西日本シティ銀行はこのたび、2004年10月に旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行の合併によって誕生した一連の経緯や、旧両行の歴史を振り返る合併史『西日本シティ銀行誕生への道のり-合併は何故成功したか-』を編纂したと発表した。今年で西日本シティ銀行が誕生して8年が経過した。この間に同行は、合併後に残された大きな課題であった公的資金の完済を果たし、また合併前後に忙殺された内向きの事柄への対応から営業重視の攻めの体制へと大きく舵を切り、地域経済においても、また全国的にも一定の存在感を示す金融機関となることができた。旧両行の合併においては、取り組むべき課題は膨大であったにもかかわらず、一般的に言われることの多い、大企業間の合併に伴う諸問題、合併のメリットの実現を妨げるような重大な問題が少なく、一体化は急速に進展したように思われるという。この合併が成功であったとすれば、その要因を解明することは同行関係者のみならず、広く業種を問わず大型合併を企画し、実施する人々の参考になり、社会的貢献にもつながるのではないかと考え、このたび合併史編纂に取り組むこととした。同行はこの合併で学んだことを生かして、さまざまな課題を乗り越えつつ、新たなステージへの飛躍を図り、地域の発展のため、なお一層の努力をしていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日住信SBIネット銀行は22日、「Oh! FX(店頭為替証拠金取引)」の新規口座開設などの条件を満たすともれなく現金5000円をプレゼントする企画を開始した。住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。期間10月22日7:00から12月29日6:30対象となる顧客満20歳以上の個人で、住信SBIネット銀行におけるOh! FXの取引基準を満たしている顧客(法人の顧客は同企画の対象外)対象となる取引き(期間中に以下の条件をすべて満たすこと)Oh! FXの新規口座を新規に開設すること同社代表口座からOh! FX口座へ1回で10万円以上振替えることOh! FXで10取引単位以上の新規注文の取引きをすること特典内容現金5000円特典提供時期2013年1月末頃、代表口座の円普通預金に入金予定【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日じぶん銀行は22日、三菱東京UFJ銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、三菱東京UFJ銀行の「住宅ローン」の媒介を開始するとともに、「三菱東京UFJ銀行住宅ローン」取扱いスタートキャンペーンを開始した。じぶん銀行は三菱東京UFJ銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、三菱東京UFJ銀行の「住宅ローン」の媒介を開始した。これにより、じぶん銀行に口座を持っている顧客に限らず、じぶん銀行のホームページから、同該住宅ローンの申込み・相談が可能。スマートフォンまたはパソコンから申し込みができる。所属銀行の概要商号株式会社三菱東京UFJ銀行所在地東京都千代田区丸の内二丁目7番1号主な取扱い業務個人を対象とした住宅取得又は改良に必要な資金の貸付を内容とする契約締結の媒介(じぶん銀行では申込みの媒介のみを行い、申込みの受付から契約締結までの手続きは、三菱東京UFJ銀行が行う。そのため住宅ローンの商品・サービスに関する問い合わせ、申込みから契約実行の手続き、実行後の各種手続きについては三菱東京UFJ銀行が顧客の窓口となる)三菱東京UFJ銀行の住宅ローンの取扱いスタート記念として、新たに借り入れもしくは借り替えを申し込み、条件を満たした顧客全員に、もれなくQUOカード5000円分をプレゼントするキャンペーンも開始した。期間10月22日から2013年3月31日(契約の実行までに1ヶ月程度かかるので、2013年2月25日までを目安に申し込む)特典内容QUOカード5000円分適応条件(期間中に以下の条件をすべて満たした顧客が対象)じぶん銀行ウェブサイトおよびパソコンバンキングから、三菱東京UFJ銀行の住宅ローン申込フォームを開き、借り入れもしくは借り替えを申込むこと1500万円以上の住宅ローンを契約(金銭消費貸借契約の契約)し、融資が実行されていること特典提供時期2013年5月中旬(予定)じぶん銀行は、今後も顧客の利便性向上のため、より一層サービスの拡充に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日住信SBIネット銀行は22日、口座数が21日に150万口座を突破したと発表した。同社は、2007年9月24日の営業開始以来、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指し、魅力的な金利、顧客にとってメリットが大きい振込・ATM手数料体系など、経済メリットや利便性の高い商品・サービスの提供、品質向上に努めてきた。また、円預金だけでなくSBIハイブリッド預金や外貨預金、外国為替証拠金取引(FX)、SBI証券との金融商品仲介業務による投資信託や債券など、運用商品の品揃えやサービスの拡充に注力してきた。このような取組からJCSIの調査では銀行業界での顧客満足度で2009年度から2011年度まで3年連続第1位を獲得、またオリコン顧客満足度ランキングにおいても「ネット銀行総合」で2010年度から2012年度まで3年連続第1位を獲得するなど、実際の顧客の評価を元にした調査にて高い評価を得ているという。このたびの150万口座の突破についても、多くの顧客に支持された結果と考えている。この秋、同社ではより一層の顧客利便性向上のため、(1)公営競技(地方競馬・競輪・オートレース)のインターネット投票サービスサイト「オッズパーク」での決済サービス、(2)SBI証券との間での外貨入出金サービス、(3)他行への外貨送金サービスなど新たなサービスを始めた。また、住宅ローンについては開業5周年記念の特別企画として、ネット専用住宅ローンの当初3年引下げプランの金利引下げ幅を拡大している。今後もより多くの顧客に住信SBIネット銀行を利用してもらえるよう、現状の商品・サービスに満足することなく、顧客に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日日本で「銀行」が誕生したのは明治のはじめですが、現在の銀行が行っているような金融にかかわる仕事をする商売は江戸時代からありました。それが両替商です。江戸時代にはお金が3種類ありました。1つは金貨で主に東日本で使われていました。単位は「両」「分」「朱」。もう1つは銀貨で主に西日本で使われていました。単位は「匁」。そして、日常の生活で使われていたのが銅貨(銅銭)で、単位は「文」。この3つを交換するのが両替商です。両替といっても、交換レートは変動したので、今でいう外貨取引に近いものといえるでしょう。江戸時代、工業や商業が発達し商取引が活発になるにつれて、両替のニーズが高まり、両替商が力を持つようになります。特に、幕府や全国各地の藩は、集めた年貢米を大阪で売却し、その代金を江戸へ送っていたため、大阪には数多くの両替商が集まっていました。両替商たちは両替仲間という同業者の組織を作って、金相場所という取引所で貨幣の交換を行いました。ここでの取引によって、貨幣の交換レートが決まったのです。大阪の両替商は振手形も扱いました。これは、商人が両替商に当座預金口座のようなものを作り、直接お金をやりとりせずに資金の決済をする仕組みです。例えば仕入れ先へ代金を支払う場合、両替商あてに振りだした代金相当額の振手形を相手に渡します。振手形を受け取った商人は、それを自分が取引している両替商に持っていき、代金額を自分の口座に入金してもらいます。今の手形・小切手と同じですね。両替商は遠く離れた場所への送金、つまり為替も扱い、有力な両替商になると、幕府の公金を扱ったり大名にお金を貸したりするなど、大きな金融取引をしていました。このように両替商は、両替、為替、貸付、預金など、金融機関としての役割を果たしていたわけです。明治になると、大手の両替商は銀行に転換しました。例えば、鴻池両替店→三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)泉屋両替店→住友銀行(現・三井住友銀行)三井両替店→三井銀行(現・三井住友銀行)安田屋両替店→安田銀行(現・みずほ銀行)といった具合です。今メガバンクと呼ばれる銀行のルーツは、江戸時代の両替商にあるのです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日伊予銀行は15日、来店することなく様々なサービスを24時間利用できるインターネット上に開設した新しいタイプの支店「インターネット支店」を開設した。お得な専用商品の利用や同行ATM手数料の無料化のほか、従来は店頭での手続きに限られていた定期預金や積立定期の口座開設・住所変更などが、インターネット上で可能となった。同行は「インターネット支店」の開設にあわせて、スムーズに取引できるよう画面のデザインを刷新したことに加え、外部に画面情報を送信するスパイウエアなどの被害を防ぐ仕組みを導入し、顧客がより快適に利用できる環境を提供する。専用商品インターネット支店専用の定期預金・積立定期預金を提供(支店開設当初は通常の店頭表示金利に「+0.2%」上乗せ)セキュリティ未登録の端末からのログイン時に「合言葉」で本人を確認マウスポインタをモニター上のキーに近づけると文字が消える「ステルス」機能を搭載ATM手数料同行ATM利用時の時間外出金手数料が「無料」コンビニATM利用時の手数料(含む時間外手数料)が口座開設後1年間に限り「無料」県産品プレゼントアンケートに答えた顧客に抽選で「ふるさと愛媛」を感じることができる商品をプレゼントその他定期預金:口座開設、中途解約、満期日解約の予約振込み:1ヵ月先までの日付指定の振込み予約住宅ローン:一部繰上げ返済の申込み投資信託:「インターネット投資信託」利用開始の申込み各種申込み:住所変更や公共料金自動支払申込みの手続など【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日住信SBIネット銀行は15日、同社の外貨普通預金から他行に外貨を送金するサービス「外貨送金サービス」の受付を開始した。同サービスの開始により、同社で持っている外貨預金を外貨のまま他行へ送金することが可能。送金は「事前登録申込書」にて登録した送金先のみの取扱いとなる。他の金融機関の国内本支店にある顧客本人名義口座のみへの送金となる。海外への送金の取扱いはしていない。同社ではすでに外貨送金受取サービス(他行で持っている外貨を外貨のまま同社で受取ることができるサービス)を用意している。同サービスの取扱開始により、同社の外貨預金を外貨のまま他行へ出金することが可能になるため、同社の外貨預金をより便利に利用できるようになるという。サービス概要顧客の代表口座の外貨普通預金から外貨のまま送金するサービス。送金は出金した外貨普通預金と同一通貨で送金する利用できる顧客同社に口座を開設している個人の顧客。満20歳以上、居住者の顧客のみの取扱い取扱通貨同社取扱いの通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アフリカランド)取扱う送金先他の金融機関の国内本支店にある顧客本人名義口座への送金。「事前登録申込書」にて申込みをして登録した送金先のみの取扱い。送金先はあわせて3件まで登録可能。「事前登録申込書」に記載の名前、住所が同社に登録している内容と異なる場合は登録できない。また、送金に関して電話やメールなどで連絡する場合があるので、同社WEBサイトにログイン後、「口座情報」の「お客さま情報照会・変更」で変更の手続きを事前に完了したうえで申し込む送金方法「事前登録申込書」にて送金先の登録が完了した後、同社カスタマーセンター宛に連絡する送金受付時間同社カスタマーセンターの受付時間内(オペレーターへの問合せ)のみ受付。15時までに受付した分については原則2営業日後に、15時以降に受付したものについては原則3営業日後に送金する。海外休日等により送金実行が遅れる場合がある送金限度額1件あたり3000万円相当額未満手数料送金手数料:3000円。照会手数料:5000円、変更手数料:5000円、組戻手数料:5000円。支払銀行手数料については受取時に顧客が負担。送金日に、送金金額は当該通貨の代表口座の外貨普通預金から、送金にかかる手数料などは代表口座の円普通預金から引落す。残高不足などにより、送金金額または手数料金額などが引落しできない場合は、送金は実行されないので必ず送金日まで入金する。送金実行後に関係銀行から手数料、諸費用などの請求があった場合は、追加で請求する場合がある住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日住信SBIネット銀行は15日、開業5周年記念特別企画の新規口座開設キャンペーンとして「新規口座開設+円定期預金の預入れでもれなく現金プレゼント」を開始した。9月24日に同行が開業から5周年を迎えたことを記念して実施されている。内容は、12月9日までの期間中に新規に口座を開設し、定期預金に合計で30万円以上預けると現金3000円がもらえるというもの。期間10月15日から12月9日預入れ手続き完了分まで対象となる顧客個人の顧客対象となる取引き(期間中に以下の条件を満たすこと)10月12日以降に住信SBIネット銀行の代表口座を開設すること「6ヵ月もの」「1年もの」の円定期預金を期間中合計で30万円以上預入れ、特典提供時点までに中途解約していないこと特典内容現金3000円特典提供時期2013年3月末頃、代表口座の円普通預金に入金予定同企画では、例えば1年ものの円定期預金を30万円預入れた場合、年0.2%(税引後年0.15%10月12日時点)が適用され、新規に同社口座を開設した顧客はさらに現金3000円、年1.0%相当分(税引前)を受取ることができるため、あわせて年利回り換算で年1.2%相当(税引前)での運用が可能になるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日住信SBIネット銀行とSBI証券は5日、SBI証券口座と住信SBIネット銀行外貨預金口座間で7種類の海外通貨の入出金が可能となる外貨入出金サービスを開始した。SBI証券は個人投資家にグローバルな取引機会を提供するために、外国株式や外国債券、外貨建MMFなどの外貨建商品を積極的に拡充している。これまで外貨建商品を購入するには、事前もしくは取引と同時に対象通貨を購入する為替取引が必要だった。また外貨建商品の売却や利金を受け取る場合に現地通貨で受け取ることが可能だが、証券口座から引き出す際には円貨への為替取引を行う必要があった。また外貨で保有しても金利などを支払う仕組みにはなっていなかった。他方、SBI証券と住信SBIネット銀行はこれまで、銀行口座にある円貨預金を証券口座での買付余力に反映する「SBIハイブリッド預金」や、信用取引で追加保証金の差し入れが必要となった場合に自動で銀行口座から証券口座に資金を移動する「追加保証金等自動振替サービス」など、顧客の保有資産を効率よく利用できるサービスを共同で提供してきた。このたびSBI証券と住信SBIネット銀行が開始するサービスは、対象となる7通貨の外貨をSBI証券の外貨建口座と住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座間で外貨のまま資金移動できるサービスとなっている。SBI証券で外貨建商品を購入する際には、顧客は住信SBIネット銀行で保有している外貨普通預金をSBI証券の外貨建口座に入金して商品の買付に利用できる。またSBI証券で外貨建商品を売却し売却代金を現地通貨で受け取った場合や外国債券などの利金を現地通貨で受け取った場合には、当該通貨を住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座に出金できる。これにより顧客は外貨預金金利を受け取ることが可能となるだけでなく、住信SBIネット銀行で提供する外貨定期預金、外貨仕組預金に資金を振替えることができるようになる。このたびのサービス開始により外貨建取引での資金効率が一層高まり、これまで以上に顧客の資産形成を支援することが可能になるという。SBI証券と住信SBIネット銀行は顧客のグローバルな投資・資産運用ニーズに応えるために今後も外貨建商品の拡充に取り組むとともに、取引利便性の向上のためのサービス拡充にも積極的に取り組んでいくとしている。<SBI証券口座への入金>利用可能金融機関住信SBIネット銀行振込手数料無料(SBI証券負担)入金時間(買付余力への反映のタイミング)リアルタイム利用可能時間24時間(毎営業日19:00から19:30のメンテナンス時間を除く)利用可能な顧客住信SBIネット銀行の外貨口座及びSBI証券の外貨建口座を保有している顧客利用可能通貨(7通貨)米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル、南アフリカランド、香港ドル入金最小単位最低10通貨単位以上、1/100通貨単位ごと(例:米ドルの場合10ドル以上1セント単位)1回あたり入金最大単位100万通貨単位:米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル。1000万通貨単位:南アフリカランド、香港ドル<住信SBIネット銀行外貨預金口座への出金>振込手数料無料(SBI証券負担)入金時間(買付余力への反映のタイミング)15:00までに受け付けた出金指示は、翌銀行営業日に顧客が登録した住信SBIネット銀行の口座へ振込(15:00以降に受け付けた出金指示は、翌々銀行営業日の振込)利用可能時間24時間(毎営業日19:00から19:30のメンテナンス時間を除く)利用可能な顧客住信SBIネット銀行の外貨口座を保有しSBI証券で出金先指定口座の登録を完了した顧客利用可能通貨(7通貨)米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル、南アフリカランド、香港ドル入金最小単位最低10通貨単位以上、1/100通貨単位ごと(例:米ドルの場合10ドル以上1セント単位)1回あたり入金最大単位100万通貨単位:米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル。1000万通貨単位:南アフリカランド、香港ドル【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日住信SBIネット銀行は5日、住宅ローンを借換え実行した顧客を対象にもれなく1万円をプレゼントするキャンペーンを開始した。キャンペーンの名称は、「開業5周年 特別企画 住宅ローン借換えで<もれなく1万円>プレゼント」。期間は10月5日から2013年1月31日。なお、10月1日からネット専用住宅ローンの一部固定金利で引下げ幅を拡大しているが、この金利プランも同キャンペーンの対象。対象となる顧客キャンペーン期間中に、現在他の金融機関で借入れ中の住宅ローンを、同社WEBサイト経由で申込み、借換えを実行した個人の顧客(三井住友信託銀行(旧住友信託銀行、旧中央三井信託銀行を含む)の住宅ローンから借換えし顧客も対象。住宅の新築・購入・増改築等を目的とした住宅ローン(新規)は対象外。不動産提携業者との提携住宅ローンは対象外。同社WEBサイトから申込みの際に、「資金使途」の欄を必ず「借換え」と指定して申し込む。その他の項目を指定した場合は、同キャンペーンの対象外となる場合がある)特典内容現金1万円特典提供時期2013年2月28日頃に代表口座の円普通預金に入金予定【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日かつては6%なんていうこともあった銀行預金の金利が、今では0.03%程度しかありません。住宅ローンの金利も1%前後にまで下がっています。銀行の預金金利や住宅ローン金利っていったいどのように決まるのでしょうか。銀行は、預金などで集めた資金を企業や個人に貸し出すのが仕事。預金者には利子を支払い、貸出先からは利子を受け取って、その差額を収入源にしています。ですから、預金金利が貸出金利を上回ることはありません。預金金利は、貸出金利からさまざまなコストを差し引いて銀行ごとに決めています。貸出金利を決めるに当たっては、基準となるものがあります。貸し借りの期間が1年未満の場合は、短期金利の指標である「無担保コール翌日物レート」です。これは、銀行どうしが日々のお金の過不足を貸し借りする場合の金利で、日銀が誘導目標を設定しています。期間が1年以上の貸し借りだと、長期金利の指標である「期間10年の国債の利回り」が基準となります。銀行が企業にお金を貸し出すとき、短期であれば「無担保コール翌日物レート」をベースにした「短期プライムレート」を使います。これは、財務状態がよく、お金を返してくれる見込みが最も高い(つまり、信用リスクが最も低い)企業に貸し出すレートです。長期の場合は、短期プライムレートにプラスαを上乗せした長期プライムレートを使います。実際の貸出にあたっては、銀行が個別の企業ごとに財務状況などを審査し、プライムレートに信用リスクを上乗せした金利を適用します。安全性・信頼性の高い企業ほど、低い金利でお金が借りられるわけです。住宅ローンのうち、変動金利型や固定期間が10年以下のものは短期プライムレートが基準になり、固定期間が10年以上、あるいは全期間固定型は長期プライプレートや10年物国債の利回りを基準とするのが一般的です。住宅ローンの借り手である個人は、企業に比べてきちんと返済してくれる見込みが高いので、住宅ローン金利は企業への貸出金利より低いのがふつうです。さまざまな金利の基準となる「無担保コール翌日物レート」金利が低いうちは、預金金利や住宅ローン金利が上がることはありません。ではなぜ短期金利が低いのかといえば、景気が悪いからです。そのため、日銀は短期金利を低くして世の中に出回るお金の量を増やしています。それでも今のところ経済の状況が上向くきざしは見えません。低金利の状態はまだしばらく続きそうです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日三井住友銀行は1日、電子メールを利用したサービスを拡充し「投信eメール」の提供を開始した。三井住友銀行は2004年8月以降に、「電子メールお知らせサービス」、「外国為替相場通知メール」、「定期預金満期案内メール」など、電子メールを活用したサービスを展開しているが、このたび投資信託の基準価額などを電子メールで配信する「投信eメール」を追加した。これまでも投資信託の基準価額や分配金などの情報は、ホームページや店頭窓口などで提供していたが、1日からSMBCダイレクト(※1)を契約している顧客を対象に、顧客が選択する投資信託の基準価額情報などを顧客が知りたいタイミングで電子メールにて知らせるサービスを開始した。利用できる顧客SMBCダイレクトの契約があり、連絡用電子メールアドレスを登録している顧客申込方法SMBCダイレクト(インターネット・モバイル)から申し込み可能。同サービスの利用料は不要配信内容同行にて取扱いをしている投資信託の中から10ファンドを上限として選択し、選択した投資信託の基準価額、分配金(1万口あたり)、および外国為替相場などのマーケット指数を、毎日/毎週/毎月のいずれかのタイミングで配信する。また、選択した投資信託の基準価額について、顧客が任意に上値、下値を設定すると、基準価額がその上値、下値に到達した場合に電子メールで知らせる機能も利用できる同行では、今後とも顧客の多様なニーズに応え、きめ細やかなサービスを提供していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日十六銀行は1日、岐阜銀行との合併を記念して「合併記念 特別金利円定期」の受付を開始した。9月18日に十六銀行と岐阜銀行が合併したことを記念して、スーパー定期またはスーパー定期300の6ヵ月ものの利率を年0.30%(税引後年0.239%)とする。年0.30%は当初6ヵ月のみの適用となり、満期日以降は自動継続となり、初回満期日以降の利率は、満期日に店頭で表示するスーパー定期またはスーパー定期300の利率が適用される。「合併記念 特別金利円定期」の取扱い総額は1000億円とし、取扱い総額に達した時点で受付は終了する。対象となる顧客同行のポイントサービス「J-Pointスタイル」(入会無料)に入会した個人の顧客。既に入会している顧客も対象対象商品スーパー定期(単利型)6ヵ月もの、スーパー定期300(単利型)6ヵ月もの預入れ金額1口30万円以上1000万円未満(1円単位)取扱い窓口国内全店(東京、大阪支店は除く)その他の条件1口あたり30万円以上の新規預入または30万円以上の増額預入に限る店頭での申込みに限る(ATMで作成された定期は対象外)自動継続扱いとなる通帳での預入れに限定満期日前に解約した場合、特別金利は適用されず、同行所定の中途解約利率が適用【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日三井住友フィナンシャルグループのセディナは1日、群馬銀行と提携し、教育ローン「仕送り名人」の保証業務の取扱いを開始した。群馬銀行は、群馬県を中心とした地域を営業地盤とし、1932年の創業以来、地元では「ぐんぎん」の名称で愛され、地域の人と共に80年の歴史を重ねてきた。また、「お客さまに選んでいただけるサービスの質の高い銀行」を掲げ、地域密着型金融及び金融円滑化への取組み強化による質の高い金融サービスの提供を通じて、地域社会への貢献を常に目指しているという。このたび地元金融機関として、顧客の利便性をさらに向上していくことを目的とし、現行の群馬信用保証株式会社による保証審査に加え、セディナによる再審査を行うことで、これまで以上に幅広い顧客の資金ニーズに応える、教育ローンを開発した。セディナは、三井住友フィナンシャルグループにおいて、個人の顧客に安全で利便性の高い支払手段を提供する総合決済ファイナンスカンパニーとして、金融機関の様々なニーズに応えることで、顧客・金融機関・セディナの全てが良好な関係になることを目指しており、全国の支店ネットワークにより、金融機関へのきめ細かいサービスを提供するとともに、顧客への期待に応えられるサービスの提供をおこなっている。群馬銀行とセディナは同提携をすることにより、今後とも群馬銀行の顧客の利便性向上と、毎日の生活のサポートをおこなっていくとしている。資金使途学校に納付する学資、毎月の仕送り資金、入学に伴う諸費用など極度額10万円以上500万円以内融資形式証書貸付形式融資期間6ヵ月以上11年6ヵ月以内(うち元金据置期間4年6ヵ月以内)融資対象者申込時の年齢が満20歳以上で完済時年齢満70歳以下の人【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日住信SBIネット銀行は9月24日に開業5周年を迎えた。この開業5周年記念特別企画として、10月1日からネット専用住宅ローンの一部固定金利プランで金利引下げ幅を拡大している。固定金利引下げ幅拡大の対象となる顧客は、10月1日から2013年3月31日の間に同社WEBサイトからネット専用住宅ローンの仮審査を申し込み(2012年10月1日以前に仮審査を申込みしている顧客でも、10月1日以降に借入れる場合は同企画の対象)、かつ仮審査申込時に「対象となる商品」(固定3年、固定10年、固定20年、固定30年、固定35年)を選ぶ人。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日セブン銀行は9月28日、大垣共立銀行と11月19日からATM利用提携を開始すると発表した。これにより、大垣共立銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、「引出し」、「預入れ」、「残高照会」のサービスをセブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2013年8月末現在47都道府県に1万7268台設置、岐阜県に112台設置されている。サービス開始時期は11月19日午前7時00分からとなっている。なお、大垣共立銀行のATMでは、セブン銀行のキャッシュカードを利用することはできない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日T&D保険グループのT&Dフィナンシャル生命保険は1日、清水銀行、長崎銀行、北海道銀行にて、『無配当終身保険(積立利率選択・Ⅰ型)販売名称「生涯プレミアム・ジャパン」』の販売を開始した。『生涯プレミアム・ジャパン』とは、保険期間中、所定の追加額が累積追加額(確定保険金額)に毎年加算され、契約者はいつでも累積追加額(確定保険金額)の全部払い出しをすることができる終身保険。10月1日時点で、同保険を販売している金融機関は合計で44となった。生涯つづく追加額(一定額)の毎年加算被保険者が生存している限り、毎年の契約応当日に追加額が累積追加額(確定保険金額)に加算される追加額は、基本保険金額(一時払保険料)に保険契約の型に応じた追加率を乗じた金額累積追加額(確定保険金額)はいつでもその全部を払い出すことができる市場金利を活用した積立利率積立利率は保険契約の型に応じて、対象となる指標金利を用いて設定される積立利率固定型は契約日の積立利率が保険期間中変わらず、終身にわたって適用され、積立利率更改型は積立利率が10年ごとの契約応当日に更改される生涯つづく死亡保障被保険者が亡くなった場合、死亡保険金を支払うこれらの特長は、顧客のゆとりあるセカンドライフのための生活資金の準備や遺族保障などに対するニーズに幅広く応えるもの。同社は、今後とも顧客に満足してもらえる商品・サービスの提供に努め、金融機関等窓販に特化した生命保険会社としてトップブランドを目指していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日群馬銀行は26日、インターネットバンキング(以下「IB」)「住宅ローン一部繰り上げ返済サービス」を4月に開始したのに続き、10月1日からIB「住宅ローン金利選択サービス」の取り扱いを開始すると発表した。IB「住宅ローン金利選択サービス」とは、同行で住宅ローンを利用中の顧客が、IBにより固定金利期間終了日、または変動金利期間中に新たな固定金利を選択できるサービス。さらに、固定金利選択にかかる手数料が無料となることや、営業店窓口への来店が不要となることにより、これまでより一層、顧客の利便性が向上するものと考えている。サービス開始日10月1日対象となる住宅ローン金利選択型の住宅ローン(一部対象外の住宅ローンがある)利用可能期間平日8:00から23:00、土・日・祝休日・12月31日9:00から21:00(1月1日から1月3日は利用不可)金利選択手数料無料(窓口受付の場合は、原則として5250円)変更契約証書等の提出不要【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日みずほ銀行は27日、みずほ銀行を騙った不審な電子メールによる不正取引が9月25日に発生したと発表した。同行では、既にホームページや電子署名付電子メールによる顧客への注意喚起などの対策を実施しているが、9月9日から9月26日までに不審メールに関する問い合わせを60件程度受け付けているという。今回、実被害の発生も確認され、今後被害が拡大する可能性もあるため、あらためて告知している。同様の注意喚起はフィッシング対策協議会からもなされているので、以下の記事を参照。みずほ銀行をかたるフィッシングメールに注意呼びかけ同行を騙り、ネットバンキング「みずほダイレクト」の契約内容など顧客の情報を盗み取ろうとしている不審な電子メールが、同行との取引の有無に関わらず不特定多数の人達に発信されている。この電子メールに記載されているURLをクリックしたり、メールを開いただけで自動で立ち上がるページで、「みずほダイレクト」の顧客番号や暗証番号などの重要情報を入力・送信させる仕組みになっている。これらの方法により、悪意の第三者が不正に暗証番号等の情報を取得し、それを用いて不正な取引を行おうとしていることが判明している。同行では、万が一、リンク先や自動で立ち上がったページに暗証番号等の重要情報を入力してしまった場合は、速やかに銀行に連絡するよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日楽天銀行は24日、Android向け「楽天銀行」アプリケーションに口座開設やカードローン申込の手続きに必要な書類の送付機能を追加し、提供を開始した。これまでiPhone向けアプリケーションに搭載されていた機能だが、このたびAndroid端末を利用している顧客もアプリの機能を通じて「本人確認書類」や「収入証明書」などを送ることができ、これにより顧客は郵送で本人確認書類を送る場合に比べて、5日程度早く口座開設を完了できるようになるという。楽天銀行は今後も先進的なシステムの開発を進め、顧客にとって利便性の高いサービスの提供を続けていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日セブン銀行は25日、徳島銀行、香川銀行の2行と10月1日よりATM利用提携を開始すると発表した。これにより、徳島銀行と香川銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、「引出し」、「預入れ」、「残高照会」のサービスをセブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2013年8月末現在47都道府県に1万7268台設置されている。徳島銀行のサービス開始時期は10月1日午前8時00分から、香川銀行のサービス開始時期は10月1日午前7時00分からとなっている。なお、徳島銀行や香川銀行のATMでは、セブン銀行のキャッシュカードを利用することはできない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日じぶん銀行は26日、AndroidスマートフォンおよびiPhone向けのアプリをバージョンアップし、「じぶん銀行スマートフォンアプリV4.0」の提供を開始したと発表した。21日に発売されたiPhone 5にも対応している。同アプリでは、これまでauケータイのみ電子マネーサービス「Edyチャージ」に対応していたが、今回のバージョンアップにより、auだけでなく、NTTドコモおよびソフトバンクモバイルの「おサイフケータイ」機能を搭載したAndroidスマートフォンに対応。これにより、アプリから簡単に「Edyチャージ」を完了できるようになった。なお、スマートフォンアプリによる銀行口座からの「Edyチャージ」は、今回が初のサービスとなるという(2012年9月26日時点、同行調べ)。従来は数値によるテキスト表示となっていた為替情報について、グラフィカルなチャート表示を導入。時間足、日足、週足、月足がより見やすくなったとともに、為替の値動きもわかりやすくなった。また、これまではパソコンバンキングへのログイン後に、取引メニューから口座番号による振込み、ケータイ番号振込、円定期預金の作成、外貨預金取引を行うようになっていたが、今回のバージョンアップにより、スマートフォンアプリのメインメニューから直接アクセスすることが可能となっている。メンバーサイトへのログインに必要な情報をあらかじめ登録することで、ID・パスワードを入力することなく、簡単にログインすることができる機能も追加。「auじぶんcard」の利用額に応じて貯まる「じぶんポイント」の残高を確認し、利用することも可能だ。さらに、10月2日からはスマートフォンでのケータイ番号振込の受取人を、アドレス帳より選択できるサービスを開始。従来は振込先の電話番号と名前を手入力する必要があったが、新サービスではアドレス帳で受取人を選択すると電話番号が自動的に入力され、後は名前を手入力するだけで振込が可能となる。au Market、dメニュー、Google Playよりダウンロードし、バージョンアップすることができる。料金は無料だが、ダウンロードにかかる通信料は利用者負担となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日住信SBIネット銀行は24日、「SBIハイブリッド預金」の取引システムに関して特許を取得したと発表した。住信SBIネット銀行は、銀行取引に関するさまざまなシステムを開発しているが、このたび、SBIハイブリッド預金の特徴である、銀行口座における預金残高を証券取引などの資金に活用できる機能に関する特許を取得した。この発明は株式だけではなく、各種金融商品について取引を行う場合において、銀行と証券会社などの間におけるスムーズな資金決済処理の実現が目的。今回の特許登録により、住信SBIネット銀行の技術力の先進性を示すことができるとともに、SBIハイブリッド預金に関する独占的な権利を取得することができたとしている。登録番号特許第5080173号発明の名称資金前受制取引専用預金口座運用システム発明の要約顧客の預金口座の残高を資金前受制取引の商品買付余力に反映させる資金前受制取引専用預金口座運用システムSBIハイブリッド預金は、SBI証券における株式等の現物取引の買付代金や、信用取引における必要保証金・現引可能額に充当できる銀行預金(円普通預金)。この預金残高がSBI 証券の買付余力や、信用取引における信用建余力に反映されるので、SBI証券に入金する手間を省くことができる。なお、この預金残高は、SBI証券のWEBサイトでも確認できる。利用は顧客とSB 証券ならびに同社の3者による契約となる。また、通常の普通預金よりも好金利なだけでなく、特許に裏付けされる独自性の高い技術によって、証券・銀行間の振替の手間を省いた自動スィープ機能を実現し、より便利な資産運用ツールとしてすでに多くの顧客が活用している。資金の流動性を確保しながら堅実な運用を考えている人に向いているという。住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日山口フィナンシャルグループ傘下の山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行は18日、「宝くじ付定期預金」を期間限定で発売すると発表した。取扱期間は、山口銀行と北九州銀行は9月20日から10月31日、もみじ銀行は11月1日から12月28日となっている。対象者個人に限定預入期間1年(自動継続式)預入金額100万円以上預金の種類スーパー定期またはスーパー定期300景品の進呈について山口銀行・北九州銀行は年末ジャンボ宝くじ、もみじ銀行はサマージャンボ宝くじ(預入金額に応じて毎年1回、最長3年間進呈。預入金額100万円ごとに5枚進呈、進呈する宝くじは保護預り方式とし、当せん金は顧客の預金口座に振込まれる)預扱店全店山口銀行ともみじ銀行が過去に販売した「宝くじ付定期預金」に預け入れた顧客の中から、これまでに合計20本の高額当せんが出ている。高額当せんの内訳は、1等前後賞(3億円)4人、2等(1億円)8人。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日郵政民営化で誕生した「ゆうちょ銀行」ですが、もともと郵便貯金ってどういうものだったのでしょうか。「前島密(まえじま ひそか)」という名前、聞いたころがありますよね。明治のはじめ、英国の近代的な郵便制度にならって日本で郵便事業をおこした人です。郵便貯金も彼が作りました。当時の日本の人々には「貯蓄」という考え方はなく、前島密はそれが貧困の原因になっていると考えました。英国で郵便局が貯金も扱っているのを見て、日本でもそれを取り入れて、人々の生活の安定と福祉の向上を図ろうとしたのです。1875(明治8)年、東京と横浜の郵便局で貯金の取扱いが始まり、だんだんに全国の郵便局に広がっていきました。このように、郵便貯金は最初から「貯金」のためのものだったわけです。一方、銀行は、個人や企業が預けた「預金」で企業に貸出しを行い、その利ざやを収入源としています。貯金と預金を合わせたものが「預貯金」です。では、なぜ民営化されたのでしょうか。郵便貯金は全国津々浦々にある郵便局が扱っていることから、身近な金融機関として根強い人気がありました。国が元本保証していることや銀行預金に比べて利率や手数料が有利だったことなどもあって多くの貯金を集め、その資金量は膨大になっていました。郵政民営化を提唱していた小泉純一郎氏の政権が誕生したのが2001年。このとき郵便貯金が保有する資金量は約260兆円にも達していました。当時、世界最大規模の銀行だったみずほフィナンシャルグループが163兆円でしたから、郵便貯金は「肥大化している」「民間の事業を圧迫している」と批判されたのです。郵便貯金が集めた資金は旧・大蔵省を通して道路公団などの特殊法人へ貸し出されましたが、採算管理が甘くて多額の焦げ付きを出したり、特殊法人が官僚の天下り先になっていたりするなど、経営が非効率的で不透明だったことも問題視されました。こうしたことから民営化を求める声が高まり、まず2003年に公社化されました。日本郵政公社が郵政三事業(郵便、郵便貯金、簡易保険)を行うことになったのです。そして2007年10月、日本郵政株式会社が発足して民営化され、そのグループ会社として「株式会社ゆうちょ銀行」が誕生しました。ということで現在、ゆうちょ銀行は民間の銀行です。民営化前に預け入れられた定額郵便貯金などには政府による保証がありますが、それ以後のものは、一般の銀行預金と同じように預金保険の対象となります。一方、それまでの商品の中には民営化後に一部廃止されたものがあるものの、通常貯金、定期貯金、定額貯金などメインの商品には変わりはありません。1人当たり1000万円の預入限度額も残っています。ゆうちょ銀行も、他の銀行と同じように投資信託や変額年金保険を扱っています。今、それに加えて新規事業として住宅ローンと中小企業向け融資を始めようとしていますが、これには、民間の金融機関が強く反対しています。ゆうちょ銀行の株式は日本郵政株式会社を通して政府が保有しているため、”暗黙の政府保証”があって優位性が高く、民間金融機関の業務が圧迫されるから、というのがその理由です。ゆうちょ銀行は”民間の銀行”になりましたが、まだ、”普通の銀行”ではありません。普通の銀行になるのは、ゆうちょ銀行が上場して株が政府の手から離れるときです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日山陰合同銀行は18日、インターネットのホームページ上で、顧客のカードローンの契約手続きがすべて完了するサービスの取り扱いを開始した。これまでも、インターネットでのカードローンの申し込みの受付は行っていたが、申込後に契約書類に記入・捺印をし、本人確認資料を同封して郵便で返送していた。そのため、専用ローンカードが自宅に届き、実際に利用するまでに申し込みから2週間程度かかっていた。同サービスは、本人確認資料・所得確認資料の提出、および契約書などの書類への記入・捺印を全て不要としたことで、カードローンを申し込んでから1週間程度でローンが利用できるようになった。今後も同行は利便性の高いサービスの提供に努めていくとしている。特徴使いみち自由なカードローン(ただし、事業性資金は除く)ごうぎんDuoカード(IC キャッシュカード一体型クレジットカード)の保有者には、取り引きに応じて金利の引き下げがある銀行窓口へ来店することなく電話・郵便・インターネットなどで申し込み可能利用できる人同行の営業区域内に住居または勤務先を有する個人で、次の要件を満たす人(契約時年齢が満20歳以上満70歳未満の人。保証会社の保証が受けられる人)契約極度額30万円・50万円・100万円・150万円・200万円・300万円・400万円・500万円(30万円型・50万円型は申し込みから契約まで全ての手続きがインターネットで可能)融資期間3年更新(原則として自動更新)自動融資返済用預金口座から公共料金やクレジットなどの引き落とし時に、返済用預金口座の残高が不足した場合は、自動的に不足分を融資する借入利率(含保証料)基準利率(変動金利)Duoカードゴールドを持っている人・・・年6.0%Duo一般カードを持っている人・・・年10.0%Duoカードを持っていない人・・・年12.0%利率引き下げ以下の取引状況に応じて、基準利率より最大年1.5%利率を引き下げ。(ただし、Duoカードを持っていない人は対象外)同行に給与振込または年金受取指定を行っている人・・・年▲0.5%同行で住宅関連ローン・住宅金融支援機構を利用している人・・・年▲0.5%Duoカードの半年間のショッピング利用額が30万円以上の人・・・年▲0.5%返済方法毎月の返済毎月17日に前月末日の借入残高に応じた返済任意返済毎月の返済とは別にATMなどで随時返済可能【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日東京商工リサーチは20日、銀行・信用金庫などの2012年3月期「高額報酬」調査結果を発表した。それによると、高額報酬を開示した銀行と証券では従業員の平均報酬額が役員の約2倍に上るほか、証券では従業員の平均報酬額が1億円を超えるなど、金融機関の規模と業態で大きな差があることが明らかになった。今年3月、銀行法施行規則等の一部を改正する内閣府令が改正され、金融機関は2012年3月期より、役員および高額報酬を得た従業員の人数や報酬総額の開示を義務付けられることとなった。今回初めて開示された高額報酬者の総数は、役員4,339人、従業員659人。役員4,339人の報酬総額は842億2,700万円、従業員659人の報酬総額は575億6,000万円だった。2012年3月期の高額報酬者を開示した銀行は133行。なお、多くの銀行は高額報酬額の基準額を「対象役員の平均報酬額」以上と設定しており、三菱東京UFJ銀行では5,000万円、三井住友銀行は6,000万円、みずほ銀行・みずほコーポレート銀行は4,500万円、新生銀行は4,000万円と、ばらつきがある。銀行の高額報酬者の内訳は、役員1,633人(構成比90.6%)に対し、従業員170人(同9.4%)。報酬総額は、役員が398億5,400万円(同79.8%)、従業員が101億1,400万円(同20.2%)、平均報酬額は、役員が2,400万円、従業員が5,900万円となり、従業員平均が役員の2.4倍に上ることが分かった。個別平均報酬額をみると、役員は三菱東京UFJ銀行が7,500万円でトップ。次いで、三井住友銀行が6,500万円、シティバンクが6,000万円となった。一方、従業員は三井住友銀行が9,200万円で最高額となり、役員最高額を上回った。以下、シティバンクが7,250万円、みずほコーポレート銀行が7,203万円、三菱東京UFJ銀行が6,300万円、新生銀行が6,200万円と続いた。信用金庫の報酬総額開示は、努力義務のため一部信用金庫が開示を見送り、今回は271信用金庫のうち、266信用金庫が情報を開示。内訳は、役員2,618人(理事2,200人、監事418人)、職員21人。報酬総額は、役員395億4,200万円、職員9,200万円だった。証券会社は、野村ホールディングス、大和証券グループ本社、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループの5グループが集計対象。内訳(銀行と一部重複あり)は、役員88人、従業員468人。報酬総額は、役員48億3,100万円、従業員473億5,400万円だった。銀行系を除いた2社の報酬総額の平均は、野村HDが役員5,200万円、従業員1億2,800万円、大和証券グループ本社が役員5,400万円、従業員1億2,800万円で、従業員の平均報酬がいずれも役員の2倍以上に上った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日セブン銀行は18日、東京メトロ線の6路線9駅に16日よりセブン銀行ATMを順次設置していると発表した。セブン銀行ATMの東京メトロ線への設置は、副都心線6駅への設置に続き2回目となる。同行はこれからも顧客のニーズに合った場所にATMを設置し、より多くの顧客が便利にATMを利用できるように努めていくとしている。サービス時間5時から24時。ただし、各駅の営業時間外は利用不可(取扱い金融機関によって利用できるサービス内容、ATM利用時間・手数料が異なる)利用可能カード銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンク、JFマリンバンク、商工組合中央金庫、証券会社、生命保険会社、クレジットカード会社、信販会社、消費者金融会社、事業者金融会社など580社以上のカード海外で発行されたVISA(PLUSを含む)、MasterCard(MaestroとCirrusを含む)、American Express、Diners Club、JCB、中国銀聯、Discoverのカード【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月19日三井住友銀行(以下SMBC)とSMBC日興証券は18日、SMBCの預金口座とSMBC日興証券の証券総合口座を連携するインターネット専用サービス、『バンク&トレード』の提供を10月15日(予定)から開始すると発表した。SMBCとSMBC日興証券は、それぞれのオンラインサービスのサービス強化を通じ、インターネットでのサービス向上に取り組んできた。このたび、両社オンラインサービスを連携する『バンク&トレード』を提供することにより、両社口座を保有している個人の顧客が、インターネットでの資産管理をより簡単・便利に行うことができるようになるほか、より幅広い資産運用が可能になるという。資金振替・残高照会が簡単SMBC日興証券のオンライントレード「日興イージートレード」で銀行口座と証券総合口座間の資金振替が簡単にできる。資金振替は即座に行われるので、投資機会をとらえた機動的な資産運用を行うことができる。また、SMBCとSMBC日興証券の口座残高をリアルタイムに一つの画面で照会でき、顧客の資産状況や資産配分をよりわかりやすく見ることができるストレスフリーなネット内移動SMBCのインターネットバンキング「SMBCダイレクト」と日興イージートレードのどちらか一方にログインすれば、パスワードを入力することなくもう一方へログインすることができるので、ストレスフリーな操作環境の中で同サービスを利用できる豊富な商品で資産運用SMBCダイレクトの充実したサービスに加え、日興イージートレードでは債券、投資信託、株式等の充実した商品ラインアップを提供しており、多様な金融商品の中から顧客のニーズにあわせて検討できるSMBC日興証券の取引手数料を割引SMBC日興証券のダイレクトコース(SMBC日興証券の取引コースのうち、オンライントレード中心に取り引きする顧客のための取引)では、毎月10万円以下の積み立ての「投信つみたてプラン」での購入手数料が無料。また、総合コース(SMBC日興証券の支店担当者からのアドバイスや投資情報の提供を受けながら取り引きできる取引コース。オンライントレードや日興コンタクトセンターなど、全ての取引窓口を利用できる)でも、信用取引手数料を割引するSMBCとSMBC日興証券は、顧客の多様なニーズに応えるために、今後も共同して顧客に付加価値の高い商品・サービスを提供していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月19日カブドットコム証券は13日、ネット振込サービスを利用して、スマートフォンやタブレット端末から入金できるサービスを開始した。三菱東京UFJ銀行が提供する「ネット振込(EDI)」ならびに、じぶん銀行が提供する「じぶん銀行決済」がスマートフォンで利用できるようになった。どちらも利用手数料は無料で、最大1000万円を即時に入金できるサービス。同社でのスマートフォンサービスは、カブボードや会社四季報など取り引きをサポートする投資情報の一部を最適化の上提供するなど、顧客により使いやすく、より便利な環境を求めて開発していくとしている。「ユーザビリティ」と「見やすさ」重視のユニバーサルデザイン「スマート版」は、年齢層や使用デバイスを問わずに全ての投資家が快適に利用できるよう、「シンプル」「簡単」「見やすい」「わかりやすい」をコンセプトとしている。スマートフォンの特長である高解像度・フルタッチパネルを最大限に活用するため、銀行などATMを意識したインターフェースを再現。リンクにはタップしやすい大きなボタンを配置した。画面サイズはスマートフォンにフィットするよう改良をしており、拡大・縮小によるサイズ調整や左右キーによるメニュー移動が不要で、シニア層・初心者も利用できる「スマート版」⇔「PC版」との連携が可能「スマート版」では画面下部に表示される「PC用サイトへ」バナーをクリックすることでPC版サイトへの切替が行える。また、スマートフォンから同社PCサイトへアクセスし、画面上部に表示される「スマート版へ」のバナーをクリックすることで、スマートフォン版サイトへの切替も可能携帯電話の機能が高度化かつ多様化することで、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンは、急速に市場を広げている。同社ではこの流れを素早くキャッチし、顧客のニーズに応えることができるよう、新しいデバイスへの挑戦に努め、モバイルサービスの充実に取り組んでいくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日