ザ・リッツ・カールトン京都は2月6日、館内のイタリアンレストラン「ラ・ロカンダ」にてスペシャルディナープラン「ピエール・エルメ・パリ」(1万2,000円)を提供する。このイベントは同ホテルの開業1周年を記念したもの。当日は「ピエール・エルメ・パリ」のパティシエ、ピエール・エルメが来日。こだわりのイタリア料理とともに、この日のために彼が特別に考案したデザート4皿が提供される。会場ではエルメ自ら客をもてなし、テーブルを回りながらデザートに込めた思いを話してくれるとのこと。まるでホームパーティーのような、くつろいだ雰囲気の中でディナーが楽しめる。食後には「ピエール・エルメ・パリ」からのお土産も用意され、ファンには見逃せない1夜になりそうだ。また、翌7日の午前中には館内のロビーラウンジで、ピエール・エルメによるホットチョコレートデモンストレーション(1万円)が行われる予定。“アンフィニマン ショコラ”をテーマとしたチョコレートビュッフェと共に、サンドイッチやカナッペなどをつまみながら、スイーツ尽くしのステイを締めくくれる。なお、7日の16時には館内のピエール・エルメ・パリで、エルメによるサイン会を開催。カメラを持参した人には記念撮影にも対応する他、ザ・リッツ・カールトン京都限定のマカロンボックスが販売される。
2015年01月26日東京・赤坂の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」のミシュラン3つ星シェフ、ピエール・ガニェール氏がプロデュースする2階のパティスリー「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」が、今年のバレンタイン商品「バレンタイン・ショコラ」(6個セット・12個セット)を2月10日(火)~14日(土)まで販売する。「ピエール・ガニェール」2015年のバレンタインチョコレートは、5つのフレーバーを特徴とし、使用素材の芳香と素材の味わいも異なる5種類のショコラを創作した。すっきりビターなカカオを使用したガナッシュと香り豊かなリンゴのピューレをキャラメリゼして混ぜ合わせた「ポム・タタン」。紅茶のアールグレイの柑橘系の高貴な香りとミルクチョコレートのまろやかな甘みをミックスした「アールグレイ」。ラム酒に溶け込んだ干しブドウの風味が大人な味わいを醸し出す「ラム・レーズン」。クレーム・ド・カシスをきかせたガナッシュにカシス風味のアーモンド・ペーストを混ぜ合わせた「カシス・ダマンド」。ピスタチオのペーストをたっぷりと使った香ばしいフレーバーの「ピスターシュ」。5種類のショコラはいずれも個性際立つ仕上がりになり、ピエール・ガニェール氏のアーティスティックで独創的な美意識が反映されたショコラが完成した。6個セット(2,500円)は、5つのフレーバーのうち、「ラム・レーズン」のみが2個入りになっており、12個セット(5,000円)は、「ラム・レーズン」と「カシス・ダマンド」が3個入りで他2個入りの内容となっている。また、バレンタイン・ショコラのほか、ハートの形をした2種のバレンタインケーキ「タルト・オ・ショコラ」(1個600円)や「クール・ショコラ」(2,160円)も用意されている。販売は2月10日(火)~14日(土)だが、1月15日(木)より予約受付も行っている。(text:Miwa Ogata)
2015年01月15日高級チョコレートブームの火付け役としても知られるベルギーチョコレートの奇才ピエール・マルコリーニが、今年のバレンタインに贈るチョコレートセレクションが、1月21日(水)より発売となる。「ピエール マルコリーニ」のチョコレートの最大の特徴は、カカオへのこだわりだ。カカオ豆の仕入れルートの開拓、買付け、選別、調合、焙煎や精錬、すべてに至りマルコリーニ氏、自らの手で行っているほどだ。そんなマルコリーニ氏が、今年のバレンタイン向けに贈るのは、ビターガナッシュをビターチョコレートでコーティングした代表作「ピエール マルコリーニ グランクリュ」を始め、ミルクチョコレートの中に塩のアクセントの効いたキャラメルソース入りの「アニモ キャラメル」、マルコリーニのバレンタインを象徴する甘酸っぱいラズベリーのガナッシュをホワイトチョコレートでコーティングした「クール フランボワーズ」などの定番コレクションやハート形の新作などを詰めた各種アソートメント。おすすめは、9種のプラリーヌが赤いハート形のパッケージに詰められた「バレンタイン セレクション 9個入り」(3,371円)。定番ショコラに加え、ハート型の新作3種がアソートされていて、独創的で洗練された珠玉のショコラ一粒一粒を味わえる。そのほか、シャンパン好きにはたまらないカカオのアロマとシャンパンのマリアージュが絶妙な「トリュフ シャンパーニュ 7個入り」(2,601円)や、シンプルにマルコリーニこだわりのタブレットを味わえる「タブレット オレ」(2,381円)、「タブレット ベネズエラ」(2,381円)なども登場する。パッケージは、マルコリーニ氏が描いた「I ハート(love) chocolat」の文字がキュートでアイコニックな期間限定パッケージとなっている。スタイリッシュで洗練されたショコラの味わいと、オシャレなパッケージで、本命チョコの有力候補としてぜひチェックしてみてはいかがだろうか。(text:Miwa Ogata)
2015年01月09日「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」が、今年のバレンタイン商品を1月21日に発売する。新作の「クール プレジール シュクレ」(3,456円)は、バレンタインにぴったりなハートをかたどったショコラケーキ。とろりとしたクラシックなミルクチョコレートとヘーゼルナッツのカリカリ感が交差する、複雑な食感と爽やかな風味が特徴。直営ブティックでの限定販売。定番の「ボンボン ショコラ」には、ブラジル・パイネイラス農園純正ショコラのガナッシュをショコラノワールでコーティングした「パイネイラス」、ショコラノワールコーティ ングのガナッシュにコルシカ島マキのハチミツを加えた「ドルチェッツア」の2種が新登場。人気フレーバーとともに、重厚感のあるクラシックなボックス入り。5種5個入り2,160円、8種8個入り3,240円、11種14個入り5,400円。丸い小石のようなチョコレート「ガレ」からも新フレーバーが登場。伊勢丹新宿店の「サロン・デュ・ショコラ2015」ではフランボワーズ風味の「クロエ」が限定で発売される。西武池袋店ではバニラ風味の「アンフィニマン ヴァニーユ」が、青山ブティックではフルールドセル入りキャラメル風味の「アンフィニマン カラメル」が限定発売となる。各2,376円。また、今年のマカロンは、フランスの人気イラストレーターであるソルダッドゥ・ブラヴィ(Soledad Bravi)のイラストに“J’ aime(好きです)”のメッセージを添えたギフトボックスに詰められて登場。サロン・デュ・ショコラでは、ショコラ風味の六つのフレーバーを楽しめる12個入りボックス(4,563円)が先行発売される。3種3個入り1,512円、4種6個入り2,592円、5種10個入り3,456円、8種15個入り 5,616円も用意。更に、昨年も大人気だったヘーゼルナッツ風味のビターチョコスプレッド「パート ア タルティネ アンフィニマン プラリネ ノワゼット」(2,160円)、チョコレートとカラメルを組み合わせたハートのタルト「タルト クール プレニチュード」(3,456円)、ローズ風味のベイクドチーズケーキ「クール チーズケーキ イスパハン」(3,456円)が、直営ブティック限定で発売される他、トリュフの詰め合わせ(3種9個入り3,024円)がジェイアール名古屋タカシマヤで限定発売される。古いアフリカのお面から直接型取りしたダイナミックなチョコレート「ショコラ アール プルミエ」(各9,720円/プチサイズ4種8個入り1,404円)や、フルーツをショコラでコーティングした「スナックショコラ」(4,320円から) といった、多彩なラインアップがそろう。ピエール・エルメ・パリ 青山、直営ブティック、百貨店催事場、オンラインストアで取り扱う。
2015年01月04日「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」が、カカオ豆から拘った新作ショコラのコレクション「フェティッシュ アンフィニマン ショコラ」を2015年1月21日に発売する。ベネズエラ・アラグアニ特定農園産純正チョコレートを使った、四つの層が美しい「エモーション アンフィニマン ショコラ」(800円)は、ショコラ風味のジュレ、ビスキュイ、サブレ、クレームシャンティーイが織りなす巧みなバランスがチョコレートの本質的魅力に迫る。サク サクしたサブレ生地とショコラ片入りのマスカルポーネクリームのコントラストが楽しめるタルト「タルト アンフィニマン ショコラ」(800円)と、カラメリゼしたパイにショコラ風味のマスカルポーネクリームをサンドした「ミルフィユ アンフィニマン ショコラ」(800円)では、この特別な純正カカオの持ち味である、香り高い余韻が生かされている。今回のコレクションの原点となった「キャレマン ショコラ」(700円)は、滑らかなブラウニー生地、ブラックチョコレートの歯ごたえ、軽やかなチョコレートムースを被せたチョコレートクリームの3層が生み出す「軟・柔・滑」の食感の妙を味わえる。その他、チョコレート風味のマスカルポーネクリームとサクサクしたサブレの食感がハーモニーを奏でるベイクドチーズケーキ「チーズケーキ アンフィニマン ショコラ」(800円)や、ペルー・モロポン地方産純正カカオを使用した人気のマカロンの新フレーバー「マカロン アンフィニマン ショコラ パイネイラス」(280円)やブラジル・パイネイラス農園産純正カカオを素材に選んだ定番の ボンボンショコラの新作も登場する。ピエール・エルメ・パリ 青山を始め、直営ブティック、オンラインストアで2月14日まで取り扱う。
2015年01月02日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はデザイン・マイアミ2014で、家具デザイナーのピエール・ポランが手掛けたデザインを再現した家具を発表した。フランスを代表する家具デザイナーのピエール・ポランは、72年にオフィス家具を手掛ける「ハーマンミラー」の住宅用プロジェクトに参加している。このプロジェクトでは人が周囲との関係を支配することで、よりパーソナルに利用出来るような空間構成を追及。外の世界から流入する情報について、その大部分を意図的に遮断することを目的としていた。しかし、プロジェクトは結局一度も成果を見せることなく、現在ではパリの総合文化施設ポンピドゥーセンターに展示された模型にのみその姿を見ることが出来る。この模型は全6フロアに分けて配置されており、1階部分には基礎となるモジュール群を展示。その他、五つのフロアで家具の組み合わせ例が紹介され、自分なりのファニチャーの配置例を思い描けるような内容となっている。そのプロジェクトを同ブランドが現代に再現。合わせて、イメージティザームービーも公開している。
2014年12月05日FASHION HEADLINEを始め、雑誌・新聞などでファッションジャーナリストとして活躍する清水友顕さんは、ブログ『友くんのパリ蚤の市散歩』や書籍『パリのヴィンテージファッション散歩 』などの著者としても知られる、パリのビンテージのスペシャリスト。約20年前、ファッションを学ぶ学生だった時にファッションのネタ探しのために蚤の市に通い始め、今では週5日通うこともあるほど。長年の経験から培われた審美眼と独自の感性でセレクトされたビンテージアイテム達は日本にも届けられ、日本各地で開催されるポップアップショップはいつも大盛況。毎回心待ちにしているファンも多い。今回、そんな清水さんの蚤の市散歩(買い付け)に同行。清水さんのビンテージワールドの舞台裏をレポートする。取材当日は 9時半にパリ8 区のモンソー公園に集合。そこから 5分ほど歩いて、清水さんとの待ち合わせ場所であるトレラール通りに到着した。高級住宅街で開催されるこの蚤の市は、プロが少なく、住民による出店が多いのも特徴。「蚤の市というより、地域住民によるバザーといった方が正しいかも」と清水さん。食品以外は何でも売っていいことになっているという。「お金持ちが多い地区だから良いものが出てくる可能性がある」と清水さん。先祖が撮影したのではと推測される古いスナップ写真から、子供が昔遊んだおもちゃ、家具など、様々な商品が並ぶ。魚屋の店先では、昔店で使っていた魚の形の陶器や皿などが売られていた。インテリアを扱う店先では、 1950年代のデザイナーズランプなどを日本のビンテージショップにも卸しているという。清水さんは、コレクターズアイテムであるキノコのキャニスターを発見。ホーローの水差しやレースを購入。次に向かったのは、シャンピニー・シュール・マルヌのマーケット。 2,000件以上が出店する大規模なもので、月1回の開催。地元の人や、古物業者が芝生の上に軒を連ねる。ここでは、18世紀から20世紀初頭に掛けての食器などを中心に物色。洗剤やスニーカーなど、新品の日用雑貨などの店も多く、うっかり通り過ぎてしまいそうだが、そんな店の片隅にも、お宝もののアンティークアイテムがこっそり隠れていたりするから面白い。そして、次はモントルイユ市へ向かう。パリからメトロでも短時間でアクセスできるモントルイユは、最近クリエーター達にも人気の都市。パリの地価高騰を避けて引っ越す人が増え、ニューヨークで言うブルックリンのような立ち位置なのだそう。クロワ・ドゥ・シャヴォーは、そんなモントルイユの駅のそば、下町にある蚤の市。元々泥棒市のようだったとのことで、がらくた市のような雰囲気。が、清水さんはさすがプロ。おもちゃの山から発見したのは、シュタイフ社製のクマのぬいぐるみ。蚤の市散歩は、本当に宝探しのようだ。モントルイユ駅から少し離れ、住宅街で開催されていた蚤の市へ。ここも住民が多く出店するバザーのような雰囲気。取材で到着したのは夕方近くで店仕舞い直前。こんな時は正に残り物に福ありで、値引きのチャンスタイムでもある。最後は、モントルイユ駅前の広場での、エマウスによる特別開催の蚤の市へ。ホームレスの救済のためピエール神父が創設した慈善団体「エマウス」は、古着や日常品を扱うショップをパリ市内で運営している。郊外では家具なども扱うことがあり、今回のような家具の市も開催されている。シャンデリアやソファなどが日本円にして1 万円からそろう。不定期開催とあってか、このチャンスを逃すまいとお客さん達も真剣勝負だ。五つの蚤の市を回って集められたアイテム達を並べてみると、見事に“友くんワールド”が誕生していた。これらは清水さんの自宅で大切にケアされて、日本へ届く。後編では、清水さんに、蚤の市散歩の魅力や、出掛ける前に知っておきたいルールなどをお聞きします。
2014年12月03日「エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)」は、映画監督パク・チャヌクとの共同製作による映画「A Rose Reborn」を公開した。「A Rose Reborn」は、エルメネジルド ゼニアのヘッドデザイナーを務めるステファノ・ピラーティが14-15AWキャンペーンで表現したコンセプト。“新たなリーダーシップ世代”にささげた、イタリアンメゾンの鋭敏な先見の明を表現している。このコンセプトをタイトルに冠した本作では、才能溢れる若者から次世代を担うリーダーへと変貌を遂げる主人公、ステファンを通じて、知識と真実の探求を描き出した。主役を務めたのは、アジア人俳優のダニエル・ウーと英国人俳優のジャック・ヒューストン。2人の男性による東洋文化と西洋文化の融合もキーワードの一つとなった。また、作中で表現される彼らの自己認識、成長といったメッセージは、作中に登場する衣装にも表現されている。これらの衣装は、ピラーティのクリエーティブディレクションの下、ゼニアの全コレクションの中からセレクトされた。三つのエピソードから構成され、先月開催された上海国際ファッションウィークのクロージングイベントで全編が上映された。 パク監督は独特なストーリー展開やビジュアル感覚で知られ、2011年にはiPhoneのカメラを使用したショートフィルム『ナイト・フィッシング/ 波乱万丈』で、ベルリン映画祭短編部門の金熊賞を受賞している。その他、脚本はパクと日本人脚本家の藤谷文子、韓国人脚本家のチャン・チャン・フーンが手掛け、英国人作曲家のクリント・マンセル、撮影監督としてアルゼンチン人のナターシャ・ブライエらも参加し、ルカ・グァダニーノが製作の陣頭指揮を執るという、国際色豊かなコラボレーションとなっている。
2014年11月04日「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」が10月3日、ピエール・エルメ・パリ 青山で今秋冬の新作発表会を開催した。2015年新作コレクションのテーマ「Passages(移行)」は“躍動の場”や“伝達”という意味を含む。テイスト本来の素晴らしさを重視するに留まらず、スイーツにまつわる美的要素に「演出家」の役割を果たさせることで、作品(スイーツ)の魅力を一層奥深いものにするという、ピエール・エルメが掲げるコンセプトがここに根づいている。かくして、4人の優れた演出家たちが独自の視覚からあらゆる解釈をもってピエールエルメの作品を豊かに表現した。造形芸術家のファビアン・ベルサール(Fabien Verschaere)、写真家のセルジオ・コインブラ(Sergio Coinbra)、イラストレーターのニコラ・ヴィアール(Nicolas Vial)。そして注目されるのが、昨年に続き実現された東信とのコラボレーションだ。東はマカロンの「2015年ジャルダンシリーズ」のビジュアルを担当。今年6月に来日したピエール・エルメ立ち会いのもと、3日間に渡り東のアトリエで撮影は行われた。今回のシリーズではエルメでは初の試みとなる、マカロンにクローバーを載せたフレーバーも登場。新しいジャルダンシリーズの醸し出すユニークな印象と、フラワーアーティスト“東信”の芸術的嗜好とを絶妙にマッチングしたキービジュアルが完成した。そして今回の「PIERRE HERME × AZUMA MAKOTO - LES JARDINS」でのコラボレーションを記念し、色鮮やかな花々や草木を使い東が空間演出した“庭園”がピエール・エルメ・パリ 青山に期間限定で出現。これに伴い同店では、2015年発売予定の新作マカロン「ジャルダン ド ノルデスト/ノルデステの園」の先行販売を含むジャルダンシリーズ特別マカロンギフト(10個入り・3,500円)を、東信監修パッケージで10月13日までの期間限定で販売している。会期中には、購入者に庭園に咲く花を一輪プレゼントするサプライズも。発表会に登場した東氏は、「先月パリで作品披露を行ったが、今回はギフトといった形式での発表をさせてもらった。ピエール・エルメの作るマカロンの味や感覚を、花を使ってビジュアルに落とし込んだ作品となるので多くの皆さんにご覧頂ければ」とコメントした。
2014年10月09日京都・中京区のホテル「ザ・リッツ・カールトン京都」はこのほど、「ピエール・エルメ・パリ」および「京都しゃぼんや」とコラボレーションした宿泊パッケージの販売を開始した。○スペシャルアメニティーも同宿泊パッケージでは、同ホテルの「ピエール・エルメ・パリ ブティック」のマカロンから好きなフレーバー3種をウエルカムスイーツとして選べるほか、「ピエール・エルメ・パリ」とのコラボレーションによるハーフビュッフェの朝食も味わえる。ハーフビュッフェでは、バラの香りの「クロワッサン イスパハン」や、山梨県八ヶ岳にて33種のハーブで育てられた鶏卵を使った卵料理、ロゼスパークリングワイン「穂坂のあわ」もそろえるドリンク「朝のおめざの一杯」などを提供。また客室には、100%自然素材を使用した商品を作っているせっけん専門店「京都しゃぼんや」のアメニティーを用意。通常提供している同ブランドのフェースソープとバスソルトに加え、ゆずのリップクリームとクリーム、顔用の海綿スポンジを特別に用意する。「スペシャル宿泊パッケージ」の料金は、2人1室で「デラックス」が8万6,648円~、「ラグジュアリー KAMOGAWA」が11万1,056円~、「ガーデンテラススイート」が14万8,888円~となる。※価格は全て税・サービス料込
2014年10月03日「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、パリファッションウィーク中の9月22日から10月2日まで、パリ3区にあるレクレルール・セヴィニ店で展覧会「ANREALAGE EXHIBITION “A REAL UN REAL AGE”」を開催した。店に入ってすぐのスペースと奥の広いスペースに、アンリアレイジのアーカイブコレクションを展示。森永が自ら服を縫っていた、初期の頃に製作されたパッチワークの作品や、13-14AWに発表され話題になった光で色が変わるドレスが並ぶ。店内の壁に無数に設置されたモニターには、過去のコレクションの映像が映し出され、レクレルールがアンリアレイジの世界観に染まった。24日にはレセプションが開かれ、多くの招待客でにぎわった。その中には、前日のショーの評判を聞きつけてやってきたというイエール国際モード・フェスティバルのプレジデントの姿もあった。レクルールのオーナーであり、数々の才能あるクリエーター達を見出してきたアルモン・アデイダ(Armand Hadida)氏は、「ショーは本当に美しくポエティックでもあり、素晴らしかった。彼のクリエーティビティーやオリジナリティーなど、他に類を見ない才能を高く評価している。パリは彼にとってブランドを成長させるのにベストな場所だと思う。一歩一歩、大きく成長する姿を見守って行くのが楽しみだ。レクレルールはロサンゼルスに来月新店をオープンするが、そこでもアンリアレイジを紹介する予定」と話し、新たな才能の今後に期待を寄せている。
2014年10月02日バレンタインデーは年に一度の大切な日。チョコレートも特別のものを贈りたいですね。そんな人にぴったりなのが、年に一度バレンタインにしか味わえないベルギーの高級ショコラ「Pierre Ledent(ピエール・ルドン)」。「ピエール・ルドン」はベルギーの古都リエージュの老舗パティスリー・ブランジェリーの3 代目ショコラティエ。これまで世界各国のコンクールにて数々の賞を受賞し、2010 年11 月には、首都ブリュッセルに待望のサロン・ド・テをオープンし、地元の人のみならず世界中の観光客からも注目を集めているそう。彼のチョコレートは華やかでやわらかなテクスチャーが特徴。ベルギーの伝統的な製法に基づきつつも、カカオの香り、フルーツやナッツの素材をいかした独創性なショコラを作り出しています。「ピエール・ルドン」の今年のテーマは、「Jardin au Soleil(太陽の庭)」。日本限定を含む3粒の新作を中心に、燦々とふりそそぐ太陽の光を浴びた果実やナッツ、ハーブなどのショコラコレクションが、1月下旬からバレンタイン期間限定で全国82店舗の有名百貨店で販売されます。この時期にしか食べられないショコラにぜひ注目!本命チョコにオススメなのが、シャトーボックスシリーズの「シャトーリュクス・ソレイユ」(¥3,465)。シャトーリュクスシリーズは、ブリュッセル本店がグランドオープンしたのを記念に作られたもの。今年は太陽のイエローに芽吹きのグリーンのモノグラムをあしらった新ボックスで登場。新粒3粒を加えた計10粒を大切な人へ。会社の同僚への義理チョコや友チョコへは、パレットボックスシリーズの「トロワ」(¥882)。ピエール・ルドンの代表的なビター・ミルク・ホワイトショコラが一粒ずつ楽しめるアソートです。他にも、525円から8,820円まで種類豊富に取り揃えているので、贈りたい相手にぴったりなものを選んで。日本では今しか食べられない貴重なショコラだけに、きっと喜ばれるはず。・ピエール・ルドン 公式サイト
2014年01月22日「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、2014年バレンタイン商品を1月22日から2月14日まで販売する。昨年の「サロン・デュ・ショコラ」で限定発売し、毎日午前中に売り切れていたヘーゼルナッツ風味のビターチョコスプレッド「パート ア タルティネ アンフィニマン プラリネ ノワゼット」(2,100円)は直営ブティックのみで販売。定番のボンボンショコラには、ブラジルコーヒー風味のガナッシュをショコラノワールでコーティングした新フレーバーの「アンフィニマン カフェ イアパール ルージュ デュ プレジル」が登場。人気フレーバーと共に重厚感のあるクラシックなボックスにセットして提供する。5種5個入り2,100円、7種8個入り3,150円、11種14個入り5,250円。「クール オンブル エ リュミエール」(3,750円)は直営ブティック限定の新商品。チョコレートを樹木や苔、クリームの塊を岩に見立てたデザインで、かりかりに炒ったアーモンドブラウニーとやわらかなチョコレート生地、ココアムースといったさまざまな食感が特徴。各店限定のガレもデビュー。伊勢丹新宿店のサロン・デュ・ショコラでは、ヘーゼルナッツプラリネ、銀座三越ではタヒチ・メキシコ・マダガスカルのバニラを入れたガナッシュショコラノワール、JR名古屋タカシマヤ店ではフルールドセル入りキャラメル風味ガナッシュショコラオレのガレを限定販売する。価格はそれぞれ2,310円。また、サロン・デュ・ショコラではパッションフルーツ風味の「トリュフ モガドール」(2,480円)も限定で取り扱う。その他、イチゴやパッションフルーツを使ったチーズケーキ「クール チーズケーキ セレスト」(3,150円)、古来より伝承されるアフリカのお面を型取りしたマスク型チョコレート「ショコラ アール プルミエ」(各9,450円/プチサイズ8個詰め合わせ1,365円)、フルーツのコンフィをショコラでコーティングした「スナックショコラ」(2,625円から)、定番のマカロン(3個詰め合わせ1,260円から)などをラインアップしている。取り扱いはピエール・エルメ・パリ 青山や他直営ブティック、百貨店催事場、オンラインストアにて。
2014年01月20日パリ・凱旋門近く、ビクトル・ユーゴー通りに本店を構える「ギベール・パリ(GUIBERT Paris)」は、馬具のトップブランドの一つ。同店では、乗馬用の鞍からコスチュームまですべてがそろい、中東の王族やラグジュアリーブランドのオーナーが顧客リストに名を連ねている。近年、馬具製造の技術を用いたバッグなどの人気も高まっており、2013年7月のモード・イン・フランス14SS展に出展した。「馬具を作るには、高い技術が必要。なぜなら、乗馬はとても激しいスポーツだが、馬の身体はとても繊細。更に人間の乗り心地も考えると、強いけれどソフト、という相反する条件をクリアした馬具が求められるから」と語るのは、同ブランドの創始者でオーナーのピエール・ギベール(Pierre Guibert)氏。乗馬を愛する一族に生まれ、自身も乗馬選手として活躍。その傍ら、大学では経済学を学び、投資会社に勤めた後にブランドを設立し、店を開いたのが1995年。創業約20年のブランドながらその製品のクオリティーは馬術界でも評判で、しばしば老舗ブランドと間違えられることもあるほどだという。ギベールのバッグや革小物に使用されるのは、フランス・アルザスのバール地方でのみとれる子牛の革(バレニア)。ベジタブルタンニングで長い時間掛けてなめされ、ノルマンディーの同ブランドアトリエで縫製される。そのため100%フランス製だ。「天然なめしの柔らかい革なので、使うほどに体になじみ、自然な光沢が出て色が飴色に変わってくるところも人気の秘密。2本の糸をからめながら縫製しているので、絶対にはずれない、と言いたいぐらい丈夫。親子で使い続けてもらえる」とギベール氏。メンズ・ウィメンズのアイテムがそろい、価格帯はバッグが1,100ユーロ、長財布596ユーロ、iPhoneケース296ユーロなど。馬のくつわと同じパーツをストラップに使用するなど、馬具モチーフのデザインも特徴だ。これらの革製品は、今では馬具と同じくらい売り上げるという。革製品だけでなく、「カーター・マーカー(Quarter Marker)」と呼ばれる柄のシルクジャカードのネクタイも人気。この柄は、フランスの軍馬の身体に施される伝統文様で、数百年の歴史を持ち、現在もフランス騎馬隊のシンボルとして使用されているもの。フランス騎馬隊に馬具を提供するギベールだからこそ使用が許された特別な柄だ。日本では、東京・日本橋三越本店の乗馬サロン「ピアッフェ」他、シップスなどのセレクトショップや百貨店で扱われている。
2014年01月05日フィーゴはイタリアのアクセサリーブランド「Pierre-Louis Mascia(ピエール・ルイマシア)」の日本における独占輸入販売権を取得。14年秋冬物より日本での卸販売を開始する。同ブランドは、世界各国の有名メゾン、百貨店、ファッション誌のアートディレクションなどを多数手掛け、イラストレーターやアートディレクターとして活躍するフランス人のピエール・ルイマシアによる、プリントスカーフを中心に2007年にスタート。イタリア・コモで1933年創業に創業し、イタリアの伝統的な技術と、現代のレーザープリント技術をあわせ持ちシルクスカーフを得意とするアキーレピント社とのパートナーシップによって、フランスやイタリアの高感度セレクトショップを中心に展開されている。フィーゴは同社の既存ブランドであるイタリアのバッグ・革小物の「フェリージ」、トータルウェアの「アスペジ」、アイウェアの「アルエロデザイン」に続くブランドとして、スカーフを核とする同ブランドを新事業として育成を図る。
2013年11月15日『レ・ミゼラブル』(映画の日本公開は2012年)でジャン・バルジャンがパリ市内の下水道を逃げる場面がある。その下水道を“体験”できる施設がパリ市内の下水道博物館(Musee des Egouts de Paris)だ。場所はセーヌ側左岸、アルマ橋南詰西側。橋のたもとの小さなキオスクみたいな建物が切符売り場で、脇の階段から地下に潜る。古い下水道を改築した展示部分と、現役の下水道からなる、地下博物館で社会科見学ができる。下に降りると少し臭う。まず係員が見学者一人ひとりを止め、順路の説明とともに「見学後は手を洗うように」との注意があった。最初は古い下水道を改築したギャラリー。パネルや模型で、パリの下水の歴史や仕組みを解説する。頭上のパイプは現役の水道管のようだ。結露して水滴がしたたっていた。続いて現役の下水道。ちょっとした自動車トンネルぐらいの断面で、中央を下水が流れ、両脇に歩行通路がある。ここまでくると臭気が目や喉にしみる。柵の向うや足下のグレーチング格子の下は下水なのだ。放射状に複数ある公開区間の終点まで行く人はさすがに少なく、起点付近で折り返す人がほとんどだ。今もし、ゲリラ豪雨で下水の水位が急上昇したらどうなるか、ふと考えた。順路最後の売店では、ドブネズミのぬいぐるみが公認キャラらしい。階段を上がって甘い外気を再び吸う。入り口階段とは植え込みを挟んで数メートルしか離れていなかった。所要時間は約30分。展示パネルのフランス語が読めて、臭いに耐えられれば1時間はいられる。夏は臭いが強いので、臭いがおさまり、外気と比べて地下の気温が暖かくなる冬が訪問するのにいい季節だ。入場料は4.3ユーロ(博物館パス利用可)、休館日は木・金曜日と、博物館としては変則なので注意されたい。公共交通機関によるアクセスは、郊外鉄道RER C線のPont de l’Alma駅が最寄り。メトロだと9番線のAlma-Marceau駅で下車してアルマ橋を渡る。地下鉄を出たあたりの川岸に、ユゴーの原作でジャン・バルジャンがたどり着いた下水の出口があったらしい。またアルマ橋北詰の地下の道路は、ダイアナ妃がなくなった交通事故現場だ。映画『ダイアナ』は10月18日に日本公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.ダイアナ 2013年10月18日より、TOHOシネマズ有楽座ほかにて全国にて公開(C) 2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved(C) Laurie Sparham
2013年08月30日パリコレ期間中にオープンモード界でも注目1月23日、Female First では、M.A.Cがパリにフラッグシップ・ショップをオープンすると報じた。アメリカ発のコスメティック・ブランド M.A.C が、パリにフラッグシップショップをオープンする。個性的で鮮やかなカラー展開が人気のM.A.C。2月20日、世界中のファッション界が注目する Fashion Weeik Paris (パリコレ)開催中に、新規店舗をオープンすると発表した。ファッションのトレンドを作るイベントには、当然コスメティックのプロフェッショナルたちも集る。フランス国内にはすでに40店舗を構えるM.A.Cだが、今回はアメリカ以外で初のフラッグシップとなるパリ店。オープン前から期待が高まっている。コスメ製品の他、エステやメイクアップクラスも店舗はシャンゼリゼ通り78番地に位置し、2フロアの総面積は362㎡の広さだ。10時から深夜まで年中無休で営業する。M.A.Cのスキンケアやメイクアップ製品、フレグランスの他、まつ毛エステやメイクアップクラス、VIPのためのスペシャルコレクションコーナーも設置される。店内には40名以上のメイクアップアーティストが常駐し来店客へメイクのアドバイスをする。パリの新しい観光スポットとしても注目されることは間違いないだろう。元の記事を読む
2013年01月30日ファミリーマートは12月25日、菓子メーカーのおやつカンパニーが製造する”ベビースターラーメン”を使用したサラダ「海老タルタルのパリパリサラダ」を、東海地方(岐阜県、愛知県、三重県、静岡県西部)と北陸地方(富山県、石川県、福井県)で発売した。価格は298円。同商品は、三重県に本社をおく、おやつカンパニーの”ベビースターラーメン”と、東海地方で人気の食材”海老”を組み合わせ、東海地方ならではのサラダとしてつくられた。マヨソースであえた海老と、細麺タイプの「ベビースターラーメン」のほか、大根、ニンジン、紫玉ねぎなどの野菜、ゆで卵入りのタルタルソースが添えられており、パリパリとした食感が特徴とのこと。詳細は、同社ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日豊富なバリエーションがあるフルーツフレーバーのスパークリングワインといえば、世界70カ国以上で愛飲されている「カフェ・ド・パリ」だ。“味わいカラフルに、泡立ち華やかに”をコンセプトとした「カフェ・ド・パリ」から、この冬限定のフレーバーワイン「カフェ・ド・パリ パリの雪」が11月中旬より出荷開始される。(左)通常ボトル / 750ml (右)ベビーボトル / 200mlこのフレーバーワインは、他にはないヨーグルト風味を主体に、シトラスとハニーの余韻が口に広がる、爽やかな味わいが特徴だ。ほのかな甘さで、すっきりと軽い口当たりに仕上がっているので、飲みやすい。今回のパッケージには、世界的なイラストレーターである永宮陽子(YOCO)さんのイラストが使われている。パリの街並みを背景に「カフェ・ド・パリ」を楽しんでいる女性のシーンが描かれている。繊細な絵のタッチで、「カフェ・ド・パリ」の華やかさを可愛らしく表現している。また、今回のフレーバーから新しく200mlサイズのベビーボトルも登場した。これからのクリスマスパーティや女子会に、手土産としてもちょうどいいサイズのベビーボトル。大活躍しそうだ。カフェ・ド・パリ ブラン・ド・フルーツ パリの雪 公式サイト ■生産国:フランス■アルコール度数:6%■サイズ:750ml / 200ml■出荷開始:2012年11月中旬(製品がなくなり次第終了)
2012年11月10日お洒落な街、ファッションの街、ステキな街…として映画の中に登場する街・パリ。『アメリ』、短編オムニバス映画の『パリ、ジュテーム』、『恋人までの距離』の続編『ビフォア・サンセット』など、パリの街を舞台にした映画は数え切れないほどたくさんあるけれど、まだパリを訪れたことのない人にとっては、その一つ一つの景色や街並があまりにも風光明媚すぎて、「ああ、きれいだな」という感想だけが心に刻まれて、はい、終わり…なんていうパターン、意外と多いと思うんですよね。でも、主人公たちが日本人だったら、もっと親近感を持てるのかもしれない?パリの街をグッと身近に感じさせてくれるのが、映画『新しい靴を買わなくちゃ』。中山美穂と向井理という美男美女コンビがパリで出逢い、3日間を過ごす大人のラブストーリーです。パリでフリーペーパーの編集者として働くアオイ、妹に付き添ってパリに連れてこられたカメラマンのセンが、セーヌ河のほとりで偶然出会うところから3日間の物語はスタートします。センが落としたパスポートをたまたま通りかかったアオイが踏んで、転んで、靴のヒールがポキッと折れて──見上げたら、あら、ステキな人!と恋に堕ちてしまう、ちょっぴりファンタジーな出逢いではありますが、ロマンティックが不自然じゃなくさまになってしまうのがパリの魅力。また、アオイもセンも心の奥底に哀しみや葛藤、不安を抱えて生きていて、会ったばかりだから話せるのか、彼だから彼女だから話せるのか…リアルな会話が親近感に繋がっている、そう、パリだけど、お洒落だけど、お高い感じがしない映画なんです。もちろん、エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム寺院、ポン・マリの橋など、パリと言えば…な観光名所が映し出されますが、“ザッツ観光映画”になっていないのがまた良いところ。パリで暮らすアオイの日常の中にさりげなく観光名所が見え隠れしているような、パリの地に密着した生活感がなんとも心地よくて。旅に欠かせないホテルがほとんど登場していないというのも、この映画らしさですね。センはアオイの家、センの妹は恋人の家、パリで暮らす人たちのアパートでそれぞれの恋愛模様が語られていくからこそ、まるで自分がパリで生活しているような、パリの裏道を知っているような、特別な気分にさせてくれるんです。パリを旅したら、アオイとセンのような出逢いがあるかも!運命の出逢いがあるかも!そんな乙女な気持ちにさせてくれるこの映画を観たら、きっとパリに行きたくなるはず。観光名所を回る旅もいいけれど、河のほとりを歩いたり、地元のパン屋さんで買ったパンを公園で食べてみたり…そんなパリの土や風を感じる旅をしてみたくなるはずです。もちろん、新しい靴を履いて──。(text:Rie Shintani)■関連作品:新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会
2012年10月05日三菱自動車は5日、フランスのパリエキスポで27日から開催される『Le Mondial De L’ Automobile 2012』(通称 : パリモーターショー)において、同社が新たに開発した電気自動車(EV)派生の「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載した新型「アウトランダーPHEV」を、参考出品車として世界初披露すると発表した。同車は2013年初めから国内市場に投入し、順次、欧州や北米などへの世界展開を進める予定。同車は、EVの特長である環境性能・静粛性・高い動力性能と、SUVならではのユーティリティや4WDによる走行性能を両立させ、エンジン車と同等の航続距離を持った、SUVタイプとしては世界初というプラグインハイブリッド車。プラグインハイブリッドEVシステムは、2009年に市場投入した「i-MiEV(アイ・ミーブ)」から得たEV技術と、同社がこれまでに培ってきたエンジン技術を融合し、長距離移動ニーズの高い中型乗用車クラス以上のカテゴリー向けて新開発。外部からの充電による電力や、減速時のエネルギー回収によってガソリンを節約した走行ができ、従来のエンジン車を大きく上回る複合燃料消費率61km/L以上(JC08モード)と、エンジン車同等の航続可能距離880km以上(JC08モード)を目標としている。また、パリモーターショー(開催期間は9月27日から10月14日、一般公開は9月29から)で同社は、欧州初披露となる新型グローバルコンパクトカー(日本名 : ミラージュ)や、コンパクトSUV「ASX」(日本名 : RVR)のマイナーチェンジモデルなど、合計11台(プレスデーは7台)を出品する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日ピエール マルコリーニのカフェメニューに、スライスしたパンに具材をのせて食べる、タルティーヌ オ ショコラとタルティーヌ サレが、7月13日(金)より一部店舗に新登場。ショコラ オン ショコラが奏でる美味しい二重奏「タルティーヌ オ ショコラ」。パン ド カンパーニュに、厳選したベネズエラとミルクチョコレートを溶かし込み、軽くトーストされ、さらにカカオニブが散りばめられた、ショコラ好きのためのタルティーヌ。ふわりと溶けた口どけとともに、カリッとした食感を楽しめる。一方の「タルティーヌ サレ」は、トロリと溶けた2種類のチーズに、カカオニブとブラックペッパーをトッピング。芳醇なチーズの香りに、カカオのアロマが一体となっての初めての出会い。お口に運ぶたび幸せが広がるタルティーヌで、至福のティータイムをお過ごしあれ。タルティーヌ オ ショコラ価格:コーヒーセット ¥1,260/ティーセット ¥1,365(セットのみの販売)店舗・期間:銀座本店、名古屋店、二子玉川店タルティーヌ サレ価格:コーヒーセット ¥1,260/ティーセット ¥1,365(セットのみの販売)店舗・二子玉川店※11:00~16:00はランチとしてクレソンのサラダ付き。お問い合わせ:ピエール マルコリーニ 公式サイト
2012年07月13日そもそも「イースター(復活祭)」って何?十字架に架けられたイエス・キリストの復活を祝う記念の日として、西欧諸国ではクリスマスにつづくキリスト教最大のお祭りとして親しまれているイースター。ここ数年で鮮やかにデコレートされたイースターエッグ(卵型のチョコレート)はよく目にするようになりました。それでも、日本人にとってはまだそこまで広く知られていないこの行事。聞いたことはあるけれど…という人も少なくない様子です。そこで、このお祭りを日本の子どもたちにも実際に体験してもらおうと、フランスのパティスリー「ピエール・エルメ・パリ」と「原美術館」が昨年より企画・開催している親子イベントに編集部も参加してきました!『あなたのうさぎはどこ? 〜お庭に隠れたチョコレートを探そう〜』と題されたこのイベントは、復活祭の日に大人が庭に卵やうさぎのチョコレートを隠し、子どもたちがそれを探して遊ぶというゲームを、実際に日本の子どもたちにも楽しんでもらうというもの。“Pâques(パック:フランス語でイースターの意)”の当日にあたる4月8日(日)、原美術館内にある中庭と中庭に隣接するザ・ホールで行われました。今回参加したのは、事前に「ピエール・エルメ・パリ」のオフィシャルサイトからダウンロードできる申し込み用紙(イースターバニーの塗り絵)をもとに先着順で招待された計20組の親子たちです。(他回を合わせると計60組)申し込み用紙として用意されたイースターバニーのイラストに色を塗って応募。会場のザ・ホールでは応募作品の展示も行われました。快晴に恵まれた日曜日の午後、ゲームが始まる13時には、チョコレートが大好きな親子たちが原美術館の中庭に大集結。「よ〜いどん!」のかけ声とともに、子どもたちがアートの点在する庭で、木陰や草葉、アート作品の影に潜んだイースターエッグやバニーたちを真剣に探し出します。中にはこんなにかわいい参加者も。なんだかよくわからないけど、チョコレートは大好き。楽しいね!一方、本会場のホールでは、Pâquesのヒストリーを写真入りで紹介するパネルの展示や、このイベントにちなんだキャラクターたち(うさぎやニワトリ、卵など)を象ったチョコレート菓子の展示を開催。さらには「ピエール・エルメ・パリ」青山本店のパティシエが実際にイースターエッグを作る実演を行ったり、子どもたちも参加できるワークショップも開催されました。 「子どもたちにとっては、海外の文化に触れることも大切なこと。参加いただいた皆さんにも大変好評ですし、原美術館さんもこの企画に深く共感し、全面的にご協力いただいているので、来年もぜひまたこの会場で開催できたら嬉しいですね」とピエール・エルメ・パリ広報の近藤清香さん。彼女が言うように、今回のようなイベントは、国際化が進むなかで子どもたちが海外の歴史や文化に触れる貴重な機会になっていきそうな予感です。ゲームを楽しみながら復活祭の文化と伝統にふれる年に一度の楽しいPâquesのイベント。また来年の開催が楽しみです。「ピエール・エルメ・パリ」 原美術館 取材/松浦明
2012年04月18日ヨーロッパのアーティストたちのライフスタイルなどを紹介した本で人気のジュウ・ドゥ・ポゥムから、新刊『パリでおいしいお茶時間』が発売に。これは、おいしい飲みものとお菓子で迎えてくれる、パリで人気のサロン・ド・テやカフェを35店、紹介した本。パリ旅行のガイドブックとして役立つのはもちろんのこと、お気に入りの紅茶・コーヒーを飲みながら眺めているだけでも、パリの空気が伝わってくるようなステキな写真が満載!まず、美味しそうな焼き菓子が並ぶ表紙は、600種類以上ものフレーバーのお茶を誇る老舗『Mariage Frères (マリアージュ・フレール)』( )のテーブルから。本書ではパリに何店鋪があるうちのリヴゴーシュ店を紹介。このお店で楽しめる「シャリオ・コロニアル」というセットでは、このお皿にあるお菓子から2種類好きなものを選んでお茶することができるそう。また、日本でもお馴染みの『Ladurée(ラデュレ)』( )は、天窓からやわらかい光がさしこむ、コロニアル風インテリアのサロン。鮮やかな色も印象的なラデュレの看板メニュー、マカロンなどのお菓子のほか、月曜から土曜は朝8時半からオープンしており、12時まで朝ごはんのメニューも楽しめるとか。パリ旅行に出かける機会があれば是非!『KB Café Shop KB(カフェ・ショップ)』は、こだわりのコーヒーが自慢のお店。テラス席からサクレクール寺院が見える立地も最高で、至福のカフェタイムが過ごせそう。フランスを代表するショコラティエのブティック『Jean-Paul Hévin (ジャン=ポール・エヴァン)』( )も登場。店内ではさまざまなフレーバーのショコラショーにボンボンショコラ、マカロン、ケーキが存分に楽しめる。ランチタイムからオープンしているサントノレ通り店の2階にあるサロンでは、サラダやグラタンなどの食事も味わえるのも魅力!また、『Les Ombres (レ・ゾンブル)』( )はパリらしい眺めや空間を楽しめるお店のひとつ。セーヌ左岸にあるケ・ブランリー美術館の最上階にあるレストランで、エッフェル塔を一望できる贅沢な景色は圧巻! パティシエの手がける軽やかな味わいのお菓子も是非試してみたいもの。ここで紹介した以外にも、バラエティ豊かなお店の魅力が詰まっていて、美味しそうなお菓子やケーキにもうっとり。さらに、スタイリングやインテリアを眺める楽しさもいっぱい! 自宅でのティータイムやホームパーティなど、おもてなしのお手本にもなりそうな一冊です。『パリでおいしいお茶時間』 編著:ジュウ・ドゥ・ポゥム判型:A5・本文128ページ・オールカラー定価:1890円発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社ジュウ・ドゥ・ポゥムHP 取材/田辺香
2012年03月07日ホワイトチョコレートアイスやフランボワーズの豪華競演!珠玉のレシピで贈る、ピエール マルコリーニ10周年を記念した「10th アニバーサリー パフェ」が、各店舗で2012年2月29日(水)までの期間いただける。ひと口ごとの驚きの虜になる、目にも鮮やかな「10th アニバーサリー パフェ」。この、お祝いのPerfectionは今だけの幸せの味、どうぞお早めに。10th アニバーサリー パフェ価格:¥1,680販売期間:~2012年2月29日(水)店舗:ピエール マルコリーニ銀座店、名古屋店お問い合わせ:ピエール マルコリーニ事業部 tel.03-5537-0955
2011年12月29日ピエール マルコリーニ2011年のクリスマスは、ホワイトチョコレートのガナッシュにストロベリーのジュレを合わせた「ノエル ドゥ ピエール 2011 ブラン」。ホワイトチョコレートのやさしい甘さと、フルーツの爽やかな酸味の相性が抜群。雪のような純白のステージに、星とハートが仲良くコラボレーションしたデコレーションに、赤いジュレがクリスマスの輝きをそえている。ノエル ドゥ ピエール 2011 ブラン価格:¥5,460サイズ:直径12cm(高さ4cm)予約:ピエール マルコリーニ銀座店、羽田店、GranSta(JR東京駅)店、名古屋店、カフェ マルコリーニ二子玉川店 オンラインショップ でも販売中お問い合わせ:ピエール マルコリーニ事業部 tel.03-5537-0955
2011年12月15日マーロン・ブランドと共演した『ラストタンゴ・イン・パリ』で知られるフランスの女優、マリア・シュナイダーが3日朝、がんのためパリの病院で亡くなった。享年58。俳優のダニエル・ジェランの娘でもあるシュナイダーは10代で映画に初出演、デビュー4作目でベルナルド・ベルトルッチ監督の『ラストタンゴ・イン・パリ』に出演、ブランドとの過激なラブシーンが話題を呼び、一躍有名になった。その後ドラッグに溺れ、自殺未遂を繰り返したが、80年代に入ると更正。女優として活動を続けたが、ヌードになる役は避け続けた。出演作にミケランジェロ・アントニオーニ監督、ジャック・ニコルソン共演の『さすらいの二人』、シリル・コラール監督・主演の『野性の夜』、日本映画『ヨーロッパ特急』などがある。遺作は2008年、ジョジアーヌ・バラスコ監督の『Cliente』(原題)。所属事務所によるとシュナイダーの闘病生活は長年にわたっていたという。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO
2011年02月04日