育児で手いっぱいなとき、コレをパパがやってくれたら……と思うママも多いのではないでしょうか。一方パパのなかには何をしたらいいのかわからないという人も。そこで、私自身が産後にパパに何をしてほしいと思ったのか、またどうやってやりとりをしたらうまくいったのか紹介します。 私の本音は「育児より家事!」パパに赤ちゃんのお世話をしてもらうともちろん助かるけれど、実のところ効率的なのは「家事」をしてもらうことだと私は思っています。 わが家ではパパの休日に、食事作りや仕事着の洗濯などの家事がぐんと増えます。時間や体力が足りなくて、つらくなってしまうことも多く、休日のたびにイライラをパパにぶつけてしまっていました。 ついつい赤ちゃんとの触れ合いばかりを優先しがちですが、私と同じように家事の負担を減らしてもらえたら……と思っているママもいるのではないでしょうか。 育児と家事分担は臨機応変に赤ちゃんが育児用ミルクを飲んでいる場合は、パパも赤ちゃんに授乳をしてあげられますよね。腕の中で一生懸命に育児用ミルクを飲む赤ちゃんとパパの絆を深めてくれると思います。 わが家は混合栄養だったのですが、私が授乳をしている際にパパがお皿洗いや洗濯物を畳んでくれたとき、とてもうれしかったことを覚えています。パパが授乳する手もありますが、状況によって臨機応変に協力することも大切なのかもと感じました。 簡潔に伝えて任せることでうまくいった!してほしいことを簡潔に伝えることも、夫婦の協力体制では大切なポイント。私はしてほしいことを簡潔に伝え、あとの細かいことはパパに任せるようにしています。 お皿を洗ったあとの台所がビショビショでも、洗濯物が変な畳み方でも、文句を言うのは控えます。以前、文句を皮切りに喧嘩になり、パパに気持ちよく家事・育児をしてもらえなくなってしまったことがあったからです。少しの心がけと工夫で、より良くなる!と感じました。 私は忙しさでうやむやにしてしまいましたが、「ありがとう」と言葉で伝えられたらもっとよかったのに……と今になって思います。大げさなくらいに「ありがとう、すごくじょうずだね。助かった!」と伝えたらよかったです。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2021年03月07日生後2カ月のころ、赤ちゃんが泣き出したときにどうしていいかわからずイライラするパパ。そこでママが赤ちゃんの1日の様子をレポートしてパパと共有。その後パパの赤ちゃんへの接し方が変わり、イクメンに変身したお話をご紹介します。 パパの自分勝手な育児にイライラ育児には積極的に参加してくれるものの、泣いたときなどに赤ちゃんの要求がわからず、逆切れする夫にイライラしていました。いっそ育児には関わらないでほしいと思ったこともあります。 夫が赤ちゃんを抱いているときに泣いたりすると、私までイライラして夫婦間の雰囲気が悪くなることもしょっちゅう……。毎日のお世話だけでも大変なのに、夫ともギクシャクして精神的にかなりまいってしまいました。 パパもわからなくて悩んでいた!私のイライラがピークに達したのを察知した夫。あるとき私が泣いている赤ちゃんをあやしていたら、「俺も赤ちゃんがなんで泣いているかわかればいいのになあ」とポロリ。赤ちゃんが泣いてもどうにもできない自分にイライラしていたとのこと。 そして私が毎日赤ちゃんのお世話が大変なのをわかっていても、どうしたらいいか悩んでいたことを話してくれました。 私はその話を聞いて夫なりに赤ちゃんの接し方について悩んでいたのに、きつく当たってしまって悪かったと反省しました。 赤ちゃんレポート開始! 夫の気持ちがわかってから、どうにか赤ちゃんの状況を夫が理解できるようにならないものか考えました。そこで、日記ではなくその日の様子を時間別にレポートしたものを夫に見せることにしたのです。おなかがすいたり、眠くなってぐずって泣く時間帯や泣き方などの様子を具体的に書きました。 そしてレポートを始めて2週間ほど経ったころ、夫が「どんなときに泣くのか、泣いたときにどうすればいいか、わかってきたからうれしいよ」と言ってくれました。 赤ちゃんレポートを見ながら赤ちゃんの日々の様子を話し合うことで、夫の赤ちゃんへの接し方が変わりました。生後6カ月の現在では、積極的に赤ちゃんのお世話をしてくれるだけでなく、あやすのがじょうずなイクメンに大変身! おかげで私も以前のようにイライラすることもなくなり、夫婦間の雰囲気も良くなりました。 イラスト/imasaku著者:住川 愛小6の息子と0歳の娘の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年03月02日「私の心は乱れない」モデルとして幅広く活躍している、栗原ジャスティーン(@JustineKuri)さんが、そんな言葉とともに3枚の写真をTwitterで公開。自宅でヨガを行い、心身をリフレッシュしていたのですが…。私の心は乱れない。精神統一 #気になるよね〜 pic.twitter.com/k2RxRyZ7iY — 栗原ジャスティーン (@JustineKuri) February 23, 2021 「目を開けないでいいの!?」とでもいいたげな、絶妙な表情で栗原さんを見上げた後、赤ちゃんが指をパクリ!その瞬間を、栗原さんの夫が撮影していたのでした。日常にヨガを取り入れている栗原さん。1児の母親であるため、こんなかわいらしい妨害を受けることもあるのですね。写真は大好評で、こんなコメントが多数寄せられています。・いい瞬間をとらえていますね!・心が乱れた。試練が多そうです!・こんなかわいい誘惑を無視して、精神統一なんて無理ですわ。吹き出さずにはいられない、ほほ笑ましい光景。見るだけで心癒される、素敵な親子写真ですね![文・構成/grape編集部]
2021年02月25日■前回のあらすじ夫が出て行ってから1週間。食欲も気力もなくなり地獄の日々でした。これなら離婚した方がいいかもと思うようになり…不倫はしたけれど、子どもにとっては良いパパ…どうしたらよいのか、迷いました。次回に続く(全15話)ウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 山口しずか
2021年02月15日口蓋裂手術が2回に分けておこなわれることを知り、大変驚いた私たち夫婦に先生はさらに今回の口蓋裂手術の詳しい説明を続けました。 具体的にどのように手術をしていくかというと……。 今までも口唇手術よりも危険で、大がかりなものになるということは聞いて覚悟していたつもりでしたが、詳しいその内容を改めて聞き、不安はより一層増すばかり……。 まだ2歳前の小さな娘がこれから受けると思うと聞いているだけでも想像以上に壮絶な内容だったので、本当にこのまま手術を受けさせてもいいのか不安で怖くなりました。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2021年02月09日学校などのコミュニティでは、「あだ名禁止」にして、下の名前や上の名前に「さん」をつけて呼ぶというルールが決められているところもあるようです。パパママ世代が小さかった頃は、友だちとあだ名で呼び合うのは当たり前。そこであだ名禁止ルールについて、パパやママたちはどのように考えているのでしょうか?■半数以上が「どちらともいえない」と回答アンケートでは、あだ名禁止のルールについて、賛成か反対かを聞きました。その結果、「どちらともいえない」と答えた人が55.4%となり、半数以上が中立の意見を持っていることがわかりました。また、「反対」が23.2%、「賛成」が20.3%となり、あだ名への意見は真っ二つに分かれているようです。Q. あだ名禁止、賛成?反対?どちらともいえない 55.4%反対 23.2%賛成 20.3%■どちらともいえないアンケート結果を見ると、全体の55.4%は「どちらともいえない」と回答していて、パパやママたちがあだ名の是非について悩んでいることがうかがえます。なぜ、過半数以上の人たちは「どちらともいえない」と答えたのでしょうか。「友だちとの距離を縮めるのもあだ名だったり、また一方でいじめにつながるのもあだ名だったり、良し悪しだよなぁ」(秋田県 30代女性)「あだ名ってその人物を特定するんですよね。本人が納得したならいいが、意地悪なあだ名もあるから、どちらとも言えないです」(神奈川県 50代女性)「自分にとってイヤなあだ名かそうじゃないかで意見が分かれると思います。一度でも自分や子どもがイヤな思いをしたら、あだ名禁止に納得すると思いますが、そういう思いをしていない人にはわからないですよね」(神奈川県 40代男性)「自分自身、小学生の頃にイヤなあだ名で呼ばれた時期がありました。『やめて』と言っても、『かわいいからいいじゃん』とやめてくれない子もいました。いまだに思い出すと、苦い気持ちになります。一方で、今でも好きなあだ名で呼んでくれる仲の良い友だちは宝物です」(東京都 50代女性)自分自身の幼い頃の体験をとおして、あだ名を禁止にすべきかどうか、「どちらともいえない」と回答している人が多いようです。あだ名にいい思い出も悪い思い出もある場合には、一概に「賛成」「反対」と言いにくい事情があるのかもしれません。筆者自身も小学校中学年のときに、名字から連想したキーワードから、クラスメートに歌を作られたことがありました。その時期は、私の顔を見るたびに歌われて、本当に嫌だったことを覚えています。一方で、中学以降のあだ名は、当時「あまり好きじゃないな」と感じていたけれど、今となっては呼ばれるとその頃に戻れる特別な愛称だと感じられます。■反対!あだ名は許可するべきまた、「あだ名は禁止すべきではない」という反対派の意見は、23.2%でした。「私も嫌な呼び方をされたことがあるけど、だからと言って禁止はやりすぎな気がします。クラスで学活などで話し合うことも大事。先回りばかりでは、考える力が付かなくなりませんか?」(新潟県 40代女性)「中学、高校時代、あだ名で呼ばれることがなかった私は、大学になってあだ名をつけてもらいうれしかったのを今でも覚えています。あだ名で呼んでくれる友だちは特別な存在。だから、あだ名をなくすのは、寂しい気がします」(愛媛県 40代女性)「たしかに、呼ばれて嫌なあだ名もありますが、ほとんどは『コミュニケーションツール』のようなもの。名字や名前だけでは堅苦しく、あだ名の方が親近感があるように思えます」(神奈川県 50代女性)「その時その時の一過性のものだし、大人が過剰に反応し過ぎ。あだ名まで拘束する必要はないでしょう」(神奈川県 40代男性)反対派の人から多く寄せられたのは、「あだ名禁止はやりすぎ」という声です。子ども同士のコミュニケーションツールにもなりうるあだ名の使い方にまで、親が介入すべきではないという意見がみられました。■賛成!あだ名は禁止にするべき一方で、「あだ名禁止に賛成」という意見も、「反対」と同じくらいとなる20.3%でした。「よいあだ名ならいいですが、あだ名って面白おかしいものが多いです。それならいっそ、あだ名は禁止にしたほうがいいです。子どもは学校から逃げることはできないのだから、あだ名禁止は、とてもいい考えだと思います」(福島県 40代女性)「子ども同士で『ちょっとイヤだけど言えない…』っていうのはよくあるので、『嫌がってなければアリ』っていうのは見極めが難しいと思う」(大阪府 30代女性)「昔、あだ名でいじめられたことがあります。小学校3年生から卒業まで。体形や容姿のあだ名はイジメです。周りはからかっているくらいですが、本人は死ぬほど悩みます。あだ名は、やっぱり嫌だな」(神奈川県 40代女性)「賛成かな。嫌なあだ名をつけられた子が『イヤ』だと言える子、言える状況ばかりではないし。広まったものは誰にも収集できないので、元を断つという方法論は理にかなっていると思います」(静岡県 40代女性)「みんな平等に『〇〇さん』と呼び合うのは、他人行儀にも思えますが、相手を自分と同じ立場として、どちらが優位に立つこともなく、仲良くない子でもお互いを尊重しながら交友をするための第一歩にもなるのではないかと思います」(神奈川県 40代女性)「賛成」の意見には、自分自身が「あだ名にいい思い出がない」という理由もみられました。そして、「嫌なあだ名に『嫌だ』と言える子ばかりではない」と、子どもを守りたい気持ちを抱く人たちからの意見も寄せられていました。たしかに、嫌なあだ名で呼ばれ、拒否できなかった場合、日常生活にその呼び方は入り込んできます。そうして、その人の心に深い傷を残してしまうこともあるでしょう。そうした事態を避けるためにも、「あだ名禁止」はある程度の効果があるのではないか?とする考えにも、頷ける面があります。■あだ名問題の解決方法とは?なかなか答えが出せないあだ名禁止の是非ですが、パパママから寄せられたコメントから、解決策を探ってみたいと思います。▼あだ名禁止より大人が子どもに教えることが大切「あだ名で呼ぶことがいけないのではなく、呼び方を含めて『相手が嫌だと感じていることをする』のがいけないと教えなくてはいけないはず。人生経験の多い大人たちが、成長途中の子どもたちに、人とのコミュニケーションの取り方を生活の中で伝えていくべき」(千葉県 40代女性)「先生方が大変かもしれないけど、高学年でも道徳の時間を作ってしっかり指導すればいいんじゃないの? 禁止でもそうじゃなくても、何でそうなるのかを考える時間を作ってあげてほしい」(神奈川県 30代女性)「最初から禁止するより、言われてイヤなあだ名があればすぐに対処するべきだと思う。そのためには大人が子どもをちゃんと見ている必要がありますね」(徳島県 40代女性)「臭いものにふたをするようなことばっかりやるから、かえっておかしなことになるんじゃないかなあ。あだ名がいじめにつながるんじゃなくて、いじめにつながるようなあだ名をつけてからかう人を、ちゃんとした大人がきっちり指導するのが筋じゃないの?」(神奈川県 40代女性)あだ名を禁止にするよりも、「どうしてそれが問題なのか」「コミュニケーションで大切なこと」を子どもたちが考えることが大事といった意見が寄せられました。また、もし学校が「あだ名禁止」とした場合には、、ただ単に「あだ名はダメ」という決定した事実を守らせるのではなく、「なぜダメなのか?」を子どもたち自身に考えさせる時間を取ることが重要だという声もありました。▼子どもたちに持って欲しい力「私は顔に特徴があります。そのために、ひどいあだ名をつけられたこともあります。心では泣きましたが、笑い飛ばしてやりました。そして、自分がどうしてそうなったのか、そして、すごく嫌だということを笑い怒りをしながら、訴えました。結果、一度もいじめられたことはないです。負けない強さをもたなきゃ!」(神奈川県 50代女性)「子どもって、そこまでして守らなきゃいけないのか。ちゃんと大人になって、社会に出たときに困らないように、何でもかんでも守るのはやめようよ。私の子どもには乗り越える力がない子にはなってほしくないな」(神奈川県 30代女性)子どもたちには嫌なあだ名にも負けない強さを持ってほしいという声も見られました。嫌なあだ名を付けられたなら、「相手に訴えかける」、「自分自身が気にしないようにする」といった自力で解決することを求めているようです。▼子どもの「伸びる力」を奪っていないか?「禁止にするのではなく、自主的にこれはダメだと考えられることが大事だと思う」(広島県 40代女性)「いくつになっても同じあだ名で呼び合えるっていいものですよ。 私は、過保護で育った子どもたちが、大人になった時に問題解決能力を持たなくなる方がよっぽど怖いと思います」(福島県 50代男性)「あだ名を禁止する前に、もっと道徳力を高めて良識感を持たせてほしい」(愛知県 40代女性)「あだ名は全然いいと思います。ただ、小さい子は悪意がなく、相手が傷つく言葉を口にします。なのでわが家では、その時に『その言葉、自分が言われてうれしい? どんな気持ちになる?』って話をしています」(大阪府 30代女性)「あだ名は禁止」と決められていれば、どうやって相手のことを呼ぶか悩んだり、「どう呼べばいい?」などと相手とのやりとりをする必要もなくなっていくのかもしれません。一方で、コミュニケーション能力や、自主性、考える力や問題解決能力など、子どもたちが本来なら伸びるはずだった力を奪っているのではないかというコメントで、あだ名問題に一石を投じている人も多くいました。あだ名禁止の是非について考えてきましたが、なかなかはっきりとした答えは出そうにありません。ただ、親にできることについて、気づかせてくれるようなコメントも寄せられていました。「子どもには、『愛称とは、愛をもって呼べるものをつけてね』と、話したことがあります。相手が嫌がるものはそれには値しないと思います」(神奈川県 40代女性)「自分の子どもには、あだ名を付け合うような友だちを作ってほしいな。そして、相手の嫌がるあだ名をつけるような人間になってほしくないな」(茨城県 40代女性)あだ名を禁止にしてもしなくても、子どもたちにとって大切なことは、「相手の嫌がることはしないこと」に尽きるのではないでしょうか。たとえ、あだ名が禁止だとしても、あだ名以外のことで相手の嫌がることをしてしまう可能性もあります。またあだ名で呼び合う関係性だとしても、傷つくこともあるでしょう。ぜひ学校などでもただ一方的に禁止するのではなく、話し合いの場が設けられることを期待したいと思います。そして家庭の中でもできることは多くあるでしょう。「相手の嫌がることはしない」についても子どもの意見や親の考えなどを家庭で話し合うことで、より具体的に実践的に友だちとの付き合いについて子どもが考えられる機会が生まれると思います。またあだ名さえ禁止にすればいじめがなくなる――。これは難しいだろうと思います。だからこそもし学校であだ名が禁止になったとしても子どもの様子などには親が見守る必要があるでしょう。子どもがこれからの人生で他人との関係を築くために、たくさん考えて悩んで失敗して、そうして大きく成長していって欲しいと思います。そんな人間関係を築くうえで重要な「想像力」、つまり相手の立場に立って考えることの重要性をどう教えればいいのか。「あだ名禁止」という問題は親にも投げかけられた問いかけなのかもしれませんね。Q.あだ名禁止、賛成?反対?アンケート回答数: 3567件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2021年02月02日イクメンという言葉が一時期話題になりましたが、今でも変わらず育児に奮闘するパパが多く存在します。ママのためを思って子供の世話をするパパたちにとって一番の難関であるともいえるのが寝かしつけです。今回は、寝かしつけに奮闘したパパがたどり着いた攻略法をご紹介します。寝かしつけの難関!背中スイッチ対策投稿がアップされていたのはInstagramで子育ての日常を配信している3兄弟の日常さん。普段、抱っこやおんぶで寝かしつけた場合は、寝付いたところを見計らってベットに降ろして寝かせるという手順をとる方も多いのではないでしょうか。しかしそこで難関なのが、ベッドに寝かしたタイミングで子供が泣いてしまうという背中スイッチです。今回、その背中スイッチに完全対策したパパの写真がアップされていました。どういった方法なのでしょうか。こちらをご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 3兄弟の日常(@eri___025)がシェアした投稿 ※矢印をクリックすると、次の画像をご覧いただけます。背中をベットにつけると泣いてしまうということを完全に理解したパパは、おんぶのままうつ伏せで寝ることにしたのでした。これぞ最強の背中スイッチ対策です。ベットに置くということを完全に諦めた姿がすがすがしいですね。こちらの写真だけでも寝かしつけの壮絶さが垣間見えます。寝かしつけに頑張っている世の中のママ、パパ…日々お疲れ様です。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年01月28日おもちゃ屋さんに行くと、パパが突然いなくなった! ママが説明した、その理由は……!? Twitterでフォロワー2万人超えのはみだしみゆき(@HamidashiMiyuki)さん。2019年5月生まれの男の子のママです。旦那さんが、小さいころのクリスマスのエピソードをご紹介します。おもちゃ屋でパパが消えた理由 もうすぐクリスマスですね!みなさんのお子さんのところにはサンタさんはくるでしょうか? 先日、息子のクリスマスプレゼントを探しに行ったとき、夫が話してくれたエピソードです。 お父さんがお祈りしに行っているところを想像している幼少期の旦那さん、とってもかわいらしくてほっこりします~☆ そんな旦那さんもお父さんになり、お祈りするほうの立場になるのですね!
2020年12月19日個人懇談や送り迎えの時に、先生から子どもについてうれしい言葉をもらったことはありますか? 親以外の客観的な視点での先生からの言葉をありがたく感じた経験のある人も多いことでしょう。パパやママたちは先生からどんな褒め言葉をもらい、どう感じているのか、アンケートを元に考えてみたいと思います。■8割以上は先生に言われてうれしかった言葉あり!アンケートでは、子どもについて先生に言われてうれしかった言葉があるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が85.9%となり、8割以上が先生に言われてうれしかった言葉があることがわかりました。Q.お子さんについて先生に言われてうれしかった言葉ある?ある 85.9%ない 6.4%わからない 6.8%その他 0.8%■子どもがもつ個性、特性を育ててくれる言葉まずは、子どもの能力について先生から褒められてうれしかったというエピソードです。「『図工では発想が豊かで面白い。道徳では、みんなと違った視点で意見を言える子です』と、変わっていると思われそうな事を褒めてくれた」(埼玉県 40代女性)「授業中に先にできた子がわからない子に教える時間があるそうで『教え方がうまい』と言っていただきました」(神奈川県 40代女性)「スペクトラムの息子。『授業中に机の下で本を読んでいる』と、注意かと思ったら、『息子さんは文字からの吸収力がすごいので、たくさん本を読ませてあげてください!』と。人と同じ事ができていなくても、長所を見つけて大切にしてくれる担任には初めて出会った」(三重県 40代女性)「中3女子の今の担任の先生。『歌声がキレイ』とか。『ダンスがうまくてリズム感が良い』など、とにかくいい所を見つけて優しい笑顔で褒めてくれます。こうやっていい所を引き出してくれる先生が見ていてくれるのはとてもうれしいです」(神奈川県 40代女性)子どもたちの持っているさまざまな能力や個性について、先生がきちんと見つけてくれて、それを言葉にしてくれるのはとてもうれしいことですよね。テストが何点だったとか、ピアノが上手に弾けるなど、一見してわかるような能力の高さではなく、じっくり子どものことを見てくれたからこそわかる一人ひとりの個性を褒めてもらってうれしいと感じている人が多いことがわかります。さらに、先生に褒められて初めて子どもの長所に気づくこともあるようで、第三者である先生からの褒め言葉が家庭においても重要な役割をになっていることがわかります。■子どもの内面をみてくれる言葉また、子どもの考え方や性格を褒めてもらったというコメントも寄せられていました。「みんなが同じ意見でも自分の意見を言ったところ、先生が褒めてくれたようです。『答えがどうであれ、周りに流されずに自分の意見をもてるのはすごいことです』と言われ、うれしかったです」(鳥取県 40代女性)「『クラスのムードメーカーで、とても頼りにしています』と言ってもらい、子どもの中身を褒めていただけているようでうれしかった」(神奈川県 40代女性)「『泣いている子にさっと近付いて声を掛けたり、誰かが困っていると私たちより先に気付いて教えてくれたりします。本当に気が付く優しい子ですよ』と言われました」(茨城県 40代女性)「隣の席の子がケガをして車イスになり、『学校に来たくない』ってつぶやいたのを息子が聞いたらしく、『治らないケガじゃないでしょう! 俺たちが助けるから』って話したと先生から聞きました。その話を聞いたときは思わず涙がこぼれてしまった」(広島県 50代女性)子どもたちの性格や考え方を褒められてうれしかったエピソード、どれも心温まる様子が伝わってきますよね。ほかにも「あいさつが元気よく気持ちがいいと、どの先生にも言われてうれしかった」という声も寄せられていました。筆者自身も、最近保育園に通う年中の次男について、担任の先生から「穏やかな性格でみんなに優しくできています」と言われただけでうれしく感じました。ささいなことであっても、子どもの性格を褒められるとこんなにうれしいものかとあらためて思ったものです。■親の心配を理解してくれる言葉さらに、子育てに悩めるパパやママにとって、先生からの言葉は心強い支えにもなっているようです。「イヤイヤがすさまじい息子を見てくださった先生が、『人懐っこくて物怖じしないし、好奇心が旺盛でよく笑って。心配することはないですよ』と言ってくれた」(広島県 30代女性)「発達障害がある息子は小学生の頃、個別級で毎日先生からお褒めの言葉をもらっていた。そのおかげでやる気が上がり、中学生になった今では普通級でどうにかやっていけています。あの時否定をせず個人をきちんと見ていてくれた先生のおかげです」(神奈川県 30代女性)「中学生の一番上の子。勉強ができず悩んでいたけど、先生が『大丈夫です。私たちも力になりますし、お子さんも力がありますから』って言ってくれたことがうれしかったです」(福岡県 30代女性)「担任の先生に、『何の心配もいりません。僕は彼の男女を問わず平等に接することができるところが大好きです』と言われた言葉は今も子育ての糧になっていて、思い出しても泣けてきます」(岩手県 30代女性)子育てはうまくいくことばかりではなく、壁にぶち当たることもありますよね。そんな日常の中では、ついつい子どもの悪いところばかり目に入ってしまうことも。そんな時に先生からかけられた褒め言葉は、あらためて子どもの良さに目を向けるきっかけになったり、精神的な支えになることもあるようです。■「子どもをちゃんと見てくれてる?」先生に褒められない…一方で、「先生に褒められない」という意見も寄せられていました。「いい担任に当たらないからな? 小学校も中学も、大したことはなかった。できれば学校以外では顔も合わせたくない」(神奈川県 50代男性)「今まで先生方からは、『優しい子』だと褒められてきました。ですが今の担任は、個人懇談の時も、『何か気になることは?』と聞くだけ。学校での様子もまるで把握していない感じです」(愛媛県 40代女性)「小学校は親と先生が関わる機会がとても少ないので、話すのは必要最低限のことのみで、嬉しいコメントをいただいたことはありません。今の担任は若い男性で、オバサンと話すのが苦手なのか、いつも話す時はオドオドしている印象です」(神奈川県 40代女性)「長女の小学校の算数の授業参観で、問題がとけたら手を挙げて、先生から丸をもらうことになりました。そのうち、先生が『ヒントがほしい人?』と問いかけましたが、娘が『私はいりません』と答えたら、『かわいげのない子だね』と一言。娘もショックだったようで、親子でトラウマになりました」(神奈川県 50代女性)「毎年先生から引き継ぎがあるようで、先生が変わっても、先入観がある状態で4月を迎えているからか、『こんな子だ』と、子どもを決め付けられている感じがします。成長してもレッテルを貼られている気がして、毎年先生に会う度、残念な気持ちです」(三重県 40代女性)「先生に子どもを褒めてもらえない」と、モヤモヤした気持ちを抱えている親もいるようです。子どもができない部分も知りたいけれど、できれば学校でのいい姿も見たいというのは親の素直な心のうちかもしれませんね。■先生からの褒め言葉が親子にもたらすものとは?ここまで、先生からのうれしい褒め言葉の数々についてみてきましたが、その言葉は家庭にどのような影響を与えているのでしょうか。▼自分の子育てに自信を持てた「小1の娘の先生に、『家族の愛情をいっぱい受けて育っているのがわかります』って言ってもらえたとき、自分の子育ては間違っていないんだなぁと思ってうれしかったです」(愛知県 40代女性)「次男は周りと比べて少しやんちゃです。謝ることが多いなか、先生には恵まれています。親として悩むこともありました。その中で『○○君をとてもいい子に育ててくれてありがとうございます』と言われた時、『間違っていなかったんだ』と思い、とてもうれしかったです」(千葉県 40代女性)「息子が中学3年生の時、三者面談で『息子さんは育ちが良いと感じます。お金持ちとかそういう意味ではなく、人の話をしっかり聞けるし、大人ともしっかり話ができるんです。しっかり育ててもらった証です!』と言われました。必死で駆け抜けてきた日々を思い出して涙が出たのを思い出しました」(神奈川県 30代女性)子育てには正解も不正解もないため、「自分のやり方は正しいのだろうか」と、不安がつきまといがち。そんな不安があるなか、先生からの褒め言葉は自分の子育てについて安心や自信を持てるきっかけになるかもしれません。▼子どものいいところに目を向けるきっかけに「高3になってもいまだに反抗期継続中の次男、家では一切口もきかず、仏頂面をしているけれど、先日の懇談の際に、『学校ではお友だちの面倒見がよく、ひとに優しい。いつも楽しそうですよ』と言ってもらい、思わずホロッとしてしまいました」(大阪府 50代女性)「面談で、『気持ちの優しいお子さんですよね。困っている子がいれば、必ずそっと横に言って、声を掛けてくれます』と言っていただいたときは、うれしかったです。毎日接していると、できていないことばかりに目が行ってしまいますが、いいところをもっと伸ばしていけるようにしようと、あらためて思いました」(埼玉県 30代女性)日常の中で、つい子どものことを客観的に見られなくなることもあり、短所ばかり目についてしまう時もありますよね。そんな時に先生から子どもを褒めてもらえると、あらためて子どもたちの長所に目を向けなければと感じさせられます。そうした意味でも先生からの言葉は重要なきっかけになりますよね。最後にこんなコメントもご紹介します。「優しさがピカイチですと言われました。その後、他の先生にも本当に優しくてムードメーカーで、いるだけでクラスの雰囲気が変わると言っていただきました。自分が褒められるよりうれしかったです」(滋賀県 30代女性)筆者も親になってから、子どものことを褒められると自分が褒められるよりうれく感じるようになりました。褒められる内容はそこまで重要ではなく、子どものことを自分以外に認めてくれている人がいてくれると言うこと自体が心の支えになりうると感じます。とくに教育のプロである先生からの言葉は、重みが増すようにも思います。反面、先生から褒められたことがない場合、親としても心配になることがあります。ただ先生によっては褒めることで子どもを伸ばすよりもその子の苦手を解決させることに重きを置いている先生もいるように思います。だから子どもが学校に楽しく通っていて、先生を信頼している場合には、指導を信じて見守るのもひとつの方法かもしれません。でももし子どもが「先生から褒めてもらえない」ことに悩んでいる場合には、保護者会などで先生の方針などを聞いたり、面談などで学校でのわが子の姿などを聞きながら相談してもいいかもしれません。また学校だけではなく、習い事、塾、趣味の世界などあらゆるところにいる先生との出会いのなかで、子どもも大きく成長していくのではないでしょうか。子どもの出会う世界を親として見守り応援しながら、もし何かあれば人生の先輩としてサポートしていきたいですね。Q.お子さんについて先生に言われて嬉しかった言葉ある?アンケート回答数:3574件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年12月11日赤ちゃんを産んだからといって、誰もが最初から完璧なママになれるわけではありません。産後にママと暮らすパパが当然と思っていることは、ママにとって当たり前ではないこともしばしば。産後の生活でパパが何気なく言った言葉に傷ついた私が、世の中のパパに知っておいてほしいと思ったことをご紹介します。 ママだって、毎日必死に成長中なんです!朝も夜中も関係なく、泣くことでしか意思表示ができない赤ちゃん。娘は生後6カ月ぐらいから夜泣きが始まり、連日の睡眠不足でフラフラな毎日を送っていました。ある夜、娘の夜泣きにしばらく気づけず眠ってしまっていた私。ハッと目を覚ますと、隣で寝ていたパパが娘をあやしてくれていました。 朝になり、何食わぬ顔でパパが発したひと言に怒りを覚えました。それは、「なんでママなのに赤ちゃんの泣き声が聞こえないの?」という言葉でした。 産後ママの現実をもっと知ってほしい私たちにとって初めての赤ちゃんだった娘。もともと子ども好きだったパパは、娘が生まれたことが、ただただ幸せな様子でした。もちろんそれは私も同じでしたが、出産での体力消耗と連日の睡眠不足で、心身ともに余裕がありませんでした。そんなときに、「なんで聞こえないの?」と問われることが、まるで責められているように感じられ、傷つきました。 どうやらパパは、赤ちゃんを産めば女性は自然と“ママとして完璧な機能が備わる”と考えていた様子。何を根拠にそう思ったのかは不明ですが、産後のママは寝なくても平気で、たとえ寝ていなくても赤ちゃんの泣き声に反応でき、どんなときも赤ちゃんのことがかわいくて仕方ないと思っているものだと信じていたようです。「そんなわけないでしょ……」と、パパが描く理想を前に、茫然としてしまいました。 最初から完璧なわけではない 赤ちゃんを産んだ瞬間から、自動的に完璧なママになれるなんて有り得ない話。毎日赤ちゃんと過ごすなかで失敗を繰り返しながら、ママも成長していきます。パパが描いていた“ママ像”は現実の私とは程遠く、意図せず私を傷つけました。そして、産後の体の状態や、産んだから(パパが思う)ママになれるわけではないということをわかっていればこのような理想と現実のギャップは生じないのに……と思いました。 睡眠時間が不足すると、感情や思考のコントロールも難しくなり、起きられないことも当然あります。時には赤ちゃんと一緒にいることがつらくなることだってあります。私はその後、折に触れてパパに今の気持ちや体の状態について発信するようになりました。パパも徐々にその現実を受け止め、責めるような発言は少なくなっていきました。 産後、パパはそれまで当然と思っていた“ママ像”が、私によってことごとく裏切られていくことで、初めて現実を知った様子でした。パパもママも、少しずつ成長していくもの。衝突を恐れず現実を伝え続けることで、親としてお互いが成長していく道を選ぶことができました。 イラスト/imasaku監修/助産師REIKO著者:金谷ともみ第2子妊娠中、5歳の娘の母。働きながら結婚、出産、産休育休を経て復帰、マイホーム購入などを経験。よりフレキシブルな働き方を求めて、ライターに転向。
2020年11月24日急に「パパとお風呂入りたくない」と全力で拒否するようになった2歳の娘さん。ショックを受けたパパが試行錯誤し、娘がパパと一緒にお風呂に入るようになった体験談をご紹介します。 パパとのお風呂を嫌がるようになった娘2歳4カ月の娘が早くも「パパとお風呂入りたくない」と言うようになりました。夫は仕事で帰りが遅いので、平日は私とお風呂に入っています。土日や、たまに早く帰ってきたときくらいしかパパとはお風呂に入れないのに、それすらもギャン泣きで嫌がる娘……。 なんとかお風呂に入ってもすぐに「ママがいい〜!」と全力で嫌がられ、夫はかなりショックな様子です。お風呂以外はパパと2人で公園へ遊びに出かけるうえに、ごはんのときは「パパ、隣にきてー」と仲良く過ごしています 試行錯誤して見つけた! お風呂に入る方法私は娘とほぼ一緒にお風呂に入っているので、「たまにはひとりでゆっくりお風呂に浸からせてほしい」というのが本音。とは言え、夫も「お風呂で遊ぼう!」などテンションを上げ、試行錯誤して頑張ってくれています。しかし娘の「パパとお風呂嫌!」は変わらず、困り果てていました。 2〜3週間ほど、そんな日々を過ごしていたある日、夫が何やらうれしそうに見せてきたのが、水に溶けるとなかからキャラクターの人形がでてくるバスボール。娘に見せると目を輝かせて「お風呂入るー!」となり、ひと安心。しかし価格が1個400円ほどと聞いて私がビックリ! バスボールはパパとお風呂に入るときだけ週に2〜3回、毎回バスボールを使うとなると結構な出費。もう少しコスパが良いと助かるのにな〜と夫婦で話していたところ、「夫がダイソーでも売ってた!」と何種類かバスボールを買ってきました。有名なキャラクターや、指輪が出てくる物など、娘はいろいろな種類の中から選べるのも楽しいようで、「今日はこれにする!」とうれしそうにお風呂に入ります。 1回110円(税込み)なのでコスパもよく助かっていますが、バスボールは「パパとのお風呂のときだけ」と言って使っています。バスボールから出てきたおもちゃは小さいのでフタつきのケースに入れ、誤飲防止のためにもひとりのときは開けることができないようにしています。 娘の「パパとお風呂嫌!」はわが家のちょっとした事件でしたが、何とかバスボールのおかげで、事なきを得ました。娘に嫌がられ、私からも「何したん……?」と冷たい目で見られ、夫はかなりダメージを受けていたよう。バスボールがなくても、一緒に入ろうと言うようになればいいなぁとひっそり願っています。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。また、バスボールを使用する際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間は必ずそばで見守るようにしましょう。※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがありま す。バスボールの中に入っている小さいおもちゃも取り扱いには十分注意し、赤ちゃんには渡さないでください。 作画/Michika監修/助産師 REIKO著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2020年11月24日現在、5歳になる長男は言葉が遅く、3歳になっても「パパ」「ママ」の発語もありませんでした。同い年の子どものおしゃべりばかりが気になり、毎日ネットで発達障害の情報を検索していました。「この子は、このまま一生おしゃべりができないのかな?」と悩んだ日々についてお話しします。 長男がしゃべらない!長男は本当に言葉が遅く、3歳になっても「ママ、パパ」もはっきりとした言葉で話すことができませんでした。言葉の理解はあり、1歳のころには「おいで」や「ちょうだい」の言葉に反応して行動することができましたが、自分の名前に反応しないなど心配な点も……。 昔のビデオを見ても宇宙人のような喃語(なんご)を話す長男の動画が残っています。最初の子どもということもあって、私はとても悩み、同級生の子どもたちが流ちょうに話すのをうらやましく見ていました。 「男の子は遅いから」「そのうち話すようになるから」という周囲の言葉を信じて待っていましたが、一向に話す気配がありませんでした。 子どもが話さないのは母親のせい?年齢が上がるにつれ、はっきりとしゃべれない長男に私はとても焦りました。他の同級生の子どもたちに引け目も感じて、一緒に遊ぶこともできませんでした。 絵本も毎日読み聞かせ、言葉掛けもしましたがそれでも発語は増えません。義理の母からは「母親の言葉掛けが少ないからだ」「保育園に入れているからだ」など心ない言葉を言われ、「私のせいなのかな……」と悩みました。 毎晩、長男が寝たあとにネットで発達障害について書かれたブログやネット記事を読み漁り、長男と同じ症状の子どもを探して一喜一憂するという日が続きました。 療育に通いみるみる話すように当時は長男とおしゃべりする夢を見るほど、悩んでいた日々でした。しかし3歳から「言語遅延」ということで療育に通い、発語の練習をおこなったところ、だんだんと滑舌が良くなってきたのです。そして、4歳の誕生日を目前に他の子たちと同じようにおしゃべりができるようになりました。 今では、幼稚園の先生に「発音が良い」と褒められるほどです。私が当時、言葉の遅い子に多いと聞いていた言葉の爆発というのではなく、本当に少しずつ、いつの間にか言葉が話せるようになっていったのです。 悩んだ日々も後悔しない結果、話せるようになった長男は、月に1度通っていた療育も「問題ない」ということで卒業しました。 「あれだけ悩んだ日々はなんだったんだろう?」「狂ったようにネット検索している間に、もっとやれることがあったんじゃないか」「もっと他の子どもとも遊ばせてあげればよかった」などと後悔した時期もありました。しかし、今は「私にとっては悩んでいたあの日々も育児の一部だったんだ」と思えるようになっています。 当時の私に声を掛けるとしたら、「この子はもう少しでしゃべるようになるよ」ではなく、「ゆっくりと見守ってあげてね」だと思います。今の私にとっては悩み抜いたことも、子育ての一環だと思えるからです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/竹内優実作画/YUDAI9℃監修/助産師REIKO
2020年11月05日わが家の場合、子どものお風呂はパパにお願いしていますが、実はそこには少しの不満が存在しています。今回は、ぜひパパにも聞いてほしい「子どもをお風呂に入れること」について紹介します。 子どもたちはパパとのお風呂が大好き!パパの大きな背中を洗ったり、一緒にお風呂に浸かったり……。わが家の子どもたちはパパとのお風呂の時間が大好き! わが家の子どもたちは、ママよりパパとのお風呂を選びます。 仕事が忙しいパパにとって、お風呂は親子のスキンシップがとれる絶好のチャンスです。私は子育てにおいて、最も手間と時間がかかるのはお風呂だと感じているので、ここでパパが登場してくれると本当に助かります。 入れてくれるのはいいけれど…ママたちの不満ご家庭にもよりますが、パパとのお風呂に関して周りのママたちからよく聞く声は、「子どもを洗う作業はしてくれるけれど、それだけだとその間にほとんど家事が進まなくてちょっと困る」というもの。実は私もその不満を持ったことがありました。 パパとママの子どものお風呂に対する認識の違いがそう思わせてしまうのかもしれません。それでは、ママたちの言う「子どもをお風呂に入れる」とは何を指すのでしょうか? ママたちの言う「子どもをお風呂に入れる」私を含むママたちの認識では、「子どもをお風呂に入れる」ということは、単にお風呂に入れて洗うだけではなく、「服を脱がせる→体を洗う→湯舟に浸かる→体を拭く→パジャマを着せる」という、この一連の作業を指します。 「洗う」だけでなく、「服を脱がせる→体を洗う→湯舟に浸かる」という前半や、「体を拭く→パジャマを着せる」という後半を分担するだけでも、負担は軽くなります。「子どもをお風呂に入れる」という単純明快に思えることでも、夫婦で段取りを細かく確認しておくと、パパとママの間に誤解も生まれず、またスムーズに進むと感じています。 ドキッとしたパパやママもいるかもしれませんが、小さい子どもとのお風呂の時間は長い人生のなかでも本当に貴重な時間ですよね。だからこそ、私も不満を持つだけでなく、話し合うことを心がけ、いろいろな方法を試しながら夫婦で子育てを楽しんでいきたいと思っています。 監修/助産師REIKO著者:山野美由紀二男一女の母。出産を機に、プログラマーを退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年11月05日今年は新型コロナウイルスの流行が拡大して、人との付き合い方にも大きな影響をもたらしていますよね。そんな中、ママ友やパパ友など、子どもを通じてできた人間関係の中での情報交換にはどのような変化があったのでしょうか?今回は、コロナ禍でのママ友やパパ友との情報交換について、アンケートを元に見ていきたいと思います。■ママ友パパ友と情報交換している?アンケートでは、コロナ禍、ママ友やパパ友と情報交換をしているかどうか聞きました。その結果、「たまにしている」と答えた人が33.4%で最も多い結果となりましたが、「ほとんどしていない」、「全くしていない」と答えた人もそれぞれ32.0%、25.3%で、横並びの結果となりました。一方で、「頻繁にしている」は8.3%と、他の回答とは大きな差がついています。また、「たまにしている」と「頻繁にしている」という回答は合わせて41.7%、「ほとんどしていない」と「全くしていない」は合わせて57.3%で、「していない」人の方が多い結果になりました。Q.コロナ禍、ママ友・パパ友と情報交換してる?たまにしている 33.4%ほとんどしていない 32.0%全くしていない 25.3%頻繁にしている 8.3%その他 1.1%■「ママ友は強い味方!」情報交換をする派の意見まずは、全体の約4割を占めていた「情報交換をする」というコメントをご紹介します。「出かけた先で出会ったら立ち話したり、元気かな?と思ったらLINEでお互いの子どもの様子や近況についてやり取りしています」(愛媛県 50代女性)「必要な情報をお互い交換し合える方が数人いると、本当に助かりますよね。 たまに情報交換しています」(神奈川県 30代女性)「コロナになる前も後も情報交換はしていました。やっぱりママ友は強い味方です!」(千葉県 40代女性)「コミュニケーションはLINEでしています。直接会うのは、お互い家庭があるし、子どもがいるので緊急の用事がないのであれば遠慮しています」(埼玉県 50代女性)「特定の人しか利用できない公園に決まった人だけ集まり、遊びを見守りがてら世間話をしています。 真正面から話すのを避けてマスク着用で、夕方の涼しい時間に出てきます」(神奈川県 30代女性)情報交換をしている人の多くは、直接のやりとりではなく、SNSを利用しているようですね。また直接やりとりする場合でも、公園などの屋外で十分に対策を取っているようです。新型コロナウイルスの流行に伴って、ママ友やパパ友同士の情報交換の方法にも変化が訪れていることがわかります。筆者自身も、以前に比べてママ友と直接会って雑談する機会は減ったように感じています。一方で、ネットを通じてのやりとりは増えました。それも、同じ地域の友だちとのやりとりだけではなく、以前に住んでいた地域のママ友や、学生時代の友人でお互いに子どものいる友だちとも、ちょくちょく連絡をとるようになっています。しばらく連絡を取っていなかった友人に近況をたずねるきっかけになっているとも感じています。■情報交換はしない!一方、全体の約6割を占めたのは、「情報交換はしない」という声でした。「ほとんど連絡は取っていません。考え方や取り組みが違ってケンカになるのも嫌だし、ただでさえ普段より念入りに掃除したりして時間を割いてるのに、あまりにも頻繁に連絡が来ると疲れてしまいます」(宮崎県 30代女性)「こういう緊急時こそ、根も葉もないうわさ話に踊らされたくないし、価値観が違うとストレスがたまるので。情報は情報源のしっかりした場所から得て、たわいない話は昔からの友人としています」(茨城県 40代女性)「もともとママ友との関係が面倒だと思っていたので、連絡が来ない方が楽でいいかなと思っています。もちろん偶然会った時は『最近どう?』などと世間話はしますよ。つかず離れずが一番!」(神奈川県 40代女性)「ママ友には会う機会もなく、特に連絡を取ったりもしていません。気持ち的に楽なので今の状態を続けたいです。以前苦労したので、この位で十分です」(茨城県 40代女性)情報交換をしないという言葉の裏に、絡み合うさまざまな思いがあるようです。コロナ禍で、連絡を取りにくくなったことを歓迎する声も多々寄せられていました。たしかに、ママ友やパパ友は子どもを通じた付き合いであるがゆえに、気を遣うこともありますよね。緊急時だからこそ、気を遣う付き合いはなるべく避けたいという気持ちは、当然かもしれません。また、忙しくて連絡を取り合う暇がないという意見もありました。自分の家庭のことでいっぱいいっぱいで、ママ友やパパ友に連絡する余裕がないという声もあって、情報交換するのも気力と時間が必要なのだと考えさせられます。■情報交換する目的とはさらに、アンケート結果を読み解いていくと、ママ友やパパ友と情報交換をする目的は2とおりあるようです。▼新型コロナウイルス関連の情報を交換したい!まずは、新型コロナウイルスに関連した情報を収集したいという目的です。「自治体によって感染者が出た時の措置が違うので、情報交換しています。隣の自治体でそういう措置を取るなら、私が住んでる自治体も右ならえになる可能性があるなと心構えをしてみたり」(岩手県 40代女性)「マスクが買えなかったときに、 『○○は朝イチなら手に入るよ』『どうしてもそろわなかったら、うちの在庫をあげるからね~』 など、ありがたい情報や心遣いをいただきました」(神奈川県 40代女性)「自粛中は『家でこんな遊び楽しいよ!』という遊びアイデア共有のLINEをちょくちょく送り合い、お互い子どもたちが楽しく過ごせるようにがんばりました。戦友です」(神奈川県 30代女性)▼「励まし合ってホッとできる」という声もさらに、ママ友やパパ友とのやりとりで、ホッとできるという声も。「先が見えない不安な状況ですので、少しでも話す機会があるとリフレッシュできますね」(東京都 30代女性)「パパ友とは、なんだかんだで仕事中心ですが、ちょっとした時にLINEなどで愚痴ったり励ましあったりしています」(千葉県 40代男性)「このコロナ禍で、あっさりと行事が中止になることばかりで、思いがけないことが続き失望の多い年でした。不安な気持ちや前向きな考え方を友人と共有できたことに何だか救われました」(東京都 40代女性)なかなか思いどおりの生活ができない中、ママ友やパパ友と気持ちを共有することで、救われた気持ちになったというコメントには、グッときます。筆者自身も、休校していた期間中、子どもの過ごし方や勉強方法について、SNSでママ友に相談していました。便利なアイテムや声かけの仕方などを教えてもらうだけでなく、悩みや愚痴をはきだせて、前向きになれたことも多くあったことを覚えています。■収集した情報をどう扱うのかママ友やパパ友との情報交換、する派としない派の意見が両極端にわかれていましたが、どちらも意見も納得する部分がありました。する派もしない派も、子どもを通じて知り合った保護者同士でお付き合いする場もあるでしょう。その場合、どういったことに注意して情報交換すればいいのでしょうか。●子どもが自ら情報収集する「低学年のうちは、学校関係で情報があやふやだと、お友達のお母さんに聞いていました。中学年以降は子どもの責任で、わからなければ友達や先生に聞いてきてと言ってあります。いつまでも親が情報収集していたら、子どものためにならないかなと」(埼玉県 30代女性)●情報を差別の道具にはしない「田舎ならではの『○○市第1号にだけはなりたくない、いじめられる』と、会う人、会う人そればかりです。でも、仕事で感染したら不可抗力ですよね。私は感染者をたたく事はしたくない。自分がされて嫌な事をしてはいけないと、子どもたちにもきつく言い聞かせてます」(山口県 30代女性)「地域近郊のコロナ感染者の出た店舗の情報はすぐ入ってきますが、ひぼうや中傷はみんなしませんよ。誰がいつ感染してもおかしくないので、個々でできることをしっかりやるだけですね。会えない分電話やLINEで励まし合いたわいもない会話で笑って明るく過ごす日々です」(神奈川県 40代女性)●信頼できる人と情報交換する「数人とは情報交換をしていましたが、それ以外は連絡が途絶えました。でも、連絡しあえる人たちが今後も続いていく人間関係なのかも」(神奈川県 40代女性)どのコメントも、ママ友やパパ友と情報交換する上で参考にできるようなものばかりでした。有益なものも注意が必要なものも取り扱いには気を付けていることがうかがえます。コロナ禍でのママ友やパパ友との情報交換には、これまでよりも気を使う面があるかもしれません。またこれまで連絡取り合っていても、しんどくなって止めた人、またはどういったスタンスで連絡すればわからなくなった人もいるでしょう。ママ友、パパ友との情報交換は、とても有益な面もある一方、ストレスを抱える場面もあるかもしれません。このため一番ご自身がつらくならずに楽な付き合い方を選ぶことが大切だと思います。もしつらい気持ちを抱えている場合には、ママ友だけではなく吐き出せる場所や人、またはインターネットのサイトなど、ぜひ見つけて助けを求めて欲しいと思います。これまでよりも知らないうちにストレスを抱え込んでいる場合もあるので、心の中の「きついなー」という声を大切にしてくださいね。Q.コロナ禍、ママ友・パパ友と情報交換してる?アンケート回答数: 3839件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年11月01日新型コロナウイルスの流行により、これまでの日常が一変しました。まだまだ完全な収束は見えず、この先どんな未来が訪れるのか、想像もしにくいですよね。今回は、コロナ後の世界で親としてどんな不安があるか聞いたアンケートを元に、考えてみたいと思います。■進学や就職への影響を懸念する人の割合は?アンケートでは、コロナ後の世界で親として不安なことについて聞きました。その結果、「進学、就職への影響」と答えた人が57.8%となり、最も多い約6割を占めました。続いて、「子どもの対人関係」と答えた人が17.8%となり、二番目に多い結果になりました。Q.コロナ後の世界で親として不安なことは?進学、就職への影響 57.8%子どもの対人関係 17.8%特にない 12.7%その他 11.7%■「どうしてこんな時に…」進学就職への不安約6割の人が不安を感じているのが、進学や就職への影響でした。具体的な不安の声をご紹介します。「中3の息子、部活も大会がなくなったので、そのまま引退。中2の終わりに『お子さんの内申書には書くことがありません。ボランティアでもしてください』と二者面談で担任に言われ、コロナで緊急事態宣言。ボランティアなんて受け入れなし。受験も通常ではいかないとニュースを見るたび、不安の毎日で涙がでてくる」(埼玉県 40代女性)「2人の受験生を抱えていますが、遅れた分の授業と今からやらなければならない授業。スピードが早すぎて混乱する生徒続出。塾もオンライン、学校もYouTube配信。無事に志望校に行けるのか心配」(青森県 30代女性)「高3の我が子。2月あたりから将来の夢の方向転換をし、そのために急いでオープンキャンパスの日程調整をしていた矢先、どんどん中止に。公立なので、私立並みの教職員のサポートがなく、オンラインの塾でなんとか対策しています」(神奈川県 30代女性)コロナ禍に受験を控えている子どものいる親から寄せられたのは、進学への不安の声です。休校中の学業の遅れや、部活や行事が中止によって、例年どおりの進学方法がとれなくなった人もいるようで、子どもたちの不安はどれだけ大きいだろうと、胸が痛くなります。さらに、就職にまつわる不安も多く寄せられていました。「今後コロナの影響で就職先があるか心配です。高三の娘が就職を考えていましたが、さらに2年専門学校に進学する事にしました」(岩手県 50代女性)「大学1年生ですが、今から就職先の心配があります。景気低迷はこの先しばらくは続くでしょうし、ちょっと前まで売り手市場と言われてきただけにキツいです」(神奈川県 50代女性)「高3の息子は専門学校希望でしたが、大学希望に変更したいそうです。専門学校の2年だと、コロナの影響が残っていると思うからだそうです」(東京都 50代女性)「息子が高校三年生で就職活動をしていますが、この前面談で先生から『今年の就職は難しいと思ってください』と言われました。頑張って学校も休まずに登校して来たのに、どうしてこんな大事な時期にコロナが蔓延(まんえん)してしまったのか…」(千葉県 40代女性)人生の大きな分岐点でもある就職活動においても、感染症の影響が大きいことがよくわかります。親としては子どもの行く末はどうしても気になるもの。なかでも「就職をやめて専門学校に行くことにした」とか、「専門学校に行く予定を大学に変えた」など、大切な時期に進路を見直すという苦渋の決断をした親子もいました。■「勉強詰め込んで頑張れ」は学力が心配い…さらに、進学や就職のタイミングではないものの、学習の遅れや学校行事の中止について不安を抱える人たちからも多く意見が寄せられていました。「コロナ禍で在学中の学生さんは、例年と比べると授業時間的にできない、知らない事が多い方が当たり前だと思います。それを『休みを短縮して勉強を詰め込んで頑張れ』はあまりに酷だと思います」(東京都 30代女性)「学校からはプリントの課題が出されるだけなので、学力が心配です。私は自営業で朝から遅いと夜の11時くらいまで会社にいたりするため、毎日みてあげられない。子どもを事務所に連れて来て勉強したりしていますが、毎日となるとなかなか厳しいのが現状です」(神奈川県 40代女性)「学習面での遅れが不安です。 地域により学校の始まるタイミングがバラバラで、このまま受験となった場合に遅れを取り戻すために学校での指導のピッチが早いので、大切なところに重点を置いての指導ができていないと感じます」(千葉県 40代男性)そのほかにも、「休校分を取り戻すために、すごいスピードの授業で、これを機に勉強嫌いになりそうで心配」という声も寄せられていました。筆者の子どもも小2ですが、休校中の遅れを取り戻すため、授業で習うスピードは以前に増して速くなっているように感じます。毎日新しい漢字が出題されてテストがあるため、宿題をしながら「もうやだよ」と泣きそうになっていたことも。休校後の学習における子どもたちのストレスの大きさを感じます。さらに、学校の行事が中止になったことによる子どもたちへの影響を心配する声も。「運動会に修学旅行、文化祭など、学校でしか体験できないことです。楽しい思い出だけでなく、友だちと協力して何かを成し遂げるための過程で、努力する大変さや楽しさを学ぶ事ができないのは、成長過程において非常に残念です」(愛媛県 40代女性)「小6の子がいます。小学校生活が最後の年にコロナでいろいろなイベントが中止になりつつあり、もし延期した運動会が中止になったり、一大イベントの修学旅行や林間学校などまでなくなってしまったらと思うと、親としても不安でしかありません。たくさん楽しい思い出を作ってもらいたいのに」(神奈川県 30代女性)「幼稚園の年長さんです。卒園アルバムの写真も全員がそろわないのでなかなか撮れずだったり、各季節ごとのイベントもできなかったり、経験できたはずのことができないことが不憫(ふびん)です。今は、運動会、遠足が中止になるのかどうなのかってところです。親としては、開催してほしい。でもコロナは怖い。複雑な心境で思い出作りができるのか心配」(福島県 40代女性)今年は、多くの学校行事が中止になったり規模を縮小して行われています。幼稚園や保育園、そして学校で、子どもたちにとって大切な学びや経験の機会が失われていると考えると、なんとかならないものかともどかしい思いを抱える人も多いのではないでしょうか。■「友だちと手をつないではいけない」が小学校…!?アンケートで17.8%の人は「対人関係が不安」だと答えていました。どのような実情があるのでしょうか。「保育園から小学生へと変わる年代で、日常がすべて新しいことの連続のなかで友だちができるのかが心配です」(神奈川県 40代男性)「小学校に入学した娘、『友だちと手をつないではいけません』『向かい合って近距離で話してはいけません』『給食時間は私語禁止』。これが学校というものだと理解している様子」(奈良県 30代女性)「小学生の子どもは外で友達と遊ぶことが多くなりました。うちに呼びたいと子どもがいいますが、お友だちの親御さんがどう考えているかと思うと気軽にいいよと言ってあげられない。どうしたらいいんだろう。大人でも難しいです」(北海道 40代女性)そのほかにも、「先生は消毒ばっかりで、子どもは子どもでマスクをして話もあまりできない。お互いを守るためだから、頑張らないといけないと思うけど、現実はけっこう大変」というコメントも寄せられていました。感染予防のため、ソーシャルディスタンスの確保や給食時間の対面禁止など、子どもたちの日常生活でも、直接触れ合う場面は大幅に減っています。そうした距離を保ちながら、対人関係をうまく築くことの難しさを訴える声が聞かれました。■「外に出るのを嫌がる…」登校拒否が心配そのほかにも、さまざまな不安の声が集まっていました。「ネット依存が心配。第二波で休校になれば、また学習タブレットやパソコンなどの電子媒体がますます主流になるだろうし、これから必要ではあるけれど、不安です」(神奈川県 40代女性)「勉強面も気にかかりますが、体の事ですかね、一番は。何カ月もの臨時休校から明けてすぐに元の学校生活に戻す。自分の息子だけかもしれませんが、体がついていけず時々熱を出す」(北海道 40代女性)「家にいれば安心だと記憶されてしまった。外に出る事が嫌になり、学校に行きたくないと言うことがあります。このまま登校拒否にならないよう親として頑張りたいです」(神奈川県 50代女性)「学校や習い事が休みになると、『このままずっとナシでいい』と言うように。自粛って便利な言葉だなと感じています。面倒なことは、コロナが落ち着いたらって言えば勝ちですから」(東京都 30代女性)「少しの風邪症状で学校を欠席しなくてはいけなくなる。まだ低学年で1人で留守番できないので、在宅ワークができない仕事をしている身としてはかなり痛い」(愛媛県 30代女性)今現在だけではなく、今回の感染症は落ち着いた後も、その影響が子どもたちに大きく残ってしまうのではないかと、心配を抱えている親もいるようです。■子どもたちに「生きる力」を身につけさせるにはコロナ後の世界への心配が尽きない今、どういった心持ちで私たちはいればいいのでしょうか。コメントの中にもそのヒントがたくさんあったので、ご紹介したいと思います。▼生きる力や心の強さを身につけて「コロナの前でも後でも関係なく、心の強さを持って生きてほしいです。顔のないネット社会に産まれたからこその強さを」(神奈川県 30代男性)「今のこの状況をどうチャンスに変えていけるかを、自分でも家族でもよく考えて、少しでもポジティブに考えられればいいなと思っています。前を見て、明るくまっすぐに生きてほしい。親としてはそれだけです」(神奈川県 40代女性)「コロナのためだけではなく、世の中は大きく変わるでしょう。そしてどのように変化するのかは誰にも予測できません。子どもには世の中に柔軟に対応していけるように、優しくしぶとく生きる力をつけてあげたいです」(石川県 50代男性)▼どんな時でも親は見守るのみ「コロナ関係なしに、子どもの進学や対人関係の心配はつきないので、特別コロナだからと心配な訳ではないし、心配してもしょうがない! 我が子を信じるしかない。元気に独り立ちできるように見守るのみ」(神奈川県 30代女性)「自分たちはいつかはいなくなるのですから、生き抜く力を身に付けてもらわなくてはいけないので、口を出さず、見守る事もあります。でも、必ず子どもたちには言います。『どうしても解決できない時は、いくらでも力になるから言いなさい』と」(愛媛県 40代女性)▼子どもたちの可能性を信じよう「高3の息子、周りの大人から見るとさまざまなことが中止になり、かわいそうだと言われますが、本人いわく『全然かわいそうじゃない、だってこれがぼくたちの高校生活だから』と。たくましく育ってほしいです」(神奈川県 50代女性)「今回の事で感じたのは、子どもの適応能力の素晴らしさです。それなりに勉強し、少し体を動かし、たくさん遊んでお手伝いもし、今与えられた状況を子どもたちなりに一生懸命受け止めてました。私が子どもの頃には経験しなかった事だけど、こんな貴重な経験はなかなかできない! 今を乗り切り成長してほしい」(奈良県 40代女性)どのコメントも思わずうなずいてしまうようなものばかりでした。感染症の収束はまだまだ終わりが見えませんが、そんな中でも今できることをやろうという前向きな親子の姿が見えてきて、自分たちも頑張ろうと、エールをもらえたように思います。最後に、こんな声も寄せられていました。「当たり前だと思っていた日々が当たり前ではなく、ありがたい幸せな日々だったとつくづく思います。災害も多かったここ数年。子どもたちの元気な姿を見て暮らせる日々は、それだけで幸せなんだと思うようにしています」(神奈川県 40代女性)いま現在、我慢しなくてはいけないことが多い日々が続いています。しかし、コメントにもあるように、「日常ははけっして当たり前ではなく、幸せな日々なんだ」という実感は、きっと誰もが抱いていることと思います。新しい生活様式の元、これまでできていたことができなくなったり、生活に変化が訪れて、戸惑いがあるのも事実ですよね。ただ、どんな日常でも家族が健康に笑顔で過ごせる日々というのは、けっして当たり前ではなく、貴重なものなのだと気づかされた人も多いことでしょう。これからの世界はまだまだ想像もつかず、不安を抱いている人も多いとは思います。ただどんな時代に合っても未来が不透明なのは変わらないこと。困難な時代に合っても、前を見ようとする人々も多く、打ち克とうと努力している人たちも多くいます。親としても子どもたちのタフな精神に励まされた人もいるでしょう。だからまずは子どもの力を信じて、大切に過ごしていければいいなと思います。Q.コロナ後の世界で親として不安なことは?アンケート回答数:4144件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年10月13日新型コロナウイルス感染症のまん延により、私たちの日常は大きく変化しました。仕事はリモートワークになり、子供たちは学校や保育園などがお休みになってしまった家庭も多いでしょう。いつもはすぐに終わる仕事や家事が、子供の相手をしなければいけなくて倍の時間がかかってしまったり、毎日3食用意しなければならなかったり…。思うように進まなくてつい家族に当たってしまい、罪悪感を感じてしまうことも。でも、こちらの動画のように、毎日頑張っているママとパパを、子供たちはちゃんと見ていてくれているのかもしれません。ママとパパに待っていた、とっておきのプレゼント日本ケロッグが公開した、心温まるこちらの動画。自宅で仕事、家事、育児を両立しながら奮闘するママとパパを応援するために制作されました。毎日3食のメニューを考えたり、仕事の合間に子供と遊んだり、頑張ってくれたママとパパに贈るドキュメンタリームービーになっています。動画では、実際に子育てに取り組んでいる夫婦4組が登場。「仕事もやらなきゃいけないし、子供の面倒も見なきゃいけない」「だんだん料理のバリエーションが思い浮かばなくなって…」どの夫婦も、在宅期間中に仕事、家事、子育ての両立で苦労したことや、きちんと子供と向き合えなかったことに対する罪悪感を吐露します。そんな在宅期間中に頑張ってくれたママとパパのために、こっそりサプライズの用意を始めた子供たち。名門ホテル『ホテルニューオータニ』グランシェフ・中島眞介さんの協力のもと、『リトルシェフプロジェクト』を発足しました。子供でも手軽においしいホテルクオリティの朝食を作れる『グラノラハーフ』シリーズを使って、両親に向けたサプライズ朝食づくりにチャレンジすることに。シェフに教えてもらいながら、慣れない手つきで一生懸命に料理をする子供たち。そして、両親は子供たちに手を引かれて席に着きます。すると、シェフとなった子供たちが次々に料理を運んできました。ママとパパは驚きを隠せません。「いっぱいおいしいご飯を作ってくれてありがとう」「私にはいいことがありました。家族みんなで楽しめることが多くなったから」仕事も家事も子育ても頑張ってくれた両親へ、手紙で感謝の気持ちを伝える子供たち。ママたちは、彼らが一生懸命作ってくれたおいしい料理を食べながら、涙があふれます。親も子供も、突然やってきた慣れない日常に、不安や焦りが募っていた人は多いはずです。でもいつもより長い時間を一緒に過ごすことで、絆も深まったかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日新型コロナウイルスの感染はなかなかおさまりを見せませんね。そんな中、スタートした今年の夏休みは、例年とは全く違う過ごし方になりそうです。今回は、夏休みの過ごし方について考えてみたいと思います。■「自宅にいる」が4割を超える結果にアンケートでは、夏休みの予定について聞きました。その結果、「自宅にいる」という回答が42.4%、「これから決める」が32.8%となり、7割以上の人は予定がないことがわかりました。この数字を見るだけでも、異例の夏休みだということがわかります。Q.夏休みの予定は?自宅にいる 42.4%これから決める 32.8%帰省 8.6%旅行 6.0%その他 5.5%海水浴やキャンプなど 4.7%■「今は我慢の時!」ステイホームを続ける声が多数もっとも多かったのは、「自宅にいる」という回答で、全体の4割を占める結果になりました。「夏休みはおとなしく自宅にいることにしようと思います。子どもたちの夏休みが減ったのもありますが、出かけるとしても近場にと思っています。コロナも今が正念場。我慢すべき時は、家の中での楽しみを見つけて、家族で団結して乗り切ろうと思います」(千葉県 40代女性)「現状では、今年はどこも行けないと諦めています。その代わり、掃除や今までできていないことをじっくりする期間と考えてます」(神奈川県 40代男性)「給付金も普段の生活費や子どもたちの雑費に消えていく勢いだし、夏休みも短縮されたし、まだまだコロナも心配なので、庭でバーベキューと花火で終わりそうです」(千葉県 40代女性)「今年はこんな状況なので、家でプールやバーベキュー、星の観察をしたり。子どもとしてはつまらない日々になるかもしれないけれど、安易に出られない。親の私としてもリフレッシュしたいけど、今は我慢!」(千葉県 30代女性)「旅行は行きたいですが、その後何かあると困るので控えようと思う。感染された方へのバッシングを見ていると、怖くなる」(鹿児島県 30代女性)今年の夏は、自宅に留まりステイホームをしようという人たち、コメントで多く見られたのは「我慢」という言葉でした。どこかへ出かけたい気持ちはあるものの、現在の状況をかんがみて、我慢しようという気持ちが伝わってきます。そして、多くのパパやママ達は、自宅での時間を少しでも充実させて楽しもうと、工夫を凝らしているようです。■「予定は未定」決められない事情とは次に数が多かったのは、「これから決める」という回答で、32.8%でした。感染症の流行状況は刻一刻と変わっていくため、なかなか予定を決めきれない苦悩の声が寄せられています。「まだまだコロナが心配で決めていません。不安になりながら行くのが嫌だし、移しても、移されても嫌なんで。多分今年は旅行はないかなぁ」(鳥取県 40代女性)「新型コロナの状況によって決めようと思います。東京都は特に感染者が増えているので、他県の方に迷惑をかけないためにも完全に自粛するか、家族のみでのバーベキューを一回くらいやろうかと考えています」(東京都 30代女性)「まだはっきり予定は立てていない。コロナや災害の状況を見ながら臨機応変に決めようと思う」(埼玉県 40代女性)「コロナの影響で、うちの地域の学校は8月8日から16日までの休みだけ。想像するだけで、どこも人であふれそうで怖い! 周りの様子を伺いながら決めようと思っています」(大阪府 40代女性)たしかに、1日先のことも予想がつかない今、予定を入れることに対して抵抗感を覚えてしまいますよね。新型コロナウイルスの収束が見えない今、夏休みをどのように過ごすべきか悩む人の思いが伝わってきます。■「帰省は中止」予定を取りやめた人多数また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、予定を取りやめたというコメントも多く寄せられていました。「本当は毎年両家に帰省してますが、今年はコロナの影響で帰るのをやめようかと思っています。じいじ、ばあばも孫に会いたがっていますが、万が一私たち家族がうつしてしまったら…と考えると、怖くて帰れません」(神奈川県 40代女性)「海水浴を目的にツアーを予約しているけど、キャンセルするつもり。行ったら迷惑がられるのは目に見えている」(東京都 50代男性)「自宅、実家ともに東京ではありませんが、東京を通らないと帰省できません。東京からの不要不急の外出自粛が発表され、帰省は中止しました」(神奈川県 40代女性)「1年前から北海道行きの飛行機のチケットをゲットしていた。できる感染予防は徹底しているけど、空港、飛行機内で三密は防げないし、自分が良くてもコロナの感染リスクを北海道の方々に持って行ってしまうと思うと、申し訳ないからキャンセル」(神奈川県 40代女性)苦しい胸のうちが伝わってきますね。筆者も、毎年長期休暇は実家と義実家に帰省するのが通例でしたが、今年は見送ることにしました。公共交通機関に長時間乗らなければならないことや、首都圏から地方の実家や義実家にウイルスを持ち込むのを懸念して判断しましたが、決めるまではとても悩みました。次第に増えていく感染者数を見て、「今年は帰省を諦める」と連絡した時は切なかったです。■「一泊だけ羽を伸ばそう」出かける人の思い一方で、旅行や帰省、海水浴やキャンプなど「予定がある」という人は合わせて19.3%でした。「夏休みも少なくなった子どもと旅行に行くよ。観光地は悲鳴をあげている。『今やること?』って人もいるけど、今やらなきゃ仕事がなくなる人が増えるんだよ」(東京都 50代女性)「子どもの夏休みは2週間だけになり、帰省もできない。近県のホテルをグレードアップして、一泊だけ羽を伸ばそうと思っています」(神奈川県 40代女性)「キャンプしてキャンプしてキャンプ。車もキャンプ用に買い替えて、キャンプ道具も一式をそろえたので、キャンプ以外は考えられない」(北海道 30代女性)「九州へ帰省します。『旅行に行く人は悪人!』みたいな感じに世の中はなっていますが、観光業を助けたいので、特例給付金の全額を使うつもりです」(神奈川県 30代女性)「車で実家に帰ります。海がめちゃめちゃ近いので、だれもいないプライベートビーチなみの穴場のところで遊んだり、バーベキューをしたり、短い夏休みなので夏休みが終わった瞬間気絶するくらい全力で楽しみたいです」(神奈川県 30代女性)旅行や帰省などの予定を立てている人たちは、「近場に行く」「感染対策を十分にする」など、何かしらの感染対策を立てているようです。また、新型コロナウイルスの影響で、大打撃を受けた観光業をなんとか盛り上げたいから旅行に行くと決めた人もいて、さまざまな思いのもと、「お出かけをする」という判断をしていることがわかりました。■コロナ禍の夏休みの過ごし方、正解はあるのか?それでは、今年の夏休み、出かけるか出かけないか、どのように判断すればいいのでしょうか。「コロナ感染症の流行に伴い、出かけるに出かけられない。キャンプに行きたいと思っているが、『行ってもいいのかな? 現地の方にも嫌な思いをさせてしまう?』と考えながら出かけるなら、やめておこうかなと悩み中」(神奈川県 40代女性)「お盆に帰省は厳しいのでしょうか? 年末以降、コロナで実家に帰れず、年老いた両親が心配で会いたいのに、同居している兄夫婦から、『来るな』と言われていて切ないです。同じ県内なのに」(神奈川県 40代女性)「帰省も旅行もしません。当初帰省する予定でしたが、コロナで断念。そんな中、春休みも休校中も、そして夏休みも新幹線で行く距離の実家に『帰省しまーす!』と言っているママ友さんにモヤモヤしています。人の価値観って違うんだなってあらためて思いました」(北海道 30代女性)寄せられたコメントからは、出かけてもいいものか悩んでいる様子が伝わってきます。さらに、「帰省するママ友にモヤモヤした」という声からは、新型コロナウイルスの流行によって、身近な人との価値観の違いがあらわになることもあるのだと考えさせられました。どこまでの行動をよしとするか、家庭ごとに判断は異なるため、それぞれの判断を、「正解、不正解」と分けることは難しく感じます。ただ、出かける時に、きちんとマナーを守ることは間違いなく正解だと言えそうです。そして、自分や家族に発熱やけん怠感、せきなどの症状が見られたら、例え症状が軽くても予定をキャンセルするなど、感染を広げない工夫も必要になってきそうです。最後にこのようなコメントも寄せられていました。「子どもは数週間あるはずの夏休みも、学校開催の夏期講習で埋まっています。子どもたちは休みたくない時に休み、休みたい時に休めなくても頑張っている! だからこそ、1日も早くコロナを収束させてあげたい」(神奈川県 40代女性)いつもと違う夏休み、おそらく一番我慢しているのは子どもたちでしょう。筆者の小2の息子も「夏休み半分になっちゃった」と悲しそうにつぶやいていて、「そうだよね…」と切ない気持ちになりました。コメントにあるように、「1日も早く収束させたい」という思いは、どの親にも共通していることでしょう。これまで親も子どもも頑張って過ごしてきただろうと思います。それでも感染が増えている状況では、どうしても窮屈な気持ちになりがちですが、できるだけ家族と過ごす時間だけはリラックスした気持ちになりたいものです。ママパパも手を抜くところは手を抜き、子どもと向き合う時間を濃密にしたり、些細な楽しみを見つけたりとできるといいなと思います。おうちBBQ、家族と作る料理、工作、星空観察など、ネットでも夏休みの過ごし方の工夫アイディアが掲載されています。あまり親が思いつめずに、一緒に面白がれるものを見つけたり、ときにはぼんやりだらだらして頑張らない日を設けたりしながら、特別な夏となる時間を過ごしたいですね。Q.夏休みの予定は?アンケート回答数: 5005件期間:2020年7月6日~7月25日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年08月06日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。 子どもってこんなに泣くの?私が育児のなかで1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかがすいた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなどさまざまなことを泣いて訴えてくるとわかっていましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 なかでも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おながすいているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。でも眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。でも、それが1日中となるとものすごい回数になるのだと気づきました。朝起きてから、ごはん中、昼寝してから、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだましです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの? 子どもがまだ授乳中で育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どんな食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないかなど、「食事」とひと言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万端でいざ食事となると、食べこぼしはするし、近くにコップを置くとお茶をこぼすし、もちろん落ち着いてじっと座っていることもないので、自分の食事をする余裕なんてないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2020年08月01日育児中のママたちを悩ませることの1つに「人見知り」があります。生後6カ月を過ぎたころから急に始まるもので、ママ以外の人に抱かれたり、ママの姿が見えないだけで大泣きすることもあります。 毎日の生活のなかで赤ちゃんがママから離れられず、この時期は誰かに少しの間もお世話を頼むことができず困り果ててしまうママも少なくありません。ここでは人見知りが起こる理由と乗り越えるコツをお話しします。 ママ以外の人の顔を認識できるようになった成長の証赤ちゃんの脳は生まれたときは未発達で、成長とともに少しずつ発達していきます。赤ちゃんは生後6カ月ぐらいまでの間はママなど身近にお世話をしてくれる人にしか興味を持ちません。成長していくにつれてママ以外の人の顔も認識できるようになり、関心を抱くようになります。 そのころに始まるのが「人見知り」です。 人見知りは社会性の第一歩赤ちゃんは人見知りの時期には他人の顔をよく見ています。これは、ママを中心にして他人とつながっていきたいという社会性の第一歩と言えます。ママ以外の人を見て泣くのは、他の人にも関心を持ち、その人を認識しているからなのですね。赤ちゃんの脳が成長してきている証拠です。 なんで泣くの? 急にパパに人見知りするようになるのはどうして?では、どうして人見知りをするようになったら泣いてしまうのでしょうか。これは、人と目が合うと、まず脳内で恐怖や不安をつかさどる偏桃体という部分が働くからです。しかし、脳が未発達な赤ちゃんは前頭前野が発達しておらず、恐怖心を押さえることができないのです。ある日急にパパに泣きだしても心配しないでくださいね。パパを嫌いになったわけではなくて、パパへの関心が深まったからこそ、パパを見て泣いてしまうのです。 人見知りが始まったらどうしたらいいの?では、赤ちゃんが人見知りをする時期は、ママはどうしたらいいのでしょうか。 ①ママの他の人との接し方を見せてあげるこの時期の赤ちゃんはママの表情をとてもよく見ています。なので、ママが他の人とどのように接しているかを見せてあげるようにしましょう。ママの接する様子を見て、「この人は大丈夫だ」ということを認識できると赤ちゃんは安心し、その人と新たな関係を築いていこうとします。そうやって社会性やコミュニケーション能力を身につけていくのです。 ②遊び方を工夫する人の顔に興味をもってきたと言えるこの時期だからこそ、赤ちゃんが楽しめる遊び方もあります。いろいろな表情でいないいないばあをしてみたり、おもちゃを見せて取ろうとしたときに隠したりして遊ぶと、赤ちゃんも喜びます。こういった遊びは、相手の表情を見てその気持ちを読もうとする行動の発達にもつながります。 まとめ人見知りの時期は他の人にお世話を頼めず大変だと感じるママも多いと思いますが、思い切って「少しくらい泣いても大丈夫!」と割り切ってもよいと思います。脳が発達している時期なので仕方がないとも言えますよね。 ほかにも、育児のなかで困ったなと感じるときはお子さんが成長しているときであり、発達の節目であることが多いのではないかと思います。そんなときは「また成長している」と思って温かくお子さんの成長を見守っていけるといいなと思います。このような成長の変化も家族で楽しんでいけるといいですね。 イラスト:manami.koiso監修/助産師REIKO監修者・著者:助産師 高杉絵理大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。
2020年07月29日子どもを通じて仲良くなるママ友やパパ友は、同じ時期に同じ年頃の子どもを育てる者同士で、「戦友」のような絆が芽生えることもありますよね。ただ、とても心強い存在でもある一方、トラブルなどを経験して、「距離を置きたい」と思ってしまうこともあるようです。今回は、そんなママ友やパパ友との付き合い方について考えていきたいと思います。■ママ友パパ友と「距離を置きたい」と思ったことある?アンケートでは、「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友がいるかどうか聞きました。その結果、「いる」と答えた人が83.1%となり、8割以上の人が「距離を置きたい」と思った経験があることがわかりました。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?いる 83.1%いない 13.6%その他 3.3%■距離を置きたいママ友「悪口や噂話好きな人」ここからは、どんなママ友やパパ友に対して「距離を置きたい」と思ったのか、具体的なNG行動についてみていきたいと思います。「人の悪口やあら探しばかりする人は、どうにも苦手です。きっと他では、自分の事も悪く言われてるんだろうな」(大阪府 50代女性)「幼稚園のボスママ。陰でうそだらけの悪口を言いふさられ、正直かかわりたくない」(神奈川県 30代女性)「悪口を言う人とは一緒にいると疲れるし、自分は思ってないのに同じように思ってると勘違いされたりして、トラブルになりそうなので深く関わるのは避けるようにしています」(滋賀県 30代女性)多く寄せられたのは、「悪口を言うママ友とは距離を置きたい」と言う意見でした。他の人の悪口を聞かされたとき、「自分の悪口も言われているのではないか」と考えてしまうという意見には、納得させられてしまいます。どんな理由があろうとも、トラブルの原因になりがちな悪口は、できれば避けたいところですよね。さらに、自分がうっかり話してしまったことが、まさか広まってしまったという嫌な思いをしたという声も。「ボスママに困ってた時に、ママ友が『相談に乗るよ』って言ってくれたので相談したら、全部ボスママが知っていた。人間不信になりました」(北海道 40代女性)「友だちだからと、心を許して話したことがクラス中に広まっていたことがありました。それからは、うわべだけの付き合いに」(神奈川県 50代女性)■距離を置きたいママ友「距離感の近い人」また、ママ友との距離が近すぎることに悩む人からの声も寄せられていました。「幼稚園時代は、週一でランチ会を開催するボスママがいて疲れました」(神奈川県 40代女性)「近所のママ友。他の友だちがうちに遊びに来てるとチェックしたり、うちの子どもに私たち夫婦のことを聞き込んでいることを知り、距離を置きました」(宮崎県 40代女性)「やたら熱いママ友。常に『思い出作り』と言い、休みの日は集まっておでかけして記念撮影。卒業と同時に距離を置きました。何より子どもが『家族だけの休みがほしい』と切実に訴えてきました」(三重県 40代女性)そして、その距離の近さゆえに、宗教などに勧誘されたという体験談も寄せられていました。「公園や児童館などで度々一緒になり少しずつ仲良くなったママ友。お互いの家にも遊びに行くほど心許せる間柄になった途端、いきなり宗教勧誘が始まりました。無宗教な私にとってはただただ怖かった」(神奈川県 40代女性)「明るくて優しくて大好きだったママ友。仲良くなり、セミナーに誘われて行くと、ねずみ講ビジネスのトップレディだったことがわかり、距離を置きました」(東京都 30代女性)子どもを通じて徐々に仲良くなり、信頼できると思っていたママ友からの勧誘は、「そのために仲良くなったの?」と疑ってしまうかもしれません。子ども同士の付き合いもあるため、むげに断れないという悩みも出てきそうです。■距離を置きたいママ友「失礼な行動をする人」また、ママ友やパパ友の失礼な行動に嫌な思いをしたという声も寄せられていました。「パパ友同士での飲み会。酔っ払ってくると、参加者全員を自分の部下のような扱いで、距離を置くようになった」(千葉県 40代男性)「業務用スーパーで1週間分の食材をまとめて購入していると言ったら、『安いスーパーに行ったことがないから、今度連れて行って』と言われて渋々一緒に行きました。『こんな安くて大丈夫なの?』と文句を言い何も購入していなかったのに、しばらくしてカゴいっぱいに買い物している所を目撃」(茨城県 40代女性)「お下がりがほしいのはわかるけど、うちの子だって制服を何年も先に使うのに『今から予約ね!』と言ってきて引いた」(神奈川県 40代女性)「コストコ会員の我が家に便乗する気満々のファミリー。会員になって自分のペースで買い物すればいいのに、断っても断ってもめげない」(神奈川県 40代女性)同い年の子どもがいるママ友同士、いくら仲が良くなったとしても、思いやりや気遣いは欠かせませんよね。どんな状況でも相手の立場に立って行動することの大切さをあらためて感じさせれらます。■距離を置きたいママ友「常識はずれな行動をする人」さらに、普通では考えられないような驚きの問題行動について訴える意見もみられました。「末っ子が、年上の子に首を絞められてケガをしました。相手の親から電話がかかってきて、『お互いさまのことで大騒ぎし過ぎ! お子さんが一人っ子だから親が神経質になってるんじゃないですか?』と言われました。『4人兄弟の末っ子です』と言うと、一方的に電話を切られました」(神奈川県 40代女性)「子どもの同級生が、家で勝手に冷蔵庫を開けたり、お菓子を食べたりするので、その親に言ったところ『〜〜さんのところが好きなんですよ、うちの子。他の家ではさすがにしないから、大丈夫!』と謝りもしなかった」(兵庫県 40代女性)「保育園に置いているうちの子どもの服を、勝手に自分の子に着せていた。ある時当たり前のようにうちの子の引き出しを開けて着替えるその子の姿を見てあぜんとした」(東京都 40代女性)「ママ友とランチに行ったとき、途中でトイレに立った。お会計の時に財布を見たら、1000円ちょっとしか現金が入っていませんでした。たしかに4000円入っていたはず。私の様子に一言、『パパが盗んだんじゃない?』と言われ、確信しました」(埼玉県 30代女性)なかには、公的な機関に相談した方がいいのではないかと思えるような深刻なトラブルについての体験談も寄せられていて、もはや「ただのトラブル」では済まされませんよね。■「ママ友はいらない!」という声一方で、「そもそもママ友は作らない」という意見も寄せられていました。「ママ友という言葉が嫌い。子ども同士が友だちの保護者さんという意識で、深入りはしないし、会えばあいさつする程度なので、距離を置きたいほどの嫌な思いは経験なしです」(神奈川県 40代女性)「そもそもママ友がいない。その都度気を使ったりつるんだりが面倒なので、わずらわしい事にならず快適です」(北海道 30代女性)「ランチ会、飲み会、連絡先交換、すべて断っていました。子ども同士が友だちでも、親は友だちにはなれないです」(福島県 50代女性)「子どもをとおして、深い関係になったママ友はいません。あいさつ程度の関係が一番楽かなと。何でも相談できるママ友は、子どもを通してというより、自分が学生時代より仲良かった友だちが同じ母になったという人だけです」(千葉県 40代女性)「距離を置きたい」という気持ちになるのは、そもそもの距離が近くなっているからこそですよね。そもそもママ友がいなければ、嫌な思いもせずに済むと考えている人たちも、一定数いることがわかります。■うまくママ友パパ友と付き合うコツそれでは、ママ友やパパ友とうまく付き合うには、どのようなことを心がければいいのでしょうか。▼「ソーシャルディスタンス」な距離感「ママ友は友だちではなく、どこまでいっても『知り合い』の枠を出ないなと思っています。あくまでも『子ども絡みの知り合い』であり、友だちとは違う。当たり障りなく、『ソーシャルディスタンス』くらいの距離をおいて付き合うのが、お互いに一番良いと思います」(神奈川県 40代女性)「『親しき仲にも礼儀あり』を心がけ、どなたにも良い関係を維持できるだけの距離をおくようにしています」(愛媛県 40代女性)「PTA役員をしていた時は、苦手な人もいましたが、とりあえず皆さんの話に共感しつつ苦手な方とも何とかやっていました。人間、どんな相手とでも適度な距離は必要だと思います」(神奈川県 40代男性)▼自然と仲良くなれればママ友ではなく『友だち』になれる「ママ友は無理して作るものでも、すぐできるものでもなく、お互い自然と心が開いてからなるものです。『お友だち』と呼び合えるまでの月日は必要不可欠で、無理して付き合うなんてもってのほかです。十人十色でいろいろな方がいます。見抜く目を養うのも必要不可欠では?」(神奈川県 40代女性)「幼稚園の時から、仲良くなる人は自然と仲良くなるって言うのが私の考えです。自然と仲良くなった人が2人いますが、もうママ友って言うより今は普通に友だちです」(北海道 40代女性)子どもを通じて知り合うママ友やパパ友は、それまでの友人関係とは異なり、とくに適度な距離感が必要だということがよくわかります。また、人それぞれに求める付き合い方が違うことを頭に置いて、その度合いをはかりつつ関係を築いていくことも大切といえそうです。また、子どもを介して、ママやパパたちが自分自身の本当の友だちと出会えることもあるでしょう。筆者自身、子どもが0歳の時に知り合ったママ友とは、引っ越して離ればなれになった今も、頻繁に連絡を取り合っています。子どもの話題だけではなく、自分の仕事や趣味、取り留めのない話などで話題は尽きず、もはや自分自身の大切な友人になっています。最後に、このような声も寄せられていました。「人間関係はどこにいても一筋縄ではいきませんが、自分のためだけでなく、子どもの健やかな成長やコミュニケーションのお手本となるべく、頑張ろうと思っています」(岩手県 40代女性)「ママ友は子どもを立派な成人に育て上げると言う使命を背負った者同士。同じ戦友として力強い存在です」(千葉県 40代女性)「娘が学校を休むようになり、クラスの保護者会で事情を話しました。その後、同じクラスのママたちが時間を作って私の話を聞いてくれて、本当にうれしかったし心強かったです」(東京都 40代女性)ここまで、ママ友やパパ友との付き合い方について、考えてきました。ママ友やパパ友の存在は、正解のない子育てをする上で助けになることも多々あります。共通点は「子ども」だけで始まる付き合いですが、どんな人間関係でも手探り状態があるのは変わらないこと。そう考えると、ママ友パパ友だとしても、やはり人付き合いのマナーを守ることが大切なんだと思えます。またコメントにもあったように、親がどのようなコミュニケーションをしているのか、子どもたちは何気なく見聞きしているのかもしれません。そんなやりとりが、子どもの人間関係にも影響を与えるかもしれないと思うと、身が引き締まります。「悪口を言わない」「人が嫌がることはしない」など、親として自らの行動で示していければいいなと感じます。そんななかで「ママ友やパパ友付き合いをしない」、「距離感を持った付き合いをする」といった選択肢を選ぶ人もなかにはいるでしょう。人付き合いは自分が苦しくなってまでする必要はないもの。ましてや大人になった今、「誰もがお友だちになれる」なんて幻想は持っていないでしょう。子どもを介するがゆえに、時には割り切った交流が必要な場面も存在します。でも、自分らしくあるために、またどんな距離感が心地よいのかを、親同士の付き合いがつらくなったときは見つめてみるとよいかもしれませんね。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?アンケート回答数: 5620件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年07月23日私には子どもが3人います。1人目は初めての子どもで、しかも女の子だったこともあり、パパは毎日帰宅するとずっと抱っこしてとてもかわいがっていました。その後、長女は少しずつ知恵がつき、やさしいパパにならずっと甘えられると思ったようです。パパにべったりな姉を見て、下の子は私に甘えるようになっていったお話をお伝えします。 パパなら抱っこしてくれる徐々に成長してくると、ママにずっと抱っこしてもらっていると疲れておろされてしまうことに気付いた長女。しかしパパならずっと抱っこしてくれるので「パパ、抱っこして」というのが口癖に……。長女が2歳になったとき、私は2人目を妊娠し出産しました。特に妊婦中は抱っこができなかったこともあり、パパのほうが甘えやすくなったのかなと今では思います。 子どもの観察力のすごさ長女はもともとパパにべったりだったので、2人目の息子はずっと私と一緒にいました。息子は、長女がパパといるのを見ると、私のところへくる印象でした。小さいながらも息子は、パパのところにいっても、長女が先にいるので自分はダメだと感じていたようです。案の定、息子の口癖は「ママ、抱っこして」になり、あまりパパには近付かない子になりました。 パパは娘を叱りづらい夫に直接聞いてみると、娘には嫌われるのが怖くてなかなか叱りづらいとのことでした。息子には最終的には男同士だからわかり合えると思っていたのか、悪いことをしたら叱ることができていました。それも息子がママっ子になった理由の1つのようで、私にべったり甘える男の子になりました。子どもたちはパパとママのことをしっかり観察しているんだなと感じたと同時に、賢いなぁとも思いました。 赤ちゃんでもしっかりと人を見ている?生まれて数カ月でもしっかりパパとママを判断していた息子。パパっ子の長女を見て、ママを選ぶ姿は赤ちゃんとは思えませんでした。 長女がいないときにはパパにも甘えるようになりましたが、2歳になった今でもやはりママっ子です。何かあると「ママがいい」という姿を見て、パパもがっかりしていることがあります。 パパからすれば2人ともかわいいので、今では子どもたちをできるだけ均等に甘えさせたり、悪いことをしたら叱ってくれるようになりました。子育てを通して夫もいろいろと学び、成長したのだと感じます。 イラスト:manami.koiso監修/助産師REIKO著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2020年07月14日オリックス株式会社が、働きながら子育てに奮闘するパパとママの日常をテーマとする第4回『オリックス 働くパパママ川柳』の入賞作品を発表。5万4千610句の中から、19作品が選ばれました。『あるある』といいたくなるような作品の数々をご紹介します!大賞(1句)※写真はイメージイクメンは 名もなき家事が できてからパコラ(36歳・女性/千葉県)パパ目線賞(3句)※写真はイメージテレワーク タスクかかえて 子もかかえドライビングパパ(24歳・男性/千葉県)育休も 三回目には そっと出しつるたさん(56歳・男性/東京都)マスクでも 漏れて防げぬ 妻の愚痴カンガルー西川(42歳・男性/神奈川県)ママ目線賞(3句)※写真はイメージUberで 届けてほしい 離乳食おねちょふ(31歳・女性/東京都)オフロード パスさながらに 子を預けラグビーママ(59歳・女性/大阪府)パプリカに 夢中なうちに 飯作るレモネードマダム(26歳・女性/愛知県)子ども目線賞(1句)※写真はイメージ熱の日は ママといっしょに いられる日リンリン(10歳・女性/静岡県)じぃじばぁば目線賞(1句)※写真はイメージ預かった 孫には甘い じぃじペイむかしママ(56歳・女性/山形県)優秀賞(10句)※写真はイメージツイッターの 前にわたしを フォローしてよしえ(44歳・女性/愛媛県)職歴に 育児評価を 加点してあきクマ(44歳・女性/神奈川県)嫌じゃない 父がつくった なぞ料理ねこむすめ(16歳・女性/東京都)いつもより せまい川幅 冬の朝やまちゃん(33歳・男性/東京都)子を抱え 暑さ寒さも モールまで有朋(80歳・男性/千葉県)増税を 前にオムツの 大人買いほり・たん(46歳・男性/福島県)「俺が看る」 寝落ちの夫(きみ)に 毛布かけまなみ(43歳・女性/東京都)4回転 母はとっくに フル回転紀平はは(41歳・女性/東京都)プリントが 朝に出てくる ランドセルももママ(38歳・女性/千葉県)晩ごはん 考えながら 昼ごはんママ強士(26歳・女性/山口県)川柳を見た人たちからは、「分かるわ~」「みんな同じ苦労をしているんですね!」など共感の声が上がっています。ドキッとするものから、心和むものまで幅広い『パパママ川柳』。「我が家ではどのような川柳が詠めるだろう」と考えるのも面白いですね![文・構成/grape編集部]
2020年07月01日子どもからの手紙。たとえ読めないようなたどたどしい字だったとしても、初めてもらったときの喜びは、筆舌に尽くしがたいですよね。どんなものよりもうれしくて、宝物にしているパパやママもいることでしょう。今回は、子どもたちからの手紙について、その内容や返事の仕方など、考えてみたいと思います。■子どもから手紙をもらったことある?アンケートでは、子どもから手紙をもらったことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が95.3%となりました。多くのパパやママたちは、園や学校のイベントでもらう、家でもらうなど、さまざまなタイミングで子どもから手紙をもらっているようです。Q.子どもから手紙もらったことある?園や学校のイベントとしてもらったことがある 27.1%家でもらったことがある 21.6%学校、家のどちらからももらったことがある 46.6%もらったことがない 3.8%その他 0.9%■子どもからの泣ける手紙子どもからの手紙には、並んだストレートな言葉に、読んだ瞬間不意打ちをくらい涙を止まらなくする力があります。「『いつもお休みが少なくても頑張ってるママ。くたくたで疲れてるママも怒っちゃうママも大好きだよ。 私もママのお仕事を大人になったらやりたいな。 そのときはおしえてね! 大好きだよ』 これを6歳のときにもらいました。涙がとまりませんでした」(静岡県 30代女性)「子どもが保育園に通っている頃、『お父さんいつもお仕事お疲れさまです。土曜日までお仕事してくれてお休みの時は一緒に遊んでくれてありがとう、お父さん大好きだよ』と書いた手紙を渡されて読んだ時には涙が止まりませんでした」(千葉県 60代男性)「反抗期の娘に中学卒業する頃、手紙をもらいました。『いつも八つ当たりをしてごめんね。どうしてかわからないけど、イライラして怒ってばかりでごめんね。本当はママの事が大好きなのに素直じゃくてごめんね。ママが私のママでよかった』…と。三年経った今でも私の一番の宝物です」(青森県 40代女性)「小学校の卒業の際にもらった手紙が1番感動しました。娘が2歳の頃に離婚し、縁があって小学5年に再婚。半年くらいたって妊娠し弟を出産。手紙の内容は、私に家族をくれて弟を産んでくれてありがとうと書いていました」(岩手県 30代女性)■子どもからの「大好き!」と書かれた手紙日常生活の中で、子どもたちが「大好き」とか「いつもありがとう」という手紙をもらう人も多いのではないでしょうか。なによりうれしいのは、子どもたちが自ら「気持ちを伝えたい」と思って筆をとってくれることですよね。「息子が4歳のときに、すごく長いラブレターを書いてくれました。要約すると『おかあさんだいすきだよ。いつもごはんおいしくてうれしい。怒って怖いときもあるけどだいすき』。うれしい、だいすきオンパレードでA4の紙に小さな文字でビッチリと書いてくれて…。もうお母さんはメロメロです。いつかクソババアと言われた時に読み返そうと大切にしまってあります」(神奈川県 30代女性)「上の子は字を覚えたころ、何度も何度も『パパ、ママだいすき』と書いてくれました。高校生になった今も飾ってあります!」(神奈川県 40代女性)「昨日、私の誕生日に息子から手紙をもらいました。『ママがいてしあわせです』と書いてありました。私も幸せです、ありがとう」(神奈川県 40代女性)「長男から、覚えたての字で「うんでくれてありがとう」と 書いたカードをもらいました。感動でした」(宮崎県 40代女性)子どもが小さいときにくれる「まま だいすき」の手紙。子どもが大きくなってくると、そんな手紙はなかなかもらえなくなります。だからこそずっと取っておいて、何度も見返したくなりますよね。■子どもからの笑える手紙「これは、ギャグなのか?と思うような間違いがいろいろ。『お母さんへ いつもありがとう だいすけ?(だいすき) ぼくのだいすきなカレイをつかんでくれて(カレーをつくってくれて)ありがとう ぼくのすきなばけもん(ポケモン)のおべんとうをつくってくれてありがとう』。文字を覚えたての時ですが、他にもいろいろな間違いがありました。国語力は大切だとしみじみ思いました」(兵庫県 40代女性)「覚えたてのひらがなで一生懸命書いてくれた手紙の語尾がなぜかすべて『だす』で、喜び以上のものをもらいました」(静岡県 40代女性)「長男の高校卒業の時、手紙をもらい、感動的な言葉が書かれているのかと、泣く準備をしていました。でもふたを開けてみれば、『まだまだ家を離れる気はありません。お金、ヨロシク!』でした」(福島県 40代女性)「息子が幼稚園の頃、『おかあさん、ドラえもんにならないでね』と、書かれた手紙をもらったことがあります。体型のことか…?」(茨城県 40代女性)どのエピソードからも、親子のやりとりが想像できて、ほっこりと温かい気持ちになりました。子どもならではのかわいらしい間違いから、ちゃっかりとしたところなど、いろいろな子どもの姿を垣間見られるのも、手紙ならではの楽しみ方と言えそうです。■イベントでもらう子どもからの手紙「娘はよくお手紙をくれます。つい先日も、『早めの母の日』と言って、折り紙の花束とお手紙をくれました。普段は鬼婆のごとくしかっているママでも、好きと言ってくれてうれしいです」(神奈川県 30代女性)「小学校の卒業式の日に普段は言ってくれないことを手紙に書いてくれて、泣いちゃいました。特に、『産んでくれてありがとう、育ててくれてありがとう』という文字に感動しました」(茨城県 40代女性)「今年のクリスマスに、『お母さんにはサンタさんが来ないからかわいそうだ』とお手紙をもらいました。『いつもおいしいごはんありがとう、家事をたくさんありがとう』ってサプライズをしてくれて、本当にうれしかったです」(北海道 50代女性)「年長最後のお弁当の日に、手紙をもらいました。覚えたてのひらがなで『3ねんかんおべんとうつくってくれてありがとう』と。涙が止まらなかったです」(神奈川県 40代女性)そのほか、パパからは「父の日に、手紙と自分の小遣いで缶コーヒー1本買ってくれる」というコメントも寄せられていました。母の日や父の日、そして誕生日などの記念日は、子どもたちが手紙をくれる一つのタイミングになっているようです。こういったイベントのときは、保育園や幼稚園が主体となって、パパやママへの手紙を企画してくれることも多いように思います。筆者も、長男が幼稚園に通っているとき、私や夫への手紙をたくさん持ち帰ってきてくれました。幼稚園から帰宅後、手提げカバンから出てくる手紙をみて、不意に喜ばせてもらったことが多くあります。■手紙が親子の大切なコミュニケーションに親子での手紙のやりとり方法や保管方法についてもコメントが寄せられました。▼親子での手紙のやりとり「イベント時は、お互いに家族全員で寄せ書きみたいなカードを書きます」(神奈川県 50代女性)「小4の息子から『ママに手紙を書くね』と始まったのが交換日記です。ノートにたいしたことは書いていませんが…。いつまで続くかわかりませんがしばらく続けようと思います」(北海道 40代女性)手紙だけではなく、日記だと日々の思いを都度言葉にして伝えられてよいですね。▼手紙の保管方法や返信についての工夫も「学校のイベントで書いてくれました。紙にぎっしり書いていて、うれしくて額縁にいれて飾っています」(山口県 30代女性)「私の誕生日に兄弟で書いてくれました。『ママの子どもでよかった』って書いてあって、泣きながら読みました。手紙はカバンに入れて持ち歩いています」(宮城県 40代女性)「命の授業で親宛てに書いてもらいました。それ以外でも日常で書いてくれていますが、毎回うれしいし、涙ものです。その分、返事を書いて渡します」(青森県 30代女性)「手紙を飾る」ことによって、いつでも手紙をもらったときの感動を思い出すことができそうですよね。また、子ども自身にとっても、自分が書いた手紙を喜んでもらえたと実感することができるかもしれません。そして、「返事を書いて渡す」ということは当たり前のようで、親から子へ手紙を書いたことがある人は意外に少ないのではないかと感じました。筆者自身は、子どもから手紙をもらったとき、それに対して口頭では感謝を伝えても、返事を書くことは、これまであまりできていないことに気付きました。■手紙が親子の思い出を彩る「子どもたちが書いた手紙をたくさんとってあります。仕事から帰宅した私に、たびたびミニレターをくれました。私の似顔絵に『まま、すき』と書いたものや、『けさはママのことキライっていってごめん』などと汚い字で一生懸命書いた反省文があり、読み返すたびにおかしくなります。子どもたちは覚えていないかもしれませんが、大切な宝物です」(神奈川県 40代女性)「小さい頃は、感謝の言葉など、たくさんお手紙をもらいました。それから数年たった今は、私に対しての意見、例えば『いつまでも子どもではないので、子ども扱いしないでください』などと言われて、成長を感じます。手紙の最後には『大大大好きです』と書いてくれているので、意見を真摯(しんし)に受け止めてもっと子どもの気持ちになって発言しようと思いました」(兵庫県 40代女性)「息子の20歳の誕生日に時計を贈りました。すると、息子から主人と私宛てに『20年育ててもらってありがとうございます』と、感謝の気持ちがびっしりと書かれていました。ぶっきらぼうで、普段あまりしゃべらないので、涙目で文字が読めないくらい感動しました」(大阪府 50代女性)これらのコメントからは、手紙が思い出を彩っていたり、子どもの成長を実感させる証となっていたりと、家族によっては非常に大切なものになっていることがわかります。手紙の内容が、たとえうれしい内容ばかりではなくとも、そこに書かれた本音、本心が、親子の関係をよりよくする上で重要な役割を担っているようにも感じられました。9割以上のパパやママがもらったことがある子どもからの手紙。その手紙はパパやママにとっては特別な思い出の一つとなっていることでしょう。また日々のコミュニケーションだと、親もつい口調がキツくなってしまったり、言いすぎてしまったりすることがあります。そんなときは親からも子どもに手紙を送り、普段は言えない本音を伝えるのもいいかもしれません。親が手紙をもらってうれしく感じるように、子どもにとっても親からの手紙はうれしいはずですから。いまはSNSで親子間の会話も成り立つ時代です。気軽な会話や連絡、「ごめんなさい」の言葉も、すぐに思い立ったら送れる便利さは、親子の会話のひとつのツールといえます。そんななかでも手紙は、親子それぞれに記憶や思い出として、大きく残るもの。手紙を書く行為には、もしかしたら互いに思いやる気持ちも込められているのかもしれませんね。筆者も早速おしゃべりが苦手な長男と、最近ひらがなを読めるようになった次男にお手紙を書いてみたいと思います!Q.子どもから手紙もらったことある?アンケート回答数: 6814件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年06月23日わが家の3人の子どもたちは典型的なパパ大好きっ子です。私はそんなふうに育ってくれてよかったと思っています。今回はそんなわが家でのパパと子どもたちの様子をお伝えします。 「パパおかえりー!」の癒し効果がすごい3人の子どもたちがいるわが家は、日中によくママ争奪戦が勃発します。ママにとってこれほどうれしいことはありませんが、そこにパパが帰ってくるとパパ大好きっ子たちは「おかえりー!」と言って一斉にパパのほうに走っていってしまいます。 「あれ? ママは~?」と少しさみしい気持ちにもなりますが、パパの顔を見るとうれしそうにニコニコしています。そんな姿を見て、私も癒されています。仕事で疲れたパパにとっても、子どもたちの熱烈なお迎えは癒し効果バツグンのようです。 意外な効果!? トイレトレーニングが進んだ!「パパ大好きっ子でよかった!」と私が強く思ったのは、息子のトイレトレーニングでした。失敗続きでトイレに行くのもおっくうになっていたころ、「じょうずにできるようになったら、パパと○○くんでお出かけするってパパが言ってたよ」と息子に言うと、進んでトイレに行くようになったのです。 パパからの特別扱いは、子どもにとって本当に特別なことのようです。パパの存在の大きさを実感しました。 パパ大好きっ子の秘訣は「パパを悪者にしないこと」子どもたちがパパのことをもっと好きになるには、子どもたちの前でママがパパの悪口を言わないことが大切だと思っています。 ママ友との会話などでついついパパのグチを言ってしまいがち。しかし、ちょっとしたグチでも子どもにとったら悪口に聞こえてしまい、ママがパパのことをあまり好きではないと捉えてしまうかもしれません。私は、パパへの感謝を子どもたちにも言葉で伝えるようにしています。 子どもたちがパパのことも大好きだと、パパもうれしいうえにママも楽しくなると思います。パパ大好きっ子になってもらうために、まずは子どもたちの前でママからパパへ感謝を伝えることから始めてみるのもいいかもしれませんね。 イラスト:sawawa監修/助産師REIKO著者:山野美由紀二男一女の母。出産を機に、プログラマーを退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年06月13日私は第一子長女を出産したあと、産後ブルーで苦しみましたが、思い返してみると、長女誕生当時の夫も「産後ブルーだったのでは……?」と思い当たるフシがあります。夫のおかしいと感じた行動や様子についてお伝えします。 パパの産後ブルーその1「家に帰ってこない」夫は、私が長女を保育園に送り届けたあとに出勤し、家族が寝静まってから帰宅。金曜と土曜の夜は毎週クラブで朝まで騒ぐようになりました。 周囲から「よく我慢してるね」と心配され、私自身も「離婚する!」と本気で考えていました。あとで当時の気持ちをパパに聞いたら「ママと長女が親密すぎて、家に居場所がなかった」と教えてくれました。 パパの産後ブルーその2「金使いが荒い」長女が生まれてから、夫は金使いがかなり荒くなりました。以前にも増して趣味に使うお金が増え、カードの請求額は毎月10万円以上。お金の使い道のことで夫婦喧嘩ばかりしていました。 赤ちゃんが生まれたことで生じた責任や、漠然とした不安を買い物することで紛らわせていたようで、「買っちゃいけない」と思うと、それもストレスになって余計買い物をしてしまう……という悪循環に陥っていたようでした。 パパの産後ブルーその3「食事をしない」夫は、朝はギリギリまで寝ていて朝食抜き、夜は残業や夜遊びで食べるタイミングがなく、1日の食事は昼食のみという状態が長く続きました。夕食を準備しても食べないことが多く、徐々に「おなかが空いたら自分で作る」という習慣に変わっていきました。 当時、私は初めての赤ちゃんのお世話で手一杯。夫の変化に無頓着でしたが、子どもが生まれて急激な環境の変化に戸惑いの多かった夫に対して、思いやりが足りなかったと思っています。 振り返ると、産後は私だけでなく、パパも産後ブルーだったのではないかと思います。こんなわが家の状況が一変したきっかけは、東日本大震災でした。震災を機に、パパは産後ブルーから立ち直っていき、今ではそのころの行動はほとんど見られなくなりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:伊川 遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
2020年06月07日感染症の流行によって、食生活が大きく変わったとと感じているパパやママもいるのではないでしょうか? 飲食店が休業や営業時間を短縮をしたりした結果、外食の機会が減った人もいるかと思います。家族の食卓にはどんな変化が起きているのでしょうか? テイクアウトやデリバリーの利用についてのアンケート結果を元に、考えてみたいと思います。■テイクアウトやデリバリー「増えた」と回答したのは…アンケートでは、テイクアウトやデリバリーの利用が増えたかどうか尋ねました。その結果、「増えていない」と答えた人が69.2%と、約7割の人がテイクアウトやデリバリーの利用には変化がないことがわかりました。Q.テイクアウトやデリバリーの利用、増えた?増えた 25.8%増えていない 69.2%わからない 3.2%その他 1.8%■「テイクアウトで息抜きしたい」三食作りに悲鳴の声まずは、テイクアウトやデリバリーの利用が増えたと答えた約2.5割の人たちの声を聞いてみたいと思います。「外出自粛となり、娯楽もほとんどなくなり、『楽しみは食べることくらい…』と、子どもたちが言っています。毎回の食事を作るのに限界を感じて、テイクアウトを利用しています」(神奈川県 50代女性)「大盤振る舞いのピザ屋、期間限定でテイクアウトを始めた名店。人間の三大欲望の一つを満たしながら巣ごもりしています」(岡山県 40代女性)「家にこもっているとイライラして仕方ないので、子どもを連れてのドライブが増えました。同時に使用機会が増えたのがドライブスルーで、景色のいい駐車場へ行き、ピクニック気分で食べて帰ることが多いです。お店を回してる皆様には感謝です!」(茨城県 30代女性)「もともと外食をよくする家庭ではないけれど、飲食業を応援する意味も込めて、テイクアウトを始めた旦那の知り合いの居酒屋さんを何回か利用させてもらいました」(愛媛県 30代女性)感染症の流行によって、飲食店では客数が大幅に減っているという話も耳にします。外食ができない代わりに、テイクアウトで店を応援したいという声も寄せられました。さらに、毎日三食を準備する大変さを訴える声も。「せめてたまにはテイクアウトで息抜きをしたい」という意見には、納得させられます。先日、筆者は未就学児を入店お断りとしているお店のテイクアウトを初めて利用しました。本来であれば、4歳の次男がいるため入店できないのですが、感染症の流行によってテイクアウトを始めたとのことで、これまで我慢していたその味を楽しむことができました。ピンチはチャンスではありませんが、通常なら味わえなかった食事に出会えるのも、今ならではなのかもしれないと感じたものです。■なぜテイクアウトを利用しないのか?ただ、全体の7割以上は、テイクアウト、デリバリーの利用は「増えていない」と回答しました。その背景には、いくつかの理由があるようです。▼収入が減り余裕がない…「休校だと私の仕事も休みなので収入は減り、食費が倍になって家計が火の車。デリバリーもテイクアウトもする余裕がありません」(千葉県 40代女性)「授業はなくとも、今年度から高校に入学する息子のために、目が飛び出るような準備金がかかり、大学生の息子の授業料の請求もきた。私は緊急事態宣言により、5月頭までの仕事が白紙に。ぜいたくなんてできません!」(東京都 50代女性)「たまにはデリバリーをお願いしたいと思いつつも、食べ盛り三人分となると、ピザなんて何枚いることか。増やしたいけど増やせないってところです」(大阪府 50代女性)「在宅勤務で三食作るのも片付けも疲れたけど、デリバリーは商品の割引もないから正規値段だし、普通より割高になるから敬遠してしまう。お金を使って経済を回さないと!とは思うけど、わが家には余力がないです…」(神奈川県 30代女性)▼手作りの物を食べさせたい!「毎日作っていると、お昼くらいは手軽な物にしたいと思い、朝と昼が兼用になるときもありますが、基本的には手作りを頑張っています!」(東京都 40代女性)「外出自粛になってから外に出る機会も減ったし、逆に3度の食事はもちろん、料理やお菓子作りをする回数が多くなりました」(神奈川県 40代女性)「免疫力を上げるべく、今まで以上にバランスの良い食事を心がけて頑張って作っています!」(神奈川県 40代女性)▼感染拡大を防ぐために「テイクアウトも再加熱できるものならいいけど、たくさんの人の手で届いたものは今は避けたいのが本音です」(東京都 40代女性)「もともとピザが大好きで結構頼んでましたが、逆に回数を減らしました。お仕事なのはわかりますがこんな時期に配達させるのも申し訳ないと気が引けます」(神奈川県 30代女性)▼デリバリーできる店がない「田舎なので、デリバリーしてくれるお店はないです。出前をしてくれる食堂やおすし屋さんはありますが、そんな生活をしていたら家計が破綻してしまいます」(福島県 40代女性)「田舎なのでデリバリーが頼めません。出前を受けてくれる所もないし、結局毎日のようにスーパーに出向かないと何にも買えません」(福岡県 30代女性)それぞれの家庭によって、さまざまな事情があり、おうちでご飯を食べているという人がいることがわかりました。「料理が好き」「家族の健康のために自炊した物を食べさせたい」という前向きな理由から食事作りをしている人がいる一方、自分で作るしか選択肢がないという、つらい声も集まっていました。緊急事態宣言によって、仕事を休まざるをえなかったり、家族が家にいることによって食費や光熱費などの出費が増えたりと、家庭への経済的な打撃の大きさもうかがえます。また接触機会を減らすことで感染リスクを抑えようという考えや、お店が大変な時期だからこそ配達を頼むのも気が引けるといった意見も聞かれました。■おすすめのおうちご飯や心構え今回の感染症では、まだまだ警戒が必要な日々が続きそうです。そんななか、どのように毎日の食事作りを乗り越えていけばいいのでしょうか。パパやママたちから、おすすめの過ごし方についても意見が寄せられていました。▼調理が楽しくなるメニュー!「子どもたちと時間つぶしにうどんを作っていました。足で踏んで子どもたちも大喜びだし、体力が有り余ってるからコシのある麺ができあがり、おいしかったです!」(愛媛県 40代女性)「たこ焼きパーティーしたり、ピザやサンドイッチを子どもたちと作ったり、子どもたちと楽しみながら、工夫次第で楽しくできるようにしています」(埼玉県 50代女性)「『家にあるものでランチを作ろう!』と思い、探してみると、缶詰、乾物、冷蔵庫の奥に隠れた食材、お餅に冷凍されたお肉たち。忘れていた食材に出会えて、無駄をなくす事ができました。たまにはデリバリーで楽したいけど、無駄になる食材がおいしく生まれ変わった時の感動は、いいものです」(神奈川県 50代女性)「『ピザ食べたい』と言うので暇な時に家で作ってみました。時間はかかるけど、大量にできて冷凍できるしちょうど良かったです。ギョーザも手作りして誰が1番多く作れるか選手権もやってみました。意外と盛り上がりましたよ」(東京都 40代女性)▼そのほかこんな工夫も!「夫の休日に家族でドライブして、人のいない場所でお弁当などを食べています」(神奈川県 30代女性)「テイクアウトしたいお店が近所にないし、食費はやっぱり押さえたいから多少値の張るいい調味料をたまに使って 満足する」(神奈川県 40代女性)「たとえ少ない食事でも、家族でいろいろ話をして、楽しい食事を心がけています」(神奈川県 50代男性)ここまで、感染症拡大による食生活の変化について考えてきました。外出自粛によって、テイクアウトやデリバリーの利用は大幅に増えたかと思いましたが、さまざまな事情から、そこまで大きく増えていないこともわかってきました。一方、家庭での食生活について、多くの人が変化を実感しているようです。子どもの休校や休園、親の在宅勤務によって、家でご飯を食べることが増えたという人も多く、経済的に厳しいという声もありました。ただ、その変化によって、家族での食事の機会が増え、一緒に調理を楽しんだり、ともに食卓を囲んでいる家庭が増えたように感じます。筆者自身も、これまで忙しかった夫が在宅勤務になったことで、毎日一緒にご飯を食べることができるようになりました。結婚してからこんなにたくさん食卓をともにしたのは初めてで、子どもたちも大喜びでした。そんな日々を振り返ってみると、何を食べるかよりも、一緒に楽しく食事をすることの大切さをあらためて実感させられます。感染症がきっかけでこれまで以上に家族で過ごしたり、考えたりする時間が増えたという人は多いでしょう。新しい生活様式と言われる時代のなか、食事の作り手も一人に負担がかかる家庭が多かったなか、デリバリー、テイクアウトの充実は、変化できるひとつの機会となるかも。また家族で楽しめる食事の仕方や工夫は探せばまだまだ見つかるかもしれません。食事の時間というのは、家族で過ごせることの大切な時間をもっとも噛みしめられるひととき。それぞれの家庭で、ぜひこれからの食生活について考えるきっかけになればと思います。Q.テイクアウトやデリバリーの利用、増えた?アンケート回答数: 6316件期間:2020年4月13日~2020年4月28日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年06月02日編集部:学研キッズネット編集部MS&ADインシュアランス グループの三井ダイレクト損害保険株式会社は、おもに6月から学校が再開する小学1年生のママ・パパを対象に、交通安全意識の実態調査を行いました。調査の背景家族や園が送り迎えをすることが多い幼稚園、保育園までと異なり、子どもたち自身で歩いて登校するようになる小学生。今年の小学1年生は、この環境の変化を緊急事態宣言による外出自粛の中で4月を迎えており、「ひとり歩きデビュー」の準備ができていないお子様も多いのではないでしょうか?今回、緊急事態宣言の解除後に学校が再開し、学校への登校がはじまるにあたり、1年生のママ・パパはどう考えているか調査することとなりました。【調査対象】5月14日以降も緊急事態宣言が継続した8都道府県在住の、小学1年生の子どもがいる30~49歳の男女※エリア:北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県【結果のポイント】・ママ・パパの8割が子どもの「ひとり歩き」を不安視・登校デビューは約半数のママ・パパが「学校または途中まで付き添う」・7割の家庭が交通安全マナーを自身で子どもに指導するなど意識の高さが判明・ドライバーに期待することは、「余裕をもった運転」「スピードへの配慮」■緊急事態宣言解除後のお子さまの交通事故について不安はありますか?【小学生の交通事故の特徴(2014~2018年)】(警察庁調査)・学年別にみると最も多いのは小学校1年生で、最も少ないのは小学校6年生・小学校1年生の歩行中の死者・重傷者数は6年生の約3.6倍、死者に絞ると5.6倍過年度(2014~2018年)の調査結果によると、月別では「4月~7月」が多く、最多は5月。今年度は緊急事態宣言解除後の増加が懸念されています。時間帯では、「午前7時台」「午後3時台~5時台」が多く、最多は午後4時台。下校や遊び(遊戯、訪問)のために外出した際に事故が多いことが分かります。最多は「下校中」という結果に。月別の死者・重傷者数時間帯別の死者・重傷者数※資料:警察庁「歩行中児童の交通事故の特徴等について」より調査結果一覧集団登校ではない回答者のうち、約半数が学校または途中まで付き添うと回答しました。また、近所の友達や兄弟姉妹と一緒の場合を含めると、8割弱が同行する方法を検討しています。■これから小学1年生のお子さまの登校がはじまりますが、どのように登校させますか?※集団登校ではないと回答された方にお聞きします。緊急事態宣言中、お子さまは主にどのような生活を過ごしたかの質問(複数回答可)では、「ほぼ自宅で過ごした(87.7%)」と約9割が外出を控えたことがわかりました。■緊急事態宣言中、お子さまは主にどのような生活を過ごしていましたか?緊急事態宣言中、子どもだけの外出の機会は、「おもに家族と一緒に外出し、ひとりでは外出していない(47.7%)」「ほとんど外出していない(34.4%)」で、約8割がひとりで外出する経験が少ない実態となりました。■緊急事態宣言中、小学1年生のお子さまだけで外出する機会はありましたか?緊急事態宣言中に学校へのルートを覚えたかという質問では、「完璧に覚えた(33.5%)」「だいたい覚えた(36.5%)」と7割がマスターした結果となり再開に備えていることがわかりました。■お子さまは、緊急事態宣言中に、学校へのルートを覚えましたか?緊急事態宣言中、交通量の減少を8割が実感しています。緊急事態宣言の発令により、休校やテレワークの増加、不要不急の外出などによる結果となりました。■緊急事態宣言中に交通量が減ったと思いますか?緊急事態宣言中、近隣エリアでスピードを出す車が多いと感じた経験が「おおいにあった(13.1%)」「あった(14.4%)」「どちらかといえばあった(12.9%)」と半数近くにのぼり、道がすいてることでスピードを出す車が増えている傾向がうかがえる結果となりました。■緊急事態宣言中に飛ばす車が多いと感じたことはありますか?登下校中に不安を感じる事は、多い順に「新型コロナウイルスによる感染(62.8%)」「自動車(自転車)との事故(57.1%)」「知らない人に声を掛けられる・誘拐(41.4%)」「友人関係・いじめ(37.8%)」「不安は感じていない(10.1%)」となりました。■学校が再開されることで、おもに子どもの登下校中において、どのようなことに不安を覚えますか?交通安全による指導交通安全の知識を自身で指導しているか問う質問では、「とてもよくしている(32.4%)」「たまにしている(49.4%)」で7割に達し、交通安全の意識の高さがわかりました。■登下校や子どもたちで遊びに行く際の交通安全の知識をご自身で指導していますか?指導の内容は、歩行する時の位置や標識の見方、交差点の正しい渡り方、車の危険性など、ひとりで歩く際に気を付けるポイントを、具体的に指導していることがわかりました。■指導はどのような内容ですか?(主な自由回答)・青信号でも左右を確認する、道の端を歩く、狭い歩道での信号待ちの場所・左右をよく確認する、交差点では少し下がって待つ、幹線道路はひとりで渡ってはいけない・信号を渡る時は、信号だけでなくクルマが止まったのを確認してから渡る・耳をすませる。車や自転車、バイクの音が後ろから聞こえたら振り向いて避ける・歩道を歩いている際に車がでてくる場所や交通が多い曲がり角など危険な場所を注意■ママ・パパと離れて過ごす時間を見据えて、子どものためにしてきたこと(したいこと)はありますか?(主な自由回答)・スマホを契約、見守りアプリの使用・登下校時のメールでの通知機能を申し込み・非常ベルや防犯ブザーを実際に鳴らしてみる・学校から支給されているGPS機能を登下校に合わせて確認するママ・パパと離れて過ごす時間が増えることを見据え、スマートフォンのアプリやGPS機能の活用、防犯ブザーやメール通知機能の設定といった対策を進めていることがわかりました。■子どもの交通安全を考えて、どのような取り組みに期待しますか?子どもの交通安全に対して、どのような取り組みに期待するかという質問(複数回答可)では、「学校や地域の交通安全教室(56.7%)」「学級内での担任の指導(53.2%)」「通学路の整備(50.1%)」と半数を超え高い期待が伺えました。■ご自身が車を運転する立場として、外出自粛明けの運転に不安はありますか?ドライバーの立場として運転に不安があるかという問いには「おおいにある(16.9%)」「ある(17.5%)」「どちらかといえばある(11.6%)」で、約半数が不安に思っていることがわかりました。■自粛明けのお子さまの交通事故について不安はありますか?学校再開にともない交通事故の不安を抱えるママ・パパ。「おおいにある(30.8%)」「ある(34.8%)」「どちらかといえばある(20.6%)」で8割を越え、不慣れな1年生のひとり歩きに不安を抱えています。■小学1年生のお子さまの通学路を走行するドライバーに期待することはありますか?(主な自由回答)・自粛後に起こる危険を予想して行動してほしい・子どもが飛び出して来るかもしれないと思って欲しい子どもの通学路を通るドライバーに期待すること(複数回答可)は「余裕をもって運転してほしい(73.8%)」「スピードに配慮してほしい(72.9%)」と高く、「分散登校で時間や曜日が異なることに注意してほしい(35.5%)」「体格に配慮・注意してほしい(39.8%)」は4割にのぼりました。当社は、これからもお子さまの交通安全に向けた有益な情報発信等を通じて、「無事故社会の実現」に向けた取組みを展開して参ります。■調査の概要調査期間:2020年5月23日~5月25日調査対象:下記都市部の30~49歳の小学1年生の子どもがいる男女(北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県)※複数の子どもがいる場合、小学1年生の子どもを想定し回答調査方法:インターネット調査回答数:543人<会社概要>商号:三井ダイレクト損害保険株式会社英文名:Mitsui Direct General Insurance Company, Limited代表者:取締役社長宮本晃雄所在地:東京都文京区後楽1丁目5番3号企業サイト:学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月29日感染症の拡大によって、外出自粛要請が続いています。家族で過ごす時間が長くなり、パパやママたちは、さまざまな思いを抱えていることと思います。今回は、外出自粛による新しい発見についてのアンケートを元に、家族のあり方について考えてみたいと思います。■外出自粛で、発見はあったのか?アンケートでは、外出自粛によって、家族に新しい発見があったかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が40.1%となり、約4割の人が、外出自粛により家族の新たな一面を見つけていることがわかりました。一方で、39.4%が「ない」と答えていて、「ある」とほぼ同数になっています。Q.外出自粛、家族に新しい発見はあった?ある 40.1%ない 39.4%わからない 19.4%その他 1.1%■コロナ渦で子どもたちの成長に発見あり外出自粛によって、「家族に新しい発見があった」と答えたのは、約4割の人たち。具体的にどのような発見があったのか、まずは子どもたちについてみていきたいと思います。▼子どもの家事力に驚きの声「休校になり中学生の長女が『司令塔』として活躍! 家中の掃除や草むしり、夕食まで作り、下の子の勉強も教えてくれました。ありがとう、『司令塔』!」(山口県 40代女性)「小学生の息子が掃除機をかけてくれて、高校生の兄も手伝ってくれた。何気なくやってくれる優しさがうれしかったです」(千葉県 40代女性)「私が買い物から帰ってきたら、反抗期の息子が、何も言わずに品物を冷蔵庫に入れてくれていた。また、洗濯物を取り込んだらたたんでくれていた。ありがたいです」(三重県 40代女性)「小学2年生と年長の娘が 洗濯、風呂掃除、ごみ捨て、お米研ぎをみずからやるように。やりながら『ママ、いつも大変だったね。ありがとう』と言われました」(東京都 40代女性)▼子どもの心遣いや理解力を発見!「『海外旅行して感染した人がいる』ってニュースを見た小6の娘が『小学生でもわかってるのになんで大人がわからないんだろ?』と言っていて、会話が対等になってきたことに驚きました」(徳島県 30代女性)「私は免疫抑制剤を飲んでいるため感染を恐れていたら、娘が友だちからの誘いをすべて断って、家にいてくれた。私の病気を気づかってくれる娘の気持ちに感動」(神奈川県 50代女性)「『反抗期かな?』と、親として少し悩んでいた娘が、祖父母や私たちにウイルスを持ち込まないように、『一人ひとり、自覚して行動するように』と、兄妹に言葉をかけているのを知り、頼もしく感じました」(神奈川県 50代女性)▼好きなものや得意なことなどあたらしい姿「小2の息子ですが、ガイドを見ながら数時間集中してロボットを作っていてビックリしました」(京都府 40代女性)「自室にキャンプ用の寝袋とハンモックを出して、ダラダラするため環境を整えていました。わが子は意外と図太くて適応能力があることが新しい発見です」(東京都 30代女性)「いままで勉強は苦手でなるべく楽な方へ手抜きしていたけど、『勉強楽しい』と言って進んでやっている」(神奈川県 40代女性)「自分から『あれやりたい、これやりたい』と言うようになり、一緒に料理したり、庭の花を育てたりしています」(茨城県 40代女性)普段は忙しくて気づけなかった子どもたちの一面に、外出自粛になって初めて気づき、うれしい発見があったというコメントが多く寄せられていました。たしかに、外出自粛になる前には、親は仕事に家事に、子どもは学校に習い事に部活に忙しく、なかなか家族の時間が取れなかったと言う人も多いかもしれませんね。■コロナ渦でパートナーに変化は?さらに、パートナーに関してうれしい発見があったという声も寄せられました。「在宅ワークで仕事してる旦那はカッコイイってことを発見!」(神奈川県 40代女性)「激務だった夫が朝も夜も家にいてくれるので、子どもから安心して目が離せて家事ができるので負担が減りました」(神奈川県 40代女性)「飲食店でコックさんをしている旦那は休業中。子どもとバスケや縄跳びをしたり、勉強を見たりしてくれている。さらに私が仕事を終えて家に帰ると、子どもと一緒に作った夕飯ができていて、『時間と心に余裕があると、こんなにやれる人だったのか』と、結婚8年目で初めて知った」(神奈川県 30代女性)パートナーが家にいる時間が長くなったことによって、家事を積極的に手伝ってくれるようになったり、子どもたちの相手をしてくれるようになったりしたことに対して、喜びの声が多く寄せられていました。「結婚8年目で初めて知った」というコメントには、今回の緊急事態がどれほど大きなことなのかあらためて認識させられますね。■「ストレスしかない…」悪い発見があったという声も一方で、アンケートに寄せられた声をみてみると、家族の時間が増えたことによってストレスを感じたり、知りたくなかった一面を発見したりと、マイナスの思いもあるようです。▼適度な距離がないとストレスがたまる「四六時中一緒に過ごすと、ストレスでイライラすることがわかった。適度な距離は大切」(北海道 40代女性)「今まで仕事に行ったり幼稚園に行ったりというルーティンがなくなってしまい、数年かけて生活リズムを保ってきたのに、この2ヶ月でだいぶひどい有様」(千葉県 30代女性)▼パートナーにガッカリ…「コロナ離婚」の危機も「嫁さんの危機感のなさにびっくり。『いつも家にいてばかりでかわいそうだから学童に行かせたい』と言ったり、自粛しているのに『運動させるためにスイミングに行かせたい』と言い出す」(青森県 40代男性)「夫と私、二人とも在宅勤務になりました。結局、全部私が家事をやって、子どもが公園に行くというと送り迎えも私。夫が家にいても、やっぱり何の役に立たないことがハッキリしました」(神奈川県 40代女性)「『亭主元気で留守がいい』の意味をひたすら痛感する毎日です。もはや顔見るだけでイライラしてしまう…ヤバい」(神奈川県 40代女性)▼子どもが喧嘩してイライラする声も…「子どもが学校に行かない分、1日中家でしゃべりっぱなし。最近は赤ちゃん返りして、1日中つきまとい、しまいにはおねしょまでするようになってしまいました。やっぱり、自粛のストレスは親だけじゃないんですよね」(神奈川県 40代女性)「毎日子どもたち3人の喧嘩の声で頭痛になりました。子どもたちに飲み物や食べ物をこぼされて掃除が増え、怒ることも増えました」(北海道 30代女性)家族での時間が増えたことによって、知りたくなかった一面が見えてしまうと、ガッカリしてしまう気持ちもわかります。筆者自身も、現在上の子の学校は休校になり、下の子の保育園も登園自粛によりお休みさせています。子どもたちが一緒に過ごす時間が増えたことによって兄弟喧嘩が増え、「そんなしょうもないことで喧嘩するのか!」と、時に「勘弁してよ…」と叱ってしまうことも。きっと、子どもたちから私に対しても、「そんなに怒らなくてもいいのに」と、モヤモヤした気持ちを抱いていることがあるのかもしれず、お互いに知りたくなかった一面なのかもしれないと感じています。さらに、全体の約4割は「発見はない」と回答していて、「毎日疲れすぎて発見もない。休校中、毎日料理と掃除ばかりでストレスたまりまくり」、「元々あまり外に出ない家族なので大きな変わりはない。全員で同じテレビを見ながら笑っています」といった声が寄せられていました。「発見がない」理由の中にも、プラスとマイナスの両方があるようです。■外出自粛期間中の家族での過ごし方ここまで、家族に新たな発見があった人、なかった人から寄せられたさまざまな意見を見てきました。新型コロナウイルスが、今後もし収束したとしても、ワクチンが開発・普及されるまでは、以前のような自由な外出ができるまでは時間がかかるかもしれません。家族の時間を少しでも快適に過ごすためにはどうすればいいのでしょうか? 「家族にいい発見があった」というコメントから、外出自粛期間中の家での過ごし方のヒントを探してみたいと思います。▼家族での過ごし方1、たくさん会話をする「子ども、夫婦、家族全員で話す事が多くなり、前より笑う事が多くなった」(東京都 40代女性)「反抗期で会話もあまり出来なかったのですが、一緒に過ごすので、何かと会話するようになりました。ずっと一緒にいるのは大変ですが、会話するのは貴重な時間だと感じています」(北海道 40代女性)「いつも仕事が忙しく、なかなかゆっくり話すこともなかったのですが、自然にみんなが居間に集まって、家族でゆっくり話をするようになった」(東京都 50代女性)▼家族での過ごし方2、一緒に体験する「いつも子どもがみているYouTubeを一緒にみて、どんなものに興味があるのか知ることができた」(宮崎県 40代女性)「部屋の模様替えをしたのですが、『こうしたら?』と、本当だったら部活に明け暮れてるはずの息子たちからの意見も採用。いざという時、団結力がある家族だとあらためて知りました」(岩手県 40代女性)「今は家でみんなでボードゲームをしたり、テレビゲームをしたり、庭でバドミントンをしたり、家族で過ごす時間が長くなり、心にも余裕ができています!」(愛知県 30代女性)「旅行が大好きな家族ですが、家の中でも旅行気分が楽しめることに気づきました。入浴剤を入れたお風呂の中にお盆を浮かべ、ジュースを飲んでる子どもが『旅館みたいだね』と楽しんでいました」(福島県 40代女性)▼家族での過ごし方3、嫌なことがあっても向き合う「良いことも悪いことも、子どもの成長に向き合うことができている」(茨城県 40代女性)「兄弟で過ごす時間が増え、ケンカもあるが絆が確実に強くなった気がします」(神奈川県 40代女性)「ぶつかることもあるけど、今までのように外で発散する、逃げることができないから結局向き合うしかなくて、前より絆が深くなっている気がします」(東京都 50代女性)また、ほかには「意外と自分が一人時間が必要な人間だと気がついた」という意見もあり、家の中でずっと一緒にいるとは言っても、時に別々に過ごす時間も必要なのだと実感させられます。■自粛生活で気づいた大切なこと最後に、コロナ収束後に向けた前向きなコメントもご紹介したいと思います。「家族で三食一緒に食べられて、ちょっとうれしい。コロナが終息してほしいとは強く思っていますが、いまは貴重なこの時間を楽しもうと思っています」(神奈川県 50代女性)「上の娘が休校となり、とても穏やかに親子で過ごせています。不安で窮屈な日々ですが、いろいろ家事も手伝い、できることが増えたように思います。何か価値を見出し、この非常事態を乗り切りたいですね」(奈良県 40代女性)「家族が大切な事を、再認識します。当たり前じゃないし、失いたくない。優しさや思いやりを取り戻して、助け合っていきたいです」(千葉県 40代男性)「仕事は9割減だけど、時間に追われず、自分も子どもたちもストレスフリー。コロナはなくなってほしいけど、テレワークや遠隔授業の方が家族と人生を豊かに過ごせる気がしはじめている」(青森県 30代女性)「夫がテレワークすることで、子どもとの時間が増えて、夫婦の会話も増えた。今の状況になったからこそ、日々足りていなかったものに気づけ、日常の幸せを感じることができたと思う。コロナが終息してからも、今見つけた幸せを築く心がけをして、生活していきたいです」(東京都 40代女性)これまで当たり前だと思っていた暮らしが送れなくなり、外出さえもままならない今の状況下で、本当に大切なことに気づいたという声が寄せられていました。「非常事態の今という時間にも何か価値を見出して乗り切りたい」という言葉には、ポジティブな可能性を感じ、とても勇気づけられます。また、子どもと過ごす時間を増やせたことに対して、喜びを感じているパパやママは多く、その時間によって、自らの考え方が変わったという人もいるようです。筆者の友人も、先日「これまではキャリアを重視してきたけれど、子どもの保育園がお休みになり、仕事量を減らして在宅勤務してみたら、意外にこんな働き方もいいなと思えた」と話していました。人それぞれに、仕事や家庭に求めるものはさまざまですが、こうした緊急事態によって、あらためて自分の本質的な思いに気づいた人もいるかもしれません。そうした視点から考えてみると、コロナ収束後の世界をどう生きていくかということも、これからしっかりと考えていきたいところです。まずは、家族全員が身体的に健康で無事にこの事態を乗り切るために、手洗いやうがいを徹底して、感染リスクを低くする努力が大切ではあります。ただ、それだけではなく、精神的にも健やかでいられることはとても重要なように感じます。そのためには、家族がお互いに思いやりあってコミュニケーションをとったり、一緒に過ごす時間を楽しんだり、逆に時には一人の時間をとったりすることが重要なのかもしれません。自分たち家族は、どのような時間が自分たちにとって必要なのか、一度考えてみてはいかがでしょうか?そして、新型コロナウイルスが収束してからも、今発見したことを忘れることなく、胸に留めて生きていく、そんな日を楽しみに今は外出自粛に努めていきましょう! Q.外出自粛、家族に新しい発見はあった?アンケート回答数:5956件期間:2020年4月8日~2020年5月11日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年05月19日妊娠37週に入ると、いつ陣痛が来るのかドキドキしていました。わが家の場合は、私の緊張とは裏腹にパパはのんきに構えていて、その温度差に腹が立ってしまうことがありました。今回は、私が妊娠37週に入ってからパパにしてほしかったことを紹介します。 お酒を控えてほしかった!私はもともと切迫早産気味で、張り止めの薬を臨月まで服用していました。そのため、出産が予定日よりも早くなるかもしれないと、日々ドキドキしていました。パパは「37週に入ったら、生まれるまでお酒は飲まない」なんて張り切ってくれていたのに、「今日は大丈夫やろ?」と根拠のない自信からビールをあける姿に悲しくなりました。 仕事で疲れている気持ちもわかりますが、もし陣痛が起きたら運転もできないし、もう少し考えてほしいところでした。 2人の時間を大切にしてほしかった!赤ちゃんが生まれると、生活の中心は赤ちゃんになってしまいがち。夫婦2人の時間はなかなかとることができません。赤ちゃんが生まれるまでの最後の2人の時間は、子ども連れでは行けない食事に行ったり、近場に出かけたりすればよかったと思いました。 パパが飲み会でいないときに陣痛が来たらどうしようと不安になることもあるので、パパが一緒にいてくれるだけで安心できます。もっと2人の時間を大切にできたらよかったと感じています。 車の運転をしてほしかった!妊娠37週のママは、大きくなったおなかの影響で座ることも苦しい状態です。まして車の運転となると、おなかがつかえて運転しにくい! あまりシートを倒して運転することもできないので、大きいおなかの妊婦は運転するのもひと苦労です。 パパは、運転するのがあまり好きではなくて、出かけるときの運転は私。妊娠37週に入ってからも相変わらずで、私が頼まないと運転してくれませんでした。 妊娠37週に入ると、ママは楽しみと不安が入り混じって、情緒が不安定になりがちです。夫婦2人で話し合って約束ごとを決めたり、パパにしてほしいことは言葉で伝えるようにして出産に挑めるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー イラスト:(c)chicchimama著者:田中麻奈元保育士で一児の母。現在は育児に専念するため専業主婦。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。趣味は手芸。
2020年05月14日わが家では、平日にパパと子どもの時間がほとんどありません。パパと子どもの時間といえば、休日のお風呂だけ。ところが、お風呂の時間を喜んでいた子どもが、ある日突然「パパは嫌! ママがいい!」と言うように。そのときのパパ見知り体験談を紹介したいと思います。 パパとのお風呂を泣いて嫌がる息子1歳を過ぎ、お話がじょうずになった息子との会話がとっても楽しかったころ、突然「パパは嫌」が始まりました。たまにしかパパと入れないお風呂も「ママがいい」と言い始めたのです。 「そんなこともあるんだ」と最初は思っていたのですが、ママだってたまにはひとりでお風呂に入ってゆっくりする時間が欲しい。それに、泣いてまでお風呂を断られるパパはショックが大きかったようです。 普段から男同士仲良く!そこで、普段から「パパってお仕事しててすごいよね」と息子に話したり、パパが手伝ってくれたことなどを息子の前で大げさにほめたりしてみました。 パパもお風呂での遊びを考え、泡風呂の素を用意するなど、パパと一緒のお風呂が楽しくなるように工夫しました。休日はパパと息子だけの時間を増やして公園で遊び、買い物をしてきてもらうことも。男同士、2人だけの経験が増えることで、どんどん仲良くなってくれて期待通りでした。 それでもたまには「やっぱりママ」それでもたまに「お風呂はママがいいな」という日もあります。息子にお風呂を断わられる瞬間がパパにはかわいそうなので、前もって聞いておいて「今日はダメだって」とママからパパへ伝えるようにしました。 「どうして嫌なの?」と聞いたり、説得しようとしたりするのは意味がないと気付いてやめました。特に男の子は、“何が何でもママが一番”ということも多いのかもしれません。逆にあっさり認めてあげることで安心するのか、次の日はパパとお風呂に入ってくれていました。 4歳になった息子は、今では「どっちでもいいよ」と言ってくれるようになりました。一時期の成長過程であるパパ見知りでしたが、さみしそうにしていたパパのためにも、早めに終わってよかったと思っています。 イラスト:manami.koiso監修/助産師REIKO著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2020年05月12日