェンド・オブ・トゥモロー』は、テレビドラマ『ARROW/アロー』からアトム(ブランドン・ラウス)、『THE FLASH/フラッシュ』からマーティン・シュタイン博士(ヴィクター・ガーバー)に加え、テレビドラマ『プリズン・ブレイク』で兄弟を演じたウェントワース・ミラーとドミニク・パーセルが、キャプテン・コールドとヒート・ウェーブの悪役コンビで登場する。日本語吹き替えも役者同様、東地と江川が再びタッグを組む。「江川さんとは信頼して掛け合いができる」(キャプテン・コールド役・東地)、「またコンビでできることが嬉しい」(ヒート・ウェーブ役・江川)と喜びを語り合い、この日行われたアフレコでも、息の合った様子を見せた。自身の演じるキャラクターについて、東地は、「キャプテン・コールドには特殊能力がないことに当初がっかりしたんですが、話が進んでいくうちに、それに面白みを感じ始めています」と話し、江川は、「ヒート・ウェーブは話すときは口が汚いんですが、画面の隅で実は優しい行動をしているそのギャップに惹かれた」と語った。本作について「ヒーローの割に、みんなポンコツなんです」と江川が明かすと、「みんなが悩んでいるし、人間味があるんですよね」と東地も笑顔を見せ、「一人一人の設定がしっかりとしているので、キャラクター同士の絡みも、みどころです。戦うシーンもワクワクしますよ」と魅力を語った。『レジェンド・オブ・トゥモロー』デジタルセル先行配信中/今秋ブルーレイ&DVDリリースワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント取材・文・写真:小杉由布子
2016年04月02日佐野瑞樹・佐野大樹の兄弟プロデュースであるWBB Vol.8公演『ネバー×ヒーロー』が6月26日に幕を開けた。みず=WATER、だい=BIG、兄弟=BROTHERSの頭文字を取って名付けられた通り、佐野兄弟が全力でエンタメ舞台をお届けするユニットだ。今回、企画・演出を手がけたのは弟の佐野大樹。彼らが選んだ題材はヒーロー!【チケット情報はこちら】舞台は悪の組織“ヨゴス”に対抗して設立された正義の組織“ヒーロー協会”が正義の中枢と呼ばれていた時代。協会に雇われた彼らは給料制で、活躍によって決まる“ヒーローポイント”が0になるとライセンスを剥奪され、引退しなければならなかった……。しかし、ここにポイントの残りがわずか5点という崖っぷちヒーローがいた。その名もギブアップマン(佐野瑞樹)。「おばあちゃん、荷物重そうだね。このギブアップマンが持ってあげますよ」と、姑息(?)にポイントを集める彼をアシストするのは、優秀すぎるサポートヒーローのシュン(神永圭佑)。この日も、なんとかギブアップマンにポイントを稼いでもらおうと怪人ヨゴレール(小林健一)に立ち向かうが、強すぎて自分が倒してしまう。「スターゲイザーメテオストライク!」とカッコよく、必殺技を決めた後、「しまった!」と慌てるもすでに遅し。リポーターの平岡(稲垣成弥)にマイクを向けられ、逃げ出してしまう。そのシュンを目障りに思う、同じくサポートヒーローのキッド(安川純平)は「キライなんです」と愛らしい笑顔で毒を吐く。そんな彼がいやいやながらもサポートするビリーマン(ヒカリゴケ片山)も努力のわりにポイントは今ひとつ伸び悩み、ギブアップマンに「辞めようかな……」と愚痴る日々。しかし、それを聞いたギブアップマンは「俺はヒーロー以外にできることがないからなあ」と明るく、笑う。そんなある日、やることすべてが裏目に出て落ち込むシュンのもとに最強と謳われるヒーロー、アルティメット・ソリューション(小野健斗)からスカウトが……けれど、シュンには絶対にギブアップマンのサポートでいたい理由があった。一方、負け続けるヨゴレールはついに自分の上司であるドクロマンサー(佐野大樹)に退職を申し出る。しかし、ドクロマンサーは高笑いとともに「退職は契約不履行で違約金だ!」と言い放つ。失意のヨゴレールは謎の男が差し出す薬に手を伸ばし――暗躍する要注意人物(和田雅成)、ポイントを減点し続ける監察官(斉藤コータ)、彼らの記録を語る記者(権藤貴志)、果たしてその正体は?問われるのは辞めない強さと真の正義。これは、うんと笑えて情けなく、けれどとてつもなくカッコイイ伝説のヒーローの物語。今回もいかにもWBBらしい肩の力を抜いて観れるアクションコメディ作品に仕上がっており、照明、音響効果を駆使し、数々のシーンをコミカルに演出。パワーマイムで表現するヒーローバトルも見応え十分だ。公演は6月30日(火)まで東京芸術劇場シアターウエストにて。7月3日(金)~5日(日)にはグランフロント大阪北館4Fナレッジセンターにて上演される。取材・文:おーちようこ
2015年06月29日2005年に医療情報システムのサポート業務分野で設立されたトゥモロー・ネットは、2009年にデータセンター向けのサーバ保守サービスを開始。現在はシステムインテグレータ分野へと事業を拡張し、情報通信事業者を中心に幅広くシステム開発とソリューションを提供している。最近では、さまざまなアプライアンス製品の提供も開始し、サポートを含めた総合的なサポートにも注力しているところだ。その1つである「Nimbusストレージ」の中核製品として、クラウディアンが提供するオブジェクトストレージのソフトウェア製品「CLOUDIAN HyperStore」をハードウェアと組み合わせて提供する「CLOUDIAN HyperStore Readyアプライアンス」を採用した。トゥモロー・ネット 営業部の平松弘朗氏とクラウディアン 取締役 COOの本橋信也氏に、ストレージへのニーズの変化とNimbusストレージ/COUDIAN HyperStoreの魅力について伺った。○大量のデータを効率よく安定的に格納できるストレージ──ストレージに対するニーズはどのように変化していますか平松氏私は営業担当として、日ごろからユーザーの声を直接聞き、さまざまなニーズをキャッチできる立場にあります。最近の企業が抱えている悩みとしては、やはり「データ量の肥大化」が目立ちます。弊社のメインユーザーである情報通信事業者は、お預かりするエンドユーザーのデータや増え続けるログデータなど、膨大な情報を格納するストレージをどうすべきかを模索しています。従来は、高価なストレージ専用の装置を用いて、高速なI/Oを実現することが中心でしたが、現在最も重要な要素は、やはりコストです。大量のデータを効率的に格納でき、安定的に稼働するシステムが求められているように感じます。本橋氏一般企業では、非構造化データの増大とサイロ化を問題視しているユーザーが増えていますね。業務システムの構造化されたデータを主に扱う情報システム部門というよりは、むしろ開発部門や研究部門、マーケティング部門、営業部門とさまざまな部門で、個別にストレージを購入し、大きな非構造のデータを保管しているのが現状です。これでは企業内でサイロ化し、相互のストレージ容量を融通し合うことができず、リソースを無駄に使うことが増えてしまいます。効率的にデータ管理を統合できる全社共通のシステムが必要です。平松氏一般企業において、効率的かつ安定的に稼働するストレージシステムを構築するためには、ハードウェアだけでなくソフトウェアの技術的サポートも必要です。弊社では、創業時からシステムのサポートを事業として手がけ、サーバハードウェアの保守サービスも提供してきた経験・実績があります。そのノウハウを生かして、ハードウェアとソフトウェアの両面をあらゆる業種へ統合的にサポートを提供できるのが強みだと考えています。そこで最近弊社が注力しているのは、アプライアンス機器を中心とした「Nimbusストレージ」です。アプライアンスは、導入や運用が容易であることが特長のシステムです。しかし、その容易さはハードウェア面に偏っており、多くのユーザー企業にとってソフトウェアの運用は依然として大きな負担になります。弊社では、アプライアンス製品としてソフトウェア面でも豊富な保守サービスを組み合わせることで、総合的によりいっそう安心して利用できる環境を提供しています。○クラウドサービスのように気軽に しかし安全に機密情報を管理したい── NimbusストレージとCLOUDIAN HyperStoreの関係について教えてください平松氏弊社では、Nimbusストレージブランドとしていくつかのソリューションを提供しています。そのうちの1つがCLOUDIAN HyperStoreを活用した「クラウドストレージアプライアンスソリューション」です。私たちのメインユーザーは、比較的大規模な情報通信事業者ですが、より幅広いユーザーにサービスを提供するために、小規模から大規模まで、どのようなご要望においても容易に導入・活用できる豊富なアプライアンス製品群をご提供しています。従来のストレージ専用機器は高性能ですが、高価かつ仕組みが複雑で、メンテナンスに手間がかかるのが問題です。多くのユーザーは、より安全で拡張性に優れ、安価に利用できるストレージを求めています。そうした中で、特に中堅・中小企業においては、サービスプロバイダーが提供するクラウドストレージサービスを利用するケースが増えています。しかし、2015年10月から開始されるマイナンバー制度をはじめ、個人情報や機密情報など、厳重な管理が必要とされるデータも依然として増大する傾向にあります。こうしたデータをパブリッククラウドサービスに預けるには不安があるため、手元に置いておきたいというニーズも強いようです。Nimbusストレージは、スモールかつコンパクトにはじめられ、“とっつきやすく”“高機能”なオブジェクトストレージであることを売りにしています。COUDIAN HyperStoreは、オールインワンのオブジェクトストレージソフトウェアであり、他の大規模専用製品とは異なって、サーバ2台(1TB×2)という非常に小さな規模でもはじめられるところが、このコンセプトにマッチしました。他のオブジェクトストレージ製品の場合、技術的には必要な機能が搭載されていても、ライセンスを追加購入する必要があるものばかりでした。これでは、変化するユーザーニーズに対して、どこまで準備しておけばよいのか判断できません。私たちはソリューションプロバイダーとして、千差万別のユーザーニーズに応える義務があります。それを実現できるのが、CLOUDIAN HyperStoreでした。その理由として、管理画面が使いやすく、機能が充実していることがあげられます。また、ファイルやユーザーごとにアクセス制限を細かく設けられるのもポイントですね。── Nimbusストレージのメリットについて教えてください平松氏コンパクトであることに尽きます。最小スペックの1TBモデルは、家庭向けのブロードバンドルータ並みの小サイズで、置き場所を選ぶことがありません。小さな筐体ですから、オフィスのデスク上に置くことも可能です。例えば、支店などの複数の小さな拠点を抱える企業であれば、1台は本社に置いて、2台目以降を遠隔拠点に設置しておけば、それだけでディザスタリカバリを実現できます。また、2Uサイズの筐体に4基のサーバノードを搭載した5TBモデルや、4Uサイズの20TBモデルであれば、1台で3ノード(1つのノードはロードバランサ)のオブジェクトストレージシステムを構築することができます。従来のストレージシステムと比べてもコンパクトで、設置スペースや消費電力を削減することが可能です。ノードごとにハードウェアを換装できるため、メンテナンス性にもすぐれています。本橋氏このコンパクトさが、先ほど述べた「データ管理のサイロ化」を簡単に解決できるポイントなのです。個々の部署や拠点にNimbusストレージのように、小規模なハードウェアを活用するCLOUDIAN HyperStore Readyアプライアンスを設置して連携させれば、自動的に大きな1つのオブジェクトストレージとして統合管理できます。大掛かりなストレージ装置を必要としないことがメリットです。平松氏最初から大規模・大容量のストレージをご用意いただくのではなく、コンパクトに始めて、足りなくなったらストレージを追加し、段階的に規模を拡大していく。そうすることで、初期導入時のコスト圧縮もはかれます。導入シーンの一例として、監視カメラのストレージに活用する方法があげられます。最近では、一般のオフィスにもカメラを設置して、防犯だけでなくコンプライアンス対応にも活用するケースが増えているようです。場合によっては、数年間もデータを保存しておかなければならないケースもあるそうです。すぐに必要となるデータは高性能なストレージに格納し、アーカイブはNimbusストレージに格納するという階層的な方法が考えられます。監視カメラはさまざまな拠点や場所に設置されるため、コンパクトなCLOUDIAN HyperStore Readyアプライアンス(Nimbusストレージ)を活用するのもよいと思われます。○品質の高いサービスであらゆるニーズに応える── トゥモロー・ネットが提供できる“価値”とはどのようなものですか平松氏私たちは、医療情報システムやデータセンターのハードウェア保守をはじめ、多くの通信事業者を顧客として、システムの提案や構築を提供してきました。誤解を恐れずに言えば、いずれも要求の厳しい業界・業種のユーザーばかりです。そうした環境で培ってきたノウハウ・知見をもとに、単にアプライアンスをモノとして提供するだけでなく、細かなケアを含めたトータルソリューションとして提供できるのが、私たちの強みです。そこで、初期導入の支援はもちろん、Nimbusストレージを継続して利用できるように、ソフトウェアアップデートやサーバの増設支援、システムのヘルスチェックなどのサービスも提供しています。もしソリューションに不足があれば、要望に応じて柔軟に対応することも可能です。そうしたインテグレーターとしての「使い勝手のよさ」も、弊社の特長の1つです。将来的には、Nimbusストレージとその他のアプライアンスを組み合わせて、新しいソリューションを提供したいと思っています。その点で、クラウディアンが提供するCCE(Cloudian Certified Engineer)トレーニングのような技術者向けの教育サポートも、大きな魅力の1つです。また、CLOUDIAN HyperStore Readyプログラムに参画している他のベンダーと連携して、新しいシステムを開発するのもよいでしょう。本橋氏CLOUDIAN HyperStore Readyプログラムは、そもそもハードウェアのようなクラウディアンに足りない部分をパートナーに補っていただき、かつパートナー同士が得意な部分を組み合わせるという目的ではじめたものです。すでにいくつかのパートナーは共同でソリューションを開発していますし、プログラムへ新たに参加するパートナーも増えています。今後も、トゥモロー・ネットさんをはじめとしたさまざまなパートナーと協力し、多くのユーザーのニーズに応えていきたいと思います。
2015年04月22日“夢の国”を謳う超有名テーマパーク・ディズニーでゲリラ撮影を行い、国内外で話題を集めた映画『エスケイプ・フロム・トゥモロー』が7月19日(土)より公開される。公式サイトでは、公開日までのカウントダウンが刻々と時を刻んでいる中、このほど第2弾となる本作のスペシャルムービーが公開された。ごく平均的な中年アメリカ人のジムは、2児のパパ。何かにつけてうるさい妻と、言うことを聞かない子どもたちを連れて、魔法の城や妖精たち、ホワイト・プリンセスの待つあのテーマパークへとやってきた。その“夢の国”で現実逃避を企てるジムがそこで目にしたものは、黒いプリンセスが仕掛ける歪んだ幻想ワールド。楽しいはずの家族旅行は、たちまちにしてシュールな悪夢へと変貌していく…。本作はアメリカのディズニーランド・リゾートおよびウォルト・ディズニー・ワールドリゾートにて撮影が行われ、2013年1月、サンダンス映画祭でプレミア上映されると“最大の問題作”として世界中から注目を集めたブラック・ファンタジーだ。公開された映像には、楽しげなマーチが鳴り響き、いつもと変わらない“夢の国”で、どこにでもいるような仲の良い家族の幸せそうな笑顔が映し出される。だが、いつしか雲行きは怪しくなり、なぜかこのファミリーだけ、まるで異世界に迷い込んだかのように、悪夢のような妄想に支配され始めていく。果たして、どこから現実で、どこからが夢なのか?「ようこそ、黒い、夢の国へ」というナレーションが後を引いて堪らない、本作の世界観を覗いてみて。『エスケイプ・フロム・トゥモロー』は7月19日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国10館にて期間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月11日