今年、創業20周年を迎えるピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)から、2018年サマーコレクション「Summer in Heaven」が到着。“味覚・感性・歓喜の世界”を冷菓で表現した「グラス エ ソルベ」は、独創的なフレーバーのアイスクリーム&ソルベ。芳醇なバニラアイスの「グラス ヴァニーユ」(税込648円)、フルールドセル入りのカラメルアイス「グラス カラメル」(税込648円)を始め、ローズの風味が香るライチのソルベとフランボワーズのソルベを組み合わせた「ソルベ イスパハン」(税込756円)や、ラム酒風味のアイスとラム酒漬けレーズンによる「グラス ラムレザン」(税込648円)など、こだわりの素材を贅沢に使用した6つのフレーバーが登場する。「ミス グラグラ」はマカロン生地でアイスやソルベをサンドしたピエール・エルメ・パリのオリジナルスイーツ。パッションフルーツのソルベとクリームチーズのアイスにオレンジマーマレードをプラスした「サティーヌ」(税込756円)、ピスタチオアイスとイチゴソルベの「フレーズ ピスターシュ」(税込756円)、カラメルアイス、マンゴーとライチのソルベによる「マホガニー」(税込756円)など、見た目にも楽しい全5種。口に入れると、サクサク感とふんわり感があいまって、フレーバーの美味しさをより一層引き立ててくれる。また、定番のマカロンやガトーにも夏限定のフレーバーが登場。マカロンでは、クリームチーズのクリーム、オレンジとパッションフルーツのコンポートによる「サティーヌ」(税込302円)、レモン風味のクリームとサブレの「シトロン パート サブレ」(税込302円)など、柑橘系のフレーバーが仲間入り。オレンジ風味の「サブレ オランジュ」(税込1,620円)やレモン風味の「サブレ アンフィニマン シトロン」(税込1,620円)など、日持ちする焼き菓子は、爽やかな夏らしい味わいとして、お中元やギフトにぴったりだ。さらに、昨夏好評を博したピエール・エルメ・パリ 青山ブティックのソフトクリームが再登場。2018年のフレーバーは、バラとフランボワーズ、ライチの「イスパハン」(税込864円)、パッションフルーツとオレンジ、クリームチーズの「サティーヌ」(税込864円)に加え、マンゴー、ココナッツ、ライムによる「エキゾチック」(税込864円)が新作として登場。青山ブティックでパティシエが丁寧に焼き上げたコーン、ミルクが優しく香るソフトクリーム、新鮮なフルーツやマカロンがトッピングされた甘美な味わいと絶妙の食感が人気。サマーコレクション「Summer in Heaven」は、ピエール・エルメ・パリの直営ブティックとオンラインブティックで8月31日まで限定販売中。
2018年06月09日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)より、2018年夏のスイーツコレクションが登場。2018年5月30日(水)から8月31日(金)の期間限定で、ピエール・エルメ・パリ直営ブティックにて販売される。グラス エ ソルベ"味覚・感性・歓喜の世界"を追求した「グラス エ ソルベ(Glaces & Sorbets)」は、バニラやショコラなどベーシックなものに加えて、ローズの風味が香る「グラス アンフィニマン ローズ(Glace Infiniment Rose)」や、ラム酒風味のアイスとラム酒漬けレーズンによる大人の味「グラス ラムレザン(Glace Rhum & Raisins)」が登場。冷たい口当たりと爽やかな味覚は夏にぴったりだ。ミス グラグラマカロン生地でアイスやソルベをサンドしたピエール・エルメ・パリのオリジナルスイーツ「ミス グラグラ(Mis Gla’Gla)」。5種類登場する味の中でも、ピスタチオのアイス、イチゴのソルベ、マカロンを組み合わせた「フレーズ ピスタージュ(Fraise Pistache)」は見た目の色合いもキュートな一品。マカロン生地のサクサク感とアイスやソルベのふんわり感は、”ピスタチオ×イチゴ”というユニークなフレーバーの美味しさをより一層引き立てる。マカロン&ガトー人気のマカロンにも、ライムやレモンなど柑橘類を使った夏限定のフレーバーが登場。同じくガトーでも、シトロンやオレンジの風味を楽しむことが出来るサブレなど、季節感のある焼き菓子がラインナップ。日持ちが気になる遠方へのギフトやお中元としてもおすすめだ。ソフトクリーム2017年に登場し好評を博した、ピエール・エルメ・パリ 青山ブティックのソフトクリーム。パティシエが丁寧に焼き上げたワッフルに、ミルクが優しく香るソフトクリーム、フレッシュフルーツとマカロンがトッピングされるちょっと贅沢な一品だ。2018年のフレーバーは、バラとフランボワーズ、ライチの「イスパハン」、パッションフルーツとオレンジ、クリームチーズの「サティーヌ」に加え、新作「エキゾチック」が登場。こちらはマンゴーとココナッツにライムを組み合わせ、夏の気分を上げる一品に仕上げた。【詳細】ピエール・エルメ・パリ 2018年夏スイーツコレクション販売期間:2018年5月30日(水)~8月31日(金)※予定販売店舗:ピエール・エルメ・パリ直営ブティック※ソフトクリームはピエール・エルメ・パリ 青山ブティック限定。「エキゾチック」は7月24日(火)まで、「サティーヌ」は7月25日(水)~8月31日(金)の期間限定販売。価格例:グラス エ ソルベ 各種648円(ソルベ イスパハンのみ756円)、ミス グラグラ 各種756円、マカロン 各種302円、サブレ3種詰め合わせ「2018 季節限定」5,076円、ソフトクリーム 各種864円
2018年06月05日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)が2018年で20周年を迎えることを記念し、日本の“マカロンデー”に、東京とロンドンをベースに活動するデザイン・イノベーション・ファーム「タクラム(Takram)」とのコラボレーションを実施。“マカロンデー2018”のための、特別なマカロン詰め合わせや色とりどりのマカロンが登場する。マカロンデーは、フランスで13年前から開催されている難病と闘う子供たちのための寄付集めを目的としている取り組み。元々はピエール・エルメ(Pierre Hermé)が自身のブティックでささやかに始めた活動だったが、現在では国際的な地位を持つ洋菓子職人協会「ルレ・デセール」会員や、様々な団体が参加する大々的なチャリティーイベントとなっている。日本では、6月21日の夏至の日をマカロンデー と定め、活動を展開。集まった寄付金は「認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク」を通し、子どもたちの医療と福祉向上のための費用に充てられる。6年前からは、さらに多くの人々に「マカロンデー」の理念や活動を知ってもらうために、アンバサダー(広報大使)を任命。日本の女性なら誰もが知っている着せ替え人形「リカちゃん」や、世界中のファンから愛される「ハローキティ」を始め、2017年には、パリ在住の画家・田中麻記子が描く“マカロンベイビー”をアンバサダーに迎え、記憶に残る様々なプロジェクトを展開し、国籍・世代を超えて多くの人々に楽しく伝える活動を重ねてきた。マカロン&プティ ガトー詰合わせ「マカロン ピクニック」(税込8,100円)デザイン・イノベーション・ファーム「タクラム」とピエール・エルメのコラボレーションが実現した、2018年マカロンデーのコラボレーションのテーマは、“マカロンインビテーション(MACARON INVITATION)”。それは、ピエール・エルメ・パリの本物のマカロンが奏でる幸せな体験への招待状。この招待状を受け取った人自身が、今年のアンバサダー(広報大使)となる。マカロンをシェアして広がるおいしさ、つながる気持ち。ピエール・エルメ・パリのマカロンを手にするすべての人が、この幸せな体験を大切な誰かに紡いで欲しいという願いが込められている。店頭では、二段重ねになった特製BOXの中に、マカロン6種・パティスリー2種・紅茶2種を詰合わせたや、「Thanks」や「LOVE」といったメッセージカード付きのマカロンの詰合わせ(税込1,566円)など、マカロンの選び方に新しい広がりが生まれる商品をラインアップ。シトロン パート サブレマカロンデー期間中は、20種類もの色とりどりのマカロンを展開(※一部店舗は差し替え)。爽やかなレモン風味クリームを使った「シトロン パート サブレ」を始め、ヨーグルト風味のホワイトチョコレートを使った「ヴルーテ フランボワーズ」など、初夏にぴったりなマカロンがそろう。また、愛らしい5種類のプティ ガトーもお目見え。贈る相手の好きな味、似合う色、季節の旬のフルーツや、伝えたいメッセージに合わせ、受け取る誰かの笑顔を思い浮かべてマカロンを選んでみては。その他、カラフルなマカロンのアソートが映える、ピエール・エルメ・パリのアイコンモチーフの1つであるリーフ柄をあしらったシンプルBOX4種や、ドーナツ型のBOXが可愛い「イニシヤシヨン マカロン 20 個詰合わせ」(税込9,072円)も登場。マカロンデー当日の6月21日には、「マカロンナイト2018」と題し、ピエール・エルメ・パリ青山にてスペシャルパーティーも開催。マカロンデーにちなんだ色とりどりのマカロン20種とプティ ガトーを試食することができる。さらに、お子様向けのワークショップなどの開催も予定している。【イベント情報】マカロンナイト2018会期:6月21日会場:ピエール・エルメ・パリ・青山住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8ラ・ポルト青山1・2F時間:17:30〜19:30料金:税込 8,640円 ※定員70名
2018年06月05日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)が、デザイン イノベーション ファーム・タクラム(Takram)とコラボレーション。限定マカロン ボックスやガトーを発売するイベント「マカロンデー」を2018年5月30日(水)から6月26日(火)まで開催する。ピエール・エルメ・パリは、過去にリカちゃんやハローキティ、ミナ ペルホネン(minä perhonen)のデザイナー皆川明などを招き「マカロンデー」を行ってきた。今回はイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のギフトプロジェクトなどを手掛ける、東京・ロンドンを拠点に活動するデザイン イノベーション ファーム・タクラムとコラボレーションする。テーマは、ピエール・エルメ・パリのマカロンが奏でる幸せな体験への招待状を意味する「マカロン・インビテーション(MACARON INVITATION)」だ。コンセプトプロダクトの一つ「マカロン メッセージ」には、こだわりのマカロン3個に、オリジナルのタグをセット。メッセージが書かれたタグと自分でメッセージが書き込めるタグ2種類が付属する。ボックスはイエローとパープルの2色で、いずれも優しい仕上がりとなっている。マカロンとプティ ガトーがセットになった「マカロン ピクニック」も発売。2段重ねになった特別なボックスの中には、6種類のマカロン、2種類のパティスリー、2種類の紅茶が一つに。これ一つ購入すれば楽しいピクニックが体験可能に。また、「マカロンデー」にあわせてマカロン生地を使ったキュートな見た目のガトーも登場。「デペイゼ」は、グリーンのマカロン生地で抹茶風味のホワイトチョコレートガナッシュとアズキのコンポートを挟んだ、和の素材使ったスイーツ。「メデリス」は、鮮やかなイエローマカロンに、レモン風味のクリームとプラリネフィユテをサンドしている。ライチとフランボワーズ、ローズが香る「イスパハン」も限定デコレーションで展開される。また、20種類のマカロンフレーバーの中からおすすめ12種が詰まった限定ボックスや、カラフルなマカロン20種類を円形ボックスに収めた「イニシヤシヨン(Initiation)」なども揃う。さらに、期間中の6月21日(木)には、ピエール・エルメ・パリ 青山でスペシャル・パーティー「マカロンナイト」を開催。「マカロンデー」にちなんだ色とりどりのマカロン20種類やプティ ガトーが試食可能だ。本格的なマカロンを味わい、誰かと気持ちを共有することで、豊かな体験をしてみてはいかがだろうか。【詳細】マカロンデー2018期間:2018年5月30日(水)~6月26日(火) ※予定■『マカロンデー』限定アイテム・マカロン3個詰合わせ「マカロン メッセージ」2個セット 3,132円(税込)・マカロン20個詰め合わせ「イニシヤシヨン」 9,072円(税込)・プティ ガトー 756~864円(税込)・マカロン&プティ ガトー詰合わせ「マカロン ピクニック」8,100円(税込)<マカロンナイト 2018>開催日時:6月21日(木) 17:30~19:30<定員70名>開催場所:ピエール・エルメ・パリ 青山1、2F※『マカロンデー』当日の6月21日のみ全ブティックでマカロンの無料サービスを実施。
2018年06月04日パリ生活で楽しみにしていることといえば、ブロカント。 モードの世界でメゾンの仕事をしていた頃、フランス刺繍やレースの素晴らしさに触れて学ぶ機会がありました。パリ出張に来るたびに、時間があればブロカントへ足を運び、職人技の光ったアンティークのドイリー、ハンカチーフを集めてきたものです。 以前にもこちらでアンティークレースのことについてお話ししましたが、今回はまた少し違う角度でご紹介したいと思います。 繊細で美しい、そんなフランス刺繍のルーツとは? フランス刺繍のルーツは、もともとインドやイタリアからフランスに辿り着いた輸入文化です。 近国の英国やフランドルとの繊維を通じた交流もあり、技術や流行が行ったり来たりして発展してきた経緯があります。私が収集しているドイリーやハンカチーフには主に18世紀末から20世紀前半の時代性に富んでおり、大きくは「ルネサンス」と「リシュリュー」と呼ばれる時代を反映したものを中心に集めてきました。 今回は「ムショワール」と呼ばれるアンティークハンカチコレクションを少しお見せしたいと思います。 ハンカチ刺繍は18世紀に王家や貴族の男性が持つアイテムとして流行り始め、職人は必死で極細糸を紡ぎ、刺繍のデザインを考えました。 時代を経て、19世紀末には庶民に浸透するほどまでに流行となり、広がりを見せました。かつての日本のように針仕事は日常のものであったので、19世紀中頃には自ら刺繍を施したハンカチーフを持っていた習慣があったと考えられています。 ハンカチーフの角に花や草などのモチーフが刺繍されたデザインは、英国から流れてきたデザインルーツであると言われています。 この頃は王家や貴族が競い合うように服の襟や袖、シミーズ(日本訳:現代で言う紳士用シャツ)などに美しい植物モチーフをあしらった刺繍を施す流行がありました。地域によってはすごい襟のものや強い民族思想を反映している帽子などがありますね。 上の写真は18世紀末のもの。その素晴らしい技術には思わずため息。糸を引く技法を用いたステッチ刺繍、葉っぱの中に砂のような点々模様、真珠のような立体ポイントなど…様々な職人技が施されており、糸の始末も分からないほど。とてもリッチな仕上がりな、価値あるコレクションです。 王家や貴族の位の高い人が持っていたハンカチーフには、特徴的な刺繍が施されています。収集家も魅了するその価値は、高品質の極細に依られたリネン糸が使われている事が第一条件として挙げられます。リネンを髪の毛よりも細い糸に紡いで依り、それを薄くて透け感のある平織りの生地へ。 この薄手の生地を用いたハンカチーフは、中でも最も価値があるものだとされています。投げたらふわーっと降りてくるほどの軽さ。 リネン素材だから成し得るこの張り感とオーガンジーのような薄さ。本当に美しいです。ここから物語が始まるわけですね。 王冠の刺繍が施されているものは文字通り「王家」の証。 こちらはブルターニュの王家の末裔から渡されたもの。私の手に渡る前の持ち主、テキスタイル工芸の収集家であるマダムは、直接王家から継承し40年間に渡り大切に保管していました。そして私の手元へ。私の大切な出会いは、3代目という称号ももれなく受け継ぐ運びとなりました。嬉しい出来事です。 英国デザインに影響されていると言われている植物モチーフは、ロワール地方やブルターニュ地方から出てくる事が多いです。18−19世紀にかけて、その地方には権力を持った英国人が移り住み育んだ土地である歴史があります。歴史的つじつまが合いますね。ちなみにロワール地方にはイギリス式庭園も多くあります。イギリスがフランスに与えた文化的な影響は、色々な角度から見えてきます。 そして名入れハンカチーフ。これがあるのと無いのでは価値が違います。 映画のヒロインでも一躍有名になった、フランス名『Amelie(アメリ)』、見つけました。薄いリネンにたくさんの技術が施されています。フリルが可愛いので赤ちゃんの誕生祝いなどでしょうか。これもブルターニュ地方のものです。 時にはキリスト教のミサに使われるハンカチーフとも出会います。お守りのように必ず中央にクロスが施されています。これは珍しい刺繍ですね…Gabrielle(ガブリエル)の名前が入っています。 こちらは「ナポレオンⅢ」と呼ばれる19世紀に人気の刺繍デザイン。葉っぱから雫が落ちてきそうな水滴のようなポンポンが可愛さを引き立てます。そういえば、有名メゾンもこの技法を使ったドレスなど発表していましたね。今では簡単に機械で製作できるようになりましたが、やはり手作業のものは繊細さが違います。 こちらもブルターニュ地方の貴族から出てきた「ナポレオンⅢ」デザインの施されたナプキン。カットワークだけではなくステッチと立体刺繍のデザインが表情豊かです。食後のデザートタイムに使用されたもので、小ぶり。お晩酌にも使える、嬉しい実用的サイズです。 ハンカチーフを探っていくと、このようなモダンな刺繍が流行った時期があり驚いたことがあります。こちらは平織りに織られた生地に針を入れて、引っ張りながら四角い模様を施していくという、気の遠くなるような仕事です。価値のあるものは、生地の小さなスクエアの部分が二重になっているのですぐわかります。また、裏を返したときの始末の仕方によっても価値が違います。 これらは1920−25年の非常に短い期間に作成されたものだと教わりました。すなわちアールデコ(1910-1930年)ですね!ここでもデザインの歴史とぴったり合います。 フランドルや北フランス、ノルマンディーで流行ったボビンレースのコレクション。チュールの技術と立体刺繍とカットワークを合わせたコレクション。リネンなのでパリッパリ。 より新しく、より極めた技術に向かっていく姿。力を感じます。 マルセイユ港が開港され、輸入された様々な外国文化。イタリアから渡ってラングドック地方やプロヴァンス地方に広がり、定着したフランス刺繍のひとつ『ブティ』に良く似たアイディア源の刺繍。 こちらはノルマンディーのもの。光にさらすと浮き出る刺繍。細かな作業は美しいです。非常に薄いコットンが使用されています。 こういう宝探しをしているとひょっこりドイリーに出会ったりします。なんとも細かい仕事!予期せぬ嬉しい出会いにテンションも上がります。 最後に、こんなユニークなピエロ刺繍も見つけたりしてほっこり。ちょっと荒いけど、この表情にやられました。若い方の作品だったのかしら。針から年齢も見えてきたりして、そんな想像も楽しいものです。すごく時間かけて作られてますね。 これだから、ブロカント巡りはやめられない…!さあ、また次の出会いを求めて、行ってきます! 文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年05月30日ストリートで行われるブロカント。 パリに観光でいらっしゃる方々のお目当てのひとつに、蚤の市があると思います。ヴァンヴやクリニャンクールなど、同じ場所で行われる定期的な蚤の市は、ガイドブックやパリ特集の雑誌にもよく取り上げられているので、ヴィンテージものに興味がある人は、名前をご存知かと。私も好きで、ふらーっと一人でもよく行きますし、アテンドの同行でご一緒したりもします。やはり、基本一点ものの世界故に、「これは!」という出会いがたまらないのですよね。ただ上記の蚤の市は観光客も多いので、値段交渉が出来るとはいえ、ちょっと高めです。 そこでおすすめは、毎週、パリのあちこちのストリートで開かれているBrocante (ブロカント)!ブロカントとは、雑貨や古道具などの蚤の市。これは大体、vide-greniers(ヴィッド-グルニエ)と一緒に行われます。後者は、素人の方が、ご家庭の不用品:雑貨、洋服、家具etc.など、不用品処分が目的です。値段設定が低めが多く、運良く素敵な掘り出し物に出会える可能性もあります! この週末は、5区で計3つのブロカントとヴィッド-グルニエが行われていたので、お散歩がてらお宝ハントをしに。パリ5区は、カルチェ・ラタンと言われる学生街です。お店が多く、賑やかな場所が多いのですが、閑静なストリートもあったり、古き良きパリの面影を残すカフェやビストロが並ぶ通りもあったりと、一言では言い尽くせぬ多彩な魅力に満ちています。 フランス人は蚤の市好き?消費に関する日仏の考え方の違い いつもブロカントは人がいっぱいで、この日も若者からご年配の方までたくさんの人が訪れていました。こういうところが、フランス人は蚤の市が好きだとか、または物を長く愛すると言われる所以なのかも。 蚤の市が好きかどうかは人によりますが、長く物を大切にするという点に関してはイエスだと私は思います。日本のように消費者社会じゃないですし、百均もありません。だから「壊れても100円だし、またすぐ買えばいい」という概念がまず無いと思います。質の良いものは、高い値段を出さなければ買えない。(買ったところで、そのクオリティーは日本製品より劣ったりもするけど…。)だから、物を大切にする、不便なら自分で創意工夫!、はたまたちょっとくらい不便でもいいじゃない気にしないわという文化が、フランスの人々の生活の根底にあるのではないかなと私は思います。 それから、歴史を感じさせるものを好む方が多いので、それがヴィンテージ品が好きという傾向になったり、また、上記の消費に関する意見とはまた別ですが、物と自分の間にある“歴史”を堪能しているとも言えるかも。でもそこはフランス人に限らずですけれどね! ブロカントの定番シルバー類。 無造作に並べられた家具たち。 一体いつの年代の箱なのか、木彫りに壁画のような絵。(既に売約済みだった) この日は戦利品ゼロ!でも、例え買わなくても、ジャンク品も多く種類も様々なものの中から自分の好きを探すって、楽しいなと私は思います。ときめきを求めて、暇さえあれば出向いてしまうブロカント、中毒性高しです! ちなみに、日時と場所に関する情報は、ネットで調べることが出来ます。フランス語しかありませんが、"les prochaines dates"で日付を選んで、キーワードが入力出来るところにParisと入れれば、一覧が出てきますよ。 もし、パリに近々いらっしゃるご予定でご興味のある方、ぜひ活用してみてください。
2018年05月26日その美しさには、目を奪われてしまいます。食べることを忘れて見惚れてしまう。Pierre HerméのISPAHANはまさにそんなお菓子です。鮮やかなフランボワーズの赤、一枚の薔薇の花びらには一粒の露、フォトジェニックなその姿。そして、ローズ風味のクリームとライチ、フランボワーズの見事な組み合わせは、甘酸っぱく味覚を刺激します。この、イスパハンが、色々なバージョンで登場しているのを、ご存知ですか?5月29日まで、直営ショップやオンラインで展開されている特別なイスパハンをご紹介します。 まず、定番のイスパハンふんだんに使われたフランボワーズに囲まれて、中にはローズクリーム、そして、ライチが隠れています。ISPAHAN(イスパハン) 外側はカリッカリ、中はソフトなシューに、ローズクリームがたくさん。一口で頬張るにしては、大きめのシュークリーム。シュー イスパハン 少し大人っぽく見える、ミルフィユ。サクッとしたパイに挟まれた薔薇入りマスカルポーネチーズのクリームにフランボワーズとライチが入っています。ミルフィユ イスパハン 赤が、とても情熱的なチーズケーキ。チーズチーズしていない、甘みを抑えたクリームチーズは薔薇入り、美味しいです。チーズケーキ イスパハン レイヤーが綺麗なエモーション。1番下にはライチのゼリー、フランボワーズのジャム、そしてマルカルポーネ。それぞれが違う味わい、そして食感で、まさにエモーション(感動)です。エモーション イスパハン イスパハン風味のババ、姿がとてもエレガントです。ババ イスパハン どのお菓子も同じISPAHANなのに、スタイルが変わると、当たり前だけど味わいも変わり、新しい美味しさに出会えます。全部制覇してしまいました。もう一巡したいくらい、おいしい記憶しかありません。5月29日までなら、直営のショップで頂けます。 (撮影に使用したカメラ:SONY RX100M5) PIERRE HERMÉ PARIS
2018年05月25日ホテルニューオータニから、ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS) フルコースメニュー「シュクレ サレ(sucré salé)」が登場。2018年5月24日(木)から26日(土)まで、ザ・メイン ロビィ階「SATSUKI」にて提供される。"パティシエ界のピカソ"と称されたピエール・エルメ監修のフルコース「シュクレ サレ」は、2017年5月にスタート。第4弾となる今回は、デザートとして用意されるグラスパフェ「クープ・グラッセ」シリーズの最新作「COUPE GLACÉE MOSAÏC」に注目だ。旬のグリオットチェリーに、色鮮やかなピスタチオ、自慢のマカロン、アイスクリームを、口の中で混じり合った時の食感や味わいを計算し、絶妙なバランスで組み合わせている。デザート以外のメニューも魅力的。メインディッシュは、低温でじっくり調理することで旨味を凝縮した仔羊の背肉を、アプリコットと香辛料で仕上げた、エキゾチックな1品となっている。【詳細】ピエール・エルメ・パリ フルコースメニュー「シュクレ サレ(sucré salé)」期間:ランチ 2018年5月24日(木)~25日(金)/ディナー 5月25日(金)~26日(土)時間:ランチ 12:00~/ディナー 18:30~場所:ホテルニューオータニ(東京)「SATSUKI」住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 ザ・メイン ロビィ階料金:1名12,000円※税金・サービス料別■メニュー・アミューズブッシュ:柑橘オレンジと人参のジュレ エピスの高貴な香りに包まれて/甘露なガナッシュ アボカドとバナナのセッション/オーク樽の寛大なる余韻 ウィスキーの水鏡、グリンピースミントのエメラルド・アントレー:陽光が恵むグリーンアスパラガスのパンナコッタ ヘーゼルナッツのデグリネゾンとパッションフルーツのアイスクリームの饗宴・プラ:仔羊背肉の低温コンフィ アンジュ産アプリコットセックと香辛料 初夏翔けるエキゾチックな余韻に想いを馳せて.....・デザート:軽やかなショコラムースとレモンのコントラスト 奏でるビターなハーモニーと凛とした酸味/クープグラスに映る珠玉のマリアージュ ピスタチオとグリオットチェリーの華やぎ・ミニャルディーズ:小菓子の三重奏 ボンボン・ショコラ/サブレ/ピエール・エルメのマカロン・テ:華やかに舞う薫り ピエールの庭園が育む紅茶の調べ【予約・問合せ】SATSUKITEL:03-5275-3177(直通)
2018年05月24日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS) のフルコースメニュー「シュクレ サレ(sucré salé)」が、ホテルニューオータニに登場。ザ・メイン ロビィ階のサツキ(SATSUKI)にて、5月24日から26日までの3日間限定にて提供される。クープ・グラッセ・モザイク(COUPE GLACÉE MOSAÏC)ピエール・エルメ監修のフルコース「シュクレ サレ」の第4弾となる今回のデザートは、グラスパフェ「クープ・グラッセ」の最新作「クープ・グラッセ・モザイク(COUPE GLACÉE MOSAÏC)」。グリオットチェリーに色鮮やかなピスタチオ、マカロン、アイスクリームを、口の中で混じり合った時の食感や味わいを計算し、絶妙なバランスで組み合わせた。メインディッシュは、低温でじっくり調理することで旨味を凝縮した仔羊の背肉を、アプリコットと香辛料で仕上げたエキゾチックな1皿。旬の野菜やフルーツを贅沢に使った、初夏にぴったりのフルコースとなっている。パティスリー界のピカソと称される彼の食事メニューが味わえるのは現在、世界でもここだけ。貴重な機会をお見逃しなく。【イベント情報】ピエール・エルメ・パリ フルコースメニュー「シュクレ サレ(sucré salé)」会期:ランチ 5月24日〜5月25日 / ディナー 5月25日〜5月26日会場:ホテルニューオータニ東京 ザ・メイン ロビィ階「SATSUKI」住所:東京都千代田区紀尾井町4-1時間:ランチ 12:00~/ディナー 18:30~
2018年05月23日ピエール マルコリーニ(Pierre Marcolini)から、ゴルフボールとセットになった「マルコリーニ ファザーズデー リミテッドボックス」が2019年6月1日(土)から6月16日(日)まで登場する。ベルギー王室御用達のショコラティエ ピエール マルコリーニが、父の日に向けて展開するのは自慢のショコラとゴルフボールを一緒にしたギフトボックス。上品なブラックカラーのボックスを開けると、中にはブランドロゴ入りのゴルフボールが4つセットされている。チョコレートは、赤く輝く「クール フランボワーズ」やキャラメルソースが入った「エスカルゴ」など人気のフレーバーをチョイス。さらに、産地の異なるカカオを使った味わい深い「カカオ グラン クリュ」も一緒にまとめたボックスも展開される。【詳細】ピエール マルコリーニ■マルコリーニ ファザーズデー リミテッドボックス発売期間:2019年6月1日(土)~6月16日(日)取り扱い店舗:ピエール マルコリーニ直営店全店舗・ファザーズデー リミテッドボックスA マルコリーニ セレクション 8個入り ゴルフボール4個 5,250円+税・ファザーズデー リミテッドボックスB マルコリーニ セレクション 8個入り カカオ グランクリュ 8個入り ゴルフボール 4個 7,950円+税・ファザーズデー リミテッドボックスC グランクリュとソンスクレ ノワール 5,400円+税
2018年05月18日現在公開中の映画「孤狼の血」(白石和彌監督)で暴力団組長・瀧井銀次役を熱演している、「電気グルーヴ」のピエール瀧(51)。 同作は「警察小説×『仁義なき戦い』」と評される柚月裕子さんのベストセラー小説を実写映画化している。 「瀧さんの役どころは、役所広司さん演じる主人公のベテランマル暴刑事のよき相談相手。瀧さんは役所さん、主人公の相棒の新人刑事を演じる松坂桃李さんに次ぐ重要な役どころ。物語のカギを握る人物として、圧倒的な存在感を発揮しています」(映画ライター) 「電気グルーヴ」の前身バンドで80年代半ばから音楽活動をしていた瀧だが、90年代半ばに俳優業をスタートさせた。 これまで数々の作品に出演していたが、今やすっかりおなじみとなった「コワモテ俳優」としての才能を開花。そのきっかけもまた、白石監督の社会派作品だったのだ。 「13年公開の『凶悪』で物語のキーマンである死刑囚の元暴力団組長を演じ、『報知映画賞』や『ブルーリボン賞』の助演男優賞を受賞しました。白石監督が一部のインタビューで『凶悪』の撮影を振り返る際、瀧さんのアドリブを絶賛していました。そして滝さんもまた、白石さんとの現場のやりとりで『コワモテ俳優』としての才能を開花させたようです」(芸能記者) 「凶悪」以降、「日本で一番悪い奴ら」「アウトレイジ 最終章」などで迫力満点の演技を見せた瀧。今後もコワモテ役のオファーが途切れる事がなさそうだ。
2018年05月15日『パリ蚤の市散歩』や『パリのヴィンテージファッション散歩』、そして昨年末に刊行された『増補改訂版 パリ蚤の市散歩』の著者で、ファッションジャーナリストの清水友顕による蚤の市イベントが、5月18日より東京・原宿にあるアンティークショップ・ユニック(unikk)でスタートする。ショップいっぱいに並ぶのは、イヤリングやブローチ、グラスや陶器などの食器、ホウロウ製キッチン用品、花瓶、アンティーク缶、レースやブレード、ペーパー類など。希少な一点物のストーリーを買い付けた清水さんから聞きながら、あらゆるジャンルのアイテムに囲まれた不思議空間を楽しんで。また初日18日の18時から21時までは、オープニングレセプションも開催される予定。会場では、アクセサリーデザイナー金井宏眞が手がけるブランド、リルコディット(Rirecodite)の展示受注会も同時開催。【イベント情報】「パリの蚤の市展 - numéro4@unikk -」会期:5月18日〜27日時間:13:00〜20:00会場:アンティークショップunikk住所:東京都渋谷区渋谷1-22-5 1階定休日:5月16日URL:ブログ『友くんのパリ蚤の市散歩』:
2018年05月15日ピエール マルコリーニ(Pierre Marcolini)からブラットオレンジ&ピーチにフォーカスを当てた初夏のスイーツが登場。ベルギー王室御用達のショコラティエ ピエール マルコリーニから登場する、初夏のスイーツは、ブラットオレンジ&ピーチに焦点を当てた爽やかな仕上がり。人気の濃厚ソフトショコラとブラットオレンジソフトクリームを合わせた「ソフトショコラ ブラットオレンジクリーム」は、濃厚なチョコレートとほろ苦さの残るオレンジが楽しめる大人の味わい。カップアイスクリーム「ピーチ」は、ピーチ本来の果実の甘みが溢れるソルベ。一口頬張れば、甘酸っぱい味わいと芳醇な香りが口いっぱいに広がる。【詳細】ピエール マルコリーニ・ソフトショコラ ブラットオレンジクリーム 500円+税発売日:2018年5月7日(月)~名古屋・酒々井、6月1日(金)~新宿・カップアイスクリーム「ピーチ」600円+税発売日:2018年4月28日(土)~ピエール マルコリーニ全店
2018年05月10日ゆったりとした空気が流れる、アートミュージアム周辺。4月13日、パリ初のデジタルアート・ミュージアム L’Atelier des Lumières(アトリエ・デ・リュミエール)がオープンしました。 11区のSaint Maur (サン・モール)通りにできたこの施設は、もともと100年近く続いた精錬工場の跡地を改装したもの。広さ2000㎡を有し、4年の歳月をかけて現代アートの空間へと変貌を遂げました。このブログを読んでくれている人の中に、もしパリに観光で来たことある人がいらっしゃっても、この辺りを訪れたことがある人はあまりいないのではないかと。それもそのはずで、この周辺に人気の観光スポットはなく(強いて挙げるならペール・ラシェーズの墓地)、庶民的で少しゆったりとした空気が流れています。でも、レストランやバーが多く集まるレピュブリックとバスティーユの間にありますし、人気のマレ地区へも歩いて行けるので、便利なエリアでもあります。近年はこの周辺にもおいしいコーヒーショップやカフェなどがオープンしているので、喧騒を離れてブランチやカフェをしたい方に是非おすすめしたい穴場スポットです! オープニングの作品に選ばれたのはクリムト! さて、このミュージアムの試みは、壁や床など建物全体を駆使したビジュアルアートと音楽のコラボレーションによって観客に新体験をもたらすもの。 今回のオープニングにあたって、3つの作品が上映されています。そして、そのメイン作品に選ばれたのは《クリムト》!クリムトのプロジェクションは、およそ30分の上映。その間、壁と床一面(総面積3300平㎡)をキャンバスに見立てたグラフィック映像が、クラシック音楽—ワーグナーやショパンなど、時に盛大で時に哀愁漂うメロディーと共に進行していきます。 そして、クリムトの影響を受け、オーストリアを代表する画家の一人であるエゴン・シーレの品も《クリムト》中に組み込まれていました。 アート空間に溶け込む感覚。実は私は美術館へ行ったとき、「羅列された作品を順々に鑑賞していく」というスタイルに違和感を感じることが時々あります。しかしながら、主題やアーティストの世界観を見事な展示方法で表現されることに感銘を受けることもありますし、また多くの展示作品の中から好きな作品を直感的に捉え、気になった作品を何度も見直したり、心行くまでじっくり観賞したり、etc…従来の美術館ではそれらが可能で、魅力の一つであるとも思います。しかしこのアトリエ・デ・リュミエールは、美術館でありながらコレクションを持たず、美術作品をデジタルに置き換え、ショーへと変化させました。このスタイルに、最初はいつもとは違った居心地の悪さを感じました。当たり前ですが、なんだかホールは暗いし、人もごちゃごちゃしているし、ショーも始まっていて途中だったし(笑)それに、どこか「見せられている」という感覚が違和感として沸き起こっていました。しかしショーの進行と共に自分の体がその空間に馴染んでくると、肉体がアート空間の中に溶け合わさっていく様な、作品の中へ沈み込んでいく様な錯覚を覚え、それがだんだんと心地よさへ変わっていきました。 直接“絵”に触れるということ 他の2作品ですが、1つはエゴン・シーレと同様、ウイーン分離派を継承した画家で建築家の《フンデルトヴァッサー》。彼の作品の象徴である、渦巻状のものが壁や床一面を旋回しだすと、子供たちがその映像へ駆け寄っていく姿が印象的でした。そう、ここでは“絵”で遊ぶということが可能なんですね! 美術館という場所において、絵はいつも人から守られてきたものでした。しかしながらデジタルによって、ある意味その垣根を越えることが出来たように思えます。 そしてもう一つの作品は、イスタンブール、L.A.、ロンドンを拠点に活動するデジタルクリエーション・スタジオOuchhhによる、コンテンポラリー・ヴィジュアル・アートの《Poetic_Ai》。こちらの作品は、すべてアルゴリズムよって作成されており、まるで、マトリックスの世界を旅している気分になりました。 また、こちらの作品(《Poetic_Ai》)は併設されているバー“Studio”でも8月31日まで連日上映されています。こうやって、座って鑑賞できるのもよかったですよ。大ホールでの上映に疲れたら、ここで喉を潤わせながら座って作品を眺めるのも良いかと。私は、結構ゆったり過ごせました。 今や私たちの生活にデジタルは欠かせないもので、エキシビションにおいても、観客を呼ぶため、そして人々の心をつかむ為のツールの一つとして、今後大きくその役割を担っていくのだろうと思います。 パリの新たな人気スポットの一つとなるのか。そして、今後の上映作品ではどのような仕掛けを組んで、私たちを驚かせてくれるのか、期待しながら今後の行方を見ていきたいと思います。 L’Atelier des Lumièresアドレス:38 rue Saint Maur 75 011 Paris開館時間:月-日10時~18時(金・土~22時)開催期間:《クリムト》《フンデルトヴァッサー》現在~11月11日《Poetic_Ai》現在~8月31日
2018年05月07日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)は、フラワーアーティスト・東信とのコラボレーションによる、ふろしきやフラワーアレンジメントとマカロンのセットなど、母の日のための特別なアイテムを4月18日から5月14日まで販売する。「FUROSHIKI & マカロン 6個詰合わせ」(イスパハン、ジャルダン ジャポネ、アンヴィ、アンフィニマン ジャスマン、アンフィニマン ピスターシュ)世界的なフラワーアーティストの東信とのコラボレーションによる、母の日のための特別なギフトセットが登場。直営ブティックでは、華やかな“ふろしき”とマカロンをセットにした「FUROSHIKI & マカロン 6個詰合わせ」(税込7,236円)と、「FUROSHIKI & マカロン 10個詰合わせ」(税込8,424円)を販売する。JARDINS des FLEURS監修 イスパハン 2018 フラワーアレンジメントまた、オンラインブティックでの予約限定で、東のフラワーブティック「JARDINS des FLEURS」監修のフラワーアレンジメントとマカロンのセットを販売。「JARDINS des FLEURS監修 イスパハン 2018 フラワーアレンジメント & マカロン 6個詰合わせ」(税込4万1,040円)は限定10セット、5月13日にピエール・エルメ・パリ 青山での引き渡しとなる。「クール ミロワール イスパハン」(約13cm)“イスパハン”をケーキにアレンジした「クール ミロワール イスパハン」(税込3,456円)は、5月1日から販売開始。仏語で「鏡面」を意味するミロワールの名の通り、マカロンコックで上下を挟んだパティスリー“イスパハン”を、ホールケーキのスタイルにアレンジし、表面にナパージュをかけて鏡面のように美しく仕上げられている。「タルト クール アンフィニマン ヴァニーユ」(約13cm)5月2日より発売される「タルト クール アンフィニマン ヴァニーユ」(税込3,456円)は、バニラ風味ホワイトチョコレートガナッシュ、ラム酒風味ビスキュイ、バニラ風味マスカルポーネのタルト。サブレ生地とクリームが描く、味覚と食感のコントラストはまさに理想的。選りすぐりのバニラを使用したガナッシュが味蕾を心地よくくすぐり、陶然とするほどの美味しさをもたらす。バニラに対するもうひとつのアプローチが示すこのケーキを口に入れた瞬間、これまでに味わったことのない恍惚のひとときが訪れるはず。優美で愛らしいハート型のケーキは、日頃の感謝を大切なお母様へ贈るのにぴったり。そのほか、ピエール・エルメ・パリ 青山には期間限定の母の日ワークショップスペース「~Paint your own Flower for your Mom ~」 が登場。真っ白なサブレ詰合わせボックスに、思い思いの花束を描いて、世界に一つだけのギフトセットを作ることができる。開催日程など詳しくはウェブ(www.pierreherme.co.jp)で確認できる。
2018年04月23日ギャラリー・ラファイエット社によって、新しいアートスペースが誕生 3月10日、パリの中心に、新たなコンテンポラリーアート・スペースが誕生しました。 場所は、以前この連載の中でお伝えした『アライア回顧展』の「アズディン・アライア・アソシエーション」からもほど近い、パリ4区のプラートル通り。名前は『Lafayette Anticipation(ラファイエット・アンティシパション)』。あのデパートで有名なギャラリー・ラファイエット社によって設立されました。 同社は、ファッションだけでなく、アートのエキシビジョンやフェアのパートナーとして、積極的に支援しているのです。例えば、毎年10月にパリで開催される国際コンテンポラリーアート・フェア(通称:FIAC=Foire International d’Art Contemporain)など。この時は、パリの街中が現代アートの作品で彩られるので、アートが好きな私としては、とても楽しみな時期の一つです。 アーティストたちの活動を後押しできる全く新しいスポット。 さて、『ラファイエット・アンティシパション』の狙いは、ただエキシビションを開催し、作品を展示するだけのものではありません。実験的で、かつ来場者が何か体験できることを主としたエキシビションを狙いとしています。さらに、企画・運営・展示の他、アーティストと共に作品の制作を行う学際的性質をもった文化施設でもあるのです。なぜこのようなスペースを作るに至ったのか。 同社によると「パリはたくさんの歴史ある素晴らしいコレクションが溢れているけれど、アーティストたちが集まって積極的に創作するための場所がない」ということ。そういった「現代アートの現状で欠けている点」に目を留めたギャラリー・ラファイエット社は、パリのど真ん中でアーティストたちが創作し合ってそのまま発表を行い、彼らの活動を後押しできるような全く新しいスペースを造りたいと思ったのでしょう。 そして、ラファイエット・アンティシパションのビルは、シアトル中央図書館やミラノのプラダ財団の建築で知られるレム・コールハースが、3年の歳月をかけてモダンな建物へと変貌させました。 地下1階から地上4階までのこの建物。地下はアーティストの創作スペースで、私たちが鑑賞できる主な展示スペースは1階から3階までです。そして、この3フロアはなんと、アーティストの意向に合わせて床や壁などを自由に変更できるように設計されています。それもおよそ40通り可能とのこと!展示ごとに、ビル全体が舞台装置のように変化するなんて、大変面白い試みです。 メインのエントランスを入ると、地上階には人気のオーガニック・カフェ「Wild & the Moon」が入っています。 そして、カフェのすぐ隣には、パブリック・スペースが。 カフェ側からこの建物の外、中庭へと一旦出ると、ラファイエット・アンティシパションのブティック「À Rebours」が併設されています。ユニークでデザイン性に富んだ小物や雑貨、アクセサリー、そして写真集などを手にすることができます。 アメリカ人アーティストによる、建物全体を使った展示作品 現在エキシビジョンは、ニューヨーク在住のアメリカ人アーティスト、Lutz Bacherの「The Silence of the Sea」が開催中。 © Lutz Bacher男性名義(ペンネーム)ですが、実は女性アーティスト。フランスでは、今回が初めての展示です。 彼女はさまざまなメディア、ビデオ、音響、フォトグラフィーなどを用いたインスタレーションを行うアーティストで、その表現スタイル通り、この建物全体が彼女の作品へと変化。海、そして海の静寂を連想させる海風の音が、あちこちに置かれた音響装置からビル全体へと響き渡り、訪れる人々を彼女の作品の内部へと誘い、包んでいきます。 最初に訪れた3階の展示スペース、自然光を取り入れた、明るく開放的な空間が広がっていました。 砂浜なのか、海面の反射をイメージしたのか、地面にはたくさんのラメが撒かれていました。撒かれたラメはメインの展示スペースだけではなく、階段や踊り場にも広がっていました。ご覧の通りキラキラ! お次はこちら。今回、1階と2階は吹き抜けになっていて、各フロアの両サイドに、同じ映像が流れるスクリーンが設置されていました。さらに、自分の立つ位置によって1階と2階両フロアの画面が一つに見えるという視覚を欺くマジックも発見。映像はモンタージュされていて、ブレが激しく、時々早送りのように進み、大画面の威力と共に眩暈を覚えるほど…。なので反対側に目をやると、距離があるお陰でだいぶ見やすい。美しい海辺の光景が目に飛び込んできます。 展示スペースの音響は決して穏やかではなく、むしろ雑音の大音量。タイトルのSilenceとはかけ離れているという点に、おそらくこのアーティストの問題提起が隠されているのでしょう。 絶え間なく続く音響と映像が2つのフロアをまたがり、さらに壁と床の垂直と並行のラインがどこか永続的なものを物語り、この空間のテーマの一つとして大きく存在しているような気がしました。 これはスクリーンに近寄った時、そこにいた誰かがふと私の前を通り過ぎようとした時の瞬間。画面の砂浜に映る彼女の影が、まるで登場人物の影のように感じました。観客一人一人が、この作品の一部へと組み込まれる瞬間でもあります。 中庭を囲む形を成したU字型の建築。外の景色を感じることで、街の一部、世界の一部であることも再認識できます。劇場や美術館の多くは、展示物の管理という面からしても、こうして自然光を入れることは不可能なのですが、ここは別。それは、「ここは閉ざされた場所ではなく、人々へ向けて開かれた場所である」という意思さえ感じられる気がします。 写真では見づらいかもしれませんが、こちらは先ほど3階にたくさん撒かれていたラメが落ちてくる様子です。天井を見ても目立った仕掛けがなかったので、私たちが実際に歩いていた3階のラメそのものかもしれません。これも、モバイル式の床がなせる技!日の光を照り返しながら、きらきらと輝き、落ちていく様子に見入ってしまいました。 体験型、参加型のエキシビジョンを通じて、大きな発見と感動を 日本の美術館やギャラリーは、展示されている作品をただ観賞するタイプのエキシビションが大部分だと思います。 しかしパリには、体験型、参加型のエキシビションが多く開催されています。そこでは、見る、聞く、触れるといった知覚を通して、発見と感動を得ることができます。 それは“物や空間”と“自分”であったり、“自分”と“他の誰か”であったり。そして、体験は、経験となって私たちの心に印象深く刻まれます。ただ、キュレーションされたものを眺めるよりも、空間全体を使用した作品の中に自分が身を置くことによって、より自分で何かを考えるという行為が触発される気がします。それが、この“体験する”ことを目的としたインスタレーションの魅力なのかなあ…なんて思ったり。 パリの中心でこのようなアートの発展を推進する文化施設がまたひとつ増えたことがとてもうれしい!これからも新たな文化施設がオープンしていく予定なので、随時ご紹介していきたいと思います。
2018年04月22日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)から、母の日限定ケーキが2018年5月1日(火)から14日(月)まで発売される。2018年の母の日ケーキは、「クール ミロワール イスパハン」と「タルト クール アンフィニマン ヴァニーユ」の2種類がラインナップ。「クール ミロワール イスパハン」は、ピエール・エルメ・パリの定番フレーバー「イスパハン」をケーキにアレンジしたもの。「イスパハン」はローズクリームにライチやフランボワーズを合わせ、甘酸っぱさの中にもバラの香りが漂う上品な味わいだ。フランス語で「鏡」を意味するミロワールの名の通り、表面にツヤのあるナパージュをかけて"鏡面"のような美しいケーキに仕上げた。一方「タルト クール アンフィニマン ヴァニーユ」は、サブレ生地とクリームのコントラストにこだわったタルトケーキ。中には選りすぐりのバニラを使用したホワイトチョコレートガナッシュとマスカルポーネが入っており、口に入れた瞬間、上質なバニラの風味が広がる贅沢な一品となっている。【詳細】ピエール・エルメ・パリ 母の日2018販売期間:2018年5月1日(火)~14日(月)予定販売店舗:ピエール・エルメ・パリ 青山、およびオンラインストア価格:・クール ミロワール イスパハン(約13cm) 3,456円(税込)・タルト クール アンフィニマン ヴァニーユ(約13cm) 3,456円(税込) ※5月2日(水)より販売開始。【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2018年04月21日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)の代表的フレーバー「イスパハン」より、2018年4月18日(水)から5月29日(火)までの数量限定アイテムが登場する。「イスパハン」は、フランボワーズとライチのフルーティな酸味と香りを、バラの上品な風味で引き立てた贅沢なフレーバー。チーズケーキやシュー、マカロン、ケーキやサブレ、クロワッサン、コンフィチュールなど多くのメニューに展開されている。数量限定アイテムは、ピエール・エルメ・パリのブランド20周年特別デザイン仕様マカロンやサブレのギフトボックスなど。今回の特別ビジュアルは、フラワーアーティスト・東信が、イスパハンの新しい世界観を美しい花々で鮮やかに表現したものだ。色味が華やかな「イスパハン」は、マカロンやケーキはもちろん、マドレーヌやティーバッグなど手土産にも最適なメニューとして登場している。期間限定の華やかなパッケージで新しい世界観を、是非楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】ピエール・エルメ・パリ イスパハン 数量限定アイテム期間:2018年4月18日(水)~5月29日(火)販売店舗:ピエール・エルメ・パリ 直営ブティック、およびオンラインブティック価格:・限定BOX入りマカロン6個詰合せ(イスパハン、ジャルダン ジャポネ、アンヴィ、アンフィニマン ジャスマン、アンフィニマン ピスターシュ) 2,700円(税込)・限定BOX入りマカロン10個詰合せ(イスパハン、ジャルダン ジャポネ、アンヴィ、アンフィニマン ジャスマン、アンフィニマン ピスターシュ、アンフィニマン シトロン) 3,888円(税込)・限定BOX入りサブレ2個詰合せ(サブレ イスパハン、サブレ ヴァニーユ) 2,700円(税込)販売店舗:ピエール・エルメ・パリ 青山、オンラインストア【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2018年03月29日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)は、ブランドを象徴するフレーバー「イスパハン(Ispahan)」を様々な形で味わうことができる「フェティッシュ イスパハン」を4月28日から5月29日に開催。ブランドを代表する「イスパハン」は、バラとライチ、そしてフランボワーズが完璧なハーモニーを奏で、まさに“味覚の喜び”そのものであり、ピエール・エルメ自身も特別な思い入れのあるフレーバー。この象徴的な組み合わせを、ピエール・エルメは、アンディヴィ、アントルメをはじめ、チーズケーキやミルフィユ、エモーション、ボンボン ショコラ、マカロン、サブレ、ケーク、そしてクロワッサン、マドレーヌ、コンフィチュールまで、様々な形で展開をしてきた。「限定BOX入りマカロン 6個詰合せ(Assortiment de 6 Macarons “Ispahan” )」(イスパハン、ジャルダン ジャポネ、アンヴィ、 アンフィニマン ジャスマン、アンフィニマン ピスターシュ 2,700円)2013年には、世界的なフラワーアーティストの東信とのコラボレーションによってその世界観が美しい花々で鮮やかに表現されたが、この4月、再び東とのコラボレーションによりその世界観を一新する。本イベント中には、新しいビジュアルを用いた限定ボックス入りのマカロン(6個詰合せ 2,700円、10個詰合せ 3,888円)も登場する。「イスパハン(Ispahan)」(アンディヴィ 972円、アントルメ 約13.5cm 3,780円)イスパハン(アンディヴィ 972円、アントルメ 約13.5cm 3,780円)はもはや一つのお菓子のレベルを遥かに超えて、“味覚の喜び”そのものを象徴するような絶品で、口に入れた瞬間にえも言われぬワンダーランドがよみがえる。ふんわり感とさくさく感の両方を兼ね備えた薔薇色のマカロンコックの中から、堪らないほど蠱惑的な味のコンビネーションが湧出する。そこでは、シャキッと爽快なフランボワーズで盛り立てられたライチの華やいだ風味が、とろけるほど甘い薔薇クリームと絶妙に融合。高揚感あふれるテーストに甘酸っぱさがミックスして極めて多様なトーンが発揮される。「ミルフィユ イスパハン(Millefeuille Ispahan)」(アンディヴィ 864円、アントルメ 10*16cm 3,456円)「ミルフィユ イスパハン(Millefeuille Ispahan)」(アンディヴィ 864円、アントルメ 10*16cm 3,456円)は、申し分なくカラメリゼされていて、さくさく感満点のパートフィユテの間にイスパハンのフレーバーを挿入。ピエール・エルメはそうすることで、爽やか極まりないモダンなミルフィユを顕現させた。折り込み生地の微かな塩味で引き立てられた薔薇入りマスカルポーネクリームには、フランボワーズとライチのコンポートの薄層が挟まる。この魅惑の“ミルフィユ”(千枚の葉)で恋占いをしてみては。「チーズケーキ イスパハン(Cheesecake Ispahan)」(アンディヴィ 864円、アントルメ 約15cm 4,536円)名高いイスパハンの風味を斬新にアレンジしたこの「チーズケーキ イスパハン(Cheesecake Ispahan)」(アンディヴィ 864円、アントルメ 約15cm 4,536円)は、まさに極上のチーズケーキの要素を完全に備えた逸品。薔薇入りチーズケーキのソフト感、フランボワーズ果汁を沁み込ませたビスキュイ生地のウェット感、フランボワーズとライチのコンポートのサワー感、薔薇を加えた甘味のないクリームチーズ入り生クリームのムース感、さらにフランボワーズジャムのビビッド感が次々とパートサブレの台の上で重層的に展開される。このチーズケーキは最高に滑らかでうっとりするほど柔和な口当たりなので、つい全部を一気に食べてしまいそうになるだろう。「シュー イスパハン(Chou Ispahan)」 (864円)外側がかりかりで内側がふわりとした魅惑の玉の中に、ピエール・エルメ・パリならではのイスパハンの風味が込められた「シュー イスパハン(Chou Ispahan)」(864円)。まずパートサブレの薄層をまとったシュー生地の軽い歯応えの後、フランボワーズ片とライチ片で引き立てられた薔薇クリームの陶然たる味わいが口いっぱいに広がり、さらにはパートサブレチップの小気味よい食感がもたらされる。「エモーション イスパハン(Emotion Ispahan)」(864円)感動を意味する“エモーション”を冠する「エモーション イスパハン(Emotion Ispahan)」(864円)は、色々な感動が詰まった逸品。先ずはマカロンコックの円盤にこつんとひびを入れる感動があり、次にコップの中に深くスプーンを差し込んでフレッシュさを掬い取る感動があり、さらには生フランボワーズで引き立てられたライチゼリー、フランボワーズジャム、及び薔薇入りマスカルポーネクリームの3つの素材の融合をじっくり味わう感動を楽しめる。「ババ イスパハン(Baba Ispahan)」(756円)フランボワーズ、バラ、ライチの完璧なハーモニーがババのセクシーな美味しさと一体になって、めくるめくビロード革命が生まれる「ババ イスパハン(Baba Ispahan)」(756円)も登場する。「ミロワール イスパハン(Miroir Ispahan)」(アントルメ 約18cm 9,720円)ミロワールとは、仏語で「鏡面」を意味し、マカロンコックで上下を挟んだあのパティスリー“イスパハン”を、円形ホールケーキのスタイルにアレンジし、表面にナパージュをかけてまさに鏡面のように美しく仕上げた「ミロワール イスパハン(Miroir Ispahan)」(アントルメ:約18cm 9,720円)は、青山店限定で販売。ハート型にアレンジした母の日限定バージョンも登場する。「ソルベ イスパハン(Sorbet Ispahan)」(756円)抵抗できないほど魅力的なイスパハンのソルベ版、「ソルベ イスパハン(Sorbet Ispahan)」(756円)。薔薇、ライチ、及びフランボワーズという固有の3フレーバーが、凜冽たる霧氷になってカップの中で離合集散する。こちらは5月から発売。「ミス グラグラ イスパハン(Miss Gla’ Gla Ispahan)」(756円)ピエール・エルメ・パリのオリジナルスイーツ「ミス グラグラ イスパハン(Miss Gla’ Gla Ispahan)」(756円)は、指先で軽くつまんですぐに食べるのがおすすめ。マカロン生地で2種のソルベをサンドして生まれたハーモニーの中で、さくさく感とすべすべ感があいまって美味しさを高める。こちらも5月から発売がスタートする。「クロワッサン イスパハン(Croissant Ispahan)」(540円)その他、バラ風味のアーモンドペースト、フランボワーズのコンポートとライチが中に隠れたバターの香り豊かなサクサクとした食感の「クロワッサン イスパハン(Croissant Ispahan)」(540円)、上品なバラ風味のマドレーヌを、甘酸っぱいフランボワーズのコンポートが引き立てる、独創的な仕上がりの「マドレーヌ イスパハン(Madeleine Ispahan)」(432円)、薔薇入りのデリシャスなアーモンド生地とフランボワーズ片とが運命的に邂逅した「ケーク イスパハン(Cake Ispahan)」(2,700円)、薔薇の香りと見事にマッチしたフランボワーズ片とライチ片が、最高にさくさくしたサブレの味覚にアクセントを加え、一度食べたら虜になる美味しさの「サブレ イスパハン(Sablé Ispahan)」(1,620円)など様々な形で登場。「コンフィチュール イスパハン(Confiture Ispahan)」(220g 2,592円)パティスリーだけでなく、薔薇入りライチジャムの層の上にフランボワーズジャムの層が重なり、悪戯気分をもってスプーンで掻き回せば、たちまちのうちにイスパハンの風味が完全に出来上がる「コンフィチュール イスパハン(Confiture Ispahan)」(220g 2,592円)、甘酸っぱいフランボワーズ片で引き立てられ、薔薇の香りで満たされた、有塩バター入りカラメルの柔和な食感の「カラメル イスパハン(Caramel Ispahan)」(170g入り 2,700円)、炒ったアーモンドで引き立てられ、薔薇の香りで満たされた、滑らかな口当たりのヌガーの中には、甘酸っぱくてフルーティで芳しいフランボワーズ片が入った「ヌガー イスパハン(Nougat Ispahan)」(180g入り 2,700円)、フランボワーズとライチの香り、そして薔薇が巧みにミックスされて、ふくいくたる香りを漂わせる独創的な紅茶「テ イスパハン(Thé Ispahan)」( 缶入り 80g 1,944円、ティーバッグ 8袋入り 1,188円)などバラエティに富んだラインアップ。新しい世界観と共に、「イスパハン」のフレーバーを楽しんでみては。
2018年03月27日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)とミナ ペルホネン(minä perhonen)によるコラボレーションコレクション「オレイユ ド ボヌール」が、2018年3月28日(水)から4月2日(月)まで伊勢丹新宿店にて開催される期間限定イベント「Dear Friend, Department」と、ピエール・エルメ・パリ直営ブティックにて販売される。コラボレーションコレクション「オレイユ ド ボヌール」は、ピエール・エルメ・パリのイースターコレクションより登場。ミナ ペルホネンのデザイナー・皆川明によるスケッチを元にピエール・エルメのパティシエが形にした、イースターがテーマのスイーツが展開される。小さなうさぎをあしらった卵型ショコライースターらしい限定商品には、小さなうさぎの形のチョコレートを全面にあしらった卵型ショコラ「ウフ ド パック シェ ミナ ペルホネン」が登場。まろやかな甘味のショコラの中には、魚や貝、小さな卵などのショコラが詰められている。表面のうさぎは、皆川明がコレクションのために描き下ろしたもの。まるでミナ ペルホネンのテキスタイルのような、温もりあふれる仕上がりとなっている。伊勢丹新宿店開催のイベント「Dear Friend, Department」」にて、限定10個の提供となっている。うさぎの耳のスケッチを焼き菓子に"うさぎの耳"をイメージした皆川明のスケッチを型にした「オレイユ ド ラパン」は、軽い食感のビスキュイ生地を、ショコラノワールでコーティングした可愛らしい焼き菓子だ。また、フルーツのコンフィをショコラでコーティングした定番菓子「フリュイ アンロベ」は、ショウガのコンフィを用いて、今にもうさぎが飛び出してきそうな緑の草むらのイメージに生まれ変わっている。ミニエッグを詰め合わせたボックスミニエッグを詰め合わせたの定番パック「プティ ウフ」は、皆川明が描き下ろした限定デザインのボックスで登場。ジャンドゥやパフ、プラリネなど、食感の異なる3種類の卵型ショコラ10個が詰め合わされている。伊勢丹新宿店でミナ ペルホネンの限定イベントを開催なお、本コレクションは、伊勢丹新宿店で3月28日(水)から4月2日(月)まで開催の限定イベント「Dear Friend, Department」で本格的に展開される。会場では、ミナ ペルホネンの小さなデパートをテーマに、ファッションから家具、フードまでが取り揃えられる予定だ。また、本コレクションの一部の商品は、はピエール・エルメ・パリ 直営ブティックでも販売される。詳細ピエール・エルメ・パリ×ミナ ペルホネン「オレイユ ド ボヌール」展開時期:2018年3月28日(水)~4月2日(月)展開場所:伊勢丹新宿店本館7階=催物場 ※一部の商品はピエール・エルメ・パリ 直営ブティックでも販売。住所:東京都新宿区新宿3-14-1価格例:・ウフ ド パック シェ ミナ ペルホネン (約14cm) 8,640円 ※10個限定予定。※伊勢丹新宿店 催事場 限定販売・オレイユ ド ラパン(5枚入り) 1,728円※伊勢丹新宿店 催事場 限定販売・シャン ピール 972円 ※伊勢丹新宿店 催事場 限定販売・プティ ウフ シェ ミナ ペルホネン(ミニエッグ 3種計10個入り) 2,052円【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2018年03月22日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)より、ホワイトデーに向けたスイーツが登場する。大切な人に、想いを込めて贈るホワイトデー。ピエール・エルメ・パリは、特別仕様のボックスを用意し、春に相応しい華やかなスイーツを詰め込んだ。マカロンに日本初上陸フレーバー登場、ラブリーなハート型もピエール・エルメ・パリの定番商品マカロンは、色とりどりのカラーを揃えて登場。3個入りから15個入りまでの、詰め合わせを選べるボックスが、ラインナップする。注目のフレーバーは、日本初上陸となる「ジャルダン ド ミゾール」。色鮮やかなピンクのマカロンには、ジャスミン風味のホワイトチョコレートガナッシュと甘酸っぱい野イチゴのコンポートをサンドした。また、「6個詰合わせ」には、ラブリーなハート型の「アンフィニマン クール ローズ」が登場。一口齧ると、上品なローズの香りが口いっぱいに広がる。ハートに象られたケーキもたっぷり苺×ピスタチオクリーム店頭には、愛らしいハート型のケーキも並ぶ。苺好きの人には「クール フレジエ」を選んでみてはいかがだろう。アーモンドの香るスポンジには、ピスタチオ風味のクリームとたっぷりの苺をサンド。スライスしたイチゴと淡いグリーンのクリームのコントラストが美しい一品だ。トップには純白の小花を添えて「タルト クール アンフィニマン ジャスマン」は、ジャスミン風味のガナッシュを忍ばせたタルト。ビスキュイは、レモンとベルガモット風味に仕上げたことで、ジャスミンの香りをより引きたたせてくれる。トッピングには、ホワイトデーにもぴったりな純白の小花が飾られた。甘酸っぱいフワフワのチーズケーキ「クール サティーヌ」は、チーズケーキにオレンジママレードやパッションフルーツのフレーバーを組み合わせたスイーツ。クリームチーズ入りのふんわりとしたクリームと、甘酸っぱいフルーツの風味が絶妙に絡み合う一品に仕上げている。その他、スイーツと合わせて楽しめる紅茶のセットや、焼菓子などが販売される。【詳細】■ピエール・エルメ・パリのホワイトデー販売期間:販売中販売店舗:ピエール・エルメ・パリ 青山価格例:・3個詰合わせ 1,620円 (ジャルダン パルフュメ/アンフィニマン シトロン/アンフィニマン ピスターシュ 各1個)・6個詰合わせ 2,700円 (アンフィニマン ピスターシュ 2/アンフィニマン クール ローズ/アンフィニマン ジャスマン/エデン/ジャルダン ジャポネ 各1個)・10個詰合わせ 3,888円 (アンフィニマン ショコラ パイネイラス/アンフィニマン ピスターシュ/アンフィニマン ローズ/ジャルダン アンダルー/モガドール 各2個)・10個詰合わせ 4,050円 (ジャルダン ド ミゾール/ジャルダン ド シアム/イスパハン/アンフィニマン ピ スターシュ/ショコラアメール各2個)・15個詰合わせ 5,724円 (アンフィニマン ショコラ パイネイラス/アンフィニマン ピスターシュ/アンフィニマン シトロン/アンフィニマン ローズ/アンフィニマン ジャスマン/フランボワーズ パンデピス/モガドール 各2個/アンフィニマ ン カラメル 1個))・クール フレジエ 3,456円・タルト クール アンフィニマン ジャスマン 3,240円・クール サティーヌ 3,456円
2018年03月11日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)よりイースターに向けたショコラコレクション「パック(PÂQUES)」が登場。2018年3月19日(月)から4月17日(火)の期間でピエール・エルメ・パリ直営ブティックにて販売される。フランスのイースター「パック」フランス語の「パック(PÂQUES)」は、英語では「イースター」と呼ばれるキリスト教最大の祭事「復活祭」を意味する言葉。ピエール・エルメ・パリでは、そんな「復活祭」にちなんだうさぎや卵の形のショコラを用意する。ウフ「ウフ」は生命の源を表現し、復活祭を象徴するモチーフである卵をモチーフにしたショコラ。周りにドライフルーツやナッツを散りばめた"ウフ マンディヤン"や繊細なレースを模った"ウフ ダンテル"、ミニエッグのアソート"プティ ウフ"が登場する。ラパン卵と並んで復活祭のシンボルとされるのが、跳ね回る様子が生命の躍動を表していると言われるウサギ。まるで木彫りの人形のようにウサギがデザインされたショコラ「ラパン」からは"ラパン ア ラ オット"、"グラン ラパン"、"ラパン ア ラ ブルーエット "、"ラパン リュール"の4種類が登場。全長約27センチメートルの「グラン ラパン」は入園、入学のお祝いなど、ギフトにもぴったりだ。ミナ ペルホネンとコラボレーションまた、ピエール・エルメ・パリは、2018年3月には伊勢丹新宿で開催されるミナ ペルホネン(minä perhonen)の特別企画「Dear Friend,Department」内にて「ピエール・エルメ・パリ×ミナ ペルホネン パック 2018 カプセルコレクション『オレイユド ボヌール』」を発売。こちらでは、限定パッケージの「プティ ウフ」や、その他ショコラなど4商品を展開予定だ。原美術館でイースターイベントも開催さらに、原美術館との共同企画として、「エッグハント」を開催。原美術館の中庭に隠されたイースターエッグ探しを親子で楽しむことが出来る。同時に館内のホールでは、復活祭の歴史や、それにちなんだショコラの説明や展示、ピエール・エルメ・パリのフランス人パティシエによるショコラのデモンストレーション行われる。【詳細】■ピエール・エルメ・パリ「パック」販売期間:2018年3月19日(月)~4月17日(火)(予定)販売店舗:ピエール・エルメ・パリ 直営ブティック価格例:・ウフ マンディヤン ブロン 7,560円(税込)(Mサイズ 約20cm)、ノワール 6,480円(税込)(Mサイズ 約20cm)、レ 4,320円(税込)(Sサイズ 約14cm)・ウフ ダンテル レ 4,320円(税込)(Mサイズ 約20cm)、ノワール 3,456円(税込)(Sサイズ約14cm)・プティ ウフ 1箱 1,944円(税込)・ラパン ア ラ オット ノワール/レ 4,320円(税込)(約22cm)・グラン ラパン レ 6,480円(税込)(約27cm)・ラパン ア ラ ブルーエット 3,024円(税込)(約15cm)・ラパン リュール 1,944円(税込)(約12cm)■ピエール・エルメ・パリ×ミナ ペルホネン パック 2018 カプセルコレクション『オレイユド ボヌール』開催期間:3月28日(水)~4月2日(月) 最終日18:00終了場所:伊勢丹新宿店 本館 7階 催物場「Dear Friend,Department」住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1※ピエール・エルメ・パリ直営ブティックでも一部販売予定■ピエール・エルメ・パリ×原美術館「エッグハント」開催日:2018年4月1日(日)場所:原美術館 中庭/ザ・ホール住所:東京都品川区北品川4-7-25対象:3~12歳以下の子ども(子ども1名+同伴の大人1名)※1家族1組のみ参加可能。※開催時間、参加費、申し込み方法などは後日ホームページにて公開。
2018年03月09日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)では、4月1日の“PÂQUES(パック=復活祭)”にちなんだショコラ「PÂQUES2018」を、3月19日から4月17日までピエール・エルメ・パリ直営ブティックおよびオンラインブティックにて販売する。「プティ ウフ」(1箱 税込1,944円) フランス語で「パック」、英語では「イースター」と呼ばれる復活祭は、キリスト教の最大のお祭りとも言われ、イエス・キリストが十字架に架けられた後に復活したことを祝う記念日。今回販売されるのは、生命の源であり、復活祭を象徴するモチーフ、“卵(イースターエッグ)”のショコラ。「ウフ マンディヤン」ブロン(Mサイズ・約20cm 税込7,560円)、ノワール(Mサイズ・約20cm 税込6,480円)、レ(Sサイズ・約14cm 税込4,320円)卵型のショコラの周りにドライフルーツやナッツをちりばめた「ウフ マンディヤン」(ブロン Mサイズ・約20cm 税込7,560円、ノワール Mサイズ・約20cm 税込6,480円、レ Sサイズ・約14cm 税込4,320円)や、繊細なレースをかたどった「ウフ ダンテル」(レ Mサイズ・約20cm 税込4,320円、ノワール Sサイズ・約14cm 税込3,456円)の他、ミニエッグの詰め合わせ「プティ ウフ」(1箱 税込1,944円)は今年の限定ボックスで用意。「ラパン ア ラ オット」レ(約22cm 税込4,320円)復活祭のもう1つのシンボル、跳ね回る様子が生命の躍動を表していると言われるウサギのショコラ「ラパン ア ラ オット」(ノワール 約22cm 税込4,320円、レ 約22cm 税込4,320円)、「グラン ラパン」(レ 約27cm 税込6,480円)、「ラパン ア ラ ブルーエット」(15cm 税込3,024円)、「ラパン リュール」(約12cm 税込1,944円)も展開される。3月28日から4月2日までは、ミナ ペルホネン(minä perhonen)の特別企画「Dear Friend, Department」が伊勢丹新宿店本館7階=催物場にて開催。ピエール・エルメ・パリとミナ ペルホネンがコラボレーションしたパック特別コレクション「オレイユ ド ボヌール」が登場し、皆川明が自らデザインスケッチを描き下ろした卵型のチョコレート(Œufs de Pâques)や、限定パッケージの「プティ ウフ」、その他サブレやショコラなど4商品を販売予定。同コレクションは、会場だけでなくピエール・エルメ・パリ直営ブティックでも一部販売される予定。ピエール・エルメ・パリ×原美術館「Événement de Pâques」さらに、ピエール・エルメ・パリと原美術館による毎春の伝統行事「Événement de Pâques」を、同館の庭にて今年も4月1日に開催。参加者はバスケットを手に、庭に隠されたイースターエッグを探すゲーム「エッグハント」を楽しめる他、ホールでは復活祭の歴史や、それにちなんだショコラの説明と展示、ピエール・エルメ・パリのフランス人パティシエによるショコラのデモンストレーションを観賞することができる。開催時間、参加費、申し込み方法など、詳細はホームページ(www.pierreherme.co.jp)にて。
2018年03月07日今だけの甘いコラボレーション人気パティスリー「ピエール・エルメ・パリ」と「ロクシタン」のコラボによる数量限定セットが、バレンタイン・ホワイトデーの季節に実現した。ハンドクリーム3本セットとサブレが入って、ギフトにぴったりのセットとなっている。ハンドクリームのセットは3種類から選択可能「ピエール・エルメ×ロクシタン」のセットは、ピエール・エルメ氏と、ロクシタン創始者オリビエ・ボーサン氏の友情によって誕生した企画だ。セットには、ピエール・エルメ・パリの「サブレ イスパハン(8枚入り)」と、ロクシタンのハンドクリームが3本入っており、本体価格4,900円(税抜き)。「イスパハン」は、バラとライチ、フランボワーズのハーモニーが楽しめるピエール・エルメ・パリを代表するフレーバーだ。ハンドクリーム3本セットは、3種類から選ぶことが出来る。「フローラル」は、ローズやチェリーブロッサムなど甘い気分を誘う花々の香りのレディライクなセット。「モイスト」はユニセックスな香り、「リフレッシュ」は男性にもぴったりなべたつかない使い心地の3本となっている。(画像はロクシタン公式通販サイトより)【参考】※ロクシタン公式通販
2018年02月06日「オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展」が、2018年9月26日(水)から12月17日(月)まで、国立新美術館にて開催される。ピエール・ボナールは、19世紀末から20世紀前半にかけてフランスで活躍した画家。ゴーガンの周囲に集まった若い画家達が結成した「ナビ派」の一員であったボナールは、浮世絵の影響を受けながら躍動的かつ装飾性に富む作品を生み出し、"色彩の魔術師"、"日本かぶれのナビ"とも呼ばれている。今回の「ピエール・ボナール展」は、パリ・オルセー美術館の特別協力を得た大規模な回顧展。オルセー美術館のコレクションを中心に、140点以上の作品が集結する。絵画はもちろん素描や版画、写真など多岐にわたる作品を通じて、謎多き画家ボナールの魅力に迫る。会場ではボナールの作品をテーマ別に俯瞰できる章構成になっている。"日本かぶれのナビ"と題した章では、浮世絵のように平坦な色面構成を用いた作品や、掛け軸風の縦型作品などを通じて、日本美術がボナールに与えた影響を明らかにする。続く"ナビ派時代の版画作品"では、ボナールを一躍有名にしたリトグラフによるポスターや版画集を紹介。コダックの手持ちカメラで撮影した日常のスナップ写真から創造のプロセスを探るのは"スナップショット"。"近代の水の妖精たち"では、ボナール絵画の代名詞「浴室の裸婦」に、色彩や構図などの独自性を見出すことができる。「親密さ」をテーマに室内画を紐解く"室内と静物「時間の静止」"や、ボナールが滞在したノルマンディー地方などで描かれた風景画を紹介する"ノルマンディーやその他の風景"が続き、最後は晩年を過ごした南仏ル・カネの風景を中心に、色彩に溢れた"終わりなき夏"とも言うべき作品群で締めくくる。【詳細】オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展会期:2018年9月26日(水)~12月17日(月) ※毎週火曜休館開館時間:10:00〜18:00 ※金・土曜日は20:00まで、入場は閉館の30分前まで会場:国立新美術館 企画展示室 1E住所:東京都港区六本木7-22-2【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2018年02月01日ベルギー発「ピエール・ルドン(Pierre Ledent)」のバレンタイン限定ショコラが登場。2018年1月下旬から全国の有名百貨店にて発売する。2018年のテーマは「白の魔法(Magie Blanche)」。ベルギー伝統の"レース"が作り出す繊細さや、白バラのたおやかさをショコラで表現した。2018年初登場となる「シャトーマジィブランシェ」は、煌びやかなゴールドに繊細なペイズリーレース柄が施された美しいボックスに入ったスペシャルアソート。味わい深いプラリネ、なめらかなガナッシュ、とろける口どけのキャラメルが堪能できる。アミューズ・ブーシェ(5粒) 550円+税同じく初登場となる日本限定のショコラは、イチジクのフルーティーな甘さとミルクショコラのまろやかさにシナモンでアクセントを加えたハート型の「セリーヌ」、ビターショコラにヘーゼルナッツの香ばしさとペッパーのスパイシーな風味が香る「アマンダ」、ミルクショコラとヘーゼルナッツプラリネの甘さの中にティミュットペッパーを忍ばせた「エリサ」の3粒。どれもショコラティエのピエール・ルドンが出会った魅力的な女性たちからネーミングされている。他にも、豪華6段ボックスの数量限定「グランシャトー・オペラ」や、可愛いドーム型ショコラのお試しアソート「アミューズ・ブーシェ」などがラインナップ。贈り物に適した華やかなパッケージで大、中、小、様々なタイプが取り揃えられている。【詳細】ピエール・ルドン 2018年バレンタイン発売日:2018年1月下旬から取扱:全国の有名百貨店価格例:・シャトーマジィブランシェ(2段 計10粒) 3,400円+税・プチシャトー(2段 計8粒) 2,650円+税・グランシャトー・オペラ(6段 計35粒) 9,150円+税・トロワ(3粒) 900円+税・アミューズ・ブーシェ(5粒) 550円+税【問合せ先】ストークグローバル・ジャパン株式会社TEL:03-6457-5088
2018年01月19日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)から、バレンタインコレクションが登場。「ボンボン ショコラ バレインタイン 2018 限定ギフトBOX」8個入り(3,402円)バレンタインコレクションの主役となるのは、小さな愛らしい一粒の中に、どこまでも広がる味覚探求の旅が詰まった「ボンボン ショコラ」。今年のボンボン ショコラ限定デザインボックスは、情熱的な赤色にPHのロゴがダンスを踊っているかのように大胆に配されたデザインで、贈る側も贈られる側も、このボックスを手にするだけで心躍ること間違いなし。ボンボン ショコラの新作「ボンボン ショコラ アンフィニマン シトロン ノワール(Bonbon Chocolat Infiniment Citron Noir)」は、一般には馴染みが薄いドライライムを使用。魅惑的なオリエントの香りを運んでくれる絶品をひと口食べると、ハッとするほどの深い味わいがきっと忘れがたくなる。また、2009年に好評を博し店舗限定で販売されてきた「ショコラ オ マカロン」が、ボンボン ショコラの詰合せセットになって全直営ブティックで販売。アンフィニマン プラリネ ノワゼット、クロエ、モガドールの3フレーバーが登場し、見た目にも美しい仕上がりに。これらの新作を含む「ボンボン ショコラ バレインタイン 2018 限定ギフトBOX(Assortiment de Bonbons Chocolat Saint-Valentin 2018)」は、5個入り(2,268円)、8個入り(3,402円)、14個入り(5,670円)、40個入り(16,200円)の4種を展開。なお、40個入りは日本橋三越限定。「バレンタイン 2018 限定マカロン詰合わせBOX」6個詰合せ(2,592円)ブランドの定番ともなっているマカロンにも、バレンタイン限定の詰合せが登場。ローズ風味クリームの「アンフィニマン ローズ」や、ブラジル産ショコラのガナッシュとフルールドセル入りショコラ片の「アンフィニマン ショコラ パイネイラス」などが入った「バレンタイン 2018 限定マカロン詰合わせBOX(Assortiments de Macarons Saint-Valentin 2018)」は、3個詰合わせ(1,512円)、6個詰合わせ(2,592円)、10個詰合わせ(3,780円)、15個詰合わせ(5,616円)の4種を販売する。「クール ユルティム(Coeur Ultime)」(3,456円)愛する人へのプレゼントに最適なハート形のガトーは、「クール ユルティム(Coeur Ultime)」(3,456円)、「クール エラ(Coeur Ella)」(3,456円)、「タルト クール アンフィニマン ショコラ オレ(Tarte Coeur Infiniment Chocolat au Lait)」(3,240円)の3種がラインアップ。「クール ユルティム(Coeur Ultime)」は、ほんのり塩味を利かせたさくさくのサブレショコラ、口の中で順番に溶けていく柔和なバニラのクリームとガナッシュ、噛むとかりっと割れるチョコレート薄片が、食感の妙を演出しながら全体の味わいを盛り上げる。「クール エラ(Coeur Ella)」(3,456円)シトロン風味のムスリーヌ、フリュイルージュのコンポート、オリーブオイル入りシトロン風味のビスキュイ、メレンゲ、フリュイルージュで構成された「クール エラ(Coeur Ella)」(3,456円)は、ピエール・エルメが約25年前にロンドンで初めて食べたサマープディングの思い出から生まれた味わい。レモンとオリーブオイル入りの生地がレモン風味のクリームとなめらかに融合し、レッドフルーツのコンポートが食感にアクセントを与える。「タルト クール アンフィニマン ショコラ オレ(Tarte Coeur Infiniment Chocolat au Lait)」(3,240円)「タルト クール アンフィニマン ショコラ オレ(Tarte Coeur Infiniment Chocolat au Lait)」(3,240円)は、おなじみのチョコレートバーをヒントにして、スイーツファンを虜にする全要素をタルトの中にぎゅっと詰めた一品。ミルクチョコレートガナッシュ、モンテリマール産のヌガ片を混ぜたとろけるカラメル、ローストピーナッツが合体して、病み付きになりそうなほど魅力的な味わい。その他にもピエール・エルメ・パリでは、直営店ブティックや店舗限定商品も多数販売する。
2018年01月15日世界的に有名なショコラメゾン、ジャン=ポール・エヴァンとピエール・エルメ・パリから待望の新作チョコが登場。スイーツ好きはぜひチェックして。ピエール・エルメ・パリ/ボンボン ショコラバレンタイン 2018限定ギフトBOX(8個入り¥3,150)世界的巨匠でありながらパイオニア精神に溢れるエルメ氏がまた、新たなおいしさを発明した。主役は彼がコルシカ島滞在中に見つけたドライライム。長時間天日干ししてすっかり黒ずんだ風変わりな食材の魅力を、見事ショコラで表現してみせた。カカオの豊かなアロマの中に、ライムの苦味と酸味が交差する味わい深さ、そして魅惑的なオリエントの薫りが満ちている。マカロンに定評のある彼らしい「ショコラ オ マカロン」も今年はアソートに。ガナッシュと層をなす、むっちりしたマジパンのアーモンド香、そしてマカロン生地のカリカリ感は、ショコラなのに確かにマカロン。お菓子とショコラのおいしい相乗がここにある。ドライライム香る「アンフィニマン シトロン ノワール」は待望の新作。例年、販売場所が限られていた「ショコラオ マカロン」も、クロエ(フランボワーズ)とモガドール(パッションフルーツ)の2種が入り、今年は全国で買えるように。1/17~2/14販売。●東京都渋谷区神宮前5-51-8ラポルト青山1~2FTEL:03・5485・7766 11:00~20:00不定休ジャン=ポール・エヴァン/ボワットゥショコラ トラント(8個入り¥4,144)描かれているのは、メゾンの原点・パリや初の海外店・東京などのデザイン。30周年を迎えたこれまでの歩みをショコラに表すとは、なんともエヴァン氏らしい。8粒の新作には、今期のテーマ“アネトラント”=1930年代フランスの偉大なる古典、文化が花咲いた時代のダイナミズム溢れるクリエイションが息づく。例えばベリージュレとローリエ香るガナッシュの「トラント」。ベリーとショコラの古典的組み合わせながら、ハーブがベリーの可憐さを際立たせ、新しさを吹き込むよう。7種もの果物のキャラメルを包んだ「フィルルージュ」の、エキゾティックフルーツや柑橘などの完璧な調和もまた、彼の創造力のなせる業。30年のヒストリーを本型ボックスに。柚子ジュレにバジルの風味が爽快な「サンジュー」、そばの花の蜂蜜のコク広がる「パリ」、パイナップルがエキゾティックな「トウキョウ」ほか、8粒全てが期間限定新作。1/14~2/14販売。●東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿本店B1TEL:03・3352・1111(大代表)10:30~20:00不定休※紹介している商品は、掲載アドレス以外に直営ブティックやオンラインショップでも購入可能。※『anan』2018年1月17日号より。写真・枦木 功(nomadica)スタイリスト・岡尾美代子文・chico構成・綿貫あかね撮影協力・AWABEESUTUWA
2018年01月11日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)が、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」の販売を2017年12月30日(土)から開始する。フランスで新年のお祝いには欠かせない「ガレット・デ・ロワ」。新作の「ガレット アンフィニマン ショコラ ベリーズ」は、フランス彫刻家ベルナール・ヴネと独占コラボレーションした特別な一品だ。定番の「ガレット オ ザマンド」も同時発売する。「ガレット・デ・ロワ」とは「ガレット・デ・ロワ」は、丸いパイ生地の中に、アーモンドクリームがたっぷりと詰まったフランスの伝統菓子。フランスでは公現祭(1月6日のキリストの生誕を祝福する祝日)に家族や友人と切り分けて食べる習慣がある。パイの中には、"フェーヴ"と呼ばれるチャームが入っており、取り分けられたパイの中に"フェーヴ"があると、祝福を受けて王冠を被るというもの。"フェーヴ"入りパイに当たった人は、その年を幸運に過ごせるという言い伝えがある。ピエール・エルメ・パリの新作ガレットには、彫刻家ベルナール・ヴネが今回の為だけにデザインした特別な"フェーヴ"がついてくる。彼の象徴ともいえる『不確定な線』にアレンジを加えた2018年限定オリジナル"フェーヴ"は、2018年に幸運を呼び寄せる素敵なお守りになりそうだ。ガレット アンフィニマン ショコラ ベリーズ芳ばしい香りが今にも漂いそうなパイ生地の上に描かれたのは、ぐるりと渦巻く美しい曲線。ピエール・エルメ・パリの新作「ガレット アンフィニマン ショコラ ベリーズ」は、デザインまでもベルナール・ヴネが提供した、とっておきなものだ。アーモンドクリームがギュッと詰まったパイの中には、中米ベリーズ・カヨ州シブン農園産純正のチョコレートをふんだんに使用。苦過ぎないカカオ本来のフルーティーな酸味をアーモンドクリームの中で楽しむことができる。デザインと風味の2つの"美"が溶け合ったまさに芸術的な一品は、2018年に日本上陸20周年を迎えるピエール・エルメ・パリの幕開けに相応しい。ガレット オ ザマンド手間をかけカリッと焼き上げたサクサクのパイ生地の歯応えと、バターの香り豊かな繊細な味わい。「ガレット オ ザマンド」は、心地よい食感と香りが楽しめ、柔らかなアーモンドクリームの豊かな風味も楽しむことが出来るスイーツだ。【詳細】ピエール・エルメ・パリ 新年のフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」商品情報・ガレット アンフィニマン ショコラ ベリーズ 4,320円(税込) 約18cm・ガレット オ ザマンド 3,672円(税込) 約18cm※"フェーヴ"はガレットとは別途渡し販売期間:2017年12月30日(土)~2018年1月21日(日)予約開始日:2017年12月1日(金)販売場所:ピエール・エルメ・パリ青山、他直営ブティック※配送対応不可※オンラインブティックでは、青山店来店受け渡しのみの注文受付
2017年12月30日■「ギリシャ風 苺のサラダ」でホームパーティをおしゃれに演出材料・苺1~2個・フェッタチーズ少々(お好みで)・はちみつ大さじ1・ホワイトバルサミコ大さじ1・オイスターリーフ 数枚作り方1.はちみつとホワイトバルサミコを1:1で混ぜ合わせ、ドレッシングをつくります。はちみつを大さじ1ホワイトバルサミコを大さじ1はちみつをホワイトバルサミコでのばすように混ぜ合わせます。2.苺を適当な大きさにカットし、ドレッシングをかけます。3.フェッタチーズを適量削り、ふんわりとのせます。4.最後にオイスターリーフをのせて完成です。今回ご紹介した「ギリシャ風 苺のサラダ」は、サラダと銘打ってはいますが、時にデザート、時にアペリティフ、時にオードブルとして、さまざまなシチュエーションに合わせて、手軽に作ることができます。とても美味しく見た目もおしゃれな一品です。突然の来客に、ホームパーティーに、仕事から帰ってきて、いつもと違う苺を味わいたいときに、このような一品があると、心も満たされるのではないでしょうか?TOYOでは、「素材の旨みを活かす」ことを大切にしています。それは、ミニマリズムとも言えますね。シンプルだからこそ、簡単レシピのひとつのレパートリーとして加えていただければ、嬉しく思います。Text/中山豊光(なかやま・とよみつ)フランス・パリの名店「Restaurant TOYO」のオーナーシェフ。1971年生まれで1994年に渡仏。パリのフレンチレストランと日本料理店で経験を積んだ後、髙田賢三(デザイナー)の専属料理人を経て独立し、2009年12月にパリ6区にRestaurant TOYOをオープン、人気のレストランとなる。2018年3月「RESTAURANT TOYO」東京ミッドタウン日比谷出店パリで注目されている中山豊光シェフが手掛ける「TOYO」の 日本初店舗が2018年の3月29日に東京ミッドタウン日比谷にオープンする。パリの本店同様、オープンキッチンでフレンチでは珍しいカウンターも据え、新鮮でかつ旬な食材にこだわりを持つ。懐石料理の美意識が存在し、西洋と東洋の融合を感じさせる「TOYO」では、唯一無二の究極のフレンチを提供する。また、料理をフレンチカウンターで味わうこともできる。
2017年12月23日