「ぴあ」調査による10月28日、29日公開の映画・満足度ランキングは、立教大学現代心理学部映像身体学科の赤崎正和が監督したドキュメンタリー『ちづる』がトップに輝いた。2位に三谷幸喜監督の新作『ステキな金縛り』が、3位に劇場版“プリキュア”シリーズ第11作目となる『映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪』が入った。ぴあ映画生活「映画満足度ランキング」1位の『ちづる』は、赤崎監督が自閉症をもった妹の千鶴と母親を1年間に渡って撮り続けた家族の記録。出口調査では「勇気のいる行動だと思う。一緒に生活している姿を写し、日常の会話やケンカの場面など、カメラを意識せず撮られていて興味深い」「作品を観て初めてわかったことがあった。一歩前に踏み出す勇気をもらった」「自閉症とその家族という私の知らない世界を知ることができた。学生が撮ったとは思えない作品で驚いた」「初めて出会う、知らない家族なのにとても愛おしく感じた。重いテーマのように感じるが、それを微塵も感じさせないユーモアもあり、幸福感に満ちていた」など、作品を観て感じたことを真剣に語る観客の姿が印象的だった。2位の『ステキな金縛り』は、殺人事件を担当することになった弁護士(深津絵里)と落ち武者の幽霊(西田敏行)が繰り広げる騒動を描いた法廷サスペンスコメディ。アンケート調査では「死後の世界をあり得るものとして物語を進めていくスケールの大きさは三谷監督ならでは」「おもしろいのに泣ける。主役を務められる俳優を脇役に持ってくる演出など細部まで楽しめた」「幽霊と出会い成長していく弁護士の姿に感動。おもしろいのに“死”ということにも触れていて充実した作品」など、幅広い世代から高い満足度を獲得した。(本ランキングは、2011年10月28日(金)、29日(土)に公開された新作映画19本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)(C)2011 「ちづる」上映委員会
2011年10月31日古代エジプト文明の“ピラミッド”を題材にした衝撃のドキュメンタリー映画『ピラミッド 5000年の嘘』が来年2月18日(土)に日本公開されることが決定した。その他の写真本作は、世界四大文明のひとつ古代エジプト文明の象徴で、紀元前2700~2500年代に建造されたと伝えられているクフ王の墓、ピラミッドにまつわる“誰も知らなかった真実”を37年間にわたり調査・研究、6年間かけ検証して描いたドキュメンタリー作品。先日公開されたポスタービジュアルに「人間は本当に進化したのか」「この建造物に対するあなたの知識はすべて嘘である」といった言葉が並べられている通り、本作ではこれまで多くの人々が抱いてきたピラミッドに対するイメージや、常識を大きく覆す作品だという。さらに本作は、それらのメッセージが単なる仮説や推測に終わらぬよう、考古学だけでなく建築・物理・地質・数学・気候学・天文学など多方面から検証。各分野の専門家の証言を交えながら、5000年に渡って語り継がれてきたピラミッドに関する嘘を暴き、まったく新たなピラミッド像を浮かび上がらせる作品に仕上がっているという。『ピラミッド 5000年の嘘』2012年2月18日(土)新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国ロードショー
2011年10月28日今月6日から開催されてきた<山形国際ドキュメンタリー映画祭2011>が閉幕となり、12日に各賞が発表された。最高賞のロバート&フランシス・フラハティ賞は、イスラエルのルージー・シャツとアディ・バラシュが共同監督で手がけた『密告者とその家族』の手に。審査委員長のアトム・エゴヤン監督は「審査は困難を極めたが最後は全員一致の意見に至った。この作品は、家族、国家、社会の中にあるシビアな境界線を目にみえるものとして表現している。その類まれなる技量に敬意を表したい」と絶賛した。山形国際ドキュメンタリー映画祭2011 受賞結果今回、最高賞に輝いた『密告者とその家族』は、密告者であることが周知となり、パレスチナからは裏切り者と追放され、イスラエルからも保護を受けられず、切り捨てられた男とその家族を追った作品。都合により会場に参加できなかった両監督からはコメントが届き、「今も一家は家族でいることで、この困難を乗り越えようとしている。みなさんが一家を温かく見守ってくれたことがなによりうれしい」と喜びを語った。またアジア映画の新進作家が凌ぎを削ったアジア千波万波の最高賞になる小川紳介賞を受賞したのは中国のグー・タオ監督の『雨果〈ユィグォ〉の休暇』。グー監督は「中国のドキュメンタリー作家にとって山形は最大の目標。敬愛する小川紳介監督の名を冠した賞をいただけてほんとうに光栄です」と感無量の表情をみせた。13日は、これらの受賞作品が一挙上映され、これをもって今回の映画祭の開催は全日程を終了する。今回の本映画祭は例年の多彩なプログラムに加え、東日本大震災復興支援上映プロジェクト「Cinema with Us ともにある」と題され、震災関連の作品を集めた特集が組まれ、大きな関心が寄せられた。その中では、こういった事態を前にしたとき、ドキュメンタリー映画ができることとは何か? ドキュメンタリストが成るべきこととは? といった様々な問いが投げかけられ、議論が交わされるとともに震災について改めて考える場となった。観客にとっても映画関係者にとっても、ひじょうに意義深い映画祭になったことは間違いない。次回は2013年に開催される。取材・文:水上賢治
2011年10月13日東北発信の世界的映画祭として知られる山形国際ドキュメンタリー映画祭2011(以下YIDFF)が現在開催中。海外から届いた最新ドキュメンタリーは例年通り、ハイクオリティ。審査員を務めるカナダの鬼才、アトム・エゴヤンら世界からゲストも集まり、連日大きな賑わいをみせている。『A』の森達也監督や、新作『トーキョードリフター』の公開も待たれる松江哲明監督ら、日本を代表するドキュメンタリストをいち早く紹介する役割を果たしてきたYIDFFだが、今回も彼らに続く才能ある映像作家たちの作品が会場を沸かせている。その中でも特に、日本人監督2人の作品をフォーカスしてみる。その他の写真まず日本のドキュメンタリー作品ではあまり踏み込まれていないセクシャルマイノリティの問題に取り組んだ意欲作『女として生きる』。トランスジェンダーに関するマスメディアの画一的な扱いに一石を投じるとともに、そこから自殺、差別や偏見、社会システムの在り方など、作品世界は広がっていく。当事者でもある作者の江畠香希監督は「セクシャルマイノリティの本音や日常を記録することで、現在のひと括りにされている彼ら、彼女らのイメージを解体して、そこから見えてくる真意を見出せたらと思いました。性の問題は深いですが、今後も追求していきたい」と語る。もう1本は『さよならUR』という、取り壊しの決まったUR(旧住宅公団)管理の団地を取材した作品。突然立ち退きを迫られた住人へのインタビューを基軸に、対するURやその周囲も丹念な取材がなされており過疎化が叫ばれて久しい公共団地やニュータウンの問題、URの実態、事業仕分けの弊害、さらには現在の日本の社会形態や権力までが見えてくる。何より際立つのが、突撃リポーターも真っ青の熱血漢で取材に挑む女性監督の姿。URだろうと国土交通省だろうと物怖じせずひとりで切り込んでいく彼女のジャーナリスト魂が勇ましい。手がけた早川由美子監督は「きちんと暮らせる場所があるかないかは人にとって重要。現在、私自身が居候の身だからかもしれないのですが(笑)、住宅問題は今ある社会のあらゆる問題の根本に思えました。それがこの作品を作るきっかけになりました。突撃取材になってしまったのは、けっきょくUR側が何度取材を申し込んでも応じてくれなかったから。書面での回答でさえ応じてもらえませんでしたからね(笑)」と語る。日本からの作品としては、ほかにも多摩川の河口で犬と暮らす老人をひたすら見つめ続けた奥谷洋一郎監督の『ソレイユのこどもたち』、極めてユニークな実験的手法で都市の記録が試みられている『羊飼い物語/新宿2009+大垣2010』なども観客から大きな評価を得ていた。こういった気鋭の日本人映像作家の作品がひとつでも多く劇場公開に結びつくことを願う。《山形国際ドキュメンタリー映画祭2011》10月13日(木)まで開催中会場:山形市中央公民館、山形市民会館、フォーラム山形ほか
2011年10月11日アジア初のドキュメンタリー映画祭として隔年開催されている山形国際ドキュメンタリー映画祭2011(以下YIDFF)が開幕を迎える。国際的に高い評価を受ける同映画祭は、世界の映画人が集い、参加を最大目標に掲げる海外の映像作家も多い。「東北から世界に向け文化と情報を発信する場」でもあり、今年は震災・復興をテーマにした上映やシンポジウムの開催も予定され、大きな注目を集めそうだ。その他の写真東日本大震災の後、東北全体は厳しい状況下にある。その中で迎えた今年のYIDFFは、特別な意義を持つ開催となりそうだ。開催概要を見ても、例年にも増して充実した多彩なプログラムが組まれていることが伺える。メインとなるインターナショナル・コンペティションは、101カ国、1078本の応募作の中から15作品が選出。『ぼくの好きな先生』など、日本でもよく知られたフランスの名手、ニコラ・フィリベール監督の新作となる、パリ植物園で飼われている人気者のオランウータンを記録した『ネネット』や、現在公開中で大きな話題を呼ぶ平野勝之監督の『監督失格』などがノミネートされている。なお最高賞となるロバート&フランシス・フラハティ賞など各賞を決定する審査員は、『クロエ』が日本公開されたばかりのカナダの鬼才、アトム・エゴヤン監督、『永遠のハバナ』などで世界的に知られるキューバのフェルナンド・ペレス監督らが当たる。一方、“YIDFFの最大の醍醐味”と言うファンも多い特集上映も凝ったラインナップがスタンバイ。中でも、キューバとキューバ映画にスポットを当てた『シマ/島いま―キューバから・が・に・を見る』、日本のテレビドキュメンタリーを大特集する『公開講座:わたしのテレビジョン青春編』で上映される作品は、もう2度と観られないといっても過言ではないものばかりで、貴重な機会となることだろう。さらに『東日本大震災復興支援上映プロジェクト「ともにあるCinema With US」』は3.11と向き合う企画。震災関連の上映はもとより、被災地の活動家らによるシンポジウムや現地活動報告なども行う。また、新たな試みとして、今回は、OurPlanet-TV(アワープラネット・ティービー)とのコラボレーションにより、映画祭の現場からの動画をネット上で配信することが決定。動画配信用のポータルサイトでは、10月6日-13日の8日間、開会式・表彰式を含む注目の会場からライブ配信されるので、現地に駆けつけられない人はこちらをチェックしたい。『ブンミおじさんの森』のアピチャッポン・ウィーラセタクンや、年末『無言歌』が公開されるワン・ビンら現在の世界の最前線をいく映画作家の才能をいち早く紹介したのはYIDFF。今回もドキュメンタリー映画の最先端と歴史を回顧する刺激的な8日間になることは間違いない。山形国際ドキュメンタリー映画祭201110月6日(木)~13日(木)取材・文:水上賢治(C)「監督失格」製作委員会
2011年10月06日「嵐」の相葉雅紀が、日本に生息する生き物たちの生態を追った自然ドキュメンタリー映画『日本列島 いきものたちの物語』のナビゲーターを務めることが決定した。NHKスペシャル「プラネットアース」、「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」などの人気番組を手がけ、自然科学番組の制作に定評があるNHKエンタープライズが製作に参加した本作。北は北海道・稚内から南は沖縄の西表島まで全国20都道府県の30にもおよぶ箇所で撮影が行われた。奇跡とも言える豊かな自然風土の恵みを受けてきた日本に生息する生き物たちの、知られざる“家族愛”をテーマに描き出す。ネイチャードキュメンタリーと言えば、イギリスのBBCが有名で、『アース』をはじめ、これまで数々の作品が日本でも公開されてきたが、今回は国産自然ドキュメンタリーとして、先述のNHKエンタープライズをはじめ、トップレベルのカメラマンが集結!世界的に活躍する岩合光昭に、水中写真家の第一人者・中村征夫、野鳥のエキスパート・嶋田忠など20名以上のカメラマンにより、極上の瞬間が切り取られている。配給の東宝にとっても初の自然ドキュメンタリー作品の配給となる。釧路湿原(北海道)を舞台に繰り広げられる、キタキツネの親子の成長と別れの物語に、六甲山で愛らしいウリボウの兄弟が繰り広げる大冒険、襟裳岬でのアザラシの誕生に小笠原を舞台にした海の生き物たちのドラマなど、様々な命の物語がここに!2009年7月に開始された撮影は現在も続いており、トータルで2年半もの撮影が予定されている。今回の映画には、複数の豪華ナレーターが参加する予定となっているが、相葉さんは映画全体をくるむような形で“ナビゲーター”を務めることに。動物番組にレギュラー出演するなど大の動物好きで、これまで多くの動物たちと触れ合ってきた相葉さんにはまさに適任の役目と言える。ナビゲーターを務めるにあたり、屋久島に暮らすニホンザルの親子を撮影中の、カメラマン岩合氏の元を訪れ、撮影の様子を見学したという相葉さんは「撮影隊は、自然と一体になって、そこに、とけ込んで撮影をしている感じがしました。群れの中にまじるくらいの、生き物たちとの距離感には本当に驚きました。今回、屋久島でしか感じられない空気、景色、匂い、肌で感じるもの、すべてが新鮮でした。生き物たちの親子の愛情であったり、群れの中での関係性には、人間の営み以上の“喜怒哀楽”を感じました。生き物たちの家族を見ていると、“コミュニケーションの重要性”を改めて感じます。いまのリアルな、日本列島の自然や、生き物たちを映し出している映画ですので、みなさんが『一緒に勉強したい!』と思えるようにしっかりとナビゲーターを務めたいと思います!」と力強く意気込みを語る。美しき四季に彩られた日本で暮らす生き物たち。誰も見たことがなかった“日本”の姿がここに!『日本列島いきものたちの物語』は2012年初春、公開。■関連作品:日本列島いきものたちの物語 2012年初春、公開© 2012映画「日本列島」製作委員会
2011年06月29日アイドルグループAKB48の大島優子、前田敦子ら15人が1月22日(土)、東京・港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』(寒竹ゆり監督)の初日舞台挨拶に出席。高橋みなみが感極まって涙を見せた。涙の場面は登壇陣全員が一言ずつ挨拶をした後、寒竹監督が登場し、メンバーにメッセージを送ったとき。昨年1年の間、メンバーに密着し、1,000本以上のテープに収録したという寒竹監督が「彼女たちが大好きになったし、10年後、こんだけ頑張ってる人たちが報われる世の中であってほしい」と愛をうかがわせる言葉を述べた。その間に、高橋の目からは大粒の涙がポロポロ。顔を横に向けて必死に泣き顔をファンに見せないようにしていたが、メンバーにバレて開き直り「誰にもバレないようにと思ったんですけど…」と涙を拭って照れ笑い。「監督に言われると嬉しくてグッときてしまって。泣けるやろ?」と泣き笑い顔で愛嬌を振りまいた。本作は、昨年1年間の活動の密着に加え、寒竹監督による個々のインタビューを収録。前田さんは「ドキュメンタリー映画を作ると教えてもらったのは10月。どうしてここが使われたんだろう?ってところがあるけど、そこが私たちらしいかな…」と照れ気味。大島さんは「監督が私たちを受け入れる体制を作ってくれたので、それぞれ思いをしゃべることができた」と感謝の気持ちを述べ「あと、カメラマンさんが、空気になってくれて、そのままの私たちを撮ろうとしてくれた」と独特の表現。ファンの笑いを誘っていた。『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会■関連記事:AKB48映画の主題歌は発売未定、映画館でだけ聴ける新曲「少女たちよ」!AKBの素顔をいち早くキャッチ!アメーバピグで「AKB48」映画を先行配信大島が卒業についても言及?「AKB48」映画で前田、板野ら15人の本音に迫る謎の沈黙から1年…世界最小の映画祭「岩井俊二映画祭」がついに開幕AKB48ドキュメンタリー映画の総指揮に岩井俊二その全貌が徐々に明らかに!
2011年01月22日人気絶頂の「AKB48」の2010年の活動の全てに密着したドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』の一部が、今週末の公開に先駆けて、1月19日(水)21:00より、コミュニティサービス「アメーバピグ」の動画視聴エリア「ピグテレビ」にて先行配信されることになった。メディアに出ない日はない、といっても過言ではないほどの人気を見せるAKB48の、ライヴ活動やCD製作のプロセスといった舞台裏を映し出した本作。岩井俊二が製作総指揮を務めており、特に、大島優子、前田敦子らをはじめとする15名に関しては、アイドルから「自分に帰る時間」をテーマに個人密着撮影を敢行していることも先日発表され、話題を呼んだばかり。「アメーバピグ」は2009年2月に開始された国内最大の仮想空間サービス。ユーザーが自身のキャラクターである“ピグ”を通して洋服の着せ替えや、他のユーザーとのリアルタイムな会話を楽しむことができ、ユーザー数は500万人以上。多くの芸能人も利用するサービスとして人気を誇る。今回、先行配信されるのは、映画本編の見どころを編集した映像で、19日(水)の21:00より5分間限定で配信。アメーバピグ内の動画視聴エリアで、今回、最大10,000人が同時に無料で映像を見ることが可能となる。誰も知らないAKB48が描かれるという本作だが、公開に先駆けていち早く、彼女たちの素顔をのぞくチャンス!こちらはアメーバピグに会員登録後、「おでかけエリア」から「動画広場」を選択すると、鑑賞することができる。『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』は1月22日(土)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。1月20日(木)、21日(金)には先行上映も開催される。アメーバピグ:■関連作品:DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会■関連記事:大島が卒業についても言及?「AKB48」映画で前田、板野ら15人の本音に迫る謎の沈黙から1年…世界最小の映画祭「岩井俊二映画祭」がついに開幕AKB48ドキュメンタリー映画の総指揮に岩井俊二その全貌が徐々に明らかに!マツコプレゼンター役にゴキゲン斜め?AKB、渡部陽一ら今年ブレイクの面々が一堂にAKB48の初のドキュメンタリー映画公開決定素顔に密着!収録テープは千本超
2011年01月19日映画監督としてはもちろん、最近では赤西仁主演の『BANDAGEバンデイジ』のプロデュースや「AKB48」の2010年の活動に密着したドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』の製作総指揮も手掛ける岩井俊二が1月1日(土)、「岩井俊二映画祭」の開幕を宣言した。2010年元日の“告知”から1年の沈黙――。これまで謎に満ちていた映画祭の全貌がついに明らかになった。“世界最小映画祭”をスローガンに掲げ、個人映画祭というまったく新しい映画祭のあり方を提案する「岩井俊二映画祭」。その目玉プログラムが「NOVIE=読む映画」と名付けられた電子書籍配信だ。現在、同映画祭サイト(iwaiff.com)では最新書き下ろし小説「ヴァンパイア 序章/第1章」と「リリイ・シュシュのすべて<完全版>第1章」の配信がスタートしており、今後は自伝エッセイ「カメラ」のシリーズ配信、未公開の幻の作品も公開される予定だという。日本語をはじめ、英語、韓国語、中国語にも完全対応している。「最初はオフィシャルサイトをリニューアルするつもりだったが、いろいろいじっている間にこんな形になってしまった。世に言う映画祭とは様子が違うと思いますが、作品をお客さんと一緒に楽しめるライブハウス的な場所を作りたかった。その夢がようやく実現した」と岩井監督。いわば小説でも映画でもない、岩井ワールドの新たな発信源となるのが「岩井俊二映画祭」なのだ。そんな岩井監督の最新映画『ヴァンパイア』が、今月20日(現地時間)から行われるサンダンス映画祭に正式出品されることが決定した。オーランド・ブルーム、クリスティーナ・リッチが出演したアンサンブルムービー『ニューヨーク,アイラブユー』に続き、英語劇にチャレンジした本作は、レイチェル・リー・クック、アマンダ・プラマー、ケイシャ・キャッスル=ヒューズ、そして日本からは蒼井優らが出演。見た目は平凡な青年が、“理想の女性”を求めて夜な夜なネットをさまよう…というホラーテイストの作品だが、その内容はベールに包まれており、現時点で唯一の手掛かりは小説「ヴァンパイア 序章/第1章」だけだ。「開かれたアトリエという感じでしょうか。遊びに来てください。いろいろお見せしますよ」(岩井監督)。早速、いままでに例を見ない画期的な“映画祭”を体験してみては?『ヴァンパイア』は2011年公開予定。岩井俊二映画祭:価格:1,200円※定期購読の場合、毎号900円■関連作品:ヴァンパイア 2011年公開予定BANDAGEバンデイジ 2010年1月16日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010「BANDAGE」製作委員会DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会ニューヨーク,アイ ラブ ユー 2010年2月27日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© NY5,LLC-All Rights Reserved.■関連記事:AKB48ドキュメンタリー映画の総指揮に岩井俊二その全貌が徐々に明らかに!婚約解消から3か月、ヘイデン・クリステンセンとレイチェル・ビルソンが仲直り?マツコプレゼンター役にゴキゲン斜め?AKB、渡部陽一ら今年ブレイクの面々が一堂にAKB48の初のドキュメンタリー映画公開決定素顔に密着!収録テープは千本超ヘイデン・クリステンセンとレイチェル・ビルソンが婚約解消 長すぎた春に終止符
2011年01月07日「AKB48」の2010年の活動に密着したドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』の製作総指揮を岩井俊二、監督を『天使の恋』の寒竹ゆりが務めることが明らかになった。いまや彼女たちがメディアに登場しない日はないというほどの人気を見せるAKB48。横浜アリーナ、代々木第一体育館でのライヴ、選抜総選挙、ジャンケン大会と今年も数多くのイベントで世間をにぎわしてきたが、映画ではこれらの活動や楽曲製作のプロセスの“表の顔”はもちろん、舞台裏における彼女たちの素顔をも映し出す。10月10日に開催されたコンサートイベントで今回の映画の製作が発表されたが、このたび、スタッフが明らかになると共に、公式サイトもリニューアル。来年1月22日(土)の映画公開日まで、日替わりで2010年のAKB48の写真がランダムにアップされるという企画もスタートした。YouTube上のAKB48公式チャンネルである「AKB48 Official Channel!」では、いち早く本作の特報もアップされている。こちらでは冒頭から総選挙の涙の瞬間が映し出されるほか、小野恵令奈の卒業報告の映像なども。映画監督としてのみならず、数々の話題作のプロデュースも手がけており、ドキュメンタリーの分野でも2002年のワールドカップの期間中の日本代表の活動に密着したドキュメンタリー「六月の勝利の歌を忘れない 日本代表、真実の30日間ドキュメント」が絶賛を浴びた岩井さん。今年2月に発売されたAKB48の15枚目のシングル「桜の栞」では、卒業式をイメージした印象的なPVの監督も務めている。寒竹監督は、岩井さんがプロデュースするラジオ「円都通信」の中でオンエアされたラジオドラマ「ラッセ・ハルストレムがうまく言えない」で脚本家としてデビュー。昨年、佐々木希主演の『天使の恋』で長編監督デビューを果たした新鋭女流監督で、その細やかな演出が高い評価を集めている。いま、最も脂ののったAKB48という素材をこの師弟コンビがどう料理するのか楽しみなところ。『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』は2011年1月22日(土)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。YouTube「AKB48 Official Channel!」■関連作品:DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会■関連記事:マツコプレゼンター役にゴキゲン斜め?AKB、渡部陽一ら今年ブレイクの面々が一堂にAKB48の初のドキュメンタリー映画公開決定素顔に密着!収録テープは千本超
2010年11月19日アイドルとして、その姿をTVや雑誌で見ない日はない大活躍を見せる「AKB48」の2010年の活動の全てに密着したドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued』が公開されることが、10月10日(日)に開催された彼女たちのコンサートイベント内で発表された。秋元康のプロデュースにより、「会いに行けるアイドル」というコンセプトの下、オーディションで選ばれた少女たちで2005年に結成されたAKB48。秋葉原の専用劇場「AKB48劇場」でステージを行いながら着実に成長し、オリコンCDランキングで4作連続1位を獲得するなど押しも押されもせぬアイドルに。新作CDのメンバー選抜の“総選挙”やじゃんけん大会といった奇抜なイベントに、「恋愛御法度」といった独自のルールも話題を呼んでいるが、そんな彼女たちの“素顔”を映し出した映画がついに公開される。今回のドキュメンタリーでは、2010年の彼女たちの活動に密着。各シングルの製作過程、横浜アリーナ、代々木第一体育館でのライヴ、選抜総選挙、ジャンケン大会といった全ての活動を追いかけ、表の活動のみならず各イベントの舞台裏、そして、それぞれのメンバーの努力、喜び、葛藤、成長や夢が克明に記録されている。撮り重ねられたテープは1,000本超!この映像を元に、AKB48の現在、そしてまだ見ぬ未来が描き出される!誰も見たことのないAKBがここに――。『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued』は2011年1月22日(土)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:さんかく 2010年6月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて順次公開© 2010「さんかく」製作委員会■関連記事:「フレンチ・キス」デビューイベントに柏木“雨女”パワー全開!?略して“フレキス”?AKB48柏木、高城、倉持で新ユニット結成!高岡蒼甫舞台挨拶中に倒れるカメラのフラッシュが原因?高岡蒼甫15歳年下と“浮気”する男は「いけないです!」高岡蒼甫インタビュー「恐い人だと思っていましたって言われること、あります(笑)」
2010年10月10日先日まで開催されていたトロント国際映画祭で、ファッションデザイナーのイヴ・サンローランの姿を追ったドキュメンタリー作品『YSL L’AMOUR FOU狂おしい愛』(仮題)が国際批評家連盟賞を受賞。日本での来年の公開も決まり、今後話題を呼びそうだ。クリスチャン・ディオール、ココ・シャネルらと共に20世紀のファッション業界を牽引し、“モードの帝王”の異名をとったイヴ・サンローラン。2002年の引退まで第一線で活躍。2008年に惜しまれつつこの世を去るも、翌2009年の11月にパリで開催されたオークションでは、愛犬のブルドック・ムジックも見守る中で世界中から集められたプライベートの美術品、工芸品が披露され、死してなおその強烈なる存在感を示し、大きな話題を呼んだ。常に人々を魅了するデザインを発表し続けてきた彼だが、デザイナーとして屈強なる精神を有する一方で、その素顔は繊細。そんな彼のビジネスパートナーで、最愛の人物でもあり、半世紀もの月日を共に歩み続けたピエール・ベルジェが、今回の映画ではブランドの歴史、イヴの無防備な素顔、そして彼が残した飾りのない言葉を明かす。さらに、ベルジェ本人も驚いたという、初めて公開される映像や写真も!別荘に集められた骨董品、美術品の数々、コレクションの裏舞台、デザイン画等をふんだんに収め、初の“公式ドキュメンタリー”として、イヴ・サンローランとベルジェが歩んできた愛と苦悩の日々が描き出される。ファッションデザイナーに焦点を当てた作品といえば、昨年から今年の初頭にかけて、ココ・シャネルを主人公にした作品が『ココ・アヴァン・シャネル』、『ココ・シャネル』、『シャネル&ストラヴィンスキー』と3本も公開され注目を浴びた。また、ファッション業界の裏を映し出したドキュメンタリーでは、米版VOGUE編集長、アナ・ウィンターにスポットを当てた『ファッションが教えてくれること』も記憶に新しい。今回の『YSL L’AMOUR FOU狂おしい愛』は先述の通り、秘蔵映像を含んだドキュメンタリー作品。カリスマの軌跡、真実を捉えた作品として、映画界・ファッション業界共に今後話題を呼びそうだ。なお今回、トロント国際映画祭は本作に対して「『YSL L’AMOUR FOU』は世界的に名声のあるアーティスト、イヴ・サンローラン氏の人生とあの時代を痛切に、そして感動的に映画的表現をもって描いている。サンローラン氏本人のありのままの寂しさ、芸術的上音を探求した素晴らしい作品である」とのコメントを発表している。監督を務めるのは、写真家であり美術造形家のピエール・トレットン。天才デザイナーの生の言葉は、彼亡き後の現代社会に何を投げかけるのか――?『YSL L’AMOUR FOU狂おしい愛』は2011年公開。■関連作品:YSL L’AMOUR FOU狂おしい愛 (仮題) 2011年公開
2010年09月28日最新作『アリス・イン・ワンダーランド』の公開を4月に控えるジョニー・デップが、ザ・ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズのドキュメンタリー映画『HAPPY』(原題)の監督を務めることになり、ロサンゼルスでキースを撮影している現場が目撃された。アメリカの「The Playlist」の報道によると、1月に盟友エミール・クストリッツァ監督がセルビアで主催した映画祭にゲストとして呼ばれたジョニーが地元紙の取材に答えて、ドキュメンタリーの製作予定を明かしたという。以前からキースの大ファンを公言していたジョニーは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウを演じる際にキースを役作りの参考にしたことは有名。シリーズ3作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』では親子の役で共演もしている。ジョニーは1997年に『ブレイブ』で監督デビューしたが、カンヌ国際映画祭の上映時に酷評され、フランスや日本では公開されたものの、アメリカでは公開に到らずじまいだった。ジョニーは「僕も賢くなったし、充分な時間も経ったいまなら、また監督ができる」と当時をふり返り、「来週からキース・リチャーズのドキュメンタリーにとりかかる予定なんだ。僕がドルヴェングラードにいる間、編集者がキースの過去映像、コンサート映像の山をチェックしているところだ。キースが僕のカメラの前に立つことを承諾してくれたことに、とても感動している」と語った。1月30日、ロサンゼルスのダウンタウンで行われた撮影には、パティ・スミスやノラ・ジョーンズがゲスト出演。ジョニーのパートナー、ヴァネッサ・パラディも2人の子供を連れて撮影を見学していた。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2007年5月25日より全国にて公開©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:オーランド・ブルーム、『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作出演をきっぱり否定『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作、今夏ハワイで撮影決定!2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!今年は洋画復権?『アバター』に続け!大物監督話題作が続々公開2010年前半戦初日は約2,200人集客、100分待ちの大盛況J・デップ着用の衣裳も!『アリス』世界展
2010年02月05日