ユニットコムは19日、同社「パソコン工房」ブランドにおいて、4K動画編集向けのデスクトップPCを2モデル、受注生産の予約受付を開始した。2モデルともBTOに対応する。○TC612X-4K-WSIntel Xeon E5-2687W v3プロセッサ(3.1GHz、10コア/20スレッド)を搭載した上位モデルで、標準構成価格は1,101,579円。そのほか、チップセットがIntel C612、メモリがDDR4-2133 ECC Registerd 8GB×8(計64GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、ストレージがIntel SSD 530シリーズ(240GB)+Intel SSD DC P3600シリーズ PCI Express 3.0(400GB)、および2TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。OSはWindows 8.1 Pro 64bit版。主なインタフェースは、USB 3.0×4、USB 2.0×4、Gigabit Ethernet対応有線LAN×3、ディスプレイ出力(DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×1、HDMI×1、D-Sub×1)など。本体サイズは約W232×D523×H464mm。○MX99X-4K-WS標準構成価格は423,339円。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5960X(3.0GHz)、チップセットがIntel X99 Express、DDR4-2133 8GB×4(計32GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、ストレージがIntel SSD 530シリーズ(240GB)+PLEXTOR SSD M6e M.2 2280シリーズ M.2 PCI Express 2.0(256GB)、および2TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。OSはWindows 8.1 Pro 64bit版。主なインタフェースは、USB 3.0×6、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2、ディスプレイ出力(DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×1、HDMI×1)など。本体サイズは約W210×D490×H395mm。
2014年11月19日EIZOは18日、31.1型で4K解像度、カラーマネジメントに対応した液晶ディスプレイ「ColorEdge CG318-4K」を発表した。2015年3月20日の発売予定で、価格はオープン。直販サイトの参考価格は540,000円となっている。ColorEdge CG318-4Kは米国のデジタルシネマ規格(DCI規格)準拠の解像度4,096×2,160ドットに対応するなど、映像制作市場を意識したモデル。デジタルシネマ向けの色域であるDCI-P3を98%、写真やDTP市場に向けてAdobe RGBも99%カバーしている。また、標準搭載したキャリブレーションセンサーによる色調整が可能で、大画面の表示均一性を保つ独自回路や、電源を入れてから3分で表示を安定させる機能を備えている。液晶パネルはIPS方式で、画面は非光沢(ノングレア)タイプ。画素密度が149ppi、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,500:1、視野角が水平垂直とも178度、応答速度(中間階調域)が9msとなっている。本体サイズはW735×D245×H434~583mm。映像入力インタフェースはHDMI×2とDisplayPort×2を用意している。
2014年11月18日EIZOは18日、カラーマネジメント対応の液晶ディスプレイ「ColorEdge」シリーズの新製品として、31.1型4K解像度の「ColorEdge CG318-4K」を発表した。米国のデジタルシネマ規格(DCI規格)に準拠し、映像制作市場向けのモデルとなる。2015年3月20日に発売し、価格はオープン、直販サイト「EIZOダイレクト」の参考価格は540,000円となっている。ColorEdge CG318-4Kは、画面を調整するためのキャリブレーションセンサーを内蔵。規格や基準となるデバイスに合わせた高精度な表示調整が可能で、その後の色管理は内蔵のキャリブレーションセンサーが自動で行ってくれる。加えて、大画面の表示均一性を保つ独自回路や、電源を入れてから3分で輝度・色度・階調特性が安定する(EIZO調べ)といった機能を持つ。デジタルシネマに用いられる規格「DCI-P3」をほぼ忠実に再現するほか、Rec.709、EBU、SMPTE-Cといった放送規格は100%カバー。また、Adobe RGBも99%カバーしている。そのほか主な仕様は、液晶パネルが非光沢(ノングレア)タイプのIPS方式、画面サイズが31.1型、解像度が4,096×2,160ドット、画素密度が149ppi、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,500:1、視野角が水平垂直とも178度、応答速度(中間階調域)が9ms。映像入力インタフェースはHDMI×2とDisplayPort×2の4系統で、65,281階調中1,024階調の表示に対応する。内部では16bitルックアップテーブルで処理し、最大表示色は10bitをサポート(約278兆色中、約10億7374万色)。そのほか、PC上のソフトウェアで本体を制御するためのコントロール用USBポート、およびUSB 3.0ハブ×3ポートを搭載。スタンドのチルトは下5度/上35度、スウィーベルは左右344度、高さ調節は149mmで、VESAマウント100mmに対応している。本体サイズはW735×D245×H434~583mm。
2014年11月18日次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は11月17日、4K試験放送「Channel 4K(ちゃんねるよんけい)」の12月度番組編成が確定したことを発表した。2014年6月に開局したChannnel 4Kでは表示画素数3,840×2,160ドット、4K/60Pで試験放送を提供。毎日スポーツや音楽など幅広いジャンルの放送が行われている。12月度の番組編成では「京都 南禅寺界隈別荘群 春」(NHK)や「"THE Legend Car~夢のスーパーカー対決~"」(NHKエンタープライズ)、「殺人偏差値70」(日本テレビ放送網)、「女子バレーボールワールドグランプリ2014 日本×ロシア戦」(フジテレビジョン)などの新番組が加わるほか、11月に引き続きスカパーJSAT提供のJリーグの生中継も行われる。生中継が予定されている試合は、12月6日に行われるJ.League Divsion1 34節 浦和レッドダイヤモンズ×名古屋グランパスエイト、もしくはFC東京×横浜F・マリノス。
2014年11月17日ソニーは17日、2100万画素のスマートフォン向け積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS IMX230」を商品化すると発表した。AFの高速化、HDRの4K動画撮影などに対応した。2015年4月より順次出荷を開始する。サンプル価格は税別2,100円。同イメージセンサーでは、動きの速い被写体へのフォーカス追従性に優れた像面位相差AF信号処理機能をCMOSイメージセンサー上に搭載したのが特徴。イメージセンサーの画面に離散的に像面位相差AF専用画素を埋め込み、そこから得た情報をもとに、被写体までの距離(測距)や、フォーカスを合わせるためのレンズ位置を計算、これらを積層型CMOSイメージセンサー内部の信号処理回路で行うことで、スマートフォンでも追従性に優れた撮影が可能になるという。また、逆光下でも明暗部を明瞭に映し出すHDR(ハイダイナミックレンジ)機能が、高解像度の静止画、4K動画撮影に対応する。同機能は、2種類の露出条件を設定し、各条件で得た画像情報に対し、適切な信号処理を施すことで実現しているが、今回は、画素の配置と信号処理を従来より進化させた。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月17日シャープは11月15日より、「AQUOS 4K」のWebキャンペーンを実施する。「お子様へ夢のある未来をプレゼントする」というコンセプトの下、12月14日までの募集期間に応募した全員にサンタクロースからビデオレターを配信するキャンペーン。「お子様へ夢のある未来をプレゼントする」というコンセプトの下、12月14日までの募集期間に応募した全員にサンタクロースからビデオレターを配信するキャンペーン。さらに300名の応募者には抽選で、子どもそれぞれのプロフィールに応じて別々に撮影したオリジナルビデオレターがプレゼントされる。応募受付を行うキャンペーンサイト上では、「8K技術が開花した未来」を知っているサンタクロースが8K技術の説明、および8K技術に基づいている「AQUOS 4K」の4K画質の説明を行う。
2014年11月14日フィリップスは13日、4K解像度(3,840×2,160ドット)に対応した40型ワイド液晶ディスプレイ「BDM4065UC/11」を発表した。12月初旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格は89,800円前後の見込み。VA方式の液晶パネルを採用し、映像入力インタフェースは、HDMI×2(うち1基はMHL対応)、D-sub×1、DisplayPort×2という5系統だ。Display Port 1.2で接続することで、3,840×2,160ドット/60Hzでの表示に対応する。複数の映像入力信号を1画面に出力するマルチ画面出力も可能だ。高速充電機能を含めたUSB 3.0ポート×4基や、7W+7Wの大型ステレオスピーカーも搭載する。主な仕様は、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下/左右とも176度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が5,000:1(SmartContrast時は50,000,000:1)、応答速度(GTG)が8.5ms(SmartResponse時は3ms)。本体サイズはW904×D213×H589mm、重量は約9.7kg。
2014年11月13日フィリップスは13日、液晶ディスプレイの新製品として、4K解像度に対応した40型「BDM4065UC/11」と、WQHD対応の27型「272P4APJKEB/11」、フルHD対応の23.8型「238C5QHSN/11」の3モデルを発表した。11月中旬より順次発売する。価格はオープン。○BDM4065UC/11「BDM4065UC/11」は、最大解像度が3,840×2,160ドット(4K)の40型ワイド液晶ディスプレイ。12月初旬より発売する。店頭予想価格は89,800円前後。VA方式の液晶パネルを採用し、7W+7Wの大型ステレオスピーカーを搭載。5系統の映像入力端子を備え、Display Port 1.2で接続することで3,840×2,160ドット/60Hzでの表示に対応する。複数の映像入力信号を1画面に出力するマルチ画面出力も可能だ。高速充電機能を含めたUSB 3.0ポート×4基も装備する。主な仕様は、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下/左右ともに176度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が5,000:1(SmartContrast時:50,000,000:1)、応答速度(GTG)が8.5ms(SmartResponse時:3ms)。映像入力インタフェースは、HDMI×2(内1基はMHL対応)、D-sub×1、DisplayPort×2。本体サイズはW904×D213×H589mm、重量は約9.7kg。○272P4APJKEB/11「272P4APJKEB/11」は、2,560×1,440ドット(WQHD)解像度に対応した27型ワイドモデル。12月初旬より発売する。価格はオープン。IPS-AHVA方式の液晶パネルを採用し、AdobeRGBとsRGBの色域を100%カバー。フリッカーフリー機能、200万画素のWebカメラなどを備える。主な仕様は、解像度が2,560×1,440ドット(WQHD)、視野角が上下/左右ともに178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(SmartContrast時:50,000,000:1)、応答速度が12ms(SmartResponse時:5ms)。映像入力インタフェースは、HDMI×2、DVI-DL×1、DisplayPort×2。3ポートのUSBハブ機能と2W+2Wのステレオスピーカーを搭載。スタンドのチルト角度は下5度/上20度、スイーベルが左右65度、150mmの高さ調節、ピボットが可能。本体サイズはW639×D242×H580mm、重量は約7.5kg。○238C5QHSN/11「238C5QHSN/11」は、1,920×1,080ドット(フルHD)解像度に対応した23.8型ワイドモデル。11月中旬より発売する。価格はオープン。AH-IPS方式の液晶パネルを採用し、独自技術「SmartImage」によって画面に表示されるコンテンツを分析して最適化。オフィス / 画像 / エンターテインメント / エコノミなどのモード選択時に、コントラスト / 彩度 / 鮮明度が動的に調整される。「SmartKolor」は、ディスプレイで表示される色の範囲を拡大する色拡張テクノロジー。PDFや書籍などの読みやすさを向上させる「SmartTxt」も搭載する。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下/左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(SmartContrast時:20,000,000:1)、応答速度が14ms(SmartResponse時:5ms)。映像入力インタフェースは、HDMI×2(内1基はMHL対応)、D-sub×1。2W+2Wのステレオスピーカーを搭載。スタンドのチルト角度は下5度/上20度。本体サイズはW533×D197×H414mm、重量は約3.8kg。
2014年11月13日ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK Japan)は、4Kテレビの家電量販店における販売動向および消費者の購入意向に関する調査を実施し、その結果を発表した。各メーカーが2013年以降に本格的な展開を始めた4Kテレビは当初、50型台や60型台が中心だったが、2014年は40型クラスも加わり7月時点ではラインナップが45モデルまで増えた(2013年時点のラインナップは13モデル)。調査によると、2014年11月第2週(11月3~9日)における家電量販店での4Kテレビ販売は、金額構成比が24%にまで急増。50型以上の薄型テレビに限れば51%と、初めて50%を超えている。販売数量ベースでの構成比でも薄型テレビ全体に対して6%、50型以上では34%となっており、とりわけ大型テレビを志向する購入検討者に対して高い訴求力を持っていることを示す結果となった。なお、GfK Japanでは2014年7月に消費者調査も実施しており、このうち事前検討をせずに4Kテレビを購入したと回答した割合は、過去半年以内のテレビ購入者の24%に上った。同社では、4Kテレビの高精細な画質に惹かれてその場で決断した消費者は少なくないと分析している(回答者:過去半年以内にテレビを購入したと回答した16~69歳の男女460名、1年以内にテレビを購入する予定があると回答した16~69歳の男女460名)。この消費者調査によれば、1年以内にテレビを購入する予定があるという消費者のうち、4Kテレビについて「どういうものか特徴まで知っている」「名前を聞いたことはある」という回答者は92%だった(前者が41%、後者が51%)。イメージとして「画素数が非常に多い」と回答した人が68%、「フルハイビジョンよりも映像が精細」と回答した人が62%と、その特徴について認識している人が調査対象者の過半数に上ることが明らかになっている。また、4Kテレビを認知している消費者では、購入を検討する割合は43%だった。このうち、20代以上に限れば61%となっており、若い世代を中心に関心が高まっていると同社では分析する。
2014年11月12日シャープは11月12日、4K表示に対応した70V型インフォメーションディスプレイ「PN-H701」およびフレーム幅3.5mmの狭額縁デザインを実現したフルHD対応の55V型インフォメーションディスプレイ「PN-V551」を発表した。PN-H701の仕様はエッジ型のLEDバックライトを採用し、輝度400cd/m2(標準値)、コントラスト比3000:1(標準値)を実現。アルミフレームを採用したベゼル幅は左右上部が9mm、下部が14mmと狭額縁を実現しているほか、厚みも約69mm、重さも約38kgと軽量薄型化を実現している。また、PCレスで運用可能なメディアプレーヤ機能を搭載。写真や動画、音楽ファイルを記録したUSBメモリを挿すだけでコンテンツを再生することが可能であり、対応フォーマットは静止画がjpeg(8Kまで対応)、動画がm2ts/mp4/3gp/mov(フルHDまで)、音声がmp3/wav/wma/m4aとなっている。一方のPN-V551の仕様は、LEDバックライトを採用し輝度は700cd/m2(出荷時550cd/m2)(標準値)、コントラスト比は3500:1(標準値)となっており、色度/輝度の面内均一性を向上させる独自機能「SHARP UCCT(Uniform Color Calibration Technology)」も搭載している。UCCTは各RGBの色度/輝度のハイブリッド補正技術で、各種RGB入力信号に対する表示特性を細かいエリアで測定し、特定サイズ領域のRGB信号ごとに色度、輝度を補正することが可能となる。また、本体重量は現行モデル比で約40%減となる約27.5kgを実現したほか、ハンドルを左右4カ所に配置することで、運搬や設置のしやすさを向上させたという。同社では、ディスプレイ本体だけでなく、システム、設置機器などを含め、空間デザインやコンテンツ、施工、保守運用などをトータルにサポートしていく体制を強化することでデジタルサイネージ市場での存在感を高めていくとしており、パブリック空間や商業空間、CADなどの特定業務、法人・教育などの分野を中心に「"見せるサイネージ"」から「"魅せる"サイネージ」を掲げて市場の拡大を図っていくとしている。なお、2製品ともにすでに受注を開始しており、2015年2月からの出荷が予定されているという。
2014年11月12日日本Shuttleは10日、Intel H97 Expressを搭載したキューブ型ベアボーンキット「SH97R6」を発表した。11月13日より発売する。4K出力や最大3画面出力に対応するアルミ製キューブ型ベアボーンキット(4K動画の複数台出力は非推奨)。ケースにヘアライン加工を施し高級感を高めている。CPUの熱を効率良く排熱する「I.C.E.ヒートパイプ冷却システム」を搭載し、背面に設置された冷却ファンから内部の熱を外部へ放出する。搭載ベイ数は外部5.25インチベイ×1基、内部3.5インチベイ×2基。SATA 6Gbps対応インタフェース×4基を備え、RAID 0 / 1 / 5 / 10に対応する。主な仕様は、CPUソケットがLGA1150(TDP95以下まで)、チップセットがIntel H97 Express、メモリスロットがDDR3-1600×4基(最大32GB)、ストレージがSATA 6Gbps×4、mSATA×1。拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI Express x4×1、Mini PCI Express×2(ハーフサイズ×1、mSATA共用フルサイズ×1)。グラフィックスはCPUに依存し、80PLUS BRONZE認証の300W電源を搭載する。インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、HDMI×1、DisplayPort×2、USB 3.0×2、USB 2.0×2、eSATA×1、ヘッドホン出力、マイク入力など。本体サイズはW216×D332×H198mm、重量は3.5kg。対応OSはWindows 7 / 8。
2014年11月11日ソニーは11月10日、4K(4,096×2,160ドット)表示対応に対応する業務用の超短焦点プロジェクター「VPL-GTZ1」を発表した。発売は11月中旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は5,500,000円前後(税別)。新開発の独自光学系により、壁際17cmに設置して最大147インチでの投影が可能な超短焦点プロジェクター。プロジェクターとスクリーン間の距離を稼ぎにくい場所や、人の映り込みに苦慮せずに使用することができる。複数台を並べてその映像をつなぎ合わせるマルチプロジェクションにも適しており、美術館や博物館で大画面を近距離から眺める用途、電子モックアップのような工業デザインの確認用途などを同社では想定しているという。パネル素子にはソニー独自の0.74型「4K SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」を採用。画素数は約2,654万(4,096×2,160ドット×3)だ。広い色再現領域を備える「トリルミナス ディスプレイ」などに対応しており、高精細かつ高画質の映像を楽しめる。光源はレーザーダイオードとなっているため、ランプ交換が不要な点もメリットだ。レンズは電動ズーム搭載で、ズーム倍率は約1.6倍(フォーカス調整:電動、コーナーコレクション調整:電動)、投影画面サイズは66~147インチ、光出力は2,000lm(ルーメン)となっている。消費電力は520W。サイズはW1,250×D535×H265mm(ハンドル部含む)、質量は約55kg(ハンドル装着時)だ。なお、本製品はあくまで業務用のため、スピーカーは内蔵されていない。
2014年11月10日NECディスプレイソリューションズは6日、カラーマネジメント機能を搭載した4K対応31.5型ワイド液晶ディスプレイ「MultiSync LCD-PA322UHD-BK」と、84型モデル「MultiSync LCD-X841UHD」を発表した。11月17日から発売する。価格はオープンで、予想価格(税別)は31.5型「MultiSync LCD-PA322UHD-BK」が500,000円前後の見込み。84型「MultiSync LCD-X841UHD」は、設置などを含めて案件別の対応となる。○MultiSync LCD-PA322UHD-BK「MultiSync LCD-PA322UHD-BK」は、Adobe RGB相当の色域をカバーする31.5型ワイド液晶ディスプレイ。3,840×2,160ドット(4K)解像度に対応するIPS液晶パネルを採用し、光学フィルムの最適化で黒の締まりを改善。映像編集など、暗い環境で作業する場合の表示品質が向上している。液晶パネル面にはギラツキを抑える「アンチ・スパークリング・フィルム」を使用。画像処理エンジンには「SpectraViewエンジン」を搭載し、3次元ルックアップテーブルと独自の色変換アルゴリズムにより、白色点 / 色域 / ガンマなどの調整がディスプレイ単体で可能だ。内蔵カラーセンサが秒単位で自動補正を行う「セルフカラーコレクション」や、ムラ補正機能(UNIFORMITY)など高度な機能も備える。「マルチピクチャー機能」では、画面を分割して複数の入力信号を同時に表示可能。画面分割は2画面 / 3画面 / 4画面に対応する。1つの入力を最大4画面にコピーして表示し、異なるピクチャーモードで比較できる「リアルタイムプレビュー機能」も利用できる。「UHDアップスケーリング機能」では、入力信号の解像度が4Kに満たない場合、足りない画素を補間して表示する。オプションのソフト「SpectraView II」とカラーセンサ「LCD-MDSVSENSOR3」を用いることで、高精度に色の調節やガンマ補正ができるハードウェアキャリブレーションをサポート。キャリブレーション目標値(輝度 / 色温度 / ガンマ)を設定するだけで、自動的にディスプレイの調節とICCプロファイルの作成 / 保存が行える。ベースデータの基準値を外部カラーセンサの測定値に書き換える「ベースキャリブレーション機能」にも対応。そのほか主な仕様は、解像度が3,840×2,160ドット、視野角が上下左右とも176度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が10ms(GtoG、RESPONSE IMPROVEオン時)。映像入力インタフェースは、HDMI×4、DVI-D×2、DisplayPort×2。USB 3.0ハブのダウンストリームポート×3、アップストリームポート×2を装備。2W+2Wのステレオスピーカーを搭載し、スタンドのチルト角度は上30度/下5度、スイーベルが90度、150mmの高さ調節、ピボットが可能だ。本体サイズはW744.8×D301.6×H468.4~618.4mm、重量は約20.5kg。○MultiSync LCD-X841UHD「MultiSync LCD-X841UHD」 は、3,840×2,160ドット(4K)対応の84型ワイド液晶ディスプレイ。受注生産で提供される。「マルチピクチャー機能」により、2画面 / 3画面 / 4画面の画面分割に対応。ほかにも「リアルタイムプレビュー機能」やムラ補正機能(UNIFORMITY)などを搭載する。NFCセンサを内蔵しており、対応スマートフォンなどをかざすことで、ディスプレイの設定情報 / 動作ログの読み出し / 書き込みが可能。電源がオフの状態でも使用できる。主な仕様は、解像度が3,840×2,160ドット、視野角が上下左右とも178度、輝度が500cd/平方メートル、コントラスト比が1,400:1、応答速度が12ms(GtoG)。映像入力インタフェースは、HDMI×4、DVI-D×2、DisplayPort×1。USB 2.0対応のダウンストリームポート×1、アップストリームポート×1と、10W+10Wのステレオスピーカー、制御用の10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×1を搭載する。リモコンが付属し、本体サイズはW1931×D85×H1117mm、重量は約70.5kg。
2014年11月06日西日本新聞社は11月2日、ドローンと4Kカメラを使って撮影した「軍艦島」(長崎市端島)の映像をYouTubeに公開した。立ち入るのが危険な老朽化した建物の内部なども記録されている。動画を公開したのは、西日本新聞社による「軍艦島アーカイブス」というプロジェクト。このたび長崎市から特別な許可を得て、ドローンや4Kカメラを持ち込んで島内の撮影を行ったという。
2014年11月06日LGエレクトロニクス・ジャパンは30日、4K対応の31型モニター「31MU97-B」を発表した。発売は11月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別132,000円前後。デジタルシネマの国際基準「DCI(Digital Cinema Initiatives)」規格に準拠した31型液晶ディスプレイ。解像度は4K(4,096×2,160ドット、アスペクト比 17:9)に対応し、上下にレターボックスを発生させることなくデジタルシネマ映像を全画面に表示できる。AdobeRGB 99.5%以上の色域表示に対応し、DCI規格「DCI-P3」の色域も97%を達成した。さらに医療向けの「DCM(DICOM)」のカラーガンマ値にも対応する。1画面上で2つの色域を左右同時に出力する「デュアルカラースペース機能」を搭載し、印刷の色合いとWebの色合いなど、異なる色合いを比較するのに役立つ。付属ソフトウェアの「True Color Pro」によって、「DCI」や「DCM」の色調整が可能。別売のキャリブレーションセンサー使用することで、経年変化による色や輝度の変化も調整できる。本体サイズはW737×D241×H484~624mm、重量は9.6kg(スタンドあり)。画面サイズが31型ワイド、解像度が4,096×2,160ドット、液晶パネルがIPS方式、視野角が水平垂直とも178度、輝度が320cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(最大5,000,000:1)、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×2、DisplayPort×2の4系統で、3ポートのUSB 3.0ハブ機能を搭載する。スタンドのチルト角度は上15度/下5度、最大140mmの高さ調節が可能だ。ピボット機能も備える。VESAマウント100mmに対応し、5W+5Wのステレオスピーカーを搭載。
2014年10月31日LGエレクトロニクス・ジャパンは30日、4K(4,096×2,160ドット)対応の31型ワイド液晶ディスプレイ「31MU97-B」を発表した。11月中旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は132,000円前後(税別)。デジタルシネマの国際基準「DCI(Digital Cinema Initiatives)」規格に準拠した31型液晶ディスプレイ。解像度は4,096×2,160ドットに対応し、上下にレターボックスを発生させることなくデジタルシネマ映像をフルスクリーンで表示できる。AdobeRGB 99.5%以上の色域表示に対応し、DCI規格「DCI-P3」の色域も97%を達成した。医療向けの「DCM(DICOM)」のカラーガンマ値にも対応する。1画面上で2つの色域を左右に出力する機能を搭載し、印刷の色合いとWebの色合いなど、異なる色合いを比較するのに役立つ。付属ソフトウェアの「True Color Pro」によって、「DCI」や「DCM」の色調整が可能。別売りのキャリブレーションセンサー使用することで、経年変化による色や輝度の変化も調整できる。主な仕様は、画面サイズが31型ワイド、解像度が4,096×2,160ドット、液晶パネルがIPS方式、視野角が水平垂直とも178度、輝度が320cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(最大5,000,000:1)、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×2、DisplayPort×2の4系統で、3ポートのUSB 3.0ハブ機能を搭載する。スタンドのチルト角度は上15度/下5度、最大140mmの高さ調節が可能だ。ピボット機能も備える。VESAマウント100mmに対応し、5W+5Wのステレオスピーカーを搭載。本体サイズはW737×D241×H484~624mm、重量は9.6kg。
2014年10月30日次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は、4K試験放送「Channnel 4K(ちゃんねるよんけい)」の11月度番組編成が確定したことを発表した。関連記事【レポート】2020年は全ての人に4Kでオリンピックを見てほしい - 4K試験放送「Channel 4K」開始セレモニー(2014年6月2日)2014年6月に開局したChannnel 4Kでは表示画素数3,840×2,160ドット、4K/60Pで試験放送を提供。毎日10時から22時ないし12時から19時のスケジュールで、スポーツや音楽など幅広いジャンルの放送が行われている。11月度の番組編成では「天皇皇后両陛下傘寿記念 第66回 正倉院展」(讀賣テレビ放送)や「新TV見仏記 京都・東寺編~4Kで撮っちゃいましたスペシャル~」(関西テレビ放送)などの新番組が加わるほか、Jリーグなどスポーツの生中継も行われる。予定されているのは、Jリーグが11月3日に行われるJ.League Divsion1 31節 横浜F・マリノス×浦和レッドダイヤモンズ、11月29日の同33節 川崎フロンターレ×サンフレッチェ広島の2試合。また、11月22日に行われる日清食品ドリームテニス ARIAKE、ボクシング世界タイトルマッチもWOWOW提供による特別編成番組「TOUCH! WOWOW2014」(10~22時)の枠の中で生中継の予定だ。
2014年10月27日1984年に公開されたアニメーション映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のBlu-rayが、2015年1月21日に東宝より発売されることが決定した。価格は4,700円(税別)。本作は、高橋留美子原作の漫画『うる星やつら』劇場版オリジナル長編アニメーションの第2作。『攻殻機動隊』の監督を務めた押井守氏の出世作である本作が、ハイビジョン高画質のデジタルリマスター版でBlu-ray化される。音声は、日本語モノラル修復版(リニアPCM)、日本語モノラルオリジナル(リニアPCM)、日本語5.1chリミックス版(DTS-HD Master Audio)を用意。特典として、劇場予告編も収録される。『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』は、監督・脚本を押井氏、演出を西村純二氏、キャラクターデザインをやまざきかずお氏が担当。諸星あたるを古川登志夫、ラムを平野文、面堂終太郎を神谷明を豪華声優陣が名を連ねている。物語は、学園祭を翌日に控え、連日学校に泊まり込みで準備をしているあたるたちに、毎日同じことを繰り返しているのではないかと気づいたサクラが帰宅を命令。しかし、その時すでに友引町は異常事態に陥っており、真相究明委員会を結成したあたるたちが、面堂のハリアーで宇宙から見下ろすと、巨大なカメの上に存在する友引町の姿が。その日から町の様子は一変――あたるたちのサバイバル生活が描かれている。(C)高橋留美子/小学館発売・販売元:東宝
2014年10月22日日本エイサーは14日、NVIDIA G-SYNCに対応し、4K表示が可能な28型ワイドディスプレイ「XB280HKbprz」を発表した。10月17日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格90,000円前後。3,840×2,160ドット(4K)解像度に対応する28型ワイド液晶ディスプレイ。NVIDIA G-SYNCに対応し、本体に専用チップを内蔵。ディスプレイのリフレッシュレートをGeForce GTX 650 Ti BOOST以上のグラフィックスカードが制御することで、映像のティアリングを除去し、入力遅延を抑える。フリッカー現象を抑制するフリッカー・レステクノロジーも搭載。主な仕様は、画面サイズが28型ワイド、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、液晶パネルがTN方式の非光沢(ノングレア)、視野角が水平170度 / 垂直160度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が1ms(GTG)。映像入力インタフェースはDisplayPort×1。4ポートのUSB 3.0ハブ機能を搭載。スタンドのチルト角度が上35度/下5度、スイーベルが左右60度、最大150mmの高さ調節が可能で、時計回り90度のピボット機能も搭載する。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW659×D245×H411~561mm、重量は7.8kg。
2014年10月14日アドビ システムズは9日、同社の公式ブログ「Focus In Blog」において、次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が10月1日に公開した4K放送素材搬入技術基準書にて、XAVCファイル作成方法として「Adobe Premiere Pro CC」が指定されたと発表した。2014年6月よりスタートした日本初の4K専門チャンネル「Channel 4K」の放送主体で、4K放送、8K放送、スマートテレビなどの次世代放送サービスを推進する非営利団体「次世代放送推進フォーラム」は10月1日、4K放送番組のさらなる拡充のために4K番組募集の発表を行った。この中の放送素材としての基準として、XAVCフォーマットでの番組搬入が指定されている。また、放送サーバーとして採用されているPWS-4400との互換性の確認がとれているものとしてXAVCファイルの作成方法も指定され、PWS-4400で作成されたものとともに、編集ツールとしては唯一「Premiere Pro CC」が記載されたとのこと。なお、アドビ システムズでは4K制作対応に5年以上前から取り組んでおり、今回指定されたXAVCファイルについても、2013年段階のCreative Cloudで既に対応を実現。さらに2014年10月にリリースされた最新アップデートでは、XAVCファイルの固定バイトGOP出力にも対応した。
2014年10月09日アユートは7日、3,840×2,160ドットの4K解像度に対応した28型ワイド液晶ディスプレイ「AUT-LCD28-4K」を発表した。10月10日より発売する。価格はオープンで、直販価格は60,000円(税別)。「AUT-LCD28-4K」は3,840×2,160ドットの28型ワイド液晶ディスプレイ。60Hz出力に対応し、滑らかな表示を可能としている。PinP(Picture in Picture)機能による大画面と小画面の分割表示のほか、同サイズで画面を左右に2分割するPBP(Picture by Picture)機能にも対応している。主な仕様は、画面サイズが28型ワイド、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、液晶パネルはTNの非光沢(ノングレア)、視野角が水平170度 / 垂直160度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。側面にUSB 3.0×2、USB 2.0×2の計4基のUSBポートを備えている。スタンドのチルト角度が上23度 / 下5度、スイーベルが左右160度、130mmの高さ調節や右回転90度のピボットも行える。3W+3Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント100mmに対応。本体サイズはW659.7×D244.5×H555.4mm、重量は約7.9kg。
2014年10月07日NTTぷららは同社が運営する「ひかりTV」において、4K映像のVOD(ビデオオンデマンド)サービスを10月27日より開始すると発表した。提供する4K映像コンテンツにはNHKオンデマンドのドキュメンタリーや、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの映画などが含まれる。同サービスを利用するには、ひかりTVとの契約、NTT東日本の光回線「フレッツ、光ネクスト」「B フレッツ」もしくはNTT西日本の光回線「フレッツ・光プレミアム」、ひかりTVチューナーを内蔵した4Kテレビが必要となる。ひかりTVチューナーを持たない4Kテレビでも、12月下旬より同社がレンタル提供を開始する「ひかりTV」4Kチューナーや、ソニーの4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」を利用すれば視聴できる(要HDMI2.0/HDCP2.2対応)。ひかりTVチューナーを内蔵した4Kテレビは、シャープのアクオス UD20/US20/U20シリーズが10月27日から対応するほか、2015年春には東芝のレグザ Z10X/J10Xシリーズ、ソニーのBRAVIA X9500B/X9200B/X8500Bシリーズなどが対応する予定となっている。サービス開始時の4K映像コンテンツとして、NHKオンデマンドなどテレビ局が制作したドキュメンタリーのほか、映画、ドラマ、スポーツ、音楽など110本以上のラインアップを提供する。4K映像の商用サービス提供は国内初、4K/60pの商用VOD提供は世界初となる(2014年10月2日時点、同社調べ)。(c) 2014 Columbia Pictures Industries, Inc. and LSC Film Corporation. All Rights Reserved. Marvel, Spider-Man and all related character names and their distinctive likenesses & (c) 2014 Marvel Entertainment, LLC and its subsidiaries. All Rights Reserved.(c) BBC Earth Productions (Africa) Limited and Reliance Prodco EK LLC 2014
2014年10月03日パナソニックは10月1日、LUMIX DMC-GH4とLUMIX DMC-FZ1000に「4Kフォトモード」を追加するファームウェアバージョン2.0の提供を開始した。この更新を適用することで、両機とも4K動画からの静止画切り出しをより便利に行えるようになる。LUMIX DMC-GH4とLUMIX DMC-FZ1000では撮影した4K動画のフレームから約800万画素の静止画を切り出すことができ、同社ではその撮影手法を「4K PHOTO」としてユーザーに提案している。今回のファームウェアアップデートにより追加された「4Kフォトモード」では、「4K PHOTO」に適した撮影設定を一括でセットできるほか、16:9以外のアスペクト比、4:3や3:2、1:1で4K動画を撮影可能とした。切り出した動画にはExif情報が記録される。さらに、静止画として切り出したいフレームへのマーキング付加機能や、古い場面を削除しながら4K動画を撮影するループ記録機能を利用できる。
2014年10月01日アクトビラは9月29日、4K解像度でのVOD(ビデオ・オンデマンド)配信サービス「4K アクトビラ」を、2014年12月11日より開始することを発表した。アクトビラの4K VOD配信サービスは、2014年6月に技術仕様などが発表され、2014年12月のサービス開始も併せて発表されていたもの。今回、あらためてサービスの開始時期が発表された。まずは、2014年12月11日に幅広いジャンルの無料ストリーミング配信を行い、2015年2月18日より有料のストリーミング配信を行う。配信される番組では、グルメ、紀行、スポーツなど幅広いジャンルが扱われる予定だ。ユーザー側でのインターネット回線の状況にマッチするよう可変ビットレートでの配信となる(バリアブル&アダプティブ)。推奨回線速度はストリーミングが40Mbps以上(エンコードレート約30~40Mbps)、25Mbps以上(同約15~30Mbps)、ダウンロードが12Mbps以上(同約30~40Mbps)。なお、2014年9月29日時点で対応する機器はソニー、パナソニック製品となっている。
2014年09月30日米GoProは29日(現地時間)、アクションスポーツカメラの新たなフラグシップモデルとして「HERO4 Black」を発表した。4K/30pでの動画撮影に対応する。日本総代理店であるタジマモーターコーポレーションズでは、10月下旬から、希望小売価格59,000円(税別)で順次発売する。HERO4 Blackは、4K/30fps、2.7K/50fps、1080p/120fpsの動画撮影が行えるアクションスポーツカメラ。従来モデルの「HERO3+」に比べて、2倍強力なプロセッサを搭載し、2倍のフレームレートを実現した。1,200万画素の静止画を秒間30コマで撮影できる機能も搭載している。「Night Photo」モードと「Night Lapse」モードでは、最大30秒までの露光時間の調節が可能になった。単写でもタイムラプス撮影でも設定可能だ。また、「Auto Low Light」モードでは、明所でも暗所でも光量に基づいてフレームレートを自動的に変更する。Wi-FiとBluetoothを内蔵。スマートフォンなどと接続してリモートコントロールなども行える。ハウジングケース(40m防水)、スケルトンバックドア、曲面用マウント、平面用マウント、クイックリリースバックル、3Wayピボットアーム、USBケーブルが付属する。
2014年09月30日ソニーは9月29日、4K試験放送「Channel 4K」などの録画に対応する4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」を発表した。発売は10月18日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は40,000円前後(税別)。H.265/HEVC対応デコーダーとスカパー!プレミアムサービス用チューナーを内蔵し、4K(3,840×2,160ドット)表示対応の液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」およびスカパー!プレミアムサービス対応の124/128度CSデジタル放送用アンテナと接続することで、Channel 4Kの視聴を可能にするメディアプレーヤー。2015年2月に開始が予定されている4K VOD(ビデオオンデマンド)サービス「4K アクトビラ」についても、アップデートにより視聴が可能になる予定だ(サービス開始後にアップデート提供)。また、外付けHDDをUSBで接続すれば、録画を行うこともできる(接続可能なHDDは容量250GB~4TBのもの)。そのほか、デジタルビデオカメラ「ハンディカム」の4K対応モデルで撮影したXAVC S形式の4K動画や、USB接続したウォークマンやUSBメモリに保存されている音楽などを再生できるメディアプレーヤー機能も備える。音楽ファイルについては、ハイレゾ音源の再生も可能だ。接続インタフェースは映像/音声出力用のHDMI出力×1系統、音声出力用のHDMI出力×1系統、USB HDD専用端子を前面に1基、LANポートを備える。再生可能な形式は動画がSAVC S、MP4(AVC/H.264、HEVC/H.265)、音楽がFLAC、WAV、MP3、AACとなっている。なお、HDMI出力を2系統備え、テレビや4K対応プロジェクターと接続しながらAVアンプへ音声出力を行うことも可能だ。サイズは約W250×D261×H50mm(突起部含む)、質量は約2.3kg(本体のみ)だ。
2014年09月29日シャープは9月26日、4K(3,840×2,160ドット)表示対応の液晶テレビ「AQUOS(アクオス) US20」シリーズを発表した。60V型(LC-60US20)と52V型(LC-52US20)の2サイズがラインナップされ、いずれも発売は10月24日。価格はオープンで、推定市場価格はLC-60US20が38万円前後、LC-52US20が34万円前後だ(いずれも税別)。広色域技術「リッチカラーテクノロジー」を搭載する「4K低反射パネル」を採用するモデル。リッチカラーテクノロジーでは新たに採用された発光材料をLEDバックライトと色復元回路により、2013年発売の「AQUOS UD1」シリーズ比で色域12%拡張が実現されている(シャープの測定方法による)。また、4K低反射パネルが、部屋の照明や外光の映り込みを抑制。明るい部屋でも快適な視聴を実現する。さらに、4K液晶パネル用の高精細画像処理回路「AQUOS 4K-Master Engine PRO」が進化。地上デジタル放送やブルーレイディスク(BD)ソフトなどのHD映像を4K解像度へアップコンバートする回路に、「アダプティブアップコンバート」と「ピクセルディミング」という2つの技術が追加された。アダプティブアップコンバートは映像の周波数を解析し、帯域ごとに適正な4K変換を設定することで、入力される映像素材に適した4K変換を行うもの。これにより、より精細感のある映像表現が可能となる。ピクセルディミングは映像信号をピクセル単位に分割、解析して明るさの情報を再構成することで、細かな輝度コントロールを可能にし、映像のコントラスト感を高めるものだ。機能面では、HDMI2.0やコンテンツ保護規格のHDCP2.2に準拠し、HEVCデコーダーを搭載。2014年5月に発表された「AQUOS UD20」シリーズなどと同様に、「AQUOS 4Kレコーダー TU-UD1000」を接続して4K試験放送(Channnel 4K)を視聴することができる。また、NTTぷららが提供する映像配信サービス「ひかりTV」において今秋より予定されている4Kビデオオンデマンドを利用することも可能だ。スピーカーは13×2cmのスピーカー2基に加え、8cm径のサブウーファーを搭載。さらに、本製品専用にチューニングされた音声LSI「新・AudioEngine」が採用されることで、高音質なサウンドを実現している。チューナーは地上デジタル×3基、BS/110度CSデジタル×2基を搭載し、USB接続の外付けHDD2台への同時録画が可能となっている。USBメモリやホームネットワーク経由で動画、静止画、音楽を見やすく表示する「コンテンツマネージャー」、無線LAN接続機能、Miracast、Bluetooth接続機能などを搭載する。そのほかの主な仕様は、表示画素数が3,840×2,160ドットで、視野角が上下・左右ともに176度、バックライトがエッジ型LED、実用最大出力が10W×2+15Wとなっている。接続インタフェースはHDMI入力×4系統、D5入力×1系統、ビデオ入力×1系統、アナログRGB入力、音声出力×1系統、ヘッドホン出力×1系統、光デジタル音声出力×1系統、USBポート×3基、LANポートを備える。消費電力はLC-60US20が約292W、LC-52US20が約246W(待機時はいずれも0.1W)、年間消費電力はLC-60US20が225kWh/年、LC-52US20が189kWh/年、サイズはLC-60US20がW136.1×D36.1×H84.8cm、LC-52US20がW117.8×D29.6×H74.8cm、LC-60US20が約29.5kg、LC-52US20が約25kg(サイズ、質量ともにテーブルスタンド装着時)。
2014年09月26日東芝は4月25日、液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の4K対応モデル「58Z9X」「50Z9X」について発売日を変更するとともに、同日より販売開始したことを発表した。関連記事東芝、輝度が向上したパネルや地デジチューナー9基搭載の4K「レグザ Z9X」(2014年4月14日)「レグザ Z9X」シリーズは、4月14日に発表された「レグザ」シリーズの4K対応モデル。58Z9Xと50Z9Xは製品発表当初、5月中旬の発売が予定されていたが、今回前倒しで発売されることになった。なお、ほかのモデルについては発売日変更はない。従来モデルに比べて輝度が約75%向上、色域が約30%拡大したパネルを搭載するほか、明るさのピーク部分の輝度を復元してダイナミックレンジを拡大する「きらめきダイレクトLEDコントロール」を備える。映像エンジンは「レグザエンジンCEVO 4K」を搭載。デジタル放送の色域に合わせて圧縮された色データを、パネルが持つ最大色域まで復元することが可能となった。チューナーは地上デジタル×9基に、BS/110度CSデジタル×2基備えており、このうち地上デジタル×6基、BS/110度CSデジタル×1基を利用して複数の番組を一時的に同時録画しておける「タイムシフトマシン」機能を搭載。いずれも価格はオープンで、推定市場価格は58Z9Xが430,000円前後、50Z9Xが320,000円前後。
2014年04月25日(画像はプレスリリースより)「スキンケア大学」内にて株式会社リッチメディアは、美容情報サイト「スキンケア大学」内で、無料のスマホアプリ「美肌レッスン」をリリースしました。「美肌レッスン」は美容のプロが作成した美肌プログラムを受講できるアプリ。講師陣は、栄養管理士、パーソナルインストラクターなどさまざまな分野に及びます。レッスン内容レッスン内容についても、一日5分のヨガを7日間続けるというお手軽なものや、28日間でおこなう食生活改善レッスンなどさまざま。「食事」「睡眠」「運動」を改善することで、総合的に肌の悩みが改善されます。アプリでのレッスンですので生活スタイルにあわせて自由な時間に受講可能です。現在11のレッスンを公開していますが、順次拡大される予定となっています。スキンケア大学とはスキンケア大学のコンセプトは「お肌のことを考える=私のことを考える」というもの。100名以上のドクターやビューティーアドバイザー、管理栄養士により「お肌」「からだ」「こころ」に関する安心できる情報を発信しています。【参考サイト】▼@PressNews▼スキンケア大学
2014年04月12日子どもの頃、ピアノを習っていたという人は多いと思いますが、子どもにも習わせたいおけいこのひとつですよね。女友達の子どもや甥っ子や姪っ子など、ピアノを習っている子どもの演奏を聴く機会もあるのでは?ただ、現代の住宅事情ではピアノを家に置くのは大変。そこで頼りになるのが、デジタルピアノ。今はグランドピアノに遜色のない音色や演奏ができるものが増えているようです。中でも、カシオの「プリヴィア」「セルヴィアーノ」はオススメ。プリヴィア PX-850なら、スリムなボディに天板開閉構造を採用し、さまざまな共鳴音を精巧に表現しているから、小さな子ども部屋にも置けて、豊かな音色を楽しむことができます。グランドピアノのような音を楽しめるのは、88鍵全ての共鳴音を精巧にシミュレートし、グランドピアノに迫る、深く豊かな共鳴効果を実現しているから。グランドピアノを弾くと、弾いた鍵盤の倍音となる弦が共鳴し、88鍵盤全てにおいてそれぞれ異なる弦が共鳴するのだとか。また、単音を弾いたときと和音を弾いたときでは、共鳴のしかたも異なるそう。グランドピアノならではの「響き」を徹底追及したAiR音源では、88鍵盤全てにおいて、1鍵盤ごとに異なる共鳴音をそれぞれ独立してシミュレートすることに成功。88鍵盤それぞれの共鳴音に加え、単音を弾いたときと和音を弾いたときの共鳴の違い、鍵盤を弾く強さによる共鳴の違い等も表現し、グランドピアノに迫る自然な響きを実現しました。さらにグランドピアノは、鍵盤から指を離す速さによって、音の余韻の長さや表情が変化します。AiR音源では、そうした離鍵時の響きのニュアンスまでも追求。奏者の指から伝わる繊細な感性をも表現できます。このように先進のサウンドテクノロジーで豊かな響きと自然な弾き心地を実現しているから、家で手軽にグランドピアノを弾いているような感触を楽しめそうです。4月は新しいことを始めるのにぴったりの季節。今なら、子ども達がデジタルピアノの楽しさを体感するために、「弾いて当てよう! デジタルピアノ体感キャンペーン」を実施中です。(4月20日まで)このキャンペーンは、店頭に設置してあるPOP、鍵盤上に貼ってあるシートの番号通りに鍵盤を弾いて曲名を当てるクイズに挑戦し、クイズの答えをWEBで応募するもの。(応募は こちら から)応募した人の中から抽選で、発表会にぴったりなドレスやジャケット&ハーフパンツ、レッスンバッグ、ステーショナリー、楽譜ファイルのセットなど、ピアノに関連する素敵なプレゼントが当たるから、ピアノを習っている子どもを持つ女友達などに教えてあげて。いつか自分の子どもが生まれたときには、ピアノを習わせてみたいと思っている人は多いかも。デジタルピアノがあれば、手軽にピアノを始めることができるから、「プリヴィア」や「セルヴィアーノ」といったグランドピアノに遜色のないデジタルピアノがあることを覚えておくとよさそうです。・カシオ 公式サイト キャンペーンへの応募は、 こちら から
2014年03月12日